平成29年第1回 2月
定例会 平成29年2月20日(月曜日) ────────────────── * ──────────────────
議事日程第2号 (平成29年2月20日 午後1時30分開議)第1
議案第1号 平成28年度
尾道市
一般会計補正予算(第6号)
議案第2号 平成28年度
尾道市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)
議案第3号 平成28年度
尾道市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第4号 平成28年度
尾道市
介護保険事業特別会計補正予算(第5号)
議案第5号 平成28年度
尾道市
特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第6号 平成28年度
尾道市
渡船事業特別会計補正予算(第3号)
議案第7号 平成28年度
尾道市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)
議案第8号 平成28年度
尾道市
水道事業会計補正予算(第1号)
議案第9号 平成28年度
尾道市
病院事業会計補正予算(第3号)
議案第10号
市道路線の認定について
議案第11号
市道路線の認定について
議案第12号
市道路線の認定について
議案第13号
市道路線の変更について
議案第14号
工事委託協定の変更について
議案第15号
尾道市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例案 議案第16号
尾道市における
地域包括支援センターの
設置者が遵守すべき基準に関する
条例の一部を改正する
条例案 議案第17号
尾道市
住宅団地汚水処理施設設置及び
管理条例の一部を改正する
条例案 (以上17
案一括上程、
予算特別委員長報告)第2
議案第18号 平成29年度
尾道市
一般会計予算 議案第19号 平成29年度
尾道市
港湾事業特別会計予算 議案第20号 平成29年度
尾道市
国民健康保険事業特別会計予算 議案第21号 平成29年度
尾道市千
光寺山索道事業特別会計予算 議案第22号 平成29年度
尾道市
駐車場事業特別会計予算 議案第23号 平成29年度
尾道市
夜間救急診療所事業特別会計予算 議案第24号 平成29年度
尾道市
公共下水道事業特別会計予算 議案第25号 平成29年度
尾道市
介護保険事業特別会計予算 議案第26号 平成29年度
尾道市
漁業集落排水事業特別会計予算 議案第27号 平成29年度
尾道市
特定環境保全公共下水道事業特別会計予算 議案第28号 平成29年度
尾道市
農業集落排水事業特別会計予算 議案第29号 平成29年度
尾道市
渡船事業特別会計予算 議案第30号 平成29年度
尾道市
後期高齢者医療事業特別会計予算 議案第31号 平成29年度
尾道市
水道事業会計予算 議案第32号 平成29年度
尾道市
病院事業会計予算 議案第33号 財産の無償貸付けについて 議案第34号 和解することについて
議案第35号 公の施設の
指定管理者の指定について
議案第36号 公の施設の
指定管理者の指定について
議案第37号
千光寺公園観光施設整備基金条例の一部を改正する
条例案 議案第38号
尾道市
地域振興基金条例を廃止する
条例案 議案第39号
尾道市
税条例等の一部を改正する
条例案 議案第40号
尾道市
個人情報保護条例の一部を改正する
条例案 議案第41号
尾道市部設置条例の一部を改正する
条例案 議案第42号
尾道市
職員給与条例等の一部を改正する
条例案 議案第43号
非常勤の職員の報酬及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例案 議案第44号
尾道市
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する
条例案 議案第45号
尾道市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する
条例案 議案第46号
尾道市
都市公園条例の一部を改正する
条例案 議案第47号
尾道市
空家等対策条例案 議案第48号
尾道市
手数料条例の一部を改正する
条例案 議案第49号
瀬戸田町
集会施設の設置及び
管理条例の一部を改正する
条例案 議案第50号
尾道市
火災予防条例の一部を改正する
条例案 議案第51号
尾道市
公民館条例の一部を改正する
条例案 議案第52号
尾道市
病院事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例案 (以上35
案一括上程、
総体説明) 以 上 ────────────────── * ──────────────────本日の会議に付した
事件日程第1
議案第1号 平成28年度
尾道市
一般会計補正予算(第6号)
議案第2号 平成28年度
尾道市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)
