平成31年第1回 3月
定例会 平成31年第1回(
定例会)
呉市議会会議録 第645
号平成31年3月12日(火曜日)
呉市議会議事堂において開議(第6日)
出席議員 1番 上 村 臣 男 2番 阪 井 昌 行 3番 檜 垣 美 良 4番 藤 原 広 5番 奥 田 和 夫 6番 久 保 東 7番 山 上 文 恵 8番 谷 惠 介 9番 林 田 浩 秋 10番 山 本 良 二 11番 林 敏 夫 12番 中 原 明 夫 13番
池庄司 孝 臣 14番 田 中 みわ子 15番 井手畑 隆 政 16番 沖 田 範 彦 17番 谷 本 誠 一 18番 岡 崎
源太朗 19番 福 永 高 美 20番 石 崎 元 成 21番 神 田 隆 彦 22番 渡 辺 一 照 23番 平 岡 正 人 24番 梶 山 治 孝 25番 加 藤 忠 二 26番 片 岡 慶 行 27番 岩 原 昇 28番 北 川 一 清 29番 小 田
晃士朗 30番 中 田 光 政 31番 土 井 正 純 32番 森 本 茂 樹
欠席議員 な し
説明員 市長 新 原 芳 明 副市長 小 松 良 三 副市長 濱 里 要 理事兼復興総室長 澤 村 直 樹
総務部副部長 手 島 直 樹
総務部参事補 小 山 成 則
企画部長 近 藤 昭 博
財務部長 阿 原 亨
市民部長 市 本 勝 英
文化スポーツ部長 上 東 広 海
福祉保健部長 池 田 昌 彦
福祉事務所長 原垣内 清 治
福祉保健部参事 山 本 雅 之
環境部長 大 江 宏 夫
産業部長 大 下 正 起
産業部参事 松 下 武 雄 理事 田 口 康 典
都市部長 山 崎 裕
土木部長 北 岡 宏 紹
会計管理者 矢 口 正 和
教育長 寺 本 有 伸
教育部長 小 川 聡
消防長 中 西 賢 一 消防局副局長 荒 中 正 規
上下水道事業管理者増 本 寛 治
経営総務部長 道 本 幸 雄
建設部長兼
施設管理部長 赤 瀬 正 敬
議会事務局職員 事務局長 有 田 真
事務局次長 小 森 強
議事課長 小 松 史 洋
議事係長 山 崎 幸 恵 ────────────────────────────── 議 事 日 程 (第 6 号) (
平成31年3月12日 午前10時開議)第1 議第22号 呉市
職員の
自己啓発等休業に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について 議第23号 呉市
火災予防条例の一部を
改正する
条例の
制定について 議第24号
包括外部監査契約の締結について 議第25号
過疎地域自立促進計画の変更について 議第26号 辺地に係る
総合整備計画の策定について 議第48号 呉市・下蒲刈町
合併建設計画ほか7
合併建設計画の変更について (以上6件
総務委員長報告) 議第27号 呉市
幼保連携型認定こども園以外の
認定こども園の
認定の要件を定める
条例の
制定について 議第28号 呉市
児童福祉施設の
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を
改正する
条例の
制定について 議第29号 呉市
介護医療院の人員、
施設及び
設備並びに
運営に関する
基準を定める
条例の一部を
改正する
条例の
制定について 議第30号 呉市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について 議第31号 呉市
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例の
制定について 議第32号 呉市
廃棄物の
処理及び清掃に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について (以上6件
民生委員長報告) 議第33号 呉市
水道事業における
布設工事監督者等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について (
文教企業委員長報告) 議第34号 呉市
地方卸売市場業務条例の一部を
改正する
条例の
制定について 議第35号
広島県立県民の
浜管理条例の一部を
改正する
条例の
制定について 議第36号 公の
施設の
指定管理者の指定について (以上3件
産業建設委員長報告) 議第37号
呉市庁舎建設基金条例を廃止する
条例の
制定について (新
庁舎建設調査検討特別委員長報告) 議第38号
平成30年度呉市
一般会計補正予算 議第39号
平成30年度呉市
国民健康保険事業(
事業勘定)
特別会計補正予算 議第40号
平成30年度呉市
国民健康保険事業(直診勘定)
特別会計補正予算 議第41号
平成30年度呉市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算 議第42号
平成30年度呉市
介護保険事業(
保険勘定)
特別会計補正予算 議第43号
平成30年度呉市
介護保険事業(
サービス勘定)
特別会計補正予算 議第44号
平成30年度呉市
臨海土地造成事業特別会計補正予算 議第45号
平成30年度呉市
水道事業会計補正予算 議第46号
