呉市議会 > 2019-03-08 >
平成31年第2回 産業建設委員会

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  1. 呉市議会 2019-03-08
    平成31年第2回 産業建設委員会


    取得元: 呉市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-07-28
    平成31年第2回 産業建設委員会 ┌─────────────────────────────────┐ │  平成31年                           │ │       産 業 建 設 委 員 会 会 議 録       │ │  第2回                            │ └─────────────────────────────────┘平成31年3月8日(金)委員会室において開会出席委員委員長         小 田 晃士朗副委員長        中 原 明 夫委員          阪 井 昌 行 〃          沖 田 範 彦 〃          平 岡 正 人 〃          片 岡 慶 行 〃          北 川 一 清 〃          土 井 正 純欠席委員            な     し委員外議員議員          檜 垣 美 良 〃          奥 田 和 夫 〃          山 上 文 恵 〃          池庄司 孝 臣 〃          田 中 みわ子 〃          谷 本 誠 一 〃          福 永 高 美説明員財政課長        濱 田 純 典産業部長        大 下 正 起産業部副部長      寺 嶋 文 秀 〃          川 本 善 信観光振興課長      森 川 英 司議会事務局職員議事課長        小 松 史 洋議事課主査       石 本 史 紀     ――――──────────────────────────────付議事件(付託議案) 1 議第36号 公の施設の指定管理者の指定について 2 議第35号 広島県立県民の浜管理条例の一部を改正する条例の制定について 3 議第34号 呉市地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について(行政報告) 1 中小企業の振興について     ――――──────────────────────────────会議に付した事件 付議事件のとおり     ――――──────────────────────────────            午前10時00分     開   会 ○小田委員長 ただいまから産業建設委員会を開会いたします。 この際、お諮りいたします。 委員外議員の発言を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定されました。     ――――────────────────────────────── ○小田委員長 議第36号公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。 本件の説明を求めます。 ◎川本産業部副部長 議第36号公の施設の指定管理者の指定について御説明させていただきます。 議案書の41ページ、議案資料の30ページをお願いいたします。 本議案は、グリーンピアせとうちの現指定管理者である株式会社休暇村サービスが、本年3月31日をもって業務活動を終了し、清算を行うことになりました。 4月1日以降は、株式会社休暇村サービスが行ってきた指定管理業務は、一般財団法人休暇村協会に引き継がれることになり、これに伴い、一般財団法人休暇村協会を、平成31年4月1日から平成32年3月31日まで、現在の指定管理期間の残期間について指定管理者として指定するものでございます。 議案資料で御説明いたしますので、議案資料の30ページをお願いいたします。 2.公の施設の概要でございます。 表の中ほど、上から4行目、この施設の設置目的は、市民の保養及び健全なレクリエーションの場を提供し、健康の増進を図るとともに、観光客の利用の用に供することを目的としております。 次に、施設規模等でございます。 約333万3,000平方メートルという広大な敷地に、主な施設といたしまして、宿泊機能を有するセンター棟のほか、温浴施設である健康保養館、バーベキュー棟、プール関連施設などがございます。また、利用状況といたしまして、株式会社休暇村サービスにより営業を再開した平成29年9月から平成30年3月までの実績は、入園者は5万7,169人、宿泊者は1万3,424人となっております。 主要な決算の状況といたしまして、呉市分は歳入0円、歳出400万1,000円、指定管理者分は収入約1億8,500万円、次の31ページに移っていただきまして、支出約2億2,800万円となっております。 5.団体(候補者)の概要でございます。 候補者は、一般財団法人休暇村協会で、全国に展開している休暇村の設置経営や類似宿泊施設等の経営を主体に、付随する人材派遣業や旅行業、食品、土産物等の販売等を事業とされております。 次の32ページをお願いいたします。 表の一番下、平成29年度の決算におきまして、経常収益188億2,372万円、経常経費181億2,334万円を計上されております。 最後に、6.非公募により選定を行った理由でございます。 1点目といたしまして、一般財団法人休暇村協会は、全国37の休暇村を管理運営しているなど、グリーンピアせとうちの指定管理者としての能力を有していると考えられること。2点目といたしまして、株式会社休暇村サービスが提案した指定管理業務に係る事業計画を引き継ぎ、変更がない旨を誓約していること。これらのことから、公募を行わず、指定管理期間の残期間について、一般財団法人休暇村協会を指定管理者の候補者として選定したものでございます。 簡単ではございますが、以上で説明を終わらせていただきます。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小田委員長 御質疑願います。 ◆沖田委員 今契約しているのが株式会社休暇村サービスじゃったですわね。この会社はどういうぐあいになるんですかね。 ◎森川観光振興課長 平成31年3月31日をもって閉鎖いたします。 ◆沖田委員 閉鎖ということは、会社自体をもうなくすということですか。 ◎森川観光振興課長 一般財団法人休暇村協会のほうに全ての事業を統合され、3月31日で閉鎖をいたします。 ◆沖田委員 株式会社休暇村サービスが全国で7カ所から8カ所ぐらい施設を運営しとるとか、所有物があるとかという話でしたよね。