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06月14日-01号

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  1. 呉市議会 2021-06-14
    06月14日-01号


    取得元: 呉市議会公式サイト
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    令和 3年第2回 6月定例会       令和3年第2回(定例会) 呉市議会会議録 第1号令和3年6月14日(月曜日)呉市議会議事堂において開会 出席議員       1番  上 村  臣 男       2番  阪 井  昌 行       3番  檜 垣  美 良       4番  藤 原    広       5番  奥 田  和 夫       6番  山 上  文 恵       7番  谷 本  誠 一       8番  沖 田  範 彦       9番  土 井  正 純       10番  中 原  明 夫       11番  光 宗    等       12番  山 本  良 二       13番  梶 山  政 孝       14番  谷    惠 介       15番  井手畑  隆 政       16番  藤 本  哲 智       17番  田 中  みわ子       18番  定 森  健次朗       19番  橋 口    晶       20番  岡 崎  源太朗       22番  神 田  隆 彦       23番  渡 辺  一 照       24番  林 田  浩 秋       25番  片 岡  慶 行       26番  岩 原    昇       27番  北 川  一 清       28番  加 藤  忠 二       29番  福 永  高 美       30番  小 田  晃士朗       31番  中 田  光 政       32番  森 本  茂 樹 欠席議員       21番  石 崎  元 成 説明員  市長       新 原  芳 明  副市長      小 松  良 三  理事兼総務部長  阿 原    亨  総務課長     平 木  文 尊  企画部長     大 下  正 起  財務部長     河 野  隆 司  福祉保健部長   原垣内  清 治  観光港湾担当部長 川 本  善 信  理事兼都市部長  近 藤  昭 博  教育部長     坂 田  恭 一  経営総務部長   久 保  隆 弘 議会事務局職員  事務局長     安 倍  広 志  事務局次長兼議事課長           小 松  史 洋  議会総務課長   桧 垣  鋭 弘  議事課主査    石 本  史 紀      ──────────────────────────────            議  事  日  程 (第 1 号)                         (令和3年6月14日 午前10時開議)第1 会期決定について第2 委員会提出議案第2号 呉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について第3 常任委員の選任について第4 常任委員長の選任について第5 議第73号 呉市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について   議第74号 専決処分の承認について   議第75号 専決処分の承認について   議第76号 呉市税条例等の一部を改正する条例の制定について   議第77号 呉市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について   議第78号 物品の取得について   議第79号 物品の取得について   議第80号 呉市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第81号 呉市障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第82号 呉市指定障害者支援施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第83号 呉市障害者支援施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第84号 呉市地域活動支援センターの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第85号 呉市福祉ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第86号 呉市児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第87号 呉市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第88号 呉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第89号 呉市保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第90号 呉市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   議第91号 呉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について   議第92号 契約の締結について   議第93号 専決処分の承認について   議第94号 専決処分の承認について   議第95号 令和3年度呉市一般会計補正予算第6 報告第1号 予算の繰越しについて   報告第2号 予算の繰越しについて   報告第3号 予算の繰越しについて   報告第4号 予算の繰越しについて   報告第5号 予算の繰越しについて   報告第6号 予算の繰越しについて第7 加藤忠二議員一般質問第8 神田隆彦議員一般質問第9 檜垣美良議員一般質問第10 橋口晶議員一般質問      ──────────────────────────────会議に付した事件 日程のとおり  加藤忠二議員一般質問  1 呉駅周辺地域総合開発を中心としたまちづくりの方向性について   (1) 市全体のまちづくりに向けて、呉駅周辺地域総合開発が担う役割   (2) 呉駅周辺地域総合開発の進捗状況及び取組  2 市長の今後の市政運営に向けての決意について  神田隆彦議員一般質問  1 人口減少対策について   (1) 人口減少に対する呉市の姿勢   (2) 第5次呉市長期総合計画における人口ビジョン   (3) 地理的なポテンシャルを生かした取組  2 観光振興について   (1) 大和ミュージアムのリニューアルの考え方   (2) 青山クラブ活用施策の進捗状況  檜垣美良議員一般質問  1 新型コロナワクチンの円滑かつ迅速な接種に向けた取組について  2 コロナ禍の影響による女性の貧困問題について  3 困窮、孤立する妊婦を社会で守る体制について  橋口晶議員一般質問  1 災害に屈しない強靱なまち「くれ」の実現に向けて   (1) これまでの取組と強靱なまちの実現に向けた市長の思い  2 過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法について   (1) 過疎地域の現状   (2) 旧音戸町と旧川尻町が過疎地域に追加された理由   (3) これまでの過疎対策事業債の実績と令和3年度の見込み   (4) 過疎地域持続的発展計画の方向性とスケジュール      ──────────────────────────────             午前10時00分     開   会 ○議長(森本茂樹) ただいまから定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。      ────────────────────────────── ○議長(森本茂樹) 本日の会議録署名者として12番山本議員、13番梶山議員を指名いたします。 この際、申し上げます。 本定例会における報道関係者からの写真撮影等の申出については、別段のことがない限り許可することといたします。 議会招集につきまして、市長の挨拶があります。                〔新原芳明市長登壇〕 ◎市長(新原芳明) 開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 本日、6月定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方には御出席をいただきましてお礼を申し上げます。 この定例会に提出いたしております議案は、呉市税条例等の一部改正案、新型コロナウイルス感染症対策として早急に対応が必要な事業を対象とする補正予算案、その他の重要案件でございます。これらの各案件の提案理由につきましては、後ほど御説明を申し上げますので、御審議の上、御議決をいただきますようお願い申し上げまして、招集に当たりましての御挨拶とさせていただきます。      ────────────────────────────── 永年勤続議員に対する感謝決議 ○議長(森本茂樹) この際、御報告申し上げます。 去る5月26日、書面会議により開催されました第97回全国市議会議長会定期総会におきまして、奥田議員石崎議員、以上2名におかれましては議員在職30年の特別表彰を、福永議員井手畑議員岩原議員中田議員、以上4名におかれましては議員在職10年の一般表彰を受けられました。また、私、森本が正副議長4年の一般表彰を受けました。誠に御同慶に堪えません。同時に、関係議員の長年の御労苦に対し、心から敬意を表する次第であります。 つきましては、申合せにより、議会の決議をもって感謝の意を表したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 感謝状の文案は、先例により議長において起草いたしましたので、御了承願います。 これより感謝状の贈呈を行います。           〔森本茂樹議長、議長席より演壇に降りる〕        〔安倍広志議会事務局長、局長席より事務局席に降りる〕 ◎議会事務局長(安倍広志) 受賞されました7名の方は、御起立をお願いいたします。                  〔受賞者起立〕 ◎議会事務局長(安倍広志) 受賞者7名を代表されまして、奥田議員、演壇へお願いいたします。             〔5番奥田和夫議員、演壇へ進む〕 ○議長(森本茂樹) (朗読)                  感   謝   状                               奥 田 和 夫 殿 あなたは、呉市議会議員として30年の長きにわたり、市政の振興に寄与され、その功績は誠に顕著なものがあります。 このたび全国市議会議長会の表彰を受けられましたので、その功労に対し、ここに市議会の決議をもって感謝の意を表します。 令和3年6月14日                           呉市議会議長 森 本 茂 樹                〔感謝状授与、拍手〕      〔5番奥田和夫議員は自席へ戻り、森本茂樹議長は議長席に着席〕        〔受賞者着席し、安倍広志議会事務局長、局長席に着席〕 ○議長(森本茂樹) ただいま受賞者を代表して奥田議員にお受け取りをいただきましたが、ほかの方々に対しましては、後ほど贈呈をいたします。 この際、北川議員から祝意を表するため、発言を求められております。 27番北川議員。               〔27番北川一清議員登壇〕                  〔受賞者起立〕 ◆27番(北川一清議員) それでは、甚だ僣越ではございますが、議員一同を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。 さきの全国市議会議長会定期総会におきまして、表彰の栄に浴されました奥田議員石崎議員福永議員井手畑議員岩原議員中田議員森本議員の御功績に対しまして、我々議員一同といたしましても、ただいま感謝決議をもって深甚なる敬意を表したところでありますが、ここに改めて心からお祝いの言葉を申し上げる次第であります。誠におめでとうございます。 さて、呉市は、平成30年7月豪雨災害で被災し、復興に向けて進む中で、日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の休止問題、新型コロナウイルス感染症の拡大といった大きな課題に直面しております。呉市民は、復興を感じ始めた矢先に、再び経済的にも精神的にも大打撃を受けている状況であります。このような難局を打開し、呉市が呉らしさを生かした地方創生を実現し、より魅力的で活力あふれるまちづくりを進めていくためには、これまで以上に我々議員、そして二元代表制の一翼を担う議会の役割がますます重要になってくると思います。 皆様におかれましては、これまでの豊かな経験を生かし、今後とも呉市発展のため、格段の御尽力を賜りますよう切にお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。 ○議長(森本茂樹) この際、表彰を受けられました議員を代表して、奥田議員から謝辞があります。 5番奥田議員。               〔5番奥田和夫議員登壇〕 ◆5番(奥田和夫議員) ただいま全国市議会議長会から表彰を受けました私どもに対し、丁重なる感謝の決議を賜りましたことは、身に余る光栄であり、深く感謝、感銘いたしております。ここに栄誉を受けましたことは、ひとえに議員各位の御指導のたまものでございます。厚くお礼を申し上げます。 さて、私が初めて市議会議員に当選し、呉市議会の議席に座らせていただきましたのは、30年前の5月のことでありました。ちょうど、呉ポートピアランドに取り組んでおるところでございました。この事業は、市民に大きな負担を押しつける形で、3年後には閉鎖に至りました。次いで登場したのが阿賀マリノポリス事業の計画で、見通しが示されないまま大型開発に取り組んでいる時代でありました。その結果は申し上げるまでもなく、市民への負担増という形で残されてまいりましたが、私は初めての議会で、震えるような思いで反対の討論に立ったことが、昨日のように思い出されます。現在、その当時には思いもしなかった日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の閉鎖問題や、新型コロナウイルス感染症の蔓延といった、新たな課題が呉市に降りかかっております。このような状況の中、市民の暮らし・福祉、これを第一にという地方自治の本旨を踏み外さないよう、議会と行政はしっかり議論し合わなければなりません。そのためにも、我々議員は日々研さんに努め、市民の負託に応えていく必要があります。このたびの表彰を励みといたしまして、市民にしっかり寄り添い、呉市に住んで本当によかったと思えるようなまちづくりに、これまで以上、全力を傾注してまいる所存でございます。どうぞこれからも御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単措辞ではありますが、お礼の言葉とさせていただきます。誠にありがとうございました。                  〔受賞者着席〕      ────────────────────────────── ○議長(森本茂樹) 諸般の報告をさせます。 次長。           〔小松史洋議会事務局次長議事課長朗読〕                                呉市議会報告第7号               諸  般  の  報  告1 委員会が提出した議案は次のとおりである。   委員会提出議案第2号 呉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について2 市長が提出した議案は次のとおりである。   議第73号 呉市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について                                   外22件3 受理した報告書は次のとおりである。   報告第1号 予算の繰越しについて                外11件4 受理した監査報告書は次のとおりである。   監査報告第3号 令和2年度定期監査及び行政監査の結果報告について                                   外1件      ────────────────────────────── ○議長(森本茂樹) なお、報告第7号から第12号並びに監査報告第3号及び第4号はお手元に配信いたしておりますので、念のため申し上げます。      ────────────────────────────── △日程第1 会期決定について ○議長(森本茂樹) 日程に入ります。 日程第1、会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 会期は6月21日まで8日間にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、会期は8日間と決定されました。      ────────────────────────────── △日程第2 委員会提出議案第2号 ○議長(森本茂樹) 日程第2、委員会提出議案第2号呉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。 本件は、お手元に配信しております。             ────────────────                               委員会提出議案第2号                                  発  議  書 次の会議規則案を提出する。   呉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 令和3年6月14日                         提 出 者                          議会運営委員長 北 川 一 清 呉市議会議長  森 本 茂 樹 様   呉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 呉市議会会議規則の一部を改正する規則を次のように定める。   呉市議会会議規則の一部を改正する規則 呉市議会会議規則(昭和31年呉市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。 次の表の改正前の欄に掲げる規定を同表の改正後の欄に掲げる規定に、下線で示すように改正する。改正前改正後 (請願書の記載事項等
    第86条 請願書には、邦文を用い請願の趣  旨、提出年月日、請願者の住所及び氏名  (法人の場合にはその名称及び代表者の  氏名)を記載し、押印しなければならな  い。 2 請願を紹介する議員は、請願書の表紙  に署名又は記名押印しなければならな  い。 3 略 4 略(請願書の記載事項等) 第86条 請願書には、邦文を用い請願の趣  旨、提出年月日及び請願者の住所を記載  し、請願者が署名又は記名押印をしなけ  ればならない。 2 請願者が法人の場合には、邦文を用い  て、請願の趣旨、提出年月日、法人の名  称及び所在地を記載し、代表者が署名又  は記名押印をしなければならない。 3 前2項の請願を紹介する議員は、請願  書の表紙に署名又は記名押印をしなけれ  ばならない。 4 略 5 略   付 則 この規則は、公布の日から施行する。(提案理由) これまで行政手続等において求めてきた押印について、特段の合理的な理由がある場合を除き、原則としてその廃止を広く推進している政府の方針を踏まえ、請願者に対して提出時に求めている署名押印を署名又は記名押印に改めるため、本規則の一部を改正する。             ──────────────── ○議長(森本茂樹) 本件の説明を願います。 北川議会運営委員長。               〔27番北川一清議員登壇〕 ◆27番(北川一清議員) 呉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定につきまして、提案理由を御説明申し上げます。 これまで行政手続等において求めてきた押印について、国は特段の合理的な理由がある場合を除き、国民の負担を軽減し利便性を図ることを目的に、押印の廃止を広く推進しているところであります。このたびは、国の方針を踏まえ、請願書の記載事項等の規定について、請願者に対し提出時に求めている署名押印を「署名又は記名押印」に改めるものでございます。 何とぞ、本案の趣旨に御賛同いただき、議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(森本茂樹) 本件は、申合せにより自後の議事手続を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 本件を採決いたします。 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。      ────────────────────────────── △日程第3 常任委員の選任について ○議長(森本茂樹) 日程第3、常任委員の選任についてを議題といたします。 本件は、お手元に配信しておりますとおり、委員会条例第8条第1項の規定に基づき常任委員を指名するものであります。             ────────────────   常任委員の選任について 常任委員を次のとおり指名する。総務委員民生委員 檜 垣 美 良  議員  奥 田 和 夫  議員  岡 崎 源太朗  議員  石 崎 元 成  議員  神 田 隆 彦  議員  片 岡 慶 行  議員  岩 原   昇  議員  森 本 茂 樹  議員 阪 井 昌 行  議員  谷 本 誠 一  議員  山 本 良 二  議員  梶 山 政 孝  議員  北 川 一 清  議員  加 藤 忠 二  議員  小 田 晃士朗  議員  中 田 光 政  議員以 上 8 名以 上 8 名文教企業委員産業建設委員 上 村 臣 男  議員  沖 田 範 彦  議員  土 井 正 純  議員  光 宗   等  議員  谷   惠 介  議員  藤 本 哲 智  議員  林 田 浩 秋  議員  福 永 高 美  議員 藤 原   広  議員  山 上 文 恵  議員  中 原 明 夫  議員  井手畑 隆 政  議員  田 中 みわ子  議員  定 森 健次朗  議員  橋 口   晶  議員  渡 辺 一 照  議員以 上 8 名以 上 8 名    令和3年6月14日                   呉市議会議長   森 本 茂 樹             ──────────────── ○議長(森本茂樹) お諮りいたします。 本件は、先例により自後の議事手続を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 本件を採決いたします。 お手元に配信しておりますとおり常任委員を指名することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。      ────────────────────────────── △日程第4 常任委員長の選任について 〔2番阪井昌行議員、14番谷惠介議員、15番井手畑隆政議員、20番岡崎源太朗議員退席〕 ○議長(森本茂樹) 日程第4、常任委員長の選任についてを議題といたします。 2番阪井議員、14番谷議員、15番井手畑議員、20番岡崎議員、以上4名の方は退席をしておられますので、この際これを確認いたしておきます。 本件は、お手元に配信しておりますとおり、委員会条例第9条第2項の規定に基づき常任委員長を指名するものであります。             ────────────────   常任委員長の選任について 常任委員長を次のとおり指名する。             総務委員長    岡 崎 源太朗  議員             民生委員長    阪 井 昌 行  議員             文教企業委員長  谷   惠 介  議員             産業建設委員長  井手畑 隆 政  議員    令和3年6月14日                   呉市議会議長   森 本 茂 樹             ──────────────── ○議長(森本茂樹) お諮りいたします。 本件は、先例により自後の議事手続を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 本件を採決いたします。 お手元に配信しておりますとおり、常任委員長を指名することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 〔2番阪井昌行議員、14番谷惠介議員、15番井手畑隆政議員、20番岡崎源太朗議員入場〕      ────────────────────────────── △日程第5 議第73号外22件 ○議長(森本茂樹) 日程第5、議第73号呉市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、外22件を一括して議題といたします。 本23件の説明を求めます。                〔新原芳明市長登壇〕 ◎市長(新原芳明) ただいま上程されました各議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、議第73号は、新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令の廃止に伴い、新型コロナウイルス感染症の定義規定の整理をするものでございます。 議第74号は、呉市税条例及び呉市都市計画税条例の一部改正について専決処分をいたしましたので、その御承認をお願いするものでございます。 議第75号は、呉市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について専決処分をいたしましたので、御承認をお願いするものでございます。 