議案第3号 平成28年度
尾道市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第4号 平成28年度
尾道市
介護保険事業特別会計補正予算(第5号)
議案第5号 平成28年度
尾道市
特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第6号 平成28年度
尾道市
渡船事業特別会計補正予算(第3号)
議案第7号 平成28年度
尾道市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)
議案第8号 平成28年度
尾道市
水道事業会計補正予算(第1号)
議案第9号 平成28年度
尾道市
病院事業会計補正予算(第3号)
議案第10号
市道路線の認定について
議案第11号
市道路線の認定について
議案第12号
市道路線の認定について
議案第13号
市道路線の変更について
議案第14号
工事委託協定の変更について
議案第15号
尾道市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例案 議案第16号
尾道市における
地域包括支援センターの
設置者が遵守すべき基準に関する
条例の一部を改正する
条例案 議案第17号
尾道市
住宅団地汚水処理施設設置及び
管理条例の一部を改正する
条例案日程第2
議案第18号 平成29年度
尾道市
一般会計予算 議案第19号 平成29年度
尾道市
港湾事業特別会計予算 議案第20号 平成29年度
尾道市
国民健康保険事業特別会計予算 議案第21号 平成29年度
尾道市千
光寺山索道事業特別会計予算 議案第22号 平成29年度
尾道市
駐車場事業特別会計予算 議案第23号 平成29年度
尾道市
夜間救急診療所事業特別会計予算 議案第24号 平成29年度
尾道市
公共下水道事業特別会計予算 議案第25号 平成29年度
尾道市
介護保険事業特別会計予算 議案第26号 平成29年度
尾道市
漁業集落排水事業特別会計予算 議案第27号 平成29年度
尾道市
特定環境保全公共下水道事業特別会計予算 議案第28号 平成29年度
尾道市
農業集落排水事業特別会計予算 議案第29号 平成29年度
尾道市
渡船事業特別会計予算 議案第30号 平成29年度
尾道市
後期高齢者医療事業特別会計予算 議案第31号 平成29年度
尾道市
水道事業会計予算 議案第32号 平成29年度
尾道市
病院事業会計予算 議案第33号 財産の無償貸付けについて 議案第34号 和解することについて
議案第35号 公の施設の
指定管理者の指定について
議案第36号 公の施設の
指定管理者の指定について
議案第37号
千光寺公園観光施設整備基金条例の一部を改正する
条例案 議案第38号
尾道市
地域振興基金条例を廃止する
条例案 議案第39号
尾道市
税条例等の一部を改正する
条例案 議案第40号
尾道市
個人情報保護条例の一部を改正する
条例案 議案第41号
尾道市部設置条例の一部を改正する
条例案 議案第42号
尾道市
職員給与条例等の一部を改正する
条例案 議案第43号
非常勤の職員の報酬及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例案 議案第44号
尾道市
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する
条例案 議案第45号
尾道市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する
条例案 議案第46号
尾道市
都市公園条例の一部を改正する
条例案 議案第47号
尾道市
空家等対策条例案 議案第48号
尾道市
手数料条例の一部を改正する
条例案 議案第49号
瀬戸田町
集会施設の設置及び
管理条例の一部を改正する
条例案 議案第50号
尾道市
火災予防条例の一部を改正する
条例案 議案第51号
尾道市
公民館条例の一部を改正する
条例案 議案第52号
尾道市
病院事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例案 ────────────────── * ──────────────────
出席議員(28名) 1番 二 宮 仁 2番 柿 本 和 彦 3番 宮 地 寛 行 4番 星 野 光 男 5番 大 崎 延 次 6番 岡 野 斉 也 7番 城 間 和 行 8番 加 納 康 平 9番 岡 野 長 寿 10番 石 森 啓 司 11番 高 本 訓 司 12番 吉 和 宏 13番 山 根 信 行 14番
宇根本 茂 15番 巻 幡 伸 一 16番 田 頭 敬 康 17番 山 戸 重 治 18番 福 原 謙 二 19番 魚 谷 悟 20番 前 田 孝 人 21番 佐 藤 志 行 22番 吉 田 尚 徳 23番 藤 本 友 行 24番 新 田 賢 慈 25番 飯 田 照 男 26番 檀 上 正 光 27番 荒 川 京 子 29番 杉 原 孝一
郎欠席議員(なし) ────────────────── * ──────────────────説明のため出席した者 市長 平 谷 祐 宏 副市長 冨 永 嘉 文 副市長 澤 田 昌 文
