安中市議会 > 2020-02-26 >
02月26日-02号

  • 810(/)
ツイート シェア
  1. 安中市議会 2020-02-26
    02月26日-02号


    取得元: 安中市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    令和 2年  3月 定例会(第1回)              令和2年第1回安中市議会定例会議 事 日 程(第2号)                            令和2年2月26日(水曜日)午前9時開議第 1 議案第37号 令和2年度安中市一般会計予算    議案第38号 令和2年度安中市国民健康保険特別会計予算    議案第39号 令和2年度安中市後期高齢者医療特別会計予算    議案第40号 令和2年度安中市介護保険特別会計予算    議案第41号 令和2年度安中市水道事業会計予算    議案第42号 令和2年度安中市下水道事業会計予算    議案第43号 令和2年度安中市病院事業会計予算    議案第44号 令和2年度安中市介護サービス事業会計予算                                              本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                              出席議員(20名)     1番   金  井  久  男  議員     2番   櫻  井  ひ ろ 江  議員     3番   松  本  次  男  議員     4番   金  井  登 美 雄  議員     5番   長  嶋  陽  子  議員     6番   武  者  葉  子  議員     7番   小  林  克  行  議員     8番   佐  藤  貴  雄  議員     9番   小  林  訂  史  議員    10番   遠  間  大  和  議員    11番   罍     次  雄  議員    12番   巽     久  男  議員    13番   高  橋  由  信  議員    14番   柳  沢  吉  保  議員    15番   小  川     剛  議員    16番   柳  沢  浩  之  議員    17番   今  井  敏  博  議員    18番   吉  岡  完  司  議員    19番   奥  原  賢  一  議員    20番   田  中  伸  一  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名  市   長   茂  木  英  子      副 市 長   粟  野  好  映  総 務 部長   阿  部  哲  也      財 務 部長   町  田  博  幸  市 民 部長   富  田  千  尋      保 健 福祉   水  澤  祝  彦                          部   長  産 業 政策   堀  米     純      建 設 部長   白  石  久  男  部   長  上 下 水道   大  塚  清  隆      松 井 田   田  中  富  之  部   長                   支 所 長  公   立   藤  巻  正  勝      行 政 課長   大 河 原  弘  行  碓 氷 病院  事 務 部長  財 政 課長   萩  原  正  視      国 保 年金   中  嶋  清  美                          課   長  介 護 高齢   大  塚  由 紀 子      観 光 課長   大  竹  将  夫  課   長  土 木 課長   吉  岡  順  一      下水道課長   中 曽 根  久  人  監 査 委員   横  田  秀  之      農業委員会   上  原     充  事 務 局長                   事 務 局長  会計管理者   池  澤  智  野      教 育 長   竹  内     徹  (会計課長)  教育委員会   高  橋  信  秀      教育委員会   山  村  俊  幸  教 育 部長                   体 育 課長                                              本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   須  藤  和  俊      事務局次長   岡  田  好  央                          兼 議 事                          事 務 担当  庶務係長兼   中  島  香 代 子      庶務係主査   佐  藤  光  治  調 査 係長 △開議の宣告 ○議長(今井敏博議員) ただいまの出席議員は20名であります。よって、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前 9時00分) △議案第37号~議案第44号の上程、説明、質疑 ○議長(今井敏博議員) 日程第1、議案第37号 令和2年度安中市一般会計予算、議案第38号 令和2年度安中市国民健康保険特別会計予算、議案第39号 令和2年度安中市後期高齢者医療特別会計予算、議案第40号 令和2年度安中市介護保険特別会計予算、議案第41号 令和2年度安中市水道事業会計予算、議案第42号 令和2年度安中市下水道事業会計予算、議案第43号 令和2年度安中市病院事業会計予算、議案第44号 令和2年度安中市介護サービス事業会計予算、以上8件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を順次求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) ただいま上程されました令和2年度安中市一般会計予算及び国民健康保険特別会計ほか2つの特別会計予算並びに水道事業会計ほか3つの公営企業会計予算に関する議案第37号から第44号までの8議案につきましてご審議をお願いするに当たり、その概要についてご説明申し上げ、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。  本予算の編成につきましては、昨日施政方針の中で申し上げましたように、第2次安中市総合計画の重点目標を基調とした、まちづくりの5つの重点目標のもと、健全で持続可能な財政運営を図りながら、活力ある安中市づくりを実現するため、既存事業の見直しと経常経費の徹底的な削減を基本に予算編成したところでございます。  その結果、一般会計予算総額は、前年度当初予算に対し0.6%減の242億700万円としたところでございます。  また、特別会計では、国民健康保険特別会計につきましては、前年度当初予算対比1.0%減、後期高齢者医療特別会計につきましては、前年度当初予算対比4.5%増、介護保険特別会計につきましては、前年度当初予算対比0.2%減、水道事業会計につきましては、収益的支出及び資本的支出予定額が前年度当初予定額対比0.3%増、下水道事業会計につきましては、皆増、病院事業会計につきましては、収益的支出及び資本的支出予定額が前年度当初予定額対比3.3%減、介護サービス事業会計につきましては、収益的支出及び資本的支出予定額が前年度当初予定額対比1.2%増としたところでございます。  以上、各会計の伸び率を申し上げましたが、細部につきましてはそれぞれの担当部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(今井敏博議員) 財務部長。 ◎財務部長(町田博幸) それでは、お手元の分冊7の1ページをお願いいたします。  議案第37号 令和2年度安中市一般会計予算でございますが、昨日の市長の施政方針及びただいまの提案説明の中で予算総額と概要説明がありましたので、第1条第2項以下の内容につきましてご説明申し上げます。  