こういうところ、細こう聞いてもしょうがないかもわからんけれども、全ての名義をこの休暇村協会に移すという説明かなんかを受けているんですか。 ◎森川観光振興課長 グリーンピアせとうち以外に7施設あると伺っております。他施設について、まだ議決等がございますので、数は申し上げられませんけれども、休暇村協会との話し合いが合意に至った施設は、私どものグリーンピアと同じように継続して休暇村協会が事業を行うものと伺っております。 ◆沖田委員 親子関係にあるんかどうか、そこらもわかりませんが、そういう関係でしょうから、これ以上聞いても詮ないことだと思いますからやめときます。 ○小田委員長 そのほか、御質疑ありませんか。 ◆北川委員 1点だけ。平成29年度の収支がマイナス4,300万円だよね。これはどういうふうに捉えられていますか。 ◎森川観光振興課長 平成29年9月1日から3月31日までが四千数百万円の赤字、その後、平成30年4月から平成31年1月までの速報値で申し上げますと、差し引きは3,772万9,000円の黒字となっております。ですから、随分盛り返して、経営上は安定してきているものと考えております。 ◆北川委員 わかりました。今それを聞こうと思ったんだけれど、3,770万円の黒字が出ているということだね。挽回しているということは、先行きも明るいと捉えていいんですか。 ◎森川観光振興課長 団体予約及び修学旅行の予約も回復してきておりますので、将来の見込みにつきましては、以前のこの時期と比べましたら随分予約が多く、明るいものとなっております。 ◆北川委員 了解、わかりました。 ○小田委員長 ほかに御質疑はありませんか。
    ◆土井委員 今の関連なんだけれども、災害が起こってプラス3,700万円もなったということは、この災害の影響はどう見とんかね。平成29年に議決をするときに、プールを直して、夏場に盛り返すから何とかなるという説明をしていたと思うんだけれども、今回の災害でそこの部分がほとんど飛んどると思うんだけれども、ほんまにこんなになっとるんか。だったら、こんな施設、言うちゃいけんけど、ぼろもうけの施設になるよ。どうチェックしたんかね。 ◎森川観光振興課長 実は、災害が起こりまして、確かに7月の宿泊者数は平成28年度と比べると3分の1程度でございました。8月は災害の関係者、交通の関係者でございますとか、災害に関わるさまざまな方々、いわゆる事業者の方々が宿泊をしてくださいました。営業もあわせてやっておりましたので、塾でありますとか、さまざまな団体をとって、平成28年度と比べましても、宿泊者数自体は80%程度受けておりまして、かなりの収益を上げているものでございます。 ◆土井委員 80%というたら、平成28年の80%でしょうか。 ◎森川観光振興課長 はい。 ◆土井委員 今の説明じゃ、平成28年より減っとるわけよね。こんな数字が出るとは思えんのよね。私が思うのは、極端な話、今の最初の説明だったら、予約も受けていても、あいている、キャンセルももちろんありますわね。しかし、災害で何十台というバスが、多分10月ぐらいまで来ていたと思うんでね。12月までだったかな。その分の数がべらぼうに多くてとか、もうちょっと具体の数字が出んことにゃ、どうもこのプラス3,700万円というのを理解というか、これだったら今から来年もええなと思っても、来年はへこんどったりすることもあります。1月末までの数字が出とんなら、毎月の分析とホテルの稼働率、この辺はどうなんですか。これは関連なんだけれども、このグリーンピアというのはみんな非常に心配しとるわけで、その辺の納得のいく説明がいただければと思います。 ◎森川観光振興課長 一般の団体客などをとっている以外のもので御紹介をさせていただきますと、実は、復興割ツアーがございます。復興割の中で旅行商品として組み込まれていたもの、いわゆる旅行会社が売った商品、これによって入ってきた数が1,158名いらっしゃいます。8月以降、JRがとまっていたことによって代行バスを運行していた方、及びこの復興割で来られた方、この1,158名は、いわゆる災害特需と申しますか、そうした形の数字として挙がってきておりますので、一般の運営をした場合にはこうした方々の数字は見込めなくなりますけれども、今の状況といたしますと、先ほど私が申しました3,700万円強の黒字となっております。 ◆土井委員 今聞いていて、みんなもそうと思うんだけれども、はっきり言ってクエスチョンとアンサーがかみ合ってないんよね。結局、そこら、1,158名が復興割でしょ。その中にバス事業者も入っていたのか、その辺もようわからん説明だったんだけれども、それがどれぐらいあって、極端な話、稼働率がどれぐらいというぐらいは聞いとかないと、はっきり言って、全くチェックしていませんというのと一緒よ。この復興割の1,158名がわかっただけよ。 ◎川本産業部副部長 申しわけございません。稼働率で申し上げますと、前年の平成29年ですと、大体4割前後から5割ぐらい、9月で申し上げますと46.1%。ことしは50.6%という形で、どの月も1割程度、宿泊稼働率が上がってきております。そういったことから、お客さんも、それぐらいの率で毎月上がってきているというのを分析させていただいております。 それともう一点、1年目のほうが、経費がかかっているという特別な事情がございます。これは、オープンさせるためにかかった費用ということで、休暇村サービスもいろいろ準備をされました。そういったものがかかっておりますので、その部分がどうしても取り戻せなかったというのが、1年目の事情でございます。そういったものが、今回2年目はございませんので、そういった部分も確認をしておりますし、プラス稼働率が上がっているから収益が上がってきているということがございます。 ◆土井委員 余り細かくは、これ以上は言わんけれど、やはり今後、グリーンピアをどうするかということを考えたとき、公費負担として相当な出費をするのかどうか、やっぱり今の説明でも、結局分析力が足らんのよね。もう言わんけれど、もし私なら、マイナス4,300万円のうち、何ぼが開業にかかっとんかとか、仮に開業でかかったなら、1年間でつっぺだったねと、そしたら、今度、7月はマイナスだけれど、9月が10%アップなら、10月が10%アップ、9月の10%アップは幾らぐらいで、それを積み上げたものが3,700万円なんですというところまで、グリーンピアの問題というのは、そういう分析までをしとかないと、今後におけるグリーンピアのあり方を考えるときの議論、執行部が議会に議案を出すにおいても慎重さが足らな過ぎるんだろうと思います。だから、今からいろんなサウンディングもされとんでしょうけど、とにかくそういった数字の見方というものを、どうも私は、甘く考え過ぎとると思いますんで、その辺の分析をするときに、私がいつも言ってると思うんだけれども、税理士であるとか、公認会計士であるとかといったところに知恵を借りながら、観光振興課はようけ施設を持っとんだから、その分析の仕方をもう一回改めるべきところは改めて、そして、知恵を借りるところは専門家に借りてというような業務執行をやっていただいて、こういった議会に臨んでいただきたいなという要望を、この数字の部分ではしときたいと思います。 