府中市議会 2014-09-01
平成26年第4回定例会(第1号 9月 1日)
平成26年第4回定例会(第1号 9月 1日)
平成26年第4回
府中市議会定例会会議録
平成26年9月1日午前10時2分、
府中市議会定例会を
本市議事堂において開会した。
1 出席議員
1番
小野申人 2番 加納孝彦
3番 山口康治 4番 本谷宏行
5番 三藤 毅 6番 加島広宣
7番 楢﨑征途 8番 土井基司
9番 田邉 稔 10番 髙山詳次
11番 居神光男 12番 橘髙尚裕
13番 小原 操 14番
大本千香子
15番 水田 豊 16番
小川敏男
17番 加藤吉秀 18番 丸山茂美
19番 瀬川恭志 20番 棗田澄子
1 欠席議員
なし
1 説明のため出席した者
市長
戸成義則 教育長 平谷昭彦
総務部長 吉川則夫 健康福祉部長 伊達速人
まちづくり部長 橘髙参吉 教育部長
九十九浩司
これより議案第73号の質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
田邉稔君。
〔9番議員 田邉稔君 登壇〕
○9番議員(田邉稔君) 9番議員、田邉です。議長のお許しを受けましたので、質問させていただきます。
副市長の選任同意については、先ほどありましたように、実績、力量ともすばらしく、副市長にふさわしいということで、専権事項でもありますので、その点について口を挟むものではありません。
平成クラブは、
府中市政を後退、停滞させてはならないということで、6月議会において、最終日に副市長人事に関して緊急質問をさせていただきました。副市長に関しては、幾ら有能な部長の方々がおられるとしても、重要な職責であることに変わりはないわけで、それ以降、2カ月以上も副市長が不在となったことで、この間、入札等に多少なりとも影響が出たというふうに考えております。
そういった中で、有能な
吉川総務部長を副市長に選任することに関しては、6月議会に提案しようと思ったら提案できると。特に、内部登用ですから問題ないということで、機会は幾らでもあったというふうに考えるわけですけども、今回提案された経緯について、また、今後
府中市政を進めていく上で、
吉川総務部長にどういう期待をされているのか、お聞きしたいと思います。
今後、府中市の理事者側と議会が適切な関係を保つ上でも、また、
府中市政を発展させるためにも、
吉川総務部長に活躍していただくということで、この点については、はっきりさせておかなくてはいけない事項だと考えております。そういったことで、今回の選任同意の経緯、期待に関してお答えいただければと思います。
〔9番議員 田邉稔君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
戸成市長、答弁。
〔市長
戸成義則君 登壇〕
○市長(
戸成義則君) なぜ6月議会に出さなかったかということでございますけれども、前副市長は6月末まで任期がございました。したがいまして、任期を全うしていただいて次に考えていく、それが順序だというふうに私自身は思っておりました。
また、期待でございますけれども、ここへ経歴もございますが、昭和55年以来、市の職員として奉職していただきました。私の腹心としてしっかりやっていただけるという確信を持っておるところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
〔市長
戸成義則君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 田邉稔君。
〔9番議員 田邉稔君 登壇〕
○9番議員(田邉稔君) 今、市長が答弁されたわけですけれども、この2カ月間、どういった形で
総務部長に――副市長の選任が決まったのかということに関しては、明確な答弁ではなかったように思われます。有能な方だけに、そういったところをはっきりさせて、今後、議会で議論していけばいいのじゃないかと考えているわけですけども、経緯についてもう少し詳細にお答えいただければと思いますが、どうでしょうか。
〔9番議員 田邉稔君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
戸成市長、答弁。
〔市長
戸成義則君 登壇〕
○市長(
戸成義則君) 経緯でございますけれども、これは皆さんも御承知のように、6月末まで前副市長の任期がございました。したがいまして、途中で――外部から入るということではなく内部起用ということでございますから、事務的な面については全て網羅されておると考えておりますし、また、
総務部長としてしっかり副市長の仕事をやっていただいたということもございます。そういうことで、信頼しておる一人でございます。非常に大切な人だと考えておりますので、どうぞ皆さんの御協力をよろしくお願いしたいというふうに考えております。
〔市長
戸成義則君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 田邉稔君。
〔9番議員 田邉稔君 登壇〕
○9番議員(田邉稔君) ありがとうございました。
いずれにしても、
府中市政はいろいろ課題が山積していますので、
吉川総務部長におかれましては、今後しっかりと活躍していただければと思います。以上です。
〔9番議員 田邉稔君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 以上で通告による質疑は終わりました。
これをもって質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第73号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第73号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第73号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第73号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時20分 休憩
午前10時22分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
日程第4、議案第46号、
監査委員の選任の同意についての件を議題といたします。
市長から
提案理由の説明を求めます。
吉川総務部長。
〔
総務部長 吉川則夫君 登壇〕
○
総務部長(
吉川則夫君) それでは、議案集の1ページをお開きください。議案第46号、
監査委員の選任の同意について。
識見を有する者のうちから選任されます
監査委員の選任につきまして、
地方自治法の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。
氏名、石原広一。住所、福山市御幸町
大字中津原1600番地21。生年月日、昭和37年7月22日。
この方は再任でございまして、任期は平成26年9月7日からの4年間でございます。何とぞ御同意をいただきますよう、お願いいたします。
〔
総務部長 吉川則夫君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて
提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時23分 休憩
午前10時23分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これより議案第46号の質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
小川敏男君。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) それでは、議案第46号、
監査委員の選任の同意について質問させていただきます。
3点あります。1点目は、府中市内の方でも十分識見や監査能力のある方がおられると思いますが、なぜ市内の方にお願いしないのかということであります。
2点目は、
石原委員は
監査委員を12年されていると思いますが、行政内容の監査という仕事の性格からすると長過ぎるのではないかと思うんですが、この点についてどう思われているか。
3点目ですが、平成23年6月3日付、府監査第33号、「
住民監査請求書の受理並びに証拠の提出及び陳述の機会について」という通知文がありまして、これによりますと、監査請求されて、結局、請求者に陳述の機会を与えられたということですが、その中で、「本件請求の監査において、
石原監査委員は、
地方自治法第199条の2の規定により除斥します。」と。
開発公社の監事であるため、
開発公社にかかわる件について
監査委員として出席できないという対応を府中市はとっておられております。御存じのように、
監査委員は2人の合議制でありますが、これでは合議制にならないと思うわけであります。現
監査委員は、府中市が関与する
土地開発公社の監事を兼務されていると思いますが、市の
監査委員と
土地開発公社の監事を兼ねることについてどのように整理されているのか、お聞きしたいと思います。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
戸成市長、答弁。
〔市長
戸成義則君 登壇〕
○市長(
戸成義則君) 4年前の選任の際も同様な御質問をいただきましたが、
公認会計士の資格をお持ちの方が市内には見受けられないということでございます。新市町、あるいは福山市内にはいらっしゃるわけでございまして、府中市に接している地域でもございますので、特段こだわる必要はないと考えるものでございます。
それから、今まで3期12年間、定期監査はもとより、
住民監査請求においても、公正、中立の観点で市の財務管理、事業の
経営管理等にすぐれた見識を持って対応していただいてきております。この12年間の実績をもって、さらにもう1期お願いをしようとするものでございます。
それから、
開発公社との兼ね合いでございますけれども、ちょっと今資料がございませんが、いずれにいたしましても、監査という立場、そういうものをしっかりとわきまえていただいて今後対応してまいりたいというふうに考えております。
〔市長
戸成義則君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
小川敏男君。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) 人事問題で2回も質問に出るというのはどうかと、個人的にも思うところでありますが、ただ、府中市
土地開発公社の監事と市の
監査委員との兼務の問題ですが、府中市は
地方自治法第199条の2の規定により除斥するという対応をとられています。監査はもともと2名の合議制という機関ですから、陳述の場に1人しか出ないということになれば、合議機関であることを放棄しとると。放棄というか、合議機関ですから、やはり2人が出るということが大事だというふうに思うんです。2人が出なければいけないのに1人は出ないという対応をとられておることについて整理ができていますかということを質問してますんで、同じようなことがあった場合、1名だけが陳述の場に出られて、いろいろやりとりをされるということになる――府中市としては
