平成31年 3月 定例会(第1回) 平成31年第1回
安中市議会定例会議 事 日 程(第2号) 平成31年2月27日(水曜日)午前9時開議第 1 議案第47号 平成31年度安中市
一般会計予算 議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算 議案第49号 平成31年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算 議案第50号 平成31年度安中市
介護保険特別会計予算 議案第51号 平成31年度安中市
下水道事業特別会計予算 議案第52号 平成31年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算 議案第53号 平成31年度安中市
水道事業会計予算 議案第54号 平成31年度安中市
病院事業会計予算 議案第55号 平成31年度安中市
介護サービス事業会計予算第 2 請願・陳情について 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(22名) 1番 金 井 久 男 議員 2番 櫻 井 ひ ろ 江 議員 3番 遠 間 大 和 議員 4番 罍 次 雄 議員 5番 巽 久 男 議員 6番 小 林 克 行 議員 7番 太 田 進 一 議員 8番 櫻 井 喜 久 江 議員 9番 小 川 剛 議員 10番 柳 沢 浩 之 議員 11番 今 井 敏 博 議員 12番 吉 岡 完 司 議員 13番 佐 藤 貴 雄 議員 14番 吉 岡 登 議員 15番 高 橋 由 信 議員 16番 武 者 葉 子 議員 17番 上 原 富 士 雄 議員 18番 齊 藤 盛 久 議員 19番 奥 原 賢 一 議員 20番 田 中 伸 一 議員 21番 柳 沢 吉 保 議員 22番 廣 瀬 晃 議員欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名 市 長 茂 木 英 子 副 市 長 粟 野 好 映 総 務 部長 阿 部 哲 也 財 務 部長 大 塚 清 隆 市 民 部長 吉 田 隆 保 健 福祉 真 下 明 部 長 産 業 政策 萩 原 稔 建 設 部長 白 石 久 男 部 長 上 下 水道 内 田 直 幸 松 井 田 水 澤 祝 彦 部 長 支 所 長 公 立 竹 田 清 孝 行 政 課長 大 河 原 弘 行 碓 氷 病院 事 務 部長 財 政 課長 萩 原 正 視 国 保 年金 富 田 千 尋 課 長 健康づくり 須 藤 一 久 地 域 創造 高 橋 信 秀 課 長 課 長 都 市 整備 横 田 秀 之 下 水 道 中 曽 根 久 人 課 長 課 長 監 査 委員 桑 原 孝 宇 農業委員会 町 田 和 義 事 務 局長 事 務 局長 会計管理者 池 澤 智 野 教 育 長 竹 内 徹 (会計課長) 教育委員会 田 中 秀 雄 教育委員会 山 村 俊 幸 教 育 部長 体 育 課長 本会議に出席した事務局職員 事 務 局長 須 藤 和 俊 事務局次長 清 水 裕 之 兼 議 事 事 務 担当 庶務係長兼 中 島 香 代 子 庶務係主査 中 澤 和 彦 調 査 係長
△開議の宣告
○議長(
齊藤盛久議員) ただいまの出席議員は22名であります。よって、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 (午前 9時02分)
△議案第47号~議案第55号の上程、説明、質疑
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第1、議案第47号 平成31年度安中市
一般会計予算、議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算、議案第49号 平成31年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第50号 平成31年度安中市
介護保険特別会計予算、議案第51号 平成31年度安中市
下水道事業特別会計予算、議案第52号 平成31年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算、議案第53号 平成31年度安中市
水道事業会計予算、議案第54号 平成31年度安中市
病院事業会計予算、議案第55号 平成31年度安中市
介護サービス事業会計予算、以上9件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を順次求めます。 市長。
◎市長(茂木英子) ただいま上程されました平成31年度安中市
一般会計予算及び
国民健康保険特別会計ほか4つの
特別会計予算並びに
水道事業会計ほか2つの
公営企業会計予算に関する議案第47号から第55号まで9議案につきましてご審議をお願いするに当たり、その概要についてご説明申し上げ、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。 本予算の編成につきましては、昨日施政方針の中で申し上げましたように、第2次安中市総合計画の重点目標を基調とした、まちづくりの5つの重点目標のもと、健全で持続可能な財政運営を図りながら、活力ある安中市づくりを実現するため、既存事業の見直しと経常経費の徹底的な削減を基本に予算編成したところでございます。 その結果、一般会計の予算総額は、前年度当初予算に対し3.6%減の243億4,700万円としたところでございます。 また、特別会計では、
国民健康保険特別会計につきましては、前年度当初予算対比2.1%増、
後期高齢者医療特別会計につきましては、前年度当初予算対比1.6%増、
介護保険特別会計につきましては、前年度当初予算対比8.7%増、
下水道事業特別会計につきましては、前年度当初予算対比4.6%減、
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計につきましては、前年度当初予算対比0.5%減、
水道事業会計につきましては、収益的支出及び
資本的支出予定額が前年度当初予定額対比8.3%増、
病院事業会計につきましては、収益的支出及び
資本的支出予定額が前年度当初予定額対比2.0%減、
介護サービス事業会計につきましては、収益的支出及び
資本的支出予定額が前年度当初予定額対比5.3%増としたところでございます。 以上、各会計の伸び率を申し上げましたが、細部につきましてはそれぞれの担当部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 財務部長。
◎財務部長(大塚清隆) それでは、お手元の分冊7の1ページをお願いいたします。 議案第47号 平成31年度安中市
一般会計予算でございますが、昨日の市長の施政方針及びただいまの提案説明の中で予算総額と概要説明がありましたので、第1条第2項以下の内容につきましてご説明申し上げます。 まず、第1条第2項、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、
