広島市議会 > 2012-10-18 >
平成24年度決算特別委員会(第3分科会)−10月18日-02号
平成24年度決算特別委員会(第1分科会)−10月18日-02号

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  1. 広島市議会 2012-10-18
    平成24年度決算特別委員会(第3分科会)−10月18日-02号


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    平成24年度決算特別委員会(第3分科会)−10月18日-02号平成24年度決算特別委員会(第3分科会) ┌───────┬──────────────────────────────┐ │会議日時 │平成25年10月18日                      │ │       │自10時00分  至11時36分                  │ ├───────┼──────────────────────────────┤ │会議場所   │議事堂4階 第3委員会室                  │ ├───────┼──────────────────────────────┤ │出席委員   │宮崎主査                          │ │       │山内副主査                         │ │       │山 路  八 條   原   村 上  平 木  元 田  │ │       │木 山  金 子  佐々木  酒 入  山 本  土 井  │ │       │藤 田                           │ ├───────┼──────────────────────────────┤ │欠席委員   │な し                           │ ├───────┼──────────────────────────────┤ │他の分科会より│な し                           │ │出席した委員 │                              │ ├───────┼──────────────────────────────┤ │出席理事者  │片平下水道局長,荒木下水道局次長,桝宗管理部長,寺尾西部水資│
    │       │源再生センター所長,山田下水道局施設部長,滝澤消防局長,片山│ │       │消防局次長,桝岡消防局次長,舩本危機管理部長,山崎警防部長,│ │       │尾形救急担当部長,金山予防部長,高広水道局長,野津山水道局次│ │       │長,塚本財務担当部長,竹腰水道局次長(兼)施設部長,伊藤設備│ │       │担当部長,峯川配水部長,河本給水担当部長,野木会計室長,井上│ │       │監査委員,安達監査委員,原田監査事務局長          │ │       │                        外関係課長 │ ├───────┼──────────────────────────────┤ │議会事務局  │宮本事務局次長,重元議事課長,谷崎議事課主査        │ │       │                        外関係職員 │ ├───────┼──────────────────────────────┤ │主要議題   │平成24年度広島市各会計歳入歳出決算(消防上下水道関係)   │ │       │平成24年度広島市水道事業決算                │ │       │平成24年度広島市下水道事業決算               │ │       │第95号議案 平成24年度広島市下水道事業会計未処分利益剰余金の│ │       │      処分について                  │ └───────┴──────────────────────────────┘              決算特別委員会第3分科会会議録                 (消防上下水道関係)                                開会 10時00分 ○宮崎 主査         おはようございます。  ただいまから決算特別委員会第3分科会を開会いたします。  それでは,平成24年度広島市各会計歳入歳出決算中,消防上下水道委員会所管関係,平成24年度広島市水道事業決算及び平成24年度広島市下水道事業決算並びに第95号議案,平成24年度広島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  御発言は決算審査の枠を外れないように,また,理事者側においても答弁は明瞭かつ的確にしていただくよう,あらかじめお願いをしておきます。  なお,発言通告者は3名で,発言予定時間は2時間15分となっております。  それでは,発言通告者に順次発言を許します。 ◆山本 委員         中では1時間ぐらいやってほしいとかいろいろ要望が出ておりますけども,しかしながら決算の範囲を逸脱しないようにというくくりもありまして,どうしようかなと思っておるところです。水道の漏水問題を通告をいたしておりますが,水道事業いうのは市民にとっても非常に大切な問題であります。そういう意味では,日ごろから大切な水を大切にしようという小学校でも教科書にも出ておるくらいですから,非常に重要な仕事をされておるなというふうに常々思っております。  そこで,漏水の問題についてお聞きしますが,二,三年前と平成24年度を比較をして,どういう状況に,配水池から家庭のメーターの前までと,家庭の敷地内──メーターから家庭の中とに分けて漏水状況をちょっと教えてください。 ◎家久 配水課長       配水池から各家庭の水道までの漏水件数につきましては,平成24年度に1,744件発生しております。その内訳は,配水管で23件,給水管で1,721件となっております。 ◆山本 委員         それは過去の,例えば四,五年前から見て,24年度どういう状況になっておりますかね。例えば,平成20年度と比べて平成24年度は数字的にどういうふうになっておるかを教えてください。 ◎家久 配水課長       平成24年度の漏水件数1,744件につきましては,5年前の平成20年度の2,590件と比べますと約3分の2になっております。ちなみに,10年前の平成14年度の3,240件に比べますと半減しております。 ◆山本 委員         かなり減っておるわけですが,その原因は何ですか。 ◎家久 配水課長       漏水件数の減少につきましては,老朽化した配水管の更新事業と老朽化しました給水管の旧型パッキンの取りかえ,また,漏水防止の調査等を行いまして漏水を未然に防止をしております。 ◆山本 委員         漏水の発見を早くされておるということと,やはり水道管の質がよくなったということだろうと思いますね。道路上の問題は市の水道が常にパトロールもあるんでしょうが,家庭内の状況というのは,これも減ってきておるわけですが,それはどういう原因で減っておるというふうな認識でしょうか。 ◎住田 営業課長       家庭内の漏水件数につきましては,ほぼ横ばいで推移しております。 ◆山本 委員         家庭内の漏水,横ばいじゃあないでしょう,数字的にはね。やっぱり減っているんですが,家庭内の漏水いうのは,我々が家庭の中で気づくこともありますし,そうでない場合もあると思うんですね。  例えば検針の人が,前回よりもようけ使うとってですねいうようなことがあるんでしょうか,そういう指摘があるんでしょうか。 ◎住田 営業課長       水道メーターの検針は2カ月に1度実施しておりますが,検針時に漏水を確認しております。それで,その漏水を発見した場合には,検針員がお客様へ直接漏水している旨をお伝えするとともに,職員がお客様のお宅へお伺いして漏水箇所の調査を行った後,修理を依頼しております。  