議第76号は、地方税法等の一部改正に伴い、所要の規定の整備をするものでございます。 議第77号は、呉市固定資産評価審査委員会の審査手続における押印義務の見直しをするものでございます。 議第78号は、庁内LANの運用に必要なネットワーク関連機器を購入するものでございます。 議第79号は、呉市東消防署に配置する救助工作車を購入するものでございます。 議第80号から議第88号までの9つの議案は、障害福祉サービスの提供に係る国の基準などの一部改正に伴い、当該サービスの人員、設備等の基準を定める条例について、所要の規定を整備するものでございます。 議第89号は、救護施設、更生施設、授産施設及び宿所提供施設の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の規定の整備をするものでございます。 議第90号は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の規定の整備をするものでございます。 議第91号は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、新型コロナウイルス感染症の定義規定の整理をするものでございます。 議第92号は、戸浜川の河川災害復旧工事を施工するに当たり、工事請負契約を締結するものでございます。 続きまして、議第93号の令和2年度呉市一般会計補正予算は、市債の額の決定及び新型コロナウイルス感染症の影響による減収に対し、減収補填債を借り入れるため、所要の補正について専決処分をいたしましたので、その御承認をお願いするものでございます。 議第94号の令和3年度呉市一般会計補正予算は、低所得の独り親子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の支給に要する経費を専決処分により補正いたしましたもので、その御承認をお願いするものでございます。 議第95号の令和3年度呉市一般会計補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策に要する経費などを補正するものでございます。 民生費では、独り親世帯以外の低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の支給に要する経費を、衛生費では、医療機関が行う保険適用のPCR検査や感染症患者の入院医療費に要する経費を、商工費では、新型コロナウイルス感染症の影響により、著しく運営に支障を来している指定管理者への支援に要する経費を補正するものでございます。 以上、歳出合計は3億690万6千円の追加となり、その財源内訳は、国庫支出金2億7,171万6千円、繰越金3,519万円でございます。 債務負担行為の補正は、蒲刈障害者活動支援センター等指定管理業務ほか2件を追加するものでございます。 以上、上程されました各議案につきまして概要を御説明申し上げましたが、何とぞ御審議の上、議決を賜りますようお願いを申し上げます。      ────────────────────────────── △日程第6 報告第1号外5件 ○議長(森本茂樹) 日程第6、報告第1号予算の繰越しについて、外5件を一括して議題といたします。 本6件の報告を求めます。 ◎財務部長(河野隆司) それでは、報告第1号から報告第3号まで及び報告第6号の予算の繰越しについて御説明申し上げます。 報告第1号は、一般会計におきまして防災対策事業ほか87件を、報告第2号は、集落排水事業特別会計におきまして集落排水事業関連債償還基金積立金ほか1件、報告第3号では、港湾整備事業特別会計におきまして港湾施設整備事業ほか1件を、それぞれ令和2年度から令和3年度への繰越明許費として繰り越したものでございます。 いずれの事業につきましても、内容は繰越計算書のとおりでございまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。 続きまして、報告第6号は、一般会計におきまして農地耕作条件改善事業ほか10件を、入札不調等の影響により、令和2年度から令和3年度への事故繰越として繰り越したものでございます。 内容は繰越計算書のとおりでございまして、地方自治法施行令第150条第3項の規定により御報告申し上げるものでございます。 ◎経営総務部長(久保隆弘) それでは、私の方からは、報告第4号及び報告第5号の予算の繰越しについて、一括して御説明を申し上げます。 報告第4号は、水道事業会計におきまして焼山松ヶ丘1丁目配水管布設工事ほか6件を、報告第5号は、下水道事業会計におきまして川尻町久筋地区支線管路計画検討業務ほか32件を、それぞれ令和2年度から令和3年度へ繰り越したものでございます。 いずれの事業につきましても、内容は繰越計算書のとおりでございまして、地方公営企業法第26条第3項の規定により御報告申し上げるものでございます。 ○議長(森本茂樹) お諮りいたします。 本6件は、申合せにより質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 以上で本6件の報告を終わります。      ────────────────────────────── △日程第7 加藤忠二議員一般質問 ○議長(森本茂樹) 日程第7、加藤議員の一般質問を議題といたします。 28番加藤議員。              〔28番加藤忠二議員登壇、拍手〕 ◆28番(加藤忠二議員) おはようございます。私は、仁友会を代表いたしまして、大きく2点について御質問をさせていただきます。 まず最初に、呉駅周辺地域総合開発を中心としたまちづくりの方向性についてでございます。 本年4月に、呉駅周辺地域総合開発において重要な要素となる呉駅前広場の再整備について、国直轄の国道31号呉駅交通ターミナル整備事業として正式に事業化された旨が発表されました。いわゆるバスタ事業は、既に運用を開始している新宿バスタをモデルに、国が全国に展開しようとするものでございまして、今回の事業認可は、政令指定都市に位置する三宮駅と新潟駅に次いで、中核市及び中国、四国、九州地方では最初の事業認可であります。改めて、新原市長の国への影響の高さを評価し、敬意を表する次第でございます。 この呉駅交通ターミナルの正式事業化は、呉市の活性化に向けて、また呉駅周辺地域総合開発の実現に向けて、大変喜ばしく、大きな一歩となると考えております。これからの呉駅周辺地域総合開発は、単なる駅前広場の再整備だけにとどまらず、民間事業者により商業やにぎわいの機能を導入していくなど、呉市全体の将来のまちづくりに向けて大変重要な位置づけを持つ事業であります。 そこで、この総合開発をどのように市全体のまちづくりに生かし、広げていくのか。また、そのためにどのような施策を進めていくのか。今後の呉市全体のまちづくりにおいて呉駅周辺地域総合開発が担う役割について、市長にお伺いをいたします。 以下は質問席で行わせていただきます。            〔28番加藤忠二議員降壇、質問席へ移動〕 ○議長(森本茂樹) 当局の答弁を求めます。 ◎市長(新原芳明) ただいま加藤議員から、呉駅周辺地域総合開発について御質問をいただきまして、ありがとうございました。 呉駅周辺地域総合開発につきましては、私が市長に就任させていただいて以来、最優先課題として、丁寧に積み上げて取り組んでまいったものでございます。まず、そごう呉店跡地だけでなく、幅広く市全体における呉駅周辺地域の役割について、国のバスタプロジェクトを指導していただいている全国有数の有識者の方々、さらには、引き続いて国や県、交通事業者の方々などに加わっていただいて検討をしてまいりました。その成果として、先般、呉駅交通ターミナル整備の事業化が国の直轄事業として決定されました。このたびの事業採択は、中四国、九州で初めて、しかも人口20万人規模の地方都市では、全国で初めてのバスタプロジェクトの採択でございます。既存の駅前広場を国道31号の区域に取り込んでいただき、国の直轄事業として再整備を進めていただくものでございます。この呉駅交通ターミナル整備と、そごう呉店跡地において誘致を進める民間開発とを一体的に進めることで相乗効果を生み出し、駅周辺のにぎわいを再生、さらに発展させてまいりたいと考えております。 まず、このたび事業化が採択された呉駅交通ターミナル整備について、3点御説明を申し上げます。 まず1点目といたしまして、現在、駅前広場だけではなくて国道沿いに散在しておりますバスの乗降場を、そごう呉店跡地の東側の1階部分、これを中心に使いまして、次世代型のバスターミナルとして1か所に集めて再整備をさせていただきます。 次に、2点目、既存の駅前広場の2階部分に、市民が憩い、にぎわい、また、将来は、自動運転車などの次世代モビリティーの乗り入れ空間として、災害時には帰宅困難者の受入れ空間としても機能する、広々としたデッキを整備していただきます。 そして3点目は、そごう呉店跡地東側の2階部分、これは民間主体で整備する新たな複合建物の中になりますけれども、ターミナル利用者の待合室、物販や飲食などの機能、バスだけではなくて、船やJRも含めた発着案内などの情報発信機能を国に整備していただきます。これらの呉駅交通ターミナル整備の総事業費は約80億円と発表されております。この80億円の内容は、国に整備をしていただくデッキ、待合室等を含めた交通ターミナル部分の総事業費でございます。そごう呉店跡地で民間が整備する複合施設は含まれておりません。この80億円につきましては国直轄事業でございますので、国が3分の2、広島県が3分の1の費用を負担する制度となっており、基本的には市の負担は発生いたしません。ただ、一部国の直轄事業に含まれない部分、一般車の送迎スペース等の整備については、若干市の負担分が生じる予定になっております。 以上が、呉駅交通ターミナルの整備の概要でございますが、もう一つの重要な柱が、そごう呉店跡地を活用した民間主体の開発でございます。交通ターミナルと一体となる複合施設を民間で整備していただくものです。そごう呉店跡地の東側2階以上と西側の全体を使って、民間開発により、居住機能、先ほどのバス待合室にもつながる商業、にぎわい機能、さらにはアーバンデザインセンターや、子育て支援センターなどの公益機能を導入し、生活に必要な都市機能が集積した拠点の整備を目指します。開発ニーズの把握・検討のため、継続的に民間事業者との対話を重ねております。対話の参加事業者からは、高い関心を示していただいており、秋頃にはプロポーザルを実施したいと考えております。 今、世界各国、日本各地でスマートシティーの取組が推進されていますが、特に自動運転などのスマートモビリティーの分野は、今後、飛躍的な技術革新が見込まれる分野でございます。呉駅周辺地域総合開発においても、スマートモビリティーの乗り入れを前提としております。自動運転車から得られる膨大なデータを、新しいビジネスに活用していくことを目指しております。これと連動いたしまして、庁内にスマートシティー推進会議を設けて、「スマートチャレンジくれ」と命名して50項目のニーズを公表し、全国のスタートアップ企業や大学発のベンチャー企業などに応募を呼びかけております。全国から多くの若者・女性に、挑戦のため呉においでいただきたいと願っております。これらにより、既に我が国でも実用化が始まっておりますビッグデータやAI、IoT、いわゆるインターネット・オブ・シングス、ドローンなどの新しい技術を、子育てや医療、介護、商業や観光に活用してまいります。そして、こうしたまちの変化が、若者や女性が起業しやすい土壌にもつながっていきます。これからの日本が世界で誇りを取り戻すためには、東京一極集中から脱却して、呉市のような地方中枢都市が、人を引きつける魅力的なまちとなることが必要でございます。呉市は、そのモデル都市を目指してまいります。そのための第一歩として、呉駅周辺地域総合開発を進めてまいります。 ◆28番(加藤忠二議員) 呉駅周辺地域総合開発については、これまでに平成30年7月豪雨災害の発生や、このたびの新型コロナウイルスの影響などで、予想できない厳しい状況があったにもかかわらず、先ほど説明がありましたように、ここまで着実に歩みを進めてこられたことにつきましては、理解をいたしております。詳しい説明をいただきましてありがとうございます。しかしながら、呉市民にとって一番の関心事は、いつ呉駅に新たなターミナルができるのか。そして、いつ、そごう呉店跡地に新しい商業施設を含んだ複合建物が建つのか。それが何より大事だという気持ちがあると思います。 そこで、呉駅交通ターミナルの進捗状況、そして、そごう呉店跡地の活用に向けた進捗状況についてお伺いをいたします。 ◎理事兼都市部長(近藤昭博) まず、国が実施をいたします国道31号呉駅交通ターミナル整備事業につきましては、今年度から事業に着手をするものでございます。その主な事業内容といたしましては、まず、測量や地盤調査、概略検討などを行うと伺っておりまして、全体の概算事業費80億円のうち、今年度の予算は1億円でございます。次に、そごう呉店跡地の活用につきましては、できるだけ速やかに、可能であれば、今年秋頃にはプロポーザルを呉市のほうで実施したいと考えております。現在、事業計画に示された内容の熟度を高める作業を進めるため、商業機能、居住機能、公益機能などについて、ディベロッパーなどとのヒアリングを継続的に実施いたしております。 