まず、第1条第2項、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、2ページから8ページ記載の第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。  第2条、債務負担行為は4件、第3条、地方債は10件でございます。  第4条、第5条につきましては、後ほど説明させていただきます。  それでは、11ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書の1、総括に基づきまして、各款ごとの予算計上額、前年度当初予算額に対する伸び率等につきまして、歳入から説明させていただきます。なお、歳入歳出における各項ごとの積算内容につきましては13ページから160ページに記載してございますが、市税以外の説明は略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  1款市税でございますが、令和元年度の実績見込み及び税制改正の影響などを勘案し、前年度当初予算対比3.0%減の96億6,276万円の計上でございます。以降、増減率につきましては、全て前年度当初予算対比でございます。  13ページをお願いいたします。市税の内訳でございますが、1項1目個人市民税は、特段大きな制度改正もございませんので、人口の減少率等から前年対比0.1%減の26億5,564万円、2目法人市民税は、企業業績は好調であるものの、税率改正の影響により、前年対比17.1%減の18億7,544万3,000円、2項固定資産税は、土地の評価額は下落する見込みであるものの、家屋等償却資産が増加する見込みであることから、前年対比1.8%増の43億4,012万円の計上でございます。  14ページをお願いいたします。3項軽自動車税は、経年重課車両台数の増加や環境性能割が通年となることに伴い、前年対比6.3%増の2億151万2,000円、4項市たばこ税は0.9%増の3億5,609万4,000円、5項特別土地保有税は、滞納繰越し分のみ存目1,000円、6項入湯税は入り込み客数が減少傾向にあることから、8.6%減の1,512万9,000円、7項都市計画税は、固定資産税と同様に、土地評価額の下落を家屋の増加が上回る見込みであることから、1.1%増の2億1,882万1,000円の計上でございます。  戻っていただきまして、11ページをお願いいたします。2款地方譲与税から12款交通安全対策特別交付金でございますが、いずれも地方財政計画などの内容を勘案し、本市に当てはめて計上したものでございます。  2款地方譲与税でございますが、地方揮発油譲与税自動車重量譲与税及び森林環境譲与税を合わせて2.9%増の3億1,500万円、3款利子割交付金でございますが、25%減の600万円、4款配当割交付金でございますが、同額の2,000万円、5款株式等譲渡所得割交付金でございますが、同額の2,000万円、6款法人事業税交付金につきましては、新設でございますが、皆増の1億5,500万円、7款地方消費税交付金でございますが、19%増の12億5,900万円、8款ゴルフ場利用税交付金でございますが、同額の7,200万円、9款環境性能割交付金でございますが、100%増の3,400万円、10款地方特例交付金でございますが、18.9%増の4,400万円、11款地方交付税のうち普通交付税でございますが、基準財政需要額基準財政収入額との差の24億3,500万円から合併算定替え縮減見込み額2億2,500万円を差し引いた22億1,000万円、また特別交付税でございますが、元年度の実績見込み地方財政計画の内容などから5億円、結果、地方交付税全体では6.3%増の27億1,000万円の計上でございます。  12款交通安全対策特別交付金でございますが、同額の700万円、13款分担金及び負担金でございますが、幼児教育無償化による影響などにより、41.8%減の4,264万円、14款使用料及び手数料につきましても、幼児教育無償化による影響などにより、2.4%減の3億7,395万円、15款国庫支出金でございますが、保育所等整備交付金の増加などにより、4.7%増の31億6,381万4,000円、16款県支出金でございますが、都市計画道路南北中央幹線用地買収業務委託金の減少などにより、12.1%減の20億5,571万6,000円、17款財産収入でございますが、各種基金預金利子の増加により、9.7%増の934万8,000円、18款寄附金でございますが、ふるさと創生寄附金の増加を見込み、225.0%増の1億3,000万2,000円、19款繰入金でございますが、財政調整基金に20億1,500万円を計上したほか、職員退職手当基金などから所要の額を計上し、全体で5.5%増の21億9,441万3,000円、20款繰越金でございますが、同額の5,000万円、21款諸収入でございますが、横野平工業団地発掘事業委託金の増加などにより、8.2%増の4億9,435万7,000円、22款市債でございますが、22.6%減の13億8,800万円の計上でございます。このうち、普通交付税の振替分である臨時財政対策債につきましては、3.1%減の9億5,930万円、特定財源につきましては、46.6%減の4億2,870万円の計上でございます。その結果、プライマリーバランスにつきましては15億9,000万円の黒字と、5年連続の黒字化を達成したところでございます。  なお、自動車取得税交付金につきましては、廃止でございます。  歳入につきましては以上でございます。  続いて、歳出につきまして、歳入と同様に、各款ごとの予算計上額、増減率につきましてご説明申し上げます。12ページをお願いいたします。1款議会費でございますが、1.0%減の2億2,824万円、2款総務費でございますが、退職手当の増加や会計年度任用職員制度の影響などにより、3.0%増の25億3,939万5,000円、3款民生費でございますが、子育て支援拠点安中小学校学童クラブの施設整備が区切りを迎えたことなどから、1.8%減の93億235万2,000円、4款衛生費でございますが、風疹抗体検査や新たに開始する内視鏡による胃がん検診などにより、2.7%増の22億9,502万3,000円、5款労働費でございますが、2.6%減の3,115万1,000円、6款農林水産業費でございますが、土地改良施設改修事業が減少するものの、小規模農村整備事業の増加や森林環境譲与税基金積立金などにより、0.5%増の5億7,366万3,000円、7款商工費でございますが、横川駅周辺地域整備事業が減少するものの、企業誘致促進事業の増加などにより、3.9%増の3億5,456万5,000円、8款土木費でございますが、西毛広域幹線道路関連街路事業費のうち、県からの委託事業の減少が影響し、5.1%減の24億9,755万1,000円、9款消防費でございますが、消防施設整備事業や消防組合への負担金の増加などにより、10.5%増の9億8,421万3,000円、10款教育費でございますが、第二中学校格技場規模改造事業費の終了などにより、1.4%減の23億4,259万6,000円、11款災害復旧費でございますが、同額の10万円、12款公債費でございますが、1.9%減の29億8,279万円、13款諸支出金でございますが、普通財産取得費の増加により、380.5%増の2,536万1,000円、14款予備費でございますが、同額の5,000万円の計上でございます。  次に、各款にわたり計上しております一般職の人件費でございますが、元年1月1日現在の現給に年度末の退職者分を調整し積算計上したものでございます。特別職の人件費につきましては161ページに、一般職の人件費につきましては162ページから169ページに記載してございます。  161ページをお願いいたします。特別職は、会計年度任用職員制度により、その他の特別職が大幅に減額となるため、合計で64.6%減の2億6,464万4,000円の計上でございます。  162ページをお願いいたします。一般職につきましても、会計年度任用職員制度により、報酬が皆増となるほか、退職手当の増などにより、合計で25.9%増の40億6,586万円の計上でございます。  以下、詳細につきましては後ほど御覧いただきたいと存じます。  歳出につきましては以上でございます。  次に、歳入歳出予算以外の予算の構成要素につきましてご説明申し上げます。戻っていただきまして、9ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為でございますが、記載のとおりの事項、期間、限度額で債務負担行為の設定をするものでございます。  