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09月01日-01号

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  1. 安中市議会 2014-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 安中市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    平成26年  9月 定例会(第3回)             平成26年第3回安中市議会定例会議 事 日 程(第1号)                            平成26年9月1日(月曜日)午前9時開議第 1 会期の決定                                       第 2 会議録署名議員の指名                                  第 3 市長の所信表明                                     第 4 諸般の報告                                           報告第11号 監査(検査)結果報告について                           報告第12号 専決処分の報告について                                      損害賠償の決定及び和解について                         報告第13号 専決処分の報告について                                      損害賠償の決定及び和解について                         報告第14号 平成25年度安中市健全化判断比率の報告について                  報告第15号 平成25年度安中市資金不足比率の報告について                   報告第16号 平成25年度安中市病院事業会計継続費の精算報告について          第 5 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて                                 平成26年度安中市一般会計補正予算(第3号)              第 6 議案第50号 副市長の選任について                           第 7 議案第51号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて             第 8 議案第52号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて             第 9 議案第53号 安中市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条           例の制定について                             第10 議案第54号 安中市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定に           ついて                                  第11 議案第55号 安中市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について第12 議案第56号 安中市副市長の設置に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について     第13 議案第57号 安中市長の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について        第14 議案第58号 安中市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条           例について                                第15 議案第59号 安中市旅費支給条例の一部を改正する条例について              第16 議案第60号 安中市福祉事務所設置条例及び安中市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正           する条例について                             第17 議案第61号 安中市市営住宅等管理条例の一部を改正する条例について           第18 議案第62号 安中市保育の実施に関する条例の廃止について                第19 議案第63号 財産の取得について                            第20 議案第64号 字の区域の変更について                          第21 議案第65号 平成25年度安中市一般会計歳入歳出決算認定について                議案第66号 平成25年度安中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について          議案第67号 平成25年度安中市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について         議案第68号 平成25年度安中市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について            議案第69号 平成25年度安中市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について           議案第70号 平成25年度安中市健康増進施設恵み湯事業特別会計歳入歳出決算認定について    議案第71号 平成25年度安中市水道事業会計剰余金処分及び決算認定について           議案第72号 平成25年度安中市病院事業会計決算認定について                  議案第73号 平成25年度安中市介護サービス事業会計決算認定について          第22 議案第74号 平成26年度安中市一般会計補正予算(第4号)               第23 議案第75号 平成26年度安中市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)         第24 議案第76号 平成26年度安中市介護保険特別会計補正予算(第1号)                                                         本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                              出席議員(24名)     1番   金  井  久  男  議員     2番   櫻  井  ひ ろ 江  議員     3番   柳  沢  浩  之  議員     4番   佐  藤  貴  雄  議員     5番   吉  岡     登  議員     6番   小  林  訂  史  議員     7番   今  井  敏  博  議員     8番   吉  岡  完  司  議員     9番   武  者  葉  子  議員    10番   上  原  富 士 雄  議員    11番   川  崎  文  雄  議員    12番   小  宮  ふ み 子  議員    13番   大  野  貞  義  議員    14番   奥  原  賢  一  議員    15番   齊  藤  盛  久  議員    16番   中  島  德  造  議員    17番   土  屋     弘  議員    18番   高  橋  由  信  議員    19番   柳  沢  吉  保  議員    20番   上  原  和  明  議員    21番   田  中  伸  一  議員    22番   廣  瀬     晃  議員    23番   伊  藤     清  議員    24番   柳  沢  健  一  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名  市   長   茂  木  英  子      総 務 部長   田  中     毅  財 務 部長   須  藤  俊  夫      市 民 部長   真  下  幹  夫  保 健 福祉   上  原     茂      産 業 部長   竹  内  克  美  部   長  建 設 部長   猿  井  晴  一      上 下 水道   小 板 橋  利  明                          部   長  松 井 田   土  屋  秀  一      公   立   神  宮     潔  支 所 長                   碓 氷 病院                          事 務 部長  秘 書 課長   田  中  秀  雄      財 政 課長   田  中  好  孝  国 保 年金   須  藤     隆      子ども課長   三  浦  尚  明  課   長  農 林 課長   浅  川  久  志      建 築 住宅   角  井  富  夫                          課   長  浄 水 課長   清  水  義  行      公   立   小 板 橋  典  義                          碓 氷 病院                          医 事 課長  監 査 委員   安  藤  忠  善      農業委員会   佐  藤  正  二                          事 務 局長  会計管理者   品  川  仁  久      教 育 長   桑  原  幸  正  (会計課長)  教育委員会   佐  俣  信  之      教育委員会   田  村  武  志  教 育 部長                   総 務 課長                                              本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   嶋  田  一  弘      事務局次長   猿  谷  俊  之                          兼 議 事                          事 務 担当  庶務係長兼   原        守  調 査 係長 △開会の宣告 ○議長(伊藤清議員) これより平成26年安中市議会第3回定例会を開会いたします。                                      (午前 9時37分) △開議の宣告 ○議長(伊藤清議員) ただいまの出席議員は24名であります。よって、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。 △会期の決定 ○議長(伊藤清議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月17日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) ご異議なしと認めます。  よって、会期は17日間と決定いたしました。 △会議録署名議員の指名 ○議長(伊藤清議員) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、20番、上原和明議員、21番、田中伸一議員、22番、廣瀬晃議員を指名いたします。 △市長の所信表明 ○議長(伊藤清議員) 日程第3、市長の所信表明について発言を求められておりますので、これを許します。  市長、登壇の上、所信表明願います。  市長。               〔茂木英子市長登壇〕 ◎市長(茂木英子) 所信表明の前に一言申し上げます。  「平成26年8月豪雨」による広島の土砂災害により、多くの方々が被災されました。土砂災害としては過去最大級とされる死者72名、行方不明者2名となり、たくさんのとうとい命が奪われました。  被災された方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。  私は、本年4月より安中市長に就任し、4カ月がたちました。就任後、皆様から貴重なご意見やご要望をいただき、これからの「街づくり」に向けての課題が見えてまいりました。それとあわせ、市政を預かる責任の重さを感じ、身の引き締まる思いでおります。4年間「安中の街づくり」に全力を尽くしてまいります。  本日、平成26年、第3回定例議会が開会されるに当たり、市政運営の所信の一端を申し述べ、市民の皆様、並びに議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。  今、日本は少子高齢化時代を迎えています。既に皆様もご承知のとおり、本市も例外ではなく、市民の約3人に1人が65歳以上という状況であり、人口も徐々にではありますが減少傾向にあります。  高齢社会を迎え、特にひとり暮らしのお年寄りの孤独、孤立化、認知症、介護、交通弱者の問題など、今までの施策では解決し切れない状況にあります。  また、若者を取り巻く状況は、就職難や非正規雇用、引きこもりやニートなど、厳しい環境に追い込まれる若者も少なくありません。  子供たちを取り巻く環境においては、貧困や教育格差、いじめなど、さまざまな課題があります。安中の未来を担う、若い世代に対するきめ細やかで迅速な支援が急務であると考えます。  さらには、経済の低迷、地球的規模の環境問題による予測不能な自然災害など、市民の暮らしやまちづくり全体にさまざまな行政課題が山積しております。  このように社会が大きく変動する中で、誰もが住みなれた地域で安心して暮らしていくためには、市民・議会・行政の3者が強い信頼関係で結ばれていることが不可欠であります。  安中市の10年後、20年後を見据えた新たな視点で、知恵や工夫を出し合い、力を合わせ「新しい安中づくり」を進めていくことが今、求められています。  私は、市民に信頼される市政運営を行うための取り組みの一つとして、旧安中、松井田の合併から10年の節目を迎えるに当たり、安中のこれからのまちづくりに向けての意向調査を行い、結果を今後の市政に反映していきたいと考えております。同時に、市長自ら出向き市民の皆様の声を聞く事業を立ち上げます。  また、市政をわかりやすく身近なものにしていく取り組みも大切であると考えます。市政の現状や予算の使い道、これからの市政運営についてなど、積極的に情報発信を行うことで、これまで以上に市政に関心を持っていただき、市民一人一人が参加しやすい市政の実現に向け、積極的に取り組んでまいりたいと存じます。  このような認識に立ち、私の考える安中の「街づくり」の5つの方向性をお示ししたいと思います。  第1に「市民の命と財産を守る街づくり」を進めます。  東日本大震災以降、首都直下、南海トラフなど、大規模な地震が想定される中、平成24年に県が行った地震被害想定調査では、もし大規模な地震が発生した場合、本市も最大震度7の揺れが想定されています。  そして、近年、ゲリラ豪雨、大雨台風、竜巻、豪雪等の気象災害が増加傾向にあり、各地で過去に例のない災害を引き起こしています。先の広島での土砂災害は、多くの市民の財産ととうとい命が奪われました。  土砂災害の警戒区域、特別警戒区域、また山地災害危険地区の多い本市にとって、決して対岸の火事ではありません。本年2月の豪雪災害の検証から見えてきた問題点とあわせ、現在の機構と危機管理体制を見直します。  福祉避難所の指定、要援護者個別計画の作成、自主防災組織の拡充、段階的な避難訓練等、早急に進め、市民の財産と生命を守るための体制づくりを強化します。  市道、橋梁など、長寿命化計画を見据えながら整備を進めてまいります。また、本市は国道18号や高速道路のインター、県境を抱えていますので、国や県との連携も強化していきます。  第2に「若い世代が定住できる街づくり」を進めます。  若者や女性の雇用をふやすため、北陸新幹線安中榛名駅や上信越自動車道のインターチェンジがあり、首都圏から約1時間半と近い地の利や未開発で土地の価格も安いことなどを生かし、企業のバックアップ拠点や物流拠点などもあわせ、企業誘致を積極的に取り組みます。  また、核家族化や高齢出産などがふえる中、安心して子供を産み育てられるよう相談体制や家事、育児援助などが受けられる産前、産後ケアシステムを充実させ働きやすい体制づくりを整えていきます。  そして、子育て世帯の経済的負担を軽減するための取り組みの一つとして、小中学校の給食費の段階的無料化を進めていきます。同時に「食育」を通じ健康な心と体をつくるための取り組みも積極的に行っていきたいと考えます。  若者の引きこもりやニートなどの問題は、地域の活力をつくる上でも対策が急務です。県の若者サポートステーション、ジョブカフェ、引きこもり支援センターなどを活用し、できるだけ早い段階で適切な支援につなげられるよう取り組んでいきます。  