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  1. 藤岡市議会 2018-09-04
    平成30年第 4回定例会-09月04日-01号


    取得元: 藤岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成30年第 4回定例会-09月04日-01号平成30年第 4回定例会           平成30年第4回藤岡市議会定例会会議録(第1号)                          平成30年9月4日(火曜日)      ───────────────────────────────── 議事日程 第1号    平成30年9月4日(火曜日)午前10時開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 市長発言 第 4 議会運営委員会経過報告 第 5 諸報告 第 6 報告第 9号 健全化判断比率の報告について     報告第10号 資金不足比率の報告について 第 7 報告第11号 専決処分の報告について            (損害賠償の額を定めることについて) 第 8 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 9 議案第63号 副市長の選任について 第10 議案第64号 教育委員会委員の任命について
    第11 議案第65号 藤岡市税条例等の一部改正について     議案第66号 藤岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部改正について 第12 議案第67号 藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第13 議案第68号 藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第14 議案第69号 藤岡市モーテル類似旅館建築等規制条例の一部改正について 第15 議案第70号 財産の取得について 第16 議案第71号 市道路線の廃止について     議案第72号 市道路線の認定について 第17 議案第73号 平成30年度藤岡市一般会計補正予算(第2号) 第18 議案第74号 平成30年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第19 議案第75号 平成30年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第20 議案第76号 平成30年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第21 議案第77号 平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について     議案第78号 平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第79号 平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第80号 平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第81号 平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について     議案第82号 平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第83号 平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第84号 平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第85号 平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第86号 平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について     議案第87号 平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第88号 平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第89号 平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について      ───────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 市長発言 第 4 議会運営委員会経過報告 第 5 諸報告 第 6 報告第 9号 健全化判断比率の報告について     報告第10号 資金不足比率の報告について 第 7 報告第11号 専決処分の報告について            (損害賠償の額を定めることについて) 第 8 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 9 議案第63号 副市長の選任について 第10 議案第64号 教育委員会委員の任命について 第11 議案第65号 藤岡市税条例等の一部改正について     議案第66号 藤岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部改正について 第12 議案第67号 藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第13 議案第68号 藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第14 議案第69号 藤岡市モーテル類似旅館建築等規制条例の一部改正について 第15 議案第70号 財産の取得について 第16 議案第71号 市道路線の廃止について     議案第72号 市道路線の認定について 議案第71号及び議案第72号撤回の件 第17 議案第73号 平成30年度藤岡市一般会計補正予算(第2号) 第18 議案第74号 平成30年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第19 議案第75号 平成30年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第20 議案第76号 平成30年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第21 議案第77号 平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について     議案第78号 平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第79号 平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第80号 平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第81号 平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について     議案第82号 平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第83号 平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第84号 平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第85号 平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第86号 平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について     議案第87号 平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第88号 平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第89号 平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について 出席議員(20人)         1番  小 西 貴 子 君        2番  中 澤 秀 平 君         3番  丸 山   保 君        4番  内 田 裕美子 君         5番  野 口   靖 君        6番  大久保 協 城 君         7番  橋 本 新 一 君        8番  湯 井 廣 志 君         9番  松 村 晋 之 君       10番  青 木 貴 俊 君        11番  窪 田 行 隆 君       12番  山 田 朱 美 君        13番  岩 﨑 和 則 君       14番  反 町   清 君        15番  佐 藤   淳 君       16番  冬 木 一 俊 君        17番  茂 木 光 雄 君       18番  針 谷 賢 一 君        19番  隅田川 徳 一 君       20番  吉 田 達 哉 君 欠席議員 なし      ───────────────────────────────── 説明のため出席した者    市長       新 井 雅 博 君   副市長      大 島 孝 夫 君    教育長      田 中 政 文 君   企画部長     関 口   薫 君    総務部長     中 島 俊 寛 君   市民環境部長   秋 山 正 人 君    健康福祉部長   村 木 道 生 君   経済部長     秋 山 弘 和 君    都市建設部長   田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長  宮 下 千 明 君    上下水道部長   笠 原   豊 君   教育部長     御 供 英 宏 君    監査委員     長 野 良 一 君   監査委員     吉 田 達 哉 君    監査委員事務局長 高 柳 和 浩 君   鬼石病院事務長  小 幡 文 男 君      ───────────────────────────────── 議会事務局職員出席者    事務局長     飯 島 嘉 男     議事課長     植 野 美佐子    主任       中 沢 優 太 △開会のあいさつ ○議長(反町清君) おはようございます。議会開会に先立ちましてごあいさつ申し上げます。
     本日、平成30年第4回藤岡市議会定例会が招集になりましたところ、議員各位には時節柄公私ともに極めてご多忙の折、全員のご出席をいただきまして開会できますことを心から御礼申し上げます。  今期定例会に提案されますものは、報告3件、諮問2件、議案27件でございます。いずれも市民生活に直結する重要案件でありますので、慎重ご審議いただきまして、議会としての意思決定をお願い申し上げる次第でございます。  なお、議事運営等まことに不慣れな私でございますが、誠心誠意努力いたす所存でございますので、議員各位の絶大なるご支援、ご協力を切にお願い申し上げまして、まことに簡単でございますが、開会のあいさつといたします。  なお、残暑厳しい折、軽装で議会に臨みたいと思いますのでご了承願います。      ───────────────────────────────── △開会及び開議  午前10時開議 ○議長(反町清君) 出席議員定数に達しましたので、議会は成立いたします。  ただいまから平成30年第4回藤岡市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。      ───────────────────────────────── △第1 会期の決定 ○議長(反町清君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月21日までの18日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月21日までの18日間と決定いたしました。      ───────────────────────────────── △第2 会議録署名議員の指名 ○議長(反町清君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において2番中澤秀平君、3番丸山保君、4番内田裕美子君を指名いたします。      ───────────────────────────────── △第3 市長発言 ○議長(反町清君) 日程第3、市長発言であります。市長の登壇を願います。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 皆さん、おはようございます。平成30年第4回藤岡市議会定例会の開催に当たりまして、議員各位におかれましてはご多忙のところご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。  初めに、去る8月10日、群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が中之条町の山中に墜落するという大変痛ましい事故が発生をいたしました。この事故により、群馬県防災航空隊員4名と吾妻広域消防本部職員5名のとうとい命が失われましたことは、まことに痛恨のきわみでございます。亡くなられた航空隊員の1人は、多野藤岡広域消防本部職員で本市在住の小沢訓司令長でございました。小沢司令長におかれては、将来、多野藤岡広域消防本部を担っていく熱い使命感を持った優秀な逸材でございました。防災航空隊への派遣もみずから希望し、まさしく身命を賭して多くの人命を救ってこられました。今は生前のご功績に深甚なる感謝の意を表しますとともに、深く哀悼の意を表する次第でございます。また、ご遺族並びに関係者、皆様方に心からお悔やみを申し上げる次第でございます。  さて、小・中学校普通教室冷暖房設備設置事業におきましては、市議会においてご理解をいただき進めることができました。おかげさまで全校において設置が完了し、2学期始業から使用開始をしております。過日私も藤岡第二小学校に出向き、状況を確認したところでございます。今年の夏は記録的な猛暑になりましたが、今後も地球温暖化の進行や異常気象といった環境の変化が予想されております。冷暖房設備を有効に活用し、快適な学習環境を整えることで、児童・生徒の健康管理と学校運営の円滑な実施に努めてまいる所存でございます。  本議会にご提案を申し上げました案件は、報告3件、諮問2件、議案27件でございます。いずれも市民生活に関連をした重要な案件でありますので、慎重審議の上、ご決定いただきますようお願いを申し上げて、ごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いを申し上げます。      ───────────────────────────────── △第4 議会運営委員会経過報告 ○議長(反町清君) 日程第4、議会運営委員会経過報告であります。  議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長松村晋之君の登壇を願います。              (議会運営委員会委員長 松村晋之君登壇) ◎議会運営委員会委員長(松村晋之君) ご指名を受けましたので、議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。  議会運営委員会は、議長の要請により8月31日委員会を開催し、本日招集となりました平成30年第4回市議会定例会の運営について協議したのであります。  協議に先立ちまして、市長及び担当部長から提出議案に対する概要説明を受けた後、議案の取り扱い方法、日程、会期等について協議いたしました。  今期定例会に提案されますものは、報告3件、諮問2件、議案27件であります。それぞれ日程に従い、諸報告後、日程第6、報告第9号及び報告第10号の2件については、一括上程、報告及び監査委員の審査報告のみでお願いいたします。  日程第7、報告第11号については、単独上程、報告のみでお願いいたします。  