藤岡市議会 > 2018-09-18 >
平成30年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月18日-02号

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  1. 藤岡市議会 2018-09-18
    平成30年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月18日-02号


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    最終取得日: 2021-05-11
    平成30年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月18日-02号平成30年決算特別委員会(第4回 定例会)            平成30年藤岡市議会決算特別委員会記録(第2号)                              平成30年9月18日(火曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第77号 平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第78号 平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第79号 平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 議案第80号 平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第81号 平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について 議案第82号 平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第83号 平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第84号 平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第85号 平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第86号 平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について 議案第87号 平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について 議案第88号 平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について 議案第89号 平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について
    出席委員(20名)        1番 小 西 貴 子 君       2番 中 澤 秀 平 君        3番 丸 山   保 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 野 口   靖 君       6番 大久保 協 城 君        7番 橋 本 新 一 君       8番 湯 井 廣 志 君        9番 松 村 晋 之 君      10番 青 木 貴 俊 君       11番 窪 田 行 隆 君      12番 山 田 朱 美 君       13番 岩 﨑 和 則 君      14番 反 町   清 君       15番 佐 藤   淳 君      16番 冬 木 一 俊 君       17番 茂 木 光 雄 君      18番 針 谷 賢 一 君       19番 隅田川 徳 一 君      20番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員 な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 雅 博 君   副市長     大 島 孝 夫 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    関 口   薫 君     総務部長    中 島 俊 寛 君   市民環境部長  秋 山 正 人 君     健康福祉部長  村 木 道 生 君   経済部長    秋 山 弘 和 君     都市建設部長  田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長 宮 下 千 明 君     上下水道部長  笠 原   豊 君   教育部長    御 供 英 宏 君     監査委員    長 野 良 一 君   監査委員    吉 田 達 哉 君     監査委員事務局長高 柳 和 浩 君   鬼石病院事務長 小 幡 文 男 君     秘書課長    井 埜 好 也 君   企画課長    塚 本   良 君     自治交流課長  福 井 保次郎 君   財政課長    酒 井 昭 仁 君     総務課長    岡 本 通 弘 君   職員課長    小 林 敏 彦 君     地域安全課長  塚 本 英 夫 君   契約検査課長  横 田 道 明 君     市民課長    木 場 靖 夫 君   税務課長    鈴 木   隆 君     納税相談課長  川 端   敦 君   保険年金課長  沼   康 弘 君     環境課長    高 桑 一 美 君   清掃センター所長梶 山 篤 也 君     健康づくり課長 荒 川 要 一 君   福祉課長    相 見   肇 君     介護高齢課長  田 辺   亮 君   子ども課長   中 島   誠 君     商工観光課長  吉 田 隆 司 君   農林課長    桜 林 公 二 君     農村整備課長  原   直 樹 君   土木課長    根 岸   実 君     建築課長    関 沼 日出男 君   都市計画課長  堀 越 輝 雄 君     都市施設課長  小 林 直 樹 君   北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長                                 櫻 井 義 康 君     地域振興課長  黒 岩 康 博 君   住民サービス課長齋 藤 八重子 君     にぎわい観光課長飯 島 昭 夫 君   経営課長    小 林 直 樹 君     水道工務課長  高 橋   勝 君   浄水課長    町 田 幸 二 君     下水道課長   金 平 貞 彦 君   会計課長    角 田 義 弘 君     農業委員会事務局次長          教育総務課長  飯 塚 公 明 君             高 橋 邦 俊 君     学校教育課長  萩 原 裕一郎 君   生涯学習課長  朝 川 浩 二 君     文化財保護課長 軽 部 達 也 君   スポーツ課長  山 口 善 弘 君     学校給食センター所長          図書館長    原   善 孝 君             中 山 昭 人 君     鬼石病院事務課長桜 井 崇 裕 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 島 嘉 男     議事課長    植 野 美佐子     主任      中 沢 優 太 △開会のあいさつ ○委員長(野口靖君) 開会に当たり一言ご挨拶申し上げます。  本日、決算特別委員会を開催いたしましたところ、委員並びに関係者各位にはご出席をいただきましてありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。  平成29年度予算内容は多岐にわたっておりますので、本委員会としては、予算が正しく執行されているかどうか、また、議会における予算審査の趣旨が十分生かされているか、確認をしなければならない重大な使命を有しているわけでございますので、十分なご審査をお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────── △連絡事項 ○委員長(野口靖君) 皆様にご連絡をいたします。  発言者は発言を求める際、自ら挙手し、「委員長」と発言し、委員長より指名されてから発言するようにしてください。  また、質疑は正確を期するために1回につき3点までとさせていただきます。答弁終了後、再度質疑というようにお願いし、質疑、答弁は簡潔にお願いいたします。  残暑の折、軽装にて臨みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(野口靖君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井雅博君) 皆さん、おはようございます。  委員各位におかれましては大変ご多忙のところ、ご参集を賜りまして誠にありがとうございます。  本日の委員会は、平成29年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び2事業会計の決算についてご審査をいただくものでございます。慎重審議の上、委員会としての意思決定をお願い申し上げてご挨拶といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────── △開議  午前10時00分開議 ○委員長(野口靖君) 出席委員定足数に達しました。ただいまから決算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第77号 平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) これより議案審査に入ります。  議案第77号、平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出各款ごとに審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出とも各款ごとに審査を行います。  まず、歳入より審査に入ります。  第1款市税について質疑に入ります。ページは9ページから10ページまでであります。ご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 市税についてお伺いいたします。毎回のことなので不納欠損、また収入未済について伺ってまいります。この不納欠損1,308万4,337円ということで計上されておりますが、前年に比べると約1,800万円、率にして40%くらい減っております。また、収入未済も2億6,394万9,255円、これは市税全体で6,100万円くらい減り、率にして19%くらい減っておるわけですが、この収入未済、また不納欠損、非常に今まで多額の費用がここへ計上されていたと思います。ちなみに平成22年度あたりは10億円超えていたわけですから、随分減ったのかなと思います。その中で藤岡市はいつもこの収納率というのが非常に悪くて、12市の中の10番、11番、12番あたりで低迷をしておりましたが、この12市の中でこの現年度分の徴収率と順位をまず最初にお伺いいたします。12市を一番から言ってください。 ○委員長(野口靖君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(川端敦君) お答えいたします。  平成29年度現年分の収納率でございますが、現年収納率99.12%で、12市においては6位でございました。ちなみに1位が前橋市99.52%、2位が富岡市99.49%、3位が高崎市99.40%でございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) そうすれば今、現年度分をお聞きしたのですが、滞納繰越であります全体額、この通年の収納率と順位をお伺いいたします。それと全体の集計の順位もお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(川端敦君) お答えいたします。  平成29年度の過年度分、いわゆる滞納繰越分の収納率でございますが、39.15%で12市中、1位でございました。これはちなみに昨年度も2年連続して1位をキープしております。それから全体ですね、現年分、それから滞納繰越分あわせました合計でございますが、平成29年度は97.04%で4位でございました。ちなみにトータルで1位は前橋市98.61%、2位が沼田市98.03%、それから3位が富岡市97.70%でございました。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) この不納欠損にしても、収入未済にしても、飛躍的に藤岡市が伸びてきたものと思います。これで通年の累積の滞納額の収納が12市の1番になったということで、非常に喜ばしい限りでありますけれども、これだけ収納率が向上したというのは、今まで何年も言い続けた価値があったのかなと思って非常にうれしく思っております。その中で、今後これを減らすために新たな方策、また収納率をもっと向上させるために考えていることがあればお伺いして終了といたします。 ○委員長(野口靖君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(川端敦君) ここ数年取り組んでいることでございますが、まず滞納繰越の対策について重点的に取り組んでございます。主に高額案件の検討会を、平成26年度より継続して取り組んでまいりました。平成26年度当初は100万円以上でございましたが、昨年度は50万円まで案件を拡大し、月2回高崎市、それから藤岡市の両県税事務所にご協力をいただきまして、高額案件の検討会を開催し、処理を進めてまいりました。滞納繰越分が減少すれば、必然的にお金のほうは現年に回ります。一方、現年としましては年4回、特別対策の取り組みを実施しております。今後におきましても収納率向上のため、鋭意努力していきたいと考えております。
     以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 市税の個人市民税について質疑をさせていただきます。  個人市民税の中で現年課税分ですが、個人市民税は所得割と均等割というふうに2種類あると思いますが、均等割については定額の税額が課税されるということで、所得割について伺いたいというふうに思います。所得割の課税の総額と、均等割と所得割両方を課税されている方の納税義務者の数の平成28年度決算と平成29年度決算の推移について、まず1点お伺いします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  まず、所得割が課税されている方の現年度分の調定額ということですが、平成28年度につきましては、28億4,010万1,000円でございます。平成29年度が28億7,637万2,000円でございます。それから納税義務者数ですが、総数といたしましては、平成28年度が3万2,818人、所得割と均等割を納めていただく方が2万7,483人、平成29年度につきましては、総数で3万3,161人、所得割と均等割を納めていただいている方が2万8,084人でございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 所得割の総額が平成28年度と比べてふえているということで、市民の方の所得がふえてきているというふうに見えるかもしれませんが、実際には人数で割るとどのようになるかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  調定額のベースでございますが、1人当たりの所得割額ということで、先ほどの金額を人数で割ったものでございますが、平成28年度が10万3,340円、平成29年度が10万2,433円でございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 1人当たりの所得割は減っているということで、所得割はその人の所得に応じて課税がされますので、市民1人当たりの所得が減ってきているというふうに言えるのかなと思います。課税されている人数が600人ほどふえていますが、このふえた中の状況というか、細かい分析など、もしあればご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  所得割の計算をする際に、統計的な数字なのですが、課税標準の段階で10万円未満とか、10万円から100万円までの間の方ということで人数を出しております。約600人ふえたのですが、そのうち100万円から200万円の幅の方が307人いらっしゃいます。半数以上がそこということで、それから10万円から100万円のところが約600人のうちの83人ふえているということで、割り返すと1人当たり減ってしまっているような形なのですけれども、納税義務者数もふえていますし、今までの平均のところまでいかない方が少しふえたということであろうかというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 今までの平均にいかない方がふえたということで、やはり平均以下の方がふえてきたということだというふうに思います。平成28年度、平成29年度決算で、このような結果というふうになっていますが、平成28年度、平成29年度の予算の段階では課税についてはどのような状況だったか、1人当たり課税額で先ほどと同じようにご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  平成28年度の予算の状況、ちょっと今手元にないのでございますが、平成29年度の予算のときの均等割、それから均等割と所得割を納める方の人数がございますが、均等割のみを納める方は予算の人数よりは減っております。ただし、前年の人数よりも減っているということで、予算よりふえていて、前年の実績よりも減っているということ、これは均等割のみの方が、均等割と所得割のほうに移行したのかなというふうに考えております。ですので、今まで均等割だけだったという方が、所得割を納めていただくような形になったのかなというふうに感じております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 均等割だけ納めていた方が所得割も納めるようになったということで、所得がふえたというか、給与所得を得るようになったというふうに考えられると思いますが、そういった方が平均以下の所得までしかふえていないということで、納める方がふえても、実際の収入はそんなにふえていないということが言えるのかなというふうに思います。平成28年度予算と平成29年度予算で1人当たりの課税額をちょっと比べてみましたが、私の計算では、予算の段階では1人当たり9万2,000円から9万3,000円と少しふえるような予算だったかというふうに思うのですが、これで正しいかどうか確認をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  予算につきましては、少しずつ伸びるような形で組ませていただいているところでございます。ちょっと今、手元に平成28年度の予算の資料がないので、必要であればちょっと待っていただければすぐ出るとは思うのですが。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時18分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時20分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) すみません、時間をいただきまして申し訳ございませんでした。  個人市民税の現年課税額の予算額ということで、平成28年度当初予算で27億4,560万4,000円、平成29年度の当初予算が27億8,950万4,000円ということで、1.6%くらいの伸びということで考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 予算の段階では1.6%の伸びということで、ちょっと私が聞きたかったことと少し違うのですが、1人当たりのということでお伺いをしたかったのですが、予算ではふえて、そして市民の所得が上がってくるということが予算では組まれていたようですが、実際には決算ではそのようにならなかったということが言えると思います。この状況について、担当課としてはどのように考えるか最後に伺って終わります。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  先ほどの答弁と同じになってしまうのですけれども、全体としては納税義務者数もふえていますので、均等割を納める方、それから均等割と所得割を納める方がふえているということは1つ事実としてあろうかと思います。1人当たりということでございますが、先ほども申し上げましたように、平均値でありますので、600人ふえたうちの高い層というか、平均までいかないところの人数の方が、その中でもふえたということで、全体的には裾野は広がったのですけれども、なかなか高さが出なかったというような感じかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第1款市税について質疑を終結いたします。  第2款地方譲与税について質疑に入ります。ページは9ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第2款地方譲与税について質疑を終結いたします。  第3款利子割交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第3款利子割交付金について質疑を終結いたします。  第4款配当割交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第4款配当割交付金について質疑を終結いたします。  第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑を終結いたします。  第6款地方消費税交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第6款地方消費税交付金について質疑を終結いたします。  第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑に入ります。ページは11ページから12ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑を終結いたします。  第8款自動車取得税交付金について質疑に入ります。ページは11ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第8款自動車取得税交付金について質疑を終結いたします。  第9款地方特例交付金について質疑に入ります。ページは13ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第9款地方特例交付金について質疑を終結いたします。  第10款地方交付税について質疑に入ります。ページは13ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第10款地方交付税について質疑を終結いたします。  第11款交通安全対策特別交付金について質疑に入ります。ページは13ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)
    ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第11款交通安全対策特別交付金について質疑を終結いたします。  第12款分担金及び負担金について質疑に入ります。ページは13ページから16ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第12款分担金及び負担金について質疑を終結いたします。  第13款使用料及び手数料について質疑に入ります。ページは15ページから24ページまでであります。ご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 使用料及び手数料の民生使用料の児童福祉使用料の収入未済42万4,700円という額が収入未済で計上されておりますけれども、恐らく滞納繰越、公立保育園また学童の関係だと思いますが、保育園に入るには働いてなければ保育園に入れられません。また、学童も夫婦で働いているから子どもを見られないから、学童へ預けている。その中で、両親が働いて稼いでいる人が、保育園だの学童に預けていると思いますが、そういう中で2倍の収入を得られる人が、この滞納をされている中で、義務を果たさないで利益だけをもらっているような感じに見受けられますが、こういう人たちというのは、どのような理由で納めないのか、また、いただくためにどのような努力をしてきたのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  滞納繰越分につきましては、お支払いいただけない方になりますが、収入が安定しない方が結構多くございます。1年間ずっと通して就労をしていなくて、この期間だけ就労していて収入があるというような方が多いというのを認識しております。また、滞納の対策につきましては、公立につきましては滞納されている方に電話をかけたり、またお会いしたりして支払いをお願いしますということで、定期的に連絡を取るようにしております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 生活保護でほとんど収入がないというような家庭ならしょうがないかなと思いますけれども、収入がある、また恐らく収入があってもお金の使い道というのが、使い方がよく理解できていない方がこういうことになるのかなと思っています。そういう中で、どうにしても全額を直ちに、こういう方に納めろというわけにはなかなかいかないのかと思います。そういう中で、権利をしっかりといただくならば、それなりの義務をしっかりとこれからも果たしていただかなければ、もうこの保育園にしても児童館にしても出入りはさせませんよ、また、子どもを連れて会社のほうへ行ってくださいよと、そのくらいの強い気持ちでいないと、なかなかこの収入未済が取れないのかなと思います。そういう中で、これからこういう人たちの指導はいかにしていくのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  入金をしていただくのは、1カ月分とかという滞納の決まった金額ですとなかなか難しい場合もございますので、月1万円ですとか月2万円ですとかというような形で、分割をするような形でもお受けするようにという形でお話をしてあります。また、利用をお断りするということに関しましては、共働きをされている方が多いものですから、利用を断ってしまいますとなかなか就労の機会も取り上げてしまうということにつながるものですから、粘り強くだんだんに払っていっていただくよう説得のほうをしていきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 17ページの土木使用料の中の市営住宅使用料について伺います。  今年度、大分収納率も上がっているということで、先ほど湯井委員の質疑の中でも市税の収納率上がっていますけれども、この土木使用料の中の市営住宅の収納率というのもかなり今年度上がっているようなのですけれども、まず収納率がどのくらい上がったのか、それとどこの団地のどういう方のいわゆる市営住宅の収入未済というものが発生しているのかどうか。それと滞納繰越分が20万円くらい前年度に比べて多くなっているのですけれども、確か公営住宅については半年以上滞納すると退去というか、そういった中での指導というふうな形になっていると思いますけれども、こういった中で今年度、平成29年度で市営住宅を退去した方たちというか、そういった方があったのかどうかお願いをいたします。  それと21ページの総務手数料の中でお尋ねをいたします。  戸籍住民基本台帳手数料の住民票手数料959万7,900円、それと印鑑登録及び証明手数料の685万4,100円、これが平成29年度でどのくらいの枚数が市役所の窓口だけで発行したというか、そういう形になると思いますけれども、この枚数について伺います。 ○委員長(野口靖君) 建築課長。 ◎建築課長(関沼日出男君) まず、市営住宅使用料につきまして収納率でございますが、平成29年度の収納率、住宅と駐車場、また現年度・過年度合計いたしまして94.2%でございました。平成28年度が93.9%ですので、0.3ポイントほど数値が上がったということでございます。前年を上回ったと。これにつきましては、過去5年ほど右肩下がりで収納率下がっておりましたところ、なんとか平成29年度は前年度を上回ることができたということでございます。また、どこの団地で滞納が多いかというお話でございますけれども、やはり分母が大きい本郷団地や水押団地、もともとの軒数が多いものですから必然的に滞納されている方が多くなってしまっております。また滞納繰越分が大分ふえたというご指摘でございますが、実は滞納整理対策を行う中で、平成28年度までは現年度分も滞納繰越分も含めて、古いほうから古いほうからということで、滞納者には指導しておったわけですけれども、なかなか収納率が上がらないということで、平成29年度から新しい滞納はつくらせないということで、現年を少し集中的に指導を行ってきたことがそういった数字に出てしまっているのかなと思っております。  また、退去された方につきましては、平成29年度退去された方は全体で31名おります。そのうち滞納されている方で退去された方は3名とか4名とか。すみません、ちょっと時間いただければ調べてお答えしたいと思います。よろしいでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時39分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時40分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) お答えいたします。  住民票手数料959万7,900円の内訳でございます。全部の件数が3万1,993件でございます。内容としましては、この中には住民票交付2万7,475件、住民票除票2,137件、記載事項証明649件、住民基本台帳の閲覧431件、戸籍の附票1,301件、これの合計額でございます。あと、印鑑登録及び証明手数料でございます。2万2,847件の印鑑証明を発行しております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 最終的に、使用料の中の退去している方というのが何人いらっしゃるのかなというか、納められなくて退去している方がいらっしゃるのですけれども、そういった形の、恐らく市税も払っていないのでしょうけれども、住宅の使用料も滞納して払えないのだと。最終的にはそのあと、どういう形の中でといっても、最終的にはそれが不納欠損というふうな形で対応してくるということになるのですかね。その辺の対応について、例えば市のほうに呼び出して、いろいろな状況をなんなりをやっていくのか。それとも退去先に例えば担当が行って対応していくのかどうかという、この点についてどういうふうな対応をされるのかお尋ねをいたします。  それと、手数料のほうの関係なのですけれども、今、住民票や印鑑証明というのが年間5万件くらい出ているというふうな話なのですけれども、藤岡市において災害時などに、いわゆる自治体クラウドというか、そういった形の導入について、今どのような形の対応になっているのかお尋ねいたします。 ○委員長(野口靖君) 建築課長。 ◎建築課長(関沼日出男君) 市営住宅使用料を滞納したまま退去された方の対応ということでございますが、人数といたしますと現在10名の方がいらっしゃいます。このうち退去されても本人のところへ訪問したり、あとは保証人のところに訪問したりということもしております。それで、この10人のうち、先ほど不納欠損というお話がございましたけれども、実際には市営住宅の使用料につきましては、5年の時効が経っても時効の援用がなければ成立しないということで、欠損というのは今のところ考えておりません。その10名のうち9名の方については、今分納において少しずつ毎月納めていただいている状態でございます。そのあと1名、ちょっと今分納が途切れている方がいらっしゃるのですけれども、その方につきましても使用料の納入について粘り強く対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) お答えいたします。  さきの東日本の震災等で役場ごと流されたということで、戸籍等の抄本・謄本全て流されて、ということを踏まえまして、各自治体につきましてもいろいろな方法でやっております。藤岡市につきましては、両毛システムズの会社内に住民基本台帳のサーバーが入っております。何かのときはそれにバックアップできるということで、また平成29年度はハウジング維持管理ということで、戸籍のほうもそちらのほうに委託契約をしております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第13款使用料及び手数料について質疑を終結いたします。  第14款国庫支出金について質疑に入ります。ページは23ページから30ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第14款国庫支出金について質疑を終結いたします。  第15款県支出金について質疑に入ります。ページは29ページから40ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第15款県支出金について質疑を終結いたします。  第16款財産収入について質疑に入ります。ページは39ページから42ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第16款財産収入について質疑を終結いたします。  第17款寄附金について質疑に入ります。ページは41ページから44ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第17款寄附金について質疑を終結いたします。  第18款繰入金について質疑に入ります。ページは43ページから44ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第18款繰入金について質疑を終結いたします。  第19款繰越金について質疑に入ります。ページは43ページから46ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第19款繰越金について質疑を終結いたします。  第20款諸収入について質疑に入ります。ページは45ページから54ページまでであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 47ページの民生費の雑入で、生活保護の返還金というのが1,600万円というふうな形で非常に大きな形の中の、生活保護を受けている方の返還というのが出ているのですけれども、この内訳についてどういう形でこんなにふえたのかお尋ねいたします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  生活保護の返還金についてですけれども、生活保護法の第63条と、生活保護法の第78条の2つを合わせた返還金です。第63条というのが、急迫の場合、資力があっても保護支給した場合。第78条というのが、不実の申告をしたような場合の返還金です。内訳としますと、第63条の返還金について32件、第78条の返還金についてが22件、その他が6件、合計で60件であります。理由としますと、老齢年金の受給要件が平成29年度から10年120月で老齢年金の受給資格が発生するようになりました。その関係で年金機構のほうで、再度年金記録のほうを調査した結果、今まで加入漏れ等で記録に残ってなかった方等がいまして、そういった方の遡及支給という形が非常に多くありました。年金の遡及支給分が1,355万6,787円ありましたので、この分が大幅にふえたということであります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そのほとんどが今、老齢年金の支給開始といいますか、受給要件が10年というふうな形に縮まったことによるということですけれども、この縮まったことによるこれだけの返還金を出すにはそれだけの事前的な調査なり、いわゆる保護受給している担当のほうとすると、こういった事例に当てはまるというのはどういう形の中で、そういったものを把握しているのかどうか。その辺と、保護を受けている方の収入というものを、どういうふうな形で申告をするような新たな指導体制というか、そういったもの、この2点どういうふうな形になっているのか。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 年金の収入認定等につきましては、市の保険年金課と連絡を取り合っていて、生活保護を受けている方の年金の納付状況というのは必ず把握しております。ですので、その方が例えば60歳になったときには、必ず年金の請求の手続きをするようにということは訪問したときにケースワーカーから指導をしております。  それから、収入についてですけれども、これも同じようにケースワーカーが訪問したときに、収入があったら必ず申告してくださいねというような話はしております。また年1度、課税調査というのを全ケース行っておりますので、市のほうに収入がいくらありましたという金額と、税務課のほうの課税調査をした結果の金額を突合し、そこにかなり差異があるようであれば、改めてまた調査をして申告していないようであれば申告してもらい、今回と同じように返還決定をするような形になります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうすると、保険年金課との連携の中で大分対応をしっかりとしているということですが、今後こういった形の対応者というのが、今生活保護を受けているのが約356世帯くらいあるのでしたっけ。そうするとそういう中で、該当するような形の中の、いわゆる収入がふえた方というのはだいたい何世帯くらいの方がふえているのかどうか。
     それと、ケースワーカーの方が今大分、こういった中で訪問し指導し、そして実績を上げているようですけれども、今こういった対応しているケースワーカーの人というのが、現在のところ何人いるのかどうか。そして、その収入を把握するための、いろいろな今、生活保護を受けている方なんかにいわゆる就労支援だったり、いろいろな補助を出したりいろいろしていますけれども、そういった中でケースワーカーさんというのは1人何件くらいをどういう形の中で訪問して実績を上げているのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 生活保護世帯ですけれども、4月1日現在で278世帯です。それで、年金の受給者についてですけれども、平成29年3月と平成30年3月を比べた場合、年金受給者の率ですけれども、33.8%から平成30年3月では48.5%、約半分近くの方が年金を受給しているというような状況になっております。  それから、ケースワーカーは現在4人体制で行っております。世帯数をケースワーカーで割りますと、平均49.5世帯をもっているというような計算になります。それから訪問につきましては、施設に入っている方等は年に1回、その他収入の、稼働年齢層65歳未満で働ける方等は訪問格付を上げて、多い人は毎月訪問しているというようなケースもあります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 生活保護費の関係というのは、住宅費から生活費からいろいろな形の中で出ているのですけれども、生活保護費というのは、最終的には本人のほうに全額支給するということなのですけれども、そういった中でケースワーカーさんが対応しているかと思うのですけれども、民間のアパートに入っているような方の家賃を滞納されている方というのがいらっしゃって、話によると家賃をもらってないとか何とかといって、非常に理解がしていないというふうな方なのですけれども、そういった中でケースワーカーの仕事として、またいわゆる生活保護を担当する方の仕事として、保護を受けている方に対するそういった収入であったり、支給される金額の内訳であったり、そういった面での指導というのはどういうふうな形で行っているのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 家賃が大家さんのほうに入らないというようなケースも中にはあると思うのですけれども、今は代理納付という制度がありますので、本人に家賃分を渡さずに大家さんに直接振り込むという形もできます。自分で納められる方は本人に渡して、本人が大家さんに持っていくというようなケースも当然あるとは思います。  それから、訪問したときに収入等があれば申告するように話をしていますし、家賃や生活費を計画的に使うようにという指導は、ケースワーカーのほうからしております。いろいろ問題のあるケースは、その都度ケースワーカーが訪問して指導しているというような状況です。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第20款諸収入について質疑を終結いたします。  第21款市債について質疑に入ります。ページは53ページから56ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第21款市債について質疑を終結いたします。  以上で、歳入についての質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前10時58分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時00分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 続いて、歳出について質疑に入ります。  第1款議会費について質疑に入ります。ページは57ページから60ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第1款議会費について質疑を終結いたします。  第2款総務費について質疑に入ります。ページは59ページから100ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 総務費について何点か質疑をさせていただきます。  まず、64ページ、情報化推進事業について伺います。まずこの情報化推進化事業、目的についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) 情報化推進事業につきまして、目的につきましては事務の効率的な運用ができるように事務改善を行う、システム等コンピューターを利用しまして事務が効率的にできるようにする事業であります。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 事務の効率化ということなのですけれども、電子自治体というものが話題になっております。それについては、お考えはいかがでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) 電子自治体といいますのは、会議等を画面上でやり取りとか、コンピューターを使ってということだと思いますが、現在のところそこまではまだ藤岡市の段階では至っていないと考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) いずれにいたしましても、事務の効率化のためには庁内だけではなくて、対市民、対事業者という問題も内容として上がってくるかと思います。藤岡市は、さきの一般質問でも皆様、私も含めて質問させていただきましたが、情報発信がインターネットに頼っている部分が非常に大きくなっております。パブリックコメントもEメールで意見の提出ができますし、各種申請書もホームページからダウンロードができるようになっておりまして、電子入札に至ってはインターネット環境がなければ入札すらできないと、こういう状況があろうかと思います。片やインターネット環境は、今や光ファイバーによる高速インターネットが常識な時代なのですけれども、藤岡市はインターネットについては民設民営ということでございまして、一部地域では光ファイバーが入っておりません。情報化を対市民、対事業者に対しても推進するのであれば、公設民営ということも今後考えていくべきではないかと考えます。それに関して、当然費用等もかかってまいりますので、リースなど民間活力導入も考えていくべきだと考えますが、お考えを伺います。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) インターネット環境につきましては、藤岡市内一部、鬼石の一部と日野の一部で光ファイバーが通っていない現状があります。ご指摘のとおり、本来なら公設でやるべきということですが、費用的にはかなり費用がかかってしまうと。それで、全くインターネットが使えないというわけではありませんので、ADSLが完備されていて、多少遅くなると思いますが、現在は使えている状態です。今後また、インターネット環境の整備ということで光ファイバーの整備等、引き続き事業者でありますNTTと協議はしているところですが、なかなか経費的に折り合わないというのが現状であります。また、経費だけではなくて、どういう使い方ができるかということについても、今後ともまた研究を進めていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 引き続きご検討お願いいたします。  次、68ページ、補償補填及び賠償金、交通事故賠償金が65万4,579円計上されております。通常ですと、職員の過失や道路の問題で相手方に損害を与えた場合、保険金で充当する例が多いかと思いますが、この賠償金につきましては、いつどのような事故で支払われたのか、まず伺います。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  平成29年9月13日発生いたしました、総務課職員が県庁に事務連絡へ行くときに起こしました追突事故であります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) これが、どのような経緯で支出することになったのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) 経緯につきましては、県庁に向かっている途中に、交差点に緊急車両が進入してきました。その中で、その交差点から3番目に走っておりまして、1番前の車は緊急車両が入ってきたので急停止ができましたが、2番目に走っていた車が気づくのが遅くて、それこそ急ブレーキをかけたと。3番目に走っておりました市の職員が運転した車が、その急ブレーキに対応できず追突をしたということで、後ろから追突をしてしまったということで、市が補償金を払うという原因となりました。  以上であります。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) これが保険金ではなく、ここの会計の中で支出された理由についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) この金額につきましては、財政課で入っております車両保険ということで支出しておりますので、ここに入ってきたということだと思います。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 了解しました。  次に、76ページ、庁用車購入費についてお伺いします。  市の管理下にあります庁用車には、ドライブレコーダーが取り付けられているのか。また、今回の購入費にはドライブレコーダーの費用が含まれているのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) 庁用車のドライブレコーダーなのですが、平成29年度に庁用備品購入費としましてドライブレコーダー7台を購入させていただきました。キャラバン2台、ステップワゴン1台、軽乗用車に4台、今設置しておるところです。今後も順次拡大をさせていただければと思っております。  以上とします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 了解しました。庁用備品購入費のほうで手当されていて、今後とも拡大していくという旨のご答弁でございました。先ほども、事故の賠償金についてお伺いしましたが、当然事故にはいわゆるもらい事故や、相手方の責任のほうが多い事故もありまして、責任の割合や場合によって、係争となった場合には状況が記録されているということの価値は大きいと思いますので、今後とも全庁用車への配備を目指して進めていただきたいと思います。また連日、市の業務などで市内を多数の庁用車で運行しているわけですので、ドライブレコーダーで市内を撮影しているということで、防犯上の効果も期待できるかと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 84ページ、バス路線事業について質疑をさせていただきます。  まず、本市のバス路線の利用者の利用統計など、もし、おとりでしたらば人数、また年代など統計がございましたら、過去3年間の実績をお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  市内のバス路線の利用者の状況でございますが、まず市内循環線の利用状況から過去3年間申し上げます。平成27年度2万4,428人、平成28年度2万4,161人、平成29年度2万4,202人でございます。  続きまして、三ツ木高山線の状況についてご説明をいたします。平成27年度5,392人、平成28年度4,447人、平成29年度3,999人でございます。  続きまして、小柏線の状況についてご説明をいたします。平成27年度6,830人、平成28年度5,329人、平成29年度4,807人でございます。  続きまして、デマンドバス三波川線の状況についてご説明をいたします。平成27年度1,414人、平成28年度1,155人、平成29年度885人でございます。利用人員につきましては以上でございます。年齢層につきましては、統計等をとっていない状況から、そちらのほうはないのですけれども、主に郊外のバス路線につきましては高齢者の利用が多いのかなというふうに認識をしております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございました。  利用者の年代別の統計はとっていないとのご答弁でございましたが、今後、高齢者の免許の自主返納等も増加する予想もございます。今後のバス路線事業の改善や見直し等に年代別の利用者も参考になるかと思いますので、今後統計をおとりいただくことが可能であればご検討をお願いいたします。そして、高齢者の利用者が多いとの予想とご答弁がございました。ご高齢の方からバス停の時刻表の文字が小さくて見にくいというお話、また夜間、バス停の時刻表のあれが歩道に置いてありますけれども、ぶつかりそうになって危険だというお話もお伺いいたしました。今後、バス停の時刻表の文字を大きく見やすくしていただくお考えがあるか、また、夜間にもわかりやすい目印となるような、反射材等のテープ等張って見やすくしていただくお考えがあるかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  本年10月より、上平線、小柏線ですけれども、上平線が小型化をいたしまして、バス停の時刻表の張りかえ作業も予定をしております。その際に、そういったご指摘もいただいたということでありますので、なるべく大きな文字で、そしてまた夜間には危険防止のため反射材等について、装着可能かどうか検討していきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 84ページのバス路線事業についてお伺いいたします。  バス利用促進敬老割引事業補助金についてお伺いいたします。この補助金、毎年、額としては少なくなってきているかなというふうに思いますが、予算に対してこの決算額の割合というのが推移でもしわかれば、5年間ほどお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) バス利用促進敬老割引事業補助金についてご説明をいたします。
