藤岡市議会 2018-09-21
平成30年第 4回定例会−09月21日-04号
以上、答弁といたします。
○議長(
反町清君)
中澤秀平君。
◆2番(
中澤秀平君) それでは、
事業費としては、この道路、どのぐらいのものを予定しているのかお伺いをいたします。
○議長(
反町清君)
総務部長。
◎
総務部長(中島俊寛君) お答えいたします。
今回、道路認定いただく市道7595号線でありますが、道路の規模としては、幅員10メートル、延長170メートルを予定しております。工事費としては約3,500万円を予定しております。
以上、答弁といたします。
○議長(
反町清君)
中澤秀平君。
◆2番(
中澤秀平君) 一般財源からの持ち出しが3,500万円以上増加するということになるのだと思います。決して小さい額とは言えないと思います。
昨年の説明会では、この防災公園を整備する非農用地、防災公園として活用する際に、この道路の説明は、先ほど部長からの答弁にあったように、説明はなかったと思いますが、なぜこれ今になって提案がされているのか、説明をお願いします。
○議長(
反町清君)
総務部長。
◎
総務部長(中島俊寛君) お答えいたします。
今回、道路認定いただく市道7595号線でありますが、もともと
藤岡南部土地改良
事業の未同意者の用地で分断されていた路線であります。防災公園計画時には、地権者等の交渉を行っておりませんでしたが、地域安全課での整備
事業の中で地権者と交渉を行ったところ、協力を得られることになり、2路線を再編して1路線として整備を行うことになりました。
最初の計画の中で説明がなかったとのご指摘でございますが、計画時には地権者の協力を得られるかどうか不明であったため、道路の計画は説明しておりませんでした。しかし、今回、防災公園の機能を考えたとき、公園の形状を整形にし、機能的な施設配置を行うことが必要と考え、今回の
市道路線の廃止及び認定をお願いすることとなりました。
以上、答弁といたします。
○議長(
反町清君)
中澤秀平君。
◆2番(
中澤秀平君) 地権者と用地買収の交渉ができなかったということで、計画の中に入れることができなかったということだと思いますが、防災公園として最大限に機能を活用するには、やはりアクセスというか、入り口、そういった道路がどのように接道されているかというのは、非常に大きな重要な問題だというふうにも思います。
現地を見れば、今、道路があるところからすると、入り口は非常に狭いというか、不十分な状況だということが確認できますし、この防災公園という計画が持ち上がった時点で、南側に大きな道路が必要だということは、道路を整備する必要性は明確だったというふうに思います。
用地買収などで手間取るということが予想されたということだと思いますが、それだとしても、計画の段階で、ここには道路が必要で、道路なので起債の対象にはならないが、
事業費はこれぐらいを想定している。将来的にはこういう計画があるということを説明されるべきだったというふうにも思います。
計画の細かい部分がまだ検討中ということですので、防災公園内の施設を具体化されていませんが、今後、一般財源がさらに増額をするような、持ち出しの部分がさらに増額されるようなことはないかどうか伺います。
○議長(
反町清君)
総務部長。
◎
総務部長(中島俊寛君) お答えします。
平成30年度用に作成した
平成29年度の実施計画での
事業費では、7億7,400万円ということで
事業費をお示ししてあるかと思います。今、基本設計及び実施設計を行っているところでございますが、その中での財源内訳等、また
事業費もその中に納めるよう今努力しておるところです。
しかし、必要な防災公園をつくる中で必要なものがあれば、多少
事業費が上回ってもやむを得ない部分も出てくることも今後考えております。
以上、答弁といたします。
○議長(
反町清君)
中澤秀平君。
◆2番(
中澤秀平君) 今回の道路のように後からまたこれもあれもというような形で、
市民の負担が重くなるような可能性がまだあるということですので、こういった
事業の進め方に私は問題があると指摘をして、質疑を終わります。
○議長(
反町清君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております
議案第90号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
反町清君) ご異議なしと認めます。よって、
議案第90号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第90号
市道路線の廃止について、本案は
原案のとおり決することに
賛成の方の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(
反町清君)
起立多数であります。よって、
議案第90号は
原案のとおり可決されました。
議案第91号
市道路線の認定について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(
反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております
議案第91号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
反町清君) ご異議なしと認めます。よって、
議案第91号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第91号
市道路線の認定について、本案は
原案のとおり決することに
賛成の方の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(
反町清君)
起立多数であります。よって、
議案第91号は
原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
△第4
議員提出議案第1号
群馬大学医学部附属病院に係る
特定機能病院の
早期承認を求める
意見書の提出について
○議長(
反町清君)
日程第4、
議員提出議案第1号
群馬大学医学部附属病院に係る
特定機能病院の
早期承認を求める
意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。提出者、
野口靖君の登壇を願います。
(5番 野口 靖君登壇)
◎5番(
野口靖君) ただいま議題となりました
議員提出議案第1号
群馬大学医学部附属病院に係る
特定機能病院の
早期承認を求める
意見書の提出について、案文の朗読をもって
提案理由の説明にかえさせていただきます。
群馬大学医学部附属病院に係る
特定機能病院の
早期承認を求める
意見書(案)
群馬大学医学部附属病院(以下「群大病院」という。)では、腹腔鏡手術を受けた患者が死亡する一連の医療事故が判明し、
平成27年6月、
特定機能病院の承認を取り消されたが、事故の判明以来、診療体制の見直しや安全管理体制の整備、病院開設者である群馬大学をあげたガバナンスの強化など様々な改革を徹底して進めている。こうした再発防止のための取組の実績は、外部委員で構成される病院
監査委員会においても高く評価されており、これらの実績等を踏まえ、本年5月31日に厚生労働大臣あて
特定機能病院の再承認の申請を行ったところである。
群大病院は、難治性疾患を含む様々な症例の患者を受入れ、最先端の高度医療を提供してきたが、
特定機能病院としての取扱いがなされないことは、同病院の高度医療技術の研究開発や人材育成機能にも支障を来している。
また、このような状況は、若手医師に対する不安感や求心力低下を招き、臨床研修医の採用数が大きく減少するなど、極めて厳しい状況を生じさせているところである。