1項目めから3項目めの学童保育事業につきましては、議案第22号、第23号及び第24号に伴うもので、令和4年度まで設定するものでございます。  4項目めの土地利用に関する都市計画見直し事業につきましては、3か年事業として実施するため、令和4年度まで設定するものでございます。  10ページをお願いいたします。第3表、地方債でございますが、起債の目的となる各事業に応じて、限度額、起債の方法、利率、償還の方法について定めるものでございます。  戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。第4条、一時借入金でございますが、年度末などの資金繰りに対処するため、一時借入金の最高限度額を20億円と定めるものでございます。  第5条、歳出予算の流用でございますが、人件費に係る予算額に過不足が生じた場合に限って、同一款内の人件費を流用して対処するというものでございます。  なお、170ページから174ページに債務負担行為の当該年度以降の支出予定額等に関する調書が、175ページに地方債の現在高等に関する調書が添付してありますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。  以上、誠に簡単ではございますが、一般会計予算の説明に代えさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(今井敏博議員) 市民部長。 ◎市民部長(富田千尋) 議案第38号 令和2年度安中市国民健康保険特別会計予算、議案第39号 令和2年度安中市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、順次ご説明申し上げます。  初めに、議案第38号 令和2年度安中市国民健康保険特別会計予算からご説明申し上げます。177ページをお開きください。本予算の編成に当たりましては、国保広域化により財政運営の責任主体となっている県から示された国民健康保険事業費納付金県支出金に、国民健康保険税等を勘案して編成したものでございます。  第1条でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ65億2,412万4,000円と定めるものでございます。前年度当初予算額65億9,046万9,000円で、前年度対比6,634万5,000円、率にいたしますと1.01%の減額でございます。これは、被保険者の減少等により、歳出における保険給付費の減額が見込まれ、歳入における保険給付費等交付金普通交付金分も減額となったことが主な理由でございます。  次に、第2条でございますが、年度内の資金繰りに充てる一時借入金の最高額を3億円と定めるものでございます。  次に、第3条でございますが、保険給付費の各項の予算額に過不足が生じた場合、同一款内で経費を流用して調整することができる旨を定めるものでございます。  それでは、主な内容につきまして歳出からご説明申し上げますので、189ページを御覧ください。1款1項総務管理費につきましては、レセプト点検等の報酬、電算共同処理手数料等の役務費、電算委託料及び国保連合会負担金等で、合計2,714万3,000円を計上させていただきました。  1ページめくっていただきまして、2項徴税費につきましては、徴税事務員報酬電算委託料等で、合わせて1,324万7,000円を計上させていただきました。  3項運営協議会費につきましては、委員報酬で66万円を計上させていただきました。  4項趣旨普及費につきましては、保険証及び高齢受給者証交付時に配付するパンフレットの費用で、22万6,000円を計上させていただきました。  192ページを御覧ください。2款1項療養諸費につきましては、前年度対比1.93%減の40億8,184万9,000円でございます。県の算定額と前年度の割合をもとに計上しておりますが、被保険者数の減少により減額となっております。  1目一般被保険者療養給付費につきましては、前年度対比1.90%減の40億3,735万7,000円でございます。  2目退職被保険者等療養給付費につきましては、退職者医療制度の廃止により令和2年3月末で加入者がいなくなることから、前年度対比84.54%減の45万5,000円としております。  3目一般被保険者療養費は3,257万6,000円、4目退職被保険者等療養費は7,000円としております。  5目国保連合会に支払う審査支払手数料につきましては、手数料の引上げにより、前年度対比6.13%増の1,145万4,000円でございます。  2項高額療養費につきましても、療養諸費と同様の理由で減額となっており、前年度対比0.77%減の6億787万5,000円でございます。  1目一般被保険者高額療養費につきましては、前年度対比0.68%減の6億760万4,000円でございます。  2目退職被保険者等高額療養費につきましては、前年度対比86.57%減の6万7,000円でございます。  3目一般被保険者高額介護合算療養費は20万3,000円、4目退職被保険者等高額介護合算療養費につきましては1,000円を計上させていただきました。  3項移送費につきましては、前年度実績から一般被保険者分、1ページめくっていただきまして、退職被保険者等分として、それぞれ存目1,000円を計上させていただきました。  4項出産育児諸費につきましては、年間35件分として、出産育児一時金直接支払手数料を含め、合計で1,470万8,000円を計上させていただきました。  5項葬祭諸費につきましては、前年度同額の600万円を計上させていただきました。  次の3款国民健康保険事業費納付金につきましては、国保広域化により県が市町村ごとに医療費や所得の状況、加入者の人数及び世帯数に応じて算定したものが示されておりますので、これを予算額としております。  なお、本市においては令和2年度納付金の算定で、1人当たり1万1,096円の激変緩和措置が実施されております。  1項医療給付費分につきましては、県から市に交付される市の保険給付費相当分の財源の一部となる分で、11億2,405万5,000円でございます。  退職被保険者等医療給付費分につきましては、令和2年4月以降は退職被保険者がいなくなることから、廃目となりました。  2項後期高齢者支援金等分につきましては、県から後期高齢者医療制度へ納付する分で、3億8,031万円でございます。  退職被保険者等後期高齢者支援金等分につきましては、医療給付費分と同様、廃目となりました。  196ページを御覧ください。3項介護納付金分につきましては、県から介護保険制度へ納付する分で、1億3,347万4,000円でございます。  4款1項共同事業拠出金につきましては、国保連合会への事務費拠出金で1万円でございます。  198ページを御覧ください。5款1項特定健康診査等事業費につきましては、保険者が実施する生活習慣病に着目した特定健康診査及び保健指導の業務委託料等で、6,405万8,000円を計上させていただきました。  2項保健事業費につきましては、人間ドック補助金などで2,854万9,000円を計上させていただきました。  200ページを御覧ください。6款1項基金積立金につきましては、国民健康保険基金積立金に対する利子で、1万円を計上させていただきました。  7款1項公債費につきましては、一時借入金利子として存目1,000円の計上でございます。  202ページを御覧ください。8款1項償還金及び還付加算金につきましては、保険税の還付金や交付金の償還金で、589万7,000円を計上させていただきました。  2項指定公費負担医療費立替金につきましては、5万円を計上させていただきました。  9款1項予備費につきましては、前年度と同額の3,600万円を計上させていただきました。  次に、歳入につきましてご説明申し上げますので、戻っていただきまして、183ページを御覧いただきたいと存じます。1款1項国民健康保険税でございますが、1目一般被保険者分につきましては、被保険者数が減少していることから、現年課税分、滞納繰越し分合計で、前年度対比1.31%減の11億9,191万7,000円を計上させていただきました。  2目退職被保険者等分につきましては、184ページと併せて御覧いただきたいと存じます。