府中市議会 > 2016-03-11 >
平成28年第1回予算特別委員会(3月11日建設分科会)
平成28年建設常任委員会(3月11日)

  • 空き家(/)
ツイート シェア
  1. 府中市議会 2016-03-11
    平成28年第1回予算特別委員会(3月11日建設分科会)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成28年第1回予算特別委員会(3月11日建設分科会)               平成28年第1回府中市議会定例会             予算特別委員会建設分科会会議録  平成28年3月11日午前11時29分、予算特別委員会建設分科会を第一委員会室において開会した。 1 出席分科員   主 査  橘髙尚裕         副主査  居神光男   分科員  丸山茂美         分科員  髙山詳次   分科員  山口康治         分科員  小川敏男 1 欠席分科員   なし 1 傍聴議員   なし 1 説明のため出席した者   まちづくり部長  橘髙参吉   監理課長      赤利充彦   まちづくり課長  若井紳壮   整美保全課長    池田弘昭   上水下水道課長  新谷重良   産業活性課長農委事務局長                             杉島賢治   環境整備課長   福原成幸   上下支所長     掛江賢治 1 事務局及び書記   局長       武田英三   主任        谷本育子
    1 本日の会議に付した事件   議案第1号 平成28年度府中市一般会計予算について   議案第31号 平成27年度府中市一般会計補正予算(第6号)について           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時29分 開会 ○主査(橘髙尚裕君) ただいまから予算特別委員会分科会を開催いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました案件のうち、まず議案第1号「平成28年度府中市一般会計予算について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  橘髙まちづくり部長。 ○まちづくり部長橘髙参吉君) ございません。 ○主査(橘髙尚裕君) これより、議案第1号の中、本分科会に審査区分になっている部分に対する質疑を行います。  質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんのでよろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち本分科会の審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。  まず、4款衛生費、これに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  髙山分科員。 ○分科員(髙山詳次君) 前にもお聞きしたことかと思いますけども、163ページ、出口川湧水対策に要する経費の中で、湧水処理施設汚泥脱水機設計業務委託料として、約850万円となっておりますけども、この汚泥脱水機についての質問でございます。脱水機の設置はいつごろの予定でしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 荒谷町にあります出口川湧水処理場につきましては、昭和63年4月より稼働を開始しております。この3月で稼働から丸27年という状況でございます。機械、電気類については、本来であれば耐用年数が15年ということですが、近年、毎年のようにオーバーホールとか部品交換等により維持管理をしているところでございます。  また、脱水機の外枠等に著しい損耗が見られるため修繕が不可能な箇所とかがございます。そのため更新が必要と判断しました。更新に向けて、28年度から広島県のほうとも協議を重ねてきている中で、脱水機の基本設計及び実施設計を28年度で実施をしまして、平成29年度において工事を発注する予定としております。 ○主査(橘髙尚裕君) 髙山分科員。 ○分科員(髙山詳次君) ちなみにですけども、その脱水機本体の設置に係る費用というのはどれぐらいなんでしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 費用につきましては、平成28年度に実施をします基本設計において、実際の処理量等により機種の選定等を行いまして、その中において機器本体の費用及び周辺機器の費用も含め、概算の工事費を算定する予定としておりますので、現時点での費用は未定でございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 髙山分科員。 ○分科員(髙山詳次君) これもちなみに関連でございますけども、161ページにあります汚泥処分業務委託料として計上されておりますけども、これっていうのは年間出てくるのですか。これの単位はトンなんですか。量的なものはどの程度で、汚泥単価はいくらですか。それを含めて最終処分場ですか、そういうものをちょっとお知らせいただけたらと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 汚泥の量につきましては、ちょっと手持ち資料がございませんので、後ほど御提示させていただければと思います。  あと、この業務委託料の中に含まれておりますのは、運搬及び最終処分場へ持っていって受け入れてもらっている費用でございます。その辺もちょっとおのおのの単価がございませんので、年度契約をしておりますので、年度によって若干差はあるかとは思いますけど、28年度の実績でお答えしたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 髙山分科員。 ○分科員(髙山詳次君) この最終処分場というのは、昨今ありましたあの下水の汚泥処分とはまた違う場所ですか。そういう関連ではないんですね。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 最終処分場の受け入れは、呉市の島へ埋め立て処分をしております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) これ169ページですけど、清掃センター解体費6,500万円は、どういったところのどのくらいの設備か説明してください。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 清掃センターの解体につきましては、上下町矢野にあります旧府中市清掃センターであります。これにつきましては、平成28年度にダイオキシン類などのばく露防止対策を行って、解体を予定しております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 現在使っていないこういった施設が、本山の前の焼却炉もあるし、それで緑ヶ丘の汚水処理場も処分しないといけんのんだろう思うけど、そこらは近々の計画入っとるんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 今申し上げられる段階では、緑ヶ丘団地汚水処理施設の解体につきましては、総合計画実施計画の中で平成29年度に解体を予定しております。一応2,900万円を予定しております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) ちょっと関連ですけど、この前、総務部長が情報システムの光ファイバーのことでいろいろ説明された中で、今後府中市の大きいものとして、今のRDFですね、クリーンセンターの建てかえとか、環境センターの建てかえとかいう大きな工事があるからなかなか難しいようなことを言われよったんですけど、特にこのクリーンセンターとか環境センターいうのは、これはかなりの金がかかろう思うんですけど、そういった建てかえ時期というのはもう具体的に決められとるんかどうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 建てかえ時期と金額ですか。       (「金額はまあええけど、建てかえ時期」と呼ぶ者あり) ○環境整備課長福原成幸君) クリーンセンター環境センターの建てかえ時期ということで御質問がありましたのでお答えします。  クリーンセンターにつきましては、直接的な建設工事につきましては平成33年度から35年度を予定しております。環境センターにつきましては、平成28年度に環境センター基本整備構想で、そこで検討していくんですけれども、総合計画の中では平成31年度から平成34年度を予定しております。以上です。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) それじゃあまだ大分先の話いうことで、たちまち大きな金が発生するいうことはないと解釈してもいいんですね。  ちなみに、予算的には、概算でいいですけどどのぐらい予定されておるんか、次の10年計画ではやられると思うんですけど、概算でいいですから。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) クリーンセンター環境センターの概算の事業費は、総合計画の中で検討しております。クリーンセンターにつきましては、総事業費が71億2,000万円、建設とプラントで56億8,000万円、あとはその他というふうになっております。それから、環境センターにつきましては、総事業費は30億8,000万円を計画しております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 計画されているのは結構ですけど、クリーンセンターは71億円とかびっくりするような大きな金ですけど、例えば、民間へお願いするとかいうのは検討されているんですか。今、府中市の業者においてもかなりの設備を持っておられるところがあるし、またそこは増強されているので全てを民間へお願いするような検討は、総合計画の中でそういった話をされているのかどうか聞いてみたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 基本的には府中市の一般廃棄物は府中市の施設で処理することを計画しております。なので、民間で全面的に委託するというのは計画しておりませんけれども、現在でもその粗大ごみであるとか一部の容器包装プラスチックごみとか、そういったものについては委託をしております。今言われましたのは全面的な委託という意味だと思いますけれども、それにつきましての計画は、現在のところはありません。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 莫大な経費がかかるわけですけど、新設するということはちょっと。特にクリーンセンターなんかは寿命が短いんではないか思うんですよ。今あれができてから15年ほどですよ。20年そこそこでもうだめになるような、そんな施設はもうしないほうがよいと思うんですけど、今のものを長寿命化するというのは考えられていないんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 環境省の交付金の制度の中に長寿命化というビジョンがあるんですけれども、それにつきましては焼却施設し尿処理施設が対象になっておりまして、RDFの施設については対象となっていませんので、現在のクリーンセンターを長寿命化する場合は交付金がないというふうになりますので、交付金の関係を勘案しますと、やはり新設がいいのではないかということで計画に上げさせていただいております。