病院事業管理者 片 岡 幹 男
教育長 佐 藤 昌 弘
企画財務部長 戸 成 宏 三
総務部長兼参事(
庁舎整備担当)
市民生活部長 實 井 公 子 大 崎
多久司 福祉保健部長 園 田 学 参事(
少子化対策担当) 村 上 宏 昭
産業部長 佐 藤 顕 治
建設部長 槙 山 博 之
都市部長 槇 原 雅 樹
因島総合支所長 橘 忠 和
御調支所長 岡 田 正 弘
向島支所長 安 藤 誠 子
教育総務部長 宮 本 寛
学校教育部長 村 上 正 喜
水道局長 山 田 朋 彌
病院管理部長 谷 川 功 一
市民病院事務部長松 谷 勝 也 参事(
病院改革担当) 寺 山 修 司 公立み
つぎ総合病院事務部長 消防局長 石 井 浩 一 穴 井 信 二
財務課長 田 坂 昇
総務課長 中 津 康 徳
瀬戸田支所住民福祉課長 金 本 裕 之 ────────────────── * ──────────────────
事務局出席者 事務局長 田 房 宏 友
事務局次長 小 林 巨 樹
事務局次長補佐兼
議事調査係長 新 谷 真 子
議事調査係主任 藤 原 亜矢子
議事調査係主任 森 本 祥 子 ────────────────── * ────────────────── 午後1時30分 開議
○議長(
高本訓司) ただいま
出席議員28名であります。 定足数に達しておりますから、これより本日の会議を開きます。 ────────────────── * ──────────────────
△
議事日程
○議長(
高本訓司) 本日の
議事日程は、お手元に印刷、配付のとおりであります。 ────────────────── * ──────────────────
△
会議録署名議員の指名
○議長(
高本訓司) 本日の
会議録署名議員は、
会議規則第79条の規定により、議長において22番
吉田議員及び23番
藤本議員を指名いたします。 ────────────────── * ──────────────────
△日程第1
議案第1
号~議案第17号
○議長(
高本訓司) これより日程に入ります。 日程第1、
議案第1
号平成28年度
尾道市
一般会計補正予算(第6号)から
議案第17
号尾道市
住宅団地汚水処理施設設置及び
管理条例の一部を改正する
条例案まで、以上の17案を
一括議題といたします。
予算特別委員長の報告を求めます。 15番、
巻幡予算特別委員長。
◆
予算特別委員長(
巻幡伸一) [15番](登壇)ただいま
一括議題に供されました
議案について、
予算特別委員会における審査の経過並びにその結果を御報告いたします。 本
委員会は、
定例会初日の2月15日の本会議において議長を除く全員の構成で設置され、本
会議終了後、議長において
委員会が招集され、正・副
委員長互選の結果、私が
委員長に、
宇根本委員が副
委員長に選任されました。 審査の報告につきましては、全体審査でありますので、
質問項目のみ御報告させていただくことを御了承いただきたいと思います。 まず最初に、
一般会計補正予算の審査では、委員より、
法人市民税減額に関し、
原因分析、
法人市民税の
予算積算方法、関連して予算の適切な
執行管理、
尾道市
クリーンセンター工事費を
次年度に先送りした理由、
臨時放課後児童クラブ指導員賃金の
増額理由、
施設型給付費の申請の流れ、及びその
精算方法、並びに過大に
給付費を見積もることとなった原因及び市の認識、
避難所としての
小・中学校トイレの早急な
洋式化、
トイレ洋式化改修にかかる1基当たりの単価及び
発注方式、
学校施設環境改善整備交付金の
トイレ洋式化への活用、
社会資本整備総合交付金の特徴及び
実施計画、
地域おこし協力隊員の目的及び
活動内容、
臨時保育士等賃金の
増額内容、
災害復旧費減額の理由、6月
豪雨災害で被災した2,700カ所のうち
公費復旧対象以外の
箇所数及びそれに対する市の対応、
おのみち地区し尿処理場の
運転管理業務の内容及び
民間委託にする理由についてそれぞれ質疑、意見、要望があり、
理事者よりそれぞれ答弁がありました。 次に、各
特別会計補正予算の審査では、
介護保険事業特別会計について、委員より、
介護サービス給付費の
増減理由及び
次期介護保険事業計画への
影響等について質疑、意見、要望があり、
理事者より答弁がありました。 以上が審査の概要でありますが、採決の結果、17案についてはいずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で
予算特別委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
高本訓司)
予算特別委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。
予算特別委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。
議案第1
号平成28年度
尾道市
一般会計補正予算(第6号)から
議案第17
