府中市議会 > 2016-06-13 >
平成28年総務文教常任委員会(6月13日)
平成28年第3回予算特別委員会(6月13日総務文教分科会)

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  1. 府中市議会 2016-06-13
    平成28年第3回予算特別委員会(6月13日総務文教分科会)


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    平成28年第3回予算特別委員会(6月13日総務文教分科会)               平成28年第3回府中市議会定例会            予算特別委員会総務文教分科会会議録  平成28年6月13日午前11時35分、予算特別委員会総務文教分科会を第一委員会室において開会した。 1 出席分科員   主 査  田邉 稔         副主査    山口康治   分科員  棗田澄子         分科員    瀬川恭志   分科員  小野申人         分科員    土井基司   分科員  加島広宣 1 欠席分科員   なし 1 説明のため出席した者   総務部長      石川裕洋   教育部長     粟根誠司   人事秘書課長    大和庄二郎  総務課長選管事務局長                             小寺俊昭   企画財政課長    豊田弘治   教委総務課長   河本幹男   生涯学習課長    谷口達也 1 事務局及び書記   局長        武田英三   主事     小 川 愛 美 1 本日の会議に付した事件
      議案第52号 平成28年度府中一般会計補正予算(第2号)について           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                午前11時35分 開会 ○主査田邉稔君) ただいまから予算特別委員会総務文教分科会を開会いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました議案第52号「平成28年度府中一般会計補正予算(第2号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  石川総務部長。 ○総務部長石川裕洋君) 特にありません。 ○主査田邉稔君) これより本分科会審査区分となっている部分に対する質疑を行います。  質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いします。  なお、歳入のうち本分科会審査区分となっている歳出との関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いします。  まず、歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) 歳入というよりも債務負担行為、よろしいですか、債務負担行為補正ということで、今回公の施設の…… ○主査田邉稔君) 債務負担行為は一番後なんです。            (「最後なんですか」と呼ぶ者あり) ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。  小野分科員。 ○分科員小野申人君) 歳入の16款、寄附金ですが、今回補正で4,000万円計上されており、補正前の額は3,000万円となっています。その内訳をお示しいただきたいと思います。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 指定寄附金でございますけども、当初の3,000万円はふるさと納税予定しておるものでございます。今回の補正の4,000万円、これはジーベックさんからいただく指定寄附ということで文化センター改修に充てるものでございます。 ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査田邉稔君) 続いて、歳出の1款議会費とこれに関連する歳入について質疑のある方は順次御発言願います。                〔質疑する者なし〕 ○主査田邉稔君) 続いて、歳出の2款総務費とこれに関連する歳入について質疑のある方は順次御発言願います。  瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) 文化センターの大ホール等改修工事費というので、先ほど4,000万円の指定寄附という形でありました。一般質問でも若干質疑があったんですが、具体的にどういうふうな形での指定寄附が行われ、どういうふうなところを改修していくのか、もう少し詳しく説明をいただきたいと思います。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 先ほど指定寄附4,000万円ですけども、寄附者意向ということで今お聞きしておりますのは、まず大ホールの床の張りかえ、それからイス交換、これは全部ではございませんが、今大ホールの座席が約1,550ございますが、それを700程度交換するということでお聞きしております。それから床を明るい色に張りかえるという工事、そして楽屋の中の棚ですとか鏡、それから奥にありますトイレ等改修、そして2階の展示室ですけども、今お聞きしておりますのはこれを200人程度のいわゆる宴会とかパーティーとかそういったのができる、今でも使われているというふうにお聞きしておりますけども、本当に市外からのいろんなお客様を呼べるようなものにしたいという意向をお聞きしております。主なものはそういったものです。 ○主査田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) この補正予算が通りましたら、28年度中に工事にかかり完成するんだろうと思うわけですが、いつごろまでにこの工事は終わるのか、そしてまたこの工事をする間の文化センター使用制限とかそういうふうなものについてはどういうふうに考えておるのか。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) スケジュール等でございますけども、この予算を通していただきましたら、具体的に寄附手続を進めてまいりまして、細かくは今うちの建築担当者協議を進めております。今後設計を行いまして、実際の工事は年内、12月ごろからというふうに予定をしております。ただ大ホールにつきましては、いろいろなイベントや事業等の計画が予定されておりますので、今の予定としましては、1月の成人式までは今のままで使いたいと。成人式終了後、速やかにイス等工事に入っていって、3月の中旬ごろには大ホールにつきましては終わりたいと考えております。