藤岡市議会 2020-12-09
令和 2年第 5回定例会-12月09日-03号
令和 2年第 5回
定例会-12月09日-03号令和 2年第 5回
定例会
令和2年第5回
藤岡市議会定例会会議録(第3号)
令和2年12月9日(水曜日)
─────────────────────────────────
議事日程 第3号
令和2年12月9日(水曜日)午前10時開議
第 1
議会運営委員会経過報告
第 2 議案第101号 藤岡市
合併振興基金条例の制定について
第 3 議案第107号 藤岡市
感染症患者等の人権の擁護に関する条例の制定について
第 4 議案第119号 令和2年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(18人)
1番 関 口 茂 樹 君 2番 丸 山 保 君
3番 小 西 貴 子 君 4番 内 田 裕美子 君
5番 中 澤 秀 平 君 6番 野 口 靖 君
7番
大久保 協 城 君 8番 窪 田 行 隆 君
ご指名を受けましたので、去る11月26日の本会議において、
教務厚生常任委員会に付託されました議案1件に対する審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。
本
委員会は、11月30日、市長、副市長、
教育長並びに
関係部課長等の出席を求め
委員会を開催し、
慎重審査したのであります。
議案第107
号藤岡市
感染症患者等の人権の擁護に関する条例の制定についてご報告申し上げます。
本条例の制定の理由は次のとおりであります。
新型コロナウイルス感染症をはじめとする
住民生活や
社会生活に重大な影響を及ぼす
感染症の
患者等、または
医療従事者等の人権を擁護するため、市、市民、
事業者の基本的な責務などを規定し、本条例を制定するものであります。
質疑の主なものを申し上げます。
本市は、平成11年2月に
人権尊重都市を宣言している。なぜ、今になって
人権擁護に対する条例を制定するのか伺いたい。
現在、
新型コロナウイルス感染症が
住民生活や
社会生活に重大な影響を及ぼしており、全国的に
感染症への不安や恐怖心から様々な問題が生じている。その中には、患者やその家族などへの人権を侵害する事案もあり、被害を受けた方の中には、治癒した後も地域や職場などでの生活に支障が出た方もいた。
このような人権問題が本市では起こってはいけない、起こらせてはいけないという市長の指示の下、市民が安心して暮らすことができる
地域社会を目指すために本条例を制定するとのことでした。
本条例の制定を足がかりに、
感染症患者等への支援ということも積極的に進めていくべきと思うが、その考えがあるか伺いたい。
相談窓口を設けて
人権侵害に遭われた方の
要望等を聞き、その内容により他の機関へ相談を方向づける。また、
相談窓口で対応できることについてはその場で対応し、その方の一番よい方法で対処したいと考えるとのことでした。
人権侵害とは、具体的にどのような事象を想定しているのか。また、どのように人権を擁護していくのか伺いたい。
人権侵害としては、
インターネットやSNS上での
誹謗中傷、
感染症になられた方の家への貼り紙や落書きなどを想定している。
被害者の方には、共に協力しながら対処し、寄り添いながら擁護していきたいと考えているとのことでした。
群馬県では、
感染症が前提というわけではないが、
インターネット上での
誹謗中傷に対して支援する条例を制定するということである。この条例との関連性について伺いたい。
群馬県では、
インターネット上の
誹謗中傷被害者支援条例を制定する予定である。条文では、県が
市町村などと連携・協力することを義務化することなどが規定されることから、市は県と連携・協力しながら対応していきたいと考えているとのことでした。
罰則規定を設けない理由について伺いたい。
罰則については、刑法の
名誉毀損罪、侮辱罪などで対処することが適当であり、本条例は相談への対応や
啓発活動などを重視していることから、
罰則規定を設けていないとのことでした。
小・中学校の児童・生徒が罹患した場合の、現場での
対応マニュアルはあるのか。また、学校での対応について伺いたい。
マニュアルという形にはしていないが、
子供たちにとって一番いい形での対応を考えている。感染された
子供たち、または
濃厚接触者になった
子供たちが安心して学校に戻れるように、子供や
保護者の立場に立って、
受入体制等について慎重に支援しているとのことでした。
第5条、
事業者の責務に規定する「事業を行う場所」とはどこか伺いたい。
市内に所在する
事業所、拠点となる
事業所や離れた場所にある倉庫などの業務を行う場所、社宅や
保養所等を想定しているとのことでした。
今後、市民や
事業者に対し、どのように知識の普及や
人権意識を啓発していくのか伺いたい。
人権意識の啓発としては、毎月
広報ふじおかへ
人権啓発記事を掲載している。また、
人権教育ということでいえば、これまでも
小・中学校の授業や
市民講座など、
社会教育事業を通じて定期的に実施しており、これらの取組を今後も内容を充実させながら継続して実施していくことで、多くの市民の
人権意識を高めていきたいと考えているとのことでした。
委員から次のような討論がありました。
新型コロナウイルス感染症というものが発生し、そして感染が拡大し、市民は
社会生活に対して非常に重大な不安を抱えながら日々生活をしている。
本市においては、
人権侵害というような大きな案件は出ていないが、今後さらに第3波と拡大が予想される中で、このまましっかりと人権が尊重された心豊かなまちであるためにも本条例を制定し、
市民全員で人権について考えていくことは
大変意義のあることだと考える。本条例には、市の責務、市民の責務、
事業者の責務の中で
人権擁護ということだけでなく、
感染防止対策についても明記されている。人権を守るとともに、市民、藤岡市が一体となって
感染症に取り組んでいこうとする姿勢が受け取れる。
