藤岡市議会 2020-09-17
令和 2年第 4回定例会-09月17日-05号
○議長(松村晋之君)
起立全員であります。よって、議案第95号は原案のとおり認定することに決しました。
議案第96号令和元
年度藤岡市
三波川財産区
特別会計歳入歳出決算認定について、
委員長報告は認定すべきであるとするものであります。
本決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(松村晋之君)
起立全員であります。よって、議案第96号は原案のとおり認定することに決しました。
議案第97号令和元
年度藤岡市
水道事業会計利益処分及び
決算認定について、
委員長報告は可決及び認定すべきであるとするものであります。本案は原案のとおり決し、認定することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(松村晋之君)
起立全員であります。よって、議案第97号は原案のとおり決し、認定することに決しました。
議案第98号令和元
年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、
委員長報告は認定すべきであるとするものであります。
本決算は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(松村晋之君)
起立全員であります。よって、議案第98号は原案のとおり認定することに決しました。
暫時休憩いたします。
午前11時3分休憩
─────────────────────────────────
午前11時13分再開
○議長(松村晋之君) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
─────────────────────────────────
△第4 寒山
拾得像等に関する
調査特別委員会中間報告について
○議長(松村晋之君) 日程第4、寒山
拾得像等に関する
調査特別委員会中間報告についてを議題といたします。
寒山
拾得像等に関する
調査特別委員会委員長の報告を求めます。委員長隅田川徳一君の登壇を願います。
(寒山
拾得像等に関する
調査特別委員会委員長 隅田川徳一君登壇)
寒山
拾得像等に関する
調査特別委員会委員長(隅田川徳一君)
本特別委員会は、去る令和2年9月1日の
本会議において、寒山
拾得像等に関する
調査特別委員会が設置されました。
同日、委員会を開催して正副委員長の互選を行い、互選の結果、私が委員長に、副委員長に岩﨑和則君が指名されたのであります。
令和2年9月10日に委員会を開催し、
本委員会として寒山
拾得像等に関する資料の提出を執行部に求め、調査をしていく方針で決定いたしました。
また、同日、現地調査を行い、旧鬼石総合支所に保管されている寒山拾得像の現状を確認いたしました。
なお、慎重に審査を要することから、寒山
拾得像等に関する調査について、議長に対し閉会中の継続審査の申出をすることに決定いたしました。
以上、現在までの中間報告といたします。
○議長(松村晋之君) 寒山
拾得像等に関する
調査特別委員会委員長の報告が終わりました。
委員長報告に対し、質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
以上で、寒山
拾得像等に関する
調査特別委員会中間報告について報告を終わります。
─────────────────────────────────
△第5 議案第99号 財産の取得について
○議長(松村晋之君) 日程第5、議案第99号財産の取得についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
教育部長の登壇を願います。
(
教育部長 塚本 良君登壇)
◎
教育部長(塚本良君) 議案第99号財産の取得についてご説明申し上げます。
本案件は、地方自治法第96条第1項第8号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、予定価格が2,000万円以上であるため議会の議決をお願いするものでございます。
この財産の取得は、藤岡市小中学校GIGAスクール構想推進のための児童・生徒用端末を整備するもので、去る8月21日に5業者による指名競争入札を執行した結果、藤岡市篠塚66番地、電通システム株式会社藤岡営業所が落札いたしましたので、契約金額2億1,551万3,760円で落札業者と売買契約を締結するものでございます。
児童・生徒用端末の概要につきましては、小学生用タブレット端末はアップルのiPad、画面の大きさが10.2インチで、OSはiPadOS、3,101台でございます。中学生用端末はNECのChromebookY2で、画面が11インチ、OSはグーグルのChromebookOSで、1,701台でございまして、数量は合わせて4,802台となります。
本財産の取得により、Society5.0時代を生きていく子どもたちに必要な情報活用能力を育成することや、1人1人の個性に合わせた個別最適化された教育の実現を目指すと同時に、災害や感染症等による臨時休業等、緊急時の対応として子どもたちの学びの保障にも活用してまいります。
以上、提案説明といたします。慎重審議の上ご決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(松村晋之君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
野口靖君。
◆6番(野口靖君) ただいま議案第99号財産の取得についての説明をいただきましたけれども、児童生徒のタブレット端末が大変数が多くなっておりますけれども、新聞等でちょっと報道されている内容を確認しますと、毎日新聞の9月12日現在で、各自治体がこれから購入しようとしても年内に購入が厳しいという話を聞いておりますけれども、この件について
本市に関してはどのような対応をするのかお聞きします。
○議長(松村晋之君)
教育部長。
(
教育部長 塚本 良君登壇)
◎
教育部長(塚本良君) お答えいたします。