退職被保険者がいなくなることから、現年課税分はなく、滞納繰越し分のみとなり、前年度対比60.16%減の86万7,000円を計上させていただきました。  一般被保険者分及び退職被保険者分の合計は、前年度対比1.42%減の11億9,278万4,000円でございます。  2款1項国庫補助金につきましては、1目災害臨時特例補助金として存目1,000円を計上させていただきました。  2目社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、オンライン資格確認実施に伴うシステム改修費の補助金として137万5,000円を計上させていただきました。  3款1項県補助金につきましては、保険給付費等交付金で県から示された47億9,789万6,000円を計上させていただきました。  うち普通交付金については、国保広域化により市の保険給付に必要な費用分として県から交付されるもので、46億8,772万5,000円、特別交付金については、医療費適正化に資する取組の実施状況等を評価指標として金額を算定、交付される保険者努力支援分などで、1億1,017万1,000円となっております。  4款1項財産運用収入につきましては、国民健康保険基金預金利子として1万円の計上でございます。  次の5款1項一般会計繰入金につきましては、186ページと併せて御覧いただきたいと存じます。本会計の財源補填といたしまして、保険基盤安定繰入金の保険税軽減分が2億20万円、保険者支援分が1億1,290万円、職員給与費等繰入金が3,420万円、出産育児一時金繰入金が980万円、財政安定化支援事業繰入金が7,069万8,000円、その他一般会計繰入金が2,725万9,000円、合計で4億5,505万7,000円を計上させていただきました。前年度対比1.62%減、750万7,000円の減額となっております。  なお、法定外繰入金であるその他一般会計繰入金につきましては、全額福祉医療費の減額調整に対する繰入れであり、今回いわゆる赤字繰入れ分はございません。  2項基金繰入金につきましては、歳入不足を補うため、6,460万9,000円を計上させていただきました。  6款1項繰越金につきましては、前年度からの繰越金で、存目1,000円を計上しております。  7款1項延滞金、加算金及び過料につきましては、過去の実績等から、合計で1,030万2,000円を計上させていただきました。  2項雑入につきましては、188ページと併せて御覧いただきたいと存じます。交通事故等の第三者納付金や返納金等で、過去の実績等により、合わせて208万9,000円を計上させていただきました。  以上、議案第38号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第39号 令和2年度安中市後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明申し上げますので、207ページを御覧いただきたいと存じます。第1条でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ8億2,126万2,000円を計上させていただきました。前年度予算額は7億8,575万7,000円で、前年度対比3,550万5,000円、率にしますと4.52%の増額でございます。  それでは、主な内容につきまして、歳出からご説明申し上げますので、216ページを御覧いただきたいと存じます。1款1項総務管理費につきましては、人間ドック事業補助金等で1,190万3,000円を計上させていただきました。  2款1項後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、広域連合事務費等負担金、保険料等負担金及び保険基盤安定負担金で、合わせて8億345万8,000円を計上させていただきました。  218ページを御覧いただきたいと存じます。3款1項償還金及び還付加算金につきましては、90万1,000円を計上させていただきました。  4款1項予備費につきましては、前年度と同額の500万円を計上させていただきました。  次に、歳入につきましてご説明申し上げますので、戻っていただきまして、213ページを御覧いただきたいと存じます。1款1項後期高齢者医療保険料につきましては、特別徴収保険料4億777万6,000円、普通徴収保険料1億8,860万9,000円、合計で5億9,638万5,000円を計上させていただきました。  2款1項一般会計繰入金につきましては、事務費繰入金2,174万3,000円、保険基盤安定繰入金1億8,533万円、その他一般会計繰入金1,010万円、合計で2億1,717万3,000円を計上させていただきました。  214ページを御覧いただきたいと存じます。3款1項繰越金につきましては、前年度繰越金でございまして、存目1,000円の計上でございます。  4款1項延滞金、加算金及び過料につきましては、存目1,000円の計上でございます。  2項償還金及び還付加算金でございますが、これは市が被保険者へ過年度納付済み分の保険料を還付した場合に、同額が広域連合から市に入るもので、90万1,000円の計上でございます。  3項受託事業収入でございますが、これは後期高齢者医療広域連合からの人間ドック助成事業補助金で、680万円を計上させていただきました。  4項雑入でございますが、これは後期高齢者医療広域連合市町村負担金返還金で、存目1,000円を計上しております。  以上、議案第38号 令和2年度安中市国民健康保険特別会計予算及び議案第39号 令和2年度安中市後期高齢者医療特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(今井敏博議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(水澤祝彦) 議案第40号 令和2年度安中市介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  本予算につきましては、平成30年度から令和2年度までの3か年を期間とする第7期介護保険事業計画を踏まえまして、計画3年目の年度として編成いたしたものでございます。  平成30年度の介護保険制度の改正により、超高齢化社会を見据えた地域包括ケアシステムの深化・推進、自立支援、重度化防止に向けた保険者機能の強化や伸び続ける介護給付費に伴い、介護保険制度の持続可能性の確保を目的として、現役世代並みの所得のある者の利用者負担割合の見直しなどが行われてきたところでございます。また、令和元年10月の消費税増税に伴いまして、低所得者の負担軽減対策として、保険料の減額が行われたところでございます。  それでは、分冊7の221ページを御覧いただきたいと存じます。第1条でございますが、歳入歳出予算の総額を68億1,497万6,000円といたしたいものでございます。これは、前年度当初予算に比較いたしまして、1,471万1,000円、率にして0.2%の減となっております。これにつきましては、令和2年度に予定されております小規模福祉施設の施設整備について、候補等が未確定のため、計上されていないことなどによるものでございます。  第2条につきましては、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足が生じた場合、同一款内で各項の流用ができる旨を定めさせていただいているものでございます。  主な予算内容につきましては、事項別明細書により歳出からご説明申し上げますので、236ページをお開きいただきたいと存じます。1款1項総務管理費でございますが、前年度対比1億543万9,000円減の1,149万3,000円を計上させていただきました。内容といたしましては、小規模福祉施設整備事業費補助金の減額によるものでございます。  2項徴収費につきましては、843万2,000円を計上させていただきました。内容は、会計年度任用職員の報酬、賦課徴収事務に関わる電算委託料などでございます。  次に、237ページを御覧いただきたいと存じます。3項介護認定審査会費につきましては、5,078万3,000円を計上させていただきました。認定調査業務等に関わる会計年度任用職員の報酬、医師意見書の作成手数料、認定調査委託料などでございます。  