藤岡市議会 2015-06-04
平成27年第 3回定例会-06月04日-01号
第14 議案第59号 市道路線の認定について
第15 請願について
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(20人)
1番 小 西 貴 子 君 2番 中 澤 秀 平 君
3番 丸 山 保 君 4番 内 田 裕美子 君
5番 野 口 靖 君 6番 大久保 協 城 君
7番 橋 本 新 一 君 8番 湯 井 廣 志 君
9番 松 村 晋 之 君 10番 青 木 貴 俊 君
11番 窪 田 行 隆 君 12番 山 田 朱 美 君
13番 岩 﨑 和 則 君 14番 反 町 清 君
15番 佐 藤 淳 君 16番 冬 木 一 俊 君
17番 茂 木 光 雄 君 18番 針 谷 賢 一 君
19番 隅田川 徳 一 君 20番 吉 田 達 哉 君
欠席議員 なし
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説明のため出席した者
市長 新 井 利 明 君 副市長 大 島 孝 夫 君
教育長 田 中 政 文 君
企画部長 長 瀬 義 信 君
総務部長 白 岩 正 君
市民環境部長 眞 下 繁 君
健康福祉部長 茂 木 努 君 経済部長 飯 島 峰 生 君
都市建設部長 須 川 丈 雄 君
鬼石総合支所長 飯 塚 利久夫 君
上下水道部長 中 島 俊 寛 君
教育部長 志 村 哲 君
監査委員事務局長 井 上 淳 君
鬼石病院事務長 植 村 均 君
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議会事務局職員出席者
事務局長 御 供 英 宏 議事課長 鈴 木 隆
議事係長 吉 江 高 如
△開会のあいさつ
○議長(
青木貴俊君) おはようございます。議会開会に先立ちましてごあいさつ申し上げます。6月に入りまして、日増しに暑さも増してまいりました。本日、平成27年度第3回
藤岡市議会定例会が招集になりましたところ、
議員各位には時節柄、公私ともに極めてご多忙の折、全員出席をいただきまして開会できますことを心から御礼申し上げます。
今期定例会に提案されますものは、選挙1件、報告3件、議案5件、請願1件でございます。いずれも市民生活に直結する重要案件でありますので、慎重ご審議いただきまして、議会としての意思決定をお願い申し上げる次第でございます。
なお、
議事運営等まことに不慣れな私でございますが、誠心誠意、努力いたす所存でございますので、
議員各位の絶大なるご支援、ご協力を切にお願い申し上げまして、誠に簡単でございますが、開会のごあいさつといたします。
なお、ここで暑中の間、軽装で議会に臨みたいと思いますのでご了承願います。
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△開会及び開議
午前10時開議
○議長(
青木貴俊君)
出席議員定足数に達しましたので、議会は成立いたします。
ただいまから平成27年第3回
藤岡市議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
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△第1 会期の決定
○議長(
青木貴俊君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から6月18日までの15日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月18日までの15日間と決定いたしました。
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△第2
会議録署名議員の指名
○議長(
青木貴俊君) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規程により、議長において4番
内田裕美子君、5番野口靖君、6番
大久保協城君を指名いたします。
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△第3
市長発言
○議長(
青木貴俊君) 日程第3、
市長発言であります。市長の登壇を願います。
(市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 本日、平成27年第3回
藤岡市議会定例会を開催いたしましたところ、
議員各位におかれましてはご多忙のところご出席を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、最近、県内各市の
地方版総合戦略の動向について報道されておりますが、藤岡市の
地方版総合戦略の策定について報告させていただきます。
第1回の藤岡市まち・ひと・し
ごと創生本部会議を5月20日に開催いたしました。今後の予定といたしまして、下部組織として、産業界、官公庁、教育機関、金融機関、労働団体、メディア、住民代表で構成する
創生推進委員会が
庁内関係課長で構成する推進部会を立ち上げ、開催し、意見を取りまとめるとともに、
人口ビジョンの策定を行い、
パブリックコメントや庁内調整を実施し、12月を目途に議会に報告し、その後公表というスケジュールを考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本議会に提案申し上げます案件は、報告3件、議案5件であります。いずれも重要な案件でありますので、慎重審議の上、ご決定いただけますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
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△第4
議会運営委員会経過報告
○議長(
青木貴俊君) 日程第4、
議会運営委員会経過報告であります。
議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長、
窪田行隆君の登壇を願います。
(
議会運営委員会委員長 窪田行隆君登壇)
◎
議会運営委員会委員長(
窪田行隆君) ご指名を受けましたので、
議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。
議会運営委員会は、議長の要請により、6月2日委員会を開催し、本日招集となりました平成27年第3回
市議会定例会の運営について協議したのであります。
協議に先立ちまして、市長及び担当部長から提出議案に対する概要説明を受けた後、議案の
取り扱い方法、日程、会期等について協議したのであります。
今期定例会に提案されますものは、藤岡市
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙1件、報告3件、議案5件、請願1件であります。
それぞれ日程に従い、諸報告後、日程第6を終了した後、日程第7、報告第6号から日程第9、報告第8号までの3件については、
単独上程、報告のみとし、日程第10、議案第55号については、
単独上程、
単独審議、
委員会付託及び討論を省略し、即決願います。日程第11、議案第56号から日程第14、議案第59号までの4件については、
単独上程、
単独審議、
委員会付託を省略し、即決願います。日程第15、請願については、所管の
常任委員会に付託することに決定いたしました。
次に、6月15日、
議事日程第2号、
一般質問ですが、9人の議員から通告があり、通告順により行うことに決定いたしました。
次に、会期について申し上げます。会期につきましては、先ほど議長からお諮りして決定いたしましたとおり、本日6月4日から6月18日までの15日間とすることに決定いたしました。
次に、審議日程について申し上げます。本日と6月5日は、
議事日程に従い議事を進め、請願の
委員会付託までを行い、6月6日から6月14日まで休会とし、この間において
総務常任委員会を開催し、請願の審査を願います。6月15日と6月16日は本会議を開き、
一般質問を行い、6月17日を休会、6月18日に本会議を開いて請願に対する
委員長報告を願い、質疑、討論、採決をして
今期定例会を閉会と決定いたしました。
次に、休会中の
委員会日程について申し上げます。6月8日、
総務常任委員会を午前10時から第1
委員会室で開催することに決定いたしました。
以上をもちまして、
議会運営委員会の経過報告について報告を終わります。
○議長(
青木貴俊君)
議会運営委員会委員長の報告が終わりました。
ただいま報告がありましたとおり、今後の
議事運営を行いますので、ご了承願います。
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△第5 諸報告
○議長(
青木貴俊君) 日程第5、諸報告をさせます。
事務局長。
◎
事務局長(御供英宏君) 報告申し上げます。
初めに、
監査委員より、平成26年度2月、3月、4月分及び平成27年度4月分の
例月出納検査報告書が議長あてに提出されております。
また、藤岡市
土地開発公社、
株式会社藤岡クロスパークより平成26年度の決算書が提出されております。それぞれ
議会図書室に備えてございますので、ご覧いただきたいと思います。
次に、
今期定例会に提出されますものは、選挙1件、報告3件、議案5件、請願1件でございます。
次に、
前期定例会市議会からの諸行事につきましては、お手元にお配りいたしました諸報告のとおりでございますので、ご覧いただきたいと思います。
以上で報告を終わります。
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△第6 選第6号 藤岡市
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙
○議長(
青木貴俊君) 日程第6、選第6号藤岡市
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選の方法により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと求めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと求めます。よって、議長において指名することに決しました。
事務局長から申し上げます。
事務局長。
◎
事務局長(御供英宏君) 申し上げます。選挙すべき
選挙管理委員会の委員の数は4名でございます。藤岡市中大塚211番地5、勝明道、昭和23年9月27日生まれ。
藤岡市上栗須176番地、竹村勝治、昭和17年11月8日生まれ。
藤岡市本郷827番地5、隅田川守、昭和25年6月7日生まれ。
藤岡市譲原337番地1、山田京子、昭和24年3月18日生まれ。
選挙すべき
選挙管理委員会委員の補充員の数は4名でございます。補充員の順序は、旧町村の編成順で行います。
