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03月25日-委員長報告、質疑、討論、表決-04号

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  1. 富岡市議会 2020-03-25
    03月25日-委員長報告、質疑、討論、表決-04号


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    令和 2年  3月 定例会               議 事 日 程(第4号)                           3月定例会                           令和2年3月25日(水)午前10時開議                           富岡市議会議長 相川 求第1 第 3号議案 富岡市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について            第 4号議案 富岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について          第 5号議案 富岡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について     第 6号議案 富岡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について             第 7号議案 富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について   第 8号議案 富岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改          正する条例の制定について                          第 9号議案 富岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定め          る条例の一部を改正する条例の制定について                  第10号議案 富岡市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について              第11号議案 富岡市営土地改良事業に係る土地改良法の規定に基づく特別徴収金の賦課徴収          に関する条例の一部を改正する条例の制定について               第12号議案 富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の一部          を改正する条例の制定について                        第13号議案 令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)                 第14号議案 令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)         第15号議案 令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          第16号議案 令和元年度富岡介護保険特別会計補正予算(第3号)             第17号議案 令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)         第18号議案 令和元年度富岡水道事業会計補正予算(第3号)               第19号議案 令和元年度富岡下水道事業会計補正予算(第3号)              第20号議案 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につい          て                                     第21号議案 富岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について            第22号議案 富岡市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について       第23号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を          改正する条例の制定について                         第24号議案 富岡市老人ホーム入所判定委員会条例の制定について              第25号議案 富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について         第26号議案 富岡市予防接種健康被害調査委員会条例の制定について             第27号議案 富岡市交通指導員条例を廃止する条例の制定について              第28号議案 富岡市鳥獣被害対策実施隊員条例の一部を改正する条例の制定について      第29号議案 富岡市企業誘致条例の一部を改正する条例の制定について            第30号議案 富岡市市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について          第31号議案 富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定について          第32号議案 富岡市旧韮塚製糸場条例の制定について                    第33号議案 富岡市公民館条例の一部を改正する条例の制定について             第34号議案 富岡市婦人青少年会館条例の一部を改正する条例の制定について         第35号議案 令和2年度富岡一般会計予算                        第36号議案 令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計予算                第37号議案 令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計予算                 第38号議案 令和2年度富岡介護保険特別会計予算                    第39号議案 令和2年度富岡工業団地整備事業特別会計予算                第40号議案 令和2年度富岡水道事業会計予算                      第41号議案 令和2年度富岡下水道事業会計予算                            (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、表決)          第2 第42号議案 富岡市副市長の選任について                                (提案理由の説明、質疑、討論、表決)                 第3 閉会中の継続審査                                  令和2年3月25日1.出席議員(18)    1番  田 村 浩 壽        2番  三ツ木 真由美    3番  髙 田 仁 志        4番  黒 澤 淳 雄    5番  島 田 進 義        6番  小 林   寿    7番  木 田 嘉 之        8番  矢 野 勅 仁    9番  佐 藤 信 次       10番  横 尾 秀 光   11番  長 沼 今朝男       12番  壁 田 賢 二   13番  堀 越 英 雄       14番  栁 澤   敦   15番  宮 澤 展 彦       16番  相 川   求   17番  茂 原 正 秀       18番  高 橋 總一郎1.欠席議員(なし)1.説明のため出席した者  市  長  榎 本 義 法      教 育 長  服 部 幸 雄  総務部長  中 嶋 一 雄      企画財務  岩 瀬   寛                     部  長  市民生活  石 田 明 久      世界遺産  佐 藤 昭 二  部  長               観光部長  健康福祉  永 井 真理子      経済産業  長谷川 直 純  部  長               部  長  建設水道  浦 野   隆      教育部長  大 島 康 弘  部  長  消 防 団  上 原 孝 之      秘書課長  長谷川   馨  事務担当  財政課長  下 山 博 史      監査委員  清 水 繁 雄1.事務局職員出席者  事務局長  佐 藤 正 和      次  長  茂 木 孝 之  議会係長  中 澤 寿 江      議 会 係  黛   剛 史                     係長代理  議 会 係  清 水 麻 衣  主  事 △開議      午前10時00分開議 ○議長(相川求) おはようございます。議員の出席が定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 議案の上程(第3号議案~第41号議案) ○議長(相川求) 日程第1、第3号議案から第41号議案までの各議案を一括議題といたします。 △委員長報告 ○議長(相川求) これより委員長報告を求めます。まず、総務常任委員長 木田嘉之君、ご登壇の上、ご報告願います。7番。              (木田嘉之総務常任委員長 登壇) ◎総務常任委員長(木田嘉之) おはようございます。議長のお許しを頂きましたので、総務常任委員長報告をさせていただきます。 今期定例会におきまして本委員会に付託になりました議案は、令和元年度関係が第3号議案から第6号議案及び分割付託となりました第13号議案の5議案、新年度関係が第20号議案から第23号議案及び第27号議案の5議案、合計10議案であります。以下、審査の経過と結果についてご報告いたします。 本委員会は、3月3日午前10時から32、33会議室において、委員全員が出席し、当局より市長をはじめ関係職員の出席を求め、開会いたしました。 審査の順序につきましては、議案番号順に行うこととし、初めに第3号議案 富岡市情報公開条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第4号議案 富岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、要配慮個人情報をあえて明記しなければならない理由は何かとの質疑あり。当局より、法律で要配慮情報を規定したもので、富岡市も法律にあるとおり規定したいとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第5号議案 富岡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第6号議案 富岡市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、分割付託となりました第13号議案を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、訪日外国人旅行者受入基盤整備事業費補助金減とあるが、不交付になった理由は何かとの質疑あり。当局より、所管の観光庁と協議を進めてきたが、最終的に内部工事に関わる要望については補助事業に当たらないことで不交付になったとの答弁あり。 委員より、不交付になったので、単費で行ったということかとの質疑あり。当局より、一般財源として振り替えさせていただいたとの答弁あり。 