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平成10年第6回臨時会(第1日10月12日)

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  1. 府中市議会 1998-10-12
    平成10年第6回臨時会(第1日10月12日)


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    平成10年第6回臨時会(第1日10月12日)             平成10年第6回府中市議会臨時会会議録  平成10年10月12日午前10時府中市議会臨時会本市議事堂において開会した。 1 出席議員       1番  神田治登君        2番  湯藤弘美君       3番  瀬川恭志君        4番  福元登志雄君       5番  松坂万三郎君       6番  金子徳光君       7番  戸成義則君        8番  土井惟克君       9番  赤松隆志君       11番  棗田澄子君      12番  山本廣文君       13番  佐伯好昭君      14番  小森龍太郎君      15番  住田賢治君      16番  高橋源吾君       17番  皿田博一君      18番  小森順治君       19番  平田八九郎君      20番  伊藤正道君       21番  武田信寛君      22番  前木昭美君       23番  小田敏雄君      24番  大原一人君 1 欠席議員
      10番  能島和男君 1 事務局及び書記    局  長  森下敏彦君        議事係長  内海正訓君    主  任  升田壽夫君 1 本日の会議に付した事件  第1        会期の決定について  第2        会議録署名議員の指名  第3 議案第62号 (仮称)府中新市斎場新築工事請負契約の締結について  第4 議案第63号 (仮称)府中新市斎場機械設備工事請負契約の締結について  第5 議案第64号 (仮称)府中新市斎場火葬炉設備工事請負契約の締結について              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) おはようございます。  これより、平成10年第6回府中市議会臨時会を開会いたします。                   午前10時14分 ○議長(神田治登君) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事はお手元に配付しております議事日程表により、順次議事を進めたいと思います。  日程第1        会期の決定について  日程第2        会議録署名議員の指名  日程第3 議案第62号 (仮称)府中新市斎場新築工事請負契約の締結について  日程第4 議案第63号 (仮称)府中新市斎場機械設備工事請負契約の締結について  日程第5 議案第64号 (仮称)府中新市斎場火葬炉設備工事請負契約の締結について              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 説明員の出席を求めます。  市 長          橘髙泰司君   助 役          菅波次郎君  収入役          粟根豊彦君   教育長          唐川 泰君  総務部長市史編さん室長 森岡正昭君   市民生活部長       高尾芳文君  建設部長         山口俊顕君   総務課長兼選管事務局長  前原 昭君  財政課長         小川欣宏君   農林課長         石丸秀文君  保健課長         土井博司君   監理課長         桒田嗣男君  土木課長         畑山正憲君   都市計画課長       石岡省吾君  環境施設課清掃係長    藤岡利秋君              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神田治登君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は1日間と決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において棗田澄子君及び前木昭美君を指名いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) この際、日程第3、議案第62号、(仮称)府中新市斎場新築工事請負契約の締結についてより、日程第5、議案第64号までを一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  森岡総務部長。                (総務部長 森岡正昭君 登壇) ○総務部長(森岡正昭君) おはようございます。  私の方から、議案集に従いまして議案の提案の説明をさしていただきます。  最初のページをごらんいただきたいと思います。     議案第62号          (仮称)府中新市斎場新築工事請負契約の締結について  (仮称)府中新市斎場新築工事請負契約を締結することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年府中市条例第26号)第2条の規定により、市議会の議決を求める。   1998(平成10)年10月12日提出                        府中市長 橘 髙 泰 司  1 工事名      (仮称)府中新市斎場新築工事  2 契約金額      6億9,300万円  3 契約の相手方    名 称  フジタ・武田組                   府中新市斎場新築工事共同企業体              代表者  広島市中区中町8番6号                    株式会社フジタ広島支店                    常務取締役支店長 上田治雄              構成員  広島市中区中町8番6号                    株式会社フジタ広島支店                    常務取締役支店長 上田治雄              構成員  府中市高木町656番地                    株式会社武田組府中支店                    支店長 武田誠聰  4 契約の方法     指名競争入札  5 工事の概要     構  造  鉄筋コンクリート造              階  数  地上2階              建築面積  1,843.37平方メートル              延面積   1,693.02平方メートル
                        1階 1,494.28平方メートル                     2階  198.74平方メートル でございます。  この議案につきましては、地方自治法の議会の議決に付さなければならない契約の予定価格が1億5,000万円以上の工事となっているため、市条例に基づきまして議決を求めるものでございます。  なお、説明の中で建築面積が延べ面積を上回っております。これは、回廊部分に壁がございません。したがって、軒下部分等建築面積には含まれますが、延べ面積には含まれておりませんのでこういう数値になっております。  以下、参考資料といたしまして、№1から№6まで、それぞれ平面図、立面図、動線計画図を添付いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。  続きまして、6枚めくっていただきまして、   議案第63号        (仮称)府中新市斎場機械設備工事請負契約の締結について  (仮称)府中新市斎場機械設備工事請負契約を締結することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年府中市条例第26号)第2条の規定により、市議会の議決を求める。   1998(平成10)年10月12日提出                        府中市長 橘 髙 泰 司  1 工事名      (仮称)府中新市斎場機械設備工事  2 契約金額      1億5,960万円  3 契約の相手方    名 称  東芝空調・栗万水道                   府中新市斎場機械設備工事共同企業体              代表者  広島市中区大手町2丁目9番1号                    東芝空調株式会社中国支店                    支店長 森岡恒雄              構成員  広島市中区大手町2丁目9番1号                    東芝空調株式会社中国支店                    支店長 森岡恒雄              構成員  府中市府川町444番地の2                    栗万水道株式会社                    代表取締役 高橋宏昌  4 契約の方法     指名競争入札  5 工事の概要     構  造  鉄筋コンクリート造              階  数  地上2階              建築面積  1,843.37平方メートル              延面積   1,693.02平方メートル                     1階 1,494.28平方メートル                     2階  198.74平方メートル              給排水衛生設備              空調設備  以下、参考資料といたしまして№1から№5まで、配置図、平面図等を添付いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。  5枚めくっていただきまして、    議案第64号         (仮称)府中新市斎場火葬炉設備工事請負契約の締結について  (仮称)府中新市斎場火葬炉設備工事請負契約を締結することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年府中市条例第26号)第2条の規定により、市議会の議決を求める。   1998(平成10)年10月12日提出                        府中市長 橘 髙 泰 司  1 工事名      (仮称)府中新市斎場火葬炉設備工事  2 契約金額      1億6,938万6,000円  3 契約の相手方    新潟市島見町3307番地16               富士建設工業株式会社               代表取締役 鳴海武徳  4 契約の方法     随意契約  5 工事の概要     構  造  鉄筋コンクリート造              階  数  地上2階              建築面積  1,843.37平方メートル              延面積   1,693.02平方メートル                     1階 1,494.28平方メートル                     2階  198.74平方メートル              火葬炉    4基              動物炉    1基  以上でございます。  