1.藤岡市藤岡1548番地7、松本勝雄、昭和19年7月2日生まれ。
2.藤岡市岡之郷491番地、白岩民治、昭和22年1月22日生まれ。
3.藤岡市上大塚964番地5、山田選、昭和30年1月30日生まれ。
4.藤岡市東平井490番地1、折茂博一、昭和27年6月15日生まれ。
以上ございます。
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。ただいま指名いたしました方々を当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと求めます。よって、ただいま指名いたしました方々が藤岡市
選挙管理委員会委員及び同補充員に当選されました。
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△第7 報告第6号
専決処分の報告について(和解の成立)
○議長(
青木貴俊君) 日程第7、報告第6
号専決処分の報告について(和解の成立)を議題といたします。
報告を求めます。
教育部長の登壇を願います。
(
教育部長 志村 哲君登壇)
◎
教育部長(志村哲君) 報告第6
号専決処分の報告についてご説明申し上げます。
本件は、
地方自治法第96条第1項第12号の規定による和解について、同法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項として
専決処分をしたものであり、同法第180条第2項の規定に基づきご報告するものでございます。
内容につきましては、
埋蔵地文化財調査委託費未払金の
支払い請求に係る和解を成立させたものであります。
これまでの経過についてご説明申し上げます。相手方、
株式会社サングランデとは、平成18年12月26日に
埋蔵文化財調査委託契約を締結し、平成19年1月21日に前払金が納付されました。
発掘調査終了後、平成19年3月30日付で精算及び残額の請求を行ったものの、先に支払いを受けた前払金を除く329万5,630円についての支払いに応じず、再三にわたる催告に対し、分納の意思を示しはするものの納付の実行には至らない状況が続いてきたことから、平成26年9月3日、議案第61号「訴訟の提起について」の議決をいただき、平成26年9月16日、高橋三
兄弟法律事務所と
訴訟委託契約を締結して法的手段による回収を図ることとしました。
その後、相手方、
株式会社サングランデより、
一括支払いは困難なため、月5万円の分納とすることで
即決和解したい旨の申し出があったことから、平成27年1月7日、和解を成立させる
専決処分をしたものです。
藤岡簡易裁判所へ和解を申し立てた後、平成27年2月4日に
即決和解が成立し、2月12日に
和解調書並びに
送達証明書の写しを受領しました。
即決和解は、
簡易裁判所の仲介によって和解を成立させる手続きで、この
和解調書の記載は確定判決と同一の効果があるものです。
なお、和解成立までに4回計34万5,630円が納付されたため、残金295万円を平成31年12月までに分納することでの和解となっております。
以上、
専決処分の報告とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 報告が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
湯井廣志君。
◆8番(
湯井廣志君) 今の説明、平成18年12月26日ということで、約今から9年前ですよね、この委託契約をして
発掘調査費が479万2,000円、そのうちの3割の149万6,370円を支払ったけれども残りの7割の329万5,630円ですか、これが9年間も払わないでいたということですよね。それで、裁判をかけて払えないから和解をしたいということで業者が言ってきたということですが、これは恐らく
開発行為でそこへ文化財があって市のほうに委託をして、
開発行為だから業者が地主から受けて、それを売ってこの費用に充てるというような考えでやったと思いますけれども、こういう中で9年間なぜこんな長い間お金がもらえなかったのか、その点をまずお伺いいたします。
○議長(
青木貴俊君)
教育部長。
(
教育部長 志村 哲君登壇)
◎
教育部長(志村哲君) お答えいたします。
確かに9年というか、約9年間なんですが、その間に平成19年度から色々相手方に催促等を行っています。平成26年の8月までで合計43回の催促状または電話等で行って、実際には
会社訪問等も行っております。
ただ、その中で、会社側のほうが平成22年から23年ごろ、やはりちょっと不景気ということでなかなか連絡が取れなくて、最終的には一時休眠状態のような状況になっていたということから随分遅れたわけです。そして、その中では色々話をする中で、いつお金が入るから次に何月までにはお金を入れるよというような電話等が何回もあったものですから、それをずっと待っていたわけですが、実際にはかなり長引いてしまったということです。
以上でございます。
○議長(
青木貴俊君)
湯井廣志君。
◆8番(
湯井廣志君) ここまでの経過で説明されたんですが、藤岡市全体で見ますと、家賃の滞納にしても税金の支払いにしても、払わなければ自宅訪問から中には赤札を張ったり、かなりの取り立てを市営住宅でもしていると思いますが、そういう中で9年間長い間放置とは言いませんけれども、それなりの努力はしたのは認めますが、実際には払っていない。そこでこの平成31年の12月までの分納ということでやっておりますが、これも確実に残りの329万5,630円が確実にもらえるのか、月々払うだろうけれども、これは税金を使っていますので、確実に収納できるものなのか、その点をお伺いいたします。
○議長(
青木貴俊君)
教育部長。
◎
教育部長(志村哲君) お答えいたします。
これにつきましては、和解ということで、払える額で弁護士さんと相談しまして、一括でやるよりは、会社の状況であるとかそういうものを見まして、相手側が月5万円でということなので、それが一番弁護士さんと相談して払える額で和解したほうがいいだろうということで決定しましたので、そういうふうになると思います。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君)
湯井廣志君。
◆8番(
湯井廣志君) しっかりともらっていただきたい。また、こういう調査は、恐らく市が受けなくても民間の文化財の
調査会社が現在あるわけですから、なるべく民間の場合は市が受けずに、民間は民間の
調査会社に出してもらうというような考えで、これから上がってくる民間の全ての
開発行為は、市は受けませんよというようなやり方に変えていくべきだと思いますけれども、それができるのかできないのかお願いいたします。
○議長(
青木貴俊君)
教育部長。
◎
教育部長(志村哲君) お答えいたします。
従来は、
発掘調査は、市と業者と民間を使う場合は民間が入って三者契約になっていたわけですが、これにつきまして、ほかの状況はわからないんですが、とりあえず平成22年12月21日付で民間の
開発業者で発掘する場合、民間業者を入れる場合は、今までは市町村が関係していたんですが、市町村は契約自体には関与しなくてもいいというような通達が来ています。これによって、平成22年11月1日以降につきましては、民間の発掘会社と
開発業者で直接契約をして、その中でやり取りをすると。その契約は、市は関係しないのですが、その
発掘調査についての指導であるとかそういうものは、市・県なりが関与して指導しなさいということになっていますので、これからはこういうことはないというふうに考えております。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
以上で、報告第6号について報告を終わります。
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△第8 報告第7号 平成26年度藤岡市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書について
○議長(
青木貴俊君) 日程第8、報告第7号平成26年度藤岡市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
企画部長の登壇を願います。
(
企画部長 長瀬義信君登壇)
◎
企画部長(長瀬義信君) 報告第7号平成26年度藤岡市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてご説明申し上げます。
この計算書は、平成26年度藤岡市
一般会計補正予算第5号及び第6号で設定した
繰越明許費について、
地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告するものであります。
第2
款総務費では、第1項の
総務管理費の
政策調整事業。
第3
款民生費では、第1項
社会福祉費の
地域生活支援事業。第2項
児童福祉費では、
民間保育所支援事業。
第4款衛生費では、第1項
保健衛生費の
母子保健事業、
ブックスタート事業及び
発達障害支援事業。
第6
款農林水産業費では、第1項農業費の
農業雪害支援事業。第2項林業費では、
林業振興事業。
第7款商工費では、第1項商工費の
商業振興事業、
観光振興事業、
ららん藤岡運営事業、桜の
里推進事業及び
桜山公園管理事業。
第8款土木費では、第2項
道路橋梁費の
道路維持事業、
道路新設改良事業、市道6014
号道路改良事業、市道111
号道路改良事業、市道110
号道路改良事業、市道7587
号道路新設事業。第4項
都市計画費では、
中心市街地雨水排水対策事業、
北藤岡区画整理事業、
堰下地区区画整理事業、
北部環状線街路事業、
藤岡インターチェンジ北口線街路事業及び
毛野国白石丘陵公園整備事業。
第10款教育費では、第5項
社会教育費の
市民活動支援事業、
高山社跡保存整備事業及び
高山社跡周辺整備事業。
以上について、
繰越明許費を設定いたしました。これらの事業の翌
年度繰越額は、総額で15億7,223万4,271円であります。この財源につきましては、
国庫支出金が3億1,692万8,520円、県支出金が8億1,840万6,930円、地方債が1億9,100万円、残りが一般財源2億4,589万8,821円であります。
これらの事業につきましては、年度内に完了する予定でございます。
以上、ご報告とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 土木費の
北部環状線の
街路事業7,367万7,000円、これのいわゆる翌
年度繰り越しというふうな形の非常に大きな金額が翌年度に繰り越し。今の部長の説明ですと、今年度中に全部使い切ってということですけれども、平成26年度の中で
北部環状線の進捗状況というのは、非常にこれでまた遅れているんだと思うんですけれども、その辺の状況について、ちょっと詳しく説明をしてください。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
