藤岡市議会 > 2020-03-12 >
令和 2年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月12日-03号

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  1. 藤岡市議会 2020-03-12
    令和 2年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月12日-03号


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    令和 2年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月12日-03号令和 2年予算特別委員会(第1回 定例会)           令和2年藤岡市予算特別委員会記録(第3号)                               令和2年3月12日(木曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第33号 令和2年度藤岡市一般会計予算 議案第34号 令和2年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 議案第35号 令和2年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 議案第36号 令和2年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 議案第37号 令和2年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 議案第38号 令和2年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 議案第39号 令和2年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 議案第40号 令和2年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 議案第41号 令和2年度藤岡市水道事業会計予算 議案第42号 令和2年度藤岡市下水道事業会計予算 議案第43号 令和2年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算 出席委員(18名)
           1番 関 口 茂 樹 君       2番 丸 山   保 君        3番 小 西 貴 子 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 中 澤 秀 平 君       6番 野 口   靖 君        7番 大久保 協 城 君       8番 窪 田 行 隆 君        9番 湯 井 廣 志 君      10番 松 村 晋 之 君       11番 橋 本 新 一 君      12番 青 木 貴 俊 君       13番 岩 﨑 和 則 君      14番 茂 木 光 雄 君       15番 冬 木 一 俊 君      16番 針 谷 賢 一 君       17番 隅田川 徳 一 君      18番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員  な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 雅 博 君   副市長     高 橋   厚 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    高 柳 和 浩 君     総務部長    中 島 俊 寛 君   市民環境部長  秋 山 正 人 君     健康福祉部長  鈴 木 伸 生 君   経済部長    秋 山 弘 和 君     都市建設部長  田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長 常 澤 昌 弘 君     上下水道部長  笠 原   豊 君   教育部長    塚 本   良 君     鬼石病院事務長 小 幡 文 男 君   秘書課長    井 埜 好 也 君     企画課長    塚 本 英 夫 君   地域づくり課長 福 井 保次郎 君     財政課長    酒 井 昭 仁 君   総務課長    岡 本 通 弘 君     職員課長    小 林 敏 彦 君   地域安全課長  関 沼 日出男 君     契約検査課長  横 田 道 明 君   市民課長    塚 越 裕 一 君     税務課長    鈴 木   隆 君   納税相談課長  福 島 一 郎 君     保険年金課長  沼   康 弘 君   環境課長    高 桑 一 美 君     清掃センター所長梶 山 篤 也 君   健康づくり課長 荒 川 要 一 君     福祉課長    川 端   敦 君   介護高齢課長  田 辺   亮 君     子ども課長   中 島   誠 君   指導監査室長  塚 本 健 次 君     商工観光課長  黒 柳 幸 男 君   農林課長    原   直 樹 君     農村整備課長  増 野   隆 君   土木課長    根 岸   実 君     建築課長    高 橋 一 人 君   都市計画課長  高 橋 邦 俊 君     都市施設課長  小 林 直 樹 君   区画整理課長  櫻 井 義 康 君     鬼石振興課長  三 井 清 光 君   にぎわい観光課長飯 島 昭 夫 君     経営課長    桜 井 崇 裕 君   水道工務課長  高 橋   勝 君     浄水課長    町 田 幸 二 君   会計課長    角 田 義 弘 君     農業委員会事務局次長          監査委員事務局長折 茂 芳 夫 君             高 田 克 巳 君     教育総務課長  飯 塚 公 明 君   学校教育課長  萩 原 裕一郎 君     生涯学習課長  池 田 好 年 君   文化財保護課長 軽 部 達 也 君     スポーツ課長  吉 田 隆 司 君   学校給食センター所長                                 中 山 昭 人 君     図書館長    朝 川 浩 二 君   鬼石病院事務課長黒 岩 康 博 君     下水道課下水管理係長          下水道課下水工務係長             栗 原   靖 君           尾 池 成 幸 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 島 嘉 男     議事課長    植 野 美佐子     課長補佐兼議事係長             吉 江 高 如 △開議  午前10時00分開議 ○委員長(内田裕美子君) 出席委員定足数に達しました。昨日に引き続き、予算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △諸報告 ○委員長(内田裕美子君) 報告いたします。下水道課長が体調不良によりまして欠席する旨の連絡がありましたのでご報告いたします。なお、答弁につきましては下水管理係長、下水工務係長がいたしますのでよろしくお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △発言の申出 ○委員長(内田裕美子君) ここで、契約検査課長より発言の申出がありますので、これを許します。  契約検査課長。 ◎契約検査課長(横田道明君) 委員の皆様おはようございます。契約検査課長の横田と申します。よろしくお願いいたします。お時間を頂戴いたしまして大変申し訳ございません。  昨日の予算特別委員会に置きまして中澤委員さんから発言がありました、会社の営業所の所在がないのではないかとの質問がありましたので契約検査課といたしまして営業所の所在を確認して参りましたが、入札参加資格審査申請で登録のある営業所所在地と思われる場所に営業所が確認できましたのでご報告とさせていただきます。  よろしくお願いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時01分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時38分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。  中澤秀平委員及び契約検査課長から、3月11日の会議における発言について、お手元にお配りいたしました網かけの部分について、発言を取消したい旨の申出がありました。この取消しを許可することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、中澤秀平委員及び契約検査課長からの発言取消しの申出を許可することに決しました。  暫時休憩いたします。                                   午前11時39分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時40分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第33号 令和2年度藤岡市一般会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 第7款商工費についてご質疑願います。  ご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 171ページ。ららん藤岡運営事業、ここについて質疑させていただきます。  18節負担金補助及び交付金この中の全国道の駅連絡会負担金また関東道の駅連絡会総会参加負担金これに関連したことなんですけれども、先の上毛新聞で道の駅の賢い料金制、これもう近くの高崎玉村スマートインターチェンジで取り入れてるんですけれども、このことについて現在降りて1時間、1時間以内にまた乗り入れると追加料金というか、発生しない料金制度を導入しているわけなんですけれども、国交省のほうでこのたびこれを1時間から3時間に延ばすそのような発表がありました。それと全国で今23か所このような料金制度を取り入れているわけなんですけれどもこれを50か所ぐらいに拡大していくと、このような申し出がありました。前にも質問いたしまして、この賢い料金制度、藤岡インターチェンジにも導入してはどうかといったわけなんですけれども、この辺につきまして要望等していただいた経緯もあると思うんですけれども、その辺のところをもう一度お伺いします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えをさせていただきます。岩﨑委員からご質疑いただきました件につきましてお答えさせていただきます。  昨日、新聞等でもございまして、2020年度から1時間から3時間に延長ということで方針が決まっております。本来1時間よりは3時間延びればETCから降りていろいろなところを見ていただいてまた乗っていただくということで、いろいろな観光施設等を回っていただくとそういうふうなことにもつながるのかなというふうに私どもも考えております。  しかしながら、この中には要件がございまして拡大をしていくということではございますが、高速道路の中で休憩施設間同士の間隔が25キロ以内の施設については現在対象外ということでございまして、藤岡のインターの周辺には上里インターや玉村等がございまして、この25キロ以内の中に該当しておりまして藤岡につきましては、現在は対象外ということでございます。ただできるだけ緩和をお願いしたいということで、うちのほうとしましても平成30年に新井市長が会長をしております道の駅群馬県ブロック連絡会のほうで、できるだけそのようなところも緩和していただくような要望活動はさせていただいておるところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 新井市長からも道の駅の会長をしている時代に強い要望をしていただいたとそういうことなんですけれども、距離的な休憩所、パーキングとパーキングの間25キロという条件があるんですね。それで今私も分かっているんですけれども、何しろ藤岡インターチェンジは上り車線は既に道の駅へ乗り入れて休憩ができるんですよね。下りだけ上りへ入れないとそういう事実もありますので、今後の条件緩和とか要望をしていく中で是非とも上り、下り道の駅へ寄っていただくような要望をこれからも強くしていただく、このようなことをお願いしたいんですけれども、この辺につきまして新井市長、何か思いがあればこれで質疑終わりますから、じゃあこの辺につきまして商工観光課長、もう一度今後対策としてどうに行っていくかお聞きして質疑を終わります。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  現在、群馬県内には道の駅が32か所ございます。やはりこういうふうな規制緩和をすることによりましてその地域に人が行っていただけるとか、あとは藤岡市で言えば高山社もそうですし、いろいろな観光施設を回っていただくということにもつながりますので、今後も引き続き群馬県道の駅ブロック連絡会を通じまして国交省等に要望は続けていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) ページ167、工業振興事業の中でお聞きをいたしたいと思います。
     前段の商業振興事業には空き店舗活用事業というのがございますが、ここのところには市内には大小様々、いろいろの空き工場が散見されます。しかしながら、この工業振興事業の中には空き工場活用事業というのがございません。これから有効活用をしていただくために事業に加える考えがあるかどうかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えをさせていただきます。  橋本委員ご指摘でございますが、市内には空いている工場等が数件見られるのは私も確認はしているところでございます。そういう物件につきまして、市のほうで全部把握はしておりませんが、民間物件ということで民間では把握しているとは思いますが、うちのほうでも企業誘致推進係ということで職員おりますので、日々、私のほうからどういうところが空いているのかというような確認はするようには伝えてございます。ただ、なかなかいろいろな物件がありますので、全部把握するまでは至らないところでございますが、常にそういう空き物件があるようなことは、把握するように職員のほうには伝えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 答弁にありましたように業種や規模にマッチングした活用を図られればいいなとそのように思っておりますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 168ページの工業振興費の中で企業誘致奨励金3,025万円。これの内容各項目に対する補助金の金額について詳しく説明をしていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えをさせていただきます。  今ご指摘ございました企業誘致奨励金でございます。奨励金につきましては要件がございまして、まず市内の工業団地等に立地していただいた場合には、事業所設置奨励金ということで固定資産税等の税金の優遇措置をとっております。初年度につきましては払っていただいた税金の80%、2年目は50%、3年目は30%、4年目、5年目につきましては20%というふうに規定をさせていただいておりまして、また新規雇用していただいた場合につきましては、1人10万円ということで限度額500万円でございますが、そのような形で奨励金のほうを支出していることでございます。今回ここに予算を組まさせていただいたものでございますが、内訳としまして8社への奨励金の支出でございます。市内の工業団地に立地した企業の中で5社ございまして、5年目が3社、4年目が3社、3年目が1社、1年目が1社合計8社の奨励金でございましてその奨励金の内訳が20%、30%等ございますが、その8社分で3,025万円でございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 事業所設置奨励金雇用促進奨励金という形の中で、この2項目に最終的には創業後、従業員を雇った時の金額という、それは今回入っていないのですか。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  雇用促進奨励金につきましては、企業さんが立地していただいて、立地する前の6か月前から立地していただいた6か月後までの採用した職員の中で、藤岡市の市民であるということが条件がございまして、今回その雇用促進奨励金の対象になる人数がいませんでしたのでその分は見積もりをしてございませんので計上しておりません。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 当然のことながらこの立地、用地取得や設置の奨励金については、他市にも劣らないような形の中でやってますけれども、この雇用促進というものが私企業誘致する際に一番大事な、いわゆる市民の就業確保ということで非常に大事なことなんですよね。そういった中でこの雇用促進奨励金というものをきちっと来る企業に説明をして、やはり藤岡に雇用を発生させるというふうな形の中で、それを少し前倒しなりなんなりという形の中で企業に対するそういった働きかけというものができないものでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  雇用促進奨励金、先ほどの企業誘致奨励金でございますが、うちのほうで企業さんが例えば三本木工業団地ですとか、北部工業団地等に立地していただく以前にうちのほうに立地をしたいというお問い合わせをいただいたときには、必ず藤岡市の方を雇用していただければ雇用促進奨励金も多少ありますよというようなことも説明をさせていただいておりますので、この点につきましてはどの企業さんにつきましても、説明をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 166ページの商業振興事業商工会議所補助金344万5,000円、これと次のページの167ページの鬼石商工会補助金650万円。大きい会議所が344万5,000円、小さい商工会が650万円ということで、以前は確か補助金が450万円だったと思うのですが、200万円増えた理由をお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  まず、鬼石商工会補助金の450万円が650万円に増額の理由でございます。これにつきましては、鬼石商工会のほうから平成30年12月に今まで鬼石商工会のほうでも大きな収入源でございました中国人実習生事業がなくなったことで、非常に財政的に厳しい状況となっていることから鬼石商工会のほうから市に対しまして、補助金の増額の要望がございました。市のほうとしましては、補助金審査会等の審査をしましてその要望書の中では、今あります鬼石商工会の会館の整理も含めた経費の見直し、収入確保策などの今後の立て直しなどについて記載されておりましたので、これを含めまして市としましては、運営、改善、運営期間検討ということになります令和1年から令和3年までの3年間でございますが、毎年200万円ずつ増額しまして、3年間600万円の支出をするということで、増額させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 3年間で600万円の上乗せということは分かりました。  