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平成23年第 3回 6月定例会−06月30日-05号

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  1. 広島市議会 2011-06-30
    平成23年第 3回 6月定例会−06月30日-05号


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    最終取得日: 2022-12-05
    平成23年第 3回 6月定例会−06月30日-05号平成23年第 3回 6月定例会         平成23年    広島市議会定例会会議録(第5号)         第 3 回                  広島市議会議事日程                                    平成23年6月30日                                      午前10時開議                   日    程  第1 自第47号議案 平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)     至第65号議案 和解について      ※各議案は別紙参照  第2 第66号議案 副市長の選任の同意について     第67号議案 教育委員会委員の任命の同意について  第3 第68号議案 広島市市税条例の一部改正について  第4 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について  第5 広島市農業委員会委員の推薦について  第6 大都市税財政対策等特別委員会設置に関する発議について
        都市活力向上対策特別委員会設置に関する発議について     人にやさしいまちづくり特別委員会設置に関する発議について  第7 議員提出第1号議案 広島市議会会議規則の一部改正について  第8 議員派遣について(大邱広域市への親善訪問(金子和彦議員ほか1名を派遣))  第9 意見書案第1号 原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案     意見書案第2号 原子力発電所の安全対策の確立及び放射線被ばくへの対応等に関する意見書案     意見書案第3号 義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案  第10 決議案第1号 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案  第11 請願第4号 中山間地域における中小企業等の振興策を求めることについて  第12 請願の閉会中継続審査について                                   別   紙                議案一覧表(日程第1関係) ┌───────┬───────────────────────────────┐ │ 第47号議案 │平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)          │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第48号議案 │議会の議決すべき事件に関する条例の一部改正について      │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第49号議案 │広島市市税条例の一部改正について               │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第50号議案 │広島市体育館条例の一部改正について              │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第51号議案 │広島市男女共同参画推進センター条例の制定について       │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第52号議案 │広島市福祉事務所設置条例の一部改正について          │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第53号議案 │広島市地域福祉センター条例の一部改正について         │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第54号議案 │広島市福祉センター条例の一部改正について           │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第55号議案 │広島市心身障害者福祉センター条例等の一部改正について     │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第56号議案 │広島市保健所及び保健センター条例の一部改正について      │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第57号議案 │広島圏都市計画広島平和記念都市建設計画)地区計画の区域内にお│ │       │ける建築物の制限に関する条例の一部改正について        │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第58号議案 │広島市市営住宅等条例の一部改正について            │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第59号議案 │広島市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について│ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第60号議案 │町及び字の区域の変更について                 │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第61号議案 │市道の路線の廃止について                   │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第62号議案 │市道の路線の認定について                   │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第63号議案 │契約の締結について                      │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第64号議案 │変更契約の締結について                    │ ├───────┼───────────────────────────────┤ │ 第65号議案 │和解について                         │ └───────┴───────────────────────────────┘ ───────────────────────────────────────                会議に付した事件等  開議宣告(終了)  会議録署名者の指名(終了)  日程に入る旨の宣告(終了)  日程第1┌自第47号議案 平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)      ┤      └至第65号議案 和解について       (委員会の報告どおり可決)  日程第2 第66号議案 副市長の選任の同意について       第67号議案 教育委員会委員の任命の同意について       (質疑)       (同意することに決定)  日程第3 第68号議案 広島市市税条例の一部改正について       (原案可決)  日程第4 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について       (支障なしと回答することに決定)  日程第5 広島市農業委員会委員の推薦について       (議長指名どおり推薦することに決定)  日程第6 大都市税財政対策等特別委員会設置に関する発議について       都市活力向上対策特別委員会設置に関する発議について       人にやさしいまちづくり特別委員会設置に関する発議について       (発議どおり設置することに決定,委員及び正副委員長は議長の指名どおり選任)  日程第7 議員提出第1号議案 広島市議会会議規則の一部改正について       (原案可決)  日程第8 議員派遣について       (大邱広域市への親善訪問(金子和彦議員ほか1名を派遣))       (原案可決)  日程第9┌自意見書案第1号 原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案      ┤      └至意見書案第3号 義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案       (意見書案第1号は否決,第2号及び第3号は原案可決)  日程第10 決議案第1号 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案       (質疑)       (原案可決)  日程第11 請願第4号 中山間地域における中小企業等の振興策を求めることについて       (採択)  日程第12 請願の閉会中継続審査について       (閉会中の継続審査と決定)  付議事件議了の宣告(終了)  閉会宣告(終了) ───────────────────────────────────────                出 席 議 員 氏 名    1番  関 藤 雄 姿            2番  碓 氷 芳 雄    3番  石 橋 竜 史            4番  山 路 英 男
       5番  森 畠 秀 治            6番  三 宅 正 明    7番  宮 崎 誠 克            8番  森 本 健 治    9番  山 内 正 晃            10番  伊 藤 昭 善    11番  近 松 里 子            12番  西 田   浩    13番  渡 辺 好 造            14番  原   裕 治    15番  米 津 欣 子            16番  安 達 千代美    17番  星 谷 鉄 正            18番  豊 島 岩 白    19番  八 軒 幹 夫            20番  大 野 耕 平    21番  清 水 良 三            22番  森 本 真 治    23番  八 條 範 彦            24番  竹 田 康 律    25番  馬 庭 恭 子            26番  元 田 賢 治    27番  今 田 良 治            28番  永 田 雅 紀    29番  平 木 典 道            30番  谷 口   修    31番  母 谷 龍 典            32番  山 田 春 男    33番  太 田 憲 二            34番  若 林 新 三    35番  松 坂 知 恒            36番  沖 宗 正 明    37番  村 上 厚 子            38番  中 原 洋 美    39番  熊 本 憲 三            40番  木 山 徳 和    41番  金 子 和 彦            42番  佐々木 壽 吉    43番  児 玉 光 禎            44番  碓 井 法 明    45番  種 清 和 夫            46番  酒 入 忠 昭    47番  田 尾 健 一            48番  土 井 哲 男    49番  月 村 俊 雄            50番  山 本   誠    51番  平 野 博 昭            52番  中 本   弘    53番  木 島   丘            54番  藤 田 博 之    55番  海 徳   貢 ───────────────────────────────────────                欠 席 議 員 氏 名                  な    し ───────────────────────────────────────           職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  事務局長    浜 中 典 明       事務局次長   松 村   司  議事課長    重 元 昭 則       議事課課長補佐主任事務取扱                                立 原   満  議事課主査   小 田 和 生       議事課主査   垣 井 英 孝  議事課主査   谷 崎 誠 治       議事課主査   吉 川 和 幸  外関係職員 ───────────────────────────────────────              説明のため出席した者の職氏名  市長      松 井 一 實       副市長     三 宅 吉 彦  副市長     米 神   健       企画総務局長  湯 浅 敏 郎  企画総務局ICT・             財政局長    岡 田 輝 彦  クロスセクション調整担当局長          山 本 正 己  市民局長    佐 伯 克 彦       健康福祉局長  糸 山   隆  こども未来局長 磯 辺 省 三       環境局長    藤 岡 賢 司  環境局エネルギー温暖化対策担当局長    経済局長    棚 多 展 義          藤 本   誠  都市活性化局長 片 平   靖       都市整備局長  荒 本 徹 哉  都市整備局指導担当局長           道路交通局長  高 井   巌          渋 谷 祐二郎  下水道局長   向 井 政 博       消防局長    山 下   聰  水道局長    宮 本   晃       病院事業局事務局長                                竹 内   功  監査事務局長  岡 村 清 治       財政課長    古 川 智 之  教育長     濱 本 康 男       選挙管理委員会事務局長                                谷   博 司  人事委員会事務局長          志 賀 賢 治 ───────────────────────────────────────                 午前10時03分開議                 出席議員  55名                 欠席議員  0名 ○木島丘 議長        出席議員55名であります。 ───────────────────────────────────────              開   議   宣   告 ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        これより本日の会議を開きます。 ───────────────────────────────────────              会 議 録 署 名 者 の 指 名 ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        本日の会議録署名者として               6番 三 宅 正 明 議員               46番 酒 入 忠 昭 議員  を御指名いたします。 ───────────────────────────────────────              日 程 に 入 る 旨 の 宣 告 ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        これより日程に入ります。 ─────────────────────────────────────── △日程第1┌自第47号議案 平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)      ┤      └至第65号議案 和解について ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        日程第1,第47号議案から第65号議案を一括議題といたします。  本件に対する各常任委員会の審査の結果は,お手元に配付いたしました議案審査報告総括表のとおりでありますので,委員長の報告は省略いたします。  これより討論に入ります。  発言通行者に順次発言を許します。  37番村上厚子議員。                〔37番村上厚子議員登壇〕(拍手) ◆37番(村上厚子議員) おはようございます。  村上厚子です。