呉市議会 > 2021-01-18 >
01月18日-01号

ツイート シェア
  1. 呉市議会 2021-01-18
    01月18日-01号


    取得元: 呉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-02-09
    令和 3年第1回 総務委員会 ┌─────────────────────────────────┐ │  令和3年                           │ │         総務委員会会議録                │ │  第1回                            │ └─────────────────────────────────┘令和3年1月18日(月)委員会室において開会出席委員 委員長         藤 原   広 副委員長        小 田 晃士朗 委員          奥 田 和 夫  〃          山 本 良 二  〃          藤 本 哲 智  〃          渡 辺 一 照  〃          北 川 一 清  〃          森 本 茂 樹 欠席委員             な     し 委員外議員 議員          山 上 文 恵  〃          田 中 みわ子 説明員 理事兼総務部長     阿 原   亨 総務部副部長      渡 辺 達 士 行政改革課長      水 田   勝 市民部副部長      岡 本   真 地域協働課長      倉 本 誠 司 文化スポーツ部副部長  小 山 成 則 文化振興課長      多 田   博 福祉保健部副部長    上 本 和 則  〃          是 貞 聡 志 高齢者支援課長     田 中 玲 子 産業部副部長      笠 井 康 弘 観光振興課長      下 村 佳 世 議会事務局職員 次長兼議事課長     小 松 史 洋 議事課副主任      礒 本 勇 人      ─────────────────────────────────付議事件行政報告) 1 呉市公共施設に関する個別施設計画(案)について      ─────────────────────────────────会議に付した事件 付議事件のとおり      ─────────────────────────────────             午前10時00分     開   会 ○藤原委員長 ただいまから総務委員会を開会いたします。 この際、申し上げます。 報道関係者から写真撮影等の申出がありますので、許可することといたします。 この際、お諮りいたします。 委員外議員の発言を許可することに御異議ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 なお、本日は事前に当局から説明原稿を御提供いただいております。そのことを踏まえまして質疑を行っていただきますようよろしくお願いをいたします。      ───────────────────────────────── ○藤原委員長 呉市公共施設に関する個別施設計画(案)についてを議題といたします。 本件の説明を求めます。 ◎渡辺総務部副部長 それでは、呉市公共施設に関する個別施設計画(案)について御説明いたします。 A4横の行政報告資料計画案本体を配付させていただいておりますが、説明はA4横の行政報告資料でさせていただきますので、資料の1ページを御覧ください。 令和2年6月17日の本委員会におきまして、呉市公共施設に関する個別施設計画(素案)について御報告いたしました。 その後、各地区において説明会を開催し、地域の方から頂いた御意見に対し市の考え方をお示しするとともに、必要な箇所につきましては修正を行い、このたび、呉市公共施設に関する個別施設計画(案)を作成いたしましたので御説明するものでございます。 また、今後、この計画案によりまして、市民からの意見募集パブリックコメントを実施するものでございます。 まず、1.説明会での意見を踏まえた修正でございます。 令和2年7月7日から同年9月14日までの間に市内28地区の自治会連合会を対象に実施いたしました説明会において頂きました御意見を踏まえ、計画案の作成に際して素案に必要な修正を行いました。 続きまして(1)頂いた意見(主なもの)でございます。 