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平成19年第2回定例会(第5号 6月20日)

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  1. 府中市議会 2007-06-20
    平成19年第2回定例会(第5号 6月20日)


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    平成19年第2回定例会(第5号 6月20日)            平成19年第2回府中市議会定例会会議録  平成19年6月20日午前10時府中市議会定例会本市議事堂において再開した。 1 出席議員     1番  戸成義則君            2番  水田 豊君     3番  大本千香子君           4番  末宗龍司君     5番  沖田浩子君            6番  加藤吉秀君     7番  原田 學君            8番  桑田由治君     9番  金子徳光君           10番  小川敏男君    11番  橘髙政信君           12番  湯藤弘美君    13番  小野申人君           14番  丸山茂美君    15番  片山剛三君           16番  桑田伸太郎君    17番  松坂万三郎君          18番  小森龍太郎君    19番  小田敏雄君           20番  能島和男君    21番  瀬川恭志君           22番  棗田澄子君    23番  山本廣文君           24番  平田八九郎君 1 欠席議員   な し 1 説明のため出席した者  市 長         伊藤吉和君      副市長         石岡勝朗
     副市長         小原紘一郎君     教育長         目﨑仁志君  総務部長        門田 隆君      市民生活部長      樫木弘起君  建設部長        藤本知之君      教育部長        本多 進君  人事秘書課長      佐竹達司君      総務課長選管事務局長 柿原延孝君  企画財政課長      寺岡泰弘君      税務課長        高尾茂樹君  商工観光課長      藤田康彦君      市民課長        倉田敬志君  医療国保課長      伊達速人君      児童課長        佐藤眞二君  保健課長        秋山 元君      府中北市民病院事務長  前原裕吉君  湯が丘病院事務長    滝口道博君      環境整備課長      落合成彦君  福祉事務所長      掛江敏雄君      監理課長        藤岡敏秋君  用地課長        中田正則君      土木管財課長      三島輝雄君  まちづくり課長     田原春二君      下水道課長       近藤徳雄君  農林課長農委事務局長 西本修二君      上下支所長       石田文夫君  監査事務局長      宮原靖惠君      会計課長        真田和美君  水道課長        桒田立男君      教委総務課長      山崎卓男君  学校教育課長      宇根眞砂子君     教育推進課長      池田哲哉君  生涯学習課長      清水容知君      図書館長        滝口浩文君 1 事務局及び書記  局  長        内海正訓君      議事係長        岡田武司君  主任主事        山路英利君      主任主事        谷本育子君 1 本日の会議に付した事件 第1 議案第46号 字の区域の変更について 第2 議案第47号 市道路線の認定について 第3 議案第48号 府中市都市計画税条例の一部改正について 第4 議案第49号 府中市国民健康保険税条例の一部改正について 第5 議案第50号 平成19年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について 第6 意見書案第 3号 地方の道路整備の促進に関する意見書の提出について 第7 意見書案第 4号 最低賃金制度に関する意見書の提出について 第8 意見書案第 5号 被爆者援護法改正及び原爆症認定制度の改善を求める意見書の             提出について           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) ただいまから本日の会議を開きます。                午前11時25分 ○議長(戸成義則君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、順次議事を進めたいと思います。 日程第1 議案第46号 字の区域の変更について 日程第2 議案第47号 市道路線の認定について 日程第3 議案第48号 府中市都市計画税条例の一部改正について 日程第4 議案第49号 府中市国民健康保険税条例の一部改正について 日程第5 議案第50号 平成19年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について 日程第6 意見書案第 3号 地方の道路整備の促進に関する意見書の提出について 日程第7 意見書案第 4号 最低賃金制度に関する意見書の提出について 日程第8 意見書案第 5号 被爆者援護法改正及び原爆症認定制度の改善を求める意見               書の提出について           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 日程第1、議案第46号から日程第5、議案第50号までを一括議題といたします。  所管常任委員会に付託いたしました議案第48号について、総務常任委員長の報告を求めます。  桑田由治君。 (総務常任委員長 桑田由治君 登壇) ○総務常任委員長桑田由治君) おはようございます。  議長の御指名をいただきましたので、総務委員会に付託を受けました議案第48号、府中市都市計画税条例の一部改正についての審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  本議案についての提案者からの補足説明はなく、質疑については、「議案の中身について、もう少し具体的に説明してもらいたい」、また、「今回の改正は府中市にとって全く影響がないのか」という趣旨の質疑があり、これに対し、担当課長から、「今回の改正は、非課税特例措置等の創設、見直しが中心であり、固定資産税特例措置の見直しに伴う引用条項を整備するものである。