地方自治法第199条の2に規定する対応をとられてますんで、この点についてもう一回、このことは整理されるのか、お聞きしたいと思います。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
戸成市長、答弁。
〔市長
戸成義則君 登壇〕
○市長(
戸成義則君) 法的には問題ないというふうに理解いたしております。その問題については、今後参考にして次のことを考えてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。
〔市長
戸成義則君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
小川敏男君――。
以上で通告による質疑は終わりました。
これをもって質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第46号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第46号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第46号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第46号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時31分 休憩
午前10時32分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
この際、日程第5、議案第47号、
公平委員会委員の選任の同意についてから、日程第33、報告第8号、専決処分の報告についてまでの件を一括議題といたします。
市長から
提案理由の説明を求めます。
吉川総務部長。
〔
総務部長 吉川則夫君 登壇〕
○
総務部長(
吉川則夫君) それでは、議案第47号から報告第8号まで、一括して提案させていただきます。
議案第47号、
公平委員会委員の選任の同意について。
地方自治法の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。
氏名、内海正之。住所、府中市三郎丸町794番地1。生年月日、昭和20年2月24日。この方は再任でございまして、任期は平成26年10月25日からの4年間でございます。
議案第48号、
公平委員会委員の選任の同意について。
地方自治法の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。
氏名、檜谷睦宏。住所、世羅郡世羅町大字川尻1308番地。生年月日、昭和30年4月24日。この方は新任でございまして、任期は平成26年9月27日からの4年間でございます。
議案第49号、財産区
管理委員の選任の同意について。
府中市高木町財産区
管理委員の任期が平成26年9月21日で満了するため、府中市高木町財産区
管理会条例第3条の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。
委員の氏名等は、表のとおり、有地さんほか、合計7名の方でございます。
議案第50号、府中市
地域交流センターの
指定管理者の指定について。
地方自治法の規定により、府中市
地域交流センターの管理運営を
指定管理者に行わせることについて、市議会の議決を求めるものでございます。
指定管理者の名称及び所在地ですが、名称は
一般財団法人府中市
まちづくり振興公社、所在地は府中市府川町70番地。管理を行わせる施設の名称及び所在地ですが、名称は府中市
地域交流センター、所在地は府中市府中町559番地2。指定期間は平成26年12月1日から平成31年3月31日まででございます。
議案第51号、
城山浄水場消石灰設備設置工事請負契約の締結について。
この工事の請負契約を締結することについては、予定価格が1億5,000万円以上の工事の契約のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、市議会の議決をお願いするものでございます。
工事名は城山浄水場消石灰設備設置工事。契約金額は3億3,048万円。契約の相手方は、住所、広島市東区二葉の里1丁目1番68号。名称、理水化学株式会社広島支店。代表者は、支店長、渡邉正典。契約の方法は総合評価落札方式一般競争入札でございます。
なお、別冊の参考資料集に工事の概要等を添付しておりますので、後ほどごらんください。
議案第52号、市道路線の認定について。
道路法の規定により、市議会の議決を求めるもので、認定していただく路線は半田線でございます。これも、別冊の参考資料集に位置図、路線調書を添付しておりますので、御参照をお願いいたします。
議案第53号、市道路線の変更について。
道路法の規定により、市議会の議決を求めるもので、変更する路線は、中山風の瀬戸線、風の瀬戸線、松の木線の3路線でございます。これも、別冊の参考資料集に位置図、新旧対照図等を添付しておりますので、御参照をお願いいたします。
議案第54号、府中市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について。
「子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」において児童福祉法が改正され、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準で定める基準を条例で定めることとされたため、この条例案を提出するものでございます。
施行期日は記載のとおりでございますが、具体的には、平成27年4月1日施行の予定でございます。
議案第55号、府中市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について。
子ども・子育て支援法において、特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を条例で定めることとされたため、この条例案を提出するものでございます。
施行期日は子ども・子育て支援法の施行の日でございまして、平成27年4月1日の予定でございます。
議案第56号、府中市
いじめ防止対策推進協議会等設置条例の制定について。
いじめ防止対策推進法及び府中市いじめ防止基本方針に基づき、いじめの防止、いじめの早期発見及びいじめへの対処のための対策を効果的に推進するため、この条例案を提出するものでございます。
施行期日は平成27年1月1日でございます。
議案第57号、次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育
成支援対策推進法等の一部を改正する法律の一部施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。
「次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育
成支援対策推進法等の一部を改正する法律」の一部施行に伴い、所要の整備を行うものでございます。
施行期日は平成26年10月1日でございます。
議案第58号、府中市収入印紙及び
収入証紙購入基金条例の一部改正について。
広島県収入証紙の廃止に伴い、所要の整備を行うため、この条例案を提出するものでございます。
施行期日は平成26年11月1日でございます。
議案第59号、府中市
乳幼児等医療費支給条例の一部改正について。
広島県が設置いたします福祉医療費公費負担事業費補助金交付要綱の一部改正に伴い、所要の整備を行うため、この条例を提出するものでございます。
施行期日は平成26年10月1日でございます。
議案第60号、府中市
多目的広場設置及び管理条例の一部改正について。
多目的広場の施設として、商店街に「みんなの公園」を設置することにより、中心市街地における回遊性を向上させ、にぎわいを創出し、中心市街地の活性化を図るため、この条例案を提出するものでございます。
広場の名称と位置ですが、名称は「みんなの公園」、位置は府中町733番地1。使用料は1日あたり3,240円といたします。施行期日は公布の日でございます。
続きまして、決算議案及び補正予算の説明をさせていただくわけでございますが、その前に一言おわびを申し上げます。
去る8月末の新聞報道にもございましたが、平成25年度の障害児支援事業に関する国、県の補助金申請事務に当たり、過大請求を行ったため、その結果、必要以上の補助金受給がございました。このことによりまして、本年度約2億4,850万円の返還を行うこととなり、これに伴う補正予算を今回計上しております。
利用者の皆様への不利益はございませんが、国、県の補助金配分に支障を与え、また、国、県の市に対する信用を大きく損ねたものと認識しております。さらに、市の事務処理に対する市民の皆様、市議会の信頼を損ねることとなりました。この機会をおかりしましておわび申し上げますとともに、今後は正確な事務処理を行えるよう、事務改善を図ってまいります。
それでは、議案第61号、平成25年度府中市
一般会計歳入歳出決算認定について。
別冊の「平成25年度府中市歳入歳出決算書」で御説明を申し上げます。
決算書の2ページ。平成25年度の決算総括表でございます。この表の数値は円単位で表示しております。一般会計と6つの特別会計を合計したものが一番下の欄の合計でございまして、予算現額は326億500万5,172円、収入済額は316億9,799万2,030円、支出済額は307億4,463万8,765円、歳入歳出差引残額は9億5,335万3,265円でございます。
それでは、一般会計の説明に入らせていただきます。
5ページ。平成25年度府中市一般会計歳入歳出決算書。
歳入の予算額は206億4,601万7,422円、決算額は199億6,416万2,576円で、予算額には平成24年度の繰越明許費繰越額11億1,249万7,422円を含んでおります。歳出の予算額は206億4,601万7,422円、決算額は192億175万2,124円で、予算額には歳入と同額の繰越明許費繰越額を含んでおります。歳入歳出差引残額は7億6,241万452円でございます。
歳入でございますが、収入済額、いわゆる決算額を中心に御説明させていただきます。
1款市税は、収入済額が52億513万2,883円、不納欠損額が1,352万2,111円、収入未済額が3億9,673万5,999円でございます。予算現額と収入済額とを比較しますと、プラス2,527万9,883円となっております。市税のうち1項市民税は、対前年度比9,419万5,000円の減でございます。個人市民税、法人市民税とも減少しておりまして、国の経済対策等による景気回復に対する期待感はあるものの、地方における企業活動が長引く不況から完全に脱し切れてないことや人口減などが要因として考えられます。収入総額に占める市税の割合は26.1%でございまして、これは前年度と同じ比率となっております。
そのほか、主な項目を申し上げます。
2款地方譲与税は1億5,406万9,000円で、対前年度比685万9,000円の増でございます。