議員ご指摘のとおり、報道がなされていることは承知しております。本市では、議会の皆様のご理解をいただきまして、いち早く5月に専決補正予算で購入経費を確保させていただいております。市長からの指示もあり、迅速に対応してまいりましたが、群馬県の共同購入の話がございましたので、県の動向にも注視してまいりました。市単独で購入することを7月に決定いたしまして、入札手続事務を進めてきたところでございます。8月21日に入札、8月24日には仮契約を行っております。
この仮契約の中で、納入期限については
本年度、令和3年3月31日までの納入ということになっておりますが、本市では、なるべく早くタブレット端末を納入していただきたいということで、1月末までには納入していただけるというようなことでこの契約相手との話が進んでおります。したがいまして、1月末までには中学生はもちろん小学生についても納入ということになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(松村晋之君) 野口靖君。
◆6番(野口靖君) 大変スムーズな対応ということで、早めの議会の承認を得ながら手続を踏んだということは、大変すばらしい決断かなというふうに感じます。
今、取得金額2億1,551万3,760円、この辺の内訳に関しての財源、国、県、市単独、どのような内訳になっているのかお願いします。
○議長(松村晋之君)
教育部長。
◎
教育部長(塚本良君) お答えいたします。
本タブレット端末、この児童・生徒用の端末につきましては4万5,000円を上限として、人数の3分の2を国で補助するということにされております。この3分の2の算定でございますが、昨年の5月1日、文部科学省で行っております学校基本調査、この数字を基本ということでございまして、この基本人数の3分の2が国補助ということでございます。したがいまして、4万5,000円分の3分の2が補助となるということと同じことかなと思っております。
この今回の契約議案でございますが、4万5,000円、1台当たりにしますと若干欠ける状況ということになりますので、この1台当たり4万5,000円、これを下回りますが、その額の3分の2が国庫補助ということになります。残りは市単独での一般財源ということになりますが、これに合わせていろいろ付随するものもございます。そうしたものも合わせまして今回また9月補正でも上げさせていただきましたが、コロナに伴います地方創生臨時交付金、こちらも合わせて活用するということで行っておりますので、市で単独ということで支出する分をなるべく少なくというようなことで考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(松村晋之君) 野口靖君。
◆6番(野口靖君) 共に万全な備えの中でGIGAスクールがスタートするということで、なかなか今までしたことのない事業内容その他等でありますので、教える側、教わる側もスムーズに運営また着手できることを期待しています。
以上です。
○議長(松村晋之君) 他に質疑はありませんか。
湯井廣志君。
◆9番(湯井廣志君) この議案第99号財産の取得について何点か質問させていただきますけれども、昨日、菅総理大臣が誕生して、デジタル担当大臣までできた。そういう中で、このGIGAスクール構想というのが非常にこれから日本を救っていくのかなと思っています。
そういう中で、今回この入札等を聞いてみますと、8月21日に入札が行われ、電通システム株式会社が2億1,500万円でこの落札したということですが、この8月21日の入札の参加業者名また金額をお伺いいたします。
○議長(松村晋之君)
教育部長。
(
教育部長 塚本 良君登壇)
◎
教育部長(塚本良君) お答えいたします。
この入札に当たりましては、指名競争入札ということで7社指名をしていますが、2社は辞退ということでございます。この入札結果でございますが、落札いたしました電通システム株式会社が入札金額、これは税抜き価格で申し上げますと1億9,592万1,600円ということでございまして最低入札ということで、これに消費税を掛けた額ということで落札となっております。
そのほかの業者で、群馬事務器株式会社、株式会社ナブアシスト、株式会社前橋大気堂藤岡営業所、株式会社まるいち藤岡営業所の5社が入札に参加されていらっしゃいます。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(松村晋之君) 湯井廣志君。
◆9番(湯井廣志君) 5社全て伺いたいんですが、まあ電通システム株式会社の落札が約1億9,500万円ということで、税込みで2億1,500万円ということで理解いたしました。その中で、この落札率というのは何パーセントだったのかお伺いいたします。
○議長(松村晋之君)
教育部長。
◎
教育部長(塚本良君) お答えいたします。
物品でございまして、予定価格につきましては公表してございませんので申し上げられないところではございますが、教育委員会としては4万5,000円という国の基準がございますので、これを基準として予定価格を作成していただいたというようなことでございます。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(松村晋之君) 湯井廣志君。
◆9番(湯井廣志君) 落札額、公表できないということでありますけれども、これはインターネット上でも公表ができていなかったのかね。それと、このタブレットを全小・中学生に配付するわけでありますけれども、1月の末までに先ほどの野口議員の答弁で納入するという話になっておりますが、これ、あれですかね、例えば中学3年生は2か月しかこれ使えないですよね、6年生にしても2か月間。そうすると、中学生と小学生のはもうインチも違うし、会社も違う。そういう中で、6年生は中学校になればまた新しいタブレットになるわけですよね。それで中学3年生は1月末に入っても、2か月たてば使えなくなってしまうわけ。そういう中で、そういうことはどのように考えているのかお伺いいたします。
○議長(松村晋之君)
教育部長。
◎
教育部長(塚本良君) お答えいたします。
各社の入札金額でございますが、群馬事務器が2億6,895万5,300円、ナブアシストが2億2,342万3,000円、前橋大気堂藤岡営業所が2億5,145万3,300円、まるいち藤岡営業所が2億4,385万4,300円でございます。
