藤岡市議会 2020-03-17
令和 2年第 1回定例会-03月17日-04号
議案第43号 令和2年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算
第 4 議案第18号 財産の譲与について
第 5 議案第44号 令和元年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(18人)
1番 関 口 茂 樹 君 2番 丸 山 保 君
3番 小 西 貴 子 君 4番 内 田 裕美子 君
5番 中 澤 秀 平 君 6番 野 口 靖 君
7番 大久保 協 城 君 8番 窪 田 行 隆 君
9番 湯 井 廣 志 君 10番 松 村 晋 之 君
11番 橋 本 新 一 君 12番 青 木 貴 俊 君
13番 岩 﨑 和 則 君 14番 茂 木 光 雄 君
15番 冬 木 一 俊 君 16番 針 谷 賢 一 君
17番 隅田川 徳 一 君 18番 吉 田 達 哉 君
欠席議員 なし
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説明のため出席した者
市長 新 井 雅 博 君 副市長 高 橋 厚 君
教育長 田 中 政 文 君 企画部長 高 柳 和 浩 君
総務部長 中 島 俊 寛 君
市民環境部長 秋 山 正 人 君
健康福祉部長 鈴 木 伸 生 君 経済部長 秋 山 弘 和 君
都市建設部長 田 島 恒 夫 君
鬼石総合支所長 常 澤 昌 弘 君
上下水道部長 笠 原 豊 君 教育部長 塚 本 良 君
鬼石病院事務長 小 幡 文 男 君
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議会事務局職員出席者
事務局長 飯 島 嘉 男 議事課長 植 野 美佐子
課長補佐兼
議事係長吉 江 高 如
午前10時19分開議
○議長(野口靖君)
出席議員定足数に達しました。
これより本日の会議を開きます。
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△第1
議会運営委員会経過報告
○議長(野口靖君) 日程第1、
議会運営委員会経過報告であります。
議会運営委員会委員長の報告を求めます。
委員長大久保協城君の登壇を願います。
(
議会運営委員会委員長 大久保協城君登壇)
◎
議会運営委員会委員長(
大久保協城君) ご指名を受けましたので、
議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。
議会運営委員会は、議長の要請により、本日議会開議前に委員会を開催し、本日の日程と追加されます議案の取扱いについて協議したのであります。
追加されますものは、議案1件であります。この取扱いについては、日程表にもありますように、日程第1、
議会運営委員会経過報告終了後、日程第2、議案第7号及び議案第12号については
経済建設常任委員会に付託されておりますので、委員長から
付託議案の
審査報告をしていただいた後、質疑、討論、採決を願います。
日程第3、議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算外10件については、
予算特別委員会に付託されておりますので、委員長から
付託議案の
審査報告をしていただいた後、質疑を省略し、討論、採決を願います。
日程第4、議案第18号及び日程第5、議案第44号の2件については、単独上程、単独審議、
委員会付託を省略し、即決していただくことに決定いたしました。
以上をもちまして、
議会運営委員会の経過について、報告を終わります。
○議長(野口靖君)
議会運営委員会委員長の報告が終わりました。
ただいま報告のありましたとおり今後の
議事運営を行いますので、ご了承願います。
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△第2 議案第 7号
竹沼貯水池貸
ボート施設の設置及び管理に関する条例の廃止について
議案第12号 藤岡市
集落農事集会所の設置及び管理に関する条例の廃止について
○議長(野口靖君) 日程第2、議案第7
号竹沼貯水池貸
ボート施設の設置及び管理に関する条例の廃止について、議案第12号藤岡市
集落農事集会所の設置及び管理に関する条例の廃止について、以上2件を一括議題といたします。
経済建設常任委員会委員長の報告を求めます。
委員長丸山保君の登壇を願います。
(
経済建設常任委員会委員長 丸山 保君登壇)
◎
経済建設常任委員会委員長(丸山保君) ご指名を受けましたので、去る2月27日の本会議において、
経済建設常任委員会に付託されました議案2件に対する審査の概要と結果について、ご報告申し上げます。
本委員会は、3月3日、市長、副市長並びに
関係部課長等の出席を求め、委員会を開催し、
慎重審査したのであります。
議案第7
号竹沼貯水池貸
ボート施設の設置及び管理に関する条例の廃止について、ご報告申し上げます。
本条例の廃止の理由は、次のとおりであります。
竹沼貯水池貸
ボート事業については、本市における観光及び市民のレクリエーションの場を確保し、市民の健康と福祉の増進に寄与するため、昭和63年より事業実施してきたが、近年の
観光ニーズの多様化により、
利用者数の減少傾向が続いていた。利用状況及び費用対効果等を勘案して、
行政改革推進本部にて最終協議を行い、
竹沼貯水池貸
ボート事業の廃止を決定したことに伴い、