日程第8、諮問第1号及び諮問第2号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第9、議案第63号及び日程第10、議案第64号の2件については、単独上程、単独審議、委員会付託及び討論を省略し、即決願います。  日程第11、議案第65号及び議案第66号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第12、議案第67号から日程第15、議案第70号までの4件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第16、議案第71号及び議案第72号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第17、議案第73号から日程第20、議案第76号までの4件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第21、議案第77号から議案第89号までの平成29年度決算認定13件については、一括上程、提案理由の説明、監査委員の監査報告の後、総括質疑を行い、決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。  次に、9月12日議事日程(第2号)、一般質問ですが、10人の議員から通告があり、通告順により行うことに決定いたしました。  次に、会期について申し上げます。  会期につきましては、先ほど議長からお諮りして決定いたしましたとおり、本日9月4日から9月21日までの18日間とすることに決定いたしました。  次に、審議日程について申し上げます。  本日と9月5日は、議事日程に従い議事を進め、議案の委員会付託までを行い、9月6日、9月7日は議案調査日、9月8日、9月9日は休会、9月10日、9月11日は議案調査日とし、9月12日と9月13日は本会議を開き、一般質問を行い、9月14日は議案調査日、9月15日から9月17日までは休会とし、9月18日と9月19日は決算特別委員会を午前10時から第1委員会室で開催することに決定いたしました。  9月20日は議案調査日とし、9月21日は本会議を開いて、付託議案に対する委員長報告を願い、質疑、討論、採決をして今期定例会を閉会と決定いたしました。  以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。 ○議長(反町清君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。  ただいま報告のありましたとおり、今後の議事運営を行いますのでご了承願います。      ───────────────────────────────── △第5 諸報告 ○議長(反町清君) 日程第5、諸報告をさせます。  事務局長。 ◎事務局長(飯島嘉男君) 報告申し上げます。  初めに、監査委員より、平成29年度5月分及び平成30年度5月、6月、7月分の例月出納検査報告書が議長宛てに提出されております。  また、市長より、事務事業評価の結果についてが議長宛てに提出されております。それぞれ議会図書室に備えてございますので、ごらんいただきたいと思います。  次に、今期定例会に提出されますものは、報告3件、諮問2件、議案27件でございます。  次に、前期定例市議会からの諸行事につきましては、お手元にお配りいたしました諸報告のとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。  以上で報告を終わります。      ───────────────────────────────── △第6 報告第 9号 健全化判断比率の報告について     報告第10号 資金不足比率の報告について ○議長(反町清君) 日程第6、報告第9号健全化判断比率の報告について、報告第10号資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題といたします。  報告を求めます。企画部長の登壇を願います。              (企画部長 関口 薫君登壇) ◎企画部長(関口薫君) 報告第9号健全化判断比率の報告についてご説明申し上げます。  今回の報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により報告するものであります。  最初に、健全化判断比率のうち、実質赤字比率については、一般会計及び住宅新築資金等貸付事業特別会計学校給食センター事業特別会計が対象となりますが、各会計とも実質赤字額が生じていないため、実質赤字比率が算定されません。  次に、連結実質赤字比率につきましては、三波川財産区特別会計を除く藤岡市の全会計が対象となりますが、全会計とも実質赤字額及び資金不足額が生じていないため、連結実質赤字比率は算定されません。  次に、実質公債費比率については、藤岡市の一般会計の公債費と各特別会計の公債費のうち一般会計が負担すべき公債費、各一部事務組合の公債費のうち藤岡市の一般会計で負担すべき公債費が対象となります。所定の算出方法により算定した結果、11.3%となりました。  次に、将来負担比率でありますが、一般会計の地方債の残高、各特別会計の地方債の残高のうち一般会計で負担すべき地方債の残高、各一部事務組合の残高のうち藤岡市の一般会計で負担すべき地方債の残高、債務負担行為に基づく支出予定額、平成30年3月末で全職員が退職することを想定した退職手当が対象となります。所定の算出方法により算定した結果、18.3%となりました。  藤岡市の健全化判断比率は、早期健全化基準を大幅に下回っておりますが、財政運営は依然として厳しい状態が続いておりますので、健全で安定的な財政運営が維持できるよう努めてまいりたいと考えております。  続きまして、報告第10号資金不足比率の報告についてご説明申し上げます。  今回の報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものであります。  対象となるのは、下水道事業特別会計ほか4公営企業会計となっております。  最初に、下水道事業特別会計でありますが、歳入額9億7,552万3,000円、歳出額9億7,109万7,000円、翌年度へ繰り越すべき財源56万8,000円、差引剰余額385万8,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、特定地域生活排水処理事業特別会計でありますが、歳入額2,286万6,000円、歳出額2,208万6,000円、差引剰余額78万円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、簡易水道事業等特別会計でありますが、歳入額6,755万円、歳出額6,140万1,000円、差引剰余額614万9,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、水道事業会計でありますが、流動資産から所定の控除すべき額を除いて算出した額が18億7,596万7,000円、流動負債から同じく控除すべき所定の額を除いて算出した額が1億1,298万2,000円、それらを差し引いた剰余額が17億6,298万5,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、国民健康保険鬼石病院事業会計でありますが、流動資産から所定の控除すべき額を除いて算出した額が4億9,925万3,000円、流動負債から同じく控除すべき所定の額を除いて算出した額が1億2,663万7,000円、それらを差し引いた剰余額が3億7,261万6,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  藤岡市の資金不足比率は、いずれも資金不足額が生じていないため算定されませんが、今後も資金不足額が生じないよう公営企業会計の安定した経営に努めてまいりたいと考えております。  以上、報告とさせていただきます。 ○議長(反町清君) 報告が終わりました。  次に、監査委員より審査結果の報告を求めます。監査委員長野良一君の登壇を願います。              (監査委員 長野良一君登壇) ◎監査委員(長野良一君) 平成29年度藤岡市健全化判断比率及び資金不足比率の審査結果についてご報告申し上げます。  審査に当たっては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、市長から審査に付された健全化判断比率資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が法令の定めるところに従って適正に作成されているかを確認し、比率の対象となる会計の赤字、公債費及び将来負担の状況を適正に表示しているか、また、連結して審査の対象となる会計間において計数のふぐあいがないかを主眼として、平成30年7月31日から8月10日までの間、審査を行ったものでございます。  審査の結果、各比率及び算定基礎となる事項を記載した書類は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律及び関係法令に準拠して作成されているものと認められました。  審査した比率は、いずれも基準内であり、早期健全化の対象となるものではありませんでした。  次に、財政健全化にかかわる4つの財政健全化判断比率の概要についてご報告いたします。  まず、実質赤字比率連結実質赤字比率については、全ての会計で赤字はなく、当該比率には該当しませんでした。  次に、実質公債費比率については11.3%となっており、早期健全化基準の25%と比較すると、これを13.7ポイント下回っております。  次に、将来負担比率については18.3%となっており、早期健全化基準の350%と比較すると、これを331.7ポイント下回っております。  続きまして、経営健全化にかかわる資金不足比率につきましてご報告申し上げます。  この比率は、対象となる水道事業会計ほか4公営企業ごとに作成するものであり、一般会計等の実質赤字に相当するもので、当該比率の経営健全化基準は20%となっております。  平成29年度の資金不足比率は、対象となる会計ごとに審査した結果、全ての公営企業会計に資金の不足はなく、当該比率には該当しませんでした。
     審査の結果、全ての数値が基準を下回っていることを考慮すれば、健全な財政運営がされていると判断されるところでございますが、390億円を超える将来負担額があることを考えますと、より一層健全な財政運営に努力していただくよう要望するものであります。  なお、財政健全化及び経営健全化の審査状況につきましては、市長あてに提出いたしました意見書に述べてありますので、ごらんいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではありますが、平成29年度藤岡市健全化判断比率及び資金不足比率の審査結果の報告といたします。 ○議長(反町清君) 監査委員の報告が終わりました。  報告第9号健全化判断比率の報告について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。  湯井廣志君。 ◆8番(湯井廣志君) 報告第9号、第10号を伺ったのですが、実質赤字の比率、また、連結実質赤字比率、実質公債費の比率、将来負担比率、これもこういう数字はある程度基準を満たしておりますけれども、監査委員が作った財政健全化判断比率等の意見書を見る限り、経常収支比率というのは、非常に何回も言っているのですが、一向に下がってこない。平成29年度を見ても97.1%、ここ10年以上ずっと95%を超えているわけであります。その中で、自治体は大体70%から80%がいい数字だと言われておりますが、この望ましい数字に一向に近づいていないわけです。監査委員の意見でも経常経費の抑制に留意しなければならないということがずっとここ10年書かれておりますが、そういう中で、今まで何回も言ったように、質疑をしても一向にこれが高どまりをしている。行政等は何をやってきたのか、その点お伺いいたします。 ○議長(反町清君) 企画部長。              (企画部長 関口 薫君登壇) ◎企画部長(関口薫君) お答えいたします。  経常収支比率につきましては、地方公共団体に財政的余裕があるかないかを判断する財政指標として用いられております。経常収支比率は、市税や国からの地方交付税などの自由に使えるお金が市の職員の人件費や児童手当、生活保護費などの経費、または借金返済である公債費などの義務的な性格を持つ経常的な経費にどれだけ使われているかを示す指標であります。経常的な経費に使う市税が少ないほど臨時的な経費に使用できる市税が多くなりますので、臨時の財政需要に対する財政的余裕があるということで判断されております。  藤岡市の経常収支比率は高どまりといいましょうか、98%で、これは県内でも下位のほうだというふうには認識しております。藤岡市の経常収支比率が高くなっている大きな要因といたしましては、社会保障関係の経費の増加、あと、ここ数年、職員の退職者が多いことによる退職金の増額、そして、これまで実施してきた小学校、中学校の大規模改修、耐震補強などの事業の公債費がここ数年、平成27年から平成29年がピークになっているのが大きな要因であります。  また、この数字はここ数年で改善できるものではございませんけれども、自由に使用できる税収などの見通しがなかなか厳しい中、経常収支比率を下げていくためには経常的な経費を削減しなければならないというふうに思っております。  議員のご質疑で繰り返しになりますけれども、なぜ今まで藤岡市は高どまりしているかというと、小・中学校等の大規模改修等が大きな要因であります。  以上、答弁といたします。 ○議長(反町清君) 湯井廣志君。 ◆8番(湯井廣志君) 色々な諸事情は理解できますけれども、将来を考えて手を打っていかないと、一向にこの状態がおさまらないわけですよ。その中で、ある程度のきちんとした七、八十%の数字になれば新市長も色々な事業をこれからやっていくことができるわけです。その中で、ある程度、このところ経常収支が高い理由というのは大体あれですよね、人件費と公債費が大体占めるわけですから、公債費というのは簡単には下げられませんが、今回、公債費も下がっているようですが、これも人件費というのは、藤岡市の職員というのは高齢化で、非常に人件費も上がってきている。また再任用の職員のこともありますから、人件費全体はなかなか下げるのが難しいと思いますが、そこで人件費に少し手を加えないと、このところは非常に難しいのかなと私は考えております。  その中で、将来をしっかりと見据えた上で手を打ち、何とかここ数年のうちに80%になるように努力する考えがあるのか、お伺いして終わります。 ○議長(反町清君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 今、人件費を抑制していくという考えがあるかということでございますけれども、先ほど、企画部長からも答弁を行いましたが、ここ数年、退職者が多くて、その退職金等によって経常収支比率も高くなってきている要因の一つだと申し上げました。退職金がたくさん出たということは、ここ数年、5年ほど金額的に高い職員が大量に退職をしております。それで今、若い職員に大幅に入れかわってきておりますので、人件費総額については5年ほど前から下がってきて、今大分下がってきている状況でございます。そういう意味で、人件費総額全体はこれから急激に伸びていくということはないんだと思っています。  また、職員の人件費をもう一つ削る方法として人員の削減というのもあるわけですが、藤岡市としても人員の削減は今までも続けてまいりました。それで、人口から職員を割り返すと、藤岡市の職員数等は決して高くはないです。12市のうちでも低いほうに位置しているという数字が出ております。そういう意味で今すぐ人件費に手をかけるということは考えておりません。  ただ、行政改革というのは、これからもずっと続けていかなければならないと思っていますので、そのことも踏まえながら、組織も一部改正しながら全体の経費を削減するように努力はしていきたい、そう思っています。  以上です。 ○議長(反町清君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第9号について報告を終わります。  報告第10号資金不足比率の報告について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第10号について報告を終わります。      ───────────────────────────────── △第7 報告第11号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて) ○議長(反町清君) 日程第7、報告第11号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  報告を求めます。