府中市議会 > 2013-09-17 >
平成25年第4回定例会(第5号 9月17日)

  • "道理"(/)
ツイート シェア
  1. 府中市議会 2013-09-17
    平成25年第4回定例会(第5号 9月17日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成25年第4回定例会(第5号 9月17日)             平成25年第4回府中市議会定例会会議録  平成25年9月17日午前10時37分、府中市議会定例会本市議事堂において再開した。 1 出席議員      1番  平田八九郎君         2番  水田 豊君      3番  橘髙尚裕君          4番  桒田 榮君      5番  門田耕爾君          6番  小原 操君      7番  加藤吉秀君          8番  大本千香子君      9番  小川敏男君          10番  小森龍太郎君      11番  欠番             12番  湯藤弘美君      13番  小野申人君          14番  丸山茂美君      15番  瀬川恭志君          16番  末宗龍司君      17番  佐伯好昭君          18番  欠番      19番  能島和男君          20番  戸成義則君      21番  棗田澄子君          22番  山本廣文君 1 欠席議員     な し 1 説明のため出席した   市長          伊藤吉和君     副市長        平田光章君   教育長         平谷昭彦君     総務部長       吉川則夫
      市民生活部長      伊達速人君     まちづくり部長    橘髙参吉君   教育部長        九十九浩司君    人事秘書課長     赤利充彦君   総務課長        粟根誠司君     企画財政課長     切原秀隆君   教委総務課長      河本幹男君 1 事務局及び書記   局長          武田英三君     議事係長       内海敏雅君 1 本日の会議に付した事件  第1 議案第49号  字の区域の変更について  第2 議案第50号  市道路線の認定について  第3 議案第51号  公の施設の開館日等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の            制定について  第4 議案第52号  府中市羽高湖交流研修センター設置及び管理条例の制定について  第5 議案第53号  府中市職員に対する退職手当に関する条例等の一部改正について  第6 議案第54号  府中税条例の一部改正について  第7 議案第55号  府中国民健康保険税条例の一部改正について  第8 議案第56号  府中市営住宅設置、整備及び管理条例の一部改正について  第9 議案第57号  府中特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正について  第10 議案第58号  平成24年度府中一般会計歳入歳出決算認定について  第11 議案第59号  平成24年度府中国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につい            て  第12 議案第60号  平成24年度府中公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ            いて  第13 議案第61号  平成24年度府中介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  第14 議案第62号  平成24年度府中後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につ            いて  第15 議案第63号  平成24年度府中病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定につ            いて  第16 議案第64号  平成24年度府中水道事業会計利益の処分及び決算の認定につい            て  第17 議案第65号  平成24年度府中病院事業会計利益の処分及び決算の認定につい            て  第18 議案第66号  平成25年度府中一般会計補正予算(第4号)について  第19 議案第67号  平成25年度府中国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につ            いて  第20 議案第68号  平成25年度府中介護保険特別会計補正予算(第1号)について  第21 意見書案第2号 政府の全責任で福島第一原発事故対策抜本的強化を求める意見             書の提出について  第22 意見書案第3号 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求             める意見書の提出について           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) ただいまから本日の会議を開きます。                 午前10時37分 ○議長(平田八九郎君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により進めたいと思います。  日程第1 議案第49号  字の区域の変更について  日程第2 議案第50号  市道路線の認定について  日程第3 議案第51号  公の施設の開館日等の改正に伴う関係条例の整備に関する条              例の制定について  日程第4 議案第52号  府中市羽高湖交流研修センター設置及び管理条例の制定につ              いて  日程第5 議案第53号  府中市職員に対する退職手当に関する条例等の一部改正につ              いて  日程第6 議案第54号  府中税条例の一部改正について  日程第7 議案第55号  府中国民健康保険税条例の一部改正について  日程第8 議案第56号  府中市営住宅設置、整備及び管理条例の一部改正について  日程第9 議案第57号  府中特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正につい              て  日程第10 議案第58号  平成24年度府中一般会計歳入歳出決算認定について  日程第11 議案第59号  平成24年度府中国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて  日程第12 議案第60号  平成24年度府中公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定              について  日程第13 議案第61号  平成24年度府中介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て  日程第14 