次に、238ページを御覧ください。4項計画策定委員会費につきましては、前年度対比2万6,000円減の61万2,000円を計上させていただきました。第8期介護保険事業計画作成のための印刷製本費などでございます。  次に、239ページを御覧いただきたいと存じます。2款1項介護サービス等諸費でございますが、前年度対比1.9%増の59億6,400万4,000円を計上させていただきました。居宅介護や施設介護サービス給付費、地域密着型介護サービス給付費など介護給付費等の実績と介護度別認定者数の動向を勘案し、算定したものでございます。  次に、240ページを御覧いただきたいと存じます。2項介護予防サービス等諸費につきましては、前年度対比35.6%減の9,300万3,000円を計上させていただきました。給付実績に基づいた減額となっております。  3項その他諸費につきましては、前年度対比6.8%増の500万円を計上させていただきました。国保連合会に支払う介護報酬請求に関わる審査支払手数料でございます。  次に、241ページを御覧ください。4項高額介護サービス等費につきましては、前年度対比11.8%増の1億5,130万円を計上させていただきました。この制度は、支払った利用者負担金が一定の上限額を超えたときに、超えた分を高額介護サービス費として給付し、負担の軽減を図るものでございます。  5項高額医療合算介護サービス等費につきましては、前年度対比15.9%増の2,330万円を計上させていただきました。  次に、242ページを御覧ください。6項特定入所者介護サービス等費につきましては、前年度対比1.2%減の2億3,530万2,000円を計上させていただきました。これは、低所得者対策として、実費である部屋代、食事代の負担限度額を超えた分について補足給付するものでございます。実績に基づいた減額となっております。  次に、243ページを御覧ください。3款1項介護予防・日常生活支援総合事業費につきましては、前年度対比0.5%増の1億360万4,000円を計上させていただきました。  次に、244ページから246ページを御覧ください。2項包括的支援事業・任意事業費につきましては、前年度対比6.5%増の1億5,709万円を計上させていただきました。増加する高齢者に対する権利擁護施策として、相談窓口の人員体制を整備したことなどに伴う増額でございます。  次に、247ページを御覧ください。4款1項基金積立金につきましては、介護給付費準備基金積立金及びその利子として5万円を計上させていただきました。  次に、248ページを御覧ください。5款1項償還金及び還付加算金でございますが、前年度と同額の100万2,000円を計上させていただきました。  2項繰出金につきましては、一般会計繰出金として、前年度と同額の存目1,000円を計上させていただきました。  次に、249ページを御覧ください。6款1項予備費につきましては、前年度と同額の1,000万円を計上させていただいております。  続きまして、歳入につきましてご説明申し上げますので、戻っていただきまして、229ページを御覧いただきたいと存じます。1款1項介護保険料につきましては、前年度対比1%減の13億4,782万8,000円を計上させていただきました。給付費の第1号被保険者保険料負担割合は23%でございます。  2款1項手数料につきましては、存目の1,000円を計上させていただきました。  3款1項国庫負担金につきましては、前年度対比1.1%増の11億5,056万8,000円を計上させていただきました。公費負担割合に基づき算定したものでございます。  次に、230ページを御覧ください。2項国庫補助金につきましては、前年度対比1.4%増の4億7,272万円を計上させていただきました。公費負担割合に基づき算定したものでございます。  4款1項支払基金交付金でございますが、前年度対比1.2%増の17億7,538万7,000円を計上させていただきました。これは、第2号被保険者の保険料分として社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  次に、231ページを御覧ください。5款1項県負担金でございますが、国庫負担金と同様に、介護給付費の公費負担割合に基づき、9億5,280万3,000円を計上させていただいたものでございます。  2項県補助金につきましては、前年度対比1億415万2,000円減の4,975万5,000円を計上いたしました。主な内容といたしましては、3目介護基盤等整備事業費補助金の減額によるものでございます。  次に、232ページを御覧ください。6款1項財産運用収入につきましては、介護給付費準備基金の預金利子として4万9,000円を計上いたしました。  7款1項一般会計繰入金につきましては、前年度対比5.4増の10億3万4,000円を計上いたしました。  1目から3目の介護給付費繰入金等の費用につきましては、公費負担割合に基づき、市負担額を算定したものでございます。  4目につきましては、低所得者の保険料軽減措置分となっております。  5目は、事務費等の繰入れでございます。  次に、233ページを御覧ください。2項基金繰入金につきましては、6,574万4,000円を計上させていただきました。これは、介護給付費の増加により、介護保険財政の運営に支障を来さないようにするための基金繰入額でございます。  8款1項繰越金につきましては、前年度同様に存目1,000円を計上させていただきました。  次に、234ページを御覧ください。9款1項延滞金、加算金及び過料につきましては、1目から3目までをそれぞれ存目として、合わせて3,000円を計上させていただきました。  2項預金利子につきましては、存目1,000円を計上させていただくとともに、3項雑入につきましては、行政嘱託員の雇用保険料個人負担分など3目を合わせまして、8万2,000円を計上させていただきました。  なお、250ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(今井敏博議員) ここで暫時休憩いたします。                                      (午前 9時55分) ○議長(今井敏博議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                      (午前10時15分) ○議長(今井敏博議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(大塚清隆) 議案第41号 令和2年度安中市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  分冊7の257ページを御覧いただきたいと存じます。本予算につきましては、安中市水道事業ビジョンの理想像で掲げた「安全・安心・未来へつなげる水道」の実現に向けた施策に沿って編成させていただいたものでございます。  まず、第1条につきましては、総則でございますので、説明を省略させていただきます。本予算の基礎となります第2条の業務の予定量でございますが、(1)の給水戸数から(3)の1日平均給水量までにつきましては、過去の推移や前年度の実績をもとに、また(4)の主要な建設改良事業につきましては、当該事業の必要性、緊急性等を踏まえて設定させていただきました。  その結果、給水戸数につきましては、前年度当初予算対比0.4%減の2万5,800戸に、年間給水量では前年度対比1%減の810万2,000立方メートルに、1日平均給水量では2万2,197立方メートルと見込んだところでございます。  (4)の主要な建設改良事業につきましては、浄水場の設備更新事業などの浄水施設で1億1,658万円と、管網整備や老朽管更新、配水池の改修、増築工事などの配水施設で4億9,879万円を計上し、これを合わせました拡張事業は、前年度対比15.7%増の6億1,537万円とさせていただきました。以降、増減率につきましては、全て前年度当初予算対比でございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、予算実施計画でご説明申し上げますので、261ページを御覧いただきたいと存じます。