◆1番(
金井久男議員) おはようございます。議席番号1番、
日本共産党安中市議団の
金井久男です。私は、
日本共産党安中市議団を代表しまして、議案第89号 平成27年度安中市
一般会計歳入歳出決算認定に対しまして、市民の目線に立って分析をした結果、反対理由を述べて討論を行います。 まず、第1に国政との関係です。ちょうど1年前、平成27年9月、安倍内閣は26年7月閣議決定された
集団的自衛権行使容認に続いて、
安全保障関連法案なるものを国会に持ち出し、憲法学者を初め多くの国民が憲法違反の法案だとの批判に全く耳をかさず、衆議院の強行採決に続き、参議院で同法案を強行採決しました。そして、平成28年3月にこの法律が施行されています。そして、今この法律によって本年11月にも自衛隊の海外派遣に伴って、これまでにない任務が付加される事態になっていますが、今後の国の
安全保障上に市民にも大きな不安を与えているところです。 このような中で、本市で執行された安中市
一般会計決算の概要は、合併後10年目の
予算執行となり、その中身は歳入269億8,692万5,000円、歳出261億4,198万8,000円で、前年度
対比歳入で0.99%増、歳出では2.22%増というわずかな
増額決算となりました。
実質収支額を見ると8億1,487万円と、昨年度に続いて減額となり、
歳入不足を補うために
財政調整基金からの繰入金を5億円繰り入れしています。3年続いて
実質収支が黒字となりましたが、昨年度の数値が高かったために実質単
年度収支は1億5,729万円ほどの赤字となりました。執行率は、
予算現額に対して歳入で95.28%、前年度比プラス0.5%、歳出では92.29%、プラス1.59%と向上しています。しかしながら、不用額を見ると前年度よりさらにふえて17億5,555万円、額にして1億2,580万円も増加しています。今後も
財政需要の把握を十分に行い、予定した事業は
計画どおり年度内に完了させるよう願うものです。 2番目に、歳入の特徴について、安倍政権の
景気浮揚策、アベノミクスの成果は、大企業と資産家には恩恵があったものの、
一般市民の収入には全くと言ってよいほど好循環はありません。むしろ勤労者の
実質賃金は5年余りも下がり続けています。
消費税率引き上げから2年経過した今でも国民の可
処分所得がふえず、その結果がGDPの落ち込みに端的に示されています。その姿が
個人市民税1,409万円、前年度比0.5%と微増にとどまる一方で、企業の実績は伸びを見せ、
法人市民税は2億2,182万円、前年度より9.9%の増収となり、国の
法人税減税を初め
各種優遇税制の影響があらわれています。そして、特徴的なのは、
地方消費税交付金69.7%の増、
株式等譲渡所得割交付金34%増などという数字に
消費税率引き上げと資産家の株取引など、国の施策の反映があらわれています。 3番目に、
地方交付税と財政力、市債についてです。26年度の
地方交付税は、前年度比31%の大幅増で38億9,405万円と、前々年より9億2,000万円余も増額となりましたが、27年度では1億4,143万円と3.63%の減収となりました。その結果、
歳入不足を
財政調整基金繰入金、
合併特例債などで穴埋めをした決算となりました。財政力の値は、単年度では0.778と、前年から少し上がりました。3年間の平均をあらわす
財政力指数は0.795と下降し始めていますが、大きな
財政需要を満たすために高額な補助金、市債に頼らざるを得ないのは変わっていません。
市債残高の状況を見ると、27年度中に前年度よりも減額、32億7,820万円を借り入れし、26億3,711万円余りの償還で、残高は前年よりさらに2.43%増加して、総額269億9,
614万円余り、初めて
決算歳入総額をも上回る多額となりました。
公債費比率は8.4%と、前年度よりも若干下降しましたが、公債費が28億4,915万円と6.53%も上昇しています。今後も慎重な運用が求められます。 第4に、歳出を項目別に見るとき、2
款総務費では多
文化共生推進事業が取り入れられましたが、1人の
嘱託職員では外国人400名余の各種の相談には不十分で、早期に国際交流を目的とした事務局の設置が求められています。
社会保障税ナンバー制度は、
国民個人の情報を国が一元管理する目的で進められていますが、悪用や
情報漏えいなど問題点は解明されていません。
交通対策事業、
路線バス対策では、
公共交通見直しで
デマンド運行を初め
タクシー券との併用活用など、早急に
抜本的見直しが求められています。 3
款民生費では、常に国の施策の影響があらわれています。
消費税率の
引き上げに伴って実施された26年度に続き、27年度末の
補正予算で
臨時福祉給付金事業が追加されました。長引く景気後退、金利の低下などで
市民生活は厳しさを増していますが、
子育て世帯臨時給付金事業では前年度の給付金の3分の1という額になりました。状況が全く変わっていないのに、政府の都合によって簡単に減額するなど、まともな政策ではありません。生活保護世帯の実態を見ると、保護率が0.53%から0.57%へと年々増加しており、国は冬季加算金まで削減をし、現在憲法違反だとの裁判が各地で引き起こされています。低所得者には厳しい税や公共料金の負担が強化され、ますます生活苦が広がっているのが実態です。福祉医療事業では、県の施策とともに中学校卒業までの医療費負担の無料化が定着していますが、国はいまだに平成26年度で5,334万円ものペナルティーを市の財政に科しています。社会保障の充実に逆行するものであり、撤回させるべきです。 5款労働費では、雇用創出事業の委託料が激減しています。市独自の雇用創出にもっと真剣に取り組むことが強く求められています。 6款農業費では、農産物価格の低迷やTPP加盟に対する影響もあり、耕作放棄農地、荒廃農地の激増が目立ちます。高齢化、後継者不足、有害鳥獣被害の拡大が3大要素ですが、