議案第62号  平成24年度府中後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定              について  日程第15 議案第63号  平成24年度府中病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定              について  日程第16 議案第64号  平成24年度府中水道事業会計利益の処分及び決算の認定に              ついて  日程第17 議案第65号  平成24年度府中病院事業会計利益の処分及び決算の認定に              ついて  日程第18 議案第66号  平成25年度府中一般会計補正予算(第4号)について  日程第19 議案第67号  平成25年度府中国民健康保険特別会計補正予算(第1号)              について  日程第20 議案第68号  平成25年度府中介護保険特別会計補正予算(第1号)につ              いて  日程第21 意見書案第2号 政府の全責任で福島第一原発事故対策抜本的強化を求める               意見書の提出について  日程第22 意見書案第3号 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保               を求める意見書の提出について           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 日程第1、議案第49号から、日程第20、議案第68号までを一括議題といたします。  議案第51、53、54各号について、総務文教常任委員長報告を求めます。  末宗龍司君。          (総務文教常任委員長 末宗龍司君 登壇) ○総務文教常任委員長(末宗龍司君) 議長の御指名をいただきましたので、総務文教委員会に付託を受けました議案3件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。  最初に、討論がありました議案第53号について御報告をいたします。府中市職員に対する退職手当に関する条例等の一部改正について。この議案は、府中市職員の退職手当について国と同様の措置を講ずるための条例改正で、平成25年10月1日からの3年度で段階的に支給水準引き下げるものです。  委員から「今回の改正により、削減額はどのぐらいになるか」という趣旨の質疑があり、担当課長から「平成27年度には平均で394万円程度の減額になると試算している」という趣旨の答弁がありました。ほかにも若干の質疑がありましたが、質疑を終結し討論に入りました。「国が強要した職員賃金の7.8%削減を府中市が行わないのは、職員の賃金を下げることはできないぐらい下げたということであり、職員の退職金を下げるのであれば、トップである市長も一緒に下げるのが道理である。そうでないと市民の理解は得られない。市長も含めた退職金引き下げがないことから反対する」という討論と、「府中市では人件費全体を削減してきたのであって、職員の賃金が下がっているわけではない。市長の退職金は県内でも最低額に近い額で、引き上げも行わず低い水準にある。特別職、あるいは、職員の賃金のことに触れる必要はなく、国の基準に準じるということでの今回の改正であり、賛成する」という討論がありました。ほかに討論はなく、討論を終結し、採決の結果、起立多数により、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号、府中税条例の一部改正について。この議案は、公的年金からの特別徴収制度の見直しと、金融証券税制に係る改正を行うもので、委員から「改正される内容を具体的に説明願いたい」という質疑があり、担当課長から「大きく2つあり、年金から天引きしている税額を、年度の前半と後半で同程度の額にするための改正が1つ。もう1つは、上場株式の取引による損失を税金の計算から差し引くという優遇措置を、特定公社債等の取引についても対象とする改正である」という趣旨の答弁がありました。  また、公共施設開館日・開館時間を拡大・延長し、一層の市民サービスの拡充を図るとした議案第51号、公の施設の開館日等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてに対しても、若干の質疑がありましたが、どちらの議案に対しても討論はなく、採決の結果、この2件の議案は、起立全員により、可決すべきものと決しました。  以上、まことに簡略ではありますが、総務文教委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。          (総務文教常任委員長 末宗龍司君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 続いて、議案第55、59、61、62、63、65、67、68各号について、厚生常任委員長報告を求めます。  瀬川恭志君。           (厚生常任委員長 瀬川恭志君 登壇) ○厚生常任委員長瀬川恭志君) 議長の御指名をいただきましたので、厚生委員会に付託を受けました議案8件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。  なお、審査の内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。  まず、議案第67号、平成25年度府中国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。質疑に入り、委員から「ゴールド証に対する特典の内容について説明を願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から「交付者本人に対するインフルエンザ予防接種個人負担の助成に加え、10月から同一国保世帯国保加入家族も対象に加える。また、交付者にはB&G海洋センター及びパークゴルフ場利用料の一部助成を行う」という趣旨の答弁がありました。ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、起立全員により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第68号、平成25年度府中介護保険特別会計補正予算(第1号)について。質疑に入り、委員から「介護改善特別事業の内容について説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から「認知症予防に役立つ運動を基本とした、体操等をしてもらう教室を実施する。詳しくは10月15日号の広報で周知を図りたい」という趣旨の答弁がありました。ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、起立全員により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第59号、平成24年度府中国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。質疑及び討論はなく、採決の結果、本案は、起立全員により、認定すべきものと決しました。
