府中市議会 2014-05-16
平成26年第2回臨時会(第1号 5月16日)
10ページをお開きください。提案理由でございます。地方税法等の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されることに伴いまして、府中市
税条例等の一部を改正する条例を
専決処分したものでございます。
主な内容でございますが、まず1の個人市民税関係の改正でございます。給与所得控除の上限につきまして、表の区分のとおり引き下げるものでございます。施行期日は、平成28年1月1日でございます。
次に、2の法人市民税関係の改正でございます。法人税割の税率を表のとおり、現行14.7%を12.1%に引き下げるものでございます。施行期日は平成26年10月1日とし、平成26年10月1日以後に開始する事業年度から適用といたします。
3の軽自動車税の改正でございますが、原付、軽二輪及び小型二輪につきまして、表のとおり改正するものでございます。原付50cc以下の場合ですと、現行1,000円を2,000円とするものでございます。これらは平成27年度から適用といたします。
軽自動車及び小型特殊自動車につきましても、表のとおり改正をいたします。四輪以上の乗用で自家用の場合では、標準税率等につきまして現行7,200円を1万800円とし、重課税率1万2,900円を新設するものでございます。
なお、三輪以上の軽自動車税につきましては、平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受けるものから新税率を適用いたします。
施行期日でございますが、平成27年4月1日からとし、重課税率につきましては平成28年4月1日からといたします。
続いて、4の固定資産税等関係の改正でございます。
アといたしまして、新築住宅に係る固定資産税の税額の減額措置(2分の1)を2年延長いたします。これは、平成28年3月31日までに新築された住宅を対象といたします。
イといたしまして、平成26年4月1日から平成29年3月31日までに耐震改修が行われた既存建物に係る固定資産税の税額の減額措置を創設いたしまして、対象建築物の税額を2カ年度分、2分の1減額いたします。
ウといたしまして、平成26年4月1日から平成29年3月31日までに取得されました一定の業務用冷凍・冷蔵機器に対して講じる特例措置(3年度分)を創設し、その特例率を4分の3といたします。さらに、汚水または廃液処理施設等3つの施設について、取得期限を2年延長いたしまして、平成26年4月1日から平成28年3月31日までに取得されたものに対して、それぞれ記載のとおり特例措置を講じるものでございます。
施行期日は、平成26年4月1日でございます。
続きまして、13ページをお開きください。議案第37号、府中市
都市計画税条例の一部を改正する条例の
専決処分につきまして、市議会の承認を求めるものでございます。
14ページに参りまして、
専決処分の期日は、平成26年3月31日でございます。
16ページをごらんください。提案理由でございます。地方税法等の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布され、同年4月1日に施行されたことに伴いまして、条例整備を行ったものでございます。施行期日は、平成26年4月1日でございます。
続きまして、17ページ。議案第38号でございます。府中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の
専決処分につきまして、市議会の承認を求めるものでございます。
18ページ。
専決処分の期日は、平成26年3月31日でございます。
20ページをごらんください。提案理由でございます。地方税法等の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布されまして、同年4月1日から施行されたことに伴いまして、条例整備を行ったものでございます。
主な内容でございます。2点ございます。まず、1点目でございますが、課税限度額の引き上げでございます。後期高齢者支援金等課税額につきましては14万円を16万円に、また介護納付金課税額につきましては12万円を14万円に、それぞれ引き上げるものでございます。
2点目は、低所得者に対する軽減措置の拡充でございます。2割軽減と5割軽減の軽減判定所得基準額を、それぞれ表に記載しておりますとおり改正いたします。
施行期日は、平成26年4月1日でございます。
続きまして、議案集の21ページをごらんください。議案第39号、
府中市民病院改築工事請負契約の締結についてでございます。府中市民病院改築工事の請負契約を締結することにつきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、予定価格1億5,000万円以上の工事契約のため、市議会の議決をお願いするものでございます。
工事名、府中市民病院改築工事。契約金額は42億4,440万円。契約の相手方でございます。住所、広島市中区中町8番6号。名称、株式会社フジタ広島支店。代表者は、執行役員支店長、澤田清。契約の方法は、総合評価落札方式一般競争入札でございます。
なお、別冊の参考資料集に工事の概要等及び鳥瞰図を添付しておりますので、御参照をお願いいたします。
続きまして、議案集の22ページでございます。議案第40号、府中市特別職の職員の給与に関する条例及び府中市
特別職等の
退職手当に関する条例の一部改正についてでございます。
24ページをごらんください。提案理由でございます。市長の給与――これは給料、通勤手当及び期末手当でございますが、これらと市長の
退職手当を半額とするものでございます。まず、給与でございますが、市長の給料を半額といたします。それに伴いまして、期末手当も半額となるものでございます。また、通勤手当についても半額となるよう規定をいたします。
次に、
退職手当でございますが、市長の給料月額を半額とすることによりまして、
退職手当を半額とするものでございます。
施行期日は、公布の日からといたします。なお、この条例の適用でございますが、平成26年5月2日時点におきまして市長の職にある者が引き続き市長である間、その給与と