歳入歳出予算に記載のとおりでございます。 第2条、債務負担行為は5件、第3条、地方債は14件でございます。 第4条、第5条につきましては、後ほど説明させていただきます。 それでは、11ページをお願いいたします。
歳入歳出予算事項別明細書の1、総括に基づきまして、各款ごとの予算計上額、前年度当初予算額に対する伸び率等につきまして、歳入から説明させていただきます。なお、歳入歳出における各項ごとの積算内容につきましては13ページから157ページに記載してございますが、市税以外の説明は略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 1款市税でございますが、平成30年度の実績見込み及び税制改正の影響などを勘案し、前年度当初予算対比1.9%増の99億5,824万7,000円の計上でございます。以降、増減率につきましては、全て前年度当初予算対比でございます。 13ページをお願いいたします。市税の内訳でございますが、1項1目個人市民税は、給与所得の伸びが見込めないことから、0.6%減の26億5,810万8,000円、2目法人市民税は、好調な企業業績を反映して、10.8%増の22億6,104万7,000円、2項固定資産税は、家屋は増加する見込みであるものの、土地の評価額は下落する見込みであることから、0.6%減の42億6,365万1,000円の計上でございます。 14ページをお願いいたします。3項軽自動車税は、
経年重課車両台数の増加や新たに環境性能割が設けられることに伴い、4.8%増の1億8,952万6,000円、4項市たばこ税は0.9%増の3億5,300万5,000円、5項
特別土地保有税は、
滞納繰り越し分のみ存目1,000円、6項入湯税は1.2%減の1,654万7,000円、7項都市計画税は、固定資産税とは逆に土地評価額の下落を家屋の増加が上回る見込みであることから、0.6%増の2億1,636万2,000円の計上でございます。 戻りまして、11ページをお願いいたします。2款地方譲与税から12
款交通安全対策特別交付金でございますが、いずれも地方財政計画などの内容を勘案し、本市に当てはめて計上したものでございます。 2款地方譲与税でございますが、
地方揮発油譲与税と
自動車重量譲与税を合わせて、1.0%増の3億600万円、3
款利子割交付金でございますが、60%増の800万円、4
款配当割交付金でございますが、同額で2,000万円、5
款株式等譲渡所得割交付金でございますが、81.8%増の2,000万円、6
款地方消費税交付金でございますが、1.9%増の10億5,800万円、7
款ゴルフ場利用税交付金でございますが、同額の7,200万円、8
款自動車取得税交付金でございますが、31.4%減の4,800万円、9
款環境性能割交付金につきましては、新設でございますが、皆増の1,700万円、10
款地方特例交付金でございますが、27.6%増の3,700万円、11款地方交付税のうち普通交付税でございますが、
基準財政需要額と
基準財政収入額との差の21億2,500万円から合併算定がえの縮減見込み額7,500万円を差し引いた20億5,000万円、また特別交付税でございますが、30年度の実績見込みや地方財政計画の内容などから5億円、結果、地方交付税全体では3.8%減の25億5,000万円の計上でございます。 12
款交通安全対策特別交付金でございますが、同額の700万円、13款分担金及び負担金でございますが、10月から実施予定の
幼児教育無償化による影響などにより、36.7%減の7,327万円、14款使用料及び手数料につきましても、
幼児教育無償化による影響などにより、3.9%減の3億8,329万4,000円、15款国庫支出金でございますが、
二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金の減少などにより、5.5%減の30億2,272万円、16款県支出金でございますが、特定教育・
保育施設等運営費負担金の増加などにより、6.9%増の23億3,822万4,000円、17款財産収入でございますが、
各種基金預金利子の減少により、11.2%減の852万2,000円、18款寄附金でございますが、
ふるさと創生寄附金の増額を見込み、33.3%増の4,000万2,000円、19款繰入金でございますが、財政調整基金に19億6,600万円を計上したほか、
職員退職手当基金などから所要の額を計上し、全体で13.2%減の20億7,939万9,000円、20款繰越金でございますが、同額の5,000万円、21款諸収入でございますが、
退職手当病院事業会計負担金の減少などにより、3.4%減の4億5,672万2,000円、22款市債でございますが、25.8%減の17億9,360万円の計上でございます。このうち、普通交付税の振りかえ分である
臨時財政対策債につきましては、14.8%減の9億9,040万円、特定財源につきましては、36%減の8億320万円の計上でございます。その結果、プライマリーバランスにつきましては12億5,000万円の黒字と、4年連続の黒字化を達成したところでございます。 歳入につきましては以上でございます。 続いて、歳出につきまして、歳入と同様に、各款ごとの予算計上額、増減率につきましてご説明申し上げます。12ページをお願いいたします。1款議会費でございますが、4.3%減の2億3,044万1,000円、2款総務費でございますが、退職手当は減少するものの各種選挙費や固定資産評価がえ事業、庁舎管理事業の増加などにより、0.4%増の24億6,638万円、3款民生費でございますが、
子育て支援拠点や安中小学校区学童クラブの施設整備などから、4.2%増の94億7,685万2,000円、4款衛生費でございますが、
ごみ処理施設基幹的設備改良事業の終了に伴い、37.3%減の22億3,417万9,000円、5款労働費でございますが、2.2%減の3,198万1,000円、6
款農林水産業費でございますが、
小規模農村整備事業費や
林業振興事業費の減少などにより、12.8%減の5億7,089万2,000円、7款商工費でございますが、碓氷峠の森公園事業費の減少などにより、19.1%減の3億4,140万6,000円、8款土木費でございますが、県からの受託事業を含む
西毛広域幹線道路関連の街路事業費の増加などにより、5.4%増の26億3,152万6,000円、9款消防費でございますが、
消防施設整備事業費の減少などにより、0.2%減の8億9,074万5,000円、10款教育費でございますが、第二中学校格技場大
規模改造事業費や
英語教育指導事業費の増加などにより、0.6%増の23億7,649万6,000円、11款災害復旧費でございますが、同額の10万円、12款公債費でございますが、
ごみ処理施設基幹的整備改良事業において借り入れた地方債の償還開始などにより1.7%増の30億4,072万4,000円、13款諸支出金でございますが、
