府中市議会 2004-06-03
平成16年第4回定例会（第1日 6月 3日）
平成16年第4回定例会（第1日 6月 3日）
平成１６年第４回
府中市議会定例会会議録
平成１６年６月３日午前１０時
府中市議会定例会を
本市議事堂において開会した。
１ 出席議員
１番 山本廣文君 ２番 山本義徳君
３番 原田 學君 ４番 桑田由治君
５番 末宗龍司君 ６番 山本周三君
７番 實原 進君 ８番 小川敏男君
９番 小川武士君 １０番
小野申人君
１１番 橘髙政信君 １２番 丸山茂美君
１３番 片山剛三君 １４番
桑田伸太郎君
１５番
小森龍太郎君 １６番 武田信寛君
１７番
瀬川恭志君 １８番 福元登志雄君
１９番 戸成義則君 ２０番 棗田澄子君
２１番 佐伯好昭君 ２２番 松坂万三郎君
２３番 湯藤弘美君 ２４番 赤松隆志君
２５番 住田賢治君 ２６番 平田八九郎君
２７番 前木昭美君 ２８番 大原一人君
２９番 山田五郎君 ３０番 小田敏雄君
税務課長 藤木美視君
商工観光課長 藤岡敏秋君
市民課長 平田美知子君
医療国保課長 桒田立男君
児童課長 高尾茂樹君 保健課長 掛江敏雄君
府中北市民病院事務長 滝口浩文君 湯が
丘病院事務長 滝口道博君
環境整備課長 神舎寿幸君
福祉事務所長 清水容知君
地域ふれあい会館長 中田正則君 監理課長 桐島一義君
用地課長 井上雄介君 土木課長 三島輝雄君
都市計画課長 藤本知之君
下水道課長 小林松夫君
監査事務局長 瀬尾文彦君 会計課長 門田 隆君
政策推進室長 船尾恭司君 水道課長 山崎卓男君
教委総務課長 瀬尾 誠君
学校教育課長 坂本紀之君
教育推進課長 池田哲哉君 生涯学習課長 有永幸則君
給食課長 加藤憲造君 図書館長 山口征夫君
農林課農林振興係長 永井輝明君
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
○議長（山本廣文君） 日程第１、会期の決定についてを議題といたします。
今期定例会の会期は、本日から６月２５日までの２３日間といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（山本廣文君） 御異議なしと認めます。
よって、会期は２３日間と決定いたしました。
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○議長（山本廣文君） 日程第２、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第７９条の規定により、議長において、山本義徳君及び實原 進君を指名いたします。
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○議長（山本廣文君） ただいま
大原一人議員から議員の辞職願いが提出されております。
お諮りいたします。
この際、大原一人君の議員辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議がありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（山本廣文君） 御異議なしと認めます。
よって、この際、大原一人君の議員辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
まず、その辞職願いを朗読いたさせます。
○
議会事務局長（安藤靖彦君）
辞職願
私儀、一身上の都合により、
府中市議会議員の職を辞職いたします。
府中市議会議長殿
平成１６年６月３日
府中市鵜飼町３７９
大 原 一 人
○議長（山本廣文君） お諮りいたします。
大原一人君の議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（山本廣文君） 御異議なしと認めます。
よって、大原一人君の議員の辞職を許可することに決しました。
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○議長（山本廣文君） 日程第３、平成１６年度
市長施政方針を議題といたします。
この際、平成１６年度の
市長施政方針について説明を求めます。
伊藤市長。
（市長 伊藤吉和君 登壇）
○市長（伊藤吉和君） おはようございます。
合併後、初の定例会に臨みまして、一言、初めにごあいさつを申し上げたいと思います。
本年４月１日の府中市・上下町の合併は、滞りなくなし遂げることができました。これまでの間の議員の皆様の御協力に対し、改めてお礼を申し上げたいと存じます。大変ありがとうございました。また、上下町より参られた８名の議員さんには、改めて歓迎の意を表したいと存じます。両市町の架け橋として、なお一層の御尽力をお願いしたいと存じます。
それでは、お手元の説明要旨に従いまして、施政方針について御説明を申し上げたいと存じます。
平成１６年６月の合併後初の
定例市議会開催に当たり、平成１６年度の市政運営に臨む方針と
主要重点施策について御説明を申し上げます。
４月１日の合併は滞りなく行われ、新府中市がスタートいたしました。そして、今後の市政の基本方向としては、平成１６年度から平成２５年度の１０年間を期間とする
合併建設計画を尊重し、同計画に掲げる新府中市の将来像「やるで府中市は！ 技と力の
げんき都市」の実現を目指して、六つの基本方向に基づく各種施策の実施を図り、より効果的、効率的な市政運営を展開してまいりたいと考えております。
しかし、その一方で、本年度から
地方交付税の見直しや
公立保育所の国庫補助・負担金の廃止などが行われ、これに見合う税源移譲もなされないなど、予想をはるかに超えた
三位一体改革が進められたことで、市の財政運営は一層厳しさを増しています。
また、今後の行政課題は、地方分権、少子・高齢化、情報化など、多岐多様にわたっており、地域の課題に対応できる
政策形成能力が問われるとともに、市民との協働による開かれた市政が求められております。
このような本市を取り巻く諸情勢の変化や将来のあり方を見据えながら、上下町との合併がより魅力的な
まちづくりにつながるよう、今後の市政に全力を傾注する決意を新たにしているところであります。
また、３月
定例市議会でも申し上げましたが、財政の健全運営に努めるという原点に立ち返り、最少の経費で最大の効果を上げることを目指して、
行政組織体制の見直し、業務の民間委託・民営化など、
行財政改革を進めてまいります。
それでは、
合併建設計画の六つの基本方向に基づきながら主要な事業を順次御説明申し上げたいと存じます。
まず、１の「豊かな交流 にぎわうまち」に関してでございます。
まず、新
長期総合計画につきましては、本格的な少子・
高齢化社会の到来、低
成長経済社会への移行、
三位一体改革に見られる地方分権の推進など地方自治の大きな転換点に臨み、本市の将来のあるべき姿を展望しつつ、将来都市像である「やるで府中は！ 技と力の
げんき都市」の実現に向け、今年度、新
長期総合計画を策定いたします。本計画は、
合併建設計画における新しい都市像、三つの基本理念、六つの基本方向をベースにして、市民との協働による
まちづくりの指針となるものを策定したいと考えております。
次に、都市基盤の整備については、本市の発展を図るためには、
周辺経済圏との交流をいかに円滑にするかが最も重要な課題であります。
本市からは、福山市を中心とする広域圏はもちろんのこと、空港へのアクセス、
尾道三原広域圏、農業圏である世羅郡及び備北圏など、それぞれに国道及び主要道路が延びておりまして、その先には中国地方の大動脈である
中国縦貫道、山陽道と、いずれも物流に欠かすことのできない重要な
高速ネットワークが存在しております。
現在工事中の
中国横断道尾道松江線への接続を初め、これら主要道路に接続する道路網の整備は、本市の産業の発展に欠かせないものであります。
その第１として、国道４８６
号改修工事の早期完成及び国道４３２号の整備を積極的に推進していきたいと思っております。
続いて、南北道である
県道府中松永線・
新山府中線の整備に向け、
都市計画決定の変更を目指し、全力で取り組んでまいりたいと考えております。この
南北道整備は、既存の工業団地の物流改善にとって非常に大切なものであり、市民生活の向上のためにも緊急の課題であると考えております。
市道の整備、改良につきましては、
市道土生元町線改良は今年度内の完成を予定しており、府中駅元町線は、昨年度から用地買収にかかり、平成１８年度内の完成を目指しております。
また、上下地区と三和町を結ぶ１
号岡屋線改良は、
臨時交付金事業として継続して実施いたします。
合併後の府中市と上下町を連絡する主要道路は、現在、
県道府中上下線のみであり、迂回路が必要なことから、
県道木野山府中線、
矢多田阿字線の改良を計画的に進めていただくよう県に要請をしてまいります。
また、市道の整備では、高齢者や子どもが安心して通行できる歩道、並びに自転車・歩行者道の整備が課題であり、今後、これを計画的に推進してまいります。今年度は、
上下保育所の建設に伴い、天神橋に隣接した歩道橋の整備を
地方特定道路整備事業債を活用して実施いたします。
鋪装改良については、一時的補修ではなく、できる限り市全体の
まちづくりを考慮した
補助事業等と連携して取り組んでまいります。
桜が丘団地の販売については、今までの住宅用地の販売実績が３年間で５０区画と厳しい状況にありますが、
ハウスメーカーで組織する「
桜が丘販売協議会」、
府中商工会議所で組織された「
桜が丘団地販売促進協議会」及び「
桜が丘団地まちづくり推進議員連盟」と連携をとりながら、庁内の「
桜が丘住宅団地販売促進本部」を中心に、全力で取り組んでまいります。
同じく工業用地については、コスト縮減を重視する
企業ニーズにこたえて、
事業用定期借地権制度を導入したところであり、現在、全１６区画のうち６区画について借地契約を結ぶことができております。今後さらに広くこの制度の優位性をアピールし、
桜が丘団地への企業誘致を図ってまいりたいと考えております。
公園整備事業については、府中市緑の基本計画に位置づけられた
緑化重点地区内にある桜が丘第５公園と緑地を引き続き整備してまいります。
また、地域の街区公園については、古川公園と
門田池児童公園の環境整備を実施いたします。
地籍調査については、上下地区の調査が、既に約８０％完了しておるわけでございますが、府中地区の方では、今年度が地域を決めて実施する初年度となります。多年にわたる事業となりますが、市民の皆様の御協力をいただきながら進めてまいりますので、御理解と御協力をお願いしたいと存じます。
