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令和 2年第 4回定例会-09月17日-05号
令和 2年第 4回定例会−09月17日-付録

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  1. 藤岡市議会 2020-09-17
    令和 2年第 4回定例会-09月17日-05号


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    令和 2年第 4回定例会-09月17日-05号令和 2年第 4回定例会           令和2年第4回藤岡市議会定例会会議録(第5号)                         令和2年9月17日(木曜日)      ───────────────────────────────── 議事日程 第5号   令和2年9月17日(木曜日)午前10時開議 第 1 議会運営委員会経過報告 第 2 議案第76号 藤岡市デイサービスセンター栗須の設置及び管理に関する条例の廃止について 第 3 議案第86号 令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定について     議案第87号 令和元年度藤岡国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第88号 令和元年度藤岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第89号 令和元年度藤岡介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第90号 令和元年度藤岡介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について     議案第91号 令和元年度藤岡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第92号 令和元年度藤岡学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第93号 令和元年度藤岡下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第94号 令和元年度藤岡特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第95号 令和元年度藤岡簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について     議案第96号 令和元年度藤岡三波川財産特別会計歳入歳出決算認定について
        議案第97号 令和元年度藤岡水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第98号 令和元年度藤岡国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について 第 4 寒山拾得像等に関する調査特別委員会中間報告について 第 5 議案第99号 財産の取得について 第 6 議員提出議案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について 第 7 議員提出議案第2号 オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による観察処分期間更新を求める意見書の提出について      ───────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(18人)         1番  関 口 茂 樹 君        2番  丸 山   保 君         3番  小 西 貴 子 君        4番  内 田 裕美子 君         5番  中 澤 秀 平 君        6番  野 口   靖 君         7番  大久保 協 城 君        8番  窪 田 行 隆 君         9番  湯 井 廣 志 君       10番  松 村 晋 之 君        11番  橋  新 一 君       12番  青 木 貴 俊 君        13番  岩 﨑 和 則 君       14番  茂 木 光 雄 君        15番  冬 木 一 俊 君       16番  針 谷 賢 一 君        17番  隅田川 徳 一 君       18番  吉 田 達 哉 君 欠席議員 なし      ───────────────────────────────── 説明のため出席した者    市長       新 井 雅 博 君   副市長      高 橋   厚 君    教育長      田 中 政 文 君   企画部長     高 柳 和 浩 君    総務部長     中 島 俊 寛 君   市民環境部長   秋 山 正 人 君    健康福祉部長   鈴 木 伸 生 君   経済部長     秋 山 弘 和 君    都市建設部長   根 岸   実 君   鬼石総合支所長  黒 岩 康 博 君    上下水道部長   岡  通 弘 君   教育部長     塚    良 君    監査委員     長 野 良 一 君   監査委員     冬 木 一 俊 君    監査委員事務局長 折 茂 芳 夫 君   鬼石病院事務長  村 木 道 生 君      ───────────────────────────────── 議会事務局職員出席者    事務局長     飯 島 嘉 男     議事課長     吉 江 高 如    議事係長     堀 越 美 幸      午前10時18分開議 ○議長(松村晋之君) 出席議員定足数に達しました。  これより本日の会議を開きます。      ───────────────────────────────── △第1 議会運営委員会経過報告 ○議長(松村晋之君) 日程第1、議会運営委員会経過報告であります。  議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長大久保協城君の登壇を願います。              (議会運営委員会委員長 大久保協城君登壇) ◎議会運営委員会委員長大久保協城君) ご指名を受けましたので、議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。  議会運営委員会は、議長の要請により、本日、議会開議前に委員会を開催し、本日の日程と追加されます議案の取扱いについて協議したのであります。  追加されますものは、市長提出議案1件、議員提出議案2件であります。この取扱いについては、日程表にもありますように、日程第1、議会運営委員会経過報告終了後、日程第2、議案第76号については、教務厚生常任委員会に付託されておりますので、委員長から付託議案審査報告をしていただいた後、質疑、討論、採決を願います。  日程第3、議案第86号令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第98号令和元年度藤岡国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についてまでの13件については、決算特別委員会に付託されておりますので、委員長から付託議案審査報告をしていただいた後、質疑を省略し、討論、採決を願います。  日程第4、寒山拾得像等に関する調査特別委員会中間報告については、寒山拾得像等に関する調査特別委員会に付託されておりますので、委員長から審査報告を願います。  日程第5、議案第99号については、単独上程単独審議委員会付託を省略し、即決願います。  日程第6、議員提出議案第1号及び日程第7、議員提出議案第2号については、単独上程単独審議委員会付託を省略し、即決していただくことに決定いたしました。  以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。 ○議長(松村晋之君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。  ただいま報告のありましたとおり今後の議事運営を行いますので、ご了承願います。      ───────────────────────────────── △第2 議案第76号 藤岡市デイサービスセンター栗須の設置及び管理に関する条例の廃止について ○議長(松村晋之君) 日程第2、議案第76号藤岡市デイサービスセンター栗須の設置及び管理に関する条例の廃止についてを議題といたします。  