この鬼石商工会についてお聞きしたいんですけれども、かなり事務所自体が老朽化されて雨漏りがしているというような話をよく聞くのですが、今のこの鬼石商工会の事務所の実態というのはどのようになっているのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  今の鬼石商工会のところにつきましては、今現在のところの土地は借地で借りておりまして、建物は鬼石商工会のもので運用しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。午後は1時より再開いたします。                                   午前11時55分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後1時00分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 午前中、鬼石商工会の事務所についてお話をさせていただいたのですが、藤岡商工会議所も駅前の方から移転するときに大きな補助を出しております。その中で、今にも鬼石商工会、財政的に非常に苦しいようでありますので、できるならこの650万円なり、700万円なりにして、今の鬼石多目的ホールが藤岡市でやって管理しているのですが、ああいう場所へこの鬼石商工会の事務所を移転して、その指定管理で鬼石商工会に管理をしてもらえれば、そういう助成とこの指定管理で運営が非常に楽になるのかなって私は個人的に思っているのですが、そういうふうにこれから、来年度は難しいでしょうから再来年度からそのような考えをしていくお考えがあるのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えをさせていただきます。  現在、商工観光課も含めて鬼石商工会と移転問題につきましては、協議というか相談をさせていただいているところでございます。今、湯井委員からありましたように鬼石多目的ホールということで話がございましたが、それも1つかと思います。ただ、その他の方法としましても、例えば今、うちのほうで鬼石商工会にお願いをしているものにつきましては、今現在のところで修繕をしたら大体どのくらいかかるのかとか、そういうふうなこともお願いをさせてただいて、それがいくらかという資料を今うちのほうで待っているところなのですが、それを踏まえた中でいろいろな方法を考えながら、今後検討していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  関口茂樹君。 ◆委員(関口茂樹君) 179ページの桜山公園整備基本計画作成委託料、このことについてご質疑いたします。藤岡市には桜山公園整備につきまして力を入れていただいているところでありますが、今般、整備につき基本計画作成委託料という形で、予算付けをしていただいております。 そこで、どのような目的意識と言いますか、お考えを持ってこの基本計画作成を委託しようとしているのか、差し支えない範囲で結構ですからお答えをお願いいたしたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) にぎわい観光課長。 ◎にぎわい観光課長(飯島昭夫君) 桜山公園整備基本計画作成委託料500万円でございますが、桜山公園を訪れる観光入り込み客は平成7年度の21万人をピークに現在減少傾向にあります。ここ数年は、8万人台を切り、平成29年には6万人台まで減少してしまいました。主な要因といたしましては昭和62年から平成2年にかけて整備いたしました施設が老朽化したことや、冬桜の樹勢が衰えていること。また、来園者のライフスタイルの多様化等が考えられることから、年間を通して多くの人に訪れていただけるような公園となるよう施設の再整備やエリアの拡大を図りたいということで、今回、整備の基本計画作成委託料を計上させていただきました。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 関口茂樹君。 ◆委員(関口茂樹君) ぜひ、頑張ってやっていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第7款商工費について質疑を終結いたします。  第8款土木費について質疑に入ります。ページは180ページから199ページまでであります。ご質疑はありませんか。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 194ページの庚申山総合公園指定管理委託料でお願いいたします。  4年ほど前、私がこの場所でお願いをしたのですが、藤岡総合運動公園のおとぎの森という公園がありまして、そこに子供用のトイレがないと。約300メートル行かないとできないということでお願いをしましたところ、本当に子供の夢を出すような雲の絵の描いた立派なトイレを設置していただきました。  そこで、庚申山総合公園のほうなのですけれども、遊具とかいろいろあるところでトイレがありまして、それが和式なのですね。それで3月9日から和式のトイレは洋式になる方向で、今現在使われておりません。まず1つ目として、庚申山総合公園を年間どのくらいの人が利用するか。また、今回改修に入るトイレ、何年くらい前に施行したものなのか、その辺をまず教えてください。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  ご指摘のトイレは庚申山総合公園のミニ遊園地に隣接されているトイレということでよろしいでしょうか。ここはアスレチック広場というところがあって、そこの子供たちが中心に使うかなという場所です。ただし、公園全体として建物の使用とか、ミニ遊園地等の使用では人数をカウントしてありますけれども、来園者全員のカウントはしてございません。ちなみに、ミニ遊園地の利用者数ですが、平成30年度の記録ですと、1年間に2万8,714人が利用されています。過去に遡っても、やはり3万人前後、利用されているという状況になっています。  もう1つ、何年頃にできたトイレかということですけれども、昭和50年4月に開園しております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 今回洋式のトイレに改修ということで、大変いいことなのですけれども、大分本体も傷んでいまして、その中で3月9日からそこを修理することについて、今朝ほど私もちょっとそこを散歩しながら見てきたのですけれども、看板は出ております。そうしまして、そこは大人用の和式のトイレなのですよね。これから直すのも多分大人用だと思うのですけれども、そこから約220メートル離れたところに事務所があります。その事務所も外は和式で中は洋式と。それでその中で、その公園に子供がほとんどメインで、100%と言っていいくらい子供が来ます。それで子供のトイレがないのですよね。それと和式のトイレだと、今朝ほどもちょっと公園管理事務所の人に聞きましたら、非常に泣き騒ぐ子供が多いと。それはなぜかというと、和式なので怖がっているのですね。子供のトイレをまず公園の中に仮設でもいいので考えられないかが1つと、それと、そのトイレを修理中に220メートル行かないと、公園事務所まで行かないとトイレがないのです。その修理中、どういった対応を、そこで仮設トイレなりをしてくれるのか、その辺をお聞きします。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  大人用の洋式トイレを造っておるところなのですが、大人用というか一般的な汎用品ですけれども、便座自体に子供用の便座というのも製品としてあるようです。こういったものもその利用状況、そういったものを丁寧に状況を把握して用意したいと思います。  それから、工事中の仮設トイレのご指摘ですが、第一駐車場のほうには設置しておるところです。このアスレチック広場のところについては、これから工事に入るということですので、よく注意させるように準備いたします。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 今、私が言いましたのは、これから修理をするところに設置をしていただかないと子供が管理事務所まで来るのに220メートルって間に合わないのですよね。そういったことと、子供だけじゃなくて高齢者も無論そういう方がいるかと思うんですけれども、その辺をなにか対応していただかないと、子供がみんなお漏らしをしてしまうと。それで、4年前のことにちょっと戻るのですけれども、そのときも話をしたのですけれども、おとぎの森は約320メートルありまして、そこで間に合わないものですから公園の、おとぎの森の周辺にみんなおしっこをしたわけですね。それで周りの木が大変育ちがよかったという話をしたかと思うのですけれども、本当に間に合わないとかわいそうなので、その辺を十分考えて、そして洋式の工事、先ほど小さいトイレの器というのですか、それもあるのでと言いましたけれども、それを最初からそういった設備をしてくれるのか。それとも、そういう備品として今回設置の予定で入札をしてあるのかお聞きをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) 現在、子供用の便座というのは、当初、発注には入れておりません。  今後検討してそういったものを備品として入れられるかどうか、検討していきたいと思います。  それと、これからの工事中のトイレの仮設については、十分業者と協議して、そういった利用者の不便がないようにしていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 本当に、幼い子供が、間に合わない子供もたくさんおりますので、ひとつよろしくお願いいたします。  ありがとうございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 183ページ、子ども安全対策工事1,000万円についてお伺いをいたします。  昨年は市長が先頭に立って、未就学児の集団移動経路の緊急点検を実施していただきました。非常にすばらしいことだったと思います。さらに、これまでも実施しておりました小・中学校通学路の安全点検に、未就学児についても加えた点検についての対策工事費用として今回確保していただいたということだと思います。  まずこの安全点検は県・市の担当部局が合同で実施していると思いますが、これまでどのような部局が集まって実施していたのかが1点目。  2点目に、今年度からここに子ども課も加わるということでよろしいのか。  3点目に、点検の結果に対して合議、その場での打ち合わせなのか、またその後会議が行われるのか、それぞれの地点の対策が決まっていくのかと思いますが、この話し合いはどのように行われているのか伺います。
    ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) 子ども安全対策工事についてお答えをいたします。  先ほど委員おっしゃったように、平成27年度から通学路につきましては、学校あるいは県、警察等と協力をして安全点検を実施し、その点検に基づいた対策を実施してまいりました。これは特に予算書上、項目立てをしていませんでしたけれども、道路維持補修工事費の中で今まで対応していたところでございます。  昨年5月に大津市で痛ましい事故が起きまして、それを受けまして急遽、未就学児の移動経路についても対策が必要であるとして、昨年9月補正のところで予算追加計上をお願いしまして、500万円追加でいただいたものです。これによって令和2年度については、通学路の安全点検の結果と未就学児の安全点検を実施した結果、併せて工事を発注し、既に工事は終わっております。  子ども課の関与というお話もありましたけれども、昨年の最初の段階から、市内32か所関連施設がございまして、そこへのまず調査ということは、子ども課のほうを通して実施をしております。その実施の結果、12施設から該当する箇所があるという報告を受けまして、園と市役所、警察、土木事務所、関係部署が、当然市長も先ほどの話のように現地調査に同行いただきまして、対策をその場で決定をして事業を実施したということでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 既に子ども課のほうも加わっていただいて、県・市道路部局、警察、そういったところが合同で調査を行い、その場で対策を決定していったということだったかと思います。それで、お答えできる方がお答えしていただければいいのですが、県、特に県警の対応について、ちょっと硬直化しているのではと感じます。市長もうなずいていただいていますけれども、市民から信号や横断歩道について要望を聞くことがよくございます。信号については変形交差点なので信号の運用を変えてほしいとか、その地点を子供が通らざるを得ない信号についての要望も、県は車の流れを優先しているように感じます。市長も県議をお務めだったので経験されているのかと思料いたしますが、私も党の県議には伝えているところですが、なかなか変わっていただけない。  そこで、安全点検の際に信号等の県警の管轄なる規制について関わるケースがあったとき、例えば歩行者用信号をつける、無理な右折をさせないためにつけられるところには矢印信号をつけるなどの改善によって対応できるところについては、子供の安全を最優先に検討していただけるように強く意見を言っていただきたいと考えますが、お考えを伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) 私でいいかどうかちょっと分からないのですけれども、私の範疇でお答えをさせていただきたいと思います。  信号等欲しいんだという要望は各地からいくつか上がってきているのは承知をしておりますが、その都度県警のほうにも、こういう要望がありますというような話は地域安全課等を通じてさせていただいておりますが、なかなか県警のほうも信号の維持費というのですかね、それもなかなか莫大であったり、あと設置にも当然お金がかかりますし、県警としては信号をなくしていく方向だというふうな話を受けております。どうしても設置したい場所があるのであれば、管内でどこか1個減らすとか、そういったような話も聞こえてきておりまして、なかなか信号設置というのが厳しい状況だという情報は得ております。  また、矢印等路面表示につきましては、やはり交通規制に関わることでありまして、気軽に矢印も書けないというような状況でございます。外側線等のラインについては道路管理者のほうで実施できますので、それは要望があったものについては対応をしているところでございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) なかなか信号の新設、これはなかなか難しいのだろうなというのはよく感じております。新しい道路ができる場合は別ですけれども。ただ、歩行者信号等、そういった運用の改善等で対応できるところについては、ぜひ市の当局の皆さん、教育委員会でも土木の方でも結構でございますので、ぜひ子供の安全最優先ということで検討していただけるように、要望のほうお願いして終わります。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 180ページ、土木費、土木人件費についてお伺いします。  昨日で東日本大震災発災から9年が経過をいたしました。被災地ではまだ復旧のために、800人もの職員が足りないという報道がございます。本市においても職員の派遣をしておりました。今までの経過と今後の対応についてお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) お答えさせていただきます。  東日本大震災復興支援に係る職員派遣につきましては、発災が平成23年ということで、甚大な被害を受けた宮城県多賀城市のほうに派遣依頼に基づき派遣をしてきたところでございます。平成24年度から丸7年間ということで、7年間で延べ12名の職員を派遣したところでございます。この派遣事業に関しては平成30年度を持って終了とさせていただいたところでございます。今年度から派遣のほうは終了ということで、人を出してはいないところでございまして、今後につきましても今のところ予定はないといった状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 日本は今、こういう状況でございますので、その中で被災地にはまだ日本各地から4、5百人の職員が派遣されて、復旧に努めているということでございます。明日は我が身という言葉もございます。共助、互助の考えのもと検討をしていただければありがたいと、そのように思います。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 182ページ、土木費の道路維持費の中で、14節の橋梁補修工事1億4,200万円ほどありますけれども、橋梁の補修工事というのがどの橋梁といいますか、今年度予定しているのはどのくらいで、過去に終わったケースもあるのかなというふうに思いますけれども、この詳細について伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) 橋梁補修工事費についてお答えいたします。  この予算の中にはいくつかの事業が含まれておりますので、代表的なものについてお答えをしたいと思います。まず、平成24年度に策定をいたしました橋梁長寿命化修繕計画、これに基づきまして毎年継続して橋梁の補修を実施しております。令和2年度につきましては上日野地区の細谷戸橋、三波川地内の諸松橋、この2橋について点検に基づく補修工事を予定しております。  また、高山社跡整備関連の事業としまして、高山社情報館へ渡る橋を平成27年度に架設をいたしました。この架設によりまして、すぐ下流にありますもともとの白塩橋、これを撤去するというのが占用の条件となっておりましたので、これを撤去する工事費を計上しております。  どちらの事業につきましても、社会資本整備総合交付金事業により実施をする予定でございます。  なお、今まで補修工事を実施した橋梁数ですが、令和元年度までで合計13橋の補修工事が完了しております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) いろいろ古い橋、いろいろな形の中で点検しながら長寿命化を図っていくということですけれども、こういった過去の中で長寿命化というのは、20年とか30年とかという見通しというものは、大体計画どおりいく長寿命化というのは概ね何年くらいこの中で図っていけるものなのか伺います。  それと、藤岡市においては、藤岡市の直接のそういった計画の中にありませんけれども、柳瀬橋が非常に、もう88年以上経過する中で老朽化が激しくて、その先のいわゆる藤岡の前橋長瀞線を初めとして、途中までは道路整備の中でやっておりますけれども、その周辺の整備が非常に進んでおります。先日、藤岡土木事務所のほうにお邪魔したときに、柳瀬橋は県のものではありますが、遺産登録みたいな形の文化遺産的なそういったものがあって手がつけられないんだということなようですけれども、国道17号を初めとして非常に橋がどんどんできて、国道17号並びに前橋方面に向かうという、いわゆる生活道路の整備が遅れてしまいますけれども、柳瀬橋についてもし副市長なんかは藤岡市としてどのような形の中でこの橋梁関係、見通しですか、その辺なにかもしお答えできるところがあったらお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) 柳瀬橋のあるところは前橋長瀞線、本当に藤岡市にとっては前橋あるいは伊勢崎と結ぶ重要な道路でございます。