平成30年度呉市
工業用水道事業会計補正予算 議第47号
平成30年度呉市
下水道事業会計補正予算 (以上10件
予算特別委員長報告) ──────────────────────────────会議に付した事件 日程のとおり ──────────────────────────────
委員会審査報告書総括表 末尾に掲載 ────────────────────────────── 午前10時00分 開 議
○
議長(
加藤忠二) 皆さんおはようございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の
会議録署名者として19番
福永議員、27番
岩原議員を指名いたします。 ──────────────────────────────
○
議長(
加藤忠二) 諸般の
報告をさせます。
議事課長。 〔
小松史洋議事課長朗読〕
呉市議会報告第3号 諸 般 の 報 告1
予算特別委員会において次のとおり
正副委員長が互選された。 委 員 長 中 田 光 政
議員 副
委員長 北 川 一 清
議員2 受理した
委員会の
審査報告書は次のとおりである。
総務委員会報告書 1通
民生委員会報告書 1通
文教企業委員会報告書 1通
産業建設委員会報告書 1通 新
庁舎建設調査検討特別委員会 1通
予算特別委員会報告書 1通 ──────────────────────────────
○
議長(
加藤忠二) 日程に入ります。 この際、お諮りいたします。 本日の日程に掲げております各議案に対する
委員会の審査の結果は、お手元に配信しております
総括表により御承知を願い、
委員長の
報告は省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 ──────────────────────────────
△日程第1 議第22号外26件
○
議長(
加藤忠二) 日程第1、議第22
号呉市
職員の
自己啓発等休業に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について、外26件を一括して議題といたします。
委員長に対する質疑の通告はありません。 これより討論に入ります。 17番
谷本議員。 〔17番
谷本誠一議員登壇〕
◆17番(
谷本誠一議員) 私は、
自然共生党として、議第38
号平成30年度呉市
一般会計補正予算において
反対の
立場で討論いたします。
反対項目は、
交通政策費であります。 その第1は、
広島電鉄への
経営支援補助金1億9,000万円です。 当初
予算は3億6,000万円ですから、
年間トータルで5億5,000万円にも上ります。
西日本豪雨災害でバスの運行がストップしましたので、その
影響がかなり大きいかと思いきや、それは4,000万円の
収入減でした。この間
ガソリンは消費しませんし、
運転手の
人件費が削減されますので、
影響はもう少し少額ではないかと推察されます。また、
燃料費がリッター16円高となり、200万キロメートル走行したことでその
影響額が3,200万円。加えて、時間
外手当の増による
人件費が5,000万円の増。
乗車人員の
自然減による
収入減が6,000万円。2本の
黒字路線のうち、
長ノ木長迫循環線が赤字に転落し1,000万円の穴があきました。 まず、
自然災害による減収に係る考え方です。協定では、単に
収支不足を呉市が
広島電鉄に補填することになっています。つまり、
自然災害を想定した取り決めがないことが判明いたしました。今回の
災害における
減収分を補うため他の
バス会社も苦労している中、
広島電鉄における
呉市内路線は
災害に起因する
減収分は全て呉市が補填することとなります。JRは線路が崩落した地点が多々あり、その復旧に国や
自治体が補助することはありません。
東日本大震災に起因する福島第一原発でさえ、その補償は全て東京電力任せになっています。ということは、
自然災害はどの
事業者も最初から
リスクを負っているわけで、その復旧や
減収補填は
企業みずからの責任において行っているのです。ましてや
交通局から
広島電鉄に
経営権を移譲したといっても、これは委託ではなく、あくまでも
広島電鉄による
運輸局に申請しての
自主運行であります。
赤字路線はおのおの2%の利潤を上乗せした上で呉市が補填し、
黒字路線はそれがそのまま
インセンティブとなっているのですから、
自然災害による
減収補填は
支援補助金の
対象外とするべきでしょう。過去の
インセンティブにおける
内部留保で対応するのが
企業として当然と考えます。また、
ガソリンは高騰したり下落したりする生き物ですから、それは
輸出企業が円高や円安の動向を踏まえて
経営計画を立てるのと同様、
企業で吸収するべきです。高騰して赤字が出たら当然のごとく補填し、下落して黒字が出たら
全額内部留保に持っていくのですから、まさにいい
とこ取りです。完全に足元を見られています。 第2は、
呉広島空港線への
運行負担1,200万円であります。 これは当初
予算が1,300万円でしたので、倍近い大幅な
増額補正となっています。ちなみに、