退職手当を半額とするものでございます。
以上、議案第36号から40号までの議案につきまして説明をさせていただきました。何とぞ慎重審議の上、全ての議案を原案どおり可決していただきますようお願いいたしまして、提案説明を終わります。よろしくお願いいたします。
〔総務部長 吉川則夫君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて提案理由の説明を終結いたします。
ここで暫時休憩いたしますから、議案第36号から議案第40号までに対する質疑及び討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。
それでは、暫時休憩いたします。
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午後3時48分 休憩
午後4時26分 再開
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○議長(
小野申人君) 再開いたします。
本日の会議は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
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○議長(
小野申人君) これより議案第36号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
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○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第36号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第36号については、委員会の付託を省略することに決しました。
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○議長(
小野申人君) これより議案第36号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第36号を採決いたします。
本案は承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は承認することに決しました。
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○議長(
小野申人君) これより議案第37号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
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○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第37号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第37号については、委員会の付託を省略することに決しました。
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○議長(
小野申人君) これより議案第37号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第37号を採決いたします。
本案は承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は承認することに決しました。
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○議長(
小野申人君) これより議案第38号の質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
大本千香子君。
〔14番議員
大本千香子君 登壇〕
○14番議員(
大本千香子君) 議長のお許しをいただきましたので、議案第38号について質問させていただきます。
国民健康保険税条例の一部改正という議案でございますけれども、今回は、後期高齢者の支援金あるいは介護保険納付金の課税額に関して、上限金額がそれぞれ引き上げられております。年間でいえば4万円の増になるかと思います。また、低所得者の方々への軽減措置の範囲が拡充されております。こういった拡充措置、そしてまた増額の部分があるという状況で、健康保険税全体の、会計に対する影響はどのようなものが考えられるのか、御説明をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
〔14番議員
大本千香子君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 小寺税務課長、答弁。
〔税務課長 小寺俊昭君 登壇〕
○税務課長(小寺俊昭君) 失礼します。国保税条例の改正の中身に関して御質問をいただきましたので、その影響額についてお答えをいたします。
5割軽減、2割軽減等、いわゆる低所得者への軽減措置が今回の見直しによって拡充されておりますが、25年度の数値で試算した影響額で申し上げますと、延べ約800世帯で、約1,900万円の減額になります。もう一方の、課税限度額の引き上げ、先ほど御紹介がありましたけども、2万円と2万円で、合計4万円の引き上げになります。これも25年度の数値で申し上げますが、合わせて延べ80世帯、400万円程度ということになります。単純に差し引きすれば約1,500万円の減になりますけども、国保税全体で見れば9億円程度ございまして、そういった意味からは、さしたる影響はない額ではないかというふうに考えております。以上です。
〔税務課長 小寺俊昭君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
大本千香子君――。
以上で通告による質疑を終結いたします。