水道事業については、給水能力の向上を図るため昨年度から実施しております
城山浄水場第２沈澱池及び
天日乾燥床の工事を、６月完成、７月運用開始の予定で推進しております。
また、
上下簡易水道では、
簡易水道再編推進事業によって
上下配水池の増設工事を行い、安定した供給体制を確立してまいります。
公共下水道事業については、府中処理区では府中２
号汚水幹線に接続する府川地区・高木地区、上下処理区では、上野地区・
辰の口地区などの
下水管整備を行います。
都市排水事業については、浸水対策として平成１９年度中の供用開始を目指し、高木排水区の
高木ポンプ場建設に着手いたします。
また、上下川の水量確保のため、
上下水質管理センターで浄化した中水を、上流約２キロメートル地点までポンプアップして放流する中
水ポンプ場を建設いたします。
次に、２といたしまして、「生み出す活力 自立する産業」についてでございます。
ものづくりのまち府中の発展のためには、人と物とが円滑に交流できる産業基盤の整備が必要でございます。これについては、先述のように、
都市計画事業として
まちづくりの骨格である
府中南北道の早期整備を図る必要があります。そのため、関係地域の代表者や道路整備の専門知識を有する方などで構成する府中市
南北道路検討委員会を開催し、あわせて広島県など関係機関とも協議しながら、今年度末の都市計画の変更決定を目指して、全力で取り組んでまいります。
産業活性化支援事業については、府中家具の復興に向けた取り組みとして、
木工事業者による
ベットルーム関連の新商品開発や家具の修理・再生による
リサイクル事業を支援してまいります。
また、地場産業を市内外に紹介する
府中産業メッセは、上下地区の企業にも参加していただくなど、本市の重要なイベントとして引き続き開催いたします。これは先日開催をされたところでございますが。
中小企業の育成支援については、
預託融資制度を引き続き実施し、あわせて
企業支援策として
府中商工会議所の
府中ビジネス学院を支援してまいります。
次に、３番目といたしまして、「安心、安全 未来を築く農業」についてでございます。
本市の農業は、
都市近郊型農業と
農村型農業の二面性があり、それぞれの特色を生かせるよう、地産地消を推奨してまいりたいと考えております。そのため、朝市、直売などを通じた消費者との交流を推進し、安全で安心な農産物を提供できるよう、農業の振興を図ってまいります。
生産基盤の整備については、農地の集積化などを推進し、あわせて後継者の育成、
新規就農者の促進、有機農業の促進に努めてまいります。
森林の保全については、造林地の保育、間伐、松くい虫防除などを推進するとともに、継続事業であります岳山線・市場線・
宇根片屋線の林道整備を進めてまいります。
次に、４番目といたしまして、「みんなやすらぐ やさしい社会」についてでございます。
保健、福祉、医療に関する３行政分野については、地域の
健康づくりのために一体化した
総合的政策の構築が求められているところであり、まず、この課題を論ずるための
審議会体制を整備いたします。ここにおいて十分な審議を行い、新
長期総合計画に盛り込むべき府中市の新たな
総合的福祉政策をつくり上げてまいりたいと考えております。
また、本年４月にオープンいたしました
保健福祉総合センター「リ・フレ」を
保健福祉サービスの拠点施設として活用し、市民の健康の維持・増進を図るさまざまな事業を展開してまいります。本年度の新規事業としては、２歳児・若親歯科健診事業、歯周疾患健診事業、心の相談事業、家族教室などを開催してまいります。
合併により引き継ぎました
府中北市民病院、湯が丘病院は、ともに地域に根ざした病院として重要な役割を担っており、保健・福祉行政との一層の連携を図りながら健全な運営に努めてまいります。
高齢者福祉については、第２期新
高齢者保健福祉総合計画に基づき、
介護予防事業、
生活支援事業などを展開し、
高齢者福祉の充実を図ってまいります。
特に、
外出支援事業として、
生活路線バスが運行していない地域などに
福祉送迎車両を運行させます。
介護保険事業については、合併に伴い、新たな
介護保険事業計画を策定いたしました。これに基づき、今後２年間は従来どおりの事業運営に努め、平成１８年度に
介護サービス基盤の充実に見合う適正な見直しを行うこととしております。低所得者に対する
介護保険料の減免措置は引き続き実施いたします。
国民健康保険事業については、医療費の増嵩抑制と
世代間負担の公平などを図る目的で閣議決定されております
医療保険制度体系及び
診療報酬体系に関する基本方針及び県の
福祉医療費助成制度の見直しを注視しながら、制度の健全維持のために必要かつ、将来を見通した確実な対応を図ってまいりたいと考えております。
子育て支援事業については、本年２月に実施した
子育て支援に関する
ニーズ調査を踏まえ、今年度中に低
年齢児保育、延長保育、一時保育などの
特別保育サービスや、
各種子育て支援事業について定める
次世代育成支援行動計画を策定してまいります。
市財政が厳しさを増す中で、こうした施策充実に必要な財源を確保するためには、保育体制の一層の効率化が避けられないところであります。現在、児童数の推移や施設の運営実態などを踏まえつつ、保育施設の適正配置、民営化などを視野に入れながら、効率的な保育体制の整備を進めるための検討を行っておりまして、早期に中・長期的な整備方針を策定いたします。
ごみの減量化とリサイクルの推進については、新クリーンセンターの稼働によりまして、循環型へとごみ処理システムが大きく変わり、市民・事業所の御協力による適切な分別によって、ごみの減量化は進んでおります。
その一方で、埋立センターは建設後１５年が経過し、残余容量が減少していることから、今年度から延命化対策と新施設建設に向けた調査に着手いたします。
し尿・浄化槽汚泥処理については、小型合併処理浄化槽を一層普及するため、今までの補助金に加えて、今年度から資金の融資あっせん、利子補給を行ってまいります。
安全な
まちづくりの推進については、３月に新消防庁舎が完成し、府中消防署管内の防災・防火活動の拠点として、より充実した活動が展開されるようになっております。さらに、防災施設については、計画的に行っております消火栓・防火水槽の整備、地区消防団の消防ポンプ車両の更新などを引き続き実施してまいります。
また今年度は、防災に関する最新の情報と現状分析を生かした府中市地域防災計画の策定並びに市民参加による防災訓練を実施してまいります。
さらに、災害時において地域の復旧活動、救助活動などがスムーズに展開できるよう、地域の実情に応じた自主防災組織の整備を図ってまいります。
続きまして、５番目、「まなぶ力 ひろがる夢」についてでございます。
公民館及びクルトピアは、市民の身近な学習・交流の場として、また地域の生涯学習の拠点として多様化、高度化する市民ニーズにこたえていかなければなりません。そのため、各公民館の独自活動に加えて、府中市生涯学習推進計画に掲げられた施策・事業の推進と適正な施設の管理を行ってまいります。
さらに、今年度は学習情報の収集・整理・提供及び学習相談の機能など、市全体の生涯学習の総合的調整を担う中核拠点として府中市生涯学習センターを旧福祉会館を改修して整備いたします。
当センター内には中央公民館を設置し、指導者育成や地区公民館の指導などの広域的事業に取り組んでまいります。また、当センター整備に当たっては、好立地条件を生かせる明るいイメージづくりに努め、若者から高齢者まで気軽に活動に参加できる、にぎわい創出の施設となるよう整備してまいります。
学校教育については、従来より、フレッシュアップ計画に基づき、学校教育の改革に取り組んできたところであり、その成果は、全小・中学校における公開研究会の実施や県立教育センターの研修などへの積極的な参加状況となってあらわれていると考えております。
また、学校評価や学校評議員制度の導入などによる、地域に開かれた学校づくりも進んでおり、市民の期待にこたえられる学校へと、その姿を変えつつあるととらえてございます。
さらに今年度は、小中一貫教育を推進するため教育推進課を新設いたしました。小中一貫教育については、昨年６月議会で御提案して以来、全国各地から照会を受け、確実に多くの地域で導入が図られつつあると認識しております。
本市としては、平成２０年度の小中一貫教育全市実施を目指して、今後、教育推進課を中心に計画的に取り組んでまいります。そのため、今年度は府中市小中一貫教育推進協議会の設置、各中学校単位での小中一貫教育推進に向けての会議などの開催を行ってまいります。
また、ＪＴ跡地に建設予定の統合小・中学校については、多くの市議会議員の皆様の御理解をいただいたところでございます。新しい府中市教育の中心として、全国にも誇り得る小中一体型の学校建設を目指し、今年度は、その構想と計画づくりを担当する設計者を早期に選定して、新設校の具体像を市民とともにつくり上げてまいります。
また、ＪＴ跡地の買収については、工場解体作業が進行する中で諸条件を調整中であり、来年度、早期の買収を目指して取り組んでまいります。
統合対象小学校の跡地活用については、地域住民の御意見を十分聞きながら、本格的に検討をしてまいります。
なお、ＪＴ跡地の周辺
まちづくりについては、今年度から新設された国の
まちづくり交付金事業を活用して、幹線道路の整備や十分な幅員の歩道整備を図り、子どもたちの通学路の安全性確保、安心して歩ける歩行者空間の整備を進めて、中心市街地のにぎわいづくりにつなげたいと考えております。今年度は、その計画策定に取り組みたいと考えております。
既存の学校施設の整備については、今年度は、上下北小学校のプールの改築、第一次耐震診断を栗生小学校ほか２校、上下中学校体育館改築に向けての地質調査を実施いたします。また、来年度にかけて、第一中学校の大規模改造、上下中学校の体育館改築に着手いたします。
学校給食共同調理場の建設については、平成１８年春の完成を目指して、
桜が丘団地内に最新の衛生管理基準を満たした府中市学校給食センターの新設を計画しており、今年度は、その設計に取り組みます。
図書館については、多様な利用者に対する新たな図書館サービスを展開していくため、ボランティアの参加促進に努めるなど、一層の充実を図ってまいります。
また、上下町民会館内にある図書館上下分室の改修工事を行い、秋にはリニューアルオープンさせる予定でおります。
文化・スポーツの充実については、備後国府跡の確定を目指して、ツジ遺跡を初めとする発掘調査を継続して行ってまいります。これまでの調査結果から、元町音無川の東側、広谷公民館周辺に政庁が置かれていたことが想定されるようになっておりまして、今後も精力的に調査を実施いたします。