なかなか朝晩、あそこは渋滞するというのは皆さんご案内のとおりでございます。前橋長瀞線は皆さんご案内のとおり柳瀬橋工区と神田工区、これを去年も市長を先頭に知事に対して強く要望したところでございます。ただ、現状を申し上げますと、実は県のほうは全体で公共事業費が、単独公共が14.9%削減になっています。なおかつ今の山本知事は減災・防災を中心にまずはやっていくということですので、状況的には各主要道路の建設については若干延びるのではないかと。皆さんよくご案内のとおり、県土整備プランで建設年度が示されておりますけれども、この見直しも示唆されていますので、少し延びるかもしれないということでございますけれども、これは本当に市長を先頭にしっかり県のほうに重要性を改めて話をして、しっかり、前橋長瀞線については藤岡市にとって非常に重要な道路でございます。寺尾藤岡線についてはほぼ予定どおり進むというふうに聞いていますので、前橋長瀞線についてはさらに強く県に対して要請をしていきたいと考えます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) 先ほど何年の計画でというような、あとは進捗はどうだというような話を橋梁についていただいたのですけれども、この計画は一応100年ということですが、5年ごとに再点検をして計画を見直すということで、つまりはエンドレスという計画になってございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 本当にいろいろな形の中で整備を進めて市民生活の安心・安全、それと交通の利便性の向上でいろいろ取り組んでいただいていまして、現状を確認しながらさせていただきますが、ぜひとも藤岡市の利便性の向上にこの道路、橋梁の補修工事を積極的に進めて、県とタイアップした形の中でやっていっていただければなと思います。  186ページの土木費の中のJR東日本高崎線新町駅付近連続立体交差化事業促進期成同盟会負担金についてお伺いをいたしますけれども、この件については藤岡市のいわゆる新町駅南踏切の関係が、いわゆる高架の下になるという形の中で進んでおるようですけれども、この期成同盟会の現在の状況といいますか、今年どんな形の中のそういった成果といいますか、その辺が得られるのかどうか見通しを伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(高橋邦俊君) JR東日本高崎線新町駅付近連続立体交差化事業につきましては、令和元年度につきましてビーバイシー(費用便益比)が1をクリアしたことによりまして、令和2年度の着工準備補助要望の準備、それと群馬県、高崎市、藤岡市、JRとの協議を進めるということで決定をいただきまして、決算特別委員会でもお話しましたけれども、ワーキング部会というのが設置されておりまして、それが令和元年7月11日に開催をされまして事業化に向けた検討項目の確認を行っている状況です。令和2年度以降、その項目について検討をしていくという状況であります。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この件については去年、一昨年の11月の開かずの踏切解消という、新町駅の立体交差化に向けての県の着手方針というのは、2022年度までに県が着手方針というふうな形になっておりますけれども、藤岡市の関係するこの新町側踏切の関係ですか、この件も含めて予定についての確認というのは、先ほどの群馬県、高崎市、藤岡市並びにJRという、そういった中で確実に見込めるものなのかどうか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(高橋邦俊君) 先ほど副市長から県土整備プランの見直しという話がありましたけれども、この連続立体交差化事業もその対象になり得る可能性があるので、進捗が遅れる可能性がございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 196ページ、公営住宅管理事業の工事請負費、既設住宅改修工事について、どのような工事の内容かお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋一人君) お答えいたします。  公営住宅の既設住宅改修工事562万5,000円についてのご質疑ですが、既設住宅改修工事につきましては、あらかじめ予想し得ない少額工事の実施に対応するための予算が基本になっております。これが令和2年度予算の内訳でございますけれども、151万9,000円を見込んでおります。それともう1つ、来年度から老朽化が顕著な市営住宅入居者を他の市営住宅や民間賃貸住宅への移転を促進していくということでこれから進めていくのですけれども、入居者の負担軽減として移転先の市営住宅に風呂釜等の整備がない場合に、今お使いになられている整備を市費で移設する、もしくは適合しない場合には新設整備の実施を予定しておりまして、これに要する経費として410万6,000円を計上しております。合計額で562万5,000円となっております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 市営住宅の移転費用ということで、その先の設備が整っていない場合は市費のほうでその工事をするということで、入居者に負担が少ないような形で工事をするということだと思うのですが、移転する際に今住んでいる場所から新しい場所に移った際、家賃が変わる可能性があると思うのですが、この家賃についてはどんなふうに対応するのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋一人君) お答えいたします。  移転後の家賃の話なのですけれども、他の市営住宅の空き住戸に移転することで、移転後の家賃が現在家賃よりも高くなるということもあり得ます。そういった場合には現在の家賃と移転後の家賃の差額を5年間で段階的に軽減するという方法を今考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 段階的に軽減するということですので、5年掛けてということは例えば差額がある場合にその差額を5年掛けて埋めていくということで、入居者にとってはだんだん上がっていくというような形になるんだというふうに思いますが、この家賃の上がり幅に上限というものがあるかどうか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋一人君) お答えいたします。  上がり幅に上限というのは、移転後の家賃が最終的にその家賃になりますから、例えば差額が5,000円あれば年間に1,000円ずつ上がっていくような形になるかと思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 質疑の仕方が悪くて申し訳ないのですが、移転した先の家賃の上限ですね。今住んでいる場所、住んでいるところの家賃が例えば5,000円だとして、移転先は例えば2倍までの家賃に押さえるですとか。例えば移転先のところが1万5,000円だとしたらその入居者にとっては5年掛けて軽減があるといっても最終的には3倍になってしまうわけなのですが、そういったことでの上限というのはあるかどうか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋一人君) お答えいたします。  家賃も市営住宅によっていろいろになっております。移転先を決める場合に、当然入居者の方、移転していただく方と相談をして決めることにはなるかと思うのですけれども、例えばA団地に移転した場合には家賃がいくらになりますよですとか、B団地の場合はいくらですよとかというのは当然相談をさせていただく予定でおります。こちら側から例えば、あなたはここへ行ってくださいとか、こっちへ行ってくださいというようなことで決めていくつもりはございません。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 家賃は収入に応じて決まっていますので、そこまで大きな上がり幅になることはないというふうには思いますが、今、低廉な家賃で入居されている方にとっては、少しの家賃上昇でもその人にとっては割合としては大きなものになると思いますので、軽減があるといっても結局上がってしまうという場合には、何らかの支援というか、配慮が必要ではないかというふうに思います。  続いて伺います。181ページ、先ほども質疑がありましたが道路維持事業の中の子ども安全対策工事、183ページについてお伺いいたします。  学校の通学路等の安全対策、点検などを行って、それに対して補修工事などを行う事業ということですが、この安全点検を行う通学路の学校区というのですかね、それはどちらを予定しているのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) 市内学校区全てでございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 以前行われた点検の結果を教育委員会のほうで取りまとめて報告がされていると思いますが、その中では市内の学校ということで藤岡市立ということで小学校であると思いますが、新町第一小学校の通学路についてはいかがでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) 新町小学校については、藤岡市では特に実施をしておりませんが、それは高崎市のほうで安全対策は実施されているものというふうに解しております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 立石新田の子供たちは新町第一小学校、また新町中学校に通っていまして、その委託費というのも藤岡市のほうから出ているわけなのですが、安全点検が高崎市のほうで行われているだろうということではありますが、立石新田地内の道路ですね、道路標識の中で速度制限を案内する道路標識がなくて、ある程度スピードを出して通る車が多くてちょっと危ないというような声もありますので、ぜひ藤岡市としても藤岡市内の子供たちですので、点検に加えていただくようにお願いをさせていただきますが、いかがでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) 立石新田から新町の学校へ通っているというお子さんがいらっしゃるということで、その間の速度制限の標識というお話でした。速度制限については、また警察のほうの規制の分も関与してまいりますので、地域安全課等とも協力をして、そういった要請はしていければなと思いますけれども、今、整備しますということは私どものほうからはちょっと申し上げられないということでございます。  よろしくお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  針谷賢一君。
    ◆委員(針谷賢一君) 190ページ、藤岡インターチェンジ北口線街路事業なのですけれども、今のこの状況をお聞かせください。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  藤岡インターチェンジ北口線は令和元年度から令和6年度までの6年間で事業認可を受けて実施いたしております。令和元年度については2件の用地買収が完了しております。令和2年度以降も用地買収を中心に行って進めていきたいと考えています。 ○委員長(内田裕美子君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) 前年度で確か用地買収かな、地上物件かな、4,000万円からの削減があったのですけれども、その辺についてちょっと伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  これは国庫補助金の減額の、当初要望に対して厳しい査定を受けているところです。  以上、報告します。 ○委員長(内田裕美子君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) その厳しい査定というのはどういうことなのか、もうちょっと詳しく。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  これについては、藤岡市は都市計画道路2路線、国庫補助を受けて行っておるところなのですが、この路線について、藤岡インターチェンジ北口線は重要路線という位置づけではなく、一般の都市計画道路という位置づけで行っておるため、補助採択率が、充当率が低いというふうになっております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) 藤岡インターチェンジ北口線、岡之郷のほうの地区なのですけれども、この辺もそんなに急ぐ必要があるのかなというふうな気がするんですよ、位置的にね。できればもうちょっと必要としているところのほうが、さらなる進展が図れるというふうに思うのですけれども、その辺のやつは。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) この路線については、優先的に整備する理由として藤岡市道路整備基本計画というものがございます。この基本計画の中では駅と高速道路の利便性を高めて歩行者の安全性、地域の抱えている排水問題、そういったものを解決する路線として計画上最優先に整備する区間というふうに位置づけられておりますので、今回事業認可を受けております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 184ページの河川整備事業についてお伺いいたしますけれども前回の決算の時も私のほうで中川、笹川、温井川がかなり木が生えて流量が流れないような状態になっているので県に話してくださいという話をしました。その中で台風19号のときも笹川があふれるような近い状態になっております。その中できちんと土木課のほうは県のほうに伝えたのか、県のほうが伝えたのだけれどもやってくれなかったのかその点お伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) お答えをいたします。  全て県の管理河川ということでございまして当然市のほうからは、今お話になった河川のほかにも、鮎川であったりほかの河川についても木が繁茂しているというような状況もあって、そういったことはお願いをしているところでございますが、なかなかそういった対応をできる予算というものが確保が厳しいという現状のようでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 次の大雨がきたときに、そこで遮断されてあふれるようなことがないようにしっかりと対応してください。この河川というのは流域面積で大きさが決まっているわけですからそこで遮断されるとその流域の水がそこの河川に流れないという、あふれる状態になりますのでそれをよく県に言って掘り下げしっかりと伝えてください。  それと187ページの北藤岡区画整理事業これについてお伺いいたしますけれども、土地区画整理事務所の所長、課長は事業を推進する考えがあるのかないのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 区画整理課長。 ◎区画整理課長(櫻井義康君) お答えいたします。  事業につきましては市のメインの事業で都市基盤の整備ということで市長のほうでも心得ていただいて、市の単独費も国の補助金と同等に付けていただいております。整備について期限内にできるように努力はさせていただいております。現在の25.2ヘクタールの整備を無事完了するように努力させていただいております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) この事業、私がいたときに始まってもう23年になるんですよ。この当時塚本市長の目玉事業ということでこの事業が始まっている。その中で当初90ヘクタールの面積があった。それを15年で仕上げましょうということで、早期に仕上げて高崎線を止めましょうという言葉でなっていたんです。そういう中でもう23年経つんですよ。面積が20ヘクタールに減らしてですよ。90ヘクタールを15年でやりましょうという中で始まった事業が20ヘクタールに減らして年間6ヘクタールで90ヘクタール15年あればできるわけです。ですから4年あればもう仕上がっている。20年前に仕上がっているんですよこの事業は。だからこの目玉事業という事業で始めたのですからもう少し区画整理課が予算要求しても財政が付けてくれないのか。そこまでいくんですよ。ですからこの事業というのをどのように捉えているのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 区画整理課長。 ◎区画整理課長(櫻井義康君) お答えさせていただきます。  湯井議員の先ほどの言葉のとおり、当時事務所で工務係長をしていただいていたと思うんですけれども、平成8年の認可から仮換地の指定の地元説明会、地権者の承諾等行いまして実際現場に入ったのが平成12年ということで最初平成8年から平成22年までの予定ということで始まっていたのが、実際現場に入ったのが平成12年で10年間で96ヘクタールをやるというのについては相当な努力が必要だったかと思うんですが、それにつきましてもバブルの崩壊とかいろいろ財政事情の変化もございましたけれどもそういう中で平成18年に25.2ヘクタールに縮小したわけでございます。そういうことからも大変長く20年を越える期間になっておりますけれども、市の当局としましても国の補助金に対するだけでなく、市のほうからも市町村を初め財政も市都市基盤整備ということでご理解をいただいて区画整理課が要望する予算はほぼ97%ぐらい付けていただいております。そのほかにもいろいろ地権者の意向や区画整理の手法自体が大変進みづらいという中で努力はさせていただいております。今後も進展が進むように努力をさせていただきたいと思いますのでご理解をお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 努力していないからこういう結果になるんですよ。ですからあなた97%予算は付いてますよと言っていますように、要求額が少ないからこういうことになる。ですから私がいたときの計画はもう年間10億円、20億円という仕事をしなければ仕上がらないんですよこの事業というのは。だからこの虫食い状態になって非常にやる前より悪くなっている。ですからもっと急いで重点的に目玉政策で塚本さんがやった事業なのですからもっと早く仕上げなさいよ。市長が2人も変わっているんですよもう。ですからこの予算書を見てもこの工事費というのが全体で4億円あって工事が9,000万円くらいしかないんですよ。予算が4億円あったって。9,000万円くらいの工事では進まないでしょうこれ。ですからもう少し要求をして財政で付けてくれるようにしていただいてもっと早くこの事業仕上げる。そうでないとこの場所は虫食い状態で非常に今の人たちは不便を強いられているんですよ。ですからもう少し考えて進める考えはないのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 区画整理課長。 ◎区画整理課長(櫻井義康君) 平成8年の認可ですけれども事業としましては平成7年から始まっておりまして、過去の決算記録で言いますと平成7年から平成17年の11年間で12億5,000万円の決算額になっております。