号尾道市
住宅団地汚水処理施設設置及び
管理条例の一部を改正する
条例案まで、以上の17案を一括採決いたします。 17案に対する
予算特別委員長の報告は、いずれも可決であります。 17案は
予算特別委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高本訓司) 御異議なしと認めます。よって、17案は
予算特別委員長の報告のとおり可決されました。 ────────────────── * ──────────────────
△日程第2
議案第18
号~議案第52号
○議長(
高本訓司) 次に、日程第2、
議案第18
号平成29年度
尾道市
一般会計予算から
議案第52
号尾道市
病院事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例案まで、以上の35案を
一括議題といたします。 市長の
総体説明を求めます。
平谷市長。
◎市長(
平谷祐宏) (登壇)皆さん、こんにちは。 ただいま上程をいただきました平成29年度
一般会計予算案を初め諸
議案の御審議をお願いするに当たりまして、その大要と
市政運営に関する所信を申し述べ、
議員各位を初め市民の
皆様方及び
関係各位の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。 昨年は、4月に熊本が
最大震度7を観測する地震に見舞われ、
日本各地でも台風などによる水害が多数発生しました。本市におきましても、6月から7月にかけて
豪雨災害に遭遇し、多大なる被害をこうむることとなり、
自然災害の恐ろしさを改めて実感させられる年となりました。 そうした中、新
年度予算編成につきましては、
災害復旧事業や
住民生活の安全・安心を確保する役割を適切に果たすとともに、「
尾道オリジナル」の
まちづくりを推進することを目指しました。 本年1月20日の
施政方針演説において
安倍内閣総理大臣は、「少子・
高齢化、デフレからの脱却と新しい成長、厳しさを増す
安全保障環境。困難な課題に真正面から立ち向かい、未来を生きる世代のため、新しい
国づくりに挑戦する」と述べており、子や孫、その先の未来、次なる70年を見据えながら、もう一度スタートラインに立って、ともに新しい
国づくりを進めていこうとしています。 また、広島県においては、
県政運営の
基本方針の中で、「仕事でチャレンジ!暮らしをエンジョイ!活気あふれる広島県」を目指す姿として掲げ、施策全体の
統一性を持って最大限の効果が得られるよう
取り組みを進めていくとしております。 本市といたしましても、国・県と連携して、新しい
尾道創生に果敢に挑戦し、独創的な
まちづくりを展開してまいります。 次に、本市の状況でございますが、昨年の4月には今治市と共同で申請した「“
日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる
村上海賊“Murakami KAIZOKU”の
記憶-」が、前年の「
尾道水道が紡いだ中世からの
箱庭的都市」に続いて
日本遺産の認定を受けることができました。これは、全国で唯一2年連続で
日本遺産に認定されたものです。 また、昨年の10月19日に発表されました「
地域ブランド調査2016の
市区町村魅力度ランキング」において全国1,000都市中19位、
中四国地方の都市では第1位となる高い評価を受けました。加えて、JR西日本が本年6月に
運行開始を予定しております
豪華寝台列車「
トワイライトエクスプレス瑞風」の
尾道駅停車や、来年の夏には
JR尾道駅の駅舎が建てかえられるなど、明るい話題が続いております。 これらの追い風を確実につかみ、平成30年の
市制施行120年、平成31年の
尾道港開港850年、平成32年は合併による
新市建設計画の総
仕上げの年であるなど、節目の年に向けて飛躍を続けてまいります。 それでは、平成29年度の当初
予算案について御説明いたします。 まず、本市の
財政状況ですが、市税につきましては、本年度の2月補正でも減額いたしましたように、
法人市民税の減少が影響し、楽観できない状況であると考えております。
地方交付税につきましては、国の示す総額は平成28年度と比べて減少しており、
合併算定がえから一本算定への移行に伴う縮減の影響もありますが、市税や
各種交付金の減少、
合併特例債や
臨時財政対策債などの償還に係る
交付税算入額の増額などの要因により、平成28年度の
予算額をやや上回るものと見込んでおります。 また、昨年発生した
豪雨災害に対する
災害復旧事業に取り組むことなどから、
財政運営におきましては、引き続き
財政調整基金を繰り入れることとなり、厳しい状況ではございますが、今後とも将来を見据えた上で、計画された
事業を財政の
健全化とのバランスをとりながら進めてまいりたいと考えております。 こうした状況を踏まえ、平成29年度の
予算編成に当たっては、これまでの
取り組みの成果を着実に
地方創生につなげ、合併の総
仕上げに取りかかるとともに、次世代につなげる新たな
尾道の
まちづくりの一歩として果敢にチャレンジすることを目指しました。安全・安心な