また、「ふちゅう歴史フォーラム・備後国府跡と
まちづくり」事業によって、広く情報発信をしていきます。
市民がスポーツに親しむ社会の実現に向け、各種イベントを実施するとともに、各スポーツ団体の活動の支援を行ってまいります。
また、今年度は、Ｂ＆Ｇ海洋センター・プールの改修を（財）ブルーシー・アンド・グリーンランド財団の助成を受けて実施してまいります。あわせて、カヌー艇庫の更衣室、シャッターの修繕も実施いたします。
６番目といたしまして、「まわり、めぐる 自然と歴史」についてでございます。
観光の振興については、自然や歴史に恵まれた本市の観光ＰＲのため、府中・上下両駅に、観光地及び観光施設を含む観光ルートを表示した案内板を設置し、あわせて観光パンフレットを作成して、来訪者の誘致に努めます。
まちなみ景観の保全事業については、出口町旧石州街道沿いにおいて、伝統的景観を生かした
まちづくりを推進する「歴史的まちなみ保存整備事業」に本格的に着手いたします。今年度は、公園、修景施設等の整備を実施いたします。
上下地区においては、白壁の町並みを一層美しくするための電線類の地中化、照明施設の整備、高品質鋪装などの事業を計画的に実施いたします。
また、両地区においては、旧石州街道で結ばれた町並みとして交流を深め、
まちづくりの相乗効果を図りたいと考えております。
以上、主な事業について申し上げましたが、今後の財政事情を考慮するとき、これら事業の実施のためには、行政事務の効率化が大前提であることは言うまでもございません。
特に職員定数については、事務事業及び組織機構の見直しを厳しく行い、定員管理を適正化するために、今後５年程度で市民１０５人に職員１人の割合を目指す数値目標を掲げたいと思っております。これを達成するには、現時点で試算いたしますと、病院を除く全職員５０３人を４５２人まで削減しなければならないわけでございます。約５０人の削減となります。
また、日常業務の効率化を図るため、昨年７月から実施しておりますノー残業デイを徹底し、時間外勤務の縮減に努めます。
また、職員の意識改革、能力開発のため、職能研修・接遇研修などを継続的に実施してまいります。
施設管理については、コスト意識に基づく効率的で、かつ市民本意の管理運営が行われるよう、多目的利活用などを十分検討し、あわせて民間委託等も推進してまいります。
今年度の市政運営については、合併初年度にふさわしい夢のあるものとなるよう、「構想から実行へ」をスローガンに、新しい
まちづくりに積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
何とぞ議員の皆様並びに市民の皆様の御理解と御協力を改めてお願いする次第でございます。
以上で、施政方針の説明を終わらせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。
（市長 伊藤吉和君 降壇）
○議長（山本廣文君） これにて市長の施政方針を終結いたします。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
○議長（山本廣文君） この際、日程第４、議案第７３号、
過疎地域自立促進計画の策定についてより日程第２６、報告第４号までを一括議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
山根総務部長｡
（総務部長 山根 剛君 登壇）
○総務部長（山根 剛君） おはようございます。
それでは、平成１６年６月議会に提案をいたしました議案を順次御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、議案第７３号から御説明申し上げます。
議案第７３号
過疎地域自立促進計画の策定について
上下町との合併により、上下地域の
過疎地域自立促進計画を策定することについて、過疎地域自立促進特別措置法（平成１２年法律第１５号）第６条第１項の規定により、市議会の議決を求める。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
次のページから、
過疎地域自立促進計画書を資料として添付しておりますが、ずっと飛んでいただきまして、３３ページの要綱で御説明をいたします。
府中市と上下町の合併により、過疎地域自立促進特別措置法第３３条第２項の規定により、上下地域がみなし過疎地域の適用を受けることから、改めて上下地域の
過疎地域自立促進計画を新規に策定するものです。
なお、この計画は、過疎地域の総合的かつ計画的な対策を実施するために必要な特別措置を講ずることでこれらの地域の自立促進を図り、もって住民福祉の向上、雇用の増大、地域格差の是正及び美しく風格のある国土の形成に寄与することを目的としており、合併前の上下町が策定した前期
過疎地域自立促進計画のうち、平成１６年度分について改めて策定するものでございます。
なお、合併で過疎地域として公示される団体が変化した場合には、新しい団体において新規に
過疎地域自立促進計画を策定し、市議会の議決を得なければならないというふうにされております。
次に、４１ページ、
議案第７４号
字の区域の変更について
地方自治法（昭和２２年法律第６７号）第２６０条第１項の規定により、次の表の左欄に掲げる字の区域を同表右欄に掲げる字の区域に変更することについて、市議会の議決を求める。
なお、字の区域の変更の効力は、国土調査法（昭和２６年法律第１８０号）第１９条第２項の規定による国土調査の認証の日から生ずる。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
３枚めくっていただきまして、４４ページ、府中市上下町における地籍調査事業の実施に伴い、入り乱れた字界及びとび地番を整理する必要があるため、字の区域の変更をするものです。
事業名は上下町国留の一部地区地籍調査事業。
事業主体は府中市で、実施年度は平成１４年度でございます。
次に、４５ページ、
議案第７５号
府中公共下水道高木ポンプ場の
建設工事委託に関する基本協定の締結
について
府中公共下水道高木ポンプ場の
建設工事委託に関する基本協定を締結することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例（昭和３９年府中市条例第２６号）第２条の規定により、市議会の議決を求める。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
１ 協定の目的
府中公共下水道高木ポンプ場の建設工事
２ 委託金額 １６億７,０００万円
３ 協定の相手方 東京都港区赤坂６丁目１番２０号
日本下水道事業団
代表者 理事長 安中 徳二
４ 建設工事の委託の概要
ポンプ場
名称
府中公共下水道高木ポンプ場
位置 広島県府中市高木町地内
排除方式 分流式（雨水）
ポンプ能力 時間最大 ６.８６６m3／秒
（最大 １０.２８７m3／秒）
次のページの要綱でお願いいたします。
ポンプ場の建設には、土木、建築、機械、電気等各分野にわたる専門的な知識と技術が必要となるため、高木ポンプ場の建設について、これまで数多くの施設の建設等を受託してきた日本下水道事業団と委託の協定を結び、施設の計画的建設と早期完成を図るものでございます。
次のページから、位置図、立面図、平面図を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。
次に、５０ページの
議案第７６号
府中市
健康地域づくり審議会条例の制定について
府中市
健康地域づくり審議会条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市
健康地域づくり審議会条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いいたします。５３ページです。
住民のニーズを広域的、専門的な立場から把握し、これを踏まえて保健、医療及び福祉行政を統一的かつ効率的に推進することに関して必要な事項を定めるためこの条例案を提出するもので、その主な内容は次のとおりでございます。
所掌事務といたしまして、審議会は、市長の諮問に応じて審議し、答申するものとします。また、必要により市長に政策提言することができるものとします。
また、このことを専門的かつ効率的に行うため、必要な分科会を置くものといたします。
組織でございますが、審議会は、おおむね委員１０人で組織し、保健、医療及び福祉の関係者のほか必要と認める者を市長が任命をいたします。
施行期日、公布の日から施行いたします。
次に、５４ページ、
議案第７７号
府中市新
総合計画審議会条例の一部改正について
府中市新
総合計画審議会条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市新
総合計画審議会条例の一部を改正する条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いいたします。
現行の府中市新総合計画「きらめき府中共創計画」の計画期間が、平成１６年度をもって終了し、新たに平成１７年度から平成２６年度までの１０年を計画期間とした第３次府中市
長期総合計画を策定することに伴い、所要の改正をするため、この条例案を提出するものです。
施行期日、平成１６年７月１日。
次に、
議案第７８号
府中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について
府中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いいたします。
地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律（平成１５年法律第１１９条）が平成１５年７月１６日に公布され、この法律において、地方公営企業労働関係法（昭和２７年法律第２８９条）が、地方公営企業等の労働関係に関する法律に題名が改められ、平成１６年４月１日から施行されたことにより、条例中に引用している法律の名称を改めるため、この条例案を提出するものです。
施行期日、公布の日といたします。
次に、
議案第７９号
公益法人等への府中市職員の派遣等に関する条例の一部改正について
公益法人等への府中市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
公益法人等への府中市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例案