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○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第38号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第38号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第38号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第38号を採決いたします。
本案は承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は承認することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第39号の質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
小川敏男君。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) 議案第39号、
府中市民病院改築工事請負契約の締結について質問したいと思います。
3点あります。契約の方法であります総合評価落札方式一般競争入札のことですけれど、具体的にどういう内容で決定されたのか、その評価を説明していただきたいと思います。今までは、たしか議会に参考資料として提出されていたのではないかと思うんですが、そういうことで説明をしていただきたいと思います。
2点目は、診療科の9科は具体的に何科か、これもお願いしたいと思います。市民の要望が多い小児科や産婦人科、整形外科は含まれているのかどうか、これも質問したいと思います。
それから、請負契約額の42億4,440万円、それに3月議会で減額された監督業務委託料1億1,663万円が復活されて、この間の設計料などを含めると46億7,000万円近くになると思うんです。当初言われていた建設費30億円と比較すると、1.5倍に膨れています。さらに、医療機器の購入も必要になってくることが見込まれます。そのためにも、長い目で見て採算性がとれるのかどうか計画を示して、そのための医師招聘の見込みや、診療科、ベッド数の検討など行った財政計画を示すべきということで、3月議会でも要望しているところであります。市民の協力や理解を得るためにも、採算性を説明した財政計画を示すべきではないかと思うんですが、なぜ示されないのか、これもお聞きしたいと思います。
以上、3点よろしくお願いいたします。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 石川監理課長、答弁。
〔監理課長 石川裕洋君 登壇〕
○監理課長(石川裕洋君) 失礼します。それでは、私のほうからは、総合評価の具体的な内容について御説明いたします。
この評価の内容につきましては、落札決定後、入札経過表という形で既にホームページ等で公表している内容でございます。まず、評価項目でございますが、施工計画といたしましては安全対策、あるいは品質管理。企業の施工実績といたしましては、同種の工事をどの程度しているか、あるいは品質管理、環境管理の実績でございます。それから、同じように、この工事を担当する技術者の実績を確認しております。また、地域の精通性という形で、市内業者の活用計画あるいは地場産品の活用計画などを今回の評価項目として評価しているものでございます。
基礎点を100点、それからこれらの評価項目を加点方式で26点、したがいまして合計126点満点で評価したものでございます。応札が2社ということで、評価点は、株式会社フジタ広島支店が124点、もう1社の株式会社銭高組広島支店が120点。入札価格は、税抜きで、フジタ広島支店が39億3,000万、銭高組が39億9,000万ということで、評価点あるいは入札価格、いずれも優位にあった株式会社フジタ広島支店が落札という形で、今回の議案として提案しているものでございます。以上でございます。
〔監理課長 石川裕洋君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長、答弁。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 失礼いたします。2点目の、改築後の病院での診療科目でございますが、現行の診療科と同じでございます。内科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、精神科の、合計9科目でございます。以上でございます。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 伊達
健康福祉部長、答弁。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 登壇〕
○
健康福祉部長(
伊達速人君) 病院建設にかかわる財政計画等についてお答えをいたします。
建設につきましては、市が建設主体となる事業でございまして、建設した暁には法人へ無償で貸すことになります。こういったことで、府中市病院機構にとっても、建設に対する負担の軽減につながるものというふうに考えております。
また、財政計画でございますが、法人が定めます中期計画に長期的な収支の計画がございます。この計画につきましては、議会の議決をいただいて、現在、この目標に向かって法人が取り組んでいただいているといったことで、中期計画に沿った事業展開をしていただいているというふうに考えております。以上でございます。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
小川敏男君。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) 2回目の質問となるんですが、総合評価落札方式の内容をホームページに出してあるのであれば、参考資料としてつけてもらってもいいんじゃないかなと思うんです。ちょっと不親切ではないかなというふうに思うところであります。
それから、診療科のほうは、9科の中に小児科、産婦人科、整形も含まれているということでしたので、よくわかりました。