なお、そごう呉店跡地に整備予定の複合建物の2階部分には、国の施設となるバスなどの待合機能の導入を予定しておりますので、国が整備する呉駅交通ターミナル整備事業との整合性を重視する必要がございます。これら2つの作業を並行して進めながら、プロポーザルの実施に向けた準備を進めてまいります。 最後に、これら第1期事業の完成目標年度は、昨年4月に策定をいたしました基本計画では、令和6年度とお示しをいたしております。新型コロナウイルス発生の影響で着工が1年遅れる見込みであることから、完成時期がずれ込むことが想定されますが、できるだけ遅れを最小限とするよう、国とともに作業を進めている状況でございます。 ◆28番(加藤忠二議員) それでは最後に、市長2期目に向けた決意についてお伺いをいたします。 今回の質問のメインでございますので、少し長くなると思いますけれど、よろしくお願いいたします。 平成29年11月の呉市長選挙において、新原市長は市政の刷新を掲げて初当選を果たされ、市政を運営されて、はや4年を迎えようとしております。私なりにこの間を振り返りますと、まさに激動の4年間であったと思います。平成30年7月豪雨災害は、呉市に未曽有の被害をもたらしました。当時、私は議長として災害に当たる中で、新原市長におかれましては、災害対策本部長として陣頭で指揮を執り、恒久的な災害対策に当たられる姿を目の当たりにしまして、大変心強く感じたものでございます。また、単に災害前の状況へ復旧することにとどまらず、復興に向けて、災害に強い、幸せで魅力的なまちを目指して復興計画を策定され、前職で培われた国との強いパイプを生かし、復旧・復興に向けて様々な取組を進めてこられました。 また、災害の傷も癒えない中、令和2年2月に突如発表された、日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の休止発表に際しましては、協力会社を含め約3,000人の従業員対策、雇用の確保に向けた取組を進めてこられました。さらには、新型コロナウイルス感染症に対しましては、呉市民の命と暮らしを守る取組とともに、日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の休止発表と併せて疲弊する事業者に対し、事業継続等に向けた支援を積極的に進めてこられました。市長は、就任当初は想定できなかったこの課題に、的確かつ迅速に対応されたとともに、先ほど質問いたしましたが、呉駅周辺地域総合開発に道筋をつけ、さらには、中小企業の振興や創業の促進、高速道路網の整備などに着実に取り組んでこられたことを、高く評価するものでございます。 そうした中、今年3月には、今後10年間の市政運営の根源となる計画として、新たなまちづくりの指針となる第5次呉市長期総合計画をまとめられました。長期総合計画では5つの未来の呉市の姿を描かれておりますが、この未来の呉市を実現するための道のりは、緒に就いたばかりでございます。この第5次呉市長期総合計画に基づき、呉駅周辺地域総合開発をはじめとして、呉市の新しいまちづくりが進んでまいります。 また、我がふるさと呉市は、来年、市制120周年という節目の年を迎えますが、多くの市民は市長が引き続き市政を担当し、卓越した手腕を期待しておられると察しております。1期目の任期満了まで残り5か月となりました。大変僣越ではございますけれど、最後に、この秋の市長選に向けて、新原市長におかれましては2期目の市政を担っていくお考えがあるのか、出馬に向けた決意についてお聞かせをお願いしたいと思います。 ◎市長(新原芳明) ただいま加藤議員から、私が市長にならせていただいてから3年半の私の仕事ぶりにつきまして大変高い評価をいただきまして、ありがとうございます。 実は私、市長に就任させていただいたときに加藤議員は、先ほどのお話にもありました議長でいらっしゃいました。右も左も分からない私にいろいろと親切に御指導をいただきました。言わば私の先生でございますので、その加藤議員から、このような高い評価をいただいたことは本当にありがたく、感無量でございます。 そして、引き続きこの秋の選挙についての御質問をいただきました。私は、引き続き市長を務めさせていただきたいと思っておりますので、この秋の市長選に立候補をさせていただきます。そして、再び御信任をいただきましたならば、今、呉に住んでおられる皆さん、これまで呉に住んでおられた皆さん、呉に関係する全ての皆さんが、引き続き誇りを持って呉市を愛することができるように、これまで以上の立派な呉市になるように、誠心誠意、全力で取り組ませていただきたいと思っております。 大きく3つの点について申し上げたいと思います。 1点は、加藤議員からも御指摘がございましたように、3年半前に私が市長になったときに予想もしてなかったことが幾つか発生をいたしました。1つは、今もみんなが大変苦しんでおります新型コロナウイルス感染症でございます。私は、まずワクチンの接種を迅速に、混乱なく行うことが非常に大事だと思っております。また、保健所を中心に、感染拡大防止のために市役所職員で、今、一生懸命取り組んでおります。市民の御協力もいただいて、これを進めているところでございます。また、これまでコロナ禍の影響で、経済的に御負担が増えた家庭や、飲食店を中心とする中小企業の皆さんに対する対策を丁寧に行ってまいりました。こういったことにつきまして、引き続き対応してまいりたいと思います。もう一つは、この間起こりましたことは、日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の休業の発表でございます。国や県とともに雇用対策、マッチング事業を進めているところでございます。また、呉市独自といたしましても、9月以降に何人かの中途採用、影響を受けられた皆様の中途採用も考えておりますし、来年には高校生の市役所としての採用も考えております。それから、影響を受けた事業者の皆様に事業転換を進めるための御援助を呉市からしております。今もそれは続けているところでございます。それから、先日は日本製鉄株式会社の副社長においでいただきまして、地元と連携をしながら跡地の活用について責任を持って対応していくと、地元自治体と連携をしながらというお話をいただいたところでございます。 また、就任直後の平成30年7月には大きな豪雨災害がございました。被害に遭われた方の心に寄り添いながら復旧・復興に取り組むとともに、クレアラインの4車線化や平谷線の事業促進など、さらに災害に強い、そして、今後の産業・観光・市民生活にも資するインフラの整備にも尽力をしてまいりました。これまでの3年半、私が先頭になって取り組んできた対策に、引き続き一層の徹底を、市役所の職員、議員の皆様のお助けを借りながら進めてまいりたいと存じます。 さらに、これからの、いきいきわくわく豊かな呉市のために、自ら提案をさせていただいた上で、市民の皆様や有識者の皆様と第5次呉市長期総合計画を策定させていただきました。市民の皆様に再び御信任をいただければ、幸せで市民が誇りに思う、これからの呉市に向けて、第5次呉市長期総合計画の実現に全力で取り組んでまいりたいと思います。 そして、もう一つ申し上げたいんですが、最後に、引き続きこの3年間取り組んでまいりましたが、徹底してクリーンな、そして、公平で隠し事のない市役所行政を、これからも一層続けてまいりたいと考えております。特に災害のときには、災害対策本部を全てオープンにいたしましたし、何事も、市政だよりでありますとか報道でありますとかホームページ、SNSなどで隠し事なく丁寧に説明をしてまいったつもりでございます。今後とも、そのように進めさせていただきたいと思っております。 以上でございます。ありがとうございます。 ◆28番(加藤忠二議員) ありがとうございます。市長のまちづくりに対する思いと、2期目に向けての力強い決意表明をお伺いさせていただきました。市長は、平成30年7月豪雨災害被害をはじめとした前例のない課題に対応されてこられたとともに、未来の呉市のあるべき姿を示して、その実現に向けて取り組んでいらっしゃることを評価するものでございます。現在は、加速的に進む人口の減少、デジタル技術等の進展によりまして、新たな社会の到来、新型コロナウイルス感染症により引き起こされた社会経済環境の変化など、変革の時代を乗り越えていくために、私どもは引き続き市長とともに、呉市のこれからの明るい未来の実現に向けた様々な施策に取り組んでいきたいと思っております。市長におかれましては、今後とも市政運営に大いに期待をいたしております。 以上をもちまして、私の代表質問を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○議長(森本茂樹) 以上で加藤議員の一般質問を終わります。      ────────────────────────────── △日程第8 神田隆彦議員一般質問 ○議長(森本茂樹) 日程第8、神田議員の一般質問を議題といたします。 22番神田議員。              〔22番神田隆彦議員登壇、拍手〕 ◆22番(神田隆彦議員) それでは、同志会を代表して質問をさせていただきます。 まずは、人口減対策についてですが、令和2年国勢調査の結果速報が5月18日に公表されました。広島県の人口は280万1,388人となり、平成27年の前回調査と比較して4万2,602人の減少となっています。呉市の人口についても、5年前に比べて1万3,835人減少し、21万4,717人となりました。呉市は、これまでも地方創生の名の下に地方版総合戦略を策定し、雇用の創出につなげるための企業誘致や子育て世代包括支援センターの設置など、子育て施策、若年層の住宅取得支援などに取り組んでこられました。しかしながら、先ほど申し上げたとおり、呉市の人口は減り続けています。この結果だけを見ると、呉市がこれまで人口減少に歯止めをかけるべく取り組んできた対策は、効果を上げたとは言えないと思います。 また、呉市は、日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の休止や三菱パワー株式会社呉工場の規模縮小、さらに最近の報道では、株式会社神田造船所の新造船事業からの撤退など、消費活動や雇用環境などに影響を及ぼす課題を内に抱えています。これは、今後の呉市の経済に大きな影響を与え、人口のさらなる減少にも直結してくる問題だと思います。このまま手をこまねいていては、呉市の全人口は減る一方だと思います。呉市の人口を今以上に増やせとは言いませんが、一定規模の人口は維持していかないと、まちとして成り立たなくなってしまいます。 明治22年、呉鎮守府の開庁に端を発した近代呉市は、さきの大戦中に最盛期を迎え、敗戦によって、これまでの存立基盤を一挙に失うこととなりました。しかし、呉市はそこから力強く立ち上がり、旧軍用財産と海軍工廠で培われてきた技術を活用し、ものづくりのまちとして再び発展してきました。今、呉市を取り巻く環境は、呉市をこれまで発展させてきた重厚長大型の産業が重大な局面を迎えるなど、これまで以上に大変厳しい状況となっております。しかしながら、我々は、かつて諸先輩方がつくり、幾多の危機を乗り越えながら守ってこられた呉市を、次の世代に引き継いでいかなくてはなりません。そのためにどのように取り組み、どのような呉市にしていこうとしているのかについてお伺いをいたします。 あとは質問席で質問をさせていただきます。            〔22番神田隆彦議員降壇、質問席へ移動〕 ○議長(森本茂樹) 当局の答弁を求めます。 ◎市長(新原芳明) 神田議員からは、諸先輩方がつくり、幾多の危機を乗り越えてきたこのすばらしい呉市を、どのような呉市にして、次の世代に引き継いでいくのかという御質問をいただきました。 まさに、神田議員のこの問いに答えるために、市民の皆様と一緒になって第5次呉市長期総合計画を策定させていただきました。その長期総合計画の将来都市像の最初のところにございますとおり、呉市は豊かな自然に囲まれ、長い歴史に培われた産業や豊富な医療資源などを有する、多様性に富んだすばらしい都市でございます。しかし、まさに神田議員御指摘のとおり、人口減少、少子高齢化の進行、自然災害の脅威、新型コロナウイルス感染症の拡大、日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の休止発表など、多様な問題が山積しております。このような転換期を迎えた今、第5次呉市長期総合計画の将来都市像にもございますように、呉市民一人一人が危機感を持ちながら、主役となって、情報通信等の技術の急速な進歩など、変化する社会や課題に正面から向き合い、柔軟に対応しながら、呉市のあるべき姿をしっかりと描き、その実現に取り組んでいくことが大事だと思っています。 第5次呉市長期総合計画に描くこれからの呉市は、第1に、市内全域に張り巡らされた高速通信網を基盤として、先端技術を活用し、スマート化されたまちが、呉駅周辺地域から全市域に広がる形でSociety5.0が実現し、様々な分野でイノベーションが起こり、新しい時代にふさわしい、質の高い生活が実現されるスマートシティーとなります。 第2に、多様な中小企業、小規模企業が自助努力と創意工夫を重ねて、持続的に発展して呉市の産業を支えるとともに、チャレンジ精神に富んだ女性や若者が創業や起業し、ICT等を活用した新たな事業が次々に生まれ、観光が基幹産業の一つとなるなど、新たなチャレンジでビジネスチャンスを生み育てるまちとなります。 