(
都市建設部長 須川丈雄君登壇)
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 繰越額7,376万6,661円についてご説明いたします。
前年度、用地買収に入りまして、用地について7件中3件、補償費について5件中3件が繰り越しになっております。その合計が7,376万6,661円でございます。全て用地買収にかかわる分でございます。
全体計画といたしましては、事業期間平成23年から平成29年でございます。平成26年度末での事業費ベースでございますが、進捗率は36%となっております。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。
茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 私、前にもこの質問をしたことがありますけれども、その時には既にその土地の所有者の90%以上の方から同意をいただいているんだということですけれども、今の説明ですと、まだ6件ほど用地買収が行われていないということですけれども、最終的に一番大きな地権者の方が真ん中で残っているということはこの前の答弁でいただきましたが、その時から全く進んでいないようなんですけれども、なぜこのような形で買収のできない状況というのがあるのか、その内訳をもう少し詳しく説明をしてください。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(須川丈雄君) この繰り越しにつきましては、契約後、補償費について70%を支払って、残り30%について繰り越しを行っている状況です。用地費については、更地となる間、そして登記にならなければ支払いをしないということの中で、年次計画的には順調に進んでいるものでございます。
ただ、今年度の状況を見ますと、用地交渉については前年、前々年からずっと個別に実施しておるわけでございますが、今年度につきましては、補助金が非常につきにくくなっていると。そういった中で、では縮小するのかという議論もあったのでございますが、今回につきましては、執行当局と相談しまして、単費を充てていくということの中で、事業を遅らせないような努力をしているところでございます。
以上、説明とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 当初計画でいくと、スーパーセンターフィールの真ん中が抜けるということについては、非常に順調に進んでいるんだということの中で、前回の中でも1件の大きな持ち主の方がなかなか同意をいただけないということになると、この計画、ちょっと先程の答弁ではないんですけれども、相当難航し、なおかつ延長できるのかどうかというふうな形になってくるのではないかなと思うのですが、最終的に用地買収が同意をいただけていないこの1件の方ですか、この件については、執行部のほうと言いますか、事業計画をするほうとしては、いつまでにめどをつけて当初の計画どおりフィールの中を抜きたいというふうになっているのか、この辺の見込みについて、また経過についてお知らせをしてください。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(須川丈雄君) この事業につきましては、補助事業でございます。そういった中、前年、今年と非常に補助のつきが悪くなってきております。そういった中で、いわゆる期日を切って交渉することが非常に難しくなってきておりますので、今後、その辺について、非常に相手の方と交渉するのが難しくなってきております。
現在、平成29年度完成ということで当初よりおるわけでございますが、県とも相談した中、多少延びていくというのが現状というふうに考えております。よろしくお願いします。
○議長(
青木貴俊君) 茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 今の話ですと、本当に市長、大変ですよね。市長の鳴物入りでこの
北部環状線のまずど真ん中を抜いてしっかりと藤岡市の
北部環状線完成に向けてということの中で、それを受けて烏川の橋なんかも決まってきました。
しかしながら、肝心要の一応市長の目玉としていわゆる前橋長瀞バイパスと藤岡市の混雑の緩和とそういった中で、非常に大きな希望を持ってきたものが、今、部長の答弁のとおり、非常に補助金もつきにくくなっている、そしてまた用地買収も難航していると。平成29年度までには期日を切ってということが難しいということですけれども、市長、この辺でひとつ英断を持って、この目玉事業を早期に完成させるという意向というものはないのでしょうか。
○議長(
青木貴俊君) 市長。
(市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 藤岡市にも財源の限りがありますので、国の動向をしっかり見ながら進めていきたいというふうに思います。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。
中澤秀平君。
◆2番(中澤秀平君) 第3
款民生費第2項
児童福祉費、
民間保育所支援事業について、事業内容の詳しい説明をよろしくお願いいたします。
○議長(
青木貴俊君)
健康福祉部長。
(
健康福祉部長 茂木 努君登壇)
◎
健康福祉部長(茂木努君)
民間保育所支援事業についてご説明を申し上げます。
この
民間保育所支援事業は、白石保育園の園舎増改築の工事に伴う補助金であります。補助金自体は補助対象経費が1億3,846万2,500円でありました。この全体の補助対象経費の4分の3、1億384万6,000円が補助金の総額であります。そのうちの9分の8、9,230万7,000円が県の補助金であります。残りの1,153万9,000円、これが市からの補助金になります。
この経緯について申し上げますと、当初の工期が平成26年9月26日から平成27年3月31日までの工期を予定しまして入札を行ったんですが、東京オリンピック関係や東北の復興関係で資材の高騰等がありまして、入札が不調になりました。再入札を行いまして、契約を締結したのが9月18日でした。3月31日までの工期で何とか工事を進めてまいりましたが、どうしても着工が遅れた分、工期が取れなくなりまして、繰り越しをお願いするものでございます。
工期は、5月25日までの55日間の延長を行いまして、既に完成はしております。今後、完成の検査等を県とともに行いまして、補助金の支払いとなるという予定になっております。
以上でございます。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。
佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 3ページの第7款第1目商工費、
ららん藤岡運営事業の関係ですけれども、確かこれ地方創生型の先行型の交付金での駐車場の関係だったと思うのですけれども、関連があるので。
以前、ここで指摘をさせていただきました。商業施設東側の駐車場の使用料。これ
株式会社藤岡クロスパークのほうに利益が出れば、きちんと藤岡市の側に支払うというふうなことだったと思うのですけれども、この件について、
株式会社藤岡クロスパークとどのような調整をして、どのような結果になったのか。もし、結果が出ているとすれば、その結果についてご報告ください。
それから、4ページの第8款土木費第4項
都市計画費堰下地区区画整理事業、1,755万円ほど繰り越しているのですけれども、たしか補正2号、9月議会で2,774万6,000円の補正で新たな事業として出てきたのですが、そのうち1,000万円ほどしか予算執行していないのですけれども、この辺はどういう理由でこういうことなのか、詳しい説明をお願いします。
○議長(
青木貴俊君) 経済部長。
(経済部長 飯島峰生君登壇)
◎経済部長(飯島峰生君)
株式会社藤岡クロスパークの関係についてお答えをいたします。
この3月の議会の時に第二駐車場の件で佐藤議員のほうから、今まで減免した中でもう10年間経つのだから、もう1,000万円以上あるだろうという中で、それを払っていただいたほうがいいのではないかという質問がございました。その後に、3月それから4月、それと5月に庁内関係部課で打ち合わせを行いました。今までの経緯からいった中で、今回の駐車場部分7,696㎡、この部分ですけれども、ららん藤岡の全体が道の駅に指定されて、24時間利用できる駐車場というところで今までどおりの対応でいきたいということでございます。
そして、商業施設ということで
株式会社藤岡クロスパークが持っていますけれども、それ以外に花の交流館、それから産地形成促進施設、それから観光物産館、これは全部市のほうの関係のものでございます。今現在、このららん藤岡というところが藤岡市のもう本当の観光名所というところでもございますので、今までどおりの対応でいきたいということでございます。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
(
都市建設部長 須川丈雄君登壇)
◎
都市建設部長(須川丈雄君)
堰下地区区画整理事業の繰り越しの内容でございます。委託料としまして契約金額2,484万円、そのうちの前払金を729万円平成26年度に支払まして、残りの1,755万円を繰り越しさせていただくものでございます。
委託内容につきましては、基本計画、事業計画、仮換地設計、測量等の業務委託でございますが、換地設計や事業計画策定において、各関係機関との調整やら利害関係人との調整に不測の日数を要したため、繰り越しの提案とさせていただいております。この委託につきましては、今後、6月30日を目途に完成する予定でございます。
以上でございます。
○議長(
青木貴俊君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) ららん藤岡の関係ですけれども、確認しますよ。今までどおりということなので、では、いくら利益剰余金が出ても一切減免していくということなのですか。たしか二千数百万円利益剰余金が出ているので。経済部長、いくら利益が出ても今までどおり減免して、なおかつ指定管理委託料を幾らだか知りませんけれども、支払いしていくというそういうことでよろしいのでしょうか。もう一回よくきちんと答弁してください。何か、聞いている範囲では、あなたの言っていることと随分内容が違うらしいですよ。
それから、
堰下地区区画整理事業の関係ですけれども、設計委託料ということなのでしょうけれども、6月30日までに全部設計が完了するということなのですが、今年度当初予算で1,782万9,000円、用地補償費それから工事費の補助、運営費補助等で1,782万9,000円ほどの当初予算組んでいるのですけれども、これ当然平成27年度中に執行できるのでしょうね。この辺、見通しはどうなっていますか。
それから、さらに平成30年度中にはこの事業を完了するというふうな説明を受けているのですが、平成30年度に完成しますか。