まちづくりはもとより、豊かで力強く独創的な
まちづくりを進め、「
尾道オリジナル」の創造へつなげるためにも、引き続き持続可能な
行財政運営を推進することを
基本方針として編成をいたしました。 特に
新市建設計画の着実な
事業実施に重点を置いて
予算編成をいたしましたが、本庁舎を初め
因島総合支所や
御調支所の
庁舎整備事業に本格的に取りかかることに加えて、昨年の夏に発生した豪雨による被害の
復旧事業費を措置しております。 また、結婚、出産、子育てがしやすい
環境づくりのために、結婚新
生活支援事業、
不妊治療医療費助成事業、妊産婦をケア・サポートする
事業、
乳幼児等医療費助成の拡大に取り組むなど、将来につながる安全・安心な
まちづくりの推進を目指しました。 平成27年10月に策定した
尾道市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に基づく
事業や、今年度中に
策定予定の新しい
総合計画の目指す
都市像である「元気あふれ 人がつながり 安心して暮らせる~誇れるまち『
尾道』~」を実現するための施策や
事業を着実に推進してまいります。 主要な施策の概要につきましては、
総合計画の
基本計画で定めることとしております6項目の
政策目標に沿って、順次説明をさせていただきます。 最初に、「活力ある産業が育つまち」でございますが、
農林業分野では、
尾道ブランド発展支援事業補助として、これまでのイチジク、トマトに加えて、新たに桃とスナップエンドウについて
取り組みます。 また、策定から10年が経過した
尾道市
農業振興ビジョンについては、
社会情勢に適応した
方向性を打ち出すために、新たに第2次
ビジョンを策定いたします。
農業基盤整備では、
御調河内第2地区の
ほ場整備、因島の
油屋新開排水機場の
建屋改修工事などに取り組んでまいります。
水産業関係では、
漁港施設の効率的な
維持管理のために、海老・干汐・泊の3漁港について
水産物供給基盤機能保全計画を策定いたします。
漁港建設事業では、
大町漁港の
実施設計と
串浜漁港の
実施設計及び工事に
取り組みます。
商工関係では、広島県と連携し、
情報サービス業等の
オフィス設置を奨励していきます。 また、
創業支援窓口で支援を受けて市内で
起業する
新規創業者に対して経費の一部を補助する
創業支援事業補助を始めます。 また、引き続き、
市内事業者が国内外の
展示会等へ出展する際の費用の一部を助成する
中小企業者等販路開拓支援事業に取り組んでまいります。 次に、「活発な交流と賑わいのあるまち」でございますが、まず、平成30年度に
市制施行120周年にあわせて
開催予定である「
全日本花いっぱい
尾道大会」の
準備経費を計上しております。あわせまして、
千光寺公園内の植栽を整備する
千光寺公園内緑地整備事業を実施し、四季を通して花や樹木を楽しんでいただける施設を目指します。 平成28年度に
基本設計を行っております
シトラスパーク再生事業につきましては、第一期整備に向けて
実施設計を行います。 また、国の
地方創生推進交付金を活用して、市街地の東側エリアに人の流れを生み出す賑わい創出
事業や、遊休施設を改修してにぎわいの拠点づくりをすることに補助する拠点施設リノベーション支援
事業を展開していきます。 しまなみ海道沿線の活性化のため、地域の観光戦略の策定などを行うしまなみDMOを今治市、上島町とともに設立し、初年度はマーケティングやプロモーション、サイクリング大会、レンタサイクル
事業などに取り組んでまいります。
千光寺公園頂上エリアリニューアル
事業では、景観に調和した空間形成を目指した施設改修に向けて
実施設計を行います。 まちなみ再生
事業では、引き続き美食で切り開く観光戦略を基本コンセプトに新開地区の再生を目指し、さらに新開地区の空き店舗を活用して新規出店する
事業者を支援する新開地区空き店舗活用
事業補助を開始します。 歴史的風致維持向上
事業として、景観に配慮した道路美装化などを実施するほか、重点区域内の歴史的建造物整備や老朽建造物の除去、空き家再生、建造物・工作物の修景整備などに対する支援を継続してまいります。 また、歴史的風致活用国際観光支援
事業では、増加している外国人観光客の来訪・周遊・滞在の促進を図るために、多国語音声案内施設の設置や公衆トイレの
洋式化などを引き続き実施します。
日本遺産についての
取り組みでございますが、
尾道市歴史文化
まちづくり推進協議会が国の補助を受けて行う
事業の最終年度となる平成29年度は、
日本遺産のまち・
尾道をアピールするため、引き続きウエブ広告などにより国内外に向けてのプロモーション活動を実施し、ブランド力の向上や交流人口の増加につなげてまいります。 また、今治市と共同で設置しております
村上海賊魅力発信推進協議会へ負担金を支出し、国の補助を受けて
日本遺産認定後の環境整備や広報宣伝に
取り組み、平成29年度では、ユーチューブ等を活用したプロモーション活動や巡回展示などにより、
村上海賊の魅力を国内外に発信してまいります。 加えて、3年連続の
日本遺産認定に向けまして、島根県大田市から