     過去5年間の推移でございますが、平成25年度当初予算額70万5,000円に対しまして決算額は30万2,550円でございました。平成26年度は51万円の予算額に対しまして決算額は24万5,250円、平成27年度が51万円の予算額に対しまして22万7,250円、平成28年度が40万5,000円の予算額に対しまして決算額が18万1,650円、平成29年度も40万5,000円の予算に対しまして14万2,500円の決算となっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 額としても減っていますが、予算に対する割合としても大体平成25年度で4割から5割くらいだったものが、平成29年度では大体35%くらいになっているかなというふうに思います。この補助金については、高齢者の利用促進ということで利用を促すものでありますので、周知が大事になってくると思いますし、この予算額いっぱいに使ってもらうことというのが非常に重要かというふうに思います。しかし、決算特別委員会ですとか予算特別委員会で何回か指摘させていただいておりますが、そのたびに予算も少しずつ減っていますし、決算額も割合として減っているということで、周知についても非常に十分ではないのかなというふうに思います。前回の一般質問の時には、この周知について伺いましたが、広報では平成27年度と平成29年度に1回ずつあったということで、近年ではそれだけだったということも伺っております。この補助金の減少についてどう考えるかということと、今後、利用促進をさらに広げていくために必要なこと、お伺いします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  バス利用促進敬老割引につきましては、バス利用料金2割引で利用ができるということから、高齢者の方にとっては非常に有効な制度であると考えております。しかしながら、実際に利用者、利用金額ともに減っているというのも事実でございますので、以前からもご指摘がありましたように周知ということでございますが、昨年度、平成29年度には11月1日号に広報掲載、本年度につきましても4月15日号に広報掲載いたしまして、あわせて市のホームページ、または車両内にも掲示をしております。高齢者団体につきましても、利用促進のチラシを配布するなど行っておりまして、実施事業の周知に努めているところですが、今後につきましても、より一層周知に努めていきたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 周知に努めていただくということで、ぜひお願いしたいと思います。そして、この制度の内容についても、また見直しが必要ではないかというふうに思います。先ほど2割安くバスに乗ることができる、そういう内容だということですが、使える路線というのが限られていて、今、内田委員の質疑の答弁の中で、市内循環線が一番利用人数が多くて、そして伸びているということもわかりましたが、この市内循環線に関しては使うことができないということで、この制度の見直しということも必要ではないかと思いますが、伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  市内循環線につきましては、1回の乗車につきましてワンコイン100円で利用ができるという、安価な路線の料金設定となっております。100円で利用できるということでございまして、高齢者や、また子どもさん、障がい者の方も気楽に使える路線ということで、安価な設定をしておりますので、今現在ではバス利用促進敬老割引の導入についての検討はしておりません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 81ページの委託料の中の、まちなか絹市歴史散歩マップ等作成委託料ということで118万円ほど出ているのですが、この費用対効果について伺います。それで、最終的に会遊亭が今、平成28年度、平成29年度いろいろな形の中で町なかの中心にあって、こういった町なかを歩くときの中心というふうな形でやっておりますけれども、会遊亭の入場者といいますか、利用者というのは平成29年度どのくらいふえたのかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えいたします。  まちなか絹市歴史散歩マップの関係ですが、こちらの関係で、完成いたしまして、そのあとに完成記念キャンペーンというのをやらせていただきました。こちらにつきましては、スタンプラリー、群馬県が開発した絹遺産周遊アプリ「きぬめぐり」というものを使いまして、そちらをインストールして、そのアプリ内の周遊チャレンジから「まちなか絹市歴史散歩スタンプラリー」というものができるようにいたしました。こちらにつきましては、平成30年3月10日から先着100名様に対しまして、全てのコース、チェックポイントを回っていただいて、10カ所全てスタンプを集めましたら、先着100名様に限定図書カード500円分ですが、こちらをプレゼントするというものでございます。この限定図書カードというのは、高山社跡のデザインがされているものでございます。こちらにつきましては3月10日から始めまして、100人分が終わったのがちょうど5月7日で終了したということでございます。そしてその中で、3分の1が市外の方だったということでございます。ある程度、一定の効果があったのではないかというふうに考えております。  私のほうでは会遊亭の利用者数はちょっと把握しておりません。  お願いします。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 費用対効果という、あれになると、とりあえず3月10日からスタートしたということで、パンフレットというか、それはどのくらい作って、そういった中で例えばそれを受け取るところというか、配布する場所というのは何カ所設定していたのかどうかですよね。そうした中で、周知度といいますか、この辺がまだまだ足りないような気がしますけれども、この絹市という形で藤岡市が特色を持ってやっていくからには、それなりの街歩きの、散歩マップのキャンペーンの合言葉というか、そういうものが私、必要ではないかなというふうに思うのですよね。高崎市なんかは「縁起のいいまち高崎」というふうな形の中で、なかなか認知度の上がらない上毛三碑といいますか、こういった形のものをやっていますけれども、藤岡市において何かこういった、まちなか絹市という中で、絹を表現するようなキャンペーンにあたるようなそういった、ぱっと聞いてすぐわかるような、おもしろいような言葉というか、そういうものというのがこの中でちょっと欠けていたような気がしますけれども、こういった企画関係というのはどういうふうな形でやっているのかどうか。それと、平成28年度に藤岡商工会議所が企画提案型の街なか活性化事業という形の中で、「まちあるきマップ」というふうなパンフレットをつくってやっていましたけれども、この効果というのが全然、受け取った人もよくわからない。ただ、その中で食べ物を中心とした中の、グランプリとかはなかなか根強い人気があって、いろいろな人が楽しめたということですけれども、そういった中で、もう少し藤岡市の特色というものを、そういった企画の中で取り入れるというふうな、そういった努力というのがされているのかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えいたします。  まちなか絹市歴史散歩マップは1万部作成させていただきました。その配布先、設置場所でございますが、10カ所ほど設置をさせていただいております。もちろん藤岡市役所、それからららん藤岡内、高山社情報館、公民館、会遊亭、群馬藤岡駅、それから藤岡行政県税事務所、それから新潟県の上越市観光振興課のほうにお願いしてある。それからぐんまちゃん家、最後に富岡製糸場「お富ちゃん家」という10カ所、そのほかにいろいろな都内でありますイベントなどでも配らせていただいているということでございます。キャンペーンでございますが、先ほど申したスタンプラリーをやったわけですけれども、まだまだ周知度が足りないということでございます。私も第2弾、第3弾というふうなことをやりたいなというふうに思っておりまして、担当者には何かそういうものを考えてくれというようなことは伝えてあります。なるべく多くの方にここを回っていただけるように努力してまいりたいというふうに思っています。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第2款総務費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前11時27分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時28分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 第3款民生費について質疑に入ります。ページは99ページから140ページまでであります。ご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 136ページ、第6目母子福祉費の中の第19節負担金補助及び交付金のところでお伺いをさせていただきます。  母子家庭・父子家庭の親御さんが資格を取る際に、補助などを行っていただいているかと思います。それは内容に限定があるかと思います。藤岡市におきましては、通信制による資格取得に関して、何か補助しているかどうかまずお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 藤岡市におきましては、学校に通っていただいている者に対して補助というのを行っておりまして、通信教育の関係に関しましては、現在のところ対応しておりません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。  現在は、通信制に関しては補助がないとのご答弁でございました。母子家庭・父子家庭の親御さんで、パートの勤めをされている方も多いかと思います。パートと正規社員では収入に大きな差があると思います。そこで専門技能の習得であったり、スキルアップを図ることによって就職、再就職に有利となりますし、給与の増加につながると思います。ぜひそういった観点から、通信制の資格取得に際しても補助を行うべきと考えます。太田市におきましては、今年度より通信制の資格取得に際しても、補助の対象としたとのことでございます。母子家庭・父子家庭の支援として、今後、通信制による資格取得の際の補助を行うお考えがあるか伺います。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えをいたします。  先ほど、私の通信制のほうの補助がないというふうに申し上げさせていただいたのですけれども、母子家庭等自立支援教育訓練給付金、これにつきましては、ホームヘルパーですとか、パソコン関連講座等の教育訓練講座、これは雇用保険制度の教育訓練給付の指定講座、これに当たるものに関しては、現在も補助のほうをしております。受講費用の20%を給付ということをしております。ちょっとその辺勘違いをしてしまいまして、違った答弁をしてしまいました。大変申し訳ありません。  また、これに該当しない講座に関しましても、よく県内の状況等も調査した上で、今後の補助について調査研究をしたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 126ページの第2目市立保育所費についてお伺いします。  市立保育所の人件費として、正規職員の人数が16人と書いてありますが、小野保育園、またおにし保育園にそれぞれ嘱託職員として働いている方もおられると思います。この園ごとに、保育士の人数として正規職員、嘱託職員の人数それぞれお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 公立保育園の保育士の人数につきましては、これは平成29年度でよろしいでしょうか。平成29年度の公立保育園の保育士ですけれども、小野保育園正規職員が保育士6名、嘱託職員の保育士が6名おります。続きまして、おにし保育園ですけれども、正規職員の保育士が6名、嘱託職員の保育士が4名でございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 嘱託職員の方が約半分ずつということですが、公立保育所に入所している子どもたちの数、これもすみません、平成29年度の年度末の数で、クラス別でお願いをします。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時35分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時36分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お時間をいただきまして大変申し訳ありません。  小野保育園のほうですけれども、平成29年度、何歳児という言い方でよろしいでしょうか。5歳児が16人、4歳児が13人、3歳児が11人、2歳児が11人、1歳児が7人、0歳児が7人、合計で65名となります。また、おにし保育園のほうなのですけれども、これが年度が明けての数字になってしまって大変申し訳ないのですけれども、5歳児が7人、4歳児が11人、3歳児が6人、2歳児が7人、1歳児が4人、0歳児が2人、合計で37名となります。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ありがとうございます。  おにし保育園のほうは、平成30年度4月ということになるのでしょうか。年度が明けてということですので、4月ということで年度初めということなので、若干年度末にはふえていくことが予想されますが、小野保育園では平成29年度末で、全部で65人それぞれ年齢別で答えていただきました。この年齢別で見てみますと、先ほどお答えいただいた正規職員と嘱託職員の人数で、ほぼ、ぎりぎりの定員なのかなというふうに思いますが、嘱託職員の方が非常に大きな役割を担っているというふうにも考えられます。昨年の決算特別委員会では、正規職員の役割として、責任ある仕事を担っているということで、役割分担されているということがお答えいただいて、説明があったかと思いますが、時間で言えば嘱託職員も1日に、正規職員と比べて15分しか変わらない時間での労働時間となっております。一週間ですれば、1時間に満たない労働時間、最高でということですが、あるということで、非常に重要な役割を担っているこの嘱託職員の方ですが、法律的にはこの嘱託という働き方、恒久的でない職または常時勤務することを必要としないというふうにされています。この嘱託職員の働き方として、この重要な役割を担いながら、欠かせない存在になっているということについて、どのように考えておりますでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  嘱託職員の保育士の方につきましては、かなりの部分、正規の職員の方とダブったお仕事をしていただいているような状況です。ただ、中澤委員もおっしゃっておりました、正規の職員と嘱託の職員の仕事というのは、分けて実施をしております。大まかに言いますと、責任のある仕事に関しては正規職員、そうではない内容につきましては嘱託職員というような、区別のほうをさせて対応をさせていただいております。正規の職員も嘱託の職員もいらっしゃらないと、ちょっと園が回っていかないというような状況なのですけれども、現在のような役割分担をしながら、今後も雇用のほうは続けていきたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) こういった体制で今後も続けていくということで、答弁だったというふうに思いますが、この嘱託職員の方がおられないと園が回っていかないということもありましたが、そうであれば、やはりこの嘱託職員という働き方、嘱託という働き方ではなくて、責任ある正規の保育士として雇用するべきではないかというふうに思いますが、そうされない理由については、どのように考えておりますでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 嘱託職員の中には正規の職員を目指して、他の園の試験を受けていらっしゃる方も実際いらっしゃいます。また、嘱託職員の保育士の方とお話をさせていただく中で、嘱託のほうが私にとっては、聞いた方の話ですけれども、私にとっては働きやすいというようなことをおっしゃる方もいらっしゃいます。そんな状況ですので、いろいろな方の意見を聞きながら、今後につきましては人事担当部署と協議をしたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 現場の意見も聞きながらということで、こういう状況、体制ということだと思いますが、正規職員と嘱託職員の方ではやはり給料が大きく違ってきます。にもかかわらず、労働時間としてはそんなに大差がないということで、この働く時間というものが労働の価値だとすれば、やはりそれに見合った給料が出ていないのかなというふうにも思います。また、嘱託での働き方が合っているという方がおられるということですが、全ての嘱託での採用の方がそう考えているかというとまた違うとも思いますし、実際に正規職員で採用、募集をかけますと、多くの方が応募されて倍率が高い状態になっています。しかし一方で、嘱託での募集については、募集人数ぴったりの応募ですとか、または応募がなかった、そんなこともあったというふうに聞いていますが、そういった中で、やはり正規として働きたいという方が市民的には多くいらっしゃる、そういうふうにも考えます。ぜひ、この重要な役割を担っている嘱託の方が担っている仕事、ぜひ責任ある立場で担えるように、正規職員をふやしていうことが藤岡市の雇用を確保する上でも必要なことだというふうに思います。ぜひ、今後そういった働きかけ、また担当課のほうでも努力をしていただきたいなというふうに思います。  続いて質疑させていただきます。132ページになりますが、特定教育・保育施設入所児童運営事業について、この委託料の中の、特定教育・保育施設入所児童運営委託料についてお伺いいたします。  この委託料の中に、昨年度、国から処遇改善等加算として、保育士の処遇改善の予算が補正予算で組まれたと思いますが、それがこの中に入っているかどうか、まずお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  処遇改善等加算Ⅱでよろしいでしょうか。こちらのほうに、保育士の人件費加算による増ということで入っております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 処遇改善等加算Ⅱということで、特別に保育士の給料に上乗せがされる、そういった予算が急遽決まって、実際に執行もされております。急な決定だったということで、現場に多少混乱があったようですが、ほとんどの園が申請をして支給されたということでした。保育士不足といわれておりますが、特に藤岡市は地域区分の中でも不利な地域ということで、現場では保育士職員の確保に非常に苦労されている、また保育士の処遇についても非常に苦労されているというふうに思いますが、こうした問題が今回の加算で解消したというふうに考えてよろしいでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  この処遇改善等加算Ⅱにつきましては、主任保育士の次のランク、準主任保育士的なものを設けて、月4万円加算するというような内容になっております。昨年度は、委員がおっしゃるとおり、急に決まって急に対応ということで、かなり書面的にも複雑な内容だったものですから、対応できない園が何園か残っておりました。今年度につきましては、そちらの園も申請をしているというような状況ですので、そういう意味では、処遇改善には大変貢献をしている内容ではないかというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。
    ◆委員(中澤秀平君) 処遇改善について貢献をしているということですが、まだまだやはり課題は残っているかというふうに思います。今年度も藤岡市の保育園長会から、職員の確保に向けた市の取り組みについての要望書が提出をされています。このことからみても、問題はまだまだ解消されていないというふうに思いますが、今回の加算のように限られた人の加算ではなくて、現場の中では十分な人数で保育ができるように配置基準、そのものを見直す必要があるというふうな声が大きく寄せられています。藤岡市のある園では、加算も何もありませんが、園独自の基準で1歳のクラスで4対1の配置をしているというところがありますし、また要望書の中では調理員の加配もそれぞれの園で努力をしながら行っているということが述べられています。こうした各園の努力で藤岡市内の保育の質が保たれていると思いますが、藤岡市として支援が必要と思います。こういったことについてはどのように考えていますでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 保育士の確保につきましては、委員がおっしゃったとおり、藤岡市がその他の地域というふうに割り当てられておりまして、高崎市から比べると保育士の賃金の価格が低い地域となっております。その中で、決算書でいいますと131、132ページにあたるのですけれども、民間保育所支援事業の中で、保育充実促進事業補助金というのがございます。こちらの補助金につきましては、保育所の入所児童の処遇改善と低年齢児、これ1歳児を指すのですけれども、保育を促進するための補助金の交付を行うものとされておりまして、これは通常ですと、国の指針ですと、1歳児6人につき保育士1名を置くということになっております。それを1歳児5人につき保育士を1名置くことということで、補助金を設けておりまして、県が2分の1、市が2分の1を支出している補助金となっております。この事業につきましては、食物アレルギー対策事業とあわせての実施なのですけれども、市では県と一緒にこのような補助金を設けて保育士の確保につながるような、処遇改善につながるようなことを実施しております。  また、単独の市としての事業ということに関しましては、他市の状況もよく調査した上で、研究のほうを進めたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 保育充実促進事業補助金があるということで、市も2分の1を補助しながら、5対1の人数を確保する、そういった補助金だというふうにわかりました。県の事業ですので、全県で行われているというふうに思いますが、やはり地域区分で不利な地域である藤岡市だからこそ、さらに充実した支援が必要なのかなというふうにも思います。  続けて126ページ、子育て支援事業の中の子育て応援券交付・利用補助金についてお伺いいたします。  この交付にかかわって、平成29年度の出生数と交付件数、また利用者数、交付件数に占める利用枚数の割合などお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 子育て応援券についてお答えいたします。  子育て応援券につきましては、平成29年度交付件数は73件を交付しております。1件に対して10枚券を発行しておりますので、700円の券を10枚発行しておりますので、発行枚数につきましては730枚となっております。平成29年度全体の利用者数、これは実人数となりますけれども、15人が利用されております。利用された枚数につきましては、730枚の発行のうち88枚が利用された状況となっております。平成29年度につきましては、この88枚全てがファミリーサポートセンターでの利用となっております。その対象となるお子さんだけでなく、その子どもの兄弟に対しても、こちらの券は使用できますので、習い事の送迎、預かり保育などで利用されております。そのほか、ヘルパー等の事業所の利用というのが可能なのですけれども、こちらのほうは、平成29年度は利用はございませんでした。こちらの応援券ですけれども、平成28年度の3月から実施しておりますが、平成28年度、平成29年度につきましては、ヘルパーの利用分は現在のところありません。ただ今年度に入りまして、初めてヘルパー事業者の利用が出てきているような状況です。これは家事補助に使われたという実績がございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) お答えいたします。  平成29年度の出生者数ですが、届出のあった人数は343件でございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 平成29年度で343人産まれた中で、交付された件数が73件、さらに利用された方が15人ということで、利用枚数が88枚ということで、730枚交付された中の12%ということで、あまり高くない数字かなというふうに思いますが、平成28年度から始まったところから比べると、少しふえてきているというふうにも思います。しかし、やはり依然としてこの低い利用率というのは、何か原因があるのかなというふうにも思いますが、先ほど、ファミリーサポートセンターで全て利用されたということで、ヘルパー利用分がなかったということですが、このヘルパーの利用というのが、利用者にとってはなかなかわかりづらい、どんなことに使えるのかということで非常にわかりづらいところがあるのかなというふうにも思います。こちらの周知をぜひしていただきたいなというふうに思います。  また、この子育て応援券、藤岡市では平成28年度からやっておりますが、姉妹都市の羽咋市では随分前から実施をしているようで、利用数、また利用割合についても非常に大きなものだというふうに聞いております。羽咋市においては出生数と発行件数がほぼ同数で、ほぼ全てのお子さんが産まれた家庭にこの子育て応援券が発行されています。そして発行枚数に対して利用された割合も平成29年度ですが、4,080枚発行に対して3,860枚の利用ということで、94%利用されているというふうに聞いています。この中で、特に大きな利用を占めているのが医療機関、任意の予防接種にも使えるということが大きいといわれています。藤岡市でもこの子育て応援券で予算をとっている中で、この予算、十分に使っていくこと、使ってもらうということが必要だというふうに思いますが、この子育て応援券の利用方法についてさらに広げていく、そういった検討をされているかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  子育て応援券の利用につきましては、委員のおっしゃるとおり、事業者の利用というのがかなり少ないような状況になっております。やっと今年度になって利用がスタートというような状況になっております。