地域の方から頂きました御意見の主なものといたしましては、老人集会所や児童館につきましては高齢者や子供の利用だけではなく、コミュニティー活動等で地域の住民もたくさん利用しているので、施設の廃止後も地域で利用できるような方法を検討してほしいという御意見や、地域が大事にしている施設を老朽化しているからといって安易に廃止するのではなく、どんな形でもいいから残す方法を検討してほしいという御意見を頂きました。 また、施設の設置に係る歴史的な経緯や合併建設計画の内容も踏まえた上で施設の対応方針を見直してほしいという御意見、さらには、施設の利用が少ないから廃止するということだと思うが、もっと利用されるような方策を施設の指定管理者と一緒に考えてほしいという御意見もございました。 続きまして、資料2ページをお開きください。 (2)計画の修正でございます。 地域の方から頂きました御意見を踏まえまして、次の表の下線部分について計画を修正いたしました。 修正内容につきましては、計画案のページ順に掲載しております。なお、表に記載しておりますとおり左側に修正前を右側に修正後を掲載しておりまして、修正部分には下線をつけております。 まず、第1.個別施設計画の目的等でございます。 計画案では28ページになりますが、8.施設ごとの方針において記載を追加いたしました。 右側の修正後の下線部分になりますが、施設の廃止後も建物を引き続き地域で利用できるよう、老人集会所児童館等コミュニティー施設については、地域における状況がそれぞれ異なることから、地域から希望がある場合には原則無償譲渡を選択肢とし、令和3年度以降にその手法を具体的に検討する旨の記載を追加させていただきました。 次に、第2.用途別分類ごとの計画でございます。 計画案では34ページから35ページになりますが、Ⅰ-1.社会教育施設でございます。 まず、18.蒲刈まちづくりセンターでございます。 方針といたしましては、蒲刈支所へ複合化としておりますが、通常、まちづくりセンターに備えられておりますホール機能を現蒲刈支所に複合化することが困難なことが想定されます。このため、蒲刈支所へ複合化する場合、建て替えの場合、既存施設の改修の場合につきまして、それぞれの費用対効果を比較検討する必要があると判断いたしまして、対応方針に修正はございませんが、実施時期を2023、令和5年度から未定に修正させていただきました。 続きまして、29.昆虫の家「頑愚庵」から1枚めくっていただきまして3ページの31.春蘭荘までの3つの蘭島文化振興施設、それから同じく3ページ、計画案では36ページになりますが、Ⅰ-2.芸術文化施設の3.蘭島閣美術館と4.蘭島閣美術館別館の計5施設につきましては、施設の開設に大きく関わっております展示作品等の寄附者、寄託者等の関係者と協議する必要があることや、施設の利用促進や効率的な運営方法につきまして指定管理者と引き続き協議する必要がございますので、対応方針をそれぞれ現状維持に修正いたしますとともに、備考欄の記載をそれぞれ修正させていただきました。 続きまして、同じく3ページ、上から2つ目の社会教育施設の50.野呂山セントラルロッジと、1枚めくっていただきまして4ページ、計画案では68ページになりますが、Ⅴ-2.観光施設の1.国民宿舎野呂高原ロッジ、2.野呂山ビジターセンター、3.野呂山レストハウスの計4施設につきましては、施設の機能の見直し、集約化を図るなど民間活用による野呂山の魅力発信につながるように施設の在り方を一体的に検討する必要があると判断いたしまして、対応方針をいずれも集約化に修正いたしますとともに備考欄にその旨を記載いたしました。 続きまして、恐れ入りますが3ページに戻っていただきまして一番下、計画案では39ページになりますが、Ⅰ-3.スポーツ施設でございます。 29.市営温水プールにつきましては、多くの市民の方に利用されております一方で市内には4か所の温水プールがあるなど、その在り方につきまして別途整理する必要があると判断し、対応方針を廃止から集約化に、実施時期を2031、令和13年度から未定に修正いたしますとともに、備考欄を温水プールの在り方については、別途整理する旨に修正いたしました。 続きまして、資料4ページをお開きください。 計画案では60ページになりますが、Ⅲ-2.児童福祉施設でございます。 12.宮原児童館、13.二川児童館、14.大坪谷児童館につきまして、対応方針と実施時期に修正はございませんが、子供の居場所づくりなど、その機能の必要性から、備考欄に児童館が担ってきた子供の居場所機能助成事業などのソフト事業へ移行させる旨の記載を追加いたしました。 続きまして、同じく4ページの一番下、Ⅷ-2.地域機関でございます。 計画案では89ページになりますが、14.