それで、採算性を説明した財政計画が既に中期計画の中にあるということですけれど、もう少し具体的に議会に示してもらえたらなと思うんです。というのは、やはりきょうの市長の挨拶の中にもありましたが、財源が必要だということが府中市の抱えておる課題だと思うんです。で、ダイエットプランというのも出されて、これからそういう経費削減をしていくという中で、なかなか財源確保が難しくなってきておると思うんです。今回、入札によって金額も上がっていることから、中期計画も変わってくるんじゃないかなと思うんですが、今回の入札結果によって中期計画が変わってくるのかどうか、これについてもう一回お聞きしたいと思います。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 伊達
健康福祉部長、答弁。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 登壇〕
○
健康福祉部長(
伊達速人君) 中期計画の変更があるかないかという御質問でございますが、中期計画につきましては、評価委員会から大きな指摘を受けるとか、そういった場合に計画の変更が起きる可能性はございますが、現在のところそういったことはございません。変更を見込んでいるということはございません。
法人におきましては、中期計画に沿って年度計画を定めておりまして、各年度、年度におきましては、そのときの実情に応じて年度計画が策定されるものと考えております。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 小川敏夫君。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) 3回目の質問になりますけど、先ほども言いましたように、この病院建設については、約30億円というふうに答弁をされてきたところでありますけれど、建設関係については47億円、1.5倍になっていますので、やはり中期計画は変わってくるんじゃないかなと思うんです。市民税の減収や地方交付税の合併算定がえによる7億円の減収、さらには中心市街地の建設なんかも含めますと、府中市としてはこれから大変な――予算が必要になってくると思うんです。そういう意味では、建設費が変わったことからすれば、やはりもう一回見直していくべきではないかなと思うんです。
それとあわせて、やはり市民の皆さんはこの市民病院の建設に大変期待をされているわけであります。御調や福山の病院へ通っていてもなかなかしんどい、やはり地元に病院が必要だと、こういうふうに言われていますので、市民の皆さんに、安心というか、採算性がとれるんだということをきちんと示すためにも、財政計画を示すべきだと思うんですが、もう一度お聞きしたいと思います。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 伊達
健康福祉部長、答弁。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 登壇〕
○
健康福祉部長(
伊達速人君) 建設に係る費用が含まれるので、中期計画の変更をすべきではないかという御趣旨だと思いますが、医療機器の購入については法人が支出をいたしますけれど、建設に係る費用は、市が建設主体となりますので、法人が費用を支出するというものではございません。したがいまして、法人の収支計画には、支出する費用がございませんので、建設について中期計画を変更するということは基本的にございません。以上でございます。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 続いて、
瀬川恭志君。
〔19番議員
瀬川恭志君 登壇〕
○19番議員(
瀬川恭志君) 議案第39号、府中市民病院の改築工事請負契約の締結についてということで質疑をしたいと思います。
さきの質問者が、総合評価落札方式一般競争入札で落札されたこと、入札参加業者のことについて聞かれ、説明もございましたので、この件については省かせていただきたいと思います。
次に、落札後は速やかに契約を締結する中で工事をしていかなければいけないというふうなことが、この市民病院の入札で不落になった後もずっとこのことが言われておったと思います。今回、議会で可決されますと、契約がなされると思うわけですが、議決をされた後の日程、あるいは、少しおくれていると思うんですが工期の変更、その辺について大丈夫なのかどうか、1点お聞かせをいただきたいと思います。
それから、予算について先ほども質問者のほうからありましたが、当初、数回にわたって債務負担行為の変更をやってまいりました。先般、43億3,800万円という債務負担行為をやった中で、内訳としては、社会資本整備総合交付金が10億5,000万円、地域医療再生基金が5億6,000万円、起債が20億5,000万円、一般財源が6億8,000万円という説明がなされていたと思います。今回、こういう形で議会に提案されておりますが、この金額に今後変更があるのかないのか、考え方は同じで進んでいくのかどうかをお知らせいただきたいと思います。
〔19番議員
瀬川恭志君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 若井
まちづくり課長、答弁。
〔
まちづくり課長 若井紳壮君 登壇〕
○
まちづくり課長(若井紳壮君) 失礼します。先ほど御質問のありました日程、工期等についてでございますけれど、この病院建設におきましては、病院を運営しながらの建設工事となります。具体的なスケジュールにつきましては、本契約後、請負業者と打ち合わせを行いますけれど、現段階におきましては、契約後、速やかに着手いたしまして、まず電気や給排水施設設備など、切り回し等の工事の準備工事を行います。
次に、新病院の建築工事を行いまして、その新病院が完成後、引っ越しを行った後、現在の旧病院を解体いたします。そして最後に、駐車場など外構工事を行いまして、平成28年10月末の完成となる運びでございます。以上でございます。
〔
まちづくり課長 若井紳壮君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長、答弁。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 失礼いたします。予算でございますが、財源であります国の社会資本整備総合交付金の約10億5,000万円、