農業委員会制度の改変によって生まれた農地利用最適化推進委員では、実質的な歯どめをかけることは不可能です。後継者が喜んで営農に取り組める所得補償の確立こそ求められています。養蚕振興では、依然として伝統的地域特産としての安中市独自の対策が見えてきません。県や民間団体だけの対応を待つのでなく、富岡市などに学び、アイデアを出して、新たな抜本的改善対策を求めます。昨年も指摘した新幹線駅裏の昆虫の森事業は、まさに失敗事業と言わざるを得ません。民間団体が規模拡大に努力している林産物振興事業には先駆的な姿勢が見られますが、地方創生事業に乗って推進している県もあると聞きます。市内農業者への啓蒙を含めて、大いに参考にすべきです。 7款商工費では、今年度は企業誘致奨励金の該当はありませんでした。雇用の拡大に余り貢献しないで来た企業誘致もさることながら、地場産業の活性化にもっと力を注ぐことを求めます。地域振興を目的にプレミアム商品券事業が実施されましたが、ほとんど外部委託に頼ったことは問題です。委託費が市外へ流出したこととともに、換金手続のおくれに商店の苦情が多く寄せられました。 8款土木費では、家屋などの耐震化が叫ばれる中で、小規模旅館、ホテルなどの耐震化が進んでいないようです。観光客の誘致を求めてDMOが立ち上がりましたが、受け入れ施設の安全性には十分な対応を強化してほしいと思います。 10款教育費では、市長の公約で始まった学校給食の無償化は、一部中学3年生及び第3子の児童のみにとどまっています。既に全面実施する予定の市もあらわれています。子供の貧困が大きな国の問題としてあらわれてきた今こそ、国、県などに働きかけて早期に全面実施されるよう求めるものです。学校施設の耐震補強対策事業が27年度で完了しました。今後ほかの公共施設、社会教育施設などについて計画を明確にして、整備を進められるように要望します。文化財保護費の武家長屋の屋根改修ですが、市内観光客を誘導している最も中心的文化財の整備が、あの崩れかかった屋根を見ると、市の文化財にかける度合いがわかると、一部の市民から指摘されています。早目早目の対策を望みます。 以上、全般的に住民要望等の関係で指摘をしましたが、適切な対応を求めるものであります。 終わりに当たり、合併後10年、市は一段と加速化が進行し、高齢化比率は31%を超えています。市民の不安は、税や公共料金、物価だけは上がる一方で、受け取る年金が下げられて、老後が心配との声が広がっています。本来高齢化社会では、国民福祉の向上を考慮すれば、当然ふえるべき社会保障費は最も優先的な施策として行われなければなりません。財源がなければ、無駄な経費、緊急性を要しない公共事業などを先送りしてでも予算は確保されなければなりません。国の福祉が切り下げられる中で市行政が果たす役割は、市民要望をしっかりと見据えた計画を立てて、市民の生活と健康、暮らしを守る市政運営に当たることです。市民が主人公の行財政運営に執行部、職員一丸となって対応されることを強く求めるものです。 以上申し上げましたが、議員諸氏の賛同をお願いし、反対討論をいたします。 以上。
○議長(
吉岡完司議員) 次に、賛成討論の発言を許します。 19番、奥原賢一議員の登壇を願います。 奥原賢一議員。 〔19番 奥原賢一議員登壇〕
◆19番(奥原賢一議員) おはようございます。19番、奥原賢一でございます。私は、新政会を代表して、議案第89号 平成27年度安中市
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論を行い、議員各位の賛同を賜りたいと思います。 平成27年度の我が国の経済は緩やかな回復基調が続いたものの、新興国における経済の景気減速の影響等もあり、個人消費や民間設備投資の回復におくれが見られました。一方、
地方財政におきましては、交付税原資の安定性の向上、充実を図るため、国税収入の交付税率が見直されましたが、社会保障関係費の自然増などにより財源不足が見込まれる大変厳しい状態のスタートとなりました。 このような状況のもと、市の将来像に掲げた豊かな自然と歴史に包まれてひとが輝くやすらぎのまちの実現に向けて編成、執行された平成27年度安中市一般会計の決算でございますが、
実質収支額を8億1,487万円余りの黒字として決算を収束する運びとなりました。歳入においては、消費税増税等に伴う
地方消費税交付金の増収があったものの、
地方交付税等は減収となる一方、歳出においては公債費等の義務的経費や補助費、繰出金等行政需要が増加したことを受けて、積み立てていた
財政調整基金による調整機能を発揮しつつ、27年度の基金残高を維持したことは、効率的な財政運営に努めた結果と高く評価するものであります。 主要な事業の成果を見ますと、地方創生に向けた取り組みとして、人口ビジョンと総合戦略を策定し、今後の方向性を定めております。また、障害者支援センターまついだを新設し、障害者福祉を充実させるとともに、学童クラブの建設や乳幼児への2次健康診査事業などにより、子育ての支援にも力を入れております。また、峠の湯再建は、観光振興はもとより、地域振興にもつながる事業として期待されています。さらに、教育施設の耐震化事業が完了したことは、市民の安全安心の確保をする観点から高く評価できるものであります。 しかしながら、社会保障関係費が増加する一方で、
