藤岡市議会 > 2019-09-13 >
令和 元年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月13日-02号

  • 学童保育(/)
ツイート シェア
  1. 藤岡市議会 2019-09-13
    令和 元年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月13日-02号


    取得元: 藤岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    令和 元年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月13日-02号令和 元年決算特別委員会(第4回 定例会)             令和元年藤岡市議会決算特別委員会記録(第2号)                               令和元年9月13日(金曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第72号 平成30年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第73号 平成30年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第74号 平成30年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 議案第75号 平成30年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第76号 平成30年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について 議案第77号 平成30年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第78号 平成30年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第79号 平成30年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第80号 平成30年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第81号 平成30年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について 議案第82号 平成30年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について 議案第83号 平成30年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について 議案第84号 平成30年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について
    出席委員(18名)        1番 関 口 茂 樹 君       2番 丸 山   保 君        3番 小 西 貴 子 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 中 澤 秀 平 君       6番 野 口   靖 君        7番 大久保 協 城 君       8番 窪 田 行 隆 君        9番 湯 井 廣 志 君      10番 松 村 晋 之 君       11番 橋 本 新 一 君      12番 青 木 貴 俊 君       13番 岩 﨑 和 則 君      14番 茂 木 光 雄 君       15番 冬 木 一 俊 君      16番 針 谷 賢 一 君       17番 隅田川 徳 一 君      18番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員 な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 雅 博 君   副市長     高 橋   厚 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    高 柳 和 浩 君     総務部長    中 島 俊 寛 君   市民環境部長  秋 山 正 人 君     健康福祉部長  鈴 木 伸 生 君   経済部長    秋 山 弘 和 君     都市建設部長  田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長 常 澤 昌 弘 君     上下水道部長  笠 原   豊 君   教育部長    塚 本   良 君     監査委員    長 野 良 一 君   監査委員    冬 木 一 俊 君     鬼石病院事務長 小 幡 文 男 君   秘書課長    井 埜 好 也 君     企画課長    塚 本 英 夫 君   地域づくり課長 福 井 保次郎 君     財政課長    酒 井 昭 仁 君   総務課長    岡 本 通 弘 君     職員課長    小 林 敏 彦 君   地域安全課長  関 沼 日出男 君     契約検査課長  横 田 道 明 君   市民課長    塚 越 裕 一 君     税務課長    鈴 木   隆 君   納税相談課長  福 島 一 郎 君     保険年金課長  沼   康 弘 君   環境課長    高 桑 一 美 君     清掃センター所長梶 山 篤 也 君   健康づくり課長 荒 川 要 一 君     福祉課長    川 端   敦 君   介護高齢課長  田 辺   亮 君     子ども課長   中 島   誠 君   指導監査室長  塚 本 健 次 君     商工観光課長  黒 柳 幸 男 君   農林課長    原   直 樹 君     農村整備課長  増 野   隆 君   土木課長    根 岸   実 君     建築課長    高 橋 一 人 君   都市計画課長  高 橋 邦 俊 君     都市施設課長  小 林 直 樹 君   区画整理課長  櫻 井 義 康 君     鬼石振興課長  三 井 清 光 君   にぎわい観光課長飯 島 昭 夫 君     経営課長    桜 井 崇 裕 君   水道工務課長  高 橋   勝 君     浄水課長    町 田 幸 二 君   下水道課長   小 林 直 樹 君     会計課長    角 田 義 弘 君   農業委員会事務局次長                                 高 田 克 巳 君     監査委員事務局長折 茂 芳 夫 君   教育総務課長  飯 塚 公 明 君     学校教育課長  萩 原 裕一郎 君   生涯学習課長  池 田 好 年 君     文化財保護課長 軽 部 達 也 君   スポーツ課長  吉 田 隆 司 君     学校給食センター所長          図書館長    朝 川 浩 二 君             中 山 昭 人 君     鬼石病院事務課長黒 岩 康 博 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 島 嘉 男     議事課長    植 野 美佐子     課長補佐兼議事係長             吉 江 高 如 △開会のあいさつ ○委員長(内田裕美子君) 開会に当たり一言ご挨拶申し上げます。  本日、決算特別委員会を開催いたしましたところ、委員並びに関係者各位にはご出席をいただきましてありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。  平成30年度予算内容は多岐にわたっておりますので、本委員会としては、予算が正しく執行されているかどうか、また、議会における予算審査の趣旨が十分生かされているか、確認をしなければならない重大な使命を有しているわけでございますので、十分なご審査をお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────── △連絡事項 ○委員長(内田裕美子君) 皆様にご連絡をいたします。  発言者は発言を求める際、自ら挙手し、「委員長」と発言し、委員長より指名されてから発言するようにしてください。  また、質疑は正確を期するために1回につき3点までとさせていただき、答弁終了後、再度質疑というようにお願いし、質疑、答弁は簡潔にお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(内田裕美子君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井雅博君) 皆さん、おはようございます。  今日は決算特別委員会ということで、各委員の皆さんには大変ご苦労様でございます。  本日の委員会におきましてご審議賜りますのは、平成30年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び2事業会計の決算についてのご審議であります。慎重審議、ご審議賜りますようにお願い申し上げてご挨拶といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────── △開議  午前10時00分開議 ○委員長(内田裕美子君) 出席委員定足数に達しました。ただいまから決算特別委員会を開会いたします。 ────────────────────────────────────────────      議案第72号 平成30年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について ○委員長(内田裕美子君) これより議案審査に入ります。  議案第72号、平成30年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出各款ごとに審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出とも各款ごとに審査を行います。  まず、歳入より審査に入ります。  第1款市税について質疑に入ります。ページは9ページから10ページまでであります。ご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 質疑をさせていただきます。  9ページの市税、法人市民税のところで、法人市民税の収入額が昨年と比べて減少していると思うのですが、その理由について、どんな企業が減収になったのかなど、説明をお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えさせていただきます。  法人市民税につきましては、中身で言いますと均等割と法人税割というのがございますが、均等割、法人税割とも昨年と比べますと減少をしております。均等割につきましては250万円ほど、調定額のベースですが、法人税割については2,700万円ほど減額となっております。理由につきましては、均等割につきましては資本金とか従業員とかの数で均等割という名前なのですが、均等割額が違っている額を申告納税していただいているのですが、比較的均等割額の高い210万円という均等割額の規模の会社が3社ほど減ったり、それから一つ規模の小さい49万2,000円というところの企業が5社ほど減ったりした、それが減少の原因かというふうに考えております。  それから法人税割のほうですが、全体的には堅調な感じであったんですが、法人市民税の税額の高い、高額の納税をいただいていた企業が2社ほど3,000万円を超える減額となってしまったというのがありまして、2社で7,000万円ほど調定額が減ってしまいました。そのほかで伸びたところもあって、トータルいたしますと2,700万円程度の減となったという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ありがとうございます。  個人市民税のほうもお伺いをしたいと思いますが、個人市民税のほうは税収としてはふえていて、一人当たりの所得割額なども増加をしているということで、こちらも堅調だというふうに言えると思いますが、収入未済額について見てみますと、調定額に占める収入未済額の割合が、昨年と比べて少しふえているような状況だと思いますが、調定額に占める収入未済額の割合、過去5年くらいさかのぼって推移を教えていただけますでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(福島一郎君) お答えいたします。  個人市民税だけでよろしいですか。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 現年分と滞納繰越分があると思うのですが、現年分で推移をお願いしたいと思います。
    ○委員長(内田裕美子君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(福島一郎君) お答えいたします。  まず平成30年度からお答えいたします。現年の調定額が91億3,689万9,828円に対しまして、収入額が90億5,581万2,368円。収入未済額につきましては、8,095万5,818円でございます。滞納繰越額につきましては、調定額が2億6,432万9,965円に対しまして、収入額が7,581万8,618円。収入未済額につきましては、1億7,323万1,367円です。  続きまして平成29年度でございますが、現年度の調定額が90億2,739万7,435円に対しまして、収入額89億4,814万3,059円です。収入未済額につきましては、7,893万7,040円となっております。滞納繰越額につきましては、調定額が3億2,503万8,268円に対しまして、収入額が1億2,725万9,052円・・・。 ○委員長(内田裕美子君) 納税相談課長に申し上げます。  未済額だけお願いいたします。現年の未済額をお願いいたします。  納税相談課長。 ◎納税相談課長(福島一郎君) 平成28年度から続けさせていただきます。  現年度未済額は、1億127万1,719円です。  続きまして平成27年度未済額につきましては、1億1,818万3,828円となっております。  続きまして平成26年度未済額につきましては、1億3,580万4,350円となっております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) すみません、私の質疑が悪かったのかもしれませんが、収入未済額が調定額に占める割合をお伺いしたのですが、そちらはわかりますでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時11分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時15分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(福島一郎君) 大変お時間をいただきまして申し訳ありませんでした。お答えいたします。  平成30年度の普通徴収に関しましては5.32%です。特別徴収に関しましては0.03%となっております。  続きまして平成29年度でございますが、普通徴収分が4.23%、特別徴収分が0.05%となっております。  続きまして平成28年度、普通徴収分が5.03%、特別徴収分が0.1%となっております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ありがとうございます。  推移を見てみますと、平成28年度普通徴収が5%、特別徴収が0.1%ということでしたが、平成29年度では普通徴収が大幅に改善をしているような状況ですが、平成30年度決算では反対に少し悪化をしている、未済率が上がっているように思いますが、この原因についてどのようにお考えになっているか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時17分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時19分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(福島一郎君) たびたびお時間をいただきまして申し訳ございません。  今考えられる原因といたしましては、まず1つ目は特別徴収の会社をふやすための一斉指定が行われたことによりまして、特別徴収の会社が何割かふえているということが、普通徴収の収入が減っていることの1つの要因と言えると思います。  もう1つが、昨年度中に普通徴収分の国税のほうの追徴があった方が8名ほどいらっしゃいまして、その金額についてが一括で納付というふうにつながらなかったものですから、市民税ベースで400万円ほどの追徴があった方がいらっしゃいましたので、その分が普通徴収の未納に反映されてしまっているのかなと考えられると思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) この市税について毎回なのですがお伺いいたしますけれども、不納欠損にしても収入未済にしても以前に比べて随分いい数字が出てきましたので、納税相談課の職員はかなり一生懸命頑張ったのかなと思います。そういう中で、どうにしても不納欠損なり収入未済、これはなくしていかなくてはならない。ゼロにしなければならないわけですよね。課税をするにはそれなりの収入があったから課税が行われる。収入のない人にはこの市民税はかからないわけです。固定資産税だの都市計画税などと、収入がなくても資産を持っていればかかってくるのですが、そういう中でどうにしても、この市民サービスを受けた方がその代金を払うのは常識なのですよね。企業でも品物をつくり、売って、それを収益にしている。自治体は市民サービスを売って、この行政サービスを提供するのです。そういう中で、どうにしたってこれをゼロにしなければならないわけですよね。そういう中で、収納対策もいろいろしてきたと思いますが、収納のところで伺うのですが、この不納欠損、毎回のように時効なり、もう資産がないということで、不納欠損を行っている。それでは、税務課長にお伺いしますけれども、あなたが例えば友人に100万円貸したとする。そうすると5年たってもう時効だからあなたはいりませんよ、そういうことを言えるのか。その点をまず第一にお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  時効については、地方税法等で決まっておりまして、私の個人的にお金を貸したということと単純に比較はできないのかなというふうに考えます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 比較するしないというのではなく、納税相談課はそれくらいの気持ちで収納に当らなければならないのですよ。ですからあなたが恐らく100万円貸して、もう5年たったからいりませんよと言えますか。行政だって同じなのですよ。だからそういうことを考えてこの徴収対策にあたらないと、いつまでたっても不納欠損なり、減らないのですよ。ですから、そういうことを税務課長は、納税相談課長も恐らく死ぬまで返せと言うと思いますよ私は。ですから、そういう時効だの、したくないだの、そういうことよりも取り戻すんだという考えで行動していただければと思っております。  また、タバコ税について伺いますけれども、10月1日、来月から10%になるわけですよね。一般のタバコは10円上がる。また、アイコスなどは20円上がるわけですよね。だけど旧の3級品といわれているタバコは90円、今度上がるわけですよね。ですから、恐らくこのエコーだのわかばだのゴールデンバット、そういうタバコを吸っている人というのは非常にタバコが好きで1日3箱くらい吸う人が多いです。そういう中で、この90円上がった場合に、かなりこれからタバコ税が4億2,000万円ほど入っておりますが、影響してくるのかなと思います。そういう中で、このタバコの藤岡市内の売り上げ、これを増やして4億2,000万円くらいのタバコ税は収入していかないと藤岡の財政も大変です。そういう中で、それなりの対策を考えているのかお伺いたします。 ○委員長(内田裕美子君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  委員ご指摘のように、10月に旧3級品といわれるものが区分が廃止ということで、実質税率が上がってしまうということになっております。1,000本あたり1,692円市税の分だけで上がるということになっております。それから、タバコ税なのですが、額的には年々、着実に、徐々に減ってしまっていて、今年度も前年から比べますと900万円程度減ということになっております。喫煙者をふやすとか、タバコの売り上げを上げるという手立てというのを、行政側として健康志向の中でタバコを吸う方が減っているという現状を顧みながら、タバコをたくさん吸いましょうという形のアピールはできないかなというふうには考えております。ただ、タバコの本数は着実にというか、どんどん減ってしまっているのですが、平成30年度決算のお話なのですが、今年に入って本数はずっと減り続けて、前年比90何%というところをいっているんですが、タバコ税に関しては、5月くらいから前年度のペースより少し高い調定額になっています。これは原因としては税率の改正があって、先ほどお話がありましたけれども、アイコスというか、過熱式タバコといわれるものの課税が平成30年10月から令和4年10月まで5段階で少しずつ変わっていくような形をとることで条例改正が済んでおりますので、その分の税額が少しずつ市のタバコ税の中で、ふえた分が反映されてきているのかなというふうに考えます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 3級品の特定税率が今度廃止になるというのでこうに上がるわけですけれども、このタバコ税が入っているのが4億2,000万円ですよね。それで藤岡市で支払っているタバコ税、タバコは非常に健康に悪いといわれているのですが、この4億2,000万円の中で、肺がんで藤岡市が病気になり医療費として保険料から払った額はいかほどなのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時30分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時31分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(秋山正人君) お答えいたします。  藤岡市の肺がんに罹患している方たちの医療費の総額ということですが、ご存知のように国民健康保険のほうは私どものほうが把握しなければいけないのですけれども、その国民健康保険も各病名ごとに、そういったものの統計を私どもの手元に届いていくような今のところルートがございませんので、この後、時間をかけて調べられるようであればお答えしたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君 ◆委員(湯井廣志君) 後でその資料をもらえればと思います。  この固定資産税、都市計画税、特に都市計画税についてお伺いいたしますけれども、都市計画税は特定財源ですよね。そういう中で、自分の住んでいるところがよい環境になるように、この都市計画税を納めているわけですが、この都市計画税を取られて何十年もの間、救急車も消防車も入らない、また下水道も入らない、非常に不便なところに住んでいる。特に岡之郷の下郷、また小野地域が非常に悪い場所で都市計画税を取られている。そういう中で、この都市計画税を何十年も払って一向に環境が整備されない。そういうところが藤岡市にはあるわけですよね。そういう中で、この都市計画税というのをどのように藤岡市は考えておるのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) お答えいたします。  都市計画税ですが、藤岡市の都市計画事業に充当しております。具体的には、北部環状線あるいは藤岡インター北口線公園整備事業として毛野国白石丘陵公園整備事業土地区画整理事業公共下水道整備事業、このような事業に都市計画税を充当しております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) そういうふうに言うなら、それなら都市計画、区画整理している場所、下水道を通している場所、そこだけ取ればいいでしょう。何十年も現状で悪い場所に住んでいて、いまだに改善されない。そういうところまで都市計画税を払い続けるんですよずっと。だから、事業をするのなら事業をしている場所だけ取ればいいんでしょう。おかしいでしょうそれでは。それを私は聞いているのですよ。だから、どのように考えているのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) 恐らく都市計画税は市街化区域に居住されている方に、市街化区域の土地に課税されると思いますが、課税の客体がその事業のやっているところなのか、あるいはそういう市街化区域というところなのか、この差によるものですから、その事業をやっているところ、特定のところから徴収するというふうにはならないと考えております。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 事業をやっているとかやっていないとかと私は言っているのではないですよ。市街化区域にいながら、いまだに道路は狭い、救急車も消防車も入らない、下水道も入らない、そういう人からずっと何十年も都市計画税を取られ続けている。それを私は言っているのですよ。ですから、事業をしているところはそれなりの恩恵があるのはわかる。だからそれを何とかしていかなくてはならないでしょう、行政というのは。まだ何十年もそのままほっとくのですか。ですから、そういうことを私は言っているので、市長なり副市長、どのように考えているのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) 都市計画税については委員ご指摘のとおり、当然その年度年度にどこに充当するかというのは、今、財政課長のほうから都市計画道路に重点的にやっていますよという話をさせていただきましたけれども、特定の地域だけにこの都市計画税を課税するというわけにはいかないわけでですね、これはもう都市計画区域に住んでいる方には応分に負担していただくと。ただ私どもとすると、都市基盤の整備というのは、これは新井市政の本当に大きな課題というか、重点的にやる大きな柱でございますので、都市計画道路のみならず、先ほどおっしゃったなかなか救急車が入らないとか、いろいろ消防車が入らないとかそういうところについては、今年度から要望道路については重点的に10年間で解消しようということもやっています。年間5,000万円、それについては増額しようということで、これは市長の方針として決定をしております。そういう意味で、なかなか住民の方のサービスが、全てを一挙にできるわけではないのですけれども、都市基盤整備については重点的にやっていくということで、そういうところに都市計画税を中心とした税を重点的に宛てがうということを、今決めております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第1款市税について質疑を終結いたします。  第2款地方譲与税について質疑に入ります。ページは9ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第2款地方譲与税について質疑を終結いたします。  第3款利子割交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第3款利子割交付金について質疑を終結いたします。  第4款配当割交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 配当割交付金でございますけれども、9月議会に私が多野東部森林組合からの配当を尋ねたところ2万6,222円で、出資金は30何万円と言ったのかな。それに対してそれだけの配当があるということでございました。ところが、この財産に関する調書のところを見ますと、多野東部森林組合に出資している金額が50万7,000円ということになっているのですが、どちらの数字が正しいかお伺いいたします。
    ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時40分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時42分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第4款配当割交付金について質疑を終結いたします。  第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑を終結いたします。  第6款地方消費税交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第6款地方消費税交付金について質疑を終結いたします。  第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑を終結いたします。  第8款自動車取得税交付金について質疑に入ります。ページは11ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第8款自動車取得税交付金について質疑を終結いたします。  第9款地方特例交付金について質疑に入ります。ページは13ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第9款地方特例交付金について質疑を終結いたします。  第10款地方交付税について質疑に入ります。ページは13ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第10款地方交付税について質疑を終結いたします。  第11款交通安全対策特別交付金について質疑に入ります。ページは13ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第11款交通安全対策特別交付金について質疑を終結いたします。  第12款分担金及び負担金について質疑に入ります。ページは13ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 第12款分担金及び負担金の中の民生費負担金の児童福祉費負担金、私立保育所入所児童運営費負担金について質疑をさせていただきます。  調定額が1億2,600万円という中で、収入未済額は238万円というふうになっていますが、2016年度、2017年度はこの調定額と未済額それぞれどれくらいだったのか、まずお尋ねをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時47分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時49分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お時間をいただきまして大変申し訳ありません。  調定額の数字、現在ちょっと持っておりませんので、大変申し訳ないのですが、また後ほどお知らせをしたいと思います。申し訳ありません。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 2018年度、平成30年度の調定額が1億2,600万円で、未済額238万円ということなのですが、2016年度、2017年度は、2017年度が1億8,000万円に対して、未済額は208万円。2016年度、平成28年度は2億2,800万円に対して、未済額が214万円となっていると思います。この調定額に対して、未済額がふえているように思うのですが、この保育料の支払いが滞っているというような状態になっているのかなと思いますが、この要因はどのようにお考えになっているかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 調定額の数字を言っていただきまして、大変申し訳ありません。  委員ご指摘のとおり、滞納の金額というような視点で見ますと、平成28年度が214万9,670円。平成29年度が208万3,380円。平成30年度が238万1,530円ということで、平成29年度と比較しまして29万8,150円増加というような形になっております。この原因なのですけれども、滞納の収納につきましては、私立の園の利用者負担額という形になります。入園料というか、利用料という形になりますので、これにつきましては滞納している園と情報交換をしまして、そのご家庭の状況等も聞きつつ、収納のほうもお願いしているというような状況にあります。  また、児童手当からの天引きに同意してもらえるよう、お願い等もしております。またさらに、督促状の送付というのも実施しておりますけれども、平成30年度につきましては、まず収納がうまくいかなかったというのが1点ございます。平成30年度に増加した分につきましては、1つの園に通っていただいております、児童数でいえば2人、兄弟なのですけれども、1世帯ございます。その世帯からの負担金のほうが滞っているという状況で、園を通して交渉をしたり、また督促状を出したりはしているのですけれども、平成30年度につきましては、その滞納金額が増加した分29万8,150円、これがお支払いいただけなかったというような結果になっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第12款分担金及び負担金について質疑を終結いたします。  第13款使用料及び手数料について質疑に入ります。ページは15ページから24ページまでであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 18ページの土木使用料の中の住宅使用料の市営住宅使用料なのですけれども、まず収入未済が483万4,620円ありますけれども、これは何件分の収入未済がこれだけの数字になっているのか。  それと市営住宅使用料の中の滞納繰越分が200万円ほど入っておりますけれども、これは何件の方の滞納繰越分が集金になったのか。  それでそれに伴って、滞納繰越分のまだ未納があると思うのですけれども、家賃を滞納されている最大、長い方、金額がわかりましたらお願いをいたします。  続いて、22ページの・・・。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木委員に申し上げます。  1回につき3点までとさせていただき、答弁終了後、再度質疑というようにお願いいたします。  暫時休憩いたします。                                   午前10時55分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時56分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋一人君) お時間をいただきましてすみませんでした。  まず、市営住宅の使用料483万4,620円でございますが、これが市営住宅使用料の現年分、滞納繰越分、市営住宅駐車場使用料の現年分、滞納繰越分の未済額、合計額になります。  市営住宅使用料の現年分で、まず滞納額が129万9,520円ございます。これが滞納者36人分でございます。市営住宅使用料の滞納繰越分が308万8,850円ございまして、滞納者、対象者が16名でございます。  駐車場使用料の現年分が10万6,920円、対象者は19名でございます。駐車場使用料の滞納繰越分が33万9,330円、対象者が11名でございます。  合計が483万4,620円でございまして、滞納者が合計、被ってらっしゃる方もいらっしゃいますので、延べ52名ということになります。  滞納者の中で、最大どのくらい滞納があって、金額がどのくらいかという話でございますが、最大30カ月滞納されている方が長かった方だと思います。金額的には50万円程度あったのですけれども、その後こちらの呼び出し、連帯保証人も含めた呼び出しに応じまして、分納誓約によって今は順調に滞納額を減らしている状況でございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 最大で30カ月ということ、2年半ということですけれども、市営住宅の使用に関しては規則というものがありますよね。滞納が例えば半年、1年続いた場合については退去というふうな話もありますけれども、このような形で2年とかそういう状況が過ぎた中で、規則の運用というのはどういう形で図っているのか、その辺について伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋一人君) お答えいたします。  委員ご指摘のとおり、管理条例上では3カ月以上の使用料滞納者に対して明け渡し請求をするのだということで、明記をされております。しかしながら、市営住宅自体が住宅困窮者に提供することを目的として設置をされているということですので、滞納にはそれぞれ個々の事情があるかと思います。その辺をよく聞いて慎重に対応していかなければならないのではないかというふうには考えております。  滞納者に対する対応なのですけれども、原則的には第一段階滞納がまず発生しますと、次の月に督促状を送付いたします。次の段階としてはそれで反応が無いと、納付がされないということになりますと、電話ですとか個別訪問ですとか文書による催促などを行います。次は当然本人に対して催促をするのですけれども、連帯保証人に対して納付指導、滞納者に納付をするようにということを指導していただくような形をとっております。その次に、それでもままならないということになりますと、今度は本人及び連帯保証人を呼び出すということになっていきます。さらに進めば連帯保証人に請求、もしくは法的措置という流れになっていくかと思います。  以上です。
    ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 規則は規則あるけれども、住宅困窮者のための市営住宅という言葉は初めて私も聞きましたけれども、そういった中で頑張って督促をしているという状況はよくわかります。昔は市営住宅に入るのに本当に大変な思いをしてやっていましたけれども、今、時代が大分変わってきて、一般の住宅が非常にふえてきているものだから、こういった中で私思うのですけれども、この連帯保証人の方に対する通知というものをもう少しこまめにこれから私やる必要があるのではないかなと思います。連帯保証人はみなさんご承知とおり、本人に代わって必ず支払い、これを拒否する義務がないわけですから、そこのところを今までの収納努力はわかりますけれども、運用的に連帯保証人に対する、本人はいくらやっても無理だと思いますよ。そういった中で、そこのところを連帯保証人というのはいかなるものなのかというものを市としてきちっと対応して呼び出すのではなくて、そちらのほうにまず催告をしながらやっていくという、新たな処置でやらないとこの家賃の対応はずっとこのようになると思いますので、その辺を事務方のほうでぜひとも検討をして、早めに藤岡市としての滞納処分を解消できるようにするような形でできるかどうかお尋ねをいたします。  続いて、22ページの古桜町広場電柱設置料6,000円なのですけれども、この電柱設置料は何本分の電柱の設置料なのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋一人君) お答えいたします。  連帯保証人に対してもうちょっと強くというお話なのですけれども、確かに滞納者に対して連絡、催促をかけるときに、連帯保証人に連絡するぞとか、あとは連帯保証人に対して通知をするときに、このまま払われないとあなたに請求しますよですとか、そういった文言は今までも記載はしてきたのですけれども、委員がおっしゃるとおり、なかなか効果が出ていないので、もうちょっと工夫をしながらやっていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えいたします。  古桜町広場の電柱設置料ですが、NTT東日本の本柱が1本、それから東京電力の支線柱が1本、それからNTTドコモの支線柱が1本です。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それでこの古桜町広場の電柱の設置料をこのような形で収入できているのはいいのですけれども、同じくこの古桜町広場をそういった形で使用している、カードでお金、ショッピング枠を現金化という、こういう看板がついている。これ使用料を取っていないのですかね。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えいたします。  使用料は取っておりません。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうすると、電柱の設置料は取っていても、このような形で、どなたかわからないというか、こういう看板を設置しても、これ使用料が取れないのですか。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時06分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時07分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えいたします。  この看板については、私どもも貼ってあること自体を見落としておりましたので、これについては撤去をするという方向で対処したいと思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 見落としていたというか、今私のほうから提示をさせていただきましたけれども、本来、古桜町広場については使用許可申請書というのを藤岡市はずっと、きちっと書類として、使うときには申請書を取っているわけですけれども、それに関してきちっと本来ならば、管理をしているはずですよね。それがこういった形の中で、例えば平成28年度、平成29年度については建設関係の会社6社を初め、藤岡市観光協会とかそういったところが、皆さん古桜町広場のいろいろな優位性なり、利便性というものを考えて使っているわけだ。平成29年度に至っては10社。こういった中で資材置き場になったりなんだかんだしている。そうした中で、この古桜町広場はこれからは、新井雅博市長及び藤岡市、この群馬デスティネーションキャンペーンのメーン会場として利用すると、やっとそういったことになっているにもかかわらず、このような管理体制の不備というのは、これ市の中心街にある、群馬デスティネーションキャンペーンのメーン会場ですよ。そこのところで見落としがあるというのは、これ管理上、副市長何か問題がありませんか。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) お答えいたします。  今、委員ご指摘のとおり、古桜町広場についてはしっかり市民に使ってもらおうということで、イベント等も今年は花と緑のぐんまづくりin藤岡のサブ会場でイベント等も開催させていただいて、多くの市民に使っていただきました。ご指摘の看板についてはこれは本当に、許可を得ずに業者が貼っていたとすれば、非常にゆゆしき事態ですので、これは早急に対応いたすとともに、今後についてもしっかり活用できるようにとともに管理もしていきたいと考えています。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 続きまして、同じく22ページの中の総務手数料の中で、通知カードの再交付の手数料22万2,000円、これどんな形の中で再交付というふうな、そういった通知カードが出るケースがあるのか。そして、今度その中で個人番号のカードを再交付をして6,400円とありますけれども、その再交付されたカードは何枚、何人になっているのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 市民課長。 ◎市民課長(塚越裕一君) お答えいたします。  通知カード再交付手数料22万2,000円になります。こちらは通知カードを紛失した方に対して再交付をしております。件数が444件であります。  個人番号カード再交付手数料6,400円でありますけれども、こちらはマイナンバーカードを紛失した方の再発行分となっております。件数につきましては8件となっております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この通知カードを紛失したので、いわゆるマイナンバーカードを取得することができないという形の中の444件というのは、これは本来ならば無料で1回目のカードは支給されるわけですけれども、この444人もの方が実際には通知カードがないので、個人番号カードが受けられないというふうな形の中で、窓口にこういった形で来られるのですか。それと、1枚につき500円の手数料を徴収しているということでよろしいのですね。その辺について、これからはマイナンバーカードについては非常に大きな役割を、国も各交付については非常に力を入れてこれからいくということですけれども、そういった中で私思うのですけれども、藤岡市のマイナンバーカードの取得というのは非常に低調だというふうに聞いていますけれども、この際、思い切った形の中で444人というのは窓口に来るのでしょうけれども、実際にはもうマイナンバーカードを取得する重要性というものをしっかりとした中で、ほとんど何万人という方に通知をする必要性があるのだと思いますけれども、そういった形で処置を図っていかないと、非常にこれからのカード普及事務に支障を来すと思いますけれども、その辺について、まず金額と、そしてどういった状況でこれを444人の方が来てやっているのかどうか。 それとその次に、その下の衛生手数料の中の事業系の一般廃棄物の処理手数料1億3,0 66万円というのがありますけれども、今、事業系のことについては1キロ当たりいくらだったですかね、100円前後だったでしょうかね。この平成30年度の事業系の一般廃棄物の処理手数料の金額、それと何トンというか、どれくらいの量の処理が行われたのかどうか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 市民課長。 ◎市民課長(塚越裕一君) お答えいたします。  通知カード再交付手数料につきましては、1件500円となっております。ほとんどの方が窓口にみられて再交付をしております。会社の方に提出をするに当たって紛失してしまったので再交付というような例が多々あります。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  事業系一般廃棄物処理手数料1億3,066万4,970円の内訳ですけれども、許可業者、これが1億1,017万8,560円。それからシルバー人材センターの家庭系の持ち込みで407万1,130円。それから一般の事業者の直接搬入で1,602万5,440円。それから粗大ごみのリクエスト収集で36万260円となっております。  搬入量ですけれども、許可業者が年間、平成30年度5,101.74トンです。それからシルバー人材センターが188.74トン。それから一般事業系が742.62トン。それからリクエスト収集、こちらのほうが11.151トンということで、処理料金は20円となっております。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 16ページの民生使用料、福祉会館自動販売機使用料3万4,665円。こういう販売機の使用料というのが総合支所も19万8,723円。また、総合学習センターが151万7,153円ですか。販売機の設置使用料というのがここに記載されているのですが、この販売機は恐らく1年間設置をしてその代金を市のほうに納めてくれるというものだと思いますが、この自動販売機、うちも設置されているのですが、非常に、冷たくしたり温かくしたりして電気を非常に食うんですよね。その中で1年間、この福祉会館にすれば1年間で3万4,000円ということは、大体1日2、3本売れればいいというような販売機のようですけれども、これだけの、3万4,000円でここに係る部分、藤岡市が払っている電気代はいくらなのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時19分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時23分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) お時間いただきましてすみませんでした。  電気代につきましては、使用料を差し引いた残りが電気代ということで認識をしておりますけれども、個別にメーターを付けてございませんので、金額につきましてはそれ相当の金額ということで認識をしております。すみません。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 販売機用の電気メーターは恐らく付いてないのはわかる。だけど、恐らく3万4,000円くらいなら販売して電気かけてもほとんどマイナスのような状況になると思いますよ。だから、これなら2千何百円くらいで月の電気代になりますよね。それ以上はいきますよ。ですから、民なら1日2本売れるような販売機は設置しないのですよ。こういう公共だからこういうことができるので、ほかの場所、例えば総合学習センターみたいに150万円も入ってくればかなりの売り上げだというのでこういうところならいいと思うのですが、こういう1日に1本か2本しか売れないような販売機というのは撤去したほうが私はいいと思うのですが、将来どのようにしていくのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) 委員おっしゃるとおりだと思います。  基本的に福祉会館におきましては、経緯がこれ障がい者団体から要請があって設置したものがございます。そういう経緯も踏まえまして今後、あり方について検討していきたいというふうに考えております。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) すみません、20ページの右上なのですが、平井城址公園自動販売機使用料とあるのですが、これここに載せるのがおかしいのじゃないかと思うんですけれども、1年半ほど前に販売機、やっぱり販売があまり好ましくないと、また夜等悪いことされるというので撤去をして今ないのですよね。私も朝晩そこを通りましてよく見るのですけれども、1年半前からないので、ここに載っているということがおかしいのですけれども、これをご説明をお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  平井城址の自動販売機については、委員おっしゃるとおり撤去されたのですけれども、平成30年度の決算ということで載せてありますので、平成30年度で使われた分の使用料という形で掲載させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第13款使用料及び手数料について質疑を終結いたします。  第14款国庫支出金について質疑に入ります。ページは23ページから32ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第14款国庫支出金について質疑を終結いたします。  第15款県支出金について質疑に入ります。ページは31ページから40ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第15款県支出金について質疑を終結いたします。  第16款財産収入について質疑に入ります。ページは41ページから44ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第16款財産収入について質疑を終結いたします。  第17款寄附金について質疑に入ります。ページは43ページから44ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)
    ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第17款寄附金について質疑を終結いたします。  第18款繰入金について質疑に入ります。ページは43ページから46ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第18款繰入金について質疑を終結いたします。  第19款繰越金について質疑に入ります。ページは45ページから46ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第19款繰越金について質疑を終結いたします。  第20款諸収入について質疑に入ります。ページは45ページから54ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第20款諸収入について質疑を終結いたします。  第21款市債について質疑に入ります。ページは53ページから58ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第21款市債について質疑を終結いたします。  以上で、歳入についての質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前11時31分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時32分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 続いて、歳出について質疑に入ります。  第1款議会費について質疑に入ります。ページは59ページから62ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第1款議会費について質疑を終結いたします。  第2款総務費について質疑に入ります。ページは61ページから104ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 総務費について2点ほど質疑をさせていただきます。  まず、66ページ、会計年度任用職員制度調査等委託料ということで43万2,000円があがっております。主要施策の成果等に関する説明書4ページには書いてあるのですけれども、これでは詳細がわかりませんので、委託先と調査内容について、まずご説明をお願いしたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) お答えいたします。  会計年度任用職員制度調査等委託料ということで43万2,000円でございます。委託業者につきましては、株式会社ぎょうせいでございます。細かい内容につきましては、先般、議員説明会のほうで説明させていただきました、来年度より会計年度任用職員制度が始まるということにおきまして、地方公務員法の改正によりまして、一つ特別職の要件が厳格されたということがございます。これまで特別職として任用していた職を法改正後どういう扱いにするかということを決めなければいけないわけなのですけれども、その職の振り分け作業を行うための市の例規、要綱等を総洗いをしていただきまして、職一つ一つについての洗い出し作業をお願いしたり、それから職員向けですね、一般職員向け、人事担当職員向けについて制度の研修、説明会というものを実施したところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) それについては理解いたしました。  続きまして76ページ、旧企業局住宅外構改修工事35万6,400円でございます。主要施策の成果等に関する説明書11ページに既設ブロック塀の一部撤去及び撤去部補修とありますので、地震で倒壊したブロック塀による不幸な事故があったことへの対応の一貫と理解しますが、まず旧企業局住宅の説明、現在の利用等の状況をまずお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) まず企業局住宅ですが、所在しているところは鬼石町でございます。大体の位置なのですけれども、福祉系のさくらの家があるところを入っていったところなのですが、下久保ダムのほうに向かっていって三波川に行く方面に曲がったところでございます。それでここを今、一般市民の方に住宅として貸し付けをしているところでございます。それで外構の改修工事の内容なのですが、委員おっしゃったとおりブロック塀の事故を受けまして、早急に市で持っている施設のブロック塀を撤去してメッシュフェンス等に変えたものでございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、旧企業局、企業局というのは県の企業局なのでしょうか。こちらにあった住宅を市有住宅として貸し付けている。それについて、市有住宅なのでブロック塀について市として対応したと、こういう理解でよろしいのでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) すみません、この旧企業局というのは群馬県の企業局です。群馬県の企業局から町が払い下げを受けたものです。それと、これは普通財産として貸し付けを行っているものでございます。市営住宅等の使用料とかそういうのではなくて、普通財産として個人に貸し付けを行っております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 70ページ、行政区運営事業の中の報酬、区長報酬、区長代理報酬というのがここに入っているのですが、区長報酬が3,900万円、区長代理報酬が907万7,490円です。区長は79人ですか、いるわけですよね。そうすると単純に割って大体50万円くらい区長が年間の手当て。また区長代理は153人いるわけですよね。そうすると大体5万円くらいしかもらえないわけですよ。大体10分の1くらいになってしまう。そういう中で、仕事とすれば区長も区長代理もさほど変わらない、同じような仕事をしている。そういう中で、かなり、区長を下げろとは言いませんから、区長代理の報酬というのをもう少し、1年間で5万円ではちょっとボランティアにしても額が少なすぎる。ここのところを少し改善していく考えがないのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域づくり課長。 ◎地域づくり課長(福井保次郎君) お答えをさせていただきます。  今、委員おっしゃいましたとおり、区長報酬、こちらにつきましては特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例で定められております。区長代理報酬につきましても同じでございます。区長報酬のほうは一人あたりが48万6,000円。区長代理のほうが6万8,000円というふうになっております。今、委員おっしゃったとおり、区長代理の手当てをもう少し厚くということでございますが、一応今言った条例で決まっておりまして、なおかつ行政区設置条例の中で区長代理の仕事といいますか、こちらにつきましては区長を補佐するというような意味合いがございますので、区長が何かあったときに区長代理がそのかわりをするというものでございますので、報酬としてはこれが正しいというわけではないですけれども、これぐらいでよろしいのかなというふうに考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) この額では将来、区長のなり手はいると思いますけれども、区長代理のなり手というのが、1年に5万円くらいで区長代理をやってくださいという中で、将来なり手がいなくなるのかなというような危惧を持っております。そういう中で、もう少しその点も、区長代理とよく相談をしながら、改善をしていっていただければありがたいかなと思っております。  それと、76ページなのですが、委託料として旧ゆったり館解体設計委託料270万円と、解体の設計料がここに記載されているのですが、このゆったり館はもう取り壊しが終わったのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域づくり課長。 ◎地域づくり課長(福井保次郎君) 先ほど申しましたとおり私の認識では、区長が事故あるとき、その職務を代理するというふうに認識しておりましたが、区長代理がどのように実際しているのかということを少し話を聞いてみまして、研究をさせていただきたいというふうに思います。  よろしくお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) 旧ゆったり館でございますが、まだ解体のほうはしてございません。当初予算に解体費を計上させていただいたのですが、そのあとよく熟慮いたしまして、解体に約3,000万円の経費がかかりますものですから、このまま3,000万円をかけて解体をしてあの土地を売り払うよりも、あの建物付きで買いたいという方がいらっしゃるかもしれませんので、もしその方がでれば藤岡市にとって損失というか、そういうことを最小限に抑えられるものですから、まずは建物付きで一般競争入札にて売り払いたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 270万円かけて3,000万円で売れるということは、こんないいことはありませんので、その方向でまだまだ進むのなら構いませんけれども、これで270万円を下回るような額になったのでは、せっかく270万円の設計委託をかけたのですから無駄になりますから、その点考慮して進んでいっていただければと思っております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 86ページ、バス路線事業、この中でデマンドバス三波川線の運行委託料815万8,445円、これについてお伺いします。  まず、このデマンドバスの運行委託、どのような内容で委託しているのか。例えば運転手1名、オペレーター1名、バスはこちらで貸し出すとか、その辺の内容について確認したいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) デマンドバス三波川線の業務でございますが、バスは市のほうで購入し、無償で貸し付けております。それで、運行といたしましては、鬼石の市街地から三波川の間で7時半から16時の間に5便、時間を設けておりまして、その便に乗りたい方が電話で予約をいたしまして、そこに迎えに行くということでございます。ちなみに土曜、日曜、祭日、年末、年始は運休というようなことでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) そうすると、土日とか日曜・祭日は除くと。そういう中で、平日の5日間の運行ということで契約しているということだと思うのですけれども、この中で過日の一般質問でも高齢者の公共交通の確保、これについては何人かの方が質問しておりました。そういう中で、やはりお年寄りにとって出かけていくのに運転免許証を返納されたとかそういう方もこれからもっとふえると思います。そういう中で、やはりこういうお年寄りの足ですか、確保。それが私は非常に大事だと思って質疑しているのですけれども、先日こんなことがありました。このデマンドバス、30分前に予約しなければならないというか、基本だと思うのですね。それはお年寄りの方わかっています。でもその中で、三波川へ帰られる方だったかな。公立藤岡総合病院から新町砥根平線ですか、それで帰ってきて、このタクシー会社のところで始発のデマンドバスがあったので予約していなかったのだけれども、席が空いていたということで乗せてほしいと言ったら、予約がないとだめです。そういうことで、そのバスは空のまんま三波川へ出発してしまったと、そういうことがあったのです。その方どうしたと思いますか。タクシーで帰ったのですよ、その後すぐ。やはりね、いくら運行規約等あったとしても、柔軟な対応、これをしなければならないと私は思って、これは前にも1回、地域安全課に行って言ったこともあります。やはりその辺、柔軟性を持って対応してほしい、こうに思うのですけれども、この辺について運行規約とかそういうのをもう少し柔軟性のある規約にして対応していただきたいと思いますが、市の見解、これを伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 今の委員のご指摘でございます。以前にそのようなことがあったということは私も聞いております。デマンドバス三波川線につきましては、地元の業者が運行をしている。また、利用者も割と特定の方に限られているというような部分もありまして、顔が見える中での運行をしているわけでございます。そのようなこともありまして、運行業者のほうには弾力的な運行をということでお願いもしますし、運行業者のほうもできることは弾力的に運行しておるというお話ではございますが、そのようなことがあったということで、その時は何か特別な事情があったのかわかりませんが、今後もそういったローカルなところでやっていることでございます。できることは弾力的に、できることは業者にもお願いをし、またその制度の見直し等、必要であれば考えていきたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(内田裕美子君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) そうなのですよね。制度の見直し、これもう少し弾力性のある運行規約等つくっていただいて、お年寄りがサービスを受けられる、これをやっていかないとせっかくドアツードアのデマンドバス、サービスはよさそうなのだけれども、その辺をもう少し大切にしていただきたい、こう思います。  あともう1点指摘しておきます。先ほど言った新町砥根平線との連絡、公立藤岡総合病院から帰っていく、鬼石町のタクシー会社に着く、その辺に着きますよね、郵便局の前に、一番近いのかな。そこからお年寄りだとどうしても、最低10分くらいはみてやれば、その連絡するデマンドバスに最後乗れると思うのです。その辺の連絡についてもきちっと乗り遅れのないように、乗り遅れれば次もう1時間から1時間半次の便はないのですから。1日5便という限られた便であるので、その辺も重々検討しながら、もう一度練り直して将来的に三波川だけのデマンドバスではないと思います。日野、高山こちらのほうの路線もそういう形も出てくるかもしれない。そういう中で、もっと最初に一番使いやすいデマンドバス路線、検討していただきたいと思います。  これについて答弁をお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 他の路線との接続についてということでございます。奥多野線との接続ということで、これについてはまた今後見直しというか、検討していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) くどいようだけれども、きちっとした公共交通、その路線を確保していただきたい、そう思って言っているのでよろしくお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 私もバス路線事業、岩﨑委員からもありましたけれども、このバス路線事業について伺います。  バスというのは、やはり足と言われる・・・。 ○委員長(内田裕美子君) 小西委員に申し上げます。何ページでしょうか。
    ◆委員(小西貴子君) すみません、86ページの交通対策費、バス路線事業について伺います。  これはやはり、岩﨑委員からも強くありましたけれども、市民にとってある意味一番関心の高い事業なのではないかと私は感じております。と申しますのは、やはり空白地帯の方にお会いしたときに、まず一番必ず出るのがバスのことなのですね。人は誰でも年を取って車に乗れないときがきます。そのときに、移動する手段が何もない、タクシーしかないのであれば本当に困ってしまって、これから・・・。そういうことでこの乗合バスについて伺います。委託料で上平線の乗合バスの運行委託料とありますけれども、これは予算にも計上されておりましたけれども、今回、今期初めて計上されているのはどうしてかと、あとこれは委託の契約の期間と、それからバスの購入費はどのようなバスをどのようなお考えで購入されたのか。  それから次のページにいきまして、88ページの上平線代替バスの・・・。 ○委員長(内田裕美子君) 小西委員に申し上げます。質疑は正確を期するために1回につき3点までとさせていただき、答弁終了後、再度質疑というようにお願いを申し上げます。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) バスの委託料、乗合バス上平線運行委託料が平成30年度から計上されているということでございます。これにつきましては、上平線が乗降客が少なく、1便あたり2人平均乗らないような状態でございますので、バスをそれまでの小型バスから10人乗りのバスに変えました。これが平成30年10月1日からバスを変えました。これに伴いまして、運行形態もそれまでの代替バスで補助金を出していたものから、市が委託をするという委託料で委託を行っております。そのため、平成30年10月から平成31年3月分までの半年間の委託料が平成30年度に計上されたということでございます。  また、バスの購入につきましては、今お話申し上げました上平線のバスを小型バスから10人乗りに変えるということで、10人乗りのバスを購入したものでございます。  それと、委託の契約期間ですけれども、3年度契約で行っております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時57分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時00分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 85ページ、86ページのバス路線事業について続きをお伺いいたします。  そうしましたら、上平線の委託料の契約期間は1年分ということでよろしいのでしょうか、ちょっとそれをお伺いします。  それとその上平線代替バス運行費補助金ということで、次のページにあるのですけれども、同じ上平線なのでこの補助金の明細をお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) まず、委託料の乗合バス上平線運行委託料の期間でございますが、こちらについては平成30年10月から3月までの半年間の金額となっております。  また、88ページの上平線代替バス運行費補助金、こちらにつきましては代替バスの補助金につきましては、平成29年度の運行経費の不足分を平成30年度で補助金として支出しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) かなり高いような気がするのは私だけでしょうか。そしてこのバスの路線事業は、1億円以上も計上しているわけなのですけれども、それでいてまだいくつもの空白地帯があって、皆さんも日夜市民の足を確保するために、どうしたらいいかと研究努力されているところかと思いますが、市民からこのような提案をいただきました。毎日でなくてもいいのだと、週に1回だけでも来てほしい。これを法律のことがわかる方に確認してもわからなかったのですけれども、例えば月曜日は緑町とか火曜日は小野地区に回って、水曜日はどこそこの地区というふうにすることはできないのでしょうか。何としてもやっぱりこれからね吉田委員、市民の足を確保して、もし、新井市長がバス通してくれたんだよということになったら、歴史的な一大改革ですよこれは。バスが通ったんだよって。でも、1億円以上、例えば昨日Yahoo!JAPANとZOZOTOWNが、Yahoo!JAPANが買収してなりましたけども、前澤さんいなくなったけど、その前澤さんが1億円あげるからこの藤岡にバスの路線をやってくれと言われて、前澤さんだったら安いかもしれないですけど、でも新井市長だったらそれがなんとかできるじゃないか。これをなんとか網羅して週に1回でも、悪くても月に何回とか、そういうふうにわかりやすくやっていただいたり、そういう柔軟性をもって対応していただきたいと思いますが、そういうお考えがあるか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) バスの運行についてのご提案ということでございますけれども、バスの運行につきましては、先日の一般質問でもお答えしたように、今後検討委員会でいろいろと検討していくという中で、考えていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ぜひぜひぜひ、今度の予算でなんとか工夫をして計上されてくることを望んでおります。  そうしまして、次に88ページの地域振興事業について伺います。  第15節工事請負費の道路改良工事の明細をお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 鬼石振興課長。 ◎鬼石振興課長(三井清光君) お答えいたします。  道路改良事業につきましては、市道鬼石4072号線の道路側溝の改修工事であります。内容に関しましては、側溝改修が全延長で162メートルとなっております。側溝改修でU字側溝をいれまして、78メートル。また、アスカーブという舗装の水を土手のほうに流さないようにするためのアスファルトを盛り上げたものになりますが、こちらのほうが82メートル、その他集水桝等設置しております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 84ページの政策調整事業、自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会負担金について、この会の説明を1点お願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 企画課長。 ◎企画課長(塚本英夫君) お答えいたします。  自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会負担金でございますが、こちらにつきましては自転車による観光振興、住民の健康増進、交通混雑の緩和、環境への負荷低減等により、公共の利益を増進いたしまして、地方創生を図ろうとする自治体が連携して情報交換や協働の取り組みを進めることで、我が国の自転車文化の向上、普及促進を図るとともに、各地が取り組む地方創生の一貫となるということを目的といたしまして、こちらにつきましては平成30年11月15日に設立をされました。全国で294団体加盟をいたしまして、群馬県内では7市町村が加盟をしております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ありがとうございます。  