この期間でいきますと年間約1億円くらいしか施工していないということでございます。その後、平成20年度以降ですと3億円から4億円の予算をつけていただいて進展に努力させていただいております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 私がだから一番最初に言ったでしょう。あなたやる気があるのかと。そういうことになるんですよ。ですからここで来年度もう今回この予算が出ているのだから来年度10億円、20億円の予算要求をする考えがあるのかをお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 区画整理課長 ◎区画整理課長(櫻井義康君) 現在の進展状況ですと65億円の総額に対しまして約50億円の事業が進んでおります。残り約15億円くらいの残り予算になっておりますけれども、年間10億円とか市に予算を付けていただきましても建物を移転して移り住んでいただくという事業がございまして、家がどかないとその家が移れないとか様々な事情がございますのでお金だけ付けていただければいいというものではございません。ただ、移転交渉等の努力はさせていただいておりますのでご理解をお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) これ以上言ってもしょうがありませんからこの辺にしますけれども、素人ではありませんからあなたの言っていることは私は理解できませんよ。ですからもう少し真剣になってこの事業に取り組んでいただきたいということで回答はいりません。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。  第9款消防費について質疑に入ります。ページは199ページから203ページまでであります。ご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 一点だけ確認させてください。202ページ、水防事業の中の原材料費33万円、加工用原材料費というふうなことであるんですけれども、昨年台風19号に絡みまして一般質問をさせていただきました。その際に土のうの配備をお願いしますということでお願いしたところ答弁にはそのようにしますということで、この原材料費なんですけれどもその土のうの袋代かなと思うんですけれども、もし間違えていたら訂正をしていただきながら答弁いただきたいと思うのですが、自主防災組織にそれぞれ身近なところに土のうの配備をするというふうな答弁をいただいておりますので、この予算の中にそういったものが計上されているのかどうなのか含まれているのかどうなのか確認をさせてください。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) お答えいたします。  この水防事業の原材料費でございますが、こちらの内容につきましては土のう袋とそれに充填する砂で33万円という内訳となっております。また自主防災組織に配布ということでございますが、この土のうにつきましては毎年5月に消防団による水防訓練で毎年2,000個をこの原材料費を使って土のうを作成しております。そのときに必要な区や自主防災組織の方については配布をしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 毎年消防団のほうで水防訓練にちなんでこの土のう作りをしていただいていて、この作ってもらっている土のうを配布することで例年どおり変わりなくその配備ができるというふうなことでこの予算の中でそれが賄いきれているということでよろしいわけですね。一般質問の際に消防団についても同じようにその配備をお願いしますというふうなことで消防団にあってはこの土のう庫が整備されているところと整備されていないところとあるというふうなことで、質問をさせていただきました。整備されていないところについての土のう庫の予算計上がされているかどうなのかそこら辺についてもお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) お答えいたします。  消防団詰所の土のう庫、確かに土のう庫があるところとないところとございます。令和2年度予算にそれが計上されているかということでございますが、これについては計上はされておりません。なお消防団、土のう庫がない場所につきましては軒下のようなところでブルーシート等をかけて今保管しているわけなのですが、どうしても土のう袋の劣化が避けられないという部分もございますので今のところ土のう袋についてはUV対応、UVカットの土のう袋で土のうを作らさせていただいておるところでございますが、今後、分団等々調整しまして土のうの保管上については検討していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 劣化しにくい土のう袋を使っているんだということで対応しているんだというふうな答弁かと受け止めましたけれども、土のう庫があって土のう庫にしまってあったほうがやっぱり劣化しづらいんですよね。万が一の時に備えての整備ですから、やはりいざというときに持ち上げたら底が抜けちゃったというふうなことでは使いものになりませんから、整備されている分団もあればされていない分団もあるというふうなことでは差異が生じているのだと思います。今後こういったことの格差を是正するようなそういった取り組みであっていただきたいと思います。この土のうについてですけれども、今いろいろな土のう袋じゃないんですね。水防に関係したいろいろな設備が整っているようです。こういったものをさらに研究を進めていただくことも含めて市長自らいろいろなところに研修に行けと、視察に行けというふうなこともありますので防災展のようなところへ進んで出て行って研究を進めていただきたいと思いますけれども、そのことについて答弁は結構です。いろいろに地域の安全、安心について進めていただきたいと思います。藤岡市まちづくりビジョンの中にもそういったことがうたわれていますので努力をしていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) すみません。203ページの防災公園整備事業についてお伺いいたします。  来年度で事業が終了し、完成をする予定だというふうに思いますが、来年度予算を含めてこの工事の総工費がどれくらいになるのか、関連する道路も含めて総工費がどれくらいになるのか、またその中で有利な防災に関する起債の対象にならない部分もあるかと思いますが、その金額についてお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) お答えいたします。  総工費、用地代等も含めまして今約9億8,000万円ほどとなっております。またこのうち、緊急防災減災事業債の対象とならないものにつきましては金額的には約1割程度と考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) この緊急防災減災事業債については、かなり有利な起債ということであまり藤岡市としての負担はないということだったと思うのですが、対象外となっているのは1割くらい1億円くらいということだと思いますが、この工事の内容についてはどんなものを予定しているのかをお伺いします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 起債の対象とならない工事につきましては、今公園整備ということで平時市民の方に親しんでいただけるように親水施設、イメージ的にはららんの水の流れる、お子さんが遊んでいただけるようなもの。また、ターザンロープだとか幼児用の遊具だとか、あずまやですとか複合遊具などは、テントを張って防災遊具という位置づけで起債の対象になりますけれども、そういったことができない幼児用の遊具や親水施設等については対象外となる予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) かなり大きな予算だというふうに思いますが、昨年の台風19号の際に各地域で防災体制の不備と言いますか、例えば小野中学校で非難される方が多く受け入れができなかったというような事例もありましたし、内水氾濫も各所で起きたように報告があります。そういった地域の防災対策については来年度ではどのように対策をする予定であるか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 先の台風19号では、いろいろと市民にご迷惑がかかった部分もあったかと思いますが、今検証委員会等を行っておりましてそういった中でいろいろと必要なものについてまた来年度うまく対応できるように考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 一点だけさせていただきますけれども、災害対策、202ページの中で伺っていきますが、先ほど中澤議員のほうからも出ましたけれども台風19号の関係で日野地区でお亡くなりになった隣保班の方に私は言われたのですが、道路も遮断され、水道施設、電気、電話すべてが遮断という中で水道について伺っておきますが、給水車は確かに下のほうに来たそうです。ですがその給水車を置きっぱなしで大体80、90歳のおばあさん一人暮らし、おじいさん一人暮らしという中でその水を持って300メートルも山を登れないと言うんですよね。ですから、ただ給水車を置いといて自分で勝手に運んで自宅まで持っていきなさいよと言っても、そういうところを親切に何とかしていかないとお年寄りたちはこの給水車が来ても水が運べないという中でもう少し何とかならないのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 先の台風19号のときは給水車が確か上平地区に止まりっぱなしだったというように覚えておりますが、今回災害対策事業の消耗品の予算が大分、昨年より増えていると思いますけれども、備蓄品の充実をしていきたいとその中で水も買っていきたいということなので今後そういった孤立といいますか、いろいろ水くみが大変なご家庭、そういった場所があった場合には備蓄品を少し融通するなりそういったことも考えていきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)
    ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                    午後2時12分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後2時15分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 第10款教育費について質疑に入ります。ページは204ページから255ページまでであります。ご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) すみません。マスクがあるので、しゃべりづらいので聞き取れない点があったら聞き直してください。  254ページ1目の体育振興費の中でオリンピック聖火リレー事業、これ新規事業なのでこれのみをお伺いいたします。いよいよ待ちに待った東京2020ということで1964年の東京オリンピック以来、56年ぶりに日本に夏季のオリンピックがやってくるということで今日も上毛新聞の記者さんも傍聴されていますが、この聖火リレー事業をとおして藤岡市の歴史、文化、観光等を国内外にアピールするというこういう予算計上をされているわけでありますが、ここからは少しトーンを低くしてお伺いいたしますが、昨今のCOVID-19新型コロナウイルスの影響で昨日もマスメディアを見ていたら、JOCの理事がアメリカのメディアに延期すべきだということで森会長が怒っていたというようなニュースを見ましたけれども、これ群馬県内の聖火リレーということでありますので、細かいところは3月19日頃に決定されるという通知ももらっているのですが、まずこの当初予算に計上しているものについてお伺いをしたいというふうに思います。総事業費が345万6,000円ということでこのうちの謝礼の16万円、食糧費の2万4,000円、役務費の中の保険料、損害賠償ということでうたってあるのですが、この4万円、まずこの3点についてお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(吉田隆司君) お答えさせていただきます。  まず報償費の謝礼についてですが、こちらイベント関係の出演団体に対しましての謝礼となります。1つ目の団体が藤岡中央高校にお願いをしていまして、和太鼓部に演奏をお願いしていましてそこが1団体、それから諏訪神社のおみこしと浅間神社のおみこしの団体こちらが2団体、群馬医療福祉大学こちら1団体となります。合計3万円掛ける4団体で12万円となります。また、シャトルバス運行業務謝礼ということでスクールバスの運転手さんの謝礼こちらが5,000円掛ける8人となります。それから食糧費2万4,000円ですが、こちらは役員さんの飲み物代ということで120円掛ける200人分を予算計上いたしまして2万4,000円となっています。それから役務費の保険料ですが、こちら聖火リレー見学者の損害保険料ということで会場内の事故等の損害の保険で20円掛ける2,000人ということで4万円を計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 次に12節の委託料シャトルバス運行委託料77万3,000円それとイベント等委託料238万3,000円についてお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(吉田隆司君) お答えいたします。  シャトルバス運行委託料につきましては、会場となります藤岡歴史館には駐車場がありませんので、こちら臨時駐車場となりますみかぼみらい館と美土里小学校に民間の大型バスをみらい館に7台、美土里小学校に2台の合計9台を配置いたしまして七輿の門まで観客をピストン輸送するものでございます。このほか平井小学校が臨時駐車場となっているんですけれどもこちらにつきましては、市のマナビィとスクールバス3台での対応となります。午後1時から運行開始を予定しております。それからイベント等委託料でございます。こちらにつきましては、会場内のステージ等設置撤去業務こちらが138万9,190円、それと仮設トイレ設置撤去業務こちらが35万2,000円、それから映像撮影委託料、記録保存用の映像委託料ということで24万5,300円、それと交通警備業務といたしまして39万6,000円、合計いたしまして238万3,000円を計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 令和2年度の当初予算に計上されている中身については承知いたしました。しかしながら、アテネのほうで聖火リレーの採火式が行われ、復興五輪ということで福島の第一原発の近くのJヴィレッジから3月26日にスタートするということで、県内各地を回って4月1日の時間には藤岡市に到着する予定でありますが、冒頭に言いましたように新型コロナウイルスの影響でこの聖火リレーの方針もこれから群馬県が正式に決定して自主方法も決定されるということでありますけれども、当然これについては私も楽しみにしているんですけれども縮小ということになってくるのかなというふうに思います。特にこのシャトルバスだとかそういったイベント等をこのムードの中でやるのはいかがなものかというふうに思いますけれども、これについてこれがこのとおり実施しろというものではありません。当然、官公の流用で不用額になることがあるかもしれません。それについて分かる範囲で結構ですので市長のほうに答弁を求めます。 ○委員長(内田裕美子君) 市長。 ◎市長(新井雅博君) ただいま担当課長のほうから聖火リレー関連事業費について説明をさせていただいたところであります。その中で新型コロナウイルスの蔓延に対してご心配をされてのご質問だというふうに思っております。内容につきまして、謝礼の部分で諏訪神社、浅間神社のおみこしに対しても謝礼という回答をさせていただきましたけれども、実は、おみこしを担ぐ部分につきましては濃厚接触の最たるものと言ったら大変おみこしを担ぐ方々には失礼な言い方になりますけれども、そういったことが想定をされますし、4月1日までのこれから想定された時間ですとなかなかこの蔓延状況も収まるかどうかということも心配がありましたので、氏子の皆さんには大変申し訳ないですけれども、みこしを担ぐことについては中止をしていただきたいという旨を昨日朝一番にお願いをしたところであります。そういった中でありますけれども、まだまだこれから状況によって変化はありますけれども願わくば両神社の宮みこしの展示をしていただけないかというお願いはさせていただきました。そのことについてはご検討をいただくということと展示をお願いしてはありますけれども、県当局組織委員会からの指示により、それすらも許されないということも想定されますということも付け加えて実は昨日お願いをさせていただきました。シャトルバスにつきましては、事務レベルでありますけれどもバスに多くの不特定多数の人を乗せること自体、危険性があるということで見合わせるということも昨日指示をしたところでありまして、これらにつきましてこの2点については私のほうの判断で決定をさせていただいたところであります。他につきましては、今後の様子と県当局のご指導を仰ぎながら適宜決定をしていきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いを申し上げます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今市長のほうに懇切丁寧に説明をいただいたわけなんですけれど、このことについては、市長の姿勢からあられたとおり、縮小もやむを得ない。ただし、これを走るランナーも藤岡市民で決まっておりますし、新型コロナウイルスの対策も十分の上に十分した上で担当部、担当課のスポーツ課長、もうこれから県の自主方法が3月19日頃に決定されるということでありますので、私たちもその決定には尊重して従いますのでぜひ市長と密に連絡を取って、聖火リレーが行われるように期待をして質疑を終わります。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 教育費208ページ、学校教育指導事業の中で予算事業シートの39ページ部活動指導員配置事業がこの学校教育指導事業の中の謝礼と保険料の一部を充当して行われるということでございます。中学校の部活指導の充実と教職員の負担軽減のために配置するということで主に超過勤務時間の短縮が大きいのかなというふうには思います。配置することは私も一般質問で触れさせていただいたこともありまして有効な方法だと評価いたします。しかしながら、学校教育の現場に教育の一環である部活動の指導員として民間の人間を入れるということは、現状既にボランティア等でお手伝いいただいている方についてはよろしいかと思うのですが、新しい方を入れる際には慎重さが求められるんだと思います。未熟な生徒を教える人間として適当な人を選ぶということが必要だと思います。もっとも、教員でも多くの不祥事が報じられていて教員はすべていい、民間人だから駄目ということではございません。ただ、やはり教育的な見地から指導ができ、その競技にも精通した人である必要があると思いますが、人選と配置についてどのように考えているか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  人選につきましては、藤岡市中学校部活動指導員配置促進事業実施要綱に基づきまして教員免許を有している者ですとか、日本スポーツ協会その他の中央競技団体認定の指導者資格を所有している者ですとか、当該運動種目の技術指導に堪能で20歳以上の者、学校の部活動において指導した経験を有する者等、1つどこか当てはまるものがあれば学校長の許可のもと任用しても構わないという規定になっております。