     なお、議論の中では、「わかりやすい決算の仕組みにされたい」という指摘があったことを申し添えます。  次に、議案第61号、平成24年度府中介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。質疑に入り、委員から「介護保険料の納入は順調に行われているのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から「調定に対する収入の割合が、平成23年度は99.25%、平成24年度は99.16%と若干下がっているが、ほとんどが年金からの天引きによる特別徴収のため、納付状況は順調と考えている」という趣旨の答弁がありました。ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、起立全員により、認定すべきものと決しました。  次に、議案第63号、平成24年度府中病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定について。若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、起立多数により、認定すべきものと決しました。  なお、ほか3件の議案については、審査の結果、いずれも起立全員をもって、原案のとおり可決、または認定すべきものと決しました。  以上、まことに簡略ではありますが、厚生委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           (厚生常任委員長 瀬川恭志君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 続いて、議案第49、50、52、56、57、60、64各号について、建設常任委員長報告を求めます。  山本廣文君。           (建設常任委員長 山本廣文君 登壇) ○建設常任委員長山本廣文君) 議長の御指名をいただきましたので、建設委員会に付託を受けました議案7件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。  まず、議案第49号、字の区域の変更について。委員から「地籍調査はどの程度進んでいるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から「現在の進捗率は、府中市全体で43%である」という趣旨の答弁がありました。  続いて、議案第50号、市道路線の認定について。委員から「現在、認定されている路線の整備状況はどのくらいか」という趣旨の質疑があり、担当課長から「平成24年度末現在の市道の本数は863本、総延長が約501キロメートル。幅員4メートル以上の道路の改良率は約40%である」という趣旨の答弁がありました。  続いて、議案第52号、府中市羽高湖交流センター設置及び管理条例の制定について。委員から「改修工事の内容及び今後の管理について伺いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から「内部改修とトイレの改修を行う。今後は指定管理の導入を考えている」という趣旨の答弁がありました。  このほか、議案第56号、府中市営住宅設置、整備及び管理条例の一部改正について、及び議案第57号、府中特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正についての2件においては、質疑がありませんでした。  以上、5件の議案に対し、いずれも討論なく、採決の結果、5件全てが、起立全員により、可決するものと決しました。  次に、決算関係議案ですが、まず議案第60号、平成24年度府中公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。委員から「現在、どの程度の進捗率か」という趣旨の質疑があり、担当課長から「府中市処理区、上下処理区合わせて409.2ヘクタールが整備済みである。水洗化率は70.08%である」という趣旨の答弁がありました。ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、起立全員により、認定すべきものと決しました。  続いて、議案第64号、平成24年度府中水道事業会計利益の処分及び決算の認定について。この議案に対しても若干の質疑はありましたが、討論なく、採決の結果、本案は、起立全員により、可決及び認定すべきものと決しました。  以上、まことに簡略ではありますが、建設委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           (建設常任委員長 山本廣文君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 続いて、議案第58号について、決算特別委員長報告を求めます。  末宗龍司君。           (決算特別委員長 末宗龍司君 登壇) ○決算特別委員長(末宗龍司君) 議長の御指名をいただきましたので、決算特別委員会へ付託を受けております、議案第58号、平成24年度府中一般会計歳入歳出決算認定について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  議案第58号については、今期定例会初日提案説明を受け、9日の本会議において質疑がなされた後、同日設置された本特別委員会に付託されました。本特別委員会では、本案について所掌の分科会に付託し、厚生及び建設常任委員会における他の特別会計及び事業会計決算議案と並行して審査を行いましたが、その概要については、先ほど本議場で行われた特別委員会において、各分科会長報告を受けたところでございます。この各分科会長報告に対する質疑はなく、討論については、委員2名から反対討論が、委員1名から賛成討論が行われておりますが、その討論の内容につきましても、先ほど行われました特別委員会において皆様お聞きのとおりでございます。  最後に採決の結果でございますが、本案については、起立多数により、認定すべきものと決しております。  以上、まことに簡略ではありますが、決算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           (決算特別委員長 末宗龍司君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 続いて、議案第66号について、予算特別委員長報告を求めます。  加藤吉秀君。           (予算特別委員長 加藤吉秀君 登壇) ○予算特別委員長加藤吉秀君) 議長の御指名をいただきましたので、予算特別委員会へ付託を受けております議案第66号、平成25年度府中一般会計補正予算(第4号)について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  議案第66号については、今期定例会初日提案説明を受け、同日設置された本特別委員会に付託されました。本特別委員会では、本案について、所掌の分科会に付託して審査を行いましたが、その概要については、先ほど本議場で行われた特別委員会において、各分科会長報告を受けたところでございます。