全国で294市町村ということで、全部の自治体の市長の方が加入しているというわけではないようなのですが、藤岡市としては、その加盟をしていない団体よりもさらに自転車を活用したまちづくりを推進していくという気持ちのあらわれで加盟をしているということでよろしいのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 企画課長。 ◎企画課長(塚本英夫君) お答えいたします。  藤岡市では、サイクリングフェスタというイベントも行っておりまして、自転車に関するこういった取り組みを通じまして、まちづくりそういったものを進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ぜひ自転車を活用したまちづくりを進めていただきたいと思います。  続いて86ページ、先ほどから質疑がありましたが、先ほど小西委員のほうからもバス路線事業について質疑があって、その中で曜日を週の中で曜日を区切ってというか、曜日ごとにコースを変えて運行してはどうかというような提案の中で、法律的にはどのようになっているのかということで質疑があったと思うのですが、そのあたりは担当課としてはお調べになったり、そのあたりの検討の状況についてお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 曜日ごとに違う路線を走らせることが可能かどうかというお話ですけども、バスの運行につきましては、いろいろと見直し等を定期的に行っているわけでございますが、そういった中で、以前に関東運輸局群馬運輸支局にそういったことを照会したことがございます。手続き的には行えないことはないけれども、元の路線についてのその利便性が低下するため、ちょっとなかなか難しいのではないかというようなご意見もいただいております。いずれにしても、先ほども申しましたけれども、そういったことも含めまして、1つの検討材料として検討委員会のほうでまた考えていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 私もこの曜日ごとにコースを変えてという提案を市民の方からいただいたりもしておりますが、法律的には可能であろうというようなお答えでしたが、すでに他の自治体で行っているところもいくつもあります。ぜひ、検討委員会の中で職員の方が視察に行かれる際には、ぜひ視察地として候補に挙げていただいて、検討をぜひしていただきたい、推進していただきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 80ページの総合支所管理事業について伺います。  役務費の中の保険料なのですけれども、建物火災保険料3万8,103円ということで、これの火災保険の内訳、どういった建物にどういう形で適用しているのかですね。  それと委託料の弁護士委託料3万3,912円。この弁護士委託料の内訳をお願いいたします。  それと88ページ、多野藤岡広域市町村圏振興整備組合代替バス運行費負担金なのですけれども、この平成30年度のいわゆる運行負担金に見合う、この乗客数。それとこの負担金を払うにあたって、バスの赤字解消について、市のほうから何か広域組合のほうに要望している、こういうふうに改善をしたらどうかというふうな提案がなされているのかどうか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 鬼石振興課長。 ◎鬼石振興課長(三井清光君) まず保険料につきましてお答えをさせていただきたいと思います。  こちらの建物火災の保険料に関しましては、今現在の鬼石総合支所、複合施設になっておりますけれども、そちらの火災保険が1万3,089円、続きまして旧支所の火災保険が2万4,148円、続いて旧町民の柔道場、今は取り壊して、ございませんが、その火災保険が866円、こちらすべて全国市有物件災害共済会のほうにお支払いをしているという状況になります。  また、先ほどの弁護士の委託料に関しましてでございますが、こちらに関しましては、旧鬼石総合支所などにございます、寒山拾得像ほか、旧鬼石町時代に誘致した美術品等につきまして、取得時効の援用通知を作成及び送付を旧鬼石町時代よりこの件に携わっている弁護士へお願いしたものでございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 多野藤岡広域市町村圏整備組合代替バスにつきまして、利用乗車人数でございますが、平成30年の利用乗客人数は5万6,293名でありました。また、この運行費につきまして、市のほうからどういったことを要望といいますか、しているのかということでございますけれども、やはり経費削減等、それともう一つ営業外収入、例えば広告収入、ラッピング収入、そういったものを少しでもふやせないかというお願いはしております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この鬼石総合支所については、この保険料の中で、大きい割合を占めるのが2万4,148円、旧の素晴らしい建物ですよね。そこにずっと火災保険をかけていますけれども、その中に今言ったように美術品と言いますか、そういったものを取得したようなあるのですけども、中の造作にしても何にしてもこの件については、保険の対象にはしていないという解釈でよろしいのですね。市が取得したそういったものの中の美術品であったり、芸術品であったり、そういった資産に該当するようなものというのは、こういった保険の中で対象には含めていないという解釈になるわけでしょうね。もちろんしてもらうのですよ、だからそういう形でよろしいのでしょうねということ、実態がね。  それとこの広域の代替バスのことですけれども、今言ったように赤字というものがかなり5万6,000人以上の方がトータルで利用されて、各市町村の負担が出ていますけれども、とにかくこの3,000万円とものすごい赤字路線というふうな形で捉えますけれども、この利便性の向上に関して、私、前に組合の委員になったときに貨客混載、いわゆる荷物とお客様を一緒に乗せて全長76キロメートル近くある、日本でもトップクラスのそういった過疎地を巡るこのバスをそこに乗客と一緒に荷物を乗せながら行くと非常に奥多野の製品なり、乗客なり、いろんな人の利用価値が格段に向上するのですけれども、みなかみ町とかそういったところは、そういった関越交通とか日本中央交通なんかが対応していますけれども、こういった中で藤岡市としても、この3,000万円以上の赤字をずっと続けているのではなくて、そういった中での改善策について、もう少し突っ込んだ形の中の指導なりやらないと、ここの路線を維持するのは非常にきついと思いますけどいかがなものでしょう。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 茂木委員のご指摘でございます。  荷物と人の混載というのも私あまり認識してございませんで、大変ほかでもやっているところがあるということですので、少しまた広域組合のほうにお願いをしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時17分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時18分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 奥多野から路線的には非常に、中でいろんな話を聞いてみますと川場村の野菜を朝、バスに積んで沼田市の支所というか、ヤマト運輸のところまで持ってきて、それを今度都内のスーパーにヤマト運輸から発送するという。非常につまり、むしろ乗客というのは本当に1日一人二人の世界だから、半分以上のスペースがあるわけですけれども、奥多野なんかは奥多野で産出されるいろんなキノコを初めとして、いろんな農産物とか特売品があるわけですよね。そういったものを利用すれば川場村からの野菜以上の非常に素晴らしいいわゆるバスの利便性の向上、それに一緒に乗客も乗ってくるというふうな形になれば、これ飛躍的にバスの利便性が向上するのですよ。そういった中で、今答弁がありましたけれども、そういったところをもう少し突っ込んだ形で、ただ補助金をずっと続けていればいいんだということになると、この路線は維持できなくなりますよ。というのは高山社跡を経由するような形にしましたけれども、乗客の乗車率は全然あがってこないのですよね、世界遺産。やはりそういうことを考えたときに、やはりバスの利便性をしっかりと藤岡市が先頭になって、藤岡市はヤマト運輸の営業所2つあるわけですよ。ああいうところをもっと話し合いを市が中心になって持ち上げれば、さっきのバスの問題ではないのですけれども、すべてにわたってこういったバス事業が好転していくので、ぜひ力入れて検討していただく前向きの答弁がいただけたらお願いしたい。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) 広域組合のバスにつきましては、広域組合が運行しておるので、そちらに市からもいろいろと提案していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 鬼石振興課長。 ◎鬼石振興課長(三井清光君) 先ほどはお時間を取らせてしまって大変申し訳ございません。  先ほど火災保険に関しては、中にある動産物も含まれているのでしょうかという話でございましたが、調べましたところ建物のみの保険という形になっております。中の動産に関しましては、保険に入っていないということでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 市のそういった総合的な備品管理なり美術品の管理なり、この価値のあるものを管理していくのに、それに対しての建物のあれは付けていますけど、そういったものをしないというのは今後しっかり検討しないとですね、何か事故があったときに市は取り返しのつかないことになりますよ。この辺について、もう少し保険をかける際はどこまでの形の内容で保障を得るのかどうかというのをやはりしっかりと管理しながらやらないと、本当に知らなかった、見落としましたとかそういうことがありますので、ぜひともこういった弁護士を使ってまでその取得したそういったものに関する管理を含めて、しっかりと保険でカバーするものについては、内容を精査したうえで間違いが起こったときに慌てないようにしていただきたいというふうに思います。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 何期もやっていて恥ずかしいような質疑になってしまうのですけれども、76ページ財産管理費、財産管理事業の委託料、自家用電気工作物保守委託料ということで、ここに書いてある自家用工作物これが財産管理事業の中に含まれているそこの財産管理事業ということだから、財産に認められているわけですよね。この財産に認める基準についてお知らせいただければと思います。
    ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時22分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時23分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) この財産管理事業ですが、財政課で管理しております普通財産の経費がここに載ってきております。それなものですから、ここでいう自家用電気工作物とかは具体的に言うと例えば、旧日野西小学校の自家用電気工作物とかそういうところの保守点検を頼んでいるものでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) そうするとその76ページの一番下に庁舎管理事業とありますよね。これの委託料の中にも自家用電気工作物とあるじゃないですか。その自家用電気工作物はまた違うものだと思うのだけれども、これは財産にはこっちの自家用電気工作物は含めないの。その次にまた今度は鬼石の庁舎管理事業がその次のページ、80ページにありますよね。総合支所管理事業で。そこにも自家用電気工作物というのが出てきて、全部委託で出てくるのだけど、これはそのみんな普通財産に入れないということなのですか。 ○委員長(内田裕美子君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) この事業が目的別になっておりまして、まず庁舎管理事業というのは、ここの庁舎にかかってくる経費を見ております。それで総合支所のほうの事業については総合支所のほうにかかってくる経費を見ています。それで財産管理事業というのはすべての財産をそこで見るのではなくて、普通財産ですね。行政財産を見ているのは違うところ、そもそも財産は行政財産と普通財産というふうに区分をされます。行政財産というのは行政目的をもった財産です。例えば公民館ですとか、清掃センターですとか、そういった目的を持ったものですね。あるいは庁舎のように行政が使う財産です。普通財産は、そういった行政目的を持っていない財産です。それなものですから、行政目的を持っていない普通財産これらをひっくるめて管理しているのが財産管理事業でございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) ページがわたってしまって申し訳ないのだけれども、行政財産と普通財産ということなのだけれども、その行政財産にしてみると行政の何らかの行政に属するというのですかね、そういうものであるとすると、では、総合支所は総合支所でその財産、それでこっちの庁舎はこっちの庁舎で、それみんなそれぞれで持っているという、そういう位置づけになるのですか。どこかで統括して財産として管理をするのではなくて、別々で出てくるということね。はいわかりました。すみません。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 80ページ、先ほど茂木委員が質疑した中で、総合支所管理事業の弁護士委託料3万3,912円。この関連の中で、先ほど裁判の途中かと私は思っているのだけど、寒山拾得ですか、この財産、美術品は先ほどの答弁だと取得したと言ったと思ったのだけど、再度確認します。 ○委員長(内田裕美子君) 鬼石振興課長。 ◎鬼石振興課長(三井清光君) お答えいたします。  委員のおっしゃっているように寒山拾得像に関しまして、市が取得したというようなニュアンスが捉えられるかもしれませんが、平成10年のときから当時旧鬼石町が自主占有をいたしまして、それから20年が経過いたしました。昨年経過したわけですけれども、法に基づきまして、昨年度ですけれども、取得時効の援用の通知を送付したという形になります。また、今年度ですね、その後の処分等も含めまして、いろいろ問題があるといけないということから、顧問弁護士のほうに再度この件について、市の権利があるのかどうか確認をさせていただきました。顧問弁護士からの回答では、今回の通知についてはあくまで現在ある美術品等について本市の所有物であることを通知により主張しただけであると。現状では、公的な所有物であることを証明できない、そういうふうな意見をいただいております。ですので、今回の回答を得た中で、現段階では処分の方向に、またはそれなりの手を付ける方向に進んでいかないという状況でありまして、今顧問弁護士等々とこのあとの対応につきまして協議をしているところでございます。ですので、今現状では民法上の所有権は発生しているだろうというだけであって、あくまで市の主張だというようなことが弁護士の見解ということになっております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) ただ今の答弁でよくわかりました。  まだ市が完全にこれは悪意の自主占有権でしょうけれども、そこまでいっているのだけども、民法上では市の所有物だろうというだけで、確定していないということですね。今後、裁判でよりきちっと片をつけていくということですね、これでいいですか。 ○委員長(内田裕美子君) 鬼石振興課長。 ◎鬼石振興課長(三井清光君) この件に関しましては、今弁護士と調整をしておりますが、この件が裁判になるかどうかこれに関しましても、まだ弁護士から具体的な話は出ておりません。ただ、この処分に向けてできるだけ早く対応していきたいと市も思っておりますので、弁護士とできるだけ早い対応ができる方法を模索しながら、この処分ができる方向に向けて対応していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今聞いていますと時効取得ということで、弁護士費用を支払っているということなのですけれども、合併した当初それが鬼石町の財産でなかったと記憶しているのですね。合併のときに鬼石町の財産はすべて引き継ぐということで合併協議が整ったと思うのですけれども、鬼石町でない財産をなぜにいつまでもそこに置いておくのか、財産でないものに対して弁護士費用を払うことが適切なのかどうなのか、そうだとすればその所有権のある人たちに撤去してもらって早く片づけてもらうのがいいのだと思うのですけども、なにゆえそこで財産でないものに対して、市が弁護士費用を払ったりなにかして、それをあとから誰かに請求するのですかね。それも含めてちょっとお伺いしたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 鬼石振興課長。 ◎鬼石振興課長(三井清光君) お答えいたします。  この寒山拾得像及びその他コレクションに関しましては、昭和63年のときから鬼石町が仏像やコレクションを鬼石の桜山に誘致するというような話が持ち上がりまして、その後、今の旧鬼石総合支所の入り口ですね、向かって左側のところに大きな仏像が2つ並んでいるというような状況でございます。当時は、その所有者と鬼石町がいろいろ調整をしながら仏像の誘致に関して、進んではいたのですけれども、途中から所有者と鬼石町の間でなかなか誘致のところが、用地の問題ですとか、いろいろな問題で進んでいかなかったということの中、そのまま所有者に撤去をしていただこうということでの通知は何度も当時行っていたという記録がございます。ただ、何度も撤去の請求はしているのですが、当の所有者が応じないという状況の中、平成10年のときに撤去に応じないという部分の中、鬼石町が所有権を主張するための自主占有権を取ったという形になります。それで、その間争議等もなく、所有者においても返せ云々、うちのほうが持って行ってほしい云々という話はなかったわけですけれども、昨年の6月にちょうど占有権を発生してから20年がたちまして、そこで翌月の7月に当時の鬼石の顧問弁護士である弁護士に取得時効の援用の通知を発送していただく、作成をしていただくための委託料を昨年度に捻出したという形になります。現状では、その所有権云々に関して、やはりあそこにずっと置いてありますと、その後の旧鬼石支所の活用に関しても支障をきたす部分もございますので、できるだけ早く所有権を藤岡市のものに確立させた上で、適切な処分の方向に進めればいいかなと思っておりますが、なにせその相手方がおるものですから、弁護士と慎重な対応を取りながら、適切な方法で対応していきたいと考えております。  弁護士費用に関しましては、先ほど申しましたように通知の作成委託、また発送委託、代理人としての対応をしていただくための費用という形になります。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 少額であっても経緯はわかりましたけれども、市の所有物でないものに対して、市が予算をそこに投下するということが適切なのかというそういう質疑なのですね。経緯費は十分にわかりましたし、そんなことも耳に挟んだこともありました。しかし、その所有権がどうなのか、なんなのかということまでは我々ちょっとわからなかったので、今明らかになったので、もし市の所有でないのならば、そこに予算を投下するということがどうなのか。今、説明を聞いていると早く処分をするために所有権を取得して処分をするのだ。そして、鬼石の旧鬼石町庁舎を使いやすくするのだということで、目的はわかるのですけれども、その弁護士費用なり裁判費用なり書類作成費用なりというのを行政側で負担するべきなのかどうなのかというのが私はそれが正しいか、正しくないかがわからないのでちょっとお聞きしているのですけど。 ○委員長(内田裕美子君) 鬼石振興課長。 ◎鬼石振興課長(三井清光君) 委員がおっしゃいますようにまだ市の所有権が発生していないかもしれない、発生しているかもしれないという状況の中、委託料を投じるのはどうかという部分、また、この時効の援用が済むまでは実際市の所有権が法的には発生していないという状況であるということも事実でありますので、確かにまだ所有権が発生していないものに対して公のお金を使うという部分に関しては、いろいろな考え方があるとは思いますけれども、すでに平成10年のときに旧鬼石町としてこの所有権を発生させるための主張を行っているという状況があって、その主張が達成する20年という部分をもって委託料として、少額、多額あるなしにかかわらず支払いをしたという形になりますので、私どもとしましては、こういう対応をしないとまた相手方から法的な闘争が行われる可能性も無きにしも非ずという部分もありまして、弁護士のアドバイスを受けながら、こういう形で市の所有権を主張するための援用通知を発送したという形になります。実際に今、そこまで所有権が正式な公的に認められているかどうかという部分に関しましては、先ほど言いましたように認めるかどうかはまだ不確定という部分でありますので、それを確定するべく今顧問弁護士と調整をしながら対応をしているところでございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) いずれにしても平成10年ということで、それを桜山に設置をするとかしないとかというところで、その芸術家の方だか、なんだかわからないですけども、その方と鬼石町で進めてきた事業ですから、それはそこである程度その事業として、その裁判費用というか、事務経費なのでしょうね、お支払いするのはいいのですけど、それが鬼石町の財産にならなかったではないですか。合併のときに鬼石町の財産でないものをあそこに置いてあるわけですよ。我々は、藤岡市は、そのことを藤岡市の財産としてどこかに飾るのだとか、どこかに何とか堂をつくって置くのだということで、その芸術家の方とやり取りをしてもめたわけでも何でもないのですよ。ただあそこに置いてあるだけの話なのだ。それに対して、どうなのかなって思うのですよね。クエスチョンマークが頭の中についているのですけれども、だから当時の進めてきた人に早く処分をしてもらいたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第2款総務費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 1時40分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時42分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 第3款民生費について質疑に入ります。ページは103ページから142ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) それでは民生費について質疑をさせていただきます。  まず108ページ、地域生活支援事業の中で、日中一時支援事業委託についてなのですが、ここで3つの事業委託費として日中一時支援事業委託料277万928円が一つ目、二つ目として日中一時支援(ステーション)事業委託料223万5,300円、そしてもう1件、日中一時支援(登録介護者)事業委託料176万1,000円とございます。説明書の24ページを見ますと1番目は群馬整肢療護園外18件とありまして、施設による一時介護なのかなと想像するのですが、それも含めましてステーションとあるのはどのような形で介護をされるのか、登録介護者とあるのはどのような介護をされるのか、それぞれ3つの事業内容についてご説明をお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) お答えをいたします。  まず、日中一時支援委託事業277万928円、これにつきましては、日中活動系、障がい者を一時的に預かるということで施設のほうで委託をしているものでございます。それから、日中一時支援のステーションに関しましては、223万5,300円ということで、こちらは心身障がい児もしくは障がい者の介護を行う保護者が一時的に介護をできない場合、県に登録を行っている24時間対応のサービスステーションに介護を委託することによりまして、心身障がい者の福祉及び介護の軽減を図ることを目的として行っている委託事業でございます。こちらにつきましては、重度の知的障がい者、それから重度の身体障がい者、中度の知的障がい者、それから中度の身体障がい者が対象となります。実績としましては、255件で1,065時間、10人が利用しております。それから日中一時支援の登録型の介護でございますけども、こちらが176万1,000円。