第3に「誰もが安心して長生きできる、支え合う街づくり」を進めます。  厚生労働省の発表によると2013年の日本人の平均寿命は女性が86.61歳で世界第1位、男性も80.21歳で世界第4位となりました。ますます健康な体と心で元気で長く暮らすことが求められます。  平成27年度から介護保険制度の一部が改正されるに当たり、要支援1、2の方は、サービスの一部が介護保険から切り離され、市町村事業に段階的に委ねられます。  また、障害者に対する福祉制度は毎年のように見直されていますが、生涯にわたって切れ目のない支援が必要です。  障害のあるなしに関わらず、年を重ねても、住みなれた地域に暮らせるための地域包括ケアシステムの構築に向け力を注ぎます。また、安中で安心して充実した医療が受けられる体制づくりに向けて、厳しい経営状況にある公立碓氷病院の運営も含め、今後の地域医療体制の確立を目指し、検討委員会を早急に立ち上げます。  第4に「何度でも訪れたくなる魅力ある街づくり」を進めます。  まずは「峠の湯」を再建し、「碓氷関所跡」の国指定史跡に向けた取り組みを進めます。また「鉄道文化むら」や「めがね橋」、さらに「碓氷湖」や「坂本宿」など、碓氷峠周辺を本市の観光拠点の一つとして、磨き上げていきます。  さらに群馬の「西の玄関口松井田」「歴史のまち安中」の埋もれている魅力を掘り起し、積極的に情報発信を行うことで、磯部温泉への誘客につなげるなど、安中市を訪れる人をふやしていきたいと考えます。  また、映画やテレビのロケ地としてフィルムコミッションを立ち上げ、安中市をPRしていきたいと思います。そして、気持ちよく訪れていただくために、駐車場やトイレの整備が重要な要素ですので、現状を見直し整備を進めます。  また、「富岡製糸場」と絹産業遺産群世界遺産登録を受け、近隣市町村との連携強化を図り、観光名所や遊覧ルートをふやしていきます。また、世界遺産と関連する碓氷社や操業を続けている碓氷製糸の関係者と協議を行い、安中市の新たな観光拠点の一つとして、整備をしていきたいと考えています。  歴史、文化、立地条件など、さまざまな角度から安中の発信力を高めるために、私は、市長みずから行動するトップセールスで取り組んでまいります。  第5に「人と人とを結び、活力ある街づくり」を進めます。  これからのまちづくりには、行政と市民の協働が欠かせません。仮称ですが、市民活動支援センターを設置し、さまざまな分野で活動できる市民をつないだり、また、人材の発掘や市民団体の育成などに積極的に取り組みたいと考えます。  市民一人一人を結ぶために、各地域に世代を超えてみんなが交流できる居場所づくりや「空き家」の利活用を進める中で、住民同士、地域を支え合う関係ができ、お年寄りの孤立防止、あるいは介護予防、認知症予防にもつなげていきたいと考えています。  次に、安中の大きな魅力は、自然豊かで水や空気のきれいな里山の風景が残っていることです。しかしながら里山の多くは、人が入ることが難しく、また市の田畑は、全体面積の約半分が休耕地となっているのが現状です。  今、手を入れ整備を行い人々が心も体もリフレッシュできる「里山づくり」ができれば、安中にとって大きな観光資源となり、その取り組みは、鳥獣害対策にもつながります。  整備をした里山や休耕地を利用し、安中の農産物のブランド化やそれを使った加工品を開発し、第6次産業に結びつけていきたいと考えます。  緑の県民税にかかわる市町村提案型事業などの補助制度を、市民に広く周知、活用して、整備を進めていきたいと考えています。また関係機関と協議し、市民や定住を希望する都市住民に「空き家」の情報とあわせ、休耕地等の情報も発信できる「空き家」と耕作放棄地の情報バンクを立ち上げ、活力あるまちづくりにつなげていきたいと思います。  また、長年の懸案事項であり地域住民の願いでもある、野殿・岩井地区における公害防除特別土地改良事業の推進を県に働きかけていきます。  旧安中高校跡地については、有効活用について検討した上で取得を目指します。  結びに、女性の視点を生かした、きめ細やかな取り組みは、誰にとっても優しい社会の仕組みをつくります。  現在、国や県でも女性の登用を積極的に進めていますので、本市におきましても取り組んでまいります。  以上のような考えを実現させていくに当たり、私は「出来ない」ではなく「どうしたら出来るのか」という視点で努力を行っていきたいと考えます。  安中市に暮らす、全ての人たちとともに、市民が誇りを持ち、未来の子供たちにつなぐ「安中市づくり」をしっかりと進めてまいります。  議員各位におかれましては、このような私の思いをお酌み取りいただき、特段のご支援とご協力を賜りますよう切にお願い申し上げ、所信の表明とさせていただきます。  ご清聴いただきまして、ありがとうございました。 ○議長(伊藤清議員) 以上で市長の所信表明を終了いたします。 △諸般の報告 ○議長(伊藤清議員) 日程第4、諸般の報告を事務局長にさせます。  事務局長。 ◎事務局長(嶋田一弘) 諸般のご報告を申し上げます。  初めに、安中市監査委員から監査について結果報告が提出されております。お手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、市長から、地方自治法第180条の規定にかかわる損害賠償の決定及び和解に関する専決処分の報告について、関係書類の提出がございました。お手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、市長から、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づく平成25年度安中市健全化判断比率の報告並びに同法第22条第1項の規定に基づく平成25年度安中市資金不足比率の報告について、それぞれ関係書類の提出がございました。お手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、市長から、平成25年度安中市病院事業会計継続費の精算報告について、関係書類の提出がございました。お手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、提出議案の報告でございますが、市長から承認1件、議案27件の提出がされております。  次に、第2回定例会で議決されました意見書の処理結果につきましてご報告申し上げます。議会議案第2号 手話言語法制定を求める意見書は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣文部科学大臣厚生労働大臣宛て、議会議案第3号 義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元することを求める意見書は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣宛て、6月13日付議長名をもって送付いたしました。  最後に、議長会関係につきましてご報告申し上げます。まず、群馬県市議会議長会関係でありますが、去る7月11日に臨時総会が群馬県市町村会館におきまして開催され、諸報告に続いて会長提出議案3件が審議され、原案とおり可決されました。また、8月22日には、群馬県市町村会館におきまして議員研修会が開催され、その中で群馬県のイメージアップについて決議いたしました。  次に、関東市議会議長会関係でありますが、去る7月24日に第1回支部長会議が山梨県大月市担当で開催され、諸報告に続いて平成26年度行事予定について、ほか2件について協議がなされ、それぞれ原案のとおり承認されました。  次に、全国市議会議長会関係でありますが、7月29日に全国都市会館におきまして第196回理事会並びに第8回国と地方の協議の場等に関する特別委員会が開催され、この特別委員会におきましては国と地方の協議の場等の動向についての報告等がございました。  以上で諸般の報告を終わらせていただきます。 ○議長(伊藤清議員) 以上で諸般の報告を終わります。 △承認第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤清議員) 日程第5、承認第3号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  平成26年度安中市一般会計補正予算(第3号)の説明を求めます。  財務部長。
    ◎財務部長(須藤俊夫) 承認第3号、平成26年度安中市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることにつきまして、ご説明申し上げます。  お手元の分冊2の2ページをお開きいただきたいと存じます。本補正予算につきましては、碓氷峠の森公園事業のうち峠の湯再建築事業で、平成27年度までの工期が必要となるため、債務負担行為の追加などで予算補正の必要が生じ、しかも緊急執行を要するため、去る8月11日付で地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして専決処分をさせていただいたわけでございます。  3ページをお開きいただきたいと存じます。まず、第1条の予算規模でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6億8,589万9,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ288億9,827万2,000円とさせていただいたわけでございます。  第2条から第3条まで、あわせてご説明申し上げます。6ページをお開きいただきたいと存じます。第2条、債務負担行為の補正でございますが、第2表のとおり、追加分といたしまして碓氷峠の森公園事業のうち峠の湯再建築事業に係る工事請負費と施工監理業務委託料の2件につきまして、平成27年度までの工期としたいため、設定をさせていただいたわけでございます。  次に、第3条、地方債の補正でございます。第3表のとおりでございますが、峠の湯再建築事業を2カ年事業としたため、平成26年分につきましては限度額を7,500万円に減額させていただいたわけでございます。  それでは、予算内容につきまして、事項別明細書により歳出からご説明申し上げます。10ページをお開きいただきたいと存じます。7款商工費でございますが、1項4目碓氷峠の森公園費のうち碓氷峠の森公園事業につきまして、13節、15節合わせまして6億8,589万9,000円の減額をさせていただいたわけでございます。以上が補正額の概要でございます。  歳入につきましてご説明を申し上げます。9ページにお戻りいただきたいと存じます。18款繰入金でございますが、2項1目財政調整基金繰入金につきましては、4億6,089万9,000円の減額をさせていただいたわけでございます。  21款市債につきましては、特定財源でございますので、省略させていただきまして、8ページをごらんいただきたいと存じます。今回の補正予算における一般財源所要額は、歳出合計の行の右欄、一般財源欄に記載してありますように、9,404万7,000円でございます。これから当初充当財源としていました諸収入の建物損害共済金収入を一般財源としたため、差し引き4億6,089万9,000円の減額でございます。これにつきましては、全額を財政調整基金繰入金の減額で調整させていただいたわけでございます。  以上、補正予算の概要を申し上げまして、説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております承認第3号 専決処分の承認を求めることについては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) ご異議なしと認めます。  よって、承認第3号は委員会付託を省略することに決しました。  これより承認第3号の討論を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって討論を終結いたします。  これより承認第3号の採決を行います。  本件は報告のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。               〔挙手全員〕 ○議長(伊藤清議員) 挙手全員であります。  よって、本件は報告のとおり承認することに決しました。 △議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤清議員) 日程第6、議案第50号 副市長の選任についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) 議案第50号 副市長の選任つきましてご説明申し上げます。  分冊3の1ページをごらんいただきたいと存じます。地方自治法第161条第1項の規定により、市に副市長を置くこと及び安中市副市長定数条例により副市長を1名置くことになりましたので、地方自治法第162条の規定に基づき、副市長といたしまして前橋市にお住まいの茂木一義さんにお願いいたしたく、ご推薦申し上げる次第でございます。  茂木さんは、昭和51年4月に群馬県に入庁し、平成26年3月に退職されるまで群馬県職員として各部署を歴任し、豊富な行政経験があり、また人格は高潔で、地方自治の本旨に理解があり、副市長としてまことに適任であると存じます。  よろしくご審議をいただきまして、ご同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明に変えさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  ここで暫時休憩いたします。                                      (午前10時12分) ○議長(伊藤清議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                      (午前10時25分) ○議長(伊藤清議員) これより質疑を行います。  土屋議員。 ◆17番(土屋弘議員) 議案50号、履歴についてちょっと確認をさせていただきたいというか、お伺いしますけれども、住所が前橋市小屋原町というふうな住所になっていますけれども、この安中の市役所までどのくらい時間がかかるかわかりませんけれども、今市長の所信表明の中でも、第1点の柱の中に危機管理体制の見直しというふうなことがありました。そうした中で、有事のときの対応は、前橋からここまで来るには相当時間がかかると思いますけれども、どのようにとられていくのか、お聞きをいたします。 ○議長(伊藤清議員) 市長。 ◎市長(茂木英子) ご質問にお答えを申し上げます。  前橋市ということでございますが、そういった今後の対応につきましては、十分ご本人と協議をして進めていきたいというふうに思っています。まだ細かい打ち合わせはしておりませんが、ご議決いただいた後に、私申し上げましたように、危機管理体制は強化をしていきたいと考えておりますので、そういった点を十分お話をして、ご理解いただき、今後についてはともに考えていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤清議員) 土屋議員。 ◆17番(土屋弘議員) 今後協議をしていくというふうな今ご答弁をいただきましたけれども、協議ということは、例えばの話、安中のほうにお住まいを持ってくるというふうなことを含めて協議をされていくのか、お伺いいたします。 ○議長(伊藤清議員) 市長。 ◎市長(茂木英子) まだ細かい点についてはこれからの協議になりますが、どういう形でいち早く駆けつけられるかということについて協議をしていきたいと考えております。 ○議長(伊藤清議員) 土屋議員。 ◆17番(土屋弘議員) わかりました。さきの所信表明の中にもありましたけれども、広島でも土砂災害ということで非常に大きな災害が発生をされておりますし、2月の大雪もありましたし、災害はいつ起こるかわかりませんので、選任されれば有事のときにはいち早く駆けつけられるような体制をできるだけ早い時期にとっていただきますよう要望いたしまして、終わります。 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第50号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第50号は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって討論を終結いたします。  これより議案第50号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔起立全員〕 ○議長(伊藤清議員) 起立全員であります。  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 △議案第51号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤清議員) 日程第7、議案第51号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) 議案第51号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましてご説明申し上げます。  分冊3の3ページをごらんいただきたいと存じます。人権擁護委員をなされておりました鈴木絢子さんは、去る7月24日にお亡くなりになりました。