藤岡市議会 > 2016-09-15 >
平成28年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月15日-03号

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  1. 藤岡市議会 2016-09-15
    平成28年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月15日-03号


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    平成28年決算特別委員会(第4回 定例会)-09月15日-03号平成28年決算特別委員会(第4回 定例会)           平成28年藤岡市議会決算特別委員会記録(第3号)                             平成28年9月15日(木曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第86号 平成27年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第87号 平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第88号 平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 議案第89号 平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第90号 平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について 議案第91号 平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第92号 平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第93号 平成27年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第94号 平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第95号 平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について 議案第96号 平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について 議案第97号 平成27年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について 議案第98号 平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について
    出席委員(20名)        1番 小 西 貴 子 君       2番 中 澤 秀 平 君        3番 丸 山   保 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 野 口   靖 君       6番 大久保 協 城 君        7番 橋 本 新 一 君       8番 湯 井 廣 志 君        9番 松 村 晋 之 君      10番 青 木 貴 俊 君       11番 窪 田 行 隆 君      12番 山 田 朱 美 君       13番 岩 﨑 和 則 君      14番 反 町   清 君       15番 佐 藤   淳 君      16番 冬 木 一 俊 君       17番 茂 木 光 雄 君      18番 針 谷 賢 一 君       19番 隅田川 徳 一 君      20番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員 な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 利 明 君   副市長     大 島 孝 夫 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    関 口   薫 君     総務部長    白 岩   正 君   市民環境部長  飯 島 峰 生 君     健康福祉部長  茂 木   努 君   経済部長    中 島 俊 寛 君     都市建設部長  田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長 飯 塚 利久夫 君     上下水道部長  平 井   隆 君   教育部長    御 供 英 宏 君     監査委員    長 野 良 一 君   監査委員    吉 田 達 哉 君     監査委員事務局長多 胡 正 敏 君   鬼石病院事務長 植 村   均 君     秘書課長    小 島   治 君   企画課長    酒 井 昭 仁 君     自治交流課長  福 井 保次郎 君   財政課長    鈴 木 伸 生 君     総務課長    秋 山 正 人 君   職員課長    村 木 道 生 君     地域安全課長  植 野   博 君   契約検査課長  常 澤 昌 弘 君     市民課長    木 場 靖 夫 君   税務課長    堀 越 義 久 君     納税相談課長  川 端   敦 君   保険年金課長  新 井 英 男 君     環境課長    黒 岩 康 博 君   清掃センター所長梶 山 篤 也 君     健康づくり課長 小 島 陽 子 君   福祉課長    相 見   肇 君     介護高齢課長  鈴 木   隆 君   子ども課長   中 島   誠 君     商工観光課長  秋 山 弘 和 君   農林課長    桜 林 公 二 君     農村整備課長  根 岸   実 君   土木課長    酒 井 哲 夫 君     建築課長    高 山 文 夫 君   都市計画課長  秋 山   悟 君     北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長    鬼石総合支所地域振興課長             櫻 井 義 康 君           宮 下 千 明 君     鬼石総合支所住民サービス課長      鬼石総合支所にぎわい観光課長             佐 藤 明 雄 君           塚 本 英 夫 君     経営課長    黒 澤 幸 雄 君   水道工務課長  高 橋 正 行 君     浄水課長    宇佐見   護 君   下水道課長   金 平 貞 彦 君     会計課長    古 川 恭 一 君   農業委員会事務局次長                                 高 橋 邦 俊 君     教育総務課長  岡 本 通 弘 君   学校教育課長  吉 崎   仁 君     生涯学習課長  鈴 木 茂 信 君   文化財保護課長 軽 部 達 也 君     スポーツ課長  山 口 善 弘 君   学校給食センター所長                                 塚 本   良 君     図書館長    吉 野   哲 君   鬼石病院事務課長小 幡 文 男 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 島 嘉 男     議事課長    植 野 美佐子     議事係長    吉 江 高 如 △開議  午前10時00分開議 ○委員長(湯井廣志君) 出席委員定足数に達しました。昨日に引き続き決算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △発言訂正の申し出 ○委員長(湯井廣志君) ここで環境課長より、発言の申し出がありますので、これを許します。  環境課長。 ◎環境課長(黒岩康博君) 昨日、中澤委員に対しての答弁の中で、大規模なメガソーラーにつきましては、ある一定の面積になれば開発の指導要綱等に該当すると思いますので、こういう場合につきましては、開発の担当課におきまして、規制等の事を指導する事となりますとの答弁をいたしましたが、太陽光発電設備は、都市計画法の開発行為には該当いたしません。なお、山林の場合には、藤岡市小規模林地開発指導要綱に該当する場合は、災害発生等の防止指導をする事になります。この事が確認できましたので、発言を訂正させていただきます。大変失礼いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第86号 平成27年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 昨日に引き続き質問させていただきます。  庚申山総合公園等につきまして、全体の管理の仕方はどのようになされているか。そして、また、まだ一度も手が入っていない場所、樹木、芝などがありますが、一度刈った所は二度目に伸びてきています。そういった所をどのような管理をしているのか、ご説明をお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  指定管理の管理につきましては、月1回の定例会を設けまして、その場所で月の作業状況、または、次の月の作業予定というものを調整しております。その場でまた職員のほうで、あそこがこういう状況なので、こうしてもらいたいという話をさせていただいております。また、指定管理業務に関して、昨年以来色々なご指摘を受けている中で、ホームページ上でその情報、先月行った作業、次の月の作業予定について、今年から公表をしております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) ありがとうございます。  先日、茂木議員の一般質問の中で、12月に2分割になるという質問が出ていましたが、庚申山藤岡総合公園等には色々な人々が沢山来ます。また、沢山の人が見ています。また、週に2回程保育園の児童が200人位ですかね、おとぎの森へ散歩に来ます。子供用のトイレもありません。それで芝の管理も大変悪いです。その中で、次の指定管理者をどのように選定をしていくのか。副市長にお答えをよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 今度の指定管理にかかわる事でございますが、今、指定管理について広報等を通じて募集をかけている所でございます。募集期間が終わって、それで今度は選定委員会を開く訳でございますけれども、選定委員会においては何社募集がかかってくるか、それぞれの公園によってまだわかりませんから、いずれにせよ、募集してきた事業所、団体等については公平・平等の立場で審査を行い、当然、プレゼンテーションを行いますから、それぞれの事業所、団体が自分の持ち味、自分の管理するメリットを申し上げてくるのだと思います。それをよく聞く中で、藤岡市にとって公園がしっかり管理してもらえる事業所、団体を選定していくという形になります。その中で色々、委員等からご指摘いただいてきている内容等も踏まえた中で、プレゼンテーションの中でも協議をしていきたい。そう考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 224ページ、第13節委託料、藤岡市民プール指定管理委託料8,746万円について、何点か質問をさせていただきます。  市が直営でしていた、平成15年度、平成16年度、平成17年度、それから平成18年度に民間業者に指定管理委託して10年位になると思うのですけれども、ここ3年間のまず指定管理料、今年度は8,700万円ちょっとなのですけれども、指定管理料、それと売上収入の利用料収入、これについて3年間。それと合計収入、合計の金額、これについてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  3年間の藤岡市民プール指定管理委託料、平成25年度、平成26年度、平成27年度の金額を申し上げます。平成25年度につきましては8,457万1,000円、平成26年度が8,701万円、平成27年度が8,748万円、利用料収入ですけれども、平成25年度が3,117万546円、平成26年度が3,088万7,550円、平成27年度が3,258万4,070円という数字になっております。合計金額ですけれども、利用料収入については、3年間で9,464万2,166円という数字になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) まず、この利用料収入というのは、指定管理者のほうへ料金の収入としても入る。これでよろしいのか、一点お伺いします。  それと、平成15年度、平成16年度、平成17年度と、市が直営で運営していた時の運営費、これは平均で1億2,400万円、それと前に一般質問をした時の答弁の中にありますが、職員の給与が約2,100万円、1億4,400万円から1億4,500万円位、これが以前の市が直営でしていた費用になると思うのですけれども、これから利用料金を引きますと、約1億2,000万円位の市の持ち出しになったかと思うのですけれども、最近ここ何年かの指定管理料プラス利用料金、これは業者にいく訳ですから、この平均を見ますと、この辺の差異が指定管理委託してどの位経費が削減になったのかと見ますと、なかなかちょっと厳しい点があるのかなと思うのですけれども、この辺についてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 利用料収入につきましては、指定管理者の収入になります。それから市が直営で管理をしていた時の金額なのですけれども、年間約1億2,400万円、それで利用料収入が2,800万円程あります。平成15年度、平成16年度、平成17年度の運営に関する経費から、歳入になります利用料金を引きますと、平均で約9,680万円の市からの持ち出しになっております。現在は指定管理料として約8,700万円を負担しているという事で、およそ経費だけでも1,000万円位の削減にはなっていると思います。先程申し上げた9,600万円に関しては、職員の人件費は含まれておりませんので、1,000万円プラス職員の人件費の削減という事になっております。また、市民サービスにつきましても、仕様書にうたわれている行事以外にも、指定管理者のほうで独自に色々なイベントを開催して、市民サービスに努めているという点で、また、それは金額では測れませんけれども、年々利用者・利用料金が増加している傾向の中で、一定の成果は収めていると理解をしております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 職員の給与等を差し引くと、かなりの金額で削減になっているとお答えいただきましたけれども、私の計算でいくと当時、直営の時に単なる運営費用1億2,400万円、職員の給与、これを職員の執行している給与を足すと2,000万円をこれに足します。これは当時の一般質問の中で、当時の都市建設部長、長野さんいらっしゃいますけれどもお答えいただきました。2,100万円位の給与になるかという事で、お答えいただいているのですけれども、それを足すと1億4,500万円になるのですけれども、これで仮にですよ、職員の皆さんが直営で努力して運営していて、今年の利用料金を引きますと、1億4,500万円から3,200万円引くと1億1,300万円になるのですけれども、そして、片や今年の藤岡市民プールの指定管理者が出した金額、8,740万円の指定管理料を払っています。これに利用料金3,200万円も当然指定管理者にいく訳ですから、それを足しますと1億1,940万円、差し引きますとマイナスで640万円位の経費倒れというか、経費が加算されている計算になるのですけれども、この辺については、市として当時の指定管理料を制定する時に、市が直営の時と指定管理に出すという形でやった時に、どのような方針で出したのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 現在の経費についての比較なのですけれども、利用料収入が年々増えております。先程申し上げたとおり、その収入については指定管理のほうの収入になる訳ですけれども、その収入についても管理運営のほうに係る経費というふうに理解をしております。単純に市の持出分という比較を、私のほうではしておりますけれども、それに関して、先程申し上げたとおり、1,000万円プラス職員人件費は、間違いなく削減できているという事は、これは断言できます。それから当時、指定管理者を導入した時の、工事で言えば予定価格というものになると思うのですけれども、また、指定管理者制度については特殊な要綱を設けて、その契約に至る手続を定めていますけれども、目安となる金額については、当時、藤岡市が直営で管理をしていた時の経費、それから、また、利用料収入を差し引いた額、先程申し上げた、9,600万円がその目安にしていたと思います。また、応募してきた、現在は日本水泳振興会という所が委託を受けている訳ですけれども、そこが提案してきた金額が現在は8,700万円、当時は同じ位の額だったと思いますけれども、それで設定していたものだと考えます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 何回にもなりますけれども、単純に市の直営の時の9,600万円、これには職員給与は入っていない訳です。これに答弁のとおり、2,100万円足すと1億1,700万円、当時かかっていた訳です。それで、今現在どの位かかっているかといいますと、単純に計算すると8,700万円と今年の利用料金3,200万円、これは相当な民間の業者の努力があったと思います。1億1,900万円ですか、そういうふうになってきます。そうすると、マイナスが出てきてしまうのですけれど、この辺について、これから先、私が言いたいのは、この料金制、料金が発生しない施設もあります。このように利益を生む施設もあります。そういう中で、ある程度のやる気を起こさせる意味でも、業者の皆さんの努力、営業努力によって利用料金が加算されれば、その分は利益につながるよという事でもいいのでしょうけれども、その点これから先、この藤岡市の財政状況を見まして、指定管理料のこれから指定管理者の委託をしていく上で、新しい契約をしていく上で、この辺は考えていかなければならない所かなと思うのですけれども、この辺について、是非ともですね、適正な指定管理を藤岡市で見つけていただいて、色々な種々様々な施設があります。そういう中で、この施設はこのような指定管理が、公園にすればこのような指定管理が一番適している。そのような形を作っていっていただきたいと思いますけれども、市長並びに副市長の方針、考えをもう一度お伺いします。
    ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 現在も藤岡市民プールの関係は、適正な方法でやっていると思っています。ただ、時代とともに色々状況も変わってきている所もあるでしょうから、その辺は職員も含めて、よく研究をさせていただきます。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 二点ほど簡単に伺います。  決算書206ページ、第13節委託料の訴訟委託料32万4,000円、主要施策の成果等に関する説明書のほうには、土地境界確定等請求事件に係る着手金とございます。どのような事件なのかご説明をお願いします。  もう一点、228ページ、第14節使用料及び賃借料の著作権使用料11万3,400円、どのようなケースでこの著作権を使用したのかご説明願います。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 第13節委託料の訴訟委託料についてご説明をいたします。  この件につきましては、平成15年7月に官民境界の確定を行いました。この境界につきまして、平成27年11月30日付で市に対し訴状が届きました。この内容といたしましては、そもそもが民民の境界がずれていると。当時、確定した境界がずれている所から始まりまして、その境界の一部に馬入れ、通称、赤道ですね、赤道の一部が接していたという状況でございまして、当初は民民の2人の裁判という事で始まりました。裁判所において市も関係しているという事で、市も仲間に入れないと裁判にならないよという事で、市に対しても訴状が届いたという状況でございまして、これに関しまして、専門的な知識のある顧問弁護士である高橋三兄弟法律事務所に委託をしたものでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 建築課長。 ◎建築課長(高山文夫君) 第14節使用料及び賃借料の著作権使用料についてご説明申し上げます。  市で発注します建築工事の標準単価表なのですけれども、県の標準単価表をいただいております。その県の標準単価表を作成する時に、県が建設物価版とか積算資料とか、民間の刊行物の単価を持ってきて作っている訳ですけれども、そこの民間の刊行物に対して著作権が発生します。以前は群馬県内の組織でそれを使う場合には、著作権は県で払っていますから発生しないのですけれども、県以外の他市町村にそれを使わせる時には、他の市町村に著作権が発生するという事で、昨年度よりこの著作権を支払うようになっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 著作権の件はわかりました。訴訟のほうなのですが、見通しといいますか、市にとってどうなのかお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 現在の見通しでございますけれども、平成27年11月30日に第1回口頭弁論がございました。そのあと4回の準備期日といいますか、打ち合わせを裁判所において設けまして、年内には結審するのではないかというふうに弁護士のほうからは伺っております。市は今の所、不利な状況にはないという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 二点程伺います。  210ページの下のほう、第6目市道111号道路改良事業費の市道111号道路改良事業について伺います。  こちらのほうは、昨年度から繰り越しになっているのですけれども、なぜ繰り越しになっているのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 市道111号道路改良事業費が繰り越しになった理由でございますけれども、この路線は主要な通りといたしまして、道路機能のほかに水道の本管、また、ガスの本管が入っております。この繰り越し理由といたしましては、ガスの本管移設が大規模なものでございまして、ガス事業者がこの移設に対して時間を要してしまった事により、本工事が遅れてしまったものでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) この道は群馬県立藤岡工業高等学校とか群馬県立藤岡北高等学校とか、生徒などの通学帯になっていて、自転車の生徒も多く、早急に仕上げていただきたいなと思って質問しましたが、いつ頃完成予定か伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) この事業につきましては、国の交付金事業という事で、国からの交付金をいただいて事業を行っております。ここ数年2年位ですかね、交付金の交付状況が非常に低い状況になっておりまして、この状況にもよるのですけれども、土木課といたしましては、来年度完成できるように、今、目指している所でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 是非、早目に完成するようにお願いいたします。  