以下、参考資料といたしまして、№1から№5まで、それぞれ平面図、断面図、システムフローシート等を添付いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。  以上、3件の議案を提案さしていただきました。どうか、原案どおり御可決いただきますよう、よろしくお願いを申しあげます。  以上でございます。               (総務部長 森岡正昭君 降壇) ○議長(神田治登君) これにて提案理由の説明を終結いたします。  提案理由の説明が終了いたしましたので、ここで約30分休憩いたしますから、各議案に対する質疑及び討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) それでは約30分休憩いたします。                   午前10時23分 ○議長(神田治登君) 再開いたします。                   午前11時00分              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 日程第3、議案第62号、(仮称)府中新市斎場新築工事請負契約の締結についての件を議題といたします。  既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  武田信寛君。                (21番 武田信寛君 登壇) ○21番議員(武田信寛君) すべて関連でございますが、62、63に若干関連するかもわかりませんが、お許しをいただいて質問をしてみたいというふうに思います。  まず、さきの議会でも議論になりましたが、入札制度の改善をめぐっていろいろ市当局の方で御検討いただいているということがございましたが、その中で、一般競争入札という御答弁があったというふうに記憶をいたしておりますが、一般競争入札を導入した場合、その一般競争入札と地元業者の育成、こういう点について1点伺ってみたいというふうに思います。  今日まで多くの公共事業というのは、景気対策という形のもとに実施をされてきたケースがございました。地域経済の活性化、あるいは地元業者の育成というそういう側面から見た場合に、必ずしも一般競争入札ということが適合するかどうかといえば、若干個々には問題があるというふうに認識をするものです。  事業費に応じまして、入札制度の採用がこれから御検討をされるというふうになろうと思いますけども、JV、いわゆる共同企業体に加えて、一般競争入札制度を採用した場合、将来のですね、将来、府中市の公共事業事業建設業費に占める割合、いわゆるJV及び一般競争入札に付した場合の総事業量に対するそういった割合がどのようになるのか、もし推計でもできればひとつお示しをいただきたいと思います。  これに関連をいたしまして、いわゆる官公需についての中小企業の受注の機会確保に関する法律、いわゆる官公需法というのがございますが、これは地元中小業者の育成を図るという、こういうことを目的に法制化をされているというふうに思いますけども、現在、この府中市において中小業者の受注割合、これがどの程度になっているのか。いわゆるこれが40%を一応超えるようにという一つの目安というふうにされていると聞いておりますけども、その状況をひとつお尋ねをしてみたいと思います。
     次に、JV、共同企業体のあり方といいますか、この制度といいますか、それについて伺ってみたいと思いますが、このJVの目的というのは、条例の中にも明らかに地元業者に工事の受注機会を確保するとか、あるいは施工能力の向上を図ると、こういうことが目的の中に上げられておりまして、JV施工の工事はおおむね1億円以上の工事に該当すると。したがって、その構成員の下位の等級に格付けをされる業者については、30%以上の出資割合がその中で保障されるようにというふうなことが明記をされておりますけども、現在、市内の施工業者の施工能力というのは、1億円を超える事業についても十分に能力はお持ちになっているという、そういうふうに私は思うんでありますけども、その施工能力の判断基準、こういったものは市の入札参加資格等審査会で、何を基準にこういう基準がですね、審査をされているのか。  いわゆるJVの場合、どうしても府中市が投資をする事業費、そのうちの今までの規定でいけば30%程度というふうなことになりますと、地域経済のこの活力、活性化というふうな点について、私はやはり問題といいますか、改善の余地があるのではないかというふうに思うわけでありますので、そういった基準等についてどのようにお考えになって決定をされているのか。  そしてさらに、今後のJV、いわゆる共同企業体等の要綱の見直し、1億円とか30%とか、そういう見直しの考えがおありになるかどうか。  さらに、仕事の中身によりましては、今回も63号議案に該当すると思いますけども、分割発注ということはできないのか。例えば、空調と衛生、給排水を分けて発注するとか、こういうことをすれば、私は一定程度の市内の企業の育成や地域経済の活性化に一助となるんではないかというふうに思い、質問をしてみたいと思います。  とりあえず1回目を終わります。                (21番 武田信寛君 降壇) ○議長(神田治登君) 桒田監理課長、答弁。                (監理課長 桒田嗣男君 登壇) ○監理課長(桒田嗣男君) 入札制度の改善ということでの御質問でございましたが、さきの議会で一般競争入札の導入ということで、御答弁を助役の方から申しあげましたが、制限付一般競争入札の導入ということで申しあげたわけでございます。  それから公募型の指名競争入札の導入を来年度に向けて検討をしていきたいということで御答弁を申しあげました。そうした中で、地元業者が不利にならない方向で考えさしていただきたいということでございます。  それから、設計価格でそういう制度の導入基準を決めるようになるわけでございますが、今のところまだはっきりした数字は持っておりませんが、他市の状況、県の状況等を見ますと、一般競争入札につきましては、県は10億円以上の事業について導入を行っている状況でございます。隣の市の福山市は大体5億円を目標としております。そういう中で検討さしていただくようになるというふうに思います。  それから、総事業量に対する中小企業の割合と、推計でもということでございますが、金額的に推計する場合と、工事の件数で推計する場合で違うとは思いますが、市が発注しております工事につきましては、件数でいきますと中小企業、地元の方へ出している件数が大多数を占めるというふうに考えております。  それから、JVのあり方ということでございますが、施工能力が市内の業者の方にも十分あるのではないかということでございますが、やはり市内業者の数はそうたくさんはございません。そういう中で入札ということになれば、判断基準という言葉もございましたが、経営審査点数によって一応判断をしていくということになりますと、その中へ市内の業者の方がどれだけ入るかということになると難しい面も大分あるのじゃないかというふうに考えます。  それから、要綱等の見直し、JVの要綱等の見直しについてでございますが、この点については審査会で今後のいろんな入札方法の導入につきまして、同時に検討していきたいというふうに思います。  私の方からは以上でございます。                (監理課長 桒田嗣男君 降壇) ○議長(神田治登君) 武田信寛君。                (21番 武田信寛君 登壇) ○21番議員(武田信寛君) 御答弁をいただいたわけでありますが、きょうの本会議での具体的な入札制度の改善でありますとか、あるいはJV等の要綱の見直し、そういったものにつきましては、すぐ御答弁をいただくというそんな簡単なものじゃないと思いますから、ぜひこれは要望としてお願いをしておきたいと思いますけども、言いたいことというのは、先ほど申しあげましたが、よく公共事業がその経済対策的に今日まで過去何十年来繰り返しをされておりますけども、大きな事業になりますと、ほとんど市内にその経済効果らしきものが見えないという、もし把握をされておれば、ここ数年来の総事業費に対するJVの割合というものも明らかにしていただいて、そして府中市にとって、どの程度の経済効果が生まれているのかということも一つは明らかにしていただきたいというふうに思いますし、また、市内の業者の育成とか能力の向上とかそういったものも、このJVの中に目的があるとすれば、そういう機会を通して、一つの事業を通して、どれがどの程度向上したのかという把握も評価もぜひいただきたいというふうに思います。  特にJVで施工する場合は、資材の調達、あるいは雇用の機会、そういったものもあまり地域の中には見出せないというふうに思いますので、そういった見地からの今後の御検討をお願いをしておきたいというふうに思います。  次に、事業にかかわってのことを若干お尋ねをしてみたいと思いますが、今回、三つの議案が出ておりまして、約10億円近い総事業費になりますが、この事業費の財源内訳、さきの議会で説明がございました中には、70%程度厚生福祉施設整備事業債を適用すると、こういうふうなことになっておったというふうに思いますが、再度、その財源内訳、起債充当率、そしてまた交付税対象になるのかどうなのか、そういった点につきましても、お示しをいただきたいと思います。  それから、この附帯工事といった表現の方がいいかもわかりませんが、周辺整備の問題でございます。特に、多目的保安林として周辺の山林を整備をするということが計画の中で出されておりますが、これの完成目標年度、あるいは事業費、それに加えまして問題は管理体制です。どのように施設周辺を管理をされていくのか、その点についてのお考えをお示しをいただきたいと思いますし、さらに、道路の整備でございますけども、木曽丸線ですか、林道、これの整備事業年度、そしてさらに、本堀田・伊豆谷線へ接続をした後に、将来的な計画からすれば、下開・上塚原線への接続ということも計画の中にあるようでございますので、そういった部分についても見通し等を、現段階でわかればお示しをいただきたいと思います。  そして、さらに斎場へのアクセス道の整備でございますけども、新市町の方の側からは既に相当整備が進んでおりますが、府中市分の状況です。県道新山・府中線の整備、さらにバス通りから旧たばこ産業の広谷工場ですか、あの前を通る路線へのアクセス、ここがどうもまだ少し整備をしなければならないというふうなことも聞いておりますので、そういういわゆるバスがスムーズに斎場にアクセスできる整備の状況をひとつお知らせをいただきたいと思います。  ついでに、もうこれでやめたいと思いますので、ついでにお聞きをいたしますが、斎場の使用料、あるいはランニングコストを含めての維持管理費、そういったものについて、これから具体的に新市との協議が始まっていくというふうに思いますけども、おおよその見通しがどのぐらいの使用料、あるいはランニングコスト維持管理費、そして管理体制をもっていらっしゃるのか、お知らせをいただきたいと思います。  そして、最後に式場の問題でございますけども、随分この式場の設置につきましては、今日まで議論がされてまいりましたが、現在の設計では式場は設置しない。しかし、申し込みがあれば、これはホールを使って設置をするとこういうふうなことになっております。