それと、5月の末に地権者の説明会を行ったと思うのですけれども、これどんな説明をしたのでしょうか。それから、地権者の側から、例えば要望なり意見なり、どういった声が上がっているのでしょうか。
○議長(
青木貴俊君) 経済部長。
◎経済部長(飯島峰生君) お答えをいたします。
まず、駐車場の関係ですけれども、こちらの部分につきましては、行政財産という中で、ここについては、先ほど佐藤議員のほうから減免という話がございました。こちらにつきましては、ちょっと経過のほうを話させていただきますけれども、当初、市有財産の有償貸付契約ということで平成11年9月、こちらのほうでまず土地の関係の契約がございました。その後に、平成12年9月ですけれども、
株式会社藤岡クロスパークのほうから花の交流館のほうの赤字によりまして減免申請書というものが提出をされております。
そして、平成13年1月でございますけれども、この減免申請につきましては、認めないという中で、その年の7月でございますけれども、
株式会社藤岡クロスパークのほうから市有財産有償貸付契約の見直しの協議ということで提出をされています。この理由といたしましては、駐車場の利用形態、これが公共性の高いものというところで、協議の結果、この時に駐車場部分を外して商業施設のみを契約ということになったわけでございます。
それと、利益が現在出ております。そうした中、その間の5月28日の取締役会の中で、今回、利益が出ている中で配当を出すということで、まず決定をいただいてございます。配当の割合につきましては、出資割合というのがございますので、藤岡市62%、それから藤岡商工会議所、多野藤岡農業協同組合、また群馬銀行、それから東和銀行、そしてしののめ信用金庫、ぐんまみらい信用組合、これが各5%ということで、今回この62%分ということで話をいただいてございます。
それから、指定管理料、当初平成18年ですか、2,000万円ということで出ておりました。その後、平成27年度につきましては600万円の指定管理ということでございますけれども、この指定管理料につきましては、施設管理の全体の委託料ではなく、花の交流館のほうの展示の経費ということでございます。この辺も今現在、こちらについては結論が出ておりませんけれども、今後、検討をしていきたいというふうに考えております。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 最初に、説明会のあった内容からお伝えいたします。
現在、堰下地区の土地区画整理事業につきましては、藤岡市堰下地区土地区画整理組合設立準備会というものを作っております。この設立準備会が各地権者に事業計画の内容であるとか、組合設立の定款であるとか、そういったことについて5月26日地元の長津公会堂で組合が各地権者に説明をしたということでございます。その中で、同意書をもって各地権者にお渡しして、よければその同意書にサインをして提出する、そういうふうな形をとって組合設立に向けて今動いているところでございます。
その時には、地権者35名のうちの17名が出席しております。また、出席できない人につきましては、会長のほうから個別に回って会議の内容説明と同意書の書面、それを持って回るということでございます。今後、組合設立に向けて頑張っているところでございます。
今年度の予定でございますが、その同意が得られ、3分の2以上の人の同意が得られれば組合の設立が可能ということでございます。その同意を得た上で、この8月をめどに組合設立認可申請を準備会からしていくというふうな形になろうかと思います。
そういった中、その後、用地であるとか工事費、また運営費の補助をしていくということで、現在のところ順調に進んでおるわけでございます。そして、平成30年度以内に完成を見込んでおります。
以上です。
○議長(
青木貴俊君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) まず、ららん藤岡の関係なんですけれども、当然、約束事があるのですから、余剰金が出れば支払ってもらうのですよ。当初の契約がそうなっているのだから。少なくともそういう形が非常に難しいとすれば、配当金云々というところで少し調整しましょうという話になってくると思うのですけれども、では、今回幾ら余剰金が出て、配当金は幾らなのでしょうか。そのうち藤岡市が62%。では、その金額は幾らになるのですか。たしか、私の記憶では、その駐車場の使用料はたしか1,500万円ぐらいあったと思う、年間で。当然、利益がかなり出れば、指定管理委託料、これだって基本的には少しずつ少なくしていって、利益が出れば最終的にはゼロを目指してやってもらわないと困る。いくら第三セクターとはいえ、初期投資から含めて50億円近いお金を投資したのだから。
だから、そういうこともきちんと考えていただいて、どういう方法が一番いいのか、きちんと協議をしたのではないですか。今までどおりだなんてそんな答弁は、議会に対しておかしいと思いますよ。いま一度その辺のことについても、経済部長ではだめだ。誰か責任のある人答えてくれませんか。
それから、
堰下地区区画整理事業の関係なんですけれども、これ以前予算特別委員会でも申し上げたとおり、ある意味で非常に重要な事業なのです。この事業が予定どおりうまくいかないと、色々なところに影響が出てくるわけだ。主要地方道寺尾藤岡線バイパスの関係だとか、あるいは藤岡インター西、藤岡北部工業団地、皆さんが計画しているこの辺にも少なからず影響が出てくるんだと思うのですね。
したがって、今までの経緯で非常に難しい部分があるわけですよね、ここは。だから、一刻も早く一つ一つの作業をきちんと速やかに行ってください。一つ一つのハードルをきちんとクリアしていかないと、後になってこんなことではなかったというふうになりますよ。多分、市長はよくわかっているのだと思う。どこにどういう問題があるか、今、私はここで細かなことは言いませんけれども。
やはりきちんと市長なり副市長なりが、この事業については迅速に進めなさいというふうにきちんと指示してくれませんか。後になって間に合わなかったということになると、群馬県に対しても非常におかしな話になりますよ。だから、その辺、どんな心構えでやっていただけるのか、市長なり副市長の答弁を求めます。
○議長(
青木貴俊君)
企画部長。
(
企画部長 長瀬義信君登壇)
◎
企画部長(長瀬義信君) 駐車場の有料貸付ということなので、所管のほうは企画部財政課で持っておりますので、ちょっとその件につきましてご答弁をさせていただきます。
まずもって、話を整理させていただきますと、佐藤議員から3月議会において、ららん藤岡のご指摘がございました。それをちょっと事務方で、先ほど経済部長のほうからも説明があったとおり、事務方で3回ほど関係部課局と協議をいたしました。
何が一番問題になるかという焦点をまず洗い出しました。事務局レベルでは、ご指摘のあったまず1点目として指定管理料、これの取り扱い。それと、2点目として、黒字経営でございますから、出資しております団体についての配当、これをいかに扱うか。それと、3点目として、冒頭ご指摘のあった駐車場の扱い。それと、4点目として、事務局レベルでは、ららん藤岡がオープンして15年を経過しておりますので、そういったこれからの商業施設をリニューアル、改修・改善も当然必要になってくるであろうと。それの対応を市としてはどういうふうに考えるのかという4点について事務レベルで協議をさせていただきました。
それで、ご指摘の駐車場の関係ですけれども、最初の経済部長の答弁にあったとおり、最初の貸し付けにつきましては、土地が1万238平米、年額についても、ご指摘のとおり1,543万8,904円の貸付料の契約をいたしておりました。その内訳といたしましては、駐車場部分が7,696平米、それと
株式会社藤岡クロスパークが整備いたしました商業施設の土地が2,542㎡の内訳になっております。
それから、その時系列に応じて経済部長が説明をして現在に至っているということでございますけれども、その補足といたしまして、ららん藤岡の駐車場部分を除外し、
株式会社藤岡クロスパークが整備をした商業施設の土地2,542平米を普通財産から行政財産に変更させてもらったと。その財産の変更部分の土地の差額が貸付料の減額にもきているということで、これはどういった根拠でなっているかと言うと、ららん藤岡全体が道の駅に指定されておりまして、誰でも自由にららん藤岡に24時間利用できる駐車場でなくてはならない。また、そうしなくてはならないということで、商業施設専用駐車場とは当然認められないだろうということで除外をさせていただいて、現在に至っているというような内容でございますので、ぜひ、ご理解をいただければと思います。
以上です。
○議長(
青木貴俊君) 副市長。
(副市長 大島孝夫君登壇)
◎副市長(大島孝夫君) 堰下地区の区画整理組合の関係でございますが、県と協議をしてきて、橋を架けると。それが平成32年度完成を目指しているわけですから、当然、その前に用地を確保していかなければならないと。そういう中で、区画整理手法をとって、あそこは筆界未定の場所ですから、そこを解消しない限り橋がかからないという中で区画整理組合を立ち上げてやってきています。
先ほど、議員から、市の覚悟というのですか、職員にどういうふうに話をして、一つ一つ潰して、それで間に合わせるという指示をちゃんと出したほうがいいというお話ですが、そのつもりでやっていきます。筆界未定ということで非常に難しい難題ではございますが、地権者のご理解をいただきながら、何としても区画整理を成功させて、それができないことには橋がかかりませんから、あの地域一帯、藤岡市の発展にも影響することでございますから、そのつもりでやっていく所存でございます。
以上です。
○議長(
青木貴俊君) 経済部長。
◎経済部長(飯島峰生君) 配当の関係でございますけれども、今回、
株式会社藤岡クロスパークの5月28日の総会の中で、当期純利益につきましては、2,248万7,000円でございます。そのうちの配当総額200万円、1株当たり1,000円ですけれども、配当総額200万円を今回配当するところいうことでございます。
それから、指定管理料の話でございますけれども、これから花の交流館の当然内部の中でも空調の改修等もありましたけれども、空いているところもございます。そんな中、そういった空いている部分も考えながら、指定管理料につきましては、今後、ゼロ円ということで考えていきたいというふうに思っています。
それから、ちょっとつけ加えますけれども、Wi―Fiの話でございますけれども、
株式会社藤岡クロスパークとの話し合いの中で、
株式会社藤岡クロスパークのほうが実施をするということでございます。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 最初からそう説明してくれればいい。
だから、今までどおりだとかそういうことではなくて、今までどおりではないでしょう。それは当然利益が出れば配当金も支払いますよ。それから、「減免をする代わり」という言い方はおかしいんですけれども、いずれにしても全体の中で、最初から全体が道の駅なのです。突然、去年から一部違ったということではないのです。オープンしたときから道の駅なんだ、全体が。