蒲刈支所につきましては、先程御説明いたしました蒲刈まちづくりセンターの実施時期の見直しに合わせまして、実施時期を未定に修正いたしました。 なお、表の下に米印で記載しておりますとおり、以上の修正に合わせまして、計画案の第3.地域ごとの計画及び第4.長寿命化事業の計画につきましても必要な修正を行っております。 続きまして、資料5ページをお開きください。 2.その他の修正でございます。 まず、第2.用途別分類ごとの計画のⅠ-1.社会教育施設、計画案では34ページになります。 32.松寿苑につきましては、建築年度に誤りがございましたので、対応方針現状維持から廃止に修正するとともに、実施時期を2023、令和5年度とさせていただきました。 続きまして、Ⅰ-4.文化財でございます。 計画案では40ページになります。 表の右側の6.旧金子家住宅につきましては計画案から漏れておりましたので、施設の追加をさせていただきました。 続きまして、Ⅲ-2.児童福祉施設でございます。 計画案では60ページになります。 9.安浦さつき児童会につきましては、令和2年11月16日に安浦小学校内のリース物件に移転しましたので計画案から削除させていただきました。 次に、21.音戸保育所につきましては、令和2年12月定例会において条例改正の議決をいただきましたとおり、令和3年4月1日から民営化へ移行し建物を譲渡いたしますので、計画案から削除させていただきました。 続きまして、Ⅳ-3.斎場でございます。 計画案では65ページになります。 2.下蒲刈火葬場と、1枚めくっていただきまして6ページ、6.斎島火葬場につきましても、令和2年12月定例会において条例改正の議決をいただきましたとおり、令和3年4月1日付で施設を廃止いたしますので計画案から削除させていただきました。 続きまして、同じく資料6ページ、Ⅷ-2.地域機関でございます。 計画案では91ページになります。 106.安浦安登分団(跡条)器具庫につきまして、施設名に誤りがございまして、正しくは安浦安登分団(向之原)車庫でございましたので、修正をさせていただきました。 続きまして、第4.長寿命化事業の計画のうち、3.改修費用と縮減効果の(1)改修費用の積算でございます。 計画案では135ページになりますが、(1)改修費用の積算に記載を追加いたしました。 表の右側、修正後の下線部分になりますが、各施設の劣化状況や長寿命化計画の策定状況、毎年度の予算編成における事業費や実施時期の平準化等の対応によりまして、今後、長寿命化に係ります各対策の実施時期や事業費を変更することも考えられます。このため、毎年度の予算に合わせまして、市側において長寿命化計画をローリングする旨の記載を追加させていただきました。 なお、表の下に※印で記載しておりますとおり、その他の修正といたしまして、施設数及び延べ床面積並びに施設概要につきまして、令和2年6月の行政報告でお示しした計画素案では平成30年度末時点のものでございましたが、このたびの計画案では令和元年度末時点のものに修正いたしました。 また、以上の修正に合わせまして、第3.地域ごとの計画及び第4.長寿命化事業の計画につきましても必要な修正を行っております。 続きまして、資料7ページをお開きください。 3.呉市公共施設に関する個別施設計画(案)に対する市民からの意見募集パブリックコメント)でございます。 (1)意見募集をする案件名につきましては、呉市公共施設に関する個別施設計画(案)でございます。 (2)意見募集期間につきましては、令和3年2月10日水曜日から同年3月12日金曜日までの30日間でございます。 (3)周知方法につきましては、呉市ホームページへの掲載とともに、呉市役所4階行政改革課窓口、1階シビックモール及び各市民センターの窓口において配付により行うものでございます。 (4)意見書の提出につきましては、意見書に必要事項を記入の上、郵送、ファクシミリ、電子メールまたは行政改革課及び各市民センターの窓口への持参のいずれかの方法により提出していただくこととしています。 (5)意見の公表場所につきましては、呉市ホームページ呉市役所4階行政改革課窓口、1階シビックモール及び各市民センター窓口でございます。 最後に、4.今後のスケジュール(予定)でございます。 本日御説明させていただきました計画案につきまして、2月から3月にかけましてパブリックコメントを実施し、その後、計画の最終案を作成いたしまして、3月に行政報告をさせていただき、今年度末までの策定、公表を考えております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○藤原委員長 御質疑なり御意見があればお願いいたします。 ◆奥田委員 市内28地区の自治会連合会を対象に行ったということですが、これは自治会長さんだけの参加だったんでしょうか。 ◎水田行政改革課長 そのとおりでございます。 ◆奥田委員 今回は、利用者の方々とか広く声かけはしてないということですが、今日の報告を基に地域のほうでもまた広く声かけをやってんでしょうか。 ◎水田行政改革課長 地域のほうでは改めて説明会をさせていただくということはないんですけれども、パブリックコメントのほうで利用者の方も含めて広く一般の方から意見をいただきたいと考えております。 ◆奥田委員 今日出されたものは個々の施設に送られるのか、希望者が取りに行かんと分からんものなのか、その辺どうなんでしょうか。 ◎水田行政改革課長 先ほど御説明いたしましたように、窓口でありますとか市のホームページのほうにも掲載いたします。計画の本体のほうについても閲覧またホームページのほうで見ていただけるような状態にはさせていただく予定でございます。 ◆奥田委員 施設の窓口にも、こういう方向で整備しようと思うとかその辺の旨は分かりやすいように明示されるんでしょうかね。 ◎水田行政改革課長 このたびのパブリックコメントの期間中において、今委員から言われましたようにそれぞれの施設でこの計画案を提示させていただくということではございませんで、あくまで市民センターでありますとか市役所1階、行政改革課、それとホームページのほうで計画案の閲覧をしていただくといった形になろうと思います。 ◆奥田委員 いただいた意見の中に、施設の廃止後も地域で使えるようにという意見がありますけれども、この意見の中には廃止してほしくないが、もし廃止するならと条件がつけられたものもあるんですか。 ◎水田行政改革課長 地域の説明会のほうで頂いた御意見の中では、当然施設について廃止をしてほしくないとか、廃止するんだったらこういうふうにしてほしいとかいうような御意見はございました。 ◆奥田委員 そういう意見もあるんでしたら、この1か月間だけのパブリックコメントじゃなくて、もっと長期にわたって意見を求めることは考えられないんでしょうかね。 ◎水田行政改革課長 このたびは1か月間の期間の中で市政だよりのほうでも意見公募の告知をいたしますので、その中でできる限り御意見を頂けたらと思っております。 ◆奥田委員 施設によっては、その間にその施設を使えばそういう場面に会うかも分からんけど、一般の市民の皆さん方は常時ネットで探すわけでもないだろうし、触れ合う場面がない。市政だよりに書いてあるといっても、施設をこれからどうするかということになると、もっと丁寧な対応がいるんじゃないかと。それを簡単に短くしてやっていきよったら市への信頼の面で非常に冷たく感じたりということになりませんかね。 ◎水田行政改革課長 計画の素案を6月に行政報告させていただきまして、先ほども御説明いたしましたように、市内の各地区のほうでそれぞれ個別にお時間をいただきまして説明し、御意見をいただきました。パブリックコメント期間が短いということでございますけれど、1か月間行いまして皆様から御意見をいただく予定にしております。また、それぞれ実施年度を予定しておりますけれど、計画ができましてもこの時期の前にあらかじめ時間に余裕を持って利用者の方や地元のほうに説明しながら計画を進めてまいりたいと考えております。
    奥田委員 繰り返しになりそうなんでこれ以上はやめますが、1か月だけじゃなくて、もっと余裕を持って利用者の意見や考え方を酌み取り尽くしながら、納得してもらいながら進めていかんと信頼がなくなってしまうんではないかということで十分注意していただきたいと思います。 ◆北川委員 それぞれの地区での説明状況を聞きたいんですけど、具体的にどういう形でやりますよという説明だけされたんですか。その辺りお聞きしたいんだけど。 ◎水田行政改革課長 地域での御説明につきましては、計画素案の概要を御説明させていただきまして、また、地域のほうの個別のパートの資料は出させていただきまして、一つずつ御説明させていただく形で進めさせていただいたものでございます。 ◆北川委員 私が気になるのは、廃止、集約などいろいろありますよね。それだけだと反対される人のほうが多いと思うんよね。大義名分がもっとほかにあると思う。というのは、例えば、コンパクトシティーだとかそういうものを考慮した上で説明していかないと市民の方には理解されないと思いますよ。その辺りの考え方があればお願いします。 ◎水田行政改革課長 説明会の中でも、今委員が言われましたように、例えば、関連の計画でありますとか総論的な部分で御理解をいただけたり、賛成の御意見もたくさんございました。