この各分科会長報告に対する質疑及び討論のいずれもなく、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しております。  以上、まことに簡略ではございますが、予算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           (予算特別委員長 加藤吉秀君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 各委員長報告が終了いたしました。  ここで暫時休憩いたしますから、各委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論のある諸君は、休憩中に発言通告書事務局へ提出願います。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) それでは、暫時休憩いたします。                 午前10時55分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                 午前11時22分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、各委員長報告に対する質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第49号及び議案第50号、計2件について一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第49号及び議案第50号、計2件を一括して採決いたします。  この2件に対する委員長報告は可決であります。  この2件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第49号及び議案第50号の2件は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第51号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第51号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第52号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第52号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第53号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  小川敏男君、反対者。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) 議案第53号、府中市職員に対する退職手当に関する条例等の一部改正について、反対の趣旨で討論に参加いたします。  今回の職員の退職手当削減の特徴は、削減額が約400万円と大変大きな金額となっていることです。ところで、決算資料によりますと、50歳の賃金は約37万8,000円となっています。11年前は42万6,000円でしたので、11年間で4万8,000円、約5万円下がっていることになります。こうした職員個々の賃金が下がっている中にあって、11年前と比べて市長の報酬や退職手当支給率は下がっていないと思います。他市では、広島市を除く13市中7市で、市長の毎月の報酬の10%削減などが行われているところであります。また、府中市長退職手当、4年で1,435万5,000円が特別に低いとは思いません。何をおいても、職員の退職手当を下げるのであれば、職員のトップの市長も一緒に下げるのが道理であります。隣の福山市と尾道市は市長も一緒に下げられています。そうでないと市民の理解は得られません。市長も含めた退職手当引き下げでないことから、反対いたします。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 小野申人君賛成者。             (13番議員 小野申人君 登壇) ○13番議員(小野申人君) 議案第53号、府中市職員に対する退職手当に関する条例等の一部改正について、賛成の立場から討論をさせていただきます。  この条例は、国家公務員の退職手当について、民間企業との退職給付の較差解消のために、国家公務員退職手当法の一部を改正する法律の施行により、支給水準引き下げが行われ、これに準じて府中市のほうも同様の措置を講ずるというものであります。先ほど反対者が言われました、平均給与の額が民間と相当乖離しているというのは皆様お感じになられた点ではないかというふうに感ずるところであります。  そうした中にあって、国からの7.8%の給与引き下げ要請については、県内で唯一反対し、職員の給与をそのまま維持されたわけであります。それによって、この期間の職員の給与は、国家公務員との比較、いわゆるラスパイレス指数が100を超える状態になったのではないかというふうに思うところであります。一方、市長の給与については、ここ何年も変わってないという話が反対者の意見では出たわけですが、14市の中でもかなり低い水準でずっと抑えられ続けているというのが現状であります。そういった点からも、市長がまず引き下げるのが先という点は決して当てはまらない。今までもずっと抑えられてきた状態を鑑みれば、それは決して当てはまらないというふうに思うところであります。  よって、この条例に賛成とします。             (13番議員 小野申人君 降壇) ○9番議員(小川敏男君) これにて討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第53号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第54号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第54号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第55号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第55号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第56号及び議案第57号、計2件について一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第56号及び議案第57号、計2件を一括して採決いたします。  この2件に対する委員長報告は可決であります。  この2件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第56号及び議案第57号の2件は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第58号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  湯藤弘美君、反対者。             (12番議員 湯藤弘美君 登壇) ○12番議員(湯藤弘美君) それでは、議案第58号、平成24年度府中一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論を行います。  