だから、その中できちんとどういう努力をしていただいて、委託料を下げていくかということだって藤岡市の大きなテーマでしょう。だから、私は、一千五百数十万円の約束だったのだ、契約が。当時、利益が出ないからこの部分を減免します。利益が出た暁にはきちんと支払うようにしますという約束だったわけだから。だから、そういうことをきちんと説明していただければ理解ができるのです。その中で、今皆さんがおっしゃったように経営努力してもらって、委託料ゼロを目指してください。
それから、
堰下地区区画整理事業の関係なんですけれども、順調に進んでいるというお話なのですけれども、私はもう当然、補正第2号で予算を組んだ時に、組合は年度中には立ち上がると思っていたのだけれども、今の説明だと5月27日に組合設立のための同意を取っているんだというお話なのですね。では、同意が取れました。同意が取れる以前からもう設計委託費を計上して設計をしていたということですよね。それは前後はどうでもいいですけれども、要は、結果としてきちんと仕上がってもらわないと困るのです。副市長さんは、筆界未定地だという話だけれども、筆界未定地と現地確認不能地の違いがよくわかりませんけれども、あそこは全て現地確認不能地だそうです。
では、そこでどんな問題が発生してくるのかよく精査をしていただいて、多分、強制執行もできないのでしょう、現地確認不能地だということになると。もう群馬県側は工事を始めているわけですから。だから私が言っているように、一刻も早く一つ一つの作業をどんどん進めいってもらわないと、間に合わなくなってしまったということが起こり得るんですよね。
まだその方が、今までも10何年間頑張って反対して協力してくれないのだから。過去にも色々な議員がその人のところに行ってお願いした経緯やら色々ありますよ。それでも「うん」という返事をしてくれなった人ですから。それはみんなそれぞれ自分の権利の主張をするのでしょうから仕方ないでしょうけれども、その上で組合立での区画整理ならばいけるというふうに皆さんの側は判断をして予算を組んだのでしょうから。それでも想定するとまだまだ色々な予期せぬ問題が出てくるというふうに私は感じているのですけれども、そういうことも含めて一つ一つの問題を早くクリアできるように全力を挙げてやっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑ありませんか。
湯井廣志君。
◆8番(
湯井廣志君) 報告7号の
繰越明許費ですか、これ全体的に見たのですけれども、平成26年度に終わらないからやむなく繰り越しした。また、財源も整っているということでそれは理解できますけれども、当初予算にこの中で計上されていたものと、新たに補正予算で計上されていたもの、また当初単独で計上されていたのが国の支出金に変わったものとがごちゃ混ぜで色々あって、そういう中で15億円の繰り越しが出ていると思いますけれども、これもう少し詳しく説明していただかないとよくわかりませんので、この単独のやつを国に変えたということは、地方創生のお金をこちらへの単独から回したのか、そういうことをちょっと教えていただけますか。
それと、先ほど、佐藤議員が言っていた
堰下地区区画整理事業の関係も私のほうで1点聞きますけれども、確かに区画整理事業だから3分の2の同意があれば組合設立して認可取れるわけですが、先ほども何度も言っているように非常に大事な場所で橋が架かるところですよね。それで、大島副市長も言っているように、この場所は国土調査で筆界未定地になっていますよね。そういう中で、この部分で橋がちょうどかかる道路が通るその場所で、高崎市の地権者で絶対に同意はいたしませんよ、売りませんよ、という人が恐らくいると思いますが、そういう中で区画整理の中に入って最終的には強制執行までしてそこを仕上げるつもりがあるのかないのか、その点、恐らく最後まで同意は取れないのではないかなと思いますけれども、強制執行をするのかしないのか、その点をお伺いいたします。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
(
都市建設部長 須川丈雄君登壇)
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 主要地方道寺尾藤岡線バイパスが通るところに高崎市の方が地権者として持っていて、誰が行っても話にならない、絶対に売らないという話で現在来ております。
そうした中、区画整理をしまして、その土地の部分をそのままその位置に換地します。そうしますと、杭の位置も入りますし、筆界が確定してくる、登記になれる、そういったことの中で、県事業にて最悪強制執行というような形になろうかと思います。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君)
企画部長。
(
企画部長 長瀬義信君登壇)
◎
企画部長(長瀬義信君) ご説明を申し上げます。
平成26年度の当初に計上されているものと新たに地方創生の関係で事業を国の交付金により起こしたものの区別というご理解でご説明をさせていただきます。
繰越明許費の計算表でまず言います。その中に、第2
款総務費第1項
総務管理費の500万円ですか、これについては地方創生の交付金でございます。それと、母子健康ですから第4款第1項4
保健衛生費の
母子保健事業、これも地方創生の関係です。その下の
ブックスタート事業、それと
発達障害支援事業ということです。それとちょっと前に戻ってしまうのですけれども、第3
款民生費の生活支援事業、これも地域創生の交付金で対応させてもらいます。それと、第7款にいきまして商工費、
観光振興事業、それと
ららん藤岡運営事業、それと
桜山公園管理事業、同じく桜の
里推進事業、それと1ページはぐっていただきまして、第10款教育費の
市民活動支援事業ということで10事業を地方創生の交付金に充てさせていただきました。
それで、内訳とすれば、地域消費喚起型生活支援型の交付金が9,693万6,000円、それと地方創生の先行型の交付金が5,889万7,000円、これを3月補正で追加をさせていただいた内容でございます。
以上でございます。
○議長(
青木貴俊君)
湯井廣志君。
◆8番(
湯井廣志君)
堰下地区区画整理事業の関係を先ほど聞いたのですけれども、区画整理の区域内にとりあえず同意のもとで入れて換地をするわけですよね。そういう中で、本人がその換地で同意できませんよと言えば、その場所で買収になるわけですよね。そこのところ、きちんと最終的には新たなそこを外して換地をし直すということで、新しいところでこの地権者が同意をしてくれれば、そこのところを通らずに橋が開通できるわけですよね。そういう中で、換地が果たしてこの人が同意をするのかしないのか、恐らく今、単独買収でやってもそこの人は同意をしませんよ、売りませんよと言っている中で、新たな区画整理として換地をしても、恐らく換地同意は得られないと私は思います。
そういう中で、最終的に強制執行をするのかしないのか、その点をはっきりしておかないと、佐藤議員が言ったように、期限までにこの道路が開通するところは、高崎市の中はじゃんじゃん進んでいる中で藤岡市はできませんよというわけにいきませんので、それをはっきりとしておいてください。
それと、この地方創生の関係のたくさんのお金が地方創生で来るわけですけれども、国が、今の安倍総理が言っているのは、この地方創生のお金を地方にくれますけれども、地方というのはこれから日本全部含めて急激な人口が減ってきますよ、また、かなりの高齢化社会が伴いますよという中で、各地域が特徴を生かした自律的な持続的な社会を作りなさいよということでお金をくれますよということになったわけですよね。
そういう中で、石破大臣もお金をくれるから我がまちは何を目指してこういう人口急減だの超高齢化社会に対応していくのかということを大臣も口が酸っぱくなるほど言っていますよね。そういう中で、この地方創生のほうで振り向けた例えばプレミアム商品券の9,600万円なんかもありますけれども、これは1カ年で、単年度で恐らく終わってしまいますよね。そういう中で、人口急減だの超高齢化社会に対応した特徴を生かした自律的な社会を創る、果たして適切な使い方なのか私は非常に疑問を持っておりますが、そういう中で、きちんとした計画を恐らく国に地方創生で上げると思いますが、藤岡市は何を目指すのか、どういうまちにしていくのか、その点はっきりとお伺いいたします。
○議長(
青木貴俊君) 市長。
(市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 冒頭の私のあいさつをお聞きにならなかったかもしれませんけれども、その中でもきちっと住民の方、または色々な団体の皆さんと積み上げていくのがこの12月ぐらいまでの作業になってまいりますので、12月くらいになって議会の皆さんに報告しますということでございます。
ただ、議員言われるように、国がどの計画を出したらどういうふうに財源補填をしてくれるのか、全くわかりません。そこは不安材料を持っております。そのことは色々な場面で指摘していきたいなと思っております。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
以上で、報告第7号について報告を終わります。
───────────────────────────────────
△第9 報告第8号 平成26年度藤岡市
下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について
○議長(
青木貴俊君) 日程第9、報告第8号平成26年度藤岡市
下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
上下水道部長の登壇を願います。
(
上下水道部長 中島俊寛君登壇)
◎
上下水道部長(中島俊寛君) 報告第8号平成26年度藤岡市
下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書についてご説明申し上げます。
この計算書は、平成26年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算第3号で設定した
繰越明許費について、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。
繰越明許費は、第1款公共下水道費、第1項公共下水道費、第2目公共下水道建設事業費で1億4,801万8,000円を設定いたしました。財源につきましては、
国庫支出金が6,927万円、地方債が5,460万円、残りが一般財源2,414万8,000円であります。
以上、報告とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 報告第8号の公共下水道費でちょっと質問をさせていただきます。