収入の1款水道事業収益、1項営業収益でございますが、前年度実績を踏まえ積算した結果、1.7%増の12億6,384万3,000円を計上させていただきました。  2項営業外収益につきましては、受取利息及び配当金、加入者工事分担金、企業債償還利子等の一般会計からの補助金、そして補助金等により取得した財産の収益化による長期前受金戻入等で、0.4%増の9,096万9,000円を計上させていただきました。  3項特別利益につきましては、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に係る損害賠償金等を見込み、18.2%減の549万8,000円を計上させていただきました。  これにより、1款水道事業収益の予定額は、1.5%増の13億6,031万円とするものでございます。  次に、支出でございますが、次ページの262ページを御覧いただきたいと存じます。まず、1款水道事業費用、1項営業費用につきましては、原水の浄水作業や配給水施設の維持管理並びに料金の調定、徴収などの事業運営全般に関わる費用や固定資産の減価償却費などで、1.3%増の11億4,803万5,000円を計上させていただきました。  次に、2項営業外費用につきましては、企業債償還利息や消費税及び地方消費税などで、2.3%増の1億2,716万9,000円を、3項特別損失では78.9%減の12万円を計上させていただきました。  4項予備費につきましては、前年度同額の2,000万円を計上いたしました。  これにより、1款水道事業費用の予定額は、1.3%増の12億9,532万4,000円とするものでございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、同様に予算実施計画でご説明申し上げますので、次ページの263ページを御覧いただきたいと存じます。収入でございますが、1款資本的収入、1項企業債につきましては、老朽管更新事業及び碓氷川以南整備事業、榎木配水池更新事業の財源として、73.7%増の1億9,630万円を計上させていただきました。  2項他会計出資金につきましては、旧簡易水道施設整備などの企業債元金償還分に係る出資債相当額で、6.5%増の1,837万7,000円を、3項他会計負担金につきましては、消火栓設置工事に伴う一般会計からの負担金で、17.6%増の300万円を計上させていただきました。  4項固定資産売却代金につきましては、前年度同額の1万円を、5項工事負担金につきましては、道路改良工事や公共下水道工事などに伴う配水管布設替え工事の負担金で、50%増の5,640万円を計上させていただきました。  これにより、1款資本的収入の予定額は、60.8%増の2億7,408万7,000円とするものでございます。  次に、支出でございますが、1款資本的支出、1項建設改良費につきましては、老朽管更新事業をはじめとする管網整備と老朽配水池の施設更新事業などで、14.5%増の6億5,818万8,000円を計上させていただきました。  次に、2項企業債償還金につきましては、19.5%減の3億8,467万7,000円を、3項予備費は、前年度同額の1,000万円を計上させていただきました。  これにより、1款資本的支出の予定額は、1%減の10億5,286万5,000円とするものでございます。  戻っていただきまして、258ページを御覧いただきたいと存じます。第4条の資本的収入及び支出の括弧書きの補填財源でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額7億7,877万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,738万1,000円、当年度分損益勘定留保資金4億4,186万4,000円と残りの不足分2億7,953万3,000円は、建設改良積立金の取崩しにより補填するものでございます。  次に、第5条の企業債でございますが、建設改良事業の財源に充てるため、73.7%増の1億9,630万円を限度額といたしまして、起債の償還方法、利率、償還の方法を定めるものでございます。  次に、第6条の一時借入金につきましては、前年同額の1億円を限度額として定めるものでございます。  次ページ、第7条の予定支出の各項の経費の金額の流用でございますが、消費税及び地方消費税に不足が生じた場合における営業費用及び営業外費用の間の流用と定めるものでございます。  次に、第8条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費で0.5%増の2億8,153万1,000円に、交際費は前年度同額の5万円とするものでございます。  次に、第9条の他会計からの補助金につきましては、旧簡易水道施設整備事業に係る企業債の利子償還の財源及び児童手当など一般会計から受ける補助金で、2.7%減の634万8,000円とするものでございます。  次に、第10条のたな卸資産の購入限度額につきましては、材料等の購入で39.7%増の1,775万5,000円と定めるものでございます。  なお、264ページから276ページに予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、注記が、278ページから284ページに前年度の予定損益計算書、予定貸借対照表と注記を、また285ページ以降に収益的収入及び支出と資本的収入及び支出の予算明細書を添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  続きまして、議案第42号 令和2年度安中市下水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。  299ページを御覧いただきたいと存じます。下水道事業は、令和2年度より公営企業会計に移行することになります。このため、前年度対比ができず、皆増となりますが、本予算は、安中都市計画下水道の整備計画並びに前年度実績に基づき編成したものでございます。  まず、第1条につきましては、総則でございますので、説明を省略させていただきます。  第2条の業務の予定量でございますが、(1)の排水戸数から(3)の一日平均有収水量までにつきましては、前年度までの実績をもとに、また(4)の主要な建設改良事業につきましては、主に令和8年度末の10年概成を見据えての事業となっております。その結果、(1)の排水戸数につきましては4,750戸、(2)の年間有収水量につきましては126万8,000立方メートル、(3)の一日平均有収水量につきましては3,474立方メートルと見込んだところでございます。(4)の主要な建設改良事業につきましては、水道施設拡張事業として、国道18号磯部温泉入り口の信号から郷原の信号までの国道18号と一般県道長久保郷原線に挟まれた地域における管渠整備で2億2,625万円、利根川上流流域下水道事業負担金を716万円とするものでございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、予算実施計画でご説明申し上げますので、303ページを御覧いただきたいと存じます。収入の1款公共下水道事業収益、1項営業収益につきましては下水道使用料で、前年度実績等を踏まえ算出し、1億6,151万5,000円を計上させていただきました。  2項営業外収益につきましては、預金運用利息の受取利息及び配当金、一般会計からの補助金、補助金等の収益化額の長期前受金戻入、下水道広報活動助成金等の雑収入で6億2,948万3,000円を計上させていただきました。  3項特別利益につきましては、追加の下水道使用料が発生した場合に備え、1万円を計上させていただきました。  これにより、1款公共下水道事業収益の予定額は7億9,100万8,000円とするものでございます。  次に、304ページを御覧いただきたいと存じます。支出でございますが、1款公共下水道事業費用、1項営業費用につきましては、管渠に関する維持管理費用、下水道使用料の徴収や業務全般に係る費用、固定資産の減価償却費や除却費で5億6,518万1,000円を計上させていただきました。  2項営業外費用につきましては、企業債、償還利息及び一時借入金利息や消費税及び地方消費税で8,745万円を計上させていただきました。  3項特別損失につきましては、前年度以前の下水道使用料の返還や賞与等引当金、貸し倒れ損失並びに消費税及び地方消費税などで1,012万6,000円を計上させていただきました。  