任期につきましては、平成26年12月31日が満了となりますが、それまでの間は欠員となります。つきましては、今回その任期満了後の後任といたしまして、松井田町新井にお住まいの岩井輝雄さんにお願いいたしたく、ご推薦申し上げます。  岩井さんは、教諭としての教育経験と社会教育指導員、農政連絡員や区長代理などを歴任し、高潔な人格と高い識見をお持ちの上、現在社会福祉法人の理事としても活躍中であり、人権擁護委員としてまことに適任であると存じます。  よろしくご審議いただき、ご承認を賜りますようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第51号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第51号は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって討論を終結いたします。  これより議案第51号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               〔挙手全員〕 ○議長(伊藤清議員) 挙手全員であります。  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 △議案第52号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤清議員) 日程第8、議案第52号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) 議案第52号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましてご説明申し上げます。  分冊3の5ページをごらんいただきたいと存じます。現在人権擁護委員をなされております猿谷秀夫さんは、平成26年12月31日をもちまして任期満了となるわけでございますが、平成21年1月1日にご就任されて以来、卓越した識見と豊かな経験を遺憾なく発揮され、人権擁護並びに人権思想の意識高揚に多大なるご尽力を賜っております。よって、引き続き人権擁護委員としてご推薦申し上げる次第でございます。  よろしくご審議いただき、ご承認を賜りますようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第52号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第52号は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって討論を終結いたします。  これより議案第52号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               〔挙手全員〕 ○議長(伊藤清議員) 挙手全員であります。  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 △議案第53号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第9、議案第53号 安中市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) 議案第53号 安中市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定につきましてご説明申し上げます。  分冊4の1ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、提案理由でございますが、子ども・子育て支援法第34条第3項及び第46条第3項の規定により、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準について、国が示した基準を参酌し、市の条例で定めることとされました。当該基準に関して、安中市の基準を定める条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、2ページをごらんいただきたいと存じます。第1章につきましては総則で、趣旨、定義、一般原則について定めるものでございます。  4ページをごらんいただきたいと存じます。第2章につきましては、特定教育・保育施設の利用定員、運営に関する基準、特例施設型給付費に関する基準について定めるものでございます。  17ページをごらんいただきたいと存じます。第3章につきましては、特定地域型保育事業の利用定員、運営に関する基準、特例地域型保育給付費に関する基準について定めるものでございます。  25ページをごらんいただきたいと存じます。附則でございますが、第1条につきましては、この条例の施行期日を子ども・子育て支援法の施行の日とするものでございます。  第2条につきましては、特定保育所に関する特例について定めるものでございます。  第3条につきましては、施設型給付費等に関する経過措置について定めるものでございます。  第4条につきましては、利用定員に関する経過措置について定めるものでございます。  第5条につきましては、連携施設に関する経過措置について定めるものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。  金井久男議員。 ◆1番(金井久男議員) 議案第53号のことにつきましてお尋ねを、基本的なことを何点かお尋ねしたいと思います。  この後、2つほどいわゆる子ども・子育て支援法の制定に伴って議案が出されているわけですけれども、まずこの子ども・子育て支援法の成立によって市町村は今度制定しなければならないというこの条例が、これまでのいわゆる保育所、それから幼稚園、そういったところで子供たちを健全育成していくのだという、児童福祉法で定められた事業をやってきているわけですが、今度の新たな条例によってどういうふうに変わっていくのか、市町村の責任はどうなのか、その辺まずお答えいただきたいと思います。  それから、2点目は、中身を見てみますと、これまで我々が考えていたのは、保育園、幼稚園、そして最近では認定こども園が1園できていますけれども、今度は新たな特例地域型保育という形で、いわゆる多様な保育事業ができるというふうになっているのですが、そういったところでの基準、例えば保育士の配置等で大分格差が出てくるのではないか。その辺を心配しているのですけれども、市としてのその辺の対応はどのように考えておられるのか。  それから、最後に3点目とすると、この条例が国の指示によりますと、2015年、要するに来年の4月からもうすぐに実施しろと、こういうふうにされているのですけれども、我々がきょう初めて条例としてこれを目にしたわけですし、では肝心の子供たちを預ける保護者、市民の皆さんへの説明、ご理解、これがどういう形で今後行われるのか、大変心配な点があるので、その3点についてお答えいただければありがたいと思います。 ○議長(伊藤清議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(上原茂) 金井議員のご質問に答弁させていただきます。  今度条例のほうを出させていただきました内容につきましては、今まで細かい基準というのが市のほうにはございませんでした。これを細かく市のほうの条例に基づきまして制定させていただきまして、より市のそれぞれ施設の運営につきまして、市のほうで責任の度合いが上がってくるのだというような形で考えているところでございます。  また、2点目の特定地域型保育事業でございますが、こちらにつきましては今までこのような事業が認定されておりませんでした。こちらにつきましては、19人以下の施設ということで、今まで保育園あるいは幼稚園につきましては20名以上のお子さんが通っている施設ということでしたが、それ以下の施設につきまして細かく4つの事業につきまして今後制定をさせていただきまして、事業展開をさせていただくというような形になるかと思います。  また、3点目のどのような保護者のほうに説明をしているかということでございますが、今後9月の中旬に県のほうの担当者を呼びまして、それぞれ施設のほうに責任者が来ていただきまして、説明をさせていただきます。それに基づきまして、それぞれ利用されております保護者の方に説明をしていくような形になるかと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤清議員) 金井久男議員。 ◆1番(金井久男議員) 再度お尋ねしたいのですが、この制度が3年ほど前から新制度に変わるよという、そういう動きは察知はしておりました。そういう中で、民間の保育園の運営事業者等から、今度の新しい制度ができることによって、いわゆるこれまで市の直接的な子供を措置する責任というものが放棄されて、市の責任がなくなってくるのではないか、そういう不安。それから、市場化によって企業の参入がしやすくなってきて、保育園の運営が軽んじられるのではないか。そういった懸念が、恐らく当局にも要請があったと思うのです。その点について、そういった懸念はないのか、あるいは市の責任として、市長は市内の子供たちの保育をしなければならない、欠ける者はしなければならないという義務的なものがあったのですが、その点についてはどうか。  それから、2つ目の保育の格差の問題です。先ほど私が申し上げましたが、4つの新たな特例地域型保育、19人以下の子供たちを多様な施設にそれぞれ預けることができる。しかも、その中には保育士でなくてもいいと、研修を受けた者、研修を受けたお母さんなり、女性なり、男性もありますけれども、研修を受けた人が子供たちを世話をする、面倒を見れば、それで十分だという、そういう施設もあります。中には、ビルの3階でも4階でもそういう事業ができるのだよという、非常にこれまでとは全く変わった制度になっているのかなというふうに思うのですが、その点について市としては、恐らくこの制度そのものが直接すぐ該当になるとは考えませんけれども、待機児童がいっぱいいる都市型になってくるのかとは思いますが、当市としてこういう多様的な施設をどういうふうに説明していくのか。今ある保育園の皆さんにどういう説明をするのか、その点について再度お答えいただきたい。 ○議長(伊藤清議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(上原茂) それでは、金井議員の質問に答弁させていただきます。  先ほど園児のほうに対して、市はどう責任を持つかということでございますけれども、こちらにつきましては入園をいただくときに重要事項等それぞれ保護者の方に十分説明をさせていただきまして、市のほうで認可をするということになっておりますので、十分その辺につきましては各施設の説明する内容を市のほうでよく検討させていただければと思っております。  また、2点目の特定地域型保育事業でございますが、こちらにつきましては確かに今度新しく認可、新しくできた保育事業というような形の中で、恐らく都市部の運営のことをうたっているのではないかなと思っております。また、安中市におきましても、今ほとんどの園につきましては平家でございます。2階、3階という形の中で行われる事業というのは、安中市の中ではまず少ないのではないかなと考えておるところでございます。また、そのような事業所が申請が出た場合につきましては、市としても十分検討させていただきながら、運営について十分精査をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤清議員) 金井久男議員。 ◆1番(金井久男議員) 最後に、市長に見解をちょっとお尋ねしておきます。  先ほど来、私が指摘をしてきましたが、この子ども・子育て支援法による新制度の保育事業、やはり市長も恐らく県の県議会等で議論の中にあったと思いますが、これまでの保育事業制度が全く変わっていくというふうに言われております。そういう中で、まず保護者の皆さん、施設の皆さんに十分説明して、理解をしていただくことがまず第一。それから、それぞれこの条例の中に細かな基準等がありますけれども、例えば面積基準だとか、それから保育士の配置基準だとか、そういったものがこれまでとは全く変わってきている。しかも、国とすれば、国の制度を参酌して、市町村で独自に決めなさいということも言われて…… ○議長(伊藤清議員) 金井議員に申し上げます。要旨を簡潔にお願いいたします。 ◆1番(金井久男議員) はい。そういったことで、市としてきちんと安中市の基準はこうやっていくのだという方針は検討されたのでしょうか、またしていくのでしょうか。例えば子供たち1人に1.33、半坪ですか、半坪でいいというのを、1坪以上にしていくとか、それは市の裁量でできるというふうにあるようです。そういった点について、十分検討してこの条例を決めたのか、あるいは今後どうしていくのか、その点について最後にお聞きしておきたいと思います。 ○議長(伊藤清議員) 市長。 ◎市長(茂木英子) 金井議員のご質問にお答え申し上げます。  ご承知のとおり、今回のこの条例制定につきましては、国の法律の制定に伴う条例制定という形になります。また、先ほど部長が答弁を申し上げましたが、やはりそういった法律制定に伴う市での条例制定ということ。それから、恐らく保育の待機児童、これを減らすための主眼にした改正も大きく含まれているのだろうというふうに私も考えております。そういった中で、やはりご心配いただくように、安中市の子供たちを本当に安全な、そして安心な状況で保育、教育ができる体制は非常に私は大切だと思っております。そういった中で、現場の保育園、幼稚園の関係者の方々と十分協議をしてきたというふうに私は報告を聞いております。そういった中での取り決めであるというふうに私は理解しております。  また、今後の展開の中に、先ほど言った2階、3階ということが認められるとか、いろんなことがございます。安中市でそういった申請が上がってくるのか、今後わかりませんが、しっかりと子供たちを安全に守れる保育、教育ができる体制づくりに向けて、私も現場の方々、また担当部とよく協議をしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第53号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。 △議案第54号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第10、議案第54号 安中市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) 議案第54号 安中市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定につきましてご説明申し上げます。  分冊4の28ページをごらんいただきたいと存じます。また、あわせて説明資料の1ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、提案理由でございますが、子ども・子育て支援法及び就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律によって、児童福祉法の一部が改正されました。改正後の児童福祉法各条項の規定により、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準について、国が示した基準を参酌し、市の条例で定めることとされたため、当該基準に関して安中市の基準を定める条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、29ページをごらんいただきたいと存じます。第1条につきましては、この条例の趣旨について定めるものでございます。  第2条につきましては、用語の定義について定めるものでございます。  第3条につきましては、最低基準の目的について、第4条につきましては最低基準の向上について、第5条につきましては最低基準と放課後児童健全育成事業者について定めるものでございます。  第6条につきましては、放課後児童健全育成事業の一般原則について、第7条につきましては放課後児童健全育成事業者と非常災害対策について、第8条につきましては放課後児童健全育成事業者の職員の一般的要件について定めるものでございます。  第9条につきましては、放課後児童健全育成事業者の職員の知識及び技能の向上について、第10条につきましては設備の基準について、第11条につきましては職員について定めるものでございます。  第12条につきましては、利用者を平等に取り扱う原則について、第13条につきましては虐待等の禁止について、第14条につきましては衛生管理について、第15条につきましては運営規定について定めるものでございます。  第16条につきましては、放課後児童健全育成事業者が備える帳簿について定めるものでございます。  第17条につきましては、秘密保持等について、第18条につきましては苦情への対応について、第19条につきましては開所時間及び日数について、第20条につきましては保護者との連絡について定めるものでございます。  第21条につきましては、関係機関との連携について、第22条につきましては事故発生時の対応について、それぞれ定めるものでございます。  次に、附則でございますが、第1条につきましてはこの条例の施行期日を子ども・子育て支援法の施行の日とするものでございます。  第2条につきましては、職員の経過措置について定めるものでございます。  