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06月11日-01号

  • "都市開発事業特別会計繰越明許費繰越計算書"(1/2)
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  1. 福山市議会 2018-06-11
    06月11日-01号


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    平成30年第3回( 6月)定例会          平成30年第3回福山市議会定例会会議録(第1号)          ────────────────────────2018年(平成30年)6月11日(月) ────────────────── 議 事 日 程 (第1号)2018年(平成30年)6月11日           午前10時開議第 1        会議録署名議員の指名第 2        会期の決定第 3 報第  4号 損害賠償の額を定めること及び和解の専決処分の報告について第 4 報第  5号 平成29年度福山市一般会計継続費繰越計算書の報告について第 5 報第  6号 平成29年度福山市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について第 6 報第  7号 平成29年度福山市都市開発事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について第 7 報第  8号 平成29年度福山市集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について第 8 報第  9号 平成29年度福山市水道事業会計予算繰越使用の報告について第 9 報第 10号 平成29年度福山市工業用水道事業会計予算繰越使用の報告について第10 報第 11号 平成29年度福山市下水道事業会計予算繰越使用の報告について第11 報第 12号 福山市土地開発公社事業経営状況の報告について第12 報第 13号 一般財団法人備後地域地場産業振興センター事業経営状況の報告について第13 報第 14号 公益財団法人ふくや芸術文化振興財団事業経営状況の報告について第14 報第 15号 公益財団法人福山勤労福祉文化振興会事業経営状況の報告について第15 報第 16号 公益財団法人福山体育振興事業団事業経営状況の報告について第16 報第 17号 公益財団法人福山青少年育成事業団事業経営状況の報告について第17 報第 18号 公益財団法人福山かんなベ文化振興会事業経営状況の報告について第18 議第 78号 福山市税条例等の一部改正について第19 議第 79号 福山市立学校設置条例の一部改正について第20 議第 80号 福山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について第21 議第 81号 福山市国民健康保険条例の一部改正について第22 議第 82号 福山市介護保険条例の一部改正について第23 議第 83号 福山市水道事業、福山市工業用水道事業及び福山市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について第24 議第 84号 福山市庁舎行政棟昇降機設備(1~5号機)改修工事請負契約締結について第25 議第 85号 ごみ固形燃料工場プラント設備改修工事請負契約締結について第26 議第 86号 (仮称)競馬場跡地公園整備工事請負契約締結について第27 議第 87号 財産の取得について第28 議第 88号 財産の取得について第29 議第 89号 字の区域の変更について第30 議第 90号 市道路線の認定について第31 議第 91号 市道路線の廃止について ────────────────── 本日の会議に付した事件諸般の報告以下議事日程のとおり ────────────────── 出 席 議 員      1番  喜 田 紘 平      2番  宮 地   毅      4番  宮 本 宏 樹      5番  八 杉 光 乗      6番  奥   陽 治      7番  平 松 正 人      8番  石 口 智 志      9番  能 宗 正 洋     10番  石 岡 久 彌     11番  河 村 晃 子     12番  木 村 秀 樹     13番  生 田 政 代     14番  連 石 武 則     15番  門 田 雅 彦     16番  藤 原   平     17番  大 塚 忠 司     18番  榊 原 則 男     19番  岡 崎 正 淳     20番  土 屋 知 紀     21番  大 田 祐 介     22番  今 岡 芳 徳     23番  西 本   章     24番  中 安 加代子     25番  高 田 健 司     26番  五阿彌 寛 之     27番  塚 本 裕 三     28番  熊 谷 寿 人     29番  池 上 文 夫     30番  高 木 武 志     31番  宮 地 徹 三     33番  法 木 昭 一     34番  稲 葉 誠一郎     35番  早 川 佳 行     36番  小 林 茂 裕     37番  川 崎 卓 志     38番  村 井 明 美     39番  徳 山 威 雄     40番  小 川 眞 和 ────────────────── 欠 席 議 員     32番  瀬 良 和 彦 ────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長      枝 廣 直 幹  副市長     中 島 智 治  副市長     杉 野 昌 平  市長公室長   檀 上 誠 之  企画財政局長  岩 田 知 也  企画政策部長  中 村 啓 悟  