36本の改正のうち、新設・拡充が5本、特例措置の延長が21本、特例措置の整備・合理化が4本、廃止される特例措置が6本である。また、今回の改正のうち府中市で該当するものは1件である。納税義務者でいえば2件に影響が生じることとなる」という趣旨の答弁がありました。  他にも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、まことに簡略でありますが、総務委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告させていただきます。以上です。 (総務常任委員長 桑田由治君 降壇) ○議長(戸成義則君) 続いて、議案第49号について、厚生常任委員長の報告を求めます。  能島和男君。 (厚生常任委員長 能島和男君 登壇) ○厚生常任委員長能島和男君) 議長の指名をいただきましたので、厚生委員会に付託を受けました議案第49号、府中市国民健康保険税条例の一部改正についての審査の概要と結果について御報告申し上げます。  まず、提案者からの補足説明として、本会議で質疑のあった件について資料配付があり、担当課長からその資料の説明がなされました。その資料につきましては、皆様方のお手元にお配りいたしておりますので、御承知おきください。  続いて、質疑に入り、委員から、「今回の改正により影響のある所得層はどの範囲か。また、どのくらいの増収が見込めるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「世帯の状況にもよるが、改正前には600万円、改正後は700万円を超える所得層を中心に影響がある。また、増収については436万円の調定額の増を見込んでいる」という趣旨の答弁がありました。  そのほか若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、まことに簡略でありますが、厚生委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。 (厚生常任委員長 能島和男君 降壇) ○議長(戸成義則君) 続いて、議案第46号、47号、50号、各号について、建設常任委員長の報告を求めます。  丸山茂美君。 (建設常任委員長 丸山茂美君 登壇) ○建設常任委員長丸山茂美君) 議長の御指名をいただきましたので、建設委員会に付託されました議案3件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  まず、議案第46号、字の区域の変更についてでございますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「上下地区における地籍調査事業についての若干の関連質問がありましたが、ほかに質疑なく、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第47号、市道路線の認定についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「今回の10路線と合わせ、市道路線はふえるばかりであるが、市道路線の認定をする際は、維持管理面はどのように考えているのか」という趣旨の質疑があり、市長から、「不特定多数の市民が利用する公道が、開発に伴ってふえることはいたし方ない。維持管理の面では、危険なとこは応急処置をするし、順番にやっていく。限られた予算で維持管理をするわけであるので、どれだけの予算をそこに割くかということは、市民の皆さんや地元の皆さんと協議をしながら、予算全体のバランスを考えながらやっていく」という趣旨の答弁がありました。  ほかにも若干の関連質問がありましたが、ほかに質疑、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第50号、平成19年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)についてですが、提案者からの補足説明、質疑及び討論のいずれもなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、まことに簡略でありますが、建設委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。 (建設常任委員長 丸山茂美君 降壇) ○議長(戸成義則君) 各委員長の報告が終了しましたので、ここで暫時休憩いたしますから、各委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) それでは、暫時休憩いたします。 午前11時34分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午前11時49分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより総務委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 続いて厚生委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって厚生委員長報告に対する質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 続いて建設委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第46号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第46号の採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第47号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第47号の採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第48号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第48号の採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第49号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  湯藤弘美君、反対者。 (12番議員 湯藤弘美君 登壇) ○12番議員(湯藤弘美君) それでは、議案第49号、府中市国民健康保険税条例の一部改正について、反対討論を行います。  この条例の一部改正で、課税限度額が、年間53万円から56万円へと3万円の引き上げになるわけです。国保税の限度額は、限度額超過世帯数が全世帯の5%を超えないように見直しが行われております。今年度の限度額、超過世帯割合は、厚生労働省の試算によると、現行のままだと5.4%となり、5%を下回るには3万円の引き上げが必要として、この一部改正になったようでございます。この5.4%になったのは、公的年金控除の縮小、老年者控除の廃止により、収入額が変わらないのに所得額が上昇したその影響があるわけです。  このたびの3万円の引き上げというのは、1993年の4万円引き上げ以来の高い引き上げ額となったわけです。なお、今年度は、公的年金控除の縮小、老年者控除の廃止に伴う激変緩和措置の2年目となり、公的年金等特別控除額が13万円から7万円に、老年者特別控除は32万円から16万円へと縮小されます。そのために、昨年度に続いて、前年と収入が同じであっても、所得割額がふえ、国保税が引き上げられることになるわけです。  現在、今、国保税は住民の負担能力を越えるような水準にもなっており、この府中市でも滞納者もふえておりますが、この支払い能力に見合ったものに改めるべきだと私は思います。  また、この税の値上げ、これで、さまざまな便乗値上げにもつながる可能性が大きいということから、本議案に反対いたします。 (12番議員 湯藤弘美君 降壇) ○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第49号の採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(戸成義則君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第50号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  水田 豊君、反対者。 (2番議員 水田 豊君 登壇) ○2番議員(水田 豊君) 第50号、平成19年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について、反対討論を行います。  水道事業は、市民のライフラインを預かる大切な事業であります。単なる効率化、経費削減の観点のみでの業務委託に反対をします。  また、職場との十分な協議、業務委託にかかわって安全確保をどうするのか、緊急対応をどのようになるのか、そのような対策を職場との協議を十分に尽くしていただきたいというふうに考えております。  以上の観点から、本案に反対をいたします。 (2番議員 水田 豊君 降壇) ○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより議案第50号の採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(戸成義則君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 昼食のため休憩いたします。 午前11時55分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 1時08分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 日程第6、意見書案第3号、地方の道路整備の促進に関する意見書の提出についてを議題といたします。  平田八九郎君から提案理由の説明を求めます。 (24番議員 平田八九郎君 登壇) ○24番議員(平田八九郎君) 議長の御指名をいただきましたので、意見書案第3号、地方の道路整備の促進に関する意見書の提出について、朗読をもって提案にかえさせていただきます。                            意見書案第3号      地方の道路整備の促進に関する意見書の提出について  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣総務大臣財務大臣行革担当大臣及び国土交通大臣に対し、「地方の道路整備の促進に関する意見書」を、別紙のとおり提出する。                           平成19年6月20日  府中市議会議長    戸 成 義 則 様                          提 出 者                            府中市議会議員                               平 田 八九郎                               松 坂 万三郎                               橘 髙 政 信                               末 宗 龍 司  1ページはぐっていただきまして、 地方の道路整備の促進に関する意見書(案)  道路は、国民の日常生活を支え、地域間の交流・連携を促進し、活力ある地域づくりや豊かな暮らしを実現するための最も基礎的な施設であり、その整備をより一層推進することが必要不可欠である。  本市は多種多様な産業が集積し県内有数工業生産力を誇る地域でありながら、高速交通ネットワークから欠落しているために企業流出人口減少が続いている状況にある。本市が一定のまとまりを持った自立圏域として新たな活力を創造するためには、地域内外の交流と連携を支える中国横断自動車道尾道松江線」や地域高規格道路福山御調道路」などの広域的な道路網や、教育・医療・福祉といった住民生活を支える県道などの整備が極めて重要な課題となっている。  特に、当地域の高速道路ネットワークの根幹をなす尾道松江線の整備の遅れは、到底看過できるものではない。  昨年末に道路特定財源の見直しに関する具体策が示され、見直しの作業が進められているが、道路整備に関する国民の要求は依然として高いことを踏まえ、引き続き地方の道路整備の重要性を認識され、地方の声を十分に反映されるとともに、次の事項について配慮されるよう強く要望する。 