教務厚生常任委員会委員長の報告を求めます。委員長吉田達哉君の登壇を願います。              (教務厚生常任委員会委員長 吉田達哉君登壇) ◎教務厚生常任委員会委員長吉田達哉君) おはようございます。  議長よりご指名を受けましたので、去る9月1日の本会議において教務厚生常任委員会に付託されました議案1件に対する審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。  委員会は、9月3日、市長、副市長並びに関係部課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重審査したのであります。  議案第76号藤岡市デイサービスセンター栗須の設置及び管理に関する条例の廃止についてご報告を申し上げます。  条例の廃止の理由は、次のとおりであります。  藤岡市デイサービスセンター栗須は、介護を必要とする在宅の高齢者等通所サービスを提供し、自立の支援及び身体機能の維持、向上を図ることを目的に、平成18年9月より実施してきました。  しかし、近年、民間事業所の参入により利用者が減少し続けており、市が指定管理者を選定して事業を継続する必要性が低くなっていることから、現在の指定管理期間である令和3年3月31日をもって事業を廃止する方針となった。  なお、市内には定員に達していない通所サービス事業所が多くあるため、現在の藤岡市デイサービスセンター栗須の利用者が他の事業所で同様のサービスを受けることは可能であると考える。  以上のことから条例を廃止するものであります。  質疑の主なものを申し上げます。  市内のデイサービス事業所は現在、介護サービス事業がスタートした時点と比べてどのくらい増えているか伺いたい。  平成12年の介護保険制度開始時は5事業所であったのが、令和元年度末には40事業所であり、8倍に増えている。また、定員数も119人から令和元年度末には1,000人であり、8.4倍に増えているとのことでした。  藤岡市デイサービスセンター栗須の過去5年間の利用者数の推移を伺いたい。  利用者の年間延べ人数は、平成27年度が5,780人、平成28年度が5,237人、平成29年度が4,232人、平成30年度が4,400人、令和元年度が4,220人であり、平成30年度以外は毎年減少し、5年間で27%の減となっているとのことでした。  藤岡市デイサービスセンター栗須の現在の利用状況を伺いたい。  現在は37名の方がデイサービスを利用している。回数は週1回から週5回、平均で週2回程度のサービスを利用しているとのことでした。  現在利用されている方々は、民間事業所で受け入れることが可能であるか伺いたい。  民間事業所において受入れは可能であるとのことでした。  従事していた職員の雇用はどのようになるか、勤務場所はどのようになるのか伺いたい。  現在、常勤と非常勤を合わせて10名のスタッフがいるが、社会福祉協議会運営委託をしていることから、この10名については社会福祉協議会のほかの部署に異動する方針で考えているとのことでした。  廃止される施設が今後どのような形で運営されていくのか伺いたい。  定員35名程度とかなりの人数を受け入れられる部屋が空くことから、本市で現在力を入れている介護予防事業等の利用を考えているとのことでした。  現在、新型コロナウイルス感染症でほかの施設が閉鎖した場合、受入れに余裕を持った体制が必要と思うが、影響が収まるまでこの廃止を延期するといった検討はあったのか伺います。  デイサービス利用人数が減ったことは聞いているが、介護サービスは止められないと考えている。新型コロナウイルスによる廃止時期等への影響はなく、休止になった事業所がある場合には、速やかにほかの事業所で受入れ体制利用者全員を受け入れられる十分な余力があると確認できているとのことでした。  委員から次のような討論がありました。  周辺に多くの事業所ができており、利用者の選択肢も増えている。また、そうした影響により、デイサービスセンター栗須利用者数が減少し、運営も厳しくなっているのが現状であり、市の指定管理において運営していく必要性も薄くなっていると考えられる。  ほかの事業所の利用状況について市で調査を行い、受入れが可能であること、また利用者の引継ぎについても、利用者説明会を行うなど市が支援していくということが確認できた。  以上のことから、条例の廃止に賛成であるとの討論がありました。  慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、委員会に付託されました議案1件に対する審査の概要と結果について報告を終わります。 ○議長(松村晋之君) 教務厚生常任委員会委員長の報告が終わりました。  委員長報告に対し、質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第76号藤岡市デイサービスセンター栗須の設置及び管理に関する条例の廃止について、委員長報告は可決であります。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
                 (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第3 議案第86号 令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定について     議案第87号 令和元年度藤岡国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第88号 令和元年度藤岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第89号 令和元年度藤岡介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第90号 令和元年度藤岡介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について     議案第91号 令和元年度藤岡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第92号 令和元年度藤岡学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第93号 令和元年度藤岡下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第94号 令和元年度藤岡特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第95号 令和元年度藤岡簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について     議案第96号 令和元年度藤岡三波川財産特別会計歳入歳出決算認定について     議案第97号 令和元年度藤岡水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第98号 令和元年度藤岡国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○議長(松村晋之君) 日程第3、議案第86号令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定について、議案第87号令和元年度藤岡国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第88号令和元年度藤岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第89号令和元年度藤岡介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第90号令和元年度藤岡介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、議案第91号令和元年度藤岡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第92号令和元年度藤岡学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第93号令和元年度藤岡下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第94号令和元年度藤岡特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第95号令和元年度藤岡簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、議案第96号令和元年度藤岡三波川財産特別会計歳入歳出決算認定について、議案第97号令和元年度藤岡水道事業会計利益処分及び決算認定について、議案第98号令和元年度藤岡国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、以上13件を一括議題といたします。  