配置につきましては、来年度は中学校に1名ずつ合計5名の配置を予定しております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ある程度の要件を満たした方ということで安心をいたしましたが、ただ単に資格があるからいいというわけではないということについてはしっかりとご留意をいただきたいと思います。とりあえず各校1名ずつということでございます。一応、予定としてはどの学校でどの競技というところも分かればこの後、教えてください。 ○委員長(内田裕美子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) 東中学校がバスケットボール、小野中学校が卓球部、西中学校が新体操、鬼石中学校がサッカー、北中学校が柔道の予定となっております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ありがとうございます。今後順次いい方がいれば、来年再来年度以降、充当していただければと思います。  続きまして217ページ太陽光発電・蓄電設備設置設計委託料3,800万円、同じくその設置工事3億9,270万円これが小学校分。さらに221ページ、中学校分の設計委託料が1,750万円、同じく設置工事1億8,150万円。続いて総合学習センターが232ページ、蓄電設備のみで設計委託料300万円、設置工事3,190万円。最後に公民館が事業シートのほうで小野公民館2,535万5,000円、平井公民館2,385万9,000円。このようにいくつかの事業に分かれておりますが、この太陽光と蓄電池の設置、この予算の目玉の1つというふうに思います。それぞれ設置される太陽光と蓄電池の能力が1点目、2点目に平常時の運用、また3点目に災害など停電発生時の運用。その際にはどのくらいの電力を賄えるものなのかお伺いします。 ○委員長(内田裕美子君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(飯塚公明君) まず小学校それと中学校の体育館の関係についてお答えをさせていただきます。中学校と小学校の太陽光発電の設置につきましては、10キロを設置いたします。それと、それに対する蓄電設備の場合は20キロを予定しております。基本的にはこれらを活用いたしますと、能力的には最大限で携帯電話150台分の同時充電また、テレビなどの情報機器3台の24時間使用が可能というような形でおります。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(池田好年君) ご質問のありました総合学習センターの蓄電池についてでございますが、能力については20キロを予定してございます。それと公民館のほうの蓄電池の能力も平井、小野同様20キロを予定してございます。平常時の電気の利用、また災害時のときの利用ということでございますが、蓄電をしながら平時、公民館の電気に使って利用していきたいというふうに考えています。年間の電気料削減で言いますと、30万円程度の減額になる見込みでございます。それと災害時のときの電気の使用についてですが、あくまでも目安なんですけれども昼間8時から6時までということでパソコンが1台、複合機が1台、電話機が1台、テレビが1台、あと携帯電話を70口等々利用できます。あと浄化槽のほうも利用を考えてございます。それと夜間なんですが、夕方の6時から8時までですけれどもこちらもパソコン、複合機、電話機1台ずつ、それとLED照明が4機、それとテレビ、携帯電話等々で計算をして20キロの蓄電池で間に合うということで予定をしてございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ありがとうございました。非常に平常時も電気代の節減になり、再生可能エネルギーということで非常に価値があり、かつ災害時には本当に避難所の生活をある程度賄える電力になるということでございました。しっかりと推進をお願いをいたしまして質疑を終わります。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ただいま窪田議員から質疑がありました太陽光発電217ページ小学校の14節の工事請負費、太陽光発電・蓄電設備設置工事3億9,270万円がそうだと思うんですけれども、同じ事業が中学校のほうにも1億8,150万円とあります。この事業は「元気発信!躍動する藤岡創生予算」の新規拡充事業の中では最も高額な予算6億9,490万円、約7億円が計上されております。こちらの財源として国庫支出金また地方債のほうも起債されていますが、国庫支出金のここの枠内に載っていますけれども、この合計で補助率というのは何パーセントになるのでしょうか。また、この地方債、起こされた地方債の充当率でこの地方債の交付税措置はあるのか、差し引きして本市の単費としてどのくらいになるのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(飯塚公明君) お答えいたします。  この国庫補助金につきましては小学校、中学校の設計費5,550万円と工事費5億7,420万円、この合計が6億2,970万円となります。この事業費6億2,970万円の4分の3の75%が国庫補助金となります。それと起債につきましては、この事業費から国庫補助額を引いた残りの金額につきましては100%起債という形になります。なお、交付税のほうは交付されるというお話は聞いております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 財政課長 ◎財政課長(酒井昭仁君) この事業に充当します起債ですが、防災減災国土強靭化緊急対策事業債というものを充当いたします。充当率100%、交付税措置率50%でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ありがとうございました。そして単費としては残りということですかね。50%充当ですね、分かりました。この太陽光発電以外の選択肢として自家発電装置とか燃料電池等々あると思いますが、これらの装置と比較、検討はされたのでしょうか。太陽光発電に決定された理由について伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) これについては国の各種制度、それから県の制度もすべて洗い出しをして、太陽光にプラスして蓄電ができると。千葉県で昨年大きな停電ありましたけれども、それを見るとこの減災防災の補助事業が最も有利であると。先ほど答弁にあったとおり、一般財源ゼロで87.5%が実質的な補助金なので12.5%を今年度負担すればいいということですので、これが一番有利であるということで、いろいろな角度から検討して市長の指示のもとにしっかり2年間でやっていこうということで決めた経緯があります。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 国のほうで推進している太陽光ということだと思うんですけれども、太陽光はどうしてもむらがあってフル充電はできない。先ほど、いろいろこのようなことができるとおっしゃっていたんですけれども、汚れたら効率が落ちるとか大規模に見えても取れる電力は少ないとか、いざというときどのくらい使えるのか未知数の部分があるのでちょっと伺いました。  そうしましたら、太陽光発電の対象は小中学校3校ということですけれども、この学校はどちらになりますか。 ○委員長(内田裕美子君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(飯塚公明君) お答えいたします。  太陽光発電の設置につきましては、現在設置されておりません第二小学校、日野小学校、それと西中学校となります。蓄電設備につきましては市内小中学校16校全校に付ける予定でございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ありがとうございます。いずれにしましてもこの約7億円という予算をかけて、起債までして行う事業でございます。75%充当ということなんですけれども、この心配されるデメリットを凌駕するものであっていただきたいですし、子供たちが大勢集まる学校という場所への設置ですから災害時の対応、特に安全面には太陽光は本当に事故のときにパネルが空を飛んだりとかいろいろな大変なことになっていることをマスコミは一切報道しておりません。なので、私たちはそんなに危険なものだと思っていないんですけれども、実は災害時非常に危険な凶器になり得る部分がありますので、そんなことがくれぐれもありませんよう特に安全面には慎重かつ十分な対策を講じていただきますようお願いいたしまして終わります。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 227ページの市民活動支援事業についてお伺いいたします。  2月15日付の広報ふじおかに公民館教室の講師の募集としてパソコン、スマートフォンに関する指導ができる人という募集がありましたが、藤岡市がこの募集をかけているパソコン教室の需要についてはどんなふうに考えているかまずお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(池田好年君) パソコン教室またスマートフォン教室ですが、高齢者の方から詐欺被害ですとかそういったところで何件かお問い合わせをいただいております。今年度藤岡公民館のほうのLAN整備、そちらのほうを進めておりますので来年度から実施を予定してございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 時代の情勢に合わせて必要というふうに感じておられるというふうに思いますが、広報ふじおかには年2、3回の短期教室というふうな形で予定されているそうなんですが、内容としてはどんなものを予定しているかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(池田好年君) お答えいたします。  パソコン、スマートフォンについては、まず初歩的なところから進めていきたいというふうに考えております。3月になりまして講師の先生がある程度決まってきましたので、講師の先生と相談しながら進めたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 年に2、3回ということですので単発の教室というような形になるんだというふうに思いますが、こうした教室が求められているという一方で、コースとして年のカリキュラムを組んで実施をしてほしいというような声もあるかと思います。先ほども詐欺被害などの防止のためということでありましたが、知識をつけていくためにはやはりその体系的なカリキュラムというかコースが必要ではないかと思いますが、そういったことを予定はしていないか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(池田好年君) お答えいたします。  今回来年度短期教室の実施を予定してございます。その教室を実施して、できればサークル活動みたいなところで各団体で実施をしていただけるような形になれば一番理想かなというふうに思っています。それ以外については、民間事業者等々でそういった教室などもやっているようでございますので、そういったところでテクニックというんですかね、そういったものを学んでいただければというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) その年2、3回の教室ということでそこで学んだものをいかしてサークル活動などでいかしてほしいということなのですが、既にサークル活動を行っているような団体もありまして、公民館、総合学習センターで定期的にその集まりを開催しているようです。そうした方たちは、知識がある方がいらっしゃって、その方にちょっと教えてもらいながらという形でそのサークルの中でその技術を上げていっているというような状況はありますが、一方で藤岡市としてこのパソコン教室というのが今現状でないということで、お隣の上里の公民館の教室に参加をしているということも聞いています。この上里の公民館では月曜日の午前と午後、金曜日の午前と午後、夜ということで週に5回教室が開催されていまして、講師の方が常にこの5教室に5人出ていてかなり手厚い指導が受けられているということで、非常にうらやましという声を聞いています。この上里の公民館の教室の利用者が現時点で、2月時点で79名だということで大変盛況になっているようなのですが、藤岡市内でもこのような形でカリキュラムを組んでコースとして教えてもらえる場所があってほしいという需要は高いように思います。この上里の公民館の教室に行っている方も藤岡市内の方も多数いるということでした。詐欺被害のことなんかもありますが、このパソコンの知識というのは非常に幅広いものが必要とされると思いますし、現在Windows7がサポート中止となったことでパソコンのスペック的には十分でありながらも、そのOSを変えるためにパソコンそのものを買い替えなければいけないのではないかというような心配をされている高齢者もいると思いますし、そういったところで小学校、中学校などではICTを活用した教育推進をこれからしていくようですし、議会でもこのICTの重要性というものが近年議論されています。高齢者のこの生涯学習の面でもこのICTというものに力を入れるために、藤岡でもやはりこの年2、3回の単発の教室ではなく、コースとしてやる必要があるというふうに思いますが再度伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(池田好年君) お答えいたします。  来年度短期教室をやりながら人数を把握しながら定例教室に移行またはサークル活動にということで考えておりますので、状況を見ながらまた判断をしていきたいと思います。  以上でございます。
    ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 217ページの先ほどの小中学校の太陽光発電と蓄電設備の関係で前に窪田さん、小西さんが質問されておりますけれども7億円の総事業費に対して4分の3、75%が国庫補助だということでございます。国からこういった補助金をいただいて事業を今まで進めてきたのは藤岡市においては学校関係でいえば扇風機だったり、クーラーの設置だったりというふうな形になってます。それと一番問題点があるのは防犯灯のLED化に関してこういった形の中で4分の3補助をいただいて市が実施するということになりますと、これの工事について副市長に伺いますけれども、これまで藤岡市においてはこういった国庫補助をいただく工事については非常にその藤岡市の工事業者と言いますか、そういったところが現実的にはなかなか仕事に関われないというふうな形になっていましたけれども、まず入札を行うときに小中学校単位でまず入札を行う予定があるのかどうかその点について伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) 今まで特別教室あるいは普通教室のエアコンについてもいくつかの学校、市内業者が受注できるようにいくつかのグループに組んでやっていきました。今回、小学校、中学校それから公民館の太陽光、それから蓄電池の工事についても市内業者がしっかり受注できるようにこれについてはしっかり検討して機会をなるべく多くできるようにやっていきたいと。それから国庫事業だから制限があるかといって、それは全然ありませんので普通の工事と同じですのでそれについては同じように考えていただければと思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そういった中で本当にこれだけの大事業そして子供たちの安心、安全それと藤岡市のそういった中でぜひとも今の副市長の答弁を本当に大切にしていただいて実行していただきたいというふうに思います。  今度は223ページの負担金補助及び交付金の中のヘルメット購入費補助金という形で一応24万円、毎年このぐらいの形になっているんですけれども、今度中学校の自転車の関係等については県のほうの指導があり、ヘルメットが義務化をされるというふうな話を聞いておりますけれども、この24万円ということの中で中学生の自転車で通っている方の購入補助というものが十分いきわたるのかどうか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  ヘルメットの補助金につきましては、原則通学で自転車を使っている生徒に支給をされておるものです。ヘルメットの義務化につきましては、今検討されているのは高等学校のヘルメットの義務化という話は伺っておりますが、中学生は全てヘルメットをかぶって登下校することになっております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうですか。中学校は私の認識の違いの中でですね、しかしながら中学生がヘルメットを購入するというふうな形になるとこの24万円というのは何人分ぐらいの補助を予定しているのかどうか。  それと244ページ教育費の中の12節の平井1号墳出土品保存処理事業委託料という形の中で委託をされるということでございます。この内容について説明をお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  1人当たり1,000円の補助ということになっております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  平井1号墳出土品保存処理事業の関連ですが、平井1号古墳、国の重要文化財になっています。そのうちの太刀が3本ありまして平成18年度に修復をしたのですが、それから大分年月が経つにつれてまた錆が発生してきたということで腐朽の状況が非常に良くないということで、今回再度再処理という形で委託に出すものでございます。内容は銀象嵌の円頭太刀と鉄製の直刀の2本を再保存処理をさせていただくという形で来年度は予定させていただいています。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                    午後2時56分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後3時12分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 平井1号墳出土品保存処理事業で金銅装単鳳環頭大刀と銀象嵌円頭大刀ということで鉄錆が出てそれを再度ということで、平成18年のときにこういった保存処理をして10年ちょっと経過した中でまたそういうことになるんですけれども、保存の状態というのは国の重要文化財というふうなことで言われましたけれども、どんな形でどの部分でどういった収納をとっているのかどうか。それとこの平成18年に保存処理をしてその後例えば前にレプリカを作ってレプリカを飾ってありますけれど、その原本はそのときに確か私の記憶だと貸し出し用、国のそういった博物館とかそういったところに貸し出しをしたというふうなしているというふうなちょっと私の認識がどうなのか分かりませんけれども、そういったことを聞いたことがありますけれども平成18年にその保存処理をした後に貸し出したり、他の有名なというか、ある程度のところでこの大刀を展示したいとかそういった要望というのは今までありましたでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  平井1号墳の出土品については藤岡歴史館の特別収蔵庫というところで保存をさせていただいています。