委員より、繰越明許の災害復旧約5億円は、専決の部分が主ということかとの質疑あり。当局より、そのとおりであるとの答弁あり。 委員より、一刻も早く発注して工事を始めてもらえるようにお願いしたいとの要望あり。 委員より、プレミアム付商品券発行事業補助金は、見込みに対しどの程度の申請で補正減になったのか。人気がなかったのかとの質疑あり。当局より、当初5,000万円で計上したが、申請者は想定した半分くらいと聞いている。理由としては、一度負担していただかないと5,000円のプレミアム部分がつかないため、申請しなかったもいるとの話も聞いているとの答弁あり。 委員より、今年度ふるさと納税は5,000万円減額となるが、どう捉えているのかとの質疑あり。当局より、件数は1.5倍に増えているが、少額の寄附件数が多かったことが原因と考えているとの答弁あり。 委員より、防火水槽と消火栓の割合はどちらを優先しているのかとの質疑あり。当局より、隔年で、消火栓2基、防火水槽1基を整備計画に上げている。消火栓は、道路工事、水道管埋設工事の場合、先行投資をして労務費の削減に努めているとの答弁あり。 委員より、岡本地区の道路工事ができなかったため、防火水槽ができないと聞いたが、そのとおりなのかとの質疑あり。当局より、用地売買契約に至らず、設置場所を選定できず、実施できなかったとの答弁あり。 委員より、この計画は継続なのかとの質疑あり。当局より、最終的に道路の拡幅工事を行う予定であり、防火水槽の設置、撤去は令和2年度を予定しているとの答弁あり。 委員より、消火栓はどのくらいの太さの水道管であれば設置できるのかとの質疑あり。当局より、配管が直径150ミリ以上であれば適合水利となっており、管網になっていれば75ミリ以上でも可能であるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第20号議案 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第21号議案 富岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第22号議案 富岡市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第23号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第27号議案 富岡市交通指導員条例を廃止する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、交通指導員はこれからどういう位置づけになるのかとの質疑あり。当局より、交通指導員は私という形になるとの答弁あり。 委員より、報酬はどうなるのかとの質疑あり。当局より、交通指導員要綱をつくり、その中で示しているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で本委員会に付託となりました全ての議案の審査を終了し、午前10時59分閉会いたしました。 これをもって総務常任委員長報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(相川求) 次に、社会常任委員長 茂原正秀君、ご登壇の上、ご報告願います。17番。              (茂原正秀社会常任委員長 登壇) ◎社会常任委員長(茂原正秀) 議長のお許しを頂きましたので、社会常任委員長報告をさせていただきます。 今期定例会におきまして本委員会に付託になりました議案は、令和元年度関係が第7号議案から第10号議案、そして第14号議案から第16号議案、分割付託となりました第13号議案の計8議案、新年度関係が第24号議案から第26号議案、第33号議案、第34号議案の計5議案で、合計13議案であります。以下、審査の経過と結果についてご報告いたします。 本委員会は、3月4日午前10時から32、33会議室において、委員全員が出席し、当局より市長をはじめ関係職員の出席を求め、開会いたしました。 審査の順序につきましては、議案番号順に行うこととし、初めに第7号議案 富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、この条例を改正することによってどの程度対象範囲が拡大するのか、具体的に人数を教えてほしいとの質疑あり。当局より、この災害援助資金については、借りている方がいない状況であるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第8号議案 富岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、家庭的保育事業に取り組む会社は市内に何社ほどあるのかとの質疑あり。当局より、家庭的保育事業等として市内で確認している事業所はないとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第9号議案 富岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第10号議案 富岡市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、成年被後見でも登録ができるようにということだが、意思能力があるか、ないかは窓口で誰が判断するのか。判断のフローはあるのかとの質疑あり。当局より、特にフローというものはなく、窓口に来ていただき、ご自身により申請をしていただくことで意思能力があると判断したいとの答弁あり。 委員より、自身が申請すればということだが、介添えの方の勧めで登録することも意思能力があるという考えなのかとの質疑あり。当局より、介添えの方と来るのは構わない。窓口の担当がご本人にご自身の申請だという旨を確認させていただくとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、分割付託となりました第13号議案 令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)、歳出、3款民生費、4款衛生費、10款教育費を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、障害者自立支援給付費の中の5,748万4,000円は障害福祉サービス費の増だが、どのようなサービスがどんなふうに増えているのかとの質疑あり。当局より、増えているサービス費は、生活介護、いわゆるデイサービスであるとの答弁あり。 委員より、浄化槽整備推進事業負担金1,033万6,000円は増になっているが、なぜ増になったのかとの質疑あり。当局より、浄化槽本体工事の設置基数が当初予定より30基増えたので、その増加を調整した金額であるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、挙手多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第14号議案 令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、基金の残高を教えてほしいとの質疑あり。当局より、元年度末が5億4,481万2,955円であるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第15号議案 令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、歳入の後期高齢者医療特別徴収保険料の軽減世帯の見直しはどのような見直しだったのかとの質疑あり。当局より、今年度の10月から、軽減判定所得基礎控除額33万円以下で、被保険者全員の年金収入が80万円以下の場合の軽減割合が9割から8割に変更になったとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、挙手多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第16号議案 令和元年度富岡介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、介護予防ケアプランマネジメント事業の支払目の変更を詳しく説明してほしいとの質疑あり。当局より、当初予算を組むときに国保連からの請求とそれ以外の請求を合わせて予算として計上していた。国保連を通すものについては3款2項1目で、国保連を通さないものについては今回減額をさせていただく目で支払いをすることに事務を改めたとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第24号議案 富岡市老人ホーム入所判定委員会条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、報酬の規定について知りたいとの質疑あり。当局より、今回条例を制定することにより、特別職の非常勤職員という位置づけが明確化されるので、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償を定める条例の中の他の非常勤特別職の一覧の中に加わる形になるとの答弁あり。 委員より、養護老人ホームの入所の判定は現在どのように行われているのかとの質疑あり。当局より、富岡市福祉事務所老人ホーム入所判定委員会という委員会があり、その中で養護と特養の措置について判定をするという形になっている。実際には、特別養護老人ホーム介護保険制度を使うことにより、措置ではなく、本人が契約という形である。特養は、措置という形は取っていないとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第25号議案 富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第26号議案 富岡市予防接種健康被害調査委員会条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、今までどのくらい健康被害の事例があり、この委員会を開いたのかとの質疑あり。当局より、今まで開催されたことは一度もないとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第33号議案 富岡市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、視聴覚室が会議室に変更になっている。視聴覚機材を使い、上映することに今後支障が出ないのかとの質疑あり。当局より、現在、スクリーンやプロジェクターは持込みで対応できるので、特に支障はないとの答弁あり。 委員より、陶芸窯が2か所なくなるが、公民館等で陶芸ができるような施設はあるのかとの質疑あり。当局より、生涯学習センターに窯があるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第34号議案 富岡市婦人青少年会館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で本委員会に付託となりました全ての議案の審査を終了し、午前11時20分閉会いたしました。 これをもって社会常任委員長報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(相川求) 次に、経済建設常任委員長 横尾秀光君、ご登壇の上、ご報告願います。10番。             (横尾秀光経済建設常任委員長 登壇) ◎経済建設常任委員長(横尾秀光) 議長のお許しを頂きましたので、経済建設常任委員長報告をさせていただきます。 今期定例会におきまして本委員会に付託になりました議案は、令和元年度関係が第11号議案、第12号議案、第17号議案から第19号議案及び分割付託となりました第13号議案の6議案、新年度関係が第28号議案から第32号議案の5議案で、合計11議案であります。以下、審査の経過と結果についてご報告いたします。 