決算特別委員会委員長の報告を求めます。委員長丸山保君の登壇を願います。              (決算特別委員会委員長 丸山 保君登壇) ◎決算特別委員会委員長(丸山保君) ご指名を受けましたので、去る9月2日の本会議において決算特別委員会に付託されました議案第86号令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定についてほか10特別会計歳入歳出決算認定並びに2事業会計決算認定についての13議案に対する審査の結果についてご報告申し上げます。  特別委員会は、9月2日の本会議において市長から提案理由の説明、監査委員から監査結果の報告の後、議員全員の構成をもって設置され、同日、本会議終了後、委員会を開催して正副委員長の互選を行い、互選の結果、不肖私が委員長に、副委員長に窪田行隆君が指名されたのであります。  議案審査につきましては、9月14日及び15日に、市長、副市長、教育長、監査委員並びに担当部課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重審査したのであります。  委員会は議員全員の構成をもって設置されておりますので、審査結果のみの報告を申し上げますので、ご了承願います。  議案第86号令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第87号令和元年度藤岡国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第88号令和元年度藤岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第89号令和元年度藤岡介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第90号令和元年度藤岡介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第91号令和元年度藤岡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第92号令和元年度藤岡学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第93号令和元年度藤岡下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第94号令和元年度藤岡特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第95号令和元年度藤岡簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第96号令和元年度藤岡三波川財産特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第97号令和元年度藤岡水道事業会計利益処分及び決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。  議案第98号令和元年度藤岡国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、慎重審査の結果、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、特別委員会に付託されました議案第86号令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定についてほか10特別会計歳入歳出決算認定並びに2事業会計決算認定についての審査結果報告を終わります。 ○議長(松村晋之君) 決算特別委員会委員長の報告が終わりました。  お諮りいたします。議案第86号から議案第98号までにつきましては、議員全員による審査を行いましたので、委員長報告に対する質疑を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑を省略いたします。  これより議案第86号から議案第98号までに対する討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。初めに、中澤秀平君の登壇を願います。              (5番 中澤秀平君登壇) ◆5番(中澤秀平君) 議長より登壇の許可をいただきました。議案第86号令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論をさせていただきます。  昨年の2019年10月、景気の後退傾向が指摘される中、政府は予定どおり消費税を10%に増税しました。消費税の増税後、10月から12月、1月から3月、4月から6月とGDPは3期連続のマイナス成長となっています。特に4月から6月期は戦後最大規模の下げ幅で、9月8日発表の2次速報は年率マイナス28.1%となっています。  これは、今年初めからの新型コロナウイルス感染症の影響が大きいものと思いますが、そもそも昨年の消費税増税によって経済が落ち込んでいたことが大本にあるものと考えます。  消費税の増税は当初から経済に大きな影響を与えることが想定されていたため、経済対策として幾つかの事業が行われました。その1つが、子育て世帯や低所得者向けに販売されたプレミアム付商品券事業です。  しかし、低所得者層にとっては利用が進まなかったことが考えられるなど、当初予算の約55%の事業費にとどまっています。これは、本来支援を受けるべき層に手が届かなかったという意味で、不十分な結果と言えると思います。  また、この間の市政の課題についても、消費税の影響で事態が深刻となりかねない中、十分に効果が上げられていない、また目が向けられていない状況が散見されました。  特に高齢者の暮らしに関わる問題について指摘をさせていただきます。  高齢者の足の確保の問題は、以前から深刻となっています。昨年度からは、運転免許証自主返納を促す制度として、高齢者運転免許証自主返納支援制度が実施され、免許返納後の移動手段として1回限りの支援が行われています。1回限りではそもそも不十分ですが、制度の内容も利用する方の実態に合ったものなのか、疑問の残る執行状況でした。  また、高齢者の住まいの確保についても、非常に不十分です。高齢者は、一般的に住まいを確保することが困難な住宅確保要配慮者とされ、公営住宅はそうした方の住まいとして大きな役割を持っているはずです。しかし、こうした方が単身で入居できる市営住宅が限られています。現に単身の高齢者が市営住宅の入居相談をした際に、住宅設備や地理的な条件から入居をあきらめる例を聞いています。こうした事態に正面から目が向けられていないように思います。  今後さらなる経済状況の悪化が予想される中で、市民の雇用の確保も重要な課題となっています。第5次藤岡市総合計画には雇用の確保について、有効求人倍率を基準年の2016年の1.82倍程度を計画期間中維持することが目標に掲げられています。雇用の大きな受皿として企業誘致を進めてもいますが、有効求人倍率は年々下がっている状況から、効果に疑問を感じます。  今、新型コロナウイルス感染症の感染の拡大が市内の経済に大きな影響を及ぼしていますが、こうした非常事態の際に市民の暮らしが守られるためには、ふだんから立場の弱い市民にどれだけ目が向けられているかが大切であると思います。  今回の決算では、そうした点が不十分であることが示されていると思いますので、認定することには反対であります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げて、以上討論といたします。 ○議長(松村晋之君) 次に、針谷賢一君の登壇を願います。              (16番 針谷賢一君登壇) ◆16番(針谷賢一君) 議長より登壇のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案第86号から議案第98号までの令和元年度藤岡市一般会計歳入歳出決算ほか10特別会計の歳入歳出決算及び水道事業会計決算並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算について、賛成討論を行います。  