この特別収蔵庫は高温高湿で1年中同じ温度と同じ湿度を保つような、そういった収蔵庫で保存管理をさせていただいているというものでございます。  しかしながら、鉄については古いものですのでなかなか錆が止められないということがあります。その関係でどうしても経年様子を見ながら観察をして錆がひどい場合にはこういった形で補修をさせていただくというそういう形になっております。  あと平井1号墳の大刀については委員おっしゃるとおり国内でも非常に状態の良い大刀ですので、全国の各博物館から貸し出し要請というか展示要請がきております。大阪府立近つ飛鳥博物館だとか九州の国立博物館だとかそういったところも含めて、全国の各所に貸し出しをさせていただいているという状況であります。今のところ細かい資料が手元にございませんのでその程度しかちょっとお答えができないんですけれども、年間1回ないし2回の貸し出しをさせていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) なかなか端っこにいるので最後のほうになってしまってすみませんね。  208ページ、予算事業シートの39ページ、先ほど窪田議員のほうから質疑がありました部活動指導員の配置事業というところでありますけれども、昔から見るとこの部活動に関しましては外部でクラブチームを結成したり、競技種目が増えたりということで大分我々が中学生の頃と比べて様変わりをしてきたと思います。先ほど答弁をいただいた中で1人ずつ各学校に指導員を配置するということでありましたけれども、この指導員その学校ごとに柔道であったり新体操であったりということでありますけれども、その学校にその競技の指導員を配置をするということはどういう経緯で決めていったのかお伺いしたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  その学校でその競技の専門家がいないという種目を出していただきまして、そこに充てる者を選びました。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) その競技の顧問がいないということなんですけれども、それ以外でも競技人口が少ないために教職員の顧問さんが就かないがために、なかなかそこでその学校へ進学というか進級をしてもスポーツが続けられないといった状況の方々がいらっしゃいます。今回ちょっと内容が違うんですけれども外部指導員制度というのが多分あるんだと思うんですけれども、藤岡の中では今それが認められていないというんですかね。配置がないという状況なんですけれども、外部指導員制度もしっかりとした資格を持って、そして学校が認定をしていただければ中体連の会議にも出られますし、中体連の随行もできるというようなことになるんだと思います。そうすることによって、例えば先ほどちょっとどこの学校へなんの競技の先生を配置したか分かりませんけれども、たまたまその柔道の先生が行った学校では柔道の子は部活ができますけれども、それ以外のところでそういった先生がいなかった場合にその子供たちは部活に参加ができないといったような状況がありますので、ぜひこの外部指導員制度というのを真剣に協議をしていただいて、競技人口が少なくても教師の負担がなくて子供たちの希望が叶えて競技に打ち込めるようなそんな環境を作っていただきたいと思うのですが、今年、来年無理かもしれませんけれども、きちんとその辺協議して1日も早くそういったものを、制度を取り入れていただきたいと思いますが、お考えを伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  現在のその部活動指導員の制度が導入されましても、外部指導者として技術的な指導は引き続き行っていただいている学校、部活は存在しております。今後もそれはなくならずに続けていただくことになると思います。あと自分の学校にその部活がないとかチームの人数が減ってきてしまって活動ができなくなっている学校については、合同のチームを作って活動をしたりして、ある学校の顧問が面倒を見ているというのが現状です。なるべく今後も子供たちの希望するスポーツ、運動ができるような環境を整えていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今、複数の学校でということがありますけれども、それでもやっぱり中体連となりますと学校ごとの派遣になるんだと思います。そういったときに先ほど言いましたように、資格を持って顧問として会議にも出られる引率も出られるということのほうが効率的にはいいのかなというふうに思いますので、そういった制度を取り入れていただいて、今ニーズが多様化しておりますので。しかしながらその携わると言いますか、取り組む姿勢はすばらしいものがありますので、是非そういった子供たちが担当者がいないから競技が続けられないといったようなことのないようによろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第10款教育費について質疑を終結いたします。  第11款災害復旧費について質疑に入ります。ページは255ページから256ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第11款災害復旧費について質疑を終結いたします。  第12款公債費について質疑に入ります。ページは256ページから257ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第12款公債費について質疑を終結いたします。  第13款諸支出金について質疑に入ります。ページは257ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第13款諸支出金について質疑を終結いたします。  第14款予備費について質疑に入ります。ページは257ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第14款予備費について質疑を終結いたします。  以上、議案第33号について質疑が終了いたしました。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第33号、令和2年度藤岡市一般会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立多数であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                    午後3時24分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後3時26分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第34号 令和2年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第34号、令和2年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。  まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑を願います。  中澤秀平君。
    ◆委員(中澤秀平君) 国保特別会計の歳入4ページの国民健康保険税について伺います。本年度予算額が前年と比べて9,800万円減額となっていますが、この理由についてお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをいたします。  国保の加入者が少し前まで2万人程度いました。30年度末が1万6,000人ぐらい現在が1万5,500人ぐらいになっています。これはなくなったというよりも75歳になって後期高齢のほうに移行する方が毎年増えているということで、全国的に2025年までは増えていくというふうに言われています。  もう1点その他に、被用者保険の拡大というのがございます。これが例えば、月額が8万8,000円以上ですとか週20時間以上を勤務する方は社会保険のほうに加入するということで比較的収入があって病気をしないという方が社会保険のほうに移ってしまうということで人数のほうの減少が一番の減額になった要因と考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 人数の減少ということでその理由として被用者保険への移行ということが挙げられましたが、そうなりますと国保の加入者の構成が所得は低く、医療費が高くなりがちというような傾向がさらに強まるように思いますが、そのようなことでよろしいでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) 今65歳から74歳までの方が以前は40%ぐらいだったのですが、今47%ぐらいに増えています。ということは収入が年金収入だけでなおかつ、また逆に高齢化になりますので病院に行く回数が増えているということで医療費も増加します。さらにまた今後その今の被用者保険の拡大のほうがさらに今501人とかというところですけれど今後101人とか51人というように国のほうの見直しも検討されておりますので、ご質問のとおり国保としてはなかなか厳しい状況でありますけれど、これは他の35市町村全部同じような状況でありますので、そういったところで今30年度から広域化になってまして、県と一体的に国保減を行ってますのでまたそういったところで定期的に35市町村の課長が集まって会議をやってましてそこで課題について検討しますので、そういったところでまた見直しのほうを図っていきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 加入者の構成がより厳しくなるということだと思うのですが、今消費税の増税の影響などでこの国保加入者の生活、非常に圧迫されてきている状況だとも思います。  一方で甘楽町ではそういった世帯に対して、例えば子供の均等割を減免するということが来年度から始まるようなんですが、1月28日に担当課の方と多野藤岡民主商工会という藤岡市内の業者団体との懇談会がありまして、私も参加をさせていただきましたが、その場で藤岡市において子供の均等割を減免する場合にどれぐらいかかるかということで試算をお聞きしましたが、費用はどのくらいと試算されているかお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをいたします。  以前も質疑を受けましてそのときに、今均等割、子供の場合は子供、大人に限らず3万3,000円ほどかかっていますので、それをなくした場合ということで試算してくれということで以前も質疑を受けたんですが、小学生に上がるまで無料にした場合が1,100万円、小学校6年生までが2,600万円で中学生までが3,400万円、高校3年生までを無料にした場合が4,400万円の国保税の減額ということになってきます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって歳入についての質疑を終結いたします。  次に、歳出について質疑に入ります。ご質疑を願います。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 13ページの総務費、運営協議会経費についてお伺いいたします。減額となっていますが、この減額の理由とこの国保運営協議会の活動についてお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをいたします。  まず国保運営協議会でございますが、国保は重要な社会保障の1つでありますので、基本的には国民健康保険法などの法律によって決められております。ただ例えば、保険税の税率ですとか出産育児一時金ですとか葬祭費の金額とかは条例で規定されております。例えば、この条例の金額を変える場合に専門的な知識のある方に対して審議をしてもらった後に、市議会のほうに提案したほうがいいことがあるということで、国保運営の重要なところを審議していただいているところの協議会になっております。金額が減ったのは今まで年額だったところを会長が7万4,500円、一般委員さんが4万4,000円のところを令和2年度から会長、委員さんの差を平等に一律7,200円にさせていただきまして、その結果大幅に金額が減ったということになります。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ありがとうございます。続いて19ページの特定健診事業についてお伺いをいたします。この特定健診事業の委託料の電算事務委託料が500万円ほど増額となっていますがこの増額の理由についてお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをいたします。  こちらは特定健診を受診していない方に民間業者に委託して受診をしてくださいという勧奨通知を民間業者に委託をする電算委託料で約500万円でございます。ただこれは500万円ですが国からの特別調整交付金ということで県を通して全額10分の10交付されますのでこの500万円が単純に増えたという予算額でございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 未受診の方に通知を出すということで受診率が上がっていくんだというふうに思いますが、この受診率はどのぐらい影響があるというふうに考えているか、そしてその結果としてどういった効果が出るか、見込んでいるかお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをいたします。  既にこれを実施している市町村もございます。実際まだこれから藤岡市は委託をするのですが、受診率が3%ぐらいは上がるのではないかというふうに言われていますので、そのぐらい上がっていくということで、今後実施をしましたらまたしっかり効果、検証も確認をしていきたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) この特定健診を実施することによって国のほうから保険者努力として支援制度の中で歳入が増える。そんなところもあるかと思いますが、この健診率が増加することによってこの収入が増えていくことも考えられると思います。こういった収入増につながった部分の使い道として先ほどの子どもの均等割の減免なども考えられるのではないかと思いますが、最後にどのように考えているか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えいたします。  確かに保険者努力支援制度という制度が始まっております。これは健康づくりですとか、病気の予防に対して努力したところに交付金が交付されて、頑張らないところにはお金がいかないというそういう保険者努力支援制度ということでありますので、今、藤岡市は3,000万円ほどとなっています。今、群馬県では8番目ぐらいなのですが、これをさらにまた委託して受診率が上がれば委員の質疑のように金額も上がってくるのではないかというふうに思っておりますが、ただ金額的には3,000万円ぐらいのことでありますので、なかなかその子供の均等割を最後のご質疑のところのできるかどうかというところでありますが、現状では大変国保財政厳しい状況でありまして、今後その先ほどの保険者努力支援制度等がまた国の予算規模も拡大されて藤岡市が1番、2番、3番目ぐらいに入って、その中である程度国保財政に明るい兆しが見えたときにまた改めて均等割のところも、子どもの均等割についても研究、検討させていただきたいと思いますので、よろしくご理解のほどお願いを申し上げます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  市民環境部長。 ◎市民環境部長(秋山正人君) 先ほど保険年金課長が研究、検討したいと申し上げましたけれども、冒頭に申し上げましたように被保険者数が減少する中、医療費の増大が見込まれる中、国保特別会計の健全化というのが私どもの宿命でございまして医療費抑制は最たるものであります。その医療費を抑制するためにこの委託料を実施いたしまして健康に意識していただいて健康であるがために医療費が抑制されるというものですから、その浮いたお金を直ちに均等割のほうに向けるという研究は今のところする予定はございません。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 研究してくれないということでちょっと残念なんですが、その特定健診を行うことによって医療費が下がってくるということが効果としてあるということなのですが、今現在としてこの医療費に対してどんなふうな効果が得られているかというのは分かるんでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えいたします。  特定健診が例えば3%上がったというところですぐすぐに医療費の削減のほうには金額的には結びついてはこないのではないかという長い期間がかかってきた中でまたその効果が表れるのではないかというふうに考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって歳出についての質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第34号、令和2年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立多数であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第35号 令和2年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第35号、令和2年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第35号、令和2年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立全員であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第36号 令和2年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第36号、令和2年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 1点だけ伺います。22ページ高齢者の居場所運営事業補助金120万円、まずこの事業内容についてご説明をお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。