ただ、個々の具体的な施設になりますと、近くにある施設でございますとか普段よく使っておられる施設のことになりますと、継続的に利用したいとかもっと使いたいという声がございましたので、今後計画ができましても、ある程度時間の余裕を持った状態で説明をさせていただき、説明をするだけではなくて御理解をいただきながら進めていく必要があろうかと思っております。 ◆北川委員 我々は議員ですから、そういうところに着眼していただかないと、ただ廃止するしないの話じゃなくて、もっと上の部分の話も含めた説明をされたほうが僕は受け入れやすいと思いますよ。 ◆藤本委員 当初計画に比べて結構いろんなところで紛糾したんだろうなと思われます。その中で気になるのが、皆さんから老人集会所とかをなんでなくすんやって話があったかと思うんですけれど、それを受けて資料にありますように無償譲渡ということで一応丸く収まるんかなという書き方をされてますけど、無償譲渡された後でどれだけの維持管理ができるんか、費用がいるんかというところまで今後説明していただかにゃいけんと思うんですが、そこはどうですか。 ◎水田行政改革課長 このたびの見直しにおきまして、具体例として資料の2ページに老人集会所とか児童館等として事例は書かせていただいておりますけれども、コミュニティー施設について今委員が言われましたように、原則無償譲渡を選択肢として今後検討させていただきたいと考えております。無償譲渡後の維持補修とかにつきましても、今現在何も決まっておる部分はないんですけれども、他都市でもいろいろ事例がございますので、しっかり研究させていただきながら内部で検討し、また、議会にも御報告させていただきたいなと考えております。 ◆藤本委員 できるだけそこは親切にやっていただかないと。というのは、ここには関係ないかもわからんけど、例えば、吉浦では1万2,000人くらいおられたんですけど、今1万人くらいになってるんですね。各自治体単位で小さい所だったら世帯数が130まで減っていたりして、そこの施設が本当に必要なのかと自分でずっと考えているところなんです。本当は人口が減ってくれば自治会を集約して、施設がなくてもいいよという形にこちらからもっていくのはきっと難しいんですよね。 ◎阿原理事総務部長 とても大切な御指摘をいただいたんだろうと思います。実際に今回7月から3か月かけて、我々としては非常に丁寧に回りたいという気持ちを持って各地区の説明会を実施いたしました。その中で、先ほど北川委員からも話がございましたけれども、なぜこの施設を廃止するのか、なぜ集約化するのか、呉市自体の人口減少の話から始まって、利用頻度の話、コストの話、こういった大きな話の御理解をお願いする中で、多くの地域で公共施設の統廃合や廃止をしていく方向性については、呉市の今後のまちづくりの中で必要なことだという理解を多くの地域で、本当にありがたいことにいただけたのかなと思っております。ただし、先ほど行政改革課長から話がありましたとおり、自分としては本当に昔から使っている地域の大事な集まりの場みたいなところについては、いきなりなくすと言われてもという非常に厳しい意見をいただいた地区もございました。こういった地区については、そのままこの修正案をお見せして、これで御理解くださいということではなくて、私も参りまして再度丁寧に説明させていただく中で、市内28地区の全ての地区で考え方と方向性については大方の御理解をいただいたと思っております。ただいま御指摘のありました、来年度以降に決めていこうとする無償譲渡に係る具体の条件とかについては、先ほど行政改革課長が申しましたとおり先例もたくさんございますので、こういった方向性も一部御紹介させていただいております。例えば、お渡しするときに使い始めたらいきなり雨漏りするような施設を無償譲渡することはできませんので、最低限の修繕をしておくとか、また、本来公共施設は市が解体しなければいけませんから、解体に係る費用を基本的には市で負担するような方向を考えていきたいとか、そういった大きな方向性についてのお話は既にさせていただいております。この辺の諸条件を来年度以降、地域にも議会の皆様にも御説明する中でしっかりとつくっていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 ◆藤本委員 細かい配慮はなされるんであろうと思いますので、予算的な問題もたくさんあるでしょうけど、ぜひそういう形で進めていただきたいのと、あと一つ、市営住宅を26%減される予定で動いておられますけど、古いところだけじゃなくて、現在入居率の低いところも含まれているんですかね、教えてください。 ◎水田行政改革課長 建設年度、建物の老朽度も含めまして、あと集約対象にしておりますところにつきましては委員がおっしゃいましたように入居率等も勘案して検討したいと考えております。 ◆藤本委員 市営住宅に入られとって、そういう情報に疎い方もおられると思うんですよね。突然のようになくなる、どうなっとんやっていうのはないように細かい説明を住居者にはどこかでされるんですか、されているんですか、教えてください。 ◎阿原理事総務部長 詳細な内容を把握しないでこの場に来ておりますけれど、市営住宅を廃止する場合の基本的な考え方というのは、ただいま御心配のあったようなことが起こらないようにまず募集停止をかけます。募集停止をかけて基本的には10年とか長いスパンで入居率を5割以下くらいまで落としていって、入居者数がある程度絞られたところで、まだ残っておられる方にすみませんがお願いしますということで引っ越し等にかかる一定の費用負担をしながら整理をしていくというのが基本的な考え方になっておりますので、いきなり廃止をしてどっか行ってくださいということはないものと考えております。 ◆藤本委員 熊野の汚い県営住宅も今はきれいになったわけですけれども、家賃が上がるとかいうところで後から苦情が出ているというのは聞いておりますんで、なるたけそういうことのないように、入居者の方が気持ちよく転居できるような形をぜひともとっていただければと思います。 ○藤原委員長 ほかに御発言はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤原委員長 それでは委員外議員山上議員。 ◆山上議員 4ページの児童福祉施設の関係なんですけれども、1ページ目にも書いてありましたように、コミュニティー活動等で地域の住民もたくさん利用しているという中で、高齢者や子供たちだけが利用している施設ではないんだということもおっしゃって、安易に廃止していいものではないんだよっていうことを市民の皆さんもしっかり言われているんですけれども、それを受けて今の市長は子育て支援にしっかり力を入れていらっしゃる方針だと思います。その上で、なぜ子供たち居場所機能を担っている3つの児童館について廃止という方針を出されたかを聞きたいのと、それから助成事業居場所機能を担っていくと言われておりますけれども、施設があって初めて事業もできますし、人があってできる事業だと思うんですね。そこをちゃんと確保しなければならないのに廃止という方針では、無償譲渡とかそういう方針があるとは思いますけれども、絶対維持できないと私は思うんですけれどもお考えをお聞かせください。 ◎是貞福祉保健部副部長 まず、なぜ廃止に向かうのかということについてお答えいたします。今回、個別施設計画をつくる中で、建物を今後どうするのかということについて必ず話が混同されるのが、建物としての存続をどうするのかということと、今ほかに変わる機能がないのか、この機能がないと今の住民サービスの低下を招くのかということであり、まずは建物の存続が大丈夫なのか、安全に使えるのかどうか、それと機能を今後どうするのかということを分けてこれまで検討を重ねた上で計画を出しております。児童館につきましては、議員御存じのとおり全てが昭和40年代に造られて50年を経過した建物でございます。何らかの手を加えないと実際には存続できないものであることは確かであります。 現在呉市がやっております放課後児童育成健全事業放課後児童会、この機能が呉市で初めにできたのは昭和48年頃だったと思います。それ以前から児童館はございますけれども、放課後の子供の居場所をどうするかという観点でできたものに対し、その後急速に共働きとか就労する世帯が増えたこともあって一気に全地域、学校問わず放課後児童会を学校内に設置して安全な場所を提供するという方向に変わったために、この辺の経緯は私も詳しく存じ上げないんですけれども、本来の児童館の整備計画は途中で終わり、児童館そのものの機能が大きく放課後児童会のほうに転換されたものと考えております。ただ、現在残っている児童館につきましては、先ほど行政改革課からも説明がありましたし、住民からの要望の中にも出ておりましたけれど、建物があることで地域のコミュニティーが維持され、そこを通じてコミュニティーの機能を高めるための役割を果たしているというところもあると我々も認識しております。ただ、民生委員会の中でも何度も議論されていますけれども、児童館の求められる役割が非常に縮小してしまった中で、子供の居場所はどこにでもある学校、もしくは市民センターであるとかを活用し、どこに住む子供にも分け隔てなく居場所を提供できるように今後考えていく必要があり、それを始めているところでございます。