1 国民が期待する道路網整備を計画的かつ着実に進めるため、受益者負担という道路特定財源制度の趣旨に反することなく、必要な財源を確保すること。 2 今後の具体的な道路整備の姿を示した中期計画を策定するにあたっては、地域間格差への対応、安心・安全な生活の確保、豊かな生活環境の創造等の観点から、地域の道路整備に対するニューズを幅広く汲み取るとともに、地方の期待に応えるべく、道整備を計画的かつ着実に推進すること。特に、中国横断自動車道尾道松江線など新直轄方式による整備については、確実な財源措置のもと、早期整備を行うこと。 3 我が国の成長力や地域経済の強化を図るため、国土の根幹的な社会資本である高速道路国道については、必要な道路を着実に整備するとともに、料金の引下げなどの既存ネットワーク効率的活用機能強化のための措置を講じ、早期整備、利用者の利便性向上に努めること。 4 今後、高齢化する道路ストックが増大することを踏まえ、道路網の安全性及び耐久性が確保されるよう、適時適切な修繕等による効率的な道路ストック管理を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成19年6月20日                              広島県府中市議会  全員の御賛同をいただきますように、よろしくお願いをいたします。 (24番議員 平田八九郎君 降壇) ○議長(戸成義則君) これにて提案理由の説明を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 休憩します。 午後 1時15分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 1時15分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第3号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) お諮りいたします。
     ただいま議題となっております意見書案第3号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第3号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第3号の採決をいたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(戸成義則君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 日程第7、意見書案第4号、最低賃金制度に関する意見書の提出についてを議題といたします。  能島和男君から提案理由の説明を求めます。 (20番議員 能島和男君 登壇) ○20番議員(能島和男君) 意見書案第4号、最低賃金制度に関する意見書の提出についてを提案いたします。全文読んで提案にかえます。                            意見書案第4号 最低賃金制度に関する意見書の提出について  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣財務大臣厚生労働大臣衆議院議長及び参議院議長に対し、「最低賃金制度に関する意見書」を、別紙のとおり提出する。                           平成19年6月20日  府中市議会議長    戸 成 義 則 様                          提 出 者                            府中市議会議員                               平 田 八九郎                               小 森 龍太郎                               能 島 和 男                               松 坂 万三郎                               橘 髙 政 信  次のページをお願いします。       最低賃金制度に関する意見書(案)  最低賃金の目的は、最低賃金法第1条に明記してあるように「事業若しくは職業の種類又は地域に応じ、賃金の最低額を保証」することによって、「労働者の生活の安定、労働力の資質向上及び事業の公正な競争の確保に資するとともに、国民経済の健全な発展に寄与する」ことである。  すべての労働者の生活の安定や労働力の資的向上、事業の公正な競争を確保する上で、最低賃金の水準や制度の在り方と決定の仕組みについて、十分に機能しているのか、などを検証しながら、今日の経済・社会環境の変化を踏まえつつ、さらに最低賃金制度を拡充・改善させていくことは大変重要である。  完全失業率や有効求人倍率などの数値は改善傾向にあるものの、新規の求人には、賃金をはじめとする労働条件が低く、雇用の不安定なパート、派遣、契約労働者や請負などが半数を占めている。  現行の最低賃金は全国加重平均673円、広島県地域最低賃金は654円である。これでは生活保護水準以下であり、まさしく「働く貧困層」である。  これでは、われわれが日本国憲法第25条で保障されている「健康で文化的な最低限度の生活」を送る権利が損なわれかねない。  よって、国会および政府は、誰もが生涯を通じて「安心・安全・安定」のある暮らしが保証されるよう、最低生活保障のセーフティネットとして、最低賃金の現行水準を大幅に引き上げ地域間格差を抜本的に是正するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成19年6月20日                              広島県府中市議会  以上であります。全会一致の御賛同をよろしくお願いいたします。 (20番議員 能島和男君 降壇) ○議長(戸成義則君) これにて提案理由の説明を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 休憩します。 