その他楽屋、それから2階等につきましては12月ごろから工事にかかりまして、年度内に完成という予定にしております。 ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 引き続きこの改修工事についてお伺いしますけども、4,000万円の寄附による工事を行われるということですが、これはそれ以上かかってきたり、資材が高騰したりといったようなことがあって工事費がふえたりもするんですか。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 4,000万円の寄附ということでございますが、これはあくまで寄附者意向ということで、済みません、先ほど説明をきちんとしてないところがあったんですけど、この4,000万円というのは、先ほど申しました床の張りかえですとか、それから楽屋トイレ改修ですとか、実際に市が直接工事を行う部分費用としていただくものです。大ホールイス、それから楽屋棚等につきましては直接物納でいただくという話をいただいております。ですので、今物納とこの工事の4,000万円、合わせて約1億円という寄附をいただくという申し出を受けております。これにつきましても今後の協議において多少動くということもあるようですけども、今のところは1億円というふうに聞いております。 ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。  瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) そうすると、イス等物納部分が6,000万円、それで工事費を4,000万円寄附していただいて1億円ということなんですが、今話をされた床の張りかえであるとか、楽屋であるとかという工事費が4,000万円かかるということですか。それで、先ほどありましたようにそれが高騰すれば、その金額にあわせて寄附がふえるのかふえないのかわかりませんが、その差額分というのはどういうふうになるのか。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 済みません、ちょっと答弁を漏らしておりました。先ほどから今後の資材等の高騰ということの心配をいただいておるわけですけども、今できるだけこの物納工事の区分けといいますか、この部分をかなり精査といいますか、どこまでどちらがするのかというところの協議をしているところでございます。どうしても行政が行う工事ですので、いろんな基準に基づいてやりますから、最低額というのが当然出てきますので、もしかすると4,000万円では不足という可能性も正直ございます。その際には、トータル1億円としましたら、そのうちの振り分けを変えると。4,000万円と6,000万円の振り分けを多少変えるということも課題としては残っておると。これにつきましても向こうからも多少の動きはあるかもしれないということもお聞きしております。 ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。  山口主査。 ○副主査山口康治君) 今の意見に関連するんですけど、ということは4,000万円の工事費というのはこちらで入札か何かをされるんですか。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) もちろん入札等の市の手続を踏んでまいります。 ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。  土井分科員。 ○分科員土井基司君) 財産の管理に要する経費ということで市有地内廃材等撤去業務委託料というのが上がっています。これについて具体的にどの場所の何を撤去するのか詳しくお聞かせください。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 予算に上げております507万6,000円のことだと思いますが、これにつきましては議案土地交換ということで上げさせていただいております。そのうち新たに市が取得する府川町の土地廃材等が残っております。これを交換後に市として撤去するというものです。中身につきましては、所有者市川さんが事業等で出されていたものですので、本来市がすべきかということもあると思いますけども、かわりに府中市が今現在保有している中須町の土地にあるいろいろなものにつきましては市川さんのほうで処理処分等していただくということで、これがほぼ同じ額という見積もりが出ておりますので、お互い交換した後で処理するということで協議、契約をしているものでございます。 ○主査田邉稔君) 土井分科員。 ○分科員土井基司君) 土地交換するにあたって片づけもお互いに相殺していくという考え方ということで、ほぼ等価ということなんですが、もし市のほうの持ち出しがちょっと多いような感じであれば、現在中須町にあります埋蔵文化財資料室に来年度から賃借料を払うかもしれないというお話でしたので、その辺のところに幾らか回る余地があるのかどうか。それぐらいの差があるのか、もうほぼというのはほぼゼロということなのか、余り細かい話はできないかもしれませんけども、言える範囲でお願いしたいと思います。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) ほぼですので、多少の差はあります。これは予算ですので、正直市のほうが多少多めに見ておりますけど、実際市川さんが廃材をまだ置かれているということですけど、今幾らか撤去をしていただいておりますので、実際のところは今の予算よりは多少安くなるのではないかと考えております。資料室の賃料という御質問でしたけども、今回については交換ということで総合的に考えて一番合理的な判断をしておるもので、さらに今年度につきましては御好意により無償で引き続き貸していただけるということもございますので、そういったところで御理解いただければと思います。 ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。  瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) この507万6,000円という金額についてです。市川さんと言われる方が末広殿の前にあるそこの店舗――きょうなんかはユンボに乗って片付けられていて、今課長が言われたように、若干物を片づけられるんではないかということですが、見積もりの根拠というのは、これを全部撤去する費用というふうに考えればいいわけですか。今鉄くず類が非常に安価になっているという状況の中で、1年ぐらい前だったら高騰していた時期もあったので、逆に言うと金を払って引き取っていただける状況にあったと思うんですが、どういうふうな処理をされるのか、わかる範囲でお願いします。