普通財産取得費といたしまして、皆増の527万8,000円、14款予備費でございますが、同額の5,000万円の計上でございます。 次に、各款にわたり計上しております一般職の人件費でございますが、31年1月1日現在の職員現給に年度末の退職者分を調整し積算計上したものでございます。特別職の人件費につきましては158ページに、一般職の人件費につきましては159ページから166ページに記載してございます。 158ページをお願いいたします。特別職は、長等の退職手当は減となりますが、行政事務嘱託や
英語指導助手等、その他特別職の報酬の増等により、合計で0.0%増の7億4,847万9,000円の計上でございます。 159ページの一般職につきましては、退職手当の減などにより、合計で5.0%減の32億2,990万4,000円の計上でございます。 以下、詳細につきましては後ほどごらんいただきたいと存じます。 歳出につきましては以上でございます。 次に、
歳入歳出予算以外の予算の構成要素につきましてご説明申し上げます。戻っていただきまして、9ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為でございますが、記載のとおりの事項、期間、限度額で債務負担行為の設定をするものでございます。 1項目めと2項目めの学童保育事業につきましては、議案第36号及び第37号に伴うもので、33年度まで設定するものでございます。 3項目めの
農業近代化資金利子補給補助金につきましては、利子補給金の支払いに対応するため、
支払い終了年度まで設定するものでございます。 4項目めの
景観計画策定事業につきましては、3カ年事業として計画を策定するため、33年度まで設定するものでございます。 5項目めの群馬県
共済生活協同組合に対する貸付金につきましては、平成33年度末までの間に組合が支払うべき共済金に不足が生じた場合、110万円を限度として貸し付けできるよう設定するものでございます。 10ページをお願いいたします。第3表、地方債でございますが、起債の目的となる各事業に応じて、限度額、起債の方法、利率、償還の方法について定めるものでございます。 戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。第4条、一時借入金でございますが、年度末などの資金繰りに対処するため、一時借入金の最高限度額を20億円と定めるものでございます。 第5条、歳出予算の流用でございますが、人件費に係る予算額に過不足が生じた場合に限って、同一款内の人件費を流用して対処するというものでございます。 なお、167ページから172ページに債務負担行為の当該年度以降の支出予定額等に関する調書が、173ページに地方債の現在高等に関する調書が添付してありますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、
一般会計予算の説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 市民部長。
◎市民部長(吉田隆) 議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算、議案第49号 平成31年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算につきまして、順次ご説明申し上げます。 初めに、議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算からご説明申し上げます。175ページをお開きください。本予算の編成に当たりましては、国保広域化により財政運営の責任主体となっている県から示された
国民健康保険事業費納付金や県支出金に、
国民健康保険税等を勘案して編成したものでございます。 第1条でございますが、
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ65億9,046万9,000円と定めるものでございます。前年度当初予算額64億5,187万8,000円で、前年度対比1億3,859万1,000円、率にいたしますと2.15%の増額でございます。これは、国保広域化により市の保険給付に必要な費用は全額県から交付される仕組みとなり、県の算定では1人
当たり医療費の状況等により、歳出における保険給付費の増額が見込まれ、歳入における
保険給付費等交付金の普通交付金分も増額となったこと等が主な理由でございます。 次に、第2条でございますが、年度内の資金繰りに充てる一時借入金の最高額を3億円といたしたいわけでございます。 また、第3条でございますが、保険給付費の各項の予算額に過不足が生じた場合、同一款内で経費を流用して調整することができる旨を定めさせていただくものでございます。 それでは、主な内容につきまして歳出からご説明申し上げますので、187ページをごらんください。1款1項総務管理費につきましては、
レセプト点検等の
行政事務嘱託員報酬、
電算共同処理手数料等の役務費、電算委託料及び国保連合会の負担金等で、合計2,605万1,000円を計上させていただきました。 2項徴税費につきましては、1ページおめくりいただきまして、
徴税事務行政嘱託員報酬、電算委託料等で、合わせて1,304万2,000円を計上させていただきました。 3項運営協議会費につきましては、委員報酬で66万円を計上させていただきました。 4項趣旨普及費につきましては、保険証及び
高齢受給者証交付時に配付するパンフレットの費用で、22万4,000円を計上させていただきました。 次に、190ページをごらんください。2款1項療養諸費につきましては、前年度対比3.84%増の41億6,222万1,000円でございます。国保広域化により、これと同額の交付金が県から交付されるため、県の算定額と前年度の割合をもとに計上しておりますが、1人
当たり医療費の上昇等により増額となっております。 1目の一般被
保険者療養給付費につきましては、前年度対比4.60%増の41億1,571万8,000円でございます。 2目の退職被
保険者等療養給付費につきましては、
退職者医療制度の廃止により平成32年3月末で加入者がいなくなることから、退職被保険者数が減少し、前年度対比88.83%減の294万3,000円としております。 3目の一般被
保険者療養費は3,265万4,000円、4目の退職被
保険者等療養費は11万4,000円といたしました。 5目国保連合会に支払う
審査支払手数料につきましては、被保険者数の減少により、前年度対比6.95%減の1,079万2,000円でございます。 2項高額療養費につきましても、療養諸費と同様の理由で増額となっており、前年度対比2.33%増の6億1,257万7,000円でございます。 1目一般被
保険者高額療養費につきましては、前年度対比3.82%増の6億1,176万8,000円でございます。 2目退職被
保険者等高額療養費につきましては、退職被保険者数の減少により前年度対比94.48%減の49万9,000円でございます。 3目一般被
保険者高額介護合算療養費は30万円、4目退職被