平成29年度当初
予算は900万円でした。11月からの3
往復増便が響き、11人の
乗車平均が8.5人に激減したことで650万円の
補正を組まざるを得ませんでした。今年度も途中まで1日12便が継続したため、
補正は組まざるを得ないと私は予言をしておりましたが、それが的中いたしました。プロポーザルにおける
広島電鉄の提案は、1乗車10人乗れば
収支とんとんでしたけれども、
平成29年度よりバスの
リース料を
収益的収支に加えたことや、当初の7便から9便に増便されたことで、11.3人に
収支とんとんのラインが変わってきております。それが
平成29年11月から
平成30年10月末まで12便に増便されたことで、大きな
補正を組まざるを得なかったわけです。これでは
広島電鉄として
赤字分全て呉市が補填するということであるため、
経営戦略を立てる
必要性に乏しいわけです。昨年度、飛行機の
ダイヤ改正に応じて増便する際も、当初は11人乗車が10人に減る程度と安易に予想し、それなら
補正の必要がないと踏んだにもかかわらず、大幅に予想が外れるとたちまち呉市
負担金の増額を要請し、それが受け入れられる体制は大問題です。
運行負担は呉市の政策的な面が強いですが、あくまで委託ではありません。
広島電鉄の
自主運行である限りは、増便する場合の
リスクをかぶってもらう必要があります。このあたりの考えが非常に甘く、これも足元を見られていると言っても過言ではありません。 最後は、
小長明石航路の
運航負担1,250万円です。
○
議長(
加藤忠二) あと3分です。
◆17番(
谷本誠一議員) (続)これも、当初
予算が1,900万円でしたから、大きな
増額補正です。これは
山陽商船から引き継いできた
しまなみ海運が
運営しておりますが、同
区間フェリーに加え竹原までを含む高速艇があり、おのおの呉市、
大崎上島町が
負担金を支出しているとの答弁がありました。ただし、二つの
航路があることにより、
離島航路整備法による
国庫補助対象にはなっておらず、辛うじて
フェリーのみが単
県補助として221万円入るということです。
補正の主要因は、まず
人口減に伴う
利用人員の
自然減で、毎年4%ずつ減っています。これでは
じり貧状態ですので、2
航路を
フェリー航路で統合し、その
運航負担を
大崎上島町と折半するなど、
抜本対策を講じることを要請いたします。 また、このたびは船底に穴があき、その修理に多大な費用がかかり、ドックへの入船も期間が長引いたことで収益に悪
影響が生じたということでした。これは、通常であれば
修繕引き当てを
企業が行い、それを取り崩すのが定石ですが、それを行っていない節が見てとれ、その都度血税で補填するという安易な姿勢は到底いただけません。これも負担の仕組みの
抜本改革を検討すべきと考えます。 以上の理由から、これら
交通政策費を含む
一般会計補正予算に
反対するものであります。
○
議長(
加藤忠二) 6番
久保議員。 〔6番
久保東議員登壇〕
◆6番(
久保東議員)
日本共産党の
立場から、次の議題について
反対討論いたします。 議第27
号呉市
幼保連携型認定こども園以外の
認定こども園の
認定の要件を定める
条例の
制定について。今、子供の保育、
教育、療育の分野でしなければならないのは
設置要件の緩和ではなく、子供の視点に立ち、身近な地域で量、それから
質ともに充実させることであり、
公立保育所に対する廃止された
建設運営費補助等の復活だと訴えて、議第27号に
反対いたします。 議第28
号呉市
児童福祉施設の
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第32
号呉市
廃棄物の
処理及び清掃に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第33
号呉市
水道事業における
布設工事監督者等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について、いずれも
専門職大学での
資格取得などが見込めることなどを理由としての
条例改正です。 私どもは、
職員の学びを保障する上で、
専門技術取得を否定するものではありませんし、逆に学べる
環境づくりは積極的に行うべきと考えます。今回の
専門職大学の設置は
産業界の要請に政府が即応したものであり、
大学の現場で守らなければならない
自主性、
自立性とは異なるものと言えます。二つの
委員会でも説明を受けましたが、
専門職業人材が必要とされる分野、育成すべき人数の程度、目的、目標、現行の
大学との違いなど、まだ不明瞭であると言えます。まずは現存する
専門学校の
地位向上を含めた
職業教育の
充実強化こそが必要と考えます。国の乱暴な押しつけに従順に従うのではなく、まずは呉市
職員の
キャリアアップが
呉市民の利益となるような
職業教育の充実に何が必要なのか、丁寧に議論すべきであると指摘し、議第28号、議第32号、議第33号に
反対いたします。 議第30
号呉市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について。今回の