以上のことから、本条例の制定に賛成であるとの討論がありました。
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、本
委員会に付託されました議案1件に対する審査の概要と結果について報告を終わります。
○議長(
松村晋之君)
教務厚生常任委員会委員長の報告が終わりました。
委員長報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。初めに、
中澤秀平君の登壇を願います。
(5番
中澤秀平君登壇)
◆5番(
中澤秀平君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、議案第107号に対して賛成の立場で討論をさせていただきます。
本条例の目的は、
感染症を原因とする
誹謗中傷などの
人権侵害を未然に防ぐことと規定されています。
このたびの
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大の影響でも、全国ではそうした人権を侵害するような事例が実際に起きています。
藤岡市でも
感染者が増加する中、市民の感染に対する不安は高まっていますので、
条例制定には大きな意義があると考えます。
感染した方やそのおそれのある方に対する
誹謗中傷は、市民の
感染症に対する不安感によって引き起こされるものです。今回の
新型コロナウイルス感染症の不安は、病状の悪化による健康問題はもちろんですが、
感染症の影響で生活が脅かされるおそれがあることからも起こっているのではないでしょうか。
感染した方やおそれのある方に対する
支援策を確立することも、市民の不安を取り除く上で欠かせない対策と考えます。
委員会審議の中では、条例には明文していないが、そうした支援は当然市の責務であるとの答弁がありました。また、
感染拡大防止対策を徹底することも重要となってくると思います。条例には、市民や
事業者の責務として、不当な差別を行わないと同時に、
感染防止に必要な対策を取ることを求めています。しかし、
感染症が広がる中、市民一人一人や
事業者にできる対策には限界があり、市としての対策も当然に求められるものと思います。
12月7日より
群馬県内の
自衛隊駐屯地等で始まっている
日米合同演習に参加をする米兵100人が
前橋市内のホテルに宿泊しているといいます。
在日米軍内でも感染が広がっている中ですが、今回参加の米兵は
PCR検査を受けていないようです。既に
前橋市内の
飲食店で米兵の姿が確認されているようで、藤岡市でも前橋の
飲食店に勤務する方が感染した例も報告されていることから、
藤岡市民の新たな
感染源にもなり得るものと考えます。市民に感染を広げないためには、こうした事態に対して、例えば今回であれば、検査の徹底や行動歴の調査、公表などを強く申し入れることも対策として必要ではないかと思います。
本条例の制定をきっかけにこうした対策が積極的に行われることを期待いたしまして、討論とさせていただきます。
○議長(
松村晋之君) 次に、
大久保協城君の登壇を願います。
(7番
大久保協城君登壇)
◆7番(
大久保協城君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、ただいま議題になっております議案第107
号藤岡市
感染症患者等の人権の擁護に関する条例の制定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。
現在、
新型コロナウイルス感染症の第3波の中にあって、本市でも再び
感染者が増え始めている状況であります。収束の見えない未曽有の事態に対し、市民においては
社会生活に対して大きな不安を抱えながら日々を生活していることと思います。
本市では、
感染拡大防止策として、ハード、
ソフト両面で様々な施策を講じております。
諸外国では
ワクチン接種も始まったところでございますが、現状では
感染者をゼロにすることは難しい状況であります。
本市では、
教育関係各所のご努力や市民の皆様のご理解のおかげもあり、
人権侵害というような大きな事案は発生しておりませんが、藤岡市がこうした
感染症に対して人権が尊重された心豊かなまちであることを強く発信していくためにも、本条例を制定し、
市民全員が人権を考えていくべきと考えます。
本条例では、市、市民、
事業者の3者の責務を定め、
人権侵害、
人権擁護だけでなく、
感染症防止対策についても明記しております。人権を守るということとともに、3者が一体となって
感染症に対して取り組んでいこうという姿勢が受け取れる条例となっていることから、本条例について賛成の意を表し、賛成討論といたします。
議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
松村晋之君) 以上で、通告による討論は終わりました。
他に討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第107
号藤岡市
感染症患者等の人権の擁護に関する条例の制定について、
委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(
松村晋之君)
起立全員であります。よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。
(「議長、休憩願います」の声あり)
○議長(
松村晋之君) 暫時休憩いたします。
午前10時54分休憩
─────────────────────────────────
午前10時56分再開
○議長(
松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
報告いたします。
茂木光雄君から、令和2年12月9日付で一身上の都合のため、本日の会議を早退する旨の届出が議長宛てに提出されましたのでご報告いたします。