出生のときの手続き等でアンケートを取らせてもらっているのですけれども、その状況で、やはりご自宅に他の方が入ってサービスをしてもらうというのは、やはり抵抗があるというような話が多いものですから、その辺も含めて内容についてはよく精査して研究をしたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時59分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 0時59分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 102ページですね、社会福祉協議会交付金3,307万円、これについて交付の目的と算定の根拠をお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  社会福祉協議会に交付する理由ですけれども、社会福祉協議会は、地域福祉事業を推進するために民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない民間組織であります。各種の福祉サービス、生活福祉資金ですとか、小口資金の貸し付け、ボランティア団体の助成事業などを行っており、地域に根差した採算の合わない事業を行っているということで交付しております。その交付金の算定基礎につきましては、社会福祉協議会の総務系職員6人分の給与を交付金として支出しているということです。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 総務系職員の人件費ということで、そうしますと確認なのですが、これまで何度かこういった質疑があった中で、派遣職員の人件費を負担するというニュアンスのご答弁が過去あった記憶がありますが、それとは違う根拠での支出ということでよろしかったでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 市から現在3人職員を派遣しておりますけれども、その職員の給与ではなく、社会福祉協議会の正職員6人分の給与ということでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 106ページの障害者福祉サービス給付費として、8億6,049万8,500円支出されておりますけれども、この障害者福祉給付金の介護給付等の主要施策の成果等に関する説明書の23ページを見ますと就労継続支援A型、就労継続支援B型とA事業所、B事業所が記載されておりますが、このA型はおそらくかりてのほうから希望食品会社のほうへ就職している人たちかなと思います。この就労支援のBはかんな会のほうでやっていると思いますが、この就労に関してちょっと伺いますけども、A型事業所というのは、今、最低賃金が800円を超えておりますが、このA型の事業所に関しては、最低制限賃金はきちんと払われているのか、それを把握されているのか、またB型は最低賃金に達しなくもいいように聞いておりますが、このB型の人たちは時給いくらくらいなのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  就労継続支援A型事業所につきましては、障がい者と雇用契約を結ぶ形になっております。雇用契約を結ぶ形になりますので、A型事業所に通っている障がい者に対しては、時給換算で今であれば800何円かの時給が支払われるという形になります。ただ、就労の時間にもよりますので、月に10万円以上稼いでいるという方は、そんなにはいらっしゃらないというふうに思っています。また、B型事業所につきましては、これは昔の障がい者の福祉作業所のことでありますので、作業の全体の賃金をそこに行っている障がい者で割り返して、何日何時間働いたか、その人の障がい者が何日何時間働いたかということで割り返して、お給料というか払っている形になります。平均的には何千円の方から多くても1万円、2万円くらいの賃金という形になるというふうに把握しています。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) こういう人たちも福祉だけでなく、自分で少し稼いで生活に入れてもらうということは非常にいいことでありますので、このしっかりとした支援、またきちんと賃金が払われているのかも、しっかりと把握していただければと思っております。それと児童福祉の関係でお伺いいたしますが、児童福祉費のほうで各・・・。124ページになりますけども、かなりの額が支出・・・。124ページの児童福祉費の関係、1億865万3,000円ですか、123、124ページ、この中で主要施策のほうを見ますと明星保育園からはじまり、各保育園に10億6,086万8,240円という額が支出されております。その中で見ていきますと私の地元の保育園、ひかり保育園の定員が200名で延入所人員が2,304人、1億5,301万9,440円の額が支出されておりますが、その少し下の立石保育園は定員が250人で延入所人員が2,542人で1億5,197万3,110円という額の支出になっておりますよね。そうすると、ひかり保育園の方が立石保育園より定員が50人少ない。また延入所人員は、立石保育園が2,542人に対してひかり保育園が2,304人ということは、当然延入所人員の多いほうが補助金の給付費というのが多くなるわけだと思うのですが、立石保育園が約1億5,100万円、ひかり保育園が約1億5,300万円ということで、200万円ほど立石保育園のほうの額が少なくなっていますよね。これはどういう関係でこういう数値が出るのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 特定教育・保育施設入所児童運営委託料についてご説明いたします。  こちらが平成27年度から開始されております、子育て新制度に伴うものになっております。この主要施策35ページの一番右側の欄に平成29年施設型給付費と書いておりますけれども、施設型給付費として委託料を支払うような形になっております。こちらは、国の定めた公定価格、これを基準にしまして、年間支弁額、これを各施設に支払うような形になっております。こちらの内容につきましては、利用定員区分、認定区分別、年齢別等に応じた基本額及び保育士の処遇改善加算、3歳児配置加算、休日加算、施設の事務に係る主任保育士加算、事務職員雇用上費加算等のさまざまな加算から積算されて算定をされております。その関係で、それぞれの加算の部分にばらつきがあると定員にかかわらず、この支弁額の給付が変わってくるというような形になります。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 単純な人数比較では数値が出ないということはわかりましたけども、なるべくならこういう額の違いというのは、もう少し議員のほうの資料の中にこういうことでこの額がこんなに人数が多くても差が出るのですよという、わかりやすい資料というのを提出していただきたい。そういう中でお願いですが、以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第3款民生費について質疑を終結いたします。  第4款衛生費について質疑に入ります。ページは139ページから162ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) まず144ぺージ、集団予防接種委託料72万1,600円についてお伺いをいたします。  集団予防接種ということですから、小学6年生ですか、ジフテリア破傷風の二種混合、乳児のBCG、これの費用になろうかと思います。主要施策の成果等に関する説明書の44ページに98%代の接種率ということで、これは集団ですからそういう数字になろうかなと思います。その上で、ちょっと平成30年度の話になって恐縮なのですが、小学生の二種混合、今年度から個別接種になったかと思います。接種率にどの程度の影響が出ると考えるかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 予防接種に関してお答えいたします。  これは二種混合の個別化の影響ということでよろしいでしょうか。平成29年度までは、集団接種を行っておりまして、98.5%という接種率だったのですけれども、平成30年度から個別化になりまして、現状において、このデータ自体、接種率は今持っていないのですけれども、学校で集団接種のほうは実施していた関係で、その時に体調が悪くない限りは大体が受けられたというような状況になっております。個別接種化の場合には、医院に行って受けていただくという形になりますけれども、そういう形でどうしても忘れてしまうという方もいらっしゃるかと思いますので、学校でやっていた集団接種に比べれば、接種率というのは下がってくるかと思います。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 大事な予防接種でございますので勧奨をしっかり行って、接種率を可能な限り確保していただきたいと要望しておきます。  同じく144ページ、風しんワクチン予防接種委託料でございますが、前回ですね、風疹が流行した際に市民の声から要望させていただいて始めていただいたものになります。妊婦が風疹にかかると子どもに障がいが出る恐れがあるわけでございまして、また最近風疹が流行し始めているということで、先日県内でも患者が出たということで報道がございました。妊婦の周囲の人や妊娠を希望している人などに積極的に接種を呼びかけるべきかと考えます。平成29年度はどのようにこれを進めたのか、また今後どのように進めていくのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 風疹についてお答えいたします。  子ども課のほうで大人の風疹に対して対応をしております。委員のおっしゃるとおり流産・早産・先天性風疹症候群の発生を防止するために妊娠を希望する女性及びその夫が風疹ワクチン接種、これを希望する場合に接種費用の一部を補助しておりますけれども、平成29年度に関しましては、風疹につきましては23名の方が接種のほうを行っております。年度別に申し上げますと、今の数字なのですけども、風疹の単独接種と麻疹・風疹の接種がございまして、それを合わせた数字ですと平成29年度は24名の方となります。すみません、訂正をさせていただきます。こちらが、およそ5年をスパンに大流行が起こるというふうに言われていまして、平成25年度の接種者が280名、平成26年度の接種者が46名、平成27年度の接種者が33名、平成28年度の接種者が57名、さきほど申し上げました平成29年度の接種者が24名となっております。平成29年度につきましては、通常通りの周知だったのですけども、広報ふじおか等で周知のほうを行っております。ただ、風疹につきましては、今年4月に海外からの旅行者により、麻疹の感染がありまして、また風疹につきましても4年から5年に一度流行が起こるとされております。県のほうの予防関連の情報によりますとだんだんに風疹のほうのかかる方もふえているということで、今年度はやっていくということが予想されますので、広報ふじおか、またホームページ、あとは妊娠届等にいらっしゃる方に対して、予防接種等の勧奨のほうをしていきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) どうぞよろしくお願いをいたします。  同じく、144ページ、健康づくり推進事業ということでお伺いします。この資料で食生活改善活動事業など進めていただいているのかと思いますが、同じくこの事業で健康情報ステーションが整備されているというお話を伺いました。あまり知られていない事業だと思いますので、ご説明をお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時19分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時20分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(荒川要一君) すみません、お時間取らせていただきまして申し訳ありません。  情報ステーションでございますが、藤岡市におきましては16カ所ございまして、そちらでチラシだとかを配布いたしまして健康づくりにつきましてPRしているところでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 今16カ所あって、そちらでいろいろさまざまな広報活動をやっていただけるということですが、その16カ所どのような場所に設置をされているのか、市民が気軽に立ち寄ってその情報を入手できるような形になっているのかどうかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(荒川要一君) お答えいたします。  コープぐんまリセロ藤岡店だとか飲食店で竹ノ内さん、みずとぴあ藤岡、とりせん、栗須の郷、公立藤岡総合病院、あとは株式会社チノー、株式会社吉野工業所、味処玄庵、ふじ娘館、平井公民館、鬼石公民館、フレッセイ鬼石店、かんな接骨院、フレッセイ藤岡店、それと保健センターのほうでございます。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ありがとうございました。  しっかり活用していただいて健康づくりに資するものとしていただきたいと思います。  続きまして146ページ、ブックスタート事業でございます。先ほど集団予防接種が個別化されていっているということで、将来的にBCGの集団予防接種もそのような対象になっていくことが予想されるかと思います。このブックスタート事業は、BCGの集団予防接種にあわせて実施しているため、現在BCGの接種率が98%代ということで、受講率もそうとう高い事業になっているかと思います。その中で、今後どのような形でこのブックスタート事業を進めていくのかお伺いします。
    ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) ブックスタート事業についてお答えいたします。  委員のおっしゃるとおり、BCGの予防接種にあわせてこの事業のほうは実施しております。こちらのほうは、BCGが終わった後にその接種した後、乾かした後、子どもに小さいころから図書に親しんでいただくということを目的に実施しております。これは、委員のおっしゃるとおりBCGの集団接種とあわせて実施しているということで、この受ける率がかなり高くなっているのですけども、BCGの集団接種に関しては、将来的には個別化の方向に進んでいくというふうにも考えられます。そうしますとブックスタート自体が単独でやった場合には、なかなかこの受講率自体が下がっていってしまうということが予想されるものですから、他の検診等にあわせてブックスタート事業のほうを実施していこうということで現在検討を進めております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 非常に子どもにとって大事な機会だと思いますので、しっかりご検討をいただきたいと思います。  最後に150ページ、住宅用太陽光発電システム設置費補助金でございます。主要施策の成果等に関する説明書では、平成29年度90件となっております。新エネルギーでの本市の普及に大きな効果があったというふうに考えます。固定価格で余剰電力を買い取ってもらえる売電制度、来年でスタート10年ということで、導入された方が順次固定価格ではなく、おそらくまだ未定ということなのですが、市場価格での買い取りということになると言われております。そうなりますと、当初この制度が始まったときは、10年たっても1キロワットあたり24円という話だったのですが、おそらく11円程度になるであろうという話でごさいます。現在でも、固定買い取り価格、年々下がっていくわけなのですけれども、そうしまして、まもなく通常の電気料金程度になるわけでございます。11年後は、まあ11円になってしまうとなれば今後も同様のペースで設置が進むのかどうか、これは疑問が残ります。そこで、今蓄電池に余剰電力を蓄えて自家消費するという動きが進んでおりまして、多くの自治体で蓄電池に対する補助が始まっています。藤岡市としても、今後これは考えていかないと新エネルギーの普及、鈍化するおそれがあると思うのですが、それについての考え方をお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) お答えさせていただきます。  住宅用太陽光発電システム設置補助金699万6,000円については、先ほど委員おっしゃったとおりでございます。新たな住宅用の新エネルギー設置補助金の創設を現在検討しているところでございます。これについては、新エネルギー及び省エネルギーの性能性の高い設備を導入して市民に対して補助金を交付することで住宅から排出される温室効果ガスを削減し、近年の異常気象の要因とされている地球温暖化を防ぐというような目的で現在検討をしているところです。先ほど、おっしゃったリチウムイオン電池もあわせて、現在のところ11月の補助金審査会のほうにかけられる準備のほうを進めております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 147ページ、環境対策費1節報酬の行政嘱託員報酬の業務内容についてお伺いします。同じページでいいのですね、お願いします。 ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) 行政嘱託員報酬につきましては、放射線測定並びに環境パトロール業務として2名の嘱託員を雇ってございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) パトロールということでございますが、特にごみについて行き先の範囲、内容、巡回の回数頻度についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) 行政嘱託員で市内循環パトロールをしているわけですが、行き先については不法投棄の多い箇所、例えば新幹線のボックスカルバートの中とか山間地等が含まれております。年間についてはおおむね150日程度をパトロールしております。内容については、軽トラックで嘱託職員が乗って、随時パトロールをして必要があれば回収のほうをしてきております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 不法投棄を発見した場合、その処置、また年間どれくらいの件数があるのか。また一般廃棄物いわゆる家庭内排出ごみなのですが、それ以外の不法投棄については出会ったことがあるのかどうか、その辺についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時30分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時31分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) お時間取らせて申し訳ございませんでした。  不法投棄の件数については、全部で21件で不法投棄の回収物については、15回で年間というと968キロでございます。不法投棄をしたときの対処につきましては、基本的には職員それと県の職員それと市の職員等で負えない場合については、警察等が入って対応はさせていただいています。それと昨年、それ以外、要は一般廃棄物以外については、昨年約10トンを超える産業廃棄物の不法投棄がございました。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 先ほど山間地もパトロールするというご答弁をいただきました。  今、太陽光発電を設置するなどして山林が伐採されているのが、たいへん多く見受けられます。それらに伴って木材以外の残渣についてですね、放置又は谷へ埋め戻しするというようなことが懸念されて、実際にあるかどうかはわかりませんが、これらの対応についてどのようにお考えになっているかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) 木材残渣でよろしいのでしょうか。木材残渣については、申し訳ないのですが環境課のほうでは把握できておりません。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうすると木材残渣というのは、山に投げられていても構わないということでしょうかね。私もそういう話を聞きましたので過日山へ行って見てきました。特にゴルフ場の跡地ですが、名前をだすと非常に悪いのですが、某森林組合が伐採してその残りを谷へ埋めたり、置きっぱなしにしたりと、そういうような光景を見てまいりました。そういうものについては環境課のほうではタッチしないのだとそのようなことでよろしいですか。 ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) 先ほどおっしゃったとおり環境課のほうでは把握はできておりません。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますと市のどの担当部署でこれらの問題については担当しているのでしょうか。おわかりになったところで回答をお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時34分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時35分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) 環境課のほうでは、まず先ほど言ったゴルフ場の関係については、個人の土地になっていますので、個人で片付けていただくような形になると思われます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 質疑を変えます。  市内に小水力発電が2カ所設置されておりました。これも環境対策事業だろうと思います。見たところ項目がないので、新エネルギー対策推進事業の中で聞きますが、過日、撤去されております。今までの実績というか耐用年数、それから設備費、それから効果、それらについて総括をしていただきたいと思います。 ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) 小水力発電につきましては、美土里堰農村公園マイクロ水力発電所・藤岡北高マイクロeco水力発電所については、設置後10年が経過して故障が多発することによって修理費がかさむ、また修理を行っても直ちに違う箇所が故障状態にあり、また、本発電所につきましては実証実験機であることなどから、耐久性に乏しいということもあることを踏まえまして、本年5月に撤去の方をさせていただいた次第でございます。まずは、修理費につきましては総額177万9,000円を支出させていただきました。設置につきましては、双方合わせて600万円くらいを支出させてもらっております。効果につきましては、当初、環境教育というところから始まっておりますので、藤岡北高校の生徒とか各学校の生徒を踏まえた環境教育をさせていただいたというような効果があったのではないかと思われます。年間というと平成25年度までの温室効果ガスの削減量はおおむね0.9トンの削減が行われたのではないかと思っております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 157ページから158ページにかけての清掃センター管理費の中の焼却灰等資源化処理委託料ということで、約7,468万円ありますけれども、これの内容について、平成28年度もやっぱり同じように7,500万円ありますけれども、これが平成29年度の中で、どのような形で費用対効果というものが生まれたのかお尋ねします。 ○委員長(野口靖君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) 焼却灰の資源化ですけれども、焼却灰の資源化につきましては、埼玉県の彩の国資源循環工場というところにあります、ツネイシカムテックス株式会社というところで、1000度で焼成をして路盤材にしております。効果につきましては、埼玉県の土木の県単価のほうに掲載されておりまして、埼玉県内の方で路盤材の埋め戻し代として使用されております。焼却灰の資源化ということで資源化量の増大にもなっておりまして、当市が資源化率20.5%いっているのですけども、その中の7%くらいのウエイトを占めております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第4款衛生費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 1時41分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時42分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 第5款労働費について質疑に入ります。ページは161ページから164ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第5款労働費について質疑を終結いたします。  第6款農林水産業費について質疑に入ります。ページは163ページから184ページまでであります。ご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 171ページ、土地改良費19節負担金補助及び交付金について、174ページのほうの多面的機能支払交付金事業補助金であります。多面的機能の配分金額と配布先については、主要施策の成果等に関する説明書によって理解するのですが、その成果・効果についてどのような検証をしているのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(原直樹君) お答えいたします。  多面的機能事業につきましては、平成22年度より行われておる事業でありますが、当初7団体で行われていた事業につきまして、平成29年度につきましては、13団体まで事業の実施団体のほうがふえております。農業者の高齢化、農家戸数の減少等、農地水路、道路等の資源の適正化管理について、各種団体をもちまして地元の資源等を活用していただいて整備等についても補助金のほうを使っていただいて管理の方を進めていただいていますので、年々その管理面積についてもふえておりますので、当初から比較しますとかなりの効果が出ているものと思われます。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 164ページ、農地利用最適化推進委員報酬442万8,000円についてお伺いします。  平成29年度途中から農業委員会の制度が変わりまして、農地利用最適化推進委員が新たに活動を始めたわけでございます。この委員の活動の状況と平成29年度の成果についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 農業委員会事務局次長。 ◎農業委員会事務局次長(高橋邦俊君) お答えいたします。  先ほど委員がおっしゃられたとおり、平成29年7月20日より農業委員会は農業委員と推進委員の両委員の新体制に移行しております。推進委員の活動といたしましては、字のごとくなのですけども、農業委員会の業務ということで、農業委員会等に関する法律第6条に規定されております。第6条第1項業務は、農地法に基づく農地の権利移動についての許可、農地転用の許可、農業経営基盤強化法に基づく農業地利用集積化計画の決定、これは主に農業委員が業務を行っております。推進委員につきましては、第6条第2項業務、農地利用の最適化の推進、担い手への農地利用の集積・集約化、それとあと遊休農地の発生防止解消、新規参入の促進という現場活動を行っております。成果といたしますと、平成29年度藤岡市事務事業評価の結果一覧表にも掲載をいたしましたが、これは推進委員の実績というか農業委員全体の実績ということになるのですけど、担い手集積面積133ヘクタール、遊休農地解消面積9.6ヘクタール、新規参入者数6形態という実績でありました。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 180ページの林業振興事業ですか、この中で橋本委員のほうで一般質問もあったように森林政策というのが、非常にどうなっているのかなと思いますので、この林業振興事業の中で、森林組合に支出した項目はどれとどれとどれなのか、また、平成29年度に支出した金額、平成28年度に支出した金額を伺います。また、182ページの日野高山振興事業のところで一点聞きますけれども、椚山にこの山村振興で施設を2,000万円以上かけて作ってありますけども、それは今どうなっているのかお伺いいたします。