今、子育てに力を入れているんじゃないかといったところについては、我々としては呉市に住む子供たちは、どこに住んでいても子供の親が働いていようがいまいが、子供の成長を支えるよりよい放課後の居場所づくりがされていくのがベターだと思っておりますので、そこに向けた新たな施策提案をしていくように考えております。 ◆山上議員 いろんな変遷があるということなので、それぞれ地域の子供たちに分け隔てなく居場所を提供していくという観点が一番大事だと思うんですが、児童館を廃止することで本当に偏ってしまうところも出てくると思います。放課後児童会は6年生までのところもありますが、大体3年生までであり、校庭は15時以降しか使えなかったりする制限があるので、児童館で遊ぶしかないんですね。そういう制限がある状況の中で今から検討されていっても令和4年から実施されるのであれば、この1年で検討できるのかが疑問なんですけれども、いかがでしょうか。 ◎是貞福祉保健部副部長 先ほど児童館は全て昭和40年代に造られたと発言しましたけれども、宮原児童館については平成2年に建設されておりまして、まちづくりセンターと併設されておりますので、先ほどの発言の一部を訂正させていただきます。 先ほど申しましたように、今回の個別施設計画は建物が存続できるのかどうかということを念頭につくられたものであります。一部の建物は既に木造で50年も経過しておりますし、安全に子供が過ごせる場所としてどのような方策が考えられるかということを現在施設があるところについては早急に考えなければいけません。現在、放課後児童会があるだけで機能が整っていない地域として、例えば、児童館を廃止した豊小学校の地域では放課後子ども教室というものをやって、地域のNPOやいろんな方々に関わっていただいて、放課後児童会の要件のない子供も含めた子供の居場所づくりを試行錯誤して今やっているところでございます。ですので、今ある建物を今後10年、20年にわたって存続できないのであれば、そういった施設を利用しているところについては早急に子供の居場所づくりを考えなければいけません。あわせて、山上議員も関わっておられますけれども、児童館がある地域はコミュニティーが子供に向かって本当にいろいろアプローチしてくれる、大人が子供にすごく関わっていただける地域ですので、そういった地域こそできるだけ子供に関われるチャンスをつくるモデルになっていただけると考えておりますので、そういった検討を児童館がある地域からやっていこうとしているという提案でございます。 ○藤原委員長 山上議員、御意見をまとめてください。 ◆山上議員 すみません。あと、子供の居場所づくりの機能を継続させるのに、いわゆる人件費を地域で捻出できないのが一番困難な部分なんですよ。それをどうクリアしていくかについて、NPO法人を立ち上げるとかいろんな形があると思いますけど、まだまだ地域の中でそういう人材が育成されていない場合はどうすればいいんですか。そこだけお聞かせください。 ◎是貞福祉保健部副部長 子供の放課後の在り方について、令和元年くらいだったと思うんですけれども、「新・放課後子ども総合プラン」が国から発出されました。この内容の主なものは、文部科学省厚生労働省が協力して学校施設の徹底活用と放課後児童クラブ放課後子供教室の一体運用を目標に掲げて、多くの子供たちの放課後を保障していこうという方針が出されています。ですので、例えば、これはまだどこからも出ていない話かもしれませんけれども、国は今後学校をコミュニティスクール化する方針を目標に掲げて進めております。コミュニティスクール化というのは、地域とともに学校運営をし、学校運営というのは放課後が始まる前までではなく、放課後も含めた地域の子供たちの居場所の在り方について議論する場所でありますので、こういったところも含めて今後急速にそういった部分が展開されるものと期待しておりますし、そこに福祉部分も積極的に協力していくような考えで進めていくのが今後必要ではないかと考えております。 ◆奥田委員 さっき出た市営住宅の問題の考え方として、募集を停止してから入居率を減らして入居者の合意を得ていくというお話があったと思うんですけど、一部は山の上のほうにありますけれども、比較的便利のいいところに設置しているので、市営住宅を求める方は非常に多いと思うんです。呉市の中でだんだん高齢化が進んでいて、高齢化したら足が不自由になってきたりして、中心部にある市営住宅は非常に求められると思うんです。