○議長(
福原謙二) 御異議なしと認め、そのように決しました。 ────────────────── * ──────────────────
△日程第3 副議長の選挙
○議長(
福原謙二) 次に、日程第3、これより副議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕 ただいま
出席議員は27名であります。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に4番
二宮議員及び6番
岡野斉也議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたさせます。 〔
投票用紙配付〕
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
配付漏れはなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔
投票箱点検〕 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無
記名投票であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔
事務局長点呼、各員投票〕
投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕 開票を行います。 4番
二宮議員及び6番
岡野斉也議員の立ち会いを願います。 〔
二宮議員、
岡野斉也議員立会、開票〕 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 27票 これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。 そのうち
有効投票 25票
無効投票 2票
有効投票中 宮 地 議員 13票 飯 田 議員 12票 以上のとおりであります。 この選挙の
法定得票数は7票であります。よって、
宮地議員が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました
宮地議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 副議長に当選されました
宮地議員より御挨拶があります。
○副議長(
宮地寛行) (登壇)
皆さんこんにちは。先ほどは副
議長選挙、御賛同いただきまして本当にありがとうございました。 私は、自分のことをただの
政治オタクだというふうに思っています。オタクですので、部屋の中でこつこつと政治の勉強をしたり、質問をしたり、それに伴う調査をしたりということは大好きで、どちらかといえば得意なほうだと思っております。 しかし、一方で今回のようにこうした議会の要職について、議会という名の部屋から出ていき、市民の
皆さんとお話をさせていただいたり、時には人前で挨拶をしたりというのはとても苦手なほうで不得意だと思っています。その理由として、議会を代表して出ていくには余りにも人間性というか人格的に欠落している部分がありまして、今の自分にはふさわしくないということは自覚いたしております。しかし、今回1年間ではありますが、皆様方からこうした貴重な経験ができる機会をいただきましたので、改めて
自分自身をしっかりと見詰め直して、改めるべきところは改めていきたいというふうに思っています。 こんなただの
政治オタクではありますが、
尾道市議会の副議長としてふさわしい人物になれるよう、精いっぱい努力していこうと思っておりますので、議員の
皆さん、そして
市役所執行部の
皆さん、市民の
皆さん、1年間どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
福原謙二) 暫時休憩いたします。 午後2時0分 休憩 ────────────────── * ────────────────── 午後3時0分 再開
○議長(
福原謙二) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ────────────────── * ──────────────────
△日程の
追加変更
○議長(
福原謙二) この際、日程の
追加変更についてお諮りいたします。 休憩中、18番
宮地議員から
議会運営委員の辞任願が提出されましたので、日程第4以下を順次一つずつ繰り下げ、日程第4に
議会運営委員の辞任についてを追加したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
福原謙二) 御異議なしと認め、そのように決しました。 ────────────────── * ──────────────────
△日程第4
議会運営委員の辞任について
○議長(
福原謙二) 次に、日程第4、
議会運営委員の辞任についてを議題といたします。 この場合、
地方自治法第117条の規定により、18番
宮地議員の退席を求めます。 〔18番
宮地寛行議員 退席〕 18番
宮地議員から一身上の都合により
議会運営委員を辞任したい旨の願い出が提出されております。 お諮りいたします。 願い出のとおり、
議会運営委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
福原謙二) 御異議なしと認めます。よって、
宮地議員の
議会運営委員の辞任を許可することに決しました。 〔18番
宮地寛行議員 着席〕 ────────────────── * ──────────────────
△日程の
追加変更
○議長(
福原謙二) 続いて、お諮りいたします。 ただいま
議会運営委員が欠員となりましたので、日程第5以下を順次一つずつ繰り下げ、日程第5に
議会運営委員の選任を追加いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
福原謙二) 御異議なしと認め、そのように決しました。 ────────────────── * ──────────────────
△日程第5
議会運営委員の選任について
○議長(
福原謙二) 次に、日程第5、
議会運営委員の選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。
議会運営委員の選任については、
委員会条例第6条第1項の規定により、議長において1番
村上議員を指名したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
福原謙二) 御異議なしと認めます。よって、
村上議員を
議会運営委員に選任することに決しました。 ────────────────── * ──────────────────
△日程第6 報告第19号~報告第25号
○議長(
福原謙二) 次に、日程第6、報告第19号
繰越明許費繰越計算書の報告についてから報告第25号法人の
経営状況の報告についてまで、以上の7件を一括議題といたします。 補足報告があればこれを願います。 小玉
企画財政部長。
◎
企画財政部長(小玉高嘉)
皆さんこんにちは。それでは、報告第19号から報告第20号の
繰越明許費繰越計算書及び事故繰越し
繰越計算書について御報告申し上げます。 議案集2の1ページをお願いいたします。 報告第19号令和元年度尾道市一般会計
繰越明許費繰越計算書でございますが、2款総務費から11款災害復旧費までの49事業を繰り越しております。 2ページからの