今、これらの検討もクリーンセンター整備基本構想の中で整理をしておりますので、ちょっと時期は明言できませんけど、またお知らせができるんではないかと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 今ちょっとRDFの話が出たんですけど、福山の発電所の関係で、RDFの運搬料とかをおさめているでしょう。あれは結局いつまで続けられるんですか、もうすぐだめになるといううわさもあるんですけど、正式にはいつまで続けられるんですか、その辺を聞いてみたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 現在は、福山の発電所と契約しているのは平成30年度末までなんですけれども、それにつきましては延長する方向で協議していますので、延長する期間まで運び処理をしていただくというふうになります。  今言われたのは、発電所の関係で設備が壊れそうなという、そういった意味で言われたんだと思いますけれども、そこは十分に基幹改良とかを行ってまいりますので、問題はないと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) こういったものを合わせることはないんですから、平成35年は過ぎてもよかろうと思うので十分延長していただくようにお願いしときます。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 169ページの衛生費の清掃費なんですが、資料を持ってきていないので申しわけないんですが、原油の値下げでごみ袋の原料のナフサも値が下がっとるんじゃないかなと思うんですよ。そしたらごみ袋製造費も安くなるんじゃないかなと思うんですが。実は、前、今のごみ袋の製造費の単価のときに、原油が下がって単価を決められて、1年しかたっていなかったと思うんですよ、原油が上がったときにつくって、すぐ下げられたわね。そういうふうなことがあって、そのときの値段が基準になっとるんだと思うんですが、原油の値下げがあのときよりは下がっとるんじゃないかなとお聞きしたいんですが。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) じん芥処理に要する経費の中で、ごみ袋につきましては指定ごみ袋の無料支給を購入する予算ということで上げさせていただいております。ただ、今おっしゃられているのは指定ごみ袋についても値下げができるんではないかという趣旨だと思うんですけれども、これは確かにおっしゃられましたように、平成20年の10月分からナフサの高騰によりまして価格を引き上げました。しかしながら、その後ナフサが急落いたしましたので、平成21年11月分から値下げをしております。そのときのナフサのキロリットル当たりの単価と現在の単価は、ほぼ同じ水準の状態にありますので、今の段階では値下げではないと思います。これにつきましては、今後の基準単価の動向を注視していかなければならないと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 167ページなんですけど、清掃総務に要する経費の中で5行目に循環型社会形成推進地域計画策定業務委託料というのがございます。施設関係のことかなとは思うんですけど、どういうものなのかをお聞かせください。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) これにつきましては、循環型社会形成推進法に基づきまして、循環型社会形成交付金制度に沿った施設の整備を推進するために地域計画を策定するものであります。簡単に申し上げますと、これから施設をいろいろ検討していくわけですけれども、この計画を国に提出しておかなければ補助金の対象にならないというふうになります。主な施設整備としまして、ごみの処理施設し尿処理施設、それから小型合併浄化槽の整備というふうになります。期間は原則5年というふうになっております。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 早口で言われたんでよう控えんかったんですけど、小型合併とごみ、し尿、何でしたっけ。         (「ごみ処理施設し尿処理施設」と呼ぶ者あり) ○副主査(居神光男君) 5年というのは、どういう意味の5年なんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 今の計画が平成24年から平成28年度までの計画というふうになっています。29年度から計画が切れますので、29年から5年間の計画を平成28年度の業務委託の中で行ってまいります。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 今まで5年間で交付金を受けられた事業をお聞かせください。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) ちょっと記憶に頼ってしまうんですけれども、合併浄化槽につきましては、予算が4,140万円で交付金は1,380万円なんですけれども、これ以内ですけれども5年間やってまいりました。  それから、上下町につくりましたストックヤード北部クリーンステーション、これも交付金が入っております。  それから、埋め立て処分場、これも交付金が入っております。  足りないものがあるかもしれませんけども、ちょっと記憶に頼ったところで、そういったものが主なものとしてあります。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) それでは、28年度に29年からの5年計画を立てられるわけですけど、どういったものが予定の中に入っていますか。                〔発言する者あり〕 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) その内容について、この業務委託の中で精査していくわけなんですけれども、先ほど質問がありましたように、ごみ処理施設建設自体はもちろんなんですけども、その前段階で調査関係それから発注支援業務なども対象となりますので、ごみ処理施設関係、それからし尿処理施設関係、先ほど言いましたけれども、小型合併浄化槽の関係、この辺が5年間の計画の中で交付金の対象になっております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 173ページ、小型合併浄化槽の補助金4,100万円計上されていますけど、これは大体何基分を想定されているんか。
     それと、小型合併浄化槽補助金制度が始まって、もう随分たっとるんですけど、今の設置率いうか、市内で小型合併浄化槽を設置されている個数はどのぐらいかおわかりですか。年間ざっと何個しとる言やあわかると思いますけど。             (「累計ですか」と呼ぶ者あり) ○分科員(丸山茂美君) 累計。じゃけえ、今言うたのは、この28年度の予算に対して何基予定されているんか。それと、今までの20年、30年間の累計はどのぐらいになるのか。ざっとでいいです。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) まず、平成28年度予算では、7人槽1基当たり41万4,000円で、100基で4,140万円となります。それから、今まで設置した累計ですけれども、手持ちに資料がございませんので、また後ほど御報告させていただきたいというふうに思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 大体年間100基ぐらいで計算してもいいんじゃないですか。そしたら、下水道の接続よりか小型合併浄化槽のほうが、普及率がよいんじゃないですか。もうちょっと補助金を上げられて、どんどん推進されてはどうですか。その辺どう思われますか。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 先ほど地域計画というのを御説明しましたけれども、平成24年から平成28年度までは地域計画で100基を予定しております。補助金につきましては、国の制度の額をそのまま補助金とさせていただいておりますので、ちょっと上げるというのはなかなか難しいんではないかと思います。件数等につきましても、平成28年度に地域計画の中で決めていきたいと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 合併浄化槽の管理費が非常に高いんです、年に3回も4回も検査に来るとか、それで県からもおまけに今ごろ来るとか、それで年に1回は大掃除いうことで、個人負担が相当な費用がかかっていますよ、これを何とかもうちょっと下水道料金並みに修正いうか、例えば、検査を年に3回、県を含めて4回もしよるやつを1回減すとか、そういうようなことは市としては推進していただけないものですか。非常に合併浄化槽の管理費が高い、それについてどう思われますか。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 合併浄化槽維持管理、点検につきましては、法律で決められている回数をしていただくというふうになっております。今言われたのは、その何といいますか、設置補助も含めた検討をという意味ではないですよね。            (「管理料が高い」と呼ぶ者あり) ○環境整備課長福原成幸君) 管理料につきましては、許可業者がやっておりますので、市で管理する部分ではないので、ちょっとなかなかそこまで金額を管理するのは難しいんじゃないかと思います。  それから、法定検査につきましては、年1回必ずするようになっていますので、これも金額は槽によって違いますけれども、一般的な槽であれば金額も決まってますので、それを受けていただくように文書等でお願いしているところであります。この管理料、維持管理費につきまして、低減さすというのはなかなか難しいと思いますけれども、いろいろ調査、検討してみたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) 続いて、5款労働費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君)  それでは、昼食のため休憩いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時58分 休憩                午後1時1分 再開           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○主査(橘髙尚裕君) 再開いたします。  続いて、6款農林水産費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 181ページの地域農業振興支援事業補助金がございます。総合戦略にもあるんですけど、もうちょっと具体的にということと。それと、27年度予算の中に認定農業者育成支援事業というのがございましたけど、ことしはないんですが、それとの違いがもしあるのかないのか、そのあたりをあわせてお聞きいたします。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 地域農業支援事業補助金につきましては、新規の作物を栽培していただいて、道の駅へ出荷をしていただくということを想定しております。初めてということで、リスクを伴うような農産物、収量の少ないようなもの、実験的につくっていただいて、その収益なり販路、加工というようなものを実施していきたいと考えております。それとあわせまして、府中市が目指します農業ビジョンにおきまして、農業生産性を向上させるための施策として考えております。詳細につきましては、生産者の方と協議をしながら詰めていきたいと考えております。  それから、認定農業者支援事業につきましては、今年度は今のところ要望がまとめ切れておりません。現在認定農業者の方へ経営体育成支援事業についての制度を活用するかどうかというのを照会中でございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) じゃあ、まず認定農業者からちょっと片づけていきたいですけど。