続きまして、216ページ、下のほうなのですけれど、北藤岡区画整理事業(繰越明許費分)について伺います。  この区画整理につきましては、途中で止まったり予定が変更になったりして、該当地域の方々の悩みの種になっていて、大変気の毒な状況にあると思います。今まで地域の方たちの苦情を正直、私も数多く聞いております。一体これからどのようになるのか。いつできるのか。地元で知っている人はちょっといないようで、完成予定されているのは当初の何パーセントになりますでしょうか。また、その完成は何年の予定で、現在の進捗状況は何パーセントになりますでしょうか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えいたします。  現在の進捗状況につきましては、平成27年度末、総事業費の計画予算61億円に対しまして38億2,200万円で、62.4%の状況になります。それから完成予定年度なのですが、現在の予定ですと、平成31年度の完成予定でございますけれども、国庫補助金の交付状況の削減等もございまして、残りの年数ではとても終わりそうにないという事で、現在5年間の事業の延伸を国のほうに申請すべく、変更の委託業務を行っている所でございます。そのほかの進捗状況なのですけれども、仮換地の指定につきましては88%、全体の面積17万平方メートルにいたしまして約15万平方メートルが指定済になっております。それから家屋の移転につきましては、197戸のうち105戸が移転済となっておりまして53.2%です。道路の築造延長につきましては71路線で7,835.6メートルのうち、4,994.3メートルが改良済で63.7%です。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ありがとうございます。一生懸命頑張っていただいていると思うのですけれど、この北藤岡の国庫補助が大幅に削減された段階で、大幅に内容の変更を余儀なくされたと思うのですけれども、大切なのは、それを誠意を持って皆さんに小まめに周知していく事だと思います。内容がよくわかれば、ここまで苦情や不満は出ないのではないかと思います。多分、区画整理のほうにも何名か行っていらっしゃると思うのですけれども、それは氷山の一角といったらちょっと大袈裟かもしれないのですけれども、やっぱり直接言って行く人がいなくても、不満に思っている人は多分、潜在的にとても沢山いらっしゃると思います。色々とご尽力いただいている事に感謝申し上げますけれども、それで大変素晴らしいお知らせも作っていただいていると思うのですけれども、ほかにもどのような周知を行っているのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えいたします。  現在、25.2ヘクタールの事業区域で区画整理事業を行っておりますけれども、その地権者の方々に対しましては、年に1回お正月にまちづくりだよりを発行させていただきました。事業の開始当初は、もっと細かく配布を行っていたのですけれども、ここ何年かにつきましては、事業も進んできているという事で年1回のお知らせになっております。それから仮換地の指定につきまして、先程、指定率が約88%というお話をさせていただいたのですけれども、これにつきましては、各地権者の了解を得た上で仮換地の指定を行っておりますので、88%の地権者の方からは内諾を得られたものと考えておりますので、交渉につきましては、個人的な建物の移転等もございますので、今後も個別に交渉を進めさせていただいていく予定です。また、区長、班長等を通してご要望をいただければ、その地域に説明会に伺う事もやぶさかではございませんので、そういう連絡をいただければと思います。ちなみに、現在、33区、北立石の一部の方から、説明会を開いていただきたいというお話を区長からいただきまして、その調整を進めさせていただいている所でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 是非、ほかでも声をかけさせてもらいますので、説明の程お願いしたいと思います。そして該当地域の皆さんの人生設計にもかかわってくる問題だと思いますので、早急な実施と誠意ある小まめなお知らせをお願いします。併せまして、そのお知らせなのですけれども、プロの皆さんがレベルの高い地図を書いてくださっているかと思います。完璧な図面だと思うのですけれども、立石は目印がなくて本当にわかりにくい地図になってしまいます。本当に地域のおばちゃんがパッと見て、よくわかるような地図にしていただければもっといいかと思うので、よろしくお願いいたします。  以上で終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 208ページ、第3目道路新設改良費の道路新設改良事業、要望事業が、私の感覚では、大分ここに入っていると考えての質問なのですけれども、ここに全て網羅されている訳ではないのでしょうけれども、概ねここの道路新設改良事業の中に入っていると思うのですが、主要施策の成果等に関する説明書を見ると、どこの地区の何をやったという事はわかっているので、その事に対して質問する気はないのですけれども、何か最近見ていると、私は、2年に1回かな、区長が代わるたびに美土里地区の要望がどうなっているかだけは、もうここ10年位、2年に1回、資料をいただいてチェックしているのですね。以前は積み残しが金額ベースにして15億円位あって、それで3億円位の予算が付くから、概ね5年位でという話だったのですけれども、どうもここのところ見ていて、とても5年で順番は回ってこないなという感覚を持っているのですけれども、何か今までは上期と下期、ここで上がってきた要望を年2回審査をして採択、或いは不採択という事で、その結果をそれぞれの区長に報告しているという事なのですけれども、何か最近はその方法が変わったという事なのですけれども、先日、企画部長と色々な話の中で、企画部長が、変えましたとはっきり言っているのですけれど、それはどういうふうに変わったのでしょうかね。それから、ちょっと話が戻りますけれども、採択になってまだ未着手、その期間が最も長いものは何年のものがありますか。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 要望調整会議の区長への回答の変更点について、ご説明をさせていただきます。  要望の審査の基準については今までどおりでございます。回答の内容が、今までは採択、不採択という事で区長に返事をしておりました。ただ、ただし書きといたしまして、実施の時期については未定ですというものを書き添えておりました。この採択という言葉が、区長から要望していただいた市民の皆様に伝わる時に非常に重みがありまして、その採択という部分だけが伝わってしまっているというのが、非常に多いような状況に感じておりました。そんな中で、近隣の近くの市の状況等を色々確認等をさせていただく中、藤岡市みたいに余り明確に返事をしている所がありませんでした。そんな中で、その採択というのを現在は実施の方向で検討させていただきます。ただし実施の時期については未定です。不採択としていたものについては、実施は困難ですというふうにお答えをする事に変更いたしました。中身は余り変わっておりません。一番古い要望というのがですね、平成13年にいただいたものが二つほどございます。それが一番古い要望でございまして、現在205件の残事業がございまして、概算金額にいたしますと16億8,000万円位になっている状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 余り実施の方向、そうすると、受け取った側の区長は、果たしてそれを今度は地域住民に当然その地域で総会がある訳ですから、当然、区長はそこで今年度出した要望についてはこうだというふうに、必ずどこの区長も説明するのだと思うのですね。実施の方向で、ちょっと曖昧で、区長にしてみれば相当厳しいのですかね、そうすると、やっぱり地域住民から、何やってんだ、もっと市へ行って強くお願いして来いなんて言われるかもしれないのだと思うのだけれど、余り目的がこういうふうにする事によって、地域住民に対してこうだという明確なメリットみたいなのがないので、中身は大して変わっていないのだという、課長自らがそうおっしゃっているので、だとすれば、どっちがいいのかちょっと迷う所ですけれども、いずれにしても、そういう方向に変わったという事はわかりました。  それから平成13年、今、平成28年度だから何年待っているのですか。それは皆さんの側が責任がなさ過ぎるのではないのですか。副市長も市長も考えたほうがいいと思いますよ。藤岡市が、当然地域の要望で、必要な事業だからやりますと言っておいて、どんな理由にもよりけりでしょうけれども、いかにしても15年余り放っとくというかな、待たせるという事に対しては、私は余りにも責任がなさ過ぎると思います。どうも最近見ていて、この辺の状況で色々申し上げたように、チェックしていますから、これはあと何年かかるのだ。あと何年、とても5年や6年では順番が来ないなというふうに、ずっと私感じているのですけれど、もう少し前から言っているように、ここの部分の予算をきちんと確保していくような努力をしないと無理だと思います。何か選挙の前の年になると2億5,000万円が3億円位になったりはするのだろうけれども、いかにしてももう少し全体の予算の中で、きちんと削るものは削る、付ける所は付けるというふうにめり張り付けていかないと、全く市民に対して無責任だと思うのですけれど、この辺については、こういう現実を踏まえて、どういうふうにお考えなのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 担当課とすると非常に悩んでいるのは事実でございます。この要望をまた事業化していく中で内部で調整をいたしまして、緊急に対応しなければならないという所を、まず優先にやっていくという中で、平成13年というのが残っているという状況ができてしまっております。区長が代わられた時に、区の中においても洗い出しをしていただきまして、既にもう必要ない要望ですとか、そういうものがあったらお知らせくださいという事で、区長にもお話をしているのですけれども、なかなか要らないというのは出てこなくてですね、区長が代わると優先順位が変わるという状況もございまして、全部の区において事業が行える訳ではございませんけれども、区長と調整をしながらですね、優先順位を決めたりしている部分もございまして、どうしても置いてこられてしまったのが、できてしまっている状態でございます。また、予算につきましても、担当課とすれば、一生懸命要求はしている状況でございますけれども、やはり市の財政状況の中で、現在のような状況になっている状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 担当課は、当然、要望に応えようと思って努力してやっているのは、私も重々承知しているのです。課長がおっしゃったように、区長が代わると優先順位が変わるのですね、確か。私もそういうふうに言ってきました。2年で区長が代わりますから、この資料があなたの所の要望事業ですよ。それから実施している未実施のものと全部区分けして渡すのですね。その後については、当然その地区でよくご相談なさって、優先順位を付けてやってくださいというふうにやっていますから、当然変わってしまうのだと思うのだけれど、いずれにしても、担当課は何とか予算をという事でやっているのだ。ところが予算がいつも付かないのだ。前から私この事を指摘しているのだ。総合計画を作る時にアンケート調査をすると、必ずこの生活関連の要望事業が市民ニーズのトップなのだ。なぜこの事に対してもっと予算を付けないのですか。企画部長、財政課を持っている企画部長としては、企画部長の強いリーダーシップで、この方向も実施の方向だとか不採択だとか採択という事はやめたのだ。こういう事でやるのだという事なので、当然、この事に対してのメリットがどこにあるのか。それから、この事に対しての予算付けを財政課を持っている企画部としては、今後どういうふうに捉えて、全体の予算の中で、私はきちんと予算を付けるべきだとずっと言い続けている。だから、今後はどのように対応していただけるのか。是非、企画部長にお伺いをしたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 企画部長。 ◎企画部長(関口薫君) 藤岡市は投資的経費を生み出す時ですね、藤岡市、大体1年に単費として10億円程の投資的経費で、約3倍から4倍の事業をしているというのが現実です。予算上、藤岡市は厳しいという事は、委員の皆さんご承知かと思うのですけれども、何を削ろうかといった時に、ほかの事業はほとんど事業認可を取り、国庫補助が付きという事業については、なかなかここでストップという事はできません。藤岡市で単費で一番大きいのは、多分この要望道路という形になってくるのだと思います。ただ、この要望道路につきましてもですね、緊急的なものは当然付けていますけれども、市財政を預かる者としてはですね、全体を見回した時には、やはり予算編成ができなくなる場合もありますので、どうしても単費の所にしわ寄せがいってしまうというのが現状であります。今後につきましても、全体の予算とのバランスを見ながらですね、ただ、何でもかんでも予算を付ければいいというふうには、どうしても予算編成上いけませんので、その辺は努力したいと思いますけれども、その辺の所もちょっとご理解いただければなと思います。すみません。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 今言うように、単費の10億円に対して、国庫補助金だとか県費補助金だとか様々な補助金だとか、或いは起債を利用したりして、投資的経費をやっているのは誰でもわかっている。その中で、その事しか企画部長の口から出てこないのは、私はちょっと理解ができない。なぜもっと知恵を出して経常支出をきちんと詰めていって、ここでその10億円を11億円にしていきましょうとか、なぜそういう事をしないのですか。そこが一番大事なのではないですか。そういう事が全体の予算をきちんと洗い直すという事なのだと思います。だから、今まで10億円の単費で概ねその3倍位の事をやっているのだというけれど、それだけで済まないでしょう。何度も言うように、10億円を11億円にする12億円にするという努力をしなければ、今までと何も変わらないという事ですよ。だから、私は企画部長に期待していると言ったでしょう、議場でも。随分はっきりと物を言う企画部長で、部下に対しても議会に対しても、かなりはっきり言ってくれるので非常に期待をしているのだ。だから、そういう事で努力してくださいよ。是非その事だけはお願いをしておきます。来年、期待をしています。  次に、218ページ、堰下地区区画整理事業なのですけれども1,782万8,984円、繰越明許費分が1,755万円程あるのですけれども、平成27年度で、これも主要施策の成果等に関する説明書を見ると、何に使用したという事がわかっているから、そこはそれでいいのですけれども、この堰下地区区画整理事業の平成27年度分は、皆さんの側で何年から何年までこの事業をやると決めている中で、順調に平成27年度分として、事業が予定どおり進んでいるのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 平成27年度の事業につきましては、地区の組合が設立になりまして実施計画を成立、それから仮換地の指定のほうを行いまして、平成28年3月に中心の道路の工事を発注した所でございます。費用につきましては、補助金につきましては用地代という事でございます。平成28年度の状況につきましては、地権者の同意につきましては、まだ1名の同意が正式に取れていない状況なのですけれど。平成27年度分につきましては順調に終了いたしました。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 順調に推移しているという事なのですけれども、何と言ったらいいのですかね、この地域は都市計画決定線引きをして、工業専用地域としては藤岡市の中で一番最後まで取り残された。都市計画決定はされたものの工業専用地域として用途指定した中で、全く最後まで手が付かなったと。だから、それは色々な理由があったと思います。その事を今、根掘り葉掘り言うつもりはありませんけれども、高崎市のほうの地権者の方が、どうしてもなかなか賛同してくれないという事の中で、ずっと今日まできているのだと思うのですね。議会も皆さんの側の説明では、何としてもここが解決できなければ、無理ですと言われていたのだけれども、ある日、突然そうではなくて、いや、区画整理でやればできるのだ。口約が出てきたのだ。その人の名前を出す訳にもいきませんから、仮にKさんとします。この方がこの区画整理の色々な事業をしていく中で賛成をしてくれる見通しがつきましたと、私も聞いていたから、ああやれやれ、これで順調にいくな、進んでいくのだろうなと思っていたのですけれども、漏れ伝わってくる話だと、ここへきて、またその方が藤岡市は一切来るな。口もききたくないのだという話も漏れ伝わってきているのですけれど、現実はどうなっているのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えします。  直接的な交渉につきましては、藤岡市土地開発公社のほうで行ってございます。その地権者の方の対応につきまして、仮換地の仕方などにつきまして方法を提示しまして、それに対しまして、地権者からこういうふうにしてくれれば了解をするという返事があったのに対して、その方法を元の仮換地の形を変える形で了解を一度得て進めておりました。その後、また、その地権者から、条件が違うので同意はできないという回答がございまして、それの調整を現在している所と聞いております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) なかなか一切来るなという話らしいので、だから、私は一般質問をした時にも言ったのだ。色々なケースが想定されるでしょう。行政訴訟みたいな事も考えられるのではないのですか、大丈夫なのですかというふうに質問したのを皆さんも覚えている。その時に、当時、土木部長だった須川さんが、過去の裁判の事例だとかそういうものを本会議場ではきちんと言って、どんな事があっても相手が行政訴訟を起こしたって、それは裁判所が受け付けないのだから大丈夫なのです。きちんと予定どおりにできると明言しているのだ。これはインターネットできちんと日本全国に発信されているのだ。だから、要は、確か平成32年度だったかな、寺尾藤岡線鏑川新橋が架かって、全線ではありませんけれど一部供用開始する。当然、我々も市長も期成同盟会のほうに行って、高崎土木事務所それから藤岡土木事務所長からもそういう説明を受けている訳だから、この県の事業に影響がなくきちんとできるのでしょうか。もう一度確認をさせてください。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 先程の地権者との交渉と並行いたしまして、現在、井戸が移転対象となっておりますけれども、その井戸につきまして直接施工、一般的にいうと、行政代執行という形の手続を並行して進めている所でございます。県のバイパスの事業につきまして、今年度この11月からの渇水期に、藤岡側の橋台と高崎側の橋脚1基を施工しないと、平成32年度の開通に間に合わないという事で、その橋台に着工できるように直接施工が年内に行われるように、並行して手続を進めているという所でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 色々説明してくれたのだけれど、それでどうなのですか。県のその事業に影響なく、こちらの区画整理の事業も進むのでしょうか。私はその事を聞きたいのです。今、色々るる説明してくれましたけれど、その結果、問題なくいけるのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 直接施工の手続期間がございますので、それまでに同意が得られない場合は直接施工に踏み切って、年内を目途に直接施工で移転を強制的に行うという予定でございます。それで一応、バイパス工事の着工ができる形を整えるという事で進んでおります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうなると、大丈夫だという理解でよろしいのですね。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) はい。そういう事でご了解いただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) わかりました。是非、約束した事ですから、きちんと守ってやっていただきたいと思います。  それから、次、224ページ、第6目公共施設管理費第13節委託料の藤岡市民プール指定管理委託料、この中でですね、一点だけ確認したい事があるのですけれども、前にプールの関係で少し質問をした時に、学校の水泳の授業、この一貫で市内の児童生徒に、みずとぴあ藤岡の無料の利用券を配布しているという話を伺った記憶があるのですけれども、これは平成27年度もこの事業は実施したのでしょうか。実施したかしなかっただけ答えていただければ結構です。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 実施いたしました。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、この無料券を配布された側は、どういう意図で藤岡市が子供たちに無料券を配布したかという事は、どのように捉えてその無料券をいただいたのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長