アベノミクス構造改革路線が進められる中、雇用の悪化、家計への収入減などによって、自主財源である府中市の税収が前年比2.6%、1億4,000万円減少しています。中でも法人市民税が9.7%の減、また固定資産税は5.6%、1億4,300万円の減となっております。今、年金の引き下げ、消費税が導入されれば、国民1人当たり年間11万円の負担となり、市税の回復は容易ではないと思われます。財政力指数は0.480と落ち込み、経常収支比率も94.4と1.8ポイント上昇しており、市財政硬直化の様相でございます。  こうした中にあって、主要な施策の成果に関する説明書を見ますと、住民向けのサービスの向上、まちづくりにおいては道路整備、教育条件においては学校建設など、一定の前進面は評価いたします。しかし、反面、高齢化が進み、65歳以上の市民が今3人に1人という、この中間地域として、高齢者の福祉や子供医療費助成の拡充などの子育てのための施策が見受けられません。国の、税と社会保障の一体改革による住民への負担増、給付の縮減等を考え合わせると、府中市として、福祉施策にもっと力を注がなくてはならないと思うわけです。例えば、県道府中松永線の整備は急がれますけれども、D工区の県道を市道にまでして13億円も費やすのであれば、福祉の予算に使うのが妥当だったのではないでしょうか。  地方政治の目的は市民への福祉が第一と考え、本議案に反対いたします。             (12番議員 湯藤弘美君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 大本千香子君、賛成者。            (8番議員 大本千香子君 登壇) ○8番議員(大本千香子君) では、議長のお許しをいただきましたので、公明党の大本千香子が、平成24年度府中市一般会計の決算認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  日本経済は、東日本大震災の復興需要や、昨年12月に発足した新政権の経済対策などを背景に緩やかに回復しつつあります。しかしながら、地方経済の情勢は依然として厳しい状況が続いており、府中市にあっても法人市民税が前年対比9.7%の減少、固定資産税の評価替えによる減少などにより、個人市民税の微増はあるものの、市税全体では前年比2.6%の減少となっております。  平成24年度一般会計規模は、補正による増額9億4,256万円と前年度の繰越明許費8億3,763万円などを加えて、総額215億6,971万円となっています。このうち、11億1,249万7,000円が翌年度繰り越しになりました。歳入に占める自主財源の比率は37%と、前年に比べると0.6%減少しています。依存財源の比重が年々高くなることは、地方自治の原点から見ると好ましいことではないと考えます。歳出の性質別構成では、職員人件費、扶助費は前年対比横ばいとなっていますが、公債費が大きく減少し、地方債残高も平成23年度から減少傾向に転じており、大いに評価できると考えます。  平成24年度の主な事業として、市役所庁舎改修工事、国府小学校建設事業、栗生、旭、南の各小学校耐震補強工事、土地開発公社公有用地買い戻し事業、駅栄線や本山鵜飼線道路改良工事などが行われ、まちづくりの基盤整備に意欲的に取り組まれています。ソフト面では、「まちぐるみ、まちグルメin府中」、府中学びフェスタ、地域医療再生計画事業、子宮頸がん等の予防接種事業、住宅用太陽光発電システム等普及促進事業などに取り組まれています。こうした事業実施により、投資的経費が前年に比べ約5億円の増加となっています。財政の弾力性を示す経常収支比率は94.4%と、平成16年の102.1%から少しずつ回復してきておりましたが、現在、足踏み状態にあると思えます。  このような平成24年度一般会計決算を踏まえて、1点目、東日本大震災を教訓にハード面では小・中学校や市役所庁舎の耐震化を実施されていること、2点目、府中市の懸案である道路網の整備や将来のまちづくり構想への備えに積極的に取り組まれていること、3点目、府中教育の日を制定し、学びフェスタを開催され、また、まちグルメin府中の開催など、先進的な取り組みをされたことなど大いに評価し、平成24年度一般会計決算の認定に賛成の立場で討論させていただきました。            (8番議員 大本千香子君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 水田豊君、反対者。             (2番議員 水田豊君 登壇) ○2番議員(水田豊君) 議案第58号、決算認定について反対討論を行います。  2012年――平成24年度の決算は、1億3,000万円の単年度赤字になっているところでございます。決算については、平成17年度から21年度まで同じように単年度赤字が続いており、22年度と23年度は黒字であったものが一転して赤字になっておるということでございますが、平成22年度、23年度については、地方交付税の交付金、きめ細やかな交付金等、こういう要因がありまして黒字に転じたわけで、それを除いて考えれば、実質的に単年度赤字の収支決算が続いておるということが1点でございます。  それから、市長の財政運営については、昨年の決算においても主張しましたが、市長の財政運営というのは、これは市長みずからの御発言どおり、府中市と大体似たような、類似団体と比べて、民生費が府中の場合は高いと、そこを削って投資に回すのが、市長に就任してからこの間、一貫した市長の財政運営だったと、こういうことでございます。今回もそのことは変わっていないということでございます。  経常収支比率も昨年に比べて上がっております。平成23年度は92.6%だったものが、今年度94.4%に上がっている。経常収支比率というのは、言うまでもなく、財政構造の硬直度や弾力を示す数字で、この比率が低いほど余剰財源が大きく、財政構造に弾力性があると言われている数値でございます。あえて説明をするまでもないことでございますが、その数値がまただんだんと上がってきている。これが府中市財政の硬直性をあらわすものだと、こういうふうに思っております。  次に、平成24年度決算の大きな特徴として、昨年度から始まりました地方独立行政法人による病院経営――地方独立行政法人に対する府中市の財政出動が、この決算では、新病院政策的医療経費負担金が2億2,800万円、新病院運営費特別交付金が2億2,000万円、新病院施設利用負担金が4,000万円、これらを合わせまして約4億5,000万円の、いわゆる赤字補填をされているということで……            (「4億9,000万円」と呼ぶ者あり) ○2番議員(水田豊君) ああ、合わせて4億9,000万円。ありがとうございました。市長の御指摘がありました。4億9,000万円を補填しているということでございます。  病院に金を使うなと言うつもりはございませんが、かつて市長は、北市民病院への財政出動に対し、府中市の財政規模では2億円のお金はつぎ込めない、このように答弁をいたしまして、病院に対する財政出動の考え方を示されたわけでございますが、この1年目にして、法人には4億9,000万円の財政出動をしている。今議会でもありましたように、このお金は中期目標の4年間、ずっと3億円規模で続いていくということも明らかにされておられます。  