○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) これをもちまして,報第4号から報第6号までの3件を終了いたします。 ──────────────────
△日程第7 報第7号 平成27年度福山市
水道事業会計予算繰越使用の報告についてから日程第9 報第9号 平成27年度福山市
下水道事業会計予算繰越使用の報告についてまで
○議長(
小川眞和) 次に,日程第7 報第7号平成27年度福山市
水道事業会計予算繰越使用の報告についてから日程第9 報第9号平成27年度福山市
下水道事業会計予算繰越使用の報告についてまでの3件を一括して説明を求めます。
◎
財務経営課長(前田満) 報第7号平成27年度福山市
水道事業会計予算繰越使用の報告についてを御説明申し上げます。 本件は,
地方公営企業法第26条第1項の規定により,平成27年度福山市
水道事業会計予算を
予算繰越計算書のとおり繰り越すこととしましたので,同法同条第3項の規定により議会へ御報告するものでございます。
繰り越しの事業名は,第六期
拡張事業,
配水管整備事業,
配水管改良事業並びに
施設改良事業の4事業で,翌年度への繰越額の合計は4億180万円でございます。
繰り越しの理由につきましては説明欄に,
完成予定年月日につきましては下段の参考に記載のとおりでございます。 続きまして,報第8号平成27年度福山市
工業用水道事業会計予算繰越使用の報告についてを御説明申し上げます。 本件は,
地方公営企業法第26条第1項の規定により,平成27年度福山市
工業用水道事業会計予算を
予算繰越計算書のとおり繰り越すこととしましたので,同法同条第3項の規定により議会へ御報告するものでございます。
繰り越しの事業名は,
工業用水道第二期
改築事業,
配水管改良事業並びに
施設改良事業の3事業で,翌年度への繰越額の合計は2億1700万円でございます。
繰り越しの理由につきましては説明欄に,
完成予定年月日につきましては下段の参考に記載のとおりでございます。 続きまして,報第9号平成27年度福山市
下水道事業会計予算繰越使用の報告についてを御説明申し上げます。 本件は,
地方公営企業法第26条第1項の規定により,平成27年度福山市
下水道事業会計予算を
予算繰越計算書のとおり繰り越すこととしましたので,同法同条第3項の規定により議会へ御報告するものでございます。
繰り越しの事業名は,
公共施設整備事業,
単独施設整備事業の2事業で,翌年度への繰越額の合計は6億2080万円でございます。
繰り越しの理由につきましては説明欄に,
完成予定年月日につきましては下段の参考に記載のとおりでございます。 以上で報第7号平成27年度福山市
水道事業会計予算繰越使用の報告についてから報第9号平成27年度福山市
下水道事業会計予算繰越使用の報告についての説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) これをもちまして,報第7号から報第9号までの3件を終了いたします。 ──────────────────
△日程第10 報第10号 福山市
土地開発公社の
事業経営状況の報告について
○議長(
小川眞和) 次に,日程第10 報第10号福山市
土地開発公社の
事業経営状況の報告について説明を求めます。
◎
財政課長(
花村祥之) 報第10号福山市
土地開発公社の
事業経営状況の報告について御説明申し上げます。 表紙に
公社等事業経営状況の概要と記載しております資料にて説明をさせていただきます。 本件は,
地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告するものでございます。 根拠規定につきましては,今回御報告いたします他の団体についても同様でございます。 それでは,1ページをお願いいたします。福山市
土地開発公社についてであります。 表の左側,2015年度平成27年度の概要でございます。 1の
事業実施状況の1,
取得事業は,
土地造成事業で金額は155万5000円でございます。2,
処分事業は,
公有地取得事業として(仮称)
水呑交流館建設事業用地など5件,
土地造成事業として
福山北産業団地整備用地1件で,金額は合計で9億9325万2000円でございます。 次に,2の
収支状況でございます。
収益的収支では,収入は
公有地取得事業収益などで9億9886万7000円でございます。支出は
公有地取得事業原価などで9億4173万2000円で,
差し引き5713万5000円の当期純利益を確保したものでございます。 また,
資本的収支では,収入は
短期借入金の11億8575万2000円で,支出は償還金などで20億2575万9000円となったものでございます。 次に,3のその他では,(1)準備金は,当期純利益5713万5000円を加えた当
期末準備金が19億2935万5000円,また(2)土地保有高等の状況は,金額が9億3405万9000円減少し,
期末残高が17億5437万1000円となったものでございます。 次に,表の右側,2016年度平成28年度の概要でございます。 1の
事業計画では,1,
取得事業は
公有地取得事業で,合計は2億円,また2,
処分事業は
一般国道2
号改築用地などの