    ○委員長(野口靖君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) お答えいたします。  180ページ、林業振興事業の中で、多野東部森林組合のほうに支出した金額については、13節の委託料で長期森林育成循環施業事業委託料で81万円、19節の負担金補助及び交付金で、林業作業道総合整備事業補助金900万円、森林整備担い手対策事業補助金129万3,000円、間伐材生産促進事業補助金で50万円、林業労働者育成研修事業補助金3万2,000円、美しい森林づくり基盤整備事業補助金110万円、林業再生緊急路網整備事業補助金60万円、このほか繰越事業とかありますけど、平成28年度に森林組合のほうに支払った金額は2,067万6,000円です。平成29年度が3,555万8,716円となります。それから、椚山の農産物加工所につきましては、平成17年の3月に竣工した施設でございまして、山村振興の活性化のために設置された施設ですけど、平成17年の4月から地元の椚山農産物加工組合というものを椚山の地区でつくっていただいて、平成26年の1月まで営業していました。その休止理由につきましては、実際に中心となって携わっていた方が高齢のため病気になってしまいまして、その後継続をお願いしたのですけど、ちょっとできないということで現状に至っていますけど、その後も回覧板とか、地元の区長、自治会長にお願いしまして、希望者を募っているところなのですけど現状いません。今年になりまして、地元のブルーベリーの会にお願いをしまして、施設の利用について協議しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) この山村振興でつくった椚山の施設でありますけども、オープンして9年間、25年まで使っていたわけですから、9年間しか使わないで2,000万円以上のお金をかけて閉鎖している。その中で、ほとんど地域振興・農村振興になっていないわけですから、9年間は山村振興になったと思いますけども、非常に税金の大きな無駄遣いになっているのかなと私は思います。その中で、この多額の費用をかけた山村振興のこの施設、なんとか椚山以外の人でも使えるような方策を考えて、これから大いに利用していただくのが非常にいいのかなと思います。その中で、どのような考えでこの大事な施設をこれから将来のために使用するのかお伺いいたします。また、この林業振興の関係、森林組合の関係でありますけども、非常に大きな問題を私は抱えている団体ではないかなと思っております。その中で、今現在この森林組合の役員はどのような方が役員になっているのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) お答えいたします。  はじめに加工所の利用について、先ほど委員からおっしゃられたとおり、地元、当然椚山の方がほとんどなのですけど、現在、その椚山出身の方が何人かいらっしゃいます。そのほかにもできれば美九里地区とかという方で、その椚山、農産物加工所組合の中に入っていただいて、一緒に地元の方と運営管理をしていただくようお願いしているところでございます。多野東部森林組合の役員につきましては、当然山林をもっていらっしゃる組合員の方とあとは学識経験者とか、そういった方がなっていると思います。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) この多野東部森林組合の理事長、また理事の方々というのは、私が森林組合に行ってどの方が今度就任されたのですかという中で、一切お見せできません、またお答えできませんということでございました。そういう中で、この森林組合のほうで市の広報また農業協同組合のほうでも農協だよりというのが出ておりますけども、森林広報というのが各森林を持っている人に配布されている。この山を持っている人たちの名簿というのをいただいたのですが、今回新井和子さんがおりまして、代表理事長・組合長というのが前市長の新井市長が就任する。また、現市長の新井雅博さん前副組合長だったそうですが、その新井市長も理事、また決算特別委員会委員長の野口さんも理事ということでここに記載されておりますけども、そういう中で、お伺いしますけれども、平成28年度が大体2,000万を超える額、また平成29年度が3,000万円を超える多額のお金がこの森林組合に支出されておりますよね。そのお金を支出するもとが藤岡市でありますよね。その藤岡市が支出する中で、現職の市長が理事、またその予算が適切であるのか、審議をする人も理事ということでなっておりますが、そういう中で、法的には別になってはいけませんというような法律はございませんから、なっても差し支えないと思いますけれども、倫理の問題ですよね。これが、こういうふうになったことで市長とすればこの理事に就任したことが自分でふさわしいとお考えなのか、ちょっと考えるべきなのか、市長に直接お伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 市長。 ◎市長(新井雅博君) お答えをさせていただきます。  平成29年度の決算につきましては、前任の市長並びに議会においての決定予算、本日はその予算につきまして12項目にわたっての審議であります。そして、ただいまのご質疑の多野東部森林組合に平成29年度において3,000万円を超えるさまざまな事業で支出があるということであります。十分に多野東部森林組合は、当市の林業施策を遂行する上でなくてはならない団体だというふうに思っております。予算執行者として透明性をもって平成30年、そして平成31年取り組んでまいりたいと思っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 心強いあいさつでありますけども、一切市長とすれば手心を加えるようなことはないということで判断いたします。その中で、森林組合に対しても市長の立場また理事の立場をよくわきまえて執行していただければと思います。質疑を終わります。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について質疑を終結いたします。  第7款商工費について質疑に入ります。ページは183ページから196ページまでであります。ご質疑はありませんか。  山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 188ページ、ららん藤岡運営事業について、次のページになりますけども、修繕料の93万4,200円についてお答え願いたいと思います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  ららん藤岡の修繕料でございますが、3件ございます。一つ目がららん藤岡花の交流館排煙窓改修工事、こちらが花の交流館の排煙窓のモーターを交換しております。それと二つ目が、ららん藤岡大型バス駐車場維持補修ということで、駐車スペースの車どめの改修をいたしました。それともう一つがららん藤岡室外機フェンス修繕ということで、フェンスの改修を行っております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 株式会社クロスパークは、会社ですけどもこの中で藤岡市の持ち株はどのくらいになっているのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  藤岡市の持ち株は、全体の62%でございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) そうすると他の38%については、他の企業、その他が持っているということだと思うのですけれども、この間の補正予算の中で、平成30年度の株式会社クロスパークからの配当金が186万円入っていました。また、この平成29年度の配当金も124万円入っているのですけれども、これだけ配当金がくるところの企業に対して、なぜ修繕料を払わなければならないのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  修繕料のほうは、協定書の中で契約をしていまして、30万円以下の場合は、株式会社クロスパークで払うことになっておりまして、それ以上はこちら市のほうで払うという取り決めになっております。そのため、修繕を行いました。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 株式会社クロスパークは今たくさんの入込客もおりまして、たぶん内部留保も結構あるのではないかと思うのですけれども、たしかに修繕がここは市のものだから市がというのもあるかと思いますが、空調の設備の不良についても、この前、何年か前にたくさんのお金が出ているわけですから、もう少し市の財政も大変なところですので、内部留保も含めて修繕料のほうなどは株式会社クロスパークが払うということはできないのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  修繕とかそういったものに関しましては、金額は協定書で定めているのですけれども、株式会社クロスパークのほうと相談して、なるべく株式会社クロスパークでできるものは株式会社クロスパークということでこれから協議していきたいと思います。  よろしくお願いします。 ○委員長(野口靖君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) ここで聞くのもと思うのですけども、今、株式会社クロスパークのほうは内部留保がどのくらいあるのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  内部留保というのは、ちょっと把握をしていないのですけど、平成29年度の当期純利益に関しましては、2,500万円程度となっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 一年で2,500万円ということは、ここのところ何年かのがあるかと思います。ぜひ、市のほうがこういう状況ということも加味した中で、できるだけ株式会社クロスパークができることは、株式会社クロスパークがやるというふうに変えられるものは変えていただきたいと思います。  よろしくお願いします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 商工費について伺います。  188ページ、竹沼ボート等管理委託料267万6,854円、この内容についてのご説明とボートの利用があった回数をお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  竹沼ボート等管理委託料ですが、業務内容につきましては、竹沼貸しボート使用券の発行業務、料金徴収業務、安全監視業務、それと搬入搬出業務等を行っていただいております。  ボートの貸し出し回数ですけれども、平成29年度は179台を貸し出しております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) すみません、ボートの利用については説明書のほうにありましたね。164組、1日平均1.7組とあるわけでございます。竹沼の方はですね、駐車場がいまだに確保できていないということで周辺に路上駐車している状況をどう考えているのかが一点。あとボートもかなり老朽化が進んでいるようですが、これについてどう考えているか2点目をお伺います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  駐車場に関しましては、市のほうでも駐車場の土地、個人の土地でありましてお借りをしているところでございます。また、ボートの老朽化につきましては、ちょっと今後検討していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 周辺道路をですね、歩いたりジョギングしたりする人の利用については、非常に多くの方が利用されているということでございますが、観光地としての利用については、しっかりと検討して立て直すべきであれば立て直す、見直すのであればしっかりと見直していただきたいと要望しておきます。  もう1点、192ページ、桜の里推進事業の委託料に含まれるのでしょうが、主要施策の成果等に関する説明書の81ページに三波石峡周辺下刈り業務委託43万2,000円など、三波石峡関係について、ちょっと伺ってまいります。藤岡市には、世界遺産高山社跡と国の名勝及び天然記念物に指定されております冬桜の名所桜山がありまして、市も保存と観光PRにこの2カ所大きく力を入れているわけでございます。そしてもう一つ、藤岡市の三波石峡も国の名勝及び天然記念物でありまして、さらに言うなれば江戸時代から有名な観光地であったわけでございます。現在、高山社跡や桜山に比べたら市としての取り組みが非常に弱いのではないかと感じております。国道から三波石峡に至るアクセス道路も細くてバスもすれ違えない、トイレも十分な能力がないと伺っております。また、ダム直下ですので水の流れも少なく、水が濁っているように見えます。平成13年から水環境改善事業で大きく状況は改善され、観光地としての体裁も整ってはきていると思うのですが、市として今後の三波石峡の保存と活用の方針をお伺いします。 ○委員長(野口靖君) にぎわい観光課長。 ◎にぎわい観光課長(飯島昭夫君) お答えいたします。  先ほどの除草作業の関係ですが、委員おっしゃるとおり13節の委託料の中の除草委託料の中で、三波石峡の下刈り作業43万2,000円を支出しております。また、市としての三波石峡の考え方ということですが、一昨年、三波石峡国指定60周年を迎えたのを機にダムの放流イベントとともに三波石峡を宣伝するイベント等もさせていただきましたが、まだまだ道も悪かったりすることはあります。ただ、先ほどおっしゃったように、平成13年から下久保ダム第2発電所を建設したおかげと、あと現在、土砂掃流試験ということでダムの直下に上流にたまった砂等を体積させていて、一気に流して三波石峡を磨くということで、いろんな実験をさせていただいておりますので、そういった経過も見ながら、景観もだいぶ良くなってきていますので、もう少し力を入れていきたいと考えております。  以上答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) せっかくの国の名勝及び天然記念物、歴史のある名勝でございますので、お隣の神川町また県や国、公団とよく協議をして、さらに活用をしていくべきと考えます。それについてお考えをお伺いします。できれば市長お願いします。 ○委員長(野口靖君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 三波石峡の整備の関係でございますけれども、先ほど課長が言ったように下久保ダムと協力して掃流試験等をやって岩を磨いてきれいにしていくということはやってきているのですが、なかなか常時水が流れていないというのが、一番の欠点でございます。そういう中でも、国の指定になっているわけですから、少しでも観光客がこれるように三波石峡とダムだとか、そういう周辺の観光施設とあわせてPRを図っていければと思っております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 184ページの商業振興事業についてお伺いいたします。  商業振興事業の中のプレミアム商品券発行事業補助金について、事務事業評価を見ますとこのプレミアム商品券発行事業は、商店街振興事業の一環として実施をされていると書いてあります。地域経済の活性化につながっているという評価ですが、その検証はどのように行っているか、まず伺います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  現在のプレミアム商品券発行事業ですが、こちらが平成24年度から敬老祝金を組み込んだ制度として新たに実施をしております。それでこの当時、5年間を継続して実施しまして、それで5年後、平成28年度終了時に再検討するということで始まりました。平成28年度に検証したところ、低迷する消費に関して市内での買い物を促進し、市内事業者の活性化を図るなど十分地域経済の振興に寄与していると考えられまして、また平成29年度以降についても継続ということで行っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 地域経済の振興につながっているということですが、一般店と大型店で使用が分けられているふうに思いますが、その使用比率についてどのようになっているか伺います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  使用比率に関しましては、一般店が54.06%、大型店が45.94%となっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 一般店の使用が半数を超えているということで、過去と比べても少しずつ上がってきているというふうに思いますので、そういった意味で地域の振興に役立っているかもしれませんが、例えば、この一般店の使用状況の中で、利用された店舗上位10店の中で商店街の店舗というのはどれくらい入っているかお伺いいたします。
    ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  上位10社ですと、2店舗になると思います。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 上位10店舗のうち商店街が2店舗にとどまっているということでした。商店街振興事業ということで位置づけられていますが、実際には商店街の店舗、使われているところが少ないのではないかというふうに思います。地域経済の活性化策として効果が大きいということで今後も継続していくということですが、この商店街の振興に向けては、さらにどのように取り組んでいくかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  商店街の振興につきましては、今後といたしましては、空き店舗情報登録制度の活用ですとか、新しい技術や新製品開発に対する支援ということで、群馬新技術新商品開発補助金また販路開拓支援補助金等の周知活用を促進していければと思っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) それでは続いて、186ページの企業誘致推進事業についてお伺いいたします。  企業誘致奨励金の平成29年度、この金額の内訳をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  内訳ですけれども、事業所設置奨励金が9社で3,426万5,000円。雇用促進奨励金が3社で80万円。緑地設置奨励金が1社で300万円となっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) この3,800万円のうちほとんどが事業所設置奨励金ということで、約3,400万円ということでした。その中で、雇用促進奨励金については、80万円ということで非常に額が少ないかなというふうに思います。雇用確保、雇用機会の拡大というのも、この企業誘致奨励金の大きな目的だと思いますが、一年間で8人というのは、例えば藤岡のハローワークを通して就職した人と比べてどのくらいの数になるかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時21分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 2時24分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  平成29年度の雇用促進奨励金8人につきましては、内容といたしますと事業開始1年前から開始後6カ月までの間に新規雇用され、その後一年経過するまで引き続き藤岡市に居住し、雇用されている雇用者となっております。ただ、これ以外の期間ですと三本木工業団地と北部工業団地の状況なのですが、こちらが平成26年から平成29年まで合計で268名の新規雇用となっております。ですので、平成29年の8人を見ると少なく感じるのですけど、実際雇用の方はかなり生まれていると考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ハローワーク藤岡の就職件数については、お答えいただけなかったのですが、平成29年度だけを見ると少ないということで、この対象の機関が少ないために新規雇用というか、その事業所で雇用されている数が少なく見えているということだったというふうに思いますが、やはり企業誘致を市の方でも応援をしながら、この奨励金をつくっていっているということは、新規で事業が走り出したときに新規雇用が生まれるということが、やはり大きな雇用の拡大機会につながるというふうに言えるというふうに思います。この企業誘致促進条例に基づいて事業設置奨励金また雇用促進奨励金、緑地設置奨励金、3つの優遇措置が受けられるということなのですが、この優遇措置の指定を受ける際の要件というのが規則で定められていますが、この平成29年度に優遇措置を受けた事業所はどういった、この規則に定められている要件では、どの要件で該当しているものなのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  指定要件につきましては、平成29年度の対象になるものは群馬県、藤岡市及び藤岡市土地開発公社が分譲又は賃貸する工業団地に立地する企業ということで対象とさせていただいております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) この優遇措置の指定を受ける要件というのは、この規則に6つ列挙されていますが、今お答えいただいた工業団地に進出する企業という以外の要件は、すべて新規雇用何名ということで雇用要件がつけられています。この新規雇用機会の拡大を図るための工業団地整備やまた企業誘致というところで、雇用要件が唯一ない優遇措置の該当ということで、この雇用に関しては効果が薄まっているような運用ではないかというふうに思います。工業団地に企業を誘致するよりも他の要件で誘致するほうが雇用の拡大につながるといえるのではないでしょうか、最後に伺います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  先ほどの要件に関しましては、もうすでに企業を誘致する際に選定をしているということで要件のほうがあまり書かれていないものとなっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 186ページの工業振興費の中の委託料についてお伺いをいたします。  まず、測量設計委託料なのですが、341万2,800円、これの内容を見ますと企業局の西産業団地の関係に関する隣接する市道の測量設計を行うというふうに説明がありますけれども、この西産業団地に隣接する市道、これはどの市道がこの委託費の中に入っているのかどうか伺います。それと先ほど中澤委員のほうで、企業誘致奨励金について平成29年度は80万円ということですけれども、これ市長に伺いますけれども、群馬郵便逓送という会社がですね、いわゆるそこの烏川のところにきて、これで藤岡市の工業団地はすべて埋まりましたよね。こうした中で、雇用の関係が一人10万円という形のなかで実績を上げてきたということですけれども、やはり地元雇用をもう少しふやすには企業が埋まりました、しかしながら地元雇用のいわゆる若い人たちが働いて就職していただくために、高崎市なんかはいわゆる企業の奨励金の中で20万円というふうな、藤岡市の倍の人件費の補助というか、雇用の補助をしているということですけれども、藤岡市もこれから新たに工業団地関係というものを今急いで平成32年度からやりますけれども、その時に高崎市並みに地元雇用を積極的に推進するような形で、雇用の奨励金を増額する考えがないかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  藤岡インターチェンジ西産業団地関連事業委託料ですが、こちらが市道1286号になります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 市長。 ◎市長(新井雅博君) 雇用の拡大につきましては、既設の事業所の育成ということも大きな観点でありますし、さらには工業団地造成整備を進めて新規企業を誘致して雇用を図るということでありますけれども、現下の中の事業内容によって、雇用形態というのはだいぶ違っている形態がありますので、まず私の理想とすれば多くの雇用が発生する事業所、事業内容、こういったことが理想でありますけれども、それなりの今の茂木委員からのご指摘の内容もしっかり行政内部で検討しながら、企業誘致を図ったり、あるいは高崎市、高崎市といいますけども、それぞれ市の内容も政策も違ってくるわけでありますので、藤岡市は藤岡市としての独自のしっかりとした企業誘致施策を進めてまいりたい。