県の地域医療再生基金の約5,600万円、これらについては変更ございません。そして、起債についてですが、入札の影響がありまして、約20億6,200万円でございます。以上でございます。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
瀬川恭志君。
〔19番議員
瀬川恭志君 登壇〕
○19番議員(
瀬川恭志君) 債務負担行為を我々議会として認めているわけであります。これから平成28年まで、10月に完成ということを目指して、財源内訳の内容の中で一生懸命努力していただきたいと考えております。よろしくお願いします。
〔19番議員
瀬川恭志君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 続いて、田邉稔君。
〔9番議員 田邉稔君 登壇〕
○9番議員(田邉稔君) 新人議員の田邉稔と申します。何分初めての質問ということで、舌足らずのところがあるかと思いますが、御容赦いただければと思います。
府中市民病院改築工事請負契約締結について、2点質問させていただきます。
まず、第1点ですけれども、先ほどの瀬川議員の質問と一部重複するところがあると思いますが、債務負担行為の、次年度以降のほかの投資的経費への影響についてということです。改築に伴って、債務負担行為として27、28年度以降に繰り越される歳出が30億円近くに上るわけですけども、この案件に関しましては、伊藤市長時代に債務負担行為が議決されています。今回、市長がかわられたことで、先ほど瀬川議員からありました国庫支出、
県支出等を含めての財源は、当初の見通しどおり確保できるのかどうか、この点について質問させていただきます。
それと、第2点目ですけれども、物価変動による請負代金の変動について、契約書にどう反映されるのかということです。今回の工事の落札時点において、工事費の予定が4億円余り増額されているということが先ほどから議論されていますけども、新聞等を見ますと、今回の契約後においても資材、人件費等が高騰し続けております。そういったことで、工事費が今回の契約後に増額となる可能性があるんですけれども、それについてどう考えられており、契約内容にどう反映されるのか、その点についてお聞きしたいと思います。
〔9番議員 田邉稔君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 浅野
健康政策室長、答弁。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕
○
健康政策室長(浅野昌樹君) 失礼いたします。新病院改築にかかわります債務負担行為に係る財源についてのお尋ねでございました。国庫支出金、
県支出金におきましては、変更はございません。
それから、先ほど瀬川議員の質問にお答えした際に、
県の医療再生基金の額を間違えました。正しくは7億5,000万円でございます。申しわけございません。
以上でございます。
〔
健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 石川監理課長、答弁。
〔監理課長 石川裕洋君 登壇〕
○監理課長(石川裕洋君) 失礼します。物価変動にかかわる請負代金の変更があるかという意味だと思いますが、議員御懸念のとおり、昨今、資材や人件費の高騰が続いております。まして、約3年という、工期も長いということで、資材や人件費が今後上がる可能性は当然ございます。契約上でいいますと、契約約款に「賃金又は物価の変動に基づく請負代金額の変更」という条項を設けております。この条項によりまして、著しく価格が上昇する、あるいは下がる場合もそうですが、当然請負者あるいは発注者が協議いたしまして額を決定し、また変更契約をする場合は、これは議決をいただいた内容となっておりますので、議案として再度提案するということになろうかと思います。以上でございます。
〔監理課長 石川裕洋君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 田邉稔君。
〔9番議員 田邉稔君 登壇〕
○9番議員(田邉稔君) 債務負担行為の額に関しては、説明のとおり納得いたしました。
それと、物価変動に関しては、具体的にどれくらい変動した場合に影響するのか。具体的な割合を、条項として入れられるということですか。
〔9番議員 田邉稔君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 石川監理課長、答弁。
〔監理課長 石川裕洋君 登壇〕
○監理課長(石川裕洋君) 失礼します。もう既に契約約款に入れておるわけでございますが、全体スライドという形で1.5%です。あと単品とか、個別に係るものもございます。これらについてはまた別途検討という形になろうかと考えております。以上でございます。
〔監理課長 石川裕洋君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 田邉稔君。
〔9番議員 田邉稔君 登壇〕
○9番議員(田邉稔君) 説明ありがとうございました。今後の成り行きを注視したいと思います。
〔9番議員 田邉稔君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 続いて、
大本千香子君。
〔14番議員
大本千香子君 登壇〕
○14番議員(
大本千香子君) では、市民病院改築工事請負契約の締結について、さきの質問者が質問されたところは省いて質問させていただきたいと思います。
まず、総合評価方式の項目の中に、同種の工事の実績があるかどうかというのが含まれていたかと思うんですが、請負契約をされるフジタという会社は、具体的にはどういう医療機関の建設の実績があるのか、教えていただきたいのが1点。
それから、新病院が平成28年10月末に完成予定というスケジュールの発表がございましたが、この時点でドクターの確保の見込みがどのように立っているのか、これを非常に心配しているところです。で、前市長が持たれていた、
県とか国とか、医師会とか、大学病院とか、こういったところとのパイプが、新しい市長になってそのままきちんと引き継がれるのかどうか、さらにまたもっと強くしていくことができるのかどうか、その辺の見解をお伺いしたいと思います。