地域活性化担当部長          岩 本 信一郎  財政部長    花 村 祥 之  財政課長    塩 飽   淳  税務部長    岡 田   修  総務局長    小 林 巧 平  総務部長選挙管理委員会事務局参与          藤 井 康 弘  総務部参与   今 川 真 一  総務課長    高 田 幸 恵  福山市立大学事務局長          渡 邊 寛 子  経済環境局長  塚 本 裕 之  経済部長兼福山駅前再生推進部参与農業委員会事務局参与          浦 部 真 治  企業誘致推進担当部長          村 上 弘 和  産業振興課長  藤 井 信 行  産業振興課雇用労働担当課長          藤 井 三枝子  文化観光振興部長村 上 寿 広  文化振興課長  原   明 信  環境部長    渡 辺   毅  保健福祉局長  神 原 大 造  福祉部長福祉事務所長          小 野 裕 之  長寿社会応援部長落 合 史 典  保健所長保健部長          田 中 知 徳  保健部参与   内 田 咲百合  児童部長    小 林 仁 志  ネウボラ推進担当部長保健部参与          住 吉 悦 子  市民局長    小葉竹   靖  まちづくり推進部長          渡 辺 慎 吾  まちづくり推進部参与          安 原 洋 子  スポーツ青少年女性担当部長          佐 藤 哲 郎  スポーツ振興課長村 上 美由紀  青少年・女性活躍推進課長          神 囿 敦 之  市民部長    太 田 雅 士  松永支所長   中 川 善 友  北部支所長   池 田 浩 己  東部支所長   住 元 利 博  神辺支所長川南まちづくり担当部長          小 田 朋 志  建設局長    小 川 政 彦  建設局参事   大 谷 琢 磨  建設管理部長  三 谷 正 道  土木部長    市 川 清 登  農林土木担当部長香 川 哲 也  都市部長兼福山駅前再生推進部参与          神 田 量 三  都市部参与   鈴 木   裕  福山駅前再生推進部長          池 田 圭 次  建築部長    渡 邉 桂 司  会計管理者   平 賀   貢  教育長     三 好 雅 章  教育次長    佐 藤 元 彦  教育委員会事務局管理部長          西 頭 智 彦  学校教育部長  近 藤 裕 弥  代表監査委員  近 藤 洋 児  上下水道事業管理者上下水道局長事務取扱          渡 邉 清 文  経営管理部長  卜 部 光 央  財務経営課長  藤 井 伸 哉  工務部長    柚 木 紀 生  施設部長    鴫 田 佳 樹  病院事業管理者 高 倉 範 尚  市民病院管理部長北 川 雄 嗣  医療支援センターセンター長          岩 木 則 明  消防担当局長  藤 井 徹 太  消防担当部長  檀 上 雅 之  消防担当部長  吉 澤 浩 一  消防担当部長  本 瓦 公一郎  消防担当部長  佐 藤 征 史 ────────────────── 事務局出席職員  事務局長    佐 藤 洋 久  庶務課長    恵 木 朱 美  議事調査課長  表   宏 哉  議事担当次長  藤 井 英 美  議事調査課長補佐調査担当次長          山 崎 雅 彦  書記      渡 邉 美 佳  書記      木 村 仁 美  書記      井 関 知絵子  書記      山 村 由 明  書記      開 原 崇 文  書記      高 橋 弘 人 ──────────────────            午前10時開会 ○議長(早川佳行) ただいまから平成30年第3回福山市議会定例会を開会いたします。 ────────────────── ○議長(早川佳行) これより本日の会議を開きます。 ────────────────── ○議長(早川佳行) ただいまの出席議員37人,欠席の届け出のあった議員は32番瀬良和彦議員であります。 ────────────────── △諸般の報告 ○議長(早川佳行) 日程に入るに先立ち,諸般の報告をいたします。 監査委員から,2018年平成30年2月分,3月分及び4月分の例月出納検査結果の報告がありましたので,写しをお手元に配付いたしております。 次に,広島県市議会議長会中国市議会議長会及び全国市議会議長会の各総会等並びに本市が加盟いたしております都市行政問題研究会などの協議会等に出席いたしましたので,議長会関係報告書としてお手元に配付いたしております。 以上の報告について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,諸般の報告を終了いたします。 ────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(早川佳行) これより日程に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第76条の規定により議長において,20番土屋知紀議員及び22番今岡芳徳議員を指名いたします。 ────────────────── △日程第2 会期の決定 ○議長(早川佳行) 次に,日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は本日から6月26日までの16日間といたしたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) 御異議なしと認めます。したがって,会期は16日間と決定いたしました。 ────────────────── △日程第3 報第4号 損害賠償の額を定めること及び和解の専決処分の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第3 報第4号損害賠償の額を定めること及び和解の専決処分の報告について説明を求めます。 ◎総務課長高田幸恵) 報第4号損害賠償の額を定めること及び和解の専決処分の報告についてを御説明申し上げます。 この専決処分は,昨年12月から本年3月までにかけて発生いたしました道路の管理瑕疵による事故1件及び職員の公用自動車による交通事故2件につきまして,その相手方に対する損害賠償の額を定めること及び和解について,地方自治法第180条第1項の規定により市長において専決処分をいたしましたので,同条第2項の規定により御報告するものでございます。 賠償金額,賠償及び和解の相手方,専決年月日,事故の概況等につきましては,議案の別表に掲げているとおりでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第4号を終了いたします。 ────────────────── △日程第4 報第5号 平成29年度福山市一般会計継続費繰越計算書の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第4 報第5号平成29年度福山市一般会計継続費繰越計算書の報告について説明を求めます。 ◎財政課長(塩飽淳) 報第5号平成29年度福山市一般会計継続費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。 本件は,一般会計継続費のうち,年度内に支出が終わらなかったものについて,翌年度へ繰り越す額が確定いたしましたので,地方自治法施行令第145条第1項の規定により御報告するものでございます。 繰越事業は,第10款教育費,第9項社会体育費総合体育館建設事業で,平成29年度継続費予算現額29億4530万円に対しまして,支出済額及び支出見込み額が26億4925万1600円となり,差し引き2億9604万8400円を翌年度へ逓次繰り越しするものでございます。繰越理由完成予定年月日につきましては,参考欄に記載のとおりでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。
    ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第5号を終了いたします。 ────────────────── △日程第5 報第6号 平成29年度福山市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから日程第7 報第8号 平成29年度福山市集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてまで ○議長(早川佳行) 次に,日程第5 報第6号平成29年度福山市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから日程第7 報第8号平成29年度福山市集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてまでの3件を一括して説明を求めます。 ◎財政課長(塩飽淳) 報第6号平成29年度福山市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。 本件は,平成29年度一般会計において議決をいただいておりました繰越明許費の翌年度への繰越額が確定いたしましたので,地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告するものでございます。 繰越事業は,第2款総務費,第1項総務管理費の本庁舎施設維持整備事業を初め,次のページの第11款災害復旧費,第4項土木施設災害復旧費土木施設災害復旧事業までの28件で,議決をいただいております繰越限度額39億5979万8000円に対しまして,翌年度繰越額が34億9968万1000円となったものでございます。繰越理由完成予年月日につきましては,参考欄に記載のとおりでございます。 次に,報第7号平成29年度福山市都市開発事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。 本件は,都市開発費水呑三新田土地区画整理事業及び川南土地区画整理事業の2件で,繰越限度額9881万7000円に対しまして,翌年度繰越額が同額の9881万7000円となったものでございます。繰越理由完成予定年月日につきましては,参考欄に記載のとおりでございます。 次に,報第8号平成29年度集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。 本件は,内海西部地区漁業集落排水事業費集落排水施設整備事業及び集落排水事業基金積立金の2件で,繰越限度額2044万円に対しまして,翌年度繰越額が1488万円となったものでございます。繰越理由完成予定年月日につきましては,参考欄に記載のとおりでございます。 以上で報第6号から報第8号までの説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第6号から報第8号までの3件を終了いたします。 ────────────────── △日程第8 報第9号 平成29年度福山市水道事業会計予算繰越使用の報告についてから日程第10 報第11号 平成29年度福山市下水道事業会計予算繰越使用の報告についてまで ○議長(早川佳行) 次に,日程第8 報第9号平成29年度福山市水道事業会計予算繰越使用の報告についてから日程第10 報第11号平成29年度福山市下水道事業会計予算繰越使用の報告についてまでの3件を一括して説明を求めます。 ◎財務経営課長藤井伸哉) 報第9号平成29年度福山市水道事業会計予算繰越使用の報告についてを御説明申し上げます。 本件は,地方公営企業法第26条第1項の規定により,平成29年度福山市水道事業会計予算予算繰越計算書のとおり繰り越すことといたしましたので,同法同条第3項の規定により議会へ御報告するものであります。 繰り越しの事業名は,配水管整備事業配水管改良事業及び施設改良事業の3事業で,翌年度繰越額は3億8860万円であります。