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 市長答弁ありがとうございます。  いろいろ藤岡市も団地がないですから早急に造成を急ぎながら、このような形でいいと思います。それに伴い今の測量なのですけども、インターチェンジ西産業団地に隣接する市道の測量というのですけども、今の説明だと市道1286号ということなのですが、いわゆる産業団地の真ん中に市道が造設される、そのことを言っているのですか。それともそうではなくて隣接するというのだから、関連する中で市道はいくつもあると思いますけれども、どういう形の中で優先順位をつけて、いわゆるアクセス向上を図っていくのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  この市道1286号なのですけど、工業団地の中を通っている市道でございまして、こちらが平成27年12月に確認書を県と締結しまして、また平成29年度にも・・・。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時34分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 2時35分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) 申し訳ございません。  こちらの市道1286号なのですが、こちらが工業団地内の真ん中の都市計画道路ではなくて、一部中を通っているのですけど、端の一部分の市道のことを言っております。こちらが、平成27年に県と確認書を交わしまして、また平成29年に協定書を交わしまして、それで藤岡市の方が測量するという取り決めになっておりまして測量しております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第7款商工費について質疑を終結いたします。  第8款土木費について質疑に入ります。ページは195ページから220ページまでであります。ご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 200ページ、道路新設改良事業の工事請負費なのですけども、道路改良工事1億8,200万円なのですが、この工事のうちの一つの工事なのですが、主要施策の成果等に関する説明書91ページ、中ほどよりちょっと下なのですが、鬼石地内(市道鬼石2049号)工事期間とそれと工事内容等々が書いてあります。側溝・集水桝・アスファルト舗装等々で600万円ほどかかっている工事なのですが、この工事なのですけど、たしか鬼石総合支所への進入路として計画をされたものだと思います。この道路の一部なのですが、家屋の倒壊等があるほどの危険な建物がまだありまして、この工事の進捗については、一定の進捗をみせているようなのですけれども、この工事の内容についてお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) お答えをいたします。  委員おっしゃる市道鬼石2049号につきましては、鬼石総合支所の進入路、また消防署の緊急車両の出入り等の向上ということも期待されておりまして、平成29年より用地事務を進め、一部工事を着手しております。完成目標につきましては、平成32年度を目標に事業化をしておるところです。お尋ねの家屋、空き家につきましては、事業開始当初から補償交渉は開始をしておりましたが、土地が未相続であったり、あるいはその家屋の所有者が複数存在したりということがございまして、交渉を重ねてまいりました。そのかいあって、本年9月5日と11日に相次いで契約がちょうど成立をしたところでございます。一応、契約上は3月までに撤去してくださいという契約になっていますけども、早急に更地にしていただくようにお願いをしております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今答弁の中に平成32年度完成というふうなことで建物の撤去については、今年度の3月ということでよろしいのでしょうかね。ある程度、目安がつきだしたということでの答弁で、これからの進み具合に期待するところなのですけれども、それにしても曲がり角のところ、ネットを張って倒壊するのを少し簡易的に対処しているというふうなところがありまして、こういった対処はおそらく支所ないし、どなたか担当のものがされたのだろうと思うのですね。こんなような状況になっておりますので、地域の方々も非常に心配をしていますし、また危険だというふうなところでの問い合わせもいただいているところです。進めるのに平成32年度完成というふうなことなのですが、できるだけ早いうちに危険個所の撤去をお願いしたい、目安もついたわけですから。もし可能であるのであれば、どの程度早く進められそうですか。 ○委員長(野口靖君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) お答えをいたします。  前もお話になったつっかえ棒ですかね、倒壊を防止するために抑えてあるというような作業については、支所のほうが地元の企業に手配をして実施をしたという経緯がございます。そのかかった費用については、補償契約をする中で持ち主さんの負担になりますよということでご了解をいただいたうえで、契約をしたということでございます。持ち主のほうも危ないというのは、自分でも思っておりまして、早く取り壊したいという意向もございますので、私どもとしては、先ほど申し上げたように、契約上は来年の3月までに撤去という契約上なっておりますけども、早急にお願いをしたいということで気持ちとすればできれば年内にというようなつもりでお話をしてございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 206ページ中ほどの区画整理費の中の北藤岡区画整理事業について伺います。  まず、区画整理の進捗状況を伺い、また毎年面積的にこれまでどの程度進んだのか、開始当初よりの実績がわかりましたらお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 遅くなりまして申し訳ありません。お答えさせていただきます。  北藤岡駅周辺土地区画整理事業につきましては、昭和62年に区画整理の実施を条件に市街化区域に96ヘクタールを編入いたしました。その後、平成8年に区画整理の事業認可を受けまして、92.7ヘクタールを当時、平成22年度までで施工するという認可を受けました。その後、平成11年に第1回の変更ということで事業費180億円に変更になりました。それから、平成18年に第2回の変更ということで、区域を25.2ヘクタールに縮小いたしました。それから、平成29年の5月に第6回の変更ということで、事業区間を平成36年度までに延伸しております。全体の事業計画としましては、縮小後の面積が25.2ヘクタール、都市計画道路が6路線で延長が約1.17キロメートル、区画道路の延長が約6.6キロメートル、そのほか街公園3カ所と駅前広場の設置でございます。事業費としましては、65億6,000万円の事業費の予算でございます。平成29年度末までの進捗状況なのですけども、事業費として44億3,053万5,000円。そのうち交付金の金額が29億2,946万7,000円で、事業の進捗率は67.5%です。内容としましては、建物の移転が173戸の移転計画のうち117戸移転、残りの事業費が21億2,946万5,000円で先ほど申しました事業進捗率が67.5%です。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) かなり長くかかっていると思うのですけれども、平成36年度完了とのことなのですけれども、遅延の原因がわかりましたらお答えください。 ○委員長(野口靖君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えいたします。  遅れている理由なのですが、国の補助金が予定の計画より減額されておりまして、使える金額が少なくなっていることが主な原因です。 ○委員長(野口靖君) 小西貴子君。
    ◆委員(小西貴子君) 国庫補助が遅れているということなのですけども、より積極的な姿勢で国のほうにも交渉していただけたらなと思うのですけれども、それから換地の際の土地の価格は何を基準にしてどのように算定しているのか、また各業者がいらっしゃると思うのですけど、工事の工期はどのようにして決めているのか、そして業者の進捗状況はどのようにチェックしているのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えいたします。  土地の価格につきましては、平成8年のときに不動産鑑定をしまして、それから事業費を算出する中で、将来事業後に土地の価格がいくらになるかというのを設定いたしまして、それを基に現在は公示価格、地価表示価格の下落率等を掛けまして金額を出しております。  それから、工期の算定につきましては、群馬県が出しております土木基準によりまして、標準工期により工期の設定をしております。それから、業者の工事の管理につきましては、担当者を工事ごとに任命しまして、その監督員と工事請負業者の監督員の調整によりまして、工程を組んだものを市の監督員が承認する形で工期の設定をして管理を行っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) そのように工期をチェックしていることがわかったのですけれども、と申しますのも工事の進みが大変遅いような、一つのところに取り掛かって、ずっと放置してあって、1回やってまたというふうなことで市民もちょっと心配しておりますので伺いました。平成36年ということで非常に長い工期になっていると思うのですけれども、今後これから少しでも早く完成しますようにより積極的な取り組みを市長にお願いいたします。それから、許可をいただけないおうちの方、大変難しいかもしれないのですけれども、でも継続ってあまりされてないのかなと思うのですけど、やはり真心を込めた説明とかどのようになっていくのかっていうビジョンとか市民がみんな待っているとかそういうことを真摯な取り組みとしてやっていただいて、信頼関係を構築することが私はほんとに大事だと思うので、これから積極的に取り組んでいただくことを心からお願い申し上げまして終了いたします。  ありがとうございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 214ページ、工事請負費の中の施設改修工事ということで2,326万9,194円が計上されておりますが、主要施策の成果等に関する説明書を拝見させていただきますと、みずとぴあ藤岡、藤岡市民プールに平成29年度中に多額の施設改善費が投入されているわけなのですけど、まずその理由についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  かかった理由の一つは、みずとぴあ藤岡の可動床という25メートルプールの水位、水深を変更する機械が壊れてしまったことが大きな原因でありました。  以上、ご説明しました。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 先ほども私言いましたけど、説明書を見てみると今あなたが言われた市民プールの可動床制御部品交換工事は453万6,000円の経費が計上されているのですよ。おそらく、それはほんの一部で、1,300万円以上のいろいろな施設改修工事費が計上されているのだけど、その理由ということで聞いているのだけど、それ453万6,000円でいいということでしょ。その原因についてはどういったものが原因で、可動床が上がったっきり、下がってこなかったということでしょ。利用者が大変不便していたのですけど、その原因についても合わせて説明をお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  可動床については、それを制御する電子部品が老朽化によって壊れてしまって、それを直すための費用がかかりました。それ以外にも市民プールのシャワーだったり、トイレの改修とかそういったものが含まれております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 見れば一目瞭然で、今まで利用者が不便だった女子の更衣室のシャワーだったり、男子のシャワーだったり、更衣室のシャワーだったり、そういったものもここでたぶんみずとぴあ藤岡ができてから結構な経過が経つので修繕は必要なのですけど、平成29年度に工事をして今現在に至るまでには、この工事の結果のおかげで、利用者に対しては不便をこうむっているのかいないのか、この点についても見解を伺います。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) 説明いたします。  この工事は主に2月1日から15日の点検期間のときに行っております。ですから、利用者についての不便はかけていないと考えております。可動床のほうについては、どうしてもそれには期間がかかってしまっていましたので、その半年くらいの期間ですかね、これについては不便をかけてしまったなというふうに認識しております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今課長のほうが答弁してくれたように、多くの長い期間、床の修理を要したとか、更衣室の改善・改修だとかということで利用者が不便をこうむったことは、紛れもない事実なので定期的に改善・改修をしてやってほしいのと特に私が声を大にして言いたいのは、シャワー、温水シャワーが出なかった時期があったと思うのですよね。どこの会社に指定管理を指定されているかも、私は仕様書も協定書も持っていますので存じているのですけど、特に窓口の対応する人には気を付けていただきたいのですけど、やっぱり水泳教室だということで自主事業とかで結構やっている事業がみずとぴあ藤岡は非常に多いのですよね。やはり、冬場に温水シャワーがでないので、温水シャワーにしていただけませんかという、そういうことを窓口の方にしたら、市もお金がなくてできないんだよねというような、そういった対応をした方もいるというふうに聞いておりますので、そうではなくて、よく市と協議してこういうことについてはなるべく早く改善・改修をするということの指導を指定管理者の方に市ができるのか、できないのか、できないのだとすれば指定管理者の指定管理料については、そんなに払わなくてもいいのではないのかなというような気もしてならないような案件なので、そのへんの見解をお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  指定管理者とは毎月1回管理の状況をミーティングしております。プールについては、夏の時期にたくさんお客さんが来るので毎週ミーティングをしておりました。そういう中でも、足らない部分が多々あったと思います。今後についても現場の声をよく聞いて事業に反映させていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時59分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時14分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 市民プールの平成29年度の決算状況、またあるいは業務状況について、るるお伺いをいたしました。このみずとぴあ藤岡については、また新たに今年の平成30年の4月1日から5年間ですよね。5年間の指定管理を任せているわけなので、5年間で4億5,000万円という高額な指定管理料が発生するわけなのですけど、市民にとって利用しやすい、利用者が喜ぶような施設に、また新たな気持ちで平成30年度以降は取り組んでいただきたいというふうに思います。  それとですね、同じく214ページ、藤岡総合運動公園指定管理委託料から鬼石地区公園指定管理委託料、確認の意味で質疑をさせていただきますけど、この藤岡総合運動公園、庚申山総合公園、烏川緑地等、また毛野国白石丘陵公園、鬼石地区公園指定管理委託料ということで、平成29年の4月1日から3年間という形で指定管理者のほうに指定をして運営を任せていただいておりますが、担当課のほうから担当係のほうから、各施設に関する今回の決算にあたりまして、基本協定書、それとですね管理運営業務仕様書ということでいただいているわけなのですけど、そういった形で管理運営が平成29年から現在までされているのか、この点について改めてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えいたします。  管理運営業務が仕様書に基づいて行われているかというご質疑だと思います。私どもも現場を見ながらこの仕様書と照らすところによると、その仕様書のようになっていない部分もございます。ただ現場の臨機の対応として、いたし方がないというふうにも一部思っておりますので、その辺はご了承いただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 何の部分を指して言っているのか、今の答弁だとわからないので、またお伺いいたしますけど、各施設については3年間、金額を申し上げると、藤岡総合運動公園については、3年間で9,000万円以内、それと庚申山総合公園指定管理委託料については、1億8,200万円以内、烏川緑地等指定管理委託料については、3年間で6,100万円以内、毛野国白石丘陵公園等指定管理委託料は、3年間で3,600万円以内、鬼石地区公園指定管理委託料については、3年で6,100万円以内ということで、皆さんがそれぞれの施設について選定をして、その後、半年を経過した中でいろいろな形の中で、管理運営に関する基本協定書、業務運営に関する管理運営業務仕様書ということで、お互いにお互いの代表、市でいえば市長、会社でいえば社長ということできちんと契約を結んでいるわけだ。では聞きますけど、そういったことでやられてない部分もあるっていうことを、今担当課長さんが、議会に対して発言をいたしましたけど、どういったことがあるのですか。それについてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えいたします。  先日、庚申山の市民体育館のところで、扇風機を導入いたした件なのですけれども、本来こういった設備20万円以内の設備については、指定管理者が負担して行うということで仕様書には明記されております。ですが、今回そういった物を市が負担して導入したということについて、施設管理者としても、この仕様書と違う対応をしてしまったということをご説明いたしました。これについては、7月から8月にかけて連日の猛暑がございました。そういう中でも、ニュースなどで熱中症の危険がクローズアップされていたところです。指定管理者とも事前の協議をしたところなのですが、その中でトレーニング室等にですね、一般の冷風機という、扇風機ではないのですけれども、水の蒸発する力を使って気温を下げるというような機械を、指定管理者が導入しておりました。その中で、これでは足らないということで市の管理者としての判断で大型扇風機を導入する判断をしたところでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、平成29年の4月1日から仕様書に関するそういった各業者が指定管理をしているのだけれど、それ1件だけっていうことですか。そういったことでよろしいわけですね。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  私が今認識しているのは、その1件であります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、市民プールについては軽微な費用、これ30万円以内なわけだよ。それと今、課長が何万円以内っていうことを言ってくれなかったのだけど、藤岡総合運動公園から鬼石地区公園指定管理委託料の20万円以内だよね。20万円以内については、指定管理者が持つべきものということで明記されているわけなので、今後はこの仕様書や基本協定書に書いていることを守っていただいて、平成29年のもう半年、あと1年半ですか、管理をお願いするわけなので、そういうふうにしていただけませんかね。どうですか。  それと、私が言いたいのは、こっちは発注者側だ。指定管理者を管理するのは市なのだ。指定管理者に市が管理されるってことは、あり得ないというふうに私は思っているのですけど、その点についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  ご指摘のとおり、仕様書を十分に遵守して市の立場をよく理解させるように、今後指導していくつもりです。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これで終わりにしますけど、定期的に皆様方の担当部・担当課については、市のホームページで、例えば芝生の刈り込みだとか、そういった業務については、市民にいちいちいちいち報告をしていただいているわけなのですよね。そういったことで、きちんと公にやっているわけなので、課長が答えたようなことを私は希望して質疑を終わります。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 214ページ、公共施設管理事業の藤岡市民プール指定管理委託料のところでお伺いいたします。以前に質疑をさせていただいた経緯がございますので、再度お伺いいたします。  特別支援学校に通っていらっしゃる身体障がい児のお子さん、重複障がいのお子さんが以前、市民プールにおむつを利用して入っていましたが、市民からの苦情によりおむつを利用している方は使用できなくなったということでございました。その後プールの清掃前ですね、水を抜く前日に、もしかしたらそういったお子さんに利用していただけるかもしれないというお話を聞いておりました。その後の経過をお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  このプール内でのおむつの使用については、当初のパンフレットの中にも、おむつはご遠慮くださいというふうに表示されております。そういう中でおむつ使用ということを解禁いたしますと、定期券の購入者等からいろいろな苦情がくるということも予想されます。今、周りのですね、温水プールの施設等にもいろいろそういう実態を確認しているところですので、もうしばらく検討させていただきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ぜひプールを楽しみにしているお子さんも多いようですので、またプールはリハビリにも繋がるということで、保護者の要望もございますので、前向きなご検討をお願いいたします。  引き続きまして、藤岡総合運動公園指定管理委託料の部分でお伺いいたします。市民球場を野球等で使う場合、中学生は市内から自転車で市民球場まで行く場合が多いようでございます。その場合、自転車を雑木林の中に止めているという状況でございます。駐輪場を設置していないのか、また設置していないのであれば今後設置するお考えがあるか伺います。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  今、その学生が自転車で来るということ、それに対する駐輪場が必要ではないかというご意見をいただきました。現状では、市民球場には駐輪場はございません。空いているスペースに置かざるを得ないのかなというふうに今の現状ではそういうふうになっております。いろいろな大会で駐車場、車を置くスペースも今、足らないという話も伺っておりますので、いろいろそういった中で、今後の対応を考えていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 車輪止めがないところに止めておりますもので、1台が倒れると必然的に何台も倒れてしまうということも起こっているようでありますし、また雨が降って自転車がびしょ濡れになっているという状況もございます。今後、もし駐車場の拡張など計画する折りには、ぜひ駐輪場も設置をしていただきたいと要望させていただきます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 200ページの市道118号道路新設事業、平成29年度分についてですが、おくれにおくれているのではないかなということでですね、まず端的に平成29年度ででき上がった箇所ですね、側溝を含めて何メートルの部分が工事費の中で完成できたのか。  それと、平成32年くらいまでに確か産業道路まで開通させるという計画があったのですけど、このままいったときに、あと産業道路まで何年かかるのか、これが2点目。  そして3点目として、交渉がまとまらない個人とか企業というものが何件かあるというふうに聞いておりますけれども、この辺の交渉経過について説明をお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) まずですね、何年目標かというお話でございますが、一応事業の計画上は平成33年度に完成を予定してございます。ただ、ご承知のように交付金のつき具合がなかなか思うようについておりませんので、目標は平成33年なのですが、その交付金のつきようによってずれが生じる可能性があるということでございます。  それから用地交渉の関係でございますが、確かにスムーズにいってない、交渉が難航している方も中にはいらっしゃいますが、鋭意努力を担当者がしておりまして、継続的に交渉を続けております。補償金額に対する質問ですとか、あるいは代替に関する質問ですとかいろいろな要望等が出されておりまして、今担当が鋭意交渉を継続して努力をしているところでございます。  それから、平成29年度にどこがどのくらいできたかということなのですが、圃場整備をやっておりまして、ちょうどその圃場整備の真ん中辺になるのですけれども、延長としましては180メートルを平成29年度で整備をしてございます。両側の側溝を整備して、あとは路床の置きかえですとか、下層路盤工というところまではできてございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) いつもそうなのですけど、これ何度か私も聞いていますけれども、いわゆる交付金が減額されて全然だめだというふうな話なのですけれども、まずこの産業道路までの経過については、おくれにおくれ、平成33年度もしかすればもっとおくれるかもしれないということですけれども、そうするとでき上がった箇所を有効的に利用していかないと周知が進まない。そして交渉がまとまらない、今個人や企業という件数を言っていただかなかったですけれども、この個人やそこの交渉がまとまらない企業というのは、今何人・何件あって、どのくらいの形の中で交渉をし、そしてその金額についてなぜまとまらないのかお尋ねいたします。 ○委員長(野口靖君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) 交渉がまとまらない理由というお尋ねでございますが、交付金がつかないというお話を先ほどからしていますけども、単年度の交付金をいただいた事業規模では契約ができないような大きな方もいらっしゃいます。一番それが終点に近いところの大きな会社なのですけれども、そこについて基本的に合意はしておりますが、何分交付金がつかないものですから、実質買収ができないという状況が今のところございます。