27年は489万ぐらいの予算が多分あると思うんですけど、じゃけえこれは、対象がいないので、使っていないということでよろしいですね。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 27年におきましては489万5,000円を予算化しまして、実績としまして202万6,000円を使用しております。残りは入札による減額いうことで、補正で落としております。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) じゃけえ来年度はないということですよね、この項目のものはないよと。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 照会中いうことです。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 照会中ね。照会中。  それで、この新規の補助なんですけど、例えばなんですけど、今ちょっとショウガを特産にしようと思いよるんですけど、じゃあショウガを植えましたよと、それで具体的にどういったものに補助を出されるのかをお聞かせください。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 今は、植えつけまでの土づくり、それから種代、これを想定しております。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 年間予算の金額が400万ですよね。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 地域農業振興支援事業の中に新規作物の実証事業の補助金、これ想定では今100万円を見込んでおります。それから地域振興作物生産支援事業、これは道の駅の出荷、加工用野菜の生産拡大、これに活用するように300万円を考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 使い道が随分限定されてきますよね。というのが、例えば今、土づくりとか種代金のほうは100万円ですけど、これで振興事業支援ということなので、例えばいろんなものが出てきて100万円を超えた場合の予算はどういうふうな対応をされますか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 今考えておりますのは、400万円の範囲内で融通し合ってからニーズの高いもの、効果のあるものから実行していこうと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) これは、申請するのは、何か専用の申請書とか、そういうようなもんで市へ出させていただくということでよろしいんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 要綱が定まりましたら広報で周知をして、そこから募集を受け付けていこうと考えておりますので、申請書を受け付けてから配分ということになろうか思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) そのときに1事業で何ぼ以上という、何か上限が幾らとかいうのがもしあるのだったら教えといてください。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 新規の作物につきましては、作物ごとに経費が異なりますので、どの作物をされるかいうことで事業費の上限が決まってくるのかなと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 平成28年度の農林水産業費が各目ごとに農地維持費以外は全て前年度に比べてマイナスになっとるんですけど、これはどういうことなのか。農業振興、農業支援もマイナスになっとるけど、今までどおりできるのかどうか、その辺について伺ってみたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) マイナス予算につきましては、昨年並みの事業ができるものと考えております。農業総務費につきましては、昨年の予算書と比べて人件費が1名減額となっております。農業振興対策経費の減額につきましては、大きいものにつきましては中山間の直接支払い交付金が減額としております。ただ、今年度の予算につきましては、昨年の実績プラスアルファを見込んで、新規の取り組みも可能なような予算を確保しておりますので、問題ないと考えております。  あと畜産業費も減額となっております。これは昨年、飼料用稲の収穫機を導入するということで補助金500万円をお願いしておりました。これが今年度はございませんので、この部分が減額となっております。  それから、地域農政対策費は、先ほど居神副主査が言われたように、認定農業者用の経営体育成総合支援事業の部分489万5,000円が丸ごと落ちております。これにつきましては今、照会中ということなので、要望が上がれば、途中で補正をお願いするようになろうかと考えております。  それから、農地維持費は大丈夫ですね。  それと、今年度は土地改良費で中須の遠川原頭首工整備工事というのをやっております。28年度につきましては、この改修工事がございません。この部分が減額いうことになっております。  林業振興費につきましては、森づくり事業いうので、本山の里山倶楽部の方に特認事業として500万円で3年やっていただいておりました。この事業は3カ年たったということでなくなっております。それとあわせて白滝林道補修工事を70万円か80万円ずつこつこつやっていては効果が出ないということで、昨年は一気にまとめて400万円投資して、改修を終わらせております。この部分が減額となっております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) それでは、昨年並みの事業はできるということですね。  それと、特に農地維持や土地改良に関係、要するに農道、林道の農林土木は、今度は今のまちづくり維持費へ移設になるようになっていますよね。そこらは今まで以上の、特に農道、林道、そこらの河川いうか水路を含めての事業は十分問題なく、今まで以上のことはできるのかどうか、その辺の予算を見ても、そんなにふえていないし、農地維持費もふえていないし、まちづくり部整美保全課へ相当要望も出とる思うんですけど、そこらは、4月からちゃんとスタートし、うまくいくように段取りはできとるんですか、それと来年度に向けての事業とか積み残しがたくさんあろうと思うんですけど、そこらはどんなんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 橘髙まちづくり部長。 ○まちづくり部長橘髙参吉君) 組織自体は変わるんですけど、係として継続して新年度においてもやっていきますので、今、産業活性課長が申したように、農林、林道については、予算的には来年は従来どおりの維持管理ができる予算をつけておりますし、事務の引き継ぎについてもそれぞれの課において行っていますんで、4月1日に体制が変わっても、何の支障もなく執行できるというように段取りは行っております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 農林関係の要望は、特に西北部、上下町は大変多かろうと思うんで、体制が変わっても、引き続きよろしくお願いしときます。  それともう1点、181ページの農地維持費のところで農道草刈業務委託料が、わずかですけど48万円の予算を組んでありますわね。これは農道の草刈りをどこかの業者に委託していると思うんですけど、こんな事業が今まであったんですか。農道の草刈りについては、皆、地権者いうか地元で全部管理していると思うんですけど、これはどこのことですか、教えていただきたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 農道の草刈りにつきましては、後別当農道は市で行っております。これは、土生から栗柄を通って御調へ出る農道です。集落とかけ離れたところを通っているということで、建設当時から委託いうことでやっております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 183ページの上の4行目の新規就農者育成交付金、先ほども杉島課長がちょっと触れられましたけど、27年度は余り実績がなかったとお聞きしておりますが、27年度実績と。  それと新規農業者いうたら非常にわかりやすいんですよ。ちょっと単純な質問で申しわけないんですけど、例えば、私がキャベツか何かを新規でやると言うたときに、売上金額で新規に補助するのか。面積が何ぼ以上でなければ新規で認めてもらえないのか。あなたは新規だよと認めていただける条件のことを教えてください。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 新規就農者の定義としましては、年齢に関係なく農業へ参入していただければ新規就農者と考えております。今回ここへ予算化しておりますのは国の制度で新規就農者育成交付金でございます。40歳か45歳以下の人が400万円程度を目標に取り組んでいくということで、年間150万円の交付金が入る制度でございます。              (「実績」と呼ぶ者あり) ○産業活性課長杉島賢治君) 27年度の実績としましては、3名の方にこの交付金をお支払いしております。  それから、まだ新規就農には至りませんが、3名の方が御相談に来られております。県の指導と一緒に経営指導なり、どんな農業を展開していくのがいいのかという調整をしているところでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 400万円と150万円とおっしゃいましたけど、150万円って何でしたっけ。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 新規就農者への交付金が150万円です。400万円程度を目指して計画していかないと、交付金が切れたら経営が成り立たなくなるということで、その辺の目標で考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 今年度が3名の実績ということですけど、年間400万が売り上げですよね。だから400万円を目指す農業を立案し企画を提出させていただくということですね。  400万円の農産物を売り上げるというたら、結構な量ということになると思うんです。一つの例だけで結構ですけど、こんなんもこさえられて400万円の売り上げがあったというのを教えてください。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 生産高や所得についての資料を持ち合わせておりませんが、今現在やっておられるのが、ハウスの中で水耕ネギ、これを22アールでされております。それから牧草用の飼料、子牛の育成いうことで、乳牛が乳が出るまでの間を育てるというもの。あとハウスでのキュウリ、ホウレンソウ、そのほか白菜、キャベツいうような作物に取り組んでおられます。
    ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 総合戦略の中にも農業振興と農業産業化の推進で、全部で11項目の超具体的な戦略が立てられているんです。これはすごくいいことで、農家の方は本当に助かると思います。これは、すばらしいことがもういっぱい網羅されています。  それで、農家の方がぱっと見たら、地域振興作物指定支援事業っていうのはこんなもんだよと、条件がこうだよと、書類はどこどこへ出すんだよというようなものが何か1枚でぱっとわかるようなもんをこさえていただければと思います。今度、地元の方に、市は新しくこんなん事業を新規でやるよと、それで道の駅もできるし、ちょっとでも支援をいただけるものはいただくために、うまくこの事業も使えば、農家の方もすごく助かると思うんですよ。  言いたいのは、ぱっと見てぱっとわかるというようなものをつくっていただけないかなという要望になってしまうんですけど、そのあたりはどうでしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) つくっていくように努力をいたします。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) 続いて、7款商工費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  山口分科員。 ○分科員(山口康治君) 商工費の189ページのブランド化推進補助金というのがございます。これは以前、確認をさせていただいたら、もう既にワークショップをされていると聞きました。どういったものを考えておられるのか。  でも、この予算は何か限られた人だけに何かチャンスがあって、例えば一般市民には公表されないんかなと、そのあたりをちょっと教えてください。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) ブランド化推進補助金につきましては、地域資源を活用して加工食品とかつくっていただいて、府中市の魅力を発信することが見込まれるような商品開発を支援していきたいと考えています。既存の商品、いろんな商品があると思いますが、それらを掘り起こして改良する。それから新規の商品の開発と2本立てで考えていきたいと思います。府中市の魅力発信と生産量、販売額の向上を目指した上で産業振興へ結びつけていきたいと考えております。  広報につきましては、限られた予算ではございますが、広報等へ出して、市民の方へ周知していこうと考えます。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 105ページの道の駅オープニングイベント業務委託料ということで、天満屋ストアさんとは別の方にオープニングイベント業務委託料を出されるんではないかなと思うんですが、本来指定管理者の負担じゃないかなと思うんですが、それはどうなんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 道の駅が開業した後のイベントにつきましては、当然指定管理者の業務で行っていただくように考えております。ただ、オープニングイベントいうのは1回なので、市として責任を持って盛大にオープンをしていきたいと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) そうすると、こういうイベントは1回だけ、今回だけということなんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) オープニングイベントは今回のみいうことになります。指定管理料には、このオープニング経費は含んでおりませんので、市で責任を持って行うものでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 道の駅も係ができたので、何年かはずっと一緒にされるんかなと思うんですけど、いつかの時点では、市としても切り離すといったらいいか、そういう形を思われとるんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 係は、今の予定では29年3月31日までにしております。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) ちょっと要らんことなんですけど、福山市などはいろんな施設を命名権というんですか、やっていますけど、こういう道の駅もどこかに命名権を売るようなことはできんのですか。例えば、名前出してええんかどうか、府中道の駅リョービさんとか、どうですか。よくわかりませんが、そういうことは検討はされとってないんかなと思うんですが。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 道の駅につきましては、名称を決めて、それを国交省へ登録しますんで、管理者がかわるたびに名称を変えるいうのは考えてないです。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  山口分科員。 ○分科員(山口康治君) 同じ189ページですけど、府中市中小企業見本市等出展事業補助金とございます。これは、府中市のいろんな家具とか繊維とかいろいろあると思うんですけど、どの時点で広報するんでしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 広報の時期はまだ決めてはおりませんが、早いうちに広報へ出して募集を募って、円滑に出展がいくように進めていきたいと考えます。 ○主査(橘髙尚裕君) 山口分科員。 ○分科員(山口康治君) 商工会議所で扱われるものじゃないんですよね。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 会議所とも連携を図りながら、この見本市へ出られる方を支援していきたいと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 道の駅関連ということで発言をさせていただきたいんですけど、道の駅をやることは賛成です。本当にええことだと思います。詳細な計画書をということがありましたんですけど、年度末といえば3月31日なんですけど、3月31日というのはちょっと不自然でございますので、できるだけ早目に御提出をと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 計画書につきましては、これから農家の方への説明、それから商工会議所の関係の事業所の商品等を取りまとめた中で販売戦略等をつくって、早急に詰めていきたいと考えております。3月末の提出いうのはちょっと困難な状況ですので、その辺御理解ください。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 3月末が困難ですか。それでは質問はここまでにしますけど。  それは、本会議でもそのことは言ってるわけですよね、答弁も出すと言われとるわけじゃけえ、余りちょっと好ましくないと思いますので、それはぜひよしなに。よしなにとしかちょっと言いようがないんです。  それではちょっと次の質問になります。ブランド化っていうのがありましたよね。すばらしい、いや本当、今回行政が出される戦略っていうのは、本当もうすごい戦略がいっぱい出てきていて、よう本当に考えられたと思うんです。このブランド化が成功すれば、本当に五重丸です。本当五重丸やと思うんですよ。ブランド化って何かと思って、いろいろ私も調べてみたら、ブランド化するというのは結構いたしいですよね、ブランドですからね、府中でいったらこれというものはないんですけど、そうはいいながら特産品等の全国展開業務委託料も30万をつけられてるんで、本気で取り組まれるというのが本当に伺えます。ぜひこれは絶対に成功せないけんことの一つですけど、ようけある中で、全部が全部は多分できひんのは私もようわかります。けど、このブランド化というのは、委託料まで予算をつけられてるんですから、ぜひ成功せないけんと。  そうした中で、質問ですけど、お答えもされにくいんかもわからんですけど。先ほどもちょっとありましたけど、なかなか商品を特定するというのはいたしいと思うんですよ。だから、市民の方から上がってきたものをされると思うんですよ、多分。そのときやっぱり条件っていうのはあると思うんですよ。ですから、それを特産品として200万あるから、それを補助されるのは当然です。けど、やっぱりそのときの選定というのは、見込みが当然のことでようわかっとって作戦を立てられているんですけど、本当に特産品になるかどうかいうのは、行政の中でよくよく検討して、お金を使っていって、なおかつ30万で全国でPRするんですから、その辺はあれですけど。  質問は、もう一度お伺いしますけど、特産品をブランド化にしようと、ただ市民から上がってくるのを待つのか、もし行政のほうでこんなもんを描いているというものがあれば、それを教えてください。なかったら、それで結構ですけど。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 私どものほうで、この商品をこう改良すればいうのはまだございません。新規の商品についても、一回開発して失敗いうのもあると思うんですよ。そこでやめるんじゃなく、もうちょっと改良しましょういうところまで踏み込んで特産品を開発していくように考えていきたいと思います。2回まではという考えでおります。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山委員。 ○分科員(丸山茂美君) さっきの道の駅193ページのところでレシピ開発というんがあるでしょう、あれは業務委託料、これの内容についてちょっとお知らせください。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) レシピ開発につきましては、レストランでのレシピ開発、それから物販用の特産品開発。先ほどのブランド化と重複する部分があるのかもしれませんが、一応道の駅での魅力向上のために指定管理者へ委託をして進めていきたいと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) これと関連するかどうかわからんのですけど、もう1カ月になるかな、何か上下の特産と諸田のゴボウをどうやろうかというて、何かやられていると思うんですけど、それは何をされたんですか、料理の仕方を何かやられたんですか。産業活性課でやられたんじゃないんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 1月から道の駅のレシピの開発のために、市民の方に集まっていただきましてワークショップを開催しております。その中で出ました意見として、府中の特産というたらみそいうことで、みそを使ったみそ汁いうのを来週15日にNHKが取材に来る予定になっております。そのときに府中の特産であるゴボウの提供をお願いしたということでございます。                〔発言する者あり〕 ○主査(橘髙尚裕君) 休憩します。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後1時39分 休憩                午後1時41分 再開           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○主査(橘髙尚裕君) 再開いたします。  続いて、質疑のある方は。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 同じく道の駅で備品費として4,800万円を予算化されているんですけど、具体的にはどのようなものですか。市が購入されるんだろう思うんですけど、どのような内容かお知らせください。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 備品費としましては4,800万円をお願いしているところでございます。この内訳につきましては、産直市で使用します販売台、花を置く台、カウンター、レジの台、それからバックヤードで使用します作業台、屋外販売用の店頭ワゴン、物販で使用します棚、レストランで使用するテーブル、椅子、また産直市物販の厨房で使用します冷蔵庫、冷蔵ショーケース、冷凍ショーケース、それから事務室に置きます机、椅子、書庫、休憩室で使用しますテーブル、椅子、ロッカー、このようなものを全部で200種類ぐらい想定しています。