第3条につきましては、この条例の制定に伴い、安中市放課後児童クラブ条例の一部を改正するものでございます。  以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第54号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。 △議案第55号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第11、議案第55号 安中市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) 議案第55号 安中市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定につきましてご説明申し上げます。  分冊4の36ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、提案理由でございますが、子ども・子育て支援法及び就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律によって、児童福祉法の一部が改正されました。改正後の児童福祉法各条項の規定により、家庭的保育事業等の設備及び運営の基準について、国が示した基準を参酌し、市の条例で定めることとされたため、当該基準に関して安中市の基準を定める条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、37ページをごらんいただきたいと存じます。第1章につきましては、この条例の趣旨、家庭的保育事業者等の一般原則、保育所等との連携、衛生管理、食事、健康診断、秘密保持及び苦情への対応等について定めるものでございます。  44ページをごらんいただきたいと存じます。第2章につきましては、家庭的保育事業の設備の基準及び職員の基準等について定めるものでございます。  46ページをごらんいただきたいと存じます。第3章につきましては、小規模保育事業の区分、設備の基準、職員の基準等について定めるものでございます。  51ページをごらんいただきたいと存じます。第4章につきましては、居宅訪問型保育事業の設備の基準、職員の基準等について定めるものでございます。  53ページをごらんいただきたいと存じます。第5章につきましては、事業所内保育事業の設備の基準、職員の基準等について定めるものでございます。  58ページをごらんいただきたいと存じます。附則でございますが、第1条につきましては、この条例を施行期日を子ども・子育て支援法の施行の日とするものでございます。  第2条につきましては、食事の提供の経過措置について、第3条につきましては連携施設に関する経過措置について、第4条につきましては小規模保育事業B型等に関する経過措置について、第5条につきましては利用定員に関する経過措置について、それぞれ定めるものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第55号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。 △議案第56号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第12、議案第56号 安中市副市長の設置に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) 分冊番号4の議案第56号 安中市副市長の設置に伴う関係条例の整理に関する条例につきましてご説明申し上げます。  初めに、提案理由でございますが、本市に副市長を設置するため必要となります関連条例の整備について提案させていただくものでございます。  それでは、内容についてご説明申し上げますので、議案の61ページ及び説明資料の3ページをごらんいただきたいと存じます。最初に、第1条は、安中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。この条例におきまして、第4条は市長等が非常勤の特別職を兼ねる場合に、その職の報酬を支給しないこととする重複支給の禁止を規定しておりますが、この規定に副市長を加える改正でございます。  次に、第2条の安中市長の給与に関する条例の一部改正でございます。最初に、この条例に副市長の給与に関する規定を加えるため、題名を安中市長及び副市長の給与に関する条例とするものでございます。  この条例の第1条の改正でございますが、副市長の給料月額を特別職報酬等審議会の答申に基づき、73万円と定める規定を加えるものでございます。  次に、第3条でございますが、第1条の改正により、「市長及び副市長」を「市長等」に置きかえることに伴い、改めるものでございます。  第4条第1項につきましては規定の整理、また第3項につきましては題名の改正に伴い改めるものでございます。  次に、第3条の安中市職員退職手当基金条例の一部改正でございます。この条例の第1条は、退職手当の財源として、退職手当基金を充てられる職員を規定しておりますが、規定中に副市長を加え、あわせて規定の整理を行うものでございます。  次に、第4条の安中市青少年問題協議会条例の一部改正でございます。この条例の第3条第4項は、市長が任命または委嘱する委員の範囲が規定されており、規定中に副市長を加える改正でございます。  第4条の改正は、第3条第4項の改正による号の繰り下げに伴う改正、また第7条につきましては文言の整理の改正でございます。  以上、改正の施行期日でございますが、公布の日といたしたいので、よろしくお願いいたします。  大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議をいただき、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第56号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 △議案第57号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第13、議案第57号 安中市長の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(田中毅) 分冊番号4の議案第57号 安中市長の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  初めに、提案理由でございますが、副市長の設置に当たり所要の整理として、退職手当の支給について規定するため、また現行制度の見直しにより一部を改めたいため、提案させていただくものでございます。  それでは、内容についてご説明申し上げます。議案の64ページ及び説明資料の6ページをごらんいただきたいと存じます。最初に、現行の規定に副市長の退職手当の規定を加えるため、題名を安中市長及び副市長の退職手当に関する条例に改めるものでございます。  次に、第1条の改正でございますが、趣旨におきまして副市長の退職手当に必要な事項について定めることを追加するものでございます。  第2条の改正でございますが、第1条の改正により「市長及び副市長」を「市長等」に置きかえることに伴い、改めるものでございます。  第3条第1項は、退職手当の額を算出する際に乗じる割合を規定しておりますが、副市長の乗じ率につきまして他市との均衡を図り、100分の25と規定するものでございます。また、第3条第2項の改正でございますが、現行の規定による退職手当支給額にかかわる勤続月数につきましては、就任した月から退任した月となっており、月の途中で就任あるいは退任した月も1カ月として計算される規定となっておりますが、これを見直し、就任した日から退任した日までを勤続月数の計算対象とする規定に改める改正でございます。  この条例の施行期日でございますが、公布の日からといたしたいので、よろしくお願いいたします。また、附則第2項でございますが、この条例の施行日の前の前日までに改正前の条例により支給すべき事由が生じた場合についての経過措置でございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第57号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 △議案第58号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第14、議案第58号 安中市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(田中毅) 分冊番号4の議案第58号 安中市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  初めに、提案理由でございますが、教育長の旅費の支給に関する規定におきまして、引用している安中市旅費支給条例中の規定に副市長設置に伴う改正が生じたため、これにあわせた一部改正を行う必要があり、またさきに議案第57号で提案させていただきました安中市長及び副市長の退職手当に関する条例第3条第2項の改定と同様に、支給方法の見直しにより規定を改めたいため、提案させていただくものでございます。  それでは、内容についてご説明申し上げます。議案の66ページ及び説明資料の7ページをごらんいただきたいと存じます。最初に、第3条第1項のただし書きの改正及び第6条第1項の改正につきましては、文言及び規定の整備でございます。  次に、第7条第2項の改正でございますが、議案第59号の安中市旅費支給条例の一部改正により、旅費の支給につきまして引用している箇所に副市長にかかわる規定が加わりますので、これに伴い改めるものでございます。  第8条第2項の改正につきましては、市長、副市長と同様に退職手当の支給額にかかわる勤務月数につきまして、就任した日から退任した日までを勤務月数の計算対象とするための一部改正でございます。  この条例の施行期日でございますが、公布の日といたしたいので、よろしくお願いいたします。  また、附則第2項でございますが、この条例の施行日の前日までに改正前の条例により支給すべき事由が生じた場合について経過措置でございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第58号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 △議案第59号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第15、議案第59号 安中市旅費支給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(田中毅) 分冊番号4の議案第59号 安中市旅費支給条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  初めに、提案理由でございますが、副市長を設置するのに当たり、所要の整備として旅費の支給について規定する必要があります。また、交通機関利用について見直した箇所について規定を改めるため、提案させていただくものでございます。  それでは、内容についてご説明申し上げます。議案の68ページ及び説明資料の8ページをごらんいただきたいと存じます。最初に、第4条第2項の改正でございますが、規定の整理であり、内容については変更ございません。  次に、第12条第4項を削る改正でございますが、旅費の計算につきましては安中市旅費支給条例第9条には、最も経済的な通常の経路及び方法により旅行した場合の旅費により計算すると規定されており、旅費の支給につきましてはこの規定が原則となっておりますが、航空機や新幹線の利用により第12条第4項に規定してあります路線も少ない列車寝台や連絡線寝台を利用する特別な理由がほぼ想定されていないため、現行の規定を削除するものでございます。  次に、第15条第4項の改正につきましては、ただし書きにおいて第12条第4項について規定してありますので、これを削る改正でございます。  第21条の改正は、文言の整理であり、内容については変更ございません。  第25条の追加でございますが、本条例には条例に定める以外の不測の事態等に対応できる委任規定がございませんので、当該規定を加える改正でございます。  次に、別表第1の改正でございますが、別表中に副市長の支給の区分を明確にするための改正でございます。  この条例の施行期日でございますが、公布の日からとしたいので、よろしくお願いいたします。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第59号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 △議案第60号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第16、議案第60号 安中市福祉事務所設置条例及び安中市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(真下幹夫) 議案第60号 安中市福祉事務所設置条例及び安中市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  分冊4の69ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、提案理由でございますが、平成26年10月1日より施行されます次代の社会を担う子供の健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律におきまして、母子及び寡婦福祉法の一部が改正をされまして、同法の題名が母子及び父子並びに寡婦福祉法に改正されます。そこで、母子及び寡婦福祉法を引用している条例の箇所につきまして、所要の改正を行うものでございます。提案させていただきますのは、安中市福祉事務所設置条例及び安中市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例でございます。地方自治法第96条第1項の規定によりまして、議会の議決をお願いものでございます。  それでは、主な改正内容につきましてご説明申し上げますので、70ページをごらんいただきたいと存じます。あわせて説明資料の10ページ、11ページの新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。初めに、安中市福祉事務所設置条例の改正でございますが、題名の改正に伴いまして、第3条の「母子及び寡婦福祉法」を「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に改めるものでございます。  次に、安中市福祉医療費の支給に関する条例の改正でございます。まず、第3条第1項第3号の改正でございますが、題名の改正に伴いまして「母子及び寡婦福祉法」を「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に、規定の整備をするために「現に」の前に読点をつけるよう改めるものございます。  次に、同項第4号の改正でございますが、改正後の母子及び父子並びに寡婦福祉法におきまして、配偶者のない男子の新たな定義規定が追加されたのに伴いまして、「母子及び寡婦福祉法第17条に規定する配偶者と死別した男子で現に婚姻をしていないもの及びこれに準ずる者として政令で定めるものであって」を、「母子及び父子並びに寡婦福祉法第6条第2項に規定する配偶者のない男子で」に改めるものでございます。  次に、同項第5号の改正でございますが、題名の改正に伴いまして「母子及び寡婦福祉法」を「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に改めるものでございます。  最後に、附則でございますが、この条例は平成26年10月1日から施行するというものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第60号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。 △議案第61号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第17、議案第61号 安中市市営住宅等管理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(猿井晴一) 議案第61号 安中市市営住宅等管理条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  分冊4の71ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、提案理由でございますが、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部が改正され、平成26年10月1日に施行されます。この改正により、法の名称が変わり、また支援給付の対象となる配偶者が永住帰国する前から継続して当該特定中国残留邦人等の配偶者とする特定配偶者に限定され、経過措置が設けられたことにより、なお従前の例によるとされた支援給付を受ける者についても、この条例における入居者資格等の身体障害者その他の特に居住の安定を図る必要がある者に規定するため、一部を改正するものでございます。  また、母子及び寡婦福祉法の一部が改正され、同じく平成26年10月1日に施行されます。この改正により、父子家庭に対する支援が拡充される状況に鑑み、この条例における入居者決定の選考基準においても母子世帯のみでなく、父子世帯を追加し、母子世帯とあわせてひとり親世帯とする改正をするものでございます。  それでは、改正内容につきましてご説明申し上げますので、72ページをごらんいただきたいと存じます。あわせて説明資料の12ページの新旧対照表もごらんいただきたいと存じます。第5条第2項第5号中「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」を、「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律」に改め、附則第4条第1項に規定する支援給付の次に加える言葉として、「及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律附則第2条第1項又は第2項の規定によりなお従前の例によることとされた同法による改正前の中国残留法人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律第14条第1項に規定する支援給付」の文言を加えております。  続きまして、第8条第2項中「母子世帯」を「ひとり親世帯」に改めます。  最後に、附則でございますが、施行期日につきまして引用法の施行期日と合わせ、平成26年10月1日からとするものでございます。  以上、まことに雑駁でございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第61号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △議案第62号の上程、説明、質疑、委員会付託