法人市民税の税率引き下げや
地方交付税の合併算定がえの段階的な縮減により、財政状況は一段と厳しくなるなど、課題として取り組むべき点も挙げられます。執行部においては、さらなる自主財源の確保と、事務事業の見直しにより、行財政改革に邁進されますよう要望して、私の賛成討論といたします。
○議長(
吉岡完司議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第89号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 起立多数であります。 よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第90号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 本案に対する反対討論の発言を許します。 2番、櫻井ひろ江議員の登壇を願います。 櫻井ひろ江議員。 〔2番 櫻井ひろ江議員登壇〕
◆2番(櫻井ひろ江議員) 2番、
日本共産党安中市議団の櫻井ひろ江です。私は、共産党市議団を代表しまして、議案第90号 平成27年度安中市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につきまして反対の立場から討論を行います。 27年度国保会計は、歳入80億5,563万5,664円、歳出80億3,318万1,810円、差し引き2,245万3,850円を翌年度の歳入編入額としました。保険税は、前年度に引き続き被保険者が減り、収入済額は前年度比で約マイナス6,600万円、4.68%の減でした。対する保険給付費はプラス5,390万円、プラス1.1%ですが、高額療養費がプラス9.4%とふえております。収税業務においては、不納欠損が前年度比プラス2,000万円ふえていますが、収入未済額が前年度比で1億1,688万円の減で、収納率も改善してきております。収税の努力は評価したいと思います。しかしながら、資料を見ましても、低所得者軽減を受けている被保険者世帯は41%と年々ふえてきています。また、27年度の滞納の状況を見ましても、所得300万円未満の世帯が滞納世帯の77.5%を占めています。金額では81%です。所得の少ない人にとっては大変厳しい税ということが言えると思います。低所得者以外の方でも、税を支払うために大変な思いをしている方も多くおられます。誰もが払える税にしていくこと、また免除の制度も必要です。資格証明書は、前年度比マイナス8で19世帯に、短期保険証マイナス33で675世帯と減ってはきているものの、資格証明書では医療を受ければ窓口で10割負担となります。医療を受けずに重症化することにもなりかねません。滞納対策として有効だと言われますが、生活が大変で支払えない人は、制裁的な措置を受ければ相談にも行かなくなるでしょう。短期保険証を繰り返せざるを得ない人も同様ではないでしょうか。資格証明書や短期保険証発行はやめ、正規の保険証を発行すべきです。 本年度の特徴として、都道府県単位の保険財政共同安定化事業については、27年度は事業対象を全ての医療費に拡大となったので、保険財政共同安定化交付金は2.34倍となりました。歳出では、拠出金として2.41倍の額になっています。また、国保法改正では、これとあわせ24年度には都道府県調整交付金を7%から9%に
引き上げるとともに、国は保険給付費の国庫負担割合を定率34%を32%へ減らしました。この保険財政共同安定化事業の制度変更も国保の広域化の一環であり、この事業で当市を初め県内市町村国保が被保険者への負担増でなく、赤字を減らし、安定した財政運営と医療保障が続けていけるようになるのでしょうか。 国は、平成30年度から国保を市町村と都道府県が共同で運営する制度にし、国保の広域化を行おうとしていますが、給付水準の高い自治体、収納率が低い自治体、一般会計の独自繰り入れで保険料を下げている自治体には、それぞれ給付抑制、収納率の向上、繰り入れ解消等の圧力が加えられると言われています。既に70歳から74歳の人の窓口負担1割から2割への負担増や入院食費の負担増など患者負担増が行われ、さらに広域化で被保険者に給付抑制や保険税の
引き上げで負担増になるのでは困ります。被保険者に低所得者や年金生活者等が多い国民健康保険は、広域化では根本的な解決にはならないと私は考えます。私は、国民皆保険制度を下支えする国民健康保険は、広域化ではなく、国庫負担を大幅にふやし、低所得者など被保険者の払える税にしていくことを求めまして、反対討論といたします。
○議長(
吉岡完司議員) 次に、賛成討論の発言を許します。 13番、佐藤貴雄議員の登壇を願います。 佐藤貴雄議員。 〔13番 佐藤貴雄議員登壇〕