日本共産党市会議員団を代表して,第47号議案,平成23年度広島市一般会計補正予算,第63号議案,契約の締結について,意見を付して賛成の討論を行います。残りの議案は賛成です。  初めに,一般会計補正予算のうち,平和宣言の作成についてです。  被爆者から募集した被爆体験談や平和への思いを8月6日の平和宣言に織り込むため,選定委員会を設置するというものですが,被爆者や報道関係者平和資料館館長等10人の選定委員で選考し,最終的には市長が宣言文を作成するというものです。  市長の被爆者援護をめぐる発言に対して,本会議でも質問が相次ぎました。市長は,お騒がせしたことに対しておわびはされましたが,いまだ発言の撤回も被爆者への謝罪もありません。原爆で生き残った方たちは,肉親や大切な人たちを失って,なお自分だけが生き残ったことに深い罪悪感さえ抱く方もおられます。そのような中で,同じ苦しみを再び味合わせてはならないとの深い思いから,病身にむち打って,悲しみ,怒りを内に秘めながら,原爆被害の恐ろしさ,その実態を語り,核兵器の一日も早い廃絶を訴え続けてこられた方がたくさんいらっしゃいます。  また,焼け野原になっただけでなく,60年間,草木も生えないと言われた広島で,それこそ寝食を忘れて復興に貢献してこられたのが被爆者の方々です。松井市長は,苦しみながら必死で頑張って生き抜いてこられた被爆者に,なぜ感謝せよと言われるのでしょうか。私も被爆二世ですが,私も,松井市長,あなたも含めて国民全体が,戦後の日本をつくり上げた高齢者,被爆者の皆さんに感謝し,大切にすべきではないでしょうか。  私は,被爆はしていませんが,被爆の追体験はできます。被爆二世として,被爆の実相,被爆者の方々がどのように生き抜いてこられたかを勉強しながら,それを伝える活動に取り組んでいます。松井市長も,広島の市長になられたからには,改めてこうしたことについて勉強し直されたらいかがでしょうか。これまでの答弁を聞いた限りでは,一日も早い核兵器のない世界をと訴え続け,今日のように核兵器廃絶の国際世論を大きく発展させるために貢献してこられた被爆者と心を一つにした被爆宣言になるのか,大変危惧するところです。この点を,市長と同じ被爆二世として,まず強調しておきたいと思います。  また,福島第一原子力発電所の大事故は,放射能による被害を繰り返してはならないとの被爆者の思いからすれば,放射能による深刻な被害が起きてしまったことは,ヒロシマの思いが届いていないとの憤りを抑えることができません。広島は,原爆による被害を身をもって体験し,放射能被害がいかに人間と今と将来に深刻な被害であるかをよく知っています。それだけに,その広島が,今回の事故が起きたことを契機に,原子力発電所が存在することの危険性を認識し直して,核兵器の存在も原子力発電所の存在も,人間社会とは相入れないことを訴えていくべきだと思います。  安全神話は,原発を推進する勢力が意図的につくり出したものです。広島は,その呪縛から人々を解き放ち,原発依存のエネルギー政策から撤退し,自然エネルギー中心の政策に切りかえることを求める国民的世論を巻き起こす,その先頭に立つべきです。ことしの平和宣言は,ぜひ原発問題に触れていただくことを強く要望しておきます。  次に,事務事業見直し等検討委員会を廃止することについて,一言要望しておきます。
     これまでの市民を含む学識経験者等,外部の方の目線で見直し検討が進められてきたことは,一定の成果があったと評価します。とりわけ,検討委員会が改善と評価した高齢者配食サービスあんしん電話設置について,拡充を図られるよう求めておきます。  また,今後は,庁内で自主的・主体的に取り組むとされますが,見直しを進めるに当たって,その過程の透明化を図り,市民の声が反映されるものになるよう要望しておきます。  次は,第63号議案,広島南道路観音工道路新設工事契約の締結についてです。  落札率が61.7%の低入札です。今後,工事品質や下請,孫請の労働者の賃金保障等を見届けていただきたいと思います。市は,このほど,入札契約制度を見直し,最低制限価格制度の対象範囲の拡大や市内・区内本店業者の受注機会の拡大を図るなどの改善を図られたことは評価するものですが,末端の労働者までが人間らしく生活できる仕組みにはなっていません。公契約条例の制定について,国において関係法令の整備を行うべきとの消極的な答弁でした。しかし,少なくとも市が発注する公共工事においては,ワーキングプアをつくらないという精神に立つべきです。そのためには,市が最低限の賃金を定める必要があります。広島市も野田市や川崎市を参考にして,公契約条例の制定を急ぐよう再度要望して,私の討論を終わります。(拍手) ○木島丘 議長        次に,25番馬庭恭子議員。                〔25番馬庭恭子議員登壇〕(拍手) ◆25番(馬庭恭子議員) 無党派クラブの馬庭恭子でございます。  第47号議案,平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)について,意見を付しての賛成討論を行います。  今回の補正予算の中で,事務事業見直し等検討委員会の廃止に伴い減額補正となっています。私は,これまでの事務事業見直し等検討委員会の成立の経緯,つまりこれは前市長からではなく,議会側から外部の声を入れることが望ましいという意見からこの委員会がスタートしたということ,さらに見直した結果,きちっと成果が出ていることなどから,これを違った形でも継続させていく必要があると思っています。  しかし,答弁によると,見直しの過程で必要があると判断される場合は,市民や外部の意見を聞くということ,見直しの結果を公表するということでした。さらなる迅速性と透明性の確保を求めるという意見をつけて賛成といたします。  また,平和宣言の作成については,選定メンバーが明らかになり,市長の平和観の中で,核廃絶と恒久平和は揺るがないものであるということ,ワーク・ライフ・バランスという豊かさ,ゆとり,安心,安全というキーワードも明らかになりました。しかし,選定委員会に平和学の有識者がいないというのは大変残念です。また,文章は人をあらわすと言います。簡潔明瞭で,市民にわかりやすく,市民の方から誤解を招かないように,市民の皆様の心が震えるような平和宣言を起草するよう要望して賛成といたします。(拍手) ○木島丘 議長        以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第2 第66号議案 副市長の選任の同意について       第67号議案 教育委員会委員の任命の同意について ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第2,第66号議案,副市長の選任の同意について及び第67号議案,教育委員会委員の任命の同意についてを一括議題といたします。  当局の説明を求めます。  市長。                〔松井一實市長登壇〕 ◎松井一實 市長       ただいま上程されました第66号議案及び第67号議案について説明いたします。  まず,第66号議案,副市長の選任同意案についてです。  これは,新たに佐々木敦朗氏及び荒本徹哉氏を副市長に選任することについて,同意を求めるものです。  佐々木氏は,昭和55年に自治省に採用され,総務省自治行政局公務員部福利課長,公務員課長,行政課長を歴任した後,平成21年7月に公務員部長に就任し,現在に至っております。  また,荒本氏は,昭和52年に本市に採用され,都市計画局都市政策部地域計画担当部長,教育委員会学校教育部長,教育次長を歴任した後,平成21年4月に都市整備局長に就任し,現在に至っております。  佐々木,荒本両氏とも,豊富な知識と経験を有し,また,人格,識見ともに優れた方であることから,副市長として適任であると考え,選任しようとするものです。  次に,第67号議案,教育委員会委員の任命同意案についてです。  これは,新たに尾形完治氏を教育委員会委員に任命することについて,同意を求めるものです。  尾形氏は,昭和51年に本市教員に任用され,教育委員会学校教育部教職員課長,指導担当部長を歴任した後,平成20年4月に学校教育部長に就任し,現在に至っております。  尾形氏は,豊富な知識と経験を有し,また,人格,識見ともに優れた方であることから,教育委員会委員として適任であると考え,任命しようとするものです。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○木島丘 議長        これより質疑に入ります。  発言通告者に発言を許します。  25番馬庭恭子議員。                〔25番馬庭恭子議員登壇〕 ◆25番(馬庭恭子議員) 無党派クラブの馬庭恭子です。  第66号議案,副市長の選任の同意について質疑を行います。  地方自治は,今,大きな転換を迫られ,地域主権の組織土壌を火急の課題として取り組み,その風土を熟成し,強化しなければなりません。  さて,広島県の湯崎知事は,県政始まって以来,副知事に広島経済の新たな成長に向けて民間人の登用を打ち出しました。今までは,副知事は中央からのキャリア官僚の指定席の一つとされてきました。この湯崎県知事の思い切った,かつ新鮮なかじ取りは,前向きに政策を実現しようという意気込みが伝わってきます。  今回の副市長選任同意案佐々木敦朗氏は,いわゆるキャリア官僚です。松井市長も,同様にキャリア官僚で,右腕として国とのパイプ役を期待してのことなのでしょうが,これからはさまざまな機関,さまざまな業界,さまざまな市民団体,そして市民と有機的なネットワーク化を図りながら新しい時代を形成する時代です。  政令指定都市として,先駆的事例として,民と官の共同体制として,横浜市は,林文子市長が自動車会社からの民間出身,副市長はイクメンで有名なキャリア官僚の山田正人氏となっています。神戸市の矢田立郎市長は,今回,副市長は民間から登用したいと述べています。  そこでお尋ねします。  市政を改革しようとするとき,官のみでは硬直した体制になりませんか。そこから脱却するには,官,民の知識やノウハウをバランスよく混合させ,新しい時代を構築していくことが必要だと思うのですが,今回,副市長として民間人の登用,また男女共同参画社会ということで女性登用の選択を考えられなかったのか,それをお尋ねいたします。 ○木島丘 議長        企画総務局長。 ◎湯浅敏郎 企画総務局長   第66号議案について,佐々木副市長の選任に関する御質問にお答えいたします。  副市長の選任に関しては,決してキャリア官僚ありきで人選を行ったものではございません。人選に当たりましては,本市にとっての喫緊の課題に的確に取り組むためには,財政の健全化や地方分権の取り組み等を強力に推進することが不可欠でございまして,適時適切に国の動向等を把握しながら市政全般を調整する必要があると考えたところでございます。このような考えのもとに調整を進めた結果,市長の補佐役にふさわしい人材として,総務省から推薦があったのが佐々木氏でございます。まさに適材適所の人選を行う中で,民間人,女性の登用が選択肢から消えていったというものでございます。  以上でございます。 ○木島丘 議長        馬庭議員。 ◆25番(馬庭恭子議員) 御説明では,総務省から推薦があったということ等言われたんですが,財政健全化とか地方分権はすごく時間を要するという課題がたくさんあると思うんですね。それに取り組むのには,かなり時間も要するのかなと思うんですが,総務省から推薦があって来られる。そうすると,総務省から帰りなさいよと言ったら,4年の任期を待たずに帰るということはあるのでしょうか,お答えください。 ○木島丘 議長        企画総務局長。 ◎湯浅敏郎 企画総務局長   任期は4年でございますので,それが基本ですけども,それはそのときどきの情勢,今おっしゃいましたような,総務省からの要請等々含めて,途中で辞職されるということは,可能性とすればあり得ると思います。  以上です。 ○木島丘 議長        以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件は,いずれも委員会付託を省略いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより討論に入ります。  本件については,討論の通告がありませんので,これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本件は,いずれも原案に同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認めます。よって,本件はいずれも同意することに決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第3 第68号議案 広島市市税条例の一部改正について ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第3,第68号議案,広島市市税条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  市長。                〔松井一實市長登壇〕 ◎松井一實 市長       ただいま上程されました第68号議案「広島市市税条例の一部を改正する条例」の概要について説明いたします。  この度,地方税法の一部が改正され,本日その改正法が公布されたことに伴い,広島市市税条例の同法の引用部分について規定の整備を行う必要があるため,本議案を追加提出するものです。  以上が,ただいま上程されました議案の概要です。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○木島丘 議長        お諮りいたします。  本件は,自後の議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより採決いたします。  本件は,原案どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認めます。よって,本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── △日程第4 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第4,諮問第1号,人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件は,趣旨説明並びに自後の議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより採決いたします。  本件は,支障なしと回答することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第5 広島市農業委員会委員の推薦について
    ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第5,広島市農業委員会委員の推薦を行います。  推薦依頼者の写しは,お手元に配付したとおりであります。  お諮りいたします。  本件は,先例により,議長において被推薦人を指名することに決して御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  除斥の規定により,宮崎誠克議員は退席をお願いいたします。                 〔宮崎誠克議員退席〕 ○木島丘 議長        事務局長に指名表を朗読させます。 ◎浜中典明 事務局長     (朗  読)  広島市農業委員会委員   広島市佐伯区湯来町大字白砂甲653番地3     宮 崎 誠 克 議員  以上でございます。 ○木島丘 議長        ただいま指名いたしましたとおり,推薦することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認めます。よって,指名どおり推薦することに決定いたしました。                〔宮崎誠克議員着席〕 ─────────────────────────────────────── △日程第6 大都市税財政対策等特別委員会設置に関する発議について       都市活力向上対策特別委員会設置に関する発議について       人にやさしいまちづくり特別委員会設置に関する発議について ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第6,大都市税財政対策等特別委員会設置に 関する発議について外2件を一括議題といたします。  特別委員会の設置に関する発議書は,お手元に配付しました写しのとおりであります。  本件は,いずれも各派共同提案でありますので,趣旨説明並びに自後の議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより採決いたします。  本件は,いずれも発議どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認めます。よって,本件はいずれも発議どおり可決されました。  ただいま設置されました特別委員会の委員及び正副委員長の選任を行います。  委員会条例第6条第1項及び第7条第2項の規定により,議長より指名いたします。  事務局長に指名表を朗読させます。 ◎浜中典明 事務局長     (朗  読)    大都市税財政対策等特別委員会     委員長 酒 入 忠 昭 議員     副委員長 原   裕 治 議員     副委員長 八 條 範 彦 議員     以下,委員の方のお名前を申し上げます。          