もし、その申し込みがあった場合、その斎場での式典をどのような形でお世話をいただけるのか、ただ貸すだけで後は何もしないのか、備品とか、あるいは設備、そういったもの、あるいは式の運営、そういったものについてもどういうふうにお考えになっているのか、お考えがあればお知らせをいただきたいと思います。                (21番 武田信寛君 降壇) ○議長(神田治登君) 小川財政課長、答弁。               (財政課長 小川欣宏君 登壇) ○財政課長(小川欣宏君) 起債の御質問がございましたので、お答えさしていただきたいと思います。  96、97年度につきましては、臨時地域基盤整備事業債という、これは縁故債になるわけでございますが、有利な起債があったわけでございます。これは起債100%の交付税30%という好条件の起債があったわけでございますが、これが97年度で終わりました。したがいまして、98年度におきましては、おっしゃられましたように厚生福祉施設整備事業債という形で起債70%、交付税はございません。  これは資金運用部の恐らく資金になろうと思います。15年の3年据え置きという条件で、現在の金利で申しあげますと1.7%ぐらい、現在の金利でございます。で、借るようになろうと思います。  以上でございます。               (財政課長 小川欣宏君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) それでは、私の方から周辺整備につきましては、前にも申しましたが、いわゆる森林公園として周辺を整備していきたいというふうに思っております。ですから、この時期につきましては斎場が完成した後ということでございます。  管理体制につきましては、協議はまだいたしておりません。  それから、アクセス道路でございますが、御指摘のたばこ産業の前を通る道路でございますが、入り口が大変ちょっと狭いというふうに思っておりますので、そこの拡張工事をしたいというふうに思っております。  それの取り組みでございますが、今年度でいわゆる地権者の了解を得て測量をして、それから話を進めていきたいというふうに思っております。  それと、現在の火葬場の入り口の道路でございますが、あそこの道路からも入れるように火葬場の入り口から新市へ越す県道ですかね、それへ向けて道を拡張していきたいというふうに思っております。  それから、新市寄りにつきましては、新市の中央中学校ですか、あそこから入るようになっております。  それから、使用料、ランニングコスト、それから維持管理ですが、使用料につきましては、いろいろ協議をせにゃいけんと思っておりますが、今のところそこまで協議をいたしておりません。  それから、ランニングコストでございますが、一体の焼却料いうんですかね、火葬料ですか、そういったものにつきましては、1,800円から1,900円ぐらいつくんじゃなかろうかというふうに思っております。  それから、全体の維持管理につきましては、今後、話を進めていきたいというふうに思っておりますが、いろいろ他市の状況なりを聞いてみますと、かなり高額な維持管理がかかるというふうに思っております。  今は、斎場の職員は一人で対応していただいておりますが、新しい斎場になりますと最低3人は要るのではないかというふうに予想をしております。したがいまして、そういったことも勘案しまして、他市の状況、それから炉の建設業者とも打ち合わせをしていきたいというふうに思っております。  それから、式場の問題ですが、これも今後の課題とするということでございますが、申し込みがありましたら、洋室の部屋を式場ができるように改造をしてやっていきたいと。しかし、飾りつけの備品等につきましてはしないということで、いす、その他につきましては準備をしますが、それ以外の飾り棚、祭壇ですね、祭壇の道具につきましては、今のとこ一切準備をしないというふうに思っております。  私の方から以上でございます。  すいません、火葬場と申しましたが、言い方が斎場がいいと思いますので、火葬場は訂正さしていただきます。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 石丸農林課長、答弁。               (農林課長 石丸秀文君 登壇) ○農林課長(石丸秀文君) 木曽丸線の整備の年度についてという御質問でございましたが、本年度を含めまして3年程度で完成さしていきたいというふうに考えておるところでございます。現在、保安林の改造作業の準備中でございます。  もう一つの御質問でございますが、伊豆谷線にタッチして、下開・上塚原線に連絡する計画についてはどうかという御質問でございますが、このことについては、先般調査も一応終了しておりますが、それをもちまして、現在、国、県とどのように申請していけばいいかということについて協議中でございます。               (農林課長 石丸秀文君 降壇) ○議長(神田治登君) 武田信寛君───。  平田八九郎君。               (19番 平田八九郎君 登壇) ○19番議員(平田八九郎君) 62号について、若干質問さしていただきますが、前任者がほとんど質問されたんでダブってしまったんですが、入札制度の改善につきましては、さっきの議会、そしてただいまも答弁があったんですが、長年の懸案であったわけでありますから、この入札制度の見直しについては、前任者が言いましたように一般競争入札、非常にすっきりしていいわけでありますけれども、いま長引く不況の中で、市内の業者も非常に仕事がなくってあえいでいるというような状況の中で、そういった見直しの中で、含めて御検討いただくようにしておきたいというように思っておりますし、最近の新聞によりますと、また審査基準の見直し等も言われております。そういったことも含めてですね、市内の中小企業の育成ということも、あわせて監理課、それから商工課含めて御検討いただきたいというように思っております。  それから、周辺整備につきましても、先ほどありましたように、先般、現場の方を見さしていただきましたけれども、非常に荒廃をしておりますし、一つには入り口の方、これの右側ののり面が非常に高くって、非常に荒れておりますが、この辺についてもですね、森林公園という中で、相対的な整備をされるんだろうというように思いますけれども、得てしてこういったところが非常に落ち度になる可能性がありますんで、十分配慮していただきたいというように思っております。  それから、JVでやるわけですから、なかなか市内のそういった資材の調達についても難しいと思いますけれども、やっぱり市の行政の指導によって、できるものは市内の業者を通じて発注ができるような御指導をいただければというように思っておりますし、もう1点、新市と広域でやる事業でございますんで、これのことについても、以前から新市に対する配慮を怠らないようにといった指摘をしておりましたが、この議決についても、同じように新市はやられるんだろうというように思いますけれども、その点について、連絡の方は十分とれておるのかどうなのか、お聞かせをいただければというように思います。               (19番 平田八九郎君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) 周辺整備の入り口でございますが、これの入り口につきましては、斜面へ現在は棚をつくって、そこへ植栽をしているわけですが、その植栽をしたのが枯れとるという状況もありますので、それにつきましては、完成までには何らかのことはしなきゃいけないというふうに思っております。  それと、新市町への配慮でございますが、新市町につきましては、いつも議会あるいは協議事項がありましたら、その都度連絡をとって行っております。  それから、新市町の方も議会の方で理事者の方から説明はされておるというふうに聞いております。したがって、議会が議決云々ということはないと思いますが、報告はされておると聞いております。  しかし、念のために申しあげますと、府中市と新市町の間に斎場施設に関する事務等の委託に関する規約というのがありますが、その中で管理及び執行につきましては、斎場の新設の管理及び執行につきましては、府中市に委託をするという取り決めがございますので、その取り決めによって行っております。  以上でございます。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 平田八九郎君───。
     大原一人君。                (24番 大原一人君 登壇) ○24番議員(大原一人君) 62号について、質問をしてみたいと思いますが、前任者の質問によく似たようなところでございますが、多少変わった点を申しあげてみたいと思います。  先ほど出ておりますように、入札制度の見直し、このことについては、もう随分前からそのことを理事者に対して申しあげておるわけでありますが、最近、特に不況ということもありまして、5億円、6億円ぐらいの事業について、府中市の業者ができないということは、私はないんじゃないかと思います。  昨今においてもですね、昨年から今年5月に6億円幾らの建築事業をやられた業者もおられます。そういうことから、口では市内の業者の育成ということを言いながら、実際にやることは、市外の業者を必ず入れてやっておられる。  そこで、ちょっとお尋ねをしてみたいと思いますが、一般競争入札の場合で申しあげますと、市内の業者を優先ということでありますが、実は市内に本社を置かない業者が随分いらっしゃるはずです。市内に本社がない。本社を他市へ移したと、市内には今度営業所とか支店とか、こういうことで残されておる。ところが、実際ちょっとした工事についてはですね、その方たちがほとんど落札されておる。  そこで、税金の問題でありますが、ほとんど、私の理解でいいますと、そこで得た所得に対する税金、これらについては本社所在地に納入されておるんだと私は思っておるわけであります。  そうなるとですね、少々のことは無理してでも市内の業者にということでやるべきじゃないかということを、私は申しあげておるわけであります。その辺をどのように理解されておるのか。本社がこの市内にない。支店はある。そこらあたりの税収の問題、そこらを尋ねてみたいと思います。  随分ですね、私も別に業者とかかわっておるわけではありませんが、何とか府中市の市内の業者に仕事をさしてほしいという思いから、議会として何とかならないのかということは、よく何回も私はこの斎場問題だけでも、随分業者からそのことを聞きました。  しかし、残念ながら我々は執行者でないんでありますから、それをよろしゅうございますということに決めるわけにもいかないし、請け負うわけにもいかない。それは話は当然おっしゃるとおりとして私は理解をいたしますが、そのことについては直接市長の方へ申し入れをされたらどうですかということぐらいは私は申しあげておりますが、それ以上のことを申しあげるわけにはいきません。結局、開けてみたらこのとおりなんですよね。  それともう一つは、これはちまたで出ておる話でありますが、今回のこの本体建築について、フジタ・武田とこういうふうになっておりますが、フジタというのが非常に我々から考えたときに、率直に申しあげてどうなんかなという気もせんことはないわけです。そこらあたりが、今の株価の低迷から見たときに50円、60円というような低迷ですよ、あれ。特にフジタの場合は、今の一部上場の中でも、当初株式の中でも建築業界においても非常に厳しい状況に置かれておるように思われてしようがないんですが、その辺のところは理事者においてはどういうふうに判断をされておるのかということを、私、ちょっとお尋ねしてみたいと思います。  