ボート施設の設置及び管理に関し、必要事項を定めた本条例を廃止するものであります。
質疑の主なものを申し上げます。
竹沼の
年間利用者数及び
維持管理費並びに危険箇所の補修について伺いたい。
年間利用者数については、約2万1,000人が竹沼を訪れている。また、整備費について、砂利敷き工事等で今年度は73万7,000円の予算を計上した。最後に、危険箇所の補修については湖面内側の崩れが3か所ほどあり、内容や規模等含めて
鏑川土地改良区や国と協議をしているとのことでした。
竹沼貯水池の所有者及び管理について伺いたい。
竹沼貯水池は国の所有であり、
鏑川土地改良区が委託を受け、管理をしているとのことでした。
ボート事業に伴う
鏑川土地改良区への
年間使用料について伺いたい。
鏑川土地改良区への使用料として、年額315万円を支出しているとのことでした。
ボート事業において、利用者が最も多かった時期と最も少なかった時期を伺いたい。
最も多かったのは平成13年度で、841台の
ボート使用と使用料として62万8,150円の収入があり、
利用者数は1,600名程度であった。最も少なかったのは平成30年度で、139台の
ボート使用と使用料として10万7,470円の収入があり、
利用者数は278名程度であったとのことでした。
使用料として年額315万円を支出してきたとのことだが、今後の
予算削減効果について伺いたい。
ボート事業に関わる令和元
年度予算額は836万6,000円であるが、
鏑川土地改良区との使用料や
損害賠償保険料、
施設管理委託料等が削減できることから、令和元年度と令和2年度の予算を比較すると497万6,000円の削減を予定しているとのことでした。
委員から、次のような討論がありました。
竹沼ボート事業は、昭和63年より約32年間にわたり実施してきたが、ボートを利用する客数も非常に少なくなっているということが考えられる。また、この
竹沼ボート事業を廃止することによって、約500万円弱の
予算削減が図られる。利用者の多い周遊道路の利用については、
従前どおりであるということから、今後も
鏑川土地改良区などと調整し、市民が安心して利用できるよう竹沼の管理をお願いし、本条例の廃止に賛成であるとの討論がありました。
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第12号藤岡市
集落農事集会所の設置及び管理に関する条例の廃止について、ご報告申し上げます。
本条例の廃止の理由は次のとおりであります。
藤岡市
集落農事集会所は、旧鬼石町が建設した
集会施設で、平・
根際農事集会所の1か所があり、現在
地元自治会が
指定管理者の指定を受け、
管理運営を行う公設民営の施設となっている。また、旧藤岡市地域の
集会施設は、
地元自治会が建設から
管理運営までを行う
民設民営であることから、施設の修繕など、1市2制度の不均衡が生じている。
今回補助金の制約がなくなり、
地元自治会への譲与の協議が整ったことから、
行政財産から
地元自治会への譲与が可能な普通財産に変更するため、本条例を廃止するものであります。
質疑の主なものを申し上げます。
施設の概要について伺いたい。
集落農事集会所は平・
根際農事集会所のみで、現在、平自治会を
指定管理者として
管理運営を行っている。
指定管理期間は、平成29年4月1日から令和2年3月31日までの3年間である。この施設は、新
農業構造改善事業の補助金を活用して
農業集落住民の連帯意識を高め、地域社会の活力と福祉の向上を図り、もって住みよい
地域づくりを推進する目的で平成5年6月8日に設置したものである。構造については、木造、瓦ぶき、平屋建て、
延べ床面積339.52平方メートル、建築費は6,389万1,000円であるとのことでした。
この施設は、どのような方が、どのような目的で利用しているのか。また、年間の
利用者数を伺いたい。
平・根際の地域住民の方が、会議や
筋力トレーニング、
子ども会の活動、
老人クラブの活動、
ミニデイサービス等で活用をしている。また、年間の
利用者数については、約2,000人を超える利用者があるとのことでした。
過去に行った修繕の種類と費用について伺いたい。
修繕については、平成30年に誘導灯の修理を行い6万2,316円、平成29年、防火設備の修理を行い3万5,640円、平成27年、
インバートますの修理を行い3万2,400円、平成26年、屋根といの修理を行い269万7,189円。また工事については、平成29年、フェンスの設置工事を行い75万6,000円、平成23年に擁壁工事を行い298万2,000円、トイレの改修工事を行い115万5,000円であったとのことでした。
平・
根際農事集会所を
地元自治会に譲与するに当たり、協議した内容について伺いたい。
平成28年10月と平成31年3月に、地元住民へ説明会を開催した。主な協議内容としては、施設の壊れている箇所の修理、地縁団体の登録、借地の買上げ、
防火水槽用地の売払い等の協議を行ったとのことでした。
譲与により、どのくらいの財政負担が削減できるのか伺いたい。
平・
根際農事集会所を譲与した場合、火災保険2万1,600円、
防火設備点検4万8,600円、
浄化槽維持管理費2万5,100円、
土地賃借料37万5,740円で、合計約47万1,000円の削減が見込まれるとのことでした。
これまでに譲与した
集会所等の数、また今後の予定について伺いたい。
これまでに譲与した施設は、上町のほか9
コミュニティセンターと妹ヶ谷山村
活性化センターの合計11施設である。今後予定されているのは、宇塩山村
活性化センターと平・