◆13番(佐藤貴雄議員) 議席番号13番、民声クラブ、佐藤貴雄でございます。私は、議案第90号 平成27年度安中市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につきまして、民声クラブを代表し、賛成の立場から討論を行い、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。 我が国の国民健康保険制度は、国民皆保険体制の基盤として中核的な役割を担い、地域住民への医療の提供と健康の保持増進に大きく寄与しております。しかしながら、高齢者や低所得者の多くを被保険者として抱えるという構造的な問題に加え、高齢化の進展や疾病構造の変化、また医療技術の高度化等の要因により医療費は増大する傾向にあり、こうした厳しい状況の中、本市においても国保財政の安定した運営に非常に苦労されていることと拝察いたします。平成27年度の国民健康保険特別会計の決算を見ますと、歳出では保険財政共同安定化事業拠出金の事業対象の拡大に伴う大幅な増額や、医療の高度化等により医療給付費が前年度より伸びたことなどから、支出済額が前年度対比約9億2,389万円の増額になりました。保険者としては、レセプト点検等の結果から、家庭訪問により適正受診について直接指導するなど保険給付の適正化に努めており、また特定健診や人間ドックなどの保健事業においても、その運営努力は一定の評価ができる状況にあります。 一方、歳入では、一般会計繰入金のその他繰入金については、前年度より約2,309万円の増額となったものの、財政措置がある法定繰入金の保険基盤安定繰入金は約4,714万円の増額となっております。また、保険財政共同安定化事業交付金は、拠出金額を約8,462万円上回っております。加えて国民健康保険税現年度分収納率は年々向上し、平成27年度決算においては94.21%、前年度と比較して0.45ポイント上がり、収納率向上への取り組みに積極的に努力されております。また、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となり、新たに市町村とともに保険者となる等の大改革が行われることになりましたが、国保の財政運営は引き続き困難な状況が想定されることから、持続可能な国民皆保険制度であり続けるために、収納率向上や医療費の適正化に向けた取り組みなど、事業運営の一層の改善を要望いたしまして、私の賛成討論といたします。
○議長(
吉岡完司議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第90号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第91号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第91号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第92号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、これを許します。 本案に対する反対討論の発言を許します。 2番、櫻井ひろ江議員の登壇を願います。 櫻井ひろ江議員。 〔2番 櫻井ひろ江議員登壇〕
◆2番(櫻井ひろ江議員) 議席番号2番、日本共産党市議団の櫻井ひろ江です。私は、議案第92号 平成27年度安中市介護保険特別会計決算につきまして、共産党市議団を代表しまして反対の立場で討論を行います。 反対の理由の一つは保険料の
引き上げです。平成27年度の介護保険事業は、第6期事業計画の初年度に当たりますが、65歳以上の第1号被保険者の保険料がそれまでの基準額月4,700円が5,300円に
引き上げられ、保険料収入は15.6%の増となりました。1号被保険者の保険料は年金からの特別徴収が原則行われていますが、そうでない普通徴収の方が滞納してしまう可能性があります。第1段階の保険料の方では、25.7%の
引き上げです。滞納者は、第1段階が3.79%、標準段階のすぐ下の第4段階が2.28%、次いで標準の上の第6段階が1.9%と比較的多くなっており、普通徴収の人数等の状況にもよると思われますが、第4段階は世帯の誰かに住民税が課税されていて、本人は住民税非課税で、前年の課税年金収入額と合計所得の合計が80万円以下の方であり、基準額の9割の保険料となっています。住民税課税の子供さんが同居していても、家族がいたりすれば保険料を払ってもらうことが困難な場合などもあるでしょうし、本人が月5万円の年金収入でしたら、月4,770円は大変厳しいものではないでしょうか。 反対の2つ目の理由はサービスの低下です。制度改悪によって特別養護老人ホームの入所が介護度3以上の方に限定となりました。現在入所の方はそのまま入っていられますが、収入も少ない介護度の低い人は新たには入れません。 反対の3つ目は、これも制度の改定によって利用者の負担がふえたことです。利用者の所得によって利用料1割が2割負担に、また低所得の人の施設サービスやショートステイの食費、部屋代の補足給付の削減、特養の部屋代徴収など利用者の負担がふえました。 反対の4つ目は、介護報酬単価の引き下げで施設運営に影響を与えています。また、制度の改定で29年度から移行する要支援の人の通所訪問介護は、地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業として行う予定ですが、今までと同様なサービスの内容になるということをお聞きしていますが、時間や報酬などが減らされる可能性もあり、事業者からも懸念の声が上がっています。制度の改定による利用者負担、サービスの低下など、安心の介護保険とかけ離れていくもので、賛成できません。 以上をもって私の反対討論といたします。
○議長(