〔14番議員
大本千香子君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 石川監理課長、答弁。
〔監理課長 石川裕洋君 登壇〕
○監理課長(石川裕洋君) 失礼します。それでは、私のほうからは、実績ということで御説明いたします。
まず、フジタ側から資料として提出されたものの中で、7つの実績を上げていただいております。紹介いたしますと、国立病院機構関門医療センター、これは延べ床面積が約3万平米。同じく国立病院機構
愛媛医療センター、これが約9,400平米。同じく国立病院機構東広島医療センター、これが1万5,000平米。同じく国立病院機構浜田医療センター、2万5,900平米。大分
県中津市の中津市民病院、これが約2万平米。それから、国立病院機構熊本医療センター、これが4万平米。それから、熊本大学の東病棟が1万9,000平米ということで、今回7つ上げていただいておりますが、実際には、これ以外にも当然、日本全国でかなり多くの病院――特に我々が求めたものは公的な病院ということですが、個人病院を含めればかなり多くの病院を建てられているのだろうと推測できます。以上でございます。
〔監理課長 石川裕洋君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 伊達
健康福祉部長、答弁。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 登壇〕
○
健康福祉部長(
伊達速人君) 新病院建設時のドクターの確保の見通しということでございますが、ドクターの確保につきましては、現状でも非常に厳しい状況でございまして、医局へおられる医師の数が少なくなってきているというのが続いております。また、広島大学のふるさと枠の卒業生が来春卒業されるわけですけれども、研修等がございますので、もうしばらく長期的な時間が要るというふうに考えております。しかしながら、法人におきましては、今年度、短時間正職員制度の導入といったことを検討されておりまして、子育て中の女性医師でありますとか、介護家族を抱えておられる医師の招聘といったことを取り組む予定にされております。こういったことの効果があらわれることを期待しておりますし、市が支援できる部分につきましては支援をしていきたいと考えております。以上でございます。
〔
健康福祉部長 伊達速人君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
大本千香子君――。
以上で通告による質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第39号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第39号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第39号の討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
小川敏男君、反対者。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) 議案第39号、
府中市民病院改築工事請負契約の締結について、反対の立場で討論に参加いたします。
反対の理由は、まず府中市の財政状況です。府中市は、今年度から国の過疎地域の指定を受けたところであります。その理由は、人口減とあわせ、財政力指数が国の基準である0.49よりも低い、0.48というものです。さらに、ダイエットプランに出された中期財政計画でも、市税収入は減少傾向となっています。また、合併算定がえ終了による7億円の減収であります。
戸成市長も、きょうの挨拶で、一番の課題は財源をどうしていくかだと言われたところであります。御存じのように、JA府中総合病院は、5億円の赤字であったときに府中市が抱えたものであります。こういうことから、病院の採算性の見通しを一番心配するところであります。必要だから建設するというだけでなく、採算性をきちんと考えないと、桜が丘団地の二の舞になると心配するわけであります。もし病院が行き詰まるようなことになれば、病院の継続性が問題となり、市の持ち出しがふえることになります。結局、市民に負担を強いることになるからであります。財政破綻した北海道夕張市については、議会がきちんとチェックをしていれば防げたことだとも言われていました。
市外の病院に通うのは大変だ、市内に総合病院が必要だと言われているだけに、病院建設に対する市民の期待は高く、また、市民の命と健康を守るためにも必要というのは当然であります。財政計画を明らかにすべきといっているのは、病院の採算性について計画を示し、長い目で見て採算性がとれるのかどうか、そのための医師の招聘、診療科やベッド数、市内の開業医との連携、市民の要望事項などの検討を行い、それをきちんと議会へ示すべきだと思うわけであります。そして、議会のチェックや、市民に公開をして、病院の経営に市民に一層の協力を求めていくべきだと思うところであります。
そうした採算性を明らかにする計画が議会に示されないことから、反対するものであります。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 続いて、
瀬川恭志君、賛成者。
〔19番議員
瀬川恭志君 登壇〕
○19番議員(
瀬川恭志君) 議案第39号、
府中市民病院改築工事請負契約の締結について、賛成の立場から討論に参加してみたいと思います。
まず、先ほどの反対者の方が、夕張市の財政破綻と府中市の今の財政状況について同一視された、このことについては、少し違いがあるのではないかなと、まず申し添えておきたいと思います。