それからですね、今、財政課長の答弁の中で起債が70%、そして1.7%ということを申されました。この70%のこの起債については、交付対象になるのかならないのか、その辺を。  それから、実は今の斎場建設について、非常に私は前から申しあげておるわけでありますが、この行政の固有事務といいながら、固有事務といいながら、同じ固有事務幾らかありますよ。例えばし尿にしても、ごみにしてもこれ全部固有事務なんです。事務に、そしてないということでやっておりますが、そこらについてはすべて補助金があるわけなんです。もちろん補助金と起債。そして一部単市持ち出しでやっとるわけです。この斎場に限っては補助金は一銭もない。同じ固有事務といいながら、そして起債。そこらあたりを、私はどうも納得がいかんのですが、市として、市としてこの辺について多少は、例えば市長会等でどの程度やられたんか、運動されたんか。  私が議長のときには、全国市議会議長会にもこれは出しました。けしからんじゃないかということで、固有事務といいながら何と心得とるかということで、これは一般の固有事務と同じような扱いにしてくれということを、私は全国市議会議長会で、これ申しあげました。  ところが、これは議長会でありますから、これをさらに市長会でこれを追い打ちをかけたら、多少変わっとるんじゃないかと思うんでありますが、いまだにそのことは変わっておりません。その辺はどうなっておるのか。                (24番 大原一人君 降壇) ○議長(神田治登君) 山口建設課長、答弁。               (建設部長 山口俊顕君 登壇) ○建設部長(山口俊顕君) 入札制度の見直しにつきまして、御答弁申しあげたいと思います。  まず、最初に不況ということもあるが、市内業者で5億円、6億円ぐらいの建設費等であればできるんではないかという御質問でございます。御指摘のとおりでございます。  ただ、JV等を組む場合に一定の内容を見まして、そうはいっても特殊な材料等も使ってまいる場合を考えて、今回のJVという形をさしていただいております。必ずしも地元の業者だからできないということで判断をしたのではなくって、一定程度のどういうんですか、一緒に、地元業者と一緒になっていただいて立派なものをつくっていただきたいという判断の中でJV方式をとらしていただいたところでございます。  それから、市内に本社を置かない業者、いろいろ本店とか支店とかいうんがあるわけでありますが、これにつきましては、税金の問題で御質問があったと思いますが、これにつきましては、税金は大体府中市の業者が指名云々によって市外へ出されておるのが数社あります。これにつきましては、従業員等も全部市外の方に、どういうんですか、登録という形にはなってないというふうに思います。したがいまして、一定の従業員数等を案分する中で、税金も変わってくるんではないかと思いますが、どちらかというと府中市の方に重点を置いて税金も払っていただいておるように思います。  それから、業者の、JV業者のいろいろあるんではないかという問題でございますが、先般、これは建設事務次官、自治事務次官の方から連名によって通達がございました。といいますのは、赤字会社に対する指名の取り扱いについてという通達があったわけでありますが、これにつきましては、昨年の10月付と、それからことしの1月付で同じような形で通達が参っております。  申しあげてみますと、早期かつ計画的な不良債権償却等を促進する観点から、単に赤字決算であることのみをもって直ちに指名から除外することがないように、指名基準を見直して策定を行っていきなさいというふうに通達が参っておりますし、現在のところJVを組まれておるフジタ・武田組につきましては、いろいろうわさはあるようでございますが、そのような事実はございません。               (建設部長 山口俊顕君 降壇) ○議長(神田治登君) 小川財政課長、答弁。               (財政課長 小川欣宏君 登壇) ○財政課長(小川欣宏君) 起債についての御質問でございますけれども、さきの質問者にもお答えさしていただきましたように、98年度につきましては、厚生福祉施設整備事業債という形で起債が70%でございます。それで、交付税措置は現在のところございません。  それで、この斎場につきましては補助金制度がございません。全国市長会の方でも数年前だったろうと思いますけれども、この起債の償還期限の延長を要望さしていただきました。はっきりは覚えておりませんけれども、10年が15年という形で償還期限が延びたように思っております。実質、現在のところ、その償還期限は15年、そのうち3年の据え置きというふうになっておりますので、御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。               (財政課長 小川欣宏君 降壇) ○議長(神田治登君) 菅波助役、答弁。                (助役 菅波次郎君 登壇) ○助役(菅波次郎君) 私の方から2点について御答弁申しあげます。  第1点目に建設部長が答弁したところでございますが、本社を置かない業者が落札をしておるという、本支店の関係の税の問題でございますけれども、これは御案内のように法人市民税は従業者で案分をされることとされております。したがって、従業者の多い方へ法人市民税は、より多く納めるということになります。  なおまた、この本社を市外へ置くということにつきましては、営業エリアの拡大、あるいは施工能力の拡大、府中市から他市町村へエリアの拡大を求めて本店を置く場合も多々あるわけでございますが、しかし、そのこと自体については業者自身の考え方でございます。  しかし、ちなみに申しあげますと、そういった業者につきましても資材置場であるとか倉庫であるとか、いわゆる事業活動の中心になる資産、固定資産等は府中市内にかなり現時点ではあるということを参考までに申しあげておきたい思います。  それから、部長が言いました次官通達に関連してでございますが、基本的にはそのとおりでございます。ただ、風聞いろいろと私どもも話は承知いたしておりますけれども、いろいろと私どもも関心をもって有価証券報告書等をいろいろと調査いたしておりますけれども、事務次官通達でいうところの赤字決算になっておりません。  ちなみに申しあげますと、売上高は6,975億円、そのうち建設事業費が6,331億円、総売り上げ利益が535億円、当期利益が3億円ということでございまして、これは平成10年3月期決算でございますが、参考までに申しあげますが、赤字の会社についても指名除外をしないようにということでございますが、ちなみに申しあげれば赤字ではないと、こういうことでございます。  さらに、もう一つ斎場建設にかかわる補助金の件にかかわって、市長会等での取り組みの問題でございますけれども、これについては御指摘のように再三再四、過去要望等をしてきたところでございますが、実効あるものにはなっていません。したがって、固有事務にかかわるものすべて市町村がかべるということは適切ではありません。したがって、引き続き市長会等を通じて要望方について取り組んでまいりたいと、このように思っております。  以上です。                (助役 菅波次郎君 降壇) ○議長(神田治登君) 大原一人君───。  赤松隆志君。                (9番 赤松隆志君 登壇) ○9番議員(赤松隆志君) 一、二質問をいたします。  この斎場の本件の入札につきましては、談合情報があり、今回までかなりおくれました。今回の入札結果を見て、談合情報との兼ね合いで市当局はどのような見解をお持ちなのか、まずお聞きをいたします。  2点目は、いろいろお聞きをいたしますと、この落札金額、総額10億円前後でございますが、設計金額より1億円安いという話も聞きます。それがどうなのか。また、その金額はどのように使われる予定なのか。そうした場合の設計管理は大丈夫なのか。  そして、入札制度の改善の中で、予定価格の公表というのが、いろんな自治体で出ています。今回、かなり予定価格と落札価格に差があったということでありますが、予定価格の事前なり事後の公表について、市当局の考えを求めるものであります。  3点目でありますが、今回、本体工事の落札業者、とりわけ大手の企業に対していろいろ御心配があって、それに対してこの業者は赤字ではないとか、あるいは建設省の次官通達で、たとえ赤字業者であっても指名から除外をするなというふうなことでありますが、実は10月7日の一般の新聞の記事ですが、金融機関破綻、貸し渋り影響、公共工事中の倒産相次ぐというので、全国記事でかなり大きく載ってます。  ですから、この問題はただ単に次官通達があるからとか、そういうことで加護できる問題ではありません。そこできちんと答弁をいただきたいんですが、万が一の場合の建設の保険ですね、それはこの大手のゼネコンの場合に、きちんと担保されているのか。今さら、それは談合の産物である完成保証人をつけるべきではないと思いますが、工事保険についてはこの工事はどうなっているのか。  それと、これをずっと読んでみますと、経営の不安定な業者への発注をさけるため、建設省は業者の入札参加資格を決めるための経営事項審査を7月に一部見直して、経営規模、技術力の項目のウエイトを下げて、かわりに経営状況のウエイトを大きくをしたというふうことが書いてありますが、府中市が、今後、かなり大手の入札、大規模建設工事を予定をしておりますが、その際の審査基準の見直しいうのを入札改善の一環でするつもりはないのか、お聞きをいたします。  4点目でありますが、9月議会において入札制度の改善を進めていると答弁をされました。もう少し中身に触れて具体的に完成保証人制度の廃止や、あるいは制限付一般競争入札、公募型の指名入札というのはどういう形で、どこら辺を条件にして、ある意味では、たちまち今年度いっぱいに検討するというのであれば、来年の例えば一つの工事については、指名競争入札ではなくて、そういう制限付一般競争入札なり公募型の指名入札でやるんだよということがどうなるか。制度はつくったけれども、結局そのままなのかどうなのか。この新しい入札制度の改善ということであれば、それが具体的にどこまで進んで、それをどのように実施をされようとしているのか、お聞きをいたします。  以上、1回目です。                (9番 赤松隆志君 降壇) ○議長(神田治登君) 菅波助役、答弁。                (助役 菅波次郎君 登壇) ○助役(菅波次郎君) 第1点目の入札結果についての市当局の見解ということでございますけれども、取り立てて特にコメントすべきことではないと思っております。粛々と進めておるところでございます。  それから、最後の入札制度の改善、どういう条件で具体的にどう進めて、どう実施していくのかということでございますけれども、これは総合的にいろいろ現在検討しております。  たびたび御指摘のように、この制限付一般競争入札、あるいは公募型指名競争入札等の導入をするということになれば、どこまでも地元業者が不利益にならないようにという視点というものが非常に大切でありますから、そのことを含めて、現在検討をこれから進めていくということでございますので、具体的にどういう条件でいつからと、いつからというのは来年度からでありますけれども、まだ現時点で具体的なことを明らかにすることにはならないというふうに思います。  私の方から2点について御答弁申しあげました。                (助役 菅波次郎君 降壇) ○議長(神田治登君) 桒田監理課長、答弁。               (監理課長 桒田嗣男君 登壇) ○監理課長(桒田嗣男君) 御質問の中の工事完成保証人の廃止等につきましての件でございますが、今後、府中市工事執行規則の見直しを行うということで、さきの議会でも御答弁を申しあげたわけでございますが、工事完成保証人の制度を廃止をしていきます。そして、それにかわる保険会社の保障制度を取り入れるということになると思います。  現在でございますが、現在の契約につきましては、仮契約の中で工事完成保証人を2名つけさしてもらっております。  それから、経営審査事項の件でございますが、10月7日付の新聞でというようなことの御質問ございましたが、今さき助役が答弁いたしましたように、一応考えておるところでございますが、現実の府中新市斎場新築工事に当たりまして、JV業者の決定の中で、質問のありました経営審査の点数は一応2,000点以上の業者の方から選定をさしていただいております。  以上でございます。               (監理課長 桒田嗣男君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇)