吉岡完司議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第92号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第93号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第93号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第94号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第94号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第95号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、これを許します。 本案に対する反対討論の発言を許します。 1番、
金井久男議員の登壇を願います。
金井久男議員。 〔1番
金井久男議員登壇〕
◆1番(
金井久男議員) 1番、
日本共産党安中市議団の
金井久男でございます。私は、
日本共産党安中市議団を代表しまして、議案第95号 平成27年度安中市水道事業会計
決算認定につきまして、反対の立場から理由を述べて討論を行います。 碓氷上水道企業団が昭和29年12月に事業のために水源を碓氷川の表流水に求め、県知事の許可を得て発足後62年が経過しました。上水道事業発足以来、事業は大きく発展してきましたが、急激な過疎化、少子化の進展により事業が縮小に向かっていることは明らかです。理由の1つ目、決算書によれば、あらゆる指標が減少しています。まず、給水人口は平成19年3月31日には6万4,022人が、平成28年3月31日には5万9,550人と、10年間で4,472人も減少しております。また、総給水量は平成18年度988万5,572トンが、27年度838万487トン、10年間で150万5,085トンの減になり、1日平均給水量にしますと4,186トン減っています。これは、給水栓の数がふえている中で、総体的には人口の減少傾向が変わらないために、今後も減少していくものと思われます。 2番目に、人口の減少傾向は依然として続いており、工場用水もふえる見込みがありません。そのような状況の中で、27年度では水源種別の変更という名目で増田川ダムを中止して、新規水源日量5,000トンの確保にいまだに固執していますが、先の将来展望を見通せば、全くその必要を感じ取ることができません。どのように需要がふえていくのでしょうか、具体的な展望が示されておりません。 3番目、水道事業の効率的な運営については、総配水量に対する有収率の改善こそ喫緊の課題です。平成18年度には85.3%だったものが、27年度では76.76%と8.54%大きく減少しています。そして、会計制度の変更もありましたが、純収益が前年度比70.59%も大きく減少したことに、将来への経営悪化が懸念されます。既に長年経過してきた配水施設の老朽化、配水池の損傷など、原因に対する点検、対策のほうが、新規水源確保対策よりも最優先になるはずです。 終わりに、水道事業の運営は現在のところ営業収支が黒字で推移しておりますが、配水池など老朽化した施設改修などで深刻な漏水対策事業や中木ダムの堆砂排出事業など、今後解決していくべき課題が山積の中で、限られた水源を有効に供給することを第一に、経営改善への努力を求めるものです。いっときもとめることができない生活用水を守っていく上で心がけていただきたいのは、安心安全、低廉でおいしい水の供給です。合併後、人員削減など厳しい環境の中で働く上水道職員皆様の一層の努力を期待いたしまして、討論といたします。 以上。
○議長(
吉岡完司議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第95号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第96号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第96号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第97号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第97号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。
△議案第99
号~議案第101号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第3、
委員長報告。 議案第99号 平成28年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第100号 平成28年度安中市
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第101号 平成28年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計補正予算(第1号)、以上3件を一括議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。
福祉民生常任委員長、吉岡登議員の登壇を願います。 吉岡登議員。 〔
福祉民生常任委員長 吉岡 登議員登壇〕
◎