こちらにつきましては、保護者が一時的に介護できない場合、市に登録を行っている介護者の介護を委託することによりまして、心身障がい者、障がい児の福祉及び介護の負担を軽減することを目的として、家族より生活の実現をサポートすることを目的としております。対象となりますのは、日中一時ステーションと同じ対象者となります。こちらにつきましては、実績として220件1,698時間、7人が利用しております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますとそれぞれ活動内容も異なってくるという理解になるのでしょうかね。金額ベースでみますと、一番目の群馬整肢療護園外これの日中一時支援事業が1,118件で277万円余り、1件当たり2,478円余りとなるのですが、ステーションは255件で223万円余りですから、1件当たりで言うと8,765円。登録介護者は220件で176万円余りですから、1件当たりだと8,000円、件数だとこのようになります。一番目は時間の起算がないのですけど、ステーションは時間当たりなら2,098円、介護者では1,037円となります。このような件あたり時間当たりの費用の差がかなりの幅が出るというのは、活動内容が明確に違うからということの理解でよろしいのかどうか。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) 委員のご理解でよろしいかと思います。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ではこの件は理解をいたしました。  もう1件、112ページの心身障害者扶養共済給付金732万円についてお伺いします。  説明書27ページですと、延べ306人の対象者に対し、障害者を扶養する保護者が死亡したときに障害者に支給される給付金とございました。障がい者の親が最も心配することは、親亡き後ということはご存知のことと思います。私自身も多くの方からいろいろな相談を受けておりますけれども、その障がい者の親が心配される、この親亡き後に備える制度ということなのだと思うのですが、この説明ですと延べ306人に対し、732万円が支給されたと読めますが、ちょっと理解がこの表現ですと追い付かないのでご説明をお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) ご説明を申し上げます。  まず、この制度でございますが、心身障がい児もしくは障がい者手帳取得1級から3級または知的障がい者、障がい児、精神障がい者の保護者で次の要件に該当するものが加入していると思います。加入しようとする者、保護者の年齢は65歳未満、保護者は特に疾病や障がいがなく、健康な状態であること。将来独立的な生活が困難な状況にあること。この辺に該当する者が加入することになりますけれども、加入者が死亡または重度の障がいにあった場合につきまして、障がい者に年金が支給され、死亡した場合については、月額2万円、2口の加入の場合は4万円ということで支給が行われることになります。制度の概要としては以上、こんな形なのですが・・・。  支払いの口数につきましては366口ということで732万円ということになります。実人員は27名、延べ人数は306名ということになります。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、まとめますと、保険金を支払っていると、こういう理解でよろしいでしょうか。はい、わかりました、ありがとうございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 114ページの高齢対策費の中の在宅介護支援事業について伺います。  在宅介護支援事業の中に高齢者生活支援短期入所委託料、また、在宅ねたきり高齢者等介護慰労金など、法定外サービスと呼ばれる事業がありますが、この法定外サービスの平成30年度の実績について、まず事業ごとにお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  まず、13節の高齢者生活支援短期入所委託料でございますが、平成30年度の実績、利用者が9名で延べ利用日数が131日、宿泊日数が131日、市の事業費の歳出としましては、58万4,400円でございます。  続きまして、20節扶助費の在宅ねたきり高齢者等介護慰労金でございますが、平成30年度の実績につきましては、一般会計部分で61名でございます。ほかに特別会計の地域支援事業対象者がおりますので、そちらのほうの対象者が5名でございました。  続きまして、その下の緊急通報装置設置費でございます。緊急通報装置の設置につきまして、平成30年度は実設置者数が98人、新規設置者数が15人、撤去者数17人、延べ設置台数が1,213台でございました。ちなみに緊急通報装置のいわゆる救急車を呼んだ報告数は8件、そのうちいずれも救急車で搬送をされておりますので、このおかげで命が救われたのではないかと考えております。また、火災報知器もついておりますので、この正報が10件ございました。こちらにつきましては、ほとんどがボヤですとか魚を焼いていただとか、そういったことでございました。  続きまして、その下の紙おむつ等給付費でございますが、こちら平成30年度は実利用者が294名で延べ1,540件の配布をいたしました。  続きまして、その下の理美容サービス給付費でございますが、平成30年度はいわゆる利用券、1枚当たり3,000円の利用券を発行いたしまして、対象者が30名、発行枚数が111枚、1年間で4枚まで発行しておりますので、うち実際に利用した枚数が59枚でございます。  続きまして、その下の徘徊探知器給付費でございますが、こちらは徘徊をする人に対して靴の中にGPS装置を仕込んだものの購入費を補助するという制度でございまして、平成30年度から機器をモデルチェンジいたしましたので、好評な機器となっておりまして、周知をしているところでございますが、平成30年度につきましては2件の利用がありました。  以上が在宅介護支援事業においての法定外サービスの実績でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 丁寧に説明をしていただいてありがとうございます。  様々な事業を行っているようなのですが、この法定外サービスというのは固定されたサービスとしてずっと続けられているものであるのか、それともいろいろ検討しながらその社会情勢に応じて廃止をしたりまた新たに追加をしたりということができるものかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  古いものにつきましては、昭和60年からやっている介護慰労金ですとか、あとほとんどの事業につきましては、介護保険が始まる平成12年当時に介護保険でサービスが賄われますが、それ以外に介護保険以外でも在宅福祉サービスをしたほうがいいだろうということで、緊急通報装置、紙おむつ、理美容が平成12年、徘徊高齢者のほうが平成14年と。大体、介護保険の始まりとほぼ同時に始まっております。これにつきましては、内容は長い間で品目を変えたり、おむつでしたら例えば紙パンツのサイズをふやしたりですとか、尿漏れパッドのサイズをふやしたりですとか、そういった柔軟に対応しておりますけれども、新しい科目についてはその後、つくってはおりません。事業については改修をしておりません。  以上でございます。
    ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 内容についてはいろいろ変えながらきていますが、新しい事業というのはこれまで追加はされていないということです。この事業それぞれについて要綱が定められていて、その目的としてほぼどれも高齢者の福祉を増進するというような目的で掲げられているものだと思います。その生活を支援するというか、生活を当たり前に送れるように市が支援をするというのが全体的な目的だというふうに思います。社会情勢の変化によって新しい事業というもの、また需要も出てくるかというふうに思うのですが、例えば高齢に伴って耳が聞こえにくくなるですとか、加齢性難聴という方に対しては、なかなか公的な支援が今届いていないというのが社会的な課題だというふうに思います。一般社団法人の日本補聴器工業会というところが行った調査では、加齢性難聴は65歳を超えると比率が高まって症状が重い人ほど補聴器の所有率が高いが、軽度や中等度の難聴の場合のほとんどの人が補聴器を持っていないというような結果になっています。軽度や中等度であっても日常生活に支障をきたす、人とのコミュニケーションが困難になるという場合もあると言われていますので、高齢者が外出の機会をその難聴のせいで減らしてしまったりとか、そういった事例もあるかというふうに思いますが、この加齢性難聴、高齢化に伴って難聴になった場合、藤岡市ではどのような支援が高齢者は受けられるのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  まず、高齢を理由ということでしたが、年齢を問わず難聴になりましたら、第一義的には身体障がい者の手帳を取っていただきまして、障害者総合支援法に基づく補装具の支給が高齢になりますと難聴の確立が高くなりますので、高齢であっても手帳は新たに取れると認識しておりますので、第一義的にはそういったことで対応をしていただければと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 障がい者手帳でその購入補助が受けられるという段階は、非常に重い難聴の場合に限られるというふうに思うのですが、先ほど申しあげた中度や軽度という方も65歳から74歳までに高齢者の中の15%、また、75歳以上では32%くらいが難聴になるというような調査結果もあるようです。他の自治体ではこの補聴器の購入補助、高齢に伴って難聴となる場合、行っているというところもあるようなのですが、藤岡市では検討できるかどうか、また他市の状況などわかれば教えてください。 ○委員長(内田裕美子君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  先ほどの在宅福祉サービス、在宅介護支援事業関係の中で、12市の中で、私ども藤岡市でも決算書には実績がなかったので出ておりませんが、日常生活用具給付事業というのをやっておりまして、これは12市でほとんどの市がやっております。品目としましては、電磁調理器ですとか、火災警報器、自動消火器といったいわゆる火事の危険性のある一人暮らしの方に対して日常生活用具を給付するという、補助をするという形でございますが、前橋市でその事業の中で補聴器の補助を行っております。ただ、この補聴器につきましては、いわゆる医療器で認められたようなものではありませんで、助聴器といいますか集音器のようなもので、対応していると聞いております。県外には身体障がい者にお出しするような医療用の補聴器の補助をある程度の上限を設けて、何しろ値段が高いものでは8万円、9万円、10万円するものでございますので、なかなか市の補助でというのは難しいようなのですが、県外の他市では行っている市もあると聞いております。県内では、前橋市だけでございます。  そしてこの藤岡市で取り入れるかどうかにつきましては、いろんな集音器ということですので、それは補聴器よりも当然に中・軽度の方ですので、性能が劣るものになってきますので、どの程度の効果があるかを検証をして、たしか認知症の始まりも難聴になると認知症のリスクが高いとかそういったことも言われておりますので、必要であるかは検証をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) その法定外サービスの中で対応できるという例もあるということで挙げていただきましたが、介護予防としても効果があると言われているこの補聴器だと思いますので、ぜひ実態を調査してどのくらいの方が難聴で困っているか、そのようなことも調査しながらぜひ検討をお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 140ページ、東日本大震災災害救助事業、13節の被災地支援事業委託料ですが、説明書の42ページによりますと、被災地支援バスを2回実施されております。その行き先について。  また、14節で被災地応援物産展を実施しておりますが、その内容について。それとあわせて今年度のスケジュールについてお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) 平成30年度に行いました被災地のバスツアーの関係でございますが、まず平成30年10月27日、こちらは日帰りということで、31人の参加ということで小峰城跡この辺ほか被災地を回っております。参加費は一人当たり4,900円をいただきまして、敢行されたものでございました。市の負担が90万5,916円でございます。そのほか、平成31年2月16日から17日、こちらは1泊2日で28人参加でスパリゾートハワイアンズ、こちらのほうのバスツアーが行われております。  それから物産の販売の関係でございます。平成31年2月16日と17日釜石市、それから石巻市・福島市の3販売事業者がららん藤岡におきまして物産の販売を行いました。こちらの藤岡市の補助として宿泊費14万300円、交通費11万380円、燃料費3万3,350円、搬送費22万15円、高速代4万2,360円、催事の借り上げ45万3,600円、こちら合計で100万5円の補助を行っております。  それから今年度につきましては、年明けにまたららん藤岡のほうで物産ができればということで、まだ具体的な計画が、途中なのですけれども、その辺を予定しております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますとバスツアー支援につきましては、まだ今のところ予定はないということでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) 現在のところまだ予定はございません。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) その理由についてお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) これにつきましては、災害がおきておおむね10年を区切りに見直しを図っていこうという中で、現在廃止に向けて検討をしているところというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そういう検討をしているのであれば、今年度の予算にどうして計上したのでしょうか。不用額で戻すとそういうことなのでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) まだ完全に行わないとか、実施しないとかいう決定はされておりませんので、不用額として処理をしてしまうかどうかということも今のところ考えてございません。物産につきましては、藤岡市としては行いたいというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) バスツアーの希望者が出ているということは耳に入りませんですか。今年はどこに行くのだという話を私のところにくるのですが、それで今日質疑させていただいたのですけれども、なるべく実行するように検討していただきたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 128ページ、委託料、地域子育て支援センター事業委託料というのが4,000万円、ここに計上されておりますが、その前にこの保育所の関係で伺っておきたいのですが、134ページの委託料、特定教育・保育施設入所児童運営委託料というのが18億円ここに支出され、主要施策の説明資料の36ページには、その詳しい内容が全部記載されているのでわかります。その基本分の単価というのが人件費と管理費でこの各保育園なりこども園なりにこの18億円という支出がされておりますよね。そういう中で、この128ページの委託料の地域子育て支援センター事業委託料の4,000万円、これはどういう基本分単価になるのかお伺いをいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  特定教育・保育施設の関連の施設型給付費につきましては、委員ご指摘のとおり基本分と加算分というようにあるのですけれども、これは園に対して委託料を支払う分の形になっております。それで、今ご質疑のありました地域子育て支援センターの関係なのですけれども、こちらのほうは、園に関する保育の関係ではなくて、無料で母子にご利用いただく、就園前の母子にご利用いただく部分になっておりまして、市全体で14園委託をしているような状況でございます。この内容につきましては、就園前児童の親と子どもを対象にふれあい保育の実施や子育て相談、サークル活動の支援等の事業をしていただいているものとなります。こちらのほうがいくつか型を設けておりまして、連携型A・B、一般型A・Bとあるのですけれども、開設日数で週3日または4日、週5日ということでA・Bが分かれるのですけれども、その形で連携型Aが委託金額97万円、連携型Bが162万円、また一般型Aにつきましては、週3日または4日でこれは人員配置のほうが連携型のほうが常時1名以上だったのですけれども、常時2名以上となっておりまして、一般型Aが213万円、一般型Bが週5日以上で常時2人以上の人員配置で356万円という形になっておりまして、園の委託料、保育に関する委託料とは別の事業となっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) それと134ページの学童保育対策事業の中の委託料1億6,100万円、この内容もお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 学童保育対策事業についてご説明いたします。  こちらのほうは、放課後児童の預かりの関係になります。こちらのほうは、ベースになるのは基本額というものがありまして、国のほうで学童の1単位を40人が適正な単位というふうに設定をしておりまして、その40人よりも多くても少なくても委託の金額が下がっていくというような形になっております。その基本額に加えまして、長時間開設加算、障害児受け入れ加算、開設日数加算、放課後児童支援員等処遇改善事業加算、また小規模放課後児童クラブ支援事業という加算がございます。また、それに加えまして送迎支援、繁忙期の臨時職員費の支援、家賃補助、施設型給付費等がありまして、施設改修費ですね、申し訳ありません。これらを含めて委託を行っているような状況です。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 子育て支援に対していろんな項目でこのようにたくさんの支出がされているわけですよね。そういう中で、この子育てにしてもこの放課後児童、また特定教育そういう中で、私が見る限り保育園のこども園、そういう先生がほとんど同じ人が受け持っていますよね。新しい人を雇ってやっているようには見受けられない。同じような人が両方、空いた人がじゃあ子育てのほうに行ってくださいよ、また学童のほうに行ってくださいよという中で、割り振りをされている。そういう中で、私から見ると子ども手当て、またはこういう福祉を食い物にしているような感じがするのですよね。中で、同じ人がいくつもかけ持っていろんな事業がされている。そうするっていうと、この福祉のもとになる経営者がかなり儲かるのかなと思っておりますが、そういう中で、この福祉のこの保育園の教師、教諭なり保育士、そういう人たちがきちんと3つのかけ持ちなら、今の保育園の給料よりも2倍なり3倍なりくれているのなら別に問題ないのですよ。それを1つの保育園の給料で3つも仕事をさせている、そういう状況に今あると思うのですよね。それは長野監査委員なんか保育園長しているので、そういうのがよくわかっていると思いますが、そういう中できちんとその仕事にあわせた給料をこうにくれるようにしていかないと、保育園の保育士なり教員の仕事というのはめったにふえちゃうのですよ。仕事はふえて給料は上がらない。そういう状況になっているわけですから。ですからそこのところはどのように改善をしていくのか、どのように指導していくのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  園としての保育と地域子育て支援センター、また学童保育とありますけれども、これそれぞれに補助金が出ている形になっております。その関係で会計検査等も入りますので、出勤簿等を提出していただいているのですけれども、同じ人が1つの園で3つやられているところもございます。ただ、それが同じ保育士の方なり指導員の方がかけ持つということはできない状況になっております。かけ持ってしまいますと補助金上いけないこととなってしまいますので、それについては今は行われていないような状況です。それと利用者の方からの声としましては、園で預かってもらって保育士の先生にお世話になる。その前から地域子育て支援センターにつきましては、入園前の事業なのですけれども、そこから始まって園の先生たちに子どもたちが慣れて、預かり保育、保育園に入るような形になりまして、その後、小学校へあがっていくのですけれども、小学校にあがっても学童保育で今までお世話になった先生に、見たり知ったりしている先生にお世話になるということが非常に安心だっていうような声もございます。もちろんチェック等はこれからもきちんとやっていこうとは思うのですけれども、その辺きちんとすべきところはやりながら、いろいろ規則とか要綱等を守っていただくような形で、園には指導のほうを行っていきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時20分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 2時21分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 失礼しました。  やっていると思っていましたので大変失礼いたしました。  それで課長のほうの話で大体わかったのですが、どうにしてもこういう各事業所に監査が入る場合には、きちんとそれにあわせて書類は作ってあるのですよ。ですから私が言っているのは抜き打ちで現地へ行けば必ずそういうのがわかりますから、そういうふうにして、ある程度調査をして適切な対応をしていただきたいということでよろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 同じく134ページの児童館運営事業について伺います。  この児童館は中央公園のサッカー場のところにある本市唯一の児童館でございますが、子どもたちのいい居場所になっているということで関係の皆様には本当に頑張っていただいているなっていう感じなのですけど、この修繕料の明細についてまず伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  児童館運営事業の修繕につきましては、これは冷暖房設備の改修工事となっております。児童館が、入っていただきますと体育館のような大きな部屋がありまして、そのほか事務室ですとか学童で使っている部屋とか地域子育て支援センターで使っている部屋がございます。大きな部屋以外の部分になるのですけども、児童クラブ室、集会室、事務室、倉庫につきまして冷暖房設備が故障してしまいまして、それの修繕をかけた費用が251万6,400円となっております。申し訳ありませんでした。修繕料につきましては、こちらのほうは今申し上げました冷暖房設備工事の関係するものなのですけれども、工事自体はこれで仕上がったのですけども、その後、室外機の部分が、少し子どもたちが近寄った場合に危険な箇所があるということがございまして、そこに近寄らないような柵を設けたというような形になります。 ○委員長(内田裕美子君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 冷暖房の修繕ということだったのですけれども、柵ですね。一番入ったところのホールに肝心な大きなホールのところに冷暖房がないのですよね。考えていただきたいかなと思うのと、この指定管理料につきまして私は前からちょっと疑問がありまして、執行部の皆様、市長にご再考願えないかなと思うところがあるのは、その修繕の関係なのですけれども、例えば1,000万円なりで指定管理をお願いします、20万円以下の修理は自分のところでやってくださいね、指定管理で出してくださいねっていうのがあるじゃないですか。そうしますと、やっぱり例えば施設の老朽化に対しての修理をその指定管理業者にそこから出してくださいねっていうのは、ちょっと私は酷だと思っております。例えば、もう10何年たってサッシがぼろぼろになってここのところが外れてどうにもならない修理とか、そういうのはやっぱり市で行っていくべきではないかなって。それがたとえ20万円以下だとしても出していただきたいかなっていう、その契約を考え直していただきたいなと思います。