     もう1件、やはり事業をなさっている方が一番南のほうにいらっしゃるのですけども、その方については補償費の算定にちょっと異議があるというようなことがあったり、あるいは代替地を希望されたりということで、代替の希望箇所の地主さんにも交渉に伺っていますけども、土地を買いたい人と土地を提供する人の金額の折り合いがつかないというような状況もございまして、今難航しております。  もう1件は、墓地が、よくある話ですが相続がなかなかできていなくて難航しているという件数もございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 産業道路の一番終点の大きな企業がだめ、そして今の話だとまとまっているというふうな話ですけども、お金がおりてこないからできないというふうな話ですが、一番肝心な一番大きなところがなかなかまとまらないというふうなことですけれども、それプラス今度は南側の、いわゆる2期事業で終わったところから3期に入っているところですけれども、こういった中でですね、以前、市民プールの通りは最終的にその交渉がどうしてもまとまらなかったときに、市としてはそれまでのいろいろな経過とか踏まえて、そこをおいて工事を次の工区へ進めていくというふうなことをやった経過があると思います。副市長はその辺のことはよく知っていらっしゃるし、また地元でもあり、また今度は新井雅博市長におかれましては、産業道路から今度は北に向かっていくところの近くに住んでいらっしゃいますけれども、まず思うには、そういった中でかなりの担当部局の皆さんが何度も出向き、何度も交渉した中でまとまっていかないところを、まずどういうふうな形で今後、延伸を進める際のあれになるのかどうか、その辺についてですね、最終的に都市建設部としてのご意見を聞きたい。そしてさらには副市長、ぜひここまで来ている計画が、この平成29年度、本当に滞ったままですよ。副市長のところはきれいに抜いていってですね、非常に便利な道路が、本当に交通量もふえなければどうにもならない状態ですよ。だからこれを何としても進めていくような見解をお願いしたいと思います。 ○委員長(野口靖君) 土木課長。 ◎土木課長(根岸実君) どうしても交渉が決着しないところをどうするかというお話がありましたが、粘り強くお願いをするとしか言いようがございませんが、場所によってはですね、そこの工事ができなくてもそれなりの通行が可能なケースもございます。先ほどプールの前のお話がちょっと出ましたけども、そこも確かにちょっと残っているのですけども、ある程度の幅員がありまして、一応交互通行はできているという状況ですが、時間を重ねてそういったところも解消していければなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 基本的な考え方は、土木課長と同じでございます。国の補助金が50%そこはついてないですかね。そういう中でなかなか交渉がしたくてもしづらいという面もありますので、粘り強く国のほうにも働きかけをしながら、早く抜いていけるように頑張っていっていただくという形になるかと思います。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。  第9款消防費について質疑に入ります。ページは219ページから224ページまでであります。ご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 224ページ、災害対策事業について質疑をさせていただきます。  9月14日付けの上毛新聞におきまして、液状化マップ作成状況が掲載されておりました。液状化マップというのは、地震で土地の液状化が起こる危険性が高い地域を示すハザードマップでございます。こちらについては、地震防災対策特別措置法で努力義務とされていることから、全国の市町村の中で液状化マップを作成しているところは、約2割にとどまっているとのことでございます。作成のための費用等もあり、自治体の負担が大きいことから、このように低い割合であることがわかりました。  本市の液状化マップの現状について、まずお伺いをさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  今現在の状況でございますが、液状化マップ、藤岡市として作成はしてございません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 現在は作成していないとのことでございます。昨今の災害の状況を見た時に液状化によって家屋が倒壊したり、道路が陥没している状況を映像で目の当たりにしますと、本当に衝撃を受けます。9月6日の北海道の地震におきまして、内陸部であったのにもかかわらず、液状化現象が起こったことから、液状化は全国で起こり得るという再認識が必要となったということも判明いたしました。自分たちの住んでいる地域の危険度を把握しておくことは重要と考えますので、液状化マップを本市としても作成する必要があると考えますが、今後の作成についてのお考えを伺います。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 223ページ、第5目災害対策費、第15節工事請負費、伐根整地工事99,489円の内容についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  第15節工事請負費、伐根整地工事99,489円についてご説明いたします。  こちらにつきましては、先日ですね、群馬県総合防災訓練を行いましたけれども、そちらの会場につきまして、年度は前年度になるのですけれども、防災訓練の準備を進める中で会場の整地、年度早々に関係者が集まりまして、防災訓練の会場を確認するという必要がございまして、そこで河川敷に自然に生えた木を伐根いたしまして、整地を行ったという事業になります。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 災害に関係いたしますので、先ほど環境対策事業で質疑したのですけれども、そことダブる部分があるかと思いますが、山林の切り倒しや枝などの残材を放置しておけばですね、豪雨などで流下して川をせきとめると、そういうことが原因で土砂災害等が起きるとされております。  先ほど言った山林ですが、市の伐採届が出ていると思いますから、私有林だ、また担当部がわからない、関係ないというようなことではなくて、もっと災害について真剣に考えてもらいたいと思います。  副市長の答弁をお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 委員、基本的にどこのことを言っているのだか、ちょっと私、場所が把握できないのですが、一般的には伐採するのは届出が出たりして、許可制になるのか届出でやるのか、面積だとかそのいろいろな条件によって変わるのでしょうけども、そういうものをもろもろ判断して、その伐採者、事業をしていくのだと思います。ですから、その伐採したものがそのまま転がっているということは、防災上は好ましくないのだということは一般的には思っています。ただ具体的にどこのことだかわからないので、これ以上答弁できませんので、基本的にはそういうことなのかなと思います。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) どこのことでなくて、一般的な常識の話で答弁していただければと思いました。例えば三名川、例えば鮎川、これはやっぱり山に放置されているものが非常に多いと、私のところにも何とかしてくれと、そういうような話も来ておりますので、この機会に質疑をさせていただいたところです。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 222ページ、消防ポンプ車購入費2,187万円、これが消防団に配備されている消防ポンプ車の買いかえの費用と思いますが、庁用車のところでも伺ったのですが、この車両含めて消防団の車両にはドライブレコーダーがつけられているのかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  現在、消防関係ポンプ車車両につきましては、ドライブレコーダーの装着はございません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 現在、消防団関係車両にはドライブレコーダーがついていないということでございます。緊急走行を行うこともある消防団の車両は、事故の危険性も非常に高いと思われます。今後ドライブレコーダーをつけるお考えがあるか伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、ポンプ車、緊急走行いたしますので危険な状況もあるかと思います。  ドライブレコーダーの装着については、検討を進めていきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 3時48分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時49分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 第10款教育費について質疑に入ります。ページは223ページから278ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 教育費について何点か質疑させていただきます。  まず230ページ、いじめ問題調査委員報酬が1万4,400円計上されております。平成29年度に調査が必要な事案があったのか、まず伺います。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  平成29年度には調査に当たるような重大事案はございませんでした。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 了解いたしました。  この件についてはですね、引き続きしっかりと計上していただいて、万が一に備えていただきたいと思います。  また230ページ、電算事務委託料のうち、主要施策の成果等に関する説明書の115ページに学校図書館管理システム保守が上がっております。読みますと旧藤岡13校と、にじの家136万7,280円。旧鬼石3校29万1,600円と、2つの委託に分かれております。この2つに分かれている理由について伺います。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) 多年度にわたる契約をしているため、旧藤岡市時代に契約したものと、鬼石町が藤岡市に合併してから契約したもので、年度のずれがありますので個別に分かれております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 多年度なので、これ今までの合併の経緯で分かれていたということなのだと思いますが、今後ですね平成32年9月に契約がともに切れるようですが、その後の方針について伺います。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) 一緒の形態で契約できるものなら、まとめて1つの事業にしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 最後にもう1点伺います。  266ページ、ヤリタナゴ保護事業17万5,851円ございます。市指定天然記念物の貴重なヤリタナゴでございますが、生息地が改修工事で大きく環境が変わってしまったのではないかと思われます。現在保護されているということなのですが、これを今後、生息地に戻してマツカサガイなどとともに生息できる状況なのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  ヤリタナゴ保護事業の関係で、ヤリタナゴの生息地ですが、現在ヤリタナゴの生息地の多くが圃場整備事業という形で工事が行われております。そのためにヤリタナゴを今、退避させて飼育をしている状況なのですけれども、工事が完成してでも生息環境になかなか戻っていかないという状況がございまして、下戸塚にしろ、笹川にしろ、なかなか戻すというタイミングが今取れない状況でございます。完成次第その辺の状況を民間団体とともに検証させていただいて、元に戻せる状況が確認できた段階で、生息地へ戻したいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 貴重な生物でございますので、しっかりとその辺のフォローをお願いいたしまして質疑を終わります。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第10款教育費について質疑を終結いたします。  第11款災害復旧費について質疑に入ります。ページは277ページから278ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第11款災害復旧費について質疑を終結いたします。  第12款公債費について質疑に入ります。ページは277ページから280ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第12款公債費について質疑を終結いたします。  第13款諸支出金について質疑に入ります。ページは279ページから280ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第13款諸支出金について質疑を終結いたします。  第14款予備費について質疑に入ります。ページは279ページから280ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第14款予備費について質疑を終結いたします。  以上、議案第77号について質疑が終了いたしました。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第77号、平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立多数であります。よって、議案第77号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                   午後 3時56分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時58分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第78号 平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第78号、平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。  まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって歳入について質疑を終結いたします。  次に、歳出について質疑に入ります。ご質疑を願います。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 298ページの第2款保険給付費、その次のページの第1目一般被保険者療養給付費について伺います。  支出済額が42億ということですが、実際にかかった医療費の総額とあと1人当たりについての医療費、5年前、10年前ということで3年間推移をお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えいたします。  10年前ということは、平成19年は、平成20年度から後期高齢者医療制度が入りまして今の制度になりましたので、平成20年度と5年前が平成24年度で説明をさせていただきます。細かくなりますけど、平成20年度全体医療費が52億7,650万4,339円、1人当たりが25万9,556円、平成24年度が全体で58億3,749万5,357円、1人当たりが29万4,184円でありました。  平成29年度全体医療費が59億5,704万3,698円で、1人当たりが35万1,386円となっております。平成29年度と平成24年度を比較いたしますと、全体で1億2,000万円ほどの増加、1人当たりでは5万7,000円程度の増加になっております。平成29年度と平成20年度を比較しますと、全体で6億8,000万円ほどの伸びで、1人当たりの医療費が約9万1,000円ほど増加になっているところでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 医療費総額と、また加入者も減っている中で医療費が上がっているので、1人当たりの医療費もまた多くなっているということで説明いただきました。この医療費の給付について伺いますが、同じ年度の推移でその給付の内訳についてお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えいたします。  件数でよろしいでしょうか。件数の項目がですね、入院と入院外・歯科・調剤・食事療養費・訪問看護に分かれておりますので、その順番でご説明いたします。まず平成20年度が、入院で4,188件、入院外・外来等です、14万8,030件、歯科で2万6,846件、調剤で6万8,834件、食事療養費で4,020件、訪問看護で123件、合計で25万2,041件でございます。この1件というのは、一人1件というものではなくて、例えば1カ月のレセプトが外来、歯科、入院したと、その場合には3件というふうな数え方になってきます。  少し細かいですけど、平成24年度が入院で4,303件、入院外で15万808件、歯科で2万8,648件、調剤で7万9,718件、食事療養費で4,131件、訪問看護で144件、合計で26万7,752件でございます。  平成29年度が入院4,076件、入院外で13万9,520件、歯科で2万8,974件、調剤で7万8,910件、食事療養費で3,952件、訪問看護で353件、合計で25万5,785件でございます。件数で比較しますと、平成29年度と平成24年度ではマイナスの1万1,967件、平成29年度と平成20年度で比較しますと、プラス3,744件というふうな数字でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 細かい数字をご説明いただきましてありがとうございます。  平成20年度から平成29年度では、件数が若干ふえていますが、平成24年度から比べるとまた若干減っているということです。その中で調剤費については平成20年度6万8,834件というところから、平成29年度では7万8,910件ということで、この上がり幅、この項目の中で多いというふうに考えられますが、この調剤費がふえているその理由についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをいたします。  調剤費が上がったという理由でございますが、細かく精密なものでは調査はしておりませんが、おそらくC型肝炎の薬が開発されたり、あとは肺がんの薬が作られたりっていうことで、患者さんに対しては重い病気でも効くことになったのですが、やはり高い処方でありますから、国民健康保険のほうの負担は上がってきた。それで結果的に調剤のほうが伸びたと。これは藤岡市だけではなくて、ほかの国民健康保険・社会保険のほうでも同様の傾向だと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 薬の開発などによって調剤の件数がふえた、薬を使う人がふえたということだと思います。費用額で見てみますと、この調剤の費用もまた大きくふえておりますが、医療費が年々上がってきて、また1人当たりの負担もふえているということにこの調剤費、薬の件数など大きく影響しているというふうに思います。医療費の増加によって保険制度を支えることが、保険料だけでは支えることが難しくなって保険料が上がったという経緯がありましたが、その内容を見てみますと、加入者だけの責任に帰するものではないというふうにも思います。  今後、医療費また下げていく必要があるというふうに思いますが、担当課としてどのような取り組みがあるか、一般質問でも伺いましたが再度お伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをいたします。  市町村の国民健康保険では、今データヘルス計画というのを作っております。藤岡市も第2期計画を作りました。平成30年度から平成35年度までの5カ年であります。データヘルス計画ということは、加入者の方の医療情報を使ってヘルスですね、健康事業を行うということであります。例えば特定健康診査の結果ですとか、上がってくるレセプトの情報を市からの働きかけなどによって重症化を食いとめると、そういうような事業を今考えております。  当然医療データですから、取り扱いはもちろん慎重に扱うわけですけど、そういったデータを使って早期発見、重症化予防を図っていくということが市町村国民健康保険に限らず、ほかの協会けんぽですとか組合保険もそれが責任となっているところであります。  また併せまして、先ほどの調剤費でありますけど、国のほうはジェネリックの医薬品を平成32年度までには80%まで広げたいということを言っております。こちらにつきましても、市のほうも関係機関と連携を取りながら少しでも使用頻度・拡大を図っていけたらと思っております。  また、さらに市で行っている特定健康診査ですとか、各種がん検診なども早期発見につながりますので、引き続き努力をしていくところでありますので、今後もまた健康づくり課と連携しながら少しでも医療費が削減できるように努力、取り組んでいきたいと思っております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 299ページの委託料のところの電算事務委託料ですね。これと301ページの審査支払手数料の関係の1,419万円の質疑になりますけれども、この電算事務委託料の中で、主要施策の成果等に関する説明書を見ますと社会保障の税番号制度システムの整備というふうな形の中で、国民健康保険と社会保障の税番号関係の整合性をとっていくようなシステムに関して、市のほうとしても委託をしているというふうなことですけど、それの現在の進み具合といいますか、藤岡市もいずれ社会保障と税番号の関係と、いわゆるマイナンバーをリンクさせたような形の中でこの国民健康保険証というのを発行していくのでしょうけれども、平成30年度の国民健康保険証が来ているのを見ても全然そのような対応がないのですけど、平成29年度の中でこれがどのような進捗状況になっているのか伺います。  それとレセプト、審査支払手数料の一次点検が約1,000万円ぐらいだと思いますけれども、今回ちょっと確認をしておきたいのが、レセプト点検の二次審査支払手数料の関係です。411万1,344円というふうな形の中でレセプト二次点検ですね、これに関する結果そういったものを国民健康保険のほうとしては、どのような形でこの結果を受けた中でいわゆる国民健康保険事業に生かしていくのかどうか、その2点について伺います。 ○委員長(野口靖君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをいたします。  国民健康保険証につきましては、マイナンバーにデータが組み込まれるというような話が出ておりますけど、実際には県内の全市町村は藤岡市と同じタイプの1年更新の保険証で更新をさせていただいております。  レセプトの二次点検につきましては、実際は国民健康保険団体連合会のほうに委託をしております。やはり一次点検がありまして、もう少し細かく審査をするということが、先ほどの医療費を削減するという観点からも重要になってきます。以前は嘱託を4名ほどお願いしていたのですが、今はそれをすべて国民健康保険団体連合会のほうに委託をしております。委託につきましても、うちのほうもしっかり審査ができているかどうかということは確認をしているところでありますが、細かくいくら削減できたというところまではまだ数字を出しておりませんけど、やはりレセプト審査につきましても今後の医療費削減に向けてはしっかり取り組んでいかなくてはいけないということだと認識をしております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) まずですね、この税番号システムの関係を国民健康保険とリンクさせながらいかなくてはいけないというふうな形の中で、いわゆる国民健康保険のこの被保険者番号、これに対する導入が進まないことにはですね、いろいろな中でこの国民健康保険の保険証の価値といいますか、そういったものが上がっていかないのですけれども、そういった中で担当者としてはですよ、もう既にそういった改訂版、いわゆるそういったものに関してのシステムの改修とかをしてもらっているわけですから、いつでも変な話ですけれども導入を進めるのではないかと思いますけれども、その辺についてはそうすると藤岡市としては他市のいろいろな状況を見ながら、それに歩調を合わせながらいこうというふうな形の中で、何のアクションというかそういうものは起こすつもりはまずないという点、一つ確認をさせて下さい。  それと今、レセプト二次点検のことについてですけれども、一次点検と二次点検が違うということは担当者の方はよくわかっていると思います。一次点検は資格がなかったり、目的と違うような形の中での点検は、自動的に藤岡市の被保険者の1万6,726人のうちのかかっている者についての一次点検はするけれども、内容に突っ込んだものについてはレセプト二次点検という形の別立てで、今言ったように411万円の費用をかけてやっている。