午後 1時20分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 1時20分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第4号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第4号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第4号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第4号の採決をいたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(戸成義則君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 日程第8、意見書案第5号、被爆者援護法改正及び原爆症認定制度の改善を求める意見書の提出についてを議題といたします。  小森龍太郎君から提案理由の説明を求めます。 (18番議員 小森龍太郎君 登壇) ○18番議員(小森龍太郎君)                            意見書案第5号     被爆者援護法改正及び原爆症認定制度の改善を求める意見書の提出について  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣財務大臣厚生労働大臣衆議院議長及び参議院議長に対し、「被爆者援護法改正及び原爆症認定制度の改善を求める意見書」を、別紙のとおり提出する。                     2007(平成19)年6月20日  府中市議会議長    戸 成 義 則 様                          提 出 者                            府中市議会議員                               小 森 龍太郎                               能 島 和 男                               松 坂 万三郎                               橘 髙 政 信  案文を朗読して、提案にかえさせていただきたいと思います。       被爆者援護法改正及び原爆症認定制度の改善を求める意見書(案)  現在、被爆者の認定は、1994年に制定された『原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(通称:被爆者援護法)』により、その認定審査に用いられる『DS86』(1986年に日米の専門家が共同作成した原爆線量再評価検討委員会の報告書の略称)に基づく基準により行われている。しかしながらこの基準は、直接被爆以外の残留放射能による外部被爆・内部被爆の影響を不当に低く見積もるものであり、その結果、投下直後の入市被爆者や遠距離被爆者などを保障の対象から除外するものとなっている。  そのため全国各地で被爆者の認定に関して訴訟がおこなわれている。特に、広島地裁判決においては、原爆症についてはなお未解明の部分が多いことを前提として、国の認定基準に「残留放射線による外部被爆及び内部被爆を十分には検討していないといった様々な限界や弱点がある」ことを指摘し、「審査の方針を機械的に運用すべきではなく、あくまでこれを放射線起因性の一つの傾向を示す、過去の一時点における一応の参考資料として評価するにとどめて、全体的、総合的に検討することが必要である」とし、原告全員を原爆症と認定した。さらに被爆者援護の立場に立ち、入市被爆者、遠距離被爆者についても広く認定の対象とすることなど、現在の原爆症認定制度の不備を指摘し、被爆の実態を見据えた新しい認定のあり方を示した。  また、在外被爆者に対しては、日本に居住しない、あるいは日本にいないというだけで、被爆者援護法に基づく援護を受けられず、無権利状態が続いている。  厚生労働省は司法の判断を真摯に受け止め、現行審査基準や現行法制によって救済の対象から外れている高齢化する被爆者、在外被爆者、被爆二世・三世などに対し、つぎに挙げる適切な施策を講じることを強く求める。  ① 現行のいわゆる「DS86」に基づく原爆症認定基準を抜本的に改め、間接被爆(黒い雨、黒い塵などもふくめた残留放射能の影響を受けている入市被爆者、遠距離被爆者など)も考慮に入れた認定基準の確立を求める。  ② 被爆者の高齢化を鑑み、原爆症患者の救済を最優先する観点から、原爆症集団訴訟に対する控訴を取り下げ早急な解決を求める。  ③ すべての在外被爆者に被爆者援護法を全面適用し平等な援護をすること。被爆二世・三世への援護策を充実させること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
     2007(平成19)年6月20日                              広島県府中市議会  広島の心に基づいて賢明な判断をされ、全員の御賛同をいただきますよう、お願いを申し上げます。 (18番議員 小森龍太郎君 降壇) ○議長(戸成義則君) これにて提案理由の説明を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 休憩します。 午後 1時26分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 1時26分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第5号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第5号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第5号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  小川敏男君、賛成者。 (10番議員 小川敏男君 登壇) ○10番議員(小川敏男君) それでは、賛成討論をさせていただきます。  今回の被爆者援護法改正及び原爆症認定制度の改善を求める意見書は、原爆認定制度や在韓被爆者、救護被爆者、在ブラジル被爆者への被爆者健康手帳の申請方法など、被爆者の援護行政をめぐり、大阪、東京、広島地裁などで係争中の四つの訴訟の原告の勝訴が続く中、国に対して、裁判だけでは解決しない、政治決着としての新たな認定制度や法改正を求めるものです。原告で亡くなる方もあり、早急に救済が必要です。  6月10日に広島で行われたこの四訴訟交流集会には、自民党、公明党、民主党、共産党、県常任委員が出席され、例えば救護被爆の認定の基準が、1日当たり10人以上の被爆者救護という基準の成立過程があいまいだという被爆者の声を聞かれ、原爆被害者の救済のあり方を見直す方向が確認されています。  