保険者等高額介護合算療養費につきましては1万円を計上させていただきました。 3項移送費につきましても、同額の交付金が県から交付されますが、前年度実績から一般被保険者分、1ページおめくりいただきまして、退職被保険者等分として、それぞれ存目1,000円を計上させていただきました。 次に、4項出産育児諸費につきましては、年間40件分として、出産育児一時金直接支払手数料を含め、合計で1,680万9,000円を計上させていただきました。 5項葬祭諸費につきましては、前年度実績から推計いたしまして600万円を計上させていただきました。 3
款国民健康保険事業費納付金につきましては、国保広域化により県が市町村ごとに医療費や所得の状況、加入者の人数及び世帯数などに応じて算定したものが示されておりますので、これを予算額としております。 なお、本市においては平成31年度納付金の算定で、1人当たり1万4,145円の激変緩和措置が実施されております。 1項医療給付費分につきましては、県から市に交付される市の
保険給付費相当分の財源の一部となる分で、10億9,737万円でございます。 1目の一般被
保険者医療給付費分につきましては、10億9,715万9,000円でございます。 2目の退職被
保険者等医療給付費分につきましては、21万1,000円でございます。 次に、2項
後期高齢者支援金等分につきましては、県から後期高齢者医療制度へ納付する分で、3億8,760万9,000円でございます。 1目の一般被保険者
後期高齢者支援金等分につきましては、3億8,752万1,000円でございます。 2目の退職被保険者等
後期高齢者支援金等分につきましては、8万8,000円でございます。 次に、194ページをごらんください。3項介護納付金分につきましては、県から介護保険制度へ納付する分で、1億3,257万2,000円でございます。 4款1項共同事業拠出金につきましては、国保連合会への事務費拠出金で1万円でございます。 196ページをごらんください。5款1項特定健康診査等事業費につきましては、保険者が実施する生活習慣病に着目した特定健康診査及び保健指導の業務委託料等で、6,456万5,000円を計上させていただきました。 2項保健事業費につきましては、人間ドック補助金など2,868万8,000円を計上させていただきました。 6款1項基金積立金につきましては、国民健康保険基金積立金に対する利子で、存目1,000円の計上でございます。 198ページをお開きください。7款1項公債費につきましては、一時借入金利子として存目1,000円の計上でございます。 8款1項償還金及び還付加算金につきましては、保険税の還付金や交付金の償還金で、601万7,000円を計上させていただきました。 なお、国保広域化以前分の負担金償還金等につきましては、平成30年度で終了するため廃目としております。 200ページをごらんください。2項指定公費負担医療費立替金につきましては、対象者の減少を考慮して5万円を計上させていただきました。 9款1項予備費につきましては、前年度同額の3,600万円を計上させていただきました。 次に、歳入についてご説明申し上げますので、戻っていただきまして、181ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項国民健康保険税でございますが、1目一般被保険者分につきましては、被保険者数が減少していることから、現年課税分、
滞納繰り越し分合計で、前年度対比0.21%減の12億779万4,000円を計上させていただきました。 2目退職被保険者等分につきましては、182ページとあわせてごらんいただきたいと存じます。退職被保険者数の減少により、現年課税分、
滞納繰り越し分合計で、前年度対比81.66%減の217万6,000円を計上させていただきました。 一般被保険者分及び退職被保険者分の合計は、前年度対比1.00%減の12億997万円でございます。 次に、2款1項国庫補助金につきましては、災害臨時特例補助金で存目1,000円を計上させていただきました。 次に、3款1項県補助金につきましては、
保険給付費等交付金で県から示された49億654万4,000円を計上させていただきました。 うち普通交付金分については、国保広域化により市の保険給付に必要な費用分として県から交付されるものでございます。 また、特別交付金分の保険者努力支援分については、医療費適正化に資する取り組みの実施状況等を評価指標として金額を算定、交付されるものでございます。 特別調整交付金分(市町村分)については、保険料軽減等に対するものでございます。 県繰入金(2号分)については、地域の特殊な事情に応じた調整等のためのものでございます。 特定健康診査等負担金については、国分と県分とを合わせ対象費用の3分の2が県から市に交付される仕組みとなっております。 次に、4款1項財産運用収入につきましては、国民健康保険基金預金利子でございまして、存目1,000円の計上でございます。 次に、5款1項一般会計繰入金につきましては、184ページとあわせてごらんいただきたいと存じます。本会計の財源補填といたしまして、保険基盤安定繰入金の保険税軽減分が2億2,030万円、保険者支援分が9,650万円、職員給与費等繰入金が3,273万7,000円、出産育児一時金繰入金が1,120万円、財政安定化支援事業繰入金が7,382万5,000円、本会計の歳入不足等を補うためのその他一般会計繰入金が2,800万2,000円、合計で4億6,256万4,000円を計上させていただきました。前年度対比6.43%減、3,179万2,000円の減額となっております。 なお、法定外繰入金であるその他一般会計繰入金につきましては、2,800万2,000円でございますが、そのうち2,735万3,000円は福祉医療費の減額調整に対する繰り入れであり、大幅な赤字削減の見込みとさせていただきました。 次に、6款1項繰越金につきましては、前年度からの繰越金で、存目1,000円を計上しております。 なお、療養給付費等交付金繰越金とその他繰越金につきましては、国保広域化により廃目といたしました。 次に、7款1項延滞金、加算金及び過料につきましては、過去の実績等から、合計で930万2,000円を計上させていただきました。 2項雑入につきましては、186ページとあわせてごらんいただきたいと存じます。交通事故等の第三者納付金や返納金等で、過去の実績等により、合わせて208万6,000円を計上させていただきました。 なお、国保広域化以前の過年度分負担金や交付金につきましては、平成30年度で終了するため、廃目としております。 以上、議案第48号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第49号 平成31年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明申し上げますので、203ページをごらんいただきたいと存じます。第1条でございますが、
歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ7億8,575万7,000円を計上させていただきました。前年度予算額は7億7,318万4,000円で、前年度対比1,257万3,000円、率にいたしますと1.63%の増額でございます。 それでは、主な内容につきまして、歳出からご説明申し上げますので、212ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項総務管理費につきましては、人間ドック事業補助金等で1,155万9,000円を計上させていただきました。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、広域連合事務費等負担金、保険料等負担金及び保険基盤安定負担金で、合わせて7億6,827万円を計上させていただきました。 次に、214ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項償還金及び還付加算金につきましては、92万8,000円を計上させていただきました。 4款1項予備費につきましては、前年度と同額の500万円を計上させていただきました。 次に、歳入につきましてご説明申し上げますので、戻っていただきまして、209ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項後期高齢者医療保険料につきましては、特別徴収保険料3億8,557万9,000円、普通徴収保険料1億7,541万4,000円、合計で5億6,099万3,000円を計上させていただきました。 2款1項一般会計繰入金につきましては、事務費繰入金2,178万4,000円、保険基盤安定繰入金1億8,549万3,000円、その他一般会計繰入金975万6,000円、合計で2億1,703万3,000円を計上させていただきました。 次に、210ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項繰越金につきましては、前年度繰越金でございまして、存目1,000円の計上でございます。 4款1項延滞金、加算金及び過料につきましても、存目1,000円の計上でございます。 2項償還金及び還付加算金でございますが、これは市が被保険者へ過年度納付済み分の保険料を還付した場合に、同額が広域連合から市に入るもので、92万8,000円の計上でございます。 3項受託事業収入でございますが、これは後期高齢者医療広域連合からの人間ドック助成事業補助金で、680万円を計上させていただきました。 4項雑入でございますが、これは後期高齢者医療広域連合市町村負担金返還金等で、存目1,000円を計上しております。 また、国庫補助金につきましては、昨年度は高齢者医療制度円滑運営事業費補助金がございましたが、平成31年度は国庫補助事業の予定はないことから、廃目とさせていただいております。 以上、議案第48号 平成31年度安中市
国民健康保険特別会計予算及び議案第49号 平成31年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(真下明) 議案第50号 平成31年度安中市
介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 本予算につきましては、平成30年度から平成32年度までの3カ年を期間とする第7期介護保険事業計画を踏まえまして、計画2年目の年度として編成したものでございます。 平成30年度の介護保険制度の改正では、超高齢化社会を見据え、地域包括ケアシステムの深化・推進、介護保険制度の持続可能性の確保を主な目的として、自立支援、重度化防止に向けた保険者機能の強化や現役世代並みの所得のある者の利用者負担割合の見直しなどが行われました。 それでは、217ページをごらんいただきたいと存じます。第1条でございますが、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ68億2,968万7,000円といたしたいものでございます。これは、前年度当初予算に比較いたしまして、5億4,743万1,000円、率にして8.7%の増となっております。これは、高齢化に伴うサービス利用者の保険給付費の増加などによるものでございます。 第2条につきましては、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足が生じた場合、同一款内で各項の流用ができる旨を定めさせていただいているものでございます。 主な予算内容につきましては、事項別明細書により歳出からご説明申し上げますので、232ページをお開きいただきたいと存じます。1款1項総務管理費でございますが、前年度対比1億1,041万7,000円増の1億1,693万2,000円を計上させていただきました。内容といたしましては、小規模福祉施設整備事業費補助金の増加によるものでございます。 2項徴収費につきましては、762万9,000円を計上させていただきました。内容は、行政事務嘱託員の報酬、賦課徴収事務にかかわる電算委託料などでございます。 次に、233ページをごらんください。3項介護認定審査会費につきましては、4,725万2,000円を計上させていただきました。認定調査業務等にかかわる行政事務嘱託員の報酬、医師意見書の作成手数料、認定調査委託料などでございます。 次に、234ページをごらんください。4項計画策定委員会費につきましては、前年度対比23万5,000円増の63万8,000円を計上させていただきました。第8期介護保険事業計画を作成するためのアンケート調査のための郵送料などが増加分でございます。 次に、235ページをごらんください。2款1項介護サービス等諸費でございますが、前年度対比7.9%増の58億5,300万4,000円を計上させていただきました。居宅介護や施設介護サービス給付費、地域密着型介護サービス給付費など介護給付費等の実績と介護度別認定者数の動向を勘案し、算定したものでございます。 次に、236ページをごらんください。2項介護予防サービス等諸費につきましては、前年度対比7.7%減の1億4,440万3,000円を計上させていただきました。給付実績に基づいた減額となっております。 3項その他諸費につきましては、468万円で、国保連合会に支払う介護報酬請求にかかわる