根際農事集会所が令和2年4月1日に譲与、三波川第2
コミュニティセンターが令和3年4月1日の譲与を予定しているとのことでした。
委員から、次のような討論がありました。
藤岡市
集落農事集会所の平・
根際農事集会所は、
地元自治会が
指定管理者の指定を受けて
管理運営を行う公設民営の
集会施設だが、
民設民営である旧藤岡市地域の
集会施設との不均衡が生じている。本市の方針としては、補助金等の制約がなくなった施設は
地元自治会に譲与し、
民設民営に統一して不均衡を解消するとしている。また、この方針に基づいて、今年度で補助金の制約がなくなる
行政財産である同集会所を
地元自治会に譲与可能な普通財産に変更するため、本条例の対象から外す必要があると考える。よって、藤岡市
集落農事集会所は、平・
根際農事集会所の1施設のみであるため、本条例の廃止に賛成であるとの討論がありました。
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、本委員会に付託されました議案2件に対する審査の概要と結果について、報告を終わります。
○議長(野口靖君)
経済建設常任委員会委員長の報告が終わりました。
議案第7
号竹沼貯水池貸
ボート施設の設置及び管理に関する条例の廃止について、
委員長報告に対し、質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第7
号竹沼貯水池貸
ボート施設の設置及び管理に関する条例の廃止について、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
議案第12号藤岡市
集落農事集会所の設置及び管理に関する条例の廃止について、
委員長報告に対し、質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第12号藤岡市
集落農事集会所の設置及び管理に関する条例の廃止について、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
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△第3 議案第33号 令和2年度藤岡市
一般会計予算
議案第34号 令和2年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算
議案第35号 令和2年度藤岡市
後期高齢者医療特別会計予算
議案第36号 令和2年度藤岡市
介護保険事業勘定特別会計予算
議案第37号 令和2年度藤岡市
介護老人保健施設特別会計予算
議案第38号 令和2年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算
議案第39号 令和2年度藤岡市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算
議案第40号 令和2年度藤岡市
三波川財産区
特別会計予算
議案第41号 令和2年度藤岡市
水道事業会計予算
議案第42号 令和2年度藤岡市
下水道事業会計予算
議案第43号 令和2年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算
○議長(野口靖君) 日程第3、議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算、議案第34号令和2年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算、議案第35号令和2年度藤岡市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第36号令和2年度藤岡市
介護保険事業勘定特別会計予算、議案第37号令和2年度藤岡市
介護老人保健施設特別会計予算、議案第38号令和2年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算、議案第39号令和2年度藤岡市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算、議案第40号令和2年度藤岡市
三波川財産区
特別会計予算、議案第41号令和2年度藤岡市
水道事業会計予算、議案第42号令和2年度藤岡市
下水道事業会計予算、議案第43号令和2年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算、以上11件を一括議題といたします。
予算特別委員会委員長の報告を求めます。
委員長内田裕美子君の登壇を願います。
(
予算特別委員会委員長 内田裕美子君登壇)
◎
予算特別委員会委員長(
内田裕美子君) ご指名を受けましたので、去る2月27日の本会議において
予算特別委員会に付託されました議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算外10議案に対する審査の結果について、ご報告申し上げます。
本委員会は、2月27日の本会議において市長から提案理由の説明を受けた後、
議員全員の構成をもって設置され、同
日本会議終了後、委員会を開催して正副委員長の互選を行い、互選の結果、不肖私が委員長に、副委員長に窪田行隆君が指名されたのであります。
議案審査につきましては、3月11日、12日、市長、副市長、
教育長並びに
担当部課長等の出席を求め委員会を開催し、
慎重審査したのであります。
本委員会は