また,その時点で漏水確認ができなくても,使用水量が異常にふえているというような場合には,お客様からその事情をお聞きしたりして,その原因を調査しております。 ◆山本 委員         検針においでになるんですが,これは2カ月に1回で,たまたま家庭に誰かおればお話ができるんですが,そうでなかったら,2カ月間は漏水しっ放しだというのが現実にあるんじゃないかと,こう思うんですが,そこらあたりの指導というか,そういうものはどういうふうにされておりますか。 ◎住田 営業課長       御不在の場合ですと,直接お伝えできませんので,電話で連絡をとるとか,また,お手紙をお客様のお宅へ入れさせていただいて連絡をいただくようにして漏水の調査に取り組むようにしております。 ◆山本 委員         手紙を出すとかいうのは,検針をされた人が自分ではがきなりに書いて出すんですか,それとも水道局のほうに報告して,水道局のほうでチェックをして,水道局で定まった様式によって,こういう手続をしてください,こういうことをしたら減免になりますよ,そういうふうな具体的な書いたものを郵送されるという,こういうふうに理解していいんですか。 ◎住田 営業課長       まず,検針時点でお客様が御不在の場合には,検針員が漏水箇所がありますので至急御連絡くださいというお知らせの紙を入れさせていただきます。それでもなお連絡いただけない場合には,職員がまた現地へ赴いて再度紙を入れるとか電話連絡をするとかということで,お客様と連絡をとり合って現地調査のほうを行うということになっております。 ◆山本 委員         かなりきめ細かく検針の人に対して──検針の人は常勤じゃないですよね,恐らくね──そういう人たちに対する,きめ細かな,市民の立場に立ってやってほしいな。随分やられておるというふうに思いますけども,さらにそういう点を24年度においても,平成20年度からすればかなり減っておりますけどね,宅内の漏水も。しかしながら,いずれにしても800件に及ぶ件数がまだあるわけですから,それらはどこに問題があるのか,そういう点も整理されておるんでしょうね。大体どういうのが多いんですか。 ◎住田 営業課長       今,委員の御指摘ありました800件という数値でございますけども,それにつきましては,宅内の漏水でもメーターまでの漏水とメーター以降の漏水とがございまして,今の800件というのはメーターまでのほうの数値となっております。  ちなみに,メーター以降の地下漏水などの件数は,24年度で申し上げますと7,773件となっております。 ◆山本 委員         これは1年間ですよね,当然。すごいもんじゃね。そこで漏水している水の量いうのはわかるんですか。 ◎住田 営業課長       平成24年度の漏水量は23万3138立方メートルでございます。 ◆山本 委員         23万いうたらどのくらいか全然想像もつきません。  例えば,己斐上に調整池がありますが,二つあるんですが,一つにはどのくらい水が入っておるんですか。わからにゃわからんって答えて。想像がつかんけん,23万いうたら。別な例でもいいよ。 ◎家久 配水課長       己斐配水池につきましては,有効容量が2万5000立方メートルためるようになっております。 ◆山本 委員         じゃあ,漏水しとるのはそれの10倍ぐらい漏水しとるというふうに思えばいいんですね。まあ,大変な量が漏水しとるわけです。川からすぐの量だったら,別に手を入れてないですが,家庭に入る水というのは,水道というのはいろいろな処理をして安心・安全な水を供給していただいておるわけですね。それだけの手がかかっておる23万トンですか,そういうものが宙になくなっていくと。しかしながら,メーター以降でなくなる分は水道局には料金としては入るんですけども,家庭からいうとこれは大変なことなんですね。  そういう面で,なぜ申し上げておるかというと,やっぱりそういう大切な水というのは,ただ単に学校教科書で教えるだけでなしに,現実の問題としてやはり細かく対応していただきたいという意味で決算の場で申し上げております。  ぜひとも検針においでになった,ちょっとその用紙がないけえわからんのですが,家庭がお留守でしたのでこうこうこうですということになっておると思いますけども,ぜひともそういう点は丁寧に市民の立場に立って,それを見たらどう対応すればいいんだなというのがわかるような内容になっておるんでしょうね。 ◎住田 営業課長       漏水がありますので御連絡くださいという内容になっていますが,実際に職員がお客様とお話をしまして,水漏れがどこか発生しておりますので,現地調査にお伺いしますというような内容になっております。 ◆山本 委員         水道局長にお伺いしたいと思うんですけど,こうしたいろいろな日常的な業務を通して,水道事業というのは将来どうあるべきか,今の行っておる中でどういうことができるのか,そういうことをやっぱり考えていただきたいな,考えていらっしゃると思うんです。  例えば今,己斐の調整池という話が出ました。これも7,000平米の敷地があるわけですが,そこに二つの今のいう調整池がつくられておるわけです。これをつくるときには,将来やっぱり西のほうの団地造成が進むだろうということで用地を確保されて,ほったらかし言うちゃ悪いんですが,山のようになっておったところを地域子供たちがソフトボールをやりたい言うんで,へりのほうをお父さん,お母さん方が奉仕してソフトボールができるくらいにしておった。そういう中で,調整池をつくらにゃいけないということで,その利用をやめてほしいと。そういう中で,広島の場合は用地が少ないと,そういう意味ではそういう広いところをただ単に調整池をつくるだけではもったいないじゃないかということで上をグラウンドにしたらどうかという提案をして,当時の水道委員会では,それは山本さん,その調整池の上,飲み水の上を子供が小便を垂れたり,そりゃあできんじゃろういうような時代でした。しかしながら,いろいろ年月たつ間に,でも水道管いうのは道路のへりにあるし,流川のほうも水道管が入っておる,一杯飲んだのが立ち小便しとるいうような話が委員会で出て,結局当時の財政局長の大屋さんが自治省からおいでになっておりましたが,じゃあ広島でやりましょうと言ってあのグラウンドいうのはできたわけですね。そういう意味で,水道局からいえば我々の仕事じゃない,そういう発想があった中で,やっぱり広島市民の将来,こう考えてそういうことができたんですね。これは直接決算には関係ありませんが,やっぱり過去を振り返ることは将来にお互いが責任を持つ,そういう意味から,そういう過去の話もしたんです。  もう一つ,我々が経験した中ででは,横須賀に視察に行ったときに,横須賀の公園に行ったんですよ。公園に行ったらSLのデゴイチが置いてありまして,何か思ったら,そのボタンを押すと水道の歴史を話してくれるんです。聞きましたら,水道局の職員がみんながアイデアを出して,そのデゴイチを自分たちで完成させたんじゃと,こういう話を聞かせていただいた。  それともう一つは,横須賀の場合は,この広島市の助役をやっておられた沢田さんが市長になられたんですね。当時行ったときに,横須賀は地震が多いから水道局の職員がいろいろアイデアを凝らして,今数字は記憶しておりませんが,特許申請を何ぼかして特許を取っておりますと。そのときに一番印象に残っておるのは,水道管をつなぐときに30センチ動いても外れない,そういう特許を取っております,これは全部水道局の職員の発案の中で取っておるんだと,そういう話を聞きまして,その他もいろいろ聞かせていただきました。  そういうふうに,ただ単に水道を供給をしておるというだけにとどまらず,水道事業を通してそうした市民の安心・安全のまちづくりに役立つような,そういう特許申請をしたりアイデアを出したり,そういう意味でこの漏水が23万トンもあるわけですが,これがゼロになるような,そういうやっぱり内部でも議論していらっしゃると思いますけども,そういうことについてもぜひとも今後の事業の中でやってほしいと思いますが,現在の水道局長さんはどういうことを中心にというんか,大切にして,市民の安心・安全のためにこういうことを中心的にやっておりますというようなことがあれば最後に御披露いただければと,こう思います。 ◎高広 水道局長       水道局では4年に1回,中期経営計画というものを作成して,それで広島市の水道事業を運営をしております。その際,当然市民の方に水道料金を御負担いただくわけですから,経営の効率化,あるいは施設の統廃合,あるいは縮小など,いろいろ効率化策を盛り込みながら,そして水道のシステムとしての事業を維持できるべく新たな投資というのも折り合わせて経営計画をつくっております。  その際,職員のほうには,市民と接する際にいろんな意見が当然出るわけですから,盛り込めるものがあれば盛り込むということで,最近では,前回では日割り計算,引っ越しの精算のときに,それまでは1カ月単位の計算をしておりましたが,中電さんとかガスさんとか,そこらあたりと同様に1日単位の精算方式を導入いたしております。  それとか,施設の運営の管理においてもポンプのインバーター方式,これによって電気代を節電するとか,その都度取り入れられる市民の意見,あるいは職員から出たいろんな提案を受けて経営計画の中で反映させながら,1日でも長く水道料金が現行の料金を維持できるよう,いろいろと職員全体で工夫しながら水道事業の経営のために頑張っているところでございます。 ◆山本 委員         なるほどなということもあるんですが,何となく夢がないなという受けとめ方もしたんです。  例えば,極端に言えば,やっぱり職員に夢が持てるような発想を求めていく,そういうことを,例えば水道は水を使っておるんですから,水から電気をつくり上げるとか,極端な話かもわかりませんが,そういう23万トンも水を流すんなら,それをゼロにして,そしてそれで電気を発電をするとか,何かそういう職員に夢を与えてほしいなということを最後に申し上げて終わります。ちょうどいいところです。 ◆原 委員          おはようございます。発通は60分しておりますけど,お互いの幸せのためになるべく早いうちに終わるように努力しますんで,よろしくお願いします。  まず,先ほどちょうど山本委員からの漏水の話がありましたけど,料金にかかわって大事な水道メーターの調達経費についてお伺いしたいと思います。  平成24年度の水道メーターの調達にかかわる経費としては,決算参考資料,これございますけど,18ページの給水費の修繕費及び材料費,それから28ページの量水器新設費ということですけども,いずれも不用残が出てますが,その理由は何でしょうか。 ◎河本 給水担当部長     給水費の修繕費については,メーターの検定有効期間の8年を迎えて取り外しましたメーターのうち,状態のよいものを修繕し再利用するための経費で,不用残の生じた理由としては,入札残によるものでございます。  次に,給水費の材料費については,検定有効期間の8年を迎えるに当たって,取りかえるメーターの補充のために新品メーターを購入するもので,不用残の生じた理由としては入札残によるものでございます。  量水器新設費についてでございますが,新たに建設された建物などに設置するメーターを購入するもので,不用残が出た理由は,新設個数が予定ほど伸びなかったことなどによるものでございます。 ◆原 委員          今の長引く景気の低迷の中で影響があって新設個数が予定ほど伸びなかったと,こういうことはよくわかるんですけども,事前にいただきました資料の中で,同じ調達経費について平成22年度の執行率が50.9%,それから平成23年度の執行率が51%と特に執行率が低かったようですけれども,平成24年度においてはこの執行率の改善にどのように取り組まれたのか,これを教えてください。 ◎河本 給水担当部長     平成22年度においては,計量法の省令改正により,水道メーターの技術基準が改正され,より厳しい新基準の水道メーターが製造されることになりましたため,従来製品の1.3倍の単価で予算措置をしていたものの,製造メーカーの新基準のメーターに対する供給体制が確保されていなかったため,従来製品を購入したこと,また,平成23年度においては新基準メーターが従来品とほぼ同等の価格で購入できたことにより,予算単価と購入単価との差による不用残が生じたものでございます。  平成24年度予算の編成においては,平成23年度における購入実績によりまして単価の見直しを行い,予算単価と購入単価との差は解消いたしましたが,先ほど申し述べましたように,入札残に加えまして量水器新設費につきましては新設個数が予定ほど伸びなかったことにより不用残が生じたものでございます。 ◆原 委員          平成24年度の執行率を見ましたら73.2%と,こうなっておりますので,前年,その前と比べて予算額の見直しなどを努力されたものと,このように理解をいたします。  先ほどの検定満期で取り外して回収したこのメーターは,修繕して再利用していると,このようなことをお伺いしましたけれども,どのような内容なんでしょうか。 ◎河本 給水担当部長     有効期間の満了を迎えて取り外したメーターは,状態のよいものについてメーターのケースを再利用し,中の計器類を新品と入れかえて,検定に合格したものを再利用しております。  再利用の回数につきましては口径によって異なりますが,例えば最も多く使用している口径20ミリにつきましては2回まで再利用を行っており,24年間同一ケースを使用しております。 ◆原 委員          2回まで再利用した結果ということで,このあと使用不能になったこのメーターはどのような取り扱いをされておりますか。 ◎河本 給水担当部長     不用品として売却を行っております。平成24年度におきましては3869万8791円の収入がございました。 ◆原 委員          かなりの収入があったということで,決算の参考資料の10ページの中の不用品売却収入が4800万円余りありますけど,この中の数字だと,このように理解してよろしいですかね。  それで,先ほども言われましたけど,最長24年間も使われて,使用されなくなってもその収入があると,こういうことなんで,よい取り組みだと,このように思います。  水道メーターの取りかえは,毎年どのくらい行っておりますか。 ◎河本 給水担当部長     取りかえ個数は年度によってばらつきがございますが,年間約7万個から8万個のメーターの取りかえを毎年行っております。 ◆原 委員          7万から8万と結構な数字なんですけど,この検定満期の取りかえは計量法で大体8年と決まっております。この有効期間を最大限利用することが効率的な運用だと,こう思いますけれども,どのように実施をされて,またメーターの調達はどのようにされておりますか。 ◎河本 給水担当部長     メーターの取りかえは,その年度内に検定満期を迎えるメーターを抽出いたしまして計画的に取りかえております。  メーターの調達方法は,一般競争入札により,取りかえ時期を考慮し,年間で5回から6回に分けて発注しております。これにより,必要以上の在庫を持たないよう,できるだけ効率的な取りかえに努めております。 ◆原 委員          発注を分けて,いい発注をされているように思いますけども,ちょうど先月ですね,先ほどの山本委員の漏水の話じゃありませんけど,市民相談を受けまして,その方から,ことしに入って水道料金の請求が非常に高くなったんだと,このメーターが故障しとるんじゃないかと,このように言われたんですけど,こうした市民からの問い合わせがあったときにどのような対応をされておりますか。 ◎河本 給水担当部長     まずは家族構成など使用状況の変化でありますとか,先ほどありましたように漏水の有無等の確認を行っております。その後,お客様がメーターの試験を希望される場合も当然ございまして,この場合には正確に計量されていることを確認するため,メーターの試験を行っております。 ◆原 委員          そのメーターの試験ということなんですけど,この試験の請求が昨年は何件ぐらいありましたでしょうか。 ◎河本 給水担当部長     お客様の要望によりますメーターの試験件数は,平成24年度においては12件ほどございました。試験の結果は,いずれも適合ということになっております。 ◆原 委員          わかりました。このメーターにとって市民の皆さんの信用が一つは大事なことになりますので,そうした,これからも市民の皆さんから問い合わせ等がありましたら,丁寧な対応をしていただくことと,引き続きこのメーター調達経費につきましては,経費の削減と,それから効率的なこの調達を努めていただきたいと,こう思いますので,よろしくお願いします。  じゃあ続きまして,下水道施設の老朽化対策についてお伺いします。  下水道施設の管路,水資源再生センター及びポンプ場の平成24年度の老朽化対策及び地震対策の実施状況はどうだったでしょうか。 ◎倉本 計画調整課長     下水道施設の老朽化対策及び地震対策の実施状況についてですが,まず下水管路については平成24年度の決算額は約9億4000万円であり,千田地区ほか13地区において管更生工法などで約6.2キロメートルの改築を実施いたしました。  次に,水資源再生センターについては,平成24年度の決算額は約10億8000万円であり,西部水資源再生センターほか3カ所の水資源再生センターにおいて受変電設備や脱臭設備などの改築を実施いたしました。
     また,ポンプ場につきましては,平成24年度の決算額は約5億4000万円であり,江波ポンプ場ほか13カ所のポンプ場におきまして電気設備や汚水ポンプ設備などの改築を実施いたしました。 ◆原 委員          今,管路について6.2キロメートルということなんですけど,なかなか管路の改築更新も進まないんですけれども,下水道管の耐用年数は一般的には50年だと,こう言われております。それを超えているものが今どれぐらいあるのか,また,今後どのぐらいふえていくのか,それをまずお伺いしたいと思います。 ◎寄田 管路課長       下水管路は地質条件などの環境によって劣化状況が異なり,標準的な耐用年数となる50年を経過しても健全な状態の下水管路もあります。50年を経過した下水管路の延長ですが,平成24年度末で約170キロメートルとなっており,10年後の平成34年度末では約480キロメートル,20年後の平成44年度末では約1,380キロメートルとなる見込みです。 ◆原 委員          本市の下水道管の整備済みの総延長が,平成24年3月末までで約5,800キロメートル,この総延長になっていると,このように聞いておりますけれども,20年後,これが全延長に対して50年を超えるものが今の1,381キロメートルということになりましたら20%を超えると,こういう状態になります。こうしたことから,計画的な改築更新を進めなければ,将来にわたって継続した下水道サービスの提供ができなくなるおそれがあります。  昨年12月に発生しました笹子トンネル天井板崩落事故からインフラ施設の老朽化の問題が大きく全国で叫ばれるようになってまいりましたけれども,本市の下水道のこの施設,それからこのほかのインフラの状況と同じように,やはり老朽化が進んでいるんじゃないかと,このように思うわけです。  老朽化などによる破損に起因した道路陥没は何件発生しておりますか,過去3年ぐらいを教えてください。 ◎寄田 管路課長       下水管路本管の老朽化などによる破損を原因とした道路陥没は,平成22年度に7件,平成23年度に4件,平成24年度に11件発生しております。 ◆原 委員          昨年もやはり多く発生してると,こういう状況になっておりますけれども,この下水道管の破損の原因というのは経年劣化,これによるものと,それから硫化水素による腐食劣化,そういうものがあると思いますけれども,本市の霞庚午線以南のこの地中には硫化水素を含んで,その影響で下水道管が腐食して陥没を発生させていると聞いております。また,悪臭などの,そうしたことも市民の方から聞く場合がございますけれども,その対策はどのようになっておりますか。 ◎寄田 管路課長       霞庚午線以南の地中には硫化水素を多く含んでいる箇所があり,特に鉄筋コンクリート製のヒューム管は硫化水素の影響を受けやすく,標準耐用年数の50年に満たない場合でも腐食劣化が生じています。  このため,平成13年度に硫化水素緊急対策事業を立ち上げ,点検・調査と硫化水素で劣化した既設管内に樹脂製の管材を挿入する管更生工事を実施してきました。現在は古い年代に整備した中心市街地における下水管路の老朽化対策を本格的に実施するため,当該霞庚午線以南の地区などを含め区域を拡大し,経年劣化に伴う老朽化した下水管路の対策とあわせて実施しております。 ◆原 委員          先ほどの硫化水素による腐食劣化のこの対策の区域を,老朽化対策のその区域に含めて中心部全体で行っていくと,こういうことでありますね。やはり道路陥没を未然に防止していくためには,計画的なこの改築更新事業を推進していく必要があります。  下水道管の全体的な老朽化対策の計画はどのように行っているのか,その内容を教えてください。 ◎寄田 管路課長       下水管路の老朽化対策につきましては,整備された年代の古いものが集中する中心市街地──合流式下水道整備区域約2,400ヘクタールでございますけど──において,平成13年度から着手し,テレビカメラや目視による調査を行い,調査結果に基づいて改築の必要性や優先度の判定をし,老朽化の著しいものから順次改築を行っております。現在は平成24年度に改定した下水道総合地震対策計画に基づき,国からの交付金を充当し実施しています。  また,それに次いで整備されたものが多い中心市街地に隣接する地区,分流式下水道整備区域約2,000ヘクタールにおきましても,平成16年度から着手し,同様に改築を行っております。現在は平成24年度に策定した下水道長寿命化計画に基づき,国からの交付金を充当し実施しております。  今後は両地区において26年度末までに対象区域の全ての下水管路の点検・調査を完了し,さらなる改築計画を平成27年度に確定した上で,逐次計画的な改築に取り組みます。 ◆原 委員          言うまでもなく,下水道管が破れますと,その管の上部にある土砂が下水管に流れ込んで,管の上部に空洞が発生して,最後は道路の陥没を引き起こすと。それによって歩行者や通行車両のその方々が陥没した穴に落ちて,重大な事故が発生する大きな危険をはらんでおります。そのためにこの,先ほど申されたように,平成26年度末までに対象区域の全ての点検,この調査をしっかり完了させていただいて,改築更新事業を進めていただきたいと,このように思います。  もう一つ,この下水管のほか処理場,それからポンプ場などの施設がありますけれども,その対策はどのようになっておりますか。 ◎倉本 計画調整課長     水資源再生センター及びポンプ場における老朽化対策につきましては,これまでも必要に応じまして機械,電気設備の補修等を実施してきております。  現在,平成24年度に策定しました下水道長寿命化計画に基づき,ポンプや発電機等の設備の補修や取りかえ,また沈砂池等の構造物の防食など,計画的な改築に順次取り組んでおります。 ◆原 委員          下水管と同じように下水道設備が停止しますと,下水道の根幹機能が麻痺することになります。絶えず健全度を100%に近く保つように,老朽度の高い設備がさらなる効率化,省エネ化などの機能の高度化を図りながら計画的に改築を行っていただきたいと,そのように思います。  老朽化対策とは別に地震対策がありますけど,これはどのようになっておりますか。 ◎倉本 計画調整課長     地震対策でございますが,まず下水管路につきましては老朽化対策として改築を行う際に樹脂製などの耐震性のある管材料を使用することで,老朽化対策とあわせて耐震化を図ることにしております。