    都市計画課長(秋山悟君) 無料券の配布の経緯につきましては、当初、プールに親しんでもらうために無料券を配布したという経緯があるのですけれども、また、それが継続してここまできているという事で、委員からも指摘を受けた中で、また、その件について教育委員会のほうとも相談させていただきました。その中で教育委員会のほうでは、無料券を配布していただいて、教育の一環として、利用を今後もさせていただきたいという事の要望を受けましたので、それに応える形で継続して無料券を配布する事としております。その配布したからには、その使途について、利用率については正確な数字を掴んで報告をいただいております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) みずとぴあ藤岡の無料券の配布につきましては、私も子供がもらってきておりましたので、その存在については以前から知っておりました。この案件が出ましてから色々な方からお話等をお聞きしまして、その中で、私の発言としまして、プールがない中学校の生徒を水に親しむ機会が増えればという事で、この無料券の配布が一つの目的としてあるのではないかという事で、委員には説明した記憶があります。あとで確認をいたしましたら、その点については、なかったという事ですので、私の認識違いという事で申し訳ありませんでした。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 中学校にプールが全校にない。その事に対して指導要綱、要領というのですか、その中には、中学校1、2年生の水泳の授業は必修なのだと書いてある。したがって、そういう事の中で、たとえ1時間でも2時間でもという事の中で、私も色々な人に多分そういう事だと思いますと聞いていましたから、少し調べさせてもらいました。これもう一度その前に、都市計画課のほうは、この事業を平成何年から実施していますか。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 申し訳ありません。把握をしてはいないのですけれども、目的がみずとぴあ藤岡について、子供たちに知ってもらうためというのが当初の目的でありましたので、平成14年のオープン当時から事業が開始されたものと考えています。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうなのですね、起工伺いがきちんと平成14年あたりから出ているのだ、この事業を実施してもよろしいですか。みずとぴあ藤岡は作ったばかりだから、藤岡市にこういうプールができたのだ。したがって利用してください。特に子供さん、こういうふうに書いてあるのですね、子供利用者等の利用促進を図るため次の配慮を行う。利用促進、いわゆる、みずとぴあ藤岡というものができましたよという、ある意味でコマーシャル、こういうものができたから行ってくださいよ。だから実際に無料券を差し上げるからプールに行ってくださいという事で、ずっと今日に至るまで実施しているのだ。  しかしながら、ただし、その目的が達成したと認められた時は中止するものとする。平成14年にオープンしてからずっとやっているのだ。この目的はとうに達成しているのではないのですか。藤岡市に、あそこにみずとぴあ藤岡があるという事をもう知らない人は、私はほとんどいないのだ。受け取る側は、教育長なり教育部長は何とも思わなかったのですか、これ。平成26年度の実績、全体の生徒、小学生から中学生までですよ、5,496名に配布しているのだ。5,500名。なぜここに教員が出てくるのかわかりませんけれども、教員、先生に対して378名に、先生にもこの無料券を配布しているのです。そんな馬鹿な事はありますか。生徒が利用するのは5,496名のうち利用率で35.4%、先生に至っては18.3%、平成26年度の実績が全部出ている。水泳の授業の一環だというのであれば、なぜ小学生にも配布しない。なぜ藤岡市立西中学校の生徒にも配布しない。前例主義だとか前年主義だとかでやっているから、こういう事になるのではありませんか。当然、この指定管理者も無料で入れるのですか。その部分については指定管理料にでも、少なからず何らかの形で指定管理業者は反映させるでしょう。こういう事だって無駄な事なのではないのですか。これ誰か責任ある方が答えてくれませんかね。なぜこんな事を10何年も続けてきたのか、意味のない事を。当初の3年とか5年でやめるべきだったのではないですか。教育部だって問題ですよ、この事を黙って疑いも何も持たずに受け取って、先生まで受け取って、使わなかった券はどこへいったのかな。誰か責任ある方がきちんと答えてください。 ○委員長(湯井廣志君) 教育長。 ◎教育長(田中政文君) ただいまの件でございますけれども、当初はPRとか、みずとぴあ藤岡ができた時に、事業者側はそういう事があったかと思いますけれども、受け取る教育委員会といたしましては宣伝に配ると、ただ何も言わずに学校に配るというよりも、せっかくですから教育的な一環として、こういう事で練習をしたほうがいいとか、水泳に親しんだほうがいいとかという事を申し添えて配布した覚えがございます。そういった昔からのいきさつがあって、当初のPRという事の年数が過ぎれば、もう目的が達成できたのではないかと、委員おっしゃるとおりなのですけれども、また、今まで受け取ってきた教育の立場からすると、皆さんに少しでも多くの水泳の機会を得るという事で、やってもらえればありがたいなという感じできたのも事実であります。その辺がちょっと配布する側と受け取っている側の思いの違いというのがあったのは事実だと思っています。  また、委員ご指摘のとおり、そういう方針が教育委員会にあるのだったら、教育委員会として予算を取って、事業と予算というのは一体のものですので、教育委員会の方針に沿って事業を興して、きちんと予算を取ってそういったものをやるべきだという、そういう考えももちろんございます。したがって、このプールの無料券につきましてはもう一度よく考えて、本当にこれでやっていくのか。それとも、もう本当に当初の思いどおり、この時期に至っては要らないのではないか等々、色々ご意見をいただきましたので、また十分検討していきたいと思っています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) どうも私の感覚と全くずれているというか、それは藤岡市の教育委員会ですよ。それは何でこの事業が実施されているかという事を、きちんと把握しないで生徒に配ったのか。或いは、本来の目的と違う事を児童生徒に言って、それは今聞いていると善意みたいなふうに聞こえますけれど、全くそれは生徒に違う事を説明して配っている。配布したと言われても仕方がないですよね。反論できないと思います。まさに、みずとぴあ藤岡がこういう施設ができましたというPRのために、藤岡市が子供たちにやったのだ。先生にもあげたのだ。だとすればきちんとそのプール、水泳の授業云々という事であればプールのない所以外の所にきちんと、それは市の教育委員会のほうで1、2年生の水泳の授業については、指導要領を見るとこうだから、藤岡市はこういうふうにしましょうというものをきちんと決めて、その中で、藤岡市にきちんと予算要求をすればいい事なのだと思うのですね。これ以上は言いません。市長、私は一旦やめるべきだと思いますけれども、今までの実態、市長は知っていたのですかね、そもそもこういう事は。その上で今年度も多分実施しているのでしょう。今の話だと。私は一旦、来年度は見直ししたほうがいい。その上できちんとよくよく相談をして、中学生の水泳の授業等々きちんとリンクさせて、藤岡市の方向をきちんと出すべきだと考えるのですけれど、市長、どうお考えですか。 ○委員長(湯井廣志君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 平成14年、こうした覚えはあります。しかし、それが今なお続いているという認識は正直な所ありません。知っていたか知らないかと言われたら、知らないというふうに言わざるを得ないのですけれども、ただ、これは自分の責任上、知らないという訳にはいかないというのが正直な所だと思います。それで、今後、この教育のあり方の中で、その券がどういうふうに使われるのか。または使われなければいけないのか。よく早急に検討して結論を出していきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 216ページでちょっとお聞きしたいのですが、第2目区画整理費、北藤岡区画整理事業第13節委託料の土壌処理委託料、それについてちょっとお聞きしたいのですが、何がどういった形で出まして、これが管理型なのか一般型なのか、それと処分ですね、そういった事をどこに処分したのか。また、そのあとの区画整理の場所は今どういう状態になっているのか。今、毎日、報道で東京都がこういった事で騒いでいますけれども、これをちょっとわかりやすくご説明をお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えいたします。  第13節委託料の土壌処理委託料なのですけれども、この土壌処理につきまして、森南の土地区画整理に絡みまして泥が足りないという事で、平成26年度に北藤岡駅前通り線の藤岡市立小野中学校の北側のほうで築造工事をいたしました。それの残土を森南地区に仮置きをいたしました。森南地区の開発面積が土壌汚染対策法で規定しております、3,000平方メートルを超える面積になりますので、県への届け出が必要になります。それに対しまして、事前調査という事で土壌の調査をいたしました。その調査費につきましては、森南地区土地区画整理のほうで支出しております。その調査結果、フッ素という物質が基準値0.8ppmに対しまして1.0ppm程のものが検出されました。その検出された泥が北藤岡駅周辺土地区画整理事業の、先程言った、残土だけから出たという事で、それにつきましては、運び込んだ北藤岡駅周辺土地区画整理のほうに責任があるという事で、それの搬出と処分をこの予算でさせていただきました。搬出先につきましては、埼玉県秩父郡にございます三菱マテリアルのセメント工場に運び込みまして、処理の委託をいたしました。量といたしましては700立方メートルで1,267.2トンになります。処理の単価は、トン当たりという単価になりますので、その細かい数字になってございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 答弁者は簡潔な答弁をお願いいたします。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) そのあとの区画整理の場所の今現在の管理状況、それはどうなっているのか教えてください。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) この泥を運び出した区域の北藤岡駅前通り線と藤岡インター北口線の交差点部分になるのですけれども、これにつきましては、置き替えの盛り土をいたしまして、路盤を入れて道路の形態になってございます。ただし、前後のつながりがないので供用は開始しておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) このフッ素が0.8ppmに対して1.0ppmが検出されたという事なのですが、その時の近隣対策等のご説明等きちんと処理をしたのかどうか。その辺も聞かせてください。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 北藤岡のほうから搬入した仮置き土でございましたので、それを全部運び出して、その後、置いてあった場所につきましてもう一度、土壌調査をフッ素に関してしました。運び出したあとにつきましては基準値以下という事になりまして、問題はないという事になりました。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) そうではなくて、近隣に対して説明をきちんとしてご理解をいただいた時の搬出とか処理ですね、それをお聞きしたいのです。近隣に対してどうかという、住民に対して、お願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 近隣に対しましては、仮置きで地区の中程に置いてあったという事で説明をしておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) こういったフッ素が出たという事に対して、全然それを近隣等に説明とかそういうのをしないで、掘削、搬出、処分をみんなした訳ですね。それはちょっと問題があるのではないのですかね。やはり、先程、何人かが区画整理の質問もしていましたけれども、やはり住民に対して、こういった事を説明した上でやるのが流れではないかと思うのですが、もう一言お願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 森南地区に元々あったものではないという事で、付近の方々に説明をしなかった事に対しまして申し訳ないと思います。今後は気をつけたいと思いますので、ご了解をお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。  第9款消防費について質疑に入ります。ページは227ページから232ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前11時26分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時27分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 第10款教育費について質疑に入ります。ページは233ページから288ページまでであります。ご質疑はありませんか。  山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 237ページ、第3目学校教育指導費の中で、第7節賃金についてお聞きいたします。  藤岡市が障害のあるお子さん、また、手厚い教育をするためにという事で、特別支援学級教員助手賃金それから特別支援教育支援員賃金、また、マイタウンティーチャーの賃金と三つあるのですけれども、それぞれの違いがあるとは思うので、詳細な説明をお聞きいたしたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  特別支援学級教員助手につきましては、実際に特別支援学級に在籍する子供に対する支援を行う助手でございます。特別支援教育支援員につきましては、特別支援学級には在籍しておりませんが、通常学級にいるそういった心配のある子供たちに対して、それを支援する支援員でございます。マイタウンティーチャーにつきましては、市費の任用の教員という事で、これを任用しておりまして、特別支援教育とは少し異なっております。平成27年度は、藤岡市立日野小学校の1、2年生が複式学級となりましたので、その複式学級を解消するためのマイタウンティーチャーを1名、それから、藤岡市立小野中学校、藤岡市立鬼石中学校、藤岡市立東中学校、藤岡市立西中学校にマイタウンティーチャーを配置しまして、数学、英語等のきめ細かな指導を進めるために配置をさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) マイタウンティーチャーには、もう前々から教員の配置をしていただいていますが、特別支援学級教員助手については、免許はどういうふうになっているのかと、今、何人おられるのか。その二点。また、特別支援教育支援員は、大変、今、教室の中で、ちょっとなかなかみんなとうまく溶け込めない児童生徒について支援をしているのですけれども、これについての人数とそれから時給についてお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  特別支援学級教員助手につきましては、市全体で19人を任用しました。そして特別支援教育支援員につきましては、市全体で20人を配置いたしました。それぞれ時給につきましては同じ金額820円。それから、特別支援学級教員助手につきましては、週29時間で43週で計算しております。特別支援教育支援員、通常学級の支援員につきましては、週25時間で43週、そういった計算でしております。この特別支援学級教員助手それから特別支援教育支援員につきましては、教員免許を所有しなくても可能という事にしてあります。中にはもちろん教員免許を持っている方も存在しております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 特別支援教育支援員なのですけれども、子供も幾らか仕上がったのでここで働こうかなと思ったのですが、時間が短いというのと、それから時給が余りにも安いというので、せっかくそれなりに教員免許があって働こうと思っても、ちょっとパートにしては少な過ぎるという話がありました。この辺について今、市としては、せっかくこんないい事をやっていただいているので、もう少し何か考えられないか。どうでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) 特別支援教育支援員につきましては、各学校からのニーズが非常に高く、人数的にも更に増やしたいと学校教育課は考えております。しかしながら、予算の関係でこの時給を上げる事がなかなか難しい状況もございまして、働いていただいている皆様には、この時給で勤めていただいているという事でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) そのとおり小学校などへ行きますと、特別支援教育支援員が一生懸命働いてくれて、1人の子供をよく見てくださっているのですね。それを見ると、本当にこの820円という賃金と非常に時間が短いので、この辺やっぱり市としても子育て支援の延長線として、やはり、もう少し賃金を上げるとか時間を増やすとかして欲しいと思うのですけれども、その辺について、教育長、いかがでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育長。 ◎教育長(田中政文君) 個人的にはおっしゃるとおりだと思っています。ただ、先程も課長が申し上げましたとおり、市の予算というものもございますので、その辺はまた色々検討しながらという事になると思います。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 第10款教育費について何点か伺わせていただきます。  まず、236ページ、スクールバス運行事業でございます。主要施策の成果等に関する説明書のほうを見ますと、現在、みくり号、みかぼ1号、みかぼ2号、みかぼ3号、おにし1号、おにし2号、おにし3号の7台を運行委託して、遠距離通学の児童生徒の送迎を行っているという事でございます。各社、車両はマイクロバスを使っていると思いますけれども、各社何人の児童生徒をそれぞれ送迎しているのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  みくり号につきましては小学生4名、みかぼ1号、みかぼ2号、みかぼ3号につきましては、ちょっと全体でしか把握していないのですけれど、小学生が7名、中学生9名、おにし1号、おにし2号、おにし3号につきましては、全体で小学生が21名、中学校が8名という事で、全体でスクールバスを利用している児童生徒につきましては49名という事になります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうすると、車両ごとに何人というのが伺えなかったので、この辺、微妙なのですけれども、乗車人員の少ない車両につきましては小型化するとか、場合によっては、タクシー会社との委託契約等を行うというお考えはございませんでしょうか。狭い山間地の道等を通っていると思いますので、そういった事故防止の観点からも、そういった配慮もあるかと思うのですが、伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) ご指摘のとおり、みくり号につきましては、小学生4名という事になります。これを現在19人乗りのバスで運行しているという事は、非常に効率的には悪いとは思われます。課内でもどうするかという議論はあります。ご指摘のとおり、バスではなくてタクシー会社に運行を委託するとか、そうすれば夏休み中は運行がなくなりますので、その辺、もしかしたら経費が浮くのではないかという議論もしました。ただ、全部少ない所をなくしますと、スクールバスにつきましては目的外使用という事で、社会科見学とか部活の県大会等でも利用しております。ですから、対象となるのはやっぱり少ない所について、今後、また、検討していければと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 必要性と合理性をよくご判断いただいて、各車両ごとにご判断をいただければと思いますので、よろしくお願いします。
     続きまして、240ページ、第13節委託料の尾瀬学校ガイド委託料でございます。尾瀬学校、県知事の肝入りの事業で、非常にいい事業だと思っておりますが、主要施策の成果等に関する説明書のほうで、115ページに実施校、参加児童生徒数が出ております。基本的に小学校が藤岡市立藤岡第二小学校、藤岡市立神流小学校、藤岡市立小野小学校、藤岡市立美土里小学校、藤岡市立平井小学校、藤岡市立日野小学校、藤岡市立鬼石北小学校、藤岡市立鬼石小学校となっておりまして、藤岡市立藤岡第一小学校、藤岡市立美九里東小学校、藤岡市立美九里西小学校を除く学校が実施しております。更に、その分、藤岡市立東中学校で実施しておりまして、藤岡市立東中学校区の子供たちは中学校で行っていると。こういうふうになっておりますが、なぜ藤岡市立東中学校区だけ、中学校での実施となっているのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えします。  尾瀬学校が始まった当初、各学校がそれぞれ行事を行っておりまして、各小・中学校間で話し合いの中で、その尾瀬学校が入る学年、そういったものを検討した上で、小・中学校の生徒のうちに1回は尾瀬を見せようという事で、計画をしたという事ですので、もうこれは各学校の学校行事等の流れの中で決まっていたものだと承知しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 小学校段階で行くのがいいのか中学校段階で行くのがいいのか、教育効果的にはどうなのかというのはございますけれども、いずれにしても、今後ともお願いをいたします。  最後に、250ページ、第2目教育振興費の小学校就学奨励援助事業、要保護・準要保護の就学援助費の問題でございます。これは主要施策の成果等に関する説明書にはですね、118ページに小学校受給人数257人、中学校の受給人数が178人と出ておりますけれども、当然の事ながら各学校及び教育委員会は、これらの児童生徒の家庭状況や児童生徒の家庭学習の状況などを把握されているのだと思いますが、それについて確認をさせてください。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) この要保護・準要保護の認定につきましては、秋に学校に通知を出しまして、学校からまずは全家庭に通知をします。必要のある方は申し出をしてくださいという事でお願いをしまして、申し出があった家庭につきましては、地域の民生委員や児童委員にも協力をいただきながら、家庭状況等を把握しております。学習状況等につきましては、学校が把握しておりますので、家庭訪問も併せて状況を見ている所でございます。なお、家庭のほうでそういった申し出がない場合でもあっても、もし必要だと思われる場合があれば、学校のほうからも周知を図りまして、いかがですかという事で伺って認定をしていく。そんな作業を進めております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 非常に重要な事業であり、また、デリケートな部分も含むと思いますので、慎重かつ丁寧に対応していただきたいと思います。また、この件でですね、民生費のほうでも伺ったのですけれども、教育支援の問題でございます。特にこの子供たちにつきましては、家庭の学習の条件、また、例えば学習塾に別途通わせると、かなり一般の児童生徒よりも不利な状況にあろうかと思います。もちろん状況はそれぞれだとは思うのですけれども、民生費のほうで、福祉課のほうでもお伺いいたしましたけれども、教育委員会としてこの子供たちに対して、学習支援を行う必要性があるとお考えなのかどうなのか、教育委員会のほうのお考えを伺いたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) 子供の貧困化につきましては、全国でももちろん問題になっておりますし、県でも問題になっておりますので、大変重要な事だと考えております。過日、子ども課長からも話がありまして、庁内でこの貧困化対策の検討会議を、これから持つという事でお話をいただきまして、学校教育課といたしましても、できる事は十分させていただきたいという事で回答しております。今後とも検討しながら、子供たちによりよい学びが提供できるように考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 福祉部局、教育部局でよくよくご相談をいただきまして、是非、子供たちによい学習の機会を与えていただけるようにお願いをいたしまして、質問を終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 286ページですけれども、第13節委託料のスポーツ教室事業委託料103万5,500円、主要施策の成果等に関する説明書の140ページに、23教室とあるのですけれども、これ23種目なのか、それとも延べ教室数なのか、また、この100万円をちょっと超える決算ですけれども、主に大きな数字がかかった所で、上のほうから2、3教室お示しいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) スポーツ教室についてお答えいたします。  