新任の部長さんについては、本当にご苦労様でございますが、私もこの下水道関係、その中でちょうど事業費が平成26年度で約14億円ぐらいのたしか下水道事業費、14億7,295万円、当初予算。そのうちの約ちょうど1割が工事の中でこのような形で年度内に消化できないというふうな形になりますと、今進めているこの公共下水道の事業については、1メートル当たり単価的にどのぐらいの費用がかかっているのかどうかお尋ねいたします。
○議長(
青木貴俊君) 暫時休憩といたします。
午前11時28分休憩
───────────────────────────────────
午前11時30分再開
○議長(
青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────────────
○議長(
青木貴俊君)
上下水道部長。
(
上下水道部長 中島俊寛君登壇)
◎
上下水道部長(中島俊寛君) お時間をいただいて済みませんでした。
今回の
繰越明許費の中には、汚水関係の工事と雨水関係の工事とございますが、汚水関係の工事では、平均的に1メートル当たり8万円から10万円程度かかっております。雨水関係の工事では、1メートル当たり100万円程度となっております。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) そうすると、約1メートル当たり10万円ぐらいかかって進めていくんだということになりますと、この1億4,800万円ですか、この金額が何キロになるんですかね。相当進む中で、今回の繰越明許の中で工事ができなかった対象件数というのは何件になるんですか。
○議長(
青木貴俊君)
上下水道部長。
◎
上下水道部長(中島俊寛君) お答えいたします。
今回、繰越明許計算書で設定しております繰り越し関係でございますが、全部で5事業となっております。5事業の内訳としては、雨水関係で3カ所、汚水関係で2カ所となっております。
雨水関係のまず1カ所では、JR八高線の下を通る工事で、14メートルのところを通るものでございます。2カ所目の雨水関係の工事として、そのJRの手前の立石保育園のところで70メートルぐらいを雨水関係を工事しております。また、もう一カ所で60メートルとなっております。
汚水関係では、第二工区として283メートル、もう一カ所の第三工区で376メートルの箇所を繰り越しをさせていただいております。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 色々な中で事業を進めていって、やはりこの下水道がきちっと下流からどんどん上流にかけて進んでいけばいくほど市民生活が向上になるわけです。それに伴って、いわゆる接続料ですか、そういった中で水道・下水道会計に入ってくるお金というものが、工事が進めば進むほどそういった効果が出てくるわけですけれども、新任の部長、今年度にこれをいかに進めるかによってこの下水道事業会計というのが非常に会計上やりやすくなってくると思うんですけれども、この辺について、いわゆる工事のきちっとした年度内での完結というものを今年度どういうふうな形で考えていくのかどうかお尋ねいたします。
○議長(
青木貴俊君)
上下水道部長。
◎
上下水道部長(中島俊寛君) 平成26年度事業を今回繰り越しをさせていただいて、平成27年度で完成ということで、今のご質問は、平成27年度予算に対して進捗をしっかりして、平成27年度完成をするようにというお話だったかと思いますが、そのような方向で進めていきたいと考えております。
以上、答弁とします。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
以上で、報告第8号について報告を終わります。
───────────────────────────────────
△第10 議案第55号 藤岡市
等公平委員会委員の選任について
○議長(
青木貴俊君) 日程第10、議案第55号藤岡市
等公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。
(市長 新井利明君登壇)
◎市長(新井利明君) 議案55号藤岡市
等公平委員会委員の選任についてご説明申し上げます。
公平委員会は、藤岡市と一部事務組合で共同設置されており、委員は3名で任期は4年となっております。この6月15日に眞下篤夫氏が任期満了となりますので、その後任として福田一男氏を選任いたしたく議会の同意をお願いするものであります。
福田氏は、藤岡市上日野に居住されており、昭和31年6月生まれの58歳であります。主な経歴を申し上げますと、昭和50年に群馬県立藤岡工業高等学校を卒業後、民間の会社に勤務され、現在は、株式会社堀越製作所の取締役専務であります。
これまで、日野西小学校PTA会長、南中学校PTA会長を務め、現在も日野ホタルの会の会長として地域のためにご尽力されており、豊富な識見を有する方であります。また、公平にして正義感にあふれる性格は、住民の厚い信望を得ているところであり、公平委員として適任であると考え、ご提案申し上げるものであります。
以上、提案理由といたします。慎重審議の上、ご決定くださるようお願い申し上げます。
○議長(
青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第55号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第55号については、
委員会付託を省略することに決しました。
お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。議案第55号藤岡市
等公平委員会委員の選任について同意を求める件は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第55号藤岡市
等公平委員会委員の選任について同意を求める件は、これに同意することに決しました。
───────────────────────────────────
△第11 議案第56号 藤岡市
建築基準法関係手数料条例の一部改正について
○議長(
青木貴俊君) 日程第11、議案第56号藤岡市
建築基準法関係手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
都市建設部長の登壇を願います。
(
都市建設部長 須川丈雄君登壇)
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 議案第56号藤岡市
建築基準法関係手数料条例の一部改正についてご説明申し上げます。
建築基準法の一部を改正する法律が平成26年6月4日に公布され、平成27年6月1日に施行されます。この法律の改正に伴いまして、本条例の改正の必要が生じましたので、ここに改正をお願いするものでございます。
改正内容につきましては、構造計算適合性判定について、建築主が指定構造計算適合性判定機関等に直接申請することに改正されることから、建築物の確認申請または計画通知手数料のうち構造計算適合性判定に要する加算額を削るものです。
以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第56号藤岡市
建築基準法関係手数料条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
───────────────────────────────────
△第12 議案第57号 藤岡市
市営住宅設置条例の一部改正について
○議長(
青木貴俊君) 日程第12、議案第57号藤岡市
市営住宅設置条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
都市建設部長の登壇を願います。
(
都市建設部長 須川丈雄君登壇)
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 議案第57号藤岡市
市営住宅設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。
この条例改正は、老朽化した市営住宅について、昭和38年度に建設された市営住宅上の山1号団地のうち4戸を除去したことにより、市営住宅住戸の管理戸数が648戸となりましたので、設置条例の一部を改正するものでございます。
以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第57号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第57号藤岡市
市営住宅設置条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
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△第13 議案第58号 藤岡市
公民館設置条例の一部改正について
○議長(
青木貴俊君) 日程第13、議案第58号藤岡市
公民館設置条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
教育部長の登壇を願います。
(
教育部長 志村 哲君登壇)
◎
教育部長(志村哲君) 議案第58号藤岡市
公民館設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。
この条例改正は、県営藤岡南部土地改良事業による換地処分に伴い、美九里公民館の地番を変更するものであります。
具体的な条例の改正内容は、第3条の表、美九里公民館の項中「藤岡市神田940番地1」を「藤岡市神田1976番地2」へ変更するものであります。
なお、土地改良の経緯につきましては、当初、美九里公民館は非農用地のため入っていませんでしたが、公民館に隣接した道路、水路及び公民館の区画形態をよくする目的で土地改良法第8条第5項の規定に基づき、非農用地地区区域の設定を行い、地区編入を行ったものであります。
以上、提案の説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
冬木一俊君。
◆16番(冬木一俊君) 議案第58号藤岡市
公民館設置条例の一部改正について、何点か質疑をさせていただきます。
先ほど、
教育部長のほうから説明があったとおり、これは移転をしたんではなくて、土地改良が終了して換地処分を行って非農用地に設定したので、建物等が新しくなったとかそういうことではなく、ただ単に番地が変わったということで理解をしています。
そして、ただいまの説明の中で、美九里公民館の北側に新設道路、あとは新設の水路、また県道前橋長瀞線から東にそこに次三男住宅用地がもう何軒も建っていまして、そこに入る進入路があるということで関連がありますので、お伺いをいたします。
この美九里公民館、耐震診断、今年度につきましては、小野、平井公民館を予定しているということなのですけれども、美九里公民館の耐震診断は何年度を予定しているのか、まずお伺いをいたします。