繰越計算書をお願いいたします。 総務費、総務管理費のうち、国土強靱化地域計画策定事業では、国の要請に基づき2月補正で予算措置し、繰り越したものでございます。教育会館トイレ改修事業では、入札不調に伴い、繰り越したものでございます。旧本庁舎PCB等処分業務では、庁舎解体工事のおくれに伴い、PCB廃棄物等の年度内搬出が困難となったため、繰り越したものでございます。 尾道市庁舎整備事業(本庁舎)では、隣接する長江川改修工事に伴う詳細設計や旧本庁舎備品の搬出作業に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。御調支所庁舎整備事業では、芝生広場や備蓄倉庫整備などの跡地整備について、旧庁舎解体撤去工事との調整に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。 民生費、社会福祉費のプレミアム付商品券事業では、事業完了後の換金処理等の事務手続が年度内に完了しないため、繰り越したものでございます。 旧いきいきサロン久保解体撤去事業では、移転新築に伴う旧施設の跡地利用を考慮し、繰り越したものでございます。 児童福祉費の向東認定こども園整備事業では、入札不調に伴い、繰り越したものでございます。 衛生費、清掃費の堆積土砂排除事業では、関連する県の砂防工事及び土砂搬出に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。 農林水産業費、農林業費の農業農村整備事業県工事負担金では、奥山ダムに係る水利施設の改修及び御調河内第2地区ほ場整備事業について、広島県の事業繰り越しに伴い、繰り越したものでございます。小規模農業基盤整備事業では、災害復旧事業など周辺地域における他の工事との調整に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。 続く、ため池整備事業県工事負担金から基幹農道整備事業県工事負担金までは、いずれも広島県の事業繰り越しに伴い、繰り越したものでございます。小規模崩壊地復旧事業では、御調町の福原尻地区ほか3地区について、災害復旧事業など周辺地域における他の工事との調整に不測の日数を要したことや入札不調により、繰り越したものでございます。 水産業費の串浜漁港施設整備事業では、防波堤工事について、全体の工程調整に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。串浜漁港海岸保全施設整備事業においても、護岸整備工事について、全体の工程調整に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。水産物供給基盤機能保全事業県工事負担金では、吉和漁港浮き桟橋改修工事について、広島県の事業繰り越しに伴い、繰り越したものでございます。 続く3ページ、商工費の創業支援事業では、施設改修工事に必要な資材調達に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。 次に、土木費、道路橋りょう費では、市大田線(1工区)道路改良事業ほか7事業について、主には入札不調や、関係者、関係機関との調整、また災害復旧事業との発注時期の調整に不測の日数を要したため、また道路改良県工事負担金では、国道184号道路改良事業について、広島県の事業繰り越しに伴い、繰り越したものでございます。 次に、港湾費の港湾整備事業県工事負担金では、尾道糸崎港海岸保全事業ほか4件について、広島県の事業繰り越しに伴い、繰り越したものでございます。 都市計画費の歴史的風致維持向上計画事業では、工事実施に伴う地元調整に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。久保長江線(久保2工区)整備事業では、関連する水道管や通信線等の移設工事の工程調整に不測の日数を要したことに伴い、繰り越したものでございます。下水道事業負担金では、下水道事業会計の繰り越しに伴うものでございます。 排水路費の鏡浦地内排水路改良事業では、入札不調に伴い、繰り越したものでございます。福田金本地区排水路整備事業では、関係機関との協議に不測の日数を要したことに伴い、繰り越したものでございます。 河川費の大田川河川改修事業では、改修内容の見直しに不測の日数を要したことに伴い、繰り越したものでございます。急傾斜地崩壊防止事業県工事負担金では、向島町の中ノ谷地区ほか2地区について、広島県の事業繰り越しに伴い、繰り越したものでございます。急傾斜地崩壊防止事業では、浦崎町の山屋地区ほか1件について、入札不調に伴い、繰り越したものでございます。 続く4ページ、消防費の消防団器具庫整備事業では、木ノ庄西、原田の各合同器具庫の整備や旧施設の解体撤去について、工程調整等に不測の日数を要したことに伴い、繰り越したものでございます。 次に、教育費、教育総務費の教育ICT環境整備事業では、国の補正予算に伴い、繰り越したものでございます。小学校費の非構造部材等耐震対策事業では、栗原小学校ほか2校について、入札不調に伴い、繰り越したものでございます。 小学校トイレ洋式化事業では、山波小学校ほか2校について、国庫補助の追加内示を受け、繰り越したものでございます。旧三庄小学校敷地測量等業務では、関係者との調整に不測の日数を要したことに伴い、繰り越したものでございます。 中学校費の向島中学校改築事業では、基礎くい追加に係る資材調達や、関係機関との調整に不測の日数を要したことに伴い、繰り越したものでございます。 社会教育費の市史編さん事業では、仏像調査などの資料収集に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。 保健体育費の長者原スポーツセンター改修事業では、老朽化に伴う給湯設備等の改修について、資機材の調達に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。 最後に、災害復旧費では、農林水産施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費、教育施設災害復旧費において、それぞれ入札不調や関係する他の工事との調整、施工方法の検討などに不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。 続きまして、5ページの報告第20号令和元年度尾道市一般会計事故繰越し
繰越計算書でございます。 6ページの
繰越計算書をお願いいたします。 令和元年度一般会計で繰越事業として予定しておりました農林水産施設単独災害復旧事業ほか1件について、隣接するため池の水位調整に不測の日数を要したことや、予定資材の調達や現場条件との調整に伴う施工計画の変更に不測の日数を要したことなどから、事故繰越しとしたものでございます。 以上、簡単ではございますが、報告第19号から報告第20号の
繰越明許費繰越計算書及び事故繰越し
繰越計算書についての説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
○議長(
福原謙二) 亀田
上下水道局長兼経営企画担当主幹。
◎
上下水道局長兼主幹[経営企画担当](亀田裕二) それでは、議案集2の7ページから9ページにお示ししています報告第21号令和元年度尾道市下水道事業会計
予算繰越計算書につきまして御説明申し上げます。 まず、8ページをごらんください。 資本的支出、建設改良費、天満幹線管渠築造工事及びその2の工事では、地下埋設物が多く、工法変更の検討に不測の日数を要したため、繰り越したものでございます。 また、高西東新涯ポンプ場建設工事の機械、電気及び土木では、関連する建設工事の入札不調により完成がおくれたため、繰り越したものでございます。 続きまして、9ページをごらんください。 下水道事業費用、営業費用、西新涯雨水ポンプ場修繕工事では、
新型コロナウイルス感染症の影響で海外から供給される部品が年度内に調達することが困難になり、繰り越したものでございます。 以上、簡単ではございますが、
予算繰越計算書の報告の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(
福原謙二) 山根
総務部長兼庁舎整備担当参事。
◎