第3に、島嶼部等に都会と変わらない通信環境を整備し、テレワークやワーケーションなどの柔軟な働き方や暮らし方が浸透するとともに、オンラインによるサービスが行われ、働き学ぶ環境と豊かな自然がもたらす、都会にはない心地よい暮らしが、人々を引きつけるまちとなります。 第4に、豪雨や台風、地震などによる災害に備えて都市基盤が整備され、避難対策や市民一人一人の防災意識の向上をはじめとして、協働による多様な地域の防災力が充実するなど、災害に屈しない安全で安心なまちとなります。 最後に、持続可能な未来を示す羅針盤となるSDGsへの理解を深め、市民や企業などがSDGsを通して豊かな未来をつくるまちとなります。私は、呉に住んでいる人、かつて呉に住んでいた人、呉に関わりのある人全てが、呉を心から誇りに思う、そういう呉市を、議員の皆様をはじめ市民の御理解のもと、市役所職員とともに全力で目指してまいります。 ◆22番(神田隆彦議員) 大体は理解したんですが、時間もあるんで次に移らさせていただきます。 呉市は、第5次呉市長期総合計画において、人口の現状と将来の展望を示すものとして、人口ビジョンを策定されました。これを見ると、呉市の人口は、今から9年後の令和12年には20万人を割って19万人となり、同ビジョンが示す最終年度である24年後の令和27年には、現在よりも5万人減少して16万人になると推計されております。人口減少とは、労働者と購買者が減少することです。このことは、地域の生産する力と消費する力を低下させ、そのまちの経済活動が停滞することによって、医療、介護、教育、交通、商業、災害対応など、これまで公共や民間が担ってきた様々なサービスの水準を維持することができなくなることにつながります。このまま人口が減少すれば、まちとして成り立たない地域が出てきてもおかしくない状況になっています。人口ビジョンが16万人を割り込むと推計している令和27年までは、あと24年あります。私は、呉市が20万人の人口を維持していくという目標を立て、それを目指して取り組む気概を見せてほしいと思いますが、そもそも人口ビジョンにおける将来人口推計は、どのような考えで整理されたものか、お伺いをいたします。 ◎企画部長(大下正起) 人口ビジョンの将来人口推計でございますけれども、これは国立社会保障・人口問題研究所が作成した将来人口推計をベースに、合計特殊出生率と転入者と転出者の比率である移動率が、一定程度改善されるものとして推計を行っております。まず、合計特殊出生率につきましては、直近の実績値である1.40から、令和12年には呉市民の希望出生率1.85に上昇し、さらに令和22年には、人口が増加も減少もしない状態となる人口置換水準2.07まで上昇し、その後は維持されるものとして推計をしております。次に、移動率につきましては、20歳、30歳代の転出超過の状況が国の推計に比べて15%改善するものとしております。このように長期総合計画に掲げる施策が、一定の効果を発揮することを想定して推計したもので、令和27年の将来人口は約15万9,000人と、国の推計に比べて約9,000人、押し上げることとしております。今後も、将来推計人口を少しでも上回ることを目指して、各種の施策を進めてまいりたいと考えております。 ◆22番(神田隆彦議員) 今の出生率1.4というのは、あくまでも、現状のままの呉市であればそうなりますよということだと思いますが、先ほども申し上げましたとおり、大手企業が撤退したり、いろいろな要因が、この中には入っているのかいないのか、それも踏まえての数字を示されたのかどうかお伺いします。 ◎企画部長(大下正起) 日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の休止発表等々、直近の大手企業の撤退発表等の影響は、この中には含まれてはおりません。
    ◆22番(神田隆彦議員) ということは、この数字というのは信頼性が薄いように思いますが、どちらにしても人口減少対策というのは、しっかりとやっていただかないといけないと思います。 次に、3番目ですが、地理的ポテンシャルを生かした取組についてお伺いをいたします。 先ほど述べさせていただきましたが、呉市がこれまで行ってきた様々な取組については、いずれも必要な取組であると理解はしておりますが、人口減対策という切り口で捉えれば、目に見えた成果を上げているとは思いません。人口減少を抑制し、呉市が生き残っていくためには、これまで行ってきた取組に加え、発想を転換する必要があると思います。呉市は地理的に広島市、東広島市と近接し、両市への通勤圏内に位置しております。実際に、現在も多くの人が両市へ通勤をされております。また、呉市は瀬戸内海沿岸に位置し、温和な気候と豊かな自然、集積した医療機関など、他都市と比較して優位な面を持っています。これを生かせば、天応・昭和地区は広島市、郷原・川尻・安浦地区は東広島市のベッドタウンとして成り立つ可能性は十分にあると考えます。呉市が、広島市や東広島市のベッドタウンとしての役割をこれまで以上に担っていくことで、人口減少が抑制していくという考え方はできないのかについてお伺いをいたします。 ◎企画部長(大下正起) 呉市の人口減少を抑制するため、広島市や東広島市のベッドタウンとして成り立つような考え方はできないかとのお尋ねでございます。 まず、住宅の供給は、その地域の人口を増加させ、若い世代の転出をとどめるための有効な手段の一つであると考えております。実際にマンション等が建設されますと、その購入者は子育て世代が多く、市外からの転入者もあり、その地域の人口は増加をしております。また、開発された宅地も早く完売するなど、市内で住宅を求めるニーズが高いこともうかがえます。こうしたことを踏まえますと、議員御指摘のとおり、広島市などのベッドタウンとしての役割をこれまで以上に担うことは、呉市にとって望ましいことであると考えております。このためには、例えば、呉市が進めております幹線道路の整備や生活道路の拡幅、また、砂防や急傾斜などの防災対策、その他の生活環境を整えるための様々な取組、さらには、呉駅周辺地域総合開発の推進を着実にスピード感を持って進めることによって、民間の開発を促進させることにつながり、これまで以上に、ベッドタウンとしての役割を担えると考えております。いずれにいたしましても、第5次呉市長期総合計画に掲げました、誰もが住み続けたい、行ってみたい、人を惹きつけるまちの実現を目指しまして、市民や企業などとともに、魅力あるまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。 ◆22番(神田隆彦議員) 人口を維持していくためにはどうしたらよいのかを考えたときに、ベッドタウン化というのをさらに進めていくことは、一つの方法として考えております。今後、呉市が道路網の整備など広島県と協力をして環境を整えれば、若者世代が購入できる住宅地の造成など、民間開発を誘発できるのではないかと思います。この方法が絶対とまでは言いませんが、これまでの取組とは別の視点を持って取り組むことが必要だと思います。呉市の持つ地理的ポテンシャルに着目し、両市へのベッドタウンの役割をさらに担っていくなど、効果が期待できる施策については、積極的に取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 2番目の観光振興についてお伺いをいたします。 現在、呉市観光振興計画と大和ミュージアムリニューアル計画の2つの計画が、それぞれ策定に向けて準備が進められておりますが、いずれも、今後の呉市の観光の柱となる大切な計画であります。呉市の観光は、平成17年の大和ミュージアムの開館を機に観光客数は増加し、呉市の認知度も向上するなど、大和ミュージアムは、呉市の観光の拠点施設であることは間違いないと思います。大和ミュージアムの柱は、御承知のとおり戦艦「大和」ですが、その魅力は、この戦艦「大和」であると同時に、呉市の歴史や日本近代化に大きく貢献した産業技術の発展、さらには、平和の大切さ等を来館者に伝えられることにあります。それが大和ミュージアムの人気、訴求力を支えているところであります。 また、呉市は、大和ミュージアムだけでなく、海上自衛隊の潜水艦や護衛艦を間近に見ることができる、全国でも数少ないまちであります。まさに日本遺産のまちだと思います。こうした呉でしか味わうことのできない魅力は、まちの大きな財産であり、呉市はこうした貴重な観光資源を大いに活用していくべきであります。現に、大和ミュージアムが今も継続して人を引きつけていることが、それを証明していると思います。しかしながら、大和ミュージアムは、開館以降、大規模な展示更新が行われておらず、展示に目新しさが欠けているのではないかと思います。このままの状況が続くのであれば、大和ミュージアムの来館者が減少していくのではないかと危惧しております。大和ミュージアムが、これからも呉市の観光を牽引していくためには、さらなる魅力向上、リニューアルが必要だと思います。 そこで、現在進めている大和ミュージアムのリニューアルの方向性やスケジュールについて、先日、産業建設委員会で報告がありましたが、改めて最新の検討状況をお伺いいたします。 ◎観光港湾担当部長(川本善信) 大和ミュージアムのリニューアルの方向性と、スケジュールについてのお尋ねでございます。 大和ミュージアムは、平成17年の開館以来、1,400万人を超える来館者を迎えるなど、本市の観光の拠点施設であると考えております。一方、開館以来、大規模な展示更新を行っておらず、来館者層の変化や研究成果など、最新の情報が展示に反映できていないとともに、公開できていない資料も多くございます。また、資料が分散して収蔵されていることから、調査研究に支障を来しております。加えまして、当初の想定を大きく上回る多くの方に来館していただき、設備等に過剰な負担がかかっておりますが、これまで大規模な施設改修を行っていないことなどから、施設内外に経年劣化など様々な課題も生じているところでございます。このままであれば、博物館としての魅力が低下してしまうのではないかと危惧しているところでございます。そういったことから、令和元年度からリニューアルの検討を始めることといたしたものでございます。令和2年度は、外部検討委員会を立ち上げ、リニューアルの方向性を取りまとめたところです。 リニューアルの主な内容は、新たな研究成果や最新の情報など、展示資料の充実を図るための展示更新、分散して収蔵している資料を収蔵できる収蔵施設の整備、ユニークベニューなどに対応できるようにするために企画展示室とホール機能の分離、エントランスホールの混雑緩和のためにエントランス前広場へミュージアムショップ等の新設と大屋根の整備、施設保全に向けた計画的な施設改修、駐車場等の屋外環境整備などでございます。併せまして、呉駅周辺地域総合開発や、青山クラブとの役割や機能の分担など、今後の検討事項とする必要がある旨、検討委員会で御意見をいただいたところでございます。スケジュールといたしましては、今年度、基本計画を策定し、来年度は、基本設計・実施設計を行います。その後、リニューアル工事に入り、開館20周年の令和7年度のオープンを目指して進めてまいりたいと考えております。今後も、大和ミュージアムが魅力的な施設であり続けられるよう取り組んでまいります。 ◆22番(神田隆彦議員) はい、分かりました。しっかりと大和ミュージアムの分はやっていただきたいと思います。 次に、青山クラブの活用について進捗状況をお伺いいたします。 これまでも同僚議員が幾度となく質問をしていますが、青山クラブの活用について改めて進捗状況を伺います。 平成30年度に国から取得した青山クラブについて、当局は、これまで集客施設として活用すると説明をしていますが、いまだ具体的な活用法方針が示されていません。こうした中、先日、報告された大和ミュージアムのリニューアルに向けた検討の中で、青山クラブについて、大和ミュージアムの一部機能の分担について検討すると触れられていましたが、青山クラブは海軍ゆかりの歴史的な建物です。また、入船山記念館や美術館など、観光・文化施設が建ち並ぶ幸町エリアにあり、歴史的・立地的特性を活用すれば、大和ミュージアム来館者の市内回遊性を向上できる可能性がある施設になると私は考えます。 そこで、質問をいたします。市中心部全体の活性化を図るため、青山クラブを今後どのように活用していこうとしているのかお伺いをいたします。 ◎企画部長(大下正起) 青山クラブにつきましては、これまで、新型コロナウイルス感染症の拡大などの社会経済情勢の変化や、大和ミュージアムのリニューアルの進捗状況などを見極めながら、少し時間をかけて活用を検討したいと御答弁してまいりました。こうした中、議員御案内のとおり、大和ミュージアムの一部機能を青山クラブに分担することが、今後の検討課題として示されました。一方、一昨年に行いました青山クラブ及び桜松館の活用に関するニーズ調査におきましては、カフェ、喫茶店、レストラン、呉の歴史展示施設、ホテルなどと併せて大和ミュージアム関連施設として活用することについて、一定のニーズがございました。また、市民や民間事業者からの自由意見でも、青山クラブを大和ミュージアムの関連施設として活用するという御意見をいただいております。青山クラブ等を活用し、新たな集客施設をつくり出すことは、これまで呉市を訪れたことがある人も含めて、改めて呉市に行ってみたいという気持ちを喚起し、観光客を呼び込むことにつながると考えております。