もう一点、先ほど、休暇村サービスが3月末で清算をするということなんだけれども、この3月議会で否決はないけれども、極端な話、非常に近々過ぎるんよね。市へ年末にこういった話が来とったのか。どっからこの話がどう動き出したのか。やはり議案を出す、議決案件ということを考えたとき、その辺のタイムスケジュールはどうだったのか教えてください。 ◎森川観光振興課長 1月7日に、休暇村サービスから正式に文書が届きまして、それから、こうした手続を開始したものでございます。 ◆土井委員 文書が来てということで、はっきり言って、こっちがお願いをして指定管理をやっていただいとるんで、それはまた今後もお願いしますということになるんだけれども、この清算を行う理由はどのように聞いて、それを受けたんですか。 ◎森川観光振興課長 株式会社休暇村サービスは、休暇村協会の事業規模拡大に伴い、業務が多様化する状況において、協会経営の効率化と休暇村以外における新たな事業展開を目指し、平成6年に設立されたものと伺っております。 設立後は、グリーンピアせとうちを含め、地方自治体の施設の指定管理を受託しておりますけれども、そのほかにもさまざまなチャレンジを積み重ねた結果、所定の目的は果たされたという判断をされ、このたびの業務活動終了に至ったと伺っております。 ◆土井委員 今の話を聞きよりゃ、もっともらしい理由なんだけれどね。休暇村サービスは資産がゼロだったんよね。私が全部分析をしているとね、資産ゼロの会社でした。借り入れもたしかなかった。それを、こっちの協会に移すことによって、協会の財務内容、資産であるとか負債であるとか、その辺はちゃんと確認はしとるんでしょうか。 ◎森川観光振興課長 3年間の利益でございますけれども、平成27年度が6億5,000万円強、平成28年度が7億2,000万円強、平成29年度が7億円強という形で利益を計上されております。それと、自己資本比率も確認をしておりますけれども、これも57%程度と破格の数字を上げておりまして、安定的な経営を行っているものと伺っております。 ◆土井委員 もうしとうないんじゃけれど、私の質問にかみ合ってないじゃろう。私が聞いたんは、負債があるのか、資産があるのかを聞いただけで、利益が出とんのはこれを見りゃわかりますわね。前年度のところを見りゃ、結構利益の出る会社なんだなとわかります。というのが、どこに問題があるかなんよね。はっきり言って、仮に、この施設を買ってくれといって呉市が言ったって、この休暇村サービスは資産がない会社なんだから、うちは資産もない、借金もない会社なんじゃけ、買いませんと言うと私は思います。しかし、今後の展開を考えたときに、この休暇村協会を指定管理者にすることによって、資産を持っている会社なんだなとか、負債はこんなんだなとか、結局、7億円利益を上げたって、そこの中から減価償却をどうしているんだろうかとか、そういうふうに考えてしまって当たり前だと思うんよね。何かかみ合ってないのでやめます。 ○小田委員長 ほかに御質疑ありませんか。委員の皆さん、よろしいですか。 ◆谷本議員 一般財団法人休暇村協会が出資して、別の法人、いわゆる休暇村サービスを設立されて、全国の自治体とかの公共施設を指定管理することを中心にやっておったということだと思います。今回それを清算されるというのは、例えば、江田島市で休暇村サービスが赤字だから撤退しましたわ。あと島根県か鳥取県のほうも、途中で契約をみずから破棄して出られましたわね。ということは、これは私の分析ですが、公共団体から指定管理を受けたところがかなりの赤字が出て困っとったんじゃろう思うんですわ。それで、今回、親元の資産のある休暇村協会ということで、全部それを統合して、これにあわせて、今、全国で8カ所、指定管理している施設が休暇村サービスにはあると言っていたけれど、これら全部、指定管理が続くんじゃなくて、逃げるんじゃろう思うんです。そこら辺、8施設のうちどのぐらいがこの機会に逃げるのか。そこら辺はちゃんと把握されているんでしょうか。確認します。 ◎森川観光振興課長 現在のところ、撤退されるのは4施設、8施設のうち4施設と伺っております。それ以外は、まだこうして議会の議決を受けるところもございますので、まだわかりませんけれども、決定していますのは4施設でございます。 ◆谷本議員 今、現状で動いとるところで半分が、もうこれを機会に撤退されるということですが、既に撤退された他県や江田島市のようなところも含めたら、どれだけのところが撤退になるんでしょうか。 ◎森川観光振興課長 今言いました4施設は、先ほど言った江田島市、六日市町、この2施設も含めたものでございます。 ◆谷本議員 じゃあ最後にします。要は、休暇村サービスという別法人をつくって、指定管理で任せてやっていたけれど、厳しいところが出てきたということです。それで、法人を全部解散して、もとに戻すことにおいて、この機会にだんだん指定管理から撤退して、その中で呉市の分は残ったということで非常にほっとしているところです。そのような動きだろうと分析しておるんですが、そのような見方でいいんでしょうか。 ◎森川観光振興課長 今の黒字、赤字という収支によって決断されたものではないと伺っております。あくまでも休暇村サービスで運営することよりも、もっと大きい休暇村協会で、一体で運営していくほうが望ましいということです。これから先、指定管理業務がさらにふえていく、全国的にもふえていくという機運もございませんので、この機に休暇村協会に統合して、同じように運営をしていくものと伺っております。 ◆谷本議員 そんなふうに言われると、また言いたくなるんですが、要するに、今のは休暇村サービスから通知文が来たということで、向こうの立場に立った説明をかわりに言うとるだけなんです。それはあくまできれいごとに聞こえるんで、実際は、指定管理を受けることによって厳しかったから厳しいところは切り捨て、何とか呉市のように、先ほどの土井委員の質疑もありましたけれど、やっていけそうだというところは残すと、こういう方向だろうと私は思います。答弁、何か感想があればお願いします。 ◎川本産業部副部長 この事業の統合と、指定管理を受ける、受けないというのは別物で考えられているとは伺っております。ですから、確かにいろいろ経営する中で、続ける施設、続けられない施設というのは、親子の関係の会社でございますので、そういうところで検討はされたと思います。そういったものと、事業統合というのは、先を見据えた中でどういうふうに経営をしていくかを考えてやられたと伺っておりますので、それが全てリンクしているかというふうには、我々は受け取っていないというところでございます。 ○小田委員長 ほかに御質疑はありませんか。 ◆沖田委員 先ほど、土井委員の質問の中で、数字的に稼働率が50%という数字を言われましたけれども、これはあれですか、通年の稼働率になるんですか。 ◎川本産業部副部長 先ほど50%と言わせていただきましたのは、9月の客室稼働率を事例として御紹介いたしました。9月以降で申し上げますと、9月が50.6%、10月が43.5%、11月54%、12月49.1%、1月49.1%という形で推移をしているところでございます。 ◆沖田委員 そうすると、1年間では大体何%になりますか。 ◎森川観光振興課長 4月から1月までの稼働率で申し上げますと48%となっております。 ◆沖田委員 こういう施設は60%ぐらいないと、採算はとれないと聞いとるんですが、これは指定管理料がゼロじゃから、こういう数字で採算がとれるんかな。利益を出すことができるんかなと思ったんですが、そこらはどう分析しとられますか。 ◎森川観光振興課長 確かに、前指定管理者と比べましたら、3,200万円の金額というのは大きいと思いますけれども、それ以外に、今、株式会社休暇村サービスが、光熱水費の削減や従業員の働き方改革などをやりまして、経営改善を行った結果、もともと収支の分岐点のところについては、随分昔の運営よりも低くなっているのかなという印象を受けております。 ◆沖田委員 なるほどね。それともう一つ。7月、8月に災害があって、客足がぐっと下がるだろうという見通しでしたが、意外とお客さんが来たということでした。私なりに話を聞いてみると、いろんなところが災害に遭ったけど、たまたまグリーンピアが稼働できる状態だったからお客さんが来たというようなことでしたが、そこらはどうなんでしょうか。 ◎森川観光振興課長 安浦町はああした災害に見舞われましたが、グリーンピアの場合は実は水が出ましたので、運営には支障がございませんでした。そして、さまざまなボランティアの方々、建設業者、そして先ほども言いましたけれども、JRの代替バスの方々が泊まってくれたおかげで、グリーンピアへのお客はそう少なくならなかったというものでございます。 ◆沖田委員 大体理解できましたが、あと、9月、10月、11月は、通年の状態に戻りつつある中で、そこらのお客の入り込みなんかというのはどうなんですかね。 ◎森川観光振興課長 平成28年の宿泊者数との比較ですけれども、9月が103.3%、10月が110.49%、11月が117.11%、12月が141.76%、1月が166.78%と、いずれも平成28年の時期よりも多く宿泊者が来ております。 ◆沖田委員 よろしいです。 ○小田委員長 ほかに御質疑はありませんか。 ◆平岡委員 総括させてください。 約8,000万円近く、マイナスからプラスへということで、利益が8,000万円近く1年間で動いたときに、今のような入り込み客数が多くなりましたとかじゃなくて、こういう議案を出すときには、恐らくあれでしょう、4,300万円が平成29年度で赤になって、平成30年になったら三千何百万円プラス、じゃあ、その主要原因はこれですというんが普通はないといかんわね。災害のときに宿泊数が一時的にふえましたので、マイナスとプラスが7,000万円も違うという額の大きい変動があるときには、主要原因はこれですというのがないといけないと思うんです。恐らく、担当部署のほうには、細かくざっとあるんでしょうけれども、大きく説明する訓練をしとってください。そうじゃないと、我々みんな、宿泊の数がふえたから、この利益変動の主要部分がそれかという錯覚でこっちがとりますので、大きい要因はこれですというのがないといけないと思います。 それから、一つ質問なんですけれども、先ほどの32ページの協会の決算で、経常利益と書いてありますけれど、収益と費用で約7億円ほどです。これは経常ですから経常利益でしょう。当期は幾らになっていますか。 ◎川本産業部副部長 当期といいますと、平成30年度ということでしょうか。 ◆平岡委員 32ページの表には平成29年度の協会の決算というてあるじゃないですか。経常の収益と費用というんがあって、経常の利益というのは相対利益なんよね。それから、いろいろ管理費やなんか引いたら、実質の利益が出るんじゃないですかね。 ◎大下産業部長 経常外のもの、税引き後で申し上げますと、約5億円の利益が出ています。 ◆平岡委員 大体、会社の決算とか利益とかというのは、先ほどおっしゃった経常利益7億円、当期5億円、そういう説明をしないと、すごいもうけたように思えるじゃない。ある会社は経常利益200億円ですけれど、当期利益が20億円とかそうなるんですよ。そんなんも入れないと、皆さんが判断迷ったら困るんで、あと気をつけとってください。 ○小田委員長 ほかに御質疑はありませんか。委員の皆さんはありませんか。 ◆奥田議員 先ほど出ておりましたが、この休暇村協会の親会社の資産とか負債というのは、把握なさっているんですか、それとも、されてないんですか。 ◎森川観光振興課長 休暇村協会の決算書等を見せていただいて確認をしております。 ◆奥田議員 その数字を言ってもらうことはできないんですか。 ◎川本産業部副部長 負債及び正味財産の合計で、約243億円となっております。 ごめんなさい。138億円でございました。失礼いたしました。 ◆奥田議員 これが何ですか。 ◎川本産業部副部長 これが正味財産の合計でございます。 ◎大下産業部長 資産合計が243億円、負債合計が105億円でございます。 ◆奥田議員 こういうときに、委員外のほうですからですが、もうちょっと丁寧な格好で、その辺の資産なり負債なり、会社の従業員がどうであるとかというのは示していただくほうがいいんじゃないかと思うんですが、もしできれば、もうちょっと膨らませた格好でどういう企業だと、これからサービスが親のほうへ吸収されるということでありますけれども、その辺の御説明いただければと思うんですが、お願いできんのでしょうか。 ◎川本産業部副部長 申しわけございませんでした。業務の引き継ぎでふなれな部分もあったと思います。そういったところは、また整理をして、次回以降、提示できるように考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆奥田議員 今回は難しいということですか。 ○小田委員長 奥田議員に申し上げます。資料の提出が可能かどうかという発言でしょうか。 ◆奥田議員 はい。 ○小田委員長 それに関しましては、委員で発言をさせていただきますのでお控えいただいてもよろしいでしょうか。 ほかに御質問はありますか。 ◆奥田議員 ほかはよろしいです。 ○小田委員長 委員の皆さん、ほかにありませんか。 ◆沖田委員 もう一点。今後のスケジュールを聞いてみますけれども、一応来年の3月いっぱいまで休暇村協会が引き継ぐんですけれども、来年の4月1日以降について、どういう取り組みでどういう方法で広く呼びかけをして、この事業に参加してくれる人に呼びかけるのかというのを教えてください。 ◎森川観光振興課長 以前も少しお話をさせていただきましたけれども、4月のなるべく早い時期に、サウンディングによる市場調査を行いまして、その取りまとめを9月議会に間に合うように努力してまいりたいと思います。そして、その報告、サウンディング調査の意向を踏まえて、売却に向けた検討を行っていきたいと考えております。 ◆沖田委員 売却ですか。 ◎森川観光振興課長 売却等に向けた検討を行ってまいります。 ◆沖田委員 売却ありきで物事進めよるんかと思ってね。売却等じゃね。また、前の誰かしらんと同じようなことをやられよんかなと思って心配しましたね。9月の議会に、サウンディング調査の結果ということですが、それは応募した業者の中から選ばれた人を発表するということですか。 ◎森川観光振興課長 サウンディング型市場調査は、別に業者を選定するわけではなくて、意見を伺うものでございますので、そこで選定をすることはございません。 ◆沖田委員 そしたら、9月の議会に報告するのは、調査に応募したのが10社あれば、10社の意見を全部公開してくれるということですか。 ◎森川観光振興課長 まだ、具体的なところまでは申し上げられませんけれども、そうしたさまざまな意見があるものを踏まえた上で、私どもの公募による提案をさせていただきたいと思っております。 ○小田委員長 沖田委員に申し上げます。議題からそれてきているので、角度を変えて御質問をお願いします。 ◆沖田委員 いやいや、一番関心のあるところじゃない。 ○小田委員長 関心と議題は違います。 ◆沖田委員 議題と違うかもわからんけれどもね。 ○小田委員長 沖田委員、質問を続けてください。 ◆沖田委員 3月いっぱいということでもって何するんじゃけれども、それはそれで置いといて、じゃあ、私が今質問しようとすることは4月に入ってから、6月の定例会でないと聞かれんということですか。 ○小田委員長 はい。この議案に関しての御質疑をお願い申し上げていますので、先ほどの1、2問はもちろん興味、関心の部分なので、そのような質問ももちろん大丈夫かと思いますが、深く掘り下げる質問に関しては、今回の議題に関して少しずれるので、質問を戻していただき、再度お願いしたいと申し上げます。 ◆沖田委員 いやいや、もう質問することはないけれども、一番のあれじゃない。今後のことは一番みんなが知りたいところじゃないん。 ○小田委員長 沖田委員、発言をとめますよ。 ◆沖田委員 流れについてはどうなるわけ。 ○小田委員長 さっき申し上げたことと重複いたしますが、もちろん質問することは問題ないと思いますが、深掘りするのは、今回の議題に関してでございますので、議題の内容について深く議論を尽くす質問をお願いいたします。 ◆沖田委員 言わんことはわからんことないけれどね。 じゃあ、1点だけ教えて。このことについて、今度いつ議論ができますかね。選挙終わってからかね。 ○小田委員長 また、別の報告の機会にですね。よろしいでしょうか。 ほかに御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 質疑を終結いたします。 御討論願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 討論終結と認めて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 御異議ありませんので、本件の討論を終結いたします。 本件を採決いたします。 本件は、可決すべきものと決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 御異議なしと認めます。 よって、本件は可決すべきものと決定されました。 説明員が交代いたします。 〔財務課 入室〕     ――――────────────────────────────── ○小田委員長 議第35号広島県立県民の浜管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 本件の説明を求めます。 ◎川本産業部副部長 それでは、議第35号広島県立県民の浜管理条例の一部を改正する条例の制定について御説明させていただきます。 議案書の38ページ、議案資料の29ページをお願いいたします。 本議案は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律及び社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律の施行により、平成31年10月1日から、消費税及び地方消費税を合わせた税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、その使用料の額を改定するものでございます。 施行期日は、税制改正の施行日に合わせ、平成31年10月1日としております。 議案書38ページの改正前、改正後の対照表をごらんください。 対照表にございますとおり、大人が洋室を使用した場合の1人当たりの宿泊使用料の上限額を、現行の7,500円から7,700円に改正するなど、それぞれ現行の使用料に対し、108分の110を乗じ、100円未満の端数を切り上げして得た額に改定するものでございます。 簡単ではございますが、以上で説明を終わらせていただきます。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小田委員長 御質疑願います。 ◆沖田委員 非常に単純な質問ですけれども、もし、消費税10%への変更が御破算になったら、もとのままということでいいですね。 ◎川本産業部副部長 法律で決まって施行される予定でございますので、そういう想定はしておりません。基本的にもう法律で決まったことでございますので、そういう手続ということで進めさせていただいているところでございます。 ○小田委員長 ほかに御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 それでは、質疑を終結いたします。 御討論願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 討論終結と認めて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 御異議ありませんので、本件の討論を終結いたします。 本件を採決いたします。 本件は、原案のとおり可決すべきものと決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 御異議なしと認めます。 よって、本件は可決すべきものと決定されました。 説明員が交代いたします。 