総務部長兼参事[庁舎整備担当](山根広史) 続きまして、議案集2の10ページ、報告第22号から54ページ、報告第25号までの4件の補足説明を申し上げます。 これらは、いずれも法人の
経営状況の報告についてでございまして、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、尾道駅前都市開発株式会社、尾道ウォーターフロント開発株式会社、おのみちバス株式会社及び公益財団法人平山郁夫美術館の
経営状況につきまして報告するものでございます。 まず、10ページ、報告第22号尾道駅前都市開発株式会社の
経営状況でございます。 初めに、12ページの令和元年度事業報告でございますが、自社物件の賃貸、尾道駅前再開発ビル管理組合からの受託管理業務、市営ベルポール駐車場等の指定管理業務、しまなみ交流館の管理業務等を行いました。 次に、18ページの貸借対照表でございますが、資産の部、流動資産、固定資産の合計額9億9,442万6,363円は、負債の部、流動負債、固定負債と純資産の部、株主資本の合計額とも合致しております。 次に、19ページの損益計算書でございますが、令和元年度といたしましては、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を差し引きまして、営業利益は5,730万3,133円でございます。これに、営業外収益が2,488円、営業外費用が118万4,782円となり、差し引きしたものが経常利益5,612万839円でございます。法人税などを差し引きまして、令和元年度の純利益といたしましては3,719万9,147円でございました。 次に、23ページの令和2年度収支予算書でございますが、本年度の収入といたしましては、営業収入1億6,917万5,000円、営業外収入1,000円、支出といたしましては、営業支出1億1,689万2,000円、営業外支出88万9,000円、法人税など1,747万4,000円が見込まれるため、その差し引きといたしまして、3,392万1,000円の利益を予定しております。 次に、24ページの報告第23号尾道ウォーターフロント開発株式会社の
経営状況でございます。 まず、26ページの令和元年度の事業報告でございますが、尾道ウォーターフロントビルの賃貸、管理及び運営、尾道駅前港湾駐車場の管理及び運営を行いました。 次に、31ページ及び32ページの貸借対照表でございますが、資産の部、流動資産、固定資産の合計額7億4,596万1,913円は、負債、純資産の部、流動負債、固定負債、株主資本の合計額とも合致しております。 次に、33ページの損益計算書でございますが、売上高1億7,852万1,633円に対しまして、販売費及び一般管理費は1億1,456万7,034円となっており、差し引き6,395万4,599円の営業利益を出しております。これに営業外収益が36万5,109円、営業外費用が118万9,490円、法人税等が2,125万5,468円となり、差し引いた当期純利益は4,187万4,750円でございます。 次に、38ページの令和2年度収支予算書でございますが、収入といたしましては、家賃収入等1億5,530万円を見込んでおります。支出といたしまして1億1,670万円を見込み、前期繰越収入が2億5,290万2,000円となっているため、それを加えて2億9,150万2,000円を令和3年度に繰り越す予定でございます。 次に、39ページの報告第24号おのみちバス株式会社の
経営状況でございます。 まず、46ページ及び47ページの貸借対照表でございますが、資産の部、流動資産、固定資産、繰り延べ資産の合計額8億9,193万4,378円は、負債の部、流動負債と純資産の部、株主資本の合計額とも合致しております。 次に、48ページの損益計算書でございますが、売上高10億8,373万3,429円から売上原価を控除した売上総利益10億5,703万2,795円に対しまして、営業費及び一般管理費は10億3,391万234円となっており、これに営業外収益1,531万1,284円を加え、営業外費用39万6,586円を差し引き、3,803万7,259円の経常利益を出しております。さらに、特別利益を加え、特別損失、法人税等を差し引きいたしまして、当期純利益は3,571万6,339円でございます。 次に、53ページの令和2年度の収支予算書でございますが、収入といたしましては、営業収益12億1,837万3,586円、営業外収益738万2,035円、特別利益2,223万7,454円、支出といたしましては、売上原価2,685万8,772円、運送費用及び一般管理費11億4,245万9,429円、営業外費用187万2,563円、特別損失10万円、法人税など3,134万564円が見込まれるため、その差し引きといたしまして、4,536万1,747円の利益を予定しております。 続きまして、54ページ、報告第25号の公益財団法人平山郁夫美術館の
経営状況でございます。 初めに、令和元年度の事業報告でございますが、56ページから59ページまでにありますように、展覧会事業や教育普及事業、社会教育事業などを開催いたしました。 次に、60ページ及び61ページの正味財産増減計算書でございますが、当期の経常収益1億2,606万2,955円に対しまして、経常費用は1億1,331万9,170円であり、法人税等差し引きいたしまして、当期一般正味財産増減額は943万4,185円の増でございます。 次に、62ページの貸借対照表でございますが、資産合計8億9,895万2,404円、負債合計1,455万5,307円、正味財産合計が8億8,439万7,097円となっております。 次に、64ページの令和2年度の収支予算書でございますが、経常収益を1億704万8,000円と、経常費用を1億1,153万1,050円とそれぞれ見込んでおります。 以上、4件の補足説明とさせていただきます。
○議長(
福原謙二) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これをもって質疑を終結いたします。 ────────────────── * ──────────────────
△日程第7 議案第65号~議案第72号・議案第74号~議案第93号
○議長(
福原謙二) 次に、日程第7、議案第65号令和2年度尾道市
一般会計補正予算(第3号)から議案第72号令和2年度尾道市
病院事業会計補正予算(第1号)まで、及び議案第74号
市道路線の認定についてから議案第93号尾道市
病院事業使用料及び
手数料条例の一部を改正する
条例案まで、以上の28案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 平谷市長。
◎市長(平谷祐宏) (登壇)
皆さんこんにちは。 議員の皆様方には、6月
定例会に御参集いただきまして、まことにありがとうございます。 さて、ことしに入り、世界中で蔓延、拡散しました
新型コロナウイルスは、国内においても、本来であれば桜の開花とともに新しい生活を迎える児童・生徒の
皆さんを初め、市民の皆様の社会、経済活動にはかり知れない影響を与えました。全国が一丸となって
感染拡大を防ぐ取り組みを進めたことで、緊急事態宣言は解除されましたが、
感染拡大を抑えるためにも、引き続き気を緩めず、
新型コロナウイルスと向き合いながら新しい生活様式を実践していく必要がございます。 本市においても、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市民の皆様には相当の期間において、外出自粛、学校の休業に伴う対応など、さまざまな不自由が伴う自粛生活に取り組んでいただきました。徐々に平常生活を取り戻しつつありますが、今後も再拡大防止のため、引き続きチーム尾道で一丸となって取り組んでいかなければなりません。 現在も市民の皆様の中には、命を守る医療関係や福祉関係の仕事に従事されている方、社会生活を守る生活必需品を提供、配送いただく事業に従事されている方、市民の皆様の社会基盤を構成している交通事業等に従事されている方を初め、感染への不安を抱えながら