６２ページですが、２枚めくっていただきまして、要綱でございますが、さきの７８号議案と提案理由が同じでございまして、関係法令の整備等に関する法律等が公布され、これに関する法律の題名が改められたため、法律の名称を改めるため条例案を提出したものでありますので、説明はさきの７８号でしておりますので、省かせていただきます。
施行期日は、公布の日といたします。
次に、６３ページ、
議案第８０号
府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条
例の一部改正について
府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改
正する条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いいたします。
住民のニーズを広域的、専門的な立場から把握し、保健、医療及び福祉行政を統一的かつ効率的に推進するため、さきの７６号議案、府中市健康地域づくり審議会を設置することに伴い、この審議会委員の報酬を定めるため、この条例案を提出するものでございます。
施行期日、平成１６年７月１日でございます。
次に、６６ページ、
議案第８１号
府中市
乳幼児医療費支給条例の一部改正について
府中市
乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市
乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いいたします。
広島県福祉医療公費負担事業の見直しにより、制度内容の一部改正が行われたことに伴い、乳幼児医療費の支給に関し所要の整備を行うためこの条例案を提出するもので、その内容は次のとおりでございます。
医療費支給対象年齢を、現行の「通院は２歳まで、入院は就学前まで」となっております。それを「入院・通院とも就学前まで」に改めます。
少子・高齢化に対応しつつ、今後とも安定的で持続可能な制度としていくため、１医療機関ごとに１日５００円の一部負担金制度を導入いたします。
一部負担金の取り扱いにつきましては、下の表で区分ごとに御説明をさせていただきます。
保険医療機関での一部負担金の取り扱いにつきましては、１日５００円で、入院の場合は月１４日、通院は４日を限度といたします。
旧総合病院における同一日の複数診療科受診は、医科診療で５００円、歯科診療で５００円、１カ月の負担限度日数もそれぞれ適用いたします。
訪問看護につきましては、訪問看護事業者ごとに１日５００円、入院は月１４日、通院は４日を限度であります。
柔道整復・はり・灸・あんま・マッサージは、施術所ごとに１日５００円、月４日を限度といたします。
保険薬局（院外処方）の一部負担金はございません。
その他といたしまして、自己負担が５００円未満の場合は、その額が１日の負担額となります。
施行期日、平成１６年１０月１日。
それでは、次に、議案第８２号にまいります。
議案第８２号
府中市
ひとり親家庭等医療費支給条例の一部改正について
府中市
ひとり親家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市
ひとり親家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いいたします。
これはさきの８１号議案と同じように、広島県福祉医療公費負担事業の見直しにより、制度内容の一部改正が行われたことに伴い、ひとり親家庭等医療費の支給に関し所要の整備を行うためこの条例案を提出するもので、その内容は次のとおりでございます。
将来にわたり安定的で持続可能な制度としていくため、１医療機関ごとに１日５００円の一部負担金制度を導入します。
一部負担金の取り扱いにつきましては、先ほどの８１号議案、乳幼児医療と同じ扱いでありますので、説明は省略をさせていただきます。
施行期日につきましては、さきの議案とは異なりまして、１８年になります。平成１８年８月１日であります。
経過措置もございまして、平成１８年８月１日から平成２０年７月３１日、これは２分の１の２５０円という経過措置でございます。
それから、平成２０年８月１日からは、改正どおり５００円となります。
次に、７４ページ、
議案第８３号
府中市
老人医療費助成条例の一部改正について
府中市
老人医療費助成条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市
老人医療費助成条例の一部を改正する条例案
２枚めくっていただきまして、８３号の要綱でお願いいたします。
これもさきの議案と同じで、県の福祉医療、公費負担事業の見直しにより、制度内容の一部改正が行われたことに伴って、老人医療費の支給に関し所要の整備を行うため、この条例案を提出させていただきました。内容は次のとおりです。
平成１４年１０月に施行された国の医療保険制度改革により、老人保健制度における対象年齢が７０歳以上から７５歳以上に引き上げられたことから、この対象下限年齢を１歳ずつ引き上げて段階的に廃止していくものでございます。
施行期日は、１６年１０月１日です。
それでは、
議案第８４号
府中市
重度心身障害者医療費支給条例の一部改正について
府中市
重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市
重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いします。８０ページです。
広島県福祉医療公費負担事業の見直しにより制度内容の一部改正が行われたことに伴い、重度心身障害者医療費の支給に関し所要の整備を行うため、この条例案を提出するもので、その内容は次のとおりです。
将来にわたり安定的で持続可能な制度としていくため、１医療機関ごとに１日２００円の一部負担金制度を導入いたします。
一部負担金の取り扱いにつきましては、下の表で区分ごとに御説明をさせていただきます。
保険医療機関での一部負担金の取り扱いにつきましては、１日２００円で、入院の場合は月１４日、通院は月４日を限度といたします。
旧総合病院における同一日の複数診療科受診は、医科診療で２００円、歯科診療は２００円、１カ月の負担限度日数もそれぞれ適用いたします。
訪問看護につきましては、訪問看護事業者ごとに１日２００円、入院は月１４日、通院は月４日を限度であります。
柔道整復・はり・灸・あんま・マッサージは、施術所ごとに１日２００円、月４日を限度といたします。
保険薬局（院外処方）の一部負担金はございません。
その他といたしまして、自己負担が１日が２００円未満の場合は、その額が１日の負担額となります。
施行期日、平成１８年８月１日で、経過措置がございまして、平成１８年８月１日から平成２０年７月３１日まで２分の１の１００円、それから平成２０年８月１日から２００円ということになります。
それでは、８１ページ、
議案第８５号
府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例の一部改正について
府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いいたします。
府中市立北市民病院における入院治療費に対する使用料については、毎月１０日ごとに計算をして、徴収をしております。しかし、月の途中での計算のため、検査項目の追加、月の途中での保険証の変更、それから重度障害者医療等の遡及認定、入院食事負担の減額認定証の遡及交付及び手術材料の金額確定に時間を要する等の理由により、月末に作成する診療報酬請求明細書をもとに算出した金額と実際に支払われた使用料の合計額とに差が生じることがあります。特に高額療養費の支給対象者において、レセプトをもとに算出した額と実際に支払った使用料の合計額が一致しない等の不合理が生じることがあります。
事務の簡素化を図るためにも、レセプト点検を行った後に使用料の請求書を発行し、月末に徴収する方法に改める必要があります。これに係る所要の整備を行うため、この条例案を提出するものでございます。
施行期日は、公布の日から施行いたします。
なお、湯が丘病院では月末１回の徴収を現在しております。
次に、８４ページ、
議案第８６号
府中市
国民健康保険税条例の一部改正について
府中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案
２枚めくっていただきまして、要綱でお願いをいたします。
平成１６年度の国民健康保険特別会計のうち介護分に係る歳出の増加が見込まれることから、同会計の健全性を維持するため、介護納付金課税被保険者に係る所得割額、資産割額、均等割額、世帯平等割額並びに減額に係る均等割額及び世帯別平等割額の税率をそれぞれ改正するものです。
改正の内容について御説明をいたします。
まず、１の介護給付金課税額でございますが、所得割額、現行１００分の０.８８を改正で１００分の１.１０に、引上率１００分の０.２２でございます。資産割額、現行１００分の４.１０を１００分の５.２０に改正し、引上率は１００分の１.１０でございます。均等割額、現行４,９２０円を６,１２０円に、１,２００円の引き上げでございます。世帯別平等割額、現行２,７６０円を４,０８０円に、１,３２０円の引き上げでございます。
２の介護給付金課税額の減額でありますが、７割減額の均等割額、現行３,４４４円を４,２８４円に、８４０円の引き上げでございます。世帯別平等割額、現行１,９３２円を２,８５６円に、９２４円の引き上げでございます。
５割減額の均等割額、現行２,４６０円を３,０６０円に、６００円の引き上げ。世帯別平等割額、現行１,３８０円を２,０４０円に、６６０円の引き上げ。
２割減額の均等割額、現行９８４円を１,２２４円に、２４０円の引き上げであります。世帯別平等割額、現行５５２円を８１６円に、２６４円の引き上げでございます。
施行期日は、公布の日といたします。
平成１６年度以後の年度分の国民健康保険税に適用いたします。
なお、本日、お席の方へ税率改正案の参考資料をお配りしておりますので、御一読願いたいと思います。
（総務部長 山根 剛君 降壇）
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
○議長（山本廣文君） 昼食のため休憩いたします。
午前１１時５４分
○議長（山本廣文君） 再開いたします。
午後 １時３３分
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
○議長（山本廣文君） 午前中に引き続き提案理由の説明を求めます。
山根総務部長。
