前橋市議会 2021-03-18 令和3年度予算委員会_教育福祉委員会 本文 開催日: 2021-03-18
97 【田中文化財保護課長】 今回発見されました石垣についてでございますが、現存する最古の前橋城絵図による位置あるいは石垣の規模から、前橋藩主であった酒井氏が江戸時代前期に造った大手門から南に延びる橋のたもとにあった石垣ではないかと推定しております。石垣は縦に2段以上積まれており、南北方向に5列、さらに西方向に続いている状況が確認されております。
97 【田中文化財保護課長】 今回発見されました石垣についてでございますが、現存する最古の前橋城絵図による位置あるいは石垣の規模から、前橋藩主であった酒井氏が江戸時代前期に造った大手門から南に延びる橋のたもとにあった石垣ではないかと推定しております。石垣は縦に2段以上積まれており、南北方向に5列、さらに西方向に続いている状況が確認されております。
一方で、つい先日、前橋城の正面玄関として江戸時代前期に造られた大手門の石垣の一部が敷地内で発見されました。前橋城の遺構としては最大規模と見られ、これまで絵図でしか分からなかった石垣の状態や門の正確な位置の把握につながる貴重な発見であることから、これにより事業への影響も懸念されるところであります。
平成5年に上尾市が最初に指定した戸崎の浅間塚は、先ほどのさいたま市の池上家冨士塚と同様に、江戸時代前期に個人がつくった富士塚で、現在も個人の所有であります。 7月1日には、塚の所有者らが初山をとり行い、隣接するさいたま市からも多くの乳児が参拝しております。かつては、山頂と山麓の2カ所に社殿があり、男児は山頂、女児は山麓の社殿を参拝しておりました。