農協病院を市民病院にし、北市民病院と統合して一つの病院にする中で両病院を残していき、府中市の医療政策を確立していく、そういうことを今まで議論し、今日まで来たというふうに考えております。その中で、やはりこれから府中市の医療政策の柱となるのは「支える医療」であり、その拠点として市民病院と北市民病院を充実させていくと。もう一つには、これから高齢化社会が到来する中で、包括支援の拠点として今の市民病院を活用し、府中市の福祉の充実を図っていく。そして、高齢化社会に対応できる医療・介護・福祉を確立していくということで議論して、今日まで来たというふうに考えております。そういうことで、この市民病院が早期に完成をし、市民要望に応えるべきだと思いますので、一日も早い完成を願うものとして、賛成をするものであります。以上です。
〔19番議員
瀬川恭志君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて討論を終結いたします。
これより議案第39号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
小野申人君) 起立多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第40号の質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
瀬川恭志君。
〔19番議員
瀬川恭志君 登壇〕
○19番議員(
瀬川恭志君) 議案第40号、府中市特別職の職員の給与に関する条例及び府中市
特別職等の
退職手当に関する条例の一部改正について。これは、かいつまんで言いますと、市長の給与を半額、退職金を半額とするという提案だと思います。市長は、選挙期間中、市長給与のことのみで、あとの政策らしい政策は何もなかった。その中で、こういうことを出さざるを得ないということだと思います。しかし、結果として新しい戸成市長が誕生した。このことは選挙の結果であります。
そこで、市長にお伺いをしたいわけですが、今回提案をされております市長給与――半額という給与が、市長として仕事をしていく上で本当に妥当な金額なのか。府中市民あるいは市外のいろんな方から見て、この金額が本当に妥当な金額と考えられるのか、まずお伺いをしてみたいと思います。
2つ目には、新聞報道によりますと、財源使途として、子育て支援に使われるというふうに市長は言われておりますが、何を根拠に、どういうものに使うのか、具体的に考えて発言をされているのかどうかというところをお伺いしてみたいと思います。
今、国においては、安倍内閣において、個人所得を増加させ、個人消費をふやす、あるいは経済を向上させていくという中で政策がとられておる。労働組合等に、あるいは企業に対してもそういう方向で要請がなされている中で、減額であるとか、そういうことが府中市の経済の発展のためにつながっていくのかどうか。そういうことを考えたときに、今、市長が所信を表明されていない段階で、我々はこの議案のみについて判断をせざるを得ない状況にあります。
本来ならば、市長が自分の思いをきちっと述べる、所信を述べる中で、こういう政策でこれから府中市の経営、運営をやっていくんだというものがあった後にいろんな議論が本当にできてくるんじゃないか。そういう中で、これから先、十分議論をしていかなきゃいけないと思うのであります。結論ありきではいけないわけですが、さきの議会で議決したことに対しては、議決を尊重していただかなければならないというふうにも思っております。さきの2点について、市長みずから説明をいただきたい、そういうふうに思います。
〔19番議員
瀬川恭志君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 戸成市長、答弁。
〔市長 戸成義則君 登壇〕
○市長(戸成義則君) 先ほどの質問でございますけれども、選挙期間中の公約の実現を図っていかなきゃならん、これが私の責務であろうというふうに考えております。それでは、妥当なものはどうなんかということでございますけれども、この金額がこうだということは今考えていないわけでございまして、あくまでも、半額というのは政治的な判断であるというふうに私は理解をしておるところであります。
それから、財源で、子育て支援ということでございますけれども、まだ就任してほやほやでございます。今後、事務方とよく相談をしながら、あるいは協議をしながら進めてまいりたいと考えております。以上です。
〔市長 戸成義則君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
瀬川恭志君。
〔19番議員
瀬川恭志君 登壇〕
○19番議員(
瀬川恭志君) 今、選挙の公約だから実行するんだということを言われました。それは、選挙の公約として受けがいい。ですが、半額にする、そういうことのみが優先をされているのではないか。本当に、じゃあ幾らが妥当で、府中市民、府中市の経済状況、そういうものを見る中で、これから何を考えていけばいいのかというところが少し欠落をしているのではないかなと。そういう問題については、6月議会で十分議論をさせていただきたいと考えております。また、これから事務方と協議をしていくということであるならば、いろんなことについて、こうするんだ、ああするんだということを早々と――しっかりと考えてもらわないといけないのではないかというふうにも思うところであります。以上です。
〔19番議員
瀬川恭志君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 戸成市長、答弁。
〔市長 戸成義則君 登壇〕
○市長(戸成義則君) おっしゃるとおりでございますけれども、やはり妥当な線というのは、これはなかなか難しゅうございまして、例えば三次なんかの例もございます。そういうことも参考にいたしました。いずれにいたしましても、これはやはり政治判断というふうに理解をいただきたいと思います。
それから、子育て支援の問題でございますけれども、これも具体的にはこれこれ、あれあれということではございませんけれども、大まかにそういう方向で検討していきたいということでございます。これは事務方とよく協議をしながら進めていかなきゃならん、こういうふうに考えておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
〔市長 戸成義則君 降壇〕
○議長(
小野申人君)
瀬川恭志君。
〔19番議員
瀬川恭志君 登壇〕
○19番議員(