9款地方交付税は60億9,251万7,000円で、対前年度比1億9,513万9,000円の減となっております。これは、主に基準財政収入額が増となったことによるもので、内訳は、普通交付税が52億3,089万4,000円、特別交付税が8億6,162万3,000円でございます。
13款国庫支出金は26億8,213万3,590円で、対前年度比3億8,765万4,000円の増でございます。これは、主に、児童手当に係る負担金などの民生費負担金、公立学校施設整備費負担金などの教育費負担金を含む国庫負担金が7,327万3,000円の減、また、自立支援給付費補助金などの民生費補助金、社会資本整備総合交付金などの土木費補助金、地域の元気臨時交付金などの総務費補助金を含む国庫補助金が4億5,797万4,000円の増、さらに、委託金が295万4,000円の増となり、総じて増加したものでございます。なお、国庫補助金の額には民生費補助金の児童発達支援給付費補助金1億8,803万8,000円が含まれておりますが、このうち1億6,566万6,000円は平成26年度の返還金でございます。
14款県支出金は13億9,391万5,885円で、対前年度比6,690万8,000円の減となっております。これは、主に、地域医療再生計画基金事業補助金や介護基盤緊急整備等基金補助金などを含む県補助金が8,472万8,000円の減、また、参議院議員通常選挙などを含む委託金が1,794万1,000円の増となり、総じて減少したものでございます。なお、県補助金の額には民生費補助金の児童発達支援給付費補助金9,401万9,000円が含まれておりますが、このうち8,283万3,000円は平成26年度の返還金でございます。
17款繰入金は8,165万7,484円で、対前年度比2億4,845万1,000円の減となっております。これは、主に、財政調整基金などからの繰入金が2億9,979万5,000円の減、財産区繰入金が4,991万6,000円の増となり、総じて減少したものでございます。
20款市債は17億3,240万円で、対前年度比4億1,970万円の減となっております。主に、合併特例債、学校教育施設等整備事業債などが減少要因となっております。
歳入合計は199億6,416万2,576円でございます。
次に歳出でございますが、支出済額を中心に、主なものを申し上げます。
2款総務費は22億6,368万9,856円で、対前年度比3億5,152万5,000円の増でございます。これは、総務管理費が庁舎耐震補強工事などにより3億6,240万円の増、徴税費が評価替えに係る業務委託などにより1,
612万2,000円の増、戸籍住民基本台帳費が4,886万7,000円の減、選挙費が参議院議員通常選挙などにより1,822万6,000円の増となったこと等によりまして、総じて増加したものでございます。
3款民生費は60億7,453万2,082円で、対前年度比2億3,931万6,000円の減となっております。これは、社会福祉費が2億8,815万7,000円の減となりましたが、児童福祉費が栗生保育所改修工事などにより2,269万3,000円、生活保護費が扶助費などにより2,614万9,000円、それぞれ増となり、総じて減少したものでございます。
4款衛生費は21億3,840万3,425円で、対前年度比4,561万1,000円の増でございます。これは、保健衛生費が府中市民病院改築工事などにより3,140万6,000円、清掃費が府中市北部クリーンステーションの建設などにより1,420万5,000円、それぞれ増加したことによるものでございます。
7款商工費は6億4,706万539円で、対前年度比1,164万5,000円の減となっております。これは、観光費が3,183万5,000円減少いたしましたが、商工総務費が人件費などにより444万2,000円、商工業振興費が工業立地奨励金などにより950万9,000円、産業振興費が地域食文化による中心市街地活性化事業業務委託などにより623万8,000円、それぞれ増加したことによるものでございます。
8款土木費は22億1,358万1,331円で、対前年度比1億3,437万7,000円の減となっております。これは、土木管理費が413万3,000円、道路橋梁費が4,610万8,000円、都市計画費が8,286万7,000円、それぞれ減少したこと等によるものでございます。
9款消防費は6億1,785万463円で、対前年度比2,311万4,000円の減となっております。これは、常備消防費が2,075万8,000円減少したこと等によるものでございます。
10款教育費は17億4,499万128円で、対前年度比6億2,675万8,000円の減となっております。これは、社会教育費が、公民館運営費、文化財保全費、図書館運営費などにより2,367万円、学校給食費が公社所有土地の購入費などにより2,652万2,000円、それぞれ増加しておりますが、教育総務費が1,629万2,000円、小学校費が5億3,367万9,000円、社会体育費が1億2,549万5,000円、それぞれ減少したこと等によるものでございます。
12款公債費は29億1,126万8,551円で、対前年度比1,564万5,000円の増でございます。これは、元金が4,369万2,000円の増、利子が2,804万7,000円の減となり、総じて減少したことによるものでございます。
歳出合計は192億175万2,124円で、対前年度比6億9,426万4,000円の減でございます。
地方債の状況につきましては、別に添付しております平成25年度決算資料を御参照いただきたいと思います。
264ページ。一般会計実質収支に関する調書でございます。単位は千円でございます。
歳入総額は199億6,416万3,000円、歳出総額は192億175万2,000円、歳入歳出差引額は7億6,241万1,000円。このうち、翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、繰越明許費繰越額8,021万8,000円を差し引きますと、実質収支額は6億8,219万3,000円でございます。このうち3億4,200万円を、
地方自治法第233条の2の規定により、財政調整基金に積み立てるものでございます。
議案第62号、平成25年度府中市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
265ページ。歳入の予算額は46億1,103万2,000円、決算額は46億6,246万602円、歳出の予算額は46億1,103万2,000円、決算額は44億8,557万8,080円で、歳入歳出差引残額は1億7,688万2,522円でございます。
それでは、歳入歳出の内訳について説明させていただきます。
歳入でございますが、収入済額、いわゆる決算額を中心に説明いたします。
1款国民健康保険税は、収入済額が9億167万4,788円、不納欠損額が769万5,540円、収入未済額が2億4,012万3,360円でございます。2款国庫支出金が8億6,927万5,763円、4款療養給付費交付金が3億6,112万3,033円、5款前期高齢者交付金が14億841万2,780円、6款共同事業交付金が4億5,976万9,948円、8款繰入金が2億4,134万5,203円でございます。
歳入合計は、予算額が46億1,103万2,000円、収入済額が46億6,246万602円、不納欠損額が769万5,540円、収入未済額が2億4,012万3,360円で、予算現額と収入済額を比較いたしますと5,142万8,602円のプラスとなっております。
次に、歳出の主なものでございます。それぞれの支出済額を申し上げます。1款総務費が7,014万7,915円、2款保険給付費が29億6,206万7,163円、3款後期高齢者支援金等が5億3,653万2,879円、6款介護納付金が2億2,835万9,341円、7款共同事業拠出金が4億7,551万780円でございます。
歳出合計は、予算額が46億1,103万2,000円、支出済額が44億8,557万8,080円で、歳入歳出差引残額は1億7,688万2,522円でございます。
296ページ。国民健康保険特別会計実質収支に関する調書でございます。
歳入総額は46億6,246万1,000円、歳出総額は44億8,557万8,000円、歳入歳出差引額は1億7,688万3,000円で、実質収支額も同額でございます。
以上、議案第62号について説明させていただきました。
〔
総務部長 吉川則夫君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 10分間休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時2分 休憩
午前11時13分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
休憩前に引き続き、
提案理由の説明を求めます。
吉川総務部長。
〔
総務部長 吉川則夫君 登壇〕
○
総務部長(
吉川則夫君) それでは、議案第63号、平成25年度府中市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。
297ページ。歳入の予算額は15億3,561万3,750円、決算額は13億3,453万5,753円、歳出の予算額は15億3,561万3,750円、決算額は13億3,101万5,753円で、歳入歳出差引残額は352万円でございます。
それでは、歳入歳出の内訳について、主なものを御説明いたします。
まず歳入は、1款分担金及び負担金が1,661万7,100円、2款使用料及び手数料が1億4,644万914円、3款国庫支出金が1億4,953万8,000円、5款繰入金が5億3,789万8,571円で、歳入の収入済額合計は13億3,453万5,753円でございます。
歳出は、1款総務費が9,341万7,027円、2款下水道事業費が3億7,160万798円、3款公債費が8億6,599万7,928円で、歳出の支出済額合計は13億3,101万5,753円。歳入歳出差引残額は352万円でございます。
314ページ。実質収支に関する調書でございます。
歳入総額は13億3,453万6,000円、歳出総額は13億3,101万6,000円、歳入歳出差引額は352万円で、翌年度へ繰り越すべき財源として、繰越明許費繰越額が352万円でございます。実質収支額はゼロでございます。
議案第64号、平成25年度府中市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。
介護保険事業と地域支援事業を保険事業勘定として、地域包括支援センターが実施いたします包括的支援事業をサービス事業勘定として経理を分けております。
315ページ。まず、保険事業勘定でございます。歳入の予算額は49億410万円、決算額は48億4,596万3,989円、歳出の予算額は49億410万円、決算額は48億4,316万2,883円で、歳入歳出差引残額は280万1,106円でございます。
それでは、歳入歳出の主なものについて説明させていただきます。