山 内 正 晃 議員   森 本 真 治 議員          米 津 欣 子 議員   中 原 洋 美 議員          元 田 賢 治 議員   木 山 徳 和 議員          山 本   誠 議員   藤 田 博 之 議員          碓 井 法 明 議員   種 清 和 夫 議員          中 本   弘 議員                             以上14名 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    都市活力向上対策特別委員会     委員長 谷 口   修 議員     副委員長 渡 辺 好 造 議員     副委員長 三 宅 正 明 議員     以下,委員の方のお名前を申し上げます。          石 橋 竜 史 議員   森 畠 秀 治 議員          森 本 健 治 議員   豊 島 岩 白 議員          大 野 耕 平 議員   碓 氷 芳 雄 議員          村 上 厚 子 議員   母 谷 龍 典 議員          平 木 典 道 議員   若 林 新 三 議員          太 田 憲 二 議員   永 田 雅 紀 議員          沖 宗 正 明 議員   山 田 春 男 議員          佐々木 壽 吉 議員   土 井 哲 男 議員          月 村 俊 雄 議員                             以上20名 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    人にやさしいまちづくり特別委員会     委員長 安 達 千代美 議員     副委員長 清 水 良 三 議員     副委員長 宮 崎 誠 克 議員     以下,委員の方のお名前を申し上げます。          関 藤 雄 姿 議員   山 路 英 男 議員          近 松 里 子 議員   伊 藤 昭 善 議員          八 軒 幹 夫 議員   西 田   浩 議員          星 谷 鉄 正 議員   馬 庭 恭 子 議員          竹 田 康 律 議員   松 坂 知 恒 議員          今 田 良 治 議員   熊 本 憲 三 議員          金 子 和 彦 議員   田 尾 健 一 議員          児 玉 光 禎 議員   平 野 博 昭 議員          海 徳   貢 議員                             以上20名 ○木島丘 議長        ただいま指名いたしましたとおり選任することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認めます。よって,指名どおり選任することに決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第7 議員提出第1号議案 広島市議会会議規則の一部改正について ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第7,議員提出第1号議案,広島市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件は,各派共同提案でありますので,趣旨説明並びに自後の議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより採決いたします。  本件は,原案どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認めます。よって,本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── △日程第8 議員派遣について       (大邱広域市への親善訪問(金子和彦議員ほか1名を派遣)) ───────────────────────────────────────
    ○木島丘 議長        次は,日程第8,大邱広域市への親善訪問に係る議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件は,趣旨説明並びに自後の議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより採決いたします。  本件は,お手元に配付の文書のとおり,議員派遣することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第9┌自意見書案第1号 原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案      ┤      └至意見書案第3号 義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案 ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第9,意見書案第1号,原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案,意見書案第2号,原子力発電所の安全対策の確立及び放射線被ばくへの対応等に関する意見書案及び意見書案第3号,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案を一括議題といたします。  お諮りいたします。  意見書案第3号は,各派共同提案でありますので,趣旨説明を省略いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  それでは,まず意見書案第1号について趣旨説明を求めます。  11番近松里子議員。                〔11番近松里子議員登壇〕(拍手) ◎11番(近松里子議員) 日本共産党,近松里子です。  意見書案第1号,原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案の案文を読み上げ,趣旨説明を行います。  原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案。  東日本大震災は,地震・津波の被害に加え,福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染が,チェルノブイリ原発事故に匹敵する深刻な事態を生んでいます。  広島の被爆者は,病身にむち打ち,核廃絶を求め,放射能被害の悲惨さを世界に訴え続けてきました。この日本で原子力の平和利用という名で進められた原発が,新たな被曝者を生み,放射能被害が繰り返されていることに強い怒りを覚えています。  原子力発電所建設が,安全で,重大事故は起きないという安全神話を前提に進められてきたため,地震や津波などの災害に対する対策や避難訓練を含め安全対策を怠ってきたことが,事態を一層深刻なものにしています。  今回の福島第一原子力発電所の事故を教訓に,国際的にも,ドイツやスイスに続いてイタリアでも原発からの撤退に向けて大きくかじを切っています。被爆国であり,世界有数の地震・津波国である日本政府こそ,原発からの撤退を政治的に決断することが強く求められています。  あわせて,最大限の知恵と力を注いで,自然エネルギーの開発と普及・促進,低エネルギー社会へ移行させていくことを求めるものです。  中国電力株式会社が原子力発電所の建設を予定している山口県上関町は,岩国断層帯や周防灘断層群などが存在し,かつて地震予知連絡会が伊予灘及び日向灘周辺に指定した特定観測地域に位置しています。また,東海地震とともに想定されている南海地震では,四国沖の伊予灘から津波が押し寄せる事態も十分考えなければなりません。  万一,瀬戸内海に放射能汚染水が流出した場合,広島市のカキを初め,漁業が大きな打撃を被り,風向きによっては,直線距離で70キロメートルに位置する本市の市民生活にも甚大な影響が及ぼされることも懸念されます。  よって,国会及び政府におかれては,下記の事項が実現されるよう強く要請します。                      記  1 自然エネルギー── 再生可能エネルギーの促進,低エネルギー社会への移行のために,最大限の知恵と力を注ぐこと。政府は,原発からの撤退を政治的に決断すること。  2 既存の原子力発電所の総点検を行い,最悪の事態に対して最善の安全対策を講じるよう求めること。原子力発電所の新設及び増設計画を凍結するよう求めること。  3 中国電力株式会社が山口県上関町に予定している原子力発電所の建設を中止するように求めること。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  ただし,2項の凍結ということにつきましては,会派間で合意を得るために譲歩したものであり,私たちの考えはあくまでも中止ということです。  どの世論調査を見ましても,8割の国民が脱原発を支持しています。これは一部の党派の主張ではなく,多くの国民の気持ちに沿った提案です。  そもそも原発の技術は未完成なものです。原発は,その中に巨大な放射性物質── 死の灰を抱えているということ,さらに使用済みの核燃料を処理して核のごみを安全に後始末する方法も持ち得ていないという重大な欠陥があります。何万年もの未来にツケを回す危険な原発に頼らないエネルギーの転換に,政府は決断すべきです。日本の自然エネルギーは,大きな可能性を持っています。その本格的導入は,新たな仕事と雇用を生み出すでしょう。今こそ人類の未来のために,原発からの撤退という大きな一歩を踏み出そうではありませんか。  なお,この立場から,意見書案第2号には賛成できません。しかし,福島原発の事故の収束や安全対策,また放射線被曝者の対策を行うことは必要です。  以上の理由から退席をいたします。  被爆地ヒロシマの良識のある議員の皆さん,皆さんの御賛同をお願いして趣旨説明を終わります。(拍手) ○木島丘 議長        次に,意見書案第2号について趣旨説明を求めます。  34番若林新三議員。                〔34番若林新三議員登壇〕(拍手) ◎34番(若林新三議員) 皆さん,おはようございます。  市民連合の若林でございます。提出者を代表いたしまして,意見書案の趣旨説明を行います。  なお,趣旨説明は,案文を朗読いたします。よろしくお願いをいたします。  原子力発電所の安全対策の確立及び放射線被ばくへの対応等に関する意見書案。  3月11日の東日本大震災で発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故によって,原子力発電に関する既存の安全対策や体制が不十分であることが明らかになりました。  国際原子力機関── IAEAは,津波に対するリスク評価が過少であったこと,あらゆる自然災害のリスクに対する防備の必要性,最新情報などを反映した安全性評価の定期的な更新の必要性,原子力規制機関の独立性確保などを指摘しています。  地球温暖化対策や経済的な影響を考慮すると,今すぐに脱原発に切りかえることは容易ではなく,当面は,原子力発電設備の安全強化を図ることが優先されるべき課題です。また,安全対策は国民が安心できるようなものでなければなりません。  一方,長期的には再生可能エネルギーを最大限導入することが必要です。  また,今回の事故は現在も収束の兆しが見られず,放射線の影響が今なお続いている状況にあり,国民は大きな動揺と混乱の中に立たされています。現時点では,急性期の健康への影響は報告されていないものの,原子力発電所内の作業員や福島県民の方々が,今後長期間にわたり健康不安にさいなまれることのないよう,国家的な対応として適切な健康管理を行うことが重要であり,その実施に当たっては,広島・長崎において被爆者への支援等を通じて蓄積してきた経験を最大限活用する必要があります。  よって,国会及び政府におかれては,原子力発電所の安全対策を確立するとともに,放射線被曝へ適切に対応するため,下記の措置を講じられるよう強く要請します。                      記  1 自家発電設備や,太陽光・太陽熱等の自然エネルギー── 再生可能エネルギーを活用したシステムの導入拡大を図ること。  2 福島第一原子力発電所の事故を一刻も早く収束させること。  3 福島第一原子力発電所の事故原因を究明し,全国の原子力発電所の安全対策へ的確に反映させること。  4 地域住民の安全・安心を確保する原子力防災体制を整備し,情報公開を徹底すること。  5 広島・長崎における放射線被曝の長期的な健康影響調査の結果を最大限活用し,必要に応じて適切な健康管理を行うこと。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  議員の皆さんの賛同をよろしくお願いをいたします。  以上です。(拍手) ○木島丘 議長        お諮りいたします。  本件は,いずれも質疑並びに委員会付託を省略いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより討論に入ります。  発言通告者に発言を許します。  25番馬庭恭子議員。                〔25番馬庭恭子議員登壇〕(拍手) ◆25番(馬庭恭子議員) 意見書案第1号,原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案について,賛成の討論を行います。  3月11日,東日本大震災福島第一原発事故は,原発震災の恐ろしさを証明しました。  特に,広島は原発のある島根県に隣接し,原発建設予定地の山口県にも70キロ圏内にあることなど,まさに現実の問題として,そして自分の問題として受けとめなければならない状況であると痛感しています。  山口県の上関原発周辺自治体,特に30キロ圏内の市町の議会の意見書の状況を見ると,周南市,中止,全会一致で可決,下松市,凍結,全会一致で可決,柳井市,凍結,賛成多数,光市,凍結,全会一致で可決,岩国市,凍結,全会一致,平生町,凍結,全会一致で可決,田布施町,凍結,賛成多数で可決,周防大島町,認められない,全会一致で可決となっています。  今,この広島で,福島初め,放射能から逃げてきた人たちの生の声を聞くことができます。まさに,被爆地広島の声と共鳴し,過ちを繰り返したくはありません。  今回,二つの意見書が提案されました。熟読し,比較検討した結果,残念ながら意見書案第2号は,原発に対するイエスかノーかの態度が明確に伝わってきません。私は,たった1人の草の根の無所属議員ですが,党派を超えて明確に脱原発の意思が文章の中にきちんと読み取れる意見書案第1号に賛成します。(拍手) ○木島丘 議長        以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  なお,意見書案第1号及び意見書案第2号には,共通する部分がありますが,表決の便宜上,別個のものとみなし,それぞれについて採決いたします。  それでは,まず,意見書案第1号,原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案を採決いたします。  本件は,原案どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○木島丘 議長        起立少数であります。よって,本件は否決されました。  次は,意見書案第2号,原子力発電所の安全対策の確立及び放射線被ばくへの対応等に関する意見書案を採決いたします。  本件は,原案どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○木島丘 議長        起立多数であります。よって,本件は原案どおり可決されました。  次は,意見書案第3号,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案を採決いたします。  本件は,原案どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認めます。よって,本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── △日程第10 決議案第1号 議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案 ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第10,決議案第1号,議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案を議題といたします。  それでは,決議案第1号について趣旨説明を求めます。