本委員会は、3月5日午前10時から32、33会議室において、委員全員が出席し、当局より市長をはじめ関係職員の出席を求め、開会いたしました。 審査の順序につきましては、議案番号順に行うこととし、初めに第11号議案 富岡市営土地改良事業に係る土地改良法の規定に基づく特別徴収金の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第12号議案 富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、この制度は市内で何件の利用があるのかとの質疑あり。当局より、現在の実績は9億円程度で、253件の利用があるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、分割付託となりました第13号議案 令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)、第1条第2項第1表中、歳出、2款8項世界遺産費、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、世界遺産費が減額になっているが、これは入場者数と関係があるのかとの質疑あり。当局より、減額の理由は、乾燥場、繭扱場の工事が進まなかったことが主で、見学者数の減少によるものではないとの答弁あり。 委員より、6款農林水産業費の農業次世代人材投資資金減と中間管理機構集積協力金減の内容を聞きたいとの質疑あり。当局より、農業次世代人材投資資金は、次世代を担う農業者を目指す新規就農者の経営確立を支援するために年間最大150万円を最長5年間交付する事業で、交付対象者が見込みの5名から3名になったため減額になった。また、中間管理機構集積協力金は、農地中間管理機構に自分の農地を貸し付ける事業のうち、経営転換やリタイアする農業者に対して経営転換協力金を交付するものだが、今年度は1件のみであったため、減額になったとの答弁あり。 委員より、商業振興費、13節リノベーションまちづくり総合プロデュース業務委託料の予算600万円を半分に減額した理由と事業内容を聞きたいとの質疑あり。当局より、事業の内容は、市内の遊休資産、空き店舗や空き家を活用して、民間の知恵と力でまちを活性化していくもので、補助金に頼らずに活動できるようになったため、市の支援は側面や後方に移り、減額になったとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第17号議案 令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、県の調整がつかない曽木の道路の入り口のところを詳しく教えてほしいとの質疑あり。当局より、当初、例外規定が適用され、幅員拡幅は必要ないとのことだったが、その後再協議した結果、原則どおり幅員9メートルに拡幅の必要があり、全体のスケジュールがずれたとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第18号議案 令和元年度富岡水道事業会計補正予算(第3号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、岩染、南後箇の水道再編事業は台風19号の被害により見直すとのことだが、今後どのようになるのかとの質疑あり。当局より、配水池の予定地の裏面がのり面崩壊で埋没したことから、今新たな配水池予定地を洗い直しており、来年度中に新配水池の設計を行い、設計委託をしたいと考えているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第19号議案 令和元年度富岡下水道事業会計補正予算(第3号)を議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第28号議案 富岡市鳥獣被害対策実施隊員条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、解任の条文はどういう理由でできたのかとの質疑あり。当局より、昨年都合で辞任したいとの申出があったが、根拠となる条文がなく、今回の改正を機に、隊員としての立場、身分の整理を図りたいとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第29号議案 富岡市企業誘致条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第30号議案 富岡市市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、市営住宅入居の条件で、例えば低所得者、障害者、高齢者が入るときには保証をつけなくてはならないと思うが、そこは変わらないのかとの質疑あり。当局より、今回の改正では変えていないとの答弁あり。 委員より、そういう方が年間何かいると思うが、配慮した対応も考えられないのかとの質疑あり。当局より、保証をつけない場合に考えられるのが家賃等を滞納したときの対応であり、家賃を納めていただいている中で、入居者の公平性や滞納する方への対応を考えると、保証をつけるのが現状かと考えているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第31号議案 富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、オープンはいつかとの質疑あり。当局より、3月30日に供用開始したいとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第32号議案 富岡市旧韮塚製糸場条例の制定についてを議題とし、当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、3月30日のオープニングセレモニーが中止とのことだが、延期も考えられるのかとの質疑あり。当局より、開所式は中止ということで考えているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で本委員会に付託となりました全ての議案の審査を終了し、午前11時43分閉会いたしました。 これをもって経済建設常任委員長報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(相川求) 次に、去る3月2日の本会議において予算特別委員会が設置され、3月9日及び10日に予算特別委員会が開催されました。互選の結果、委員長に木田嘉之君、副委員長に高橋總一郎君が選出されました。予算特別委員長 木田嘉之君、ご登壇の上、ご報告願います。7番。              (木田嘉之予算特別委員長 登壇) ◎予算特別委員長(木田嘉之) 議長のお許しを頂きましたので、予算特別委員長報告をさせていただきます。なお、本委員会は議員全員が委員となったため、委員長報告は簡潔に行います。 本委員会は、3月9日午前10時から32、33会議室において、当局より市長をはじめ関係職員の出席を求め、開会いたしました。まず、正副委員長の互選を行い、委員長に私、木田、副委員長に高橋委員が選出され、直ちに会議に入りました。 今期定例会におきまして本委員会に付託になりました議案は、第35号議案から第41号議案までの計7議案であります。以下、審査の経過と結果について報告いたします。 審査の順序につきましては、議案番号順に行うこととし、初めに第35号議案 令和2年度富岡一般会計予算を議題とし、初めに総括的な説明の後、歳入、1款市税について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、都市計画区域と公共下水道のエリアの面積を教えてもらいたいとの質疑あり。当局より、都市計画区域の面積は20.93平方キロメートル、下水道のエリアは410ヘクタールであるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に歳入、2款から22款について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、富岡製糸場見学料3億5,600万円だが、来年度の入場者は何を見込んだのかとの質疑あり。当局より、50万を見込んだ数字であるとの答弁あり。 委員より、千客万来支援事業補助金で特徴的なものがあったら聞かせてもらいたいとの質疑あり。当局より、富岡駅東駐車場の便所の建て替え工事等であるとの答弁あり。 委員より、ブランドブックの在庫は何冊あるのかとの質疑あり。当局より、3,795冊となっているとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に歳出、1款議会費、2款総務費について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、高齢者安全運転支援装置設置費補助金は何台を想定しているのかとの質疑あり。当局より、40台分を予定しているとの答弁あり。 委員より、奨学金返済支援補助金300万円の内容を教えてもらいたいとの質疑あり。当局より、富岡市に新規に勤めていただいた方を対象に補助するもので、年間10万円を30分考えているとの答弁あり。 委員より、西置繭所運営業務委託料3,257万3,000円とあるが、何を委託するのかとの質疑あり。当局より、西置繭所の完成後に建物の中の案内業務、清掃業務等で、西置繭所を運営していくための委託料であるとの答弁あり。 委員より、乗合タクシーの配車システム、使用料521万円はどういうシステムなのかとの質疑あり。当局より、乗合タクシーの車両を瞬時に人工知能、AIが判断し、近くにいる車両が迎えに行く配車システムであるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に3款民生費、4款衛生費について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、施設型給付及び地域型保育給付事業の中で、1、2歳児の利用者負担額の見直しによる軽減4,481万円とあるが、なぜゼロ歳児を入れていないのかとの質疑あり。当局より、富岡市では育児休業支援事業補助金を設け、育児休業の奨励をしている観点から、ゼロ歳児については対象から外させていただいたとの答弁あり。 委員より、市長はどう考えているのかとの質疑あり。市長より、個人事業主で休みが取れない家庭もあるということで、今回ゼロ歳児も拡充していきたいとの答弁あり。 委員より、児童扶養手当1億8,229万円とあるが、何ぐらいの方が対象になっているのかとの質疑あり。当局より、年間4,488を想定しているとの答弁あり。 委員より、公営墓地の整備事業はどのくらい造成するのか。また、現在空きはあるのかとの質疑あり。当局より、現在は1,437区画で、来年度は22区画造成する。現在の空きは7区画であるとの答弁あり。 委員より、生活保護の対象となっているは何世帯何いるのかとの質疑あり。当局より、189世帯214であるとの答弁あり。 委員より、がん患者の医療用ウイッグの補助30万円とあるが、補助の上限は幾らになっているのかとの質疑あり。当局より、上限は3万円で、11回であるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、富岡市観光協会負担金5,764万円の概略を教えていただきたいとの質疑あり。当局より、人件費を含む運営費が4,134万円、事業費が1,590万円、観光PR事業として250万円、富岡花火大会等、各種イベントの事業費720万円、広報宣伝費を150万円で計上しているとの答弁あり。 委員より、街路灯設置改良事業補助金845万6,000円は仲町区なのかとの質疑あり。当局より、仲町では1基分を予算計上しており、ほかに18区ネオン会、三町通りネオン会、二町通りネオン会、黒岩の商工振興会分を計上しているとの答弁あり。 委員より、地域活動推進事業補助金341万円とあるが、どのような補助金なのかとの質疑あり。