審査支払手数料でございます。 次に、237ページをごらんください。4項高額介護サービス等費につきましては、前年度対比11.5%増の1億3,530万円を計上させていただきました。この制度は、支払った利用者負担金が一定の上限額を超えたときに、超えた分を高額介護サービス費として給付し、負担の軽減を図るものでございます。 5項高額医療合算介護サービス等費につきましては、次のページをあわせてごらんください。前年度と同額の2,010万円を計上させていただきました。 次に、238ページをごらんください。6項特定入所者介護サービス等費につきましては、前年度と同額の2億3,818万2,000円を計上させていただきました。これは、低所得者対策として、実費である部屋代、食事代の負担限度額を超えた分について補足給付するものでございます。 次に、239ページをごらんください。3款1項介護予防・日常生活総合支援事業費につきましては、前年度対比1.5%減の1億309万1,000円を計上させていただきました。前年度実績等に基づいた減額となっております。 次に、240ページから242ページをごらんください。2項包括的支援事業・任意事業費につきましては、前年度対比7.4%増の1億4,746万8,000円を計上させていただきました。昨年度まで、一般会計3款1項4目高齢者福祉費で行っておりました緊急通報システム業務委託料につきまして、夜間の人員体制等の要件を満たしていることが確認できたため、包括的支援事業・任意事業費に移管させたことなどに伴う増額でございます。 次に、243ページをごらんください。4款1項基金積立金につきましては、介護給付費準備基金積立金及びその利子として5,000円を計上させていただきました。 次に、244ページをごらんください。5款1項償還金及び還付加算金でございますが、前年度と同額の100万2,000円を計上させていただきました。 2項繰出金につきましては、一般会計繰出金として、前年度と同額の存目1,000円を計上させていただきました。 次に、245ページをごらんください。6款1項予備費につきましては、前年度と同額の1,000万円を計上させていただきました。 続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、戻っていただきまして、225ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項介護保険料につきましては、前年度対比7.9%増の13億6,187万1,000円を計上させていただきました。給付費の第1号被保険者保険料負担割合は23%でございます。 2款1項手数料につきましては、存目の1,000円を計上させていただきました。 3款1項国庫負担金につきましては、次のページをあわせてごらんください。前年度対比6.9%増の11億3,843万4,000円を計上させていただきました。公費負担割合に基づき算定したものでございます。 次に、226ページをごらんください。2項国庫補助金につきましては、前年度対比6.5%増の4億6,602万2,000円を計上させていただきました。公費負担割合に基づき算定したものでございます。 4款1項支払基金交付金でございますが、前年度対比3.2%増の17億5,466万7,000円を計上させていただきました。これは、第2号被保険者の保険料分として社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。 次に、227ページをごらんください。5款1項県負担金でございますが、国庫負担金と同様に、介護給付費の公費負担割合に基づき、9億4,016万円を計上させていただきました。 2項県補助金につきましては、次のページをあわせてごらんください。前年度対比1億1,404万7,000円増の1億5,390万7,000円を計上させていただきました。内容といたしましては、介護基盤等整備事業費補助金の増加によるものでございます。 次に、228ページをごらんください。6款1項財産運用収入につきましては、介護給付費準備基金の預金利子として4,000円を計上させていただきました。 7款1項一般会計繰入金につきましては、前年度対比9.1%増の9億4,855万円を計上させていただきました。 1目から3目の介護給付費等の費用につきましては、公費負担割合に基づき、本市負担額を算定したものでございます。 4目につきましては、低所得者の保険料軽減措置分となっております。 5目につきましては、事務費等の繰り入れでございます。 次に、229ページをごらんください。2項基金繰入金につきましては、6,600万3,000円を計上させていただきました。これは、介護給付費の増加により、介護保険財政の運営に支障を来さないようにするための基金繰入金でございます。 8款1項繰越金につきましては、前年度と同様に存目1,000円を計上させていただきました。 次に、230ページをごらんください。9款1項延滞金、加算金及び過料につきましては、1目から3目までをそれぞれ存目として、合わせて3,000円を計上させていただきました。 2項預金利子につきましては、存目1,000円を計上させていただくとともに、3項雑入につきましては、行政嘱託員の雇用保険料個人負担分など3目を合わせまして、6万3,000円を計上させていただきました。 なお、246ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 上下水道部長。
◎上下水道部長(内田直幸) 議案第51号 平成31年度安中市
下水道事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 分冊7の253ページをごらんいただきたいと存じます。本予算は、安中都市計画下水道の整備計画並びに前年度実績に基づきまして編成させていただいたものでございます。 第1条の予算規模でございますが、歳入歳出の予算総額はそれぞれ9億7,116万円といたしたいものでございます。これは、前年度当初予算対比4,637万2,000円、4.6%の減額でございます。以降、増減率の比較につきましては、全て前年度当初予算対比とさせていただきます。 次に、第2条の地方債でございますが、利根川上流流域下水道事業及び公共下水道事業につきまして、市債の借り入れをするもので、起債の目的、限度額、起債の方法、利率などは256ページの第2表、地方債に記載のとおりでございます。 第3条は、一時借入金の最高額を前年同様の5億円と定めたものでございます。 それでは、内容につきまして、事項別明細書により歳出からご説明申し上げます。262ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目一般管理費につきましては、職員人件費などで4.0%減の6,916万1,000円を計上させていただいたわけでございます。 次に、263ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項1目維持管理費につきましては、利根川上流流域下水道維持管理負担金などで、3.9%減の1億3,581万6,000円を計上させていただいたわけでございます。 263ページから264ページの2款1項2目施設整備費につきましては、工事請負費などで、8.5%減の3億3,037万1,000円を計上させていただいたわけでございます。 2款1項1目の維持管理費と2目の施設整備費を合わせた1項の施設整備費は、7.2%減の4億6,618万7,000円とさせていただいたわけでございます。 次に、265ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項1目元金につきましては、長期起債借入金償還元金3億4,248万2,000円、2目利子につきましては、長期起債等借入金償還利子9,133万円、3款1項1目の元金と2目の利子を合わせた1項の公債費は1.7%減の4億3,381万2,000円とさせていただきたいわけでございます。 次に、266ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項1目予備費につきましては、事業費に不足を生じた場合の財源といたしまして、前年同様200万円を計上させていただいたわけでございます。 