災害被災者の実情を考慮しての
保証人を立てることを求めないなど、一定の改善があることは認めますが、
民間業者の利率から見るとまだまだ高い利率であり、
利用者が少ないことも考えますと使い勝手の悪い
制度と言えます。さらなる
災害被災者の
立場に立っての
制度改善を求めて、議第30号に
反対いたします。 議第31
号呉市
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例の
制定について。小手先の
改正ではなく、非
被用者保険との格差を縮小するような抜本的な
財政基盤の強化が必要であり、国民皆
保険制度を守るために
国民健康保険の
運営主体である県と市が住民の
立場で
国民健康保険料の値下げ、抑制の努力を続けるかどうかも問われていると指摘して、議第31号に
反対いたします。 議第34
号呉市
地方卸売市場業務条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第35
号広島県立県民の
浜管理条例の一部を
改正する
条例の
制定について。
消費税増税に
反対の
立場から、議第34号、議第35号に
反対いたします。 議第36号公の
施設の
指定管理者の指定について。そもそも
民間業者が管理
運営すれば、もうからないのならやめるという発想には、
公的責任を果たすといった発想とは相入れないものと言えます。要するに、
指定者管理者制度の限界がそこにあると言えます。よって、
指定管理者制度そのものに
反対する
立場から、議第36号に
反対します。
平成31年3月
補正予算案、議第38
号一般会計。
災害復旧に関する
予算立てなど、
市民生活には切り捨てることのない重要な
予算が入っていることは重々承知しながらも、その他の
事業に関して市民の理解を得るには難しい
消防団員福利厚生費が入っていることを理由に、議第38号に
反対いたします。 議第39
号平成30年度呉市
国民健康保険事業(
事業勘定)
特別会計。5億円が2分の1の
積み立てと考えるならば、前年度は10億円の黒字であると考えられます。大きな金額を
積み立てる前に、国の
責任後退とともに
加入者の
貧困化の進行によって引き起こされた
国民健康保険の
構造的危機を打開するために
国庫負担をふやす要望や、市としての
軽減策に使うべきとして、議第39号に
反対いたします。 議第42
号平成30年度呉市
介護保険事業(
保険勘定)
特別会計補正予算。
介護給付費準備基金に約3億6,000万円の
積み立てをするものですが、第7期
介護保険計画において、
介護保険料の
基準額は
月額平均が5,500円となっています。しかし、県内を見ますと6,000円を超えている状況の中で、基金の
積み立てを行う前に
自治体としての独自の
軽減策をつくり出すことを
高齢者の方々を中心に求めていらっしゃいます。国に対して
介護保険の抜本的な改革と
自治体への
財源支援の充実を求めるべきとして、議第42号に
反対します。
○
議長(
加藤忠二) 7番
山上議員。 〔7番
山上文恵議員登壇〕
◆7番(
山上文恵議員) 私は
社民党呉市議団として、
反対の
立場で討論をいたします。 議第28
号呉市
児童福祉施設の
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第32
号呉市
廃棄物の
処理及び清掃に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第33
号呉市
水道事業における
布設工事監督者等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定についての3件は、
学校教育法の一部
改正により、
大学制度の中に新たな
高等教育機関として
専門職大学が設けられたことに伴い、議第28号は
母子支援員の
資格要件に、議第32号は
施行規則で定める
一般廃棄物処理施設に置かれる
技術管理者の
資格要件に、議第33号は
施行令及び
施行規則で定める
布設工事監督者及び
水道技術管理者の
資格要件にそれぞれ
専門職大学の
前期課程修了者を追加する
改正の議案でございます。 私の所属する
民生委員会において、議第28号と議第32号は
学校教育法の一部
改正により、呉市
条例の
改正をせざるを得ないと判断をし、賛成をしておりますが、この間いろいろ調べるうちに、そもそもの
学校教育法の
改正が、
社会経済情勢の変化に即応した
職業教育の推進を図るために行われていること、また
産業界からの協力を得て
教育課程の編成や実施が行われること、それらのために
専門職大学の
制度を設ける等の措置を講ずる必要があるために法の
改正が行われたことから考えますと、既存の
大学、
短期大学、
高等専門学校などの
存在意義は何なのかと疑問に思わざるを得ません。ましてや、
少子化時代での
大学などの存在が経営を含めて厳しい状況にある現在ですから、
教育のあり方も考えなければならないと思います。 また、
専門職人材を必要とする分野や規模などが不明確であり、
専門職大学や
専門職短期大学を
制度化する