公有地取得事業で,合計は1億2567万9000円の予定でございます。 次に,2の予算でございます。
収益的収支では,収入は
公有地取得事業収益などで1億2800万5000円,支出は
公有地取得事業原価などで1億2750万円で,
差し引き50万5000円の利益を見込むものでございます。 また,
資本的収支では,収入は
短期借入金などで8億1656万9000円,支出は償還金などで9億4062万2000円を見込むものでございます。 以上で報第10号についての説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) これをもちまして,報第10号を終了いたします。 ──────────────────
△日程第11 報第11号
一般財団法人備後地域地場産業振興センターの
事業経営状況の報告について
○議長(
小川眞和) 次に,日程第11 報第11
号一般財団法人備後地域地場産業振興センターの
事業経営状況の報告について説明を求めます。
◎
産業振興課長(佐伯隆司) 報第11
号一般財団法人備後地域地場産業振興センターの
事業経営状況の報告について御説明いたします。 お手元の資料2ページをお願いいたします。 当
センターは,
備後地域における
地場産業の発展及び活性化を図ることを目的に設立され,2012年平成24年4月に
一般財団法人へ移行したところであります。 表の左側,2015年度平成27年度の1の
事業実施状況であります。区分欄1の
振興事業については,
一般正味財産経常費用の総額5976万2000円で,福山市
ものづくり交流館事業を初め
人材養成事業などを実施いたしました。 次に,区分欄2の
福利厚生及び
収益事業については,
一般正味財産経常費用の総額9621万8000円で,勤労者の
福祉向上を図るための
共済事業や
貸し館事業などを実施いたしました。 続きまして,2の
収支状況であります。
経常収益は,(1)の
振興事業から(3)の
法人会計の各表に掲げます
経常収益欄の
合計金額は1億4969万8000円となります。
経常費用につきましては,(1)の
振興事業から(3)の
法人会計の各表に掲げます
経常費用欄の合計は,上段の
事業実施状況の
合計金額1億6007万9000円となります。(1)の
振興事業の
事業ごとの
収支状況は,表に記載しているとおりであります。 なお,
正味財産の
期末残高は,最下段の
残高合計の欄にお示ししておりますように,3億6694万4000円となっております。 3のその他の項でありますが,これは
センターの
利用状況をお示ししたものであります。 続きまして,右側のページをお願いいたします。 2016年度平成28年度の
事業計画であります。区分欄1の
振興事業につきましては,福山市
ものづくり交流館事業などに取り組むことといたしております。福山市
ものづくり交流館では,
物づくりを通じて
物づくり活動等の振興及び
市民交流の促進のため取り組んでまいります。
特別事業では,本年12月に
稼働予定の
福山ビジネスサポートセンターの
開業準備及び運営業務に取り組んでまいります。その他,区分欄2の
福利厚生及び
収益事業では,勤労者の
福祉向上を図るための
共済事業や
貸し館事業など,備考欄に記載しております事業を行うものであります。 続きまして,2の予算の表でございます。
経常収益については,(1)の
振興事業から(3)の
法人会計までの各表に掲げます
経常収益欄の
合計金額で2億406万8000円となっております。
経常費用については,(1)の
振興事業から(3)の
法人会計までの各表に掲げます
経常費用の
合計金額は,上段1の
事業計画の合計額2億1592万7000円となります。(1)の
振興事業の
事業ごとの予算は,表に記載しているとおりでございます。 以上,
一般財団法人備後地域地場産業振興センターの
事業経営状況の概要について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) これをもちまして,報第11号を終了いたします。 ──────────────────
△日程第12 報第12号
公益財団法人ふくやま
芸術文化振興財団の
事業経営状況の報告について
○議長(
小川眞和) 次に,日程第12 報第12
号公益財団法人ふくやま
芸術文化振興財団の
事業経営状況の報告について説明を求めます。
◎
文化課長(原明信) 報第12
号公益財団法人ふくやま
芸術文化振興財団の
事業経営状況の報告について御説明いたします。 資料の3ページをお願いいたします。 左側のページから御説明いたします。 2015年度平成27年度,1の
事業実施状況でございます。区分欄1の
芸術文化振興事業は,
一般正味財産経常費用の総額が6億3724万6000円で,
文化ホールにおいて松竹大歌舞伎などを,美術館でピカソ展誰でもわかる天才の名画などを,また書道美術館,文学館,福山城博物館におきましてもそれぞれ記載しております事業を実施いたしました。 次に,2の
収益事業では,
文化ホールにおける自動販売機設置などによる施設使用者サービス事業などを,また3の地域社会貢献事業では公益以外の貸し館や駐車場の運営などを実施いたしました。 続きまして,2の
収支状況についてでございます。
経常収益は,(1)