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 先ほど丸山委員が質問されましたレシピのところなんですけど、平成27年は430万円の予算だったと思うんですけど、平成27年の進捗状況を教えてください。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) レシピ開発の進捗状況につきましては、指定管理者が決まりました翌月1月からワークショップを開催しております。1月20日に30名程度の委員の皆さんに集まっていただきながら、メニューのアイデア出し、それから2月もやりたかったんですが、アドバイザーの中澤さかな先生がちょっと都合がつかないということで、3月16日に商品のアイデア出し、それから先ほど言いましたNHKの取材を3月15日、それから4月13日に試食会を進めていくように考えております。それから5月、6月いうことで、6月までには一応大まかなめどをつけて、お披露目いうことを考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) ということは、430万はちょっと残るけえ繰り越す。それはそれで繰り越せばいいんですけど。  済みません、もう一回、委託先はどこでしたか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 28年度の委託先は、指定管理者である天満屋ストアを考えております。今年度の業務は市の直営で進めておりますので、経費的にはそんなにかかっていないのが現状です。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) ちょっと細かいことですけど、道の駅ではなしに、その上の地域交流センターの施設管理費、管理経費のところで、これ修繕料がもう1年ぐらいで発生しておるのは、188万9,000円ほどですけど、これはどういうことですか、1年ほどでもう修繕せないけん。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 地域交流センターの修繕料につきましては、建物の東側、お祭り通りに面した面、それから石州街道へ面した面、この面につきまして杉材を使用しております。杉材へ塗装をしておりますので、建物の外壁を長くまた良好な状態で維持するためには、あの塗装を繰り返してやらないといけない、最初のメンテナンスいうのが大きく影響するものだと考えております。完成後1年で塗装を考えています。今後の計画としましては、3年程度で状況を確認しながら塗装をするように考えていきたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) 続いて、8款土木費とこれに関する歳入について、質疑のある方は順次御発言願います。  居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 197ページの電子入札システム等負担金、入札を電子システムでやられるんでしょうけど、もう少し詳しくどういうシステムなのかを教えてください。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 先ほど副主査からお話ございましたが、現在、監理課における入札の執行につきましては、全て電子入札ということで行っております。このシステムにつきましては、広島県と各市町、広島市を除くわけでございますが、共同利用して建設工事等の電子入札及び入札参加資格審査の電子申請を行うシステムでありまして、システムの共同利用に係る導入経費と運営経費を負担金として支払っております。  このうち平成28年度の府中市の予定額といたしましては、入札システムに係る金額が113万6,000円、それから資格審査に係る経費が14万2,000円ということになっておりますが、増額分につきましては、このたび建設業法が改正されまして、解体工事業という業種が新たな工種として追加をされたわけでございます、それの28年度の追加申請時から解体工事業の追加申請を行うということで、システム改修費ということで機能追加分が昨年度に比べて増額となっておるということでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 居神副主査。 ○副主査(居神光男君) 支払い先はどこになりますか。
    監理課長(赤利充彦君) ちょっとはっきり記憶していないんで、正確なことを申し上げられません。たしか県のほうへ支払っていたと認識をしております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 209ページの都市計画費の桜が丘コミュニティセンター工事費2,000万円のことなんですが、建設される理由いうか目的、それからどこに建設して、用地は市が購入するのかどうかということと、それから議案説明会のときにも集会所というふうに言われたんですが、集会所ということになると、各地域で集会所を建てた場合、どういうんですか、補助金が400万まで出るんですか、そういう形の集会所の建設じゃないんだろうと思うんですが、その補助金の400万いうんですか、これはどうなっとるのか、このことについて質問いたします。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 今お聞きになりました3点についてお答えいたします。  まず、コミュニティセンター建設の理由ということでございますが、おかげさまで桜が丘住宅団地は、現在、今年度末の予定でございますけども、230区画の販売ということになっております。桜が丘団地では、町内会の集会所につきまして、開発公社の旧販売事務所を利用されておるわけでございますが、団地販売係の倉庫を兼用で、手狭でもございます。町内会として集会所建設を以前から検討される中で、町内会の貯金自体もなかなかまだ少額で、建設費の負担も現在お住まいの方のみで負担されるということといたしますと多額であるということの中で、市への建設要望、補助要望をかねてから依頼されておったわけでございます。  これを受けまして、市として検討する中で、市といたしましても重要課題であると位置づけております桜が丘の販売促進、この後押しにしたいという政策的な観点から、宝くじに係るコミュニティセンター建設補助金を利用いたしまして、残りは市の負担ということで建設計画を進めているものでございます。  次に、用地は市が購入するのかということでございましたけれども、場所につきましては、先ほど申しました桜が丘の旧販売事務所の用地上に建設ということでございますので、新たに用地を購入するという考えはございません。  それから、地域集会所建設補助金400万円との関係ということでございますが、先ほども説明いたしましたとおり、市の重要課題である桜が丘の販売促進の後押しにしたいという政策的観点から宝くじの補助金を利用するわけでございますので、各町内会等に対する地域集会所設置補助金につきましては、今回は適用をしないということでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 販売促進に向けて政策的なということは大変よくわかるんですよ、やはり団地の魅力のためにもそういう施設が必要だなというふうには思うんですが。  それで、そうすると、その集会所のどういうんですか、財産というのは、補助金を出しとってないんで府中市のもんになるというふうに思うんですが、府中市の場合、府中市集会所条例とかコミュニティホーム条例とかありますよね、その条例の中に集会所の名前が入っていますよね、そういうことにはならないのか。それとも、これは完全にそのどういうんですか、宝くじの補助金でやってもらって、集会所は桜が丘団地町内会の財産になるのか、その辺をちょっと教えてほしいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) この建物建設につきましては、先ほど申しましたように、府中市のほうで建設をいたします。それから、登記完了後、今度は桜が丘町内会に対しまして無償譲渡をするというふうな方向で考えております。この無償譲渡の前提といたしましては、桜が丘町内会が地縁による団体ということで登録をされる前提ということが必要になってまいりますので、その後に無償譲渡という考えでおります。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 地縁団体をつくられて、そこで町内会の財産になるということです。  私は、ずっと桜が丘団地については、こういう集会所が必要ということも言ってきたんですけれど、そういうこととプラス、結構もう何年になりますか、十何年になりますけど、行ってみますと階段なんかは傷みが結構激しいなと、階段と支えておるところに空間が出たりしておりますが、そういうところもあわせて、修理をして、桜が丘団地の魅力につながるようにやってもらいたいなと思うところであります。  それからもう一つ、毎年有利子と無利子についてはお金を貸しとったかというふうに思うんですが、平成26年については7,600万円と4,000万円を返されたということでいいですよね。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 平成26年度におきます返済につきましては、無利子の返済が7,600万円、有利子分につきましては4,000万円ということで、昨年度から健全化計画を進めておりますので、その健全化計画の予定にのっとって、昨年度それから本年度も返す予定でおります。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) この桜が丘団地販売計画、保留地管理法人特別会計健全化計画で26年から7,600万、無利子と有利子を貸しているということで、一つ漏れとったんですが、ですから26年度が7,600万円と4,000万円。27年度も7,600万円と4,000万円を返されたということなんですか。それから、新年度の予算でも同じ7,600万円と4,000万円になるんかということなんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 今ごらんいただいております桜が丘団地販売計画、保留地管理法人特別会計の健全化計画に載っておりますその中で、元金償還額のところを今、見ていただいたと思うんですけども、それによりますと、26年度が1億1,600万円でございまして、そのうち無利子が7,600万円、有利子が4,000万円、平成27年度につきましては1億4,100万円でございますので、7,600万円と6,500万円、その次、平成28年度の予定でございますが、7,600万円と6,000万円というふうに、この欄につきまして、基本的には7,600万円は平成31年度までは毎年返してまいりますので、その残余の額が有利子分の返済額ということになってまいります。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 私もちょっと勘違いしとったんですが、無利子分は7,600万円でいくんですけれど、有利子分は毎年違うんでしたね。今言われた4,000万円、次が6,500万円、次が6,000万円になるという予定ですよね。  次の補正予算でも質問させてもらいたいんですが、結局売れなかったら、去年ですと22区画の販売目標に対して12区画売れたと、売れなかった10区画分のお金が出とるのが補正予算であります。そういうやり方でいくと、ずっと予定どおり無利子と有利子の融資、借り入れは返していけるということでいいんでしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 計画にのっとって返済をしてまいりたいと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 同じくちょっと桜が丘のコミュニティのことについて聞きたいんです。