（総務部長 山根 剛君 登壇）
○総務部長（山根 剛君） それでは、引き続きまして、提案をしております議案の御説明をさせていただきます。
平成１６年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書で御説明をさせていただきます。
初めに、
議案第８７号
平成１６年度府中市
一般会計補正予算（第２号）
平成１６年度府中市の
一般会計補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。
（歳入歳出予算の補正）
第１条 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ１６億６,４１１万５,０００円を追加し、歳入歳出それぞれ２０５億４,３３３万９,０００円とする。
２ 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。
（債務負担行為の補正）
第２条 既定の債務負担行為の追加は、「第２表債務負担行為補正」による。
（地方債の補正）
第３条 既定の地方債の追加及び変更は、「第３表地方債補正」による。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
１枚めくっていただきまして、２ページ、第１表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
１１款分担金及び負担金、補正前の額２億７,２４４万円、補正額１,０９１万円、計２億８,３３５万円でございます。これは分担金を補正するものでございます。
１３款国庫支出金、補正前の額１４億７,５４５万２,０００円、補正額１億８,８９３万７,０００円、計１６億６,４３８万９,０００円。これは、２項の国庫補助金を補正するものでございます。
１４款県支出金、補正前の額９億３,０７４万３,０００円、補正額１億１７７万８,０００円、計１０億３,２５２万１,０００円。これは、２項の県補助金を９,９９１万８,０００円、３項委託金を１８６万円補正するものでございます。
１５款財産収入、補正前の額２億７,７２４万６,０００円、補正額３,０００万円、計３億７２４万６,０００円でございます。これは、財産売却収入を補正するものでございます。
１６款寄附金、補正前の額１,０００円、補正額１００万円、計１００万１,０００円でございます。
１７款繰入金、補正前の額８億１,４８４万６,０００円、補正額３億８,３６５万円、計１１億９,８４９万６,０００円。これは基金から繰り入れするものであります。
１９款諸収入、補正前の額１４億９,５８８万６,０００円、補正額２,８０４万円、計１５億２,３９２万６,０００円でございます。
２０款市債、補正前の額２０億３５０万円、補正額９億１,９８０万円、計２９億２,３３０万円でございます。
歳入合計は、補正額１６億６,４１１万５,０００円で、計２０５億４,３３３万９,０００円となります。
次に、３ページ、歳出でございますが、主な歳出といたしまして、２款総務費を６,００２万円の減額、４款衛生費７,５３６万１,０００円、６款農林水産業費２億９５０万４,０００円、４ページにまいりまして、８款土木費１０億９,１１５万６,０００円、１０款教育費に３億７９７万３,０００円など、補正をするものです。
歳出合計は、補正額１６億６,４１１万５,０００円、計２０５億４,３３３万９,０００円でございます。
続きまして、５ページ、第２表債務負担行為補正でございますが、追加としまして、（仮称）社会福祉法人桜風会が建設されます特別養護老人ホームの施設
整備費助成としまして、期間を平成１７年度、限度額を６,５０７万６,０００円でございます。
次に、地籍調査支援システムのリース料としまして、期間を平成１７年度から平成２１年度まで、限度額３１０万円でございます。
次に、６ページから７ページにかけまして、第３表地方債補正でございますが、追加と変更としまして、それぞれ起債の目的、限度額、起債の方法、利率等を掲げておりますが、１７ページから２０ページにかけまして、細目について掲げておりますが、御参照いただきたいと思います。
次に、８ページからの事項別明細書につきましては省略させていただき、１１ページをお開きいただきたいと思います。歳入につきまして御説明させていただきます。
１１款分担金及び負担金、１項分担金、１目農林水産業費分担金でございますが、農地改良事業、小規模崩壊地復旧事業の分担金として１,０９１万円補正するものでございます。
次に、１３款国庫支出金、２項国庫補助金、２目衛生費補助金は、合併処理浄化槽設置整備事業補助金の追加としまして１,３５０万円、３目土木費補助金につきましては、土生元町線、１号岡屋線の道路整備事業など１億６,０００万円、５目教育費補助金につきましては、上下北小学校のプール改築事業の補助金を１,５４３万７,０００円追加いたしております。
続いて、１３ページをお開きください。
１４款県支出金、２項県補助金の主なものといたしまして、２目民生費補助金に、寝具乾燥消毒サービス用車両購入をトータルケア推進交付金として２００万円、
福祉送迎車両購入を高齢者等の
生活支援事業補助金として３７５万円など、追加いたしております。
次に、４目農林水産業費補助金は、土地改良事業、林道整備事業、小規模崩壊地復旧事業として７,８０３万７,０００円補正するものです。
続いて、１５ページをお開きください。
３項委託金ですが、矢多田地区の換地業務委託金を１５０万円、国道４８６号用地取得事務委託金として３６万円補正するものです。
次に、１５款財産収入、２項財産売払収入につきまして、道路代替地の売払収入を３,０００万円補正するものです。
次に、１６款寄附金、１項寄附金につきましては、環境保全関連事業として指定寄附をいただいた１００万円を補正するものです。
次に、１７款繰入金、２項基金繰入金として、財政調整基金から３億６,８０２万円、ふるさと創生基金から４３０万円、続いて、１７ページにまいりまして、地域福祉基金を１,１３３万円、それぞれ繰り入れするものです。
１９款諸収入、４項雑入としまして、Ｂ＆Ｇ海洋センターの助成金など２,８０４万円補正するものです。
次に、２０款市債、１目総務債につきまして、庁舎別館１階の整備事業費に、合併特例債を２,８５０万円、４目農林水産業債は、岳山線事業に合併特例債を１,０４０万円、
宇根片屋線事業に過疎対策事業債を１,４２０万円など５,７９０万円、６目土木債に７億３,２８０万円補正するものですが、主な事業としまして、府中駅元町線などの地方特定道路整備事業、合併特例債の適用事業としましては、市道整備事業の下上山線、明剱浜岩線、新野線。続いて、２０ページの公園建設事業の桜が丘第５公園・緑地整備、都市整備事業を予定いたしております。
次に、７目消防債につきましては、防火水槽などの消防施設整備債を２,４７０万円補正するものです。
次に、８目教育債につきましては、上下北小学校プール改築事業、広谷公民館整備事業に合併特例債の適用をいたし、７,５９０万円補正するものです。
続きまして、２１ページにまいります。
３歳出でございますが、各款項に職員人件費を計上いたしておりますが、これは、当初予算において旧上下町職員の人件費を平成１５年度当初予算をベースに計算をいたしておりました。今回、平成１５年度の給与改定、４月１日の人事異動と退職、採用など、それぞれ款項におきまして調整いたし、それぞれ補正計上いたしております。
それでは、歳出の主なものを説明させていただきます。
２款総務費、１項総務管理費、４目財産管理費ですが、庁舎等管理に要する経費としまして、別館１階の改修工事などに３,６３０万円補正するものです。
次に、１２目防災対策費については、２３ページにわたっておりますが、大規模災害発生時の確実な情報通信手段の確保としまして、衛星携帯電話の購入費など２１０万４,０００円補正するものです。
次の１６目
まちづくり振興公社については、当初委託費で計上しておりましたが、補助金での支出が好ましいため組み替えするものです。
続いて、２５ページにまいりまして、３款民生費、１項社会福祉費、１目社会福祉総務費に、保健、医療及び福祉行政を統一的かつ効率的に推進するための審議会の経費を２７万円計上いたしております。
次に、２５ページから２８ページにわたります４目老人福祉費の主なものとしまして、特別養護老人ホーム建設補助金として１,６２６万９,０００円、
福祉送迎車両購入費１,３６０万円、寝具乾燥消毒車両購入費４００万円など、補正するものです。
次に、少し飛ばしまして、３１ページをごらんいただきたいと思います。
４款衛生費、２項清掃費について、１目清掃総務費に、指定寄附の趣旨に基づき、ごみ分別辞典作成の印刷製本費を８２万７,０００円、３目の埋立処分費に、処分場の基本構想策定業務委託料を３００万円など、補正するものです。
続いて、３３ページ、６款農業水産業費、１項農業費、７目土地改良費ですが、水永地区のほ場整備事業、小規模農業基盤整備事業など８,６１７万１,０００円。
次に、３５ページから、２項の林業費に
宇根片屋線、市場線の改良工事費や岳山線開設工事費など９,８８７万９,０００円補正するものでございます。
次に、３９ページにまいりまして、８款土木費、１項土木管理費、２目交通安全対策費に、自転車道・歩道整備費を１,０００万円新規計上いたしました。
続きまして、４１ページの２項道路橋梁費の３目道路新設改良費につきましては、住宅宅地関連公共施設整備促進事業、
臨時交付金事業、地方特定道路整備事業、４４ページにまいりまして、辺地対策事業など５億７,５２７万円でございます。
続きまして、４５ページから４８ページにわたりまして、５項の都市計画費、１目都市計画総務費に、街なみ環境整備事業、
まちづくり総合支援事業など２億４,０７７万２,０００円、２項街路事業費に、府中駅元町線事業の地方特定道路整備事業経費を計上いたしております。
４９ページ、５目公園建設費については、桜が丘第５公園・緑地整備の補助金など４,２１２万３,０００円補正するものです。
次に、５１ページにまいりまして、９款消防費、２目非常備消防費に、災害現場の情報収集のための携帯無線機の購入など２,０３５万１,０００円補正するものです。
次に、５３ページ、１０款教育費、２項小学校費、３目学校建設費に、上下北小学校体育館の耐震診断業務委託料、プール改築工事など１億１９４万５,０００円、５５ページ、３項中学校費、３目学校建設費に、上下中学校地質調査業務委託料を１５０万円補正するものです。
次に、４項社会教育費、１目社会教育総務費については、生涯学習センター改修工事の管理委託料、広谷公民館改築事業の測量、設計委託料などを補正するものです。