〔観光振興課 退室、商工振興課 入室〕     ――――────────────────────────────── ○小田委員長 議第34号呉市地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 本件の説明を求めます。 ◎寺嶋産業部副部長 それでは、議第34号呉市地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。 議案書は、35ページから37ページ、議案資料は28ページでございます。 議案資料に基づき、御説明いたしますので、議案資料28ページをごらんください。 2の(1)施設に係る使用料の改定でございます。 本議案は、平成31年10月1日から消費税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、呉市地方卸売市場の施設に係る使用料の額を改定するものです。 次に、(2)消費税の軽減税率制度導入に伴う規定の整備でございます。 消費税率の引き上げと同時に、軽減税率制度が実施され、所得税法等の一部を改正する法律附則第34条第1項第1号に規定する飲食料品については、税率8%が適用されることとなります。これに伴い、呉市地方卸売市場で主に取引をされる生鮮食料品の卸売価格に係る税率は、軽減税率である8%が適用されますが、それ以外の飲食料品以外のものは、例えば、お花などは通常の10%が適用されることから、市場内で取引に使用する売買仕切書への記載事項など、所要の規定の整備を行うものです。 3.施行期日は、いずれも税制改正の施行日に合わせ、平成31年10月1日としております。 引き続き、議案書36ページをごらんください。 別表第68条関係でございます。 条例に規定しております各施設の使用料の上限額を改定するもので、対照表にございますとおり、それぞれ現行の使用料に対し、108分の110を乗じ、1円未満の端数を切り捨てた額に改定するものです。 簡単ではございますが、以上で説明を終わります。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小田委員長 御質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 それでは、質疑を終結いたします。 御討論願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 討論終結と認めて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 御異議ありませんので、本件の討論を終結いたします。 本件を採決いたします。 本件は、原案のとおり可決すべきものと決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 御異議なしと認めます。 よって、本件は可決すべきものと決定されました。 以上をもって本委員会に付託された議案は全て議了いたしました。 お諮りいたします。 委員会の審査報告書は委員長に一任願いたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○小田委員長 御異議なしと認めます。 よって、さよう取り計らいます。 説明員が交代いたします。 〔財政課 退室〕     ――――────────────────────────────── ○小田委員長 これより行政報告に入ります。 中小企業の振興についてを議題といたします。 本件の説明を求めます。 ◎寺嶋産業部副部長 それでは、中小企業の振興について御説明いたします。 資料の1ページ目をごらんください。 昨年来、中小企業振興に係る条例の制定に向けて取り組んでいるところでございますが、本日は、その進捗状況、条例素案、その他について御説明をさせていただきます。 1.呉市中小企業振興基本条例(仮称)制定検討懇話会、(1)会議の開催状況でございます。 昨年5月30日の第2回に続き、11月20日に3回目、翌年1月30日に4回目の会議を開催しております。 表中の議事内容をごらんください。 当初、第3回目は8月に実施し、条例素案の提示をする予定でしたが、7月の豪雨災害の影響により日程を延期し、第2回目の会議からかなりの期間が経過しておりましたので、当懇話会の植田座長のほうから、拙速に議論を進めるべきではないというアドバイスをいただいたこともあり、第3回目の会議は、条例制定までのスケジュール変更を提案するとともに、条例への理解を深めていただくため、第2回会議で提案した条例案要綱の振り返りと、中小企業振興基本条例の実践とまちづくりという内容で植田座長に御講話をいただきました。 第4回目は、市内企業経営動向アンケート調査の結果について説明するとともに、条例素案について御審議をいただき、パブリックコメントの実施について御説明いたしました。 続きまして、(2)条例制定スケジュールの変更(案)でございます。 まず、昨年7月の豪雨災害の影響により、スケジュールが大幅におくれておりますことをおわび申し上げます。 第1段目の懇話会開催状況については、当初、全部で4回程度としておりましたが、第3回目が前回の振り返り等、いわば議論を深めるための勉強会という形になりましたので、来年度4月までに全5回の開催を予定しております。 次回、4月は、最終の素案修正を行う予定です。 次に、下の段をごらんください。 市民意見の募集、企業アンケート等でございます。 まず、関係団体のヒアリングについては、10月から11月にかけて実施しております。 次に、企業アンケートについても11月に実施し、その結果を12月に集計しております。 3月に実施予定の市民意見の募集、いわゆるパブリックコメントの実施については、後ほど説明させていただきます。 最後に、中段の市議会への議案提出スケジュールでございます。 本日の行政報告を経て、第5回目の懇話会開催後、当初、平成31年3月定例会を予定していた条例議案の提出は、次期6月定例会への提出を目指してまいります。 次に、資料の2ページ目をごらんください。 懇話会等における主な意見の概要でございます。 まず、ア.第3回懇話会会議では、条例には考え方の基本となるものを明記すべき、それからキャリア教育の中で、呉市の中小企業の実態や公的機関の支援の仕組みについて伝えるべき、地域密着型の事業を成功させるための行政のサポートや情報提供が必要、定期的な円卓会議の実施という条文が必要といった御意見をいただきました。 次に、イ.関係団体等ヒアリングについては、商工会議所、広域商工会、中小企業家同友会、地元の大企業や大学など9団体12名の方にヒアリングを実施いたしました。主な意見といたしまして、小規模企業、小規模企業者の明記や役割、責務といった表現のあり方、意見聴取する会議の名称や回数の明記などの御意見をいただきました。 次に、ウ.