また,水資源再生センター及びポンプ場の建築物につきましては,職員が常駐しているかどうかや汚水のポンプ施設があるかどうかなどの観点から優先順位をつけまして,平成24年度に下水道総合地震対策計画に盛り込み,来年度から耐震補強工事を実施することにしております。 ◆原 委員          もう一つ大事なことがあるんですけど,下水道総合地震対策計画に基づいて平成18年度から整備を進めております災害用仮設トイレ,この対応はどのようになってますでしょうか。 ◎倉本 計画調整課長     災害用仮設トイレでございますが,このトイレは被災時に住民が避難場所で一時的な生活をする際に,公衆衛生上またはトイレが不足することによる精神的な問題を解決するために欠かすことのできない重要な施設であると考えております。  この災害用仮設トイレを設置するためのマンホールトイレにつきましては,下水道総合地震対策計画に基づきまして平成18年度から整備を進めております。平成24年度では,比治山公園及びマツダスタジアム南側敷地の2カ所におきまして40基のマンホールトイレを整備いたしました。これまでに広域避難場所などの9カ所に,合計172基を整備しております。今後につきましては,現在消防局で行っております地震被害想定調査の結果を踏まえて,設置する避難場所の選定などを検討いたしまして計画を策定し,整備に取り組むことにしております。 ◆原 委員          こちらの整備も計画的にしっかりと取り組んでいただきたいと,このように思います。  下水道施設は,先ほどの水道と同じでございますけれども,市民に欠かせないライフラインであります。今後も永続的にこの機能を保持するために,老朽化の進んだこの下水道施設の計画的な改築と耐震化等の地震対策を,平成24年度,昨年に発表されました,この12月に改定されたひろしま下水道ビジョンに沿って着実に進めていただきたいと,このことをお願いいたします。  それでは,続きまして,消防のほうで一つ質問をさせていただきます。  消防査察指導につきまして,平成24年度主要な施策の成果の286ページにあります予防査察指導についてお伺いします。  昨年5月に福山市で発生したホテル火災においては7人の,本年2月に長崎市で発生した認知症高齢者グループホームの火災においては4人のとうとい人命が失われております。このような火災が発生するたびに施設の防火管理等の不備が指摘され,その対策が検討されているという状況が繰り返されています。  しかしながら,本来火災が起こらないようにすることが何より重要であり,万が一発生しても被害を最小限にとどめることが安心して暮らせるまちづくりに不可欠な要件であると考えます。  このたび,消防局では消防法に基づいて立入検査をし,不備がある場合にはそれを是正する指導をしています。いわゆる消防査察を行っておるわけですけれども,まず査察を行う対象とはどのような施設なんでしょうか。また,昨年はそれらの施設が何件ぐらいあったんでしょうか,教えてください。 ◎寺川 予防課長       査察は個人住宅を除く旅館・ホテル,飲食店,百貨店など,不特定多数の人が利用する施設や学校,事業所などの施設及び危険物を貯蔵・取り扱う施設などを対象としております。また,広島市における昨年度の査察対象の施設は4万2623件でございます。 ◆原 委員          いわゆる特定建築物と,こう言われるような特殊対象物ということになるわけですけども,それでは,これらのたくさんの件数があるわけですけども,昨年は何件の査察を実施されたんでしょうか。 ◎寺川 予防課長       査察の実施に当たりましては,広島市火災予防等査察規程に基づきまして旅館・ホテル,飲食店,百貨店など不特定多数の人が利用する施設のうち,収容人員が300人以上の大規模な施設や階段が屋内に一つしかないものなどについては1年に1回以上,その他の施設につきましては3年に1回以上となるよう計画しております。この計画に基づきまして,4万2623件のうち昨年度は1万7827件の査察を実施いたしました。 ◆原 委員          では,その査察を実施して,消防法上の不備が確認されたものについてどのような指導を行っておられますか。 ◎寺川 予防課長       査察におきまして不備があった場合は,その場で是正を指導します。直ちに是正できないものについては,不備事項と根拠法令の該当条文を記載しました立入検査結果通知書を関係者に交付しまして,違反の是正を求めています。  その後,是正の状況を確認します。是正されない施設におきましては,関係者に繰り返し違反の是正を求めていますが,それでもなお,違反の是正意思が認められない悪質な場合や,特に火災危険が高い場合については,関係者に警告書を交付して強く是正を求めています。 ◆原 委員          先ほど申し上げました福山市ホテル火災,それから長崎市認知症高齢者グループホームの火災を受けて,消防局は何か特別な査察を行ったんでしょうか。また,この結果については現在どのようになっておりますか。 ◎寺川 予防課長       ホテル火災を受けまして,市内のホテル・旅館等265件を対象に,平成24年5月14日から5月31日にかけて特別査察を実施いたしました。  その結果,消防法上の不備が確認されました施設110件に対し是正指導を行い,昨年度末では不備の項目が残っている施設が13件ありましたが,これらについて,その後も指導を続け,現在は5件となっています。残る5件の施設の不備の主な項目は,自動火災報知設備の感知器の一部未設置や誘導灯の非常電源不良などであり,関係者に警告書を交付し,強く是正を求めています。  認知症高齢者グループホームにつきましては,市内の129件を対象に,平成25年2月13日から2月28日にかけて特別査察を実施いたしました。  その結果,消防法上の不備が確認された13件につきましては,昨年度中に全て是正されております。 ◆原 委員          先ほどの福山市のこのホテル火災を受けて総務省消防庁からは,この設置したホテル火災対策検討部会の報告書によりましたら,危険性や悪質性の高い建築物については実効性ある改善指導を行うために,建築部局と消防部局とがそれぞれ必要な情報を共有し,一層の連携を図っていくことが必要であると,このように指摘をしております。火災を防止するために本市では建築部局と消防部局ではそれぞれどのような役割で指導を行っておられますでしょうか。 ◎寺川 予防課長       建築部局では,建築基準法に基づきまして防火区画や避難階段などに係る指導を行い,消防局では消防法に基づきまして火災予防,消防訓練などの防火管理や消火器,自動火災報知設備,誘導灯などの消防用設備等に係る指導を行っております。 ◆原 委員           その両方がやはりかみ合わないと火災は防止できないと,このように思うわけですけれども,本市ではこの建築部局と消防局とは具体的にどのように連携しておられるのか教えてください。 ◎寺川 予防課長       福山市でのホテル火災を踏まえまして,本市では建築部局との連携をさらに強化するため,平成24年6月11日に建築部局と消防部局の連携等のあり方検討会を設置しました。新たな連携システムをつくりまして,今年度から運用を開始しております。  その具体的な内容としては,第1に情報の共有化です。建築部局が保有する台帳と消防局が保有する台帳とを統合した合同査察台帳を作成し,随時,データの更新及び相互の情報を閲覧できるようにいたしました。また,連携状況の確認及び検証を行うため,建築部局と消防局との関係職員で構成された連絡会を定期的に開催しています。  第2に,連携の強化です。それぞれの部局が単独で査察を実施した際,相手方部局が指導すべき不備があれば,その項目を通知し,それを受けて担当部局が指導できるようにいたしました。また,建築部局の職員と消防局の職員による合同査察について,年に2回の建築物防災週間等に実施していたものを年間を通じまして随時行うこととし,対象施設,対象件数の拡充を図りました。 ◆原 委員          市が縦割りでなくてそうした連携をされているということで非常に結構なことだと思いますけれども,ところで,去る11日未明に福岡市博多区の安部整形外科から出火し,御高齢の入院患者8名の方を含む10人の方が亡くなられ,5人が負傷するという痛ましいまたこれ火災が発生をいたしました。消防庁からもすぐに通達が出ております。「病院・診療所等に係る防火対策の更なる徹底について」と,これが10月11日に出されておりますけれども,この際ですからお伺いしますけれども,このたびの病院火災を受けて,このことについてどのように対応しておられるのかお聞かせください。 ◎寺川 予防課長       本市では,福岡市での病院火災を受けまして直ちに市内の病院,診療所等の入院施設のある198件を対象に10月末までを目途に緊急の特別査察を実施し,消防法令違反等の是正の徹底及び火災時において職員等による避難誘導,通報等が確実になされる体制,とりわけ夜間における応急体制の確保の確認をすることとしています。  また,特別査察の実施に当たりましては,各区の建築課との連携を図りまして,必要に応じて合同査察を行うこととしております。  さらに,各地区医師会を通じまして,医療機関に対し防火安全対策のさらなる徹底について依頼を行っております。 ◆原 委員          このことにつきましては,既に新聞報道でも発表されておりますので,しっかりと,10月末までということでございますので,取り組みをお願いしたいと思います。  しかしながら,市民にとりましては,こうした法の体系ではなくて,安心・安全,こうしたことの中で状態を続けていただける,そういう施設のことが非常に重要であるということをしっかり認識していただいて,今後とも消防サイドと,そして建築サイドがしっかり連携をしていただいて,平素からのこの指導をしっかりとお願いしたいことをお願いしまして終わります。 ◆村上 委員         初めに,水道・下水道両事業会計決算について数点お伺いをいたします。  まず,水道局なんですけれども,使用水量,給水収益の過去5年間の推移を見てみますと年々減少しております。その要因と今後の見通しについてはどのようにお考えでしょうか。 ◎野口 財務課長       使用水量及び給水収益の過去5年間の推移は,使用水量が年平均0.6%の減,給水収益が年平均1.3%の減となっており,節水機器の普及等により減少しております。  今後の見通しにつきましては,水道の普及率が97.9%と高普及時代を迎え,水道未整備地区の解消による新規の給水も微増であることを踏まえますと,引き続き節水意識の高揚や節水機器の普及などにより,この減少傾向は続くものと考えております。 ◆村上 委員         下水道なんですけれども,この使用料の過去5年間の推移を見てみますと,22年度までは増加していたんですけれども,23年度以降は減少しているということに,そういう傾向なんですけれども,その要因と今後の見通しについてどのようにお考えかお答えください。 ◎高橋 経営企画課長     下水道使用収入につきましては,平成22年度まで対前年度比で0.4%から0.5%程度増加しておりましたが,平成23年度以降につきましては,対前年度比で0.4%から1.3%程度減少しております。使用収入のもととなります使用水量は,天候にも影響されると思われますが,下水道使用収入が平成23年度から減少している要因といたしましては,営業汚水につきましては従前から減少傾向にあることに加えまして,一般家庭汚水につきまして使用世帯数は増加しておりますけれども,節水意識の高まりや節水機器の普及などによりまして,ここ2年,使用世帯の平均排出量が減少に転じておりまして,結果として使用収入が減少したものと考えております。  今後も経済活動の状況にもよりますけれども,節水意識の高まりや節水機器のさらなる普及と相まって,全体として下水道使用収入の減少傾向は続くのではないかというふうに考えております。 ◆村上 委員         上水も下水も使用料はもうそんなに伸びないだろういうことで,減少傾向であろうという,同じようにそういう傾向だということだと思います。  純利益なんですけれども,水道事業で前年度と比較して給水収益は減少しているけれども純利益はふえているんですね,その要因は何なんでしょうか。 ◎野口 財務課長       平成24年度の水道事業収益につきまして,消費税抜きで申し上げますと227億3500万円と,給水収益が使用水量の減少などによりまして,前年度と比べて1億2500万円減少しております。  一方,水道事業費用が215億2500万円で,維持管理費の削減等の経営の効率化や企業債残高の減少に伴います支払い利息の減などによりまして,前年度と比べて1億5200万円減少しております。  この結果,純利益は12億900万円となり,前年度と比べまして2600万円増加したものでございます。 ◆村上 委員         次に,下水についてもお聞きをします。  やはり決算では純利益になっていますが,使用料は減っているのに利益が出てるという,その要因は何なんでしょうか。 ◎高橋 経営企画課長     下水道事業の平成24年度決算では,下水道使用料は予算額を下回っておりますけれども,一方,費用におきまして企業債の低金利への借りかえによります支払い利息の削減,また,人件費の削減,大州水資源再生センターでの汚水処理の東部浄化センターへの切りかえによります維持管理経費の削減などを行った結果,約9億3000万円の純利益を生じることができております。 ◆村上 委員         水道も下水道収入は減っているけれども,経営努力,経営の効率化を図って純利益を出しているということなんですけれども,その努力の成果が数字で出ているんだというふうに思うんですけれども,次に水道局にお聞きをしますが,24年度末の利益剰余金が73億6315万円というふうになっているんですけれども,これかなりの金額だというふうに思うんですけれども,この数字,どのように見ていらっしゃるんでしょうか。 ◎野口 財務課長       水道事業会計における繰越利益剰余金は,平成22年度末で83億7828万円,平成23年度末で79億7288万円,平成24年度末で73億6315万円と推移しておりますが,建設改良資金の不足額を補填するため利益剰余金を取り崩す必要があり,年々減少傾向にございます。  一方,老朽施設の更新需要は今後増加が見込まれることから,現在,施設の長寿命化や事業費の平準化を踏まえた老朽施設の更新計画を策定しているところであり,利益剰余金につきましては,こうした更新需要の財源に充当し,持続可能な水道事業として経営の安定性を高めていくための必要不可欠な財源として位置づけております。 ◆村上 委員         今後の老朽施設の更新のためには必要なお金だということを言われたというふうに思います。  それから,水道料金の滞納者に対して給水停止をされているんですけれども,この執行状況について過去5年間どのようになっているかお答えください。 ◎住田 営業課長       平成20年度から24年度までの5年間の年度別の給水停止執行件数ですが,平成20年度が9,856件,21年度が1万213件,22年度が1万856件,23年度が1万975件,24年度が1万1198件となっております。 ◆村上 委員         お答えいただいたように,年々ふえてきてるんですね。もう本当にこの5年前からもずっとふえてるんですけれども,長期に停止しているのはこの中でどれぐらいになるんでしょうか。 ◎住田 営業課長       平成24年度の給水停止につきましては,月平均で約930件執行しておりますけども,このうち月末においても給水停止中のものについては約130件となり,翌月以降に繰り越されております。その後,順次お支払いやお支払い約束などにより給水停止を解除した結果,24年度に給水停止を執行しました1万1198件のうち24年度末においては588件が給水停止中となっております。 ◆村上 委員         水がとまってしまうと死活問題になるわけで,分納の相談にも応じて,月平均でいけば,930件のうち800件ぐらいは支払いがあって,給水は再開をされているということですね。  