議員全員の構成をもって設置されておりますので、審査結果のみをご報告申し上げますのでご了承願います。
議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算について、
歳入歳出、
慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第34号令和2年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算について、
歳入歳出、
慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第35号令和2年度藤岡市
後期高齢者医療特別会計予算について、
歳入歳出、
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第36号令和2年度藤岡市
介護保険事業勘定特別会計予算について、
歳入歳出、
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第37号令和2年度藤岡市
介護老人保健施設特別会計予算について、
歳入歳出、
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第38号令和2年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算について、
歳入歳出、
慎重審査の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第39号令和2年度藤岡市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算について、
歳入歳出、
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第40号令和2年度藤岡市
三波川財産区
特別会計予算について、
歳入歳出、
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第41号令和2年度藤岡市
水道事業会計予算について、
収入支出、
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第42号令和2年度藤岡市
下水道事業会計予算について、
収入支出、
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第43号令和2年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算について、
収入支出、
慎重審査の結果、
賛成全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算外10議案に対する審査の結果について、報告を終わります。
○議長(野口靖君)
予算特別委員会委員長の報告が終わりました。
お諮りいたします。議案第33号から議案第43号までにつきましては、
議員全員による審査を行いましたので、
委員長報告に対する質疑を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑を省略いたします。
これより、議案第33号から議案第43号までに対する討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。初めに、
中澤秀平君の登壇を願います。
(5番
中澤秀平君登壇)
◆5番(
中澤秀平君) 議長より登壇の許可をいただきましたので、議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算、議案第34号令和2年度年藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算、議案第38号令和2年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算の3議案について、反対討論をさせていただきます。
まず初めに、議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算についてです。
昨年10月に消費税が10%に引き上げられたことで、日本経済に深刻な影響が現れてきています。年率で7%を超える
マイナス成長となったGDPをはじめ、総務省の家計調査では、昨年10月の
実質家計消費は前年と比べて
マイナス5.1%、11月は
マイナス2%、12月は
マイナス4.8%、3月6日公表の1月分は、変動調整前ですが、
マイナス3.9%と増税後前年を下回る状況が続いています。議会冒頭には10年、20年先を見据えた
予算編成との市長発言がありましたが、今すぐ暮らしを直接応援する施策が市民から求められている状況ではないでしょうか。
消費税増税対策として、今年度に実施をされた
プレミアム商品券は、対象者に十分支援が行き渡らないまま終了しながら、その後の手当てがありません。来年の9月に始まるとされる
マイナンバーカード取得を条件にポイントの付与が受けられる
マイナポイント制度は、
消費税増税の影響を軽減するものとされていますが、増税の影響を受けやすい世帯にとっては、むしろ利用しづらいものとなっています。
消費税増税への対策は、国の施策によるもののみでは不十分です。
子育て応援券や多
世代ファミリー同居支援増改築補助金など、市民の暮らしや