歳入は、1款保険料が9億6,519万8,800円、2款国庫支出金が11億4,703万4,978円、3款支払基金交付金が13億1,246万6,000円、4款県支出金が6億7,120万1,927円、6款繰入金が7億639万8,058円で、歳入の収入済額合計は48億4,596万3,989円でございます。
歳出は、2款保険給付費が45億2,007万5,972円で、歳出の支出済額合計は48億4,316万2,883円。歳入歳出差引残額は280万1,106円でございます。
342ページ。実質収支に関する調書でございます。
歳入総額は48億4,596万4,000円、歳出総額は48億4,316万3,000円、歳入歳出差引額は280万1,000円で、実質収支額は同額でございます。
続きまして、343ページ。介護サービス事業勘定でございます。歳入の予算額は3,515万5,000円、決算額は4,061万9,
612円、歳出の予算額は3,515万5,000円、決算額は3,292万2,173円で、歳入歳出差引残額は769万7,439円でございます。
それでは、歳入歳出の説明をいたします。
歳入は、1款サービス収入が3,808万2,600円、3款繰越金が253万7,012円で、歳入の収入済額合計は4,061万9,
612円でございます。
歳出は1款事業費のみでございまして、支出済額は3,292万2,173円。歳入歳出差引残額は769万7,439円でございます。
352ページ。実質収支に関する調書でございます。
歳入総額は4,062万円、歳出総額は3,292万2,000円、歳入歳出差引額は769万8,000円で、実質収支額も同額でございます。
議案第65号、平成25年度府中市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。
353ページ。歳入の予算額は6億3,266万6,000円、決算額は6億982万9,776円、歳出の予算額は6億3,266万6,000円、決算額は6億978万8,030円で、歳入歳出差引残額は4万1,746円でございます。
それでは、歳入歳出の内訳について説明いたします。
354ページ。歳入でございます。
歳入は、1款後期高齢者医療保険料が4億4,696万5,919円、7款繰入金が1億6,100万8,987円、8款繰越金が101万3,919円、9款諸収入が84万951円で、歳入の収入済額合計は6億982万9,776円でございます。
歳出は、2款後期高齢者医療広域連合納付金が5億8,779万8,046円で、歳出の支出済額合計は6億978万8,030円。歳入歳出差引残額は4万1,746円でございます。
366ページ。後期高齢者医療特別会計実質収支に関する調書でございます。
収入総額は6億983万円、歳出総額は6億978万8,000円、歳入歳出差引額は4万2,000円で、実質収支額も同額でございます。
議案第66号、平成25年度府中市
病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定について。
367ページ。歳入の予算額は2億4,042万1,000円、決算額は2億4,041万9,722円、歳出の予算額は2億4,042万1,000円、決算額は2億4,041万9,722円で、歳入歳出差引残額はゼロ円でございます。
それでは、歳入歳出の内訳について説明いたします。
歳入は、1款諸収入が1億6,421万9,722円、2款市債が7,620万円で、歳入の収入済額合計は2億4,041万9,722円でございます。
歳出は、1款公債費が1億6,421万9,722円、2款病院事業資金が7,620万円で、歳出の支出済額合計は2億4,041万9,722円。歳入歳出差引残額はゼロ円でございます。
376ページ。病院事業債管理特別会計実質収支に関する調書でございます。
収入総額は2億4,042万円、歳出総額は2億4,042万円で、歳入歳出差引額はゼロ円でございます。実質収支もゼロ円でございます。
議案第67号、平成25年度府中市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について。
別冊の「平成25年度府中市水道事業会計決算書」の2ページ、決算報告書をごらんください。
まず、収益的収入及び支出でございますが、決算額のみ申し上げます。収入は、第1款上水道事業収益が4億9,830万8,436円、第2款簡易水道事業収益が9,344万3,557円でございます。支出は、第1款上水道事業費用が4億2,854万2,122円、第2款簡易水道事業費用が9,276万4,404円でございます。なお、備考欄にも記載しておりますが、決算額は消費税及び地方消費税額を含んでございます。
次に、資本的収入及び支出でございますが、こちらも決算額のみ申し上げます。収入は、第1款上水道事業資本的収入が1億390万5,451円、第2款簡易水道事業資本的収入が3,799万3,742円でございます。支出は、第1款上水道事業資本的支出が2億5,726万3,378円、第2款簡易水道事業資本的支出が6,952万6,444円でございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億8,489万629円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額756万4,359円、減債積立金4,000万円、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金1億3,732万6,270円で補填いたしております。
4ページから12ページにかけまして損益計算書、貸借対照表等を掲げておりますので、後ほどごらんください。
13ページ。平成25年度府中市水道事業報告書でございます。概況の総括事項は後ほどごらんください。
まず、給水状況でございます。上水道事業は前年度比で3,413立方メートルの増加、簡易水道事業は前年度比で1万4,308立方メートルの減少となっております。なお、給水量の状況につきましては、16ページに業務量及び用途別の給水量を掲載しておりますので、後ほどごらんください。
次に、建設改良事業の状況でございます。建設改良事業費は総額1億6,587万3,847円の支出となっております。これは、主として、配水管改良事業が5,464万5,650円、施設改良事業が9,469万7,147円などの支出でございます。これによりまして、給水区域内の管路総延長は251.54キロメートルとなっております。工事内容については、15ページに建設工事・改良工事の概況を掲載しておりますので、後ほど御参照ください。
次に、財政状況でございます。地方公営企業の独立採算制の趣旨に沿った運営に努力いたしております。収益的収支においては、上水道事業と簡易水道事業を合わせた総収入額が5億6,496万1,721円、総支出額が5億254万3,604円となり、差し引き6,241万8,117円の純利益を計上いたしております。この詳細につきましては、17ページに事業収入に関する事項、18ページに事業費用に関する事項を掲載しておりますが、給水単価が194円59銭、給水原価が191円56銭となっております。
資本的収支においては、上水道事業と簡易水道事業を合わせた総収入額が1億4,189万9,193円、総支出額が3億2,678万9,822円となり、差し引き1億8,489万629円の不足を生じております。これにつきましては、先ほど御説明申し上げましたとおり、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金等で補填させていただいております。
20ページ以降に、企業債及び一時借入金の概況、収益費用明細書、資本的収支明細書などの関係書類を添付しておりますので、それぞれ御参照いただきたいと思います。
議案第68号、平成25年度府中市
病院事業会計利益の処分及び決算の認定について。
別冊の「平成25年度府中市病院事業会計決算書」の2ページ、決算報告書をごらんください。
湯が丘病院の決算の状況でございますが、消費税込みの金額で決算額のみ御説明いたします。まず、収益的収入及び支出は、収入総額が15億4,402万5,958円、支出総額が15億1,036万2,353円で、差し引き3,366万3,605円の黒字でございます。
次に、資本的収入及び支出は、収入総額が4,888万6,000円、支出総額が7,328万4,876円で、差し引き2,439万8,876円の赤字でございます。不足分につきましては、過年度損益勘定留保資金で補填いたしております。
3ページから6ページにかけまして損益計算書、余剰金計算書を、7ページ以降には剰余金処分計算書、貸借対照表等を掲げておりますので、御一読をお願いいたします。
11ページ。平成25年度府中市病院事業報告書でございます。概況の総括事項は説明を省略させていただきます。
利用者の状況でございます。年間の延べ入院患者数は、前年度に比べて4,918人の減少、延べ外来患者数も1,106人の減少となっております。
12ページには、議会の議決事項、行政官庁認可・協議事項等を掲げております。
続きまして、建設改良工事の概況でございますが、女子宿舎便所改修工事、食堂塗装改修工事、1病棟便所改修などを行っております。
なお、12ページに業務量に関する事項、13ページに事業収益に関する事項等を掲載しております。また、14ページに重要契約の要旨、15ページに企業債及び一時借入金の概況など、16ページ以降には収益費用明細書、資本的収支明細書などを掲げておりますので、御参照ください。
以上、簡単ではございますが、議案第68号の説明を終わらせていただきます。
なお、それぞれの決算認定でございますが、
監査委員からの審査意見書が提出されておりますので、あわせて御参照をお願いいたします。
次に、決算に関連いたしまして、議会に報告するとともに住民に公表することが義務づけられています健全化判断比率及び資金不足比率について報告させていただきます。
これにつきましては、「平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書」をお開きください。
1ページ。地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、健全化判断比率を次のとおり報告させていただきます。
まず、比率の概要でございます。これは、財政健全化の取り組みが必要となる基準でございます。実質赤字比率につきましては、府中市の財政規模における早期健全化基準が13.08%、財政再生基準が20%でございます。以降、連結実質赤字比率等についても、それぞれ基準が定められております。
次に、財政健全化に向けた取り組みでございます。健全化判断比率が早期健全化基準以上の場合は財政健全化計画の策定が、また、財政再生基準以上の場合は財政再生計画の策定が義務づけられております。平成25年度決算に基づく各比率は各基準値を下回っておりますので、早期健全化計画、財政再生計画を策定する必要はございません。
次に、総括表をごらんください。実質赤字比率と連結実質赤字比率は、それぞれ実質赤字が生じておりませんので比率は表示しないということでございます。実質公債費比率は13.1%で、前年度の13.3%と比較して0.2ポイント改善、将来負担比率は115.2%で、前年度の126.9%と比較して11.7ポイント改善しております。