     この事業につきましては藤岡市介護予防・日常生活支援総合事業実施要綱に規定しております、一般介護予防事業。どんな高齢者でも元気な高齢者でも参加できる事業といたしまして、高齢者の居場所を提供する住民主体による活動を支援し、高齢者が地域で安心して生活できることを目的として行わせていただく新規事業でございます。基本的には高齢者の居場所というのはサロンということで、何人かが集まって活動をしていただくということでございます。これが介護予防になり、健康状態や心身の状況を向上させるという目的でございます。補助金の対象となる居場所につきましては、基本的には月に2回以上開催していただきまして1回当たり2時間以上、65歳以上の高齢者が5人以上参加しているということ、それと運営者が運営する人が3名以上ということの集まりに対しまして基本的に年間6万円を上限として、月に換算しますと5,000円の補助をさせていただくということでございます。  以上が内容でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 一般介護事業、いわゆるサロン活動ということでご答弁がありました。活動月数掛ける5,000円、上限6万円ということでございます。どのような団体が補助を申請してくるか、また予定しているか、想定があればお伺いします。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  まだその内容につきましては、基本的に内容を問うておりませんので政治的活動ですとかそういったことは除外されておりますのでお茶飲みでも良いですし、やがてそれがお助けということで地元の生活支援サービスに結び付けばというふうに考えております。県内では前橋と高崎と伊勢崎ということで、まだ3市しかこの補助事業を実施しておりませんので是非、初年度の予算を120万円ということでもうかなりとっておりますので、ぜひ現在行っているサロンに対しても補助が出ますので積極的に行っていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 今もサロンをやっていただいているところがあるという答弁が今一部ございましたので、ぜひそういった方々には積極的に行政のほうから声をかけてそれが発展していくようによろしくお願いをいたします。そういったところが、ああいう活動をすればいいのかというアナウンスにもなるかと思います。そうすればより広くの地域でサロン活動、そしてそれがまた高齢者同士の助け合い、そういったものに発展していけば非常に価値的かなと思います。そういったところでやはりこの要綱のほうも見させていただきました。想定される団体が自主性を重んじるのはもちろんでありますが、有意義な活動を実施して申請、運営、報告など事務がスムーズにできるように担当課が寄り添って進めていく必要があると考えますが、お考えを伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  現在、生活支援体制事業というところで介護高齢課の中に1係担当係とあと、社会福祉協議会に事業を委託している中でこういったサロンの数についてまず把握しているということ現時点でもサロンの活動ですとか発足について社会福祉協議会のほうの委託事業、受託事業として支援をさせていただいておりますので、補助金事業を作ってほったらかしということは考えておりませんので、積極的に周知とまたサロンがどういったものかというこを社会福祉協議会のほうでは指導と言いますか、教えていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 4ページですね。歳入のほうのまず繰入金からちょっと質疑をさせていただきますが、今年度の介護保険に一般会計からの繰入金がいよいよ10億円ということで大台に乗ってしまうということになります。この一般会計から介護保険に対する繰入金は平成20年度から30年度までの10年間では3億円、一年にすると3,000万円ぐらいの伸びだったんですけれども、ここの令和元年から2年にかけて急にこのような形で1億円ものその一般会計から繰り入れなければ介護保険が成り立っていかないという、この1億円というふうな形で増えた原因というものは何があるのかどうか伺います。  それで1款の介護保険料、これも前年対比の中で4,000万円ほど減額になってしまっております。介護保険の保険料については、今年度までは同じ見直しが21年ということになっているはずなのになぜこの介護保険料の本年度のそのいわゆる収入見込みというものが前年よりもこの4,000万円も減ってしまうのか、その原因についてお尋ねいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  まず一般会計からの繰入金が増えた理由につきましてご説明をいたします。一般会計からの繰入金につきましては、まず大きく3つに分かれております。1つが事務費、これは給料ですとかコンピューターの委託料、それと介護認定審査会や調査にかかる経費が事務費でござます。それと一番額が多い、いわゆる介護給付費50億円以上占める介護給付費と先ほど申し上げました生活支援体制事業を含む地域支援事業費これが2つ目でございます。最後に保険料の軽減の繰入金というのがございまして、こちらは消費税の増税対策といたしまして平成27年度から現在1段階から9段階まで所得により介護保険料は分かれておりますが、平成27年度からその一番低所得者の1段階に対しまして減額をするということで国の取り決めがございました。その減額をして介護保険料が入ってこない分につきましては、一般会計から特別会計に例外として繰り入れてその5割を国が補助、2割5分を県が補助、残りの2割5分を市の一般財源で賄うという仕組みでございます。このうち、先ほど委員1億円増でついに10億円まで達したとおっしゃいましたけれども、その1億円増えた一番の原因となっておりますのが保険料の軽減の繰入金、この繰入金が6,400万円増えたのが一番の原因となっております。  また、ではなぜ保険料の軽減が増えたのかと言いますと、10月に消費税が8%から10%に上がったのを契機といたしまして、保険料段階のこれまで1段階、一番低所得者の人だけの減額を繰り入れておったのですが、消費税増税に伴いまして、1段階から3段階までの所得の段階の人に対しまして保険料を減額してその保険料が減った分を一般会計から繰り入れなさいよということが法律で決まりましたので、この分の増加が一番の影響でございます。ですので、1億円増えたうちの6,400万円、これは介護保険料を軽減したことによって一般会計からの繰入金が増えたということでございます。  それと、それに伴いやはり保険料が減った原因でございますが、軽減をしたということで必然的に歳入の保険料のほうも減っているということでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 保険料の軽減が影響して6,400万円というふうなことで、そうすると医療費が伸びたのが約4,000万円ぐらいあるのかなというふうな形になると思いますけれども、地域包括請負システムの構築に向けてずっとこういう形の中でいかにその介護保険の適用になる方を遅らせるかという形の中でよく質問すると、筋トレやっていますよとか、いろいろなことをしてますよということですけれども、とにかくこの給付費の伸びを抑えるのがこの担当のほうの一番の役目になると思います。保険料の増が見込めないのであれば、そうなると今年度の政策の中で地域支援サービスの関係において藤岡市でこれは目玉だよというふうな政策というものはどこにあるのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) 基本的に給付費の抑制につきましては直接的なものと間接的なものがございまして、直接的なものといたしましては介護給付の適正化ということで、いわゆる介護サービスの提供というのは民間の事業所が提供するものでございますので、そこの事業所が利用者さんに対しまして、その前にまず適正な介護認定をしてその後、事業所さんが利用者さんに対しまして、多すぎず少なすぎずというサービスを提供するよう促すということが介護給付の適正化でございます。それに対しましては、事業所のケアプランを点検したりとか、ということで行っております。  もう1つ間接的なものといたしましては、いわゆる健康寿命の延伸ということで介護予防事業に積極的に取り組んで、介護認定を受けるのを少しでも遅くするということでございます。目玉としましては、やはり介護予防推進事業の中で筋力トレーニング事業ということで予算を増額させていただいておりますので、こちらのほうで現在93会場で地元の方にお任せをして筋力トレーニング事業を行っております。基本的にこの筋トレの会場数をまず増やしてさらに拡大をしていきたいと思っております。筋トレ事業につきましては、鬼石モデルということで東京からもこの間視察が来たということぐらいのかなり有名なモデルとなっておりますので、そのことを積極的にやっていきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) しっかりやっていただいて、とにかくこの介護保険の関係ですね、伸びを抑えないと最終的には2025年度には保険料が8,000円を超えるというふうな、こういった新聞記事なんかも出てます。そういったことにならないように、ぜひ藤岡市で頑張ってもらいたいなと思います。  最後に25ページの私の得意としているところがありまして、成年後見制度利用費を201万6,000円というふうな形になっていますけれども、介護保険法における成年後見人の関係のいわゆるその利用について、去年度の実績と言いますか、今どのぐらいの形の中で利用が進んでいるのか。また、201万6,000円というのが何人分になっているのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  成年後見制度の利用促進につきましては、地域支援事業の中の任意事業でいわゆる包括支援センターのほうで取り組んでいる事業でございます。利用費の201万6,000円ということでございますが、現在この利用制度を利用している方は、3名が利用をしております。この方々については、1名が今のところ21万6,000円、2人目の方が23万円、3人目の方が16万円ということで現在の実績はそのようになっております。  それともう1つが市長申し立てということで、4親等以内に親族がいない方、この方につきましては誰も申し立てがいらっしゃらないということで、市のほうでお手伝いをして申し立て件数は、今年度は2件ということでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第36号、令和2年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立全員であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第37号 令和2年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第37号、令和2年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第37号、令和2年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第38号 令和2年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第38号、令和2年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 10ページ、調理場運営経費、12節給食配送委託料であります。まず給食配送車の台数と配車スケジュールについてお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) お答えをさせていただきます。  給食センターの配車台数でございますが、現在6台でございます。配車スケジュールと言いますと給食配送業務でございますが、平成29年7月から令和4年7月までの5年間の契約でござまして、現在1か月ごとにお支払いをしていて、給食を運ぶスケジュールと言いますと、給食実施日に6台で毎日、まず食器類を各学校に配送いたしまして、その後食材を配送して午後には上がってきた食器を回収に行っております。  そういったことでよろしいでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 私が聞いたのは給食センターを何時にいて、何時に出て、学校へ何時に着いて、また食器の回収は何時に学校に行くかそのスケジュールをちょっと教えていただければと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 毎日のスケジュールにおきましては、その6台の行くそれぞれの学校を決めておりまして、その車によって多少時間は違っております。10時過ぎに大体食器の配送に行きまして、また戻ってきてそこから今度食材を配送しているような状況でございます。午後はもう1時頃から食器の回収に行っております。その6台で1台ごとにこの学校この学校というふうに決まっておりますので戻ってくる時間等は車によって違っております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) それで児童生徒の給食時間はどのくらいになっているのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 給食時間というのは、まず給食を配食しましてその時間と言いますと。 ○委員長(内田裕美子君) 教育長。 ◎教育長(田中政文君) 私のほうからお答えをさせていただきます。  小学校が大体4時間目が終わるのが12時15分ぐらいです。したがって食べ始めるのがやっぱり半ぐらいにはなってしまうかなというふうに思っています。それから中学校のほうは4時間目が終わるのが12時半ぐらいですので、食べ始めがやっぱり40分から45分ぐらいになるというふうに思っています。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますと先ほど食器の回収なんですけれども、午後1時ということを回答なされているんですが、そうすると多い学校で30分、短い学校だと20分食事の時間が、そういうことですね。配送と食器回収の配送車に時間を合わせて学校側のスケジュールを組むというそういうことは控えていただければなと。子供にはやっぱりちゃんとした時間を取って食事をしていただきたい。そのように思いますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 教育長。 ◎教育長(田中政文君) そのようにさせていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。
    ◆委員(窪田行隆君) 10ページ、給食調理業務等委託料1億758万円これについて伺います。新年度からいよいよ調理業務等が委託に出るわけなんですけれども、準備の状況についてお伺いしたいと思います。  まずその中で現在の準備がどの程度進んでいるのかが1点、2点目が食物アレルギー対応について来年度は実施できるのか、3点目が嘱託調理員の方々の再就職について内定の状況などわかりましたらお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 調理業務の委託につきましては昨年12月26日に東洋食品と委託契約をしておりまして、今2月に東洋食品の藤岡に来る責任者それとそこの事業部の人と給食センターの栄養士それから我々も含めて打ち合わせをさせていただいております。その後3月5日と3月12日にその責任者と副責任者だとか2日に分けて実際に調理している様子を視察に来る予定になっておりました。ところが、この新型コロナウイルスの影響でその視察をすることができなくなりまして、やっていないところに来てもしょうがないということでそこは中止になりまして、来週16日にまたその責任者、副責任者3人ぐらいが来て、また栄養士と我々事務の者と打ち合わせを行う予定になっております。その後、月末には調理機のメーカーを呼んでその委託先の者にその説明を行う、そういったことを予定しております。それから4月に入りまして模擬給食ということで副菜だとか主菜だとかそういったものを500食ずつぐらい模擬的に給食を作る予定になっております。  それで2点目アレルギーのことでございますが、アレルギーに関しては今準備をしておりまして、令和2年2月から卵と乳の除去食いうことで今、栄養士と我々と手引きだとか要項だとかを作って今学校のほうにその案を投げております。それで学校の養護教諭さんと今後打ち合わせをするようになることと思います。  それと3点目の嘱託職員のことになりますが、嘱託職員は35名おりましてそのうちの3名がこの3月で退職されるということで、32名が面接を東洋食品と行いましてそのうちの28名がパートとして再雇用ということで内定していると聞いております。残りのあと4名は正社員ということで内定をもらっていることでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 順調な準備が進んでいるということで安心をいたしました。ただ、コロナの問題がちょっと影を差しているというのはどの事業でも今回委員会の中で実感したところでございます。食物アレルギー対応については何とぞ順調にスタートできるようにせっかくの施設でございますのでよろしくお願いします。  また、嘱託調理員全員がしかも正社員採用された方もいらっしゃるということで非常にありがたいことだなと思っております。  次に、来年度予算ではなくてコロナの対応について今年度の3月分のことについてちょっとお伺いしたいのですが、委員長のお許しをいただければと思いますがよろしいでしょうか。  そうしましたら、まずは根拠としましては6ページの小学校、中学校の給食費ということになろうかと思います。まず3月分の給食費、政府のほうは政府のほうで返還の原資を手当てするので生徒に返しなさいよというような方針がでておりました。この対応について本市はどのようにするのかご説明をお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) お答えをいたします。  給食費については、政府からそれを返還するということが出る前に藤岡市のほうでは3月分は学校給食があった日数だけの給食費をもらうということで決めておりました。ただ、後半16日からの学校給食もなくなったということで学校給食費はゼロ、なしということでいただいているものは返金することになります。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 返金ということで政府のほうがどう対応するかというのは、またきっちりと要項がでたら詰めていただきと思います。  次に11ページの賄材料費ということになるかと思いますが、購入予定だった食材について無駄になることがなかったのか。また、納入業者3月分丸々納入がなくなったわけでございます。これについても政府のほうで今後影響などが出れば対応するという話にはなっておりますが、状況等わかればお知らせ願いたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) お答えをいたします。  学校給食の賄材料で、もう2月27日の夕方に政府から休校の要請が出たわけですが、それ以前に3月分の発注というのはしておったわけなんですが、それを受けて28日金曜日だったのですが、もう朝のうちから各業者には新たな発注というか、新たな注文はしないでくれということで全業者に電話連絡をしました。例えば牛乳だったんですけれども、牛乳はその金曜日の日に次の週の2日の日の牛乳を製造することになっていたのですが、牛乳業者もそういうことを聞いて製造は止めてもらっていたようです。それなので、牛乳を廃棄することはなかったです。  それで、そのほか野菜だとかというのもカット野菜なんかも使っているんですけれども、カットした場合にはもうこちらで購入しなければならなかったのですが、そこも止めていただきまして、28日金曜日の午前中には分かるので再度連絡するのでそれまで待ってくれということで、もともと買う予定だった野菜もキャンセルができております。  