続きまして、歳入のご説明を申し上げます。戻っていただきまして、259ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目下水道事業負担金につきましては、本年度の工事におけるますの取り出し数から予想を行い、5.5%増の1,174万8,000円を計上させていただいたわけでございます。 2款1項1目下水道使用料につきましては、汚水量の増加に伴い、3.2%増の1億5,889万1,000円を計上させていただいたわけでございます。 3款1項1目施設整備費国庫補助金につきましては、公共下水道整備事業費補助金として6.9%減の6,700万円を計上させていただいたわけでございます。 次に、260ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項1目施設整備費県補助金につきましては、単独管渠整備促進費補助金を400万円と排水設備工事費補助金を250万円、合わせまして7.1%減の650万円を計上させていただいたわけでございます。 5款1項1目一般会計繰入金につきましては、事業費の不足財源を一般会計から補填するもので、3.0%減の5億271万円を計上させていただいたわけでございます。 6款1項1目繰越金につきましては、前年度繰越金といたしまして、前年度と同額の10万円を計上させていただいたわけでございます。 次に、261ページをごらんいただきたいと存じます。7款1項1目延滞金につきましては、前年度と同額の1,000円を計上させていただいたわけでございます。 7款2項1目雑入につきましては、西毛広域幹線道路整備関係補償費などで、前年度と同額の501万円を計上させていただいたわけでございます。 8款1項1目下水道事業債につきましては、事業量の減少から、12.3%減の2億1,920万円を計上させていただいたわけでございます。 なお、267ページ以降に給与費明細書、地方債に係る調書が添付されておりますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明の途中でありますが、ここで暫時休憩いたします。 (午前10時00分)
○議長(
齊藤盛久議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 (午前10時20分)
○議長(
齊藤盛久議員) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(真下明) 議案第52号 平成31年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 273ページをごらんいただきたいと存じます。本予算につきましては、近年の利用者の状況や施設設備の老朽化といった課題を踏まえるとともに、運営面における経費の削減等を勘案し、編成したものでございます。 第1条でございますが、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億8,969万円といたしたいものでございます。これは、前年度当初予算に比較し、金額で104万2,000円、率にして0.5%の減額とさせていただきました。 それでは、主な予算内容につきまして、事項別明細書により歳出からご説明申し上げますので、281ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項管理運営費でございますが、1目一般管理費につきましては、前年度対比497万7,000円減の8,080万6,000円を計上させていただきました。主な内容といたしましては、一般管理事業として、施設設備の運営や管理にかかわる行政嘱託職員の報酬729万6,000円、臨時職員の賃金255万4,000円、施設運営にかかわる電気料金1,206万4,000円、施設設備等の修繕料327万3,000円、次の282ページをごらんいただきまして、フロント業務、管内清掃業務、設備機器保守点検業務及び植栽管理業務などの委託料2,736万9,000円、施設敷地や事務用機器などの賃借料626万4,000円、サウナ設備改修に伴う工事請負費302万4,000円でございます。 2目入浴施設管理運営費でございますが、前年度対比561万9,000円増の5,621万6,000円を計上させていただきました。主な内容は、入浴用各種消耗品費205万7,000円、ボイラー用燃料費2,079万8,000円、水道料900万円、砂塩風呂業務や加熱装置等、設備機器保守点検業務などの委託料2,044万1,000円、サウナマットなどの賃借料290万3,000円でございます。 3目食堂・売店運営費でございますが、前年度対比168万4,000円減の5,066万8,000円を計上させていただきました。主な内容は、厨房及び売店にかかわる臨時職員の賃金1,654万8,000円、11節需用費につきましては、消耗品費、燃料費、賄い材料費、合わせて3,077万4,000円とさせていただきました。 次に、283ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項1目予備費でございますが、前年度と同額の200万円を計上させていただきました。 続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、戻っていただきまして、279ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目利用料でございますが、前年度対比295万6,000円、率にして3.1%増の9,744万3,000円を計上させていただきました。現在の入館実績等を勘案し、計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金でございますが、4,611万5,000円を計上させていただきました。前年度対比161万1,000円、率にして3.4%の減でございます。 3款1項1目繰越金につきましては、存目1,000円の計上をさせていただきました。 次に、280ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項1目雑入でございますが、食堂や売店の売り上げ代金、自動販売機売り上げ代金など、4,613万1,000円を計上させていただきました。前年度対比238万7,000円、率にして4.9%の減でございます。引き続き厳しい状況ではありますが、現在の実績等を考慮し、見込んだものでございます。 なお、284ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 上下水道部長。
◎上下水道部長(内田直幸) 議案第53号 平成31年度安中市