都市建設部長の登壇を願います。              (都市建設部長 田島恒夫君登壇) ◎都市建設部長(田島恒夫君) 報告第11号専決処分の報告についてご説明申し上げます。  本件は、地方自治法第96条第1項第13号の規定による損害賠償額を定めることについて、同法第180条第1項の規定により議会において指定された事項として専決処分をしたものであり、同条第2項の規定に基づきご報告をするものであります。  内容につきましては、平成30年5月29日火曜日午後2時ごろ、藤岡市篠塚601番地、市営住宅萩の宮団地において、相手方の車両が側溝に乗り上げたところ、側溝のコンクリートぶたが外れ、そのことによりタイヤが脱輪したため、車両のバンパーに損傷を与えたものであります。この損害賠償額を定めることについて専決処分をしたものでございます。  なお、損害賠償額につきましては、施設賠償責任保険により充当する予定であります。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。 ○議長(反町清君) 報告が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  湯井廣志君。 ◆8番(湯井廣志君) この損害賠償の請求を見る限り、車両が側溝に乗り上げたところ、側溝のコンクリートのふたが落下して、タイヤが落ちてバンパーに損害を与えたということですが、側溝というのは、本来は水を流すところですよね。そういう車が走る場所が側溝ではない。そういう中で、この側溝に乗り上げたから、それが落ちて車が壊れたといっても、本来乗ってはいけないところへ車が乗って損害を与えたということになれば、市のほうは保険で払えば痛くもかゆくもありませんが、そういう中で、もう少しこの状況というのを詳しく話していただけますか。 ○議長(反町清君) 都市建設部長。              (都市建設部長 田島恒夫君登壇) ◎都市建設部長(田島恒夫君) お答えいたします。  今回、損害を与えた側溝につきましては、市営住宅を建設する当時に住宅の周りに雨水排水を処理するために設置した側溝でございまして、昭和30年代に作った住宅でございますので、普通の落ちふた式の側溝ではなくて、アゴのない300のU字溝でございます。  その状況の中で、便宜上住まわれた方の敷地内への出入りに関して、溝ぶたやグレーチングなどをかけた状況の側溝でございます。そういう形で結構古い側溝でございまして、ふた等の破損等も懸念されるところでございますが、そういった中、デイサービスをやっている会社が市営住宅に住まわれている方の介護サービスに向かうときに、道路から敷地に入るときに側溝に乗り上げたことによって側溝のふたが落ちまして、今回のようなことになってしまった状況でございます。  以上でございます。 ○議長(反町清君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第11号について報告を終わります。      ───────────────────────────────── △第8 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(反町清君) 日程第8、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、人権擁護委員の推薦について前橋地方法務局から依頼があり、清水保江さんが平成30年12月31日をもって任期満了になるため、引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。  清水さんは、昭和22年5月生まれの71歳で、藤岡市下日野に居住されております。  主な経歴を申し上げますと、昭和41年に藤岡女子高等学校を卒業後、日野保育園、みかぼ保育園に勤務され、昭和52年、藤岡市立みかぼ保育所の設置によりまして藤岡市職員として採用され、平成20年、みかぼ保育園園長を最後に退職されました。その後も平井学童保育所、みかぼ保育園嘱託保育士、嘱託園長として勤務をされ、平成26年3月に退職をされております。  また、平成28年1月より人権擁護委員として奉職中でありまして、人格、識見ともに高く、地域の信望も厚く、社会の実情にも精通をしておる方でございます。人権擁護委員として適任であると思います。  慎重審議の上、ご決定くださるようお願いを申し上げます。  続いて、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、人権擁護委員の推薦について前橋地方法務局から依頼があり、木村順子さんが平成30年12月31日をもって任期満了になるため、引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  木村さんは、昭和32年2月生まれの61歳で、藤岡市三波川に居住されております。  主な経歴を申し上げますと、昭和56年に明和女子短期大学を卒業後、民間病院に勤務をされ、その後、栄養士として市町村の栄養業務に携わっておられました。現在は藤岡准看護学校講師、財団法人群馬県社会保険協会派遣講師、群馬医療福祉大学非常勤講師として活躍されております。  また、平成28年1月より人権擁護委員として奉職中であり、人格、識見ともに高く、地域の信望も厚く、社会の実情にも通じており、人権擁護委員として適任であると考えます。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださるようお願いを申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、諮問第1号は異議ない旨、回答することに決しました。  諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、諮問第2号は異議ない旨、回答することに決しました。      ───────────────────────────────── △第9 議案第63号 副市長の選任について ○議長(反町清君) 日程第9、議案第63号副市長の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 議案第63号副市長の選任についてご説明申し上げます。  現副市長の大島孝夫氏におきましては、平成30年9月23日をもって任期満了となり、退任となります。その後任として、高橋厚氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。  高橋氏は、昭和30年12月生まれの62歳で、藤岡市藤岡に居住されております。  主な経歴を申し上げますと、昭和54年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、群馬県庁に勤務され、団地販売課販売企画室長、経営戦略室長、国保援護課長、工業振興課長、産業政策課長、産業経済部長を歴任し、平成28年3月に定年退職をされました。その後、平成28年6月より群馬テレビ株式会社の取締役副社長を務め、平成30年9月23日に退職を予定しております。  高橋氏は、群馬県での豊富な経験と高い識見を持ち合わせておりまして、今後、市民との協働のまちづくり、産業基盤の充実を基本とした市政運営を進めていく上で大きな力を発揮していただけるものと確信をいたしております。さらに、温厚で誠実な人柄は副市長として適任であると考えております。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださるようお願いを申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第63号については委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。議案第63号副市長の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第63号副市長の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。      ───────────────────────────────── △第10 議案第64号 教育委員会委員の任命について ○議長(反町清君) 日程第10、議案第64号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 議案第64号教育委員会委員の任命についてご説明を申し上げます。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第5条第1項の規定により、教育委員の任期は4年と定められており、平成30年9月30日をもって小柏繭子さんが任期満了となります。その後任として、田村洋子さんを任命いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。  田村さんは、昭和32年6月生まれの61歳で、藤岡市白石に居住されております。  主な経歴を申し上げますと、昭和56年に高崎経済大学経済学部を卒業後、高崎市役所に勤務され、指導監査課長、長寿社会課長、福祉部長を歴任し、平成30年3月に定年退職をされました。その後、同年4月より社会福祉法人高崎市社会福祉協議会事務局長を務めております。田村さんは行政経験も豊富であり、教育に深い関心と熱意を持ち、人格、識見ともに高く、教育委員として適任であると考えます。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださるようお願いを申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第64号については委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。議案第64号教育委員会委員の任命について同意を求めるの件は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第64号教育委員会委員の任命について同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。      ───────────────────────────────── △第11 議案第65号 藤岡市税条例等の一部改正について      議案第66号 藤岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部改正について ○議長(反町清君) 日程第11、議案第65号藤岡市税条例等の一部改正について、議案第66号藤岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部改正について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 秋山正人君登壇) ◎市民環境部長(秋山正人君) 議案第65号藤岡市税条例等の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、藤岡市税条例等の一部を改正するものであります。  主な改正内容についてご説明申し上げます。  第1条の藤岡市税条例等の一部を改正する条例中、第24条の改正は、給与所得・年金所得控除から基礎控除への振替に伴う調整及び控除対象配偶者の定義変更に伴う改正で、地方税法第295条の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、第34条の2の改正は、基礎控除の適用に所得制限を設ける改正で、地方税法第314条の2の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、第34条の6の改正は、調整控除の適用に所得制限を設ける改正で、地方税法第314条の6の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、第36条の2の改正は、年金所得者が配偶者特別控除を受けようとする場合の申告を簡素化する改正で、地方税法第317条の2の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、第48条の改正は、一定の規模以上の法人に対する電子申告の義務化を行う改正で、地方税法第321条の8の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、第92条から第94条の改正は、加熱式たばこに対する課税方式の見直しによる改正で、地方税法第464条等の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、第95条の改正は、市たばこ税の税率を変更する改正で、地方税法第468条の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、附則第5条の改正は、給与所得・年金所得控除から基礎控除への振替に伴う個人市民税の所得割非課税の範囲を変更する改正で、地方税法附則第3条の3の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、第2条から第5条の藤岡市税条例の一部を改正する条例中、第94条の改正は、加熱式たばこに対する課税方式の割合を段階的に変更する改正で、地方税法第467条の改正に伴う規定の整備でございます。  また、第95条の改正は、市たばこ税の税率を段階的に変更する改正で、地方税法第468条の改正に伴う規定の整備でございます。  次に、第6条は、平成27年11月27日に議決いただいた藤岡市税条例の一部を改正する条例(平成27年条例第31号)の附則第6条を改正するもので、旧3級品たばこの特例税率の廃止時期を変更する改正で、地方税法等の一部を改正する法律(平成27年法律第2号)の改正に伴う規定の整備でございます。  また、附則では、この条例の施行日及び市たばこ税の改正に伴う手持品課税に関する規定等を定めるものであります。  次に、議案第66号藤岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日に公布され、一部が平成31年4月1日に施行されること、また、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律が平成30年4月25日に公布され、同年7月15日に施行されたことに伴い、藤岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正するものであります。  主な改正内容は、都市再生特別措置法等の改正に伴う項ずれ及び地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、都市計画税に適用がある規定の整備を行うものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第65号藤岡市税条例等の一部改正について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第65号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第65号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第65号藤岡市税条例等の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