地域経済を応援する独自施策が縮小、廃止されている点は、こうした市民生活に対する姿勢が問われるものです。
高齢者の足の問題も深刻です。今年度創設された運転免許自主返納支援制度は、運転免許証を返納した後の生活に不安を残す制度で、市民からは疑問や改善を求める声が上がっていますが、今年度同様の予算計上で、改善はありません。
防災の面では、防災公園が完成する一方で、各地域の防災体制は、避難所の場所や体制、内水氾濫対策などは課題を残したままとなっています。直面する課題に正面から答える行政が求められている中で、本議案は、その役割を十分に果たせるものとは言えず、賛成することができません。
続いて、議案第34号令和2年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算についてです。
消費税増税は、年金生活者や非正規労働者、中小企業業者など、国民健康保険加入者にとって特に大きな影響を及ぼすものです。昨年度の税率引上げでは、これまで減少していた現年分の滞納率が増加に転じましたが、増税がこうした加入者にさらに追い打ちをかけ、支払いが滞ることが懸念されます。社会保障として医療を確保するため、加入者が払いやすい保険料というのが国保の原則だと思いますが、他の保険制度にはない加入世帯の人数に応じて課税される仕組みなどによって、保険税額は高過ぎると言われています。せめて収入のない子どもの均等割については減免するべきだと思いますが、
予算特別委員会では、研究することもしないと答弁がありました。
本議案は、収納率をこれまでと同様に見込むなど、市民の暮らしの厳しさに目を向けない藤岡市の姿勢を示すもので、賛成することはできません。
最後に、議案第38号令和2年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算についてです。
反対の理由は、2点です。1点目は、給食申込書制度を引き続き実施することです。これまで、実施の理由と効果については、アレルギー対策や滞納世帯に対する対策と説明がされてきました。特に滞納対策としては、委員会での説明で言及されることも多く、より重要視されているものと考えます。しかし、藤岡市の給食費滞納率は、県内の他市と比べればむしろ低い率となっています。県内では、給食申込書を配布しているのは藤岡市のみですが、特別に滞納対策を施す必要があるとは思いません。藤岡市の給食申込書は、納入が滞った場合には世帯全員の所得証明書を提出することを約束させるもので、保護者に圧力をかけるものです。配布し提出を求める理由はないものと考えます。
2点目は、子どもと食という教育の基本を担う立場としての認識が不十分である点です。給食の主食の使用食材への残留農薬の含有の可能性を認めながら、安全性には問題はないとしていますが、市として独自に含有量を検証せず、安全性の根拠も、子どもへの給食としての観点からのものではありませんでした。含有の可能性のある残留農薬については、国際的には安全性の議論が分かれている中で、より安全安心の求められる給食は、慎重な姿勢が求められるものですが、かたくなに現状に固執しようとする態度は、市民の不安を見ないものです。市民の声を一顧だにしない本議案には賛成することができません。
以上、3議案について、反対討論とさせていただきます。議員皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○議長(野口靖君) 次に、岩﨑和則君の登壇を願います。
(13番 岩﨑和則君登壇)
◆13番(岩﨑和則君) 議長より登壇のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算及び議案第34号令和2年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算から、議案第43号令和2年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算までの10
特別会計予算に関する
予算特別委員会委員長の報告に対し、賛成の立場で討論を行います。
我が国の経済の先行きについて、2月の月例経済報告では、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の計画もあって、景気は緩やかな回復が続くことと期待されますが、新型コロナウイルス感染症が内外経済に与える影響に十分注意する必要があるとされています。
本市においても、当初予算では市税収入を増額で見込むなど、
地域経済の堅実な動向がうかがえます。また、今回追加で提案された新型コロナウイルス感染症対策に係る補正予算は、市民の不安や心配を払拭する迅速な対応であると評価できます。
令和2年度藤岡市
一般会計予算は265億9,000万円で、第5次藤岡市総合計画で目指す将来像である「郷土を愛し未来を創生する藤岡」の実現を図るため、限りある行政資源を有効に活用し、効果的で持続可能な行政運営を行うものであるとともに、新たに策定された藤岡市まちづくりビジョンの下、藤岡ブランドを世界に発信していく積極的な予算となっております。
主な施策を見ますと、住環境と都市機能の整備の分野では、地域コミュニティの維持・強化を図るため、地域コミュニティ活性化補助事業、地域の絆推進フェスティバル事業、笑顔を咲かせる花のまち協働づくり補助事業、地域活動の拠点となる公民館の大規模改修事業の実施により、人と人、心と心が通い合う市民の絆を醸成し、市民と行政の協働のまちづくりが進められています。