     32番山田春男議員。                〔32番山田春男議員登壇〕(拍手) ◎32番(山田春男議員) 皆さん,おはようございます。  ひろしま保守クラブの山田春男でございます。提出者を代表いたしまして,決議案第1号,議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案の趣旨説明をさせていただきます。  広島市は,都市像に「国際平和文化都市」を掲げており,核兵器と世界恒久平和の実現に向け,世界に開かれた活力ある都市を目指しているところでございます。  本市が諸外国との友好を深め,世界の都市とともに平和を築いていくためには,お互いの文化や伝統を尊重するとともに,国家や国民の象徴である国旗及び国歌に対して敬意をあらわすことは当然のことだと考えております。  また,我々市議会議員も,市民の皆様と同じく郷土を愛する者の集まりであり,その郷土の発展のために,市民の代表として責務を果たす決意を込め,市旗を尊重する必要があると思います。  こうしたことから,このたび本市議会としても,その意思を明確にあらわしていくため,この議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案を提出させていただきました。  どうか皆さんの御賛同をよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ○木島丘 議長        これより質疑に入ります。  発言通告者に順次発言を許します。  54番藤田博之議員。                〔54番藤田博之議員登壇〕 ◆54番(藤田博之議員) 6年間,議長を務めさせてもらったもんですから,この場で,この演壇で発言する機会が6年間ほどありませんでした。久方ぶりにこの演壇に立たせていただいたわけであります。  今,国旗をこの議場に掲げるという決議案が出されたわけであります。私は,決して国歌や国旗,あるいは市旗を軽べつするつもりはありません。むしろ敬愛をし,尊敬をしておるとこであります。  私はまた,ライオンズクラブの国際協会の336−C地区の6リジョン3ゾーンに所属をしております。ライオンズクラブというのは,開会前に会長が開会ゴングを鳴らし,そして国旗に敬礼をし,続いて君が代を斉唱し,そしてライオンズの歌を歌って,それから例会が始まるわけであります。したがって,決して敬愛をしていないわけではありません。  しかし,広島市議会の歴史を見てみますと,明治憲法によって,明治22年4月1日に,広島市が全国に先駆けて,最初の都市として市政を施行したわけであります。議会も,当然一緒に行われたわけでありますが,当時,歴史を見てみますと,明治22年6月28日に,当時の初代議長さんが誕生いたしておりますから,そのとき初めて議会の構成ができ,議会としての活動が始まった,こういうように思うわけであります。  それ以来,実に122年の歴史を持っております。全国の地方議会では最も古い議会だろうと思いますが,その中で国旗や国歌,これがどんな議論をされてきたのか,これまで,あるいは陳情書が出てきたのか,あるいは請願があったのか,議員の発議があったのか,そういうものがこのたび全く省略をされて,突如としてこういうものが出てきたわけであります。  本日,議会改革推進会議なるものをつくったわけであります。本来なら,そういうところで議論をし,あるいは各派幹事長会議というのがあるんですから,そういうところで議論をし,私はもう少し民主的なルールによってこういう大事なことは決めるべきじゃないだろうか。122年の歴史の中で,恐らくこのことが皆無であったことはないと思うわけです。  市章は,そこに掲げてあります。市章は掲げてあるのに,国旗は掲げてなかった。私も,どうだろうかという疑問を持っておりました。しかし,そういう議論は,私が市会議員になってから一度もありません,26年間なかったと思います。それまでのことはわかりません。しかし,こんなことを,数さえあればやればいいんだ,こういう問題じゃないと思うんです。みんなで議論をし,もう少し民主的なルールでやるべきじゃないでしょうか。数さえありゃ何でもできるんですか。そういうもんではない。したがって,私は質問に立ったわけであります。過去の歴史で,どうしてこれまでなかったのか,どういう形で今回突如として出なきゃならないのか,あるいはどこへどんな形で立てにゃいけんのか。そして,国旗を掲げたら,モニュメントなんか,それに敬礼をせにゃいけんのか,そういうようなことは一切省略をして,今,突如として出てきたわけであります。  議会改革推進会議でやるとか,あるいは各派幹事長会議でやるんなら,そういう手順を踏んでなされたはずであります。何でこんなことにならなきゃならんのですか。議会は,良識の府だと言われておるんです。その良識の府で,問答無用で数だけありゃいいんだ,これが民主主義だ,まさに数の暴力じゃないですか。私は,そういうように思うておるんです。  今,これ質問ですが,討論のときはまた違うことを言いますから,心配されんでも。質問をして,その今申し上げたことへひとつ答弁をしていただきたい。  まだ,私はしゃべりよるんじゃから,君,手を挙げることない。何で手を挙げるんじゃ。君は何年やるんか知らんが,そんなルールもわからんのか。私がおりて,席に戻って,議長の指名をもろうて答弁するんでしょうが。そのぐらいのことがわからんで,この大事なことを提案するの。そのぐらいのことがわからんのか,君は。ええ,何年,議員やるんじゃ。  もう少し冷静に,慎重にやるべきじゃないんですか。そのことを第1回目の質問にして終わります。 ○木島丘 議長        山田議員。 ◎32番(山田春男議員) ちょっと藤田議員に背を向けて答弁をするというのは,大変しにくいんですけれども……(藤田議員「一番前に出てやってもらってもええよ」と呼ぶ)ここでやらせていただきます。  先ほど,明治22年からという,歴史があるという,そういうお話でありました。私も大変参考になったと,こういうふうに思っています。  主とした質問といいますのは,いわゆる手順を踏んでいないじゃないかということじゃないかと思います。確かに,国旗掲揚に関して,議論の進め方についてはいろいろあろうかというふうに思います。それは陳情であったり,請願であったり,それから本会議を経由して委員会付託,それからまた本会議で決めるという方法もあります。そして一方では,議長が発議をして,それから各派幹事長会議で,それから採決という方法もあるでしょう。  しかし,この決議案を提出,そして本会議でこの議論をやっていくわけでありますので,そこで採決をするというのもきちんとした手順でやっていると,私はそのように考えております。 ○木島丘 議長        藤田議員。 ◆54番(藤田博之議員) この決議案というのでは,先ほど議会改革推進会議というのを決めたわけでしょう。その中で議論したらどうしていけんのですか。これは,数さえありゃいいんだという決議案のやり方でしょう。賛成したけりゃせいや,しとうないものはすなや,そうではなしに,改革をしていこうとか,新しいことをやろうというときには,みんなで話をする,できるだけの合意を得る,これが我々の仕事じゃないんですか。やぶから棒に,そんなことを出さんでも,話をすりゃ,話をせんというんじゃないんじゃ。君らは私が議会改革検討委員会をつくったときに委員さえ出さんかった,委員も出さん。そうして,改革,改革,今言いよる。委員も出さんから,私が,指名してくれ言うから指名した。指名したのが出てきたら,私は資格がないとかへったくれとか言うて,なかなか進まない。  それはさておいて,明治22年に議会ができて,これまでの経過で国旗の問題が出てきたことがあるのかないのか。そしてそのときにどういうことになっとったのか,どういう議論がされたのか。その議論を踏まえて,今回どういう形で出すのか,あるいは国旗をどこへ掲げるのか,国旗に対してどういう態度で議員が臨むのか,この議場の中の者がどういう態度をするのか。全く何もなしに賛成か反対か,余りにも横暴なんじゃないでしょうか。そのことを言よるんですよ。議会のルールの中にいろいろなルールがありますよ。あるが,民主的なルールというのは,今つくった改革をしていこうという議会改革推進会議じゃないんですか。今度は,議会改革推進会議なんか要らんじゃない,そういうようなことを勝手にどんどんどんどん決議案出してやっていくいうんなら,要らんでしょうが。数さえありゃええ,やっちゃろうじゃないかいうんなら。恥ずかしいことないんかね,そんなこと言われ,黙って。  答弁させてください。 ○木島丘 議長        山田議員。 ◎32番(山田春男議員) まず最初に,ここで国旗を掲げるかどうか,市旗を掲げるかどうかという決議といいますか,賛成か反対,その議論をいただきまして,それから国旗の掲揚をどういうふうな形にするのか,どこに掲げるのか,そういったことについては,もちろんまた議員の皆さんと協議をする場を私は設けていただきたいと,こういうふうに思ってるとこでありまして,それまでも全部決めようと,こういうものではありません。  この説明をするときにも,私とすれば,決議案を皆さん方のところにお持ちをいたしまして,もちろん意見があれば,私はそれは十分にそれを受けとめるというつもりではありました。しかし,残念ながらサインをいただかなかったところについては,詳しく説明をしてくれという説明は一切ございませんでした。ですから,私は数で押し通したということではなくて,説明を求められていないということであって,そこまでの説明しかしていないということであります。  以上です。 ○木島丘 議長        藤田議員。 ◆54番(藤田博之議員) ことわざに,盗人たけだけしいという言葉があるんですよ。私は,説明を求めなかったから説明しなかったというばかげたことはないと思うんですよ。何かやろうとしたら,こういう理論武装をして,こういうことをやろうとするんじゃ,どうでしょうか,質問があったらさらに質問でしょうが,入り口も進みよらんじゃない。質問がないけ説明せんみたいなばかなことはない。  それと,後から協議をする。これが決まったら,後からどこへかけるかどうするか決まるって。ワンセットですよ,これは。ワンセットのもの,小出しでやるもんじゃない。何で小出しでやりゃないけんの。どこに掲げて,その国旗に対してどういう態度をする。ワンセットじゃないんですか。モニュメントじゃないんですよ,国旗というのは。日本を象徴するもの,日本国を。ええかげんな提案としか思いようがない。どうしてばらばらにみんなに説明せないけんのですか。 ○木島丘 議長        山田議員。 ◎32番(山田春男議員) 私も,国旗に対して,先ほど藤田議員のライオンズクラブの336−C地区の,私も6リジョン1ゾーンの役員でもあります。当然ながら,同じように国旗に礼をして,国歌を歌ってから,それから会がスタートするということは,私も十分承知をしておりますし,毎回それをやっているわけです。  それで今の質問でありますけれども,私としましては,自分として十分に皆さん方に説明はしたと,こういうふうな認識でおります。  その御意見を全部私が聞いてしまったら,いつまでたってもまとまらんわけでありますので,今回の決議案を出したということになります。  皆さん方の御意見は,確かに多種多様で,たくさんあるというふうに思います。もちろん,市民の皆さんも意見もたくさんいろいろあるでしょう。しかし,この議場に今まで国旗,市旗がなかったという現実を,やはり新しい改革として示していくということは,当然必要なことではないかというふうに考えております。  ぜひとも皆さん方の御賛同をお願いしたいと思うところであります。 ○木島丘 議長        次に,25番馬庭恭子議員。                〔25番馬庭恭子議員登壇〕 ◆25番(馬庭恭子議員) 無党派クラブの馬庭恭子でございます。  決議案第1号,議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案について質疑を行います。  広島市議会の歴史上,さかのぼって,議場に国旗及び市旗を掲揚するという過去があったのかどうかひもといてみました。  議会図書室には,国際平和都市を標榜した昭和から現在までの記録がありましたが,その動きは記録の中から見つけることはできませんでした。もしそのようなことがあったなら,いつどのような形であったのか説明してください。なければ,なぜそのようなことがなかったのかも説明してください。そして,この議会で,今,決議案を提出しなければならないのか,その必然性を理解できるように説明してください。  私は,2日前に,この決議案の署名の入っていない文面を,先ほど趣旨説明をされた山田議員から初めてペーパーを受け取りました。その折,今なぜなのかと尋ねると,それは議長がかわったからだと答えられました。議長がかわることと,この決議案の関係をわかりやすく説明してください。  正式に決議案が出されるのか出されないのかがわからないまま,議長に昨日午後3時に,議場のしつらえなど各派幹事長会議で諮るべきではないか,あるいは議会改革推進会議で諮るなどの手続が民主的であると考えるという申出書を提出しました。その折,議長は,まだ正式な議案は見ていないという返事でした。結局,正式に決議案が出されたのかどうかがわかったのは5時過ぎ,正式文書として私が議会事務局から受け取ったのは5時25分でした。こうした議案提出までのプロセスが民主的だと思われますか,お答えください。 ○木島丘 議長        山田議員。 ◎32番(山田春男議員) まず最初に,今の決議案の提出の方法が民主的であるかどうかということなんですけれども,実はこの決議案についても,先ほど採決がされました意見書案にしましても,議会の中で案文を各会派に持ち回ってサインをいただいて,ここで決めていくわけでありまして,この決議案につきましても同じ手続であります。  当然ながら,ここで賛否をとるわけでありますので,皆さん方の御意見をいただいて,そしてやっていくということは,民主的な手続だというふうに私は考えております。  過去にあったかどうかと,まず議長の思いがどうなのかということなんですけども,確かに議長がかわったから議長の思いがそこに入ってる。当然,議長さんの方からも,ぜひとも国旗,市旗を掲げるべきだと,こういうお話をいただいて,我々もその決議案をつくるに至ったということであります。  過去の経緯の問題でありますけれども,過去に議論があったかどうかというのは,それぞれの議会の中で,委員会の中でその議論があったかどうかということは,余り公式的なものは私も見ておりません。しかしながら,我々も議員として,市民の皆さんといろんな対話をしていく中で,何度も国旗,市旗の掲揚という問題については議論をしてまいりました。多くの市民の皆さんの賛同も得られるというふうに確信をいたしております。  この議場にだけ国旗や市旗がない。市役所の前には,今でも国旗,市旗,なびいています。小学校の中にも,国旗は毎日上がっています,区役所の中にも上がっています。なぜ広島市議会に上げることだけをそのように質問をされるといいますか,反対をされるのかというのが,私は一つ理解ができないとこなんですけれども,自分たちとしましては,その歴史というものも,今回これを掲げるということは,新しい歴史を自分たちがつくっていくということにもなろうかというふうに考えています。 ○木島丘 議長        馬庭恭子議員。 ◆25番(馬庭恭子議員) 先ほど,議長が発議されて,それにこたえたというふうに,今さっき言われたんですけど,議長は中立じゃないといけないんじゃないですか,とりあえず。そういうふうに言われませんでしたか。 ○木島丘 議長        山田議員。 ◎32番(山田春男議員) 私たちがやったわけですよ,議長の思いを,私たちはそれを伝えていくということなんです。ですから,当然ながら,議長が発議をしたわけじゃありません。発議は,あくまで我々がしたわけであります。 ○木島丘 議長        馬庭議員。 ◆25番(馬庭恭子議員) じゃあ,議長の思いを遂げるために,皆さんが一団となってこれを出されるということですか。 ○木島丘 議長        山田議員。 ◎32番(山田春男議員) その前に話をしたように,まず最初は,やはり市民の皆さんの思いもたくさん,我々もあるわけです。それぞれ55名の議員の皆さんには,それぞれ市民の皆さんがついていらっしゃる。その市民の思いをこういう場で伝えるというのは,当然,至極当たり前の話であります。それで民主的な議会が構成をされてるというふうに思います。で,この後,賛否をとるわけであります。これも当たり前の制度であります。一番民主的な方法がこの方法ではないかというふうに考えています。 ○木島丘 議長        馬庭議員。 ◆25番(馬庭恭子議員) 出し方も,やはり民主的だというふうに私は思います。方法も目的も民主的であるべきです。 ○木島丘 議長        以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件は,委員会付託を省略いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより討論に入ります。  発言通告者に順次発言を許します。  54番藤田博之議員。                〔54番藤田博之議員登壇〕 ◆54番(藤田博之議員) 出だしたら,出番がよく出るようになりました。これから,たびたびこの演壇に立ちたいというように思うております。  今,議会に国旗を掲げるという決議案が提出されたわけであります。私は,先ほども言いましたが,議会というのは市民の代表というよりか,代表という言葉も間違うちゃおりませんが,代弁者なんです,そして意思決定機関なんです。今の提案理由の中には,市民の代表としてって書いてありますが,それ全部うそとは言いませんが,本当は市民の代弁者で意思決定機関,これが議会の任務であります。まさに良識の府でなけらにゃならんわけであります。数さえ多いから,このことをやりゃいいんだ,こんくらいおりゃ,一つ勝つ,二つ勝つ,そういうもんじゃないんです。どんなにいいことでも,どんなことでもみんなで話し合い,協議をしていく,これが各派幹事長会議であり,議会運営委員会であり,そういう手順があったと思います。  122年も掲げてなかった国旗を新たにやろうというんなら,当然,話し合いがあっていいんじゃないでしょうか。