また、決算ではありませんが、病院の建てかえについても、今後37億円の経費がつぎ込まれ、これは将来の府中市の財政運営をまさしく負担増にさせていく大きな要因でございます。  重ねて言いますけども、病院に金を使うなという趣旨ではございません。しかし、中期目標等で、4年間たてば病院を黒字にするんだと、そういう目標が書いてあるわけでございますが、その目標に達するためにどのような計画、どのようなプログラムがあるのか、こういう質問をすれば、それは何も答えていただけない、こういうことでございます。  そういうステップ、きちんとした計画がないまま、既に病院に対する支援がどんどん膨らんでいる。こういうことでは、おいそれと、はい、そうですかと納得するわけにはいかない、こういうことでございます。  また、現在、法人化する前に比べて、上下地域の医療実態の低下が非常に著しい。何度も言いますが、常勤外科医が不在になっておられて、田舎のことですから、マムシにかまれても診てもらうこともできない病院になっている。そういう実態を調べてほしいという申し入れを再三ここで行っても、耳をかしていただけない、こういうことでございます。  市長は、自分の政策に意見を言う者、あるいは反対する者、これに対しては非常に熱心に反論をされるわけでございますけども、地元の住民の声を聞こうという、こういう態度は極めて乏しいものがあると言わざるを得ない、こういうことでございます。  一方では、経常収支比率に見られますように、民生費を削って投資に回すという財政運営が硬直化をたどっているということ。それから、市民の要望に対して十分耳を傾けていただけない。そういう市長の市政運営、財政運営を反映する決算を認定するわけにはいかないということで反対をいたします。             (2番議員 水田豊君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 戸成義則君、賛成者。             (20番議員 戸成義則君 登壇) ○20番議員(戸成義則君) 議案第58号、平成24年度府中一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をいたします。  さきの決算特別委員会で大まかには討論させていただきました。特に、歳入の自主財源と依存財源の状況でございますが、自主財源は37%、75億7,000万円で、このうち、市税が歳入総額の26.1%、53億2,000万円でございます。また、依存財源は63%、128億7,000万円で、これらは地方交付税、あるいは国庫支出金、県支出金、そして市債であります。依然として、府中市の財政は依存財源に支えられている現状でございます。  特に、自主財源でありますが、市税収入のうち、法人市民税の減収は大きく、今後、アベノミクス、あるいは7年後に東京で開催されるオリンピックの効果がこの地元へどの程度あるか、期待をいたしておるところでございます。景気の動向によって、府中市の財政にも影響があるのではないかというふうに思っておるところでございます。  歳出のうち、義務的経費は96億5,000万円、48.5%で、かなり高い数値になっておるところでございます。投資的経費は16%で、表向きには投資のほうへ余り回っていないという状況ではございますが、少ない予算の中で非常に多くの建設事業に取り組んでいただきました。感謝もしておるところでございます。  地方債、いわゆる借金でございますけれども、一般会計では250億円で、やはりこれも高い数値でございます。先ほど話が出ておりましたが、経常収支比率も94.4%でありまして、芳しくはないわけでございますが、総じて努力をいただいておる。非常に感謝もしておるところでございます。  今後は、国からの交付税の減額は避けて通れない、年々削減をされてくる、さらに財政運営は厳しいものになるのは間違いないと思います。府中市に非常によく似た全国の類似団体、18市の財政運営も参考にしていただきながら、より一層、行政改革、あるいはスリムな行政への変革が必要だろうと思うところであります。市民負担が増大する中ではございますが、税金で賄われておる私たちでございます。さらに一層の身を切る改革を実施して取り組んでいただきたいと思っておるところでございます。  依存財源からの脱却を目指して、自主財源の確保に向け、より一層の努力をいただきますよう、要望をして賛成討論とさせていただきます。             (20番議員 戸成義則君 降壇) ○議長(平田八九郎君) これにて討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第58号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は認定であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立多数であります。  よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第59号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第59号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は認定であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第60号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第60号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は認定であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。
              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第61号及び議案第62号、計2件について一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第61号及び議案第62号、計2件を一括して採決いたします。  この2件に対する委員長報告は認定であります。  この2件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第61号及び議案第62号の2件は委員長報告のとおり認定されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第63号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第63号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は認定であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立多数であります。  よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第64号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第64号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は可決及び認定であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決及び認定されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第65号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第65号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は可決及び認定であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決及び認定されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第66号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第66号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第67号及び議案第68号、計2件について一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第67号及び議案第68号、計2件を一括して採決いたします。  この2件に対する委員長報告は可決であります。  この2件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第67号及び議案第68号の2件は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 日程第21、意見書案第2号、政府の全責任で福島第一原発事故対策抜本的強化を求める意見書の提出についての件を議題といたします。  能島和男君から提案理由の説明を求めます。             (19番議員 能島和男君 登壇) ○19番議員(能島和男君) それでは、意見書案第2号、政府の全責任で福島第一原発事故対策抜本的強化を求める意見書の提出についてを提案させていただきます。                               意見書案第2号    政府の全責任で福島第一原発事故対策抜本的強化を求める意見書の    提出について  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、復興大臣、経済産業大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「政府の全責任で福島第一原発事故対策抜本的強化を求める意見書」を、別紙のとおり提出する。                              平成25年9月17日   府中市議会議長     平 田 八九郎  様                           提 出 者                             府中市議会議員                               戸 成 義 則                               能 島 和 男                               末 宗 龍 司  全文読んで提案といたします。  政府の全責任で福島第一原発事故対策抜本的強化を求める意見書(案)  福島第一原発で大量の放射能汚染水が海に流出している。こうした事態はこれまでの世界の原発事故でもなかったことで、人類が初めて直面する非常事態、危機的状況となっている。  政府は、早々と事故の収束を宣言し、全国で停止している原発を再稼働させる方向に進んでいるが、現地に対策本部も設けずに、依然として事故対策を「東京電力任せ」にしている政府の姿勢や、後手後手の対策に終始し事実すら明らかにしないなど、当事者能力を欠く企業側の対応は決して許されるものではなく、徹底した原因究明や被災者対策が最優先されるべきである。  よって、国においては、次の事項について責任を持って取り組むよう強く求める。                    記 1 非常事態との認識のもと、汚染水をはじめとする事故対策を抜本的に改めること。 2 事故対策について政府が全責任を負うという立場で、専門的英知を総結集し、政府の責任で地下水構造の調査・解明や対策の技術的検証を行うこと。 3 原子力規制委員会が総力を挙げて事故対策に取り組むこと。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。   平成25年9月17日                              広島県府中市議会  以上であります。よろしくお願いいたします。             (19番議員 能島和男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) これにて提案理由の説明を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 休憩します。                 午前11時58分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                 午前11時59分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより意見書案第2号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。
     小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) 今回の意見書に賛成する立場であります。そこで、少しお聞きしたいことがあります。9月14、15日の両日に毎日新聞が行った全国世論調査では、安倍首相が9月7日の国際オリンピック委員会総会のプレゼンテーションで、東京電力福島第一原発の汚染水について「完全にブロックされている」と発言したことについて、「そうは思わなかった」という方が66%で、「放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっている」という政府の見解については、「発言通りだと思った」という人が8%にとどまり、「分からない」と回答した24%の人を含めても92%の人が政府の見解どおりと思ってないということであります。  安倍首相が、影響は福島第一原発の港湾内0.3平方キロの範囲内で完全にブロックされている、状況はコントロールされていると言っても、国民は信用してないということであります。  そういう中で、当初のこの意見書案は、大変よくできている、大変立派な意見書だと思ったところでありますが、当初、3番目にあった「「再稼働ありき」の姿勢が事故収束の妨げとなっていることを認識し、原発再稼働・輸出という政府の方針を撤回すること。」というのが削除されています。生かしてもよかったんじゃないかなというふうに思うんですが、そのことについてお聞きしたいと思います。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 能島和男君。             (19番議員 能島和男君 登壇) ○19番議員(能島和男君) 簡単にさせていただきますが、この意見書案をつくった後、ああいう事件が起こっております。