水道の収支計画なんですけれども,22年度から25年度の4年間の計画で今事業が進められているというふうに思うんですけど,ということは今年度で終わりですから,今,次期の収支計画を策定中だというふうに思います。使用収入で事業を賄っていく,こういう水道会計の中で,先ほどからありましたように,今から老朽施設の更新等を進めていかなくてはいけないという,そういうやるべきことをやらなくてはいけないということがあるわけですけれども,この間,使用料を上げないで事業を進めているわけですけれども,今策定中の次期事業計画についても極力使用料を上げないで経営努力で収支計画をつくっていただきたいというふうに,これは要望をしておきます。  次に,下水について,もう少しお聞きをしたいんですけれども,下水道の汚水処理人口普及率の目標は,これはどういうふうになっているんでしょうか。 ◎倉本 計画調整課長     本市におきます下水道は,公共下水道,農業集落排水及び市営浄化槽の3事業を行っております。この三つの処理人口を合わせました汚水処理人口普及率は,平成24年度末で94.6%となっております。  今後の目標につきましては,現財政収支計画の最終年度となります平成27年度末に95.4%とすることを目標にしております。 ◆村上 委員         現在の収支計画の中で,最終年度の27年度末に95.4%までにしていくということですね。  今,ひろしま下水道ビジョンに示されている施策のうちで重点的に取り組む事業ということになれば,どういう事業があるんでしょうか。 ◎倉本 計画調整課長     昨年度策定いたしましたひろしま下水道ビジョンでは,下水道を取り巻く現状や新たな課題を踏まえまして,今後の施策の方向性や具体的施策を掲げ,より効率的かつ効果的な下水道事業の推進を図ることにしております。  このビジョンで掲げた取り組みのうち施設整備におきましては,特に迅速な対応が必要となっております浸水対策,それから老朽化対策及び地震対策,この2点に重点的に取り組むことにしております。また,今後も厳しい財政状況が続くと考えられることから,安定した下水道事業を運営していくために,さらなる経営基盤の強化を図りたいと考えております。 ◆村上 委員         それからもう1点,水道局も下水道局もともに消費税の納税者でありますが,今,市民はどれぐらい消費税を負担しているのか,来年4月,8%になるというようなことがもう,そういうことが強くなっておりますけれども,どれぐらいの負担増になるのか,平均家庭でそれぞれ水道,下水道教えてください。 ◎野口 財務課長       家事用の使用水量の平均であります2カ月当たり32立方メートルで試算をいたしますと,現行の消費税率5%での料金が3,271円,これが消費税率が8%になりますと3,365円,その差94円の増加となります。 ◎高橋 経営企画課長     下水道使用料におきましては,一般家庭におきます2カ月分,1期当たりの平均汚水排出量32立方メートルで試算いたしますと,現行の消費税率5%では下水道使用料が2,954円で,仮に消費税率が8%になりますと3,039円となりまして85円増加することになります。 ◆村上 委員         2カ月で94円と85円なので,1家庭の負担が179円の負担増になるということですね。これ年間でいきますと1,000円は優に超える負担増になるわけですけれども,この10月からは年金が下がって,職員の皆さんの給与も今カットをされているという中で,今市民の負担で明らかなのが国保料が大幅に引き上げられる,市営店舗の使用料も大幅に引き上げられる。  そういう中で,料金も,今言われたように下水,水道で,まだこれだけではとどまらないというふうに思うんです。今の状況を考えれば本当に負担が大変になってくる。そういうことも踏まえまして,使用料の改定は慎重に検討していただきたいというふうに要望をしておきます。  次に,下水道使用状況調査についてお伺いをいたします。  これこの間,会派のほうにも一応説明があったわけですけれども,改めて質疑をしたいというふうに思います。  今回,下水道使用しているにもかかわらず使用料が未徴収になっているということが発覚して調査が進められているわけですけれども,まず発覚に至った経緯を説明してください。 ◎森井 管理課長       今回実施しております下水道使用状況調査は,昨年度の行政監査におきまして公共下水道の取りつけ管の設置に係る徴収額に算定誤りがありまして,事務処理のチェック体制の整備など,内部統制を強化するよう指摘があったことから,下水道事業全般の適正な事務処理に向けた総点検の一環として行うこととしたものです。  これまで水洗化されていない世帯下水道への接続をお願いする中で,無届け工事により排水設備が公共下水道へ接続されている事例,散水用の水栓が転用されて公共下水道へ接続されている事例などが発覚する状況や,他都市においても原因はさまざまですが,下水道使用料の未徴収事案が発生していることを踏まえまして,下水道使用料の適正徴収という視点に立って,まずは下水道への接続状況を正確に把握すべく,このたびの確認調査を行うこととしたものです。 ◆村上 委員         監査で指摘があって,他都市の例もあって調査を始めたら未徴収が,これが報告では2,802件あったということなんですけども,この数字はどのようにして出てきたものなんでしょうか。 ◎森井 管理課長       現在,未徴収かどうかということで2,802個の水栓を調査しておるわけでございますが,この調査対象水栓の抽出は現在本市で使用されている水道の全ての水栓が約56万個ありまして,この中から下水道使用料が賦課されていない水栓,約3万8000個を抽出し,これから下水道への未接続が資料等により明らかなもの,具体的に申しますと,下水道が処理開始されていない区域にある建物の水栓であるとか,また環境局の浄化槽台帳,くみ取り台帳に記載されている建物の水栓,それから散水用,園芸用等に専用使用されていることがもう明らかな水栓,それから,その他工事用水栓等,こういった未接続が明らかなものについて一つずつ確認しまして,残った約2,800個について調査対象としたものでございます。 ◆村上 委員         56万個の中から絞って絞って絞って出たようでありますが,この作業自体も大変だったというふうに想像するわけですけれども,原因究明はされたんでしょうか。
    ◎森井 管理課長       現在,まず文書調査を行いまして,それから,これから現地調査を行うという段階でございまして,まだ全ての状況を把握している状況にはございません。これから調査を通じまして発生原因を究明していきたいというふうに考えております。 ◆村上 委員         まだ原因究明中で詳細は把握をしていないということなんでしょうか。 ◎森井 管理課長       大まかにはこのように考えておりまして,下水道を接続した場合につきましては,業者が施主の方に代行いたしましていろんな手続を市のほうにしていただくんですけども,まずこういう手続がきちっとされていない事例があるのではないかというふうに考えております。  それから,5年以上前のこういった接続工事につきましては,文書保存年限の5年を過ぎておりまして,そういった書類が市のほうに届け出があったかどうかというのが今やはっきりしないという状況でございまして,そういう中においては,そういった無届けによる工事もあるでしょうし,市の事務処理もあったのではないかというふうには考えております。 ◆村上 委員         業者が代行をして届けをしなくてはいけないのが,それの未届けがあったということと,事務処理ミスもあったということですね。  報告によりますと,21年以上前から接続していたというのは約25%,回答のあった中で25%が21年以上前に既に接続してましたよっていうことなんですけれども,これはなぜこういうふうに長い間わからなかったんでしょうか,そういうものなんでしょうか。