賛成とか反対とかということだけじゃなしに,こういうような思いで,こういうようなことを設置をしたい。そして,まず入ったらどうする,席に着いたらどうすると,そういうことまで一緒に含めてみんなで議論をすべきだろうと思うんです。数さえありゃ何でもやってもいいんじゃない。まさに良識の府と言われとるところはそこなんじゃと思うんです。  よく,自分の気に入らん質問があると,やじるもんがおる。これは,独裁者のやることなんです。どんな気に入らん質問でも黙って聞く,反論があれば後から反論する,私はこれが民主主義のルールだと思うんです。少なくとも,そういう最低限のモラルだけはみんなで守らにゃならんと思います。  こないだから,県議会はにぎやかに辞職勧告をして,満場一致の辞職勧告だそうであります。今まであったんかないんかわかりませんが,確かにうっかりミスじゃないと思います。何年も確信犯であったことは間違いないと思います。  広島市議会も,過ぐる議会でそういうような事件が起こりました。子供会の連合会長さんが,子供会からも旅費をもらい,そして政務調査費からも旅費をもらって,二重取りをしとる。(「その話は関係なかろうがい」と呼ぶ者あり)だれが何か言うたんじゃ,何か言うた。(「言うたよ,関係ない話じゃない,そんなの」と呼ぶ者あり)関係ある。良識の話をしよるんじゃから関係ある。 ○木島丘 議長        静かにしてください。 ◆54番(藤田博之議員) 静かにしてください。聞きとうなかったら出てください。そういうのを独裁者言うんです。(「何を言うとんや,自分は何やってきたんじゃ,ほいじゃあ」と呼ぶ者あり) ○木島丘 議長        発言,続けてください。 ◆54番(藤田博之議員) あれ,つまみ出して……。 ○木島丘 議長        どうぞ。 ◆54番(藤田博之議員) あのときにもどなたかが辞職勧告決議案を出されました。広島市議会は,否決をしました。そして,何の本人の弁明もなかったわけであります。その違いを,私は今回つくづくマスコミの報道を見て思っております。  しかも,昨日の新聞だったでしょうか,おやめにならないので,とうとう特別委員会まで入れないということのようであります。それが,私はやはり議会の良識であると思うんです。自分の同士を守りたい,これは人間として当たり前のことであります。そういうやり方で,今回,我々のとこへ来ても額面どおりいただけない。本人そのものを私は信用してない,どんな立派なことを言われても物事ができてない。国旗を掲げるんなら,どこに掲げて,どういうようにしたい。手順を,図面を書いて,みんなで協議をすべき問題じゃないんでしょうか。後から話をするとか,聞かんかったけえ言わんとか,そがあなもんじゃない。122年の歴史を変えるんですから。122年間,掲げたことはなかったようですよ。それを変えていこうと発議をされた。それならそれなりにみんなで対応せにゃあならんでしょうが,議会改革推進会議をつくりながら,それはのけといて,数さえありゃええんじゃという,最も乱暴なやり方だと思います。こういうやり方に対して承服できない。こういうことから,反対をするものであります。  以上。(拍手)(発言する者あり)何,何か文句あるんなら言ってくださいや,けんかなら買いますから。 ○木島丘 議長        次に,38番中原洋美議員。                〔38番中原洋美議員登壇〕(拍手) ◆38番(中原洋美議員) お疲れさまです。  日本共産党市会議員の中原洋美です。市会議員団を代表して,決議案第1号,議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案に反対の立場から討論をします。  議場への国旗掲揚については,次の三つの理由で反対します。  第1に,日の丸は日本が中国を初めアジア諸国を侵略したとき,侵略戦争の旗印として使われ,二千数百万人のアジアの人々と300万人の日本国民を犠牲にしてきた旗という歴史を消すことはできないということであります。日の丸は,1999年8月に制定された国旗・国歌法により日本の国旗と定められましたけれども,当時の世論調査でも,国会での成立にこだわらず十分議論を尽くすべきであるとの声と,法制化に反対の声を合わせれば58%にも達するなど,国民の多数が国旗・国歌について国民的な討論を求めており,賛否の世論は大きく分かれておりました。  今日でも,だれもが納得し受け入れられる象徴ではなく,賛成派と反対派が大きく分裂せざるを得ない,極めて政治的問題をはらんだ象徴として存在し続けています。
     大体,第二次世界大戦で侵略の旗として使った旗を,今もそのまま国旗としているという国はありません。日本と同盟を結んで侵略戦争を進めたドイツもイタリアも,戦後,国旗を変えています。法制化後,アジア諸国の有力紙は,一斉に,軍国主義の亡霊がなくなっていない,憂慮せざるを得ない右傾化の現象と報じており,国際社会においても日の丸は戦争と結びついたものなのです。  第2に,そういう歴史を背負った日の丸を,問答無用で言論の府である議場に強行することは二重の誤りであります。言うまでもなく,議場は一部の議員のものではありません。さまざまな思想信条,信仰を持った議員が,多様な意見を持つ市民の代表として,異なる意見を戦わす場であり,議会制民主主義が最も保障されなければならない場であります。中立・公平が必要です。多様な考え方の有権者の負託を受けた議員が集い,また市民が多く傍聴する場に一定の価値観を持ち込むことは許されないことであります。ましてや,過ちは繰り返しませんと誓った被爆地ヒロシマの市議会に,日の丸を掲揚することに違和感を感じる市民は多いわけです。  第3に,日の丸の法制化に当たっても,国旗の掲揚等に関して義務づけを行うことは考えていない,国民の生活に何らの影響や変化が生じることはないと,国会審議や政府答弁でも明らかになっているように,国民に強制すべきものではありません。この法律の趣旨は,国が公的な場や国事の行事などで公式に用いるということなのであります。本会議場への日の丸掲揚は,憲法第19条が保障する思想,信条,信仰の自由を侵すものです。  その立場から,議長に対して,昨日,この問題での各派幹事長会議を開いていただいて,議論の場を設けていただくように申し入れを行ったわけでありますけれども,議長はこれにこたえていただくことはありませんでした。議会内で何の議論もないまま,議会を傍聴される市民にも何の説明もないまま,いきなり多数決で強行することは,広島市議会史上に汚点を残す暴挙だというべきであり,私たちは断固抗議し,撤回を求めるものです。  以上,討論を終わります。(拍手) ○木島丘 議長        次に,25番馬庭恭子議員。                〔25番馬庭恭子議員登壇〕 ◆25番(馬庭恭子議員) 決議案第1号,議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案について,反対の討論をいたします。  国旗及び国歌に関する法律は,わずか2行の法律で,1999年8月13日公布,即日施行というものです。法律ができても,当時,広島市は,その法律に反応しないまま現在に至っています。  広島市は,今まで議場で国旗掲揚をしていなかったという事実は,核兵器廃絶平和都市として宣言した先人議員のあかしだったのではないかと私は思います。  議員は特別公務員なので,儀礼的な場面もたくさんあります。また,議場には,いろいろな立場の市民が来られます。私は,もっと時間をかけて民主的に議論すべき,説明が十分ではなく,数が力という一方的な提出に私は問題があると思います。したがって,賛成しかねます。  以上。(拍手) ○木島丘 議長        以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本件は,原案どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○木島丘 議長        起立多数であります。よって,本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── △日程第11 請願第4号 中山間地域における中小企業等の振興策を求めることについて ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第11,請願第4号,中山間地域における中小企業等の振興策を求めることについてを議題といたします。  本件に対する経済環境委員会の審査の結果は,お手元に配付いたしました請願審査報告書写しのとおりでありますので,委員長の報告は省略いたします。  これより討論に入ります。  本件については,討論の通告がありませんので,これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本件は,委員会の報告どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認めます。よって,本件は委員会の報告どおり採択することに決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第12 請願の閉会中継続審査について ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        次は,日程第12,請願の閉会中継続審査についてを議題といたします。  本件については,お手元に配付いたしました請願継続審査申出総括表のとおり,それぞれ関係常任委員長より継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。  本件は,申し出どおり,いずれも閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○木島丘 議長        異議なしと認め,さよう決定いたしました。 ───────────────────────────────────────                付議事件議了の宣告 ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        以上で付議事件はすべて終了いたしました。 ───────────────────────────────────────              閉   会   宣   告 ─────────────────────────────────────── ○木島丘 議長        これをもちまして,第3回定例会を閉会いたします。                  午前11時26分閉会 △(参照1)   議案審査報告総括表                                平成23年第3回                                広島市議会定例会  総務委員会 ┌─────┬───────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │       件            名       │ 審査結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  47  │平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)中関係分  │原案可決 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  48  │議会の議決すべき事件に関する条例の一部改正について  │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  49  │広島市市税条例の一部改正について           │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  50  │広島市体育館条例の一部改正について          │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  51  │広島市男女共同参画推進センター条例の制定について   │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  60  │町及び字の区域の変更について             │  〃  │ └─────┴───────────────────────────┴─────┘  消防上下水道委員会 ┌─────┬───────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │       件            名       │ 審査結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  47  │平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)中関係分  │原案可決 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  59  │広島市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正│  〃  │ │     │について                       │     │ └─────┴───────────────────────────┴─────┘  文教委員会 ┌─────┬───────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │       件            名       │ 審査結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  47  │平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)中関係分  │原案可決 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  64  │変更契約の締結について                │  〃  │ └─────┴───────────────────────────┴─────┘  厚生委員会 ┌─────┬───────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │       件            名       │ 審査結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  47  │平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)中関係分  │原案可決 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  52  │広島市福祉事務所設置条例の一部改正について      │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  53  │広島市地域福祉センター条例の一部改正について     │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  54  │広島市福祉センター条例の一部改正について       │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤
    │  55  │広島市心身障害者福祉センター条例等の一部改正について │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  56  │広島市保健所及び保健センター条例の一部改正について  │  〃  │ └─────┴───────────────────────────┴─────┘  建設委員会 ┌─────┬───────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │       件            名       │ 審査結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  47  │平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)中関係分  │原案可決 │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  57  │広島圏都市計画広島平和記念都市建設計画)地区計画の区│  〃  │ │     │域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について│     │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  58  │広島市市営住宅等条例の一部改正について        │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  61  │市道の路線の廃止について               │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  62  │市道の路線の認定について               │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  63  │契約の締結について                  │  〃  │ ├─────┼───────────────────────────┼─────┤ │  65  │和解について                     │  〃  │ └─────┴───────────────────────────┴─────┘ △(参照2)   (写)                               平成23年6月17日  広島市議会議長  木 島   丘 様                          広島市長 松 井 一 實  印            広島市農業委員会委員の推薦について(依頼)  このことについて,市議会推薦の広島市農業委員会委員から辞任願が提出され,平成23年6月15日開催の農業委員会総会において辞任の同意が得られました。  ついては,農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定に基づき,後任委員の推薦をお願いいたします。                      記 1 推薦依頼人数  1人 2 辞任願が提出された委員  松坂 知恒 委員 3 委員の委嘱期間  就任の日から平成25年6月16日                (前任者の残任期間) △(参照3)   平成23年6月23日  広島市議会議長  木 島   丘 様                        発議者                        広島市議会議員                         山 田 春 男  若 林 新 三                         平 木 典 道  沖 宗 正 明                         村 上 厚 子  今 田 良 治                         馬 庭 恭 子  山 本   誠                         関 藤 雄 姿           大都市税財政対策等特別委員会設置に関する発議   広島市議会委員会条例第5条の規定に基づき,本市議会に次の特別委員会を設置されるよう発議する。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  1 名称,定数及び調査項目について ┌─────────┬────┬──────────────────────┐ │ 名     称 │ 定 数 │       調 査 項 目         │ ├─────────┼────┼──────────────────────┤ │大都市税財政対策等│ 14名 │1 大都市税財政制度の拡充強化について   │ │特別委員会    │    │2 地方分権の推進について         │ │         │    │3 財政健全化の推進について        │ │         │    │以上について,調査研究する。        │ └─────────┴────┴──────────────────────┘  2 調査期限等について    平成25年6月30日までとし,閉会中といえども調査することとする。 △(参照4)   平成23年6月23日  広島市議会議長  木 島   丘 様                        発議者                        広島市議会議員                         山 田 春 男  若 林 新 三                         平 木 典 道  沖 宗 正 明                         村 上 厚 子  今 田 良 治                         馬 庭 恭 子  山 本   誠                         関 藤 雄 姿            都市活力向上対策特別委員会設置に関する発議   広島市議会委員会条例第5条の規定に基づき,本市議会に次の特別委員会を設置されるよう発議する。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  1 名称,定数及び調査項目について ┌─────────┬────┬──────────────────────┐
    │ 名     称 │ 定 数 │       調 査 項 目         │ ├─────────┼────┼──────────────────────┤ │都市活力向上対策特│ 20名 │1 当面する都市活性化に関する課題について │ │別委員会     │    │ (1) 旧広島市民球場跡地の活用       │ │         │    │ (2) 広島大学本部跡地の有効活用      │ │         │    │ (3) 広島駅周辺地区の整備         │ │         │    │ (4) 広島西飛行場廃止後の跡地活用     │ │         │    │2 観光振興について            │ │         │    │3 災害に強いまちづくりについて      │ │         │    │以上について,調査研究する。        │ └─────────┴────┴──────────────────────┘  2 調査期限等について    平成25年6月30日までとし,閉会中といえども調査することとする。 △(参照5)   平成23年6月23日  広島市議会議長  木 島   丘 様                        発議者                        広島市議会議員                         山 田 春 男  若 林 新 三                         平 木 典 道  沖 宗 正 明                         村 上 厚 子  今 田 良 治                         馬 庭 恭 子  山 本   誠                         関 藤 雄 姿          人にやさしいまちづくり特別委員会設置に関する発議   広島市議会委員会条例第5条の規定に基づき,本市議会に次の特別委員会を設置されるよう発議する。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  1 名称,定数及び調査項目について ┌─────────┬────┬──────────────────────┐ │ 名     称 │ 定 数 │       調 査 項 目         │ ├─────────┼────┼──────────────────────┤ │人にやさしいまちづ│ 20名 │1 子どもの健全育成について        │ │くり特別委員会  │    │2 高齢者福祉対策について         │ │         │    │以上について,調査研究する。        │ └─────────┴────┴──────────────────────┘  2 調査期限等について    平成25年6月30日までとし,閉会中といえども調査することとする。 △(参照6)   平成23年6月23日  広島市議会議長  木 島   丘 様                        提出者                        広島市議会議員                         山 田 春 男  若 林 新 三                         平 木 典 道  沖 宗 正 明                         村 上 厚 子  今 田 良 治                         馬 庭 恭 子  山 本   誠                         関 藤 雄 姿     広島市議会会議規則の一部改正について  上記の議案を別紙のとおり提出する。                                   議員提出第1号議案     広島市議会会議規則の一部改正について   広島市議会会議規則の一部を改正する規則を次のように定める。     広島市議会会議規則の一部を改正する規則   広島市議会会議規則(昭和31年広島市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。  別表正副常任委員長会議の項の次に次のように加える。 ┌───────┬─────────┬──────────┬───────┐ │議会改革推  │議会改革の推進に関│所属議員が3人以上の│代表     │ │       │         │          │       │ │進会議    │し協議又は調整を行│会派から選出された委│       │ │       │         │          │       │ │       │うこと。     │員         │       │ └───────┴─────────┴──────────┴───────┘      附 則    この規則は,公布の日から施行する。                 提  案  理  由   議会改革の推進に関する協議又は調整を行うための場を新たに設けるため,その名称,目的,構成員及び招集権者を定める必要がある。 △(参照7)  平成23年6月30日                  議員派遣について   地方自治法第100条第13項及び広島市議会会議規則第117条の規定により,次のとおり議員を派遣する。  1 派遣目的  大邱広域市への親善訪問  2 派遣場所  大韓民国(大邱)  3 派遣期間  平成23年8月26日から8月28日まで
     4 派遣議員  金子和彦議員,八軒幹夫議員 △(参照8)   平成23年6月27日  広島市議会議長  木 島   丘 様                        提出者                        広島市議会議員                         村 上 厚 子  近 松 里 子                         中 原 洋 美        原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案   上記の意見書案を別紙のとおり提出する。                                  意見書案第1号   衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣            あて   国家戦略担当大臣   経済産業大臣   原発事故の収束及び再発防止担当大臣  (平成23年6月28日追加)                            広島市議会議長名        原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める意見書案  東日本大震災は,地震・津波の被害に加え,福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染が,チェルノブイリ原発事故に匹敵する深刻な事態を生んでいます。  広島の被爆者は,病身にむち打ち,核廃絶を求め,放射能被害の悲惨さを世界に訴え続けてきました。この日本で「原子力の平和利用」という名で進められた原発が,新たな被ばく者を生み,放射能被害が繰り返されていることに強い怒りを覚えています。  原子力発電所建設が,安全で,重大事故は起きないという安全神話を前提に進められてきたため,地震や津波などの災害に対する対策や避難訓練を含め安全対策を怠ってきたことが,事態を一層深刻なものにしています。  今回の福島第一原子力発電所の事故を教訓に,国際的にも,ドイツやスイスに続いてイタリアでも原発からの撤退に向けて大きくかじをきっています。被爆国であり,世界有数の地震・津波国である日本政府こそ,原発からの撤退を政治的に決断することが強く求められています。  併せて,最大限の知恵と力を注いで,自然エネルギーの開発と普及・促進,低エネルギー社会へ移行させていくことを求めるものです。  中国電力株式会社が原子力発電所の建設を予定している山口県上関町は,岩国断層帯や周防灘断層群などが存在し,かつて地震予知連絡会が伊予灘及び日向灘周辺に指定した「特定観測地域」に位置しています。また,東海地震とともに想定されている南海地震では,四国沖の伊予灘から津波が押し寄せる事態も十分考えなければなりません。  万一,瀬戸内海に放射能汚染水が流出した場合,広島市のカキをはじめ,漁業が大きな打撃を被り,風向きによって,直線距離で70キロメートルに位置する本市の市民生活にも甚大な影響が及ぼされることも懸念されます。  よって,国会及び政府におかれては,下記の事項が実現されるよう強く要請します。                      記 1 自然エネルギー(再生可能エネルギー)の促進,低エネルギー社会への移行のために,最大限の知恵と力を注ぐこと。政府は,原発からの撤退を政治的に決断すること。 2 既存の原子力発電所の総点検を行い,最悪の事態に対して最善の安全対策を講じるよう求めること。原子力発電所の新設及び増設計画を凍結するよう求めること。 3 中国電力株式会社が山口県上関町に予定している原子力発電所の建設を中止するように求めること。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 △(参照9)   平成23年6月27日  広島市議会議長  木 島   丘 様                        提出者                        広島市議会議員                         山 田 春 男  若 林 新 三                         平 木 典 道  沖 宗 正 明                         今 田 良 治  山 本   誠                         関 藤 雄 姿  原子力発電所の安全対策の確立及び放射線被ばくへの対応等に関する意見書案   上記の意見書案を別紙のとおり提出する。                                  意見書案第2号   衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣   国家戦略担当大臣         あて   厚生労働大臣   経済産業大臣   原発事故の収束及び再発防止担当大臣  (平成23年6月28日追加)                            広島市議会議長名     原子力発電所の安全対策の確立及び放射線被ばくへの対応等に関する意見書案  3月11日の東日本大震災で発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故によって,原子力発電に関する既存の安全対策や体制が不十分であることが明らかになりました。  国際原子力機関(IAEA)は,津波に対するリスク評価が過小であったこと,あらゆる自然災害のリスクに対する防備の必要性,最新情報などを反映した安全性評価の定期的な更新の必要性,原子力規制機関の独立性確保などを指摘しています。  地球温暖化対策や経済的な影響を考慮すると,今すぐに脱原発に切り替えることは容易ではなく,当面は,原子力発電設備の安全強化を図ることが優先されるべき課題です。また,安全対策は国民が安心できるようなものでなければなりません。  一方,長期的には再生可能エネルギーを最大限導入することが必要です。  また,今回の事故は現在も収束の兆しが見られず,放射線の影響が今なお続いている状況にあり,国民は大きな動揺と混乱の中に立たされています。現時点では,急性期の健康への影響は報告されていないものの,原子力発電所内の作業員や福島県民の方々が,今後長期間にわたり健康不安にさいなまれることのないよう,国家的な対応として適切な健康管理を行うことが重要であり,その実施にあたっては,広島・長崎において被爆者への支援等を通じて蓄積してきた経験を最大限活用する必要があります。  よって,国会及び政府におかれては,原子力発電所の安全対策を確立するとともに,放射線被ばくへ適切に対応するため,下記の措置を講じられるよう強く要請します。                      記 1 自家発電設備や,太陽光・太陽熱等の自然エネルギー(再生可能エネルギー)を活用したシステムの導入拡大を図ること。 2 福島第一原子力発電所の事故を一刻も早く収束させること。 3 福島第一原子力発電所の事故原因を究明し,全国の原子力発電所の安全対策へ的確に反映させること。 4 地域住民の安全・安心を確保する原子力防災体制を整備し,情報公開を徹底すること。 5 広島・長崎における放射線被ばくの長期的な健康影響調査の結果を最大限活用し,必要に応じて適切な健康管理を行うこと。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