当局より、竹林の整備費補助金で、作業をしていただいた団体に補助するものであるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に8款土木費、9款消防費について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、空き家除却補助金1,200万円とあるが、去年の実績と今年の予定件数を聞きたいとの質疑あり。当局より、2018年度が29件、今年度が28件の申請があり、来年度は32件を予定しているとの答弁あり。 委員より、危険ブロック塀等撤去費補助金で対象となる基準はあるのかとの質疑あり。当局より、道路沿いにあるブロック塀で高さ1メートル以上のものを対象と考えているとの答弁あり。 委員より、富岡市内に防火水槽は幾つあるのかとの質疑あり。当局より、防火水槽は、公設は479基、私設が41基であるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に10款教育費について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、市立図書館では年間どれくらいの図書を購入しているのかとの質疑あり。当局より、年間1,000万円ほど購入しているとの答弁あり。 委員より、スクールバス運行業務委託料782万円は何路線の金額なのかとの質疑あり。当局より、富岡小学校、小野小学校、額部小学校、妙義小学校の4校区で行っている路線であるとの答弁あり。 以上で質疑を打ち切り、次に11款災害復旧費、12款公債費、13款予備費について当局より説明を求め、審査に入りました。 特に質疑もなく、採決の結果、挙手多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上でこの日の審査を終了し、午後3時35分延会といたしました。 翌3月10日午前10時から審査を再開し、まず第36号議案 令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計予算について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、一般被保険者後期高齢者支援金等分3億4,100万円はどういったものかとの質疑あり。当局より、国保税は、医療費、後期高齢の支援金、介護保険支援金の3項目で成り立っており、後期高齢の支援金分はその中から充てられているという意味であるとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第37号議案 令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計予算について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、総務費で郵送方法の見直しとあるが、どういうことかとの質疑あり。当局より、保険証の郵送を普通郵便に見直し、1通当たり160円安くなった。7,900通を見込んでおり、昨年度より122万円が減額となっているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第38号議案 令和2年度富岡介護保険特別会計予算について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、配食サービス事業業務委託料の内容について説明いただきたいとの質疑あり。当局より、65歳以上の高齢者のみの世帯、高齢者の単身世帯、昼間高齢者のみとなる世帯に対して、月曜から土曜日まで週6回、昼食を届ける事業で、高齢者の安否確認と見守りの機能を持たせているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第39号議案 令和2年度富岡工業団地整備事業特別会計予算について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、繰入金が前年も今年も10万円ということだが、何か意味があるのかとの質疑あり。当局より、起債が10万円以上という取決めがあるためとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第40号議案 令和2年度富岡水道事業会計予算について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、企業債残高は今年度末でどのぐらいの見込みなのかとの質疑あり。当局より、令和2年度末で31億9,670万円を予定しているとの答弁あり。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、第41号議案 令和2年度富岡下水道事業会計予算について当局より説明を求め、審査に入りました。 委員より、公共下水道、農業集落排水、浄化槽整備の企業債の残高を伺いたいとの質疑あり。当局より、公共下水道が23億円、農業集落排水が6億4,000万円、浄化槽が1億4,000万円、合計で30億8,000万円となっているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、挙手多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で本委員会に付託になりました全ての議案の審査を終了し、午前11時53分閉会いたしました。 これをもって予算特別委員長報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(相川求) 以上で委員長報告は終了いたしました。           付託議案についての委員会審査結果報告書                                 令和2年3月定例会 ◎ 総務常任委員会                                   ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │          件          名        │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第 3号議案│富岡市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について    │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第 4号議案│富岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定に│全会一致││第 5号議案│                              │    ││      │ついて                           │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第 6号議案│富岡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について     │    ││      │                              │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │          件          名        │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)         │    ││      │                              │    ││      │ 第1条第2項第1表中 歳入                │    ││      │                              │    ││      │            歳出 1款 議会費         │    ││      │                              │全会一致││第13号議案│               2款 総務費(8項世界遺産費を│    ││      │                              │原案可決││      │                  除く)         │    ││      │                              │    ││      │               9款 消防費         │    ││      │                              │    ││      │ 第2条第2表  繰越明許費                │    │├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整理に関する条例の│全会一致││第20号議案│                              │    ││      │制定について                        │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第21号議案│富岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について    │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定につい│全会一致││第22号議案│                              │    ││      │て                             │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条│全会一致││第23号議案│                              │    ││      │例の一部を改正する条例の制定について            │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第27号議案│富岡市交通指導員条例を廃止する条例の制定について      │    ││      │                              │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘ ◎ 社会常任委員会                                   ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │          件          名        │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制│全会一致││第 7号議案│                              │    ││      │定について                         │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例│全会一致││第 8号議案│                              │    ││      │の一部を改正する条例の制定について             │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する│全会一致││第 9号議案│                              │    ││      │基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について     │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第10号議案│富岡市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について      │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)         │    ││      │                              │    ││      │ 第1条第2項第1表中 歳出 3款 民生費         │多数決定││第13号議案│                              │    ││      │               4款 衛生費         │原案可決││      │                              │    ││      │              10款 教育費         │    │├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第14号議案│令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │多数決定││第15号議案│令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第16号議案│令和元年度富岡介護保険特別会計補正予算(第3号)     │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第24号議案│富岡市老人ホーム入所判定委員会条例の制定について      │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第25号議案│富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第26号議案│富岡市予防接種健康被害調査委員会条例の制定について     │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第33号議案│富岡市公民館条例の一部を改正する条例の制定について     │    ││      │                              │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │          件          名        │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第34号議案│富岡市婦人青少年会館条例の一部を改正する条例の制定について │    ││      │                              │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘ ◎ 経済建設常任委員会                                 ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │          件          名        │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市営土地改良事業に係る土地改良法の規定に基づく特別徴収金全会一致││第11号議案│                              │    ││      │の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定について  │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進│全会一致││第12号議案│                              │    ││      │条例の一部を改正する条例の制定について           │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │令和元年度富岡一般会計補正予算(第6号)         │    ││      │                              │    ││      │ 第1条第2項第1表中 歳出 2款8項 世界遺産費     │    ││      │                              │    ││      │               5款   労働費       │    ││      │                              │全会一致││第13号議案│               6款   農林水産業費    │    ││      │                              │原案可決││      │               7款   商工費       │    ││      │                              │    ││      │               8款   土木費       │    ││      │                              │    ││      │              11款   災害復旧費     │    │├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第17号議案│令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号) │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第18号議案│令和元年度富岡水道事業会計補正予算(第3号)       │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第19号議案│令和元年度富岡下水道事業会計補正予算(第3号)      │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │富岡市鳥獣被害対策実施隊員条例の一部を改正する条例の制定につ│全会一致││第28号議案│                              │    ││      │いて                            │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第29号議案│富岡市企業誘致条例の一部を改正する条例の制定について    │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第30号議案│富岡市市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について  │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第31号議案│富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定について  │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第32号議案│富岡市旧韮塚製糸場条例の制定について            │    ││      │                              │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘ ◎ 予算特別委員会                                   ┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │          件          名        │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │多数決定││第35号議案│令和2年度富岡一般会計予算                │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第36号議案│令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計予算        │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第37号議案│令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計予算         │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第38号議案│令和2年度富岡介護保険特別会計予算            │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第39号議案│令和2年度富岡工業団地整備事業特別会計予算        │    ││      │                              │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘┌──────┬──────────────────────────────┬────┐│ 議案番号 │          件          名        │審査結果│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │全会一致││第40号議案│令和2年度富岡水道事業会計予算              │    ││      │                              │原案可決│├──────┼──────────────────────────────┼────┤│      │                              │多数決定││第41号議案│令和2年度富岡下水道事業会計予算             │    ││      │                              │原案可決│└──────┴──────────────────────────────┴────┘ △委員長報告に対する質疑 ○議長(相川求) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 △討論 ○議長(相川求) これより討論に入ります。発言の通告がありますので、順次これを許します。1番議員 田村浩壽君、ご登壇の上、討論願います。1番。               (1番 田村浩壽議員 登壇)