必要性についての議論が十分なされない中で
法改正がされていることから、
学校教育法の一部
改正自体が
大学教育の質の低下につながりかねない
改正ではないかと考えます。今、政府が行うべきことは、
職業教育の充実に取り組む
大学、
短期大学、
専門学校の自主的な方策を支援することが必要と考えます。それゆえに、これら3件の
条例改正はするべきではないと考え、3議案に
反対をいたします。 済みません。もう一つありました。 次に、議第34
号呉市
地方卸売市場業務条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第35
号広島県立県民の
浜管理条例の一部を
改正する
条例の
制定についての2件は、
消費税及び
地方消費税の税率を引き上げること等に伴う所要の規定の整備であります。
卸売市場においては、野菜や果物、
生鮮魚介類や、冷凍や塩干し海産物は
軽減税率が適用され8%に据え置かれますが、生花や
飲料用以外の氷、発泡スチロールなどの箱などは10%が適用されることになります。
販売段階に入る前の卸売において値段に
影響し、販売において
消費税率が10%加算され、料金が上がることになります。また、県民の浜においては
使用料の額の改定が行われます。
平成31年10月1日から実施される
消費税の8%から10%への引き上げによって、
市民生活への
影響はさまざまなところにあらわれ、消費の落ち込みを起こし、景気の悪化が進むことは間違いありません。
呉市民によい
影響をもたらさない
消費税及び
地方消費税の税率が引き上げられる議案ですので、2議案に
反対をいたします。終わります。
○
議長(
加藤忠二) 以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、議第28
号呉市
児童福祉施設の
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第32
号呉市
廃棄物の
処理及び清掃に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定についてから議第35
号広島県立県民の
浜管理条例の一部を
改正する
条例の
制定についてまで、以上5件を一括して
電子表決システムにより採決いたします。 議席にある
表決ボタンが点滅していることを確認ください。 本5件に対する
委員長の
報告は可決であります。 本5件は
委員長の
報告のとおり可決することに賛成の方は賛成の
ボタンを、
反対の方は
反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○
議長(
加藤忠二)
ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤忠二) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本5件は可決されました。 次に、議第38
号平成30年度呉市
一般会計補正予算を
電子表決システムにより採決いたします。 議席にある
表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本件に対する
委員長の
報告は可決であります。 本件は
委員長の
報告のとおり可決することに賛成の方は賛成の
ボタンを、
反対の方は
反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○
議長(
加藤忠二)
ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
加藤忠二) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本件は可決されました。 次に、議第27
号呉市
幼保連携型認定こども園以外の
認定こども園の
認定の要件を定める
条例の
制定について、議第30
号呉市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第31
号呉市
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例の
制定について、議第36号公の
施設の
指定管理者の指定について、議第39
号平成30年度呉市
国民健康保険事業(
事業勘定)
特別会計補正予算、議第42
号平成30年度呉市
介護保険事業(
保険勘定)
特別会計補正予算、以上6件を一括して
電子表決システムにより採決いたします。 議席にある
表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本6件に対する
委員長の
報告は可決であります。 本6件は
委員長の
報告のとおり可決することに賛成の方は賛成の
ボタンを、
反対の方は
反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○
議長(
加藤忠二)
ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