繰越理由につきましては説明欄に,完成予定年月日につきましては下段の参考に記載のとおりであります。 次に,報第10号平成29年度福山市工業用水道事業会計予算繰越使用の報告についてを御説明申し上げます。 本件は,工業用水道第二期改築事業施設改良事業の2事業について繰り越すものであり,翌年度繰越額は4億1330万円であります。繰越理由につきましては説明欄に,完成予定年月日につきましては下段の参考に記載のとおりであります。 次に,報第11号平成29年度福山市下水道事業会計予算繰越使用の報告についてを御説明申し上げます。 本件は,公共施設整備事業単独施設整備事業の2事業について繰り越すものであり,翌年度繰越額は7億3710万円であります。繰越理由につきましては説明欄に,完成予定年月日につきましては下段の参考に記載のとおりであります。 以上で報第9号から報第11号の説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第9号から報第11号までの3件を終了いたします。 ────────────────── △日程第11 報第12号 福山市土地開発公社事業経営状況の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第11 報第12号福山土地開発公社事業経営状況の報告について説明を求めます。 ◎財政課長(塩飽淳) 報第12号福山土地開発公社事業経営状況の報告について御説明申し上げます。 公社等事業経営状況の概要と記載しております資料にて説明をさせていただきます。 本件は,地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告するものでございます。 根拠規定につきましては,今回御報告いたします他の団体についても同様でございます。 それでは,1ページをお願いいたします。 福山市土地開発公社についてであります。 表の左側,2017年度平成29年度の概要でございます。 1の事業実施状況であります。1の取得事業は,公有地取得事業として一般国道号改築福山道路用地の1件で,金額は6億5240万9000円でございます。2の処分事業は,公有地取得事業として一般国道号改築福山道路長和インターチェンジ用地の1件で,金額は839万2000円でございます。 次に,2の収支状況でございます。収益的収支では,収入は公有地取得事業収益などで1089万円でございます。支出は公有地取得事業原価などで11億7795万4000円で,差し引き11億6706万4000円が当期純損失でございます。 また,資本的収支では,収入は長期借入金などの4億7139万9000円で,支出は公有地取得事業費などで6億6175万3000円となったものでございます。 次に,3のその他では,(1)準備金は,当期純損失11億6706万4000円を差し引いた当期末準備金が7億3652万6000円,また(2)土地保有高等の状況は,金額が5億2339万6000円減少し,期末残高は11億777万1000円となったものでございます。 次に,表の右側,2018年度平成30年度の概要でございます。 1の事業計画では,1,取得事業公有地取得事業で,合計は6億円,また2,処分事業一般国道号改築用地公有地取得事業で,金額は1億7500万円の予定でございます。 次に,2の予算でございます。収益的収支では,収入は公有地取得事業収益などで1億7695万円,支出は公有地取得事業原価などで1億7521万1000円で,差し引き173万9000円の利益を見込むものでございます。 また,資本的収支では,収入は長期借入金などで6億749万5000円,支出は公有地取得事業費などで7億8249万5000円を見込むものでございます。 以上で報第12号についての説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第12号を終了いたします。 ────────────────── △日程第12 報第13号 一般財団法人備後地域地場産業振興センター事業経営状況の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第12 報第13号一般財団法人備後地域地場産業振興センター事業経営状況の報告について説明を求めます。 ◎産業振興課長藤井信行) 報第13号一般財団法人備後地域地場産業振興センター事業経営状況の報告について御説明いたします。 資料2ページをお願いいたします。 当センターは,備後地域における地場産業の発展及び活性化を図ることを目的に設立されたものであります。 表の左側,2017年度平成29年度,1,事業実施状況についてであります。区分欄1,振興事業につきましては,一般正味財産経常費用の総額は1億2058万9000円で,福山市ものづくり交流館事業を初め,Fuku-Biz受託事業などを実施いたしました。 次に,区分欄2,福祉共済及び収益事業につきましては,一般正味財産経常費用の総額は9210万8000円で,勤労者の福祉の向上を図るための共済事業貸し館事業などを実施いたしました。 続きまして,2,収支状況であります。初めに,経常収益についてであります。(1)振興事業から(3)法人会計の各表に掲げます経常収益合計金額は2億263万円となります。 次に,経常費用についてであります。(1)振興事業から(3)法人会計の各表に掲げます経常費用合計金額は2億1725万5000円となります。(1)の振興事業事業ごと収支状況は,表の右側に記載しているとおりでございます。 正味財産期末残高は,最下段にお示ししておりますように3億2265万3000円となっております。 3,その他にセンター利用状況をお示ししております。 続きまして,表の右側をお願いいたします。 2018年度平成30年度の事業計画並びに予算についてであります。 