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 今ございます廃材等について、実際市川さんが鉄鋼等されておりますので、鉄のものはあるんですけど、なぜかそれ以外の木材等も結構ございまして、逆に鉄で使用可能なものは今実際移動されておるということで、鉄の価格につきまして今はどんどん下がってあるかないかという状態でもありますので、今あるものを安全に撤去処分ということでの見積もりを、これはとりあえずの見積もりですので、1社ですけども業者からいただいた金額を上げております。 ○主査田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) 適切に処置をしていただきたいと思います。費用についてはできるだけ予算内で処分していただきたい。  次に危機管理費ですが、防災対策事業に要する経費消耗品費ということで、今回備蓄を使ったからそれを補填するという説明があったかと思うんですが、どういうふうに使って、それは今度耐用年数とかいうものもあろうと思うんですが、どういう品物をどれぐらいこの金額備蓄することができるのか、そしてそれはどこに備蓄するのか、その辺についてお知らせいただきたいと思います。 ○主査田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 今回の熊本地震への支援ということで庁舎、この市役所の建物の裏の防災倉庫、こちらに置いておりました物資を全て出してくれという県の要請がありましたので、去る4月20日に総搬出をしたところでございます。主な内容を申し上げますと、アルファ化米が1,500個程度、それから袋のビスケットもほぼ同数、それからペットボトルの飲料水が4,000本、あと大人用子ども用のおむつ、あとマスクぐらいです。これをうちの購入費として190万円計上させていただきました。ですから、収納場所はこの庁舎裏防災倉庫ということになります。保存期間は基本的には5年というふうになっております。アルファ米についてもビスケットについても、飲料水についても5年が大体目安になろうかと思います。 ○主査田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) 今回は熊本の震災に対して府中市の備蓄物を全量出してくださいという県の要請があったということで、今回のこの190万円という予算でその後の物資を補填していくんだということでよろしいんですね。それで期間は5年ということで、じゃこれは今の府中市の考え方として他にもあるのか、府中市内の市民の災害におけるところの備蓄の量として市はどういうふうに考えているとか、その辺についてお伺いします。 ○主査田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 備蓄物資を備えている場所につきましては、まず本庁裏防災倉庫上下町の町民会館で2カ所、あともう1カ所、市役所上下支所を結ぶ間ぐらいの地点で、今民間の施設を考えているところです。これは来年になろうかと思うんですけども、お借りしてそこへ備蓄物資を幾らか置きたいと考えております。概数といいますか、数字を申し上げますと、ざっと500人分の食事等が2日分ということで合計1,000食を備蓄するというところでございます。さらに徐々にこれをふやしていきたいということで、当初予算金額をいただいているものでございます。 ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査田邉稔君) 続いて、歳出の10款教育費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。                〔質疑する者なし〕 ○主査田邉稔君) 続いて、債務負担行為補正について、質疑のある方は順次御発言を願います。  瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) 最初にちょっと失礼しました。この中で公の施設等指定管理委託料が今回債務負担行為という形で補正をされている。非常に金額が大きいもので、これが5年間の債務負担行為金額だということですが、そういう中で前回5年の間に消費税率変更があって、債務負担行為額変更した経過があると思います。今回図らずも消費税の値上げが延期になったと思うんですが、この中に消費税増額分が多分含まれておるんではないかなというふうに思います。それが幾ら含まれて、2年後に消費税がどういうふうになるか未定なんですが、基本的な考え方としてどういうふうに考えられるのか御説明をいただきたいと思います。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 今の御質問のとおり、この5年間の限度額府中市こどもの国については1年間ですけども、これは来年4月から消費税が10%に上がるという見込みで計上しております。この補正予算を送付した時点ではまだ延期が決定しておりませんでしたので、その額で上げております。幾らかという御質問ですが、ちょっとはっきりした消費税分金額についてはあれなんですが、これらの施設の今年度の指定管理料合計、それから今債務負担行為補正に上げておりますこの限度額のうち平成29年度分、単純にこれを1年で比較しますと30万円程度の額がふえておると。これは全部消費税ということではございませんけども、その程度今ふやした額で、あくまで限度額ということで計上させていただいております。消費税率の改定が正式に2年半後ということで延びましたので、それに伴う限度額調整、それから今後協定書締結に向けてのいろんな協議の中で多少の額の調整も出てまいりますので、これにつきましてはまた今年度中の議会調整、再度提案ということをさせていただきたいと思っております。 ○主査田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員瀬川恭志君) ですから、今年度指定管理者を指定する場合は消費税について十分話し合いをする中で額を決定したいということなんですが、債務負担行為額変更というのは議会提案されるんですか、されないんですか。 ○主査田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 当然債務負担行為議決、これは補正での議決事項でございますので、一応3月を予定しておりますけども、当然その年度内に上げていきたいと考えております。 ○主査田邉稔君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査田邉稔君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜主査田邉稔君) 以上で予算特別委員会に付託された案件の本分科会における審査は終了いたしました。  分科会報告の作成については御一任願います。  以上で予算特別委員会総務文教分科会散会いたします。                午後0時2分 散会...