    ○議長(伊藤清議員) 日程第18、議案第62号 安中市保育の実施に関する条例の廃止についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(上原茂) 議案第62号 安中市保育の実施に関する条例の廃止につきましてご説明申し上げます。  分冊4の73ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、提案理由でございますが、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律により、児童福祉法第24条が改正され、今まで児童福祉法施行令の基準に従って条例で定めるとされていた保育の実施基準につきまして、児童福祉法及び子ども・子育て支援法の定めるところにより、保育の必要性の基準を定めることとなり、当該基準につきましては子ども・子育て支援法施行規則第1条において定められることとなったため、本市における条例を廃止したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、74ページをごらんいただきたいと存じます。安中市保育の実施に関する条例を廃止するものでございます。  次に、附則でございますが、この条例の施行期日を子ども・子育て支援法の施行の日とするものでございます。  以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第62号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。 △議案第63号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第19、議案第63号 財産の取得についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(真下幹夫) 議案第63号 財産の取得についてご説明申し上げますので、分冊4の75ページをごらんいただきたいと存じます。  初めに、提案理由でございますが、安中市消防団消防車両の更新に伴いまして、消防自動車3台を購入するもので、地方自治法第96条第1項第8号及び安中市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  まず、取得財産でございますが、可搬式小型動力消防ポンプ付積載自動車3台でございます。取得金額につきましては、消費税込みで3,865万3,200円でございます。契約の方法につきましては、指名競争入札による契約でございます。契約の相手方につきましては、安中市安中5丁目12番38号、有限会社倉澤自動車整備工場、代表取締役、猿谷正志でございます。  次に、添付資料といたしまして、可搬式小型動力消防ポンプ付積載自動車図を添付してございます。ごらんをいただきたいと存じます。  以上、まことに雑駁ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第63号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。 △議案第64号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第20、議案第64号 字の区域の変更についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(田中毅) 議案第64号 字の区域の変更についてご説明申し上げます。  分冊4の77ページをごらんいただきたいと存じます。県営松義東部土地改良事業の施行に伴い、区域内の土地の区画及び形状を改めた結果、字の区域を変更する必要が生じましたので、地方自治法第260条第1項により、議会のご議決をお願いするものでございます。また、この区域の変更の効力につきましては、地方自治法施行令第179条の規定に基づき、土地改良の規定による換地処分の報告のあった日の翌日から生じることとなっております。  次に、この土地改良事業の概要でございますが、82ページをごらんいただきたいと存じます。事業主体は群馬県でありまして、事業面積は134.3ヘクタールで、平成18年度に事業着手しており、平成26年度の完成を目指し、事業を進めております。改良工事につきましては既に完了しており、事業は換地処分を残すところとなり、この処分を行うために字の区域の変更が必要となるものでございます。今回の字の変更につきましては、合計48件でございます。字の区域の変更の位置につきましては、83ページの変更位置図のとおりで、字の区域の変更箇所や変更後の形状につきましては、84ページの変更概要図でご確認いただきたいと存じます。なお、詳細の地番につきましては、78ページから81ページまでの変更調書に記載してございますので、ご確認いただきたいと存じます。  以上、簡単ではございますが、説明にかえさせていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第64号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 △議案第65号~議案第73号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第21、議案第65号 平成25年度安中市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第66号 平成25年度安中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第67号 平成25年度安中市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第68号 平成25年度安中市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第69号 平成25年度安中市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第70号 平成25年度安中市健康増進施設恵み湯事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第71号 平成25年度安中市水道事業会計剰余金処分及び決算認定について、議案第72号 平成25年度安中市病院事業会計決算認定について、議案第73号 平成25年度安中市介護サービス事業会計決算認定について、以上9件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(茂木英子) それでは、議案第65号から第73号まで、平成25年度安中市一般会計及び5つの特別会計並びに3つの公営企業会計の決算認定、その内容を一括してご説明いたします。  なお、水道事業会計につきましては、利益の処分についてもあわせて提案させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  平成25年度決算は、市税収入が前年度と比べ17億円程度減少し、予算編成時に想定した金額よりもさらに下回るという非常に厳しい状況での執行となりました。所期の目的を達成するため、財政調整基金の取り崩しなどによって所要の金額を確保しての対処となりました。その結果、一般会計においては実質収支6億874万5,743円の黒字を、また5つの特別会計につきましては合わせて1億2,244万3,069円の黒字を計上することができました。公営企業会計につきましては、水道事業会計が当年度1億225万785円の純利益を、病院事業会計が当年度2億8,903万9,504円の純損失を、介護サービス事業会計が当年度5万2,344円の純損失となっております。特に病院事業会計につきましては、未処理欠損金が16億4,225万6,207円と多額となっておりますので、経営の改善により一層の努力をしてまいりたいと考えております。  このような各会計の決算状況の中で、計画した諸事業がおおむね遂行でき、所期の目的をほぼ達成することができましたことは、市議会の皆様を初め、関係各位のご理解とご協力のたまものと深く感謝申し上げる次第であります。各会計の決算内容につきましては、それぞれの担当部長が説明いたしますので、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 財務部長。 ◎財務部長(須藤俊夫) 議案第65号 平成25年度安中市一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を説明させていただきます。  歳入歳出における各款項の決算額及び調定額、事業の執行内容、決算額構成比、予算額に対する執行比、性質別経費の状況等につきましては、既にお手元に配付してございます決算書及び主要な施策の事業調書等に記載してございますので、各款項ごとの説明は省略させていただき、歳入歳出決算総額の大要につきましてご説明申し上げます。  それでは、歳入決算額からご説明申し上げます。恐れ入りますが、分冊6の決算書54、55ページをお開きいただき、一番下の行、歳入合計をごらんいただきたいと存じます。初めに、予算現額でございますが、当初予算が262億5,100万円となっております。その後、5回の補正予算をお願いし、最終的に16億7,218万6,000円を減額し、平成24年度から繰り越しました一般管理事業、群馬テレビ下仁田デジタル中継局補助金分など9事業の繰越額19億9,391万8,000円を加えました265億7,273万2,000円が最終予算現額となったわけでございます。  歳入の基本となる調定額につきましては273億231万3,553円、収入済額は255億9,890万99円で、調定額に対する収納率は93.76%、予算現額に対する収入済額の比率は96.33%、前年度の収入済額に対して2.95%の増加となっております。財政調整基金の繰入金の増加が主な要因となっております。  また、不納欠損額は1億5,942万8,881円で、このうち市税分は1億2,924万1,329円となっております。前年度と比べて4,318万2,276円の増加となっております。経済情勢が引き続き厳しい中、地方税法第15条の7あるいは第18条の規定などにより処理させていただいたものでございます。  調定額から収入済額と不納欠損額を差し引いた残額15億4,418万4,573円が収入未済額でございます。このうちから、平成26年度への繰越事業における未収入特定財源である4,379万8,000円を控除し、市税中の還付未済金25万7,807円を加えた15億64万4,380円が実質的な収入未済額で、平成26年度へ滞納繰り越しされるわけでございます。この滞納繰り越し分につきましては、行政サービスの提供と公平負担の観点から鋭意収納対策を講じ、その減少に努めてまいる所存でございます。  続きまして、歳出決算額につきまして、その大要をご説明申し上げます。恐れ入りますが、226ページ、227ページをお開きいただき、一番下の歳出合計の行をごらんいただきたいと存じます。予算現額は265億7,273万2,000円、支出済額は248億7,288万5,356円で、前年度の支出済額に対して9.41%の増加、執行率は93.60%となっております。  平成26年度への繰越額につきましては、繰越明許費といたしまして一般社会福祉事業など11事業で1億6,086万7,000円となっております。予算現額から支出済額と翌年度繰越額を差し引いた残額15億3,897万9,644円が不用額でございまして、多額となりましたが、そのほとんどは効率的な執行により経費の節減、節約に努めたことによるものでございます。なお、詳細な事業実績につきましては、別冊7、主要な施策の事業調書に記載してございますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、歳入歳出差引額につきましてご説明申し上げます。戻っていただきまして、1ページをお開きいただきたいと存じます。歳入総額から歳出総額を差し引いた歳入歳出差し引き残額7億2,581万4,743円が形式収支額となるわけでございますが、このうち1億1,706万9,000円につきましては、翌年度繰越額として平成26年度へ繰り越して使用する財源とさせていただきましたので、実質収支額はこれを差し引いた残額6億874万5,743円となるわけでございます。さらに、実質収支額からその2分の1を下らない金額として例年の繰越金額や補正金額等を勘案し、3億800万円を財政調整基金条例の規定に基づきまして当該基金に積み立てすることとなりますので、その残余3億74万5,743円が平成26年度の歳入に編入させていただく金額でございます。  以上が歳入歳出の概要となりますが、平成25年度の財政運営に当たりましては、市税収入と地方交付税が平成24年度と比較して大幅な減収となる中、財政調整基金の取り崩しや経費全般にわたってその節減の徹底を図りながらの執行となりました。年度当初に計画いたしました諸事業は、繰り越し措置をさせていただきました一部事業を除き、年度内に完成し、所期の目的をほぼ達成するとともに、実質収支につきましても黒字となり、本決算を収束することができました。このことは、ひとえに議員の皆様を初め、関係各位のご支援、ご協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、一般会計決算の説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 市民部長。 ◎市民部長(真下幹夫) 続きまして、議案第66号 平成25年度安中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  国民健康保険につきましては、制度創設以来我が国の国民皆保険体制の中核として、地域医療の確保と地域住民の健康増進に大きな貢献をしてまいりました。しかし、医療技術の高度化や被保険者の高齢化などにより医療費が増加を続け、国保財政は極めて厳しい状況にあります。このような中、国民健康保険事業の健全かつ安定的な運営を行うため、引き続き自主財源の確保に努め、医療費の適正化を推進すべく、積極的な努力をしてきたところでございます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、分冊6の248ページと249ページの歳入合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額は74億314万1,000円で、これは当初予算74億3,083万6,000円に補正額2,769万5,000円を減額した額でございます。調定額は79億1,587万1,383円でございますが、これに対しまして収入済額は72億2,642万741円で、収納率は91.29%でございます。また、予算現額に対する執行率は97.61%でございます。  収入全体に占める主な収入とその割合でございますが、230ページと231ページに戻っていただきたいと存じます。国民健康保険税が14億7,737万8,287円で20.44%、国庫支出金が16億9,966万3,278円で23.53%、療養給付費等交付金が4億8,437万3,325円で6.70%、前期高齢者交付金が16億948万6,887円で22.27%でございます。また、繰入金は6億8,400万円で9.47%でございます。なお、保険税の収入未済額は5億6,769万2,550円でございます。引き続き税の収納率向上に努め、収入未済額の減少を図ってまいりたいと存じます。  