芸術文化振興事業から(4)
法人会計までの各表に掲げます
経常収益欄の金額を合計して7億7422万円となります。
経常費用につきましては,(1)
芸術文化振興事業から(4)
法人会計までの各表に掲げます
経常費用欄の金額の合計で,上の表,1の
事業実施状況の
合計金額7億6883万7000円となっております。施設ごとの
収支状況は,表の右側に記載しているとおりでございます。 なお,
正味財産の
期末残高の
合計金額は,表の最下段10億100万6000円となっております。 続きまして,右側のページをお願いいたします。 2016年度平成28年度,1の
事業計画でございます。区分欄1の
芸術文化振興事業は,市制施行100周年を記念して,
文化ホールで英国ロイヤルバレエ団ジゼルなどを,美術館でミケランジェロ展などを,また書道美術館,文学館,福山城博物館におきましてもそれぞれ記載いたしております事業を計画いたしております。 そのほか,2の
収益事業,3の地域社会貢献事業など,備考欄に記載しております事業を行うものでございます。 続きまして,2の予算についてでございます。
経常費用の主なものといたしまして,(1)
芸術文化振興事業の
経常費用の区分欄になりますが,
文化ホールが3億5312万4000円,美術館が2億9909万9000円などで,(2)
収益事業,(3)地域社会貢献事業などと合わせた総額は,上の表1の
事業計画の合計額欄9億6562万5000円となっております。 以上,
公益財団法人ふくやま
芸術文化振興財団の
事業経営状況の概要について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。38番村井明美議員。
◆38番(村井明美) ただいま報第12
号公益財団法人ふくやま
芸術文化振興財団を初め,本日先ほどの
土地開発公社,1
一般財団法人,5公益財団法人についての
事業経営状況など7件が報告されますが,この7件全体にかかわりますので,報第12号で総括的に質問することをお許しいただきたいと思います。 平成27年度に福山市包括外部監査が行われ,報告書が提出されております。監査結果としては,7団体ともに違法もしくは著しく不適切であるとして指摘する事項はないとのことでした。しかし,監査報告に添えて意見が提出されております。この意見について,報告書受理の後,どのような対応が行われたのか,お示しください。
○議長(
小川眞和) 村井議員さん,まだ残っとんですよ,説明全部。7件ですから,今。(38番村井明美議員「では,最後に回します」と呼ぶ)最後にしていただいたほうがいいんじゃないですか。特別に許しますけども,それも。一件ごとにやるのが当然なんですが,全ての報告終了後にやるということにしてください。(38番村井明美議員「はい,それではそれでよろしくお願いします」と呼ぶ) これをもちまして,報第12号を終了いたします。 ──────────────────
△日程第13 報第13号
公益財団法人福山勤労福祉・
文化振興会の
事業経営状況の報告について
○議長(
小川眞和) 次に,日程第13 報第13号
公益財団法人福山勤労福祉・
文化振興会の
事業経営状況の報告について説明を求めます。
◎
産業振興課長(佐伯隆司) 報第13号
公益財団法人福山勤労福祉・
文化振興会の
事業経営状況の報告について御説明いたします。 資料の4ページをお願いいたします。 表の左側,2015年度平成27年度の
事業実施状況であります。公益目的事業1として,勤労
福祉向上事業等の4事業を実施しております。勤労
福祉向上事業では各種パソコン講座等の職業訓練講座や市民講座,
福祉向上講座を実施し,芸術文化事業として各コンサート事業などを実施,女性雇用支援事業としては資格取得講座等を実施しております。職業訓練事業は,福山高等技術専門校等からの受託訓練を実施しております。 次に,公益目的事業2として,文化事業等2事業を実施しております。
収益事業その他1,
収益事業その他2においては,公的施設として広く市民に活用していただくことを目的として,
貸し館事業,販売事業をしております。 続いて,2の
収支状況でございます。決算につきましては,公益目的事業,
収益事業,
法人会計の区分に分かれております。(1)公益目的事業は,
経常収益は4745万2000円,
経常費用が4928万2000円となり,(2)の
収益事業は,
経常収益が79万7000円,
経常費用が74万4000円となっております。(3)
法人会計は,
経常収益が50万6000円,
経常費用が50万7000円となっております。会計の
正味財産期末残高合計は4695万7000円となっております。3のその他につきましては,利用者数をお示ししたものであります。 次に,右側の欄をお願いいたします。 2016年度平成28年度の
事業計画です。公益目的事業1として,勤労
福祉向上事業を含め4事業を計画しております。 次に,公益目的事業2として,文化事業等2事業を計画しております。 次に,
収益事業その他1及び
収益事業その他2において,公共的施設として広く市民に活用いただくことを目的として,
貸し館事業,販売事業を計画しております。 続きまして,2の予算であります。(1)の公益目的事業は
経常収益が4915万4000円,
経常費用は5099万2000円であります。(2)の