市民生活を支えていただいている方が多数いらっしゃいます。
自分自身の感染リスクがある状況の中、従事していただいている方、業務継続への御不安や経済損失を伴う状況にもかかわらず、業務に従事いただいている方、また、
感染拡大防止に協力し、休業していただいた方、全ての皆様に心より感謝を申し上げます。 加えて、医療や福祉、保育施設等の現場において、感染予防に必要不可欠なマスク等の御提供など、多くの方から温かい御支援をいただきました。不安を感じながら従事される方を勇気づける御支援に対し、改めて厚くお礼を申し上げます。 また、この間、多くの観光客が訪れる春の観光シーズンにおいて、休業要請に応じられた、また事業を休止せざるを得ない状況にあった宿泊、飲食、商店等の事業を営まれております皆様におかれましては、収入減少による甚大な経済損失が生じ、事業継続等に大きな影響が生じている状況と認識しております。このような状況に対し、国は、1次補正に続き、過去最大となる2次補正により、医療体制強化、経済活動、雇用と企業の下支えを支援強化する追加対策を決定しました。 この危機を乗り越えるため、本市としても、
感染拡大防止、
市民生活の支援、雇用・経済活動の継続、今後の備えの四つの柱を掲げて、総力を挙げて取り組んでいるところでございます。 さまざまな
新型コロナウイルス感染症対策のうち、ひとり親家庭応援給付金給付事業、事業継続特別支援金給付事業などの支援策につきましては、市民の皆様と直接接する職員が皆様の声を聞き、方向性を探る中で、国、県の支援策のすき間を埋める、最適で効果的なものとなるよう検討したものでございます。 また、その過程で生じた課題に対しましては、国、県に対しての要望を迅速に行いました。それぞれの対策については、貴重な財源を使用させていただくことと政策判断が必要になることから、市民の皆様の代表である
市議会の皆様に御審議いただくことが極めて重要であるという基本姿勢のもと、本
定例会に議案として提出させていただいております。御審議をいただき議決をいただければ、速やかに全力で取り組んでまいる所存でございます。 また、今回の緊急事態宣言による外出自粛等により、飲食店のテークアウトへの新たな取り組み、学校でのオンライン授業や企業でのテレワークなど、デジタル化への取り組みも急速に進むなど、今までの常識が変わり、新しい生活様式への転換により、新しい価値も生まれております。 本市におきましても新しい行政対応として、市民の皆様の感染リスクをなくすためのパネル設置、分散勤務、在宅勤務の開始、ウエブ会議の実施等、さまざまな取り組みを始めています。中でも、国の特別定額給付金につきましては、議員の皆様の御理解をいただき専決処分とさせていただきましたので、一日でも早く市民の皆様に給付金をお届けするため、今までにない新しい取り組みにより対応いたしました。郵送による申請封筒の開封から入力作業までを全庁を挙げて対応し、5万8,000件に達する支払い処理を9日間で終了させたことにより、6月12日までに全体の約9割に当たる皆様に給付金をお届けすることができました。 ウイズコロナ、アフターコロナへの対策は長期にわたると考えますが、
新型コロナウイルスによる影響を受けた皆様が一日でも早く、これまでの生活を取り戻されるよう対策を講じるとともに、思いやりと配慮のまち尾道のため、チーム尾道の先頭に立って全力を尽くす覚悟でございます。議員の皆様を初め、市民の皆様、関係団体の皆様の御理解と御協力をお願いをいたします。 それでは、御提案いたしております諸案件につきまして、総体的な説明を申し上げます。 まず、一般会計の補正予算案でございますが、主な内容としましては、
新型コロナウイルス感染症対策に係る経費や復旧・復興基金の設置、予備費の追加に加え、4月1日付の人事異動等に伴う人件費の調整などをお願いしております。 このほか、久保、長江の各小・中学校について、学習環境整備に係る改修や常石-尾道航路に係る補助金などをお願いしております。 また、財源についても、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や企業版ふるさと納税寄附金などをお願いしております。 次に、特別会計の補正でございますが、主に人事異動に伴う人件費の調整などをお願いしております。 そのほか、デジタル防災無線システム整備に係る
業務委託契約の締結についてや、高機能消防通信指令システム設備に係る財産の取得についてなどの議案を提出しております。 詳細につきましては、それぞれの担当者から説明をさせますので、よろしく御審議の上、御承認を賜りますようお願いを申し上げます。 以上をもちまして市長の提案説明といたします。
○議長(
福原謙二) 小玉
企画財政部長。
◎
企画財政部長(小玉高嘉) それでは、議案第65号から議案第71号までの一般会計及び6特別会計の補正予算案の概要につきまして御説明を申し上げます。 議案集1をお願いいたします。 1ページの議案第65号令和2年度尾道市
一般会計補正予算(第3号)でございますが、第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ9億7,107万6,000円を追加し、予算の総額を745億6,698万2,000円とするものでございます。 歳出は、10ページからでございますが、このたびの補正では、主に
新型コロナウイルス感染症対策に係る経費や復旧・復興基金の設置、予備費の追加に加え、4月1日付の人事異動等に伴い、当初予算に計上しておりました人数に増減が生じたことや、会計年度任用職員の配置変更などによる各費目の増減調整、特別会計への繰出金の増減調整などをお願いしております。 このほか、久保、長江の各小・中学校について学習環境整備に係る改修や、常石-尾道航路に係る補助金の追加などをお願いしております。 なお、説明に当たっては、人件費等の補正を除く内容を中心に説明をさせていただきます。 最初に、11ページ、総務費、総務管理費、一般管理費では、職員の分散勤務、テレワークに係る環境整備に向けた電算処理システム開発等委託料や、コンピューター機器等使用料及び庁用備品の追加をお願いしているほか、今後も発生が見込まれる災害や、このたびの
新型コロナウイルス感染症対策に向けた財源とするため、復旧・復興基金を設置するとともに、積立金の追加をお願いしております。 続く企画費では、帰省を自粛している県外在住の学生支援のため、ふるさと産品の調達及び送付に係る経費の追加をお願いしております。 16ページ、民生費、社会福祉費、障害者福祉費では、障害児応援給付金及び通信運搬費の追加をお願いしております。 17ページ、老人福祉費では、敬老優待乗車証等について、窓口交付から郵送交付への切りかえに伴う消耗品、通信運搬費の追加をお願いしております。 18ページから19ページにかけての児童福祉費、母子福祉費では、ひとり親家庭応援給付金及び給付に係る電算処理システム改修費などの事務費の追加をお願いしております。 障害児福祉費では、臨時休校等に伴う障害児通所給付費等の追加をお願いしております。 21ページ、災害救助費では、避難所等における感染症対策経費について、国庫支出金との財源組み替えをお願いしております。 22ページの衛生費、保健衛生費、保健衛生総務費では、尾道市公衆衛生推進協議会の人件費改定に伴う補助金の追加をお願いしております。 母子保健費では、外出の自粛に伴い、未受診となっている4カ月健診の代替健診として、乳児一般健診の受診の勧奨や、里帰り出産自粛に伴う宿泊型の産後ケア事業、4月1日以降の出産または出産予定者を支援する感染症対策妊婦支援金給付事業に係る委託料や扶助費などの追加をお願いしております。 医療対策費では、派遣医師数の見込み増に伴う広島県地域保健医療推進機構への負担金や保健推進事業として、尾道市公衆衛生推進協議会の人件費改定に伴う補助金の追加をお願いしております。 23ページの成人保健費では、外出自粛下での身体機能の維持のため、介護予防運動等の啓発に係る経費の追加をお願いしております。 感染症予防費では、