次に、５７ページ、５項の社会体育費の主なものとしましては、１目社会体育総務費に桜が丘グラウンド用地取得費、４目海洋センター費に海洋センター・プール、艇庫の改修工事など、補正計上いたしております。
６１ページ以降に補正予算に伴います給与明細書を掲げておりますので、参照いただきたいと思います。
また、議案第９１号の次に平成１６年度予算説明資料を添付いたしております。今年度は、当初予算を骨格予算とし、今回の補正予算を肉づけ予算と位置づけております。補正１号を除いた６月補正後予算が実質上の平成１６年度の予算となりますので、説明資料を参照いただきたいと思います。
以上、議案第８７号について御説明させていただきました。
続きまして、議案第８８号、
国民健康保険特別会計補正予算（第２号）の説明に移らせていただきます。
議案第８８号
平成１６年度府中市
国民健康保険特別会計補正予算（第２号）
平成１６年度府中市の
国民健康保険特別会計補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。
（歳入歳出予算の補正）
第１条 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ３１万円を追加し、歳入歳出それぞれ４３億４,１８２万４,０００円とする。
２ 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
１枚めくっていただきまして、２ページ、第１表歳入歳出予算補正の歳入でございます。
１款国民健康保険税でございますが、補正前の額１１億１,５７７万２,０００円、補正額６４０万９,０００円で、計１１億２,２１８万１,０００円。
８款繰入金については、補正前の額５億１,３６７万７,０００円、補正額６０９万９,０００円の減額で、計５億７５７万８,０００円。これは１項一般会計繰入金を３１万円追加いたし、２項の基金繰入金を６４０万９,０００円減額補正するものでございます。
歳入合計は、補正前の額４３億４,１５１万４,０００円、補正額３１万円、計４３億４,１８２万４,０００円でございます。
次に、３ページをお開きいただきたいと思います。
歳出でございますが、１款総務費、補正前の額９,０５２万７,０００円、補正額３１万円、計９,０８３万７,０００円でございます。これは、１項総務管理費を１９４万２,０００円追加し、２項徴税費を１６３万２,０００円減額するもので、歳出合計は、補正前の額４３億４,１５１万４,０００円、補正額３１万円、計４３億４,１８２万４,０００円でございます。
４ページから６ページは省略させていただき、７ページをお開きください。
歳入でございますが、１款国民健康保険税につきましては、議案第８６号で御説明いたしました一部改正によります税率改正により、１目一般被保険者国民健康保険税を６５８万円の追加、２目退職被保険者等国民健康保険税を１７万１,０００円減額するものでございます。
８款繰入金、１項一般会計繰入金、１目一般会計繰入金は３１万円追加し、２項基金繰入金を６４０万９,０００円減額するものでございます。
１枚めくっていただき、歳出でございますが、１款総務費、１項総務管理費、２項徴税費ともに、職員人件費の見直しによります増減額でございます。
なお、給与明細書等につきましては１１ページ以降に掲げておりますので、ごらんをいただきたいと思います。
それでは、続きまして、議案第８９号に移らせていただきます。
議案第８９号
平成１６年度府中市
公共下水道事業特別会計補正予算（第１号）
平成１６年度府中市の
公共下水道事業特別会計補正予算（第１号）は、次に定めるところによる。
（歳入歳出予算の補正）
第１条 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ１３３万２,０００円を追加し、歳入歳出それぞれ１７億７,１７７万３,０００円とする。
２ 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
１枚めくっていただき、第１表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、５款繰入金、補正前の額６億３,６４６万９,０００円、補正額は１３３万２,０００円、計６億３,７８０万１,０００円でございます。これは、１項繰入金を補正するものでございまして、歳入合計は、補正前の額が１７億７,０４４万１,０００円、補正額１３３万２,０００円、計１７億７,１７７万３,０００円でございます。
次に、３ページ、歳出でございます。
１款総務費でございますが、補正前の額が９,９４３万８,０００円、補正額１８２万４,０００円の減額、計９,７６１万４,０００円でございます。これは、１項の総務管理費を１８２万４,０００円減額補正するものでございます。
次に、２款下水道事業費、補正前の額が７億９,７１１万８,０００円、補正額３１５万６,０００円、計８億２７万４,０００円でございます。これは、１項の下水道建設費を３１５万６,０００円補正するものでございます。
歳出合計は、補正前の額が１７億７,０４４万１,０００円、補正額１３３万２,０００円、計１７億７,１７７万３,０００円でございます。
４ページからの事項別明細書は省略させていただきまして、７ページをお開きいただきたいと思います。
歳入につきましては、５款繰入金、１項繰入金、１目の一般会計繰入金を１３３万２,０００円追加するものでございます。
次に、９ページの歳出でございますが、１款総務費、１項総務管理費、２款下水道事業費、１項下水道建設費ともに、職員人件費の見直しによります増減額を補正するものでございます。
なお、給与明細等につきましては１１ページ以降に掲げておりますので、御参照いただきたいと思います。
次に、議案第９０号に入らせていただきます。
議案第９０号
平成１６年度府中市
介護保険特別会計補正予算（第２号）
平成１６年度府中市の
介護保険特別会計補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。
（歳入歳出予算の補正）
第１条 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ２,３９１万９,０００円を追加し、歳入歳出それぞれ３１億３,４２１万３,０００円とする。
２ 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
１枚めくっていただきまして、第１表歳入歳出予算補正の歳入でございます。
６款繰入金、補正前の額４億９,６５８万７,０００円、補正額が２,３９１万９,０００円、計５億２,０５０万６,０００円でございます。
これは、１項一般会計繰入金を２,３９１万９,０００円補正するものでございまして、歳入合計は、補正前の額が３１億１,０２９万４,０００円、補正額２,３９１万９,０００円、計３１億３,４２１万３,０００円でございます。
次に、３ページ、歳出でございます。
１款総務費でございますが、補正前の額が１億１,２８６万１,０００円、補正額２,３９１万９,０００円、計１億３,６７８万円でございます。これは、１項の総務管理費を２,３９１万９,０００円補正するものでございます。
歳出合計は、補正前の額は３１億１,０２９万４,０００円、補正額２,３９１万９,０００円、計３１億３,４２１万３,０００円でございます。
次に、４ページからの事項別明細書は省略させていただきまして、７ページをお開きください。
歳入につきましては、６款繰入金、１項一般会計繰入金、２目の一般会計繰入金を２,３９１万９,０００円補正するものでございます。
次に、９ページの歳出でございますが、１款総務費、１項総務管理費、１目一般管理費を２,３９１万９,０００円補正するものでございます。これは、主に職員３名増による人件費の見直しの内訳につきましては、１０ページのとおりでございます。
なお、給与明細等につきましては１１ページ以降に掲げておりますので、御参照いただきたいと思います。
続きまして、水道会計の補正予算に移らせていただきます。
議案第９１号
平成１６年度府中市
水道事業会計補正予算（第１号）
（総則）
第１条 平成１６年度府中市
水道事業会計補正予算（第１号）は、次に定めるところによる。
（収益的収入）
第２条 平成１６年度府中市水道事業会計予算（以下「予算」という。）第３条に定めた収益的収入の予定額を次のとおり補正する。
上から行きまして、科目、収入、第２款簡易水道事業収益、既決予定額１億１,２１５万６,０００円、補正予定額１４２万円、計１億１,３５７万６,０００円。第１項営業収益、既決予定額８,５４８万８,０００円、補正予定額１４２万円、計８,６９０万８,０００円。
（資本的収入及び支出）
第３条 予算第４条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。（資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額２億２,７７２万２,０００円は、過年度分損益勘定留保資金２億１,５１４万２,０００円、及び当年度消費税資本的収支調整額１,２５８万円で補てんするものとする。）
次の、科目、収入、第２款簡易水道事業資本的収入、既決予定額１億２５万８,０００円、補正予定額１,０１４万円、計１億１,０３９万８,０００円。第２項補償金及び負担金、既決予定額８００万円、補正予定額１,０１４万円、計１,８１４万円でございます。
次に、支出、第２款簡易水道事業資本的支出、既決予定額１億１,７５７万円、補正予定額１,４８３万５,０００円、計１億３,２４０万５,０００円。第１項建設改良費、既決予定額８,４７２万円、補正予定額１,４８３万５,０００円、計９,９５５万５,０００円。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
２ページをお開きください。補正予算の実施計画（第１号）については、簡易水道事業の収益的収入、資本的収入及び支出とも、
都市計画事業の
まちづくり総合支援事業に伴う旧配水管布設がえ工事に関連した負担金、補償金、工事請負費を補正するものでございます。内訳につきましては、備考欄を御参照いただきたいと思います。
３ページに資金計画、４ページ以降に予定貸借対照表を掲げておりますので、御参照いただきたいと思います。