それと、この美九里公民館、駐車場がかなり手狭になってきまして、以前、地権者との中に入って公民館用地の拡大・拡充に私も関与した経緯があるのですけれども、その後、公民館長、運営委員長のほうから教育部に対して、何か美九里公民館について要望書が出されているのか。まず、この2点をお伺いさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君)
教育部長。
◎
教育部長(志村哲君) お答えいたします。
美九里公民館につきましては、昭和58年の完成でありますので、新耐震になっているものですから、耐震の関係はやらない予定でございます。
それと、駐車場のほうの関係でございますが、平成26年に北側のほう一部生涯学習課のほうで砂利等を入れて駐車できるようにしました。その前に、実は、地区のほうから半分ぐらい、ちょうど美九里公民館約50台駐車スペースがあるんですが、そのうちの30台分は今現在舗装されております。残りの20台分につきましては、地元から結構曜日によっては渋滞になる可能性がありますので、舗装してくれないか、そしてまた東側に水路があるものですから、その辺の転落防止策、それとあと北側ですか、その辺も道路と接するものですから、その辺についても柵であるとかフェンス、そういうものの要望等が出ております。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 冬木一俊君。
◆16番(冬木一俊君) 先ほど、提案理由の説明にあったように、新設道路も公民館の北側のほうにもう既に舗装で整備されているわけでございます。前橋長瀞線のほうから入る進入路と、先ほど説明があった公民館の北側の舗装から入る2カ所の公民館の進入路、退出路があるわけなのですけれども、新設道路から入ったところは、やはり舗装がされていなくて、先ほど
教育部長のほうから話があったように、前橋長瀞線側に急傾斜がありまして、そこにフェンスはあるのですけれども、これを夜間だとか例えば高齢の方が運転をして誤って転落をするような危険性も前橋長瀞線、水路側にはございまして、そこも含めて、これ私早急にきちんと改善をしていただきたいというふうに思っております。
そして、先日、ホットメール等で7月21日に市長、副市長、教育長、美九里地区の地区別座談会が開催される予定で、美九里地区に公民館に来ていただけますよね。その時にもきちんと今私が言った危険個所のチェック、確認をしていただいて、ぜひ、今聞いてみると公民館長、運営委員長から要望書も出されて、近々の課題だというふうに私は思いますので、ぜひこの点についても早急に対応していただきたいというふうに思いますが、見解をお伺いいたします。
○議長(
青木貴俊君)
教育部長。
◎
教育部長(志村哲君) お答えいたします。
現在、次年度以降の実施計画に出すように見積書を作成している状況でございます。教育委員会としては、なるべく早く実施していただくよう市長部局にお願いする予定でございます。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 冬木一俊君。
◆16番(冬木一俊君) 担当部のほうがそういうふうな話をしていますので、そこの指示を出していただける人も当然財政当局でというふうに考えていますので、市長並びに
企画部長で結構ですけれども、このことについてどのような見解をお持ちなのか、前
教育部長の
企画部長にもお伺いをさせていただきます。
それと、各地区でこういった公民館の駐車場拡大ということで、過日の広報等でも、新聞等でも公民館の駐車場確保ということで記事が掲載されておりましたが、一つちょっと頭の中に入れておいていただきたいことがあるのですけれども、公民館には管理人という方が藤岡地区公民館を除いた中では常駐をされていて、主に結婚をされていて、女性の方が管理人ということでその職務に当たっていただいているということなのですけれども、この美九里地区の公民館、実は独立していないのですよね。公民館に離れになっていないという言い方のほうがわかりやすいのですけれども、かなり公民館のトイレを使ったりして、プライベートも廊下で続いているものですから、なかなか来ていただけないような期間もあったというのも現状なのですけれども、この辺の認識についても、他の公民館との整合性も含めてぜひ今後の研究課題にしていただきたいというふうに思いますが、この点についてもあわせて答弁をお願いし、質問を終わります。
○議長(
青木貴俊君)
企画部長。
(
企画部長 長瀬義信君登壇)
◎
企画部長(長瀬義信君) お答えをさせていただきます。
議員のほうから、7月21日の美九里地区の地区別座談会で市長も見てくれというご要望がございましたけれども、私のほうからまた財政課にも指示を出させていただきまして、できる限り早くまずは現場を見る、それと公民館長、運営委員会等々の意見等をよく聴取しながら前向きに検討させていただきます。
○議長(
青木貴俊君)
教育部長。
◎
教育部長(志村哲君) お答えいたします。
確かに美九里公民館はトイレがないんですが、今のところ一体化になっているのが小野公民館、美土里公民館の公民館と一緒に一体化になっていまして、トイレがないような状況でございます。
今後、改修等を予定していますので、そういう中で検討していきたいというふうに考えております。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第58号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第58号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第58号藤岡市
公民館設置条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
───────────────────────────────────
△第14 議案第59号 市道路線の認定について
○議長(
青木貴俊君) 日程第14、議案第59号市道路線の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
都市建設部長の登壇を願います。
(
都市建設部長 須川丈雄君登壇)
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 議案第59号市道路線の認定についてご説明申し上げます。
今回、ご提案申し上げます市道路線の認定は、2件、3路線でございます。
初めに、市道4737号及び4738号でございますが、「藤岡市道路受入れ基準」に基づき寄附された道路を認定するものであります。
次に、市道1385号でございますが、市道築造に伴い新設される道路を認定するものであります。
以上、2件、3路線を管理していくに当たり、路線認定をする必要がありますので、議会の議決お願いするものであります。
以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。ご質疑願います。
茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 市道4738号線の認定についてお伺いをいたします。
今回、中栗須の中でこの地図見ますと、北ノ原から中栗須の63-2というのが終点というふうになっておりますけれども、現地を確認させていただきますと、これはもともと市道がずっと中栗須の64番地まで実はつながって、いわゆる市道が入っているわけですけれども、今回、たまたま
開発業者ならびに地区の人たちの負担によりまして、市道がこのような形で認定になったんですけれども、この終点の藤岡境63-2からさらに中栗須の64のところまでのいわゆる延長される市道について、これ整備といいますか、市道をきちっとした形の中で造り上げていく、市民の利便性を図るというふうな形の中で、この終点の延長というものは考えられないのでしょうか。
○議長(
青木貴俊君) 暫時休憩いたします。午後は1時から開会いたします。
午後0時1分休憩
───────────────────────────────────
午後1時再開
○議長(
青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────────────
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
(
都市建設部長 須川丈雄君登壇)
◎
都市建設部長(須川丈雄君) このたび認定させていただきます市道4738号につきましては、道形はその東の4045号とつながっているわけでございますが、4045号につながるところで構造的にうちのほうの受入基準に合いませんので、一部区間4045号とは接していません。
したがいまして、それ以上のことについてはこれからかなというふうなことであります。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
青木貴俊君) 茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 今の答弁ですと、新たに藤岡境の中栗須の63-2まで、これが新たに市道4738号として認定を受けているということなのですけれども、その先は藤岡市の道路受入基準の中で、排水路がないために、今回の受入基準に入らないんだというふうな今の答弁でございます。
しかしながら、現地を見る限りにおいては、きちっと排水路も一応造ってある。そうした中で、一部市道の4738号と4045号がつながっているところに民間の方が舗装をしてきちっとやってはいるのです。この民間の方の持っている土地は、全部ではないのですね。現地を見て多分部長なんかはわかっていらっしゃるのだと思いますけれども、これを市道として4738号、4045号は本来つながっています。にもかかわらず、市道4738号の土地の一部、これを市道として受け入れておかなければ、最終的にはこの4045号の市道の整備までいかないのです。
なぜかと言いますと、排水路がこの藤岡境のところからは北へ向かっていわゆる雨水排水が流れていくシステムになっているのですよ。ところが、その藤岡境から今度は新しい道からは東へ向かって排水を求めていかないと、結局のところこの道路は、市道でありながら全くおかしな形態になってしまっていると。
だから、私が言いたいのは、4738号を市道として認定するからには、その延長になります4045号、これをしっかりと市道として市が整備をして、この一帯の生活の利便性を高めるという必要性があるのですけれども、この辺について、なぜ4045号のほうの整備ができないのかどうか伺います。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 東側の4045号でございます。この道路につきましては、取り扱うとすれば要望事業の中で取り扱うような案件かと考えております。そういった中、要望がこの地域には出ておりません。したがいまして、要望が出た段階で考えていきたいというふうに思っております。