     議案第66号藤岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部改正について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第66号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第66号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第66号藤岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第12 議案第67号 藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について ○議長(反町清君) 日程第12、議案第67号藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 村木道生君登壇) ◎健康福祉部長(村木道生君) 議案第67号藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。  今回の改正は、就学前の子どもに関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律が一部改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。  改正内容でありますが、同法の一部改正により生じる条項ずれを整理するもので、第15条第1項第2号中、同条第9項を同条第11項に改めるものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第67号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第67号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第67号藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第13 議案第68号 藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について ○議長(反町清君) 日程第13、議案第68号藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 村木道生君登壇) ◎健康福祉部長(村木道生君) 議案第68号藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。  今回の改正は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、放課後児童支援員の資格の規定について所要の改正を行うものです。  具体的な改正内容といたしまして、1点目といたしまして、第11条職員の規定において、「学校教育法の規定により、幼稚園、小学校、中学校、高等学校又は中等教育学校の教諭となる資格を有する者」を「教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者」に改めるものです。これは、現在の教員免許制度では免許の更新制が導入されているため、教員免許取得後、一定期間を経過した者は更新講習を受けなければ教諭となることができないとされていますが、放課後児童支援員の基礎資格は、一度教員免許を取得した者であれば、更新講習を受講していなくても支援員講習の受講資格を満たすものとして取り扱うこととなるため、資格の定義を明確にしたものです。  2点目といたしまして、放課後児童支援員になるためには県が実施する研修を修了する必要があり、この受講資格について、新たに「5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者」を追加するものです。  なお、施行期日につきましては、公布の日から施行するものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  橋本新一君。 ◆7番(橋本新一君) 議案第68号、「第11条第3項に次の1号を加える。5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって」とございますが、この従事者は今までどのような資格で従事していたのか、また、現在の従事者数と改正後の従事者数についてお伺いいたします。 ○議長(反町清君) 健康福祉部長。              (健康福祉部長 村木道生君登壇) ◎健康福祉部長(村木道生君) 従前の取り扱いになりますが、資格を取得していない方につきましては、補助員として学童のほうに従事されておりました。  実務経験の部分がある方につきましては、今回該当すると推定される人数が2名でございます。  以上でございます。 ○議長(反町清君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第68号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第68号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第68号藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第14 議案第69号 藤岡市モーテル類似旅館建築等規制条例の一部改正について ○議長(反町清君) 日程第14、議案第69号藤岡市モーテル類似旅館建築等規制条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) 議案第69号藤岡市モーテル類似旅館建築等規制条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この条例改正は、平成30年6月に旅館業法が改正され、旅館営業とホテル営業に分かれていた営業種別が統合されたことから条項ずれが発生したことに伴い、所要の改正を行うものであります。  主な改正内容といたしましては、第2条第1号のモーテル類似旅館の定義を改正し、あわせて文言の整理を行うものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第69号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第69号藤岡市モーテル類似旅館建築等規制条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第15 議案第70号 財産の取得について ○議長(反町清君) 日程第15、議案第70号財産の取得についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。
                 (総務部長 中島俊寛君登壇) ◎総務部長(中島俊寛君) 議案第70号財産の取得についてご説明申し上げます。  本件は、地方自治法第96条第1項第8号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、予定価格が2,000万円以上であるため、議会の議決をお願いするものでございます。  藤岡市消防団第2分団に配備された消防ポンプ車について、老朽化に伴う更新のため新たに購入するもので、去る8月2日に8業者による指名競争入札を執行した結果、東京都港区西新橋3丁目25番31号、株式会社モリタ東京営業部が落札いたしましたので、契約金額2,222万6,400円で落札業者と売買契約を締結するものでございます。  消防ポンプ車の概要につきましては、型式はCD-1A型、ポンプ規格放水性能は0.85メガパスカルで毎分2,000リットル、消防車専用4輪駆動シャシ、5速マニュアルトランスミッション、8人乗りでございます。  主な機能につきましては、パイプ内の圧力が設定値以上になると自動的にエンジン回転数を制御する上限圧力設定機能、スロットルダイヤルが上限回転値以上になると、それ以上ダイヤルを加速方向に回転させてもエンジン回転数を上昇させずに制御する上限回転制御機能、放水圧がホース耐圧以上になると警報を発してエンジン回転数を制御するホースバースト制御機能、その他充実した安全機能を搭載し、各種計器類を一体化した操作盤により、すぐれた操作性を発揮します。また、高効率、高耐久、超軽量のピストン式無給油真空ポンプを搭載し、高い真空性能により高落差揚水に能力を発揮します。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  丸山保君。 ◆3番(丸山保君) 消防ポンプ車、大変高価なお金なんですけれども、よく民間の会社等でこういった車の下取り車を購入しまして使用されているのが見受けられるのですけれども、このポンプ車の場合の下取り価格はお幾らなのか教えてください。 ○議長(反町清君) 総務部長。              (総務部長 中島俊寛君登壇) ◎総務部長(中島俊寛君) お答えいたします。  平成29年度に1台、見積もり合わせにより売却をいたしましたが、そのときの価格は38万5,020円で売却をいたしました。  以上、答弁といたします。 ○議長(反町清君) 丸山保君。 ◆3番(丸山保君) 38万5,000円ですか、大変安い金額で年数はたっているのですが、消防自動車というのはキロ数は余り乗っていなくて、程度は非常にいいのですけれども、ここに提示してありますポンプ車の場合の下取り価格はお幾らだか教えてください。 ○議長(反町清君) 総務部長。 ◎総務部長(中島俊寛君) 今回購入した車の後に、今使用している車を見積もり合わせ等で売却することになるかと思いますが、今のところ売却価格については不明でございます。 ○議長(反町清君) 丸山保君。 ◆3番(丸山保君) 不明ということでは、ちょっと帳尻が合わないと思うのですけれども、下取り価格は幾らで、差し引き幾らというのをここに提示するのが本来の姿だと思います。もう一度ご説明お願いします。 ○議長(反町清君) 総務部長。 ◎総務部長(中島俊寛君) お答えします。  一般的に、車等を個人の方が買いかえなさるときには下取り等を出して新車を購入なさると思うのですが、今回の場合は購入するものにだけ入札を行いまして、下取り等にというか今使用している車については、また別のところで見積もり合わせ等をする予定になっておりますので、下取り価格という形では考えておりません。  以上です。 ○議長(反町清君) 他に質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 議案第70号について、財産の取得ということについて何点か質疑をさせていただきます。  老朽化した消防ポンプ車の更新ということで、これについては計画的に更新を行っているというふうに思うのですが、今回の取得の相手方ということで、株式会社モリタ東京営業部というところが2,222万6,400円で落札、応札したということでありますけれども、これの当然点検整備、アフターサービス等がこの住所だと少し心配な気がするのですけれども、これについては、このポンプ車についてはどのような対応をされるのか、まずその点についてお伺いいたします。 ○議長(反町清君) 総務部長。              (総務部長 中島俊寛君登壇) ◎総務部長(中島俊寛君) お答えいたします。  今回、応札をいただいた株式会社モリタ東京営業部ですが、遠いところと契約することになっていますが、この株式会社モリタというのは製造会社でもありまして、製造したものを色々メンテナンスする会社は県内にも代理店としてございますので、そこのところでメンテナンスを行っていただくことになるかと思います。  以上、答弁といたします。 ○議長(反町清君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) ただいまの総務部長の答弁の中で、契約先は東京に住所がある、そういった会社でありますけれども、メンテナンスについては具体的に言っていただかなかったので、どこにどういうふうにこれからメンテナンスするのかわかりませんけれども、それは県内の近隣にあるという、そういう理解でよろしいですね。  それと、先ほど丸山議員のほうが質疑されておりましたが、これに伴って当然廃車という手続が、旧の車についてはそういった手続が行われるというふうに認識をしておるのですけれども、先ほどの総務部長の答弁を聞いていると誰でも買えるみたいな、そういった答弁だというふうに聞こえてならないのですけれども、たしかこういう特殊車両についてはきちんと古物商の免許がなければだめだとか、そういった色々な条件等があるというふうに思うのですけれども、市民が希望すれば誰でも見積もり合わせで買えるという、そういった代物では私はないというふうに思うのですが、その点少し明確に調べて答えていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(反町清君) 総務部長。 ◎総務部長(中島俊寛君) お答えいたします。  今、冬木議員がおっしゃったように、一般市民誰でも買えるということではなくて、藤岡市に登録をしていただいている古物商というより、まず自動車販売会社等が見積もり合わせに参加することになるかと思います。 ○議長(反町清君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) そうすると、当然その見積もり合わせの中で一番高額な金額を提示した業者ですか、そこが応札するという理解でよろしいですね。その点について答弁をいただいて質疑を終わります。 ○議長(反町清君) 総務部長。 ◎総務部長(中島俊寛君) お答えいたします。  一番高い金額を入れていただいたところに応札することになるかと思います。  以上、答弁といたします。 ○議長(反町清君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第70号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第70号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第70号財産の取得について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第16 議案第71号 市道路線の廃止について      議案第72号 市道路線の認定について ○議長(反町清君) 日程第16、議案第71号市道路線の廃止について、議案第72号市道路線の認定について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。都市建設部長の登壇を願います。              (都市建設部長 田島恒夫君登壇) ◎都市建設部長(田島恒夫君) 議案第71号市道路線の廃止についてご説明申し上げます。  今回、提案を申し上げます市道路線の廃止は、3件6路線でございます。  初めに、市道7595号ほか1路線で、現在計画中である神田地内の防災公園西側は市道7595号、東側は市道7596号が進入路となっており、両路線は接続されておりません。そのため、路線を再編成し、災害時の公園への円滑な進入及び物資等の搬出入路としての機能を確保するため、路線の廃止を行うものであります。  次に、市道4134号線で、開発に伴い新設し、都市計画法第32条の規定による協議がなされ、帰属された道路を受け入れるのに伴い再編成する必要があるため、路線の廃止を行うものであります。  最後に、市道6342号ほか2路線で、現況道路として利用されていない土地が市道認定されることが判明したため、路線の廃止を行うものでございます。  続きまして、議案第72号市道路線の認定についてご説明申し上げます。  今回、提案申し上げます市道路線の認定は、4件9路線でございます。  初めに、市道7595号線で、現在計画中の神田地内防災公園への円滑な進入及び物資等の搬出入路としての機能を確保するため、再編成された路線を認定するものであります。  次に、市道4134号ほか3路線で、開発に伴い新設し、都市計画法第32条の規定による協議がなされ、帰属された道路を認定するものであります。  次に、市道4747号ほか2路線で、藤岡市道路受入れ基準に基づき、寄附された道路を認定するものであります。  最後に、市道8308号線で、道路新設工事に伴い、新設予定の道路を認定するものであります。  以上、市道路線の廃止と認定に係る提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第71号市道路線の廃止について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。  茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 市道の4134号線についてお伺いいたしますけれども、開発に伴って市道の廃止、認定という形になりますが、いわゆる市光工業株式会社のところの前の道路については大分前から色々な問題が山積していて、まず奥の開発というものがどういう形の中で行われるのかお尋ねいたします。 ○議長(反町清君) 都市建設部長。              (都市建設部長 田島恒夫君登壇) ◎都市建設部長(田島恒夫君) お答えいたします。  開発行為でございますけれども、その土地の形質等を変える面積要件がございまして、その面積以上の土地に対して土地の形質等を変える場合に開発行為というものが発生します。そういった中で、それに伴いまして道路新設が伴いますので、道路新設をしたものを認定するものでございます。  以上でございます。 ○議長(反町清君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) じゃ、何々を作るからとか工場ができるからとか、そういったことに対することではなくて、とりあえず中大塚の薬師堂の起点が358-2ということですけれども、廃止されるのは358-1、しかしながら今回認定するのは、受入れ基準に基づいた道路ということで358-8までいっているわけですけれども、いわゆるこの道路が認定されることによって、本来ならば生活道路としてやっていくためには当然のことながら、一番奥の市道にかかるまできちんと通り抜けができるような形の認定になるのが私はいいのではないかなと思います。その辺のことについて。  それと、この協議が整ったということですけれども、この中で約2年近く色々な協議があったと思うのですけれども、近隣の人たちのそういった中での同意書というものは、どういう形の中で取りつけが行われたのか伺います。 ○議長(反町清君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(田島恒夫君) お答えいたします。  議員ご指摘のとおり、確かに地元のトラブルがございました。そういった中、開発をするときに、開発業者が地元に対して同意を得ているという形で私のほうも開発の許可を出したという経緯がございます。  以上でございます。 ○議長(反町清君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時29分休憩      ─────────────────────────────────      午前11時30分再開 ○議長(反町清君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