続きまして、4ページ。平成25年度資金不足比率報告書でございますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、資金不足比率を次のとおり報告させていただきます。資金不足比率とは、公営企業会計における資金不足額について、公営企業の事業規模に対する比率を示したものでございます。
まず、比率の概要でございます。経営健全化計画の策定が必要となる経営健全化基準は20%でございます。資金不足比率が20%以上になりますと経営健全化計画の策定が義務づけられますが、平成25年度決算に基づく資金不足比率は経営健全化基準値を下回っておりますので、経営健全化計画の策定の必要はございません。
次に、総括表をごらんください。水道事業会計、病院事業会計、公共下水道事業特別会計とも、資金不足は生じておりませんので、資金不足比率は表示しておりません。
続いて、補正予算でございます。
議案第69号、平成26年度府中市
一般会計補正予算(第2号)について。
別冊の「府中市補正予算書並びに予算に関する説明書 議案第69号 一般会計(第2号)」をお開きください。
まず1ページ。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ8億6,839万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ209億7,991万円とする。
2ページ。第1表、歳入歳出予算補正でございます。
歳入の主なものを説明させていただきます。
9款地方交付税は、補正額3億428万8,000円。これは1項地方交付税を補正するものでございます。13款国庫支出金は、補正額1億5,516万2,000円。これは2項国庫補助金を補正するものでございます。15款財産収入は、補正額5,076万3,000円。これは1項財産運用収入を76万3,000円、2項財産売払収入を5,000万円、それぞれ補正するものでございます。17款繰入金は、補正額1億870万1,000円の減額。これは2項基金繰入金を減額補正するものでございます。18款繰越金は、補正額3億4,019万1,000円。これは1項繰越金を補正するものでございます。20款市債は、補正額1億957万3,000円。これは1項市債を補正するものでございます。
歳入合計は、補正前の額が201億1,151万9,000円、補正額が8億6,839万1,000円、計といたしまして209億7,991万円でございます。
続いて、歳出の主なものを説明させていただきます。
2款総務費は、補正額4,263万4,000円。これは1項総務管理費を補正するものでございます。3款民生費は、補正額2億6,946万2,000円。これは1項社会福祉費を2億6,374万2,000円、2項児童福祉費を572万円、それぞれ補正するものでございます。4款衛生費は、補正額4,364万円。これは1項保健衛生費を3,067万4,000円、2項清掃費を1,296万6,000円、それぞれ補正するものでございます。8款土木費は、補正額が3億3,765万1,000円。これは2項道路橋梁費を7,062万円、5項都市計画費を2億6,376万6,000円など、それぞれ補正いたしまして、7項地籍調査費は予算の組み替えを行うものでございます。10款教育費は、補正額1億6,134万1,000円。これは4項社会教育費1億6,097万6,000円などを補正するものでございます。
歳出合計は、補正前の額が201億1,151万9,000円、補正額が8億6,839万1,000円、計といたしまして209億7,991万円でございます。
6ページ。第2表、繰越明許費でございます。
8款土木費、5項都市計画費で、仮称、道の駅整備事業の基本設計及び実施計画につきまして、ことしの8月1日に当該事業が国の計画認定を受けて後、業者選定を行いましたが、委託契約が平成27年1月の予定であることから、年度内に十分な工期が確保できないと判断したため、設計委託料を繰り越すものでございます。
7ページ。第3表、債務負担行為補正でございます。
追加といたしまして、府中市
地域交流センターの指定管理委託料で、期間は平成27年度から平成30年度まで、限度額は260万3,000円でございます。
8ページ。第4表、地方債補正でございます。
追加及び変更といたしまして、それぞれの起債の目的、限度額、起債の方法、利率等を掲げております。細目は22ページに掲げておりますので、そちらを御参照ください。
10ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書の、総括については説明を省略させていただきまして、14ページをお開きください。
歳入の主なものを説明させていただきます。
9款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税は、普通交付税を交付決定により3億428万8,000円補正するものでございます。
13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目民生費補助金は、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の対象人数を精査したところ、当初予算の給付金額では不足が生じることが判明いたしましたので、歳出増額に見合う補助金を、合わせて800万円補正するものでございます。3目土木費補助金は、都市再生整備事業に係る財源として、社会資本整備総合交付金を1億3,452万5,000円補正するものでございます。8目総務費補助金は、社会保障・税番号制度の導入に係るシステム改修、バスロケーションシステム構築などの事業に係る財源として1,263万7,000円を補正するものでございます。
14款県支出金、2項県補助金、5目商工費補助金は、河佐峡釣り堀整備事業及び上下駅便所新築工事に係る財源として、魅力ある観光づくり事業補助金を493万8,000円補正するものでございます。
15款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入は、本山鵜飼線の事業代替地取得に係る財源として、土地売払収入を5,000万円補正するものでございます。
17款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金は、財政調整基金繰入金を1億870万1,000円減額補正するものでございます。
18款繰越金、1項繰越金、1目繰越金は、3億4,019万1,000円を補正するものでございます。
20款市債、1項市債は、1目総務債を400万円、6目土木債を1億1,640万円、7目消防債を130万円、それぞれ増額補正いたしまして、13目臨時財政対策債を1,212万7,000円減額補正するものでございます。
24ページ。歳出の主なものを説明させていただきます。
2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、行政改革推進委員会委員報酬、コミュニティ助成金、社会保障・税番号制度の導入に伴う整備支援業務委託料など850万6,000円を補正するものでございます。6目企画費は、上下駅便所新築工事費、空き家対策事業補助金、バスロケーションシステム開発補助金など2,454万円を補正するものでございます。10目電算管理費は、社会保障・税番号制度導入に係るシステム改修委託料を910万8,000円補正するものでございます。
3款民生費、1項社会福祉費、12目障害者自立支援費は、平成25年度の児童発達支援給付費補助金に係る歳入超過分を含む返還金2億5,076万円を補正するものでございます。14目臨時福祉給付金等費は、給付金対象人数を精査したところ、当初予算額に不足が生じることが判明いたしましたので、800万円を補正するものでございます。2項児童福祉、7目少子化対策費は、府中市で子供を産み、育てようとする市民に対し、出産に係る費用の一部を出産応援金として交付する予算として572万円補正するものでございます。
4款衛生費、1項保健衛生費、6目予防接種費は、予防接種法施行令の改正によりまして、水痘ワクチンと成人用肺炎球菌ワクチンがことし10月1日から定期接種化されることに伴う経費など2,909万4,000円を補正するものでございます。2項清掃費、2目じん芥処理費は、RDF施設の維持管理に必要な消耗品費及び修繕料が不足するため、1,296万6,000円を補正するものでございます。
6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興対策費は、アスパラガス栽培により増収を目指すモデル事業を行う者に対し交付する重点品目産地拡大推進事業費補助金を150万増額、そのうち50万円はハウス資材等助成事業補助金から予算組み替えを行いますので、必要額である100万円を補正するものでございます。6目農地維持費は、広島県農地・水・農村環境保全協議会分担金が増額となったことに伴い199万4,000円を補正するものでございます。
8款土木費、2項土木橋梁費、2目道路維持費は、県道維持修繕業務委託料を交付決定により増額、草刈り及び道路営繕業務委託料、市道営繕工事費を増額することなどにより1,962万円を補正するものでございます。3目道路新設改良費は、地元要望に基づく市道改良工事費、本山鵜飼線用地の代替地取得費の増額などにより5,300万円を補正するものでございます。5項都市計画費、3目都市下水道費は、公共下水道事業特別会計への繰出金を478万4,000円減額補正いたします。9目社会資本整備総合交付金事業費は、平成26年度の交付金内示を受けまして事業費を精査したことにより2億6,855万円を補正するものでございます。
9款消防費、1項消防費、3目消防施設費は、防火水槽を設置するに当たり附帯工事が追加となったため、180万円を補正するものでございます。
10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費は、臨時職員や特別支援教育支援員の保険料、手当など110万8,000円を補正するものでございます。3目教育振興費は、家庭教育支援アドバイザーに係る事務を広島県が行うことによる減額、道徳教育改善・充実総合対策事業の新規追加など、総じて228万5,000円を減額補正するものでございます。4項社会教育費、6目文化財費は、府中市
土地開発公社が先行取得した文化財保全用地を市が買い戻すに当たり、用地取得費を1億6,097万6,000円補正するものでございます。
11款災害復旧費、2項土木災害復旧費、1目公共土木現年発生災害復旧費は、被災箇所を緊急に復旧する必要があるため、工事請負費を747万円補正するものでございます。
38ページ以降には、行政改革推進委員会委員、家庭教育支援アドバイザー及び特別支援教育支援員に係る給与費明細書を掲げておりますので、御参照ください。
議案第70号、平成26年度府中市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。
1ページ。第1条、歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予算の金額は、第1表、歳入予算補正による。