これは、桜が丘団地だけにこういうことをするのは、はっきり言うてちょっと甘いんじゃないですか。それと、この建設工事費が2,000万円で済むんですか。それと、土地代はなぜこれは入らんのですか。土地代も当然入れないといけんでしょう。何ぼ市のもんじゃいうても、無償で土地を差し上げるんですか。土地代と建設費がこの2,000万円で済むのかどうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) このコミュニティセンターを桜が丘に建設することにつきましては、先ほども申し上げましたが、重要課題として位置づけている桜が丘の販売の後押しにしたいという政策的な観点でございます。そのあたりは皆様方には御理解をいただきたいというふうに考えておるわけでございまして、今お住まいの方々にそのまま負担をいただくということにつきましては、大変な多額ということになってまいります。重要課題ということで、市が建設していくということで決定したわけでございます。  それから、2,000万円ということでございますが、基本的には2,000万以内で何とかなるのではという考えを持っております。これには180万円の設計業務委託料は含んでおりませんので、2,180万円というふうな形にはなってまいるかと思いますが、その額内でおさめたいと考えております。  それからもう一つ、土地代ということでございますけども、土地につきましては、これは譲渡を考えておりません。市の所有のままで上物だけ譲渡していくという考えでおります。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) そういうことは、土地代は無償で貸し出しですか、それとも有償ですか、あの定期借地権じゃないですけど、無償で桜が丘団地へ貸し出すというようになる。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 無償での貸し付けと考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) そこがちょっと桜が丘団地については何か甘いような気がして。桜が丘団地は今、人口は何人お住まいか御存じですか、730人ぐらい住んでいるんですよ。それで戸数にしたらもう200戸以上、そういった大世帯のまちが何で補助金もあるのに地域の負担もようせん、そんなことじゃいけんですよ、よそも皆しよるでしょう。あの集会所を建設するんでも、どうして桜が丘だけがそんな甘いんか、その理由を。市の政策いうのはわかっておりますが、ちょっと甘過ぎるんじゃないですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 分科員のほうからは甘いのではというふうな御指摘ではございますが、先ほどから何度も申し上げておりますように、市の重要施策ということで考えております。  そういう中で、先ほど御指摘ございましたように、700人ほどの大きなまちになりつつある、しかも戸数としては、土地が売れた件数は230件ということでございますが、戸数としては200程度になるのかなと。もし2,000万円を1軒ずつで均等割にすると10万円程度ということになってくるわけでございます。今後入ってこられる方に対してどのような負担をお考えになるのか、そういうことも町内会としても恐らく考えられたと思いますが、そういう中で市のほうにぜひつくってくれというふうな要望がございまして、それに基づいて政策的に取り組んでおるということでございますので、御理解をいただきたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) それではもうちょっと。販売促進事業経費とことし28年度約8,500万円予算化されていますけど、例えば8,500万円使ったとしたら、団地を何ぼ売れば、10戸か20戸ぐらい売らなきゃつっぺにならないと思うんですけど、この8,500万円は販売促進費としてちょっと多いんじゃないか思うんです。それだけ団地を売れる予定、自信があるんですか。また、売れなかったらずっと補助金を出して、絶対そうなるんでしょう。それはないんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 販売経費8,500万円のうち、先ほどのコミュニティセンター建設に関する費用がその中の2,180万ということで、大体6,300万程度が本年度の販売に関する経費ということになってまいるかと思います。1区画約600万程度ということでございます。それからすると10区画ということになってまいるかと思います。計画は22区画ということで、今年度販売できたのは12区画ということで、なかなか昨年度は、経済の状況というものもあることによって、今年度とも目標を達成できてはおりませんが、なかなか売れない状況というのがあったとは思っております。来年度も消費税の10%導入を控えての年になってまいりますので、難しい状況になるのは目に見えておりますが、そのあたりにつきましてはこちらとしても努力をいたしまして、販売に鋭意努力したいと考えておるところでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) その販売努力はもちろんしていただかなきゃならないんですけど、それにしてもこの桜が丘団地に関しては販売を進めなきゃならないということで、こういった大きな販売促進の費用をつけておられるんだと思いますけど、実績が伴わないとこんなことをやってもいけないと思うんですよ。それで、ことし22区画の予定に対して、今言われたのは最低10区画を売らないともとはとれん、つっぺにならんと言われたんですけど、10区画程度しか予定されていないんですよ、22区画の予定に対して、何戸販売しよう思うとるんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) あくまでも目標は22区画ということでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 頑張ってください。それじゃあこの団地促進費の中で、もう1件お尋ねしてみたいと思います。  まちづくり部としては、これは答弁できんと言われるかもわかりませんけど、この中に子育て支援補助金600万円というのがありますわね。これは今、子育て支援金、子育てに対する予算はもう府中へもいっぱいあるんですよ。それで、この桜が丘団地に新しく入られて、子供さんができたら中学校までにこの補助金を出されるんだろうと思うんですけど、これは不公平にならんですか。別払いですよね、ここの桜が丘団地だけは。一般の市民とは、悪い言い方やけえ、余計にもらうということになると。これは不公平だと思うんですけど、その辺どうお考えですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 今、御紹介ございましたように、子育て支援補助金につきましては、桜が丘団地子育て支援補助金ということで、団地での子育てを支援し、団地の定住者の増加を図るという制度の目的にのっとって行う補助金でございまして、いろいろな要件を付してはおりますが、他の子育て支援補助金の目的とか対象と、そういうものとは異なっております。補助金というものは、一定の例えば地域とか、一定の要件に対して補助するものでございまして、他の要件と丸々合致しておるわけではございませんので、これも補助をするかどうかは政策的なものということで、子育てに関する他の補助金との二重払いということには当たらないというふうに私どもは認識しております。以上です。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) ことし600万円予算化されているんですけど、この対象人数はどのぐらいおられるんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 子育て支援に関しましては、ことし28年度予算では12人を予定しております。今までも大体同じような経過をたどってきておりまして、本来であれば、22区画全部に対してそういう子育て支援の補助金をつけるということでも構わないんですけども、一応今までの実績を加味しまして12戸分をつけておるわけでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山委員。 ○分科員(丸山茂美君) 対象人員12名いうことですけど、600万円、1人当たりどのぐらい補助金を出されるんです。子供1人当たり、12人に対して600万円、600万円全部出ていないと思いますけど。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) この補助金につきましては、人頭制ではなくて、桜が丘で子育てをなさるおうちの方に出すということでございますが、建設者名義で補助金の申請をいただきまして、その方に補助金を出していくというふうなことでございますので、子供さんが2人おる、3人おる、それによって金額の多寡があるということではございません。1戸に対して50万ということでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山委員。 ○分科員(丸山茂美君) 1戸当たり。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) はい、そうです。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山委員。 ○分科員(丸山茂美君) 50万円は大きいですな。 ○主査(橘髙尚裕君) 10分間休憩します。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後2時12分 休憩                午後2時29分 再開           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○主査(橘髙尚裕君) 再開いたします。  続いて、8款土木費の質疑について、ほかにありますか。  居神副主査。 ○副主査(居神光男君) おっしゃるとおりに、本当これは市の重要課題で、一日も早く完売せんといけんと、本当に私もそう思います。  その中で、先ほど同僚議員が質問させてもらった中で、非常に単純な質問ですけど、子育てのところで1戸50万円で合計600万円。けど販売目標は22戸ということは1,200万円。ちょっと予算が600万じゃ足らんと思うんですが、そのあたりの整合性はいかがでしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 先ほどの答弁でちょっとわかりにくかった部分があったかと思いますが、子育て支援って申しますのは、中学生までのお子様がいらっしゃる家庭が桜が丘に入居された場合に支払う補助金でございますので、例えば22区画全部売れたからといって、その全戸が子育てに該当する子供様がいらっしゃるということはないわけでございますので、そういう意味で、全部の22区画分を設けるわけではなく多少減額をし、その半数程度ということで、今までの平均値をもとに大体出しておるということでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 子育てだけでなしに、いろいろと補助金がある。例えば定住促進補助金、新築支援補助金、太陽光発電の補助金、転入促進もです。いろいろ補助金があるんですけど、これは、やっぱりこの予算については、22区画売れる想定で予算を立てられているんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 基本的には22区画売れる想定で、そのうちの何区画がこの補助金に該当するというのを、今までの実績の中である程度割り出しながら補助金の額を定めておるものでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) これ実績で定めていると言われるけど、やっぱり目標は22区画ですから、例えば26年度は11区画、昨年27年度は12区画。