    ○保健課長(土井博司君) 入札価格と予定価格の差が1億円と、1億円は実際にはないんですが、残額につきましてはどうするかということなんですが、担当課といたしましては、落札価格ですか、そのとおりで実施していきたいというふうに思っております。残額は、どうこういうことは今考えておりません。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 赤松隆志君。                (9番 赤松隆志君 登壇) ○9番議員(赤松隆志君) 1点、2回目でお聞きをいたします。  現時点では保険ではなくて完成保証人制度をとっているから、今回の工事も2名、完成保証人を立てているということでありますが、あるべきことではないし、あってはならないことでありますが、そうなりますと、例えばこういうふうに万が一のことも、ある意味じゃ工事期間の中で大手の都市銀行がこの先どうなるかわからんという状況でありますから、その債務保障をしている大手のゼネコンがどうなるかということも、この工事期間中、この1年間の中で、それは先のことはわかりませんから、万が一のことも想定をした上で、それは落札業者や現時点においてはそれなりに頑張っておられるんですからやってもらえばいいとは思いますが、万が一、不幸にして破綻をしたとき、公共工事中に倒産があったとしたらどうなるんですか。ある意味では、工事契約というのはそれなりに実際に市の方は払っていると、払っているけれども、その業者が倒産をしたというた場合に、完成保証人というのはどうなるのか、基本的にはただでいくわけですか。  それから、実際に工事の代金、その他の支給とかいう兼ね合いにおいて完成保証人というのは、どういうかかわりで実際にはどういうふうになっていくのか、具体的なところでちょっときちんと説明をお願いします。                (9番 赤松隆志君 降壇) ○議長(神田治登君) 桒田監理課長、答弁。               (監理課長 桒田嗣男君 登壇) ○監理課長(桒田嗣男君) 工事が万が一があった場合、どうなるのかということでございますが、工事請負代金に関しまして、まず契約を結ぶ中でうたうわけでございますが、その支払いにつきましては、年1回の出来高払いの支払いをその中へ盛り込んでおります。  その前に、前金の請求という制度がございますが、この前金請求につきましては、保証会社の保証書をつけて前金を請求するという制度になっておりまして、前金部分につきまして請求がありましたら、その制度にのっとってお支払いをするわけでございますが、その部分につきまして損失が出ますと、保証会社の方から補償を受けるということになります。  それから、工事代金の今さき申しあげました出来高払いでございますが、出来高の算定をまずいたします。その金額が仮に1億円ということでございましたら、その中の90%に当たる9,000万円をお支払いをするようになります。それで、何かがあった場合は出来高以内の金額しか支払っていないという状況になりますので、一応市の方は損失を受けないと、理論上は損失を受けないということなります。  それから、残り部分がございます。倒産ということになれば、工事は完成していないわけですので、残りの部分につきまして工事完成保証人が引き続いて工事を行うと。そして、完成をみれば、残り代金は、その工事完成保証人の方へお支払いを当然するということになると思います。               (監理課長 桒田嗣男君 降壇) ○議長(神田治登君) 赤松隆志君───。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 昼食のため休憩いたします。                   午後 0時 1分 ○議長(神田治登君) 再開いたします。                   午後 1時 6分              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 休憩前に引き続き質疑を行います。  戸成義則君。                (7番 戸成義則君 登壇) ○7番議員(戸成義則君) 先ほどの前任者の質問の中で、かなりの答弁があったわけでございますけれども、しかもまた大原議員の中で、ちまたではというような話がございました。週刊誌の週間文春の中に出ておるわけでございますけれども、準大手、中堅ゼネコン危険度ランキングということで、ここへ3番目に掲げてございます。非常にどうなんだろうかという非常に心配をいたしておるわけでございます。21社の中に入っとるようでございます。  先ほどの建設省の通達等もあったり、あるいは答弁の中で3月の決算によりますと黒字であったというふうなことでございますけれども、御承知のように企業というのは非常に動いておりまして、3月から今は10月でございますけれども、非常に危険な状況でございます。日々わからない状況であるというふうに思います。  とりわけ金融機関が破綻をするというようなこういう状況の中で非常に厳しい状況の中で、物資の調達が果たしてできるんであろうかと、こういうことも心配を実はするわけでございます。したがいまして、さきの入札制度の改善は、早い時期に計画されておるというようなことでございますけれども、現在は保証人、完成保証人二人、こういうことでございますが、できれば保証人の二人を公表できるもんかどうか、そのことについてもちょっとお伺いをしたいわけでございます。  それから、金融機関が破綻するような時代でございますので、もし可能であるとすれば、完成保証人と補償保険、これを併設するというようなことが可能であるかどうか、一つお伺いをいたしたいと思っております。  以上でございます。                (7番 戸成義則君 降壇) ○議長(神田治登君) 桒田監理課長、答弁。               (監理課長 桒田嗣男君 登壇) ○監理課長(桒田嗣男君) 御質問の週刊誌云々でございますが、府中市が一応、今つかんでいる情報、情報といいますか、府中市の方へ企業として提供を受けている入札参加申請書について説明を申しあげたいと思います。  いま、話題になっております業者の件でございますが、工事の完成高でございます。これが平成7年の4月から平成8年の3月までが建築一式についてのみ申しあげますが、3,980億6,401万7,000円。それから平成8年4月から平成9年3月までの完成工事高が4,299億5,795万7,000円、2年間通じての平均工事完成高が4,140億1,098万7,000円でございます。そういう状況でございまして、そのほかに完成工事高の経常利益率が1.15となっております。  それから、1級建築士等の人数でございますが、これは建築士だけがということになりませんので、土木1級等も集めまして2,890人、それから2級が157人、その他の技術者が718人というような会社の状況でございます。  それから、工事の完成高を申しあげましたが、年間で4,000億円以上の工事をなされておりますし、この近辺でももちろん実績がございます。県内でも最近のところで見ますと、広島県の工事もなされておりますようですし、千代田町の方の工事もされておるようでございます。会社の状況につきましては、以上でございます。  保証人はいまのところここへ持ってきておりませんので、申しわけありませんが、また、ほかの機会がありましたら。               (監理課長 桒田嗣男君 降壇) ○議長(神田治登君) 戸成義則君。                (7番 戸成義則君 登壇) ○7番議員(戸成義則君) 入札等によっておおむね1億円近く安く請け負うたというような話も聞いてございますが、そうなりますと、物資が一体どうなるんだろうか。非常に危険な、もし危険であるというような会社であるとすれば、物資が入ってこないと、あるいはいいものが入ってこないというようなことが考えられるんじゃなかろうかというふうに心配をするわけでございますが、その辺の見解をお聞かせいただきたいと思います。                (7番 戸成義則君 降壇) ○議長(神田治登君) 山口建設部長、答弁。               (建設部長 山口俊顕君 登壇) ○建設部長(山口俊顕君) 1億円近い、1億円ぐらいのどういうんですか、設計書より安くという御質問が、先ほどの前任者からもありました。  どういう形で1億円をおっしゃっておるのかわかりません。1億円という数字は全く違いますんで、そのような推定で言っていただくと非常に困ります。  ただ、そのことによって物資が入ってこないんではないかという御質問でございますが、決してそのようなこともございません。確かにフジタと武田のJVでございます。特に地元の武田組にいたしましては、地元の大手でございますんで、その辺もありますから、そのようなどういうんですか、いろいろ御質問の中で不安な面もあると思いますが、そのようなことのないように我々も思っておりますから、御理解をいただきたいと思います。               (建設部長 山口俊顕君 降壇) ○議長(神田治登君) 桒田監理課長、答弁。               (監理課長 桒田嗣男君 登壇) ○監理課長(桒田嗣男君) 失礼をいたしました。先ほどの保証人の関係でございますが、工事完成保証人は奥村組と前田建設工業さん、2社になっております。               (監理課長 桒田嗣男君 降壇) ○議長(神田治登君) 戸成義則君───。  佐伯好昭君。               (13番 佐伯好昭君 登壇) ○13番議員(佐伯好昭君) お許しを得ましたので13番議員が質問をしてみたいと思います。  もう大分言い尽くされました。入札制度の改善、地元業者の育成等についても、抜本的に考えていくんだという前向きな姿勢で、一通りの評価はしておきたいと思います。  ただし、このことだけはしっかりと、改善するんだから、来年の4月までにはぴしっとしたものを出していただきたいと思います。  私自身、今回のこの契約につきましては、言葉は汚いでございますが、談合だとか、どこどこの業者とどこどこと、こういうふうなうわさが絶えずこうした問題には上がってくる。うわさとしてまちの中に流れてくる。このもとの姿勢を、まず私どもは当事者はしっかりと反省をしていかなければならないと思います。これは議員を含めて、すべてこの政を行おうとする人たちの姿勢にあると思うわけであります。