以上、答弁とします。
○議長(
青木貴俊君) 茂木光雄君。
◆17番(茂木光雄君) 藤岡市の市街地の中の市道の整備については、私も市が責任を持ってきちっと整備をして生活の利便性、また住宅地の整備、環境によりよく住みよいまちづくりをするのが当然市の務めであるというふうに私は考えて条例の案なんかも提出させていただいたのですけれども、今回、たまたま4738号というのは、やはり
開発行為の関係、そういった関係の中で地元の地権者初め14人の地域の方たちの要望書も出て、それを受けて開発の業者が約450万円ぐらいかけて整備をしたんです。そして、道路の受け入れ基準に合致した中で造った。本当にこういった中でしか整備が進まないというのは、本当に市長、どうなのですかね。
市道として認定して、その周辺に5軒、10軒というふうに家は建ってきていながら、軽自動車の1台も通らない道をずっと市街地の真ん中にありながら放置していくというこういうやり方で、本当の意味で住みよい藤岡市のまちづくりということができるのかどうか、お尋ねいたします。
○議長(
青木貴俊君) 副市長。
(副市長 大島孝夫君登壇)
◎副市長(大島孝夫君) お答えいたします。
確かに、茂木議員おっしゃるように、道幅の広い道路に全てしていければ本当にいいと思います。私もできればそういうふうにしたい。でも、藤岡市限られた財源の中で、既に要望事業が出ているのが15億円を超えています。それもなかなかこなせないで色々優先順位をつけながら各行政区にも我慢していただいている状況でございます。
そういう中で、市街地の中ということはわかっていますが、ここの道路をどんどん広げていくんだ、こっちも家が建っているからその間も通っていくんだと、できればいいのですけれども、限られた財源の中でやりくりしているということで、現状の中では、先ほど
都市建設部長が話したように、検討させていただくという以外はこの場ではお答えできないということでご理解いただきたいと思います。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。
佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 市道路線の認定について、図面対象番号が③番、1385号線。新たに市道を新設するための市道認定ということなのですけれども、この道路を新設する目的、それからこの道路の規格というのですかね、サイズというのですかね、これをちょっとお示しください。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
(
都市建設部長 須川丈雄君登壇)
◎
都市建設部長(須川丈雄君) この道路につきましては、平成15年12月25日付で要望道路として篠塚地区から要望が出ております。篠塚地区から市道103号、中上大塚線です、これに接道します。この篠塚地区から今度新設しようとしている道路を通り中上大塚線を通ることによって、前橋長瀞線まで一気に行けるという非常に有効な道路として捉えております。
規格ということでございますが、この要望道路は、インター西土地利用計画における外周道路と接続する位置にあります。したがいまして、産業団地の外周道路ということになりますと、開発要綱をにらみまして、全幅9メートル、延長が60メートルでございます。車道幅員については7メートル、歩道について2メートルという道路を計画する予定でございます。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 地元の要望とはいえ、いわゆるインター西、産業団地との関係の道路だという説明ですけれども、そうなりますと、この丸印の起点のところからこの地図でいう下の方向、いわゆる南の方向、篠塚の集落のほうへ幅員9メートルの道路が真っすぐ南へ延びていくという判断でよろしいのでしょうか。
インター西、産業団地と隣接する土地ですから、インター西、産業団地が今県とどういうふうに詰めているのか詳細についてはこの場所で聞くつもりはありませんけれども、いわゆる特定保留みたいな形で事業主体が決まっていないのだと。藤岡市がやるのか、群馬県がやるのか決まっていない中でこの辺のインター西、産業団地の周回道路というふうな説明なのですけれども、これは藤岡市も群馬県も少なくともここにこのサイズの道路を入れるということについては、お互いが了解をしているのでしょうか。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 今回、提案させていただきました道路につきましては60メートルということで、その先のインター西、産業団地の関係での外周道路、そちらのほうまでは現在のところ計画しておりません。
といいますのも、インター西、産業団地につきましては、現在のところ企業局のほうにやってくれないかということで働きかけているところでございます。しかしながら、その内容を聞いてみますと、色々な条件が出ていたりとかそういったことの中で、現在最終調整というふうに聞いております。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) 鶏が先なのか卵が先なのかよくわかりませんけれども、いわゆる藤岡市がこの道路を9メートルのサイズの道路としてわずか60メートルでもやるわけですよね。先ほど答弁にあったとおり、これはインター西、産業団地外周道路という答弁でしたか、本当に外周道路になるのか調整池の関係で何か外周道路ではないような気がするのですけれども、いずれにしても藤岡市がこの道路をやりますということは、イコールこの道路がきちんと1本の道路として篠塚の集落のところまで行かなければ、私はおかしいと思うのですね。この中にきちんとこの道路とつながって篠塚の集落のほうに延びていかなかったら、何のためにわずか60メートルの道路をこのサイズでやるのだという話になるのです。
だから、先ほど申し上げたように特定保留ですから、まだどちらが事業主体かということこれから色々細部を詰めるのでしょうけれども、いずれにしても私は、どちらがやるにしてもですよ、この道路は9メートルの幅員、このサイズで篠塚の集落のところまで行かなければおかしいでしょう。これ行くんでしょう、当然。
過日、この関係で篠塚、森新田かな、地権者を集めて説明会があったそうですから、そのときに皆さん何て説明したんですか。
○議長(
青木貴俊君)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(須川丈雄君) 9メートルの道路を造るということは、要望の時期からすれば早い方がよろしいかと考えています。
そのほか、この場所に代替地を希望している方がございます。ちょうどそこに当たるものですから、道路形を決めないと残りの土地の形も決まらないということの中でありますので、先に道路形を決めた中で残りの面積も形も決めていきたい。代替地の形も決めていきたいという中で、今回、提出させていただいたものです。そういったことを地域の人に説明会を開きました。
以上、答弁といたします。
○議長(
青木貴俊君) 佐藤淳君。
◆15番(佐藤淳君) それはそれとして、いいですよ。だから、毛野国白石丘陵公園の関係なのでしょう。そこへ代替地としてここを希望したので。でも、ここに9メートルの幅員の道路を入れるということは、何度も言うようですけれども、皆さんの側だってインター西、産業団地の関係の道路ときちんと接続させていくんだという意思がそこにあるのだというふうに私は判断するのですね。そうでなければ意味がありませんよ。なんでここだけ。では、篠塚の皆さんは、9メートルで要望したのですか。そんなことはないと思いますよね。いわゆる一般的に普通車が何のストレスもなくすれ違えられるような道路、いわゆる5メートルプラス側溝だとか、多分生活道路として使う分にはそれで十分なんだと思うのですよね。
ところが、これは皆さんの側が9メートルにしたわけだから。それは明らかに、そこにきちんとした目的があるのでしょう。
さっきも言うように、特定保留になっていますから、私もこれ以上質問しませんけれども、そのことも踏まえて、今回この幅員9メートル、長さが60メートルの道路をやるのだとすれば、きちんとこの道路が最終的に活かされるようなインター西、産業団地の設計にしてもらわないと困る。そんなの市長、当然ですよね。だから、きちんとそういうことを踏まえて、効果が出るようにやっていただきたいというふうに思います。
答弁はいいですよ。
○議長(
青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第59号については、会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第59号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第59号市道路線の認定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
───────────────────────────────────
△第15 請願について
○議長(
青木貴俊君) 日程第15、請願についてを議題といたします。
ただいま議題となっております請願第1号については、文書表のとおり所管の委員会に付託いたします。
───────────────────────────────────
平成27年第3回
藤岡市議会定例会
請 願 文 書 表
(6月定例会)
┌────┬─────┬─────────────┬───────────┬─────┐
│請願番号│受理年月日│ 請願者住所・氏名 │ 件 名 │付託委員会│
├────┼─────┼─────────────┼───────────┼─────┤
│ 1 │27. 5.27│藤岡市藤岡1209番地9 │戦争につながる安全保障│総務 │
│ │ │新日本婦人の会 藤岡市部 │関連2法案(国際平和支│
常任委員会│
│ │ │ 支 部 長 渡辺 文代 │援法案、平和安全法制整│ │
│ │ │ 紹介議員 中澤 秀平 │備法案)の廃案を求める│ │
│ │ │ │意見書採択についての請│ │
│ │ │ │願 │ │
└────┴─────┴─────────────┴───────────┴─────┘
───────────────────────────────────
△休会の件
○議長(
青木貴俊君) お諮りいたします。議事の都合により6月5日から14日までと6月17日の11日間休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、6月5日から14日までと6月17日の11日間休会とすることに決しました。
───────────────────────────────────
△散会
○議長(
青木貴俊君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後1時21分散会...