    ◆1番(田村浩壽) 議長のお許しを頂きましたので、私は第35号議案 令和2年度富岡一般会計予算に反対の立場から討論を行います。 本市の予算総額は、平成27年から200億円を超えて、来年度は222億3,000万円と、6年連続で200億円を超えています。とともに、市債も毎年増加して、来年度は173億円となることが予想されます。新庁舎建設や世界遺産、国宝富岡製糸場保存事業など、多くのお金のかかる事業が続きました。今後、老朽化した施設の更新や水道事業の耐震化など、多額の費用がかかると予想されます。予算はなるべく抑えて、体力をつけて、今後必要になる事業への準備をする必要があると考えます。 将来への魅力発揮先行投資とタイトルをつけられた予算案で、目を引きますのは教育関連で海外英語教師の招聘事業の全校実施であります。外国人2名の小学校への常駐で、大いに評価できるものでございます。また、教育用タブレット導入の拡充もぜひ全体に広げていただきたいと考えます。 世界遺産富岡製糸場の保存事業が一段落して、次には本気の人口減対策へ集中した施策が求められています。平成28年3月に策定された第2次富岡市総合計画の中で、重点施策1、少子高齢化や人口減少への対応で、本市の特性を生かし、Uターン、Jターン、Iターン等による就職、転職者の受入態勢の充実を図り、若い世代を中心とした市外への転出の抑制と市内への転入の促進に努めますと述べられています。また、榎本市長の下で2019年3月に策定された中期基本計画では、本市における少子化、高齢化や人口減少は総合戦略での展望を大きく上回るペースで進行しており、より効果的な施策の早急な展開が必要になっていると述べられております。 このように方針は定められていますが、来年度予算ではどうでしょうか。移住促進奨励金2,000万円、これは全額使い切るように実施していただきたいと思います。定住奨励金は打ち切られて、来年度はございません。平成28年度から30年度までの実績をお聞きしますと、平成29年度では72件、255で2,185万9,000円の奨励金を支出しています。需要はあり、一定の効果があると思います。平成30年度の決算を見ますと、移住定住促進奨励金が5,990万2,000円支出されています。移住定住に即効性のある取組で、これを拡充することこそが求められているのではないかと思います。 奨学金返済事業300万円、新規事業です。これはいい施策です。ぜひ今後も拡充して、有効に効果を上げられるように進めていただきたいと思います。 中小企業若者人材確保支援奨励金、これもいいことだと思います。市内中小企業は人手不足です。地元や周辺地域の若い人材を確保し、定着を図る取組で、就職1年目は5万円、6年目には5万円と定着を促進するものです。大いに活用されることを願うものです。そして、さらに魅力あるものとして拡張していくのがいいのではないかと考えます。 移住子育て応援市営住宅は、来年度はないようです。これは、ぜひ復活して進めていただきたいと考えます。空き家対策として行われたようですが、人口減対策として取り組んでいただきたいと思います。整備に多額の費用がかかることから、過去に2件の実績しかないようですが、国が2分の1を出していただけると聞いております。この取組は、まちなかの人口密集地よりも人口の少ない地域での活用がよいのではないかと考えます。移住してきたことにより、周りの人々によい効果をもたらし、地域の人々が生き生きとしてきたとのお話も聞いております。人口減対策と地域活性化にとりまして、今後重要になってくると考えます。 先日の私の一般質問で、今後の施策について、市内中学校と高等学校で未来の教室を実施し、地域の先輩を知り、つながりをつくる中で芽生えてくる地元への愛着形成を目指しております。大学との連携による若者との交流や本市に興味や関心を持つ首都圏在住の女子会などのコミュニティーとの関係性の構築、地元企業とのマッチングを目指す関係人口交流支援事業を実施するなど、関わりを持ちたいを増やす、関係人口の創出に積極的に取り組んでまいりますとお答えになっています。また、関係人口交流支援事業による移住体験ツアーや首都圏における移住相談会では、田舎暮らしを望む移住定住のニーズもございますことから、本市の魅力であります豊かな自然環境、快適な居住環境、歴史、文化、伝統などをしっかりと伝えてまいります。また、本市の地域ポータルサイト「まゆといと」におきましても、田舎暮らしや移住者に対する富岡の情報を若者目線で発信するなど、人口の少ない地域を含めた総合的な施策を行ってまいりますとご答弁なさいました。これらの施策は大事な観点であり、今後も様々な創意工夫を重ねて継続して行われるべきものと承知しております。 しかし、人口減対策を緊急の課題として本気になって進めていくためには、もっと直接的といいますか、即効性のある政策を進める必要があると思われます。緊張感を持って、不退転の決意で進めようという明確な意思を感じません。私がこの来年度予算案に賛同しかねる主要な要因であります。どうか、この喫緊の課題を正面に据えて、解決していく姿勢を強く求めるものであります。 以上をもちまして、私の討論といたします。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(相川求) 次に、4番議員 黒澤淳雄君、ご登壇の上、討論願います。4番。               (4番 黒澤淳雄議員 登壇) ◆4番(黒澤淳雄) 議長のお許しを頂きましたので、私は、第35号議案 令和2年度富岡一般会計予算につきまして賛成の立場から討論を申し上げ、議員各位のご賛同を賜りたいとするものでございます。 今年度は、令和の新時代がスタートし、行政のみならず、社会全体にわたって様々な変革が求められている中、榎本市長にとりましては就任して2回目の予算編成となりました。 そこで、令和2年度予算は、将来への魅力発揮先行投資予算とキャッチフレーズを掲げ、市民の視点に立った公共サービスの提供と将来にわたって住みやすい魅力にあふれたまちを市民と行政が協力してつくり上げていくことを目標にした先行的な予算と推察させていただきました。今回予算計上された施策の取組には大いに期待するところでございます。 それでは、最初に歳入につきまして申し上げます。歳入の根幹をなす市税収入は、全体では昨年度より1億148万円の増額、率にして1.5%の増となっております。主に固定資産税及び軽自動車税の増収を見込んでおりますが、昨今の新型コロナウイルス感染症が経済や社会全体に及ぼす影響は甚大なものと推測され、予断を許さない状況でございます。 そのような状況の中でも、市税の収納については、コンビニ収納やキャッシュレス決済など、市民の皆さんが納税しやすい仕組みづくりや滞納対策の強化などの努力により、市税の収納率は高水準で推移していると聞いております。こうした取組を評価するとともに、今後も住民負担の公平性を保ち、さらなる自主財源の確保を図っていただくようお願いいたします。 また、市税のほか、歳入面では、国、県支出金、市有財産の活用、ふるさと納税及び新設される企業版ふるさと納税などの増収策を検討していただき、あらゆる創意工夫により財源確保に努めていただくことを望みます。 次に、歳出につきまして申し上げます。市長は、市民視点に立った公共サービスを提供し、誰もが住みたいまちをつくるため、2つの重点施策、7つの重点化項目へ優先的に予算配分をされています。重点施策の1つ目、少子化・超高齢社会や人口減少への対応では、防災、防犯、安全確保体制の充実をはじめとした施策を掲げ、富岡に住んでよかった、住み続けたいと思える地域をつくるための事業を実施することとしております。これらの施策は、市民の生活基盤を整え、より向上させることで魅力あるまちを築き上げ、人口流出の抑制につながるものと願っております。 2つ目の新たな価値の創造では、、物、情報など、あらゆる資源を最大限に活用することにより、全ての市民が住みやすい、住み続けたいと実感し、若い世代などが戻ってきたい、定住したいと思う、本市ならではのひときわ輝くまちづくりに向けて施策を推進していくものと期待しております。 その中でも、私は2つの施策、事業に注目しております。1つ目は、防災・防犯・安全確保体制の充実でございます。デジタル防災行政無線システム整備工事は、防災行政無線を現在のアナログ方式からデジタル方式に更新整備するとともに、希望する全世帯へ屋内受信機を配布することにより、迅速かつ確実な情報伝達手段の確保が図られ、市民の皆さんの安全安心度を高めるものと完成を待望しております。 また、地域では、想定される自然災害全般にわたって、発災前脆弱性評価、リスクシナリオに合わせた施策を組み込んだ国土強靱化地域計画を策定する予算も計上されております。昨年の台風第19号の被災を踏まえ、大規模自然災害等からの市民の皆様の生命、身体、財産などを守るための市長の強い思いが伝わるとともに、私も重要な施策と認識しておるところでございます。 2つ目は、教育環境の充実に関わる施策として、未来に生きる子供たちが必要とする質の高い教育を実現するための環境整備として、海外英語教師招聘事業の全校実施及び教育用タブレット導入の拡充でございます。海外英語教師招聘事業では、海外の英語教師資格を持った外国人2名を小学校の英語カリキュラムに応じて常駐させ、日常的に英語に触れる機会を増やし、コミュニケーション能力を向上させるという特色ある取組を市内の全小学校で実施し、総合的な英語力の向上を目指すことで、将来グローバルに活躍できる人材の育成につながるものと期待しております。 また、教育用タブレット導入事業は、ICT教育のさらなる推進のため、授業にタブレットを導入することによりデジタル教材を利用した学習を行い、総合的な学力向上と情報活用能力の育成が図られることを望みます。 これらは急激な少子化、超高齢社会や人口減少の局面を迎えている今、本市の魅力を高めるためには重要な施策であります。そこに着目し、予算を重点的かつ積極的に配分していくことは誠に意義深いものであると確信しております。 以上、歳入面と歳出面から、特徴的な施策などについて期待と希望を持って述べさせていただきましたが、令和2年度一般会計予算を総括いたしますと、厳しい財政状況の中ではありますが、当市にとって必要不可欠な施策を掲げ、それら事業へ重点的に配分している予算であり、市長が目指す「住みたいまちナンバーワン富岡」の実現につながる積極的な予算となっているものと高く評価し、賛成したいとするものでございます。 結びに、市長におかれましては、本市のさらなる飛躍と発展のため、市政運営に全身全霊で取り組んでいただくようお願い申し上げ、第35号議案 令和2年度富岡一般会計予算の賛成討論といたします。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(相川求) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △休憩      午前11時05分休憩 ○議長(相川求) ここで10分ほど休憩をいたします。 △再開      午前11時15分再開 ○議長(相川求) 再開いたします。 △表決 ○議長(相川求) これより採決に入ります。第3号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第3号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第4号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第4号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第5号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第5号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第6号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第6号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第7号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第7号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第8号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第8号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第9号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第9号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第10号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第10号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第11号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第11号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第12号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第12号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第13号議案を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案を各委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 多 数) ○議長(相川求) 挙手多数。