収益事業その他事業は,
経常収益が84万6000円,
経常費用は82万7000円であります。(3)の
法人会計につきましては,
経常収益と
経常費用の予算を同額としております。その結果,
正味財産期末残高は4461万4000円となります。 以上,
公益財団法人福山勤労福祉・
文化振興会の
事業経営状況の概要について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) これをもちまして,報第13号を終了いたします。 ──────────────────
△日程第14 報第14号
公益財団法人福山市
体育振興事業団の
事業経営状況の報告について
○議長(
小川眞和) 次に,日程第14 報第14号
公益財団法人福山市
体育振興事業団の
事業経営状況の報告について説明を求めます。
◎
まちづくり推進部参与(佐藤哲郎) 報第14号
公益財団法人福山市
体育振興事業団の
事業経営状況の報告について御説明をさせていただきます。 資料の5ページをお願いいたします。 左側の欄から御説明をいたします。 2015年度平成27年度の1,
事業実施状況でございます。区分欄1の公益目的事業につきましては,スポーツ
振興事業としてスポーツ教室の開催やニュースポーツ等の普及事業,また体育振興基金事業として指導者養成,競技人口拡大事業などを実施いたしました。また,緑町公園屋内競技場を初めとする60の体育施設の管理運営業務や体育
振興事業としてふくやまマラソンを初めとする各種のスポーツ大会を実施いたしました。 次に,区分欄2の
収益事業であります。施設利用者に対する利便供与のほか,広島東洋カープの現役選手を招いての福山ジュニア野球教室,トークショーなど,スポーツの普及・促進事業を実施いたしました。また,福山市遊園地,福山メモリアルパークの管理運営事業を実施いたしているところでございます。1の公益目的事業から3,
法人会計までの合計は8億2264万8000円でございます。 続きまして,2の収支の状況についてでございます。
経常収益は,公益目的事業会計から
法人会計までの
合計金額で8億2951万8000円,
経常費用は8億2264万8000円でございます。最下段の
正味財産期末残高は,公益目的事業会計から
法人会計までの合計で1億2761万1000円でございます。 次に,右側の欄をお願いいたします。 2016年度平成28年度の
事業計画でございます。区分欄1の公益目的事業ではスポーツ
振興事業や施設管理運営事業,また2の
収益事業等では施設利用者の利便性に資する事業や施設の有効活用,利用促進,スポーツ活動支援,福山市遊園地の管理運営の事業等を実施してまいります。 次に,2,予算でございます。公益目的事業会計から
法人会計まで,
経常収益が8億6784万6000円,
経常費用が8億6660万5000円,最下段の
正味財産期末残高が1億604万6000円でございます。 以上,
公益財団法人福山市
体育振興事業団の
事業経営状況の報告について御説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) これをもちまして,報第14号を終了いたします。 ──────────────────
△日程第15 報第15号
公益財団法人福山市
青少年育成事業団の
事業経営状況の報告について
○議長(
小川眞和) 次に,日程第15 報第15号
公益財団法人福山市
青少年育成事業団の
事業経営状況の報告について説明を求めます。
◎
青少年課長(岡田研二) 報第15号
公益財団法人福山市
青少年育成事業団の
事業経営状況の報告について御説明いたします。 資料の6ページをお願いいたします。 表の左側,2015年度平成27年度の
事業実施状況でございます。1の
事業実施状況でございます。区分欄1の公益事業では,7月と11月の青少年健全育成のための強調月間の事業を初め,自然研修
センターを活用しての
宿泊研修や各種行事などを実施いたしました。区分欄2の
収益事業では,施設内の飲料自動販売機の販売手数料を財源とし,施設整備などを実施いたしました。区分欄3の
法人会計は,財団の管理運営などでございます。 続きまして,2の
収支状況でございます。
経常収益は,(1)の公益事業から(3)
法人会計までの各表に掲げています
経常収益欄の金額合計で1億2435万5000円となっております。
経常費用では,(1)の公益事業から(3)の
法人会計までの各表にお示ししています
経常費用欄の金額合計で,上段の
事業実施状況の合計欄の金額1億2424万7000円となっております。なお,
正味財産期末残高は,最下段の
残高合計の欄で3258万5000円となっております。 3のその他では,自然研修
センターの
利用状況をお示ししております。 以上が2015年度平成27年度の事業経営でございます。 次に,表の右側,2016年度平成28年度の
事業計画でございます。事業の計画,実施に当たりましては,関係機関や団体などと連携し,青少年の健全育成の諸事業を実施してまいります。 1の
事業計画,区分欄1の公益事業につきましては,引き続き青少年健全育成のための強調月間事業を初め,自然研修
センターを活用しての
宿泊研修や各種行事などを計画しております。区分欄2の