実績で定められるんじゃなしに、これは目標の22区画で計画されないとおかしいんじゃないですか。見込みで予算を立てられているんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 例えばでございますけども、先ほどございました子育て支援につきましては、平成24年度からの実績で申し上げますと、24年が6件、25年度が12件、26年度が10件、27年度が6件というふうな実績でございました。それから、例えば転入促進で申し上げますと、24年度は3件、25年度は6件、26年度は6件、27年度は4件というふうに、毎年の販売状況、例えば24年度、25年度は22件、21件の中で転入の方が全てではございません。転入はそのうちの何件かということで補助金を支払うということでございますので、22区画全部に全ての補助金を22件分用意しろというのは、ちょっと予算上必要ないということになってまいりますので、今までの実績をもとに、来年度は例えば転入は何件というふうなことで、それに対して転入促進の補助金を充てていこうということで、予算化の状況がそれぞれ異なっているということでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 戻って申しわけないです。コミュニティセンターですけど、丸山分科員言われるように、他の町内会と比べて公平性はどうなかということになるといろいろ疑問も出てくるんですけど、そういう怒りもよくわかるんですけど、しかし、私が思うのは、こういうコミュニティセンター、集会所、最初から必要じゃなかったんかなというふうに思うんです。最初から集会所をつくって、団地の魅力というか条件をよくして、それはもうどう考えたって、今は鵜飼や高木や中須にいっぱいミニ団地ができて、これは競争するといったって競争には絶対負けるんで、魅力を上げるためにも、最初からこれが私は必要なかったというふうに思うんです。特に今は、先ほども言われましたけど消費税の関係で売れとるんじゃないかなと思うんです。今後も苦戦をするんじゃないかなと思いますけど、頑張ってほしいなと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) それで、辺地対策事業について、ちょっと聞いてみます。これは総務文教委員会で計画については審査されたんだろう思いますけど、斗升と上下の2件のところだったかな、これについては2,500万円でいいんですけど、行縢の追加いうか延期ですか、これは繰越明許の中へ入っとる思うんですけど、この金額が合わんのじゃないか思うんですが、2,500万円に対して繰越明許費は何ぼかちょっと覚えとらんのですけど、恐らく二千二、三百万だったろう思うんですけど、これはどうなっとるんですか、予算が合わない。
    ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 28年度の辺地対策事業費におきましては、辺地対策事業として計画をしております斗升辺地、斗升御山線及び小堀辺地、河井森貞線の測量設計の委託料として2,500万円を計上しております。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) それはいいんですけど、私が言いよるのは行縢斗升線、これが事業が延びとるでしょう。それで、予算書いうか計画書、議案にもあるんですけど、これ予算が2,500万円になっとると思います。それで、これは恐らく繰越明許で二千幾らを使うんですけど、2,500万円と繰越明許費の整合性いうか、合っていないのを質問しよるんです。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 28年度予算で2,500万円というのは、あくまでも新規の辺地対策で行います斗升御山線と河井森貞線の業務委託費に係る経費として2,500万円を計上しております。行縢角目線につきましては、補正でお願いをしております繰り越しとして2,490万5,000円を計上しておりますので、28年度の予算書とは異なるものでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 過疎対策事業が、全部で1億2,800万円あると思うんです。これについては、12月に過疎対策自立支援の議案が出ましたね。その中で路線名を書いて予算化もされておったんですけど、これについては全部入っとるんですか、過疎対策事業として昨年12月に出された計画書は。 ○主査(橘髙尚裕君) 若井まちづくり課長。 ○まちづくり課長(若井紳壮君) 御指摘の昨年策定いたしました過疎自立促進計画に掲げております平成28年度の予定事業のうち、土木費に係る事業につきましては、過疎債対象のみでなくて、他の事業を活用して実施する計画にしております。したがいまして、新年度の過疎対策事業に要する経費に計上しておる事業につきましては、中山風の瀬戸線、また小国諸毛2号線ほか2路線を計画しているところでございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) ということは、全部は入っていないけど、計画しておるものについては工事を実施していただけるもんと見てもいいんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 若井まちづくり課長。 ○まちづくり課長(若井紳壮君) おっしゃられますように、他の事業、例えば土地再生でありますとか社会資本を活用して事業をしたいと思っておるところです。 ○主査(橘髙尚裕君) 休憩いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後2時44分 休憩                午後2時47分 再開           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○主査(橘髙尚裕君) 再開いたします。  ほかにありますか。  髙山分科員。 ○分科員(髙山詳次君) 215ページ、市営住宅の施設管理に要する経費の中で、解体工事費が1,000万円です。これは何棟の解体費用でしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 市営住宅の解体ですが、4棟6戸を解体する予定としております。 ○主査(橘髙尚裕君) 髙山分科員。 ○分科員(髙山詳次君) 場所といいますか、どこの住宅でしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 住宅の場所につきましては、栗柄住宅を1棟2戸、出口住宅を1棟1戸、出口町の新町住宅を1棟1戸、本町の山の神住宅を1棟2戸を予定をしております。 ○主査(橘髙尚裕君) 髙山分科員。 ○分科員(髙山詳次君) これは、いわゆる特定空家という対象になりますか。  それと、今後の予定がわかっている範囲で、年間何棟とかいうのが予定がありますでしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 特定空家という空き家ではなしに市営住宅ですので、古くなった市営住宅を随時取り壊しを行っているものでございまして、特定空家とは別物の考え方になろうと思います。  あと解体をする年度ごとの戸数ですけど、今住まわれている方がいらっしゃいますので、1棟で2戸の住宅等は2戸とも出ていっていただかないと取り壊しができないといったような住宅もございますので、その年度年度の状況によって取り壊す戸数、棟数というのは若干変わってくるんじゃないかなと思っております。  ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) 続いて、11款災害復旧費についての質疑のある方は順次御発言を願います。  小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 災害復旧費の中に、平成25年度に発生した荒谷町の地すべりのことが入ると思うんですが、今の状況で原因は何だったんかということと、復旧工事はどのようにされるのか、この2点についてお聞きしたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 荒谷町の地すべりにつきましては、原因は地下水が影響していると考えています。復旧事業につきまして、平成26年から県の東部農林水産事務所林務課で治山事業としての復旧を対応していただいております。平成26年度には崩壊斜面の電気探査いうものを実施しております。これによりまして地層、すべり面、地下水の状況を確認しまして、それをもとに崩壊斜面を安定させるために横ボーリング、水平ボーリングを行っております。  今後の予定としましては、県道から工事現場までの工事用道路の建設、それから堰堤工事の着工を予定しております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○主査(橘髙尚裕君) 次に、議案第31号「平成27年度府中市一般会計補正予算(第6号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。 ○まちづくり部長橘髙参吉君) 特にありません。 ○主査(橘髙尚裕君) これより議案第31号の中、本分科会の審査部分となっている部分に対する質疑を行います。  質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんのでよろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち本分科会の審査区分となっている歳出との関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただきますようお願いいたします。  まず、4款衛生費とこれに対する関連する歳入についての質疑がある方は、順次御発言を願います。  小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 57ページの清掃費、じん芥処理に要する経費なんですけれど、先ほどもちょっとごみ袋のことで質問したんですが、原油代が下がっておるのに、さらに補正をするというのはどういう理由なんかなということでちょっとお聞きします。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 光熱水費338万4,000円の増額の理由ということで御質問がありました。  これにつきましては、ことしの1月下旬にクリーンセンターの1号排出コンベアのチェーンが切断いたしました。チェーンを調べてみますと、全体が摩耗しており、1・2号、切れてない2号も含めましてチェーンの取りかえが必要な状態というふうになりました。その時点で部品を注文する予算はありませんでしたけれども、1号系でごみの処理ができない状態になりましたので、緊急に部品を注文する必要がありました。予算残があるものから流用をいたしましたが、それでも不足するため、電気料から予算流用して、その結果、光熱水費、電気代が不足しましたので、補正予算の増額をさせていただきました。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  髙山分科員。 ○分科員(髙山詳次君) 汚水処理施設管理経費の減額の理由でございますが、これはどこのことでしょうか。 ○主査(橘髙尚裕君) 福原環境整備課長。 ○環境整備課長福原成幸君) 減額の理由につきましては、平成28年度に緑ヶ丘団地汚水処理施設の解体工事を計画しておりましたけれども、28年度予算には計上することができなくなりましたので減額しました。