それから一般物資ということで冷凍食品が多いのですが、そういったものに対してはキャンセルできるものはキャンセルをして、後は消費期限の確認を栄養士のほうでしまして、使えるものも返すことができないものは冷凍保存をして4月以降の給食に使えるように、今手当てをして今のところは廃棄するものございません。  3月3日にミニひなゼリーというものを配る予定だったのですが、それはもう給食センターに入っておりまして、それは28日の段階で3月3日が駄目だろうということで28日のうちに全部の生徒に配給しております。  ということで、現状では4月以降がまた休校になった場合は分かりませんが、現状では食品ロスというものはない状況でございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 6ページの小学校給食費と中学校給食費について給食の申込制度というのが実施をされていますが、この制度の効果と来年度の実施についてお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 効果ということで以前にも委員さんからご質問いただいたことがございまして、実際にその申込制度をやってきたときには滞納額が若干減ったと思うのですが、その効果というのをどう検証するかというのが、検証することがちょっとできないような状況ですので、その辺が分からない状況ではございます。来年度についても学校給食申込書は出していただいて、この制度は継続してやりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 滞納対策ということで、以前の平成29年度の決算委員会のときでも答弁の中にこういった効果が上がったということでありました。県内ではこの学校給食の申込制度というのが藤岡市のみで行っているのかなと思いますが、滞納対策として藤岡市が率先して県内で実施をしている理由についてお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 学校給食費を児童、生徒の保護者が払うという意識を持っていただくためにこの申込制度を実施しております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 滞納対策ということですので、藤岡市が他市と比べて滞納率が高いというようなことであれば率先してやる理由があるかなというふうに思いますが、県内の他市と比べてこの給食費の収納率、滞納率というのは藤岡市はどのくらいの位置にあるのかというのはご存知でしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 他市の情報というのは得られておりません。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 昨年の11月に議会事務局をとおしまして、各市の給食の滞納率、収納率というのをお聞きいたしました。藤岡市は県内の平均では滞納率が高くない、むしろ低い位置にあります。来年度も実施をするということなのですが、この滞納率については県内で唯一実施をするということの理由はないと思います。保護者に圧力をいたずらにかけるような制度でやめるべきだというふうに思います。  それでは続いて、11ページの調理場事業費の賄材料費についてお伺いいたします。先日の一般質問でも伺ったのですが、ちょっと時間の関係で聞き漏らした点について確認をさせていただきたいと思います。質問の中で文科省通知が平成21年にあって、米飯給食が推奨されたということが言われました。また、先月の藤岡市の学校給食だよりの中では、米飯給食を推奨するような内容ともなっていました。  このことから、藤岡市は国のこの姿勢にならって学校給食において米飯給食を推進していく立場であるということだと思いますが、そのような認識でよろしいでしょうか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 委員のおっしゃるとおりで、平成21年の文科省の通知で米飯給食は週に3回以上ということで目標として推進をしていくということが示されました。それから全国的にもそういった風潮でございまして、藤岡市では米飯は週3回ということを基本でやっております。ただ、ご飯だけでなくやっぱりパンを好きな児童、生徒もいらっしゃいます。それから、献立を作る上でもこのパンとのコンビって言うんですかね、そういうものがいいものもございます。牛乳というのはパンとのほうが相性がいいのかなというふうにも考えますので、献立の多様性も含めて今後も米飯3回でやっていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 国のその通知に基づいて3回ということでやっていることなのですが、取り合わせなどを考えて、また子供の好みということから考えてパンの給食も必要だという立場なんだというふうに思いますが、子供たちが好きだということで先日の一般質問でも答弁がありましたが、この子供たちがパンをより好きだというようなことの根拠というのは何でしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 給食について学校のほうから子供たちの意見だとかを書いてこちらにいただいているものもございます。そういったものも見させていただいて、そういうパンを好む子も多いんだというふうに感じております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) そういった声もあるということなのですが、子供たちが好きだから提供するというようなことが学校給食の立場として正しいのかというのは疑問だと思います。家庭の食事では十分なバランスが取れないですとか、家庭ではおろそかになりがちな食というものを補う役割というのが学校給食にあるというのが食育基本法の基本的な立場だというふうに思います。米飯給食は国のほうで推進されていますし、アンケートで先ほどパンのほうが好きな子もいるということを言われましたが、平成27年の保護者に対するアンケートの中では保護者たちはご飯の給食をもっと増やしてほしいですとか、パンの給食が多すぎる、そんな意見が多数でパンをもっと増やしてほしいというような明確な意見はありませんでした。こういった中で、積極的にパンを出していくという理由がなかなか見当たらないような気がするのですが、安心、安全に関わる懸念も先日のグリホサートが入っているということの心配の中で提案させていただきましたが、米飯給食の回数を3回維持してパンの給食を出していく積極的な栄養上、健康上の理由というのはどんなふうに考えているか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) パンの原料であります小麦粉に残留農薬であるグリホサートが含まれている可能性があるということで委員さんはおっしゃっているわけですが、この小麦粉については、農林水産省だとか厚生労働省が実施する検査に合格しておりまして、全て国の基準値以下となっております。パンを提供する健康上の問題はないと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 質問者に申し上げます。質疑は簡潔にお願いいたします。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) パンを積極的に出す健康上、栄養上有利なメリットというものをさっきお聞きしたのですが、再度お答えをお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) メリットというか、全て米飯にするというメリットも考え、どれがいいかというのはないかと思います。先ほど繰り返しになりますが、パンを好きな子供もいれば、メニューの多様化という面でもパンと合わせた献立を作っていくのがいいかと思います。週のうち3回が米飯なのでパンは2回ですのでこの回数は適当かと思っております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第38号、令和2年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立多数であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第39号 令和2年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第39号、令和2年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第39号、令和2年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第40号 令和2年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第40号、令和2年度藤岡市三波川財産区特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第40号、令和2年度藤岡市三波川財産区特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第41号 令和2年度藤岡市水道事業会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第41号、令和2年度藤岡市水道事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 36ページの負担金で八ッ場ダム堰堤維持費等負担金というのが今回初めてこのような形で出て641万4,000円ということになりますが、これはどんな形の費用になるのか、それと維持費等負担金というふうな名目になると、今後55年間はダムの使用料、権利が発生する中で55年間ずっとこの支払いを続けていくことになるのでしょうか。それで昨年度に暫定水利権の更新業務の委託料ということでありましたけれども、水利権もしっかりと藤岡市が確保できたということで今回上がってきていないのだと思いますけれども、その状況についてお尋ねいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 経営課長。 ◎経営課長(桜井崇裕君) お答えいたします。  まず八ッ場ダム堰堤維持費等負担金についてでございますが、令和2年度予算641万4,000円となっております。これにつきましては、八ッ場ダムが今年度完成することによりまして、その堰堤の維持費ということで今後発生してくるものでございます。内訳といたしましては、利根川上流ダム群統合管理分ということでダムが8ダム今まであったんですけれども、それから八ッ場ダムが1つ加わりまして9ダムということでこれが年間23万8,000円、それと八ッ場ダム単独の堰堤維持費ということで年間617万6,000円、合わせまして641万4,000円ということで今後負担していくことになっていく予定でございます。  55年間かどうかはまだちょっと確認は今、分からないんですけれど今後負担していく、当分間は必要になってくると思います。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 水道工務課長。 ◎水道工務課長(高橋勝君) それでは暫定水利権の関係で私のほうから説明をさせていただきます。昨年度の予算委員会の中で吉田委員さんのほうから暫定水利権の関係ご質疑がありまして、藤岡市の安定化には水源、川筋が違うものですから、水源振替え先を決めて進めるということでご答弁申し上げました。昨年4月に国から正式に通知が示されましたことが、水源振替え先をまず決めること、その水源振替え先を想定した水収支計算を行うこと、この2点が示されました。この水収支計算につきましては、藤岡市が今取水しているのが、浄法寺の頭首工から取水をしているんですけれども、そこで藤岡市が安定水利権化して水を取った場合に、下流の水道事業体の取水に影響がないかどうかというものを計算するという内容でございます。現在の進捗状況なんですけれども、水源振替え先として考えております下流の事業体からは、非常に大変前向きな回答をいただいております。現在、水の収支計算を最終的な詰めを行っておりましてその2点が整い次第、安定水利権の申請を出すことになると思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今度は項目を変えてダムの堰堤維持費等の負担金というふうな形の中で641万4,000円というふうなことが新たに発生してきているわけですよね。地域振興とかに今までいろいろな形で負担していたのが多分変わっているんだろうなと思いますけれども、そうするとダム使用権はその30ページにもありますけれども、55年間というふうな形になるんですけれども、そうすると今後この堰堤を維持していくための負担金というのはずっとこの金額のまま55年間は払い続けていくという解釈でよろしいんでしょうね。それでその確認ですね、今後増えるとかそういうことがあるのかどうか、もう本格的に使用が始まりましたからね、先日の新聞見ますとね。それで今この暫定水利権の関係で、この4月にそういった中で下流のというふうな話がありますけれども、要は今毎分0.6か何かで水を取っていますけれども、本水利権になったときとのその差というのは、明確に藤岡市がその分が取れるということになって取るということになると、やはりなかなかその下流の方たちの市町村というか、特に東京都だと思いますけれども、なかなか同意を得られないと思いますけれども、暫定の毎分の取得量と本水利権になったときの取得量、それがもしうまくいったとして、もともと本水利権が取れた段階で藤岡市としてはその分の水をやはり取っていくという計画になるのでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 水道工務課長。 ◎水道工務課長(高橋勝君) お答えいたします。  現在、暫定水利権として毎秒0.235トンの水利権、取水量で取水をさせていただいております。安定化後は毎秒0.25トンの水を取れるということで申請を今後は出していくつもりであります。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 経営課長。 ◎経営課長(桜井崇裕君) 八ッ場ダム堰堤維持費等負担金の件でお答えいたします。  何年まで、55年間続くのかというご質疑だと思いますけれども、これはダムの維持費ということでございますので、ダムが存続する限り続いていくと思います。それと費用についてなんですが、来年度は641万4,000円という予算となっておりますけれども、概ねこのぐらいの金額が続くとは思いますけれども、毎年費用につきましては変更していくものと考えております。55年と言いますのは、ダムの減価償却の年数ということで理解していただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 副市長に伺いますけれども、藤岡市は八ッ場ダムの水利権を利根川水系の取るという形の中で約27億円近いお金をずっと払い続けてきたわけですね。そうした中で、今回振り返るというふうな形の中の話し合いというのが現実的になかなか行われていなかったし、県のほうも認識をしていなかったというふうな話を聞いてますけれども、現実問題として、なんとか本水利権というものが今獲得できるような見込みはあるのでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) 新井市長から申し上げたとおり、具体的には今東京都と県がそれに関東地方整備局、それと藤岡市が入ってかなり詰めの話をしております。先ほど水道工務課長からもお話を申し上げたとおり何とか年度内には方向付けをして、4月になると他の地方団体は安定水利権化します。今暫定水利権ですけれど八ッ場は。ですから、そのときには東京都としっかり振替えをしてやるべく、今県が最大限の努力をしてくれてまして大詰めに入っているということで、過日市長が答弁申し上げたとおり私も市長の指示を受けてしっかり各方面と、今調整をしているという状況です。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 33ページの水道事業費用の原水及び浄水費の中で薬品費についてお伺いをいたします。前年度より約500万円が減額になっておるんですが、どの工程の薬品費が少なくなったのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 浄水課長。 ◎浄水課長(町田幸二君) お答えします。  薬品についてでございますが、これについては河川の水を消毒する活性炭、この部分が少なくなりましたので減額になったということでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 私が心配しているのは去年の台風の影響で非常にダムが混濁しておりますので第1原水の沈降材というかその辺の薬代は下がったとすれば後で補正で大変な思いするのでちょっと老婆心ながら聞かせていただきました。分かりました。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第41号、令和2年度藤岡市水道事業会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第42号 令和2年度藤岡市下水道事業会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第42号、令和2年度藤岡市下水道事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第42号、令和2年度藤岡市下水道事業会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第43号 令和2年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算 ○委員長(内田裕美子君) 議案第43号、令和2年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。
     議案第43号、令和2年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(内田裕美子君) 起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、予算特別委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(内田裕美子君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井雅博君) 委員の皆様には、2日間にわたりまして慎重審査の結果、ご決定を賜りまして誠にありがとうございました。  来たる本会議でも、よろしくお願い申し上げましてご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(内田裕美子君) 以上で、予算特別委員会を閉会いたします。  委員各位のご協力に感謝申し上げます。  長時間ご苦労さまでした。                                    午後4時51分閉会 藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。 藤岡市議会予算特別委員会臨時委員長  橋 本 新 一 藤岡市議会予算特別委員会委員長    内 田 裕美子...