また、子育て支援・教育・健康福祉施策を推進するため、子どもの居場所づくり支援事業、おたふくかぜワクチン接種事業や配偶者暴力相談支援センター事業、産前産後サポート事業、子どもの安全対策事業、電話リレーサービス事業、高齢者の居場所づくり支援事業の実施により、地域の中で誰もが生き生きと暮らしていくための環境が整備され、安心して子どもを産み育てることができるまちづくりが進められています。
また、公共施設の整備や防災機能の強化を図るため、旧公立藤岡総合病院跡地活用事業、小中学校体育館改修事業、避難施設再生可能エネルギー設備等導入事業の実施により、公共施設を整備するとともに、市民の生命・財産を守り、安心して暮らせるまちづくりが進められています。
次に、高速交通・拠点性を生かした産業基盤整備の分野では、経済基盤の強化を図るため、藤岡インターチェンジ西産業団地整備事業、第2期東平井工業団地整備事業、工業振興事業の実施により、工業団地の整備や企業誘致を行い、雇用を創出し、税収の確保につながる施策が進められています。
また、人を呼び込む観光づくりのため、桜山公園整備計画作成事業、観光施設インバウンド対策事業、八高線SL運行事業、全国ダムカード展事業の実施により、観光資源の魅力の向上と人を呼び込む仕組みづくりが進められています。
また、人の交流、モノの流通の促進を図るため、生活道路等要望事業、幹線道路整備事業、公共交通調査事業、農業・林業体験ツアー事業の実施により、利用者のニーズに応じた公共交通網の整備や幹線道路・生活道路を整備することで、生活の利便性の向上と流通を促進するまちづくりが進められています。
次に、豊かな自然資源を生かした田園都市の形成の分野では、豊富な自然資源の活用を図るため、木質バイオマス発電検討事業、再生可能エネルギー導入調査事業、住宅用再生可能エネルギー設備等設置費補助事業の実施により、豊かな自然を将来に継承していくとともに、山林資源に付加価値を生む施策が講じられています。
また、力強く持続可能な農業の実現を図るため、観光農園・やよいひめPR事業や保美圃場整備事業、農業の担い手支援事業の実施により、自然と調和した土地利用を進め、藤岡ブランド、イメージづくりを通じて、魅力的な農業が推進されています。
また、自然・歴史との共存を図るため、世界文化遺産高山社跡管理保存整備事業、国の名勝及び天然記念物である「三波川(サクラ)」の樹勢回復事業、平井1号墳出土品保存事業の実施により、地域で培われてきた歴史文化を将来に継承する取組が進められています。
最後に、議案第34号令和2年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算外9特別会計につきましても、それぞれの目的が達成できるよう効率的かつ適正な予算が計上されています。厳しい財政事情の中で、市民の付託に応えるべく、引き続き行財政改革に努め、将来のまちづくりのため、市民に分かりやすく、市民が主体となる行政運営を期待し、私の賛成討論といたします。ぜひとも
議員全員の賛成をお願いいたします。
○議長(野口靖君) 以上で、通告による討論は終わりました。
他に討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第33号令和2年度藤岡市
一般会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君) 起立多数であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
議案第34号令和2年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君) 起立多数であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
議案第35号令和2年度藤岡市
後期高齢者医療特別会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
議案第36号令和2年度藤岡市
介護保険事業勘定特別会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
議案第37号令和2年度藤岡市
介護老人保健施設特別会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
議案第38号令和2年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君) 起立多数であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
議案第39号令和2年度藤岡市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
議案第40号令和2年度藤岡市
三波川財産区
特別会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
議案第41号令和2年度藤岡市
水道事業会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
議案第42号令和2年度藤岡市
下水道事業会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
議案第43号令和2年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算、
委員長報告は可決であります。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