また、端末でございますが、納入に当たりましては随時納入してほしいということで、早期納入を希望してございます。こうした中で、中学3年生、小学6年生にもなるべく早く端末を届けたいというところでございます。
また、県立の高等学校も同じ機種、Chromebookを使うということで県が表明しておりますので、高等学校へ進学された後もスムーズな使い方というのができるのかなと思っておりますし、小学生につきましても、小学校から中学校という中で小中一貫教育ということで授業を進めておりますので、こういったことでスムーズな移行ということを図ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(松村晋之君) 湯井廣志君。
◆9番(湯井廣志君) そういう中で、最後の質問でありますけれども、このタブレット端末、これ、あれですかね、何年ぐらいもつものなんですかね。耐用年数が5年なり10年なりあると思うんですが、小学校1年生がこれを手に入れれば、6年間は大丈夫だという保証があるのか、その点を最後に聞きます。
○議長(松村晋之君)
教育部長。
◎
教育部長(塚本良君) お答えいたします。
機械自体につきましては何年ということはなかなか難しいところでございますが、通常これをリースする場合には5年というのが基準ということになりますが、本市におきましては購入ということでございます。
また、ソフトにつきましてはクラウドを利用するということでございますので、そうしたOSに対応するというところでも、iPadOSあるいはChromebookOSということで、ソフトの更新というところでも更新がしやすいということでございますし、小学校1・2年生につきましては、通常のラギットコンボというカバーがございますが、これのほかに、1・2年生につきましては衝撃吸収のEVA樹脂でできておりますカバーというのもつけて購入するということでの契約ということになっておりますので、落下した際の衝撃吸収ですとかということにも対応できるのかなと思っております。また、画面の保護フィルムというようなものもつけていただくということでの購入契約ということにしているということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(松村晋之君) 他に質疑はありませんか。
冬木一俊君。
◆15番(冬木一俊君) 議案第99号財産の取得について、前任の議員の方が質問したことについては割愛をさせていただきます。先ほどの
教育部長の答弁を聞いていますと、1月末までに納入ということで、その後、児童・生徒の使い方また教育現場の対応等は、これは教育委員会を通していろいろなことをやられると思うんですけれども、1月31日までに納入した後にはスムーズに現場で使えるような、そういったことで考えていられると思いますけれども、その工程についてまず質問をさせていただきます。
○議長(松村晋之君)
教育部長。
(
教育部長 塚本 良君登壇)
◎
教育部長(塚本良君) お答えいたします。
各学校にはパソコンが既に設置されておりますので、パソコン教室等を使って順次学習を進めているというところでございますし、教員のほうもこれに向けた研修ということを行っております。また、スクールサポーターというようなことでの人的支援ということもございますので、遅滞なく対応できるように、また子どもたちへの学習がスムーズに進むようにということで、学校また教育委員会、一緒になって進めているところでございます。また、教育研究所のほうでもこういったことを研究していただいておりますので、併せましてスムーズな導入、運営が図られるよう努めてまいります。
以上でございます。
○議長(松村晋之君) 冬木一俊君。
◆15番(冬木一俊君)
教育部長の答弁を聞いていますと、スムーズな導入また実施が行われるようによろしくお願いいたします。
また、今回のこのGIGAスクール構想推進のための児童・生徒用の端末機を整備するというこの事業ではありますけれども、さきの議会の中でも、吉田議員のほうもこのことの重要性について一般質問をされたり、また岩﨑議員につきましては、インターネットの未整備地区の整備ということで提案をしてきました。そういった中で、この市長のこの藤岡市の将来を担う生徒、子どもたちの思いというのは、私たち議会もある意味感銘を受けております。
先ほど湯井議員のほうもお話ししておりましたが、菅総理大臣も離島まで含めてこのインターネット等の環境整備の実施をする意向を示しております。日本全国GIGAスクールの構想推進の集中工事が本当に予想されている現状でございます。いち早く藤岡市の市長として、日野地区また旧鬼石町の光ファイバーの未整備地区の解消を図るべく努力をしている姿を拝見をしております。
今後とも、市長、藤岡市の将来を担う子どもたちのためにご尽力をしていただきたいというふうに私は思いますが、所感がございましたらご答弁を願えればというふうに思います。
○議長(松村晋之君) 市長。
(市長 新井雅博君登壇)
◎市長(新井雅博君) 私自身はいつも5年、10年、先々の時代を想像しながら、今何をやるべきかということを考えながら行政施策を作り上げているところであります。特に、デジタル化につきましては、今般の
新型コロナウイルスの状況を見ましてもそのようにありましたように、脆弱な部分がありました。さらには、時代がそのようなデジタル化に向かっているというのは明白な事実でありましたので、少なくとも
本市における子どもたちにおける環境整備、あるいは全ての皆さんに共通にその情報ネットワークシステムが行き渡るような基礎的なインフラ整備、これは1日も早くやらなければいかんというふうに思っていたところでありまして、今議員からお話しをいただきましたそれぞれの整備についても、そのような先々を思いながら整備をさせていただいたところであります。
また、子どもたちにつきましても、多くの情報が氾濫する中で、少なくとも取捨選択をして、しっかりとその情報をいかに活用できるか、そのような教育環境整備の基本となるGIGAスクール、これもしっかりやらなければというのも思っていたところでありましたので、本当に
本議会を含めて、専決という形で議会の皆さんには特段のご理解をいただいて
本事業がスタートできたということで、先ほど