よって、第13号議案は、各委員長の報告のとおり可決されました。 第14号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第14号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第15号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第15号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第16号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第16号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第17号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第17号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第18号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第18号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第19号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第19号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第20号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第20号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第21号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第21号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第22号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第22号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第23号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第23号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第24号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第24号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第25号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第25号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第26号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第26号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第27号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第27号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第28号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第28号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第29号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第29号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第30号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第30号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第31号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第31号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第32号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第32号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第33号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第33号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第34号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第34号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第35号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 多 数) ○議長(相川求) 起立多数。よって、第35号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第36号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第36号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第37号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第37号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第38号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第38号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第39号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第39号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第40号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第40号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 第41号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                  (挙 手 多 数) ○議長(相川求) 挙手多数。よって、第41号議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 △日程第2 議案の上程(第42号議案) ○議長(相川求) 日程第2、第42号議案を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第42号議案 富岡市副市長の選任につきまして提案理由を申し上げます。 議案集の1ページでございます。本案は、副市長として布施正明さんを選任したいので、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものでございます。 布施正明さんは、●●●●●にお住まいで、昭和●●年のお生まれでございます。これまでの県での豊かな行政経験を本市のために生かしていただき、私の補佐役として選任したいとするものでございます。人格、識見ともに副市長としてふさわしい方でございますので、原案のとおりご同意くださいますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 △討論 ○議長(相川求) これより討論に入ります。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △表決 ○議長(相川求) これより採決に入ります。第42号議案を採決いたします。本案を原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第42号議案は、原案のとおり同意することに決しました。 △挨拶 ○議長(相川求) ここで、ただいま同意されました布施正明君から発言を求められておりますので、これを許します。布施正明君、ご登壇の上、ご挨拶を願います。                 (布施正明君 登壇) ◎布施正明 ただいま議長さんからお許しを頂きましたので、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。 現在、県の多野藤岡振興局長を務めております布施と申します。このたび、図らずも榎本市長さんからご推挙を頂きまして、また先ほどは全会一致で市の議会のご同意を頂きまして、富岡市副市長という重責を担わせていただくことになりました。身に余る光栄だと思っております。 これからは、38年間、地方自治に携わってまいりました、この経験を生かしまして、市長の補佐役として誠心誠意、富岡市の発展のために尽くしてまいりたいと考えております。皆様方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いしたいと思います。本日はありがとうございました。 △日程第3 閉会中の継続審査 ○議長(相川求) 日程第3、閉会中の継続審査・調査についてを議題といたします。各委員長から目下委員会において審査中の事件について、会議規則第110条の規定により、閉会中の継続審査及び調査について申出がありました。 お諮りいたします。各委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、各委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。          