新型コロナウイルス感染者の発生に備え、消毒用品の支給経費や事業所等における感染症対策消毒事業補助金の追加をお願いしております。 25ページの清掃費、ごみ減量対策費では、ごみ減量啓発活動事務費として、尾道市公衆衛生推進協議会の人件費改定に伴う補助金の追加をお願いしております。 27ページの農林水産業費、水産業費、漁港建設費では、国の補助内示の増に伴い、海老漁港の防波堤改修に係る工事請負費の追加をお願いしております。 28ページから29ページにかけての商工費、商工業振興費では、広島県が行う
感染拡大防止協力支援金事業への負担金や、中小企業者を支援する事業継続特別支援事業、経営環境改善事業、事業者向け補助金等申請サポート事業の各補助金や事務処理に係る委託料等の追加をお願いしております。 続く観光費では、市内での宿泊利用者へクーポン券を発行し、需要を喚起する観光クーポン券事業委託料の追加をお願いしております。 続いて、34ページ、土木費、離島振興費、離島振興対策事業費では、常石-尾道航路に係る運航費補助金の追加をお願いしております。 続く36ページから37ページにかけての教育費、小学校費、小学校管理費及び中学校費、中学校管理費では、国の補正予算に基づくタブレット端末整備に必要な経費の追加をお願いしているほか、久保、長江の各小・中学校の学習環境整備に伴う修繕料や空調設備等整備委託料、備品購入費の追加などをお願いしております。 続いて、40ページ、社会教育費、文化振興費では、老朽化に伴う小林和作旧居の解体撤去に係る委託料や、県の補助内示に伴う常称寺の文化財保存修理事業への補助金の追加をお願いしております。 41ページ、保健体育費、給食施設費では、久保、長江、土堂の各小学校仮設校舎整備等に伴う栗北共同調理場の配食数増に対応するため、施設改修や配送コンテナ購入などに要する経費の追加をお願いしております。 これらに係る財源といたしまして、7ページから9ページにございますとおり、国庫支出金、県支出金、寄附金の追加のほか、財政調整基金からの繰入金により全体の調整をいたしております。 続きまして、特別会計でございますが、このたびの補正は人件費の調整によるものでございます。 最初に、47ページ、議案第66号令和2年度尾道市
港湾事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の総額からそれぞれ13万5,000円を減額し、予算の総額を1億9,056万8,000円とするものでございます。 53ページの歳出でございますが、港湾費、運営費、総務費では、職員人件費及び会計年度任用職員人件費の各費目について増減調整をお願いいたしております。 施設管理費では、修繕料の追加をお願いしております。 歳入は、52ページにございますように、使用料の減額をお願いしております。 次に、57ページ、議案第67号令和2年度尾道市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2,863万6,000円を減額し、予算の総額を155億7,472万9,000円とするものでございます。 歳出では、63ページから64ページにかけて、職員人件費及び会計年度任用職員人件費の各費目について増減調整をお願いしております。 歳入は、62ページにございますように、県支出金の追加のほか、一般会計繰入金の減額で調整しております。 次に、67ページ、議案第68号令和2年度尾道市
夜間救急診療所事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3万6,000円を追加し、予算の総額を7,089万6,000円とするものでございます。 73ページの歳出でございますが、職員人件費及び会計年度任用職員人件費の各費目について増減調整をお願いしております。 歳入は、72ページにございますように、一般会計繰入金の追加で調整しております。 次に、77ページ、議案第69号令和2年度尾道市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ304万1,000円を減額し、予算の総額を167億2,564万1,000円とし、介護サービス事業勘定につきましては、歳出の組み替えを行うもので、予算の総額に変更はございません。 85ページから87ページにかけての保険事業勘定の歳出でございますが、86ページの基金積立金の減額による財源調整のほかは、職員人件費及び会計年度任用職員人件費の各費目について増減調整をお願いしております。 歳入は、83ページから84ページにございますように、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、一般会計及び介護サービス事業勘定繰入金の増減で調整しております。 介護サービス事業勘定につきましては、93ページの歳出にございますとおり、総務費、施設管理費、一般管理費では、職員人件費の各費目について減額を、諸支出金、繰出金では、保険事業勘定への繰出金の追加をお願いしております。 次に、95ページ、議案第70号令和2年度尾道市
渡船事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の総額からそれぞれ54万4,000円を減額し、予算の総額を5,032万2,000円とするものでございます。 101ページの歳出でございますが、職員人件費及び会計年度任用職員人件費の各費目について増減調整をお願いしております。 歳入は、100ページにございますように、一般会計繰入金の減額で調整しております。 最後に、105ページ、議案第71号令和2年度尾道市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ7万1,000円を追加し、予算の総額を23億8,777万2,000円とするものでございます。 111ページの歳出でございますが、職員人件費の各費目について増減調整をお願いいたしております。 歳入は、110ページにございますように、一般会計繰入金の追加で調整しております。 以上、簡単な説明ではございますが、議案第65号から議案第71号までの一般会計及び6特別会計の補正予算案の概要につきまして説明させていただきました。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
福原謙二) 永田
病院管理部長兼
市民病院事務部長。
◎
病院管理部長兼
市民病院事務部長(永田一郎) 続きまして、議案第72号令和2年度尾道市
病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議案第72号の1ページをお願いします。 初めに、第2条におきまして、予算第2条に定めました業務の予定量の補正をお願いしております。主要な建設改良事業のうち器械等備品購入事業を2,100万円増額し、6億1,582万4,000円に改めるものでございます。これは、市民病院における
新型コロナウイルス感染症対策に係る陰圧装置つきエアテント、人工呼吸器、エックス線診断用器材の購入に要する経費をお願いするものでございます。 第3条では、予算第3条に定めました収益的収支の補正をお願いしております。
病院事業収益及び費用をそれぞれ3,900万円増額し、
病院事業収益の総額を143億9,366万6,000円に、2ページに移りまして、
病院事業費用の総額を144億6,931万9,000円に改めるものでございます。 これは、4ページの下段の表にありますとおり、市民病院に係る医業費用、経費の補正であり、内容は
新型コロナウイルス感染症対策に係る感染者用病棟整備のための備品費や設備修繕費、器材のレンタル料などでございます。財源として、中段の表にありますとおり、医業外収益、その他医業外収益3,900万円を計上いたしております。これは、広島県の