国は、農林水産業をはじめとした地方創生、国土強靭化、女性の活躍、障がいや難病のある方の活躍、働き方改革などの施策の推進により、経済の好循環をより確かなものとし、誰もが生きがいを持って充実した生活を送ることができる一億総活躍社会の実現を目指しているものの、新型コロナウイルス感染症の影響で社会経済活動の停滞は懸念されます。  このような中でも、本市の令和元年度決算の市税収入は、過去最高となっています。令和元年度は、第5次藤岡市総合計画の2年目であると同時に、新井雅博市長が初めて編成した当初予算「元気発信!躍動する藤岡創生予算」に基づき事業が執行された年度でもあります。総合計画に掲げられた将来像「郷土を愛し未来を創生する藤岡」の実現とともに、市長の基本姿勢である地域コミュニティーの維持・強化を中心に、企業誘致の推進、子育て支援の充実、高齢者施策の充実、教育環境の整備など、市民サービスの充実を図るために、最少の経費で最大の効果を挙げようとしている姿勢が随所に認められる予算の執行であります。  決算特別委員会に付託されました一般会計及び各特別会計決算の詳細については、各部課長の出席を求め、去る9月14日、15日の両日に、予算執行が議決されたとおり適切かつ効率的に執行されたかを主眼に置き慎重に審議され、本日、決算特別委員会委員長報告がなされたところであります。  議案第86号令和元年度藤岡市一般会計歳入歳出決算の状況を見ますと、歳入については総額が257億9,645万9,000円であり、前年度と比較して8,485万円の減額となり、率にすると0.3%の減でありました。歳入全体では、市債の発行を約4億円程度抑制したことにより減額となったものの、市税は過去最高となる92億8,705万円の収入となりました。堅実な財政運営であると評価できます。  歳出については総額で254億2,121万9,000円、前年度と比較して3億3,986万円の増額となり、率にすると1.4%の増でありました。主な要因は、台風19号による災害に対処するため、災害復旧費で3億904万9,000円を執行したことによります。  個別の事業では、地域コミュニティーの維持・強化を図るため、公民館大規模改修事業に着手するとともに、地域の歴史・文化保存継承事業を実施、企業誘致を推進するため、藤岡インターチェンジ西産業団地関連事業を実施、子育て支援の充実を図るため、幼児教育の無償化、生活困窮世帯の子どもの学習・生活支援事業、要医療重症心身障がい児(者)訪問看護支援事業、産婦検診事業を実施、高齢者施策の充実を図るため、詐欺被害等防止機能付電話機購入補助事業、老人クラブ補助金拡充事業、高齢者運転免許証自主返納支援事業を実施、教育環境の整備を図るため、防犯カメラ設置事業、小中一貫教育推進事業、小中学校体育館改修事業を実施、世界遺産高山社の保存と活用を図るため、石垣修復事業や修景整備事業を実施、また市政施行65周年記念事業として、県内最大規模の花火大会を実施しました。いずれの事業も、10年、20年先の都市環境を想像したまちづくりの第一歩であり、誰もが明るく元気に暮らしやすいまちづくりの礎であると評価できます。  財政運営では、今議会に報告された地方公共団体の財政健全化に関する法律に基づく健全化判断比率は大きく改善が図られました。具体的には、実質公債費比率は9.7%で平成30年度決算に基づく数値から0.8ポイント改善し、将来負担比率は4.9%で平成30年度決算に基づく数値から4.5ポイント改善し、いずれの数値も法律の早期健全化基準を大幅に下回っています。経常収支比率は97.8%で平成30年度決算に基づく数値から0.8ポイント上昇しました。経常収支比率は上昇したものの、健全化判断比率は改善が図られたことから、健全な財政運営の中で、それぞれの事業が明確な目的を持ち、市民ニーズに合った形で実施されていると評価できます。  次に、議案第87号令和元年度国民健康保険事業勘定特別会計の歳入歳出決算ほか議案第98号までの特別会計及び事業会計につきましても、それぞれ効率的に執行されたものと認めるものであります。  今後も第5次藤岡市総合計画に掲げられた将来像、郷土を愛し未来を創生する藤岡の実現と、新井雅博市長のまちづくりの方向性を示す、世界に発信藤岡ブランド、藤岡市まちづくりビジョンの実現を目指し、より一層の行政改革に努め、多様化する市民ニーズに応えられるような、持続可能な行政運営が図られることを期待し、決算を認定すべきものと申し上げ、賛成の立場からの討論といたします。議員各位のご賛同をお願い申し上げます。 ○議長(松村晋之君) 以上で通告による討論は終わりました。  他に討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第86号令和元年度藤岡一般会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立多数であります。よって、議案第86号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第87号令和元年度藤岡国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についていて、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第87号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第88号令和元年度藤岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第89号令和元年度藤岡介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第90号令和元年度藤岡介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第90号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第91号令和元年度藤岡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第91号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第92号令和元年度藤岡学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第92号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第93号令和元年度藤岡下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第93号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第94号令和元年度藤岡特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第95号令和元年度藤岡簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立
    ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第95号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第96号令和元年度藤岡三波川財産特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第96号は原案のとおり認定することに決しました。  議案第97号令和元年度藤岡水道事業会計利益処分及び決算認定について、委員長報告は可決及び認定すべきであるとするものであります。本案は原案のとおり決し、認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第97号は原案のとおり決し、認定することに決しました。  議案第98号令和元年度藤岡国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、委員長報告は認定すべきであるとするものであります。決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第98号は原案のとおり認定することに決しました。  暫時休憩いたします。                                 