次に、歳出でございますが、264ページと265ページの合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額は74億314万1,000円、歳入同様に当初予算に2,769万5,000円を減額補正した額でございます。支出済額は72億791万33円で、執行率は97.36%でございます。なお、不用額は1億9,523万967円で、主なものは保険給付費でございます。  戻っていただきまして、232ページと233ページをごらんいただきたいと存じます。支出全体に占める主な支出と構成比でございますが、保険給付費が49億4,719万2,734円で68.64%、次に後期高齢者支援金等が9億598万2,973円で12.57%、介護納付金が3億8,815万6,728円で5.39%、共同事業拠出金が7億8,932万8,011円で10.95%という状況でございます。  なお、事業内容につきましては、分冊7の主要な施策の事業調書に取りまとめてございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  229ページにお戻りをいただきたいと存じます。歳入歳出差し引き残額は1,851万708円でございますが、全額を翌年度の歳入への編入額といたしたい次第でございます。  実質収支に関する調書につきましては、266ページに記載のとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単でございますが、国民健康保険特別会計決算の内容につきましてご説明をさせていただきました。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。  引き続きまして、議案第67号 平成25年度安中市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明をさせていただきます。  後期高齢者医療制度につきましては、創設から既に6年が経過し、現在の制度が十分定着しています。そのため、現行制度を基本とし、必要な改定を行っていくことが適当であると、現制度存続の方向性が示されているものでございます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、分冊6の274ページと275ページの歳入合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額は6億7,078万9,000円、収入済額は6億6,794万9,076円でございまして、予算現額に対する執行率は99.58%でございます。  戻っていただきまして、268ページと269ページをごらんいただきたいと存じます。収入の主なものでございますが、後期高齢者医療保険料が4億7,494万5,500円で71.11%、一般会計繰入金が1億8,100万円で27.10%の構成率となっております。なお、収入未済額は337万6,000円でございます。  次に、歳出についてご説明申し上げますので、278ページと279ページの歳出合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額6億7,078万9,000円、支出済額は6億6,449万2,125円で、執行率は99.06%でございます。  戻っていただきまして、270ページと271ページをごらんいただきたいと存じます。支出の主なものでございますが、後期高齢者医療広域連合納付金が6億5,443万3,289円で、全体の98.49%を占めております。事業内容につきましては、分冊7の主要な施策の事業調書に取りまとめてございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  267ページにお戻りをいただきたいと存じます。歳入歳出差し引き残額は345万6,951円でございますが、全額を翌年度の歳入への編入額といたしたい次第でございます。  実質収支に関する調書につきましては、280ページに記載のとおりでございますので、ごらんをいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが、後期高齢者医療特別会計決算の内容について説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(上原茂) 議案第68号 平成25年度安中市介護保険特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。  介護保険事業につきましては、単身世帯や高齢者のみの世帯の増加に伴い、支援を必要とする軽度の高齢者が増加しております。特に日常生活支援の必要性が年々増加しており、要支援認定者は認定者全体の約2割に達しております。介護給付費は年々増加しております。必要なサービスの提供と適切な給付に努めているところでございます。  それでは、歳入決算額からご説明申し上げますので、分冊6の歳入歳出事項別明細294ページと295ページの歳入合計の欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額でございますが、当初予算額の55億3,599万7,000円に8,170万7,000円の増額補正を加えた56億1,770万4,000円とさせていただいたところでございます。調定額につきましては52億8,508万6,995円で、これに対する収入済額は52億4,367万4,895円であり、収入率は99.21%でございます。  不納欠損額につきましては、介護保険法第200条の規定に基づき、782万4,800円を処分させていただいたところでございます。収入未済額につきましては3,358万7,300円でございます。  収入全体に占める主な収入とその割合でございますが、恐れ入りますが、282ページ、283ページに戻っていただきたいと存じます。介護保険料が9億8,790万3,500円で18.83%、国庫支出金が12億2,939万8,035円で23.44%、支払基金交付金が14億5,679万4,000円で27.78%、県支出金が7億4,157万3,631円で14.14%、繰入金が7億5,734万3,069円で14.44%という状況でございます。  次に、歳出決算でございますが、308ページ、309ページの歳出合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額56億1,770万4,000円につきましては、歳入同様、当初予算額に増額補正を加えさせていただいたものでございます。支出済額は51億5,279万1,921円で、執行率が91.72%でございます。予算現額から支出済額を差し引いた残額4億5,459万8,079円が不用額となります。平成25年度の事業確定により、国庫支出金と社会保険診療報酬支払基金に4,074万8,000円の償還金が生じる見込みとなっております。また、小規模福祉施設等整備事業、認知症対応型共同生活介護へのスプリンクラー設置事業が、消費税増税前の施工業者の駆け込み需要や大雪により年度内に工事の終了見込みが立たず、1,031万4,000円が繰越明許費となっております。  続きまして、支出済額全体に占める主な支出とその割合でございますが、284ページ、285ページに戻っていただきたいと存じます。総務費が5,798万8,063円で1.12%、保険給付費が49億5,864万5,494円で96.23%、地域支援事業費が6,566万5,758円で1.27%、基金積立金が4,687万5,729円で0.9%、諸支出金が2,361万6,877円で0.46%という状況でございます。なお、事業実績につきましては、分冊7の主な施策の成果の98ページから101ページにお示しのとおりでございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  次に、戻っていただきまして、281ページをごらんいただきたいと存じます。歳入歳出差額につきましては9,088万2,974円で、この全額を翌年度の歳入編入額といたしたいものでございます。  なお、実質収支に関する調書につきましては、310ページに記載のとおりでございますので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが、決算の説明内容とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(小板橋利明) 議案第69号 平成25年度安中市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。  本市の下水道は、群馬県利根川上流流域下水道の県央処理区に属しまして、計画的に整備を進めているところでございます。平成25年度末での供用開始面積は452.97ヘクタールとなっております。  平成25年度の工事概要といたしましては、原市字八本木、薬師、薬師南、藤山、原市2丁目字鍛治村、原市3丁目字仲町北、簗瀬字城山の各地におきまして、補助事業、単独事業を合わせまして、管渠整備延長距離2,755メーター、圧送ポンプ施設2カ所、非常用発電施設1カ所を整備させていただきました。また、地域住民の皆様にご理解をいただきまして、平成25年度末での下水道への接続状況は、件数といたしまして3,727件、供用開始区域内における戸数の接続率といたしましては83.5%となっております。  なお、各事業につきましては、平成25年度決算に係る主要な施策の成果のとおりでございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、分冊6の歳入歳出決算事項別明細書318ページから319ページの末尾行、歳入合計欄をごらんいただきたいと存じます。当初予算では10億8,327万5,000円でございますが、1億839万7,000円の減額及び繰り越し財源充当額1億6,591万4,000円の増額補正をいたしまして、11億4,079万2,000円とさせていただいたところでございます。調定額につきましては11億3,770万2,865円で、収入済額は10億8,405万125円、調定額に対する収納率は95.28%でございます。  不納欠損額は、地方自治法第236条の規定に基づき、使用料157万8,170円を時効の成立により処理をさせていただいたところでございます。  また、調定額から収入済額と不納欠損額を差し引きました収入未済額は5,207万4,570円でございますが、これは年度末に行われました国の大型補正に伴う平成26年度に繰り越しをいたしました国庫補助金と市債が主なものでございます。  次に、歳出でございますが、324ページから325ページの末尾行、歳出合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額11億4,079万2,000円は、当初予算額に歳入同様補正をさせていただいたものでございます。支出済額は10億7,595万489円で、執行率は94.32%となっております。予算現額から支出済額と平成26年度へ繰り越した額を差し引いた1,523万6,511円が不用額となっております。  次に、歳入歳出差し引き残額でございますが、戻っていただきまして311ページをごらんいただきたいと存じます。残額は809万9,636円で、翌年度へ繰り越すべき財源に250万5,000円、翌年度の歳入編入額を559万4,636円といたしたいものでございます。  なお、実質収支に関する調書につきましては326ページ記載のとおりでございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが、決算の概要説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明中ではございますが、ここで暫時休憩をいたします。                                      (午前11時57分) ○議長(伊藤清議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                      (午後 1時00分) ○議長(伊藤清議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(上原茂) 議案第70号 平成25年度安中市健康増進施設恵み湯事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。  恵みの湯につきましては、平成13年7月の開業以来、これまで市民の皆様や地元関係者のご支援、協力はもとより、多くの方々に利用いただいております。入館者の状況は、ここ数年減少傾向にありましたが、平成25年度は入館者が約2万人増加いたしまして、開館時に近い約23万人のご利用をいただきました。また、施設設備の老朽化が大きな問題となっており、老朽化した箇所の補修を行いながら、より一層サービス向上と効率的な運営に努力していきたいと考えているところでございます。  それでは、歳入決算額からご説明申し上げますので、分冊6の事項別明細書332ページから333ページの歳入合計の欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額でございますが、当初予算1億9,730万4,000円につきまして87万1,000円を減額補正し、1億9,643万3,000円とさせていただいたところでございます。調定額は1億8,773万4,828円で、収入済額についても同額でございます。  歳入における主な収入とその割合でございますが、利用料が1億429万2,420円で55.55%、一般会計繰入金が2,200万円で11.72%、繰越金につきましては272万652円で1.45%、諸収入につきましては雑入の食堂・売店・自動販売機等の売り上げ代金が主なもので、5,872万1,756円で31.28%でございます。なお、予算現額に対します収入済額の比率が95.57%でございます。  次に、歳出決算額でございます。336ページから337ページの歳出合計の欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額でございますが、当初予算額1億9,730万4,000円につきましては、87万1,000円を減額補正し、1億9,643万3,000円とさせていただいたところでございます。支出済額は1億8,373万7,028円でございまして、執行率につきましては93.54%でございます。  続きまして、歳出における主な支出と割合でございますが、戻っていただきまして334ページ、335ページをお開きいただきたいと思います。まず、1目の一般管理費が7,339万9,334円で39.95%、2目入浴施設管理運営費が5,580万5,905円で30.37%、めくっていただきまして336ページから337ページの3目食堂・売店運営費が5,453万1,789円で29.68%でございます。  なお、予算現額から支出済額を差し引きました不用額につきましては、1,269万5,972円となっております。  以上の結果、327ページに記載のとおり、歳入歳出差し引き残額が399万7,800円でございます。全額を翌年度の歳入編入額といたしたいものでございます。  なお、実質収支に関する調書につきましては、338ページに記載のとおりでございますので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが、決算の内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(小板橋利明) 議案第71号 平成25年度安中市水道事業会計剰余金処分及び決算認定につきましてご説明申し上げます。  初めに、概要でございますが、業務実績につきましては、給水戸数2万5,589戸、給水人口は6万881人、総給水量は896万2,564立方メートルでございます。  次に、平成25年度に実施いたしました主な工事でございますが、一般拡張工事では、松井田町人見、鷺宮、原市地区で配水管布設工事を施行いたしました。改良工事では、主に松井田町入山、松井田町土塩、安中、原市地区で配水管の布設がえ工事を施行いたしました。その結果、石綿セメント管の更新を2,557メートル実施することができました。  なお、分冊6の352ページから353ページに建設改良工事に関する契約実績の記載がございますので、後ほどご高覧ください。  それでは、内容につきましてご説明を申し上げます。初めに、339ページから342ページの収益的収入及び支出から資本的収入及び支出の決算報告書の数値は、消費税を含む税込みの金額でございますが、343ページの損益計算書以降の数値は消費税抜きの金額となっておりますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。  それでは、決算報告書についてご説明を申し上げます。339ページから340ページの収益的収入及び支出をごらんいただきたいと存じます。収入につきましては、第1款水道事業収益欄をごらんいただきたいと存じます。当初予算額13億9,944万2,000円につきましては、4,619万8,000円の減額補正をいたしまして、予算額合計13億5,324万4,000円とさせていただいたところでございます。これに対します決算額は13億5,271万2,261円で、予算額に対します決算額の比率は99.96%で、53万1,739円の減額でございます。  