福祉民生常任委員長(吉岡登議員) ご指名を受けましたので、福祉民生常任委員会のご報告を申し上げます。 去る9月1日、本会議におきまして本委員会に付託になりました議案第99号、議案第100号、議案第101号の3議案につきまして、審査の概要と結果をご報告申し上げます。 本委員会は、9月9日午前9時より、
委員会室において委員多数と執行部の出席を求め開会し、直ちに
議案審査に入りました。 まず、議案第99号 平成28年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の審査を行い、委員より、一般管理費の委託金と後期高齢者支援金関係事務費拠出金について質疑があり、1点目は広域化に伴う県との情報連携の電算システム改修の委託料です。2点目は、平成22年度から余剰金から支払っていた支援金が会計検査院の検査により、支援金を事務費に充てるのは性質が違うとの指摘があり、今年度より徴収が再開されたものですとの答弁があり、再質問で、広域化による標準保険料の低所得者対策について質疑があり、低所得者対策強化のため国から保険料の軽減対象となる低所得者数に応じた自治体への財政支援が拡充され、平成30年度からの広域化に向け、財政調整機能の強化が図られ、毎年約1,700億円、合わせて3,400億円の拡充が予想されますとの答弁があり、その後、賛成討論があり、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第100号 平成28年度安中市
介護保険特別会計補正予算(第2号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第101号 平成28年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計補正予算(第1号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました
議案審査の概要と結果であります。 以上申し上げまして、私からの報告を終わります。
○議長(
吉岡完司議員)
福祉民生常任委員長の報告が終わりました。 これより議案第99号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第99号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第100号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第100号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第101号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第101号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。
△議案第86号、議案第88号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第4、
委員長報告。 議案第86号 安中市建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例について、議案第88号
市道路線の廃止について、以上2件を一括議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。
経済建設常任委員長、
高橋由信議員の登壇を願います。
高橋由信議員。 〔
経済建設常任委員長 高橋由信議員登壇〕
◎
経済建設常任委員長(
高橋由信議員) ご指名を受けましたので、経済建設常任委員会のご報告を申し上げます。 去る9月1日、本会議におきまして本委員会に付託になりました議案第86号、議案第88号の2議案につきまして、審査の概要と結果をご報告申し上げます。 本委員会は、去る9月12日午前9時より、
委員会室において
委員全員と執行部の出席を求め開会し、直ちに
議案審査に入りました。 まず、議案第86号 安中市建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例について審査に入り、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第88号
市道路線の廃止について審査に入り、委員より、今まで3月議会で認定と廃止が行われていたが、今回廃止の議案だけだが、その理由はとの質疑があり、市の間違いがあったり、緊急性がある路線を中心に廃止をお願いした。今回も認定を一緒にということで準備を進めていたが、廃止は準備が整ったが、認定は図面をしっかり確定する必要があり、物理的部分で間に合わなかったので、3月定例議会に上程すべく検討を進めているとの答弁があり、さらに他の委員より、今後も緊急性がなくても9月定例議会に提出するのかとの質疑があり、緊急性があるものは年2回、通常の年1回で済むものは3月定例議会に提出するとの答弁がなされ、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました
議案審査の概要と結果でございます。 以上申し上げまして、私からの報告とさせていただきます。
○議長(
吉岡完司議員)