午前11時3分休憩      ─────────────────────────────────      午前11時13分再開 ○議長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ───────────────────────────────── △第4 寒山拾得像等に関する調査特別委員会中間報告について ○議長(松村晋之君) 日程第4、寒山拾得像等に関する調査特別委員会中間報告についてを議題といたします。  寒山拾得像等に関する調査特別委員会委員長の報告を求めます。委員長隅田川徳一君の登壇を願います。              (寒山拾得像等に関する調査特別委員会委員長 隅田川徳一君登壇) 寒山拾得像等に関する調査特別委員会委員長(隅田川徳一君) 特別委員会は、去る令和2年9月1日の本会議において、寒山拾得像等に関する調査特別委員会が設置されました。  同日、委員会を開催して正副委員長の互選を行い、互選の結果、私が委員長に、副委員長に岩﨑和則君が指名されたのであります。  令和2年9月10日に委員会を開催し、委員会として寒山拾得像等に関する資料の提出を執行部に求め、調査をしていく方針で決定いたしました。  また、同日、現地調査を行い、旧鬼石総合支所に保管されている寒山拾得像の現状を確認いたしました。  なお、慎重に審査を要することから、寒山拾得像等に関する調査について、議長に対し閉会中の継続審査の申出をすることに決定いたしました。  以上、現在までの中間報告といたします。 ○議長(松村晋之君) 寒山拾得像等に関する調査特別委員会委員長の報告が終わりました。  委員長報告に対し、質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、寒山拾得像等に関する調査特別委員会中間報告について報告を終わります。      ───────────────────────────────── △第5 議案第99号 財産の取得について ○議長(松村晋之君) 日程第5、議案第99号財産の取得についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 塚本 良君登壇) ◎教育部長(塚本良君) 議案第99号財産の取得についてご説明申し上げます。  案件は、地方自治法第96条第1項第8号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、予定価格が2,000万円以上であるため議会の議決をお願いするものでございます。  この財産の取得は、藤岡市小中学校GIGAスクール構想推進のための児童・生徒用端末を整備するもので、去る8月21日に5業者による指名競争入札を執行した結果、藤岡市篠塚66番地、電通システム株式会社藤岡営業所が落札いたしましたので、契約金額2億1,551万3,760円で落札業者と売買契約を締結するものでございます。  児童・生徒用端末の概要につきましては、小学生用タブレット端末はアップルのiPad、画面の大きさが10.2インチで、OSはiPadOS、3,101台でございます。中学生用端末はNECのChromebookY2で、画面が11インチ、OSはグーグルのChromebookOSで、1,701台でございまして、数量は合わせて4,802台となります。  財産の取得により、Society5.0時代を生きていく子どもたちに必要な情報活用能力を育成することや、1人1人の個性に合わせた個別最適化された教育の実現を目指すと同時に、災害や感染症等による臨時休業等、緊急時の対応として子どもたちの学びの保障にも活用してまいります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上ご決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松村晋之君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  野口靖君。 ◆6番(野口靖君) ただいま議案第99号財産の取得についての説明をいただきましたけれども、児童生徒のタブレット端末が大変数が多くなっておりますけれども、新聞等でちょっと報道されている内容を確認しますと、毎日新聞の9月12日現在で、各自治体がこれから購入しようとしても年内に購入が厳しいという話を聞いておりますけれども、この件について市に関してはどのような対応をするのかお聞きします。 ○議長(松村晋之君) 教育部長。              (教育部長 塚本 良君登壇) ◎教育部長(塚本良君) お答えいたします。  議員ご指摘のとおり、報道がなされていることは承知しております。本市では、議会の皆様のご理解をいただきまして、いち早く5月に専決補正予算で購入経費を確保させていただいております。市長からの指示もあり、迅速に対応してまいりましたが、群馬県の共同購入の話がございましたので、県の動向にも注視してまいりました。市単独で購入することを7月に決定いたしまして、入札手続事務を進めてきたところでございます。8月21日に入札、8月24日には仮契約を行っております。  この仮契約の中で、納入期限については年度、令和3年3月31日までの納入ということになっておりますが、本市では、なるべく早くタブレット端末を納入していただきたいということで、1月末までには納入していただけるというようなことでこの契約相手との話が進んでおります。したがいまして、1月末までには中学生はもちろん小学生についても納入ということになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松村晋之君) 野口靖君。 ◆6番(野口靖君) 大変スムーズな対応ということで、早めの議会の承認を得ながら手続を踏んだということは、大変すばらしい決断かなというふうに感じます。  今、取得金額2億1,551万3,760円、この辺の内訳に関しての財源、国、県、市単独、どのような内訳になっているのかお願いします。 ○議長(松村晋之君) 教育部長。 ◎教育部長(塚本良君) お答えいたします。  タブレット端末、この児童・生徒用の端末につきましては4万5,000円を上限として、人数の3分の2を国で補助するということにされております。この3分の2の算定でございますが、昨年の5月1日、文部科学省で行っております学校基本調査、この数字を基本ということでございまして、この基本人数の3分の2が国補助ということでございます。したがいまして、4万5,000円分の3分の2が補助となるということと同じことかなと思っております。  この今回の契約議案でございますが、4万5,000円、1台当たりにしますと若干欠ける状況ということになりますので、この1台当たり4万5,000円、これを下回りますが、その額の3分の2が国庫補助ということになります。残りは市単独での一般財源ということになりますが、これに合わせていろいろ付随するものもございます。そうしたものも合わせまして今回また9月補正でも上げさせていただきましたが、コロナに伴います地方創生臨時交付金、こちらも合わせて活用するということで行っておりますので、市で単独ということで支出する分をなるべく少なくというようなことで考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(松村晋之君) 野口靖君。 ◆6番(野口靖君) 共に万全な備えの中でGIGAスクールがスタートするということで、なかなか今までしたことのない事業内容その他等でありますので、教える側、教わる側もスムーズに運営また着手できることを期待しています。  以上です。 ○議長(松村晋之君) 他に質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆9番(湯井廣志君) この議案第99号財産の取得について何点か質問させていただきますけれども、昨日、菅総理大臣が誕生して、デジタル担当大臣までできた。そういう中で、このGIGAスクール構想というのが非常にこれから日本を救っていくのかなと思っています。  そういう中で、今回この入札等を聞いてみますと、8月21日に入札が行われ、電通システム株式会社が2億1,500万円でこの落札したということですが、この8月21日の入札の参加業者名また金額をお伺いいたします。 ○議長(松村晋之君) 教育部長。              (教育部長 塚本 良君登壇) ◎教育部長(塚本良君) お答えいたします。  この入札に当たりましては、指名競争入札ということで7社指名をしていますが、2社は辞退ということでございます。