瀬川恭志君) 図らずも市長さんは今、三次の市長さんの給与の半額について触れられた。しかし、三次の場合は、いろいろな政策を出す中で、選挙受けを狙って、半額にするというふうなこともあえて加えられた選挙であったんではないかと、私は総括をしております。そういう中で、市長は、今回は政策らしき政策もなしに、給与が高いということだけを言われておる。だから半額にするんだと言われるんだが、政治的判断だというんだったら、妥当な金額は当然出てこなきゃいけないし、政策的に、それくらいの仕事をするんだったらこれくらいの金額は必要なんだよと。職員だって同じですし、議員だって同じ。府中市内の会社の経営者だって同じ、課長さん、部長さん、従業員だって同じことが言えるわけですよ。
ただ安ければいい、少なければいいということでは通らないんではないかなということで、妥当な金額を聞いておるわけであって、政治的判断だとか、三次の市長がパフォーマンスをしたから私もパフォーマンスをしたという、そういう答弁を聞きたいわけではないんです。本当にどういうことを考えて、これから先、府中の――そういう中で、ただ単純に給料が少なければ、退職金が少なければと、そういうことだけではないんではないかなと思って言っておるわけでございます。よろしくお願いします。
〔19番議員
瀬川恭志君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 戸成市長、答弁。
〔市長 戸成義則君 登壇〕
○市長(戸成義則君) おっしゃることはごもっともなところもございますけれども、今回の選挙期間中における給与の半額の問題につきましては、いろんな立場で――いろんなことがございますけれども、やはり市長というのは政治をやるわけでございます。したがって、市長として政治的な判断をさせていただいた、市長になればこういうふうになりますよという、政治的な判断をさせていただいたということでございますので、よろしくお願いします。
〔市長 戸成義則君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 続いて、
大本千香子君――。
以上で通告による質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第40号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第40号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第40号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第40号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) ただいま市長から、議案第41号が提出されました。
お諮りいたします。
この際、議案第41号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、議案第41号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
地方自治法第117条の規定により、
瀬川恭志君は除斥の対象となりますので、退席を求めます。
〔19番議員
瀬川恭志君 退席〕
○議長(
小野申人君) 市長から提案理由の説明を求めます。
吉川総務部長。
〔総務部長 吉川則夫君 登壇〕
○総務部長(吉川則夫君) それでは、説明をさせていただきます。
議案第41号、
監査委員の選任の同意についてでございます。
議員のうちから選任されます
監査委員に次の者を選任することにつきまして、
地方自治法第196条第1項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。
名前、
瀬川恭志。住所、府中市久佐町1169番地。生年月日、昭和24年10月23日。以上でございます。
〔総務部長 吉川則夫君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
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午後5時23分 休憩
午後5時23分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これより議案第41号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告がありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第41号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第41号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第41号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第41号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
休憩いたします。
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午後5時24分 休憩
〔19番議員
瀬川恭志君 復席〕
午後5時25分 再開
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○議長(
小野申人君) 再開いたします。
以上で、今期臨時会に付議された案件は全て議了いたしました。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後5時25分 休憩
午後5時26分 再開
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○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これにて平成26年第2回
府中市議会臨時会を閉会いたします。
午後5時26分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成 年 月 日
府中市議会 議 長
府中市議会 議 員
府中市議会 議 員...