─────────────────────────────────
△第4 議案第119号 令和2年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)
○議長(
松村晋之君) 日程第4、議案第119号令和2年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。
(市長 新井雅博君登壇)
◎市長(新井雅博君) 議案第119号令和2年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。
今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ2,179万6,000円を追加をし、予算の総額を353億1,524万6,000円とするものであります。当初予算と比較をいたしますと、今回の補正を含め32.8%の伸びとなっております。
新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、子育てと仕事を1人で担う低所得者のひとり親世帯に特に大きな困難が心身に生じていることを踏まえ、ひとり親世帯臨時特別給付金の支給を実施をしているところでございます。
今回の補正は、ひとり親家庭の生活実態が依然として厳しい状況にあるため、年末年始に向け、速やかな対応が必要であることから、再度、同様の基本給付を実施するものであります。
それでは、事項別明細について、歳出から主なものをご説明をいたします。
第3款民生費では、第2項児童福祉費、第10目ひとり親世帯臨時特別給付費のひとり親世帯臨時特別給付金で2,061万円を増額するものであります。
続きまして、今回の補正財源となります歳入について、主なものをご説明申し上げます。
第15款国庫支出金では、母子家庭等対策総合支援事業費国庫補助金で2,061万円を追加するものであります。
以上が説明の要旨であります。
慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
松村晋之君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
中澤秀平君。
◆5番(
中澤秀平君) 補正予算について質疑をさせていただきます。
ひとり親世帯への再びの給付金ということなんですが、速やかに支給をするということですが、いつぐらいに支給になる予定になっていますか、お尋ねいたします。
○議長(
松村晋之君)
健康福祉部長。
(
健康福祉部長 鈴木伸生君登壇)
◎
健康福祉部長(鈴木伸生君) お答えいたします。
今回の補正予算が可決され次第、システム改修等の準備を行いまして、年内にという国の方針でありますが、一日でも早く給付できるように、現在のところ12月24日をめどに給付するように準備を進めております。
以上、答弁といたします。
○議長(
松村晋之君)
中澤秀平君。
◆5番(
中澤秀平君) 一日でも早く、12月24日めどにということなんですが、年末で費用もかかる時期となっておりますので、ぜひ速やかに支給できるようにとお願いをいたしたいと思います。
また、支給される方の対象範囲についてなんですが、どのような方が支給対象になっているのかお伺いいたします。
○議長(
松村晋之君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(鈴木伸生君) お答えいたします。
夏、8月に一度支給したわけですが、児童扶養手当の対象者の方と、公的年金を受給しているために児童扶養手当の受給をしていない方が交付の対象となっております。こうした方々については申請手続等も必要ございませんので、そのまま支給の事務手続に移りたいと思っております。
以上、答弁といたします。
○議長(
松村晋之君)
中澤秀平君。
◆5番(
中澤秀平君) 改めて申請が必要な方というのはいらっしゃるのでしょうか。
○議長(
松村晋之君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(鈴木伸生君) お答えいたします。
夏に支給した給付金以降に離婚されたりですとか、転入・転出等をされてその支給をされていない方、あるいは12月11日以降に新たに離婚されたりですとかという事情で対象者に加わる方については申請が必要というふうになります。
○議長(
松村晋之君)
中澤秀平君。
◆5番(
中澤秀平君) そうした方に対してはきっちりと周知をしていただいて、支給の漏れがないようにというふうに思います。
また、家庭内暴力、DVなどの関係で、戸籍上はひとり親ではないかもしれませんが、事実上ひとり親というような形の方などに対してはどのようになっているかお伺いいたします。
○議長(
松村晋之君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(鈴木伸生君) お答えいたします。
事実上母子家庭の状態になっているような方につきましては、そもそも児童扶養手当の対象というふうになっていると思いますので、ここの給付金も支給されることになっております。
以上、答弁といたします。
○議長(
松村晋之君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第119号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、議案第119号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第119号令和2年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(
松村晋之君)
起立全員であります。よって、議案第119号は原案のとおり可決されました。