収益事業は,自動販売機の販売手数料を原資として,施設整備などを実施してまいります。区分欄3の
法人会計は,財団の管理運営などでございます。 続きまして,2の予算でございます。
経常収益,
経常費用は,ともに(1)の公益事業から(3)の
法人会計までの各表に掲げていますそれぞれの金額の合計で1億2213万6000円となり,上段1の
事業計画の合計欄と同額となっております。 以上,
公益財団法人福山市
青少年育成事業団の
事業経営状況の概要について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) これをもちまして,報第15号を終了いたします。 ──────────────────
△日程第16 報第16号
公益財団法人福山市
かんなべ文化振興会の
事業経営状況の報告について
○議長(
小川眞和) 次に,日程第16 報第16号
公益財団法人福山市
かんなべ文化振興会の
事業経営状況の報告について説明を求めます。
◎
文化課長(原明信) 報第16号
公益財団法人福山市
かんなべ文化振興会の
事業経営状況の報告について御説明いたします。 資料の7ページをお願いいたします。 左側のページから御説明いたします。 2015年度平成27年度,1の
事業実施状況でございます。区分欄1の
芸術文化振興事業は,
一般正味財産経常費用の総額が1億9万7000円で,神辺文化会館で宇崎竜童with横山明紀男などを,神辺歴史民俗資料館で春季企画展五月人形展などを,菅茶山記念館で特別展門田朴斎展などをそれぞれ実施いたしました。そのほか,神辺文化会館におきまして,2の自動販売機設置による
収益事業や3の公益以外の貸館を行う地域社会貢献事業などを実施いたしました。 続きまして,2の
収支状況についてでございます。
経常収益は(1)
芸術文化振興事業から(4)
法人会計までの各表に掲げます
経常収益欄の金額を合計して,1億2994万6000円となります。
経常費用につきましては,(1)
芸術文化振興事業から(4)
法人会計までの各表に掲げます
経常費用欄の金額の合計で,上の表,1の
事業実施状況の
合計金額1億2957万8000円となっております。施設ごとの
収支状況は,表の右側に記載しているとおりでございます。 なお,
正味財産の
期末残高の
合計金額は,表の最下段,9133万円となっております。 続きまして,右側のページをお願いいたします。 2016年度平成28年度,1の
事業計画でございます。区分欄1の
芸術文化振興事業は,市制施行100周年を記念して,神辺文化会館でMALTA七人のサムライジャズなどを,神辺歴史民俗資料館で春季企画展藤井泰造コレクション展などを,菅茶山記念館で特別展菅茶山の系譜などをそれぞれ計画いたしております。そのほか,2の
収益事業,3の地域社会貢献事業など,備考欄に記載しております事業を行うものでございます。 続きまして,2の予算についてでございます。
経常費用の主なものといたしまして,(1)
芸術文化振興事業の
経常費用の区分欄になりますが,神辺文化会館が8322万円,神辺歴史民俗資料館が572万4000円,菅茶山記念館が2817万9000円で,(2)
収益事業,(3)地域社会貢献事業などと合わせた総額は,上の表,1の
事業計画の合計額欄,1億5356万1000円となっております。 以上,
公益財団法人福山市
かんなべ文化振興会の
事業経営状況の概要について御説明いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 村井議員さん,これ7件の報告に関しての外部監査からの指摘についての質問だというふうに理解しておりますが,個別にそれぞれの事業団体から答弁を求められますか。それとも一括して共通的な考え方で答弁するということでよろしいでしょうか。(38番村井明美議員「一括でお願いします」と呼ぶ)一括でよろしいですか。(38番村井明美議員「はい」と呼ぶ) ということですが,どなたが答弁されますか。
◎
総務部長兼
選挙管理委員会事務局参与(藤井康弘) 2015年度平成27年度の包括外部監査は,出資団体の財務に関する事務の試行についてをテーマに実施され,本年3月には監査結果報告がなされたところでございます。 監査の結果は,先ほどありましたように,違法もしくは著しく不適切であると指摘すべき事項はないとのことでしたが,監査結果に添えて,契約や入札等の手続,備品の管理,引当金の計上といった財務事務に関する意見のほか,利用者増加策,出資法人の統合や指定管理者制度に係る意見などが出されております。 包括外部監査人からいただいた意見につきましては,出資法人,所管部署及び総務部において,業務改善や事業の見直しに向け対応を検討しているところであり,可能なものから順次措置してまいりたいと考えております。 以上でございます。