教育部長の答弁がありましたように、いち早く契約に至ってそして納入にというふうなことが、先が見えたということで本当に議会の皆さんには感謝を申し上げたいというふうに思っております。未来ある子どもたちのこれからをしっかりと思い描きながら、様々な問題に積極的に取り組んでまいりたい、このように思っているところであります。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(松村晋之君) 他に質疑はありませんか。
窪田行隆君。
◆8番(
窪田行隆君) 前者の方々の質疑、答弁を伺いながら、おおむね理解できたところでございますが、1点だけちょっと伺いたいと思います。
まず、この機種でございますが、小学生はiPad、中学生はChromebookということでございます。個人的にはなるほどなと思うところもございますが、この場で機種選定の経緯と理由についてご説明をお願いします。
○議長(松村晋之君)
教育部長。
(
教育部長 塚本 良君登壇)
◎
教育部長(塚本良君) お答えいたします。
小・中学生それぞれ機種が違うわけでございますが、それぞれでの使い勝手というところを一番重要視したところでございます。小学生につきましてはiPadということでございまして、操作性というところで、ふだんから子どもたちが親しみを持っているというか使い慣れているというところもございますし、そうしたことでの使い方ができるということでございますので、こちらを選定をさせていただいたところでございます。
また、中学生につきましては、このChromebookというOSが非常にこれからのソフトを更新ですとかいうところで廉価に更新がしやすいというようなところもございますし、群馬県の県立高等学校のほうもこのChromebookを採用するということでございまして、
本市としては一番適しているものであるということでの選定ということになりました。
いずれにいたしましても、子どもたちが今後このタブレット端末を使用して学習していくわけでございますので、子どもたちにとってよりよいものということで、熟議を重ねた上での選定ということでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(松村晋之君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第99号については、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、議案第99号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第99号財産の取得について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(松村晋之君)
起立全員であります。よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
△第6
議員提出議案第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書の提出について
○議長(松村晋之君) 日程第6、
議員提出議案第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。提出者丸山保君の登壇を願います。
(2番 丸山 保君登壇)
◎2番(丸山保君) ただいま議題となりました
議員提出議案第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書の提出について、案文の朗読をもって
提案理由の説明に代えさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書(案)
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、
本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。
地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、
地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。
よって、国においては、令和3年度
地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。
記。
1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。
2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。
3、令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。
4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。
5、とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急
経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。
以上、地方自治法第99号の規定により意見書を提出する。
令和2年9月17日。
藤岡市議会議長、松村晋之。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣宛。
以上、
提案理由の説明とさせていただきます。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(松村晋之君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第1号については、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第1号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議員提出議案第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書の提出について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(松村晋之君)