尾道市までを結ぶ石見銀山街道を関係7市町と共同で
日本遺産の認定申請を行っており、認定実現に向け精力的に取り組んでいるところです。 また、広域観光周遊ルート形成に向け、受け入れ環境の整備を図るため、
尾道・広島空港間のバス運行
事業を継続してまいります。 次に、「心豊かな人材を育むまち」でございますが、
尾道教育みらいプラン2では、
尾道版「学びの変革」推進
事業や国際交流
事業、ふるさと学習推進
事業、生徒指導の充実などを図ってまいります。 小学校の施設整備
事業では、統合いたします美木原小学校の給食調理場整備
事業に取りかかり、栗原北小学校の外壁工事、因島北小学校の渡り廊下改修工事などに
取り組みます。 中学校の施設整備では、久保中学校屋内運動場の改築や向島中学校の校舎改築、栗原中学校の大規模改修などに
取り組みます。 中学校デリバリー給食は、12校での実施を継続します。 生涯学習施設では、今年度着工しております東生口公民館につきましては、今年7月中の完成を予定しております。また、田熊公民館を(仮称)因島総合福祉保健センター1階へ移転整備するとともに、栗原公民館の屋上防水改修に
取り組みます。そのほか、長江公民館や吉和公民館の耐震診断を実施し、浦崎公民館の耐震補強及びリフレッシュ工事を行います。 スポーツ施設では、旧生口中スポーツ施設の設計に着手するとともに、御調ソフトボール球場の整備や田熊市民スポーツ広場の整備を実施します。 文化施設では、因島市民会館の屋上防水改修や
瀬戸田市民会館の空調機器の更新を実施します。 文化財保護・芸術文化に対する
取り組みでは、国の重要文化財であります西国寺の金堂及び三重塔の防災施設等の整備に対する補助を行い、3年目を迎えます現代アートの創造発信
事業につきましては、引き続き空き家等での滞在型創作活動などを支援するほか、秋には総合的な芸術祭の開催に取り組んでまいります。 市史編さん
事業につきましては、平成30年度に最初の文化財編を刊行予定としており、新年度は、いよいよ本格的に執筆編集に入るほか、引き続き各分野での調査活動を進めてまいります。 次に、「人と地域が支え合うまち」でございますが、コミュニティー活動の維持・活性化を促進するため、地域の実情に即した町内会活動費補助を続けてまいります。 山間部や島嶼部地域の活性化を図るための地域おこし協力隊
事業については、御調町、
瀬戸田町で継続してまいります。 人権文化センター耐震等改修
事業では、耐震補強工事に加えて外壁改修などを実施いたします。 また、因島三庄ふれあいセンター改修
事業では、外壁塗装や屋上防水改修に向けた設計を実施します。 次に、「市民生活を守る安全のまち」でございますが、防災対策につきましては、引き続き防災リーダーの育成や自主防災組織率の向上を目指すとともに、
避難所・緊急避難場所の表示看板をわかりやすく更新してまいります。
尾道市クリーンセンター整備
事業では先進的設備導入推進工事を継続し、因瀬クリーンセンター整備
事業は
次年度内の完成を目指しております。
おのみち地区し尿処理場については管理運営委託を開始します。 また、農地等への浸水被害を防止するために浦崎排水機場に新たにポンプを1基増設し、向島の道越排水機場では、老朽化したポンプ2基の更新を行います。 百島の福田港では、浮き桟橋の整備に向けた設計に着手します。 市営住宅では、のぞみが浜住宅の外壁改修を実施し、空き家等対策
事業では、特定空家に係る調査に着手し、危険性のある老朽空き家に安全措置を施す経費を計上しております。 道路関係では、森金江奥線、堤線などの道路改良
事業や都市計画道路久保長江線の整備を着実に進め、渋滞緩和や沿道市街化の促進を図ります。 なお、堤線につきましては、より一層の
事業促進を図るため、西瀬戸自動車道用地の一部を利用する計画で本州四国連絡高速道路株式会社との協議を進めているところでございます。 また、橋梁の長寿命化についても継続して順次実施してまいります。 消防関係では、向島分署の建設工事を行うほか、水槽付消防ポンプ車と査察車を購入いたします。 消防団の関係では、消防団器具庫の建設や小型動力ポンプ車の更新をしてまいります。 公共下水道
事業では、浄化センター再構築
事業、浄化センター増設
事業、高西東新涯ポンプ場建設
事業などに継続して
取り組みます。東新涯幹線管渠築造工事などを実施します。 最後に、「安心な暮らしのあるまち」でございますが、平成28年度に開始した妊娠期から子育て期までを切れ目なく支援する子育て世代包括支援をさらに発展させ、「
尾道子育て応援スタイル」として新たなスタートを切ります。 まず、子育て世代包括支援センター「ぽかぽか」を総合窓口として、新たに市内4カ所にワンストップ拠点窓口を設置し、地域のより身近な場所での相談・支援サービスの提供を可能にします。 また、産婦や乳児の心身のケアや育児サポート等のきめ細かな支援を行う産後ケア
事業や、同じく産前から産後8週目までの支援が必要な妊産婦の家事援助をする産前・産後サポート
事業補助など、家族等から十分な援助が受けられない妊産婦や乳児への支援サービスの拡充を行います。 また、