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△閉会中の継続調査の申出の件
○議長(
松村晋之君) 各常任
委員長、議会運営
委員長から、目下
委員会において調査中の事件につき
委員会条例第41条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りいたします。各
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付すことにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、各
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。
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閉会中継続審査・調査申出一覧表
┌───────────┬──────────────────────────────┐
│
委員会名 │ 件 名 │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│
総務常任委員会 │1.市有財産の管理状況について │
│ │2.行政財政の実態について │
│ │3.市行政の総合計画について │
│ │4.交通安全施設について │
│ │5.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│経済建設常任
委員会 │1.農業振興対策について │
│ │2.中小企業振興対策について │
│ │3.商業振興対策について │
│ │4.観光施設の整備拡充について │
│ │5.道路及び橋梁整備について │
│ │6.公営住宅事業について │
│ │7.下水道施設の整備拡充について │
│ │8.上水道施設の整備拡充について │
│ │9.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│
教務厚生常任委員会 │1.学校整備状況について │
│ │2.社会教育施設の充実について │
│ │3.社会福祉施設の充実について │
│ │4.市税の適正課税について │
│ │5.環境衛生施設の拡充について │
│ │6.国民健康保険の実態について │
│ │7.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│
議会運営委員会 │1.議会の運営に関する事項について │
│ │2.議会の会議規則、
委員会に関する条例等に関する事項について│
│ │3.議長の諮問に関する事項について │
└───────────┴──────────────────────────────┘
─────────────────────────────────
△字句の整理の件
○議長(
松村晋之君) お諮りいたします。本会議で議決されました議案については、会議規則第42条の規定に基づき、その条項、字句、数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字等の整理は議長に委任することに決しました。
─────────────────────────────────
△市長あいさつ
○議長(
松村晋之君) この際、市長より発言を求められておりますので、これを許します。市長の登壇を願います。
(市長 新井雅博君登壇)
◎市長(新井雅博君) 令和2年第5回藤岡市議会
定例会の閉会当たりまして、一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと存じます。
本議会は11月26日から本日まで14日間にわたり開催をされ、人事案件、条例の制定や改正、補正予算といった重要案件につきまして、慎重審議の上ご決定賜りました。誠にありがとうございました。
議会を通じていただきましたご意見やご指摘につきまして真摯に受け止めまして、今後の行政運営に反映、そして生かしてまいりたいというように思っているところでございます。
今年も残すところいよいよ3週間となりました。振り返りますと、本年は新型コロナウイルス禍の中にあって、今まで当たり前に行われてきたことが当たり前に行うことができない、こんな1年であったわけであります。特に
小・中学校の臨時休校や市有施設の休館、イベントの中止や延期、あるいは全国を対象とした緊急事態宣言が発令された際には、市民の皆様の日常生活の行動制限や休業要請をさせていただき、ご協力をいただいてきた1年でもありました。
市といたしましては、市民の皆様方の命と健康、
感染防止対策を何よりも重視して、本市独自の施策を打ち立て、執行に当たってきたところでもあります。年末年始においてもこれらの活動を止まることなく、引き続き
感染防止対策の徹底を図り、市民生活、あるいは経済の安定に全庁を挙げて取り組んでまいる所存でございますので、議員各位の引き続きのご指導とご協力を心からお願いを申し上げる次第でございます。
結びに、議員各位には健康に十分ご留意をされ、今後ともますますご活躍をいただきますようにご祈念をさせていただいて、閉会のごあいさつとさせていただきます。
大変お世話になりありがとうございました。
─────────────────────────────────
△閉会
○議長(
松村晋之君) 以上をもちまして、本会議に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
これにて令和2年第5回藤岡市議会
定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午前11時9分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
藤岡市議会議長 松 村 晋 之
署 名 議 員 橋 本 新 一
同 青 木 貴 俊
同 岩 﨑 和 則...