また、この法改正に向けて、自民党の原爆被爆者対策に関する小委員会のメンバーが6月11日に来広され、被爆者と懇談されています。特に原爆症認定患者が生存被爆者の1%に満たない約2,000人にすぎない現状を、厚生労働省の不作為、意図的なサボタージュだと痛烈に批判され、被爆者の方々に満足していただける解決をしたいと言われています。今後、自民党は、8月中旬をめどに、同委員会として提言を取りまとめるとされています。  今回の意見書は、現行審査基準や現行法制によって救済の対象から外れている高齢化する被爆者、在外被爆者、被爆二世・三世などに対し、原爆の被害、実態を見据えた被害者救済法になるよう、3項目の施策を講じることを強く求めるものです。  被爆地広島の責務として、すべての党が積極的な取り組みを行っています。この意見書に賛同していただきますよう、お願い申し上げます。 (10番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) これより意見書案第5号の採決をいたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(戸成義則君) 起立少数であります。  よって、本案は否決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 休憩します。 午後 1時30分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 3時15分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) お諮りいたします。  ただいま橘髙政信君ほか2人から発議第4号・・・ (「議長、動議」橘髙議員、自席より呼ぶ) ○議長(戸成義則君) はい、動議。 (府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例が3月議会には出ていましたんですが、その一部の改正の条例改正ということで、・・・」橘髙議員、自席より呼ぶ) (「賛成」と呼ぶ者あり)           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) ちょっと休憩します。 午後 3時16分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 3時18分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 発議第4号、府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について、動議が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議あり」と呼ぶ者あり)           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) ちょっと休憩をさせていただきます。暫時休憩です。 午後 3時20分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 4時42分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 先ほどの橘髙政信君ほか2人からの発議第4号、府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についての動議については、既に成立いたしております。  この際、発議第4号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 異議ありますので、起立により採決・・・ (「議長、記名投票」橘髙議員、自席より呼ぶ) ○議長(戸成義則君) ただいま橘髙政信君から表決を記名投票によられたいとの要求が提出されました。  会議規則第70条第1項の規定により、本要求の成立には4人以上を必要といたしますので、賛成者の確認を行います。  本要求に賛成の諸君は挙手願います。 (賛成者挙手) ○議長(戸成義則君) 4人。  ただいま橘髙政信君からの、表決を記名投票によられたいとの要求が提出され、所定の賛成者がありますので、この要求は成立いたしました。  この採決については、橘髙政信君ほか3人以上から記名投票によられたいとの要求がありましたので、記名投票をもって行います。  これより本件について採決を行います。  この採決は記名投票をもって行います。  議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖) ○議長(戸成義則君) ただいまの出席議員数は23名であります。  投票箱を改めさせます。投票箱を点検してください。 (投票箱点検) ○議長(戸成義則君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  本件を可とする諸君は「白票」を、本件を否とする諸君は「青票」を、点呼に応じて順次投票願います。  点呼と出席議員の確認を命じます。 ○議会事務局長(内海正訓君) それでは、お呼びいたします。  水田 豊議員、大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、桑田由治議員、金子徳光議員、小川敏男議員、橘髙政信議員、湯藤弘美議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、松坂万三郎議員、小森龍太郎議員、小田敏雄議員、能島和男議員、瀬川恭志議員、棗田澄子副議長、山本廣文議員、平田八九郎議員。 (点呼に応じ投票) ○議長(戸成義則君) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖) ○議長(戸成義則君) 開票を行います。