4項予備費につきましては、200万円を計上させていただきました。  これにより、1款公共下水道事業費用の予定額は6億6,475万7,000円とするものでございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、同様に予算実施計画でご説明申し上げますので、次ページの305ページを御覧いただきたいと存じます。収入の1款資本的収入、1項企業債につきましては、管渠整備費、利根川上流流域下水道事業負担金の財源として、1億6,510万円を計上させていただきました。  2項負担金につきましては、受益者負担金で1,205万6,000円を、3項補助金につきましては、国、県及び一般会計からの補助金で9,757万6,000円を計上させていただきました。  これにより、1款資本的収入の予定額は、2億7,473万2,000円とするものでございます。  次に、支出でございますが、1款資本的支出、1項建設改良費につきましては、下水道施設の拡張に要する工事費や事務費、利根川上流流域下水道事業への負担金で2億5,831万8,000円を計上させていただきました。  2項企業債償還金につきましては、企業債の元金償還金で3億4,972万2,000円を計上させていただきました。  3項予備費につきましては、200万円を計上させていただきました。  これにより、1款資本的支出の予定額は、6億1,004万円とするものでございます。  戻っていただきまして、300ページを御覧いただきたいと存じます。第4条の資本的収入及び支出の括弧書きの補填財源でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億3,530万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,349万8,000円、引継金3,000万円、当年度分損益勘定留保資金1億9,234万7,000円並びに当年度利益剰余金予定処分額9,946万3,000円で補填するものでございます。  次に、第4条の2の特例的収入及び支出でございますが、これは公営企業会計に移行する最初の予算書にだけ使われる条項となります。地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金、これは令和2年3月末時点で未納の使用料でございますが、これを2,121万6,000円及び未払い金、同時点における未払いの経常経費でございますが、これを120万円とするものでございます。  次に、第5条の企業債でございますが、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるもので、公共下水道整備事業につきましては、限度額を1億5,800万円、利根川上流流域下水道事業につきましては、限度額を710万円とするものでございます。  次に、第6条の一時借入金でございますが、借入れの限度額を2億円に定めるものでございます。  次ページの第7条、予定支出の各項の経費の金額の流用でございますが、各項に計上した予定額に過不足が生じた場合、営業費用及び営業外費用の間での流用ができる旨を定めたものでございます。  次に、第8条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございますが、職員給与費の8,577万7,000円とするものでございます。  次に、第9条の他会計からの補助金でございますが、下水道事業会計の運営に充てるため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を5億1,000万円とするものでございます。  次に、第10条の利益剰余金の処分でございますが、当年度利益剰余金のうち、9,946万3,000円を減債積立金に処分する旨を定めたものでございます。  なお、306ページから315ページに、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、注記が、316ページ、317ページに予定開始貸借対照表を、また318ページ以降に収益的収入及び支出と資本的収入及び支出の予算明細書を添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、誠に簡単ではございますが、議案第41号 令和2年度安中市水道事業会計予算及び議案第42号 令和2年度安中市下水道事業会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(今井敏博議員) 公立碓氷病院事務部長。 ◎公立碓氷病院事務部長(藤巻正勝) 議案第43号 令和2年度安中市病院事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、325ページを御覧いただきたいと存じます。本予算につきましては、引き続き厳しい経営状況から、基準外の繰入金を見込んだ予算編成とさせていただきました。公立碓氷病院あり方検討委員会の提言や地域医療構想を踏まえた中で、病床数の削減や地域連携の強化、在宅医療の推進等、地域の医療を担うとともに、経営改善に向け、最大限努力をしてまいる所存でございます。  まず、第1条につきましては、総則でございますので、説明を省略させていただきます。  本予算編成の基礎となります第2条の業務の予定量でございますが、前年度の診療実績見込み、また地域医療構想調整会議の検討内容を踏まえた中で設定させていただきました。  その結果、(1)の病床数につきましては、前年度までは許可病床数で表記しておりましたが、一般病棟50床を休床している現実に即して、稼働病床数の一般病床99床及び療養病床50床とさせていただきました。(2)の年間患者数でございますが、入院患者数につきましては、前年度対比10%減の3万7,230人、外来患者数につきましては、前年度対比1.2%増の5万7,495人、(3)の1日平均患者数でございますが、入院患者数102人、外来患者数241人をそれぞれ見込んだところでございます。  次に、(4)の建設改良計画でございますが、イ、医療器械器具等整備事業とてし8,000万円とさせていただきました。医療器械器具等整備事業の主なものといたしましては、エックス線テレビ透視撮影装置、生化学分析装置等の購入を予定しております。  それでは、次のページを御覧いただきたいと存じます。第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入及び支出の予定額は消費税込みで申し上げます。1項医業収益では、前年度の見込みを踏まえ、前年度当初対比3.4%の減、2項医業外収益につきましては、一般会計からの補助金、僻地診療所県補助金、長期前受金戻入額等の計上でございまして、特に経営基盤強化のための繰入金を4億6,105万円計上させていただき、前年度当初とほぼ同額の20万5,000円の減、合計で1款病院事業収益の予定額は28億7,469万3,000円で、前年度対比2.5%の減でございます。  続きまして、支出でございますが、予算実施計画によりご説明申し上げますので、330ページを御覧いただきたいと存じます。1款病院事業費用の本年度予定額は28億7,442万5,000円で、前年度当初対比2.5%の減でございます。  1項医業費用は、給与費、材料費、経費、減価償却費等で、前年度対比2.9%減、2項医業外費用は、企業債利息、雑支出等で、前年度当初対比13.5%の増でございます。3項予備費は、前年度と同額でございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出につきましては、同じく予算実施計画によりご説明申し上げますので、331ページを御覧いただきたいと存じます。まず、収入でございますが、1項他会計負担金は一般会計からの負担金で、2項企業債につきましては、医療機械器具整備事業を予定しております。  したがいまして、1款の資本的収入の予定額は、前年度当初予算対比0.7%増の1億6,281万9,000円でございます。  対する支出でございますが、1項建設改良費は医療器械器具等購入費で、2項企業債元金償還金を合わせた1款の資本的支出の予定額は、前年度当初対比11.5%減の2億4,248万2,000円でございます。  