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の活用を見込むものでございます。 それでは、2ページにお戻りください。 第4条では、予算第4条に定めました資本的収支の補正をお願いしております。資本的収入及び支出をそれぞれ2,100万円増額し、資本的収入の総額6億7,288万6,000円に、資本的支出の総額を14億1,872万円に改めるものでございます。 これは、5ページの下段の表にありますとおり、市民病院に係る建設改良費、有形固定資産の補正であり、内容は第2条にかかわる説明で申し上げましたとおり、
新型コロナウイルス感染症対策に係る医療用器材等の購入経費でございます。財源として、上段の表にありますとおり、補助金2,100万円を計上いたしております。これにつきましても広島県の
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の活用を見込むものでございます。 以上の内容によりまして、6ページから7ページのキャッシュフロー計算書、8ページから12ページの予定貸借対照表及び13ページの注記をそれぞれ改めさせていただいております。 以上、概要を御説明いたしましたが、御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
福原謙二) 山根
総務部長兼庁舎整備担当参事。
◎
総務部長兼参事[庁舎整備担当](山根広史) 続きまして、議案第74号から議案第93号まで20議案につきまして提案説明を申し上げます。 まず、議案集2の66ページ、議案第74号及び67ページ、議案第75号は、
市道路線の認定についてでございます。 議案第74号は美ノ郷町の、議案第75号は門田町のそれぞれ宅地造成に伴い、寄附を受けた道路を市道認定するものでございます。 次に、68ページ、議案第76号は、
市道路線の変更についてでございまして、市道大河原線の道路改良事業に伴い、向東153号線に異動が生じるため、同路線を向東153号線及び認定こども園線に変更するものでございます。 議案説明書の1ページから3ページまでに、これら3議案の付近見取り図をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、69ページ、議案第77号は、
業務委託契約の締結についてでございますが、これは尾道市280メガヘルツデジタル防災無線システム整備業務に係る
業務委託契約を、委託金額2億9,150万円で締結しようとするものでございます。 次に、70ページ、議案第78号は、
工事請負契約の変更についてでございますが、これは美ノ郷公園線2工区道路災害復旧工事におきまして、岩盤の摩擦抵抗が計画値よりも小さいことが判明し、法面崩落を防止するアンカーの長さを追加して施工する必要が生じたため、請負金額を変更しようとするものでございます。 次に、71ページ、議案第79号から74ページ、議案第82号までの4議案は、いずれも財産の取得についてでございます。 議案第79号は、高機能消防通信指令システム設備の一部機器を取得予定価格2億6,730万円で、議案第80号は、高規格救急自動車を3,420万9,576円で、議案第81号は、消防ポンプ自動車を4,993万9,561円で、議案第82号は、小型動力ポンプ積載車、普通自動車4台、軽自動車2台を2,463万3,358円でそれぞれ取得しようとするものでございます。 なお、議案第79号につきまして、議案説明書4ページに概要をお示しし、議案第80号から議案第82号までにつきまして、議案説明書5ページから12ページまでに、これらの主要諸元表及び完成予想図をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、75ページ、議案第83号は、尾道市
税条例及び尾道市
都市計画税条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、未婚のひとり親に対する個人市民税の非課税措置及び寡婦控除の見直しをすること、低未利用土地等を譲渡した場合の課税の特例を創設すること、肉用牛の売却による事業所得及び優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の課税の特例を延長すること、
新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置が納税者等に及ぼす影響の緩和を図るため、個人市民税、軽自動車税環境性能割及び固定資産税に係る特例措置を講ずること等の条例改正でございます。 次に、82ページ、議案第84号は、尾道市復旧・
復興基金条例案でございます。 本案は、尾道市復旧・復興基金を設置し、運用するための条例制定でございます。 次に、84ページ、議案第85号は、
尾道市庁舎駐車場設置及び
管理条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、尾道市庁舎駐車場を設置するための条例改正でございます。 次に、85ページ、議案第86号は、尾道市
手数料条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正により、個人番号の通知カードが廃止されたことに伴いまして、当該カードの再交付手数料の額を定めた規定を削るための条例改正でございます。 次に、87ページ、議案第87号は、
尾道市立いきいき
サロン設置及び
管理条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、いきいきサロン久保の位置及び利用定員を改め、並びにいきいきサロン三成及びいきいきサロン新浜の利用定員を改めるための条例改正です。 次に、88ページ、議案第88号は、尾道市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、厚生労働省令であります
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴いまして、利用乳幼児が引き続き教育・保育の提供を受けられる場合には、卒園後の受け入れ先確保のための連携施設の確保を不要とすることができることとするため、及び保護者の疾病等により養育を受けることが困難な乳幼児に対する居宅訪問型保育の実施が可能であることを明確化するための条例改正でございます。 次に、90ページ、議案第89号は、尾道市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、厚生労働省令であります
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴いまして、放課後児童支援員認定資格研修の実施者として、中核市の長を追加するための条例改正でございます。 次に、91ページ、議案第90号は、尾道市
営単市住宅設置及び
管理条例及び
尾道市営住宅設置、整備及び
管理条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、老朽化した市営住宅を廃止するための条例改正でございます。 次に、92ページ、議案第91号は、尾道市
火災予防条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、政令の規定と異なる大型消火器、屋内消火栓設備等消防用設備等の技術上の基準を廃止するため、及び防火対象物につき建築工事を行う場合において、消防用設備等または特殊消防用設備等を設置し、または変更しようとするときは、その計画を事前に届け出ることを義務づけるための条例改正でございます。 次に、
94ページ、議案第92号は、尾道市
病院事業の
設置等に関する条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、