         ───────────────────────────────── ○議長(反町清君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(田島恒夫君) すみません、答弁漏れがございました。  延長の関係でございますが、従前の市道が地番でいいますと358-1で、新しく認定するのが358-8という形で延長が長くなってございますけれども、基本的にはこれやっぱり開発する方の考えで許可をするものでございますから、当然、開発する方が基準にのっとって、この道までで開発したいという形になれば通り抜けの道までをという形にはなりませんので、開発者の意向の中で基準に合致するところの部分で市道の認定をするということでございます。  以上でございます。 ○議長(反町清君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 色々なトラブルがあったということを聞いておりますけれども、そういった中で、市の対応というものは、どういう形の中で協議が相なるまで、どんな形の中で指導なり、そういった対処をしてきたのかどうか。  それと、開発者の意向によってということですけれども、そこの奥に住宅が建つのか、工場が建つのかとか色々な条件があると思うのですけれども、そういった中でのいわゆる市の総合的な中で都市計画課のほうとして、そういったことに関して何の説明も受けなくて、市道がただ少し余分になるという、そういうことで将来的に全然この道路のことは問題にならないのでしょうかね。 ○議長(反町清君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(田島恒夫君) お答えします。  まず、トラブルの関係ですが、色々と相談があった中で、申請上、近隣住民の方々の同意を得ているということの説明を受けてございましたので、そういった中で事業を進めておりました。  でも、実際色々トラブルがあった中で、それに関する色々と相談を受けた現実がございますけれども、色々と相談をさせていただいた中、最終的には問題のトラブルを解決して、今回に至っていると思います。  あと、都市計画課としての方針でございますけれども、基本的には開発に関しては基準がございまして、それをクリアしていればそれ以上の細かい規制をかけられるという状況にございませんので、そういう形で対応している状況でございます。  以上でございます。 ○議長(反町清君) 他に質疑ありませんか。              (「休憩」の声あり) ○議長(反町清君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時32分休憩      ─────────────────────────────────      午後1時再開 ○議長(反町清君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ───────────────────────────────── ○議長(反町清君) 暫時休憩いたします。                                  午後1時1分休憩      ─────────────────────────────────      午後2時14分再開 ○議長(反町清君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ───────────────────────────────── △議会運営委員会経過報告 ○議長(反町清君) 休憩中に市長新井雅博君から、議案撤回の請求について提出されましたので、議会運営委員会を開催し、その取り扱いについてお諮りいたしましたので、その経過を議会運営委員会委員長に報告を求めます。委員長松村晋之君の登壇を願います。              (議会運営委員会委員長 松村晋之君登壇) ◎議会運営委員会委員長(松村晋之君) 議長の要請により、先ほど、休憩中に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過について報告を申し上げます。  休憩中に市長から、議案第71号及び議案第72号の議案撤回の請求が議長宛てに提出されましたので、この取り扱い方法について協議したのでありますが、議会運営委員会の経過報告を終了した後、議案第71号及び議案第72号撤回の件を日程に追加し、議題とすることを議長からお諮りして決定することになりました。  以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。 ○議長(反町清君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。  ただいま報告のありましたとおり今後の議事運営を行いますので、ご了承願います。      ───────────────────────────────── △日程追加の件 ○議長(反町清君) 本日、市長から提出された議案第71号市道路線の廃止について、議案第72号市道路線の認定について、本日付をもって撤回したい旨の申し出があります。  お諮りいたします。この際、議案第71号及び議案第72号撤回の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、この際、議案第71号及び議案第72号撤回の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。      ───────────────────────────────── △議案第71号及び議案第72号撤回の件 ○議長(反町清君) 議案第71号及び議案第72号撤回の件を議題といたします。  議案第71号及び議案第72号撤回の理由の説明を求めます。副市長の登壇を願います。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 議案の誤りにより長い時間休憩をいただき、またご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。  議案第71号市道路線の廃止、議案第72号市道路線の認定についてでございますが、議案第72号市道路線の認定について、図面に誤りがございました。議案集の39ページの図面対象番号⑧、路線番号8308が47ページでは8303と誤って記載されておりました。議案内容に誤りがございましたので、本日、議案を撤回させていただきたいと思っております。  議案については、二重チェック体制をとり、細心の注意を払い対応を図っていたところですが、誤りが出てしまいました。今後、このようなことがないよう、チェック体制をさらに強化し、対応を図ってまいります。議員皆様には、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。 ○議長(反町清君) 市長。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 議案提案責任者として、議案第71号、議案第72号市道路線認定の部分につき、議案中に誤りがあり、議案撤回請求をさせていただきました。  議会の皆さんに多大なご迷惑と撤回に対するご理解をいただきましたこと、感謝とおわびを申し上げます。副市長が申し上げたように、これからしっかりと全ての作業について精査をすると同時に、しっかりとした緊張感を持って、今後、取り組んでまいります。大変ご迷惑をかけたことをおわびを申し上げます。 ○議長(反町清君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第71号及び議案第72号撤回の件を承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第71号及び議案第72号撤回の件はこれを承認することに決定いたしました。      ───────────────────────────────── △第17 議案第73号 平成30年度藤岡市一般会計補正予算(第2号) ○議長(反町清君) 日程第17、議案第73号平成30年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 議案第73号平成30年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1億4,120万4,000円を追加し、予算の総額を255億8,362万9,000円とするものであります。  当初予算と比較いたしますと、今回の補正を含め、2.2%の減となっております。  次に、第2条の地方債の補正でありますが、第2表のとおり、追加といたしまして、市道4290号道路改良事業ほか1件、変更として、農地耕作条件改善事業ほか4件であります。  なお、今回の補正では、厳しい財政状況を踏まえ、限られた財源を重点的、効率的に配分するとともに、国庫支出金及び県支出金の内示額と事業費との調整などを図りました。  細部につきましては、副市長より説明をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(反町清君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 続きまして、事項別明細について、歳出から主なものをご説明申し上げます。  最初に、第2款総務費では、第1項総務管理費、第3目事務管理費の個人番号カード関連事務交付金で806万9,000円、第5目行政管理費の公会堂新築等補助金で260万円、第8目財産管理費の旧ゆったり館解体設計委託料で317万6,000円、PCB廃棄物処理委託料で642万9,000円、法久集会所屋根改修工事で128万6,000円、第13目交通対策費の多野藤岡広域市町村圏振興整備組合代替バス運行費負担金で72万7,000円、上平線代替バス運行費補助金で206万1,000円をそれぞれ追加。  第3款民生費では、第1項社会福祉費、第9目高齢対策費の介護保険事業勘定特別会計繰出金で1,938万3,000円を追加、第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費の庁用備品購入費で68万円を追加。  第7款商工費では、第1項商工費、第5目観光振興費のふじふれあい館冷暖房設備改修工事で397万3,000円を追加。  第10款教育費では、第2項小学校費、第1目学校管理費の外構改修工事で3,408万5,000円を追加、第3項中学校費、第1目学校管理費の学校施設整備工事で383万4,000円、外構改修工事で373万7,000円をそれぞれ追加。  第5項社会教育費、第2目人権教育推進費の浄化槽撤去工事で132万2,000円、第7目多目的ホール管理費の消火栓配管更新工事で306万8,000円、第11目文化財収蔵庫管理費の冷暖房設備改修工事で302万4,000円をそれぞれ追加。  第11款災害復旧費では、第2項公共土木施設災害復旧費、第1目公共土木施設災害復旧費の災害復旧工事で4,000万円を追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入の主なものを申し上げます。  第10款地方交付税では、普通交付税で1億704万8,000円を減額。  第14款国庫支出金では、公共土木施設災害復旧費国庫負担金で2,668万円、個人番号カード交付事業費国庫補助金で806万9,000円をそれぞれ追加。  第15款県支出金では、ぐんま絹遺産保存活用総合支援事業県補助金で78万円を追加。  第16款財産収入では、藤岡クロスパーク配当金で186万円を追加。  第17款寄附金では、指定寄附金で67万7,000円を追加。  第18款繰入金では、介護保険事業勘定特別会計繰入金で3,250万2,000円を追加。財政調整基金繰入金で1億5,585万8,000円を減額。  第19款繰越金では、2億8,759万7,000円を追加。  第20款諸収入では、文化財維持・修復事業助成金で156万円を減額。  第21款市債では、農地耕作条件改善事業債で450万円を減額、市道111号道路改良事業債で270万円、市道110号道路改良事業債で400万円、橋梁長寿命化整備事業債(過疎債)で320万円、橋梁長寿命化整備事業債で400万円、市道4290号道路改良事業債で520万円、防災公園整備事業債で1,880万円、公共土木施設災害復旧事業債で1,330万円をそれぞれ追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  窪田行隆君。 ◆11番(窪田行隆君) 歳出について、何点かご質疑させていただきます。  まず、64ページ、小学校施設維持管理事業の外構改修工事及び65ページの中学校施設維持管理事業の同じく外構改修工事の内容についてご説明お願いします。 ○議長(反町清君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) お答えいたします。  学校管理費の小学校維持管理事業の外構改修工事ですけれども、6月18日の大阪府における地震から端を発したブロック塀の改修ということで各学校進めておりまして、一部予備費で工事をさせていただきましたが、予備費で工事したところが2カ所でありまして、それ以外の部分で高さ的に問題があるというような状況がある小学校が4校、まず小学校のほうですけれども、4校分の工事であります。具体的には、藤岡第二小学校の校庭の東側の部分、それと美九里西小学校の一部、平井小学校の一部、鬼石北小学校にあるブロック塀の改修でございます。そちらが合わせて約3,400万円。中学校の維持管理事業のほうの外構改修工事につきましては、西中学校にブロック塀を設置しておりまして、そちらのほうの改修ということで約370万円を計上させていただいております。  以上、説明といたします。 ○議長(反町清君) 窪田行隆君。 ◆11番(窪田行隆君) ブロック塀の改修工事費であるというご答弁でございました。この後、一般質問、この件で予定されている方もいらっしゃるようですので、またその辺で詳細は聞かせていただけるかと思うのですが、これで対応が全てできるのかどうかだけお伺いしたいと思います。