なお、その結果、資本的収入額が資本的支出額に対しまして7,966万3,000円の不足が生じますので、当年度分消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補填させていただきたいと存じます。  それでは、前に戻りまして、326ページを御覧いただきたいと存じます。第5条の企業債でございますが、第4条の資本的収入、2項企業債で予定しております事業の実施に当たり、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法等を定めさせていただきました。  次に、第6条の一時借入金につきましては、前年度と同額の1億円を限度とさせていただきました。  次に、327ページを御覧いただきたいと存じます。第7条の予定支出の各項の経費の金額の流用でございますが、(1)の医業費用及び(2)の医業外費用につきましては、流用できることとさせていただきました。  次に、第8条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、その経費を職員給与費及び交際費として、その金額を記載のように定めさせていただきました。  次に、第9条のたな卸資産の購入限度額につきましては、材料費として、予算措置額や貯蔵品、在庫の状況等を踏まえまして、前年度当初予算対比3.5%増の6億1,611万円とさせていただきました。  なお、344ページ以降に財務諸表、予算明細書等が添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、概略を申し上げまして説明に代えさせていただきますが、市民のための皆様が望む医療を継続的に提供し、また市民に信頼される病院づくりに努めてまいりますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第44号 令和2年度安中市介護サービス事業会計予算につきましてご説明申し上げますので、363ページを御覧いただきたいと存じます。まず、第1条につきましては、総則でございますので、説明を省略させていただきます。  第2条は、本予算の基礎となります業務の予定量でございますが、(1)の訪問看護事業のイ、対象人数につきましては、介護保険23人、介護予防保険5人及び医療保険20人をそれぞれ見込んだところでございます。  ロの1か月当たりの延べ訪問件数につきましては、介護保険117件、介護予防保険25件及び医療保険167件をそれぞれ見込んだところでございます。  次に、(2)の居宅介護支援事業でございますが、イの居宅介護サービス計画書作成等件数は708件、ロ、訪問調査件数36件、ハ、事務手続件数は1件を見込んだところでございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入支出それぞれ前年度対比1.2%増の5,304万5,000円を計上させていただきました。  内訳といたしまして、収入の1項営業収益につきましては、訪問看護及び居宅介護支援収益でございまして、前年度対比0.8%増の5,045万9,000円、次のページになりますが、2項営業外収益につきましては、受取利息、他会計補助金等でございまして、前年度対比9.0%増の258万6,000円とさせていただきました。  前のページに戻っていただきまして、支出の1項営業費用につきましては、給与費、経費等でございまして、前年度対比1.1%増の5,294万4,000円、また次のページになりますが、予備費といたしまして10万円を計上させていただきました。  次に、第4条の資本的収入及び支出の予定額は、支出で1項建設改良費の車両購入費といたしまして90万円を予定しております。不足いたします90万円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填させていただきたいと存じます。  次に、第5条の予定支出の各項の経費の金額の流用でございますが、(1)の営業費用及び(2)の営業外費用につきましては、流用できることとさせていただきたいと存じます。  次に、第6条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、その経費を職員給与費とし、その金額を記載のように定めさせていただきました。  次に、第7条のたな卸資産の購入限度額につきましては、材料費といたしまして、予算措置や貯蔵品の状況等を踏まえ、前年度対比0.5%増の22万3,000円とさせていただきたいと存じます。  なお、365ページ以降に予算実施計画、財務諸表、予算明細書等が添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、概略を申し上げまして説明に代えさせていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(今井敏博議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。  まず、議案第37号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) これをもって議案第37号の質疑を終結いたします。  次に、議案第38号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(今井敏博議員) これをもって議案第38号の質疑を終結いたします。  次に、議案第39号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) これをもって議案第39号の質疑を終結いたします。  次に、議案第40号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) これをもって議案第40号の質疑を終結いたします。  次に、議案第41号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) これをもって議案第41号の質疑を終結いたします。  次に、議案第42号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) これをもって議案第42号の質疑を終結いたします。  次に、議案第43号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) これをもって議案第43号の質疑を終結いたします。  次に、議案第44号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) これをもって議案第44号の質疑を終結いたします。 △予算審査特別委員会の設置、委員会付託 ○議長(今井敏博議員) お諮りいたします。  議案第37号から議案第44号までの8議案については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) ご異議なしと認めます。  よって、本件については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 △予算審査特別委員会委員の選任 ○議長(今井敏博議員) お諮りいたします。  ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしましたとおり、議長を除く議員全員を予算審査特別委員会委員に選任することに決しました。 △休会について ○議長(今井敏博議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。委員会審査等により、明27日から3月10日までの13日間、休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(今井敏博議員) ご異議なしと認めます。  よって、2月27日から3月10日までの13日間、休会することに決しました。  来る3月11日午前9時、本会議を開きますから、ご参集願います。 △散会の宣告 ○議長(今井敏博議員) 本日はこれにて散会いたします。                                      (午前10時46分)...