2ページ。第1表、歳入歳出予算補正でございます。
歳入でございますが、4款療養給付費交付金は、補正額688万1,000円の減額。これは1項療養給付費交付金を減額補正するものでございます。9款繰越金は、補正額688万1,000円。これは1項繰越金を補正するものでございます。
歳入合計は、補正前の額45億1,046万6,000円、補正後の額も同額でございます。
3ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書の、総括については説明を省略させていただきまして、6ページをお開きください。
歳入でございますが、4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、1目療養給付費交付金は、減額が見込まれるため688万1,000円を減額補正するものでございます。
9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金は、平成25年度の余剰金のうち、財政調整基金に繰り入れた額を除く688万1,000円を補正するものでございます。
歳出でございますが、2款保険給付費、1項療養諸費、3目退職被保険者等療養給付金は、歳入補正により財源更正を行うものでございます。
議案第71号、平成26年度府中市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について。
1ページ。第1条、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2,029万8,000円を減額し、歳入歳出それぞれ12億2,355万3,000円とする。
2ページで。第1表、歳入歳出予算補正でございます。
歳入でございますが、3款国庫支出金、1項国庫補助金を1,131万4,000円、5款繰入金、1項繰入金を478万4,000円、7款市債、1項市債を420万円、それぞれ減額補正するものでございます。
歳入合計は、補正前の額が12億4,385万1,000円、補正額が2,029万8,000円の減額、計といたしまして12億2,355万3,000円でございます。
歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費を37万円増額補正、2款下水道事業費、1項下水道建設費を2,066万8,000円減額補正するものでございます。
歳出合計は、補正の前の額が12億4,385万1,000円、補正額が2,029万8,000円の減額、計といたしまして12億2,355万3,000円でございます。
4ページの地方債補正、6ページの歳入歳出補正予算事項別明細書の、総括については説明をさせていただきまして、8ページをお開きください。
歳入でございますが、3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道事業費補助金を1,131万4,000円、5款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金を478万4,000円、7款市債、1項市債、1目下水道事業債を420万円、それぞれ減額補正するものでございます。
歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目総務管理費は、マンホールポンプ場防護柵営繕工事費を37万円補正するものでございます。
2款下水道事業費、1項下水道建設費、1目公共下水道建設費は、管渠埋設工事費を105万4,000円、上下水質管理センター改築更新工事費を1,961万4,000円、合計で2,066万8,000円減額補正するものでございます。
3款公債費、1項公債費、1目元金は、財源更正をするものでございます。
議案第72号、平成26年度府中市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について。
1ページ。第1条、既定の保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,763万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ51億8,529万4,000円とし、介護サービス事業勘定の歳入歳出の予算の総額に、歳入歳出それぞれ769万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ4,195万9,000円とする。
2ページ。保険事業勘定。第1表、歳入歳出予算補正でございます。
歳入でございますが、3款支払基金交付金は、補正額929万5,000円。これは、1項支払基金交付金を補正するものでございます。6款繰入金は、補正額741万3,000円。これは、1項一般会計繰入金及び2項基金繰入金を補正するものでございます。
歳入合計は、補正前の額が51億6,766万円、補正額が1,763万4,000円、計といたしまして51億8,529万4,000円でございます。
歳出でございますが、3款基金積立金は、補正額929万5,000円。これは、1項基金積立金を補正するものでございます。4款諸支出金は、補正額654万3,000円。これは1項償還金及び還付加算金を補正するものでございます。
歳出合計は、補正前の額が51億6,766万円、補正額が1,763万4,000円、計といたしまして51億8,529万4,000円でございます。
4ページの歳入歳出補正予算事項別明細書の、総括については説明を省略させていただきまして、6ページをお開きください。
歳入でございますが、3款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金は、支払基金からの介護給付費交付金の追加交付811万7,000円を補正するものでございます。
6款繰入金、2項基金繰入金、2目介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費及び地域支援事業費返還金並びにインセンティブ付与事業交付金繰り越し分として661万3,000円を繰り入れるものでございます。
歳出でございますが、3款基金積立金、1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金は、支払基金交付金追加交付分929万5,000円を介護給付費準備基金へ積み立てるため補正するものでございます。
4款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金は、平成25年度介護給付費及び地域支援事業に係る国庫負担金、県費負担金等の精算に伴う返還金として654万3,000円を補正するものでございます。
10ページ。介護サービス事業勘定。第1表、歳入歳出予算補正でございます。
歳入でございますが、3款繰越金は、補正額769万6,000円。これは1項繰越金を補正するものでございます。
歳入合計は、補正前の額が3,426万3,000円、補正額が769万6,000円、計といたしまして4,195万9,000円でございます。
歳出でございますが、1款事業費は、補正額769万6,000円。これは1項介護予防サービス事業費を補正するものでございます。
歳出合計は、補正前の額が3,426万3,000円、補正額が769万6,000円、計といたしまして4,195万9,000円でございます。
11ページの歳入歳出補正予算事項別明細書の、総括については説明を省略させていただきまして、14ページをお開きください。
歳入でございますが、3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金は、前年度の剰余金769万6,000円を繰り越すものでございます。
歳出でございますが、1款事業費、1項介護予防サービス事業費、1目介護予防支援事業費は、769万6,000円を補正するものでございます。
続きまして、報告でございます。別冊の報告集(1)をごらんください。
報告第6号、
地方独立行政法人府中市病院機構の業務実績に関する評価結果について。
これにつきましては、
地方独立行政法人府中市病院機構評価委員会から平成25年度業務実績の評価結果について報告がございましたので、本議会に報告させていただくものでございます。
「はじめに」のところに記載しておりますように、評価につきましては、年度計画に定められた事項ごとに行う項目別評価と、業務実績全体の進捗状況について行う全体評価がございます。項目別評価では、法人による自己評価をもとに評価委員会委員相互で意見交換を行い、自己評価の妥当性や年度計画の進捗状況について、小項目評価及び大項目評価としてまとめるものでございます。また、全体評価では、項目別評価の結果も踏まえ、年度計画及び中期計画の進捗状況に加え、法人設立を契機とした病院改革の取り組み等について総合的な評価を行うものでございます。
次に、全体評価でございます。業務実績については、おおむね年度計画どおりに推進されている一方で、経営改善の取り組みは不十分と評価されております。その他の内容につきましては、割愛をさせていただきます。
続きまして、別冊の報告集(2)をごらんください。
報告第7号、
地方独立行政法人府中市病院機構の経営状況について。
1ページと2ページには、平成25年度末の貸借対照表を記載しております。資産の部として、固定資産及び流動資産の合計が25億3,634万892円。負債の部として、固定負債及び流動負債の合計が25億8,516万5,248円。そして、純資産の部として、合計がマイナス4,882万4,356円でございます。負債合計と純資産合計を合わせますと、資産合計と同額となっております。
3ページ。損益計算書でございます。当該純損失は1億678万464円となっております。
4ページから9ページにかけてキャッシュ・フロー計算書、損失の処理に関する書類等を掲載しております。10ページから23ページまでの附属明細書は、財務諸表の明細と内訳でございます。それに続いて決算報告書、事業報告書等を添付しておりますので、御参照ください。また、平成26年度年度計画の7ページ以降には予算等も掲載しておりますので、御一読をお願いいたします。
最後に、別冊集の報告(3)をお開きください。
報告第8号、専決処分の報告について。
地方自治法の規定により、議会に報告させていただくものでございます。
事故の概況でございますが、平成26年3月24日午前10時ごろ、龍田昌樹氏所有の賃貸アパートにおきまして水道の開栓作業中、上水下水道課職員が漏水の点検を失念したことにより、当該物件に漏水被害を及ぼしました。賠償金額、賠償の相手方等についてはごらんのとおりでございます。
以上、本9月定例会に提案させていただいております議案等について説明させていただきました。
何とぞ慎重審議の上、全ての議案を
原案どおり可決していただきますようお願いいたしまして、提案説明を終わります。よろしくお願いいたします。
〔
総務部長 吉川則夫君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて
提案理由の説明を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 議案第50号、府中市