第4回懇話会会議では、企業経営動向アンケートについて、さらに掘り下げた分析を進めるとともに、今後も必要な項目をアンケートの調査項目に追加すべきという御意見、また条例の題名及び規定に小規模企業、小規模企業者を追加することを全会一致で合意いたしました。 また、前文においては、戦前から現在に至るまで引き継がれてきたものづくり技術が現在の市民生活に生かされているという表現が望ましい、あるいは、条例制定後の取り組みについて議論することの必要性などについて御意見をいただきました。 続きまして、2.呉市中小企業・小規模企業振興基本条例(素案)の策定等でございます。 懇話会や関係団体等のヒアリングにおいていただいた意見等を踏まえ、資料1のとおり条例案骨子を変更するとともに、資料2のとおり条例素案を策定いたしました。なお、企業経営動向アンケート調査の結果概要を資料3として添付しております。 この内容については、今後の中小企業支援に関する施策の推進に当たり、その検討資料とすることといたしました。 それでは、条例の素案を説明する前に、資料1の条例案骨子をごらんください。 左側の図が当初の案、右側の図がこれまでの協議等を踏まえた変更後の骨子案であり、変更部分を太字で表示しております。大きな変更点といたしまして、まず1点目は、題名とともに骨子へも「中小企業」と併記する形で「小規模企業」を明記したことでございます。 次に、2点目は、当初、「関係団体の役割」としていた項目を、分野ごとに「中小企業支援団体」、「金融機関等」、「大学等及び研究機関」に分割し、それぞれの役割を明確にいたしました。なお、当初、「基本的施策」としていた項目を「施策の基本方針」に改め、項目の順番を「市民の理解及び協力」の下に入れかえております。これは、条例の構成から見て、中小企業振興法等の法律や広島県の条例の例に倣い、修正したものでございます。そのほか、懇話会委員の御意見を踏まえ、教育の充実の規定を追加するとともに、「意見の聴取」を「会議の開催」に改めております。 続きまして、資料2の呉市中小企業・小規模企業振興基本条例の素案でございます。 前回の行政報告で御説明した条例案要綱の説明と若干重複する部分もありますが、何とぞ御容赦ください。 それでは、素案の1ページをごらんください。 題名、すなわち、条例の名称でございます。 当初、中小企業に小規模企業を含むことと定義をしておりましたが、小規模・零細企業も対象であることを明確にするべきという懇話会での御意見を踏まえ、規定とともに、題名に小規模企業を併記することとし、「呉市中小企業・小規模企業振興基本条例」としております。 次のページをごらんください。 前文でございます。 前文は、条例制定の背景や目的、制定理由などを述べる文章で、具体的な規範を定めるものではありません。ここでは、本市の成り立ちや特性など、呉市らしさを表現しながら、本市における中小企業・小規模企業の果たす役割や重要性等をうたい、地域社会全体で中小企業・小規模企業を応援していく姿勢を記述しております。 次に、3ページをごらんください。 第1条、目的でございます。 目的は、一見して条例の内容を理解、推測することができるよう、条例の立法目的を簡潔に表現したものでございます。 4ページをごらんください。 第2条、定義でございます。 条例の中で用いる用語の意義を定めたものです。なお、要綱からの変更点は、「小規模企業者」と「中小企業・小規模企業」を追加したことでございます。 5ページをごらんください。 第3条、基本理念でございます。 本条例の目的を実現する上での基本的な理念、考え方について規定しております。なお、要綱では5項目ありましたが、よりわかりやすく明快にということで、4項目にまとめております。 6ページをごらんください。 第4条、市の役割でございます。 中小企業・小規模企業の振興を推進していくために、市が担う役割について規定しております。 一つ目は、中小企業・小規模企業振興施策を総合的に企画立案し、効果的に実施すること。 二つ目は、中小企業・小規模企業振興施策の実施に当たっては、国、関係地方公共団体その他の関係機関との相互連携が重要かつ不可欠であるとしております。ちなみに、懇話会において、見出しの「役割」という表現が、市の場合は「責務」のほうが望ましいのではという意見も出ましたが、それぞれの立場でそれぞれの役割を果たすという意味で、市だけが責務とするのは適当ではないということになりました。 7ページをごらんください。 第5条、中小企業者及び小規模企業者の努力でございます。 中小企業及び小規模企業の振興を推進していくためには、中小企業者及び小規模企業者みずからの努力が必要であることを4項目にわたり規定しております。特に第3項は、小規模企業者に特化した規定であり、企業規模が小さく経営基盤も脆弱であることから、自主的かつ着実な事業運営に努めることとしております。 8ページをごらんください。 第6条、大企業者の役割でございます。 大企業者は、地域社会や中小企業・小規模企業に対する影響力が大きいことから、中小企業振興に一定の役割を求めるものとし、事業活動を行うに当たっては、中小企業者及び小規模企業者との連携や、その振興策への協力を求めています。 9ページをごらんください。 第7条、中小企業支援団体の役割でございます。 中小企業支援団体は、中小企業及び小規模企業の振興に主体的に取り組むとともに、施策が効果的かつ効率的に実施されるよう、本市や金融機関、大学、研究機関その他の関係者と相互に連携を図りながら協力するよう求めています。 続きまして、10ページをごらんください。 第8条、金融機関等の役割でございます。 金融機関等は、中小企業・小規模企業の事業活動において、融資などの資金供給や経営改善などの面で密接に関係があり、中小企業・小規模企業の経営課題の解決に果たす役割が大きいことから、その内容について定めております。 11ページをごらんください。 第9条、大学等及び研究機関の役割でございます。 大学等及び研究機関は、中小企業及び小規模企業と連携した新製品、新技術の研究開発、研究成果の普及、すぐれた人材の育成などにおいて、中小企業・小規模企業の振興に多大な貢献が期待できることから、一定の役割を求めるものです。 12ページをごらんください。 第10条、市民の理解及び協力でございます。 この規定は、市民の皆様に対し、中小企業・小規模企業が振興することで、結果として市民生活の向上、地域経済の活性化が図られることを御理解いただくとともに、地域社会の中で中小企業及び小規模企業が発展できるよう、その協力を求めるものです。 13ページをごらんください。 第11条、施策の基本方針でございます。 ここでは、基本理念に基づいて市が取り組む中小企業・小規模企業振興策の基本方針について規定いたします。経営の革新や創業、経営基盤の強化、資金調達の円滑化や販路拡大、人材育成などについて規定をしております。なお、呉市独自の規定として、第7号の受注機会の増加につながる地元調達等の促進を掲げております。 続いて、15ページをごらんください。 