例えば、ちょっと例を出したら申し訳ないかもしれないのですけど、みずとぴあ藤岡のロッカー室が、指定管理ということで例えなのですけど、ロッカー室の鍵が壊れました、シャワーが壊れました、ここが壊れましたというときに市民の方もそんなに積極的に言っていかないと思うので、気がつかない面があるかと思うのですけど、ずっと壊れたままだよとかいうことがあるわけですね。それで20万円以下だから自分たちで直さないといけないといったら、積極的にやはり直すのはちょと難しい、厳しい状況に全体的に他の指定管理もそうですけど、あるというのを何度も見受けまして、やっぱり指定管理の中に老朽化の工事は含むべきではないと思いますし、その細かい修理もこれは例えば20万円は修理で使ってくださいねっていう感じで別枠でとってこれは必ず修理に使ってくださいって。それでもし使わなかったら繰越明許ではないですけど、来年度また、何かのときにはとっておくとか、そんなようにして積極的に市民の不具合が出ないような、いつもきれいになっているねとか、いつもどこも壊れていない状態で気持ちよく使えるねって、ここのマットもぼろぼろでずっと直らないとかいうのではなくて、いつもきれいになっているねっていう状態にやっぱり市民のためにはしてあげるべきかなと思いますので、指定管理についてご再考お願いしたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 今までのご質疑に関してちょっと訂正をさせていただきます。  私が修繕料のほうは冷暖房のほうの柵を設けたというお話をしてしまいましたけれども、こちらのほうは冷暖房修繕工事の中に含めて実施をしております。大変申し訳ありません。  修繕の内容につきましては、各部屋をつなぐダクトの部分、これが破損いたしまして、これを修繕したものとなっております。  また、指定管理の関係の修繕料の件なのですけれども、指定管理の委託の中には10万円以上の修繕に関しては市でというような形になっておりまして、その分が児童館運営事業として需用費、修繕料のほうに予算づけがされているというような状況です。また、入っていただいて大部屋、大ホールの部分の冷暖房に関しては、現在設置について検討をしているような状況です。  以上、修正も含めまして答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) 全般的な指定管理についての修繕についてちょっと申し上げます。  指定管理料ですね、ここの児童館もそうなのですけれども、先ほど委員がご指摘された市民プール、それぞれ指定管理料を出して、その中には先ほど言われた市で責任をもつべきものと20万円以下の指定管理者のほうでやってもらいたいものについては、これは壊れるものは事前にわかりませんから、ある程度枠をとって計画を出してもらっています。ですから、プールなら50万円とか100万円とか、あるいは庚申山総合公園であれば100万円とか。ですからそれについては指定管理者のほうで責任をもってやっていただくと、それは積算上、指定管理料の中に入っています。入っているのでそれを執行していただければいいのですね。毎月、指定管理者と市のほうでは打ち合わせをすることになっております。その場でこれは壊れているとか、当然、それは信頼関係に基づいてやってもらうと、先ほど委員がご指摘のように、なかなかインセンティブとして指定管理者のほうはこれは市でやってもらおうと、壊れてから市でやってもらおうと、そういうのではまずいので、それはしっかり市民に使っていただく施設なので、それをしっかり指定管理料の中に組み込んで、それについては当初、市でそれを認定しているのですね。ですからそれはしっかり指定管理者と市のほうで毎月の打ち合わせの中で協議をしてやっていくということで今現在やっています。これについては加えて、今後非常に多くの施設が指定管理ということで民のいいところ等をしっかり使いながら、そういうのを使わさせてもらいながら指定管理という制度が始まっているわけですから、これについては今一度見直しをかけています。どういう形でそれをチェックしていくかということも含めて、非常に多くの施設を藤岡市のほうも億単位のお金をかけていますので、これについてはしっかりサービスの低下を招かないような形で今改めて評価について検討をしているところです。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) まず、ちょっと言い方は悪いのですけれども、よくわかりましたそのことは。  ちょっと言い方悪いのですけど、やっぱり気がつかない部分とか細かい修理ですね、不具合が出る部分については今一度本当に見直していただくか、その会議の中で細かいチェックといいますか、そういう市民の声があったらすぐ対応するとか、そういう形で今までそれでその指定管理できて、うまく隠れている部分かもしれないですけど、うまくいっていないところがあれば、改善していただきたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) たびたび申し訳ありません。  修繕料、指定管理の中に含まれているというふうに申し上げましたけども、先ほど10万円という発言をしてしまいましたが、10万円は児童館運営事業の中に市の予算としてつけられている金額で、指定管理上は5万円未満であったら指定管理者に実施していただくというような形になっております。すみません、ちょっと勘違いをしてしまいました。申し訳ありません。訂正させていただきます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 124ページの栗須の郷運営事業について、需用費の修繕料86万9,400円ありますけれども、この修繕はどこの修繕が行われたのかどうか。  それと委託料なのですけれども、建築物等定期調査委託料8万6,400円。これの内訳をお願いいたします。
     続いて140ページ、生活保護費の中の委託料なのですけれども、診療報酬明細書審査委託料50万3,608円、これのレセプトの件数と内容の結果について、この3点お願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) まず124ページ、栗須の郷の修繕料の関係でございます。  1点目が、1階のエアコンの入れかえということで34万5,600円。それから冷却塔の修理ということで17万8,200円。それからラインポンプの交換ということで23万3,280円。それから食洗器の修理ということで11万2,320円、こちらが内訳となっております。暫時休憩でちょっとすみません。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時35分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 2時36分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) すみませんでした。  124ページの建築物等定期調査委託料8万6,400円でございますけれども、こちらは防火シャッターの点検整備ということで、それを行っております。それから140ページの生活保護費の診療報酬の明細につきましては、手持ちの資料がございません。整い次第ご提示をさせていただくということでお願いできればと思います。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この栗須の郷も非常に老朽化がいろんな面で激しくなって、ボイラーが壊れたり、空調が今言ったようにいろいろ壊れたりという形の中で、その間、休業をしながら利用者に非常に大変な迷惑をかけているわけなのですけれども、この定期調査というものがしっかりと常に毎年、今回防火シャッターということですけれども、もう少し利用者に即した面で管理するほうとすると、ここを利用するお年寄りの人なんか特に空調が壊れてどうにもならなくて休業というふうな形になると、本当に行き場がない方たちが、こういったお風呂の利用でも何でも困ると。この件については、副市長なんかも利用者の調査に出向いたということもありますけれども、こういった中で今後の公共施設の関係の中で、栗須の郷の改善というのはどのくらいな位置づけをしめるのかお尋ねいたします。それと藤岡市社会福祉協議会に委託をするにあたって、利用者の声とすると年末年始の休業が、市のいわゆる日程とまったく同じで、12月28日から1月の間、約2週間近くが休業になってしまうということなのですけれども、条例なりそういった規則で、一応管理するにあたってしますが、現実に例えば夏に1週間とか2週間休んだりいろいろする中で、もう少しこの年末年始をはじめとした、この休館日の関係を現場の要望に沿った形の中で、準用していく。先ほどのバスの問題なんかもありましたけれども、そういった形の中で、指定管理をお願いするにあたっての条例の運営の関係について、現場ともう少し利用者に即した形の中で協議が行われるかどうかをお尋ねをいたします。  それと、先ほどの生活保護における診療報酬の明細書の審査委託料が手元に資料がないというのはわかるのですけれども、なぜかというと、内容を正直なところ担当課のほうはつかんでないのではないかなと思います。生活保護費のいわゆる年間、まず生活保護を受けている方は288世帯の339人、資料の41ページでございます。この中で、339人が医療費として年間使っているというか、かかっているのは3億600万円ほどあるわけですよ。300人の方がお医者さんにかかって、3億円という、一人当たり100万円の診療費、医療費がかかっているわけだ。その診療費の内容の審査支払いを診療内容に疑義があったり、診療の状況というものがつかめる、この審査支払手数料の内訳が今、手元にないということはまったく役に立っていないといいますか、なぜこんなに生活保護費の方の診療費がかかるのか。そういったことを国民健康保険団体連合会に委託している審査支払委託料50万円、ただ払っているのではなくて、しっかりとした内容結果と診療内容に疑義がある等の把握をしなければどういった形でこのような医療費がかかっているのか、通常の人の3倍もの国民医療費の平均は年間37万円くらいなのですよ。それが、生活保護費の方にしては、藤岡市の今言ったように一人当たり100万円かかっている。ところがその内容について全然担当課のほうとしてはつかんでいないということは、本当にこれ委託料の無駄な支払いになっちゃうのですよね、私に言わせると。こういったことをしっかりとつかんでいただいて、結果は今の話ではこの先進んでもしかたがないので、いいとしましても、結果の内容について私のほうにあとから報告をしてください。それだけ依頼をして答えはいりません。  続いて、災害救助事業の同じページ140ページの中の、先ほどの被災地の支援事業の委託料について、被災地の応援物産展。私が聞き取れなかった部分、釜石市と石巻市と塩釜市というふうにあれしたかなと思いますけど、このいわゆる物産展の3団体を招待したということなのですが、この3団体を招待した経緯というのはどういうことなのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) まず栗須の郷の改修の関係でございます。  これにつきましては現在、大規模改修ということで協議が進められておりますので、来年度以降、具体的な内容が出来た時点でお示しができるかと考えております。それから、休館日の関係でございます。これは委託している指定管理を出している藤岡市社会福祉協議会と現場の声ですね、利用者からの声をよく聞き入れた状態で、基本的には利便性が高まるような方向で見直しができれば図っていくと、そういうふうなことが望ましいかと思われますけども、とりあえず今後協議をしていくべきだと考えております。  それから被災地の物産展でございますけれども、こちらは2月16日から17日に釜石市と石巻市、それから福島市の3事業者から来ていただきまして、ららん藤岡で行ったものでございますけども、選定につきましてはちょっとすみません、休憩でお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時46分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 2時47分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この3団体を招致したのが、おそらく向こうからの問い合わせだったのかどうなのかわからないのですけども、市長、藤岡市においては、多賀城市にたしか事務員を震災後派遣しておりましたですよね。その間、新井雅博市長におかれましては、多賀城市に県議時代に30万円という大金といいますか、県議がいろんな事業で集めたお金を持って私も同行させていただきましたけれども、多賀城市、市をあげてですね、歓迎をしていただいて今後ともよろしく支援のほうをお願いしたいというふうな経過があったにもかかわらず、今回こういった中に多賀城市が含まれないのはどういうことなのでしょう。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時48分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 2時49分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 福祉課長。 ◎福祉課長(川端敦君) まず釜石市・石巻市・福島市につきましては、これにこだわったということではないのですけども、こちらの藤岡市に来て販売をしていただけるという形で、こちらの事務局のほうでインターネット等で探して声かけをさせていただいたものでございます。特段多賀城市につきまして、こだわっているということではないのですけど、特段選定にあたっては、とりあえず藤岡市で販売を行っていただける方、団体ということで探したものでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) こだわりとかそういうことではないですよ。藤岡市は事務員なりそういった形の中で多賀城市においては、相当な形の中で対応しているのですけれども、そういったところで、先ほど言ったように市長におかれましては、その前からそういった形の中で、非常に素晴らしい対応を多賀城市にして、実際にそういった中でやっているところを実際に多賀城市のビデオを見たことがあると思いますけれども、多賀城市の被害というのは本当に甚大で、自衛隊の基地がすぐ近くにあるのですけれども、本当に市の半分がこの水害で埋まって、あのビデオを見る限り、本当に多賀城市の震災というのは大変なものがあったから藤岡市もそういうことで派遣しているのだから、せっかくのこういった被災地の応援物産展ということなのだから、当然のことながら声をかけるのが普通は市長、筋でしょうだって。その辺を釜石市・石巻市はわかりますけれども、そういったつながりをしっかりしなければ、やっぱり藤岡市のそういう中で少し配慮が欠けるのではないかなという質疑なので、その辺もし市長の意見があればおっしゃっていただければと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 市長。 ◎市長(新井雅博君) しっかりと配慮してまいりたいというふうに存じますので、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第3款民生費について質疑を終結いたします。  第4款衛生費について質疑に入ります。ページは141ページから164ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 衛生費について何点か質疑をさせていただきます。  まず148ページ、産後ケア事業委託料4万円でございます。説明書48ページで2人分の委託料とございます。利用者が2人であったということはリスクのある産婦さんが少なかったと肯定的に捉えるべきなのか、それともリスクのある産婦さんを発見できない。また、産婦に情報が届いていないと否定的に捉えるべきなのか、どちらと判断されているのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 産後ケア委託についてお答えいたします。  この産後ケア委託につきましては、産後うつを早期に捉えるという目的で実施しておりまして、平成30年度から公立藤岡総合病院と委託契約を結んでおります。実際ご利用いただいた方が2名いらして、2万円かける2名ということで4万円というような形になっております。利用者のほうがたしかに少ないような状況となっております。これにつきましては、窓口に妊娠届ですとか、あとは健診等に来ていただいたときにご案内はしているような状況なのですけれども、まだ周知のほうが足らない部分もあるかなというようなこともございます。また、公立藤岡総合病院のほうで実施していただいている状況が、人間ドックの使う泊まる部屋を転用して、現在実施していただいているというような状況です。それなので、人間ドックが空いているところを狙って、日程調整をして入れるというような形になっておりまして、その部分で調整がつきにくい部分も一部あるというふうに聞いております。その辺も含めまして、今後公立藤岡総合病院と利用の仕方についても協議をしたいと思います。この産後ケアにつきましては、県内の他の自治体も実施する状況となっておりまして、近隣のまちに関しても公立藤岡総合病院に委託をするというような予定もございますので、その辺利用の状況も含めまして公立藤岡総合病院とよく協議をしたうえで、利用者が使いやすい形というのを目指したいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) これにつきましては、私ども公明党会派で見学をさせていただきまして、非常に熱意のある助産師さんが事業にあたってくださっております。産後うつが原因と思われる新生児に関する痛ましい事件などを耳にする昨今ですので、この事業の意義は極めて大きいと思いますので、ぜひ充実をさせていただき、また情報のほうも的確に産婦さんに届くようにお願いをしたいと思います。リスクのある産婦のスクリーニングであります、産婦健診は今年度からということで、1年遅れてのスタートだったわけですけれども、本来セットであるべきで、もちろん昨年度も新生児訪問ですとか、一カ月健診時の様子の観察なども行っていただいているとは思うのですけれども、産婦健診のフォローとしての価値が大きいと思いますので、今後の事業しっかりと進めていただきたいと思います。  同じく148ページ、新生児聴覚検査委託料91万7,600円及び補助金2万4,000円について伺います。説明書48ページに委託で296人、補助金で8件ということなのですが、この検査結果について把握されているのか、そうであるならばその結果についてご説明をお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  新生児聴覚検査につきましては、平成30年度に新たに導入された事業となっております。県外でのご利用者8名も含めた合算した数字ということでお話をさせていただきます。受診券の発行数が344件でした。そのうち県外で使われた方も含めまして、受診券使用数が304件、受診率につきましては88.4%となっております。結果、判定につきましては344人のうち判定が出たものに関しては異常なしが300人で、要精検の方が4名いらっしゃいました。こちらのほうは、内容的には片方だけの難聴等を捉えたというような状況になっております。これに関しましては、新生児の聴覚障害について早期発見に努められたというふうに考えておりまして、今後も結果をよく精査しながら実施について続けていきたいとふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時58分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時14分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 親にとって大きな安心と、また結果が思わしくなかったものも何件か出ていると言うのですが、早期の対応ができるということで大きな意義のある事業だと思います。ですが、11.6%の方の受診券が返ってきていないという現状があるわけで、今この聴覚検査をやっていない産院・病院はほとんどないと思うのですね。ということは、自費で受けていただいてしまった可能性があるのだと思うのです。先ほどの産後ケアにしてもそうなのですけれども、結局こういうのがありますよというお知らせ、また受診券これ妊娠届の時にお渡しをしていただいているというのでよろしかったでしょうか。我が家も下の子がもう16歳でございまして、もう17年近く前の話なものですけども、確か大量の書類を妻が抱えて帰ってきたような記憶があります。  そういった中でですね、それぞれのタイミングで、またそれぞれの場所でしっかりとこういったものがありますよというのをやっていかないと、漏れてしまう部分が大きいのではないかなという感じを持ちます。以前、私一般質問で子育てメールというのを提案させていただいたことがあるのですが、それは今のところ実現はしておりませんけれども、いろいろな手段で妊婦さん・産婦さんに情報を提供していく、そういった体制が必要かなと考えますので、それについてはまた留意をお願いしたいと思います。  同じくですね、148ページ不育症治療費補助金1万3,000円でございます。主要施策の成果等に関する説明書48ページでは、1組のご夫婦がこの補助金を利用して不育症の治療を受けたということでございます。不妊症治療は既に広く知られておりまして、この今期の予算でも多数の方が不妊治療費補助金を受けていただいて治療していただいているということが書いてあるわけですが、それについて不育症というものはまだ十分に世の中に知られていなくて本市の補助も始まったばかりでございます。その状況の中でですね、1件でも治療を受けていただいたということは喜ばしいことだと思っております。  こういった補助金は転ばぬ先の杖といいますか、そうなって初めてありがたみがわかるという面もあろうかとは思うのですけれども、今後医療機関とまた市民への周知を含め、今後の事業の進め方のお考えを伺いたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  先ほどの新生児聴覚検査の40件、受診券が返ってこない方に関しましては、3月の終わりぐらいにお渡しして、カウントが次の年度になってしまう方も含まれているということをお話しておきます。また医院によっては、検査機器がない医院もやはりあるようですので、その辺の情報提供につきましても行っていきたいというふうに考えます。  不妊・不育症の関係もご質疑いただきました。不育症につきましては、平成30年度から新たに開始したもので、相談については数件ありまして、申請件数が1件、交付決定数が1件でございます。こちらのほうは本年9月、今月ですね、出産予定となっておりまして、方向としてはいい方向に進んでいるのかなというふうに捉えております。  先ほどの新生児聴覚検査も含めまして、健診等全般に言えることだと思うのですけれども、周知のほうをより手厚く実施をして、なるべく受診の機会を生かして子育てに使っていただければというふうに考えます。その辺よく結果も精査しまして、対応の継続をしたいというふうに考えます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 今、課長のほうから大変うれしいお知らせをいただきまして、不育症治療を導入してよかったなという感を持ちました。  子ども課のほうは以上でございまして、152ページ、マイクロ水力発電所撤去工事73万9,800円がございました。主要施策の成果等に関する説明書54ページにありますとおり、美土里堰と北高校の脇にございましたマイクロ水力発電の老朽化していた施設を撤去したということになろうかと思いますが、この事業もう十数年やっているのですかね。この事業に最終的なピリオドが付いたということになろうかと思います。そこでですね、このマイクロ水力発電所事業のこれまでの評価について、まず1点お伺いします。 ○委員長(内田裕美子君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) マイクロ水力発電所撤去工事の効果についてご説明させていただきます。  新エネルギーからの発電による温室効果ガスの削減、そして発電した電力を防犯灯への活用による市民の防犯面の活用が軽減が図られたと考えています。また、環境教育については藤岡北高等学校の協力により市民を対象とした水力発電所の見学会の開催、広報、ホームページ掲載による市民への環境意識の高揚が図られたと考えています。また平成22年10月には上毛新聞、平成24年7月には群馬テレビで紹介され、県内外から視察において活用されたことから、藤岡市のPRにもつながったと考えています。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ありがとうございます。  意義のあった事業であったということであろうかと思いますが、これでマイクロ水力は終わったわけですけれども、今後の新エネルギー対策推進事業全体について、方向性があればご説明をお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) 今後の検討事項とすれば、第5次総合計画に掲げている再生可能エネルギーの導入を図るために、水資源を活用し小水力発電の事業化のほうを現在検討を考えているところでございます。  市内には群馬県企業局が平成14年に鬼石発電所が神流川の水力発電を利用した出力790キロワットの発電事業を実施していることから、検討のほうを進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) グレードアップして小水力発電ということでございますので、期待をして衛生費についての質疑を終わります。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 156ページ、ごみ収集運搬事業についての委託料、13節委託料ごみ収集委託料7,422万1,920円、これ内容を主要施策の成果等に関する説明書56ページを見ますと6社に委託というふうにありますけれども、この6社の事業所名と1年間に払ったそれぞれの金額、そしてこの6社に対して人件費だとか、それに対する車両費とかがどのような形になっているのか伺います。
    ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  可燃・不燃ごみの収集運搬委託につきましては、6業者が入っております。まずA区域・東朋産業株式会社藤岡営業所、執行済額が1,406万2,580円でございます。B区域・株式会社きみの、執行済額1,881万9,000円でございます。C区域・株式会社萬場、執行済額が1,670万9,760円でございます。それからD区域・有限会社平井商店、執行済額で785万2,680円でございます。それからE区域・有限会社はまの商事、執行済額695万880円でございます。最後に株式会社サニテイション、執行済額982万6,920円でございます。  それから燃料費等につきましては、積算時の軽油が110円でございました。平成30年度につきましては、市のほうの契約単価を使用しまして124円でございます。  それから人件費につきましても、有資系のA、助手の単価のほうが若干上がっております。そういったことで燃料費、それから人件費ともに上昇しまして若干の変更増となっております。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 資源ごみの収集委託料、運搬のほうですが、3,916万円というのですけど、内容は何社になっているのかわからないですけれども、この内容によりますとですね。これの3,916万円の内訳を今と同じような形でお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  資源ごみの収集・運搬業務委託につきましては、市内区域について缶・ビンと、ペットボトル・有害ごみの2つに分けて委託をしております。まず缶・ビンにつきましては、有限会社松村商店、執行済額1,761万8,000円でございます。それからペットボトル・有害ごみにつきましては、株式会社多野防疫で執行済額2,154万6,000円の合計で3,916万4,000円となっております。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 続きまして、資源ごみの分別委託、3番目なのですけれども、この1,414万8,583円というのがあるのですけれども、これの内訳。これはどういう形の委託をしているのか、そしてこの金額の内訳というのは人件費だけになるのでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  資源ごみ・有害ごみ分別委託料の1,543万6,984円の内訳ですけれども、まず資源ごみ、これはシルバー人材センターのほうから派遣業務ということで、11名来ていただいて業務を行っております。執行額につきましては、1,414万8,583円でございます。それからもう一つなのですけれども、有害ごみの処理です。内容につきましては、ライターですとか、スプレー缶、そういったものの穴開けをしております。これもシルバー人材センターのほうから派遣をしてもらいまして、執行額が128万8,401円の合計1,543万6,984円となっております。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それぞれ6社、それと資源ごみが2社、それとシルバー人材センターのほうで1,414万円。この支払いの方法というのは、毎月のものを毎月市のほうから歳出として出すのですか。それとも1年間まとめての金額というものを1回で出すのか、いわゆる報酬の支払いの方法というのは今どういう方法なのでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  ごみ収集運搬委託料、それから資源ごみ収集運搬委託料、それと資源ごみ・有害ごみ分別委託料、これにつきましては月払いとなっております。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それはこの各会社の業務実績の中で、毎月その会社のほうに、契約に沿って毎月支払われていくということでよろしいわけですね。シルバー人材センターのほうにも毎月、人件費という形でお支払いをしていくという形でよろしいのですね。 ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) 委員のおっしゃるとおりでございます。  若干訂正がございますけれども、シルバー人材センターの関係につきましての支払先のほうは、群馬県長寿社会づくり財団、こちらのほうから派遣という形の委託料を月払いしております。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) 160ページ、ここに資源化センター管理事業というのがありまして、その次のページにですね、14節で土地借上料225万9,000円からあるのですが、この土地借上料をしている広さ、平米・坪でいくらになるのか教えてください。 ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  資源化センター、全体としましては1万5,164.08平方メートルで、坪に直しますと4,595.17坪となります。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) 私もですね、2・3日前に平成20年度、また平成25年度、平成29年度、平成30年度とその決算書を見たのですけども、平成20年度の土地借上料が端数はちょっと切りますけど、約465万2,000円。この借上料金が平成20年度から平成25年度までの6年間が同じ金額なのですよね。普通大体、藤岡市の場合は3年に1回大体見直して、金額を下げていくのですけども、この6年間このままというのは、一体どうしたものなのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  これはですね平成9年度から借地をしまして、資源化センター、リサイクルプラザ、それからRDF施設というのを、それから最終処分場の建設を行いました。その際に借地契約をしております。年数が18年間であります。ですから平成9年度から平成25年度までが、その18年間契約をしてございました。合併時にまず藤岡市のほうの市有財産貸付売払基準値に13カ年をかけて戻そうとしたのですが、その契約が18年間生きておりまして、どうしても地主さんのほうとそういった契約ができませんでした。それが数年かかりましてようやく平成27年度から基準額を下げていく契約を締結することができまして、現在は順次下がってきております。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) 順次下がってきているということで、結構なことだというふうに思っております。平成20年の時はですね、坪単価に直すと坪1,012円なんですね。非常に高額な金額です。私も資源化センターへ2・3日前に行ってみたのですけども、職員に聞いてみたらイノシシが時々出ますよという山間地域なのですけども、いずれにいたしましても非常に高額な金額の借地料なので、その辺も藤岡方式に戻ってきたということですので、この辺は厳しく見ていただきたいと思います。  財政健全化判断比率等審査意見書の中の7ページなのですけども、この一番下に、概ね70から80%の間に分布するのが望ましいと考えられているというふうに経常収支比率があるのですね。現在は97%ですか、ですからやはりこの80%に近くいくためには経常収支、出るほうですね。積極的に抑制していただかないと、この80%には近づいていかないのではないかというふうに思っておりますので、特にですね私、旧鬼石町の公共施設の全般にわたるのですけども、今日資源化センターを代表に出しちゃったのですけども、他の公共施設の土地の借上料、こういったものをもう一度積極的に見直していただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 156ページ、先ほど茂木委員が質疑した委託料の関係なのですが、その中で名称が有限会社松村商店、株式会社サニテイション、議員の名前が関係する会社名が出ているのですが、これは地方自治法の第92条に地方議会議員は、公共事業を受注してはならないという決まりがありますが、それに抵触する可能性はないのですか、お伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) この現在の委託につきましては、平成29年の1月に債務負担行為による5年間の入札を実施しております。その際に、その会社の代表者及び役員について詳細に確認をしまして、それで清掃センターとしての入札業者の案を作成しまして、契約検査課のほうに入札を代行してもらうというような方法をとって入札をしたものでございます。ということで、身内にそういった議員がいらっしゃいますけれども、議員は議員活動をしっかりしてらっしゃるので経営には係わってないということは当然だと考えております。  以上、答弁とします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 地方自治法の抵触が一切ないということなので理解いたしました。そういう中で公共事業を受注するには地域の貢献度というのが、副市長が指名委員長でありますので、そういう項目があるわけですよね。それで、この間の新井雅博市長が上げた1万6,000発の花火、あの花火の寄附者名簿というのを私全部見たのですよ。その中で、株式会社サニテイション、有限会社松村商店、この2社はこの寄附名簿には無いんですよね。ほかの6社はすべて東朋産業株式会社にしても、有限会社平井商店にしても、株式会社きみのにしても寄附の名簿には入っていました。そういう中できちんと問題のないような企業でそれだけの受注をしているっていうことになれば、藤岡市にそれなりの貢献をしてもらわなければ、私おかしいんじゃないかなと思っています。次の平成29年に契約したのであれば、5年後にきちんと問題のないような企業でそれだけの受注をしているということになれば、藤岡市にそれなりの貢献をしてもらわなければ私はおかしいのではないかなと思っております。その中で、次の29年に契約したのなら、5年後にきちんと藤岡市に貢献をしている企業なのか、企業でないのかそこを判断した上で指名をしていただきたい。そこの点を副市長お伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) 公共事業等の委託については、今委員おっしゃったとおりですね、私が委員長で指名の委員会ございます。これについては公正性、あるいは公平性をしっかり担保すると、確保するということで2週間に一度ほど開いております、これは案件がある場合ですけども。これについては公明正大にやっているということで、今後についてもしっかり取り組んでまいりたいと思っています。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 144ページ、多野藤岡医療事務市町村組合負担事業です。これにつきましてちょっとお伺いしたいと思います。  この公立藤岡総合病院は、この地域の中になくてはならない医療の要と言っても過言ではない病院であります。ここで藤岡市が負担金といいますか、藤岡市が中心となって組合を組織してやっているわけですけれども、地域柄のせいか、大変埼玉県側から救急車、それから普通の一般の患者さん等々が相当訪れています。その近隣の市町村から若干の負担金といいますか、補助金といいますかが病院のほうに入っていると思うのですけれども、今公立藤岡総合病院、私も議員になってまだ議会に出ていないので、決算状況がどういう状況だかわかりませんけれども、以前非常に赤字であった時代がありました。その後、厚生労働省が薬価の基準だったり、医療点数だったり、看護体制だったりということでいろいろいじりまして、そんなせいか、あとは病院の努力とで、今黒字になっているというふうに聞いておりますけれども、またいつ何どき薬価やら、医療点数やら、看護体制をいじられることによって赤字に陥ることもあるかもしれません。  そんなところでちょっと質疑なのですけれども、この構成している市町村にその埼玉県側の市町村に入ってもらうのではなくて、そういうことじゃなくて、補助金というか負担金をもう少し割合に応じてとまではいきませんけれども、市長が中心となって補助金の増額というか、出てないところからは依頼というか、そういう形でもらってですね、これもう少しほかの地域からの補助金をもらっていく考えはあるのかないのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(荒川要一君) 質疑にお答えします。  今現在、本庄市・美里町・神川町・上里町より小児救急の関係で負担金をいただいております。また今後については、公立藤岡総合病院と企画課等と詰めて検討してまいりたいと思っております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) これ病院の問題だから、病院のほうのと言うのですけれども、管理者がここに市長という形でいるので、その辺をお伺いしたいのですけれども、本庄広域の救急車の出動回数で出動した時の搬送先、この辺をちょっと前に調べたことがありまして、1位がこの公立藤岡総合病院でした、その時はね。次がくすの木病院、それ以降ですね、深谷赤十字病院であったり、伊勢崎市民病院であったり、本庄総合病院であったりということでありましたけれども、1位・2位はこの公立藤岡総合病院とくすの木病院だったことがありました。こういうことを見ても、こういうのを一度調べていただいて、こういう資料をもとにですね、今いただいている金額はそれから比べたら本当に非常にわずかな金額ですので、ぜひこの辺をですね、各自治体のほうへ言っていただいて、そしてこの病院の経営に充てていただいて、順調な運営に心がけていただきたいと思うのですが、本来ここで質疑をするべきじゃないのですけれども、管理者が一緒なのでその辺の考えをお聞きしておきたいと思って質疑させていただきました。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 市長。 ◎市長(新井雅博君) 吉田委員の質疑にお答えさせていただきますけども、就任以来、本庄市あるいは上里町、神川町、先ほど関連する負担金をいただいている市町村長とお会いをいたします。開口一番出てきたことが、公立藤岡総合病院については、それぞれの市町村民の命と健康を守っていただいている本当に感謝に耐えない、この言葉が各首長さんから初めに返ってまいりまして、県境をまたいでおりますけども、この藤岡にある公立藤岡総合病院が広域の人々の命を守っている、大変うれしく思っているところでありますので、これからもその使命を果たしていきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第4款衛生費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 3時47分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時48分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 第5款労働費について質疑に入ります。ページは163ページから166ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第5款労働費について質疑を終結いたします。  第6款農林水産業費について質疑に入ります。ページは165ページから184ページまでであります。ご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 174ページの上から6段目ですか。神流川用水土地改良区補助金というのがあるのですが、この神流川用水の関係でちょっとお伺いいたします。  神流川地域は埼玉県から水をとり、牛田に出て、それが神流のほうまで水が流れて行くのですが、この本郷の排水路のところの大きな水路の工事が行われまして、非常にあの辺の場所はよくなったのですが、その関係で下流の下栗須地域のほうの用水の量が非常に減ってしまったというふうに下栗須のほうから言われております。そういう中で、その農業用水がきちんと従前のように流れていかないと、田んぼに水が入れられない。そこのところなぜそのような状況になったのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(増野隆君) 現在の神流川用水の取水の関係ですが、今現在、牛田・川除地区に関しまして幹線水路の整備を行っております。従前、その水路につきましては、現在取水の100%を流せないということで、現在圃場整備事業において、100%を流せるように工事を行っております。それと圃場整備が終わり次第、神流川の埼玉北部から水を取水しておるわけですが、そちらから100%の水を流すというふうな予定になっております。  以上、答弁です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 農林水産業費170ページの農業研修センター管理事業1,092万3,065円についてお伺いします。  主要施策の成果等に関する説明書65ページに年間利用者1万245人、内訳はグラウンド7,154人、研修室3,091人とあり、活発に利用されているという状況が伺えます。これは非常に喜ばしいことなのですが、このうち農業者、また農業者団体の一員である方の利用者数というのがわかればお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 農林課長。 ◎農林課長(原直樹君) そうすればお答えさせていただきたいと思います。
     平成30年度農業研修センター施設の利用状況におきまして、年間合計で延べ人数1万245人の方の利用がありまして、そのうち農業者という方が630人という人数で利用のほう統計のほう出ております。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 630人ということで、率としてはこれが十分かどうかという議論が分かれるところだと思いますが、利用実態というのは皆さんのほうがよくご存知なんだと思います。農業関連の目的の補助金も入っているのでしょうから、この辺しっかりと農業者の研修、また体育の場として利用されるように利用促進をより一層お願いしたいと思います。  また、毎年これだけの予算を投入しているわけでございまして、ある程度固定した団体の利用が中心というふうには伺っておりますが、市内には同様の目的を同趣旨の目的を持つ団体というのは多数ございます。この利用の申し込み等に公平性が担保されているのかどうか、その申込方法等お知らせ願えればと思います。 ○委員長(内田裕美子君) 農林課長。 ◎農林課長(原直樹君) お答えさせていただきます。  申し込みにつきましては今現在、平井公民館のほうの主事の協力を得まして、平井公民館のほうで申し込みのほうを行っていただいております。申込方法や場所の使用方法等、周知につきましては、今後も広く市民の方に使っていただけるように検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 182ページの鳥獣対策事業について伺います。  鳥獣被害防止総合対策事業補助金という形の中で、292万1,000円ありますけれども、この中で主要施策の成果等に関する説明書74ページを見ますと、藤岡市の猟友会に対してイノシシ73頭というふうな形であって、鬼石猟友会で22頭、その他対象者1名とありますが、これ民間の方なのかなと思いますけども、この補助金については駆除した中で捕獲してというふうな形になると、個人でも団体にも係わらず、申請をすればこういった補助金というものはいただけるものというふうに解釈してよろしいのでしょうか。  それと、今非常に先日は豚コレラというふうな形の中で、野生のイノシシが媒介をしているってことでありますけれども、藤岡地区のイノシシの推定の頭数というのは、どのくらいの数がいるというふうな形になっているのでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時57分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時58分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 農林課長。 ◎農林課長(原直樹君) 時間をいただきまして申し訳ありませんでした。  最初の質疑ですが、猟友会に入っていない方でも補助のほうが受けられるのかという質疑でございますが、こちらのほうに関しましては、罠猟等の資格を持っていられる方であれば、申請のほうをしていただければ補助は受けられるということになっております。  それからイノシシのほうの推定での頭数ということですが、ここ5年くらい毎年捕獲ということで100頭ぐらいは捕獲のほうされておりますので、推定で言うと頭数どのぐらいというのはちょっとここではお答えできないのですが、まだかなりの頭数は存在するというふうにはこちらのほうは思っております。答えになっていないのですが、申し訳ありません。  以上とします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について質疑を終結いたします。  第7款商工費について質疑に入ります。ページは183ページから196ページまでであります。ご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 186ページの企業誘致推進事業の中の企業誘致奨励金についてお伺いいたします。  予算では4,400万円ほどの計上があったのですが、決算額で3,900万円となっておりますが、この内訳についてお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  今回の企業誘致奨励金につきましては、固定資産税等を補助金として支出します事業所設置奨励金の10件でございます。内訳としましては、10社に支出してございまして、1年目の80%支出した会社が1社、2年目の50%を支出したのが3社、3年目の30%支出したのが3社、4年目・5年目が20%ですが、4年目が1社、5年目が2社ということになっております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 事業所設置のみということなのですが、奨励金には3種類あると思います。そのうちの新規雇用した際に交付される補助金もあると思いますが、今回は新規雇用はなかったということなのですが、この企業誘致、今例えば10社事業所設置の固定資産税の軽減ですかね、されている企業の中で藤岡市の市民が雇用されている人数というのはどれくらいになっているかというのはわかりますか。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  平成30年度の実績でございますが、聞き取り等をさせていただいた中で平成30年度は市内の採用者につきましては、三本木と北部の工業団地の2つの工業団地での把握でございますが、三本木では4名、北部工業団地では7名の市内の雇用者を雇っていただいたという実績でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 新規雇用の奨励金ですと、その事業所が設置された時に新規雇用した場合に支払われるということなのだと思うのですが、先ほどの11名というのは、そうでない場合の事業所が新たに雇用したという人数ということでしょうか。