地域交流センターの
指定管理者の指定についてから、議案第60号、府中市
多目的広場設置及び管理条例の一部改正についてまでの11件、及び議案第69号、平成26年度府中市
一般会計補正予算(第2号)についてから、議案第72号、平成26年度府中市
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてまでの4件、計15件について。
既に
提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 議案第50号から議案第60号までの11件及び議案第70号から議案第72号までの3件、計14件については、お手元に配付の委員会付託区分表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
議案第69号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第69号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。
慣例により、予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教委員長になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 議案第61号、平成25年度府中市
一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第68号、平成25年度府中市
病院事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの8件について。
この8件に対する質疑のある諸君は、9月3日午後4時までに発言通告書を事務局へ提出願います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) ここで昼食のため休憩しますから、議案第47号から議案第49号までに対する質疑及び討論並びに報告3件に対する質疑のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。
それでは、休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後0時9分 休憩
午後1時11分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これより議案第47号及び議案第48号について一括して質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第47号及び議案第48号については、
会議規則第37条第3項の規定により、いずれも委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第47号及び議案第48号については、いずれも委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第47号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第47号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案これに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第48号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第48号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第49号の質疑に入ります。ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第49号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第49号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第49号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第49号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより報告第6号の質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
小川敏男君。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) 報告第6号、
地方独立行政法人府中市病院機構の業務実績に関する評価結果についてお聞きしたいと思います。
病院機構評価委員会によりますと、21ページにある、病院の建てかえへの対応について、建てかえ後の収支予測について教えていただきたいという意見が出ています。これに対して、具体的な収支予測は立てていないと回答されております。
私は5月の臨時議会で、府中市民病院改築工事請負契約について反対しましたが、病院の建てかえに反対したというよりは、病院の採算性の見通しをきちんと示すべきじゃないかということで反対したわけであります。やはり、長い目で見て採算性がとれるのかどうか、そのための医師の招聘の見通しや、診療科やベッド数、市内の開業医との連携、市民の要望事項などの検討を行って、市民や議会に示すべきというのが反対の理由でしたが、評価委員会の中でも同じように、病院建てかえ後の収支予測、採算性について質問してありますんで、自分の反対意見も合っているのかなというふうに思ったところであります。
建設費が約42億5,000万円でありますし、医療機器についても、これは法人が購入されますが、多額な予算が必要となってきます。市民の皆さんも、建てかえに反対する人はいませんけれど、採算性については心配しておられる方も多いと思います。そして、府中市の財政状況もなかなか厳しい。現実には、7億ダイエットプランが出ているところであります。今後、病院の信頼――利用をふやしていくということからも、建てかえ後の収支予測が必要だと思いますが、なぜ収支予測をつくられないのか、これについてお聞きしたいと思います。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長、答弁。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 病院建てかえ後の収支予測でございますが、建てかえ後の運営につきましては、平成28年度からの予算及び収支計画等となりますので、病院機構が策定します次期の中期計画において盛り込まれる予定となっております。また、次期中期計画の策定に当たっては、今後の決算状況や評価委員会での意見を踏まえて定められることになっておりますので、現時点では府中市病院機構に財務計画を求める予定はございません。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
小川敏男君。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) 収支予測というか、財政計画は平成28年度の、次期中期計画へ盛り込むという答弁でした。今26年度ですから2年後ということになりますけど、やはり思うのは、この間、採算性ということで北市民病院の赤字についてかなり厳しく言われてやってきた中で、市民病院については採算性を余り考えてないんかというふうに受け取れるわけです。片や北市民病院については、赤字赤字というふうに宣伝して厳しくしておきながら、片や市民病院については、きちんとした採算性がありますよということを明らかにされてないと思うんです。何か公平感がないと思うんですが、どうして建設を始めるときに採算性を示されないのか、なぜ28年度になるのか、もう一度お聞きしたいと思います。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長、答弁。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 今後、投資的経費等を積算した上で将来的な財政推計を行う予定でございます。法人経営の支障とならないように留意しております。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
小川敏男君――。
続いて、水田豊君。
〔15番議員 水田豊君 登壇〕
○15番議員(水田豊君) 水田です。報告第6号に対して質疑をいたします。
地方独立行政法人府中市病院機構の平成25年度業務実績に関する評価ということで報告書が出ております。その中に、大項目評価に係る小項目評価の集計結果が載っております。ここに、財務内容の改善に関する目標を達成するためにとるべき措置というのがあって、2.0点ということでC評価になっておるわけです。いろいろある評価の中で一番低い評価となっております。「参考」のところを見ると、C評価というのは、ややおくれているということになっております。
それで、先ほどの質問とも関連をするんですけども、経営は地方独立行政法人がやりますが、市として、市立病院の経営には多額の繰出金を出しているということでございます。C評価になっているということは、財務内容の改善に関する目標を達成するためにとるべき措置がうまくいっていないというか、よくわからないといった、ややおくれているという評価が現実に評価委員会から出ているわけです。このままですと府中市の繰り出しがずっと続くということになるわけで、こういう評価が公表されていることに対してどういうふうに思われているのか、市としての認識をお聞きしたいと思います。
〔15番議員 水田豊君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長、答弁。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) C評価ということで、ややおくれているという状況でございます。評価については評価委員会に委ねられているところでございますが、業務運営の実績については、両病院とも収益的にはおおむね達成されております。しかしながら、予想外の施設の修繕でありますとか人員確保の経費、そういった多額の経費が必要になったために、こういった決算になっているところでございます。
府中市としましては、病院機構に対し、市からの繰り入れに過度に頼らない経営基盤の構築を期待しておりまして、病院に努力してもらうことはもちろんでございますが、市としても必要な支援は継続して行っているところでございます。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 水田豊君。
〔15番議員 水田豊君 登壇〕
