続いて、19款繰入金の財政調整基金繰入金が17億9,600万円ほど減額されているということ、22款市債の臨時財政対策債が18億2,500万円余り増額されているということ、これは、財政調整基金を取り崩さずに臨時財政対策債を発行するというふうに見てとれます。
財政調整基金もかなりあるのではないかと感じています。今後の課題や問題を聞きましたけれども、大きな災害や新型コロナウイルスの影響がまだまだ続いても、何とか良好な財政状況を維持できるのではないかと考えています。災害のような予期せぬ予算執行もありますけれども、また一方で、市民の期待や要望に合わせたチャンスやタイミングを逃さない予算執行も重要だと思いますが、どのように考えているか教えてください。
財政調整基金については、災害等が起こるかもしれません。こういったコロナで予測をしていない財政需要が出ることもあります。そういったことを考えて、現在は40億円を超える基金を確保していると。これについては、県内ではみどり市に次いで2番目に1人当たりの基金を持っているということであります。地方は、赤字になっても勝手に借金を起こすということはできません。
19款繰入金1項1目1節の説明欄、財政調整基金繰入金は140万7,000円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。 74ページ、75ページをお願いいたします。3の歳出につきましてご説明申し上げます。3款民生費2項2目子育て支援費の説明欄、子育て世帯生活支援特別給付金事業は4,224万5,000円の追加であります。
次に、30ページ、19款2項1目財政調整基金繰入金につきましては、財源調整として23億4,031万2,000円を減額計上いたしました。 また、21款3項貸付金元利収入につきましては、それぞれ実績見込みを勘案し、総務費、労働費、商工費合わせて11億8,186万円を減額計上するものでございます。
あわせて、17億円もの財政調整基金の取崩しもあり、楽観できない状況にあると思われます。 続いて、歳出についてでありますが、第七次総合計画で定める6つのまちづくりの柱に沿ってそれぞれ申し上げます。まず最初に、教育・人づくりについてであります。
19款繰入金1項1目1節の説明欄、財政調整基金繰入金は419万3,000円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。 94ページ、95ページをお願いいたします。次に、3の歳出につきましてご説明申し上げます。7款商工費1項3目観光費の説明欄、しぶかわ観光応援キャンペーン事業は8,145万7,000円の追加であります。
建設事業債は、前年度比8.5%の減と、発行の抑制に努めたものの、財政調整基金、減債基金などからの繰入金や臨時財政対策債の前年度比107.5%増などで賄いました。このことは、コロナの影響が大きく現れた結果ですが、長期的な視野に立った健全財政に今後とも努めていただきたいと思います。 歳出について申し上げます。
これに対し、令和3年度予算については、コロナ禍の影響により税収の大幅な減額が見込まれる厳しい状況下にあり、財政調整基金からの繰入れの増加が見られるものの、「償還元金を超えない市債の発行」の基本方針が堅持され、市債現在高のさらなる縮減が見込まれる点などの健全な財政運営への姿勢が確認できる。
一方で、ストックの中では財政調整基金、これもいろいろな、コロナですとか防災対策等でストックしなければなりません。これについても一定量を確保するということで、今1人当たりですと群馬県の中でも2番目ぐらい大きいと思いますけれども、そこまで財政調整基金については確保してきております。 一方で、渋川市の財政で厳しいのはフローの面です。
83 【28番(金井清一議員)】 財政調整基金からの繰入れの影響などを除外した実質単年度収支は、平成28年度から令和元年度まで4年連続でマイナスであり、実際の収支が赤字ということになります。財政調整基金も減少しているため、これまで以上に事業の見直しなど健全化に留意した財政運営に努めていただくようお願いいたします。 次に、図書館について伺います。
当初予算関連の最後に、財政調整基金について伺います。当初予算内示資料では、財政調整基金の令和3年度末残高は35億8,000万円で、令和2年度末から9億9,000万円の減ということで大きく減少しております。平成27年度の100億4,000万円から取崩しが続き、年々減少傾向にあり、令和2年度末の見込みでは45億7,000万円と、5年間で54億7,000万円の減少となり、半分以下となっております。
│1 本市の当初予算について │(1) 市税 │ │ │ │ │ │(2) 地方消費税交付金 │ │ │ │ │ │(3) 地方交付税 │ │ │ │ │ │(4) 財政調整基金
予算を組むときに、財政も担当者も非常に苦労しまして、いつもと違う、特に財政調整基金からの引き下ろし、それからもう一つは、償還元金を超えない借入金、こういったところにある程度気を配って、今回の予算が出来上がったということであります。固定資産税については、国のほうから補填があるわけですけれども、全体として大変な状況でありました。
財政調整基金の繰入れについては、コロナ禍における今後の財政需要に備え、対前年比44.4%の減少とし、残高を確保しました。 一方、歳出では、長引くコロナ禍にあって、健康と暮らし、事業者の事業継続など、生活経済対策の経費の増加や保育料の完全無償化、小中学生の給食費の無償化の継続など、かつてない厳しい予算編成となりました。
さらには、プライマリーバランスと財政調整基金についてもお伺いいたします。プライマリーバランスについては、当初予算では赤字になりやすい側面があることを割り引いても、臨時財政対策債を含んだプライマリーバランスがマイナス10億円となっていることは看過できません。また、昨年の代表質問でも指摘させていただいた財政調整基金の減少が危機的レベルに陥っているのではないかと危惧しております。
年度一般会計当初予算に │(1) コロナ禍を踏まえた予算編成の基本的考え│ │ │ │ │ ついて │ 方 │ │ │ │ │ │(2) 今後の財政見通しと財政運営の考え方 │ │ │ │ │ │(3) プライマリーバランスと財政調整基金
◆委員(林恒徳君) 基金繰入金のところで、財政調整基金繰入金のことについてお伺いしたいと思いますけれども、今回37億円という数字が出ているのですが、これを繰り入れることによって、財調の残高は繰り入れたタイミングで幾らになるのか教えてください。 ◎財政課長(福島貴希君) 今回37億円を当初予算で繰り入れることによりまして、令和3年度当初は約17億円となる見通しでございます。
ただ、そうした中で税の行方を見ているだけではなく、今ある財政調整基金であるとか、借金になってしまいますけれども、起債等をうまく活用して、それによってこの難局を乗り切っていくというふうにお答えさせていただければと思います。 ◆委員(矢部伸幸) 本当に苦しいところだと思います。