太田市議会 2000-09-18 旧太田市 平成12年度決算特別委員会−09月18日-02号
◎清掃事業課長(村岡隆司) 今の段階ですと、市内の建設業者、この間交渉を持ったわけですが、舗装材、それと路盤材、これらについての利用が可かどうか。まず、出てきた溶融スラグについての耐久試験を行っていただきたいということで、その結果、良好な形で検証できればそのような使途に使っていきたい。
◎清掃事業課長(村岡隆司) 今の段階ですと、市内の建設業者、この間交渉を持ったわけですが、舗装材、それと路盤材、これらについての利用が可かどうか。まず、出てきた溶融スラグについての耐久試験を行っていただきたいということで、その結果、良好な形で検証できればそのような使途に使っていきたい。
次に、焼却灰等の溶融固化につきましては、固化された物体を路盤材やコンクリート用骨材などに利用することが可能でございまして、ダイオキシン類の削減や最終処分場の延命化に効果がございます。焼却灰等の処分につきましては、先進都市の視察や情報収集をさせていただきまして、焼却施設の更新時に溶融処理を含めて研究してまいりたい、このように考えております。
これとあわせて、前回の議会でも市長と論議をさせていただきましたが、灰溶融については、技術は日進月歩という見方もありますが、依然私たちの見方ではまだ未完成の技術であり、副産物のスラグの路盤材、建材としての活用についても十分な見通しが立っていない現在、くれぐれも慎重な対応を重ねてお願いたしまして、私の質問を終わります。よろしくお願いいたします。
特に、灰溶融の副産物として出てきますスラグという灰の塊が道路舗装の路盤材や建築用の資材として本格的に利用されるまでにはまだ相当の検証や評価が必要でありますし、それを受け入れる社会的コンセンサスも必要だと思います。私は新治村にある奥利根アメニティパークという施設を実際に見て、これはこのまま急いで導入を図ると大きな禍根を残すのではないか、このような思いを深くいたしました。
土木工事においては、老朽化した道路の整備の際には再生材として利用できるアスファルトの塊、あるいはコンクリートの塊は再生工場へ送り、再生アスファルト、再生砕石として路盤材や舗装材として利用しております。また、路盤の砕石や砂等の利用できるものにつきましては、セメント等と攪拌して再生路盤材として使用しております。
固形燃料化の工程で悪臭も発生いたしますし、路盤材にと期待していたスラグも、まだ県の指針ができていない中では活用もすぐにはできない、難しいとのことでした。固形燃料化の補助金に誘導されて発電機能を備えたものの、扱いが大変危険なのと、定量のごみを確保しなくてはならないなどを含め、次々起こる事故の対策や関係機関への対応に追われておりました。
溶融処理をすることによって、ダイオキシンの発生が抑えられ、溶融処理によって生じたスラグは、ダイオキシンの溶出も非常に少なく、一部自治体においては路盤材等にも用いられており、また埋め立てするにしても容積が少なくなるため、埋立地の延命化が図られることになりそうであります。
この技術におきましても、問題点はあるようでございますが、ダイオキシン類対策において、現処理方式よりもすぐれているとも言われ、また溶融スラグは路盤材等に活用できるものでございます。 ただいま申し上げましたのは、ごく一例ではございますが、このほかにもいろいろな技術が開発されつつありますので、研究していきたいと考えております。
まず、建物につきましては、先ほど言いましたように木材あるいはアスベスト、ガラス等を最初に取りまして、その後はユンボ等の機械で壊していくという形で、コンクリートにつきましては再生路盤材等に使用するように解体をするし、また鉄材等につきましてはそれをまた鉄につくり直すという形で考えて解体をしていく、そういうことでございます。よろしくお願いします。
また、これがスラグ化されたものが2次製品といたしまして、道路の舗装だとか路盤材だとか遊歩道だとか、いろいろな形に使われているのが現状でございます。
このような状況を踏まえまして、水道局といたしましても関係部局と更新機種等検討委員会を設置いたしまして、自然環境、社会環境を守るという観点から検討したわけでありますけれども、その結果、発生する汚泥の量や資源として利用する場合の採算性等を考えた場合、本市においては焼却灰を溶融し、下水道工事等の路盤材として活用するのが最もよいのではないかとの結論に対しまして、新機種につきましては焼却溶融炉とすることにさせていただきました
焼却灰の利用といたしましては、実験段階では路床材だとか路盤材、それから2次加工した場合には軽量骨材あるいはタイル、ブロック等の一部の材料の中に入れるというふうなことでございます。また、中にはもっと高温でもって燃焼いたしまして、溶融スラグとしているものもあるわけですが、この場合には材料としては河床路盤だとか、あるいはコンクリート骨材に使うと。
私どものほうでは一番身近な考え方といたしましては、現在の処理場の敷地の中でもって発生してくるそのいわゆる焼却灰、それらをできれば舗装の下層路盤だとか、そういったところの路盤材に使ってみたらどうだろうかなというふうなことで、ひとつ今後もセメント系だとかいろんなものを混合しながらひとつ検討していきたいというふうに考えております。