スポーツ教室に関しましては、平成27年度、陸上教室またグラウンドゴルフ教室、バドミントン教室等の23種目、中にはゴルフ教室が2コースございますので、事業的には24なのですけれども、同種目という事で23とさせていただいております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 初日、歳入の所で、ゴルフ利用税交付金の事をちょっと伺いました。交付税ですから色が付いている訳ではないのでという事で、質問させていただいたのですけれども、この交付税について廃止すべきと堅持すべきという、それぞれの立場の方がいらっしゃってという事で、国のほうへもそういった陳情が上がっていたりという事でもあります。地域にあっては、こういうスポーツ振興にあって、もう少しわかりやすい税の配分というか、使われ方がされてもいいのかなという所を思っておりまして、今少しそんな事を質問させていただいております。  今、さっきグラウンドゴルフ教室ですとかバドミントン教室ですとか陸上教室ですとか23種目の中で、その中で、ゴルフ教室についても当然あったと伺っております。交付税措置の使われ方、財政のほうで説明がありました。他県からお越しいただく際に、ゴルフ場へ向かう道路の整備だとか云々という話もありましたけれども、もう少しこの地域のスポーツに特化して、こういった予算が使われているのだというあり方、見え方がする事で、納める側も納めやすくなる。または徴収する側も徴収しやすくなるのかなという所を感じています。この23種目にあってこの数字が多いか少ないのか、その事業の内容、それぞれ一つ一つを精査しなければならないのかとは思いますけれども、この事にあって少し充実された教室であって、また、これにかかわって参加をされる方たちが地域で更にスポーツ振興、或いは、地域の活性化に一役買ってもらえるような、そんなスポーツ教室であっていただきたいと思いますけれども、それぞれの教室にあって募集にかかわって、その募集された人員を満たすのか満たしていないのか。或いは、開催期間にあって色々な要望もあると思いますけれども、そこら辺について、平成27年度実施された内容の充実的な所の評価をお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) 先程お話いたしました、グラウンドゴルフ教室につきましては29名の参加をいただいております。定員が30名ですけれども、1人減ってはおりますが、ほぼ定員を満たしております。グラウンドゴルフにつきましては、過去においてはゲートボールが主流でありましたが、その後、年々グラウンドゴルフへの移行が進んでまいりまして、現在、200から300名の会員が増えております。その事からもこの教室を開催する事によりまして、継続したグラウンドゴルフを各地域で行う方が増えているという事で、実績的には上げているのかなと思っております。  また、新体操教室、近年始まった教室ではありますけれども、こちらについては5名の参加と非常に少なくなっております。これは小学生が主なのですけれども、この新体操教室を開始して数年経っております。現在、群馬県立藤岡中央高等学校、五十嵐さんという方が3年生で新体操を続けております。藤岡市在住ではありませんけれども、新体操教室から巣立った子供が、現在、群馬県立藤岡中央高等学校という地元の高等学校で頑張っているのも、少ない人数の中で成果的には実績は上げていると私は思っております。そのほか色々と多くやっておりますけれども、太極拳教室に関しましても50名の所47名と、非常に人数は毎年多く参加していただいております。この太極拳教室を通して各地域でクラブ活動をしている中で、全国大会へ出場する方も生まれております。総合的にいいましては、種目によって差はありますけれども、充実した教室になっていると感じております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 是非、今後もですね、充実した教室を数多く開催できるように努力していただきたいと思います。また、少し方向性は違うのだと思うのですけれども、286ページの下のほうに、第19節負担金補助及び交付金の県民体育大会選手強化費補助金ですとか県外遠征選手補助金ですとかスポーツ少年団各種大会補助金ですとか、色々数字のほうも出ております。ある意味、県大会以上になると、藤岡市という看板を背負って、それぞれの選手の方が市外へ赴きます。その際に交通手段であるとか色々な所で経費が係る訳でして、それぞれみんな好きでやっているのだから、持ち出しでやればいいではないかという所のご意見もあるかと思いますけれども、藤岡市の看板を背負って、それぞれが努力を重ねた中でPRに行っていただく訳ですから、もう少し手厚い措置があってもいいのかなと思いますけれども、ここら辺の事について、見解をお持ちでしたらお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(山口善弘君) お答えいたします。  スポーツ少年団大会でも、今年バレーボールが関東大会に出場いたしました。こちらに関しましても、スポーツ少年団からの指導者等の関係で一応、助成金という形で支出しており、そのほかに、こちらの県外遠征選手補助金の中で、旅費、宿泊費のかかった経費の3分の1を、藤岡市で県外遠征といたしまして補助をしております。全ての遠征費の費用を負担するという事は難しいとは思っておりますが、市といたしましては、参加する方の費用負担を少し軽くさせていただければという事で、そういう宿泊、旅費の3分の1を補助している状況であります。こちらにつきましては、もっと上げればいいというお話はあるのですけれども、現状のままで今後も継続していければと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) スポーツの内容によっては複数人数、団体競技であったり個人競技であったりと差異が当然あって、それぞれにあっても、ある規定の中でこういった補助の制度がある事も承知しております。しかしながら、市から出て行って、この藤岡市をPRしてくる選手のためにですね、何かしらのご尽力を今後も賜れればと思いますので、よろしくお願いいたします。  続いて、ちょっとページが逆さまになってしまったのですけれども、さかのぼりまして、252ページ、中程になりますけれども、第15節工事請負費の鬼石中学校大規模改修工事、平成26年度、平成27年度、2年間にわたりまして、南校舎から始まって北校舎という事で改修工事が終了いたしました。大変お世話になりました。この改修工事が終了してですね、特に支障が出ているかいないか、まずお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  現在、漏水等の話が来ております。来ていますのが普通教室と、平成26年度に実施した所につきまして、雨漏りがあるという事で連絡が来ておりまして、これにつきましては、施工会社のほうに改善するよう指示をして、現在、天候が安定をしてからという連絡を受けております。あと、もう一点、同じく校長室の前の廊下にクラックが入っております。これにつきましては、大規模改修前からクラックがありまして、改修において補修をして長尺シートを張ったのですが、そこがやはりクラックから動くのと、あとは、そこから湿気が上がってくるのが原因かと思われます。それによりまして、長尺シートにちょっとでこぼこするような状況になっております。これにつきましても、ある程度、クラックの発生が済んでからという事で、来年の3月以降に直していただくように業者には話をしております。  以上であります。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、平成26年度の工事という事で、平成27年度の工事についてはいかがなのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 今の所、平成27年度につきましては、渡り廊下で雨漏りなのですが、それは平成26年度のほうだと思うのですが、今の所、平成27年度の工事につきましては話は聞いておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 平成27年度の工事についてはなくて、平成26年度の工事について、今まだそういった不具合が出ているという事でして、この補修をいつやるのでしょうという事になってくると、できるだけ早い時期に直してもらなくてはしょうがないのだろうと思うのですね。改修が終わってですね、引き渡しになった時から、もう既に色々な低い評価が問題になっていた訳なのですけれども、1年経ってまだこんな騒ぎをしている。平成27年度に改修工事を行った事については、全然そういった問題が生じてない。これ同じ業者ではないのですよね、こういった差異が出てくる訳ですよ、業者によって。平成27年度はよかったけれども平成26年度はどうだったのだ。当然これについては工事業者を指名する訳でしょうから、指名する側にも責任があるのだと思うのです。この指名する側の責任について、こういった業者についてどんな指導を行っているのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時57分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時00分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 今、委員から、指名した側の責任はというお話がありましたが、まず、結論から先に言わせてもらいますが、指名においては問題がなかったという理解でございます。何で問題がなかったという事をご説明しますが、まず、指名に当たっては、不誠実な行為の有無だとか経営状況だとか工事成績、技術者の状況、当該工事に対する地理的条件、手持ち工事の状況、安全管理の状況、労働福祉の状況等、総合的に判断して指名を行っております。それで今、問題になっているのが平成26年度の建築工事の関係でございますが、当時の設計金額が1億5,000万円を割っていますから、JVではなく単体の業者で発注をしている訳でございます。そういう中で、総合的に判断する中で、特に問題がないという事で発注をさせていただきました。それで結果的には、今、委員ご指摘のように、残念な結果になっているのは私も承知はしております。  それで、この事については瑕疵担保期間というものがありますから、当然、その期間内で対象になるものは、責任を持って工事をしていただくという形になります。それで、委員がお聞きしたいのは、その後どうなのだという事なのだと思うのですが、先程、幾つかの例を挙げて、経営状況だとか工事成績だとか技術者の状況だとか色々お話しましたが、そういう中で指名をしていくに当たって、今回の事が工事成績というものはどうなのだという事が問われますから、業者選定委員会の中では、その事も加味した中で、総合的に判断していくという形になろうかと思います。  以上、説明といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 指名責任はなかったという事で、その理由について今答弁いただきました。答弁にあったように、結果、残念な事になった。これは取り返しがつかないでしょう。そうすると、色々ね、今、精査する条件を出していただきましたけれども、その精査の内容に不備があったと、足らなかった。そういう事につながってきませんか。本当にその精査の内容が、行われるべき受注させるべき工事の内容に合っていたのかどうなのか。それだけのものがきちっと備わっていたのかどうなのか。そういったものが足らなかったから残念な結果になった。そういうふうに判断するしかないですよね。困るのはその校舎を使う子供たちです。授業中にまたガタガタされなくてはならない。雨漏りしなくてもいい所に雨漏りしてきて教材が濡れる。また余分な費用がかかる。どうするのですか。こういった所をもう一度補修し直しますよ、いつやるのですか、今でしょうとは言わないですけれど、そのうちにでは困るのですよね。早急にですよ。さっきちょっと答弁の中では、ほかにも箇所があるから全部まとめてこの時期にみたいな所で、答弁いただいたような気がしましたけれども、もう一度その辺の所をはっきりと、繰り返しになってしまいますけれども答弁いただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 修繕の時期につきましては、雨漏りについては早急にという事で話をしていたのですが、天候の具合を見てという連絡を受けました。雨がやんで、ある程度乾燥してから補修をしたいという事ですが、そうなればすぐやっていただきたいという事で指示をしております。また、あとというのは3月に瑕疵担保の検査を行います。その時点まで校長室の前の廊下のクラックについては、ある程度クラックができきってから修繕したほうがいいだろうと判断をいたしまして、その時期に全体を見て、それを含めて修繕を指示するという事で話をしてあります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 全部できるまでにどの位かかるのでしょうね。工事検査の結果、その位の時間が経たないと、できないような工事だったのですかね。平成27年度の決算特別委員会で平成26年度の事を聞いていたのでは申し訳ないのですけれども、実際そういった事で今、学校も困っている訳ですから、平成27年度は何もなかったら平成26年度の事で困っている。平成27年度の評価と平成26年度の評価はどうなのだったのか、説明いただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時05分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時06分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 契約検査課長。 ◎契約検査課長(常澤昌弘君) 平成26年度の評価と平成27年度の評価という事ですけれども、平成26年度の評価につきましては、評定の成績で50点、平成27年度につきましては、業者は別ですけれども70.4点という評価になっています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) それだけ差が出ている訳ですよ。それだけ差が出た結果が、今こういう質問に至っている訳でして、建築での50点というのは最低ですよね。先程、指名委員長である副市長のほうからも答弁がありました。こういった事を踏まえて、今後の指名にはという話もありました。十分その辺の所を置いて、今後の指名作業に当たってもらいたいと思います。加えて、指導もしなければしょうがないですよね、この辺の所を怠ったのでは、また、同じような結果になると思いますよ。それと不良箇所があるのであれば一日でも早い修繕を望みます。この辺の所をきちっと守っていただけるかどうか、もう一度、指名委員長にご答弁いただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) まず、一点、先程から私は、指名については問題ないという発言をさせてもらっていますが、なぜ問題ないという発言をしたかというと、過去の建築における実績を、この昼休みの間にちょっと調べさせていただきました。それで、その当該業者については、過去そういう低い点数を取った経緯はございません。ですから平成26年の指名の時に、そういう工事成績というものの評価も悪くなかったし、それで総合的判断で指名に加えたという事でございます。それで、結果、残念な結果という形になりましたが、その後につきましては、もう1年経過しておりますが、その事を踏まえた中での選定委員会での判断をしてきている訳でございます。工事につきましては、工事現場の中でクラックが入ったとか雨漏りの状況、雨が降っている段階では工事はできませんから、できるだけ早い時期にできるものからやっていくように、教育委員会とも協議していきたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) さっきの質問でやめようと思ったのですけれども、今、副市長のほうから、過去のそういった工事の内容も含めてという事があったので、もう一度マイクを持たなくてはなと思って、過去に校舎の改修工事を行っていますよね、今回、非常に残念だった業者は。その時の内容、現場で学校の先生だったり、その校舎に対して責任を持っている行政側の方、当時、例えば、校長先生だとかいう方から、過去にどんな工事が行われていて現場管理がどうなのだったか、そんな事の聴取は恐らく行われていないのでしょうね。行われていないのだと思うのですよ。行われていたとしたら、もう少し監理監督がしっかりされていたのではないかな。また、あんな工事をされるのでは困るなという事にもつながってくるのだろうなと思います。私が誰の事を指して何が言いたいか、よくおわかりだと思いますので、よくそこら辺も含めて、今後、検討材料にしていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 254ページ、中学校教育振興事業第18節備品購入費の教材備品購入費1,093万7,261円、これと、250ページ、小学校教育振興事業第18節備品購入費の教材備品購入費1,101万9,171円、この二点について質問をさせていただきます。  この小・中学校の教材については、その内容については、主要施策の成果等に関する説明書の118ページと121ページにあります。今回、その備品の内容について、藤岡市立藤岡第一小学校と藤岡市立美土里小学校の理科、算数用品、この2校で約1,100万円のうち300万円強のお金が、教材の購入に充てられております。そうすると、11校のうち残り9校の予算が800万円という事になっているのですけれども、こういった予算の振り分け、これはどういう形の中でこういうふうになってきているのか。まず確認をさせてください。中学校のほうは、主要施策の成果等に関する説明書の121ページですけれども、同じく理科、数学備品で、藤岡市立西中学校が、理科と数学の中で約300万円位なお金を使って、そのほかに音楽の関係とかで1校で約500万円、この予算の半分を使っておりますけれども、こういった関係というのは、ある程度、一点集中主義の予算の振り分けで、これまできているのかどうかお尋ねいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  これにつきましては、国の理科教育と施設整備費国庫補助事業というものがございまして、この事業が平成17年度から行われております。これに藤岡市も手を挙げまして、簡単に申し上げますと、中学校、小学校それぞれに300万円を超える予算を付けた場合に、国から150万円の補助があるという事業でございます。この事業につきましては、平成17年度以降、小学校2校、中学校1校を順番で当てておりまして、平成27年度の執行が藤岡市立藤岡第一小学校、藤岡市立美土里小学校、藤岡市立西中学校となっております。委員ご指摘のページでございますけれども、主要施策の成果等に関する説明書の118ページに、藤岡市立藤岡第一小学校、藤岡市立美土里小学校と書いてありますけれども、この2校がその整備事業の補助を平成27年度に受けた学校となっております。それ以外の学校につきましては、その他施設備品という事で、この800万円何がしの中に各学校の備品、買ったものが含まれているという事でございます。この教材備品の購入費につきましては、まず、学校割の金額それから学級割、学級数等に応じまして配分をしております。それから運動具充実という事で、運動関係の用具を買うものにも充てていただけるように入れております。  それから、小学校の振興備品という事で、大規模校、小規模校に合わせて各学校に金額を分配しまして、年度間の予算としております。ちなみに、理科備品以外のその他の施設備品といたしましては、CDプレーヤーですとかミシンですとかデジタルカメラ、そういったものを他校は買っております。運動用具に関しましては、ハードル、ストップウオッチ、逆上がり補助器、縄跳び練習台など体育関係の道具を購入しております。ほかの学校でも、理科に関しても実験用のミニこんろですとか色々なものを購入しておりまして、この理科備品の整備の当たった年に、大きなお金をかけて顕微鏡を10台買うとか、そういった事で進めている所でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 丁寧な説明でよくわかりました。そうしますとですね、小学校のほうから伺いますけれども、こういった中でも、平成17年度からこういった重点的な理科と算数の関係で始まったという事になると、これで各学校には全て行き渡っていますよね、各学校同じ備品なり何なりとか、そういったものがきちっと同じように、もう既に小学校のほうは行き渡ったという事で解釈してよろしいのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  平成17年度からこの10年間で各学校には行き渡っておりますが、そういった中で、備品につきましては老朽化するものもございますので、それが次に回ってきた時にまた買い替える。そういった事も進められているかと考えております。  以上です。
    ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうしますと、まず、理科と算数という形の中で、限られた中で各小学校からの色々な要望を全部取りまとめて、これの器材の選定というのは、先程は何か教科書がどうのこうのとか、何か色々な話がありましたけれども、この器材の選定というものは、どこがどういう形の中で決定をして、学校に全てお任せになるのですか。それとも、この辺について、教育委員会の関与というのはどこまでできるのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) 基本的には、各学校で考えていただいたものを、教育委員会でも認めていくという方向で考えております。上がってきたものを精査しまして、これが不適切なものがあれば当然、教育委員会のほうでも指導していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうしましたら、各学校でやはり教材用の理科、算数の中でも、色々なばらつきが出ているのですね、実際にはね。それで、今回、藤岡市立美土里小学校のデータプロジェクター1台という形の中で、これを購入した理由というのは、どういう形の中で購入をしたのかお尋ねします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) このデータプロジェクターといいますのは、文字、図表等がしっかり映せる、そういうプロジェクターという事で、理科の授業でこのプロジェクターを使って授業をしたいという事で、藤岡市立美土里小学校で購入したという事になっております。実際に授業に行きまして、このプロジェクターを私も拝見いたしました。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 文字とか、恐らくパソコンにそれをつないで、それをスクリーンに映し出して、そして、それを目で見させて授業を行って、子供たちのこういった理科への関心だとか理解度というものを、一層進めようという事ですけれども、このプロジェクターが今度、液晶プロジェクターという形の中で、藤岡市立西中学校も今回これをやっております。そうした中で、私もこのプロジェクターを使った関係というのは、藤岡市立北中学校にですね、元オリンピックのボブスレー選手が来た時に、彼のパソコンを利用して、体育館の中でこのプロジェクターを使ってやっていますから、そういった中で、非常に見る人にとっては理解が早い。そして映像も記憶に残るし、非常にいいと思うのですけれども、こういった中で、まず、このプロジェクターがない小学校が幾つ、中学校でないのが幾つあるかどうか把握していますか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えします。  このデータプロジェクター最新機でないものを含めますと、各学校には全てプロジェクターは1台以上あるというふうに承知をしております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 教育長に一つお尋ねいたしますけれども、こういった中で理科と算数の関係というのは、耳で聞いたり書いて覚えるというよりは、実際に答えというものが目で見て確認するというのは、非常に教育的に覚えも早いし、教えるほうもいいと思うのですけれども、こういった中で、10年のうちに何年かで1回の時に、いいものにしていくという形しか取れないらしいのですけれども、今の。こういったものについては、本来ならば重点的にですよ、教育委員会として各学校には、きちっとした中で最新のものを、27万円位という事になっているのですけれども、そういう形の中で、いわゆる学校教育、そして子供たちの理解のスピード、そうしてやらないと、私はちょっと学校間に差がついてしまうのではないかなと、ちょっと危惧するのですけれども、その辺について、教育長、考えがありませんか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育長。 ◎教育長(田中政文君) 確かにご指摘のとおり、このプロジェクターというのは大変効果はあると思っています。ただ、藤岡市の場合は、財政当局のご理解をいただいて、全教室に実物投影機というのを配置してございます。こちらも本当に視覚を通して教育をするという事では、素晴らしい効果を上げていて、これ全クラスに1台ずつあるというのは藤岡市だけではないかなと。大きい近隣の市町村もありますけれども、学年で1台とか学校で2台だとか、そういう状況でございます。そういった中で藤岡市、予算の事、色々考えていただいて、この実物投影機をまず入れていただいたという大きな事がございます。併せて、今後、今ご指摘のとおり、こういったプロジェクター等も有効ですので考えてはいきたいと思いますが、そんな状況で今、学校教育を進めるという事でご理解いただければと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 274ページをお願いします。第9目文化財保護費、文化財保護総務経費の中の第19節負担金補助及び交付金の郷土芸能研究保存会補助金9万7,000円、この内訳をまずお示しください。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  第19節負担金補助及び交付金の郷土芸能研究保存会補助金につきましてはですね、市内に残ります伝統芸能、太々神楽、獅子舞、祭囃子等の各団体の元締めというか、大元であります藤岡市郷土芸能保存会に対して、事業費の2分の1、9万7,000円を上限として補助をさせていただいているものでございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 事業費の2分の1という答えなのですけれど、事業は何をしているのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  事業は、主に郷土芸能鑑賞会の打ち合わせ、郷土芸能鑑賞会みかぼみらい館で開催されているものですね。あと、獅子舞の視察、他市の事業の視察、意見交換会、あと、総会などでございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そこで、お伺いいたしますけれども、これ事務局はあるのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  事務局というのは、会則によりますと第2条に、藤岡市役所内に置くという事だけ書かれていまして、文化財保護課では事務局は持っておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) どこに事務局があるのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  事務局となっておりますのは、市の職員という事ですので、担当課という形ではないと存じております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) さっき市役所内にあるのでしょう。だから市役所内のどこにあるのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) 今現在、担当しているのが、福祉課の職員でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 今、福祉課の職員、今の福祉課の職員の前はどなたがやっていたのでしょうか。更に、それ以前はどなたがやっていたのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) 詳細については把握はしていないのですけれども、福祉課の以前はスポーツ課のほうでやられていたという事になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 何か私が小耳に挟んだ所では、今の地域安全課の課長がやっていて、その前は確か監査事務局長だった塚越正夫さん、これは正式に市役所の担当する課が事務局ではなくて、なぜそういう事になっているのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) 郷土芸能研究保存会の団体の組織の事ですので、文化財保護課としては把握はしておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 誰が把握して、誰がこういう事を決めてやっているのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時29分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時31分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 昭和42年にこの会則ができていて、その後、昭和51年と平成19年で改正をしています。昭和42年当時にさかのぼって、詳細をわかっている人間は今いないのですけれども、当時から補助金は支出しているという事なので、一つは、なぜ事務局が市役所にないのか。民間が事務局を持つのだったら、会長の自宅なり書記の自宅なり会則に沿うものをうたうのですが、なぜ市役所というふうに会則がなっているのかちょっと理解できません。それで市役所に事務局を置くのなら市役所となるのだし、市役所が事務局を持たないという当初の判断なら、この会則を直してくれという事を、郷土芸能研究保存会の人たちに言うべきだったのだと思います。そこがあやふやのままずっと現在にきているので、これを意図的に作ったのかどうかというのはちょっと、現在、私にはわからないので、現状はそういう形になっています。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) この辺がね、全くそういう団体がどうしても藤岡市の中できちんとした活動をしていっていただくのだ。そういう事に対してきちんと補助金を出している訳だから、それはきちんとそこで郷土芸能研究保存会のほうできちんと事務局を持つのか。或いは、こういう事に限らず、市役所の担当課が事務局を代行しているようなケースもありますよね。だから、これも全く同じで、そうすると誰かがいつの頃か、大体、私も聞いて知っているのですけれど、そうすると、その人が受けて何か自分が退職したり何かする時には誰か、あんたやってくれないか。だんだんやっていると余分な仕事だし、そうすると次の人を見つけるのだ。見つけた人はいいや、見つけられなかった人はずっとやっているのだ。笑っているけれども本当なのだよ。この事で地元ではトラブルになっている。はっきり申し上げて上大塚でトラブルになっています。  それはなぜかというと、今、福祉のほうだというから名前は言えませんけれども、その人の父親が上大塚の中で地域の役員をやっている。みかぼみらい館の郷土芸能発表会に持ち回りでやっているのか、その辺はわからないですよ。幾つかの団体が出て年に1回やる訳ですよね。そうすると、あんたのせがれが役員しているのだから、出て行ってやるのだから区長印を押して、これに地域が協力するような文書を出せと、区長印を押せという話になる。そんな事を何でさせているのですか。福祉課の職員だ。なぜ補助金の支出を所管しているのが文化財保護課なら、何で文化財保護課の職員がやらないんだよ。こんな事いつまでやらせておくのです。はっきりやめさせて、きちんとこの補助金を所管している課なり何なりがやるか。或いは、この団体がきちんと事務局をやるか。二つに一つどちらかですよ。こんな明確な事はないではないですか。これはっきりしてもらわないと困る、この場で。やらなければ一般質問でも何でもしますよ。だから、この事をきちんと、こんな事を考える事でも何でもないではないですか、市長。聞いておかしいと思うでしょう。それはきちんとはっきりしてください、この場で。お願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 先程から私も補助金を出している課が担当するか、会則がもし市役所というのが間違っているのなら団体に戻すか。どっちかだと私も思います。今回につきましては、加入している団体がある訳ですから、その加入している団体のほうに一度話を持って行きたいと思います。その結果によって、また、判断はしていきたいと思います。まず、一度は団体で持ってくださいという協議をさせていただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 団体で持ってくださいと、恐らく過去にもそういう事の中で、きちんと団体で事務局を持ってやってくれませんかとお願いして、そういう事をしているのです。その団体が、いや、そんな事言わずに、面倒だから市でやってくれよというのが現実ですよ。そんな事皆さん承知しているでしょう。そうすると、その事をまたお話してお願いしても、そこに断られたらどうするのですか。また、そんな事の繰り返しで断られたらどうするか、ここが問題で、断られたらきちんとそういうふうに個人的に誰かにお願いするのではなくて、きちんと補助金を支出している所管の課なり何なりが、やるというふうに何で答えてくれないのですか。また、断られたら、また、その人にずっとさせておくのですか。彼が次の人を見つけられるまでさせておくのですか。こんな事はあり得ないでしょうと言っているのだよ。あり得ないでしょう、だから、副市長の答弁はおかしいよ。まずは、そこへ相談して断られたらこういうふうにしますと、何でそこまで答えてくれないのですか。その時に考えます。全く答えになってないよ。だから、そこの所もきちんともう一度、明快な答弁を求めます。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) まず、私は団体のほうに一度お話を持って行きたいと思っています。最初から、それで断られたらもう市が持つという事が、最初からそういう形だと、もう市が持つという事にすぐなってしまうのですよ。ですから、その事はこちらに置いておいて、まずは団体で持つ事ができませんかという協議を、先行させてやらせていただきたいという事でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 少なくとも個人的に市役所職員に、自分が本来、市役所でやるべき仕事ではない事までしている訳だから、これは誠におかしいですよ。だって本来ならば市役所の与えられた仕事に専念する義務があるのでしょう。職員は。それ以外の所で市役所内に事務局を置くという事で、その職員に補助金の関係だとか、或いは、みかぼみらい館で事業をする時の色々な手配だとか何かみんなさせている訳だから、それは福祉の仕事ではないでしょう。お聞きしますけれども、少なくともそういう事だけはやめるのでしょうね、方法とすれば何かそんな事なら補助金カットすればいい、もう支出しなければいいとか、そういう事だって一つの考え方の中にあるのだ。副市長、市の職員は市長に任命されてそこの部署へ行って、その仕事に専念するのです。専念しなければいけないのだから。それは市役所内で事務局を持つというふうに市長が判断して、これはこういう事だから、この団体の事務についてはきちんと公に資しているのだから、これはきちんと藤岡市役所内で事務局を持ちましょうというふうにトップが判断すれば、それはその事に対して仕事をしなさいと言われれば、それは当然仕事をするのだ。今の話だと何が何だかよくわからないではないですか。経緯もわからなければ。  だから少なくても副市長、もう一回聞きますよ。この人にだけはさせないようにしてくださいね。市役所職員の中で、担当課がやるのならそれはやむを得ない。それも市長がきちんと担当課で事務局を持って、この団体の事務的な仕事をお手伝いしなさいと、市長が命令するのならいいですよ。だから、その人に限らず、その人がやめたら今度は税務課の職員にさせればいいとか、どこかの職員にさせればいいとか、企画課の職員にさせればいいとかという事にはならないでしょうと言っているのだ私は。だから、その事に対して、副市長、きちんと答弁してくれませんか。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) どうも私と佐藤委員の考え方がちょっと違うのですね。私は、市の職員であっても地域に出て行って、地域の人と交わって社会参加するという事が、その人にとってもプラスだし市にとってもプラス、色々な意見が聞けるから。だから私は悪い事だと思ってないのです。ただ、私は今、対象になっている人が嫌々やっているのかどうなのかは、私、今全く判断がつかないで、回答のしようがないので困っているのですが、本人が自分がその意図を持ってそこに参加したのなら、それはそれで市の職員が、社会に参加していくという事はいい事だと思っています。だから、私はその経過がわからないので、ここで明快に答弁しろと言われても、それが答えられないのです。ですから、その辺も踏まえて文化財保護課を中心に協議はさせていただきます。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 私と全く見解が違います。なぜ市役所の中に事務局を置くのだ。そこにあって、その人が好きでやって、そういう色々な活動に参加したいのだというのならば、なぜ市役所内に事務局を置くのですか。市役所内に事務局を置く必要はないではないですか。その団体に加入でも何でもして自分でやればいいではないですか。さっきも言ったでしょう、地元でトラブルになっているのだと、その事で。そういう中で、地域の人もみかぼみらい館に出る事に対して区長印を押せ、その案内を出せと。それはお宅の倅に頼まれたからやっているのだ。だってね、そもそもがですよ、誰か次の人を見つけるまでやめられないなんていう馬鹿な話はどこにあるのだ。だったら副市長がやればいいではないか。あなたが市役所職員の犠牲になってずっとやっていればいいよ。そんなふざけた事を言っているのなら。  市長、これ何とかしてくださいよ。市役所職員が次の人を見つけるまでずっとやっていなければならないなんて馬鹿なルールはないよ。なおかつ、市役所内に事務局を置くなんていう話はないでしょう。全く副市長の言っている理屈は、好きでやっているのだからあれだ、だから積極的にそういう事が、参加する事が本人の希望ならそれは決して悪い事ではないのだからという話なのだから。だったら市役所内に事務局なんか置かないでくれ、市役所職員なのだ。結局、市から補助金が出ているのだから、当然、自分の仕事以外の所ではなくて、市役所で福祉の仕事をしながら、そこで色々な事を手配しているのだ。それ副市長ではなくて市長答えてくれませんか、きちんと。だめだ副市長、だめ。全く見解が違うのだから。副市長は責任者ではないのだ。だとするとですよ、市長に代わってあなた答弁しているという事になると、市長も全く同じ考え方だという事の判断でいいですか。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 委員から色々ご指摘されていますが、最初からの考え方は私一緒だと思うのですよ。一つは、市に事務局を置くのなら市の担当課がやるのだ。市に事務局を置かないのなら団体に持ってもらうのだ。それで、これは本当にここの所は私は落ち度があると思うのですけれども、市役所に置くという事で、普通は市役所の何々課に置くという事になるのですけれども、それが明確になっていなくて、そこには私どもはちょっと落ち度があると思います。市に事務局を置かないという事を担当課が思っているのだったら、こういう要綱は直させるべきだったと思うのです。そこにも落ち度があったと思います。それは認めます。それで今、該当になっている人が、私はさっきも言っているように、どういう経緯で押し付けられたのか、私は彼が獅子舞をやっているのを知っていますから、やっていると思いましたよ。だから、そういうふうに参加しているのでかかわっているのだと思っています。ですから、その辺の経過がわからないのに、この場でどうしろと言われても困るから、確認する時間をくださいと言っているのです。まず、私はそこの所だけを、ただ、考え方は似ていると思います。 ○委員長(湯井廣志君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 私も今、大変失礼なのですけれども、この藤岡市郷土芸能保存会会則というのを見させてもらいまして、市役所内に置く、市役所の何課に置くというのがないものですから、まず、そこが疑問であるなと。先程、この会の会長の所に一度話を戻して、基本的にはその会でやっていただく。これをまずお願いしなければだめだろうなと思っております。それと、メンバーとして25団体ありますけれども、25団体全部がみかぼみらい館に出ているなんて全く思いません。ですから、その辺の皆さんの意思というものを、しっかりと確認しながらやっていかなければいけないと思います。確かに地域の中でお祭り等々で頑張ってやっていらっしゃる団体もあります。そういった皆さんの地域の中での活動を含めてしっかり確認をして、その上で会長にお願いするのか、市が藤岡市を代表するこの保存会なのだという意思が持てるならば、市がしっかりと課を決めてやらなければいけないと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 全くそのとおりだと思いますね。個人の人がそれも次の人を探すまでやめられないのだなんていう、おかしなルールはありませんから、是非そういう事で是正をしていただきたいと思います。市長がそう言ってくれたので、100%そうなると思っていますので、どうしても、市役所職員は上司に言われたりその辺が曖昧だと、それは、課長や部長に対して、なかなかやりたくないのだけれどやっているなんては言いませんよ。現実は。よくその辺の事も斟酌してあげないと問題だと思います。是非そういうふうに直してください。  次、252ページ、以前から言っているのですけれど、藤岡市立西中学校のプールの関係なのですけれども、第13節委託料のプール機械設備点検委託料、これ中学校費ですよね、この1万7,280円、どのように使われているのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  第13節委託料のプール機械設備点検委託料につきましては、藤岡市立西中学校のプール循環機浄化槽装置の保守点検費用という事になります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。
    ◆委員(佐藤淳君) なぜこの予算しか載っていないのかなと思うのですけれど、見ると夏になるとあそこへ、元々藤岡市立西中学校は校舎のほうもそうだったのですけれど、造った時に当時も中山峠の近くから出た残土を床の下に敷いたり何かして、それが風化して床をみんな盛り上げてしまってガタガタなのです。今回、その大規模改修等で、その辺も直していただけたのでいいのでしょうけれども、多分、プールの所もそうなのですかね、25センチ真四角位の石が全くどれ一つとして均一に揃っている所はないのです。全部ぼこぼこなの。なおかつ、それに人工芝を敷いたり何かして、色々な事をしてやっているのですけれども、まず、この藤岡市立西中学校のプール、築何年経つのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) プールを造ったのが昭和51年度となりますので、設置から40年経っております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 本年の4月4日に上毛新聞を見ますと、前橋市で「消えゆく中学プール」かなりのスペースを割いて記事が出た。これ皆さん承知していると思うのですね。学校用の屋外プールは建設から30年以上経つと、老朽化で建て替えが必要になるとされる。40年ですから、藤岡市立西中学校のプールは老朽化していると皆さんは認識しているのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) ご指摘のとおり、老朽化していると認識しております。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そこでですね、先程のみずとぴあ藤岡に関係してくるのですけれども、前橋市では、全体の4割を超える9校にプールがなく、近くの小学校やスイミングスクールの設備を借りて授業をしているという事なのですね。更に学校指導要領は、中学1、2年生で水泳の授業を必修としているという事なのですけれど、この辺、藤岡市の教育委員会は、この学習指導要領についてどういうふうに判断しているのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えします。  委員ご指摘のとおり、水泳の授業は必修となっております。手元に中学校の学習指導要領がございますけれども、尚書きがございまして、水泳の指導については、適切な水泳場の確保が困難な場合にはこれを扱わない事ができるが、水泳の事故防止に関する心得については必ず取り上げる事。また、保健分野の応急手当等の関連を図る事となっております。  本市には、中学校にプールがない学校が4校ございますので、その学校ではこれに基づいて応急措置等の指導を行っている所でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、学校指導要領に尚書きが書いてあって、したがって、藤岡市教育委員会のほうは、プールを持つ必要はないと判断をしているのだというふうに聞こえるのですけれども、そういう判断でよろしいのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 現在、プールのあるのは藤岡市立西中学校のみです。藤岡市立東中学校、藤岡市立北中学校、藤岡市立鬼石中学校もありませんが、藤岡市立北中学校を造った当時は私も卒業生ですので、プールを造る予定地だというのは聞いておりましたので、その当時についての時は造る予定だったのだと思います。その後、どういう経緯でプールがなくなったかはちょっとわかりませんが、現在におきましては、プールを中学校に新たに造るという予定はありません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) その経緯ではなくて、今、先生のほうが学校指導要領には必修なのだけれども、尚書きが書いてある。