さらには、議員御指摘のとおり、市内最大の集客力を誇る大和ミュージアムと青山クラブが機能的に結びつくことになれば、新たな人の流れがつくられ、観光客の回遊性の向上が大いに期待できます。今年度、大和ミュージアムのリニューアル基本計画を策定する中で、青山クラブが大和ミュージアムのどのような機能を分担すべきかなどについて、議論が深まっていくものと思います。この過程を踏まえながら、旧海軍の下士官集会所等であった、歴史的経緯を有する青山クラブにふさわしい活用の在り方につきまして、しっかりと検討を進めてまいりたいと考えております。 ◆22番(神田隆彦議員) 当局から、大和ミュージアムのリニューアルと青山クラブの活用についての答弁がありましたけれども、大和ミュージアム周辺には、青山クラブ、桜松館、入船山記念館、美術館、眼鏡橋も形が残っているとお聞きをしておりますが、先ほど加藤議員の質問の中にも駅前の整備のことがありましたけれども、駅を拠点とした、全体的に見た観光施設というんか、まちづくりという答弁もありましたけれども、もっとそれをスピーディーに、大きな目で見てやるべきじゃないんかなと私は思っております。あのエリアには自衛隊もあり、いろいろな施設もたくさん集積しているわけですから、呉駅を中心とした半径500メートルとか1キロメートルの中全部を見たまちづくりが、必要ではないかなと思います。今、皆さんは、駅前だけの話をずっとクローズアップされていますけれども、駅前というのは、駅裏も含めた呉駅を中心としたものを考えていっていただきたいと。大和ミュージアムについても、三菱パワー株式会社が規模を縮小するということで、波止場とかが全部、荷さばき地が空いてくるんじゃないかなという予測もしております。その中で、今まで使えなかったものが、反対に使えるとなれば、同僚議員がよく言われているんですけれども、実際の「大和」の大きさを…… ○議長(森本茂樹) 残り3分です。 ◆22番(神田隆彦議員) (続)そこにどんと置くのは無理かも分かりませんけれども、2分の1で、両サイドを「大和」の形をかたどって、何かのモニュメントであるとか、高くして、下にちょっとしたカフェであるとかを張りつける形にすれば、あのエリアに、大和ミュージアム周辺に、もっと人が集まってくるのではないかなという気もしておりますので、その辺はよくよく考えてやっていただきたいと思います。 また、今、呉市の観光は、新型コロナウイルス感染症の影響で大きな痛手を受けております。ただ、今後、ワクチンの接種が進み、感染拡大を抑え込むことができるようになると、大きな人の流れを生むと予想がされます。そうなったときに、大和ミュージアムを含めたこのエリアが、今と何ら変わってなければ、観光客から飽きられ、呉の観光は衰退していく一方だと危惧をしております。今伺った大和ミュージアムのリニューアル、青山クラブの活用、どちらのスケジュールも、このアフターコロナの観光客を見据えた、スピーディーな対策というのが必要だと思います。大和ミュージアムも、言葉は悪いですけれども、今はほとんどがオタク系というんですか、そういう人たちが半分以上じゃないんかと、リピーターとしてね。ということは、その展示内容であるとかをもっと工夫して、また行ってみたいというように変えて、しっかりと大和ミュージアムをアピールできるように、これからもしていっていただきたい。そうすれば、人口減がもうちょっと収まるんではないかな、働く場ができてくるからということで、強くその点は要望して、質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(森本茂樹) 以上で神田議員の一般質問を終わります。      ────────────────────────────── △日程第9 檜垣美良議員一般質問 ○議長(森本茂樹) 日程第9、檜垣議員の一般質問を議題といたします。 3番檜垣議員。              〔3番檜垣美良議員登壇、拍手〕 ◆3番(檜垣美良議員) 皆様おはようございます。私は、公明党呉市議会議員団を代表いたしまして、新型コロナワクチンの円滑かつ迅速な接種に向けた取組、女性の貧困問題について質問させていただきます。 新原市長におかれましては、市長就任以来、豪雨水害、日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の撤退問題、そして昨年からの新型コロナウイルス感染症問題、今まで実に厳しい市政運営を迫られる状況が立て続けに起こる中、市長を中心に職員の皆様が一丸となって、迅速かつ丁寧な対応に不眠不休で努めていただいていることに心から感謝申し上げます。 また、昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大防止に尽力していただき、呉市においては感染者も控え目であり、PCR検査での結果を早急に公表し、濃厚接触者を突き止め、市中感染等の抑え込みができていることは、呉市職員の皆様の並々ならぬ努力があってのことと重ねて感謝いたします。このような困難な状況を新原市長だったからこそ頑張れたと、大きく評価をしておるものでございます。 そういった状況の中、呉市は4月12日より高齢者の入所する社会福祉施設から接種を開始し、どこよりも早く接種体制を整えられ、先進的に取り組まれていることに高く評価するものでございます。日本のみならず、この世界的国難に対し、手探り状態での対応を余儀なくされ、電話やウェブでの予約など多くの混乱を生じさせ、市民の不安と不満を増幅させているところです。呉市においても、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を強化、また、ワクチン接種が円滑かつ迅速に実施され、国や医療機関等との連携を密にし、接種体制の整備改善等を図り、安全で有効な接種に努めて、全市民が混乱、不安にならないよう心がけていただき、国の方針であります7月中に、希望する全ての高齢者の皆様にワクチン接種が終えられるよう、確実に進めていただくことをお願いいたします。 そこで、新原市長が5月10日に発信されましたメッセージの方針には、情報弱者への配慮を含め、検討課題がありました。先日の5月28日に発信されたメッセージには、これらの検討課題に対し、様々な対策を取り、他都市に例のないホテルでの大規模接種が始まりました。31日の新聞折り込みでは、接種可能なかかりつけ医などの情報発信をしていただき、大変好評でございます。受付に混乱が生じないためにも、回線の大幅な増設など、改めて今後のワクチン接種に係る推進計画についてお聞かせください。 あとは質問席にて質問させていただきます。            〔3番檜垣美良議員降壇、質問席へ移動〕 ○議長(森本茂樹) 当局の答弁を求めます。 ◎市長(新原芳明) 檜垣議員におかれましては、私と、日夜一生懸命努めております市の職員に対しまして、大変高い評価をいただきまして、本当に感激しております。ありがとうございます。 さて、新型コロナウイルスのワクチンの接種についての取組につきましては、檜垣議員がおっしゃられましたように、まず5月10日に、私から直接市民の皆様にユーチューブを通じてメッセージを発信いたしました。続いて5月28日には、市民の皆様に安心をしていただけるよう具体的な人数をお示しして、ワクチン接種体制の拡充についてのメッセージを発信いたしました。この中で、医師会の御協力を得て、市内の医療機関の約半分に当たる121の医療機関での個別接種が可能となる旨を御説明いたしまして、5月31日の新聞折り込みや1月号の市政だよりにおいてお知らせをいたしました。個別接種につきましては、開始時期も当初予定を前倒しいたしまして、5月29日から順次実施をしていただいております。これにより、高齢者約8万人の半分に当たる3万8,000人の接種を見込んでおります。むしろ、もうちょっと加速するのではないかと現状は思っております。 また、既に開始をしております東西の保健センターでの集団接種で、約1万9,000人の接種を見込んでおりますが、これに加えて、高齢者の入所施設で約5,000人、島嶼部では既に始めましたけれども、市役所の1階などの公共施設を利用した接種、約8,000人を見込んでおります。さらに6月5日からは、クレイトンベイホテルにおいて、大規模接種会場として県内では最初の、また最大規模となる1日最大3,000人、延べ1万人の接種を開始したところでございます。これらを合計いたしますと約8万人となります。市内65歳以上の高齢者の全ての方が、7月末までに2回接種可能な体制でございます。 また、6月13日現在、昨日でございますが、少なくとも1回の接種を受けた高齢者は、約3万4,500人でございまして、対象の43%程度と推計をしております。7月末までには、希望される高齢者の方の2回の接種を完了できる見込みでございます。また、医療関係者などを含めますと、13日の段階で市全体で約4万6,500人、人口の約21%が少なくとも1回の接種を受けております。 さらに、大規模接種会場の予約に際しましては、学生アルバイトの皆さんに、希望される高齢者の方のウェブ予約のお手伝いをお願いいたしましたところ、約1,300人の予約をサポートすることができました。多くの皆様から大変御好評をいただいたところでございます。この取組につきましては、次回の6月22日の予約日でも、同様に学生の皆さんにお手伝いをお願いすることとしております。 次に、今後の接種計画について申し上げます。 高齢者の次の優先順位は、基礎疾患のある方、高齢者施設等の従事者の方、60歳から64歳の方でございます。国の方針でございますが、本市ではこれに加えて、教職員や保育士、民生委員の皆様の優先予約期間を7月10日から7月19日まで設ける予定でございます。その後、40歳以上の方は7月20日から、39歳以下の方は8月17日から予約受付を開始する予定でございます。このため、遅くとも7月上旬、うまく準備ができましたら6月の終わりには、16歳以上の市民の皆様全員に接種券を発送いたします。国が企業等での職域接種も進めますので、今後は高齢者の方々から広く一般の方を含めた接種体制へと段階的に拡大をしてまいります。 議員御指摘のように、全国的に電話予約での混乱が発生いたしました。本市におきましても、4月20日の予約受付開始日は、予約希望の電話が殺到して、コールセンターにつながらないとの御意見も多くいただき、実は私も3回電話してつながりませんでした。こうした状況を受け、大規模接種会場の予約日である6月1日には電話回線を増設し、混乱はある程度減ったものと考えておりますけれども、今後の予約受付開始に向けまして、より円滑な電話予約の方法として大幅な回線の増設など、さらに工夫をしてまいる予定でございます。 また、障害をお持ちの方や外国人の方等、新聞、市政だより等の情報が伝わりにくい方につきましては、障害者支援団体、呉市国際交流協会などを通じた情報発信を行うとともに、接種会場での手話、多言語での対応可能なタブレットの導入など、一人でも多くの方に安心してワクチンを接種していただける環境を整備してまいります。今後も、より円滑な接種体制の整備を進め、何より大事な日常の社会生活、経済生活を取り戻せるよう取り組んでまいりますので、議員の皆様のお力添えを、ぜひよろしくお願い申し上げます。 ◆3番(檜垣美良議員) ありがとうございます。先日、ホテルを利用しての大規模接種会場を視察させていただきました。当日は2,500人以上の高齢者の皆様が受け付けられて、車椅子の方への誘導や待機されている方々の案内など、呉市の職員やホテルのスタッフ、駐車場の誘導のスタッフなど迅速できめ細やかな対応に、大変スムーズに流れができているなあということを感じさせていただきました。そこでは、接種された方々のお声をいただきまして、とてもよくスムーズにいきましたということで、安堵の声を聞かせていただきました。丁寧な対応に心から感謝申し上げます。 ホテルでの大規模接種は、他都市でもあまり例がないということで、そういう取組がありましたので、公明新聞のほうにも大きく掲載をしていただいたところでございます。 今後の課題といたしまして、接種のために接種会場への移動が困難な方への支援、重度障害者の訪問接種後の観察などの支援も必要となってまいります。また、自治体で設置したコールセンターのフリーダイヤル化も考慮していただけるよう要望いたします。 新原市長のリーダーシップの下、職員の皆様の高い知識と力強い行動力でこの難局を乗り越えて、再び希望あふれる呉市として前進していかれますことを、今後も引き続き期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 次に、コロナ禍の影響による女性の貧困問題についてお伺いいたします。 新型コロナウイルス感染拡大により、特に女性への影響が深刻であり、女性就業者数の多いサービス産業等が受けた打撃は極めて大きく、厳しい状況です。15歳から64歳の女性の就業率71%、その中で52%は非正規雇用であり、実に男性の3倍以上であります。サービス業に従事する若い女性やシングルマザーからは、収入が減少し、生活が苦しいとの切実な声も上がっております。こうしたコロナ禍の影響をきっかけに、生活の困窮から生理用品を買うことができない、また、利用できない環境にある生理の貧困が問題になっております。若者の5人に1人が生理用品を買うことに苦労した、ほかのもので代用しているとの調査があり、また、ネグレクトにより親から生理用品を買ってもらえない子供たちがいるとの指摘もあります。