閉会中の継続審査・調査申出一覧表 ┌─────────┬──────────────────────────┐ │ 委 員 会 名 │       件          名       │ ├─────────┼──────────────────────────┤ │         │1 地域・行政情報化に関すること          │ │         │2 地域づくりに関すること             │ │         │3 防災及び防犯対策に関すること          │ │         │4 交通安全対策に関すること            │ │総務常任委員会  │                          │ │         │5 市政の総合計画に関すること           │ │         │6 市有財産の管理に関すること           │ │         │7 市税に関すること                │ │         │8 所管に属する陳情の審査(調査)について     │ └─────────┴──────────────────────────┘ ┌─────────┬──────────────────────────┐ │ 委 員 会 名 │       件          名       │ ├─────────┼──────────────────────────┤ │         │1 消費者行政に関すること             │ │         │2 福祉行政に関すること              │ │         │3 国民健康保険に関すること            │ │         │4 国民年金に関すること              │ │         │5 高齢者医療保険に関すること           │ │         │6 介護保険に関すること              │ │         │7 保健衛生対策に関すること            │ │社会常任委員会  │8 男女共同参画に関すること            │ │         │9 環境対策に関すること              │ │         │10 廃棄物処理対策に関すること           │ │         │11 学校教育に関すること              │ │         │12 社会教育・芸術文化の振興に関すること      │ │         │13 スポーツの振興に関すること           │ │         │14 教育施設に関すること              │ │         │15 所管に属する陳情の審査(調査)について     │ ├─────────┼──────────────────────────┤ │         │1 富岡製糸場に関すること             │ │         │2 工業振興に関すること              │ │         │3 商業振興に関すること              │ │         │4 観光振興に関すること              │ │         │5 農林業振興に関すること             │ │         │6 土地改良事業に関すること            │ │経済建設常任委員会│7 道路、橋りょう及び河川の整備促進に関すること  │ │         │8 住宅対策に関すること              │ │         │9 都市計画事業に関すること            │ │         │10 地域開発に関すること              │ │         │11 水道事業に関すること              │ │         │12 汚水処理事業に関すること            │ │         │13 所管に属する陳情の審査(調査)について     │ ├─────────┼──────────────────────────┤ │         │1 議会の運営に関すること             │ │議会運営委員会  │2 議会の会議規則・委員会に関する条例等に関すること│ │         │3 議長の諮問に関すること             │ └─────────┴──────────────────────────┘                         (富岡市議会会議規則第110条) ○議長(相川求) 以上をもちまして、今期定例会の日程は全て終了いたしました。 △字句等の整理 ○議長(相川求) お諮りいたします。会議規則第42条の規定により、字句等の整理につきましては議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、字句等の整理につきましては議長に一任願います。 △市長挨拶 ○議長(相川求) 市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) 議長のお許しを頂きましたので、3月定例会の閉会に当たりまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る3月2日から本日までの24日間の会期で開催され、議案42件をご提案申し上げ、活発なご議論と慎重なご審議を頂き、誠にありがとうございました。審議中に賜りました貴重なご意見、ご要望、また一般質問で頂きましたご提言等につきましては、その意を十分に尊重し、今後の市政に反映させてまいりたいと考えております。 また、副市長の人事案件をご承認頂きましたこと、御礼を申し上げます。4月からは2、力を合わせて市政運営に当たり、市勢発展のため尽力してまいる所存でございます。議員の皆様方には、引き続き温かいご指導とご助言を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、まずここで、2月の議員全員協議会においてご報告をさせていただきました定住自立圏構想に伴う中心市宣言につきまして、この場をお借りしまして宣言をさせていただきます。 中心市宣言。私たちのまち富岡市は、妙義山、鏑川・高田川など豊かな自然に彩られながら、先人たちが築いた輝かしい歴史と伝統に育まれてきた由緒あるまちです。 平成18年3月27日に、富岡市と妙義町が合併し、新たな富岡市としてスタートし、14年が経過いたします。この間、本市におきましては、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録、「旧富岡製糸場繰糸所、東置繭所、西置繭所」の3棟が群馬県初の国宝に指定されるなど、富岡の価値を高める大きな出来事がありました。 今、社会は、急激な少子化・超高齢社会や人口減少の進展、また、地震や豪雨などの自然災害の多発や社会経済の急速な変化、市民のライフスタイルや価値観の多様化など、めまぐるしい変化の時代に直面しています。本市が持続的に発展していくためには、少子化対策をはじめ、人々の生活を支える基盤づくりに取り組むことはもとより、時々の社会情勢の変化に伴う課題やニーズをいち早く捉え、未来を見据えた行政経営を行っていく必要があります。 そのためには、近隣町村とこれまで培われてきた連携や協力関係、そして各々の特徴などを生かし、尊重し合いながら、持続可能な圏域を形成していくことが重要であります。 本市と下仁田町、南牧村、甘楽町の1市2町1村による富岡・甘楽圏域では、これまでも一部事務組合などを組織し、福祉・医療、し尿・ごみ処理、消防など、様々な分野で連携しながら圏域を形成してきたほか、通勤や通学、通院、買い物など住民の日常生活のあらゆる面において、密接な関係を築いている地域であります。 この圏域において各町村と相互の役割分担の下、更なる連携を図り、本市が中心市となり、圏域住民が、地域への誇りと自信を持ち、安心して暮らせる魅力あるまちづくりの実現に向けて、全力で取り組んでいくことを宣言いたします。 令和2年3月25日。富岡市長、榎本義法。 以上が中心市宣言でございますが、今後も定住自立圏形成に向けた取組を行ってまいりますので、議員の皆様にはご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 さて、今期定例会におきましては、総額222億3,000万円の一般会計予算をはじめ令和2年度の関係予算をご決定頂きました。新年度予算のキャッチフレーズは、将来への魅力発揮先行投資予算でございます。市民と行政が協力してつくり上げていくことを目標として掲げ、「守りから攻めへ」をテーマとした先行的な予算とさせていただきました。 重点化項目の一つであります子育て支援の充実における幼児教育・保育無償化拡充事業につきましては、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、市独自で認可保育施設へ入所しているゼロ歳児から2歳児の利用者負担額の一部無償化と減額を行い、子育て支援のさらなる充実を図ってまいります。 また、いよいよ世界遺産センターがオープンとなります。国宝西置繭所の保存整備工事も本年4月末に完了となり、一般公開が10月から始まります。今後もまちなかのにぎわい創出に向け、さらなる展開を図ってまいります。 現在、日本国内のみならず、世界的に新型コロナウイルス感染症が拡大、様々な影響が広がっております。市といたしましては、市民の皆様の健康、そして生命を守り抜くとともに、市民生活に及ぼす影響が最小となるように、国内、県内等の動向を見極めながら今後も必要な措置を講じてまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力を賜りたく存じます。 寒さもようやく峠を越え、日ごとに春の気配を感じるようになってまいりました。寒暖の変化に体調を崩しやすい時節柄でもあります。議員の皆様には、くれぐれもご自愛頂き、なお一層ご活躍されますとともに、市議会のより一層のご発展をご祈念申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。 △議長挨拶 ○議長(相川求) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、世界的に新型コロナウイルスが蔓延する中、本県におきましても感染により1名の方がお亡くなりになられました。謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。 さて、去る3月2日に開会されました今期定例会も、議員各位をはじめ当局皆様のご協力により、ここに無事に閉会できますことを厚く御礼を申し上げます。特に新型コロナウイルス感染症対策に奔走される中、議会対応にご協力いただきました職員各位には心より感謝を申し上げます。 今期定例会では、令和2年度の一般会計及び各特別会計予算を中心にご審議をいただきましたが、当局におかれましては、議員各位から出されました意見、提案等につきましては十分意を払い、住民福祉の向上に向けまして一層のご努力を傾注されますようお願いを申し上げます。 新型コロナウイルスについては、いまだ収束の気配が見えず、小中学校の全校休校など異例の措置が取られ、また予定されていた行事等の多くが中止あるいは延期される中、今後の社会生活、経済活動においても様々な問題が生じてくると思われます。一日も早い収束を願うばかりでございますが、危急の折に議会も当局と一丸となりまして対処してまいる所存でございます。議員各位をはじめ当局の皆様には、ますますご多忙のことと存じますが、市民の安全安心な生活のため、また富岡市発展のため、健康には十分ご留意をされまして、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。 また、本年度をもって退職されます職員の皆様には、市勢進展にご尽力をいただき、そのご功績とご労苦に心から敬意を表し、厚く御礼を申し上げます。今後は、立場こそ変わりますが、在職中に培われました豊富な知識と経験を十分に生かされ、本市発展のために変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、健康には十分注意され、ますますのご活躍を賜りますようお願い申し上げます。 本市のますますの発展を祈念いたしまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 △閉会 ○議長(相川求) 以上をもちまして、令和2年3月富岡市議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでございました。                                 午前11時51分閉会...