    ○議長(反町清君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 今回、全体の調査の中では、10校36カ所ございました。当初の中で、一番高さ的にも構造的にも危険だというのを先ほど申しました予備費でさせていただいて、2校分の高いところを工事させていただいて、さらに、高さ的に問題があると言われているブロック塀とあわせて老朽化が激しいと思われるというか、激しいところを今回の補正で改修させていただきました。それで、残りのほうが6校10カ所ブロック塀が残ります。そちらにつきましては、来年度以降に順次改修していきたいというふうに予定をしておるところでございます。  以上、説明とします。 ○議長(反町清君) 他に質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 一般会計補正予算第2号に対して、何点か質疑をさせていただきます。  ただいま、窪田議員のほうから質疑がありましたけれども、私もこの件については、地震があった2日後にはもう地元の中学等を視察したり、その足で教育委員会のほうへ出向いて御供教育部長と色々、るる今後の対応等について聞いてきた経緯がありますので、改めてお伺いをいたします。  おおむね答弁がありましたので、重複しないように割愛をして行いたいと思いますが、まず、市内の小・中学校にブロック塀が建設されている箇所数、それから改めて点検した箇所数、そして点検の内容及び点検方法、それから、たしかブロック塀にかかわる建築基準法が改正されたと思うのですが、その建築基準法が改正された年月日、それに伴って点検したブロック塀はこの改正された年月日以前に建築されたものなのか、あるいはそれ以降に建築されたものなのか、その辺のことがわかればここでお示しをしていただきたいと思います。 ○議長(反町清君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) お答えをさせていただきます。  小学校、中学校の箇所数ですけれども、先ほど申しました10校36カ所、主に小学校ですけれども、小学校が9校、中学校が1校。小学校の9校については、9校のうち33カ所、約延長で1,100メートル、中学校は1校、3カ所で約150メートルというのがブロック塀の設置をしておる件数であります。  調査の方法と内容ですけれども、大阪府の事故が起きました6月18日の翌日の19日から全小・中学校のブロック塀の点検を行いました。箇所につきましては、当然、あるところがもう決まっておりますので、そちらのほう全て点検をさせていただきました。  点検の内容につきましては、直ちに行ったということもありまして、学校の教員と教育委員会のほうの技師、職員のほうとで回りまして、まず基準となっておりますブロック塀の高さがどのくらいであるか、また厚さがどのくらいであるか、それと基礎部分がどういう状況になっているか、また打診棒によって劣化の状況、もちろん目視でございますけれども、打診棒をして劣化のぐあいであるとかぐらつき等の点検ということと、もう一件、控え壁の状況について、そこまでの調査をいたしました。  方法につきましては、打診棒を使ってやる場合と、当然あとは目視ということで、まずは実施をいたしました。その結果、10校36カ所あるうちの点検、改修が必要なところというのがまずすべきというのが6校分17カ所というのが判明をし、着工にかかったという経緯がございます。  建築基準法に関してですけれども、1968年の十勝沖地震の被害をきっかけとして、建築基準法の施行令のほうが改正をされたというのが昭和46年に施行されております。さらに、宮城県沖地震のブロック塀等の倒壊があったということで、こちらについてもこれを受けて昭和56年、1981年に改正の施行をされたというふうに伺っております。  それで、ブロック塀の施行の年数ですが、ほとんどがいつ造ったというのがはっきりしておりません。西中学校につきましては、昭和49年の学校の建築でございますので、昭和49年以降のあたりで造ったというのがわかるのですけれども、全てのブロックがその年代かどうかというのはわかっておりませんし、その他の先ほどの36カ所のブロックについても、いつ造ったかどうかというのは明確になっておらない状況であります。 ○議長(反町清君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 検査の方法については、色々指導が来ていると思うので、その中で目視でできるもの、高さだとかはできるのでしょうけれども、一番肝心な部分のブロック塀の構造物の中にきちんと決められた鉄筋が入っているか、あるいはその鉄筋の固定方法、縦筋の最上部はきちんとこういうふうにフック型にしてかぎかけできちんと固定しなきゃだめだとか、基礎の一番下側の鉄筋にもかぎかけをして固定しなきゃだめだとか、多分、壊さない限りわからないのだと思うのですね。基礎の中にもどれだけの鉄筋の量が入っているか、あるいは鉄筋の太さもきちんと基準が決められていますから、これもある意味で、金属探知機では確かにこの辺にあるなというのはわかるのでしょうけれども、どんな方法で施工されているかはわからないのだと思うのだ。特に、縦筋については、ジョイントしてはいけないということですから、幾ら金属探知機でこの辺に鉄筋が入っているということがわかっても、それがつないであるか、あるいは一本の鉄筋で基礎からきちんと立ち上がっているかということについては全く壊さない限りわからないんだと思うのです。  それと、建築基準法が改正されたのが昭和56年と言いましたっけ、それ以前かそれ以降かということについては、これも定かでないという話ですから、私は、これ藤岡市に限らないのでしょうけれども、多分、このブロック塀については既存不適格建築物なの。私はそういう認識でいるのですけれども、市側はどういう認識でいるか、まずその点についてお答えください。  それから、今回、補正で対応するもの、あるいはもう既に予備費を充当して、藤岡第二小学校と神流小学校ですか、これについてはもう既に工事が始まっているのだと思うのですね。それから、もう一つは、来年度以降対応するのか。教育部長は対応しますということなので、私はこれ、既存不適格建築物だという判断ですから、改めて、じゃ、法的に行政側が必ず対応しなきゃならないのか、速やかに対応しなきゃならないのかということにはならないのだと思うのです。しかし、一方で、ニュースにも出ていたように、小さな子どもが犠牲になっている。この命の重さと鑑みてやるべきだというのは世論なのだと思うのですね。それぞれの自治体が緊急の調査をしたんだと。そこで市長にお伺いしますけれども、平成31年度以降、この既存不適格建築物に対して、きちんと藤岡市としてはどのように対応していくのか、改めて市長の考え方をお伺いいたします。 ◎市長(新井雅博君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 最初に施工の関係についてお答えをさせていただきます。  議員おっしゃられるように、年度がはっきりしていないということで、今現在のブロック塀は高さがもう今現在の基準に合致しない部分については、既存不適格建築物というふうに認識をしております。ただ、年数がはっきりしないという中だったのですけれども、その都度、当然、建築しているときには検査をしている中でやっておりますので、そのときの法には適合した中での施工をしてきたのだというふうには考えております。ただし、今、議員おっしゃられるように、今あるものの中で高さが高いもの、薄いようなブロックについては、当然、既存不適格建築物であるというふうに考えております。  それと、先ほど、ちょっと答弁のほうで、調査の関係の方法について漏れた部分があるのですが、当初、私どもの職員のほうで目視検査をした後に、新たに県のほうから点検の説明会というのがございまして、基礎部分の根入れが30センチ以上あるか確認をしろということと、議員おっしゃられた鉄筋の有無についても確認をしろというのがございまして、改めて業者のほうに発注をさせていただいて、全てのブロック塀の基礎部分の掘削をしての調査と、先ほどもおっしゃられた金属探知機を使っての鉄筋の有無というのを確認をいたしました。  金属探知機を使ったとしても、細かくどういうふうに入っているかというところまではわからないのですが、縦横に入っているかどうかという確認までは全てさせていただいて、鉄筋の不適なものは該当はありませんでした。ただ、根入れを調査した段階で、30センチという深さを満たさないブロックが若干あったということは確かでございます。  私のほうは以上です。 ○議長(反町清君) 市長。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 既存不適格建築物であるならば、一刻も早く子どもたちの命を守る、子どもたちの安全を確保する、これは当然のことだというふうに思いますけれども、恐らく、今まで予算を含め、これらが見過ごされてきたのだろうというふうに思います。この悲劇を受けて、先ほど佐藤議員から世論の後押しというお話もありました。この世論の後押しを受けて、全ての全国自治体が改めて子どもたちの学校施設の安全、ここに目が向いたのだろうというふうに思っておりますので、少なくとも本市においては、既存不適格建築物については予備費、あるいはこの9月補正をお認めをいただき、さらには平成31年度予算にも計上させていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(反町清君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) まさに、その姿勢が問われていると思うので、ぜひ、そういうことの中で対応をしていただければというふうに思います。  過日、ニュースを見ていましたら、小・中学校のエアコンの補助、それから今回のこのブロック塀に対する補助を関係省庁が来年度の予算に二千何百億円の予算要求をするんだというふうなニュースも耳にしております。学校ばかりじゃなくて、いわゆる公共施設、あるいはもっと広く考えれば民間のいわゆる既存不適格建築物に対しても色々な補助等も国のほうも考えているようなので、ぜひ、そういった補助金等もきちんと活用しながら市民の安全・安心を守っていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをして質疑を終わります。 ○議長(反町清君) 他に質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 61ページの商工費の中のふじの里推進事業で、ふじふれあい館冷暖房設備改修工事、これについてまず、いつ壊れたというか、ふぐあいというものが発生して、そしてこれは修理しなくてはいけないというふうな形の中で工事というか見積もりをとったり業者さんを決めたりして、工事が終了したのがいつなのか伺います。  それと、66ページの教育費の中の文化財収蔵庫管理費の中で、同じく冷暖房設備改修工事302万4,000円があります。これについても、こういった冷暖房関係、昨今、何か岐阜県のほうの病院では、こういったものを放っておいて、5人ものエアコンのふぐあいというか何というか色々な原因があるのでしょうけれども、死者を出したと聞いていますけれども、こういった中で、いつ壊れて、どういうふうな形の中で300万円、400万円というふうな形の中で直さなくてはいけないというふうなこういったことになったのか、お尋ねいたします。 ○議長(反町清君) 経済部長。              (経済部長 秋山弘和君登壇) ◎経済部長(秋山弘和君) お答えいたします。  ふじふれあい館冷暖房設備改修工事でございます。  こちらについては、ふじふれあい館の多目的ホールの中の冷暖房設備です。平成30年、今年の5月下旬に故障をいたしまして、その後、メーカーの修理を依頼をさせていただきました。メーカーのほうに見ていただいたんですけれども、調査等をしていただいたんですけれども、部品交換ができないという状況でありまして、今回、9月の補正で対応、予算をとらせていただきまして、今後、工事をさせていただきます。ふじふれあい館の多目的ホールはイベントが5月にございまして、そのときには使えておりましたので、今の9月の補正で対応ということになります。  以上でございます。 ○議長(反町清君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) お答えさせていただきます。  文化財収蔵庫管理事業の工事請負費、冷暖房設備改修工事ですけれども、収蔵庫の中の一番奥に特別収蔵庫というのがあるんですが、そちらに3台あるエアコンのうちの1台が故障をしております。故障したのは6月ぐらいだったと思うんですが、こちらの収蔵庫、特別の国の重要文化財等を保存しておる収蔵庫でありまして、365日温度を一定に保つエアコンであります。そのうちの1台が故障したということで、今回、改修をそっくり1台を入れかえしていただきたいということで補正を計上させていただいております。施工については、当然これからであります。  以上、答弁といたします。 ○議長(反町清君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 5月と6月にそういったふぐあいというか、そういった中で故障が見つかり、そうなってくると、ある程度部品を簡単に交換して直せたり色々すればいいんでしょうけれども、本当にこの昨今の暑さというものがどこに行っても異常だというふうに言われる中で、副市長にちょっとお尋ねしたいんですけれども、藤岡市のこういった公共施設とか色々な中での施設がいっぱいあります。副市長におかれては、色々な中でもずっとこの仕事の中でやってきていますけれども、こういったときに空調、今までだったらこういうある程度時間をかけてもいいんでしょうけれども、色々な意味で迅速な対応が必要な空調設備の関係について、副市長のほうではどう考えますか。藤岡市の施設がずっと老朽化してくる、色々な情報が入ってくる中で、もっと早急に、壊れたらある程度1カ月以内ぐらいで直せるぐらいな、そういった面での管理体制というものを今後持つ必要があるかと思いますけれども、どんなもんでしょうか。 ○議長(反町清君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) お答えいたします。  公共施設はたくさんあって、その中に当然空調設備がほとんど入っているわけでございますが、それがいつ壊れるかというのは、それぞれの担当課のほうで管理している中で壊れた段階で財政課のほうに予算要求が来ます。耐用年数というのはそれぞれありますから、耐用年数が来る前に定期的に取りかえていけるだけの予算があればいいんですが、なかなか現在それだけの予算を回す余裕はございません。ですから、現在は壊れた段階で予算要求をして直していっているというのが現実的な対応です。今後につきましても、できるだけ大切に使っていただいて、壊れた段階でできるだけ早く修繕するなり入れかえるなり、そういう対応になっていくと思います。  以上です。 ○議長(反町清君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 変な話、人命にかかわりが薄いところというのは、そういった今までの対応の中でも半年後に直るとかそういうのでもいいかもしれませんけれども、空調関係というのは、もうある程度耐用年数が来る中で、相当、藤岡市の場合については、各施設老朽化が激しくて、もう今後、色々なところで壊れてきますよね、私も何件か知っていますけれども。そうすると、300万円、400万円というものが回せないということですけれども、人命にかかわるような施設については、やっぱり担当課に上がってくるというものをある程度集約した中で、副市長というかトップのほうで判断して迅速な対応をとらないと、ちょっと問題が起きたときに市長が困るようなことになるというふうに思いますけれども、どんなもんですか。 ○議長(反町清君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 一般的には、先ほど申し上げたような対応になっていくと思いますが、今、議員おっしゃるように人命にかかわるものについては、その場でよく判断をし、早急に直すものは直していくという判断も必要だとは思っています。 ○議長(反町清君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第73号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第73号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第73号平成30年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第18 議案第74号 平成30年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) ○議長(反町清君) 日程第18、議案第74号平成30年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 秋山正人君登壇) ◎市民環境部長(秋山正人君) 議案第74号平成30年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1億447万1,000円を追加し、予算の総額を74億9,658万5,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により1.4%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、電算事務委託料で27万円を追加。  第5款保健事業費では、人間ドック検診費助成金で151万2,000円を追加。  第8款諸支出金では、平成29年度の国庫支出金等の確定に伴い返還金が生じたため、療養給付費負担金精算金等の返還金で、合計1億268万9,000円を追加するものであります。  次に、今回の補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第3款県支出金では、保険給付費等交付金で27万円を追加。  第5款繰入金では、国民健康保険基金繰入金で394万円を追加。  第6款繰越金では、前年度繰越金で1億26万1,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第74号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第74号については委員会付託を省略することに決しました。
     これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第74号平成30年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。                                  午後3時休憩      ─────────────────────────────────      午後3時14分再開 ○議長(反町清君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ───────────────────────────────── △第19 議案第75号 平成30年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(反町清君) 日程第19、議案第75号平成30年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 秋山正人君登壇) ◎市民環境部長(秋山正人君) 議案第75号平成30年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1,450万6,000円を追加し、予算の総額を7億3,647万円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により2.0%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、保険料軽減特例の見直しに伴うシステム改修で32万4,000円を追加。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金では、前年度保険料等負担金の精算分で1,418万2,000円を追加するものであります。  次に、今回の補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第3款繰越金では、前年度繰越金で1,418万2,000円を追加。  第5款国庫支出金では、高齢者医療制度円滑運営事業費国庫補助金で32万4,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第75号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第75号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第75号平成30年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第20 議案第76号 平成30年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) ○議長(反町清君) 日程第20、議案第76号平成30年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 村木道生君登壇) ◎健康福祉部長(村木道生君) 議案第76号平成30年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ5,978万3,000円を追加し、予算の総額を61億769万9,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により1.0%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第6款諸支出金では、介護給付費等に伴う返還金で2,728万1,000円、一般会計繰入金の精算金で3,250万2,000円をそれぞれ追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  初めに、第5款支払基金交付金では、支払基金交付金で316万3,000円を追加、第8款繰入金では、一般会計からの繰入金で1,938万3,000円、介護給付費準備基金からの繰入金で68万5,000円をそれぞれ追加、第9款繰越金では、前年度繰越金で3,655万2,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第76号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第76号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第76号平成30年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(反町清君) 起立全員であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────── △第21 議案第77号 平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について      議案第78号 平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について      議案第79号 平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      議案第80号 平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について      議案第81号 平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について      議案第82号 平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第83号 平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第84号 平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第85号 平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第86号 平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について      議案第87号 平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第88号 平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について      議案第89号 平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○議長(反町清君) 日程第21、議案第77号平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第78号平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第79号平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第80号平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第81号平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、議案第82号平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第83号平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第84号平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第85号平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第86号平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、議案第87号平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について、議案第88号平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について、議案第89号平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、以上13件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井雅博君登壇) ◎市長(新井雅博君) 議案第77号から第89号までの平成29年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算について、一括してご説明を申し上げます。  国では、経済財政運営と改革の基本方針において、「経済再生なくして財政健全化なし」を基本といたしております。このような基本に立ちまして、さまざまな取り組みを行い、その効果もあって経済の好循環が生まれ始め、雇用の創出や所得改善により景気は緩やかな回復基調が続いているとされております。  しかし、地方の小さな市にいたしましては、そういう実感できる状況には至っていないというふうに私は思っております。こうした中、平成29年度の行政運営は、前新井利明市長のもと、第4次藤岡市総合計画の理念を踏まえ、地域活性化や文化振興の推進、防災対策、福祉施策の充実、教育施策・教育施設整備や子育て環境の整備、道路の新設改良、雇用の創出、観光資源の活用などを重点とする予算編成を行い、予算を執行してまいりました。  また、財政の収支均衡を図るとともに、創意工夫を凝らして限られた財源を最大限に生かすことにより、市民サービスの向上と活力あるまちづくりの推進に努めてまいりました。  議員各位並びに市民の皆様方のご理解ご協力によりまして、平成29年度に計画されました諸事業が執行できましたことを心から感謝と御礼を申し上げる次第でございます。  なお、本決算につきましては、6月18日から8月10日までの長期間にわたりまして、監査委員に審査をいただき、本日、意見書の提出を受けたわけであります。監査委員に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  各会計の細部につきましては、副市長より説明をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(反町清君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) それでは、会計ごとに順を追ってご説明申し上げます。  初めに、議案第77号平成29年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は263億2,000万円でありましたが、年度中に2億9,431万4,000円の追加補正をお願いし、平成28年度の繰越明許費7億5,322万4,651円を加えて予算現額273億6,753万8,651円を執行いたしました。  歳入については、調定額276億4,881万525円、収入済額264億40万1,006円であります。  まず、歳入の主なものを申し上げます。
     第1款市税は、90億7,540万2,111円、第10款地方交付税は51億1,223万5,000円、第21款市債は26億8,699万1,000円であります。  次に、歳出について申し上げます。  支出済額は255億6,752万9,884円で、不用額は7億6,614万9,397円であります。  歳入歳出差引残額は8億3,287万1,122円でありますが、繰越明許費事業の財源額1億1,527万4,110円を差し引いた実質収支額は、7億1,759万7,012円となります。このうち4億円を地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金及び庁舎建設基金へ編入し、残額3億1,759万7,012円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第78号平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は91億3,291万6,000円でありましたが、年度中に3億8,951万円の減額補正をお願いし、予算現額87億4,340万6,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額89億4,195万3,060円であります。  歳出については、支出済額84億3,169万2,151円、不用額は3億1,171万3,849円であります。  歳入歳出差引残額は5億1,026万909円でありますが、このうち4億円を地方自治法第233条の2の規定により国民健康保険基金に編入し、残額1億1,026万909円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第79号平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は6億5,966万9,000円でありましたが、年度中に7,263万8,000円の追加補正をお願いし、予算現額7億3,230万7,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額7億2,362万6,557円であります。  歳出については、支出済額7億934万4,939円で、不用額は2,296万2,061円であります。  歳入歳出差引残額1,428万1,618円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第80号平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は63億716万円でありましたが、年度中に3億7,323万5,000円の減額補正をお願いし、予算現額59億3,392万5,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額57億5,599万8,440円であります。  歳出については、支出済額56億8,264万6,268円で、不用額は2億5,127万8,732円であります。  歳入歳出差引残額は7,335万2,172円でありますが、このうち3,670万円を地方自治法第233条の2の規定により介護給付費準備基金に編入し、残額3,665万2,172円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第81号平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は3億2,273万3,000円でありましたが、年度中に896万8,000円の減額補正をお願いし、予算現額3億1,376万5,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額3億1,110万784円であります。  歳出については、支出済額3億818万2,252円で、不用額は558万2,748円であります。  