次に、支出でございますが、第1款水道事業費用欄をごらんいただきたいと存じます。当初予算額は13億3,079万円につきましては、3,438万6,000円を減額補正いたしまして、予算額合計を12億9,640万4,000円とさせていただいたところでございます。これに対します決算額は12億2,232万9,796円に、地方公営企業法第26条の規定による繰越額568万500円と合わせまして12億2,801万296円で、予算額に対する執行率は94.72%でございます。不用額は6,839万3,704円でございます。  次に、資本的収入及び支出でございますが、341ページから342ページをごらんいただきたいと存じます。収入につきましては、第1款資本的収入欄をごらんいただきたいと存じます。当初予算額4億8,686万5,000円につきましては、1億1,100万円を減額補正いたしまして、予算額合計3億7,586万5,000円とさせていただいたところでございます。これに対する決算額は3億2,688万8,563円で、予算額に対する決算額の執行率は86.97%で、4,897万6,437円の減額でございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出欄をごらんいただきたいと存じます。当初予算額11億9,928万5,000円につきましては、1億6,934万5,000円を減額補正いたしまして、予算額合計10億2,994万円とさせていただいたところでございます。これに対する決算額は9億3,357万6,391円で、予算額に対する執行率は90.64%でございます。不用額は9,636万3,609円でございます。  なお、資本的収支の不足額の6億668万7,828円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,777万100円、当年度分損益勘定留保資金4億8,409万7,529円及び建設改良積立金9,482万199円で補填させていただき、収支の均衡を図りました。  以上が決算報告書の内容でございますが、続きまして平成25年度の水道事業損益計算書につきましてご説明申し上げますので、343ページをごらんいただきたいと存じます。この損益計算書は、平成25年度中の水道事業の経営成績を明らかにするため、年度中に得た全ての収益と、これに対応する全ての費用を記載したものでございます。その結果、下から3行目の当年度純利益1億225万785円を計上することができたわけでございます。詳細な事業実績につきましては、354ページから358ページの収益費用明細書並びに資本的収入及び支出明細書に記載してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  続きまして、346ページをごらんいただきたいと存じます。平成25年度安中市水道事業剰余金処分計算書(案)につきましてご説明申し上げます。剰余金処分につきましては、当年度未処分利益剰余金4億863万7,096円のうち、1億円を建設改良積立金に処分することを地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、水道事業剰余金処分及び決算の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 公立碓氷病院事務部長。 ◎公立碓氷病院事務部長(神宮潔) 議案第72号 平成25年度安中市病院事業会計決算認定につきましてご説明を申し上げます。  本年度は、平成23年度末に着工し、3カ年度にわたり改修整備を進めてまいりました大規模改修工事が、平成25年7月末日をもって竣工いたしました。また、医療機器整備につきましては、内視鏡ビデオスコープシステムやマンモグラフィ装置等の更新により疾患の早期発見、治療等、患者サービスの向上と市民に対する良質な医療の提供に努力をしてきたところでございます。  平成25年度の業務量でございますが、病床におきましては入院患者延べ人数が4万3,409人、1日平均118.9人で、前年度に比べ0.6人、率にしまして0.5%の増となっております。また、病床利用率は59.8%でございます。なお、医師、看護職員数から現在厚生局への一般病棟病床届け出数は99床となっており、診療報酬請求から見た病床利用率は79.8%となっております。  一方、外来患者延べ数は6万2,312人、1日平均255.4人となり、前年度に比べ5.3人、率にしまして2.4%の減となっております。詳細につきましては、事業実績報告書をご高覧いただきたいと存じます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げます。この決算書では、363ページから366ページの決算報告書数値は消費税込みの金額でございますが、367ページ、損益計算書以降の数値は消費税抜きの金額となっておりますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。  それでは、363ページと364ページをごらんいただきたいと存じます。収益的収入決算額22億5,668万5,108円に対しまして、収益的支出決算額25億4,251万3,615円で、収支差し引き2億8,582万8,507円の純損失の計上となりました。  次に、資本的収支でございますが、365ページと366ページをごらんいただきたいと存じます。収入決算額5億7,944万4,210円に対し、支出決算額6億5,398万7,726円で、資本的収支の収入不足額7,454万3,516円につきましては、当年度分損益勘定留保資金等で補填いたしました。  続きまして、367ページをお開きいただきたいと存じます。平成25年度病院事業損益計算書につきましてご説明申し上げます。損益計算書は、経営成績を明らかにするため、事業期間中に得た全ての収支を記載し、最終的な純損益を計算表示した報告書であります。当年度純損失は2億8,903万9,504円であります。これに前年度繰越欠損金13億5,321万6,703円を加えた額が、当年度未処理欠損金16億4,225万6,207円となりました。  なお、資産の状況につきましては、371ページ、372ページの病院事業貸借対照表をごらんいただきたいと存じます。  以上が安中市病院事業会計決算の概要でございますが、今後とも地域医療の充実、また経営改善に努めてまいりますので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。  引き続きまして、議案第73号 平成25年度安中市介護サービス事業会計決算認定につきましてご説明申し上げます。病気や障害を持った人が、在宅において可能な限り自立した在宅療養生活を維持できるように介護支援専門員を配置し、居宅サービス計画の作成、住みなれた地域や家庭で快適な生活が送れるよう、関係機関と連携を図りながら訪問看護サービスを提供し、支援してまいりました。  本年度業務量でございますが、397ページをごらんください。訪問看護事業では、延べ利用者数3,026人、1日平均12.4人となりました。前年度に比べ0.8人、率にしまして5.4%の減となりました。  居宅介護支援事業におきましては、計画作成延べ件数814件、訪問調査件数69件となっております。昨年度に比べ、計画作成件数59件の減、訪問調査件数13件の減となりました。  次に、388ページと389ページをごらんいただきたいと存じます。収益的収入決算額につきましては、消費税込み4,095万241円、支出決算額4,100万2,585円で、収支差し引き5万2,344円の純損失となりました。これに前年度繰越欠損金1,376万7,847円を加えた額が当年度未処理欠損金1,382万191円となります。  また、資産の状況につきましては、394ページ、395ページをごらんいただきたいと存じますが、資産のうち流動資産合計額が3,642万3,677円、負債合計額が1,023万9,555円でございます。  以上、まことに簡単でございますが、介護サービス事業会計決算の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  次に、監査委員から決算審査意見書の報告を求めます。  監査委員の登壇を願います。  安藤忠善代表監査委員。               〔監査委員 安藤忠善登壇〕 ◎監査委員(安藤忠善) 監査委員の安藤でございます。いつも大変お世話になっております。早速ですが、平成25年度安中市の各会計の歳入歳出決算及び基金運用状況について審査した結果を、意見を付してご報告いたします。  お手元に審査意見書が配付されておりますので、要点のみの報告となりますが、ご理解をいただきたいと思います。  まず、地方自治法及び地方公営企業法の規定に基づき、市長から審査に付された各会計歳入歳出決算書事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金運用状況調書をもとに決算審査を行った結果、いずれの会計についても計数、内容ともに正確であり、適正に予算執行されていることを確認いたしました。財産の管理は適正であり、また基金についても適正に管理されておりました。以上が総評であります。  初めに、一般会計及び特別会計の総括ですが、それぞれの決算額の総計で、歳入は前年度に比べ3.35%増の400億852万円、歳出は前年度に比べ7.36%増の391億5,776万円となり、形式収支額は8億5,076万円の黒字となりました。形式収支額から翌年度へ繰り越すべき財源1億1,957万円を差し引いた実質収支額は7億3,118万円の黒字となりました。財政分析指標についてですが、市債の当年度末現在高は前年度比9.59%増の244億5,511万円となりました。そのほかの指標については、適正な値の範囲内となっています。  一般会計についてですが、歳入は前年度に比べ2.95%増の255億9,870万円、歳出は前年度に比べ9.41%増の248億7,288万円となり、形式収支は7億2,581万円の黒字となりました。形式収支から翌年度へ繰り越すべき1億1,706万円を差し引いた実質収支額は6億874万円の黒字となり、そのうちの3億800万円を財政調整基金に繰り入れ、残りの3億74万円が翌26年度の歳入編入額となりました。  一般会計の歳入を財源別に見ますと、主要な財源である市税及び地方交付税が大きく落ち込んだため、財政調整基金からの繰入金が増加しました。学校施設耐震改修工事に伴う国庫支出金が増加し、また合併特例債を活用した教育債などの市債が増加しました。これらの結果、自主財源と依存財源の構成率は50.79%対49.21%となり、前年度に比べ依存財源の構成率が3.57ポイント上昇しました。  未収金対策では、市税、保育料などの負担金、道路占用料や住宅使用料及び住宅新築資金貸し付けなどが滞納繰り越しや不納欠損となっています。当年度の不納欠損額は1億5,942万円で、そのうち1億2,924万円が市税でした。ちなみに、前24年度の不納欠損は8,673万円でした。市税の収納率については、法人市民税が前年度に比べわずかに下がったものの、ほかの税では日ごろの徴収努力の成果が大きくあらわれています。税外収入も含め、引き続き収納率向上に積極的に取り組み、健全な財政運営や公平性の維持に向けた努力を要望いたします。定期監査時等でそれぞれの部局にお願いしているところです。  一般会計の歳出については、厳しい財政事情の中、さまざまな事業を実施し、特に大型事業の学校施設耐震改修は、当年度で9割弱の進捗状況とすることができました。  国民健康保険などの特別会計については、一般会計からの繰入金に頼っているものの、それぞれの設置目的に沿って適切に執行されました。  特に国民健康保険特別会計では、保険税の収入額が減少し、加入者の高齢化で給付費などの支出がふえた結果、一般会計からの繰入金は昨年度比25.50%増の6億8,400万円となりました。  また、後期高齢者医療特別会計では、広域連合への納付金などが減少したため、一般会計からの繰入金は昨年度比6.22%減の1億8,100万円となりました。これらについては、高齢化に伴い、今後も財政運営が懸念されるところです。  なお、国民健康保険税では、多額の収入未済及び不納欠損があるため、引き続き収納率向上に積極的に取り組み、公平性の維持に向けた努力を要望します。  次に、水道事業会計についてですが、業務実績について、給水人口は前年度に比べ0.9%減の6万881人でした。総給水量は前年度に比べ2.91%減の896万立方メートルで、損益計算では1億225万円の黒字でしたが、前年に比べ17.60%の減収となりました。今後とも施設の更新などで多額な経費を伴いながらの事業運営となるわけですが、最適な施設運営に努め、安全で良質な水道水の安定供給に努めていただきたいと存じます。  次に、病院事業会計についてですが、大規模改修工事が当年度7月に完成したところですが、まだ利用者の増加に至っていない状況です。当年度の入院患者数は、前年度に比べ237人増の4万3,409人にとどまり、改修工事前の水準には戻っていません。また、外来患者数は歯科で増加があったものの、そのほかの診療科では減少したため、前年度に比べ1,555人減の6万2,312人にとどまりました。損益計算では前年度に比べ3,143万円損失がふえ、2億8,903万円の純損失となりました。一般会計からの繰入金に頼った運営が続いておるところであります。  今後は、長年の課題である医師確保が最優先と思慮されます。当市中を代表する方々の積極的な取り組みをお願いするなど、人材面や設備面の充実策を講じ、地域医療を支える信頼される病院として、また市民に安心を与え、身近に利用の公立碓氷病院であるよう取り組まれることを期待します。  次に、介護サービス事業会計についてですが、利用者数は前年度に比べ若干の減少がありましたが、損益計算では前年度に比べ478万円損失が減り、5万円の純損失にとどまりました。訪問看護という特殊な部門であり、利用者からはもちろんのこと、社会的にも大きな期待を寄せられています。高齢化の叫ばれる中、今後も大きな需要のある事業と考えられます。地域の施設との連携を図りながら、サービスの拡充により一層努めていただきたいと存じます。  続きまして、健全化判断比率及び資金不足比率の審査結果について報告いたします。審査に付された健全化判断比率資金不足比率及びそれらの基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められます。審査した健全化判断比率及び資金不足比率は、法令に定める早期健全化及び経営健全化の対象となる基準値を下回っているため、各指標が示すところでは、財政の健全性は保たれていると判断できます。しかし、これはあくまでも指標の範囲でのことで、市債の増加や暮らしを支える社会資本の老朽化対策などの根本的な支出部分は徐々にふえていく状況にあります。  本日は、防災の日です。26年度末には、当市においても大雪災害の特殊事情も相まって、今後も想定外の準備等必要かと思います。それに加え、少子高齢化社会への対応が急務となりつつあり、社会の変化に備えた新たな業務の執行、またそれに伴う新たな財源確保などが求められていくことと思われます。26年度予算では、一般会計を初めそれぞれの会計で前年度を超えた額の予算編成となっていますが、執行に当たっては最少の経費で最大の効果を上げ、質の高い行政サービスと健全な財政運営に取り組まれますよう要望します。  これをもちまして平成25年度分の決算審査報告といたします。終わりに、くどくて、執行部にとっては耳ざわりですが、公表された不適切な執行もあったようですので、26年度は改めて充実した執務執行をお願いいたします。  以上で終わります。 ○議長(伊藤清議員) これをもって監査報告を終わります。  これより質疑を行います。  まず、議案第65号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第65号の質疑を終結いたします。  次に、議案第66号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第66号の質疑を終結いたします。  次に、議案第67号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第67号の質疑を終結いたします。  次に、議案第68号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第68号の質疑を終結いたします。  次に、議案第69号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第69号の質疑を終結いたします。  次に、議案第70号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第70号の質疑を終結いたします。  次に、議案第71号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第71号の質疑を終結いたします。  次に、議案第72号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第72号の質疑を終結いたします。  次に、議案第73号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって議案第73号の質疑を終結いたします。 △決算審査特別委員会の設置、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第65号から議案第73号までの9議案については、議長及び監査委員を除く議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) ご異議なしと認めます。  よって、本件については、議長及び監査委員を除く議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 △決算審査特別委員会委員の選任 ○議長(伊藤清議員) お諮りいたします。  ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長及び監査委員を除く議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしましたとおり、議長及び監査委員を除く議員全員を決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。 △議案第74号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第22、議案第74号 平成26年度安中市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  財務部長。 ◎財務部長(須藤俊夫) 議案第74号 平成26年度安中市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  お手元の分冊10をごらんいただきたいと存じます。本補正予算につきましては、事務事業の一部につきまして予算補正の必要が生じ、しかも緊急執行を要するため、ご提案申し上げるものでございます。  初めに、予算規模でございますが、第1条に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億7,540万8,000円を追加させていただきまして、歳入歳出それぞれ292億7,368万円とさせていただきたいわけでございます。  第2条、地方債の補正につきましては、後ほどご説明させていただきたいと存じます。  それでは、予算内容につきまして、事項別明細書により歳出からご説明申し上げます。10ページをお開きいただきたいと存じます。2款総務費でございますが、1項1目一般管理費につきましては、副市長分といたしまして職員人件費で、2節、3節及び4節合わせまして612万5,000円の追加を、退職手当基金積立金につきましては25節で46万8,000円の追加をそれぞれお願いしたいわけでございます。次に、職員研修事業でございますが、9節と14節で55万6,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  1項6目企画費につきましては、OA推進事業といたしまして13節、19節合わせまして3,212万4,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  1項8目交通対策費につきましては、交通安全対策事業といたしまして18節備品購入費で65万5,000円の追加を、路線バス対策事業といたしまして19節で129万7,000円の追加をそれぞれお願いしたいわけでございます。  1項10目諸費につきましては、去る7月30日臨時の全員協議会で説明させていただいた件でございます。諸税還付事務といたしまして、23節で6,694万6,000円の追加をお願いしたいわけでございます。また、防犯対策事業といたしまして、19節で38万1,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  11ページをごらんいただきたいと存じます。3款民生費でございますが、1項2目障害者福祉費につきましては、一般障害者福祉事業といたしまして13節で238万3,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  1項4目高齢者福祉費につきましては、一般老人福祉事業といたしまして11節、12節合わせまして38万8,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  2項1目児童福祉総務費につきましては、児童福祉事業といたしまして国県支出金返還金として23節で1,963万6,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  2項3目民間保育所費につきましては、民間保育所運営事業といたしまして19節で492万1,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  12ページをお開きいただきたいと存じます。4款衛生費でございますが、1項1目保健衛生総務費につきましては、医療対策事業といたしまして19節で1億2,540万9,000円の追加をお願いしたいわけでございます。これにつきましては、特別交付税を財源といたしまして公的病院の運営費に関して補助金を交付するものでございます。  5款労働費でございますが、1項1目労働諸費につきましては、雇用創出事業といたしまして13節委託料で66万8,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  13ページをごらんいただきたいと存じます。6款農林水産業費でございますが、1項1目農業委員会費につきましては、農業委員会事業といたしまして13節委託料で216万円の追加をお願いしたいわけでございます。  1項3目農業振興費につきましては、農作物災害対策事業といたしまして7節賃金で50万4,000円の追加を、養蚕振興対策事業といたしまして19節で246万4,000円の追加をそれぞれお願いしたいわけでございます。  1項4目畜産業費につきましては、畜産振興対策事業といたしまして11節、19節合わせまして519万円の追加をお願いしたいわけでございます。  1項5目農地費につきましては、農地・水・農村環境保全向上活動支援事業といたしまして19節で531万8,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  2項2目林業振興費につきましては、1ページめくっていただきまして、林業振興事業、市有林管理事業、合わせまして545万7,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  7款商工費でございますが、1項2目商工業振興費につきましては、小口資金の代位弁済に係る損失補償金として22節で191万6,000円の追加をお願いしたいわけでございます。1項3目観光費につきましては、観光施設等管理事業といたしまして15節工事請負費で326万2,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  15ページをごらんいただきたいと存じます。8款土木費でございますが、2項2目道路維持費につきましては、道路維持補修事業といたしまして11節修繕料で611万円の追加をお願いしたいわけでございます。  2項4目橋りょう維持費につきましては、橋りょう維持補修事業といたしまして13節委託料で980万円の追加をお願いしたいわけでございます。  5項1目住宅管理費につきましては、住宅管理事業といたしまして大雪被災住宅復旧支援金で5,000万円の追加をお願いしたいわけでございます。  16ページをお開きいただきたいと存じます。9款消防費でございますが、1項5目災害対策費につきましては、防災対策事業といたしまして11節、19節合わせまして71万6,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  10款教育費でございますが、1項2目事務局費につきましては、事務局運営事業といたしまして自動車購入に関する費用といたしまして12節、18節合わせまして225万3,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  17ページをごらんいただきたいと存じます。3項1目学校管理費につきましては、中学校施設整備事業といたしまして13節で344万6,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  5項2目公民館費でございますが、自主文化事業といたしまして13節で40万円の追加をお願いしたいわけでございます。  5項5目文化会館費でございますが、文化会館管理運営事業といたしまして11節修繕料で1,445万5,000円の追加をしたいわけでございます。  以上が歳出に計上いたしました補正額の概要でございます。  続きまして、歳入につきましてご説明申し上げます。なお、使途が特定されております特定財源につきましては、歳出科目に充当してございますので、説明は省略させていただきたいと存じます。  8ページにお戻りいただきたいと存じます。10款地方交付税、1項1目地方交付税につきましては、特別交付税といたしまして1億2,540万9,000円の追加をお願いしたいわけでございます。先ほど歳出で説明させていただきました公的病院の運営費補助金に対応するものでございます。特別交付税につきましては一般財源の扱いとなっておりますので、充当してございません。  14款国庫支出金、15款県支出金は特定財源でございますので、9ページをごらんいただきたいと存じます。19款繰越金、1項1目繰越金につきましては、2億595万8,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  20款諸収入、21款市債につきましては、特定財源でございますので、戻っていただきまして、7ページをお開きいただきたいと存じます。今回の補正予算における一般財源所要額は、歳出合計の行の右欄、一般財源欄に記載してありますように、3億3,136万7,000円の追加でございます。これから一般財源相当の特別交付税追加分の1億2,540万9,000円を差し引きました2億595万8,000円は、全額を繰越金の追加で調整させていただいたわけでございます。  5ページにお戻りいただきたいと存じます。第2表、地方債の補正でございますが、歳出で説明させていただきましたが、中学校施設整備事業の追加によりまして、地方債におきましても松井田東中学校柔剣道場耐震補強事業として追加をお願いしたいわけでございます。また、18ページに今回の補正予算に係る給与費明細書が添付してございますので、後ほどご高覧賜りたいと存じます。  以上が本補正予算の大要でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第74号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 △議案第75号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第23、議案第75号 平成26年度安中市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(真下幹夫) 議案第75号 平成26年度安中市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げますので、分冊10の19ページをごらんいただきたいと存じます。  本補正予算につきましては、高額医療費限度額のシステム変更費用と国民健康保険税の還付金発生など予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものでございます。  最初に、予算規模でございますが、第1条に記載されておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ792万7,000円を追加させていただきまして、歳入歳出をそれぞれ78億2,511万円とさせていただきたいわけでございます。  それでは、予算内容につきまして、事項別明細書によりまして歳出からご説明申し上げますので、25ページをごらんいただきたいと存じます。まず、1款1項1目一般管理費でございますが、委託料につきまして高額医療費の所得区分及び自己負担限度額の変更に伴う電算システム改修費が必要となりますので、270万円の追加をお願いしたいわけでございます。  次に、11款1項償還金及び還付加算金でございますが、1目一般被保険者保険税還付金及び還付加算金といたしまして、一般被保険者への還付金及び還付加算金等につきまして433万7,000円を追加し、2目退職被保険者等保険税還付金及び還付加算金といたしまして、退職被保険者への還付金及び還付加算金等につきまして89万円を追加し、合計522万7,000円の追加をお願いしたいわけでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。戻っていただきまして、24ページをごらんいただきたいと存じます。まず、3款2項1目財政調整交付金でございますが、システム改修費に対応する財源といたしまして、特別調整交付金につきまして270万円の追加をお願いするものでございます。  次に、10款1項2目その他繰越金につきましては、被保険者への返還金及び還付加算金に対応する財源といたしまして、前年度繰越金につきまして522万7,000円の追加をお願いするものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第75号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。 △議案第76号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(伊藤清議員) 日程第24、議案第76号 平成26年度安中市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。  保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(上原茂) 議案第76号 平成26年度安中市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げますので、分冊10の27ページをごらんいただきたいと存じます。  本補正予算は、平成25年度の国庫負担金並びに社会保険診療報酬支払基金交付金を精査いたしました結果、介護給付費、地域支援事業費において歳出額が見込み額を下回ったため返還が生じることに伴いまして、追加補正をお願いするものでございます。また、平成21年度小規模福祉施設整備事業補助金交付を受けた地域密着型サービス認知症対応型共同生活介護施設のスプリンクラー整備事業につきまして、1事業所で事業縮小により、本年11月をもってスプリンクラー設置施設での事業を廃止するため、施設設備の利用が予定されないことが確定いたしました。補助金等にかかわる予算の執行の適正化に関する法律施行令に基づき定められた財産処分制限期間8年をまだ満たしていないため、地域介護・福祉空間設備等交付金に返還金が生じることに伴いまして、追加補正をお願いするものでございます。  第1条の予算規模でございますが、歳入歳出それぞれ4,216万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ58億1,440万9,000円といたしたいわけでございます。  それでは、歳入歳出の内容につきまして、事項別明細書によりまして歳出からご説明を申し上げますので、33ページをお開きいただきたいと存じます。  5款1項2目償還金でございますが、平成25年度の事業費が確定したことに伴いまして、介護給付費地域支援事業費が歳入見込み額を下回ったため、国と社会保険診療報酬支払基金への返還金4,074万8,000円の追加及び地域介護・福祉空間整備事業等の交付金の返還金141万8,000円の追加をお願いするものでございます。  続きまして、歳入につきましてご説明申し上げますので、戻っていただきまして32ページをごらんいただきたいと存じます。7款1項1目繰越金につきましては、国庫負担金支払基金返還金に充当するため4,074万8,000円の追加、また8款3項3目雑入につきましては小規模福祉施設等整備事業補助金返還金141万7,000円の追加をお願いしたいものでございます。  以上、甚だ簡単ではございますが、説明とさせていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤清議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第76号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。 △休会について ○議長(伊藤清議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。委員会審査並びに休日のため、明2日から10日までの9日間休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤清議員) ご異議なしと認めます。  よって、9月2日から10日までの9日間休会することに決しました。  来る9月11日午前9時、本会議を開きますから、ご参集願います。 △散会の宣告 ○議長(伊藤清議員) 本日はこれにて散会いたします。                                      (午後 1時50分)...