◆38番(村井明美) 監査報告に関しての意見に対応する内容につきましては,今後検討しながら改善するべきは改善するとのことであります。 公益財団法人は,福山市が出資している団体ではありますが,地方公営企業とは異なり,利益を生み出すことを第一義的に目的とした団体ではありません。公益財団法人の事業は,高い公益性が必要であり,専門性が必要とされます。その専門性の確保,イコール,経済性とはなりにくいと考えます。もちろん収支については大幅な赤字経営とならないような努力は必要ですが,包括外部監査の意見では,例えば一部に利用料の引き上げなどで収入を増加させ,成果主義を導入して職員の動機づけにとの意見もありましたが,本来の公益財団の果たす役割に鑑み,適切な対応を行うことが求められます。利益追求に走ることなく,それぞれの公益財団法人が質の高い文化,スポーツ,青少年育成などについて広く市民に保障する役割と任務をよく自覚して運営することを求めるものですが,御所見をお示しください。
◎
総務部長兼
選挙管理委員会事務局参与(藤井康弘) 各種包括外部監査人からいただきました意見につきましては,先ほど申しましたように,意見の内容,趣旨を検討いたしまして,適切な事務の執行に向け,改善すべき事項については可能なものから順次出資法人において実施するとともに,所管部署においても出資法人を指導してまいりたいと考えております。 以上でございます。
◆38番(村井明美) 個別の問題につきましては別の機会に質問したいと考えておりますが,公益財団法人として専門職の確保とその待遇改善,また財産目録等については正確に整備することを要望して,質問を終わります。
○議長(
小川眞和) これをもちまして,報第16号を終了いたします。 ──────────────────
△日程第17 議第78号 福山市の議会の議員及び長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部改正についてから日程第28 議第89号
市道路線の廃止についてまで
○議長(
小川眞和) 次に,日程第17 議第78号福山市の議会の議員及び長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部改正についてから日程第28 議第89号
市道路線の廃止についてまでの12件を一括議題といたします。 提案者から提案理由の説明を求めます。 (羽田 皓市長登壇)
◎市長(羽田皓) 本日は,6月定例市議会を招集いたしましたところ,議員各位には,御多用の中を御参集いただきましてまことにありがとうございます。 今回提出いたしております諸議案の御審議をお願いするに当たり,私の所信と議案の大要について御説明を申し上げます。 初めに,4月に発生した熊本地震につきましては,今もなお多くの方が不自由な生活を強いられ,不安な日々を過ごされておられます。本市におきましては,地震発生直後からこれまで,国や県など関係機関と連携をし,職員を派遣するなどの人的な支援のほか,支援物資や見舞金など物的な支援を行ってまいりました。市民,企業,団体の皆様からも義援金など多くの善意をお寄せいただいており,温かい御支援に対し,心から感謝を申し上げます。 本市といたしましては,被災地の一日も早い復旧,復興を祈念するとともに,引き続きでき得る限りの支援を行ってまいる考えであります。 次に,今回提出いたしております議案について御説明を申し上げます。 条例案として,福山市の議会の議員及び長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部改正についてなど6件,その他の議案として,(仮称)
福山市立鞆小中一貫校北棟校舎他
改修工事請負契約締結についてなど6件を提出いたしております。何とぞ慎重なる御審議の上,御可決いただきますようお願いを申し上げます。 さて,私は,さきの定例市議会におきまして,今期限りでの退任を表明をいたしました。2004年平成16年9月,市民の皆様の負託を受け,第12代福山市長に就任して以来,まさに光陰矢のごとし,3期12年を全力で駆け抜けたと感じております。この12年間,リーマン・ショックや歴史的な円高,政権交代,東日本大震災,人口減少問題の顕在化など,社会経済情勢は目まぐるしく変化をし,市民ニーズも多様化しております。こうした中,私は,愛するふるさと福山の発展のため,誰もが心豊かに暮らすことができる,いつまでも住み続けたいと思えるまちづくりに力を注いでまいりました。 まちづくりの両輪は,団体自治と住民自治であり,行政と市民の皆様との信頼関係,市民一人一人が自分の持てる力をまちづくりに生かせる環境を整えることが何より重要であります。このため,私は,市長就任以来,市政運営の柱に協働を据え,市民の皆様がまちづくりの主役として活躍できる仕組みづくりに取り組んでまいりました。全国に先駆けて開始したこの協働の取り組みは,高齢者のおでかけ支援や土曜チャレンジ教室の実施,100万本のばらのまち福山の実現,各学区における地域まちづくり計画の策定など,一つ一つ着実に成果が形となってあらわれ始めております。さらには,環境,防災,福祉など幅広い分野に対応したまちづくり講座も開講をいたしました。多くの方々がこれらの講座に参加されており,市民の皆様のまちづくりへの参加意識は確実に高まっております。全市的な市民活動を支援するまちづくりサポート
センターも整備でき,来月には地域のまちづくりの拠点として,かんなべ