1,事業計画区分欄1,振興事業につきましては,物づくりを通じて物づくり活動等の振興及び市民交流の促進に取り組む福山市ものづくり交流館事業売上向上等に重点を置いた経営相談やセミナーを開催し,備後圏域企業の経営力,営業力等の強化に取り組むFuku-Biz受託事業を実施してまいります。 区分欄2の福祉共済及び収益事業では,引き続き勤労者の福祉の向上を図るための共済事業貸し館事業などを行うものであります。 続きまして,2,予算であります。経常収益につきましては,(1)振興事業から(3)法人会計までの各表に掲げます経常収益合計金額は2億1018万7000円となっております。 経常費用につきましては,(1)振興事業から(3)法人会計までの各表に掲げます経常費用合計金額は2億3561万4000円となります。(1)の振興事業事業ごとの予算は,表の右側に記載しておりますとおりでございます。 一般財団法人備後地域地場産業振興センター事業経営状況の概要については以上でございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第13号を終了いたします。 ────────────────── △日程第13 報第14号 公益財団法人ふくや芸術文化振興財団事業経営状況の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第13 報第14号公益財団法人ふくや芸術文化振興財団事業経営状況の報告について説明を求めます。 ◎文化振興課長(原明信) 報第14号公益財団法人ふくや芸術文化振興財団事業経営状況の報告について御説明いたします。 資料の3ページをお願いいたします。 左側のページから御説明いたします。 2017年度平成29年度,1の事業実施状況でございます。区分欄1の芸術文化振興事業は,一般正味財産経常費用の総額が9億2357万5000円で,文化ホールで松竹大歌舞伎など,美術館で篠山紀信展など,書道美術館,文学館,福山城博物館におきましてもそれぞれ記載しております事業を実施いたしました。 次に,2の収益事業では,文化ホールにおける自動販売機設置などによる施設使用者サービス事業などを,また3の地域社会貢献事業では,公益以外の貸し館や駐車場の運営などを実施いたしました。 続きまして,2の収支状況についてでございます。経常収益は,(1)芸術文化振興事業から(5)内部取引消去までの各表に掲げます経常収益欄の金額を合計して10億5474万9000円となります。経常費用につきましては,(1)芸術文化振興事業から(5)内部取引消去までの各表に掲げます経常費用欄の金額の合計で,上の表,1の事業実施状況合計金額10億3594万9000円となっております。施設ごとの収支状況は,表の右側に記載しているとおりでございます。 なお,正味財産期末残高合計金額は,表の最下段,7億1354万3000円となっております。 続きまして,右側のページをお願いいたします。 2018年度平成30年度,1の事業計画でございます。区分欄1の芸術文化振興事業は,文化ホールで第14回芸能大全やばらのまち福山国際音楽祭などを,美術館で若冲と京の美術などを,また書道美術館,文学館,福山城博物館におきましてもそれぞれ記載しております事業を計画いたしております。 そのほか,2の収益事業,3の地域社会貢献事業など,備考欄に記載しております事業を行うものでございます。 続きまして,2の予算についてでございます。経常費用の主なものといたしまして,(1)芸術文化振興事業経常費用区分欄になりますが,文化ホールが3億1424万7000円,美術館が2億8271万6000円などで,(2)収益事業,(3)地域社会貢献事業などと合わせた総額は,上の表,1の事業計画の合計額欄,8億5322万5000円となっております。 以上,公益財団法人ふくや芸術文化振興財団事業経営状況の概要について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第14号を終了いたします。 ────────────────── △日程第14 報第15号 公益財団法人福山勤労福祉文化振興会事業経営状況の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第14 報第15号公益財団法人福山勤労福祉文化振興会事業経営状況の報告について説明を求めます。 ◎産業振興課雇用労働担当課長(藤井三枝子) 報第15号公益財団法人福山勤労福祉文化振興会事業経営状況の報告についてを御説明申し上げます。 公社等事業経営状況の概要,資料4ページをお願いいたします。 表の左側から御説明いたします。 2017年度平成29年度の1,事業実施状況でございます。区分欄の公益目的事業1につきましては,一般正味財産経常費用の総額3822万1000円で,4事業を実施いたしました。勤労福祉向上事業では,パソコン講座などの職業訓練講座や福祉向上講座を実施いたしました。また,芸術文化事業としてコンサートなどを,さらに女性雇用支援事業として資格取得講座などを実施いたしました。 次に,区分欄の公益目的事業2につきましては,一般正味財産経常費用の総額833万4000円で,文化事業等2事業を実施いたしました。また,収益事業その他1,収益事業その他2におきましては,公的施設として広く市民に活用していただくことを目的に,貸し館事業,販売事業を実施いたしました。 続きまして,2の収支状況でございます。経常収益は,(1)の公益目的事業から(3)の法人会計までの合計金額で4889万7000円となっております。経常費用につきましては,(1)の公益目的事業から(3)の法人会計までの合計金額で,上段の表,1の事業実施状況の合計欄の4772万6000円となります。 なお,正味財産期末残高は,下段の残高合計の欄で,4960万9000円となっております。 3,その他では,利用者数をお示ししております。 続きまして,右側の表をお願いいたします。 2018年度平成30年度の1,事業計画でございます。公益目的事業1といたしまして,勤労福祉向上事業を初め4事業を計画しております。 次に,公益目的事業2といたしまして,文化事業等2事業を計画しております。 