呉市においても、誰一人取り残さない社会を実現するために、このような女性の負担軽減に取り組んでいただけるよう、まずは、小中高等学校の保健室や公共施設の窓口等での無償の提供を求めますが、当局の御所見とその対応をお伺いいたします。 ◎福祉保健部長(原垣内清治) 御質問いただいた生理の貧困の問題につきましては、議員御指摘のように経済的な貧困のみならず、DV、ネグレクトなどの虐待の問題等との関連も考えられ、単に生理用品を届けることだけでなく、困窮されている女性のプライバシーに配慮した上で個々の事情を聞き取り、それに合わせた支援につなげていくことが重要であると考えております。 具体的な生理用品の無償配布につきましては、議員や会派等からの要望なども受けまして、現在、市役所本庁2階生活支援課の自立支援室で、相談に訪れた女性等に、必要に応じ無償提供できるよう、生理用品を既に準備しているところでございます。また、今週からでございますけれども、すこやかセンター3階の子育て世代包括支援センターえがおや、市役所本庁1階の市民相談室においても生理用品を準備し、配布できるようにしております。今後は、より女性が相談しやすく、また、困っている方の手に届きやすくするために、女性職員の意見を聞くなどして配布方法や場所等を改善してまいります。 また、学校等の対応でございますが、これまでも呉市立小中高等学校におきましては、保健室に生理用品を常備し、必要に応じ提供しているところでございますが、今般のコロナ禍における状況も十分に考慮いたしまして、今後も、引き続き児童生徒がより気軽に受け取ることができ、養護教諭等に様々な相談ができるよう環境を整えてまいります。 また、現在、協議を進めておりますが、今後は、呉市内の大学等の学生相談窓口なども含めまして、より多くの場所で生理用品等を呉市から配布することなどで、必要な用品等を常備し、コロナ禍などで困窮している女子学生等の手に、早急に届けることができるよう準備しております。併せまして、民生委員児童委員等にも必要な情報提供を行っておるところでございまして、それぞれの担当地域等での事情に応じ、必要な支援につなげていけるよう連携を強化してまいります。 ◆3番(檜垣美良議員) 前向きな答弁に本当にうれしく思います。ありがとうございます。 コロナ禍において、国もこうした現実を考慮し、地域女性活躍交付金に追加措置を行い、孤独、孤立で不安を抱える女性が、社会との絆、つながりを回復することができるよう、NPO等の知見を活用したきめ細かい支援、つながりサポート型を提案しています。女性の活躍を推進する呉として、こうした寄り添う支援やつながりサポートにも、今後、積極的に取り組んでいただきたいと思います。特に、苦境に立たされている女性の貧困問題について、女性たちに一体今、何が起きているのか、どのような支援が必要なのかということを実態を把握していただき、きめ細かい対応をしていただけますよう、よろしくお願いいたします。 次に、困窮、孤立する妊婦を社会で守る体制についてお伺いいたします。 今、日本では、妊娠をきっかけに社会の中で孤立してしまう女性が若年層で目立っています。特に、最近では新型コロナウイルスによる休校などの影響で、全国の10代女性から妊娠の相談が急増しております。こうした思いがけない妊娠で不安を抱え、1人で悩んでいる若者たちの妊娠相談窓口として、広島県から託された産前・産後母子支援事業、にんしんSOS広島が、2018年12月に開設されました。開設2年半で約550人、2,000件もの相談に対応されており、このたび現状と課題をお伺いすることができました。報道では、コロナ禍により若者の予期せぬ妊娠が増えているとされていますが、地方での相談件数は減少し、妊娠に関する不安など周りの目が気になり、相談しづらい環境にあると言われています。相談が遅れれば、出産直前になって初めて受診や相談することになり、様々なリスクが生じることになります。このようなことから、相談件数が減少することを危惧されておられます。相談内容から見えてきたことは、性に関する認識不足や、誰にも相談することができず悩んでいるということです。日本では、諸外国で取り組まれている包括的性教育が不足し、ジェンダーレスな人間関係や性や生殖を巡り自己決定する権利などを、発達段階に応じて学ぶ仕組みが不十分であると感じます。 にんしんSOS広島では、予期せぬ妊娠に悩む若者を孤立させないためにも、気持ちを尊重し、寄り添い、助けてと言える環境と社会をつくろうと、相談窓口の存在を広く広報し、周知を図ることが重要であると考えておられます。また、こうした現状を教育現場にも正しく伝えていく必要があることから、小中高等学校の養護教諭の先生方に、にんしんSOS広島が開催する講習へ参加する機会を作っていただきたいと考えておられます。私も、子供たちがこれらのことを正しく理解していくためにも、先生方の理解が必要であると考えております。 では、ここでモニター画面を御覧ください。          〔「にんしんSOS広島のステッカー」を提示〕 ◆3番(檜垣美良議員) これは、にんしんSOS広島が出しているステッカーです。このステッカーは、各公共施設のトイレや個人商店のトイレに貼っていただいております。           〔「にんしんSOS広島のカード」を提示〕 次に、これは、にんしんSOS広島が出しているカードでございます。このカードは、各まちづくりセンターなどの窓口や個人商店の店先に置かせていただいております。現在、このようにして周知を図られておられます。このカードを、ぜひ中学校、高等学校の生徒の皆さんに配っていただくよう提案いたします。モニターを終了してください。 以上のことから当局の御所見をお聞かせください。 ◎教育部長(坂田恭一) 性に関する正しい認識を培うための指導や、思春期の悩み等の相談体制につきましては、大切なことであると認識しております。性に関する正しい認識を培うための指導について、学校におきましては学習指導要領にのっとり、小中高等学校の発達段階を踏まえ、保健領域や保健分野、道徳科等で、思春期になると体に変化が起こり、異性への関心も芽生えることや、性に関する適切な態度や行動の選択、思春期の不安や悩みの解決等の学習を実施しております。また、思春期に関する悩み等の相談体制については、随時、担任や養護教諭等が生徒の相談に応じたり、定期的な面談等を行ったりしているところです。 議員御提案の小中高等学校の養護教諭の講習への参加の機会については、適切な指導や相談体制の充実を図るため、にんしんSOS広島が開催する講習会への参加や、養護教諭の研修会に講師として招聘する等、学校と相談しながら検討してまいります。 にんしんSOS広島のカードにつきましては、発達段階を踏まえ、中学生、高校生に保健分野等の学習の後、配布してまいりたいと考えております。今後も、性に関する正しい認識を培うための適切な指導と対応及び相談体制の充実を図ってまいります。 ◆3番(檜垣美良議員) ありがとうございました。性教育に関しては、今まで様々な取組をされていただいていることも分かりました。まずは現状を把握していただいた上で、今後の対応をよろしくお願いいたします。呉市の職員の皆様の御努力に感謝しつつ、私の代表質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(森本茂樹) 以上で檜垣議員の一般質問を終わります。 午後1時まで休憩いたします。 なお、この場で表彰状の伝達式を行いますので、議員の皆様方は残っていただきたいと思います。             午前11時47分     休   憩      ──────────────────────────────             午後1時00分     再   開 ○議長(森本茂樹) 会議を再開いたします。      ────────────────────────────── △日程第10 橋口晶議員一般質問 ○議長(森本茂樹) 日程第10、橋口議員の一般質問を議題といたします。 19番橋口議員。              〔19番橋口晶議員登壇、拍手〕 ◆19番(橋口晶議員) 皆さんこんにちは。それでは、誠志会を代表いたしまして質問をさせていただきます。 呉市は、令和3年度からの10年間を期間とする第5次呉市長期総合計画を策定され、その中で5つの未来の姿の一つに、災害に屈しない強靱なまち「くれ」を掲げられました。これは、平成30年7月豪雨災害をはじめ、これまでの度重なる災害を受けてきた教訓を生かして、強靱なまちにしていかなければならないという市長の強い思いがあったものと推察されます。 また、このたびの長期総合計画の作成に合わせて国土強靱化地域計画や呉市土木未来プランを策定されたことも、安全・安心なまち呉の実現に向けた具体的な計画であり、呉市が安全・安心なまちであることは、長期総合計画に掲げる将来都市像、誰もが住み続けたい、行ってみたい、人を惹きつけるまち「くれ」の実現に向けて重要な土台になるものと思います。 間もなく平成30年7月豪雨災害から3年を迎えるに当たり、豪雨災害を振り返って、将来を見据え、災害に強い呉にするため、今後さらにどのような取組を進めていくのか、災害からの復旧・復興に向けたこれまでの取組と、これからの災害に屈しない強靱なまちの実現に向けた新原市長の思いをお伺いいたします。 これからの質問は降壇して質問席の方から行います。            〔19番橋口晶議員降壇、質問席へ移動〕 ○議長(森本茂樹) 当局の答弁を求めます。 ◎市長(新原芳明) 橋口議員からただいまお話をいただきましたように、平成30年7月豪雨災害から、間もなく3年を迎えます。私が市長に就任させていただきましたのが、その前年の11月でございましたので、まさに就任後、間もなくのことでございました。災害発生直後は、市民へのできるだけオープンな情報提供、市役所内での迅速な指示と円滑な意思疎通、そして、国・県との連絡、働きかけ、そういったことに努めました。その上で救出救護や被災者支援、土砂、瓦礫の撤去、被災箇所の応急復旧、被災家屋の撤去などに全力で取り組んでまいりました。併せて、復旧・復興に向けた取組を着実に進めていくため、災害に強い幸せで魅力的な都市を目指すことを基本理念に掲げた呉市復興計画を策定いたしました。この復興計画に基づいて、令和2年度までの復旧期において、災害公営住宅の整備や生活再建支援など、被災者に丁寧に寄り添った対応を心がけてまいりました。また、公共インフラの復旧につきましては、現在、道路や河川、上下水道施設など、おおむね復旧事業が完了するところまで進めることができました。ただ、一部農地などの復旧工事が遅れているものもございますので、今年度中に工事着手に取り組むなど、早期完了に努めていきたいと考えております。 次に、災害に屈しない強靱なまちの実現に向けた取組でございます。 昨年度は、第5次呉市長期総合計画と併せて国土強靱化基本法に基づく国土強靱化地域計画や、社会資本整備の方向性を定めた呉市土木未来プランを策定し、今後の強靱化に向けて計画的に取り組むための指針となるものをつくることができたと思っております。今回の災害以降、これまでに国や県に対して、クレアラインの4車線化などの道路整備、堰堤の整備など強靱化に向けた整備をお願いし、事業採択につなげることができました。これらの公共インフラの整備により、本市の都市機能の高度化と安全性の強化を図ることは、同時に産業構造の転換を進めなければならない呉市にとって、企業立地や観光の推進に役立つものと考えております。今後は、これらの計画に沿って、公共インフラにおいては、災害時の避難救援活動などでも重要な役割を担う幹線道路や生活道路、港湾施設のほか、上下水道施設などの強靱化と効率的な維持管理を進めてまいります。併せて、防災対策として地震対策や治水、土砂災害対策、高潮対策等のハード整備に取り組んでまいります。 また、災害から市民の命を守るためには、ハード整備だけでなくソフト面での対策が不可欠でございます。このため、今後の災害に備えて、携帯電話を利用されない市民に対して、一斉電話サービスを導入するなどの情報伝達方法の見直しや、民間企業などと避難所開設に関する協定の締結、避難所となっている学校において、空調のある教室の活用などの避難所の見直しなどに取り組んでまいりました。これからも、市民が自らの命は自らが守るという意識の向上に向けて、市だけでなく地域団体や民間企業と連携した防災力の一層の強化を図ってまいります。 このほか、豪雨災害の経験や記憶を風化させることなく、次世代への教訓として継承していくことが重要だと考えておりまして、大きな被害を受けた天応地区や安浦地区をはじめ、呉駅周辺地域総合開発において具体化をしていきたいと考えております。また、これからも被害に遭われた住民の皆様に寄り添って、保健師や地域支え合いセンターによる心のケアや見守り、相談など、丁寧な対応をさせていただきたいと考えております。 ◆19番(橋口晶議員) 力強い答弁をありがとうございました。 平成30年7月豪雨災害で呉市内全域で断水が発生し、命の源である水の供給が止まりました。中でも川尻地区では、災害により上水道のポンプ所が被災し、復旧には、当初4か月程度を要するとされておりました。長期間の断水を余儀なくされておりましたが、新原市長が前職で培われてきたネットワークの活用と、職員の皆さんと関係者の御尽力のおかげで、約1か月で仮設ポンプ所が整備されました。このスピーディーさは、新原市長の手腕だからこそ、なし得た対応だと高く評価いたしております。