歳入歳出差引残額291万8,532円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第82号平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は397万6,000円でありましたが、年度中に51万9,000円の追加補正をお願いし、予算現額449万5,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額540万6,955円であります。  歳出については、支出済額449万4,516円で、不用額は484円であります。  歳入歳出差引残額91万2,439円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第83号平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は5億3,190万9,000円でありましたが、年度中に133万6,000円の追加補正をお願いし、予算現額5億3,324万5,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額5億2,659万5,818円であります。  歳出については、支出済額5億2,310万2,914円で、不用額は1,014万2,086円であります。  歳入歳出差引残額349万2,904円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第84号平成29年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は11億5,314万9,000円でありましたが、年度中に1億4,248万5,000円の減額補正をお願いし、平成28年度の繰越明許費971万2,000円を加えて予算現額10億2,037万6,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額9億7,552万3,094円であります。  歳出については、支出済額9億7,109万6,811円で、不用額は1,610万2,189円であります。  歳入歳出差引残額は442万6,283円でありますが、繰越明許費事業の財源額56万8,400円を差し引いた385万7,883円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第85号平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は2,735万7,000円でありましたが、年度中に429万7,000円の減額補正をお願いし、予算現額2,306万円を執行いたしました。  歳入については、収入済額2,286万5,473円であります。  歳出については、支出済額2,208万5,689円で、不用額は97万4,311円であります。  歳入歳出差引残額77万9,784円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第86号平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は7,498万3,000円でありましたが、年度中に829万4,000円の減額補正をお願いし、予算現額6,668万9,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額6,754万9,774円であります。  歳出については、支出済額6,140万1,263円で、不用額は528万7,737円であります。  歳入歳出差引残額614万8,511円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第87号平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は321万4,000円でありましたが、年度中に3万8,000円の歳入の財源更正のみの補正をお願いし、予算現額321万4,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額251万8,925円であります。  歳出については、支出済額219万7,759円で、不用額は101万6,241円であります。  歳入歳出差引残額32万1,166円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第88号平成29年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について申し上げます。  初めに、平成29年度藤岡市水道事業会計の利益処分の方法であります。  平成29年度純利益額は2億5,198万41円であり、これを減債積立金へ積み立て、後年度の企業債の元金償還財源に充てるものであります。  また、未処分利益剰余金のうち2億9,865万9,326円を資本金へ組み入れるものであります。  次に、平成29年度藤岡市水道事業会計の決算でありますが、第3条予算の収益的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款水道事業収益の予算額は、消費税込みで14億2,003万1,000円、決算額では15億810万1,503円であります。  次に、支出の第1款水道事業費用の予算額は、消費税込みで12億5,752万6,000円、決算額では12億1,496万7,067円であります。  続きまして、第4条予算の資本的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款資本的収入の予算額は3億7,276万3,000円で、決算額では3億7,046万9,481円であります。  次に、支出の第1款資本的支出の予算額は、消費税込みで10億4,123万円、決算額では10億85万1,204円であります。  資本的収入額が資本的支出額に不足する額6億3,038万1,723円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,094万4,398円、過年度分損益勘定留保資金2億9,077万7,999円、減債積立金2億9,865万9,326円で補填いたしました。  次に、議案第89号平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について申し上げます。  初めに、第3条予算の収益的収入及び支出について申し上げます。  収入の第1款病院事業収益の予算額は、消費税込みで11億5,103万6,000円、決算額では11億3,711万6,760円であります。  次に、支出の第1款病院事業費用の予算額は、消費税込みで12億2,084万8,000円、決算額では11億9,621万6,410円であります。  続きまして、第4条予算の資本的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款資本的収入の予算額は、消費税込みで6,925万6,000円、決算額では6,925万5,682円であります。  次に、支出の第1款資本的支出の予算額は9,605万8,000円、決算額では9,602万5,553円であります。  資本的収入額が資本的支出額に不足する額2,676万9,871円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5万8,508円、過年度分損益勘定留保資金2,671万1,363円で補填いたしました。  以上、平成29年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についての説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(反町清君) 提案理由の説明が終わりました。  次に、監査委員より監査結果の報告を求めます。監査委員長野良一君の登壇を願います。              (監査委員 長野良一君登壇) ◎監査委員(長野良一君) 平成29年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計の決算審査の結果についてご報告申し上げます。  まず、一般会計ほか10特別会計につきましては、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、市長から審査に付されました各会計の歳入歳出決算書及び地方自治法施行令第166条第2項に定める歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書等が、法令に準拠し、定められた様式に基づいて作成されているかを確認し、会計管理者及び関係部課の所管する諸帳簿と照合、計数の確認を行うとともに、本年5月31日現在の指定金融機関からの各会計残高と照合を行い、確認をいたしました。  次に、水道事業会計及び鬼石病院事業会計につきましては、地方公営企業法第30条第2項に基づき、市長から審査に付されました決算報告書等及び地方公営企業法施行令第23条に定めるキャッシュ・フロー計算書等が法令に準拠し、定められた様式に基づいて作成されているかを確認するとともに、所管する諸帳簿と照合、計数確認を行ったほか、本年3月31日現在の水道事業及び鬼石病院事業の出納取り扱い金融機関からの残高と照合し、確認をいたしました。  さらに、予算の執行が法令並びに議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行されたか、また、これらの予算執行に当たり、事務処理が財務諸規定等に基づき処理されているか、そして、基金の運用状況については、計数は正確かつ適正であったか、また、事業会計は企業経営の基本原則に沿い、企業の経済性を発揮するとともに、公共の福祉を増進するよう運営されているかを主眼に置いて、一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計を平成30年6月18日から8月10日までの間、審査を行ったものでございます。  その審査の結果についてご報告いたします。  なお、詳細につきましては、お手元に配布してあります意見書をご参照ください。  それでは、まず一般会計ほか10特別会計の概要についてですが、これらを全て合計した決算総額は、歳入437億3,353万9,886円に対し、歳出は422億8,377万4,446円で、差引残額14億4,976万5,440円となっております。この決算額を前年度と比較しますと、歳入は8億3,206万4,479円、1.9%の減、歳出も10億2,011万829円、2.4%の減となっております。  この中で、地方財政統計上の会計区分である普通会計において、財政力指数は0.649で前年度比0.004ポイント上昇し、実質収支比率は4.7%で前年度比0.7ポイント上昇、経常収支比率は97.1%で前年度比0.9ポイント低下しました。  また、各会計歳入歳出決算、決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に基づいて作成され、その計数は正確でありました。  そして、各基金の運用状況につきましても、調書の計数は正確であり、運用も適切でありました。  国のさまざまな取り組みにより、景気は緩やかな回復基調が続いているとされていますが、地方においてはそうしたことが実感できる状況には至っておりません。  本市においても、歳入の根幹である市税収入は回復傾向にはありますが、今後の伸びは期待できない状況にあり、他の歳入についても同様と考えられます。また、歳出では、少子高齢化の進行から、医療、介護、子育て支援、生活保護などの社会福祉関係費の増加、道路や公営住宅など公共施設の老朽化に伴う経費の増加などが見込まれます。財政を取り巻く環境には依然として厳しいものがあります。  したがって、市の財政状況を的確に把握し、経費節減を図り、地域福祉の充実、生活関連社会資本の整備のために、健全な財政運営が図られるよう要望するものであります。  次に、水道事業会計ですが、業務状況では、前年度と比較して給水区域内人口、給水人口ともに減少し、需要増も見られなかったため、年間総配水量、有収水量はともに減少しました。経営状況につきましては、事業収益14億523万2,026円、事業費用11億5,325万1,985円で、差し引き2億5,198万0,041円の純利益を計上しています。  また、重要な経営指標の一つである総収支比率は121.8%で、前年度と比較して5.2ポイント低下しております。経営状態を示す営業収支比率は126.9%で、前年度と比較して7.2ポイント低下しておりますが、これは施設の老朽化やカビ臭対策等に要する費用の増加が主な要因であります。  事業収益は、前年度と比較して若干減少し、カビ臭対策等による費用の増加もあり、前年度比較で純利益は4,667万9,285円の減少となりましたが、キャッシュ・フロー計算書をごらんいただければわかるように、現金の期末残高は期首よりも528万5,865円増加しており、健全な経営が維持されていると考えられます。  次に、鬼石病院事業会計についてご報告申し上げます。  初めに、業務状況ですが、延べ入院患者数は3万1,238人で、前年度と比較して2,016人増加した結果、病床利用率も86.4%となり、前年度と比較して5.5ポイントの増加となりました。また、年間外来患者数につきましては、前年度と比較して261人、率にして1.2%の減少という結果になっています。  経営状況につきましては、事業収益11億3,547万9,388円、事業費用11億9,471万2,698円で、差し引き5,923万3,310円の純損失を生じる結果となっております。  また、重要な経営指標の一つである総収支比率は95.0%で、前年度比2.5ポイントの改善となっています。これは入院収益の増額によるものであります。医業のみの収支を比較した医業収支比率では80.7%で、前年度を2.8ポイント上回りました。  入院患者数の増による医業収益の改善など経営努力は認められるところでありますが、地域の人口減少や高齢化、医師の不足が解消されたわけではなく、平成29年度決算でも5,900万円を超える赤字となっております。  この結果、キャッシュ・フロー計算書をごらんいただければわかるように、現金の期末残高は期首よりも1億円以上減少し、2億7,895万1,978円となりました。鬼石病院を取り巻く経営環境は、より一層厳しさが増している状況と考えております。  なお、2企業会計の決算書及び決算附属書類は、関係法令に基づき作成されており、その計数は正確であり、予算の執行状況も議決の趣旨に沿い、適切でありました。
     決算審査結果の詳しい内容につきましては、市長宛てに提出いたしました意見書に述べておりますので、ごらんいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単でありますが、平成29年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計に対する決算審査の報告といたします。 ○議長(反町清君) 監査委員の報告が終わりました。  これより議案第77号から議案第89号まで総括質疑に入ります。ご質疑を願います。              (「なし」の声あり) ○議長(反町清君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第77号から議案第89号までの13件については、議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議案第77号から議案第89号までの13件については、議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、議員全員を決算特別委員に選任することに決しました。      ───────────────────────────────── △休会の件 ○議長(反町清君) お諮りいたします。議事の都合により9月5日から11日までと9月14日から20日までの14日間休日及び議案調査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(反町清君) ご異議なしと認めます。よって、9月5日から11日までと9月14日から20日までの14日間休日及び議案調査のため休会することに決しました。      ───────────────────────────────── △散会 ○議長(反町清君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。                                  午後3時55分散会...