今でも若い世代が入居するのに何十倍の倍率というところも一部ありますけど、そういう中で市営住宅をなくすという考えでいいんだろうかという気持ちを持ったもんですから、呉市の方向として市営住宅はどういう位置づけで整備しようとしているのかお教えください。 ◎阿原理事総務部長 公営住宅につきましては、呉市の場合、旧市内地区の平地、非常に利便性の高いところでいうと公園アパート東二河アパート、登町住宅と非常に立地的によく地価も高いところに公営住宅が従前から設けられております。奥田委員はこういう住宅のことを言われているんだと思いますけども、こういった社会的弱者のための公営住宅について、利便性の高いところにあるのはいけないと否定しているわけではございません。呉市全体での公共施設を含めた大きなまちづくりの中で有効に活用していくということだろうと思っておりますので、公営住宅を平地の一等地に置くべきではないという考え方を持っているわけじゃないということで御理解をいただければと思います。 ◆奥田委員 呉の高地部に住んでおられる状態を整理する方向でまちづくりが進められて行きよるのに、今回の計画の中にかなり平地部の利便性の高いところが入っていて、減らす方向で見直しをされているような気がするんで、むしろ増やす方向のほうが本来呉市の求めるまちづくりと合うんではないかと思うんだけれど、そこはどうなんでしょうかね。 ◎阿原理事総務部長 委員御案内のとおり、来年度から新しい長期総合計画の中で呉市全体のまちづくりビジョンが進められていくわけですけれども、くどいようなんですが、呉市が新しい方向性の中で経済的に困窮されている方に目を向けてないとか施策を縮小していくとかいうことを考えているわけではございません。呉市全体が今後よりよい方向に進むためにいろんな計画、施策を考えていっておりますので、ぜひとも御理解いただければと思います。 ◆奥田委員 繰り返しになるんでやめますが、その辺十分検討してください。 ◆森本委員 議長はあまりしゃべるなということなんですが、平成26年4月22日付の総務大臣からの通知で、公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画を策定しなさいということで、30年間で総延べ床面積を3割減らしましょうということですよね。規模が大きすぎないように検討しましょうとか合理的な資産経営をしましょうということで、要は総務省が経費を削減してもらわんとなかなか地方公共団体にお金を出せませんよということだと思うんですが、そこで呉市の公共施設等総合管理計画に基づいて今のことをやりよるんですけれども、先ほどから意見を聞いておりますと、本当に必要なものは残していかんにゃいけんし、造っていかんにゃいけんと思うんですよ。合併町なんかは隣に負けな負けな言うて造り放題造ってきたところもありますんで、1キロも離れとらんところに同じような施設があったりするんで、そこら辺もよく検討する必要があると思うんですが、企画部と総務部の連携はどういうふうに考えてやりよってんか、そこらだけお聞かせ願えませんか。 ◎阿原理事総務部長 今、議長から大変貴重な御意見をいただいたと思っております。企画部と総務部が今現在、連携を取っていないわけではございません。当然、企画部は将来のまちづくりに対して責任を持って実現できる呉市の先行きを示しながらまちづくりの方向性を描いているわけでございます。これに対して、総務部の行政改革課が所管しておりますのは、持続可能な呉市役所であり、市民に責任を持って行政運営をやっていくためにある程度効率化する部分は効率化していくというようなところをしっかりと推し進めているところでございます。この2つの部署の考え方の総合調整は市長、副市長、両部の部長を含めて共通認識を持ちながら、当然言われたとおりつくらなきゃいけないもの、新しいこともしなきゃいけないことはしっかりとやっていく、つくっていくという考え方は持っておりますので、この点はひとつ御理解いただければと思いますのでよろしくお願いします。 ◆森本委員 そこらをよく相談しながら、呉市の将来展望を考えながらやっていただきたいと思います。 ○藤原委員長 ほかに御発言はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤原委員長 本件はこの程度といたします。 委員会を散会いたします。             午前10時56分     散   会      ───────────────────────────────── 委員会条例第31条第1項の規定により署名する。     総務委員長   藤 原   広...