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) これにつきましては、平成30年度に採用していただいたものでございまして、雇用奨励金というのは、企業が立地して事業開始される1年前から事業開始半年後までに採用していただいたという区分がございますので、今回につきましてはそれ以外に採用していただいたということなので、対象外ということでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 数字に出てこない部分で新規に雇用された方がいらっしゃるということで、雇用促進にもつながっているのかなというふうに思いますが、新規雇用だけでなく、今実際に働いている方がどれぐらいになるかということの調査や把握などはしているのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  商工観光課としましては、三本木と北部工業団地の周辺につきまして、追跡調査というわけではないですけども、平成26年から雇用のほうを調査してございます。  三本木工業団地につきましては、平成26年度が39名、平成27年度が12名、平成28年度が10名、平成29年度が16名、平成30年度が14名ということで合計91名の方の雇用をしていただいているところでございます。  また北部工業団地のほうにつきましては、平成27年度からでございますが、平成27年度が70名、平成28年度が52名、平成29年度が69名、平成30年度が36名ということで227名の方の雇用をしていただいているところでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 186ページ、企業誘致推進事業の中でお伺いいたします。  東平井工業団地の東側に新工業団地というのができるわけですが、その用地交渉がどこまで進んだのかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  東平井工業団地の今現在、開発中のところでございますが、地権者45名のうち44名については同意が得られてございます。残り1名につきましては今現在、交渉中でございまして、引き続き同意が得られるように交渉を進めていくというところでございます。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 残り1名のある地権者の方が、私のところへ相談に来たのですが、その地権者の中で、今までさまざまな会合というのが行われていた。その中へ全然話がなく、その会合に私は入れてもらえなかったというような話がきたんですよね。そういう中でとりあえず、副市長を先頭に職員が来て、坪1万5,000円で売ってくれないかというような中で、そんな大事な農地をそんな金で売れるかということで、断ったというような内容でありました。この人が一番この中で大きな農地を持っている。そういう人が交渉にならなければ、この工業団地は進まないわけですよね。その過程がどうなっているのか、お伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  その反対されている方1名につきましては、平成30年の6月1日から今年の8月まででございますが、職員が31回訪問させていただいて対応させていただいているというところでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 31回交渉に来たから、「はい、はい」ってなかなか大事な農地は売れるものではありませんよ。そういう中で、なぜ一番最初からこういう人をこの会の仲間に入れて進めなかったのか。村八分のような格好でほかの人が全部集まり、この1名だけがこの会合に入れなかったって本人は言っていましたよ。そういう中で、きちんとした最初の出発からやっていれば、こういうことにならなかったのですよね。その点、どのように考えておりますか。 ○委員長(内田裕美子君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時09分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 4時10分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 先ほど個人名が出たのですが、個人名のほうは伏せていただければと思っております。よろしくお願いします。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) 時間をとらせていただき大変申し訳ございませんでした。  今、確認をさせていただいたところですと、当初は通知を出していたそうですけども、その後につきましては、地権者会ということでございますので地権者会のほうには入っていないところでございますので、この会議には来ていないということでございます。 ○委員長(内田裕美子君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 地権者会に入っていないという話じゃなくて、地権者会に入れてくれなかったって本人は言っているのですよ。だから入っていないとか、その言っている意味がどっちが正しいのか私にはわかりませんけども、そういう中で話がかなりこじれちゃっているということを申し上げているんですよね。だから、もう少し丁寧に売るように私のほうもそれなりに話はしますけども、交渉が成立するとは言えませんからね。ですから、最初の時からきちんとした対応をしていれば、ここまでこじれなかったのかなと思っております。値段よりもそっちのほうをかなり本人は気にしているようなので、ですから代替地なり、値段のほうはどうにもなりませんから、なるべくなら代替地を見つけてその人に用地買収というよりも、代替地なら何とかなるのかなと私は思います。副市長もその交渉に行っているわけですから、その先の話をよろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) 先日、31回目の交渉に私自身も行かせていただきました。1時間以上にわたって市の考え方、それから今委員ご指摘の代替地についても、今まで数回にわたって出させていただいています。なかなかご希望に沿えないと、100%今と同じ面積を一画でとるというのは、なかなか藤岡市内難しいということもご理解いただきながら、私のほうもお話をさせていただきました。  先般も新たな代替地を示してほしいということがありましたので、これについては市のほうも精一杯いろんなところを探してご提示をさせていただきたいと。ただ値段については、今委員ご指摘のとおり、ほかの人より高く買うというのは、これ公平性の問題からで非常に問題もありますので、これはできません。ただ誠意をもって対応をさせていただいているということなので、ぜひともそのお1人の方についてはご理解をいただいて、農業をやりたいと、田んぼで米を作りたいというご意志がかなり固いということなので、市としてもその意向に沿った形で、今最大限努力をしているというところでございます。ただ周りの44名の方がもう賛成ということで、地権者会も立ち上げて区画整理事業でやってほしいという陳情も出ております。今回の議会にもご議決いただきましたけども、その準備会の補助金も用意をしたということでございますので、それほど時間的な余裕もないという中で、その中でなんとか解決できるように今、努力をしているところでございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 188ページ、竹沼ボート等管理委託料284万8,616円ということでございますが、この夏もレジャー中の水の事故というのが多数発生しております。水の事故は生命の危機に直結するために、その万全の対策が必要なわけですけれども、この竹沼ボート、利用者にライフジャケット等の着用を求めているのか、まず伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  利用者につきましては、ライフジャケットの着用をお願いしているところでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(内田裕美子君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ありがとうございます。それは必要なことだと思いますので、徹底をお願いします。またこの事業、主要施策の成果等に関する説明書のほうの77ページでは、年間利用139艇、開所日の1日平均1.6艇ということであります。この支出はボート等とあるように、ボートを含むその他の施設の管理含めてということとは思うのですけれども、この竹沼ですね、駐車場の確保もままならない状況であるわけで、思い切ってボートの廃止を含めて検討して縮減を図るお考えがないか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。
     竹沼のボート事業につきましては今、委員ご指摘のとおり、以前から利用者が少ないのではないかというご指摘をいただいているところでございます。竹沼のボートにつきましては、今年度、行政改革推進本部の中で検討しなさいということで部会を設けまして、廃止等含めまして今、検討を進めているところございますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第7款商工費について質疑を終結いたします。  第8款土木費について質疑に入ります。ページは197ページから220ページまでであります。ご質疑はありませんか。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 198ページの負担金補助及び交付金の中の国道462号整備促進期成同盟会負担金2万円について伺いますが、この同盟会の構成市町村ですね、それとその中で藤岡市の果たす役割といいますか、この整備状況というのが、いろいろ橋ができたり、道路をきちんと整備したりというふうな形で進んでいるのですけれども、現在の状況とこれから行われるこの国道整備というのはどういうものがあるのか伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) お答えいたします。  国道462号整備促進期成同盟会、この構成市町村につきましては、藤岡市・伊勢崎市・神流町・上野村・本庄市・神川町の6団体でございます。会長につきましては、藤岡市長が就任をしております。  整備状況等につきましては、ご承知かと思いますが、下久保ダム周辺におきまして、ショートカットの橋梁工事が盛んに行われておりまして、主に奥多野地域からの時間短縮、あるいは事故防止ということで今、工事が進んでいるところでございます。主に埼玉県側につきましては大体整備ができているということで、これから藤岡市のダム周辺を中心に事業が進んでいるという状況でございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この辺については大分藤岡市のほうに今度予算といいますか、整備が進むということなので、ぜひ市長には頑張っていただいて、工事をすばやく推進していただければというふうに思います。  続いて、206ページのJR東日本高崎線新町駅付近連続立体交差化事業促進期成同盟会負担金なのですけども、まず先ほどのこの期成同盟会これの構成市町村と、このJR東日本、それと群馬県とかあると思うのですけれども、この中で藤岡市として一つ藤岡市の市道がかかりますけれども、この辺の見通しについて伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(高橋邦俊君) JR東日本高崎線新町駅付近連続立体交差化事業促進期成同盟会負担金5万円について説明をさせていただきます。  まず期成同盟会の構成なのですけども、高崎市・藤岡市・神流町・上野村・玉村町の5市町村となっております。会長は高崎市長、藤岡市長は副会長となっております。この事業については、事業主体は群馬県でございます。数年前から群馬県・高崎市・藤岡市、それとあとJR東日本、それとあと国土交通省が委員会を立ち上げまして、そこでいろいろ協議等をさせていただいております。その下部組織としてワーキング部会ということで、今年の7月にもあったのですけども、そこでその連立に伴いまして高崎市・藤岡市の課題の整理をさせていただきました。今後その課題について、いろいろ検討をしていくようなことで進めております。群馬県といたしましては、その事業化については令和4年度の事業着手を目指して進めているような状況でございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) このJRの立体交差については、非常に藤岡市としても期待されるところでございますけれども、今の説明からいった時にですね、これが課題を整備しているということなのですけれども、藤岡市にとっての課題というものは何が課題になるのかを、今ここでお話できますか。それと同時に2022年度までに県が着手方針ということですので、その辺の方向性というものは変わらないのかなと思いますけれども、まず事業に着手する、いわゆる神流川の陸橋のところから着手してくるのか、それとも新町駅そのもののあれを始めるのか、その辺のことについてはどういうふうな、県事業なのですけれども、見通しなのかを伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(高橋邦俊君) まだ事業化が決定されているわけではなくて、これからその事業化を目指していろいろ検討していくという段階であります。その目標年度が令和4年度ということです。それで、一応県から示されている案ですと、事業区間は東側につきましては埼玉県境から、西側につきましては関越自動車道までの約1.9キロメートルの区間であります。  藤岡市の課題につきましては、岡之郷地区になるのですけど、周辺のまちづくりがまず1つ課題があります。それとあと新町側踏切の廃止、これは完全に廃止にするのか、迂回路にするのか、その辺の検討を今後行っていきます。それとあと新町駅南通り線の整備、これは県のほうにお願いするような形になるかと思うのですけども、その辺の協議を県と行っていくような形になります。それと一番大きな問題として、費用負担の問題がございます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 214ページの公共施設管理事業についてお伺いいたします。  公共施設管理事業の中の委託料、駅駐輪場管理委託料についてお伺いいたします。この委託業務内容について、まずお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  この管理業務は、JR群馬藤岡駅駐輪場とJR北藤岡駅駐輪場のごみ拾い、草むしり、整頓等の指導、そういったものを行います。日曜・祝日・祭日を除く毎日1時間ずつということで、シルバー人材センターに委託しております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 毎日1時間ずつの作業ということで、ごみ拾いなど、その管理をされてシルバー人材センターのほうに委託をしているということです。駐輪場の整備状況ですとか、放置自転車の様子なんかがその中で調査されて市にも報告がきていると思いますが、昨年の予算特別委員会の中でこの群馬藤岡駅の駐輪場の様子についてお伺いをさせていただきました。収容台数について、少ないのじゃないかということで質疑をさせていただいたのですが、その時のお答えで、整備の必要性など現地を確認して検討するというお答えがありましたが、その後の検討や検討の様子などお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  去年の3月の末から今年にかけて、16回ほどいろいろな時間に調査に入らせていただきました。16回ほどの調査のまだ中間的な分析なのですけれども、屋根つきの駐輪場と屋根なしの駐輪場というのが群馬藤岡駅にはございます。屋根つきについては、402台のキャパシティーがありまして、屋根なしは特にラインが引いてあるだけで、何センチ単位で止めなさいということはないのですが、大体150台というのが標準的かなというところです。  そういう中で、日中午前9時から夕方の4時という時間帯を調査させていただきました。夜の電車が来なくなってからの調査ですと、かなり台数が減るのでそういったところは省いてみたところ、平均して屋根つきの駐輪場では340台ほどの駐輪がありました。キャパシティーが402台ですから、そうしますと約60台ぐらいは整理整頓をすれば、さらに止められるのでないかというふうに考えております。屋根なしのほうについては、150台というふうに言っておりますが、詰めて止めれば260台とかそういう数で、かなり設定よりも多く止められるという状況になっております。平均しますと173台、設定よりは23台ぐらい平均して多いという状況になっています。  東側にもロータリーがありまして、そちらにも32台ほど止められる屋根つきの駐輪場がございます。そちらは平均して12台ほどです。ですから20台ぐらいですか、そういった自転車が止められるスペースがまだあるなというふうなことで、今実態調査の中間的な分析はしております。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) その後、調査をしていただいたということで、かなり詳細な内容をお話しいただきました。その中で402台の収容台数のうち、屋根ありのところでは平均して340台ぐらいが止まっていて、まだ余裕があるのだということがありましたが、実際見てみますと、私も数えてみましたが大体本当に340台ぐらい平均して止まっていると思います。ただ見てみますと、ほぼそれでも満車の状態というふうになっていると思います。私が見ている中で、340台から350台ぐらい止まっている、まだそのスペースがあるというような台数の中でも、途中ですね自転車を止めに来た方がぐるぐると駐輪場を回って止める場所がなくて、屋根なしの所に止めていたというような状況もありました。この402台というのは本当に整理整頓して、きっちり金具に車輪を止めていかないと止められない台数だというふうに思うのですね。その中には自転車だけではなくて、原付バイクが5・6台あったりもします。原付バイクが1台止まっていると、自転車は2・3台ほどのスペースをとられてしまいますので、余計に止められなくなってしまう、そんな状況もあるかと思います。  それで外の屋根なしのところが、150台、収容台数を超えて170台ぐらい止まっているという話もあったように、やはり屋根ありのところに止められない部分がはみ出しているというふうに考えるのが自然だというふうに思います。雨が降っていなければ、屋根あり・屋根なしもそんなに変わりはないかもしれませんが、夏場なんかは夕方に突然の雨ということもあると思います。暗くなった時に雨の中、高校生などが帰って来て、その中で帰りの支度をして自転車に乗って行くというようなことになりますと、非常に本人としては惨めな気持ちになるとか、そういったこともあると思います。真っ暗な中、濡れながら作業をするというようなことで防犯上も良くないかというふうにも思いますし、朝なんかは急いで電車に乗るために、整理整頓できる状況ではない、そんな場合もあると思います。  この340台平均で止まっていますが、余計にあと60台止められるという認識は改めるべきだというふうに私は思います。そう考えますと、やはりこの駐輪場の状態、実際には足りていないというふうに考えるのが自然かと思います。東口のロータリーのほうは30台ぐらい止められるところが、10台ぐらいしか止まっていないということで余裕はあるということですが、東口に自転車を止めて歩道橋を渡って、例えば本庄方面に行くというような方はさらに駅の中でまた跨線橋を渡らなければいけない、そんな不便さもあると思います。そういったことで東口の利用がなかなか伸びないというのは、これもまた致し方ないというか、思うところであります。  やはり西口の駐輪場をしっかりと整備をしていくことが求められていると思います。402台止められるというふうに言われましたけど、今現在、自転車の前輪をはめ込む金具が破損しているという箇所もいくつもあります。そういったところもしっかり対応していただきたいというふうに思いますが、この整備について方針を伺います。 ○委員長(内田裕美子君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  利便性が低くて使いづらいという部分については、今後シルバー人材センターの管理、そういったものをもう少しきめ細かく管理をして、例えば今屋根付きの駐輪場に、どうもこれは置きっぱなしになっていそうだというようなものは早く発見して、そういうものに対しては厳正に対処していきたいというふうに考えます。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 今もうすでに駐輪する台数が限界にきていて、余裕のない状況だというふうに私は思っています。自転車を活用したまちづくりを推進するというような藤岡市の立場もあると思いますので、ぜひ放置自転車の撤去・管理というのも大事だと思いますが、屋根ありの駐輪場をさらにふやして、高校生を初めとした駅利用者の利便性を高めるということに、ぜひ検討していただければというふうに思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。  第9款消防費について質疑に入ります。ページは219ページから226ページまでであります。ご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 222ページ、第1項消防費の第3目非常備消防費、消防ポンプ車購入費というところで質疑させていただきたいと思うのですけれども、今日も決算特別委員会の冒頭から狭隘な道路があってなかなか消防車が入っていけないところがあるというお話でしたけれども、町場も大分狭いところがあってなかなか消防ポンプ車が入っていけなさそうなところがたくさんあります。そんな中で先般、ちょっとニュースで見たのですけれども、軽トラックみたいなのを改造した消防ポンプ車がどうもあるらしいのですが、それがあるのは執行部のほうは誰か承知していますか。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) お答えいたします。  軽トラックを改造した消防車ということですけれども、業者がいろいろな資料を持ってきますので、そういったことは目にしたことはございます。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) なかなか道路を拡幅して補償費を払ったりなんかっていうと、道を広げてそこに大型の消防ポンプ車が入ったり、救急車が入ったりというのを待てない状況があるのだと思うのですね。だけど、災害だとか病人というのは、いつどこで起こったり、具合が悪くなったりするかわからないので、小さいタイプの消防車、その消防自動車等のスペックがどのくらいのものかはわかりませんけれども、非常に狭隘で入っていけなくて、ホースをどんどんどんどん足していかないと届かないようなところは、多少なりとも有効なのかなというふうに考えるのですけれども、そういうものを導入して運用する考えがあるかないかお伺いいたします。 ○委員長(内田裕美子君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(関沼日出男君) お答えします。  私もカタログといいますかは見たことはありますが、その能力だとかそういったものはまだ勉強不足なところがございます。通常であれば、先ほど委員おっしゃったとおりホースを伸ばしてということでございますので、その軽トラックの消防車がどれほどの今の現状と比べてどれだけ効率的な消火ができるのかというのは、研究はさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(内田裕美子君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今質疑しているのは、非常備消防のことだから、消防団がどこかが持つというような今ニュアンスでいたかもしれませんけれども、常備消防が持っても構わないので、そのことについてちょっと検討を進めていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(内田裕美子君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 4時41分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 4時42分再開 ○委員長(内田裕美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △散会 ○委員長(内田裕美子君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(内田裕美子君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会することに決しました。なお、次回は9月17日、午前10時から開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。                                   午後 4時43分散会...