次に,収益事業その他1及び収益事業その他2におきまして,貸し館事業,販売事業を計画いたしております。 続きまして,2の予算でございます。経常収益につきましては,(1)の公益目的事業から(3)の法人会計までの合計金額で4938万4000円となっております。経常費用につきましては,(1)の公益目的事業から(3)の法人会計までの合計金額で5186万6000円となっております。 以上,公益財団法人福山勤労福祉文化振興会事業経営状況の報告について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第15号を終了いたします。 ────────────────── △日程第15 報第16号 公益財団法人福山体育振興事業団事業経営状況の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第15 報第16号公益財団法人福山体育振興事業団事業経営状況の報告について説明を求めます。 ◎スポーツ振興課長(村上美由紀) 報第16号公益財団法人福山体育振興事業団事業経営状況の報告について御説明申し上げます。 公社等事業経営状況の概要と記載しております資料の5ページをお願いいたします。 表の左側から御説明いたします。 2017年度平成29年度の1,事業実施状況でございます。区分欄1の公益目的事業につきましては,スポーツ振興事業としてスポーツ教室の開催やニュースポーツの普及事業,また体育振興基金事業として指導者養成事業や競技人口拡大事業などを実施いたしました。また,緑町公園屋内競技場を初めとする60の体育施設の管理運営事業や,体育振興事業としてふくやまマラソンを初めとする各種スポーツ大会等を実施いたしました。 次に,区分欄2の収益事業等では,施設利用者の利便性に資する事業のほか,広島東洋カープOBと現役選手による野球教室を実施するなど,施設の利用促進事業やスポーツ活動支援事業を実施いたしました。また,福山市遊園地,福山メモリアルパーク管理運営事業を実施いたしております。 区分欄1の公益目的事業から3の法人会計までの合計は8億5823万5000円でございます。 続きまして,2の収支の状況についてでございます。経常収益は,公益目的事業会計から法人会計までの合計金額で8億6260万円であり,経常費用につきましては,8億5823万5000円でございます。最下段の正味財産期末残高は,公益目的事業会計から法人会計までの合計で1億3117万9000円でございます。 次に,表の右側をお願いいたします。 2018年度平成30年度の1,事業計画でございます。区分欄1の公益目的事業では,スポーツ振興事業や施設管理運営事業,また2の収益事業等では,施設利用者の利便性に資する事業や施設の有効活用,利用促進,スポーツ活動支援,福山市遊園地管理運営の各事業を実施いたしてまいります。 次に,2,予算でございます。公益目的事業会計から法人会計を合わせまして,経常収益が8億4186万7000円,経常費用が8億4158万2000円,最下段の正味財産期末残高が1億871万7000円でございます。 以上,公益財団法人福山体育振興事業団事業経営状況の報告について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第16号を終了いたします。 ────────────────── △日程第16 報第17号 公益財団法人福山青少年育成事業団事業経営状況の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第16 報第17号公益財団法人福山青少年育成事業団事業経営状況の報告について説明を求めます。 ◎青少年・女性活躍推進課長(神囿敦之) 報第17号公益財団法人福山青少年育成事業団事業経営状況の報告について御説明いたします。 公社等事業経営状況の概要と記載しております資料の6ページをお願いいたします。 まず,表の左側から御説明いたします。 2017年度平成29年度の1,事業実施状況であります。区分欄1の公益事業では,7月と11月の青少年健全育成のための強調月間の事業を初め,自然研修センターを活用しての宿泊研修や各種行事などを実施いたしました。区分欄2の収益事業では,施設内の飲料自動販売機の販売手数料を財源とし,施設整備などを実施いたしました。区分欄3の法人会計は,財団の管理運営などとなっております。 次に,2の収支状況であります。経常収益につきましては,(1)の公益事業から(3)の法人会計まで各表に掲げております経常収益欄の金額の合計であり,1億2327万円となっております。経常費用につきましては,(1)の公益事業から(3)の法人会計まで各表に掲げております経常費用欄の金額の合計であり,上段の事業実施状況の合計と同額で1億2268万6000円となっております。 なお,正味財産期末残高合計は,最下段の欄の金額で3231万3000円となっております。 次に,3のその他では,自然研修センター利用状況をお示ししております。 次に,表の右側,2018年度平成30年度事業計画であります。 事業の計画,実施に当たりましては,関係機関や団体などと連携し,青少年の健全育成の諸事業を実施してまいります。 まず,1の事業計画であります。区分欄1の公益事業につきましては,引き続き青少年健全育成のための強調月間事業を初め,自然研修センターを活用しての宿泊研修や各種行事などを計画しております。区分欄2の収益事業につきましては,自動販売機の販売手数料を原資として施設整備などを実施してまいります。区分欄3の法人会計は,財団の管理運営などであります。 続きまして,2の予算であります。経常収益経常費用は,ともに(1)の公益事業から(3)の法人会計までの各表に掲げておりますそれぞれの金額の合計で,上段1の事業計画の合計と同額の1億2085万2000円となっております。 以上,公益財団法人福山青少年育成事業団事業経営状況の概要について御説明をいたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第17号を終了いたします。 ────────────────── △日程第17 報第18号 公益財団法人福山市かんなべ文化振興会事業経営状況の報告について ○議長(早川佳行) 次に,日程第17 報第18号公益財団法人福山市かんなべ文化振興会事業経営状況の報告について説明を求めます。 ◎文化振興課長(原明信) 報第18号公益財団法人福山市かんなべ文化振興会事業経営状況の報告について御説明いたします。 公社等事業経営状況の概要と記載されております資料の7ページをお願いいたします。 左側のページから御説明いたします。 2017年度平成29年度,1の事業実施状況でございます。区分欄1の芸術文化振興事業は,一般正味財産経常費用の総額が1億516万1000円で,神辺文化会館で手嶌葵コンサート2017などを,神辺歴史民俗資料館で春季企画展端午の節句展などを,菅茶山記念館で特別展菅茶山没後190年教育・文化の礎などをそれぞれ実施いたしました。そのほか,神辺文化会館におきまして,2の自動販売機設置による収益事業や,3の公益以外の貸し館を行う地域社会貢献事業などを実施いたしました。 続きまして,2の収支状況についてでございます。経常収益は,(1)芸術文化振興事業から(4)法人会計までの各表に掲げます経常収益欄の金額を合計して,1億2937万3000円となります。経常費用につきましては,(1)芸術文化振興事業から(4)法人会計までの各表に掲げます経常費用欄の金額の合計で,上の表,1の事業実施状況合計金額1億3551万円となっております。施設ごとの収支状況は,表の右側に記載しているとおりでございます。 なお,正味財産期末残高合計金額は,表の最下段,8514万4000円となっております。 続きまして,右側のページをお願いします。 2018年度平成30年度,1の事業計画でございます。区分欄1の芸術文化振興事業は,神辺文化会館で石田泰尚ヴァイオリンリサイタルなどを,神辺歴史民俗資料館で秋季企画展藍染め展2018などを,菅茶山記念館で特別展菅茶山生誕270年記念展示などをそれぞれ計画いたしております。そのほか,2の収益事業,3の地域社会貢献事業など,備考欄に記載しております事業を行うものでございます。 続きまして,2の予算についてでございます。経常費用の主なものといたしまして,(1)芸術文化振興事業経常費用区分欄になりますが,神辺文化会館が8322万6000円,神辺歴史民俗資料館が594万2000円,菅茶山記念館が2708万6000円で,(2)収益事業,(3)地域社会貢献事業などと合わせた総額は,上の表,1の事業計画合計金額欄,1億5261万7000円となっております。 以上,公益財団法人福山市かんなべ文化振興会事業経営状況の概要について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(早川佳行) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) これをもちまして,報第18号を終了いたします。 ────────────────── △日程第18 議第78号 福山市税条例等の一部改正についてから日程第31 議第91号 市道路線の廃止についてまで ○議長(早川佳行) 次に,日程第18 議第78号福山税条例等の一部改正についてから日程第31 議第91号市道路線の廃止についてまでの14件を一括議題といたします。 提案者から提案理由の説明を求めます。 (枝廣直幹市長登壇) ◎市長(枝廣直幹) 本日は,6月定例市議会を招集いたしましたところ,議員各位には御参集いただき,まことにありがとうございます。 今回提出いたしております諸議案の御審議をお願いするに当たり,当面する市政の状況と議案の大要について御説明申し上げます。 先月24日,近世港町をテーマとした鞆の浦のストーリーが日本遺産に認定されました。常夜燈,雁木,波止などの江戸時代の港湾施設が日本で唯一まとまって現存し,かつて多くの船が寄港し繁栄していたころの商家,寺社も数多く残るなど,いにしえの港町としての魅力が今日まで大切に受け継がれてきたことが評価されたものと受けとめております。今月中には,地域のまちづくり団体などとともに,その魅力についての情報発信や人材育成等に取り組む協議会を立ち上げる予定です。1つの地域が国の重要伝統的建造物群保存地区,そしてユネスコ世界の記憶と合わせて3つの評価を受けているのは,国内ではこの鞆の浦だけです。地域の皆様と協力し,この貴重な歴史,文化資源を国内外に発信するとともに,そのすばらしさを後世に継承してまいります。あわせて,県と連携を密にして,安心・安全で住みやすく,活力あるまちづくりを進めてまいります。 ばらのまち福山国際音楽祭について申し上げます。 先月,国内外で活躍するアーティストや市民音楽団体が参加し,福山市初となる音楽祭を開催いたしました。リーデンローズを主会場に,市内各所でまちなかつながるコンサートを開くなど,短期間で多彩な演奏プログラムが楽しめるこれまでにない音楽祭として,子ども連れの方から高齢者まで幅広い層に喜んでいただけたものと考えております。一方で,事業PRや運営ボランティアのあり方などの課題も明らかになりました。今後実行委員会で協議し,よりよいものにしてまいります。 音楽の魅力は,世代や言語を超えて人々が交流することにあります。市民の皆様が日常生活の中で音楽に親しむとともに,子どもたちの豊かな感性を育むことができるまちづくりを目指し,将来,ばらのまち福山国際音楽祭が備後圏域を代表する音楽の祭典となるよう取り組んでまいります。 福山駅前の再生について申し上げます。 地権者と事業者を仲介する役割が期待される,いわゆる現代版家守の第1号として,築切家守舎が4月に設立されました。伏見町地区を中心に,事業のデザインや地権者に対する物件の活用方法の提案などに取り組まれています。Fuku-Bizと広島銀行による起業の支援体制も整い,リノベーションによるにぎわい創出が具体的に動き出す手応えを感じています。