     会議規則第31条第2項の規定により、立会人に小田敏雄君、能島和男君、小野申人君を指名いたしますので、3君の立ち会いを願います。 (開  票) ○議長(戸成義則君) それでは、投票の結果を報告いたします。  投票総数23票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  事務局長に賛否の名前を報告させます。 ○議会事務局長(内海正訓君) それでは、賛成の議員のお名前を申し上げます。  水田 豊議員、金子徳光議員、小川敏男議員、橘髙政信議員、湯藤弘美議員、松坂万三郎議員、小森龍太郎議員、小田敏雄議員、能島和男議員。  以上でございます。  続いて、反対の議員のお名前を申し上げます。  大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、桑田由治議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、瀬川恭志議員、棗田澄子副議長、山本廣文議員、平田八九郎議員。  以上でございます。 ○議長(戸成義則君) そのうち賛成9票、反対14票。  以上のとおり、反対が多数であります。  よって、この際、発議第4号、府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてを日程に追加し議題とすることは否決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 休憩いたします。 午後 4時56分 ○議長(戸成義則君) 再開します。 午後 4時58分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (「議長、動議」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 水田 豊君。 ○2番議員(水田 豊君) 議長不信任案の動議を提出します。 (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) ただいま水田 豊君から議長不信任の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。  この際、本動議を日程に追加し、議題といたします。  地方自治法第117条の規定により除斥となりますので、退席いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 休憩します。 午後 4時59分 ○副議長(棗田澄子君) 再開いたします。 午後 5時00分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(棗田澄子君) この際、動議提出者の説明を求めます。  水田 豊君。 (2番議員 水田 豊君 登壇) ○2番議員(水田 豊君) 議長不信任案の提案の理由を説明させていただきます。  ちょうど1年前、各会派代表者会議で決めた審議会委員のうち、私が入るはずであった府中市健康地域づくり審議会委員と国民健康保険運営協議会の委員を議長の権限で差しかえました。理由は、伊藤市長が私の委嘱を認めないから、審議会の委員の与野党のバランスがとれないから、こういうものでございました。  府中市健康地域づくり審議会委員には、議長が所属する同じ与党会派である平成クラブの瀬川恭志議員を就任させています。私は、委員の交代につき、了承をしていません。戸成議長は、議員個人の意思を無視して、また会派代表者会議の決定をも無視して、与党・平成クラブと伊藤市長の利益のために議長権限を行使をいたしました。このような議長が議長にふさわしくないことは議論の余地がありません。  しかもこのことは、去年の6月議会で不信任案を提出して以来、指摘しているにもかかわらず、1年たった今に至るまで、議長から私に対し、なぜこのような措置を行ったのか、今に至るまで説明がございません。代表者会議での納得が得られているわけでもありません。  自分の所属する平成クラブが過半数を握っていることを背景として、説明責任を全く果たそうとしておられません。何度も何度も不信任案が提出されるのはこのためでございます。  また、当時、議員になりたてであった私個人を議長室に呼び出して辞任を迫るというやり方にも首をかしげざるを得ません。代表者会議で決めた委員を変更するなら、代表者会議に問題を投げ返すのが筋だというものです。代表者会議を無視し、私個人を呼び出して、「辞任してくれ。市長がうんと言わんのじゃ。」というやり方がこそくであります。議長と市長の権威を盾に、新人議員個人から辞任の了承をとりつけようとするこのようなこそくな手段は、議長職の権威をおとしめるものといっても過言ではない。私は、議長たる者、正々堂々と、公明正大に議長職を全うしていただきたい、このように思っております。  さて、今回、不信任を提出した理由のもう一つに、議会だより編集委員会の問題があります。議会だより編集委員会には各会派から1名が出て、議会だよりを作成しております。  5月に開かれた編集委員会で、唐突に、古い規程が出てきたので、議会だよりの規程をそれに変えてほしいと議長からの要請がありました。その古い規程には、5名を超える会派には、5名を超えるごとに1名編集委員を出すとなっておりました。そこで、編集委員会は、その規程に基づいて、そのときまで有効であった規程、すなわち各会派から1名を出す、その規程を出てきた古い規程に合わす決定をしました。その結果、与党・平成クラブからは、今まで1名の委員であったものが、新たに2名の委員を加えて3名の委員が出るということになりました。  しかし、その後、その古い規程なるものの真偽が不明であるということになりました。古い規程は議会事務局職員の机の中の古い資料から出てきたということでございますけれども、その規程の存在を裏づける他の資料が一切ございません。議員の中に知っている人もございませんでした。A4版のワープロ打ちの紙切れ1枚だけが存在しているのみです。  真偽不明の資料に基づいた判断は誤りだということで、もとに戻そうという意見が編集委員の多数を占めました。ところが、決定は決定ですから、新たに選出された平成クラブの2名の委員さんに出てきてもらった委員会の場でもとに戻す決定をするというのは礼を失する。そこで、来年3月まで現行のメンバーで議会だよりを作成をして、その後は平成クラブの2名を入れ新メンバーでいくと、こういう要望を議会だより編集委員会委員長が議長に申し入れたところでございますが、決定は決定だと、このような議長のかたくなな態度で受け入れられていません。  そして、新メンバーでの編集委員会が流会になる、このような事態になっております。このような事態になることは容易に想像できたにもかかわらず、議長としての判断を下せない。議長としての指導力を発揮できていない。このように議員すべてを代表せず、自分の所属する会派の利益を優先し、市長の議会介入を容易に許す議長に対し、辞任を要求し、議長不信任案を提案いたします。 (2番議員 水田 豊君 降壇) ○副議長(棗田澄子君) 本動議の説明が終了いたしましたので、ここで暫時休憩をいたしますから、本動議に対する質疑及び討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(棗田澄子君) それでは、暫時休憩いたします。 午後 5時06分 ○副議長(棗田澄子君) それでは、再開いたします。 午後 5時42分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(棗田澄子君) これより本動議の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(棗田澄子君) これより本動議に対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  橘髙政信君、賛成者。 (11番議員 橘髙政信君 登壇) ○11番議員(橘髙政信君) 御苦労でございます。  議長不信任の動議が提出されまして、提案者からいろいろともろもろのことが言われました。そして、4回、今まで出ております。本当に恥ずかしいことだと思っておりますので、今回は、どうも、私たちは出すまいと思っておったんですが、今議会で、一つ議長に対しての問題点が出ております。といいますのは、やはり議会だよりの編集委員の件でございます。水田議員の方から説明がございました。やはり議長の対応が悪いということで、それが1件と、そしてまた、今議会の建設委員会の後でございますが、ロビーでの市長の不適切な発言を、議長にうちの会派として申し入れいたしました。そして、議長に、はっきりと、どういう形でそういう発言をされたのかコメントしてほしいということを議長に預けておったんですが、本人にも私にも余りはっきりとそういう答えは返ってきておりません。  そしてまた、もう一点ですが、今議会の議案審議のときでございますか、市長の答弁の中に、耐震問題についての議員からの質問に対しての答弁でございます。その中には、「揺すられたときには破壊して、避難する建物としては、ちょっと使えないんじゃないか」と言われた文言がございます。それも、やはり今現在、子供たちがその学校へもう1年間、ざっと1年間通うわけですから、避難場所として適切でないというような、そういうお言葉が出ておりましたので、それもやはり撤回してほしいという形を議長の方にも申し入れいたしまして、議長の方から市長の方へどういう形で言われたのか。撤回するなら撤回してほしいという形を申し入れしておりますが、その方もなかなか議長としての責任を持っていただいておりません。ということで、もろもろあります。  4回出て、5回目というのは、本当に恥ずかしいことでございますが、何ら解決したものもありませんし、ですので、今回は新しい議長に対しての不信な要件を出して、一応賛成討論とさせていただきます。 (11番議員 橘髙政信君 降壇) ○副議長(棗田澄子君) これにて討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(棗田澄子君) これより、本動議について、起立により採決いたします。  本動議のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○副議長(棗田澄子君) 起立少数であります。  よって、議長不信任の動議は否決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(棗田澄子君) 休憩いたします。 午後 5時45分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 5時46分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (「議長、動議」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 小森龍太郎君。 ○18番議員(小森龍太郎君) ごみ有料化の実施期間を延長していただきたいという議員からの提案があったにもかかわらず、議会運営委員会においてこれを取り上げることなく、また、その議員提案として出されたものを今本会議においても審議すらしないという状況が今日生まれました。多くの市民が反対をしているこのごみの有料化でありますから、大変重要な審議が必要になってくるわけでありますが、それらの議場論議ができない、こういった事態を招いた議会運営委員長の責任は重大であると思いますので、解職の決議案を提出いたします。 (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) ただいま小森龍太郎君から議会運営委員長の解職の動議が提出されましたが、本動議の成立には他に1名の賛成者が必要でありますので、賛成者の確認を行います。  本動議の賛成者は。 (賛成者挙手) ○議長(戸成義則君) ただいま小森龍太郎君から議会運営委員長解職の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、この動議は成立いたしました。  この際、本動機を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(戸成義則君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  この際、議会運営委員長の解職の動議についてを日程に追加し、議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(戸成義則君) 起立少数であります。  よって、この際、議会運営委員長の解職の動議についてを日程に追加し、議題とすることは否決されました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(戸成義則君) 休憩します。 午後 5時48分 ○議長(戸成義則君) 再開いたします。 午後 5時51分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(戸成義則君) 以上で今期定例会の会議に付議されました事件はすべて議了いたしました。  これにて平成19年第2回府中市議会定例会を閉会いたします。 午後 5時51分   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成  年  月  日       府中市議会 議  長       府中市議会 議  員       府中市議会 議  員...