水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 分冊7の291ページをごらんいただきたいと存じます。本予算につきましては、安中市水道事業ビジョンの理想像「安全・安心・未来へつなげる水道」の実現のため、安全で安心できる水の供給と、災害に強い水道の構築及び安定した運営体制の確立の3つの基本方針に沿って編成させていただいたものでございます。 それでは、第1条につきましては、総則ですので、説明を省略させていただきまして、本予算編成の基礎となります第2条の業務の予定量でございますが、(1)の給水戸数から(3)の1日平均給水量までにつきましては、過去の推移や前年度の実績をもとに、また(4)の主要な建設改良事業につきましては、事業の必要性、緊急性を踏まえて設定させていただきました。 その結果、給水戸数につきましては、前年度当初予算対比0.3%増の2万5,910戸で、年間給水量では前年度当初予算対比0.1%増の818万6,000立方メートルに、1日平均給水量では2万2,427立方メートルと見込んだわけでございます。以降、比較の増減率等は全て前年度当初予算対比とさせていただきます。 (4)の主要な建設改良事業につきましては、管網整備や老朽管更新事業などの配水施設で、前年度対比16.1%増の5億3,198万円を計上させていただきました。 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、予算実施計画でご説明申し上げます。295ページをごらんいただきたいと存じます。収入の第1項営業収益でございますが、前年度実績を踏まえ積算いたしました結果、0.1%減の12億4,271万8,000円を計上させていただきました。 2項営業外収益につきましては、加入者工事分担金、企業債償還利子等の一般会計からの補助金、そして補助金等により取得した資産の収益化による長期前受金戻入等で、1.0%減の9,059万5,000円を計上させていただきました。 3項特別利益につきましては、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に係る損害賠償等を見込みまして、672万2,000円を計上させていただきました。 したがいまして、1項営業収益から3項特別利益を合わせました1款水道事業収益の予定額は、前年度対比ですと0.01%増で13億4,003万5,000円となるわけでございます。 支出でございますが、296ページをごらんいただきたいと存じます。第1項営業費用につきましては、原水の浄水作業や配給水施設の維持管理並びに料金の調定、徴収などの事業全般にかかわる費用や固定資産の減価償却などで、合わせまして1.5%増の11億3,349万9,000円を計上させていただきました。 次に、2項営業外費用につきましては、企業債償還利息や消費税及び地方消費税などで、16.4%減の1億2,431万7,000円に、3項特別損失では前年度同額の57万円を計上させていただきました。 4項予備費につきましては、事業費に不足が生じた場合の財源として、前年度同額の2,000万円を計上させていただきました。 したがいまして、1款水道事業費用の予算額は、前年度対比0.6%減の12億7,838万6,000円となるわけでございます。 次に、第4条の資本的収入及び支出の予定額でございます。297ページをごらんいただきたいと存じます。収入でございますが、1項企業債につきましては、老朽管更新事業、碓氷川以南施設整備事業で、前年度対比0.9%増の1億1,300万円を計上させていただきました。 2項他会計出資金につきましては、旧簡易水道施設整備などの企業債元金償還分に係る出資債相当額で、前年度対比5.3%増の1,726万3,000円に、3項他会計負担金につきましては、消火栓設置工事に伴う一般会計からの負担金で、前年度対比2.0%増の255万円を計上させていただきました。 4項固定資産売却代金につきましては、前年度と同額の1万円に、5項工事負担金につきましては、道路改良工事や公共下水道工事などに伴います配水管布設がえ工事の負担金で、前年度対比15.4%減の3,760万円とさせていただきました。 したがいまして、1款資本的収入の予定額は、前年度対比2.8%減の1億7,042万3,000円となるわけでございます。 対する支出でございますが、1項建設改良費につきましては、老朽管更新事業を初めとする管網整備などで、前年度対比13.1%増の5億7,494万1,000円を計上させていただきました。 次に、2項企業債償還金につきましては、33.8%増の4億7,808万8,000円に、3項予備費では、前年度と同額の1,000万円を計上させていただきました。 したがいまして、1款資本的支出の予定額は、21.4%増の10億6,302万9,000円となるわけでございます。 次に、戻っていただきまして、292ページをごらんいただきたいと存じます。第4条の資本的収入及び支出の括弧書きの補填についてでございますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額8億9,260万6,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,899万5,000円、現金支出の伴わない減価償却費と固定資産除却費を合わせました当年度分損益勘定留保資金4億4,019万円と残りの不足分4億342万1,000円は、建設改良積立金の取り崩しにより補填させていただきたいわけでございます。 次に、第5条の企業債でございますが、建設改良事業の財源に充てるため、0.9%増の1億1,300万円を限度といたしまして、起債の起債方法、利率、償還方法により企業債を起こさせていただきたいわけでございます。 次に、293ページをごらんいただきたいと存じます。第6条の一時借入金につきましては、現金預金の残高見込み額等を踏まえまして、前年同額の1億円を限度とさせていただきたいわけでございます。 次に、第7条の予定支出の各項の経費の金額の流用についてでございますが、消費税及び地方消費税に不足が生じた場合における営業費用及び営業外費用の間の流用とさせていただきたいわけでございます。 次に、第8条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費で5.7%増の2億8,009万8,000円に、交際費では前年度同額の5万円とさせていただきたいわけでございます。 次に、第9条の他会計からの補助金につきましては、旧簡易水道事業にかかわる企業債の利子償還の財源及び児童手当など一般会計から受ける補助金で、2.5%減の652万2,000円とさせていただきたいわけでございます。 次に、第10条のたな卸資産の購入限度額につきましては、材料の購入で0.1%増の1,271万3,000円とさせていただきたいわけでございます。 なお、298ページから318ページに、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表が、また319ページ以降に収益的収入及び支出と資本的収入及び支出の予算明細書が添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。 以上、雑駁ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。