次に、議案集（２）をお開きください。９２号関係でございます。この議案第９２号は、老人保健特別会計の前年度診療分の医療費において、例年実績をもとにしました見込みと比べて、歳出に対して歳入額が不足することとなったため、平成１６年度の歳入を繰り上げて、前年度の歳出に繰上充当の措置を行ったものでございます。この手続につきましては、５月３１日、いわゆる会計年度経過後の出納閉鎖整理期間の最終日をもって繰上充用を行うこととなっておりますので、５月３１日付けで専決処分を行ったもので、御理解をいただきたいと思います。
それでは、
議案第９２号
専決処分の承認を求めることについて
地方自治法（昭和２２年法律第６７号）第１７９条第１項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第３項の規定により報告し、市議会の承認を求める。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
１枚めくっていただきまして、
専決処分書
地方自治法（昭和２２年法律第６７号）第１７９条第１項の規定により、議会を招集する暇がないと認め、専決処分する。
平成１６年５月３１日
府中市長 伊 藤 吉 和
平成１６年度府中市
老人保健特別会計補正予算（第２号）
１枚めくっていただき、１ページ。
平成１６年度府中市
老人保健特別会計補正予算（第２号）
平成１６年度府中市の
老人保健特別会計補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。
（歳入歳出予算の補正）
第１条 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ２,９２１万１,０００円を追加し、歳入歳出それぞれ６０億２,１４４万７,０００円とする。
２ 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。
平成１６年５月３１日
府中市長 伊 藤 吉 和
１枚めくっていただき、２ページ、第１表歳入歳出予算補正の歳入でございます。
１款支払基金交付金、補正前の額３７億２,９３２万５,０００円、補正額１,７１５万円、計３７億４,６４７万５,０００円、これは１項支払基金交付金を補正するものでございます。
２款国庫支出金、補正前の額１５億５４１万１,０００円、補正額９６４万９,０００円、計１５億１,５０６万円、これは１項国庫負担金を補正するものでございます。
３款県支出金、補正前の額３億７,６３５万２,０００円、補正額２４１万２,０００円、計３億７,８７６万４,０００円。これは、１項県負担金を補正するものでございます。
歳入合計は、補正額２,９２１万１,０００円で、計６０億２,１４４万７,０００円となります。
次に、３ページ、歳出でございます。
３款繰上充用金、１項繰上充用金として２,９２１万１,０００円補正し、歳出合計は６０億２,１４４万７,０００円でございます。
次に、４ページからの事項別明細書につきましては省略させていただき、７ページをお開きください。歳入につきまして御説明させていただきます。
１款支払基金交付金、１項支払基金交付金でございますが、医療費交付金を１,７５６万４,０００円追加し、審査支払手数料交付金を４１万４,０００円減額するものでございます。
２款国庫支出金、１項国庫負担金でございますが、医療費負担金を９６４万９,０００円補正いたし、３款県支出金、１項県負担金を２４１万２,０００円補正するものでございます。
次に、９ページをごらんください。
３歳出でございますが、３款繰上充用金、１項繰上充用金として２,９２１万１,０００円補正いたすもので、これは、補償、補てん及び賠償金として、前年度繰上充用金を補正いたすものです。
以上、議案第９２号について御説明させていただきました。
次に、繰越明許費繰越計算書の報告をさせていただきます。議案集（１）をお開きください。
報告第２号
平成１５年度府中市
一般会計繰越明許費繰越計算書について
平成１５年度府中市
一般会計繰越明許費繰越計算書について、地方自治法施行令（昭和２２年政令第１６号）第１４６条第２項の規定により、次のとおり報告する。
平成１６年６月３日提出
府中市長 伊 藤 吉 和
１枚めくっていただきまして、平成１５年度
一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
３款民生費、１項社会福祉費の福祉会館整備事業ほか８件でございますが、これは、３月の１５年度
一般会計補正予算（第５号）で繰越明許をお願いいたしましたものでございますが、簡単に御説明を申し上げます。
まず、３款民生費、１項社会福祉費の福祉会館整備事業でございますが、改修計画内容の検討と決定に不測の日数を要し、改修設計、耐震診断業務がおくれたことにより繰越明許をお願いするものですが、完成は４月末で、既に完成いたしております。
次に、６款農林水産業費、１項農業費、基幹水利施設補修事業は、県営事業に対する負担でございまして、河川協議に不測の日数を要し、事業が遅延したことにより、完成予定が来年１月末日となったことによります繰越額は７５万円でございます。
次に、８款土木費、２項道路橋梁費の住宅宅地関連公共施設整備促進事業の土生元町線道路改良工事ですが、用地交渉に日数を要したことにより、完成予定が９月末となったことによります。繰越額は２,２００万円です。
次に、地方特定道路整備事業ですが、土生元町線２工区道路改良工事ですが、河川保護のためブロック積みを追加したことにより工事がおくれ、完成が６月末となったことにより、繰越額は３,０１０万円でございます。
次に、県営事業負担金については、県へ委託しています下前原橋かけかえ工事のおくれにより、完成が来年３月末となったことによります。繰越額は５５０万円でございます。
次に、単市事業は、関係者との協議に不測の日数を要し、５月末の完成となったもので、既に完成いたしております。
５項都市計画費の地方特定道路整備事業の府中駅元町線ですが、用地交渉に不測の日数を要し、完成予定が７月末となったことにより、２,５１６万円の繰り越しをいたすものです。
次に、１０款教育費、２項小学校費の小学校施設整備事業ですが、耐震診断業務の業者選定に不測の日数を要したもので、完成は４月末で、既に完成はいたしております。
次の３項中学校費の中学校施設整備事業は、第一中学校耐震診断につきまして、評価項目の調整に不測の日数を要し、完成が６月末となり、６８２万５,０００円の明許繰越をお願いするもので、よろしくお願いをいたします。
次のページに事業の内訳書をつけておりますので、御参照いただきたいと思います。
次に、府中市
土地開発公社の事業の状況について、報告をさせていただきます。報告集（２）をお開きください。
報告第３号
府中市
土地開発公社の事業の状況について
府中市
土地開発公社の経営状況を説明する書類について、地方自治法（昭和２２年法律第６７号）第２４３条の３第２項の規定により、次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市
土地開発公社の事業の状況についてでございますが、これは、中間あたりに薄緑色の仕切りを入れておりますが、その用紙が入っておりますので、そこから１枚めくっていただき、１ページをお開きください。中ほどの１ページです。
平成１６年度府中市
土地開発公社の事業計画を、次のとおり定める。
平成１６年度、府中市から公有地取得事業でございます、桜が丘グラウンド用地買収事業、４,６８０平方メートル、１億４,１００万円。その他の先行投資事業につきましては、市からの依頼により予備的に計上いたしております利息等を含め１億円で、合計が２億４,１００万円でございます。
２ページをお開きください。
平成１６年度の府中市
土地開発公社の予算でございますが、まず、収益的収入及び支出の予算でございます。収入といたしまして、第１款事業収益３億２１３万円、その内訳は第１項公有地取得事業収益２億円、これは、市からの依頼を受けた先行取得の用地の買い戻し予定分でございます。
２項土地造成事業収益１億２１３万円、これは、開発公社の桜が丘工業団地の売却見込額で、公社が保有をしております９区画のうちの１区画分でございます。
２款事業外収益５０２万３,０００円ですが、その内訳は浄化槽使用料及び墓地管理料が５００万円、受取利息５,０００円、雑収益１万８,０００円、これは電柱敷地料等でございます。
収入合計が３億７１５万３,０００円でございます。
支出につきましては、１款の事業原価が２億９,８１３万円でございます。１項公有地取得事業原価１億９,６００万円、２項土地造成事業原価１億２１３万円でございます。
２款の販売費及び一般管理費といたしまして、２,６３２万５,０００円計上しております。
３款の事業外費用といたしまして５９６万円、第１項の維持管理費４６４万円、第２項の支払利息１２５万円、第３項雑損失７万円でございます。
４款予備費といたしまして１００万円。
支出合計３億３,１４１万５,０００円でございます。これらの差額２,４２６万２,０００円につきましては、収益的収入と支出の差額が出ております。
それでは、最初、もとに戻っていただきまして、冊子の１ページをお開きください。
平成１５年度府中市
土地開発公社事業報告でございます。
事業の概要。
公有地先行取得事業につきましては、府中市から依頼のありました、
高木ポンプ場建設用地として１,１８２.６２平米を９,４３７万３,０７６円で買収したものです。
元町団地造成事業につきましては、桜が丘第２墓地を１０区画、１３１.２２平米、これを１,２２６万円で分譲いたしております。また、桜が丘工業団地の３区画を府中市が所有する２区画と１区画の一部と等価交換をしております。
府中市
土地開発公社会計につきましては、収益的収入が３,０３２万５,４６７円、収益的支出は３,５１０万８,８３４円で、当年度の純損失は４７８万３,３６７円でございます。
保留地取得事業につきましては、平成１５年５月３日から５日まで、まち開き３周年記念桜が丘まつりを開催し、８月には、府中市及び新市町内のアパートなど３,０００世帯にパンフレットを配布するなど、ＰＲに努めてまいりました。また、１１月２２日から２４日まで、秋のマイホームフェアを実施し、平成１５年度の保留地の契約件数は４区画となりました。
また、収益的収入は４,６６１万３,３４７円、収益的支出は６,９２７万１,２７２円でございます。当年度の純損失は２,２６５万７,９２５円でございます。
平成１５年４月２５日には、府中市において
桜が丘住宅団地販売促進本部を、そして、平成１５年９月３日には、商工会議所において
桜が丘団地販売促進協議会を、平成１６年２月１９日には、
府中市議会議員により桜が丘
まちづくり推進議員連盟を設立していただきました。