そして、テレビでも何回か出ましたが、確かに完全にブロックされているという発言があった中で、もう少し積極的な文言を入れるべきだということでありますが、もうそのときにはつくっておりましたんで、これでいきたいと思うんです。なお、原案を出したときには、ほかにも多少入れておりましたけれども、各会派の共通点といいますか、一致点ということで、こういう意見書案の内容になったということを、ひとつ御理解願いたいと思うんです。以上です。             (19番議員 能島和男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 小川敏男君――。  以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより意見書案第2号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより意見書案第2号を採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより、日程第22、意見書案第3号、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求める意見書の提出についての件を議題といたします。  末宗龍司君から提案理由の説明を求めます。             (16番議員 末宗龍司君 登壇) ○16番議員(末宗龍司君)                               意見書案第3号    森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求める    意見書の提出について  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、農林水産大臣、環境大臣、経済産業大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求める意見書」を、別紙のとおり提出する。                              平成25年9月17日   府中市議会議長     平 田 八九郎 様                           提 出 者                             府中市議会議員                               戸 成 義 則                               能 島 和 男                               末 宗 龍 司  案文の朗読をもちまして提案理由とさせていただきます。  森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求める意見書(案)  地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題となっており、地球温暖化の防止や国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保持など、森林の持つ「公益的機能」に対する国民の関心と期待は大きくなっている。  また、我が国は、京都議定書目標達成計画に掲げられた、第1約束期間における温室効果ガス排出削減義務6%のうち3.8%を森林吸収量で確保することについて、平成25年度以降においても、同等以上の取り組みを推進することとしている。  このような経緯も踏まえ、「地球温暖化対策のための石油石炭税の税率の特例措置」が平成24年10月に導入されたが、その使途はCO2排出抑制対策に限定されており、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保については、「早急に総合的な検討を行う」との方針にとどまっている。  もとより、地球温暖化防止をより確実なものとするためには、森林の整備・保全等の森林吸収源対策や豊富な自然環境が生み出す再生可能エネルギーの活用などの取り組みを、山村地域の市町村が主体的・総合的に実施することが不可欠である。  しかしながら、これら市町村では、木材価格の暴落・低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害等の脅威に国民の生命・財産が脅かされるといった事態が生じている。  これを再生させることとともに、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取り組むための恒久的・安定的な財源確保を講ずることが急務である。  よって、国においては、次の事項を実現されるよう強く求める。                    記 1 自然災害などの脅威から国民の生命・財産を守るための森林・林業・山林対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備・保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、「石油石炭税の税率の特例」による税収の一定割合を、森林面積に応じて譲与する仕組みを構築すること。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。   平成25年9月17日                              広島県府中市議会  どうぞよろしくお願いいたします。             (16番議員 末宗龍司君 降壇) ○議長(平田八九郎君) これにて提案理由の説明を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 休憩します。                 午後0時9分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                 午後0時9分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより意見書案第3号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより意見書案第3号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより意見書案第3号を採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 以上で、今期定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 休憩します。                 午後0時10分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                 午後0時13分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これにて平成25年第4回府中市議会定例会を閉会いたします。                 午後0時13分  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
        平成  年  月  日        府中市議会 議  長        府中市議会 議  員        府中市議会 議  員...