    △(参照10)   平成23年6月27日  広島市議会議長  木 島   丘 様                        提案者                        広島市議会議員                         山 田 春 男  若 林 新 三                         平 木 典 道  沖 宗 正 明                         村 上 厚 子  今 田 良 治                         馬 庭 恭 子  山 本   誠                         関 藤 雄 姿         義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案  上記の意見書を別紙のとおり提出する。                                  意見書案第3号   衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣   総務大臣   財務大臣   文部科学大臣                            広島市議会議長名            義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案  平成23年度(2011年度)の政府予算が成立し,小学校1年生の35人以下学級を実現するために必要な公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の改正法も国会において成立しました。また,その附則には,小学校2年生から中学校3年生までの学級編制標準を順次改定する検討と法制上を含めた措置を講ずることと,措置を講ずる際の必要な安定した財源の確保も明記されました。  一方,文部科学省が実施した「学級編制」及び「教職員定数」に関する国民からの意見募集では約6割が「望ましい学級規模」として26人〜30人を挙げています。  しかし,教育予算についてGDPに占める割合は,「図表でみる教育(2010年版)」によりますと,OECD加盟国(28か国)の中で日本は最下位となっているとともに,義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ,自治体財政を圧迫しています。  よって,国会及び政府におかれては,地方教育行政の実状を十分に認識され,地方自治体が計画的に教育行政に当たることができるようにするために,下記の措置を講じられるよう強く要請します。                      記 1 義務教育費国庫負担制度における国の負担率を一律2分の1に戻すことを含め制度を堅持すること。 2 少人数学級を推進すること。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 △(参照11)   平成23年6月29日  広島市議会議長  木 島   丘 様                        提出者                        広島市議会議員                         山 田 春 男  平 木 典 道                         今 田 良 治  山 本   誠                         関 藤 雄 姿         議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案  上記の決議案を別紙のとおり提出する。                                   決議案第1号              議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案  広島市は,都市像に「国際平和文化都市」を掲げ,核廃絶と世界恒久平和の実現に貢献する都市,活発な国際交流や国際協力を推進し,世界に開かれた活力ある都市を目指している。  今後とも,国際社会において,本市が諸外国と交流し,友好を深め,平和を築くためには,相互の文化や伝統を尊重することはもとより,国家や国民が国旗及び国歌に対して敬意を表することは当然のことである。  また,我々市議会議員は,郷土を愛し郷土発展のため,市民の代表としての責務を果たす決意を込めて市旗を尊重する。  よって,本市議会は,その意思を明確に表するため,議場に国旗及び市旗を掲揚することを決議する。                           平成23年6月 日                           広 島 市 議 会 △(参照12)  (写)                               経済環境委第1号                               平成23年6月29日   広島市議会議長    木 島   丘 様                               経済環境委員会                               委員長 八軒 幹夫                  審 査 報 告 書   本委員会に付託された請願第4号については,審査の結果,下記のとおり決定したので,会議規則第71条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬─────────────────────────┬──────┐ │ 受理番号 │    件               名    │ 審査結果 │ ├──────┼─────────────────────────┼──────┤ │   4   │中山間地域における中小企業等の振興策を求     │ 採  択 │ │      │めることについて                 │      │ └──────┴─────────────────────────┴──────┘ △(参照13)
      請願継続審査申出総括表                               ┌平成23年第3回 ┐                               └広島市議会定例会┘  総務委員会 ┌──────┬────────────────────────────────┐ │ 受理番号 │         件            名         │ ├──────┼────────────────────────────────┤ │   1   │「被爆国首相よ8月6日,9日を人類総ザンゲの日として休日に制定せ│ │      │よ」の合体標語(ヒロシマ・ナガサキ合体平和標語)について,広島市│ │      │議会において条例制定を求めることについて            │ ├──────┼────────────────────────────────┤ │   3   │事業所税の課税免除等を求めることについて            │ └──────┴────────────────────────────────┘  建設委員会 ┌──────┬────────────────────────────────┐ │ 受理番号 │         件            名         │ ├──────┼────────────────────────────────┤ │   2   │旧広島市民球場の解体の再考等を求めることについて        │ ├──────┼────────────────────────────────┤ │   5   │中山間地域における中小企業等の振興策を求めることについて    │ └──────┴────────────────────────────────┘ △(参照14)  平成23年6月30日  議 員 各 位                             広島市議会議長                              木 島   丘                陳情の受理について(報告)  下記のとおり陳情を受理したので報告します。                      記  陳情 ┌──┬───────────────────┬─────┬─────┬─────┐ │受理│    件         名    │ 受  理 │ 付  託 │付託委員会│ │番号│                   │ 年 月 日 │ 年 月 日 │     │ ├──┼───────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 6 │教育基本法・学校教育法の改正,学習指導│ 23. 6.27 │     │     │ │  │要領改訂に伴う教科書採択制度の改善につ│     │     │     │ │  │いて                 │     │     │     │ └──┴───────────────────┴─────┴─────┴─────┘ △(参照15)  議 決 事 件 一 覧 表                                                 (平成23年第3回定例会) ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │会期決定について                 │       │23. 6.17│ 6月17日から │ │     │    │                         ├───────┤    │ 6月30日まで │ │     │    │                         │       │    │ の14日間と決定│ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │市長の施政方針に関する所信表明          │       │  〃  │本文記載のとおり│ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 報  告 │23. 6.17│繰越明許費の繰越しの報告について         │       │  〃  │  終   了  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  7  │    │(一般会計,開発事業特別会計)          │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │事故繰越しの繰越しの報告について(一般会計)   │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  8  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │予算繰越しの報告について             │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  9  │    │(水道事業会計,下水道事業会計,病院事業会計)  │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │専決処分の報告について              │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  10  │    │(道路の管理瑕疵による損害賠償額の決定)     │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │法人の経営状況について              │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  11  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 監査報告 │23. 6.10│平成22年度の健康福祉局及び同局に関連する各区役所の│       │  〃  │    〃    │ │      │    │定期監査及び行政監査並びに同局に関連する財政援助団├───────┤    │        │ │  16  │    │体等の監査                    │       │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 監査報告 │23. 6.10│平成22年度のこども未来局の定期監査及び行政監査  │       │23. 6.17│  終   了  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  17  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の都市活性化局及び同局に関連する区役所の│       │  〃  │    〃    │
    │      │    │定期監査及び行政監査並びに同局に関連する財政援助団├───────┤    │        │ │  18  │    │体等の監査                    │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の道路交通局及び同局に関連する各区役所の│       │  〃  │    〃    │ │      │    │定期監査及び行政監査並びに同局に関連する財政援助団├───────┤    │        │ │  19  │    │体等の監査                    │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の下水道局及び同局に関連する各区役所等の│       │  〃  │    〃    │ │      │    │定期監査及び行政監査並びに同局に関連する出資団体の├───────┤    │        │ │  20  │    │監査                       │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の消防局の定期監査及び行政監査並びに同局│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  21  │    │に関連する財政援助団体等の監査          │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の教育委員会及び同委員会に関連する各区役│       │  〃  │    〃    │ │     │    │所の定期監査及び行政監査並びに同委員会に関連する財├───────┤    │        │ │  22  │    │政援助団体等の監査                │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の市選挙管理委員会の定期監査及び行政監査│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  23  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の中区選挙管理委員会の定期監査及び行政監│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  24  │    │査                        │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の東区選挙管理委員会の定期監査及び行政監│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  25  │    │査                        │       │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │23. 6.10│平成22年度の南区選挙管理委員会の定期監査及び行政監│       │23. 