起立全員であります。よって、
議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
△第7
議員提出議案第2号 オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による
観察処分の
期間更新を求める意見書の提出について
○議長(松村晋之君) 日程第7、
議員提出議案第2号オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による
観察処分の
期間更新を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。提出者丸山保君の登壇を願います。
(2番 丸山 保君登壇)
◎2番(丸山保君) ただいま議題となりました
議員提出議案第2号オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による
観察処分の
期間更新を求める意見書の提出について、案文の朗読をもって
提案理由の説明に代えさせていただきます。
オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による
観察処分の
期間更新を求める意見書(案)
オウム真理教は、地下鉄サリン事件をはじめとする数多くの凶悪な犯罪を実行し、国民に計り知れない不安と恐怖を与え続けた団体であり、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づき、現在、
観察処分を受けている。
本市においては、平成11年にオウム真理教の2つの教団施設が市内に設置され、住民、行政、議会が一体となり、169日間に渡る活動の末、オウム真理教を追放した経緯がある。
現在も、オウム真理教の後継団体として、「アレフ」、「ひかりの輪」、「山田らの集団」という3つの組織が活動を継続しており、社会的な不安は依然として残ったままである。
このような状況の中、来年1月には、オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づく公安調査庁の
観察処分の期間が満了を迎えようとしている。
万が一、
観察処分が更新されなければ、オウム真理教の活動実態が明らかにされず、多くの国民の不安と恐怖はますます高まることが懸念される。
よって、藤岡市議会は、再び同じような問題が起きることがないよう、オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)を引き続き
観察処分とすることを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和2年9月17日。
藤岡市議会議長、松村晋之。
法務大臣、公安調査庁長官、公安審査委員会委員長宛。
以上、
提案理由の説明とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(松村晋之君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第2号については、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第2号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議員提出議案第2号オウム真理教(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による
観察処分の
期間更新を求める意見書の提出について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(松村晋之君)
起立全員であります。よって、
議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
△閉会中の継続審査・調査の申し出の件
○議長(松村晋之君) 各常任委員長、議会運営委員長並びに特別委員長から、目下委員会において審査・調査中の事件につき、委員会条例第41条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査・調査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査に付すことにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査に付することに決しました。
─────────────────────────────────
閉会中継続審査申出書
┌───────────┬───────────────┬──────────────┐
│ 委員会名 │ 件 名 │ 理 由 │
├───────────┼───────────────┼──────────────┤
│寒山
拾得像等に関する │寒山
拾得像等に関する調査の件 │諸般の情勢から、なお慎重に │
│
調査特別委員会 │ │審査する必要があると認める │
│ │ │ため │
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閉会中継続調査申出書
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│ 委員会名 │ 件 名 │
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│総務常任委員会 │1.市有財産の管理状況について │
│ │2.行政財政の実態について │
│ │3.市行政の
総合計画について │
│ │4.交通安全施設について │
│ │5.その他所管に関する事項について │
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│経済建設常任委員会 │1.農業振興対策について │
│ │2.中手企業振興対策について │
│ │3.商業振興対策について │
│ │4.観光施設の整備拡充について │
│ │5.道路及び橋梁整備について │
│ │6.