市民交流センターも供用開始となります。福山版住民自治の確立に向け,その礎はできたものと受けとめております。 また,まちづくりを支え,本市の将来を担う人材の育成にも重点的に取り組んでまいりました。具体的には,県東部初の公立の中高一貫校,福山中・高等学校の開校を初め,北京市教育委員会との教育交流や中国・四国地方有数の図書館機能を有するまなびの館ローズコムの整備,福山市立大学の開学,全市的な小中一貫教育の推進など,教育環境の充実に取り組んできたところであります。 中でも,2011年平成23年に開学した福山市立大学は,全国的に人口減少が課題として取り上げられ始めた時期でもあり,私自身,大変難しい選択でありましたが,若者の地元定着や地域活性化の視点からも必要であると,4年制大学の設置を決断したものであります。公立大学で初となる教育学部と全国初となる都市経営学部を設置をし,現在約1000人の学生が在籍しております。学生の多くは市外出身者でありますが,まちづくりへも積極的に参加をし,卒業後も一定程度がここ福山の企業等に就職しており,本市の発展に貢献しているものと考えております。 市民生活の面におきましては,市民の皆様が安心・安全な暮らしを実感できるよう,福山北消防署の改築など消防・救急体制の充実を初め,上下水道施設や学校施設の計画的な耐震化,通学路の安全対策などに取り組んでまいりました。自主防災組織を全学区で結成したほか,市街地の浸水対策も実施するなど,災害への備えも強化いたしております。また,救命救急
センターの整備や県東部初となる500床病院として福山市民病院の機能を強化するとともに,夜間成人診療所を開設するなど,安心・安全な医療提供体制の構築にも努めてまいりました。さらには,保育所待機児童ゼロの継続やこども発達支援
センターの整備,市内企業のワーク・ライフ・バランスの促進など,子どもを産み育てやすいまちづくりにも積極的に取り組んできております。本市の合計特殊出生率が2008年平成20年からの5年平均で1.71と中核市で最も高い数値を示したのは,こうした取り組みの積み重ねによるものと受けとめております。 経済面におきましては,福山港の国際コンテナターミナル第1,第2バースの運用を開始し,物流機能を強化するとともに,地域産業の活性化に向け,福山ブランド認定品の販路拡大など都市ブランド戦略も積極的に展開いたしております。さらには,本市の強みである
物づくり産業を初め,地域経済の発展に欠かせない中小企業事業者の経営基盤を強化するため,産業支援拠点
福山ビジネスサポートセンターFuku-Bizの整備にも着手をいたしました。 また,中心市街地の活性化では,備後都市圏の玄関口にふさわしい魅力とにぎわいのある交流拠点を目指し,東桜町地区の市街地再開発事業に取り組むとともに,福山駅前の広場や地下送迎場を整備をいたしました。2011年平成23年には,将来の人口減少社会の到来を見据え,都市間でお互いの機能を補完し合い,活力ある地域づくりを進めるため,国に先駆け,備後圏域6市2町での広域連携を開始をいたしました。この取り組みは,全国のトップを切ってスタートした連携中枢都市圏構想へと発展をいたしております。 一方で,福山駅前の伏見町地区の市街地再開発事業や鞆のまちづくりなど,早急に取り組む必要がある施策もあります。伏見町地区の再開発につきましては,準備組合の解散が決議され,再スタートとなったものと受けとめております。伏見町地区は,具体的な計画が公表されていない旧キャスパとともに,福山駅前の顔となる部分であり,備後圏域の中核都市としての拠点性,求心力の面などからも大変懸念をいたしております。現在,関係者との連携を密に魅力あるまちづくりに向け,国や県と連携した支援のあり方などを検討しているところであります。 鞆のまちづくりにつきましては,多くの地元住民の皆様が待ち望まれていた埋め立て架橋が実現できず,非常に残念であります。鞆は,お弓神事やお手火神事といった伝統行事を初め,毎月どこかで祭りが行われているにぎやかなまちで,私が子どものころは,鞆の海が最高の遊び場でありました。その鞆は,今,若者がまちを離れ,人口減少や高齢化が進行し,待ったなしの状況となっております。確かに町並みを含む鞆の景観が高い評価を得ていることや,映画,ドラマなどの舞台として登場する機会がふえ,多くの観光客が訪れるようになったことは喜ばしいことではありますが,まずは鞆の住民にとって安心・安全に暮らせる生活環境の整備こそが重要であると考えております。 このため,本市といたしましては,これまでどおり鞆の未来を見据えたまちづくりを進めてまいる考えであります。来月には鞆支所,鞆公民館が地域の交流拠点としてリニューアルオープンいたしますが,今後はこれらの施設を拠点とした新たな鞆のまちづくりビジョンを地元の住民の皆様とともに策定してまいりたいと考えております。そのためには,地元と行政がお互いの信頼関係のもと,鞆に根づく支え合いやおもてなしの心を大切に協力して取り組んでいかなければなりません。中心市街地の取り組みや鞆のまちづくりにつきましては,残された任期中に今後の道筋をつけるべく鋭意取り組んでまいります。 また,地方創生につきましても,人口減少下における行政運営のあり方などは早急に対応すべき事案であると受けとめております。人口減少社会の到来に備え,経済,医療,福祉,教育など,市民生活のあらゆる面で対策を講ずる必要があります。そのため,連携中枢都市圏構想を基本に,産学金といった多様な主体や自治体間で役割分担し,互いに補完し合う中で,引き続き活力ある新たな地方の形づくりに向けて連携を強化してまいります。 私は,最大の市民サービスは持続可能な行政運営であると考えております。