6.17│  終   了  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  26  │    │査                        │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の西区選挙管理委員会の定期監査及び行政監│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  27  │    │査                        │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の安佐南区選挙管理委員会の定期監査及び行│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  28  │    │政監査                      │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の安佐北区選挙管理委員会の定期監査及び行│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  29  │    │政監査                      │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の安芸区選挙管理委員会の定期監査及び行政│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  30  │    │監査                       │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の佐伯区選挙管理委員会の定期監査及び行政│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  31  │    │監査                       │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の固定資産評価審査委員会の定期監査及び行│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  32  │    │政監査                      │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成22年度の都市活性化局,都市整備局,下水道局,中│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  33  │    │区役所及び水道局の定期監査及び行政監査(工事)  │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 検査報告 │  〃  │平成23年1月分例月出納検査            │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  17  │    │                         │       │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 検査報告 │23. 6.10│平成23年2月分例月出納検査            │       │23. 6.17│  終   了  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  18  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │平成23年3月分例月出納検査            │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  19  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │休会について                   │       │  〃  │ 6月18日から │ │     │    │                         ├───────┤    │ 6月22日まで │ │     │    │                         │       │    │ を休会と決定 │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │                         │       │    │        │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │休会について                   │       │23. 6.27│ 6月28日及び │ │     │    │                         ├───────┤    │ 6月29日を  │ │     │    │                         │       │    │ 休会と決定  │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │                         │       │    │        │
    │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  47  │23. 6.17│平成23年度広島市一般会計補正予算(第1号)    │総務,消防上下│23. 6.30│  原案可決  │ │     │    │                         │水道,文教,厚│    │        │ │     │    │                         │生,建設   │    │        │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │  23. 6.27  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  48  │  〃  │議会の議決すべき事件に関する条例の一部改正について│  総  務  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  49  │  〃  │広島市市税条例の一部改正について         │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  50  │23. 6.17│広島市体育館条例の一部改正について        │  総  務  │23. 6.30│  原案可決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │  23. 6.27  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  51  │  〃  │広島市男女共同参画推進センター条例の制定について │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  52  │  〃  │広島市福祉事務所設置条例の一部改正について    │  厚  生  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  53  │  〃  │広島市地域福祉センター条例の一部改正について   │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  54  │  〃  │広島市福祉センター条例の一部改正について     │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  55  │  〃  │広島市心身障害者福祉センター条例等の一部改正につい│   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │て                        │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  56  │  〃  │広島市保健所及び保健センター条例の一部改正について│   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  57  │  〃  │広島圏都市計画広島平和記念都市建設計画)地区計画│  建  設  │  〃  │    〃    │ │     │    │の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正├───────┤    │        │ │     │    │について                     │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  58  │  〃  │広島市市営住宅等条例の一部改正について      │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  59  │23. 6.17│広島市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部│ 消防上下水道 │23. 6.30│  原案可決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │改正について                   │  23. 6.27  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  60  │  〃  │町及び字の区域の変更について           │  総  務  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  61  │  〃  │市道の路線の廃止について             │  建  設  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  62  │  〃  │市道の路線の認定について             │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  63  │  〃  │契約の締結について                │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  64  │  〃  │変更契約の締結について              │  文  教  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  65  │  〃  │和解について                   │  建  設  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  66  │23. 6.27│副市長の選任の同意について            │       │  〃  │  同   意  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  67  │  〃  │教育委員会委員の任命の同意について        │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘
    ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  68  │23. 6.30│広島市市税条例の一部改正について         │       │23. 6.30│  原案可決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 諮  問 │23. 6. 2│人権擁護委員候補者の推薦について         │       │  〃  │  支障なしと  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  1  │    │                         │       │    │  決   定  │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │23. 6.17│広島市農業委員会委員の推薦について        │       │  〃  │  本文記載の  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │  とおり推薦  │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │23. 6.23│大都市税財政対策等特別委員会設置に関する発議につい│       │  〃  │  設   置  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │て                        │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │  〃  │都市活力向上対策特別委員会設置に関する発議について│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │  〃  │人にやさしいまちづくり特別委員会設置に関する発議に│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │ついて                      │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │大都市税財政対策等特別委員会委員及び正副委員長の選│       │  〃  │  本文記載の  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │任について                    │       │    │  とおり選任  │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │都市活力向上対策特別委員会委員及び正副委員長の選任│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │について                     │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │人にやさしいまちづくり特別委員会委員及び正副委員長│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │の選任について                  │       │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 議員提出 │23. 6.23│広島市議会会議規則の一部改正について       │       │23. 6.30│  原案可決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  1  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │議員派遣について                 │       │  〃  │    〃    │ │     │    │(大邱広域市への親善訪問(金子和彦議員ほか1名を ├───────┤    │        │ │     │    │派遣))                     │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 意見書案 │23. 6.27│原子力発電からの撤退とエネルギー政策の転換を求める│       │  〃  │  否   決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  1  │    │意見書案                     │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │原子力発電所の安全対策の確立及び放射線被ばくへの対│       │  〃  │  原案可決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  2  │    │応等に関する意見書案               │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案     │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  3  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 決議案 │23. 6.29│議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案        │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  1  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  請願  │23. 6.23│中山間地域における中小企業等の振興策を求めることに│  経済環境  │  〃  │  採   択  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  4  │    │ついて                      │  23. 6.23  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │請願の閉会中継続審査について           │       │  〃  │ 継続審査とす │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │ ることに決定 │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ───────────────────────────────────────   議 長   木  島     丘   署名者   三  宅  正  明   署名者   酒  入  忠  昭...