尾道市立市民病院に救急科を新設するための条例改正でございます。 次に、95ページ、議案第93号は、尾道市
病院事業使用料及び
手数料条例の一部を改正する
条例案でございます。 本案は、厚生省令の一部改正に伴い、初診時選定療養費の上限額を改め、及び再診時選定療養費を新設するための条例改正でございます。 なお、議案説明書の13ページから31ページまでに、これら
条例案の改正の要点及び新旧対照表をお示ししておりますので、ごらんいただきたいと思います。 以上、20件の議案につきまして提案説明とさせていただきます。御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
福原謙二) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 19番、岡野長寿議員。
◆19番(岡野長寿) 議案第65号
一般会計補正予算について質疑をします。 一つは、議案集の29ページ、事業継続特別支援事業1億5,000万円、これは私たち日本共産党議員団、4月17日に国や県の支援がなかなかないというもとで尾道市の現状を把握して、独自の支援策をつくってほしいという申し入れをしましたが、それから4月、5月、6月とようやく提案されて、これは提案自体は歓迎をしております。 お聞きしますのは、国の取り組みのすき間をカバーするということで、50%以上の売上減少がなくても、20%以上から50%未満ということですが、20%以上の売上減少があれば、法人は20万円、個人は10万円支給しますよという制度で、合計が1億5,000万円になるんですが、一つ聞くのは、これは事業者を何社を対象として計算されているか、法人何社、個人事業主何社とわかれば教えてください。 それから、もう一点は、これいただいた説明書きに、国の持続化給付金の場合は50%以上なんですが、減少率が、前年同月比50%以上と書いているんです。尾道市の場合は前年同月比ではなくて、同期比、期間というんですから、一定の一月、二月、三月ぐらいがあるんですかね。それで20%から50%という減少率で支給しますよとあるんですよ。これ国の取り組みのすき間をカバーするというんだったら、なぜそう限定するのかなと、前年同月比で20%、つまり一月でも20%以上の売上減少があったら救済すべきじゃないんですかということを少し説明していただきたい。 それから、三つ目は、この1億5,000万円が中小企業支援とおっしゃいましたが、本当に20%以上の売上減少の方の中小企業に確実にこれが届くようにしていただきたい。市民から見れば数少ない一つの制度ですから、いつからこれが始まるか、どうすればそれが受け取れるのか、こういうことが一番の関心事なわけですね。 そういうことで、気をつけていただきたいのは、三原市がやっぱり同じ制度をいち早く一月ぐらい前にやっていますね。これは額は5万円なんですが、売上減少の影響を受けている一律全ての事業所、4,000社に前年度の確定申告を見て申請書を送付する、申請書が来るわけですから、確実にこれは申請するわけですよ。これが4,000事業所掛け5万円で2億円です。尾道市の事業は今1億5,000万円ということで、総額はやや少ないんですが、ただ三原市と比べて、やはり本当に困って20%以上の売上減少を受けた方が、本当に申請して受け取れるようにするために、どのような手だてを考えているか、どこで手続をしたらいいか、申請相談箇所、それから実際にサポートするような手だてを考えておられるのか、その4点ぐらいまずお聞かせください。 それから、補正予算との関係で、もう一つ大きな項目は、私が注目したのは、国が財源措置をして国民健康保険料を、つまり収入が3割減った人は減免して、免除したり軽減したりして、通常の市の減免の場合は市の財源、国保会計から恐らくやるんでしょう。なくなれば一般財源ということもあるので、市のお金でやるわけですよ。今度は国が恐らく通達をあなた方のところへ出して、これは補正予算の中でも、7ページに4億7,432万6,000円の地方創生臨時交付金がありますから、これで手だてをするんだと思うんですが、今回の国保の軽減は今までと全然違うわけですよ。3割以上売り上げが減少していれば、国のお金でそれを給付しますよと。ですから、制度としては免除とか軽減なんですが、それは先ほど提案のあった1億5,000万円の給付金と同じような形と、頭を切りかえて考える必要があるのかなと思うんです。 そういうものとして広報がされているかと見てみると、どうも通常の減免とどう違うのかというのははっきりしない。そこで、せっかく国がお金を出して、要は売り上げが3割減少した国保の事業者に給付しますということですから、給付金と同じように確実にこれが手だてがされるように、もっと大々的に広報をして、わかっている方には個別の通知もして支給すべきかなと思うんですが、その点について、わかる範囲でお答えください。
○議長(
福原謙二) 田坂産業部長。
◎産業部長(田坂昇) ただいま御質問いただきました。まずは、事業継続特別支援事業につきまして御説明いたします。 まず、1点目の対象となる事業者数でございますけれども、平成28年度の経済センサス調査を参考にさせていただきまして、法人事業者300社、個人の事業者900社、合わせて1,200社を見込んでおります。 また、2点目でございますけれども、対象とする時期ですけれども、今回の
新型コロナウイルスの影響が大きいと思われる3月、4月、5月の合計を対象とさせていただこうと思っております。これは、1カ月のみの選択とした場合に、国の持続化給付金の事業と重複する可能性もございますし、事業者によっては月ごとの事業の差が年によって変わってくるというようなこともございますので、先ほど申し上げました3月、4月、5月の影響が大きな月を対象とさせていただこうというふうに考えております。 3点目の事業を開始する時期ですけれども、予算を議決いただきましたら、早急に委託事業者を決定させていただきまして、7月10日前後には事業のほうを開始したいというふうに考えております。 また、皆様方に確実に支援金のほうを届ける方法でございますけれども、基本的には3密を避けるというようなこともございますので、郵送による申請を考えておりますけれども、完全予約制のサポートセンターのほうを設置する予定にしておりますし、申請書類等につきましてもできるだけ簡素なもの、また添付書類も少ない形で実行させていただこうというふうに考えております。以上です。
○議長(
福原謙二) 新宅
福祉保健部長兼
福祉事務所長。
◎
福祉保健部長兼
福祉事務所長(新宅康生) 国民健康保険のコロナウイルスの感染の影響に係る保険料の減免の質問についてでございますが、先ほどもおっしゃられたように、6月の広報において今出しております。保険者の方に対しての減免の対象となる方等の説明は行っておりますし、また7月中旬ごろですが、国保の保険料の決定通知書にあわせて、また通知をさせていただくというふうに考えております。 なお、このたびの6月補正の予算の中には、国の保険料の免除に係るものは計上しておりませんが、今後最終的な見込み額が確定する中で対応していきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(
福原謙二) 19番、岡野長寿議員。