○15番議員(水田豊君) 市として病院に対して必要な支援を継続していく、それはそれで結構なことでございますが、私が言いたいのは、4年間で黒字を達成するという市としての中期目標を立てた上で病院を地方独立行政法人化しているのに、2年たって、あと2年しかない現段階でC評価になっておるのが現実だということですよ。ですから、もちろん必要な援助はしていただくわけですけども、黒字化への道筋はどうなっているのかと。支援していくのはいいんですけども、このままでは、独法化したときの本来の目標であった医師不足と赤字解消――大きな2つの目標のために病院を独法化して経営を委ねることにしたわけですが、目標期間の4年の前期が過ぎておる中で、まだ依然としてこういう評価がなされているということに対してどう思われるのかと。要するに、黒字化への道筋を市としてどういうふうに認識されているのかということが聞きたいわけです。病院ですから、必要な支援はもちろんすべきでございます。しかし、言われるがままお金を出すことにはならないということだと思っております。
それと、報告書の中にある「小項目評価」の2ページに、財務内容の改善に関する目標を達成するためとるべき措置ということで、「今年度は、府中市から経営安定化のため4億4,000万円の繰入金がありましたが、赤字決算となったため、中期目標の達成にむけて法人独自の経営改革が必要です。府中北市民病院における新改革プランの具体的な実施や、府中市民病院における新病院建築に合わせた病院改革の取組が必要です。」と、このように書かれてあるわけです。これを財政的に間に合わすように、きちんと整合するようなものがなければ――市として法人に対する監督責任というのがあると思います。経営は幾ら法人がやるとしても、市立病院なんですから。しかも、4億円を超える繰入金を入れておるのが実態です。その改善について、市としてどういうふうに思っているのか。当然、認識は持っておられるはずでございます。
もう一つ言うと、経営改善のための財政の改革プランのようなものがきちんとあれば、それに沿った議論もできるわけですが、法人になる前からずっとここで私も議論させてもらっていますけども、いまだそういったものは示されたことがありません。そういうことだから、こういう財政結果にもなるんではないかと思います。
あわせてもう一度市の見解を聞かせていただきたいと思います。
〔15番議員 水田豊君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長、答弁。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 平成24年度の評価委員会の評価を受けまして、府中市病院機構におかれましては、府中北市民病院新改革プランを策定し、その具体的な取り組みについて進められておるところでございます。法人の改革プランについて推進を期待するところでもありますし、市としては、必要以上に法人運営に関することは慎み、法人の自立性、自主性に委ねるものと考えております。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 水田豊君。
〔15番議員 水田豊君 登壇〕
○15番議員(水田豊君) 法人が病院を経営することについて自主性に委ねるというのは、もともとそういうことで地方独立行政法人にして経営を任せているわけですから、それについて異論があるわけではございませんが、実際に4億4,000万円を繰り入れて、なお1億円の赤字になっているわけですよ、2年目にね。ですから、そういう意味での財政支援――市としても大きな影響があるわけでございまして、当然、法人は法人として経営方針をもとにやっておられるでしょうけども、市としても、病院経営に対する今後の見通しも含めて、府中市財政にとっておもしにならないような病院経営のあり方というものを当然考えていかなくてはならないわけですが、今の答弁では全然そういう中身を受け取ることができない。早急に財政支援、財政計画、そういったものを立てた上での病院経営をしなければ、府中市財政のこれまた重荷になるということを思います。もし立てておられるんであれば早急に公表すべきでありますし、立ててないんであれば市としての、病院経営ということでの財政の考え方を早急に示されるべきではないかというふうに重ねて思います。
〔15番議員 水田豊君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 病院機構の経営については、先ほど申しました新改革プランを策定し、推進されているところでございます。また、この具体的な施策につきましては、平成26年度の年度計画につけておりますが、その進捗について達成状況を注視していきたいと考えております。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 以上で通告による質疑は終わりました。
これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより報告第7号の質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
水田豊君。
〔15番議員 水田豊君 登壇〕
○15番議員(水田豊君) 続いて失礼いたします。報告第7号、
地方独立行政法人府中市病院機構の経営状況について報告が出されております。その報告について質問させていただきます。
先ほどからの質問にも通じるんですが、地方独立行政法人になって2年目に、1億円の赤字が出ていると。それに対して、市が4億4,000万円の繰り入れをしている。初年度が4億9,000万円、2年目が4億4,000万円。そして3年目、平成26年度の予算では、あらかじめ3億4,000万円を繰り入れるんだと、こういうふうに3月の予算議会で決定しております。いずれも5億円近いお金を今まで入れてきた。今年度の予算についても、もう3億4,000万円を計上してあるわけです。だからこそ、経営に対する、黒字化に対する経営プランというものを市としても持っておかなくちゃいけないというのが先ほどの質問の趣旨でしたけれども、ここでは、これもこの間ずっと質問させていただきましたが、市としての繰入金の考え方――運営費補助あるいは政策的な支援というものを分けて繰り入れるんだという答弁もこれまでいただいておるところでございますが、2年目の、この報告に載っておる金額に対しては、どういう分け方で繰り入れをされたのか、その額と基準について質問させていただきます。
〔15番議員 水田豊君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 平成25年度の繰入金は、先ほどありましたように合計で4億4,000万円となっております。政策的医療経費負担金として3億1,023万3,000円、こちらは、「支える医療」の推進や医療体制の維持確保に要する経費を趣旨としております。運営費特別交付金は、法人設立前に投資した施設設備の経費のうち回収が困難な経費ということで、起債の償還金等でございます。また、施設利用交付金が4,000万円でございますけども、これは施設利用に対する負担金でございます。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 水田豊君。
〔15番議員 水田豊君 登壇〕
○15番議員(水田豊君) 運営費補助は起債の償還金だと。それから政策的支援、また、建物、土地の使用ということで、3年間に限ってだったと思いますが4,000万、これが入っておるということでございます。政策的支援の経費の基準について、これはかつて伊藤市長も議会で答弁されましたが、地方独立行政法人にすることによって新たな交付税も入ってくると。今まで私も何回もここで言っていますが、公的病院に関する公営企業法に基づく繰り出し基準というものがございまして、それに基づく交付税措置があります。それを全額、病院に入れるかどうかは市長の判断だと答弁されました。私はその答弁に全て納得するわけではないですが、そういう意味では、首長が決めることだと。それと同時に、繰り入れ基準というものは存在しているわけでございまして、この基準については――3億1,000万の中にきちっと入っているのかどうか、このことについてお聞かせ願いたいと思います。
〔15番議員 水田豊君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長、答弁。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 繰り出しの基準につきましては、総務省が国の地方財政計画に計上するために基本的な考え方を示したものでございます。企業の実態に即し運営するよう通知されておりますので、繰り出さなければいけないという基準でもございません。政策的医療経費負担金の一部につきましては、病院の経営実態に即して支出するものでございます。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 水田豊君。
〔15番議員 水田豊君 登壇〕
○15番議員(水田豊君) 答弁ありがとうございました。総務省が基準を示しておるということでございました。今まで、伊藤市長時代にはこのことを答弁されてこなかったんですが、そういう基準があるんだと。だから、基準に基づく額が存在するわけですね。それをどの程度入れるかというのは、それは確かに政治的な判断かもしれませんが、そういったものがあるということを答弁していただいたということでございます。
今後はそういった基準にも基づきながら、病院経営の補助金のあり方というのを議論していけばいいんじゃないかと思っております。以上です。
〔15番議員 水田豊君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 伊達
健康福祉部長、答弁。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 登壇〕
○
健康福祉部長(伊達速人君) 議員御指摘の、総務省の繰り出し基準は、地方公営企業法等にかかわるものでございまして、地方独立行政法人におきましては、そういった基準、定められたものはございません。以前にもお答えをしたと思いますが、救急医療など、いわゆる不採算なものについては不採算性に基づいて考えておりますし、不採算であるかないかわからないものについても不採算として繰り出しをしております。いずれにしましても、病院の経営状況を見ながら繰り出しを行っているところでございます。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 以上で通告による質疑は終わりました。
これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより報告第8号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
議案調査のため、9月2日及び9月3日の2日間、休会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、9月2日及び9月3日の2日間、休会することに決しました。
次回は、来る9月4日午前10時から本会議を開きます。
ただいま御出席の諸君には別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。
本日はこれにて散会いたします。
午後1時42分 散会...