先月21日には,福山駅周辺のエリア価値を高めていくため,第1回福山駅前デザイン会議を開催いたしました。質の高い民間投資を呼び込めるよう,来年度末を目途にハードとソフトを含めた公共空間のあり方などを示すデザイン計画を取りまとめてまいります。 長年の懸案であった旧キャスパの再開発に向けた準備も進められていると伺っております。また,これまでに駅北側広場の整備の第一歩として埋蔵文化財の発掘調査を行いました。そして,先般,駅の北と南の回遊性を高めるため,福山城南側道路の歩行者優先空間の創出に向けた実証実験と福山商工会議所などによるオープンカフェ等の取り組みも実施されたところであります。 本年3月,国の地方再生モデル都市に選定されましたが,こうした国の支援が官民の取り組みを後押しするものと大いに期待しています。引き続き,国,県との連携の上に官民が協力して,備後圏域の玄関口にふさわしい福山駅前の再生に取り組んでまいります。 IoT,AIなどの先端技術を活用したまちづくりについて申し上げます。 先月,先端技術の活用による地域課題の解決などを目的に,シャープ,ソフトバンクとそれぞれ連携協定を締結いたしました。同時に,この2社も含めた先端技術によるまちづくり官民協議会を設立し,現在,高齢者の見守りや福山駅前の再生など,産学官が連携して地域課題の解決や新たな都市の魅力創出のための実証事業に向けた検討を進めています。IoT,AIなどの先端技術は今後急速に企業活動や市民生活に広まっていくと言われており,官民協議会に参画する企業や大学などの知見を活用する中で,企業の生産性や市民生活の向上につなげてまいりたいと考えております。 福山ネウボラについて申し上げます。 ネウボラがスタートしてちょうど1年がたちました。相談窓口あのねでは,昨年度末時点で7000件以上の相談を受け付けております。相談内容は,妊娠,出産を初め,低年齢の子どもの生活習慣,発育,発達などへの不安が多く,妊婦や子育て中の親にとって身近な相談相手の重要性を改めて感じたところです。妊婦の方には,母子健康手帳を交付してから出産までの間に定期的にあのねにお越しいただき,安心して出産を迎えていただきたいと考えています。このため,来所のきっかけとなるよう,出産に対する不安が高まりやすい妊娠後期の妊婦を中心に子育てグッズや絵本などをプレゼントする事業を今月から開始いたします。 また,来月1日からは,不育症に係る費用の助成も開始し,適切な検査や治療を促進することで,出産を希望する方の妊娠へとつなげてまいります。 なお,昨年度,国の定義変更により生じていた保育所の待機児童については,3歳未満児の受け皿となる地域型保育事業の充実や保育所の改築などを行った結果,本年4月には再びゼロとなっています。 引き続き,相談窓口あのねの積極的なPRに取り組むとともに,待機児童ゼロの継続など,子どもの健やかな成長を支える福山ネウボラの充実により,希望の子育てがかなえられる社会の実現に取り組んでまいります。 学校再編の取り組みについて申し上げます。 先月,服部・駅家東小学校区と東村・今津小学校区の2地域で,新たな学校の設置に向けた開校準備委員会が発足いたしました。保護者や地域住民等にも参画いただく中で,2020年平成32年4月の開校を目指し,新たな校名などについて検討してまいります。再編後の地域振興についてもしっかり取り組みます。現在,校舎の跡地利用など全国の先進事例を調査しており,今後,両地域の皆様と意見交換の場を設け,地域の特色に応じた活性化策について議論を深めていきたいと考えています。また,このほかの再編対象校への取り組みや義務教育学校の設置についても,引き続き地域で意見交換会などを開催し,保護者や住民の考え,思いを受けとめる中で理解を深めてまいりたいと考えております。 なお,福山市立中学校において,生徒のけがを市教育委員会へ報告せず,1カ月後にいじめを認知するという事案がありました。これを受け,早速,教育委員会や学校が責任を持って再発防止に努めるよう要請をいたしたところであります。引き続き,子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう取り組んでまいります。 次に,今回提出いたしております議案について御説明を申し上げます。 条例案として,福山市税条例等の一部改正についてなど6件,その他の議案として,福山市庁舎行政棟昇降機設備(1~5号機)改修工事請負契約締結についてなど8件を提出いたしております。 何とぞ慎重なる御審議の上,御可決いただきますようお願いを申し上げ,提案理由の説明といたします。 ○議長(早川佳行) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第78号福山税条例等の一部改正についてから議第91号市道路線の廃止についてまでの14件に対する質疑は,後日に譲りたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) 御異議なしと認めます。したがって,議第78号議案から議第91号議案までの14件に対する質疑は,後日に譲ることに決定いたしました。 ────────────────── ○議長(早川佳行) お諮りいたします。 議事の都合により,明6月12日から6月15日までの4日間休会いたしたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(早川佳行) 御異議なしと認めます。したがって,議事の都合により,明6月12日から6月15日までの4日間休会することに決定いたしました。 ────────────────── ○議長(早川佳行) 次の本会議は,6月18日午前10時から開きます。 ────────────────── ○議長(早川佳行) 本日は,これをもちまして散会いたします。         午前10時55分散会 ────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 福山市議会議長 福山市議会議員 福山市議会議員...