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△第4 議案第18号 財産の譲与について
○議長(野口靖君) 日程第4、議案第18号財産の譲与についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
鬼石総合支所長の登壇を願います。
(
鬼石総合支所長 常澤昌弘君登壇)
◎
鬼石総合支所長(常澤昌弘君) 議案第18号財産の譲与について、ご説明申し上げます。
本件は、平・
根際農事集会所の建物及び附属する工作物、物品一式の譲与について、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。
譲与する財産は、
地域づくりの拠点とすべく旧鬼石町が設置して以来、自治会による公設民営の管理を行ってまいりましたが、合併時より、旧藤岡市地域との間で1市2制度の不均衡が生じておりました。このたび、建物等を自治会に譲与し
民設民営方式に統一することで自治会と協議が整いましたので、制度統一を図るべく、財産の譲与を行うものであります。譲与の時期は令和2年4月1日、相手方は、設置当初より管理してまいりました平自治会であります。
以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(野口靖君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第18号財産の譲与について、本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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△第5 議案第44号 令和元年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)
○議長(野口靖君) 日程第5、議案第44号令和元年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。
(市長 新井雅博君登壇)
◎市長(新井雅博君) 議案第44号令和元年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)につきまして、ご説明をさせていただきます。
今回の補正は、新型コロナウイルス対策として、感染症予防を図るための消耗品や小学校の臨時休校に伴う
学童保育所の対応に係る経費を計上するものであります。
第1条で示しましたとおり、
歳入歳出それぞれ2,112万8,000円を追加し、予算の総額を266億8,386万9,000円とするものであります。当初予算と比較しますと、今回の補正により3.2%の伸びとなっております。
次に、第2条の繰越明許費の補正でありますが、第2表のとおり、新型コロナウイルス対策事業を追加するものであります。
それでは、事項別明細書について、歳出からご説明申し上げます。
第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費の消耗品費で922万1,000円、
学童保育委託料で1,190万7,000円をそれぞれ追加するものであります。
続きまして、今回の補正財源となります歳入について、ご説明を申し上げます。
第19款繰入金、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金で、2,112万8,000円を追加するものであります。
以上が、説明の要旨であります。慎重審議の上ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(野口靖君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第44号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、議案第44号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(野口靖君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第44号令和元年度藤岡市
一般会計補正予算(第8号)、本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(野口靖君)
起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
△閉会中の継続調査の申出の件
○議長(野口靖君) 各常任委員長、議会運営委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、委員会条例第41条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りいたします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
─────────────────────────────────
閉会中継続調査申出一覧表
┌───────────┬──────────────────────────────┐
│ 委員会名 │ 件 名 │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│総務常任委員会 │1.市有財産の管理状況について │