そのためには,確固たる財政基盤の確立が必要不可欠であります。これまで行財政改革の着実な実施はもとより,全庁を挙げて私が掲げた「再(Re)」の取り組みを推進し,全ての市施策をゼロベースから見直し,一昨年には新たな行政運営方針も策定をいたしました。その結果,本市は全国でも上位の健全な財政運営を実現いたしております。これらの取り組みを進める上では,時としてつらい判断を求められたこともありました。厳しい経営環境が続いていた競馬事業につきましては,それまで本市の発展に大きな貢献を果たしてきましたが,公営企業を取り巻く環境の厳しさや施設の老朽化など総合的に判断する中,断腸の思いで廃止を決断をいたしました。 今後,地方自治体を取り巻く環境は,人口減少や少子化,高齢化のさらなる進行など,これまで経験したことのない厳しいものとなることが予測をされます。だからこそ,持続可能であるためには,社会の動き,時代の変化に敏感であり,将来起こり得ることに事前に十分な備えをしておかなければなりません。そのため,行政運用方針では,これからは物の豊かさから心の豊かさを追求することを打ち出し,若者,女性,高齢者,障害者の誰もが社会の中で必要とされていることを実感でき,自分らしく輝ける質の高いまちづくりを目指しました。 ここ福山は,自然豊かで歴史,文化の薫る風光明媚なまちです。長きにわたり,このまちの移り変わりとともに歩んできましたが,地域経済に活力があり,協働のまちづくりにより地域での支え合いが具現化され,子育て支援環境も充実するなど,穏やかで本当に暮らしやすいまちへと発展してきたと実感をいたしております。 3期12年を今改めて振り返ってみますと,沼隈町,神辺町との合併を実現し,合併建設計画を着実に実施するなど,合併町を含めた市域の一体的な発展を実現することができました。協働の取り組みにより,市民主役のまちづくりも一定の成果が上がってきたと実感をいたしております。ミステリー文学新人賞や都市ブランド戦略により,本市の魅力を高めることで知名度向上にもつながっているものと受けとめております。また,福山駅前の再整備を初め,大学等高等教育機能や高度急性期医療も充実いたしました。競馬場跡地につきましても,その一部を総合体育館,公園として整備することを決定するなど,備後の中核都市にふさわしい都市基盤,都市機能もおおむね整えることができました。全国的に人口減少が進行する中,本市の人口は,国勢調査では微増を続けております。市民の皆様との約束,対話,決断,実行,責任を肝に銘じて取り組んできた結果であり,市長として重責を果たすことができましたのも議会を初め,市民の皆様の市政に対する御理解,御協力のおかげであると深く感謝いたしております。特に2005年平成17年第1回定例市議会において,多くの議員の皆様に賛成の御起立をいただく中,市長として初めて編成した当初予算を御可決いただいたときの感激は今でも忘れられない思い出であります。心から御礼を申し上げます。 ことしは第四次福山市総合計画の総仕上げとして,100周年後の新たなまちづくりビジョンとなる第五次福山市総合計画へまちづくりのバトンをつなぐ重要な年となります。新たなリーダーには,時代の変化に対応し,より一層市民ニーズに沿ったまちづくりを進め,次の100年に向かってしっかりと歩んでいただきたいと考えております。来月1日には市制施行100周年を迎えます。この大きな節目を市長として迎えられることは大変光栄であります。本市の未来を開くため,任期満了の日まで全力で取り組んでまいる所存であります。議員の皆様を初め市民の皆様方の御理解,御協力をいただきますよう心からお願いを申し上げます。(拍手)
○議長(
小川眞和) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第78号福山市の議会の議員及び長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部改正についてから議第89号
市道路線の廃止についてまでの12件に対する質疑は,後日に譲りたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) 御異議なしと認めます。したがって,議第78号議案から議第89号議案までの12件に対する質疑は,後日に譲ることに決定いたしました。 ──────────────────
○議長(
小川眞和) お諮りいたします。 議事の都合により,明6月10日及び6月13日から6月15日までの4日間休会いたしたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小川眞和) 御異議なしと認めます。したがって,議事の都合により,明6月10日及び6月13日から15日までの4日間休会することに決定いたしました。 ──────────────────
○議長(
小川眞和) 次の本会議は,6月16日午前10時から開きます。 ──────────────────
○議長(
小川眞和) 本日は,これをもちまして散会いたします。 午前11時7分散会 ──────────────────
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 福山市議会議長 福山市議会議員 福山市議会議員...