今後一層連携を強め、販売促進に全力を挙げていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いをいたします。
２ページには、主な事業の明細及び役員の異動、１５年度の理事会の開催内容を載せておりますので、御一読をお願いいたします。
３ページから５ページにつきましては、平成１５年度府中市
土地開発公社収支決算書を載せております。まず、収益的収入及び支出であります。収入の部、決算額のみ申し上げます。
１款事業収益１,７６９万８,２５７円、１項公有地取得事業収益５４３万８,２５７円、これは２ページの事業収益に掲げておりますが、賃貸料でございます。地域文化財保全事業、ハローズのところの通路、それから駅周辺開発代替地で、中須町の北川精機跡地でございます。第２項土地造成事業収益１,２２６万円、これは桜が丘第２墓地売却分でございます。
２款の事業外収益５３９万４,８１０円、１項使用料５２５万６,９４９円、これは汚水処理施設の収入、管理料でございます。２項受取利息１０万８,４３２円、３項雑収益２万９,４２９円。
３款の普通引当金取崩額７２３万２,４００円、１項本山工業団地引当金取崩額７２３万２,４００円、これは本山工業団地汚水処理施設解体工事等でございます。
収入合計は３,０３２万５,４６７円であります。
次に、支出でありますが、これも決算額のみ申し上げます。
１款事業原価１,６５９万９０７円、１項公有地取得原価５４３万８,２５７円、これは、市で買い戻しの原価でございます。２項土地造成事業原価１,１１５万２,６５０円、桜が丘第２墓地売却分です。
２款販売費及び一般管理費６４３万４,３３４円、人件費等販売経費でございます。
３款事業外費用１,２０８万３,５９３円、１項維持管理費１,０７６万５,１３１円。これは、鵜飼工業団地の汚水処理施設の維持管理費及び本山工業団地浄化槽解体費用でございます。２項支払利息１３１万８,４６２円であります。
支出合計が３,５１０万８,８３４円でございます。
５ページに資本的収入及び支出の表を掲げております。収入は、資本的収入が長期借入金１億８,７６１万９,３３８円、これは、当初４億４００万円を予定いたしておりましたが、１５年度の場合、市からの先行取得分として、高木ポンプ場用地買収事業のほか上半期・下半期の支払利息であります。
支出につきましては、１款資本的支出１億５６９万８,５３８円、１項公有地取得事業８３５万９,０９８円、公有地借入金利息ほかでございます。３項長期借入金償還９,７３３万９,４４０円で、元町造成事業借入元金一部返済及び借入利息返済分でございます。
６ページへ平成１５年度府中市
土地開発公社損益計算書、７ページから８ページへ貸借対照表、９ページから１０ページに財産目録を掲載しておりますので、御一読をお願いいたします。
次に、１１ページをお開きください。
平成１５年度保留地管理法人特別会計収支決算書、収益的収入及び支出でございます。決算額のみ申し上げます。
収入、１款事業収益、１項保留地取得事業収益、３０区画の３億３,７２０万円を予定いたしておりましたが、４区画の売却で４,6４９万円であります。２款事業外収益１２万３,３４７円、受取利息１,４７７円、雑収入１２万１,８７０円でございます。収入合計は４,６６１万３,３４７円であります。
次に、支出ですが、１款事業原価、１項保留地取得事業原価３,４９１万８２６円、これは４区画分の土地の原価でございます。２款販売費及び一般管理費２,６１２万２,５３３円、３款事業外費用、１項支払利息８２３万７,９１３円で、支出合計は６,９２７万１,２７２円でございます。
１２ページ、平成１５年度保留地管理法人特別会計収支決算書、資本的収入及び支出。
収入、１款資本的収入でございますが、長期借入金については１５年度はございません。
次に、支出で、１款資本的支出、長期借入金償還金５,１００万円。これは、前年度売却分と合わせて６区画分を償還いたしました。
１３ページから平成１５年度保留地管理法人特別会計損益計算書、貸借対照表、財産目録、１６ページには監査報告をつけております。
１８ページから２１ページにかけて公有地明細表をつけていただいております。１番から１５番まで現況報告をさせていただいておりますので、御参照ください。
２２ページには完成土地明細表、保留地明細表をつけておりますので、御参照いただきたいと思います。
それでは、急ぐようでございますが、報告第４号、府中市
まちづくり振興公社の事業の状況について報告をさせていただきます。報告集（３）をお開きください。
報告第４号
府中市
まちづくり振興公社の事業の状況について
府中市
まちづくり振興公社の経営状況を説明する書類について、地方自治法（昭和２２年法律第６７号）第２４３条の３第２項の規定により、次のとおり提出する。
平成１６年６月３日
府中市長 伊 藤 吉 和
府中市
まちづくり振興公社の経営状況についてでございますが、報告集中ほどに浅黄色の仕切りが入っておりますので、そこをお開きいただきたいと思います。
まず、平成１６年度府中市
まちづくり振興公社の収支予算でございますが、これは、２６ページの予算書総括表で御説明申し上げたいと思います。右肩にページを書いておりますが、２６ページです。お開きいただきたいと思います。終わりから２枚目のページです。予算総括表です。予算の総括表でございますが、平成１６年４月１日から平成１７年３月３１日まででございます。
まず、上下町との合併によりまして、事務局ほか１９名の会計となりました。収入の部でございますが、基本財産運用収入として１４万円、受託施設管理収入２億３,６８４万９,０００円でございますが、事務局分は補助金に組み替えてお願いをしているところでございます。先ほどの２,０９５万４,０００円は、さきの８７号議案、一般会計補正の中で対応しております。委託金から補助金へ補正をしております。８７号議案でしております。補助金収入９０万円。農業農村育成事業の堆肥関係で、自主事業収入２,０２１万９,０００円、文化センターほか４施設分。受取利息が１万３,０００円、雑収入は３２３万円、退職給与積立金取崩収入２,０００円で、当期収入合計は２億６,１３５万３,０００円でございます。それぞれの会計につきましては、内訳をしておりますので、御参照いただきたいと思います。
支出の部でございますが、受託施設管理費といたしまして２億３,３５７万９,０００円、自主事業といたしまして２,７２７万４,０００円、予備費といたしまして５０万円で、当期支出合計は２億６,１３５万３,０００円でございます。それぞれの会計におきましても内訳をしておりますので、御参照いただきたいと思います。
では、一番最初の面に戻っていただきたいと思います。１ページをお開きください。
平成１５年度財団法人府中市自治振興事業団の収支計算書でございますが、これも総括表で説明をさせていただきたいと思います。２０ページをごらんいただきたいと思います。
収支計算書の総括表でございます。平成１５年４月１日から平成１６年３月３１日まででございます。まず、収入の部でございますが、単位は円でございます。
基本財産運用収入４８万円、受託施設管理収入１億６,４６６万９,４０９円、自主事業収入として３００万２,０００円、受取利息７,２００円、雑収入２９５万３,９２５円、退職給与積立金取崩収入でありますが１,１９７万９６円で、当期収入合計は１億８,３０８万２,６３０円でございます。
なお、退職給与積立金取崩収入につきましては、昨年末、府中市へ返還をいたしておりまして、支出のところでは返還金として計上をいたしております。前期繰越収支の差額として１,２８５万１,７０４円で、収入合計は１億９,５９３万４,３３４円でございます。文化センターほか各会計について細目をつけております。
支出の部でございますが、受託施設管理費といたしまして１億７,８３５万３,６５２円、自主事業といたしまして３４１万５,２４３円、予備費はゼロでございます。当期支出合計は１億８,１７６万８,８９５円でございます。当期支出差額は１３１万３,７３５円で、次期繰越収支の差額は１,４１６万５,４３９円でございます。これら各会計の明細につきましては、６ページから１８ページにそれぞれ明細をつけておりますので、参照いただきたいと思います。
そのほか、２２ページから正味財産増減計算書総括表、貸借対照表、監査報告をつけております。
２６ページからは、財団法人府中市自治振興事業団の経営状況の報告をさせていただいております。文化センターの自主事業等、事業団の組織、理事会の議決事項を掲載させていただいております。
それから、２９ページからは、資料１から２０まで、それぞれの施設別の利用状況、使用料徴収等を掲げておりますので、御参照いただきたいと思います。
なお、旧上下町の
まちづくり公社につきましてはただいま精算中でございますので、まとまり次第に御報告をさせていただきます。
以上、端折って御説明させていただきましたが、何とぞ慎重審議の上、原案どおり可決をいただきますようお願いをいたしまして、提案説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。
（総務部長 山根 剛君 降壇）
○議長（山本廣文君） これにて提案理由の説明を終結いたします。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
○議長（山本廣文君） お諮りいたします。
本日の会議は、議案調査のため、この程度にとどめ、延会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（山本廣文君）御異議なしと認めます。
よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。
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○議長（山本廣文君） お諮りいたします。
議案調査のため、明６月４日から６月９日までの４日間、休会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
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○議長（山本廣文君） 御異議なしと認めます。
よって、６月４日から６月９日までの４日間を休会といたします。
次回は、来る６月１０日、午前１０時から本会議を開きます。ただいま御出席の諸君には別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。
本日はこれにて延会いたします。
午後 ２時３３分...