     そうした中で、幸いにそうした談合の疑惑のあった人でない人と、契約ができたということについては、まずもって安堵をいたす一人でございます。  さて、そこで一つだけ今回の市民、あるいは日本挙げてかもわかりませんが、株価の問題が非常に問題になっておろうと思います。すなわち一つの自治体によっては、一定の株、一定の水準を下回る業者を締め出すような動向があったりしておる。  例えば、このことについては私はこの株市場の問題と、この経営の問題では社会的なとらえ方が違うんだと思います。そういう意味で、国の方針としてはどういう判断をしておるのか。多くのいま市民が最も関心をもっているのは株の問題であります。確かに、この業者は若干の株の低下はございます。しかし、先ほど申しましたように、株の問題と、この株の動向の問題と経営の問題というのは正確に反映をしておりません。  そこで、国は一体全体多くの市民がいま関心を持っておるし、多くの国民すら、県民すら関心をもっておるこのことについて、国は赤字経営だけというんでなしに、株のことも一体どういうふうに自治省なり建設省なりは通達をしてきているのか、そこらあたりのことを、まず一つお尋ねをしてみたいと思います。  続いて、先ほど来、入札制度の改善、地元業者の育成の問題等についてお尋ねされました。お答えをいただきました。そのことは、次を、あすを期待をして、私は角度を変えて、今回の62号と63号、64号関連をしますが、62号と63号というのは、契約方法が指名競争入札、64号が随意契約になっております。  私どもが一つの家を建てるときに、一人の業者が一環してずっとやってもらえる、このことを一つの望みを持ちます。すなわち家を一つつくるとすれば、これは小さい建物であるかもわかりませんが、いろいろな業者が出入りし、そして責任のなすり合いをしていく。今回の場合、62号と63号、一つの器をつくり、そしてまたその中に工事をしていく。そういうとこでそこの境目に若干の、あるいは責任のなすり合いが過去起こり得たことがあるのか、そのことは心配ないんだということがあるのか、いわゆる工事の一貫性の問題、責任体制の問題、このあたりのことをひとつお尋ねをしておきたいと思います。  まず、1回目といたしたいと思います。               (13番 佐伯好昭君 降壇) ○議長(神田治登君) 菅波助役、答弁。               (助役 菅波次郎君 登壇) ○助役(菅波次郎君) 第1点目の株価の問題でございますけれども、これは午前中に部長から答弁しました自治、建設事務次官通知というものがございます。その中に競争参加資格として株価を用いることについてという通知、通達がございます。  株価については、各企業の経営力、財務体質を必ずしも正確に反映していないこと、株式市場全体の相場の動向に左右されること、短期間に変動をすること、非上場の企業及び外国企業との公平性が問題になること等から問題が多いため、競争参加資格の設定に当たっては、これを踏まえ適切な対応を図られたい。したがって、結論的には株価云々で締め出すというようなことについては慎重にせよと、こういうことでございます。  それから、2点目の62号と64号の関係でございますが、特に64号については、炉の業者の選定に当たってでございますけれども、これは非常に炉については、いろいろと専門的な知識、経験、実績というものが非常に大きなウエイトを示しております。したがって、単に一般競争入札、あるいは指名競争入札になじむか、なじまないかと、そういう視点から検討した結果、先ほど申しあげた選定基準の一部を申しあげたところでございますけれども、業者としての実績、能力、施工能力等々勘案して、これは随意契約が適切であるということから、随意契約に及んだものでございます。  以上です。               (助役 菅波次郎君 降壇) ○議長(神田治登君) 佐伯好昭君───。松坂万三郎君───。  以上で通告による質疑は終わりました。これをもって、質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第62号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神田治登君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第62号については、委員会の付託を省略することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これにて討論を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) これより議案第62号の採決をいたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神田治登君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 日程第4、議案第63号、(仮称)府中新市斎場機械設備工事請負契約の締結についての件を議題といたします。  既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。    武田信寛君───。松坂万三郎君───。  以上で通告による質疑は終わりました。これをもって、質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神田治登君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第63号については、委員会の付託を省略することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これにて討論を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) これより議案第63号の採決をいたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神田治登君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 日程第5、議案第64号、(仮称)府中新市斎場火葬炉設備工事請負契約の締結についての件を議題といたします。  既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  武田信寛君。                (21番 武田信寛君 登壇) ○21番議員(武田信寛君) 随意契約についてでありますけども、さきの助役の答弁で、随意契約にした主たる理由、いわゆる業者の実績、能力、そういったことで御答弁がありましたから、あえてもう聞くことはないんですけども、そこに至りました経過を少し御答弁いただければと思います。  と申しますのは、機種選定委員会において4業者を選定をされ、そして業者に見積もりを提出をされて、今回随契に至ったというそういう経過と聞いておりますが、機種選定委員会で、どういいますか、どの機種を選定をするか、いわゆる当局としていろいろ御検討されたと思いますけども、何を基準に選定をされたのか。いわゆる府中市としての考え方、理由。例えばボイラーとか、あるいは炉の形式とか、ランニングコストとか、あるいは燃焼時間ですか、操作性、建設費、メンテ、いろいろあろうと思うんですけども、府中市としては過去の府中市の実績、あるいは他市等の比較検討の中で、何をポイントにこの業者を選定をされたのか、1点お尋ねをしてみたいと思います。  そしてもう一つ、よく公害の関係で議論をいたしますけども、特にいま問題になりますダイオキシン等の関係が、やはり選定に当たっては議論になったんではないかというふうに思いますし、私も一つは今日の時期ですから、その点を気にしますので、いわゆるそういった点についての排煙というんですか、排出というんですか、その濃度といいますか、そういったものがどの程度のものなのか、また排出基準等との比較検討の中で、それがどの程度のものなのか、お知らせをいただきたいと思います。  そしてもう1点、メンテナンスですが、いわゆるこれは先ほどの答弁の中にもありましたが、実績とか能力とかそういったものを重要視される中で選定をされたということでありますから問題はないと思うんですけども、いわゆるこれは代替えをもって充てるというようなことにもなりませんし、時間もそんなに長く修理等のメンテに支障をかけるというふうなことにならないというふうに思いますので、一番気にするところなんですけども、体制ですね。業者の故障とか、あるいは日常のメンテの対応、体制、そういったものが万全だろうと思いますけども、あえてその点についてお尋ねをしてみたいと思います。                (21番 武田信寛君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。
                  (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) それでは、何を基準にして選定をしたかというのでございますが、市といたしましては、今回、日本環境斎苑協会というところに府中市の火葬炉の見積もり仕様書の作成の委託をいたしまして、そこの指導によりまして府中市の火葬炉の仕様書というものを作成いたしました。  その作成の内訳ですが、内容ですが、細かく書いてあるわけですが、まず仕様書の基本的な事項ということで、一つには設備が総合的システムとして連携し、効率的に機能するか、そして煤煙、悪臭、騒音等の公害の発生防止に十分配慮してあるか、省エネルギーを考慮したものか。  それから運転、維持管理等について省力及び諸経費の軽減が図られているか、それから施設の作業環境及び労働安全、衛生に十分配慮されているか、火葬炉の将来的な更新はどうであるとか、火葬にかかる全般作業において人的作業が徹底した自動化が図られているとか、もろもろの内容を盛り込んでおるわけですが、そうしてそのほかに機械設備工事の仕様とか電気装備の仕様とか、それから図面等の提出書類とかといったものを仕様書の中へうたって、その仕様書に基づいて各4業者の方へこの仕様書を送付いたしまして、各会社の方から仕様書に基づいて見積もり仕様書を提出いただいたということで、そういった手順を踏んで、その中で各4業者にお願いをいたしましてヒアリング等も行い、そして、選定委員も各企業が建設をした斎場を視察いたしまして、それらのことを参考にして選定委員会の方で業者を選定したと。  その選定をした内容ですが、基準ですが、その基準につきましては、選定委員の設置要綱の任務の中にもございますが、一つには公害防止対策ができているか。それから、技術的なトラブルがないか、機械の操作性が容易であるか。そしてランニングコストがどのくらいとか、そして見積もり金額が適当であるかということを基準にして選定をいたしました。  その結果、今回お願いしております富士建設工業株式会社に内定したと、こういうことで、アフターにつきましては常時この周辺、富士建設工業が建設をした炉がございます。