この入札結果でございますが、落札いたしました電通システム株式会社が入札金額、これは税抜き価格で申し上げますと1億9,592万1,600円ということでございまして最低入札ということで、これに消費税を掛けた額ということで落札となっております。  そのほかの業者で、群馬事務器株式会社、株式会社ナブアシスト、株式会社前橋大気堂藤岡営業所、株式会社まるいち藤岡営業所の5社が入札に参加されていらっしゃいます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(松村晋之君) 湯井廣志君。 ◆9番(湯井廣志君) 5社全て伺いたいんですが、まあ電通システム株式会社の落札が約1億9,500万円ということで、税込みで2億1,500万円ということで理解いたしました。その中で、この落札率というのは何パーセントだったのかお伺いいたします。 ○議長(松村晋之君) 教育部長。 ◎教育部長(塚本良君) お答えいたします。  物品でございまして、予定価格につきましては公表してございませんので申し上げられないところではございますが、教育委員会としては4万5,000円という国の基準がございますので、これを基準として予定価格を作成していただいたというようなことでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(松村晋之君) 湯井廣志君。 ◆9番(湯井廣志君) 落札額、公表できないということでありますけれども、これはインターネット上でも公表ができていなかったのかね。それと、このタブレットを全小・中学生に配付するわけでありますけれども、1月の末までに先ほどの野口議員の答弁で納入するという話になっておりますが、これ、あれですかね、例えば中学3年生は2か月しかこれ使えないですよね、6年生にしても2か月間。そうすると、中学生と小学生のはもうインチも違うし、会社も違う。そういう中で、6年生は中学校になればまた新しいタブレットになるわけですよね。それで中学3年生は1月末に入っても、2か月たてば使えなくなってしまうわけ。そういう中で、そういうことはどのように考えているのかお伺いいたします。 ○議長(松村晋之君) 教育部長。 ◎教育部長(塚本良君) お答えいたします。  各社の入札金額でございますが、群馬事務器が2億6,895万5,300円、ナブアシストが2億2,342万3,000円、前橋大気堂藤岡営業所が2億5,145万3,300円、まるいち藤岡営業所が2億4,385万4,300円でございます。  また、端末でございますが、納入に当たりましては随時納入してほしいということで、早期納入を希望してございます。こうした中で、中学3年生、小学6年生にもなるべく早く端末を届けたいというところでございます。  また、県立の高等学校も同じ機種、Chromebookを使うということで県が表明しておりますので、高等学校へ進学された後もスムーズな使い方というのができるのかなと思っておりますし、小学生につきましても、小学校から中学校という中で小中一貫教育ということで授業を進めておりますので、こういったことでスムーズな移行ということを図ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松村晋之君) 湯井廣志君。 ◆9番(湯井廣志君) そういう中で、最後の質問でありますけれども、このタブレット端末、これ、あれですかね、何年ぐらいもつものなんですかね。耐用年数が5年なり10年なりあると思うんですが、小学校1年生がこれを手に入れれば、6年間は大丈夫だという保証があるのか、その点を最後に聞きます。 ○議長(松村晋之君) 教育部長。 ◎教育部長(塚本良君) お答えいたします。  機械自体につきましては何年ということはなかなか難しいところでございますが、通常これをリースする場合には5年というのが基準ということになりますが、本市におきましては購入ということでございます。  また、ソフトにつきましてはクラウドを利用するということでございますので、そうしたOSに対応するというところでも、iPadOSあるいはChromebookOSということで、ソフトの更新というところでも更新がしやすいということでございますし、小学校1・2年生につきましては、通常のラギットコンボというカバーがございますが、これのほかに、1・2年生につきましては衝撃吸収のEVA樹脂でできておりますカバーというのもつけて購入するということでの契約ということになっておりますので、落下した際の衝撃吸収ですとかということにも対応できるのかなと思っております。また、画面の保護フィルムというようなものもつけていただくということでの購入契約ということにしているということでございますので、ご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(松村晋之君) 他に質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆15番(冬木一俊君) 議案第99号財産の取得について、前任の議員の方が質問したことについては割愛をさせていただきます。先ほどの教育部長の答弁を聞いていますと、1月末までに納入ということで、その後、児童・生徒の使い方また教育現場の対応等は、これは教育委員会を通していろいろなことをやられると思うんですけれども、1月31日までに納入した後にはスムーズに現場で使えるような、そういったことで考えていられると思いますけれども、その工程についてまず質問をさせていただきます。 ○議長(松村晋之君) 教育部長
                 (教育部長 塚本 良君登壇) ◎教育部長(塚本良君) お答えいたします。  各学校にはパソコンが既に設置されておりますので、パソコン教室等を使って順次学習を進めているというところでございますし、教員のほうもこれに向けた研修ということを行っております。また、スクールサポーターというようなことでの人的支援ということもございますので、遅滞なく対応できるように、また子どもたちへの学習がスムーズに進むようにということで、学校また教育委員会、一緒になって進めているところでございます。また、教育研究所のほうでもこういったことを研究していただいておりますので、併せましてスムーズな導入、運営が図られるよう努めてまいります。  以上でございます。 ○議長(松村晋之君) 冬木一俊君。 ◆15番(冬木一俊君) 教育部長の答弁を聞いていますと、スムーズな導入また実施が行われるようによろしくお願いいたします。  また、今回のこのGIGAスクール構想推進のための児童・生徒用の端末機を整備するというこの事業ではありますけれども、さきの議会の中でも、吉田議員のほうもこのことの重要性について一般質問をされたり、また岩﨑議員につきましては、インターネットの未整備地区の整備ということで提案をしてきました。そういった中で、この市長のこの藤岡市の将来を担う生徒、子どもたちの思いというのは、私たち議会もある意味感銘を受けております。  先ほど湯井議員のほうもお話ししておりましたが、菅総理大臣も離島まで含めてこのインターネット等の環境整備の実施をする意向を示しております。日本全国GIGAスクールの構想推進の集中工事が本当に予想されている現状でございます。いち早く藤岡市の市長として、日野地区また旧鬼石町の光ファイバーの未整備地区の解消を図るべく努力をしている姿を拝見をしております。  今後とも、市長、藤岡市の将来を担う子どもたちのためにご尽力をしていただきたいというふうに私は思いますが、所感がございましたらご答弁を願えればというふうに思います。 ○議長(松村晋之君) 市長。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 私自身はいつも5年、10年、先々の時代を想像しながら、今何をやるべきかということを考えながら行政施策を作り上げているところであります。特に、デジタル化につきましては、今般の新型コロナウイルスの状況を見ましてもそのようにありましたように、脆弱な部分がありました。さらには、時代がそのようなデジタル化に向かっているというのは明白な事実でありましたので、少なくとも市における子どもたちにおける環境整備、あるいは全ての皆さんに共通にその情報ネットワークシステムが行き渡るような基礎的なインフラ整備、これは1日も早くやらなければいかんというふうに思っていたところでありまして、今議員からお話しをいただきましたそれぞれの整備についても、そのような先々を思いながら整備をさせていただいたところであります。  