解体工事をする前に、今年度の予算で汚泥等を引き抜いて解体を執行しようと考えておりましたけれども、解体のほうがちょっと上げることができなかったので、これにつきましては減額をさせていただきました。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) 続いて、6款農林水産業費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。ありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 57ページ中山間地域直接支払制度交付金の1,699万9,000円の減額は、これは何か予定より申請が少なかったんですか、どういう理由で減額されるんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 杉島産業活性課長。 ○産業活性課長杉島賢治君) 中山間地域直接支払制度交付金につきましては、今年度から第4期対策がスタートしております。これまでの制度に加えまして、新たな加算措置としまして集落連携機能維持加算いうものと超急傾斜農地保全管理加算いうのが新たに設けられました。この取り組みに参加していただけるものとこちらが想定をしまして予算組みをしておりましたが、実際にこの加算措置を取り組まれる集落が少なかったということで、この加算分の減額するものでございます。集落連携加算に取り組まれた集落は2集落、それから超急傾斜加算に取り組まれたのが1集落のみということでした。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) 続いて、7款商工費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。ありませんか。              〔質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) 続いて、8款土木費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 都市計画費の桜が丘団地販売促進事業の健全化補助金の6,852万3,000円についてお聞きしたいと思うんですが、先ほどの新年度予算の中でも話があったところではあるんですが、やっぱり特典にしても集会所にしても、市が税金で結局補っとるんですから、そのことが桜が丘団地販売に多くなって、結局モラルハザードというか財政規律もなくなっとるようだし、集会所の建設でも本当に公平性があるのかというふうに思うところであります。いつもそれをきちんと反省してほしいと言うと、反省せんと言うから反対討論をするようになるんですが、やっぱり市の税金でこういうことをやっとるんですということで、反省してもらいたいなと思うんです。  それで、補正なんでお聞きするんですが、転入促進の50万円と子育て支援の50万円と定住促進の50万円と新築支援の50万円と住宅等建設ですか、これは300万円だったと思うんですが、それから太陽光発電装置、これが最大100万円だったと思うんですが、複数区画購入補助金が2区画目から10%減額ですか、各補助金の件数、金額いうたらええんかを教えてほしいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) それではまず、開発公社経営健全化補助金6,852万3,000円の一応根拠をお伝えしておきます。  皆様方御存じかと思いますが、昨年の経営健全化計画に基づきまして1億4,960万円、これから本年度の年間事業収益を引いた額にその他不足額があればこれを加算して計算するということになっております。本年度12区画分8,107万7,000円の売り上げがございましたので、計算いたしますと、今回予算に上げております6,852万3,000円というふうなことになってまいります。  それから、平成27年度現在の時点におきます補助金の件数ということ、実績でございますけれども、まず、転入促進補助金は4件の200万円、子育て支援補助金は6件の300万円、それから定住促進補助金は9件で450万円、新築支援補助金が9件で450万円、それから太陽光発電が6件の600万円、複数区画購入補助金は2件の127万8,000円という状況でございます。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) もう一つ、去年も、今回でいいますと6,852万3,000円の10区画分がなぜ府中市のものにならないのかということを質問しましたが、そのときに、引き続き土地開発公社で販売して、売った利益はそのまま市へ寄附するという説明だったんですが、この健全化計画というのは完売計画なんで、開発公社に残るのはおかしいんじゃないかなと思うんです。やはりそういうことと、もう一つ、市として補助金を出しといて、お金を出しても自分のものにならないというのもまたどういうんですか、心情的みたいにいうか、おかしいと思うんですが、どうしてこういう多額の7,000万円近い補助金を出しても市のものとせずに、引き続き残ったものは、今度は10年で完売できませんので、さらに販売計画をつくって売っていくようになろうかと思うんですが、なぜそんな面倒なことをするのか聞きたいと思うんです。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 昨年度策定いたしました健全化計画は、分科員おっしゃいますように、完売する計画であると同時に借入金の削減を目指すと、借入金を計画的に返済していくという計画ということでございます。ですから、例えばことしは10区画分の補助金を市からいただくわけでございますけども、その土地を市へ移管したとしても、いずれにしても売っていかなくてはいけないということでございます。そういうことで、最終的に全て売った段階で、今、分科員もおっしゃったように、市にその利益は全部寄附していくというふうな形になってまいるわけでございます。ですから、先ほど言いましたように借入金償還に充てるもので、土地の購入という類いの補助金ではございません。借入金が全額返済された場合は、その後、その利益は市に寄附するものというふうにしておりますので、完売に向けて当然土地開発公社では全ての土地を販売していくと同時に、計画的な借入金の返済というものを目指した計画ということで御理解をいただきたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) なかなかその理解ができないのは、一つは、全国的に土地開発公社は解散してますよね、もう、県内でも土地開発公社があるのは少ないというふうに思うんですが、そういう中で、なぜその土地開発公社を残してまで販売をさせるのか、もう一度お聞きしたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) これは経営健全化計画策定のときにもお話をさせていただいておると思いますが、現時点でまだ借入金が10億以上残っております。今、現時点で市のほうに移管するとなると、10億円の借金を市が抱えるということになって、財政的にも大変困難な状況にあり、ちょっと難しいというふうな議論の中で、引き続き開発公社で売っていくということで計画を立てたものでございます。  将来的に、それでは開発公社はどうするのかというふうなこともお問い合わせいただいたわけでございますけども、今まで開発公社の理事会の中でそのような議論はしておりません。団地の計画的販売を行っていこうという議論で終始しております。そういう中で、将来的には一定の方向性を検討されていくべき時期が来るのかなということを考えております。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) 平成26年から平成35年で完売しますよね、その平成35年に完売したとしても、完売するんですけど10億円の借金が残るということなんですか、この平成35年にもう10億円の借金が残ると。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) この健全化計画の中を見ていただき、皆様方お持ちではないかもしれませんが、元金償還金というところで、先ほど申しました1億1,600万円から1億6,000万円というときもございますけども、それに基づいて平成35年度まで返済していけば、借入金はここの時点でゼロ、一番下から2段目、3段目のところを見ていただければ、無利子借入残高それから有利子借入残高はゼロになるというふうなことになっております。ですから、さっきおっしゃいますように、土地が売れようが売れまいが計画的に返済していくための計画でもあるということでございまして、全てこの計画どおりに売れていけば、市の補助金に頼らずに借金を返済できるという計画でございますので、御理解いただきたいと思います。 ○主査(橘髙尚裕君) 小川分科員。 ○分科員(小川敏男君) ということは、桜が丘団地にかかわっては、買い取るお金はなくなるんだけど、それ以外で土地開発公社として10億円という借金がまだ残っておると、だから平成35年か平成36年には解散できるのだということなんですか。 ○主査(橘髙尚裕君) 赤利監理課長。 ○監理課長(赤利充彦君) 今ここにお示ししておりますのは、開発公社としての借金の全額でございます。ですから、平成35年度、計画的にいけば、全て終了するということでございます。そのときには開発公社は、解散しようと思えばできるということでございます。
    ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。  丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) さっきちょっとかみ合わなかったんですけど、例の辺地の行縢辺地、議案12号か。これは、要するに28年度へ繰り越したということでいいんですか、理解、解釈は。  それと、事業費1億円になっとるけど、平成25年から平成28年までの4年間、ちょっとここの説明をお願いします。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 行縢辺地の行縢角目線でございますが、当初25年度から平成27年度の3カ年により事業を完了する予定でしたが、平成27年度繰り越し工事により完成年度が28年度になるもので、事業年度を1年延長して事業期間を変更するといったものになります。補正予算の辺地対策に係る経費に関しましては、道路改良工事と補償金を組み替える補正です。28年度予算には、行縢角目線の事業費は計上しておりません。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) 繰越明許。 ○主査(橘髙尚裕君) 丸山分科員。 ○分科員(丸山茂美君) それから、さっき言われた繰越明許費の2,490万円でやられるんですか。一応、行縢辺地はもう完成いうことになるんですね。 ○主査(橘髙尚裕君) 池田整美保全課長。 ○整美保全課長池田弘昭君) 繰り越し工事を行いまして、28年度のいつだったかな、予定では7月31日までに完成をする予定にしております。 ○主査(橘髙尚裕君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) 続いて、11款災害復旧費について、質疑のある方は順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(橘髙尚裕君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○主査(橘髙尚裕君) 以上で予算特別委員会に付託された議案第1号及び議案第31号の本分科会における審査は終了いたしました。  分科会の報告の作成については、御一任願います。  以上で予算特別委員会建設分科会を散会いたします。                午後3時13分 散会...