そういった関係で、説明によりますと巡回しておると、サービス員が巡回しているということでございますので、故障が生じたら大阪支店の方へ連絡をし、そしてそういった社員の方へ連絡をすると、そして電気系統につきましては、地元の電気店と提携をいたしまして、そちらの方へ指示していただければ、直るものにつきましては、その電気店の方で修理をしていただくということになっております。  それから、もう一つ火葬炉の関係で公害防止、ばいじんのことなんですが、これにつきましては、この会社につきましては触媒方式の3次処理室を設けて、公害対策には万全を期しているということでございます。  それから、ダイオキシン対策も懸念したわけですが、これにつきましては、炉の燃焼炉が主燃炉と再燃焼炉と二つあります。したがいまして、再燃焼炉につきましては、従来は対流時間が1秒間ということでございましたが、選定委員会で委員さんの意見がございまして、完全燃焼をさすためには、公害防止をするためには1.5秒の対流時間が必要ということで、大燃焼室を1.5秒の対流時間にいたしました。したがいまして、ダイオキシン等につきましても、将来的に基準が強化されるわけですが、それにつきましては十分対応できるということでございます。  以上でございます。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 湯藤弘美君。                (2番 湯藤弘美君 登壇) ○2番議員(湯藤弘美君) 幾つかお聞きいたします。  まず、この火葬時間が現在どのぐらいで、新しい今度の炉ではどのぐらいになるかということを、改めてちょっとお聞かせ願いたいと思います。  それから二つ目には、午前中ランニングコストについて御説明がありましたけれども、1,800円から1,900円ぐらいっていうことなんですが、含まれる中身、どの範囲の費用なのかということをわかる範囲教えていただきたいと思います。  また、ランニングコスト、この近辺、福山市とか御調町、こういった近隣他市の料金はどのぐらいになっているか、わかる範囲で結構でございます。教えていただければと思います。  また、国保の方で葬祭料が出ているんですけれども、現在幾らなのか、そしてそれが今度新しくなればどんなふうになるおつもりなのか、およそで結構ですが、幾らになるかということがわかればお示しいただけたらと思います。  また、国保の葬祭料が他市の状況はどんなのかということも、できれば教えてください。  それから、中須の今の現斎場について、地元の方との協議事項がいろいろあったわけですけれども、2点についてお尋ねいたします。  一つは、今の斎場が改良ではなくってほかの場所に移設してほしい、移動してほしいということで、その場合に中須の現在の道を極力通らないようにしてほしいという、そういった要望事項があったと思うんですけれども、第1点は、今の斎場が新しい斎場ができた折に、その後どんなふうになさろうとするおつもりなのか、その計画があればお聞かせいただきたいこと。  それから、二つ目はバス路線から入る道なんですけども、午前中も広谷の入り口の部分を改良して広げて、基本的には今のたばこ産業跡地の前を通って斎場にいくということになるのだと思いますけれども、それ再確認いたします。そのようになるのかどうかということと、それから、今現在中須を通っている道、これは全く通らないのか、どのような場合に通るのか、そういったことがわかれば教えていただきたいと思います。  よろしくお願いいたします。                (2番 湯藤弘美君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) それでは火葬時間ですが、火葬時間につきましては、新しい炉につきましては1体当たり65分、それから冷却時間を15分ということで、80分ということでございます。今の現斎場につきましては、2時間から2時間半ぐらいだろうというふうに思います。  それから、ランニングコストというのは、1体当たりの燃費と電気料等を一緒にいたしまして1,800円から1,900円の間ということでございます。  それから、他市の状況につきましては調べておりませんので申しわけございません。  それから、道路でございますが、斎場の進入路でございますが、進入路につきましては、3道路から入るということで、3本の入り口から入るということで、一つには広谷町のJTの跡地の前を通って行く線と、現在、道路を斎場に行っております道路を一部改修いたしまして、新市へ抜ける道へ接続をして入っていただくということ。もう一つは新市町側から新市の中央中学校の付近から入っていただく線というふうに思っております。  それから、中須の跡地の問題ですが、今のところ跡地をどうするかということにつきましては協議をいたしておりません。  それから、もう一つ極力地元の方が今の斎場の入り口は遠慮してほしいということでございますが、進入される、利用される方の所在地にもよろうかと思いますが、新市側の方からということになれば、広谷町側が多くなるんではなかろうかというふうに思います。  それから、現在の斎場の使用料ですが、聞かれたのは葬祭費だったんですが、2万円ですか、葬祭費は2万円だそうです。それで、そのことにつきましては改正をするとか云々とかいうのはいま検討しておりません。  それから、斎場の使用料につきましては、先ほど答弁いたしましたように、今後、協議していって決めたいというふうに思います。  以上です。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 湯藤弘美君。                (2番 湯藤弘美君 登壇) ○2番議員(湯藤弘美君) ありがとうございました。  関連ばかりで申しわけありませんが、今度新しく4基、炉がなるいうことで80分、今までよりも相当短い時間でできるわけですけれども、余りこういうことは好ましくないんですが、万一、その4体いっぱいになって、どうしてもいろんな時間の関係でよその町のを使いたいという場合には、多分使用料がぐっとこう高くなるんだと思います。もしそういったことが起こった場合の料金の補償のおつもりというのがあるのかどうかということも、お聞きしたいと思います。  それから、もう一つ、今の国保の葬祭料なんですけれども、2万円ということで、社会保険などはほぼ1カ月、賃金の1カ月分ぐらいは出るというのも聞いているんですが、もし、まだ今後余地があるならば、少しでも上げるように御考慮いただけたらうれしいと思います。  それから、ランニングコスト、説明ありがとうございました。  利用料その他いろいろあるんですが、府中市で人生を最後に終えたということの最後ということで、町によっては無料にしているところもありますので、要望でございますが、またそういったことも御検討いただけたらと思います。  どうもありがとうございました。                (2番 湯藤弘美君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) 新しい斎場のローテーションを組んだんですが、2時間サイクルで組んでみたんですが、12時に斎場の方へ行きまして第1回目が12時にいきますと2時間で2時ですね。2時間を1サイクルにして、それからこれは第1号炉としますかね。それから2号炉は30分おきに12時半に炉へ入れたということで、また2時間おくらしていきますね。そうすると5時までに7体火葬できるということでございますので、現在の状況を見ますと、一日に7体ということはまれでございますが、ないとは言えませんが、十分対応できるんだと思います。  それで、万が一対応ができなかったと、使用できなかったということになれば、現在も差額につきましては市の方で見ておりますので、同じ扱いになると思います。  以上でございます。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 赤松隆志君。                (9番 赤松隆志君 登壇) ○9番議員(赤松隆志君) ちょっと随契の問題についてお聞きをいたします。  先ほどの説明で機種選定委員会を部内で設けて検討したと。そして日本環境斎苑協会に見積もり仕様書の何を基準にするかという見積もり仕様書の作成をして、そして、その見積もり仕様書の作成に基づいて、指名をした4業者に見積もり資料を提出をさしたということでありますが、そうであるならば、やはり見積もり仕様がこれが条件ですよというので統一条件でつくるわけですから、その結果の価格がどうなのかということで、私はそれは競争入札に十分そぐうんじゃないかなというふうに思うんですが、なぜ随意をしたのかというのが、どうも疑問であります。そこを改めて聞きたいのが1点目。  2点目は、4業者とはどこどこなのか、教えてください。  そして、実際この府中市程度のいま計画している規模の炉のこの4業者のシェアーといいますか、実績、それがそれぞれの業者はどれくらいあるのか。  そして3点目は、結果としてその統一の仕様書に基づいて4業者が見積もり価格を出したんだと思いますが、その見積もり価格はその4業者幾ら幾らだったのか。そして、その結果、この富士建設工業ですか、これはその中のどういう位置づけだったのか、一番低かったのか、それともいろんな絡みの中でここが一番適切だったと。  そして4点目は、今回出された、そのときに出された見積もり価格と、今回契約した金額との関係ですね。だから指名をして随意契約を結ぶ際に、その見積もりを出した同じ金額でそれなりにやったのか、それともそれなりに交渉をして、しかるべき金額になったのかどうなのか、お聞きをいたします。  1回目です。                (9番 赤松隆志君 降壇) ○議長(神田治登君) 菅波助役、答弁。                (助役 菅波次郎君 登壇) ○助役(菅波次郎君) 第1点目の随意契約のことでございますけれども、先ほどちょっと申しあげましたが、なじむかなじまないか、要するに競争入札になじむという観点からの御指摘でございますけれども、御承知のように、火葬炉設備というのは廃棄物処理施設のような構造基準というものがございません。したがって築炉メーカーによる性能、材質、寸法等にかなり差異がございます。また、これによりまして設備単価や将来の維持管理にも格差が出てくると、こういう状況でございます。  したがって、発注者の仕様書を統一して行うというのは、それぞれの差があるわけですから統一しようがないと、こういうことから入札方式はなじまないとこういうことでございまして、各市町村のを調査、研究しましても、大体そのようになっておるところでございます。  以上です。                (助役 菅波次郎君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) 失礼いたしました。  各社の見積もり金額が幾らであったかということでございますが、4業者がございまして、一番低いので今回お願いしておる金額で、一番高いのが金額を申しますと1億7,797万5,000円と、こういうことでございます。  それから、4業者のシェアーでございますが、92年から96年の統計でございますが、資料でございますが、多い業者では137件で691基ということで、最低のその間の件数につきましては29件で96基と、29件というのは施設、斎場の実態の数というんですかね、そういった施設ですね。1施設1基ということはないですから、そういうことでかなり差があるわけですが、今回、富士建設工業に内定した会社につきましては、その最低よりか多いということでございます。