経済建設常任委員長の報告が終わりました。 これより議案第86号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第86号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第88号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第88号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。
△議案第83
号~議案第85号、議案第87号、議案第98号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第5、
委員長報告。 議案第83号 安中市
地方活力向上地域における
固定資産税の課税の特例に関する条例の制定について、議案第84号 安中市
市税条例等の一部を改正する条例について、議案第85号 安中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、議案第87号 財産の取得について、議案第98号 平成28年度安中市
一般会計補正予算(第2号)、以上5件を一括議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。
総務文教常任委員長、佐藤貴雄議員の登壇を願います。 佐藤貴雄議員。 〔
総務文教常任委員長 佐藤貴雄議員登壇〕
◎
総務文教常任委員長(佐藤貴雄議員) ご指名を受けましたので、総務文教常任委員会のご報告を申し上げます。 去る9月1日、本会議におきまして本委員会に付託になりました議案第83号、議案第84号、議案第85号、議案第87号、議案第98号の5議案につきまして、審査の概要及び結果についてご報告申し上げます。 本委員会は、9月8日午前9時より、
委員会室におきまして
委員全員と執行部の出席を求め開会し、直ちに
議案審査に入りました。 議案第83号 安中市
地方活力向上地域における
固定資産税の課税の特例に関する条例の制定について質疑に入り、委員より、1点目、本社の概念について、2点目として本社機能の移転と拡充について、3点目として本市において本社を移転する会社があるのかとの質疑があり、1点目は実際の機能を持って本社を設定していただくこと、2点目は東京23区から移転する移転型企業と23区外から本市に来られる場合と、本市に本社を置いて企業が本社を拡充する拡充型事業です。3点目は、現在のところ把握していませんとの答弁がありました。 討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第84号 安中市
市税条例等の一部を改正する条例について質疑に入り、委員より、1点目、本人が薬を買った証明の手段と申告の時期について、2点目として自分の判断で薬に頼る治療するリスクについての質疑があり、1点目は申告の際の領収書添付にて行います。2点目は、厚生労働省の説明で適切な健康管理のもとで、医薬品からの代替を勧めますとの答弁がありました。 討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第85号 安中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、質疑、討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第87号 財産の取得について質疑に入り、委員より、1点目、購入する消防ポンプ自動車はオートマ車かと駆動式について、2点目として新しく購入する基準についての質疑があり、1点目はマニュアル車で4WDとなっています。2点目は、20年をめどとして更新することになっていますとの答弁がありました。 討論なく、採決の結果、
委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第98号 平成28年度安中市
一般会計補正予算(第2号)について質疑に入り、委員より、1点目、配偶者暴力相談支援センター運営事業において、今までの経過と今後の取り組みについて、2点目として、保育所等における事務効率化推進事業補助金についての質疑があり、1点目は、今まで市では子ども課を中心に、県では女性相談センターでDV相談を受け付けていました。今後の支援センターの事務として、相談業務や被害者保護などをワンストップサービスで行っていく予定です。2点目は、保育業務支援システムの導入経費やカメラ設置に必要な経費を支援するものですとの答弁があり、他の委員より、病児保育事業補助金について質疑があり、体調不良児対応型ですとの答弁がありました。 また、他の委員より、一般企画事業の委託料、空き家対策調査について質疑があり、空き家の状況調査を行いますとの答弁がありました。 さらに、他の委員より、企画費のOA推進事業、マイナンバーカードに関する改修について質疑があり、システム整備に関する改修費ですとの答弁がありました。 質疑、討論なく、採決の結果、委員多数により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました
議案審査の概要と結果でございます。 以上申し上げまして、私からの報告とさせていただきます。
○議長(
吉岡完司議員)