したがって、ある意味ではなくてもいいのでしょう。ただし、その辺の色々な事故だとか何かに備えてこういうふうにしなさい。その事をやっているという事は、プールがなくても文部科学省の言う所の学校指導要領、いわゆる水泳の授業は必修とされているのだけれども、その文部科学省の最低限のルールはクリアできると、藤岡市はそういう認識でいると私には聞こえるのですけれども、その考え方でよろしいのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) 委員のおっしゃるとおり、その考え方で進めております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますと、当然、40年経過している。30年経過していれば老朽化が進んでいると判断すると言われるのが一般的だという中で、なぜ修理もしない補修もしない、そういう中で、わずか1万7,280円の経費しかかけないで、あのプールを利用しているのですか。多分それは子供たちがみんなマットを敷いたり、時期になると洗ったり、モップか何かで洗ったりするのでしょう。何でその辺がきちんと、私は見ていて、これ消毒も何もしないのか、ただ生徒がプールの中に入って、モップでこんな事を洗っているのを見ますよ。冬なんかひどいものですよ、鴨が沢山泳いでいて、だから私は教育長にも言ったのだ、これを続けるのだとすれば、当然、改修するなり造り直すなりしなければおかしいでしょう。なぜ藤岡市立西中学校にだけプールがあるのだと言ったら、藤岡市立西中学校の生徒は幸せなのだと、そういうふうに答弁した学校教育課長もいるのだ。ではお聞きしますけれども、不幸せな生徒のほうが圧倒的に多いのだから、この不幸せな生徒に対して市はどういうふうに対応するのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育長。 ◎教育長(田中政文君) 丁度、去年のご指摘と、その席でも私、藤岡市立西中学校のプールについては、委員のおっしゃるとおりだという事も考えております。必要あるか必要ないかという問いではちょっと答えられないのですけれども、藤岡市立西中学校にはプールがなくてもよいという判断を持っています。ただですね、今おっしゃったように、40年という長い歴史の中で、藤岡市立西中学校がプールとともにきた。私もそんな中40年に比べれば、たった8年ですけれども藤岡市立西中学校にいた時代もございまして、プールの教育的効果というのも理解しているつもりであります。したがって、そういった事もございますので、教育委員会が一方的に来年からプールなしだというのではなくて、色々な声を聞きながら、また、教育課程は校長が定めるものでありますので、そういった話し合いを持ちながら、いずれはその方向にという考えでおりますので、どうぞご理解いただければありがたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 先日、教育部長とこの件でるるお話をしました。その中で、今、教育委員会の中で様々な観点から検討しています。その中には、きちんと子供たちにアンケートも取ってというお話をされました。私はそれを聞いて、何馬鹿な事を言っているのだ。それは生徒のアンケートでやる事ではないでしょう。それぞれの学校が生徒のアンケートで、よその中学校がプールがあったほうがいいですか、生徒があったほうがいいよと言えば造るのですか。そういうレベルの話ではないでしょう。それはきちんと皆さんが色々な藤岡市全体の子供の教育に対して、きちんと方向が一つでないとおかしいでしょうと私は言っているのだ。たまたま一番最初に統合中学校として藤岡市立西中学校ができて、そこにプールができたから、それはそれでいいのだと思います。それは当然それ以外の藤岡市立東中学校にしろ藤岡市立北中学校にしろ、色々な所がプールをいずれ建設すると、建設予定地があった訳ですから、ところがこの建設予定地に、今回の大規模改修等で大きな合併浄化槽等をそこに布設したと言っているではないですか。その時点で、もう藤岡市行政もそれから教育委員会もプールを造るという事を断念しているのでしょう。藤岡市行政がここに合併浄化槽を布設するのだと言ったらば、何で皆さんはちょっと待ってくださいと、ここはプール建設用地なのだから、これでは困ると何で言わなかったの、教育委員会が。  だから、できるだけ速やかに、もう40年も経過しているのだから結論を出してください。何年かかかるのだとすれば必要な措置を講じてやってください。あれ可哀想だよ。いつ足の指骨折するかもわからないような所で、そういうことにきちんと責任があるのではないですか、皆さんには。だから何が何でも私は壊せとか何とかと言っている訳ではないのだ。要は、きちんと藤岡市の生徒に対して、きちんとした一つの基本方針で教育してくれないと困るのだ。それはごく当たり前の事だと思うのだけれど、いつも教育長はそういう事の中で、もう少しもう少しと時間をという事もわかりますけれど、市長、行政側とすれば、そうにやって、明らかにもうプールは必要ないといって、それぞれの学校の敷地に合併浄化槽を据え付けたのだから、それはその事でもう少しできるだけ速やかに結論出していただけませんか。やるのだとすればきちんと直してくださいよ。更衣室も考えてやってくださいよ。その辺の事について、市長、どんな見解をお持ちでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 5校ある中学校、生徒にとっては、どの生徒もみんな一生懸命勉強したりスポーツに励んでいる訳でございますので、同じ授業であったりスポーツであったり課外授業であったり、こういったものができなければいけないと思います。それと、そこに当然あります安全性という問題は最優先されますので、そういった事を含めて、教育長等々と相談をしていきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 前橋市では概ね10時間、施設を借りて、ワンシーズンというのですかね、きちんとやっているのですよね。だから、さっきの藤岡市民プールの話に戻りますけれども、もしやるのだとすれば、きちんとそういう所で、学校教育の一環として時間なら時間できちんと借りて、先生が最低限この位の時間はとよく協議をしていただいて、今ある施設を借りるなり何なりして、それでやるのが私は正しいやり方だと思う。そのプールを借りればいいではないですか。各学校この日の何時から何時まで何々中学校といって借りて、指定管理で出しているのでしょうか。そこは幾らでも指定管理料で調整ができるのだと思う。そういう事をして、きちんと同じレベルの教育が受けられるようにしないと私は変だと思うので、市長が前向きな答えを言ってくれたので、改めてまた一つ、こっちも要求というかお願いしますけれども、そういう観点で色々検討して、この問題に対して早急に結論を出していただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第10款教育費について質疑を終結いたします。  第11款災害復旧費について質疑に入ります。ページは287ページから288ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって第11款災害復旧費について質疑を終結いたします。  第12款公債費について質疑に入ります。ページは287ページから290ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第12款公債費について質疑を終結いたします。  第13款諸支出金について質疑に入ります。ページは289ページから290ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第13款諸支出金について質疑を終結いたします。  第14款予備費について質疑に入ります。ページは289ページから290ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第14款予備費について質疑を終結いたします。  以上、議案第86号について質疑が終了いたしました。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第86号、平成27年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立多数であります。よって、議案第86号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                   午後 2時12分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 2時13分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第87号 平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第87号、平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。  まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって歳入について質疑を終結いたします。  次に、歳出について質疑に入ります。ご質疑を願います。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 歳出の中のですね、療養給付費が前年対比2億円、トータルすると約3億円程、医療費が上がっております。急に前年対比で3億円近い療養給付費が上がった理由はどこにあるのかお尋ねいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) お答えします。  入院外診療また調剤等が大幅に、費用額で申しまして調剤で8,000万円、入院外診療で1億6,000万円程費用額で上がっている。それが上がった原因かと思われます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 入院外診療で約1億6,000万円位ですかね、まず、入院外診療で1億6,000万円給付が上がるというのは、件数を平成23年度から平成27年度まで、私ちょっと資料をいただいて分析しても、件数については平成24年度の16万2,790回をピークにしてですよ、平成25年度、平成26年度、平成27年度という形の中で、過去3年間でずっと減り続けている訳ですよ。約700件以上減っている訳、入院外診療の件数は。それにもかかわらず、それに伴う医療費がこのような形で増えているというのは、その原因についてどういうふうな見解を持っているのかどうか。  それと調剤についてもですね、件数自体はずっと過去5年間横ばい、そうですよね、お医者さんに行く回数が減っているのだから、それに伴う調剤だって微減ですよ。にもかかわらず、約1億円近い調剤の伸びが出てきてしまっているというのは、本来、時代と逆行しているような気がするのですね。先日、国の医療費が総額41兆5,000億円という形の中で出ていましたけれども、いわゆる高額な医薬品を多く使ったから全体を押し上げたのではないかと。しかしながら、ジェネリック医薬品関係のこういった状況というのは、安い、同じ効能を持つ、そういったものの切り替えというものが60%以上の形で、結構、国民の間には進んでいると。藤岡市にはこういった傾向が見られないのですけれども、この二点について、どういった形の中で、それを説明できるのかお尋ねします。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) 非常に難しい所なのですけれども、今は傾向的に入院の期間も短くなっております。また、先程、委員申しましたけれども、高額なC型肝炎等の調剤等も、今は認可されているような状況と言われます。それが藤岡市の患者に投与されているかという所までは、ちょっと資料がないのですけれども、そういったもの等を勘案する中で、入院外診療また調剤が増えているのではないかとは考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。
    ◆委員(茂木光雄君) そういった事ではないかなと考えているというふうにおっしゃっているのですけれども、その確認を、本市の国民健康保険担当といいますか、そういった中で、どういった事実なり書類なり、そういった機関の中から、そういった資料なり内容の明細というものが確認をして、今の答弁になっているのかお尋ねします。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) これにつきましては、国民健康保険時報等の国民健康保険関係の定期刊行誌、また、そういった全国的な中での推移等を見ているような形になります。県内の細かいというのは一応、群馬県国民健康保険団体連合会で、その辺の処理はしていただいているのですけれども、その辺の詳細等はまだ扱っていないような状況でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 最後に、群馬県国民健康保険団体連合会からのそういった色々なデータなり資料なりというのを、藤岡市の中では、きちっと把握そして分析、そして、それを生かすための、システムが確立されていない。私、前々から指摘しておりますけれども、まず、わかりやすいように薬品のほうからいきます。  ジェネリック医薬品等への切り替え指導といいますか、そういったものについては、藤岡市の国民健康保険担当者、保険者としての責任の中で、どのような形のものが行われているのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) ジェネリック医薬品につきましては、年2回でございますけれども、ジェネリック対象薬品を使った保険者の方に対しまして通知等を送りまして、あなたはこういう薬でも大丈夫ですというふうな形で、啓蒙を図っている所でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そういった中で、担当のほうは、内容を発送するに当たって、本人の性別なり病歴なり、色々な中でデータ化している資料というものが手元にあると思うのですけれども、そういったものに対する回答というものは、どのような形でこちらのほうで処理をし分析をし、そして、それを指導に生かすとか、そういったシステムはどのように確立されているのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) それにつきましては、あくまでもデータ的に来て、包装されたもので何枚来ているというような形でうちのほうはありまして、誰がこういう病気でこれだけかかっていますという形の、詳細のデータ等はいただいていない状況でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) つまり群馬県国民健康保険団体連合会のほうから送られて来た葉書を、そのまま市の経費でもって郵送しているだけですから、その事については何の内容的なものもわからなければ、システムも送り返してないのではないかなと。その問題点は、いわゆる群馬県国民健康保険団体連合会に対する審査支払手数料の問題から始まってですよ、最終的にはですね、主要施策の成果等に関する説明書の143ページ、レセプト二次点検の業務委託の443万3,200円の、業務委託の内容とこの結果に対する効果、どれだけの二次点検を委託した中で、どういう形の中でやって、その効果というのは幾ら出ているのかどうかわかりますか。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) レセプト二次点検検査に伴う効果につきましては、全てのものを調整した中で、報告をいただいているという形になっております。効果的にはほとんど数字にあらわれない位の効果という形でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 私ですね、医療費のレセプトのきちっとした把握の中で、色々な中で医療費の動向というものを掴んでいかなくてはいけないという事に関して、この内容が読めませんと今の回答みたいな形になる。保険者としての責任というものが、市の国民健康保険の担当というのは、当然の事ながら定期的なものであり、勉強してでもなかなか複雑でわからないから、そうするとですよ、今のシステムはもう電算処理になっていますから、審査支払手数料を払う28万件位ある中で、一次審査の中でですね、もうほとんど内容に関しての色々な誤りだったりそういったものというのはね、もうほとんどないのですね。ですから、二次点検を何のためにするかという事になると、やっぱり、これは保険者としての責任ですよ。被保険者の健康管理なり健康保持増進、病気にかからないための色々なそういったものに役立てながら、医療機関との薬の関係をチェックしたりとか、そういった内容がわからない限り、この二次点検に伴う業務委託は全く正直な所、意味をなさないですよ。  この事をよく考えないと、費用はかかっても、今言ったように、どの位な二次点検によってですよ、440万円もかけたその中で、医療費の過誤なり何なり、薬の間違いなり何なり、検査の誤りだったり何なりこういったものが、どの位の費用になって返ってくるかがわからないではないですか。だから、こういった中で、国民健康保険の担当のあり方をしっかり考えないと、そういった中で、私もずっと言っていますけれども、国民健康保険も平成29年度に移管になるから、これからもし、そうして委託なり何なりというのを、移管になったとしても皆さんのやる業務というのは正直な所、変わらないのですよね。保険料の徴収の関係を確認をして、要は、県のほうに持って行くだけの話でですね。  ですから今後、藤岡市として取るべき道は、副市長、きちっとした国民健康保険の内容がわかるレセプトが読める、そして国が何をしようとしているかわかる形の担当者を、養成していかないと、本当にこれ移管したあとの、藤岡市の国民健康保険の被保険者の保険料、このままいくと今までよりも1.5倍位になってしまいますよ。だから、こういった中で、この内容のわかる医療費のそういった動向、そして、さっき国の答弁とかありましたけれども、国のやろうとしている事を理解できるような、職員の養成というものを副市長、事務方のトップとして、早急に組み立てていく必要があると思うのですけれども、その辺について見解を伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時28分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 2時29分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 今、委員から色々ご指摘いただきましたけれども、レセプトの内容を読める職員を養成していくという事に対して、どの位の期間でできるのか。資格も当然必要になってくるかもしれません。その費用がどの位かかるのかと、業務委託でそれを別途やったほうがいいのか。費用対効果も見ながらちょっと研究をさせてください。職員を養成していくという事がいいのだとは思うのですけれども、どの位の年数、職員をそこに置くのか、また、どれだけ職員をまた増やして置くのか。そういう事と業務委託とどっちがいいのかという事も、ちょっと研究をしたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 昔、市長におかれましてはね、開発課を作ってですね、調整区域の関係の中で、職員をきちっと館林市ですか、そういった中で派遣をしてですね、そういった業務内容を確認してきたという事なのですけれども、今の副市長の答弁なのですけれども、こういった中で養成をするというよりも、群馬県国民健康保険団体連合会では、審査支払手数料を払う中、また、色々な委託をする中で、群馬県国民健康保険団体連合会で、当然の事ながら毎年1回、2回、そういった国民健康保険の担当者を交えての研修会、講習会、色々なものを開催しているはずなのですよ。また、支払基金をはじめとして、そういった所にですね、職員を定期的にきちっとした研修なり視察なり、そういった所に送り込んで、ある程度2、3人を巡回させれば、大体2年あれば状況的、費用は一切かからない。旅費がかかる位かもしれない。そういう形のシステムというものを、よく理解をできるように、今後しっかりと、副市長を中心にそういったものをやっていけば、新たな増員も要らなければ費用もかからない。そういった中で、ある程度こういったせっかくのデータを生かせるだけの人材が必ず出てきますから、みんな優秀な職員がいるのですから、そういった中でやれば、非常に藤岡市の医療費の増大なり国の移行の関係の制度改革、こういったものを先取りできるような、システムができ上がると思いますので、是非、頑張っていただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって歳出について質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第87号、平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立多数であります。よって、議案第87号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第88号 平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第88号、平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第88号、平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第89号 平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第89号、平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ちょっと二点程伺います。  歳出の357ページ、第2目任意事業費第13節委託料の電算事務委託料404万1,360円、まず、この内容と内訳をお伺いします。  続きまして、359ページ、第2目任意事業費第13節委託料の配食サービス事業委託料317万7,672円、これがですね、主要施策の成果等に関する説明書のほうで言うと155ページで、利用者負担1食400円で、延べ6,523食を配食したとなっておりますが、栄養改善と見守りを兼ねた事業という事だと思いますが、実際に利用している人数と配食の回数を伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) それではお答えをさせていただきます。  357ページ、第2目任意事業費第13節委託料の電算事務委託料の内訳でございますが、一点目が、給付の適正化事業というのを平成27年度から始めております。その導入に係る経費という事で302万4,000円でございます。9月にそれを導入いたしまして、10月から保守という事で51万1,920円でございます。  次に、給付費の支払通知、これは年2回、利用者の方に送っているものですが、これが37万5,840円、それから介護慰労金、平成27年度におきまして諸事情というか事情がありまして、特別会計のほうで支払う事になりました。その関係で慰労金の通知というか対象者の確認ですとか、そういった形の電算事務という事で12万9,600円、以上、合計して404万1,360円という事でございます。  