乳幼児等医療費助成事業につきましては、10月から通院の助成対象を中学3年生まで拡大するとともに、所得制限の撤廃を行います。これにより、10月以降は、1カ月につき通院4日・入院14日までに必要な1日500円の一部負担金を除いて、中学3年生までの全ての子供の医療費が無料となります。 放課後児童クラブについては、統合後の美木原小学校に新設します。これにより、百島を除く全ての小学校区で利用が可能となります。 また、栗原小学校などにクラスを増設し、増加する利用ニーズに応えてまいります。 低所得者を対象に、新たに婚姻した世帯の新生活を支援する結婚新
生活支援事業を継続し、婚姻率の向上を目指します。 また、不足する保育人材の確保のために、新規就労者へ給付金を支給する保育士就労奨励
事業補助を新たに開始いたします。 (仮称)向東認定こども園整備
事業につきましては、平成31年度の開園を目指して工事を進めてまいります。 民間の保育施設整備につきましては、認定こども園化を目指す(仮称)ひまわり認定こども園、(仮称)ゆめはうす認定こども園や、増改築により保育の充実を図る門田保育園、小規模保育
事業所として新設する(仮称)すばる保育園に対して支援を行い、新たな保育の受け皿確保と保育環境の整備に努めてまいります。 諸事情により学習環境が整わない家庭の子供に対し、集合型学習支援
事業や進学助言を行う子どもの学習支援
事業を実施してまいります。 また、障害福祉に係る施策を総合的・計画的に推進するため、平成30年度から6年間にわたる障害者保健福祉計画を策定し、あわせて3年間分の障害福祉計画を策定していきます。 (仮称)因島総合福祉保健センター整備
事業は、平成30年度からの供用開始を目指し、新年度内完成に向け工事を進めてまいります。 また、急速な
高齢化に対応し、今後も高齢者が住みなれた地域で元気で生き生きと暮らせるように、平成30年度から3年間にわたる新たな高齢者福祉計画と第7期介護保険
事業計画の策定を行います。 介護保険の分野では、要支援1及び2の方が利用されている介護予防給付に係る訪問及び通所介護を地域支援
事業に移行するなど、新しい総合
事業としてサービスを開始します。 保健衛生関係では、因島・細島・生口島・百島に居住する妊婦の方が妊婦健康診査等を受診するための橋の通行料や乗船料など交通費の一部を助成する制度や、産後の母親の心身の回復状況や悩みを把握し早期の支援につなげる産婦健康診査、聴覚障害の早期発見を目指す新生児の聴覚検査を新たに始め、一般不妊治療を受ける夫婦に対する
不妊治療医療費助成事業を引き続き実施していきます。 若年層から高齢者までの運動を奨励し、健康寿命の延伸のため、健康都市
尾道2022宣言を行うほか、「
尾道健幸スタイル
事業」への
取り組みを実施します。 平成25年度に策定した健康おのみち21について、中間評価を受けて見直しを行うとともに、第3次食育推進計画を策定します。 これらのほか、庁舎の整備についてでございますが、本庁舎につきましては、平成28年度に行った
実施設計をもとに、新年度には建設に係る入札及び契約を行い、工事に着手いたします。あわせて、分庁舎の解体や本庁舎への仮設燃料タンクの設置など周辺整備を行います。平成31年度には、移転後、速やかに新庁舎での業務を開始いたします。 そのほか、平成32年度末までには現庁舎及び久保駐車場の解体、外構整備を行い、
事業を完成させる予定としております。
因島総合支所につきましても、平成28年度に行った
実施設計をもとに建設に着手し、平成31年度での完成を目指します。新年度には、現庁舎の前庭部分の解体や用地取得などを行います。 また、
御調支所につきましては、新年度で
基本設計及び
実施設計を行い、平成30年度には新庁舎建設、平成31年度に現庁舎の解体、外構整備を行う計画にしております。
災害復旧事業では、昨年夏に発生しました豪雨による被害の復旧を目指し、道路などの公共土木施設や農道・用水路など農林業施設に係る復旧
事業に
取り組みます。 次に、企業会計でございますが、まず水道
事業では、管路等更新計画と財政収支見通しによるアセットマネジメントに基づき、建設
事業費として約12億3,000万円を計上しております。 安全な水を安定的に供給するため、老朽管約1万5,800メートルの布設がえや、前年度から施工の江奥ポンプ場築造工事など、施設の整備・改良に取り組んでまいります。
病院事業につきましては、医師確保の課題を初め、その運営は厳しい状況にあります。地域住民の安全・安心な生活を守るため、救急医療や高度先進医療の提供等、公立病院としての役割を果たしながら、公立病院改革プランによる経営改善を推進してまいります。 市民病院では、公立病院改革プランにより、病棟の一部を地域包括ケア病棟に転換し、経営改善に向けた病棟再編等を行うとともに、引き続き患者サービスの向上に努めてまいります。 また、マンモグラフィー装置等の医療機器の更新など、引き続き質の高い医療の提供に取り組んでまいります。
瀬戸田診療所においても、引き続き地域医療を守るための医療提供を行ってまいります。 公立みつぎ総合病院では、回復期機能の充実強化に向け、一般病床の一部を回復期リハビリテーション病床に転換する改修工事を行います。 また、電子カルテシステムなどの医療情報システムや医療機器の更新など、引き続き地域包括ケアシステムの推進と経営改善に努めてまいります。 以上、平成29年度の