総務文教常任委員長の報告が終わりました。 これより議案第83号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第83号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第84号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第84号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第85号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第85号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第87号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第87号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第98号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第98号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。
△
議会議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第6、
議会議案第3号
地方財政の充実・強化を求める意見書(案)を議題といたします。 お諮りいたします。本案については、
会議規則第36条第3項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) ご異議なしと認めます。 よって、
議会議案第3号については提案理由の説明を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
議会議案第3号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) ご異議なしと認めます。 よって、
議会議案第3号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより
議会議案第3号の採決を行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員)
挙手全員であります。 よって、
議会議案第3号は原案のとおり可決されました。
△特定事件の閉会中
継続審査の付託
○議長(
吉岡完司議員) 日程第7、特定事件の閉会中
継続審査の付託についてを議題といたします。 閉会中
継続審査申出一覧表┌──────────┬─────────────────────────────────┐│委 員 会 名│ 件 名 │├──────────┼─────────────────────────────────┤│ │ 1 市有財産管理状況について ││ │ 2 市税の適正課税について ││ │ 3 行政財政の実態について ││ │ 4 市行政の総合企画について ││総務文教常任委員会 │ 5 危機管理、防災及び防犯について ││ │ 6 松井田支所の総合事務について ││ │ 7 教育行政の運営及び施設整備について ││ │ 8 文化財保護及び生涯学習の推進について ││ │ 9 その他本委員会の所管に関する事項について │├──────────┼─────────────────────────────────┤│ │ 1 社会福祉・障害福祉対策について ││ │ 2 介護保険の運営について ││ │ 3 少子高齢化対策について ││ │ 4 公立碓氷病院の運営及び市民の健康増進について ││福祉民生常任委員会 │ ││ │ 5 環境衛生対策について ││ │ 6 国民健康保険事業及び後期高齢者医療事業の運営について ││ │ 7
市民生活及び市民活動について ││ │ 8 その他本委員会の所管に関する事項について │├──────────┼─────────────────────────────────┤│ │ 1 中小企業振興対策について ││ │ 2 観光振興対策について ││ │ 3 地域振興対策について ││ │ 4 農業振興対策について ││ │ 5 団地造成及び工場誘致について ││経済建設常任委員会 │ ││ │ 6 都市計画事業の促進について ││ │ 7 道路及び橋梁整備について ││ │ 8 公営住宅事業について ││ │ 9 上下水道施設の整備拡充について ││ │ 10 その他本委員会の所管に関する事項について │├──────────┼─────────────────────────────────┤│議会運営委員会 │ 1 議会運営等に関することについて │└──────────┴─────────────────────────────────┘
○議長(
吉岡完司議員) 各委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、
会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の
継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。
△閉会の宣告
○議長(
吉岡完司議員) これにて本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 以上で平成28年安中市議会第3回定例会を閉会いたします。 (午前10時13分)...