第12条、教育の充実でございます。 教育により、中小企業及び小規模企業の事業や役割について、青少年の理解を深めることについて規定をしております。 最後に、16ページをごらんください。 第13条、会議の開催でございます。 効果的な中小企業・小規模企業振興策を推進するためには、市内の中小企業・小規模企業の現状を把握することが重要であり、中小企業者、小規模企業者、その他の関係者から広く意見を聴取するための会議を定期的に開催し、これを施策に反映させていく必要があることを規定しております。 素案の内容については以上でございます。 続きまして、資料3.呉市内企業経営動向アンケート調査結果概要をごらんください。 このアンケートは、呉市内に本社及び事業所を有する中小企業及び小規模企業を対象に昨年11月に実施したもので、市内企業2,903社に送付し、641社から有効回答をいただきました。有効回答率は約22%でございます。 結果概要等の説明は割愛させていただきますが、引き続き分析を行い、今後の中小企業・小規模企業支援策等に役立ててまいります。また、今後も必要な調査項目の追加等を検討し、アンケート調査は継続的に実施してまいりたいと考えております。 最後に、3.条例素案に対する市民意見の募集でございます。 資料4をごらんください。 呉市中小企業・小規模企業振興基本条例(素案)に対する意見を市民に募集し、条例への反映等を検討するものでございます。 募集期間は平成31年3月11日から4月9日までの30日間で、呉市ホームページ及び市政だよりへ募集案内を掲載し、素案は市役所1階ロビー、各市民センター等において配布をする予定です。結果の公表は4月を予定しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 引き続き、6月定例会の議案提出に向けて取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○小田委員長 御質疑なり、御意見があればお願いいたします。 ◆土井委員 アンケートのところで、市が調べた中小企業等が2,903社あったわけよね。回収が668、回収率約23%ということで、災害の影響もあったんでしょうかね。というのが、いろんな経済団体からこの振興条例をつくってくださいという話が数年前から来ていて、今回、こういうふうにつくろうということで懇話会をつくってアンケートをしとんだけれど、余りにも回収率が低過ぎるということを非常に懸念するんだけど、どう分析しますか。 ◎寺嶋産業部副部長 確かに、今、土井委員が言われたように、災害の影響がないとは言えないと思います。ただ、協力いただくときに、例えば、同友会さんなんかは、独自の照会方法で回答していただくシステムみたいなものがあるということで、そういった部分には一応御協力をいただいたんですが、平成28年にも同様のアンケートを1回やっており、その当時が25%ぐらいの回収率だったんで、若干パーセントは落ちているという状況でございました。 ◆土井委員 今からこういった条例をつくる中で、素案を読んでみますと、結構いい感じでできていると思うんです。特に、この条例は理念条例ではあるんだけれども、市の役割、たしか何項目かあったと思うんだけれども、どこだったかに8項目ぐらいあったところがあるでしょう。ここの施策の基本方針ね。ここなんか見ると、結構今からでも、市として非常に大きな責任を負ってくると思うんです。大体、民間企業なんかがよく市は何もやってくれんという言い方をしますが、私はそうじゃないと思っています。行政にばっかり頼っても、自分らが努力せにゃ仕方ないわけで、そういった中で、市の施策の基本方針という基本理念にのっとり、この9項目が書かれたわけよね。そういったところを踏まえたときも、やはり呉市からも企業に対して、アピールというか、そういうことをどんどんやっていかないと、絵に描いた餅になるんだろうと思います。 きのう、絆ホールであったシンポジウムには行けなかったんだけれども、結構にぎわっていたと聞いております。そういった機運の醸成を、6月にこの条例ができる前から広大のサテライトということでやっていますが、特に勝負は平成31年度でしょう。どういうスタートダッシュを切るかということが非常に重要だろうと思いますので、そういったところの英知を結集して、この条例が理念条例で終わるんじゃなくて、民間のほうからすりゃ、呉市もやる気になって、手を携えて一生懸命頑張ろうという姿勢が見えるものなんで、私ら民間も頑張ろうというふうになるように頑張っていただきたいとエールを送って遺言といたします。 ○小田委員長 ほかに、御発言はありませんか。 ◆片岡委員 今、土井委員が言われたように、アンケートもされ、細部にわたってよくここまで来たなと思います。呉らしいところも出ておるようですが、ただ、9条と11条ですね。教育機関、また、市のやるべきこと、施策が一番大切だから、条例をつくった後に規則をつくられるのか、どうされるのか私もわかりません。これはどうしても理念条例ですんで、この理念条例を補足する規則なり要綱なりをつくって、その施策がどれぐらい反映したのかを、そういった調査機関であるとか、会議とかを恐らく条例をつくられたら、また再度、要綱ないし、中小企業振興連絡会議とか、そういったものをつくられるんかどうかわかりませんけれども、市のこういった施策があって、それがどれぐらい中小企業の発展に寄与しておるかといったものも確かめていかんとね。また、9条には大学等の研究機関の役割まで書いておられるので、広大のサテライトもできましたし、いろいろな施策が今後期待されますので、ぜひともそういった確認作業といいますか、年に1回ないし2回、会議をされるということも書いてありますけれども、しっかり施策が反映できるような市の体制と、また、民間やいろいろな団体との協議の機関を、ぜひともこの条例をつくるときに、あわせてつくっていただければと思います。非常によくできておるなと思いますので、この理念条例が本当に反映できるような規則ないし要綱ないし会議ないし、そういったものをぜひともおつくりいただきたいと要望しておきます。 ○小田委員長 ほかにありませんか。 ◆沖田委員 文章について、何回も言わさんようにしてもらいたいんですが、横文字はやめて、日本語の表記で文章を作成するように、よろしくお願いします。 ○小田委員長 ほかに御発言はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小田委員長 本件はこの程度といたします。 〔委員長挨拶〕 〔副委員長挨拶〕 ○小田委員長 委員会を散会いたします。            午前11時17分     散   会     ――――──────────────────────────────   委員会条例第31条第1項の規定により署名する。     産業建設委員長  小 田 晃士朗...