続きまして、第2目任意事業費第13節委託料の配食サービス事業委託料ですが、人数につきましては、年の途中で増減、やめたり増えたりしますので、年度末現在の人数という事でお話をさせていただきますが、利用者数65名という事になっております。先程も言いましたように、配食数が6,523食という事でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 6,523食を約60数名という事は、1人当たり週2回位、配食しているという判断でよろしいですか。わかりました。了解いたしました。  そうしますと、介護給付費の適正化事業という事なのですが、介護給付費適正化システムというのを立ち上げたという事でございますが、このシステムについてのご説明をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) それでは、お答えをさせていただきます。  給付費の適正化システムにつきましては、給付した実績を見まして、そこから適正ではないというか、間違っている可能性があるというのを抜き出すシステムでございます。例えば、どういうのかと言いますと、要介護5だとか要介護4だとか、一般的にですけれども、歩く事を余りしないであろう方に歩行補助器が、杖ですかね、そういうのが貸し出されていたりとか、逆に軽い方に要支援1とか要支援2の方が、通常はご自身で歩ける方が多いので、その方に車椅子が借りられていたりとか、そういった形のものを給付管理表とかケアプランとか、そういうものを使って抜き出すシステムなのですね。ちょっと長くなりますけれども、レベルを変えられるというか、一番わかりやすい例、今言ったのなどは割とわかりやすいほうなので、レベルは軽いほうなのですけれども、もっと細かく分析できるという状態になっていまして、それをやるというシステムでございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、そのシステムで疑わしいものをピックアップできるので、その後、それについてケースごとに検討するという事でよろしいでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  ご説明が足りずに申し訳ありませんでしたが、ケアプランを作った所に連絡して、そこでちゃんとこのプランは合っているのですかという事で、軽度者でも必要な場合があったり、重度者の場合は余りないかもしれないのですけれども、特殊な事情のために車椅子を借りているという事はありますので、それを確認して正しければそのままなのですが、もし間違った請求であれば過誤請求というのをしていただいて、給付費を戻す作業があるのですけれども、そういう形で適正な給付に改めていくというシステムでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 357ページの包括支援センター運営事業という所で、ここで合っているのかちょっとわからないのですが、今、市内の特別養護老人ホームに入所を申し込んでいる待機人数、また、今後の施設の予定などをお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  まず、特別養護老人ホームという事でよろしいかったと思うのですが、待機者ですが、平成28年度分が今集計中ですので、最新のものではないのですが185人という数字で、市内の被保険者で待っている方がいらっしゃいます。それから施設の予定という事ですが、介護保険事業計画につきましては、ご存じのとおり、3期ごとに計画を作って、その間の整備を進めていくという形で進めている訳ですが、平成27年度から平成29年度までの3年間が今、第6期という事で進めさせていただいていますが、この期間において施設整備の予定は今の所ございません。今の所というか、緊急という事であればわからないですけれども、基本的にはこの3年では整備をしないという事になっております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。
    ◆委員(中澤秀平君) 今年の集計がまだという事ですが、去年は185人という事ですごい多い数かなとは思うのですが、今、申し込まれている方で更に申し込んだ場合、どのように対応していくのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  今から新しくという事でよろしいでしょうか。基本的には入りたい施設に申し込んでいただく。市がやっている施設ではございませんので、介護保険事業所がやっているものでありますので、それぞれに申し込んでいただくという事でございます。従来からなのですが、昨年の介護保険法の一部改正で、重度者を重点的に入れるという事です。要介護3以上でないと入れない。以前からそういう流れはあったのですが、より徹底してという事でございますので、要介護状態それから在宅でいられるかどうかという事も、施設のほうで判断するのですが、そういった事を加味しながら、ですから、ひとり暮らしだとか重度であるとかという事であって、例えば、前に待っている人を抜かす事は理論的にはあるかもしれません。ただ、基本的には待機順なのでしょうけれども、皆さん重い方が、在宅で見られないという事で待機をしている訳ですから、同じ条件であれば前に申し込んだ方という事になると思います。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) それぞれのケースに即してというか対応を、また、施設ごとに対応していくという事でお答えをいただきました。しかし、市内でこれだけ待機人数が多いとなりますと、藤岡市の高齢者の方、また、家庭で介護をされる方など大変だと思いますので、今、計画にはないとおっしゃられましたが、是非、新しい施設、これを検討していく事も今求められていると思います。  あと、もう一点伺いたいのですが、包括支援センターの中ではないかもしれませんが、地域包括ケアシステムの中で、昨年の1月1日から新しい総合事業という事で、地域住民を主体にしてですね、サービスを話し合うという会議が、昨年度から持たれていると思うのですが、こちらの進捗状況、各地の状況など、伺いたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  今おっしゃられたのは、生活支援の関係の地区の協議体という事で、お答えをさせていただきたいと思います。  昨年につきましては、将来的な法改正を見込んで7月にアンケート調査、支援をして欲しい側としてもいい側というのですかね、受けるほうとするほうという形でアンケートをさせていただいております。関心があります方をボランティアでどの位ならできますかとか、そんなようなアンケートを取って、それから高齢者側については、どんな事をして欲しいかというニーズ調査という形でやらせていただいております。その結果、細かい事を言っていると長くなりますので、もし必要であればあとでお示ししたいと思います。そして、その後につきましては、平成27年度については基本、勉強会という事で、協議体と言われても何をしていいのか、どんな事を協議するのだというのがわからないという事で、メンバーとしては区長とか民生委員とか、その他その地区に特有の団体があったりすればそういう方も含めて、そういう方にお願いして参加していただく場合が多いですが、という方がメンバーでお話をしております。今年度になりまして少しずつ協議も進んできまして、7月位になりましたら、ある程度その協議内容について少しまとまってきました。これもちょっと細かくなるの、もしあれならあとで資料でご説明したいと思います。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第89号、平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第90号 平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第90号、平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第90号、平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第90号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第91号 平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第91号、平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 歳入の中で、収入未済額の件についてお尋ねをいたします。  この予算規模に対する収納率という中で、審査意見書、調定額に対する収納率が4.6%、収入未済額の状況把握と管理に努めて収納に一層の努力を望むという事で、審査意見書は書いてありますけれども、2年続けてもう1億円を超えるような収入未済額の中で、どういった形の中の今、把握、管理、督促そして収納といいますか、この一連はどんな形の事務が行われているのかどうか。国民健康保険税なり何なり、税の徴収率は上がっているのですけれども、この住宅新築資金だけが下がっているという事に関して、どういう形の対応を取ろうとしているのかお尋ねします。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  この住宅新築資金の関係ですけれども、部落差別問題の解消を目的とした同和対策特別措置法に基づき実施された事業で、昭和48年度に始まっております。収入未済の督促ですとかそういったものは、毎年、定期的に行ってはおりますけれども、なかなか県内、全国的にもこの収入未済額を上げるという取り組みについては、なかなか具体的に進められていないというのが実情であります。ただ、完済されている方も当然いらっしゃいますし、定期的に納付されている方もいらっしゃいますので、督促ですとか催告は引き続き行っていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 同和対策事業の中の一環で、非常に有利な条件で対策関係を、こういった中で家を建てる人のための便宜を図ったという事ですけれども、それにしても、毎年1億円近い調定をして、納めてくださいという形の中で努力している割には、95%の金額が全然毎年未済で残ってきてしまうという、この事務というのはどうなのですか。もしこれが毎年繰り返されて、ずっとここにきているという事になると、当然の事ながら、この滞納に関する不納欠損処分とかそういうものが、私、出てくるのではないかなと思うのですけれども、その関係というのは全然、この不納欠損処分にしてもどうにも状況把握して取れないという確認、また、時効が、債務の督促をしてからこれで7年経過する中で、そういったものだけが、いわゆる住宅新築資金関係の特別会計には出てこないのですけれども、この絡みは、なぜ毎年同じ事を繰り返しながらいくのかお尋ねします。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 県内でも状況は同じでして、それについての各市の勉強会というか意見交換会というのも、昨年度は開催されております。ほかの市の意見等を聞いても、本人の返済の意思がなかったりだとか、あとは借受人が亡くなって、そのお子さんが相続しているという例もあります。なかなか不納欠損処分ですとか、そういった所もやっていない所がほとんどだと思います。また、不納欠損処分するのに当たっては、例えば、債権管理条例ですとかそういったものがないと、なかなか手が付けられないというか、そういう状況です。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) もう制度ができてから40年近く、こういう形の中でそろそろこの辺の事について、結論を出していかなくてはならない時代になっているのではないのでしょうかね。そうでないと、毎年同じように一生懸命調定を起こして、そういう話の中で、今、ほかの何か雑音の中で、くれたものなのだからという、何か後ろのほうでそういう事で言っている方もいらっしゃいますけれども、調定を上げるという事はくれたものではない訳でね、だから、そろそろこういった中での方策を、藤岡市としても決断をしなくてはならない時期に来ているのではないかなと思いますけれども、いかがなものですかね。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) この未納対策につきましても、去年、県内で情報交換を行ったという事ですので、今年度も開催されると思います。そうした中で、各市の状況と意見交換をしながら、何らかの対策が取れればいいとは思いますけれども、なかなか国からの方針ですとか、そういったものを示していただかないと、本格的に抜本的に手を付けるというのはなかなか難しいのかなとは感じております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第91号、平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第91号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                   午後 3時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時13分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第92号 平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第92号、平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 歳入の394ページ、第1款事業収入についてお伺いをします。  事業収入、こちらの収入未済額がありますが、第1節小学校給食費と第2節中学校給食費の調定額に対して収入未済額、これが滞納という事でよろしいのか。まず、伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  調定額に対しまして収入済額、残りの収入未済額が掲載されておりますが、収入未済額が滞納で翌年度へ繰り越すという事になります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) そうしますと、滞納繰越分が過年度分と言われます、以前の滞納分と思われますが、昨年度分で言いますと、小学校、中学校で滞納されているのが約100万円、細かく言いますと97万円位となっていますが、これは調定額に対して0.35%となっていますが、こちらの滞納率は高いと思われるか低いと思われるか伺います。
    ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) 滞納率というお話でございますが、以前から比べると低くはなってきておりますが、依然として100万円近くの滞納が、翌年度へ繰り越されるという事でございますので、そういった状況であるという事で認識しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 依然大きな額だというお答えをいただきましたが、こちらの0.35%、こちらは平成27年度中ですが、学校給食費の滞納状況、徴収状況に関する調査というのが、文部科学省で行われているそうです。こちらは平成24年度において、どの位の滞納が全国的にあるのかというので、全小・中学校から583校を抽出している抽出調査ですが、この中で、全国的には平成24年度で0.5%の滞納が平均してあるという結果になっています。当時、平成24年度ですと藤岡市は0.55%という事で、大体、全国的な水準かなというふうに思います。特に特別高いとは考えられないと思いますし、平成27年度、0.35%で0.2ポイント更に下がっていて、収納率は上がってきているのかなと思います。また、滞納率が0.35%という事なので、収納率は99%を超えていると思います。99%の収納率というのは、平成28年度の市税の個人市民税の調定額が、92.2%で収納を見込んでいるというので、こういった公共料金といわれるものですかね、99%というのは非常に高い率ではないかと思います。ほとんど100%で回収できていると考えられますが、これに関連をしまして、昨年度より給食の申込用紙、こちらの配布がされているようですが、こちらはどういった目的のためにされているか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  平成28年度の給食より、給食の申込制度を試行させていただいております。この給食の申込制度につきましては、給食をお出しするのに当たって、保護者の方々が申し込みをいただくという事で、その申し込みについて給食をお出しする。また、それには給食費の納入が伴うという事の契約関係を明確化させるという事が第一でございます。それに加えて、現在、アレルギー等の問題もございまして、給食を取らない食べない児童もいらっしゃるという事で、そういった方については、今まで何もなく給食を止めるという事をしてまいりました。また、学校長期欠席者についてもですね、給食を止めるという事もある訳でございまして、長期欠席者の場合、給食を止める、或いはお出しするという事が明確でないと、後々、給食費の支払いという所にも及ぶという所でございまして、契約関係を明確化させる。或いは、アレルギー等の問題に対応するという事で、こういったものを採用するという事で、平成28年度の給食から申込制度を試行させていただいております。  以上です ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 平成27年度中に話し合いが行われ、こういった決定がされたというふうに伺っておりますが、先程のお答えの中で、アレルギーや長期欠席、こういった事に明確にその証文となるような文書が必要という事で、お答えの中にありましたが、こういった事は口頭で申し出があった際に、個別に対応してできる事かなとも思います。また、この申込書の文面を見ますと、1番のほうには、この申込書の提出をお願いしますという文言とともに、滞納の際には所得証明書を提出してもらうというふうに書いてあります。最初にこういった事が書いてある事から見ても、この申込書は滞納対策であるのかなというふうに考えられます。  しかし、滞納率が1%にも満たないこうした状況で、群馬県内でどこもやっていない給食の申込制度を、先駆けてやる事に意味があるのか。また、滞納に対して有効的なのかというのが、私は疑問に感じる所です。給食というのはお弁当屋に御飯を頼むという、そういったサービスではなくてですね、教育の一環として、給食を提供する事を前提にされているのかと思います。様々な家庭で色々な条件がある中で、給食はやはり同じものを食べる。そういった事を条件を整える事で教育を提供する。私はそれが義務教育の意味だと思います。こういった目的を達成するために、給食をまずは提供する事が必要だと思うのですが、滞納対策のようにですね、この申込制度、申込書を配布する事によって、まずは料金をいただくという事が目的になってしまってはいないかなと思います。こういった今回の申込書に対してですね、市民のほうから何か要望や中止の申し出などはなかったか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  この申込制度の試行に当たりまして、校長会等で議論していただいたり意見をいただいたりという事で、調整をさせていただいて、試行を始めさせていただいておりますが、この制度を試行するという事で各学校、児童生徒に申込書の提出をしてくださいという事で、申込書をお配りしたりしておりましたが、保護者の方々からは何の質問というか苦情も来ていないという状況ではございますが、市民団体の方々から、どうしてこういった事をやるのだというお話があって、二度程、話し合いを持たせていただいております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 保護者の方からは特に意見はなかったという事ですが、一部、市民団体の方から意見があったというふうにお答えいただきました。この申込制度の有害性について懸念されている方も市内にいらっしゃるという事で、私は、まず試行が終わりましたら、また慎重な議論に戻して、慎重に対応していく事が必要かと思いますが、今後について伺って終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  試行をさせていただいて、その間に問題点を洗い出しをさせていただくという事で、やらせていただく事になっている訳でございますが、今回、この申し込みをしてくださいという事でお願いをいたしまして、各学校のほうから集まったものをチェックさせていただいて、問題点があるものについては、学校へお返ししてという事をさせていただいておりますが、現在の所、出されない方がいらっしゃいます。給食を食べていますが出していないという方もいらっしゃいますので、そういった方がどうして出していただけないのかという事も含めて、検討をさせていただいた上で制度実施に向けて、課題はあると思いますが検討させていただきたいと思っています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第92号、平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立多数であります。よって、議案第92号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第93号 平成27年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第93号、平成27年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第93号、平成27年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第93号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第94号 平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第94号、平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第94号、平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第95号 平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第95号、平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第95号、平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第95号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第96号 平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第96号、平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第96号、平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第96号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △付表の財産に関する調書、土地開発基金運用状況調書について ○委員長(湯井廣志君) 付表の財産に関する調書、土地開発基金運用状況調書について、一括質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第97号 平成27年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第97号、平成27年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 477ページの支出の部の中の資本的支出、八ッ場ダム建設事業費で5,858万円という数字が出ておりますけれども、今年度でもって、今まで払ってきた事業費といいますか、これの総額がどこまできたのか。