公営住宅事業について │
│ │7.下水道施設の整備拡充について │
│ │8.上水道施設の整備拡充について │
│ │9.その他所管に関する事項について │
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│
教務厚生常任委員会 │1.学校整備状況について │
│ │2.社会教育施設の充実について │
│ │3.社会福祉施設の充実について │
│ │4.市税の適正課税について │
│ │5.環境衛生施設の拡充について │
│ │6.国民健康保険の実態について │
│ │7.その他所管に関する事項について │
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│
議会運営委員会 │1.議会の運営に関する事項について │
│ │2.議会の
会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について│
│ │3.議長の諮問に関する事項について │
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△字句の整理の件
○議長(松村晋之君) お諮りいたします。
本会議で議決されました議案については、
会議規則第42条の規定に基づき、その条項、字句、数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字等の整理は議長に委任することに決しました。
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△市長あいさつ
○議長(松村晋之君) この際、市長より発言が求められておりますので、これを許します。市長の登壇を願います。
(市長 新井雅博君登壇)
◎市長(新井雅博君) 令和2年第4回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと存じます。
本議会に提案いたしました補正予算、人事案件、条例改正、令和元年度
決算認定といった重要案件につきまして、慎重審議の上ご決定を賜り、誠にありがとうございました。
また、一般質問におきましては、
新型コロナウイルス対策、マイナンバー制度、高齢者、子育て世代、生活困窮者への支援、災害対策、桜山公園の整備、本市の財政、水道事業の将来像、ダムの事前放流など、本市の指針となる多くのご質問をいただきました。また、
決算特別委員会におきましても、同様でございました。質問を通じていただいたご意見やご指摘につきましては、今後の行政運営にしっかりと反映をしてまいる所存でございます。
一方で、一般会計補正予算(第6号)では、修正可決という議決をいただきました。寒山
拾得像等に関しましては
調査特別委員会が設置され、閉会中の継続審査となっておりますので、執行部として十分な説明を尽くし、ご理解がいただけるように努めてまいる所存でございます。
また、
新型コロナウイルス下における市民生活は、季節性インフルエンザと
新型コロナウイルスの感染症の同時流行の懸念など、冬を迎えるに当たって多くの不安があります。市民の不安払拭に努めるとともに、打ち立てた政策の実施により感染防止を図り、市民生活及び経済の安定に全庁を挙げて取り組んでまいる所存でありますので、引き続き議員各位のご指導、ご協力を心よりお願いを申し上げます。
結びに、議員各位のますますの活躍をご祈念申し上げて、閉会のごあいさつといたします。大変ありがとうございました。
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△閉会
○議長(松村晋之君) 以上をもちまして、
本会議に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
これにて令和2年第4回
藤岡市議会定例会を閉会いたします。
大変ご苦労さまでした。
午後0時3分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
藤岡市議会議長 松 村 晋 之
署 名 議 員 大 久 保 協 城
同 窪 田 行 隆
同 湯 井 廣 志...