│ │2.行政財政の実態について │
│ │3.市行政の総合計画について │
│ │4.交通安全施設について │
│ │5.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│
経済建設常任委員会 │1.農業振興対策について │
│ │2.中小企業振興対策について │
│ │3.商業振興対策について │
│ │4.観光施設の整備拡充について │
│ │5.道路及び橋梁整備について │
│ │6.公営住宅事業について │
│ │7.下水道施設の整備拡充について │
│ │8.上水道施設の整備拡充について │
│ │9.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│教務厚生常任委員会 │1.学校整備状況について │
│ │2.社会教育施設の充実について │
│ │3.社会福祉施設の充実について │
│ │4.市税の適正課税について │
│ │5.環境衛生施設の拡充について │
│ │6.国民健康保険の実態について │
│ │7.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│
議会運営委員会 │1.議会の運営に関する事項について │
│ │2.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について│
│ │3.議長の諮問に関する事項について │
└───────────┴──────────────────────────────┘
─────────────────────────────────
△字句の整理の件
○議長(野口靖君) お諮りいたします。本会議で議決されました議案については、会議規則第42条の規定に基づき、その条項、字句、数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字等の整理は議長に委任することに決しました。
─────────────────────────────────
△市長あいさつ
○議長(野口靖君) この際、市長より発言を求められておりますので、これを許します。市長の登壇を願います。
(市長 新井雅博君登壇)
◎市長(新井雅博君) 定例会閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと存じます。
2月27日から本日まで、20日間にわたりまして定例会が開催をされました。議員各位には、様々な案件につきましてご協議をいただく中で、令和2年新年度に係る各予算並びに新型コロナウイルス対策に対する補正につきましてご協議を賜り、ご決定をいただき、誠にありがとうございます。心より感謝と御礼を申し上げる次第でございます。
議会中賜りました議員各位からのご意見等につきましては、しっかりと真摯に受け止めまして対応を取ってまいりたい、このように思っておりますので、議会からも引き続きのご指導を賜りますようにお願い申し上げる次第でございます。
また、新型コロナウイルスにつきましては、群馬県内におきましても発生するという状況下の中で、本市におきましても、いち早く様々な対応を取ったわけでありますけれども、何はともあれ、子どもから高齢者まで全ての市民の健康、あるいは新型コロナウイルスから守るという観点の中で、小・中学校の休校を継続中であり、あるいは市有施設等の休館あるいはイベントの中止、延期、縮小等々多大な市民には影響を及ぼすと同時に協力をいただいているところでありますけれども、これらの今後につきましては、専門家あるいは政府から出されるその方向性について、しっかりと注視しながら、その方向性に従いながら、本市のほうも対応していく、このようになろうかというふうに思っているところであります。
しかし、一部の自治体あるいは大阪のほうにおきましても、コロナウイルスに感染をしたときに、万全な医療体制を整えることによって、学校の開校あるいは経済活動の再開等々を検討してくる自治体も現れておりますので、4月1日から、進級進学あるいは就職、様々な経済活動が新たなスタートを切る時期にもなってまいりますので、万全な感染対策の諸事業を本市においても取る中で、そういった部分の経済活動あるいは子どもたちの学校の再開等についても、早い段階で、いろいろな調査研究を進める中で、その方向性について検討していきたいと思っているところでありますので、その都度、大きな決定につきましては、議員各位にご連絡をさせていただきますので、ご理解を賜れればというふうに思っております。
時節柄多忙を極める時期であります。議員各位におかれましても、健康には十分ご留意をされて、さらなるご活躍を心よりご祈念を申し上げて、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。誠にありがとうございました。
─────────────────────────────────
△閉会
○議長(野口靖君) 以上をもちまして、本会議に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
これにて令和2年第1回藤岡市議会定例会を閉会いたします。ご苦労さまでした。
午前11時22分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
藤岡市議会議長 野 口 靖
署 名 議 員 冬 木 一 俊
同 針 谷 賢 一
同 隅 田 川 徳 一...