事業の概要を御説明いたしましたが、
予算額につきましては、一般会計総額は627億2,000万円で、対前年度比では1.7%、10億6,000万円の増額となっております。 特別会計では、12会計の合計が429億1,549万8,000円で、国民健康保険
事業や介護保険
事業、後期高齢者医療
事業などが減少したことにより、対前年度比では1.4%の減額となっております。 企業会計では、2企業合わせまして215億3,134万5,000円となり、対前年度比では2.2%の減額となっております。 総合計では、1,271億6,684万3,000円となり、対前年度比では0.01%の減額となっております。 歳入の主なものを御説明いたしますと、まず市税でございますが、市民税のうち個人は、給与所得の増加が見込まれるため若干の増額、法人は、法人税割に減少が見込まれるため減額となり、市民税全体では対前年度比5.2%の減額となっております。 また、固定資産税につきましては、土地と償却資産については減額が見込まれるものの、家屋に増額が見込まれ、全体では対前年度比0.6%の増額となっております。 そのほか、軽自動車税や市たばこ税の増減額の影響などを合わせまして、市税全体では対前年度比1.9%減額の約180億4,900万円を見込んでおります。 地方消費税交付金は、11.3%減額の約24億6,900万円を、
地方交付税は1.7%増額の146億4,000万円を見込んでおります。 国庫支出金は、臨時福祉給付金給付
事業費補助金の減額などにより、12.4%減額の約83億8,500万円を見込んでおります。 繰入金は、
財政調整基金繰入金約6億5,900万円など、各種基金と特別会計から約15億7,800万円を繰り入れることとしております。 市債のうち
臨時財政対策債は2.2%増額の23億4,000万円を見込んでおり、市債全体では、廃棄物処理施設整備
事業債や社会福祉施設整備
事業債の増額などにより、41.6%増額の85億2,400万円を見込んでおります。 特別会計では、国民健康保険
事業において、国民健康保険
財政調整基金から約3億5,100万円を繰り入れることとしております。 このほか、関連
議案として、財産の無償貸し付けについてや各種施設に係る公の施設の
指定管理者の指定についての
議案のほか、
千光寺公園観光施設整備基金条例の一部を改正する
条例案や
尾道市
税条例等の一部を改正する
条例案、
尾道市
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する
条例案などをお願いしております。 以上、平成29年度の
市政運営の基本的な考え方と主要な施策の概要を御説明申し上げました。 合併後10年が経過し、これまで、
尾道市で暮らしてよかった、
尾道市を訪れてよかったと思える
まちづくりを着実に進めてまいりました。 人口減少と地域経済縮小を克服するため平成27年度にスタートしたまち・ひと・し
ごと創生総合戦略も期間の半ばに差しかかり、最終年である平成31年度、2019年度に向けて前進を続けてまいります。 さらに、2020(平成32)年度に東京オリンピック・パラリンピック開催の年は、
合併特例債を活用して行う
新市建設計画の最終年でもあり、これらの
事業実施にも着実に取り組んでまいります。 また、新年度から、今後10年間の
まちづくりの指針となる新たな
総合計画がスタートします。
尾道らしい、
尾道だからこそできる独創的な
まちづくりを展開し、市民の皆様が誇れるまちの実現を目指してまいります。 今後も、2018(平成30)年の
市制施行120周年、2019、平成31年の
尾道港開港850年と、次々に節目の年を迎えることとなりますが、東京オリンピック・パラリンピックの開催される2020年、平成32年を合併による
新市建設計画事業の一つの集大成の年と捉え「キラリと光るまち」
尾道を目指して、新たな
尾道創生に向けて懸命に取り組んでまいります。 子供から高齢者まで、皆さんが
尾道に住んでよかったと思えるような
まちづくりをさらに加速させ、誰もが安全・安心で快適に住み続けられる新たな時代に向けた
尾道のまちを市民の皆様とともにつくり上げてまいります。
議員各位を初め市民の
皆様方の特段の御理解、御協力をお願い申し上げる次第でございます。よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、総体的な説明とさせていただきます。
○議長(
高本訓司) これをもって
総体説明を終わります。 なお、総体質問は3月2日午前10時より開議して行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。 午後2時12分 散会 ────────────────── * ────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 尾 道 市 議 会 議 長 尾 道 市 議 会 議 員 尾 道 市 議 会 議 員...