群大病院に本来期待される高度医療の提供や医師の養成や確保という役割をこのまま十分に果たすことができない場合には、住民から必要な医療を受ける機会を奪い、地域医療の崩壊につながりかねない。
ついては、安全で安心できる
市民生活を維持確保するために、国においては、群大病院について、
特定機能病院として早期の再承認を実現するよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
平成30年9月21日。
藤岡市議会議長、
反町清。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官宛。
以上、
提案理由の説明とさせていただきます。
議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
反町清君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(
反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
反町清君) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第1号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議員提出議案第1号
群馬大学医学部附属病院に係る
特定機能病院の
早期承認を求める
意見書の提出について、本案は
原案のとおり決することに
賛成の方の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(
反町清君)
起立全員であります。よって、
議員提出議案第1号は
原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
△閉会中の継続調査の申し出の件
○議長(
反町清君) 各常任
委員長、議会運営
委員長から、目下
委員会において調査中の
事件につき、
委員会条例第41条の規定により、お手元に配布しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。各
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
反町清君) ご異議なしと認めます。よって、各
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
─────────────────────────────────
閉会中継続調査申出一覧表
┌───────────┬──────────────────────────────┐
│
委員会名 │ 件 名 │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│総務常任
委員会 │1.市有財産の管理状況について │
│ │2.行政財政の実態について │
│ │3.市行政の
総合計画について │
│ │4.交通安全施設について │
│ │5.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│経済建設常任
委員会 │1.農業振興対策について │
│ │2.中小企業振興対策について │
│ │3.商業振興対策について │
│ │4.観光施設の整備拡充について │
│ │5.道路及び橋梁整備について │
│ │6.公営住宅
事業について │
│ │7.下水道施設の整備拡充について │
│ │8.上水道施設の整備拡充について │
│ │9.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│教務厚生常任
委員会 │1.学校整備状況について │
│ │2.社会教育施設の充実について │
│ │3.社会福祉施設の充実について │
│ │4.市税の適正課税について │
│ │5.環境衛生施設の拡充について │
│ │6.国民健康保険の実態について │
│ │7.その他所管に関する事項について │
├───────────┼──────────────────────────────┤
│
議会運営委員会 │1.議会の運営に関する事項について │
│ │2.議会の会議規則、
委員会に関する条例等に関する事項について│
│ │3.議長の諮問に関する事項について │
└───────────┴──────────────────────────────┘
─────────────────────────────────
△字句の整理の件
○議長(
反町清君) お諮りいたします。本会議で議決されました
議案については、会議規則第42条の規定に基づき、その条項、字句、数字等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
反町清君) ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字等の整理は議長に委任することに決しました。
─────────────────────────────────
△市長あいさつ
○議長(
反町清君) この際、市長より発言を求められておりますので、これを許します。市長の登壇を願います。
(市長 新井雅博君登壇)
◎市長(新井雅博君)
平成30年第4回
藤岡市議会
定例会の閉会に
当たり、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
本議会は、9月4日から本日まで18日間にわたり開催され、
議員各位におかれましては、大変ご多忙中のところ、
市民生活に直結をした重要案件につきまして、慎重審議の上、ご決定をいただき、心より感謝を申し上げる次第でございます。
会期中、
議員各位からいただきましたご意見、ご指摘につきましては、真摯に受けとめ、今後の
行政運営に生かしてまいる所存でございます。
さて、暑かった夏が過ぎ、最近は秋の気配を感じる過ごしやすい季節になってまいりました。これから本格的にスポーツの秋、文化の秋を迎えます。来週の小学校の運動会を皮切りに、中学校の体育祭、蚕マラソンなどのスポーツ行事や文化協会の展示会や発表会、関孝和先生顕彰珠算大会など、文化・学術の催しが予定をされております。
さらには、田園では稲穂が黄金色に輝いてまいりました。桜山では冬桜と紅葉の共演が楽しめる、まさに実りと彩りに満ちた季節を迎える時期になってまいります。
市民にはスポーツ、文化に触れ、楽しく充実した
暮らしを送っていただきますよう願っております。また、市外の方々には、本市の美しい自然を楽しんでいただきたいというふうに思っております。
行政をあずかる私どもは、これから担当課におきまして、来年度の予算の作成事務がスタートいたします。
市民の安全・安心な
暮らしを守るとともに、本市の魅力に一層磨きをかけるなど、さらなる
藤岡市の発展を念頭に置きながら、新たな視点で未来を切り開いていく施策を展開してまいれるよう予算策定に当たってまいる決意でございます。
議員各位におかれましては、健康に十分ご留意され、今後ともますますご活躍をいただきますようにご祈念申し上げて、閉会のごあいさつといたします。
大変ありがとうございました。
─────────────────────────────────
△閉会
○議長(
反町清君) 以上をもちまして、本会議に
付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
これにて
平成30年第4回
藤岡市議会
定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午後2時43分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
藤岡市議会議長 反 町 清
署 名 議 員 中 澤 秀 平
同 丸 山 保
同 内 田 裕 美 子...