事務処理ミスも業者の代行で届け出がないというのも,恐らく最近の話ではないと思う,ずっと以前からのことだというふうに容易に想像できるんですけれども,チェックのしようはできないものなんでしょうか。 ◎森井 管理課長       これまでこのような調査を行ってこなかったということにつきましては,これまでも年に十数件無届け工事等が発覚する場合がございまして,その場合は使用者の方に下水道使用料の納付をお願いするといったような対応をしておりました。その都度対応をしておりまして,これまでについては問題は特にないというふうに認識して,過去にさかのぼって大規模な調査をしてこなかったのではないかというふうに考えております。 ◆村上 委員         やはり以前からそういう無届けもあったし,あるいは事務処理ミスもあったかもしれないけれども,だから今までそういうことがわかった以上にもっともっとあったということなんですよね,今回わかったのが。  今後の対応はどういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎森井 管理課長       再発防止ということについて今後の対応ということでお答えさせていただきますと,先ほども申しましたとおり,今現在調査をしているとこでございまして,今回の調査を通じて発生原因を究明し,二度とこのような事案が発生しないような方策を講じていきたいというふうに考えております。  例えば,工事店への手続のさらなる徹底を周知するなどの予防策であるとか,下水道と水道システムデータを定期的に突合し,未徴収の水栓の早期発見に努めるなど,さまざまな角度から再発防止策を検討していきたいと考えております。 ◆村上 委員         まだ最終的な原因究明ができていない段階ではありますけれども,再発防止の対応策は当然考えていかなくてはいけないというふうに思うわけですけれども,下水道が接続していて使用料を払っていないことがわかった以上は,使用料を徴収をしなくてはいけないというふうになると思うんですけども,大体どれぐらいの負担になるんでしょうか。一家庭の平均どれぐらいの負担が追加になるのか,これはどうなっていますか。 ◎森井 管理課長       一般家庭における平均排出量,先ほどもありました32立方メートルでございますけれども,これをもとに試算しますと,さかのぼるのが時効の関係で最大5年間でございますが,5年間丸々額分をお支払いしていただくとした場合,平均排出量をもとに算出しますと約8万8000円ぐらいになります。 ◆村上 委員         一家庭で約8万8000円,5年分を払っていくということなんですけれども,これは本当に大変な負担というふうに思うんですけれども,過度の負担にならないような一定の配慮が必要だというふうに考えるんですけど,この点はどのように考えていらっしゃるでしょうか。 ◎森井 管理課長       今後そういった過去分使用料についてのお支払いをお願いするということが本格化するんですが,その折衝の中で一括での納付が困難な方については,個々の事情をお聞きしまして,支払い期間を最長5年間に延長し,分割納付することができることとしております。 ◆村上 委員         5年間分を5年で払っていただくよということで,5年間,だから2世帯分というか,余計に払うことになるんですけど,何の悪意もなくて業者がやってくれてると思って払っていると思ってた人にとっては,5年さかのぼって徴収されることは,悪意がないだけに大変気の毒だというふうに思うわけですけども,一方で5年で時効になる,5年しか遡及できないということに対して,そういう制度になっているから仕方がないというふうに片づけることもどうなのかなというふうに思うわけです。  この間,この問題で報告を聞いておりまして大変複雑な思いを持って聞いていて,きょうの質問に至ったわけですけれども,そもそも早い時期に気づいていればこういうことにはならなかったと思うんですね。時効になった,本来入るべき使用料が未徴収になった,しようがないっていうふうには簡単に見過ごせないと思うんです。今,市は全庁を挙げて収入確保ということで滞納者に対して非常に厳しい差し押さえをしております。その一方で,事務処理ミスがあったけれども,5年以上はさかのぼることができないからっていうふうに簡単に処理していいものなのか。この間,ほかにも市税,国保料,それから保育料もだったと思うんですけれども,請求ミスがありました。全庁的に緊張感が欠けているんじゃないかというふうに思うわけです。  例えば,今のこの現時点で今回のようなミスがあって,それを見落としとって,今回のように何年後かに発覚して,それを調査しなくてはいけない,そういうことがまた繰り返されるかもしれないわけですよ。今の今回お話聞いてたら,未回答の方とか,接続してたので料金をさかのぼって徴収しなくちゃいけない,その説明,理解を求めてずっとこれから今後訪問活動されるというふうに聞いておりますけど,本当に大変な仕事だというふうに思うんですけれども,それは皆さんの先輩方の事務処理ミスもひとつあって,そういう今に至っているわけなんですね。また今回繰り返しにならないために,この反省の上に立って今後の対策を講じていただきたいというふうに思うわけですけれども,緊張感が足らないという言い方をして,この言い方が適切な表現かどうかちょっとあるんですけども,これは下水道だけの問題ではなくて,本当に全庁的な職員の仕事に対する姿勢というか,そういうことが一つ今出てるんじゃないかなというふうに思うわけですけれども,何かこの点で局長が思いがあればお答えをいただきたいと思います。 ◎片平 下水道局長      このたびのこういう調査でこういう状況に至ったというのが,これまで個別の対応で安心していたところがあるということがあって,実際にはそういう問題が発見された時点で全体としてはどうなのかとか,そういった目でやはり見て調査するとか実態を把握すると,そういう意識が非常に欠けていたと。本来行政としてはそこでそういう判断をして実態把握に努めるというのが本来の行政の姿勢だと思っております。そういう点では本当に真摯に反省すべきことでありますし,私らもそうだというふうに今の職員も思っております。  この件について現在,調査と,それから今後家庭訪問等,戸別訪問しながら,納付のお願いであるとか,また実態も未回答,わからないというところは年度末にかけて把握させていただきますが,その中で原因をしっかり究明して,次に二度とこのようなことが起こらないような対策をしっかり講じていきたいと思っております。 ◆村上 委員         行政に対する市民の信頼関係を築いていくという点でも,これは一つの問題提起というふうに受けとめて,本当に全庁的に真摯に取り組みをしていただきたいと,それは行政全般にですね,ということを要望して終わります。 ○宮崎 主査         以上で発言通告を受けたものは全て終了いたしました。  これをもって消防上下水道委員会所管に関する質疑を終了いたします。  なお,本分科会の審査結果の報告についてでありますが,各会派との打合会でお示ししましたとおり,発言項目を整理したものを書面で報告したいと考えておりますので,御了承いただきたいと思います。  また,10月23日は,予定どおり午前10時から全体会議を開会し,決算特別委員会としての結論を出す運びとなりますので,よろしくお願いいたします。  最後に,一言御挨拶申し上げます。  委員並びに理事者の皆様におかれましては,2日間にわたり熱心に審査をいただいたわけでありますが,皆様の御協力により分科会を円滑に運営できましたことを心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。  それでは,これをもって第3分科会を閉会いたします。御苦労さまでした。                                閉会 11時36分       署名者        決算特別委員会         第3分科会主査  宮 崎 誠 克...