     それから、企業名でございますが、名古屋博愛施設株式会社、株式会社炉研、富士建設工業株式会社、株式会社宮本工業所、以上でございます。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 赤松隆志君。                (9番 赤松隆志君 登壇) ○9番議員(赤松隆志君) 先ほどの答弁をお聞きをいたしますと、4社の中で結局仕様云々がなかなかなじむ基準がないから、随契だと言いながら、4社それなりの基準のもとでそこのメーカー独自のものでずうっと出してきたら、一番低いのがここの1億6,900云々の金額で、一番高いのが1億7,797万円ですか、というふうなほぼ似かよったところで、だから結局ここが最低価格だったからなんですか、仕様云々で改めて随契をするんであれば、そこの企業のこの価格についてももう一遍きちんと検討をして、これが本当に適正価格かどうなのか、それなりのものが要るんじゃないですか。  いまシェアーで多いところが137施設ですか、少ないのが29施設で、この落札をした、契約をされた富士建設は最低よりは多いがということなんですが、恐らく一番トップシェアーじゃないということは、今の答弁のとおりだと思うんですが、そういうふうになると、なぜ富士建設と随意契約をしたのか。そうはいっても高いものですから、市民に納得するだけの理由をきちんと示しください。そこについては再度説明をお願いをいたします。それが1点目。  2点目は、例の防衛庁の装備品について、かなり国民から疑惑がありました。それなりに随契ということになれば、ある意味では本当にそれがきちんとした適正価格かどうなのかというのが改めて問われてくるわけであります。  競争入札で、同じ条件において競争するんであれば、それはその中の一つの価格ということで納得はするんですが、一方では随契といいながら、ある意味では仕様を決めて価格がそれなりの一番低かったとはいうんですが、その低かった1億6,900万円が、本当に適正な契約価格なのかどうなのか。そこについては市の当局はどう判断されたのか。何を基準としてこれが適正価格でその契約をされたのか。  例えばいま、かなり老朽化しておりますあのごみの焼却炉ですね。あれもたしか随契でした。しかし、随契の場合に契約をする場合には、さらにそれなりにこれは価格を下げろという形でして、メーカーそのもの云々というのはいろいろ問題があったけれども、そうして契約をしたという形で聞いておりますが、見積もりが出た、それでぽんと契約をするんでしたら、これは実質的にはこれが1回こっきりの競争入札と似たような取り扱いになるんじゃないですか。そこをもう一度きちんと納得がいくように説明願います。                (9番 赤松隆志君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) 御質問の選定理由ですが、1回で決めたのかということもございましたが、選定委員会では、先ほど申しましたように各業者から仕様書に基づいて提出された仕様書を検討いたしまして、その比較検討書というのは我々のところではなかなか難しいということもございまして、日本環境斎苑協会へ一応4業者の見積もり仕様書に基づいて比較検討書を作成していただき、説明もしていただきました。  それをもとに、各4業者の方においでてもらってヒアリングを行い、そして、いろいろ質問をしたりして、再度見積もり価格をお願いをしたということでございます。  そういった中で、特に選定基準が先ほど申しましたように公害防止対策はできとるかとか、それから技術的なトラブルはないのかとか、見やすく操作できるかどうかということ。そして、ランニングコストがどれぐらいかかるかという、そして先ほど申しましたように、設備、火葬炉の設備工事の見積もり額が、果たしてその金額が妥当であるかということも検討いたしました。そして、今申しました日本環境斎苑協会の方にも協議をいたしまして、今回の金額は適正であるというふうに判断をいたしました。  ですから、富士建設工業に内定したということでございます。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 赤松隆志君。                (9番 赤松隆志君 登壇) ○9番議員(赤松隆志君) 随意契約だけの今回の金額は適正であると判断をしたというて、その言葉だけを言われても市民は納得しかねるんです。環境斎苑協会と言われますが、言うてみれば業界の専門団体であります。ですから、それの専門知識はそれなりにお持ちでしょうけれども、やっぱりそこは公正な形でどうなのかということになると、甚だ疑問であります。  そういう点では、あえて一番のトップメーカーではなくて2番手か3番手か知りませんが、それで業者を選んだという意味については、きちんと再度説明をしていただきたい。  それと、3回目でありますんで、メンテナンスということがちょっとありました。ある意味では、これがもし完成をして、それを運転をするということになれば、この炉のメーカーの実際の管理、運営はそれの別会社なり、それからそれの地元雇用とか何とかいう形の委託という形で作業員がやられるという形になるんですか。そこら辺については、今、現時点でどのように考えられているのか、お聞きをいたします。                (9番 赤松隆志君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) メンテナンスについては、さきほども言いましたように故障が発生したら会社の方へ連絡をすると。それから機械系統、電気系統でしたら、地元の提携電気店へ連絡すると、そこが直せんような状況でしたら、技術者が各地域を回っておると、この近辺回っておりますから、それがすぐ来るということで、管理運営につきましては、今のところ今回お願いしておる富士建設工業のもとで、管理運営をするかということについては、いま協議中です。どういうふうな格好で管理運営をしていくかというのは、まだ決めておりません。  それから、なかなか今回富士建設工業に決めたことについての決定的な理由というのが説明が難しいんですが、一つには社団法人日本環境斎苑協会ですか、ここの指導があったことと思います。これの内容につきましては、1972年に火葬場の近代化の推進ということで設立をされた協会でございます。その後、1995年に厚生大臣から社団法人化が許可されたということで、その後、社団法人日本環境斎苑協会ということになっております。  目的につきましては、斎場の近代化とその管理運営の適正化を推進するために必要な調査、研究、情報提供、あるいは相談指導の事業を行うことを目的としておるということで、火葬場に関する情報の収集、提供とか、それから火葬場に関する研修会とか維持管理に関する技術指導とかいったことを手がけておりますので、この協会の指導のもとに進めていったということでございます。  会員につきましては市町村、いわゆる組合が斎場の設立組合ですか、そういったのが正会員で、賛助会員は火葬炉メーカーが賛助会員になっとるということで、団体としては中立公正な団体であるというふうに思っております。  以上で、よろしくお願いします。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 戸成義則君。                (7番 戸成義則君 登壇) ○7番議員(戸成義則君) それでは、ちょっと一、二点お願いをいたしたいと思いますが、先ほどからの話の中で、斎苑協会、社団法人ということでございますから、ある程度信憑性があるだろうというふうに感じられますが、まず、機種選定委員会なるものができておるようでございます。これがどなたがなっておられるのか、お伺いしたいと思います。  それから、メンテナンスがこういうのは非常に大事だというふうに思っております。そうなりますと、まず保証期間、どういうふうになっておるんでしょうか。そのことをちょっとお願いします。                (7番 戸成義則君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) 選定委員のメンバーでございますが、職名をもって行っております。助役、それから市民生活部長総務部長、監理課長、保健課長、都市計画課長、建築係長いうことで、その当時のその職におった者が充たっております。  それから、メンテナンス期間ですが、保証期間は見積もり仕様書の中では2年間ということになっております。  以上でございます。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 戸成義則君。                (7番 戸成義則君 登壇) ○7番議員(戸成義則君) 保証期間でございますが、2年ということでございますが、よくある話でございますが、2年過ぎるとすぐにいけんようになったというようなことをよく聞いております。  以前、焼却炉の関係でもたびたび話を聞いたことがございますけれども、2年ぐらいは何とか二、三年はもつんですけれども、ずくに炉がいけんようになるというようなことをよく聞きます。この辺については、やはり安くやっていただくのか、あるいは2年間は無料なのかどうか、そこら辺のことをちょっとお願いしたいと思います。                (7番 戸成義則君 降壇) ○議長(神田治登君) 土井保健課長、答弁。               (保健課長 土井博司君 登壇) ○保健課長(土井博司君) 保証期間は2年間ですが、無論完成して2年ということでございますので、その間は無料でございます。その後は有料ということになります。               (保健課長 土井博司君 降壇) ○議長(神田治登君) 戸成義則君───。松坂万三郎君───。  以上で通告による質疑は終わりました。これをもって、質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第64号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神田治登君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第64号については、委員会の付託を省略することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(神田治登君) これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これにて討論を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) これより議案第64号の採決をいたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神田治登君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(神田治登君) 以上で、今期臨時会の会議に付議された事件はすべて議了いたしました。  これにて平成10年第6回府中市議会臨時会を閉会いたします。                   午後 2時10分   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成  年  月  日       府中市議会 議  長       府中市議会 議  員       府中市議会 議  員...