その結果について全然どういう形の中でどういう医療行為、また投薬に関するそういったものが、減点にかかったのかどうかというものをこちらのほうがつかまない限り、ちっともその医療費の削減にはつながらないと思いますけど、その辺やってないならやってないでもうしょうがないのですけれども、それを受けた結果というものを国民健康保険担当者の中でしっかりとした会議をうって、藤岡市の被保険者のいろいろな動向というものをつかまない限り、先ほど言ったように全然藤岡市の医療費の削減について、担当のほうは知らんぷりということになりますけど、どうなのですか。 ○委員長(野口靖君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(沼康弘君) お答えをさせていただきます。  国民健康保険証の関係でございますが、まだどうしても国民健康保険につきましては、入られる方・出ていく方が多いものですから、前もいろいろなご意見をいただいたのですけど、現時点では小さいカードサイズでやらしていただいていますが、当然今後はですね、委員おっしゃるようなことも検討はしていかなくてはいけないところではありますし、また国のほうの流れも保険証と一緒にマイナンバーを保険証の中に組み込むというようなことも言っていますので、その辺はうちのほう十分考えているところでありますし、まず70歳から75歳の方は今小さいのと大きいのが出ているのですけど、それをまずは一つにしていこうというようなところで、県内の市町村のほうで検討が始まっているところでありますので、その保険証につきましては、また研究・検討をしていきたいと思っていますのでどうぞよろしくご理解をいただきたいと思います。  レセプトの関係は、実際に私たちが国民健康保険団体連合会に行ってしっかりやっているかというのは、なかなかそこまで現場で確認はできないのですけど、今ご指摘のようにどれだけ費用がかかって効果があってということですね、また細かく検討・考えていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そのシステムの管理をしっかりとしているという状況はわかるのですけれども、それを少し前に進めてもらわなくてはいけない。まずですね、この平成30年度はもう出ちゃったからしょうがないのですけれども、じゃあ端的に聞いて、平成31年度の例えばこの被保険者証の裏面にマイナンバーを記入してそこにシールを貼るような、シールありますよね、今度もらったような形の。そういうものというのは、藤岡市の独自の判断でできる。これを入れることによって、非常にレセプト管理を初めとしていわゆる納税の状況から何から、市のほうで一括して被保険者の把握ができるのですよ。こういうものというのは、今言った県の動向なり国民健康保険団体連合会の様子なんていうのは、担当する必要がないし、やろうと思えば市単独でできますがね。藤岡市が率先してですよ、藤岡市が先陣を切ってそういう形の中でいわゆる保険給付初めとする資格、それと納税の関係とかいろいろな面をこのマイナンバーの普及とともに進めていかなければ、国民健康保険が先陣を切ってそのぐらいのことができる一番しやすい担当課なわけなのですよ。だからもう少しそういった中できちんと把握をしてもらえればと思います。  それと最終的に二次審査の内容をしっかりと国民健康保険団体連合会は通知をしてくるのですよ、みんな各保険者にすべて、項目をつけて。それをやっぱり担当課とすると担当職員、前4人いたといいますけれども、これがなくなっていますけれどもやはり国民健康保険を担当する人、保健師を含めてこの減点結果の内容をしっかりとつかんでですよ、毎年の傾向、毎月の傾向というものを把握していかないとただ単に国民健康保険団体連合会任せ、本当の意味で藤岡市の医療費の動向というものをつかめられないので、今後しっかりとこの審査結果、400万円もかけているのだから、これの内容をきちんと把握できるように担当課のほうで汗かくかもしれませんけれども、やっていくことが非常に国民健康保険の改善にかかってきますからぜひそういうものを検討材料としてやっていただきたいということでお願いをいたします。
    ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって歳出について質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第78号、平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立多数であります。よって、議案第78号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第79号 平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第79号、平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第79号、平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第79号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第80号 平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第80号、平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 347ページ、認知症総合支援事業についてお伺いします。認知症初期集中支援業務、平成29年度から始まった業務でございますが、平成29年度の支援件数と実績をお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  平成29年度から開始をさせていただきまして、実績としましては8名の人を支援し、5名が受診及び介護サービスにつながり、3名が訪問継続中となっております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 初年度から成果を上げていただいているということであると思います。さらにですね、ここに予算計上はありませんけれども、同じく平成29年度から高齢者自立センター藤岡で認知症カフェを開催していただいていると思います。平成29年度の実績とその効果についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  実績につきましては、通ってきたり通ってこなかったりする家族の方いらっしゃいますので、締めて実績という計上はしておりませんが、現在は8名の方が来ていただいておると報告を受けております。効果につきましては、やはりひきこもりがちで認知症のご本人ですとか、その家族の方に表に出ていただくということで、引きこまらないという効果、また認知症の進み具合が遅くなるという効果を感じているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) これは開始初回・2回目とですね、公明党会派として見学をさせていただいたのですが、その当時、一番最初が認知症患者2名でご家族がそれぞれ1名ずつという状況だったのが、現在8名ということで効果のほうが出ているということでございました。  また決算なのに恐縮ですが、今年度を含めまして今後の認知症カフェの開催の方針についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) 今8名来ていただいているということで、結構な人数になっておりますので、まだ高齢者自立センターでやっておりましてキャパシティーはありますので、今後もこの場所で継続及び報告をして拡大していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 343ページの第2項介護予防ケアマネジメント事業費の中の第19節負担金補助及び交付金の中で総合事業サービス計画作成費負担金とあるのですけれども、これはどちらのほうにマネジメント事業を負担したのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  こちらにつきましては、総合事業を利用する方の計画の作成費でございます。国民健康保険団体連合会を通して支払う分と、地域包括支援センターつまり保険者であるところの地域包括支援センターに直接支払う部分の2カ所への支払いとなっております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この総合事業といっても内容的なものというのは、何項目こういった総合事業があるのかどうか。それと地域包括支援センターに払われた金額はいくらになるのですか。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時31分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 4時32分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) すみません、お時間をいただきましてありがとうございます。  1,035万2,380円のうち、地域包括支援センターへ直接支払われた額は、230万8,600円でございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 地域包括支援センターには次のページにありますように人件費が5人いっていますよね。そこへ今度は行政嘱託員報酬という形の中で553万8,000円出ているのですけども、これはどういう形の中の支出になるのかお尋ねいたします。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  地域包括支援センターに必要な職種のうち、主任ケアマネージャー2名と事務職員1名への報酬でございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうしますと、この行政嘱託員の報酬の中には第2層のコーディネーターさんというか、これに対する報酬というものはこの中には含まれていないということでよろしいのですか。  それと最終的に社会福祉協議会に対して、地域包括支援センターとしてどのくらいの形の中のいわゆる報酬、負担金といいますか、そういったものが出ているのか。それがわかるところがあったら教えてください。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) 今お話しております報酬は、地域包括支援センターで働いています市の職員への報酬でございますので、協議体の関係の支払いではございません。協議体への支払いの件ですが、決算書でいいますと347ページの13節委託料、生活支援協議体運営委託という形で1名以上の人件費を確保していただくということで委託料をお支払いしております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうすると委託料の中の生活支援協議体運営委託料665万7,380円、この内訳は何名でどういった形の中で仕事に対して支払われているのかどうか。  それと社会福祉協議会のほうに、いわゆる社協だよりを見てみますと平成29年度の市からの委託事業でですよ、介護保険事業の運営についてという形の中で生活支援体制の支え合い体制づくりを目的とした中での地域協議体や会議フォーラムの形で受託事業として経費がのっているのですよね。そこに藤岡市としては、いくらの形の中で協議体と社会福祉に関する、そういったいわゆる地域の支え合いづくりのお金というものが支給されているのかお尋ねいたします。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  いくらお支払いしているかというお話ですが、今申し上げましたとおり、生活支援協議体運営委託ということで、委託料665万7,380円を社会福祉協議会に全てお支払いをしております。内訳といたしましては、委託事業でございますので年度で精算をしてございます。人件費が主なものでございまして、あとは講師の謝礼ですとか、需用費が主なものでございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この生活支援協議体運営委託料665万7,380円というのは全て社会福祉協議会のほうに支出しているお金なんだ。いや、そうなると第2層のコーディネーターさんの4名の方の協議体に対するその費用というものは、どこから出ているのですか。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) コーディネーターさんへの謝礼という形で、個人の資格で出ていただいておりますので、同じく決算書でいいますと347ページ、第13節のすぐ上にあります謝礼121万2,000円という形で支出しております。  それと在宅介護支援センターの職員にも謝礼をお支払いしておりますが、こちらは法人へ委託料を支払いしておりますので、こちらにつきましては決算書の345ページの包括支援センター運営事業の第13節委託料、在宅介護支援センター運営委託料の一部として含まれております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。
    ◆委員(茂木光雄君) そうしますと、藤岡市はこの協議体の構築に向けて地域包括支援センターを中心に、しっかりとした中でお金のほうも保障しているし、社会福祉協議会に対してもそういった中で受託事業として大きなお金がいっておりますし、またこの平成29年度の事業において社協だよりを見ますと、そういった中で社協を中心にこういった形のものが進めていくというふうになっております。この結果を受ければ、本市の地域協議体の中でのこのいわゆる第3層のボランティア活動、地域支え合いのそういった構築に向けて、市のほうとしてはしっかりとしたリーダーシップを取ってやっているというふうに考えますけれども、そうすると今後はその各地域協議体がきちんとした連携を持ってやっていく中でですね、新たな負担というものも生じないでしょうし、社会福祉協議会を中心とした地域包括支援センター主導の下で、これからの地域支え合いという、そういったものが前回の議会の中で市長も言っていましたけども、藤岡市として積極的に進められるような結果というものが、この平成29年度で得られたということでよろしいのですね。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  平成29年度の1年間の委託によりまして、地区ごとの各協議体におきまして、サービスの創出を検討して地区ごとに種類の違いですとか、速度の違いがございますが、一定の進捗率になっていると思われます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第80号、平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第80号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第81号 平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第81号、平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第81号、平成29年度藤岡市介護老人保険施設特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第81号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第82号 平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第82号、平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第82号、平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第82号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第83号 平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第83号、平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 380ページの第1項事業収入、中学校給食費の収入未済額の63万5,325円について、平成28年度より大分ふえているというふうに思いますが、その理由についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) お答えいたします。  中学校給食費の現年度分の平成29年度現年度分63万5,325円ですが、平成28年度は、42万3,426円となっております。平成28年度の42万3,426円ですが、収納率としては99.6%でございます。平成29年度63万5,325円の収納率は99.38%となっておりまして、このふえた理由ということでございますが、特定された理由というのは、ちょっと見当たりませんで、現年度分というのは学校にお願いして学校のほうで収納していただいていますが、特にこれといった理由というのは見当たりませんでした。  以上、お答えいたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 給食費については、給食申し込み制度というのが実施されていまして、その大きな効果の一つとしてこの滞納が減っていくということが言われておりました。しかし実際に中学校の給食費では、滞納がふえているということでその効果が疑われるものであると思いますが、この滞納について特定した理由がわからないということでしたが、ぜひ詳しく分析していただいて、どのような理由なのかそういったことを精査していただきたいなというふうに思います。  この分析については、行えるかどうか最後に伺います。 ○委員長(野口靖君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) 今後帰りまして、どんな理由が見つかるかわかりませんが、調査をしてみたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) この春なのですが、ご飯の中に異物が混入されたということがあったのですが、そのときに立派な給食センターができ上がったわけですが、ご飯は下職に出しているという経過があったのですが、その辺に対して予算を聞かせていただきたいと、また今後立派な給食センターができたのですが、まだご飯のほうは下請けに出していくわけなんだがな、その辺のご説明を願います。 ○委員長(野口靖君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) お答えいたします。  ご飯につきましては、群馬県学校給食会というところにお願いをしまして、各学校に配っております。それは賄材料費という中で支払いをしておりまして、その予算は皆さん児童・生徒からいただいた給食費の中からお支払いをしております。それを新しい給食センターでご飯を炊いて、学校に配る考えはないかということでございますが、現状今でも調理職員、調理の嘱託員の人数はぎりぎりでございます。なかなか募集をしても入ってこないような状況でございまして、そういったことを考えますと、給食は時間までに届けなければいけないということもありますので、そういった時間のことも考えますと、現状では新センターのところでご飯を作っていくというのはちょっと無理なのかなと考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 我々が、給食センターが仕上がる前に見学に寄らせていただいたときには、十分間に合うという説明がありました。その中でなぜ外注に出していかなくてはならないのかというのがまず1点と、そこでご飯が2者出しているということなので、1者当たりの下請け単価とそれを聞かせてください。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時51分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 4時52分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(中山昭人君) お時間をいただきましてありがとうございます。  まずですね、今の新しい給食センターはそもそもご飯を炊いて提供するという構造にはなっておりませんで、それはもともと外注するということで作ってきたものと考えております。  また今、外注先が2者ということでお話があったのですが、給食センターとしては、群馬県学校給食会に全てお願いをして、群馬県学校給食会のほうからその2者を選んでご飯を提供しているということでございますので、給食センターでその2者を選んでいるということではございません。それで群馬県学校給食会と給食センターとで契約を結んでいるということでございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
     これより採決いたします。  議案第83号、平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立多数であります。よって、議案第83号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第84号 平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第84号、平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第84号、平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第84号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第85号 平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第85号、平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第85号、平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第85号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第86号 平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第86号、平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第86号、平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第86号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第87号 平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第87号、平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第87号、平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第87号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △付表の財産に関する調書、土地開発基金運用状況調書について ○委員長(野口靖君) 付表の財産に関する調書、土地開発基金運用状況調書について、一括質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第88号 平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第88号、平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第88号、平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について、本案は原案のとおり決し、認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立)
    ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第89号 平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○委員長(野口靖君) 議案第89号、平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第89号、平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(野口靖君) 起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上をもちまして、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(野口靖君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井雅博君) 委員の皆様方におかれましては、大変慎重審査を賜りまして、ご決定いただきまして誠にありがとうございました。  本特別委員会で賜りましたご意見、そしてご指摘に関しましては、今後の予算・施策の計上、さらには実行に際しまして十分生かして参りたいというふうに思っております。ぜひ本会議でもよろしくお願い申し上げてご挨拶といたします。  まことにありがとうございました。 ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(野口靖君) 以上で、決算特別委員会を閉会いたします。  委員各位のご協力に感謝を申し上げます。  長時間ご苦労さまでした。                                   午後 5時04分閉会 藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。 藤岡市議会決算特別委員会臨時委員長  橋 本 新 一 藤岡市議会決算特別委員会委員長    野 口   靖...