◆19番(岡野長寿) ちょっと国保のほうから再質問しますけども、国はコロナの被害で3割以上の収入減になっているから大変だという業者にお金を出して、減免してくださいねと指令というか、通達を出しているのに、この補正には先ほど指摘した地方創生臨時交付金の中にはそのお金はないんですか。国は、ですからお金も出さずに、市がまずやれよと。後からその減免した額を申請して、そしたら出してやるよと。あなた方これ、この4億7,000万円の中に入ってないんだったら、入れるべきじゃないかって国に言うべきじゃないんですか。ということをちょっと答えてくださいね。 3回しか言えませんから、ちょっとわかりにくいですけど、続いて、最初に言った事業継続支援金のほうへ再質問させてもらいます。 一月でも20%以上の減少があったら、20万円あるいは10万円支給すべきじゃないですかと言ったんですが、いや、どうも3月、4月、5月の平均値を出してと。これは国の制度とかぶってしまうかもしれないからと言いましたが、かぶりませんよ。これは国の制度のすき間を補充する制度とあなた方書いているんですから、これは50%以上の損失があった場合には、国の上限を200万円とする法人の場合は持続化給付金、個人は上限100万円、ですから50%以上ですから、ここを受けた人はもう受けられないわけですよ。かぶらないんです。 問題は、あなた方が3カ月の平均値を出してどうのこうのとやると、複雑になるでしょう、また申請が、計算が。一月でも20%以上の損失がある月があるということ、その証拠だけで支給すればいいじゃないですか。どうしてそういう制度を難しくするのかなと思いますよ。 実際、そうやっている市もあるでしょう。府中市は6月2日ですか、この同じような給付金を、売り上げが20%以上50%未満の幅で減った月があるといった要件を満たす法人や個人に一律20万円、ですから府中市のほうが額も20万円と10万円じゃなくて、20万円ですからね。大きいんですが、先ほど言った論点の一月でも減った月があると支給するというふうに報道はされているんです。詳しいこと知りませんよ。自治体によって違うのかもわかりません。ただ、尾道市はそこまで額も大きくないんだったら、手続の簡素化ということも含めて国の制度を補完するというんだったら、これは別に条例か何か変える必要ないんでしょうから、その運用基準として、説明のあったこの部分を同期の期を同月というふうに一文字変えていただければいいかなと思うんですね。そういうつもりはありませんか。
○議長(
福原謙二) 新宅
福祉保健部長兼
福祉事務所長。
◎
福祉保健部長兼
福祉事務所長(新宅康生) 先ほどの国の
新型コロナウイルスの地方創生の臨時交付金の充当の話ですけども、今のところ、現在先ほど申し上げたとおり交付金をはめておりません。今の予定ではこの国保の減免に係る減額の予算につきましては、最終的にまた国の補助金等の形で整理されるという考え方で私のほうは、それがある程度見込み額が出た時点で対応させていただこうというふうに考えております。以上です。
○議長(
福原謙二) 田坂産業部長。
◎産業部長(田坂昇) 先ほどの3、4、5月の件ですけれども、平均ではございません。3、4、5月、3カ月分の合計額の比較ということになります。ですから、合計をして20%以上50%未満ということになります。国のほうが後から申請ができるような状況になっていますので、先にこちらのほうを20%から50%未満の部分で申請されて、後から50%の部分があった場合に、そちらのほうを再度申請されるという可能性はあるのではないかというふうに考えております。 それともう一点、条件としましては、3カ月分の合計額が20%以上50%未満というのと同時に、3、4、5月の一月でも50%を超えている、国の持続化給付金の対象になる月がある場合には対象になりませんよという、その二つの条件がございます。
○議長(
福原謙二) 19番、岡野長寿議員。
◆19番(岡野長寿) ちょっと難しいんですけど、要は3月、4月、5月の合計で決めると。その合計が20%から50%の間であれば支給されると。合計で20%を超えなくてもですよ、一月だけでもそれが20%を超えていればやっぱり支給すべきだということは、そっちのほうが易しいというか、要件が緩いでしょう。だから、そうすべきじゃないかなということを申し上げておきますね。検討してほしいと。これは要望というか、引き続いての議論を
委員会等でしたいと思いますが、それと国保のほうも、これもまた解せないというか、国は早くから通達を出して、措置をしなさいよと、軽減の、というて出しているにもかかわらず、何か今の部長の答弁を聞くと、どうもこれからそういう制度をつくって運用しながら、足りない部分が補助金で来るみたいな答弁されましたので、どうもこの辺もちょっと釈然としませんので、また
委員会で三浦議員がやることになると思うんですが、引き続いてやりたいと思います。 いずれにしても、やはり早く簡易な手続で、しかも漏れることのなく、わかっている方にはこちらから通知をして、申請書を送付するなりして、きちっと給付金が市民に行き渡るように、これだけでは足りないんですよ、もちろん。だから、いろんな要望が今出ていますよね、商品券の支給とかということがありますから、まずは今提案されているものは、最もスピーディーに簡素に漏れなくやれるような体制をつくっていただきたいということをこの議案の関係で述べておきます。
○議長(
福原謙二) 小玉
企画財政部長。
◎
企画財政部長(小玉高嘉) 3保険料のことについてでございますけれども、国民健康保険料、介護保険料、後期高齢者医療保険料のことについてでございますけど、既に減免のほうは対応をしておりますので、今現在申請のほうはまだ決定した方はいらっしゃいませんけれども、各保険料については申請書のほうを配布しておられる件数もございますので、対応はちゃんとしております。ただ、国のほうの入りの歳入についての財源措置は今してないというだけでございまして、それは後ほど議員さんの御紹介にありました国のほうが補填をしていただくということになっておりますので、見込み額が決定した時点で、補正のほうは対応してまいりたいというふうに考えております。
○議長(
福原謙二) これをもって質疑を終わり、28案はそれぞれ所管
委員会に付託いたします。 ────────────────── * ──────────────────
△日程第8 議案第73号
○議長(
福原謙二) 次に、日程第8、議案第73号
農業委員会の委員の過半数を
認定農業者等又は
認定農業者等に準ずる者とすることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 山根
総務部長兼庁舎整備担当参事。
◎
総務部長兼参事[庁舎整備担当](山根広史) それでは、議案集2の65ページ、議案第73号
農業委員会の委員の過半数を
認定農業者等又は
認定農業者等に準ずる者とすることについて、提案説明を申し上げます。 これは、
農業委員会の委員の任命につき、
認定農業者等がその過半数を占めることが困難であるため、これを
認定農業者等または
認定農業者等に準ずる者とするため、議会の同意を求めるものでございます。 以上、簡単ではございますが、提案説明とさせていただきます。御審議いただきまして、御同意を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
福原謙二) これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本案については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
福原謙二) 御異議なしと認め、そのように取り計らい、これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第73号
農業委員会の委員の過半数を
認定農業者等又は
認定農業者等に準ずる者とすることについてを採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
福原謙二) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午後4時26分 散会 ────────────────── * ──────────────────
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 尾 道 市 議 会 議 長 尾 道 市 議 会 議 員 尾 道 市 議 会 議 員...