また、子どもたちにつきましても、多くの情報が氾濫する中で、少なくとも取捨選択をして、しっかりとその情報をいかに活用できるか、そのような教育環境整備の基本となるGIGAスクール、これもしっかりやらなければというのも思っていたところでありましたので、本当に議会を含めて、専決という形で議会の皆さんには特段のご理解をいただいて事業がスタートできたということで、先ほど教育部長の答弁がありましたように、いち早く契約に至ってそして納入にというふうなことが、先が見えたということで本当に議会の皆さんには感謝を申し上げたいというふうに思っております。未来ある子どもたちのこれからをしっかりと思い描きながら、様々な問題に積極的に取り組んでまいりたい、このように思っているところであります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(松村晋之君) 他に質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆8番(窪田行隆君) 前者の方々の質疑、答弁を伺いながら、おおむね理解できたところでございますが、1点だけちょっと伺いたいと思います。  まず、この機種でございますが、小学生はiPad、中学生はChromebookということでございます。個人的にはなるほどなと思うところもございますが、この場で機種選定の経緯と理由についてご説明をお願いします。 ○議長(松村晋之君) 教育部長。              (教育部長 塚本 良君登壇) ◎教育部長(塚本良君) お答えいたします。  小・中学生それぞれ機種が違うわけでございますが、それぞれでの使い勝手というところを一番重要視したところでございます。小学生につきましてはiPadということでございまして、操作性というところで、ふだんから子どもたちが親しみを持っているというか使い慣れているというところもございますし、そうしたことでの使い方ができるということでございますので、こちらを選定をさせていただいたところでございます。  また、中学生につきましては、このChromebookというOSが非常にこれからのソフトを更新ですとかいうところで廉価に更新がしやすいというようなところもございますし、群馬県の県立高等学校のほうもこのChromebookを採用するということでございまして、市としては一番適しているものであるということでの選定ということになりました。  いずれにいたしましても、子どもたちが今後このタブレット端末を使用して学習していくわけでございますので、子どもたちにとってよりよいものということで、熟議を重ねた上での選定ということでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松村晋之君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第99号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、議案第99号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第99号財産の取得について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第6 議員提出議案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について ○議長(松村晋之君) 日程第6、議員提出議案第1号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。提出者丸山保君の登壇を願います。              (2番 丸山 保君登壇) ◎2番(丸山保君) ただいま議題となりました議員提出議案第1号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について、案文の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案)  新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。  地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。  よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。  記。  1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。  2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。  3、令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。  4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。  5、とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。  以上、地方自治法第99号の規定により意見書を提出する。  令和2年9月17日。  藤岡市議会議長、松村晋之。  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣宛。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(松村晋之君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議員提出議案第1号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第7 議員提出議案第2号 オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による観察処分期間更新を求める意見書の提出について ○議長(松村晋之君) 日程第7、議員提出議案第2号オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による観察処分期間更新を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。提出者丸山保君の登壇を願います。              (2番 丸山 保君登壇) ◎2番(丸山保君) ただいま議題となりました議員提出議案第2号オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による観察処分期間更新を求める意見書の提出について、案文の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。  オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による観察処分期間更新を求める意見書(案)  オウム真理教は、地下鉄サリン事件をはじめとする数多くの凶悪な犯罪を実行し、国民に計り知れない不安と恐怖を与え続けた団体であり、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づき、現在、観察処分を受けている。  本市においては、平成11年にオウム真理教の2つの教団施設が市内に設置され、住民、行政、議会が一体となり、169日間に渡る活動の末、オウム真理教を追放した経緯がある。  現在も、オウム真理教の後継団体として、「アレフ」、「ひかりの輪」、「山田らの集団」という3つの組織が活動を継続しており、社会的な不安は依然として残ったままである。  このような状況の中、来年1月には、オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づく公安調査庁の観察処分の期間が満了を迎えようとしている。  万が一、観察処分が更新されなければ、オウム真理教の活動実態が明らかにされず、多くの国民の不安と恐怖はますます高まることが懸念される。  よって、藤岡市議会は、再び同じような問題が起きることがないよう、オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)を引き続き観察処分とすることを強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  令和2年9月17日。  藤岡市議会議長、松村晋之。  法務大臣、公安調査庁長官、公安審査委員会委員長宛。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(松村晋之君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり)
    ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議員提出議案第2号オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による観察処分期間更新を求める意見書の提出について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(松村晋之君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △閉会中の継続審査・調査の申し出の件 ○議長(松村晋之君) 各常任委員長、議会運営委員長並びに特別委員長から、目下委員会において審査・調査中の事件につき、委員会条例第41条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査・調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査に付すことにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査に付することに決しました。      ─────────────────────────────────                閉会中継続審査申出書 ┌───────────┬───────────────┬──────────────┐ │    委員会名    │    件     名    │    理     由   │ ├───────────┼───────────────┼──────────────┤ │寒山拾得像等に関する │寒山拾得像等に関する調査の件 │諸般の情勢から、なお慎重に │ │調査特別委員会    │               │審査する必要があると認める │ │           │               │ため            │ └───────────┴───────────────┴──────────────┘                閉会中継続調査申出書 ┌───────────┬──────────────────────────────┐ │    委員会名    │       件              名       │ ├───────────┼──────────────────────────────┤ │総務常任委員会    │1.市有財産の管理状況について               │ │           │2.行政財政の実態について                 │ │           │3.市行政の総合計画について                │ │           │4.交通安全施設について                  │ │           │5.その他所管に関する事項について             │ ├───────────┼──────────────────────────────┤ │経済建設常任委員会  │1.農業振興対策について                  │ │           │2.中手企業振興対策について                │ │           │3.商業振興対策について                  │ │           │4.観光施設の整備拡充について               │ │           │5.道路及び橋梁整備について                │ │           │6.公営住宅事業について                  │ │           │7.下水道施設の整備拡充について              │ │           │8.上水道施設の整備拡充について              │ │           │9.その他所管に関する事項について             │ ├───────────┼──────────────────────────────┤ │教務厚生常任委員会  │1.学校整備状況について                  │ │           │2.社会教育施設の充実について               │ │           │3.社会福祉施設の充実について               │ │           │4.市税の適正課税について                 │ │           │5.環境衛生施設の拡充について               │ │           │6.国民健康保険の実態について               │ │           │7.その他所管に関する事項について             │ ├───────────┼──────────────────────────────┤ │議会運営委員会    │1.議会の運営に関する事項について             │ │           │2.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について│ │           │3.議長の諮問に関する事項について             │ └───────────┴──────────────────────────────┘      ───────────────────────────────── △字句の整理の件 ○議長(松村晋之君) お諮りいたします。本会議で議決されました議案については、会議規則第42条の規定に基づき、その条項、字句、数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字等の整理は議長に委任することに決しました。      ───────────────────────────────── △市長あいさつ ○議長(松村晋之君) この際、市長より発言が求められておりますので、これを許します。市長の登壇を願います。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 令和2年第4回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと存じます。  議会に提案いたしました補正予算、人事案件、条例改正、令和元年度決算認定といった重要案件につきまして、慎重審議の上ご決定を賜り、誠にありがとうございました。  また、一般質問におきましては、新型コロナウイルス対策、マイナンバー制度、高齢者、子育て世代、生活困窮者への支援、災害対策、桜山公園の整備、本市の財政、水道事業の将来像、ダムの事前放流など、本市の指針となる多くのご質問をいただきました。また、決算特別委員会におきましても、同様でございました。質問を通じていただいたご意見やご指摘につきましては、今後の行政運営にしっかりと反映をしてまいる所存でございます。  一方で、一般会計補正予算(第6号)では、修正可決という議決をいただきました。寒山拾得像等に関しましては調査特別委員会が設置され、閉会中の継続審査となっておりますので、執行部として十分な説明を尽くし、ご理解がいただけるように努めてまいる所存でございます。  また、新型コロナウイルス下における市民生活は、季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの感染症の同時流行の懸念など、冬を迎えるに当たって多くの不安があります。市民の不安払拭に努めるとともに、打ち立てた政策の実施により感染防止を図り、市民生活及び経済の安定に全庁を挙げて取り組んでまいる所存でありますので、引き続き議員各位のご指導、ご協力を心よりお願いを申し上げます。  結びに、議員各位のますますの活躍をご祈念申し上げて、閉会のごあいさつといたします。大変ありがとうございました。      ───────────────────────────────── △閉会 ○議長(松村晋之君) 以上をもちまして、本会議に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  これにて令和2年第4回藤岡市議会定例会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                  午後0時3分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       藤岡市議会議長   松  村  晋  之       署 名 議 員   大 久 保  協  城          同      窪  田  行  隆          同      湯  井  廣  志...