それから、私の町内の一丁目にある塗料会社などは、建物の設備さえちゃんとしてもらえば塗料の飛散、それによって車がひどく塗料で汚れたり隣の市民の人がシンナーで気持ちが悪くなって横にならざるを得ない、こういう状況が具体的には出ているんですけども、市の場合は何か基準の規制値以内だというのかどうかわかりませんが、言いかえれば弱腰で、市がその市民から出された公害の苦情処理に対してもっと再三工場に行っての設備の融資
初めに、実態についてですが、前橋警察署と前橋東警察署の両署で平成６年度中に検挙、補導された人数は、窃盗等の刑法犯少年が 323人、シンナー等乱用が大半を占める特別法犯少年が35人、虞犯少年が６人の計 364人でありました。前年との比較では76人の減少、率では17.3％の減少を見ております。
それによりますと、いじめが64％と最高で、以下シンナー等の乱用、深夜に遊び歩く、校内暴力、万引、家出や無断外泊、家庭内暴力あるいは喫煙、不特定な異性との不純な関係、飲酒などがそれぞれ50％から25％の範囲に上がっておるわけでございます。依然、国民の間にはいじめの問題が深い関心を集めております。
非行のバロメーターと言われます窃盗等の刑法犯少年でありますが、これは 323人、シンナー等乱用が大半を占めます特別法犯少年が36人、虞犯少年が６人であります。刑法犯少年の特徴といたしましては、万引きや自転車、バイク等の乗り物盗などの窃盗犯が刑法犯の64％を占めております。また、窃盗犯の中では前年に比べ乗り物盗が31人減少しました。率では26.7％低下をいたしました。
そのシンナーあるいは暴走族、こういった問題がその４割を超える。こういう新聞報道、上毛新聞の報道がございまして、非常に大変な事態だなという感じを強く持っておるわけでございます。
それから、補導活動上のことですが、シンナー少年や無職少年等がグループでいる場合には、補導センターの補導活動だけでは困難な場合もございますので、そのような場合には警察等の協力を得るなどの方法を講じております。
しかし、万引きについては暗数が多いこと、シンナー等薬物の乱用については、室内で行われることが多いことなどから、これらが全くなかったとは言い切れません。また夏休み中の交遊関係や生活の乱れから、２学期以降に問題を起こす例もあることから、今後の指導には十分留意してまいりたいと考えております。
最近においては、これらのほかにシンナー乱用や有害図書、コミック誌、電話回線を利用したアダルト番組、ビデオ等々、新しい風俗メディアが社会問題になってきております。決して好ましい傾向とは考えられません。いずれも今日の大人たちが発達させてきた現代文明の中での責任のない被害者が青少年であると言えます。
少年たちを相手にシンナーを密売して補導や逮捕という事件が最近起こりました。その中で、中学生３人が含まれているとありまして、この事件ではたまり場の接触が原因と考えておりまして、大変いたたまれません。これらについても青少年補導センターでの活動を踏まえて、たまり場解消の活動をどのように対応されているのかお尋ねします。
確かに密室化して、あの中に子供たちがシンナーを吸ってるよ、たばこを吸ってるよ等々、そういう状況があったときに、果たして補導員がその中に立ち入れるかどうか。大変難しい問題がございます。しかし、補導員というのは本来健全育成のための声かけ、これが主たる目的だろうと思います。悪いことをしているもの、それをつかまえるという警察の分身ではございません。
その反面シンナー等の乱用や虞犯少年は減少しております。特徴としましては、非行少年の主流を占めておりました中学生が減少傾向にあるのに対して、高校生がここ数年増加傾向にございます。それから、二つ目の特徴としては女子非行が増加傾向でございます。三つ目は非行の入り口と言われております初発型非行、これは万引きとか自転車やバイク等の乗り物等でございますが、こういうものがふえております。