今後は、強靱化の道しるべとなる3つの計画に沿って、幹線道路、生活道路や上下水道施設などの公共インフラの強靱化や、地震、治水、土砂災害などの防災対策を加速化させ、併せて市民の防災意識の向上に向け、地域団体や民間企業と連携した防災力の一層の強化を図っていただきながら、市民が安全・安心に暮らしていける、災害に屈しない強靱なまち「くれ」の実現に向け、新原市長の手腕、特に財務省時代に培った国の役人との人脈、予算取りの手法を熟知しての国との交渉による大いなる財源確保を期待しまして、そしてまた、切望いたしまして、次の質問に移りたいと思います。 次に、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法についてお尋ねいたします。 呉市は、これまでも過疎地域自立促進特別措置法の理念に基づき、自立促進計画を2度策定し、過疎対策に取り組んでこられました。しかしながら、呉市全体でもそうですが、過疎地域ではさらに人口減少、少子高齢化が進んでいるものと思われます。 そこで質問いたします。 呉市における過疎地域の現状をどのように捉えているのか、お伺いいたします。 ◎企画部長(大下正起) 呉市の過疎地域につきましては、計画期間が令和2年度までの過疎地域自立促進計画に基づき、住民の安全・安心な暮らしの確保、情報通信基盤の整備、農業、漁業をはじめとする産業の振興、地域文化の振興、教育環境の充実、医療の確保や高齢者サービス等福祉の充実など、様々な分野で地域の振興や住民の利便性の向上などに取り組んでまいりました。しかしながら、人口につきましては、令和2年度国勢調査の速報値によりますと、過疎地域の指定を受けている旧倉橋町、旧下蒲刈町、旧蒲刈町、旧豊浜町、旧豊町の5地区を合わせた人口は1万90人となり、平成22年調査の1万3,969人と比較すると、10年間で約27.8%減少しております。同じ期間における呉市全体の人口の減少率は約10.5%でございますので、過疎地域におきましては、市全体を上回るスピードで人口減少が進んでいる状況となっております。生活面につきましては、商店の減少や診療所の廃止などで、生活に必要な集落機能が低下するとともに、地域交通の維持も大きな課題となっております。また、産業面につきましては、少子高齢化によって農水産業の就業者の高齢化や、後継者不足が進んでおり、これまで地域経済を支えてきた産業の衰退により、地域の活力が低下をしております。さらには、自治会や地域行事などの地域活動の担い手の確保も困難な状況となるなど、過疎地域におきましては、引き続き厳しい状況が続いているものと認識をしております。 ◆19番(橋口晶議員) 今お聞きしますと、呉市全体の人口減少率の約3倍もの減少率で、引き続き過疎地域の現状がかなり厳しいものであることを認識いたしました。 次に、新過疎法では、新たに旧音戸町、旧川尻町が過疎地域として追加されました。その理由をお伺いいたします。 ◎企画部長(大下正起) 新たな過疎法の制定に伴って、過疎地域の指定に関する要件が見直されまして、旧音戸町、旧川尻町が追加されたわけでございますが、その内容を御説明させていただきます。 1つ目は、過疎地域に指定される区域に関する見直しでございます。旧法では、平成の市町村合併前に過疎市町村であった区域を、そのまま過疎地域とする規定が設けられておりました。この規定によりまして、合併前に過疎地域であった倉橋町など5町が、合併後も過疎地域として指定されていたものでございます。新法ではこの規定がなくなり、一定の要件を満たした場合にのみ、合併町の旧市町村単位の区域で過疎地域に指定されることになりました。 2つ目は、財政力要件です。これは各団体の財政力指数が、一定の基準を下回っているかどうかについて判断するものでございます。新しい過疎法は、議員立法でございますが、その原案が検討される過程では、当初、財政力指数の基準は、全ての市町村の平均である0.51を用いることが検討されておりました。この場合、呉市の財政力指数は0.61であることから、過疎地域の指定が受けられなくなります。このため、呉市と同様に、このままでは過疎地域から外れる可能性がある団体とも連携しながら、様々な働きかけを行い、最終的には、町や村を除いた市だけの平均である0.64が基準として用いられることになりました。これにより、呉市は過疎地域の対象となることができたものでございます。 3つ目は、人口要件の見直しでございます。国勢調査を基に人口減少率を算定する人口要件には、長期と中期の2つの考え方がございます。まず、長期の人口要件は、旧法では、人口減少率を比較する上での基準の年を、高度経済成長に伴う地方圏から都市圏への人口流出がピークを迎えた昭和35年としていましたが、新法では、人口流出が一旦終息した昭和50年を基準の年とし、平成27年までの40年間の人口減少率を要件とするよう見直されました。中期の人口要件は、平成2年から平成27年までの25年間の人口減少率が要件となりました。こうした見直しの結果、旧音戸町は長期の人口減少率が33.4%となり、国が定めた人口減少率の基準である28%、これは人口が減少した市町村の平均になります。これを上回りました。また、旧川尻町は中期の人口減少率が21.7%となり、基準である21%を僅かに上回りました。これにより旧音戸町と旧川尻町が新たに過疎地域として指定されたものでございます。 なお、これまで過疎地域であった旧倉橋町など5町につきましても、長期の人口減少率が基準を上回ったことから、引き続き過疎地域となっております。 ◆19番(橋口晶議員) 説明ありがとうございます。今回の改正で、人口要件の基準となる年が社会情勢の変化により変更されて、長期40年か中期25年の人口要件で、旧音戸町、旧川尻町が減少率の基準を上回ったためとの説明、理解いたしました。また、財政力指数については、今、いろんな働きかけの中で採択されたと感謝いたします。 呉市では、これまでも充当率100%、交付税措置率70%と、7割補助相当に当たる非常に有利な財源の過疎対策事業債を活用し、様々な過疎地域対策事業を効果的に実施されてきたことと思います。 そこで質問します。 平成22年度から令和2年度を期間とする過疎地域自立促進特別法における、過疎対策事業債の11年間の活用実績をお伺いいたします。 また、国は、令和3年度の過疎対策事業債の予算額を5,000億円と、対前年比300億円増額しておりますが、呉市では、今年度活用できる過疎対策事業債の額は、旧音戸町と旧川尻町が追加されたことで増えるのか、お伺いいたします。 ◎財務部長(河野隆司) 2つの御質問にお答えします。 まず1点目、過疎対策事業債のこれまでの活用実績です。 平成22年度から令和2年度までの11年間で、過疎対策事業債の借入総額は約43億円となっております。地域に必要な施設整備事業や地域振興に資するソフト事業を実施するための有利な財源として、これまで積極的に活用してまいりました。 次に2点目、旧音戸町と旧川尻町が追加されたことに伴い、令和3年度の過疎対策事業債の額が増えるかとのお尋ねです。 過疎対策事業債は、国が策定した令和3年度地方債計画において、議員御指摘、御案内のとおり、前年度よりも300億円の増額となっておりますが、この内訳については明確に示されておりません。そのため、今回の旧2町の追加により、直ちに呉市の過疎対策事業債の借入額が増額するということではありません。 なお、過疎対策事業債を活用できる事業は、各市町村が策定する過疎地域持続的発展計画、いわゆる過疎計画に位置づけられることが前提条件となります。いずれにいたしましても、過疎対策事業債は、過疎地域の振興のための有利な財源です。地域の持続的発展に資するよう、今後もしっかり活用を図ってまいります。 ◆19番(橋口晶議員) 今、1年間に平均約4億円の過疎債を活用されているということが分かりました。旧音戸町、旧川尻町が過疎地域として追加されたことによって、過疎対策事業債の呉市の配分が、枠として自動的に増えることではなく、必要な事業を計画的に盛り込んでいき、積み上げられた数字が根拠になるということを理解いたしました。これからも、過疎地域のために必要な事業は、積極的に過疎対策事業債を活用して、地域の振興に取り組んでいただきますようお願いいたします。 次に、これから策定される過疎地域持続発展計画の方向性と、今後のスケジュールについて質問いたします。 過疎地域は、国民の生活に豊かさと潤いを与え、国土の多様性を支えています。また、都市部への人口集中による大規模災害、感染症等のリスク拡大が深刻化している中、過疎地域の役割は一層重要度を増しているのではないかと思います。こうした中、感染症拡大等を契機として田園回帰の機運が高まっているとともに、情報通信技術を利用した新たな働き方の取組等が浸透し始めています。これらの動きを加速させ、地域の自立に向けて、持続可能な地域社会の形成及び地域資源を活用した地域活力のさらなる向上を実現させるため、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法が、議員立法として成立した経緯があります。これまで同様、市町村においては、この法の理念にのっとり、過疎地域持続的発展に向けて、基本的な方針や移住・定住、産業振興、交通施設の整備などの必要な施策をまとめた、市町村計画を策定する必要があります。 そこで質問します。 呉市は、この新過疎法の理念の下、過疎地域持続的発展に向けてどのような方針で、いつまでに計画を策定していこうとするのかお伺いいたします。 ◎企画部長(大下正起) それではまず、新しい過疎計画の策定に当たっての考え方についてお答えをいたします。 呉市では、第5次呉市長期総合計画において、過疎地域を含めた市全体の将来都市像と、その実現に向けた取組を掲げております。この取組を過疎地域において着実に推進していくことが、過疎地域持続的発展につながるものと考えております。こうしたことから、新たな過疎計画については、長期総合計画と整合を図りながら策定をしていきたいと考えております。具体的には、長期総合計画の前期基本計画で掲げた島嶼部におけるワーケーションの促進や、農水産業の多様な担い手の確保、育成、地域医療体制の確保、港湾施設の整備、情報通信基盤の整備など、過疎地域で実施する事業を計画に盛り込み、過疎地域持続的発展に取り組んでいきたいと考えております。 次に、策定のスケジュールでございます。 過疎計画の策定に当たりましては、広島県が9月をめどに策定を予定している、都道府県方針と整合を図る必要がございます。また、市町が策定する過疎計画につきましては、多様な住民の意見を、十分に反映することも求められております。新たな過疎計画につきましては、こうしたことを考慮して策定することとし、計画案の段階で広島県の同意を得た後、議案として議会にお諮りすることとなります。また、過疎対策事業債を活用する事業は、過疎計画に位置づけていることが前提となりますので、今年度実施する事業から、確実に過疎対策事業債を活用できるよう、年内をめどに、できるだけ早い段階で議会にお諮りし、策定していきたいと考えております。 ◆19番(橋口晶議員) 今年度、過疎債を活用して、島嶼部にも光回線が開通します。ワーケーションについては、既に予算化されていますが、ほかにも、住民サービスに直結したICT技術を活用した事業展開の可能性が広がってくると思います。地域の現状、ニーズをしっかり把握し、住民の意見を十分に反映して、一日も早い計画策定をお願いいたします。 また、併せて、辺地債や合併特例債などの有利な制度も積極的に活用していただき、地域の持続的発展に取り組んでいただきますようお願いいたします。 最後に、新原市長におかれましては、就任1年目の平成30年7月豪雨災害、3年目の日本製鉄株式会社瀬戸内製鉄所呉地区の休止発表や、新型コロナウイルス感染症など、重大な課題に対し、陣頭で指揮を執られ、着実に取り組んでこられました。また、そのような状況にもかかわらず、これまで何年間も進めてこれなかった呉駅周辺地域総合開発を、就任4年目にして、国の事業を活用しながら事業化への道筋をつけられました。また、焼山の昭和地区の悲願である、平谷線の難所であった上二河から此原地区の完成イメージが発表され、3月に工事も着工しました。災害復興も道半ばであります。新原市長も、まちづくりにおいて、まだまだやり残したことがたくさんあると思います。午前中の加藤議員の質問に対し、新原市長から、力強い、正式な立候補表明がありました。呉市の再生は、新原市政なくしてはなし得ないと思いますので、引き続き呉市の10年後、将来を見据えた礎をしっかり築いていただきますことを大いに期待いたしまして、質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(森本茂樹) 以上で橋口議員の一般質問を終わります。 これをもって各会派代表による一般質問を終わります。      ────────────────────────────── ○議長(森本茂樹) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。             午後1時27分     散   会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。       呉市議会議長  森 本  茂 樹       呉市議会議員  山 本  良 二       呉市議会議員  梶 山  政 孝...