そして、これ確か平成31年度で八ッ場ダムの負担金も終わると思いますけれども、残りは幾らになっているのかお尋ねいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) それでは、お答えいたします。  八ッ場ダムに関する負担金の支出でございますが、3種類ございます。  まず、一点目として、建設事業負担金という事で、これにつきましては藤岡市で支払う総額は23億円、平成27年度までの支出額は20億7,450万4,000円という事で、支出済の率は90.2%となっています。  二点目が、水源地域対策特別措置法の負担金という事で4億2,401万円、支出済額は3億722万9,000円という事で72.5%。  最後に、水源地域対策基金という事で1億6,753万円の予定に対し、平成27年度までの支出済額は4,749万6,000円という事で28.4%となっています。また、平成28年度、今年度につきましては、建設事業の負担金が1億605万円。  二点目の水源地域対策特別措置法の負担金が2,417万5,500円。  三点目の基金については751万円を予定しております。したがいまして、残額で申し上げますと、それを引いていただければいいのですけれども、特に多い建設事業のほうの負担金23億円のうち、残額については平成29年度から平成31年度までは、残りが1億1,944万6,000円となっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の説明がですね、いわゆる藤岡市の水道事業の中のデータブックの中にもよく出ていて、私もまた見直しておりますけれども、これで平成31年度まで、毎年約5,000万円位払っていけば、残りの金額についても完済するという事ですけれども、そうなった時に、晴れて水利権を取得できるという事になるのですけれども、こういった中で、新たな負担がまた出てくるような話がちょっと一部に出ているのですけれども、そういった中で、新たな負担が発生する事になるのかどうかお尋ねいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 去る8月12日に国土交通省が、建設費の増額を伴う基本計画の変更案という事で、これ5回目になりますけれども、これを公表いたしました。建設事業については藤岡市を含めて1都5県、それから千葉のほうで広域が二つございますが、これらが支払う総額の建設事業の負担金がこれまで4,600億円という事でございましたが、国土交通省のほうで、これに720億円を追加して5,320億円にしたいという事で、変更の案を公表をいたしました。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 720億円、八ッ場ダムの建設に関する本体工事の負担が多くなるという事ですけれども、藤岡市はその負担については特に問題はないのですね。関係ないですね。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 藤岡市の建設事業に係る負担率は0.5%でございます。したがいまして、720億円の0.5%という事で3億6,000万円増えるという事で、これまで予定していた23億円に3億6,000万円を加えまして、26億6,000万円になるという事でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) これについては、何か群馬県のほうは33億円の負担の増加を、大澤知事が決断したという事ですけれども、藤岡市に関してこの3億6,000万円も、平成31年度までに追加で払えという形の中で、これから来るのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 国土交通省はこの案を公表すると同時に、藤岡市にこの案について意見を求めてきております。したがいまして、この意見照会という事で、特定多目的ダム法という法律がございまして、この中で都道府県については議会の議決、市町村については、特に議会の議決を求めてございませんが、この増額案について意見を求められている所でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 意見を求められているという事で、議会の議決は要らないのだという事ですけれども、今後3年間で3億6,000万円も追加でという事になると、この辺は市長としますと、この答えはいつ頃出すのかどうかお尋ねいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 増加の負担は3億6,000万円という事でございますが、財源内訳としまして国庫補助金が3分の1ございます。それから一般会計からの出資金が3分の1という事で、藤岡市全体では3分の2の負担、それから水道事業においては3分の1の負担という事で、これまでと同じという事になりますと、これについては全額起債を借りて償還をしていくという事でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 同じく477ページの、平成27年度藤岡市水道事業会計資本的収入支出明細書の支出の部、八ッ場ダム建設事業費についてお尋ねいたします。  一点目としまして、支出明細書によりますと5,858万8,506円となっておりますが、先日配付されました、この水道事業報告書によりますと6,323万8,000円を負担したとなっております。この差465万円について伺います。  二点目として、先程、答弁がありました増額についてなのですが、これは水道料金への影響はどのようになるのか。  それから、三点目としてですね、水源地域対策特別措置法また水源地域対策基金のほうへの負担の影響について、この三点についてお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 477ページの、平成27年度藤岡市水道事業会計資本的収入支出明細書につきましては、消費税抜きという事になっています。お配りしました報告書等につきましては、消費税を含んでいるという事で、この差額につきましては消費税分という事でご理解をいただきたいと思います。  それから、二点目の増額の関係でございますが、例えば、水道事業に関しましては1億2,000万円、これを仮に企業債で借りるという事で、最近、利率が非常に安くはなっていますが、昨年度は0.5%程度でございましたが、仮に2%としますと30年返済という事で、年間の返済額は約547万円という事で、平成27年度の企業債の償還は、合計で4億2,600万円という事で、比率で申し上げるものでもございませんが1.3%程度という事で、十分対応はできると思います。  それから、負担金のほうの関係が3種類ございますという事で、建設事業の負担金は今のお話のとおりでございますが、それ以外の負担金については、現状の額のままという事でございます。また、完成についても、従来どおり平成31年度の完成という事で聞いております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 458ページでお伺いいたしますけれど、この収入の中の第1款水道事業収益第1項営業収益で、関連をして質問をさせていただきます。  この決算に当たって、平成27年度の藤岡市水道データブックという所で、そういう冊子も同時にいただいてお伺いをいたしますが、中央浄水場、これは藤岡市矢場に所在地がありますけれど、そこから供給している世帯は何世帯位あるのか。まず、その点からお伺いをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時46分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時47分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今の中央浄水場の供給戸数という事で質問をしたけれど、なかなか答弁が来ないので、地域でいいですよ。どの地域に供給しているか。その点についてお伺いするのと、藤岡市には色々な浄水場があって、日々、市民の安全・安心な水、また、美味しい水を提供しているというふうに認識をしているのですが、中央浄水場から配水される家庭から、平成27年度ベースで結構なので、異臭がするだとか土臭いだとか泥臭いだとか、そういう苦情的な件数があったと思いますが、何件位あったのでしょうかお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 浄水課長。 ◎浄水課長(宇佐見護君) 中央浄水場の給水エリアについてお答えいたします。  中央浄水場では、藤岡地区、美土里地区、美九里地区、平井地区の全部、それと下日野地区の一部、金井の一部、それと神流地区の一部、上戸塚と下戸塚の一部、あとは下栗須の一部、あとは小野地区の一部という事で、中央浄水場の給水エリアとなっております。  それから、カビ臭等の苦情の件数でありますが、平成26年度からカビ臭始まっておりまして、平成26年度の9月から3月までで88件、平成27年度は11件、平成28年度、9月現在まではゼロであります。  以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 私も所長のほうにそういった事で、特に家庭の水だとか炊飯に使うお水、また、特に飲食店を経営されている藤岡市の水道水を使うお店については、本当にお客さんの激減になりかねない問題なので、取水はどこなのですか。旧西武科学工業の所なのかね、原因は何なんですかという事でお伺いした経緯もありますので、あえてお伺いいたしますけれど、色々市長への手紙だとかも含めてですね、安全性には間違いなく問題がないという事でよろしいのですかね。ただ、やっぱり味覚、臭覚が敏感な方は、やっぱり土臭い、カビ臭い、味が悪いという所の意見が多く出されていたように記憶しておりますが、今現在は解消しているのでしょうかね。それと苦情がないといっても、多分、今現在もそう思っている市民の方もいると思いますよ。その原因というのは結局究明されたのですかね。その点について、併せて答弁をお願いをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 浄水課長。 ◎浄水課長(宇佐見護君) カビ臭の原因についてですが、中央浄水場はですね、神流川の水を原水にして飲み水を作っております。その神流川の本流の中に、藍藻類という藻の一種が発生しまして、それがカビ臭を作っている原因になっております。川の中の本流の石に付着しているものでして、これを取り除く事はちょっと不可能という事であります。今、全国的にもカビ臭が大分問題になっているという事です。それから安全性につきましては、カビ臭につきましてはにおいは非常に気になるものですが、健康については問題ないという事です。それから現在、解消しているかという事でありますが、平成27年7月から活性炭を注入しておりまして、それでカビ臭を低減させております。今現在もですね、カビ臭の検査をほぼ毎日行っておりまして、カビ臭の2MIBという物質なのですが、それが高くなりましたら活性炭を入れるようにしております。  以上、よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そういった努力はしているのだとは思うのですが、平成26年度の6月頃から、やはり市民の方もこの水ではちょっと飲めない。お米をとげないという所の事実もあって、自分で浄水器を購入したり、例えば、スーパーに行くとペットボトルを買って、ほとんどのスーパーでやっているのですかね、ベルクとかコープとかそういった所の対応している家庭もかなり激増したという所もありますので、今現在ないという事なのですけれど、カビ臭の問題はこれからは度々こういった事も起こり得ると、全国的に今起きているという事の話をしていましたけれど、そういった問題は直面している問題だと思っているのですかね。それを解消はできないのですかね、活性炭を入れれば少し味が落ちるだとか塩素を多く入れれば雑菌を排除できるだとか、また、塩素という話でちょっと塩素臭いという話もね、最近そういう話も多く耳にしているので、そのバランスというか水に対する供給の最後、市民の家庭に届くような所の努力は、今現在、今後についてはどのような事を行っていくのか。改めてお伺いをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 浄水課長。 ◎浄水課長(宇佐見護君) 水が美味しくないという事でのご質問でありますが、カビ臭につきましては塩素を入れても取れないという事で、活性炭で取るしか今の所ないという状況であります。それから塩素等につきましてもですね、最近、神流川のほうの水質が大分悪くなってきておりまして、そういう状況で水質が悪くなると、塩素とか凝集剤のパックというようなものも多く入れなければならなくなりまして、その辺が大変苦慮しております。その部分については、以前にも塩素臭等で大変ご迷惑をおかけしましたけれども、水質検査機器を入れて、そういうものを事前に早くわかるように対策をしておりまして、美味しいお水を配れるような努力をしております。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 一昨年に稼働いたしました小野地区、神流地区に供給している北部浄水場の水は、大変美味しい水だという評判も聞いておりますので、同じ料金体系で供給している訳ですから、それに追いつけ追い越せのようなそういった事で改善するのなら、きちんと根本的に改善も含めて、今後も検討をしていただきたいと思いますし、今、担当課の方はあえて答弁をしてくれないのだけれど、皆さんはそういった苦情を申し立てた家庭に対してきちんとやっているではないですか。どういう臭いなのですかと、水道からの水を採取して安全・安心という、そういう所を個々にやっているのではないですか。電話だけで申し訳ありませんという事ではないでしょう。やっぱり、先程言いましたけれど、味覚、臭覚のすぐれた方といったらいいのですかね、そういった方は敏感に感じる方もいるので、そういった事があった場合については、今後についても、その家庭に行って水を採取して検査をして、懇切丁寧に説明していただきたいと思うのですが、見解を伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 浄水課長。 ◎浄水課長(宇佐見護君) 水の苦情に関しまして、連絡をいただきましたら、こちらの職員のほうが電話をいたしまして、家庭に出向いていいかという事を、許可をいただきましてから検査に伺っております。水質のほうが心配でどうしても水質検査をしてくださいというご家庭がありましたら、その水を取ってきて検査機関に出して対応しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、これ市長にお伺いいたしますけれど、そういった事が地域によってはあるという事は、市長は承知しておりましたか。また、色々な浄水場を経由して市民の安全・安心の水を供給している訳でございますけれど、料金体系は同じな訳ですから格差がないように、今後もきちんとやっていただきたいと私は思いますが、どのような所見をお持ちですか。 ○委員長(湯井廣志君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 新しくできた浄水場も含めてなのですけれども、藤岡市全体でまだまだ水道整備がいってない事も、そういった事も認識しながら、やはり日々の水ですからカビ臭にしても、また、健康を損なうような水があってはならないという事で考えていかなければいけないと。日々毎日の水でございますので、市民の皆さんに迷惑がかからないような、そういった事を考えていきたいなと思っております。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第97号、平成27年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について、本案は原案のとおり決し、認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第97号は原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第98号 平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○委員長(湯井廣志君) 議案第98号、平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 490ページ、平成27年度鬼石病院事業損益計算書の中の、特に7、8についてお聞きいたします。  もうご存じのように、鬼石病院の経営状況は医師不足等で、報告書でも述べられているように厳しい状況にあります。色々地域包括ケアだとか薬品の節減などで努力はしているようですけれども、なかなか改善の兆しが見られないのが残念であります。そうした中で、特に今日は、7の訪問看護ステーション収益、そして、8の訪問看護ステーション費用の所、630万円の損失が出ているのですけれども、この事についてどのような取り組みをしているのか。現状についてお聞きいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 鬼石病院事務課長。 ◎鬼石病院事務課長(小幡文男君) ご質問についてご説明させていただきます。  平成23年度、平成24年度の頃まではですね、収益のほうが訪問看護ステーションは90万円程のプラス、平成24年度が300万円程のプラスでした。平成26年度から平成27年度にかけてマイナスが出まして、平成27年度は、ここにありますように約632万4,000円程のマイナスが出てまいりました。まず、この原因というのが、一つは、平成23年度、平成24年度の頃というのは、人の配置が実は3人体制でやっておりました。それが平成27年度がですね、実は4人体制に変更をいたしました。その結果、まず一つは人件費分がまず1人増えたという事です。それで約300万円程です。平成26年度に、今度は会計制度の改定がありました。会計制度の改定で、一つは、賞与の引当金をしなければいけないと、もう一つは、法定福利費の引き当てをしなければいけないという事で、そちらのほうが150万円程、トータルで450万円程です。それらの事と、あと、リハビリテーションをやはり一緒に始めました。訪問リハビリをやっているのですけれども、そちらのほうへ会計制度の体制の変更によって、向けられる人が少なくなってしまった。そういう事がありまして、今年度、平成27年度は630万円程のマイナスになりました。ただ、人員的には、平成23年度が1,890人程です。それが平成27年度には2,200人程の件数になっておりますので、利用者は今増えています。収益的にも持ち直すのではないかなというふうに考えています。  そして、この取り組みなのですけれども、訪問看護ステーションのほうは、効果のほうを見ながら適切な人員配置等をしながらやっていきたいという事と、あと、これを改善するために、先程の後期高齢者の時にも、地域包括ケアというお話が出ましたけれども、地域包括ケアを推進する病院としての立場で、推進するために医療機関、或いは、そういう所との連携をしっかりと深めるために、専門部署の設置を含めて試行的に今やっている所でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 過疎地域であり、そして、また、僻地でありますので、訪問看護は大変な事であるけれども、これから需要が増すと思います。この間の地区別座談会においても、市を挙げて高齢者対策に取り組むのだという話が出ていました。そのためにも、これから訪問看護ステーション、地域のニーズに合ったサービスをしていかなければならないと思いますけれども、これからの鬼石病院の経営を含めて、意見またはどのようにやっていくか。お話してもらえたらと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 鬼石病院事務課長。 ◎鬼石病院事務課長(小幡文男君) 国民健康保険鬼石病院を中心とした医療圏、昔は1万人というふうに言っていたのですけれども、現在は、先日ちょっと調べました所8,500人程、かなり人口も減少してきています。そういう中で、地域のニーズに合った医療を提供していくという事で、やはり、ここの訪問看護ステーション、それから、先程もちょっとお話させていただいた、地域医療の連携、色々な施設、例えば、病院に入っています、病院を退院するといった時に、どこへ私は行ったらいいのと心配になる方がいます。そういう施設と色々な施設とその部署が相談をしまして、あなたはここの施設はいかがですか、そういうふうにそこまでしっかりと面倒を見てあげて、そして家に帰ったあとも、引き続き、在宅のほうで色々なケアプランなどを見ながら、支援をしていく。そんな体制を今進めていこうという事でやっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 公立藤岡総合病院との連携も、そして、後方支援病院としての役割も大きいと思いますので、これからの国民健康保険鬼石病院のあり方をしっかり見極めて努力していただきたいと思います。  終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第98号、平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、本案は原案のとおり認定する事に賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第98号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上をもちまして、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(湯井廣志君) 市長のあいさつを願います。 ◎市長(新井利明君) 委員各位におかれましては、2日間にわたりまして慎重審査の上、ご決定いただきまして誠にありがとうございます。  この決算特別委員会でいただきましたご指摘、ご意見につきましては、真摯に受け止め、今後、対応してまいりたいと思っております。今後とも委員各位のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  本会議におきましてもよろしくお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。  ありがとうございました。 ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(湯井廣志君) 以上で、決算特別委員会を閉会いたします。  委員各位のご協力に感謝を申し上げます。  長時間ご苦労さまでした。                                   午後 4時09分閉会 藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。 藤岡市議会決算特別委員会臨時委員長  橋 本 新 一 藤岡市議会決算特別委員会委員長    湯 井 廣 志...