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平成27年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月06日-02号

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  1. 藤岡市議会 2015-03-06
    平成27年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月06日-02号


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    最終取得日: 2021-05-11
    平成27年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月06日-02号平成27年予算特別委員会(第1回 定例会)           平成27年藤岡市予算特別委員会記録(第2号)                              平成27年3月6日(金曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第41号 平成27年度藤岡市一般会計予算 議案第42号 平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 議案第43号 平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 議案第44号 平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 議案第45号 平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 議案第46号 平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第47号 平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 議案第48号 平成27年度藤岡市下水道事業特別会計予算 議案第49号 平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 議案第50号 平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 議案第51号 平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 議案第52号 平成27年度藤岡市水道事業会計予算 議案第53号 平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
    出席委員(20名)        3番 野 口   靖 君       4番 大久保 協 城 君        5番 青 木 貴 俊 君       6番 橋 本 新 一 君        7番 渡 辺 新一郎 君       8番 松 村 晋 之 君        9番 窪 田 行 隆 君      10番 渡 辺 徳 治 君       11番 山 田 朱 美 君      12番 岩 﨑 和 則 君       13番 松 本 啓太郎 君      14番 佐 藤   淳 君       15番 茂 木 光 雄 君      16番 斉 藤 千枝子 君       17番 反 町   清 君      18番 冬 木 一 俊 君       19番 針 谷 賢 一 君      20番 隅田川 徳 一 君       21番 久 保 信 夫 君      22番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員 な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 利 明 君   副市長     大 島 孝 夫 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    長 瀬 義 信 君     総務部長    新 井 康 弘 君   市民環境部長  吉 田 秀 彦 君     健康福祉部長  白 岩   正 君   経済部長    飯 島 峰 生 君     都市建設部長  針 谷 雅 之 君   鬼石総合支所長 眞 下   繁 君     上下水道部長  須 川 丈 雄 君   会計管理者   茂 木   努 君     教育部長    志 村   哲 君   監査委員事務局長関 沼 明 人 君     鬼石病院事務長 植 村   均 君   企画部副部長  飯 塚 利久夫 君     経済部副部長  多 胡 正 敏 君   都市建設部副部長村 木 正 明 君     秘書課長    関 口   薫 君   企画課長    田 島 恒 夫 君     行政課長    秋 山 正 人 君   市民相談課長  佐 藤 明 雄 君     職員課長    飯 島 嘉 男 君   事務管理課長  鈴 木 伸 生 君     地域安全課長  山 口 一 郎 君   契約検査課長  笠 原   豊 君     市民課長    伊 藤   実 君   税務課長    佐 藤   出 君     納税相談課長  温 井 藤 夫 君   保険年金課長  村 木 道 生 君     環境課長    山 形 常 雄 君   清掃センター所長新 井 英 男 君     健康づくり課長 小 島 陽 子 君   福祉課長    相 見   肇 君     介護高齢課長  五十嵐 正 則 君   子ども課長   赤 松 信 光 君     商工観光課長  秋 山 弘 和 君   農林課長    黒 澤 幸 雄 君     農村整備課長  常 澤 昌 弘 君   土木課長    酒 井 哲 夫 君     建築課長    高 山 文 夫 君   都市計画課長  秋 山   悟 君     北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長    公共施設管理事務所長             中 里   修 君           堀 越 義 久 君     鬼石総合支所総務課長          鬼石総合支所住民サービス課長             宮 下 千 明 君           笠 原   正 君     鬼石総合支所にぎわい観光課長      経営課長    井 上   淳 君             小 幡 文 男 君     水道工務課長  高 橋 正 行 君   浄水課長    宇佐見   護 君     下水道課長   平 井   隆 君   会計課長    古 川 恭 一 君     農業委員会事務局次長          監査委員事務局次長             神 戸 宏 夫 君           松 原 久 雄 君     総務課長    岡 本 通 弘 君   学校教育課長  黒 澤 英 樹 君     生涯学習課長  植 野   博 君   文化財保護課長 寺 内 敏 郎 君     スポーツ課長  山 口 善 弘 君   学校給食センター所長                                 塚 本   良 君     図書館長    古 郡 正 志 君   鬼石病院事務課長新 井   滋 君     財政課財政係長 横 田 道 明 君   財政課管財係長 植 野 美佐子 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    御 供 英 宏     議事課長    木 場 靖 夫     課長補佐兼議事係長             鈴 木   隆 △開会のあいさつ ○委員長(松村晋之君) おはようございます。  開会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。  本日、予算特別委員会を開催いたしました所、委員並びに関係者各位にはご出席をいただきましてありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。  予算特別委員会は、2月27日の本会議において、委員全員の構成をもって設置され、平成27年度藤岡市一般会計予算ほか12議案につきましての審査をお願いする訳でございます。いずれも平成27年度の藤岡市行政の大綱を示す重要な議案でありますので、慎重ご審査いただきまして、特別委員会としての意思決定をお願い申し上げます。なお、議事運営等、誠に不慣れな委員長ではありますが、誠心誠意円滑なる議事運営に努力する所存でありますので、委員各位の格別なるご協力をお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。 ──────────────────────────────────────────── △連絡事項 ○委員長(松村晋之君) 皆様にご連絡をいたします。  発言者は発言を求める際、自ら挙手し、「委員長」と発言し、委員長より指名されてから発言するようにしてください。また、質問は正確を期するために1回につき3点までとさせていただき、答弁終了後、再度、質問というようにお願いをいたします。なお、質問、答弁は簡潔にお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(松村晋之君) 市長のあいさつを願います。 ◎市長(新井利明君) おはようございます。  本日は、議員各位には大変ご多忙の所、予算特別委員会にご出席をいただきまして誠にご苦労さまでございます。  本日の委員会には、2月27日の本会議におきまして、付託されました平成27年度藤岡市一般会計他10特別会計、2事業会計の予算について審査いただくものであります。大変重要な案件でございますので、慎重審査の上、委員会としての意思決定をお願い申し上げ、挨拶といたします。よろしくお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────── △開議  午前10時00分開議 ○委員長(松村晋之君) 出席委員定足数に達しました。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △諸報告 ○委員長(松村晋之君) 報告いたします。財政課長、体調不良によりまして欠席したい旨、連絡がありましたのでご報告いたします。なお、答弁につきましては、財政係長、管財係長がいたしますので、よろしくお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第41号 平成27年度藤岡市一般会計予算 ○委員長(松村晋之君) これより議案審査に入ります。  議案第41号、平成27年度藤岡市一般会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入、歳出、各款ごとに審査いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、歳入、歳出とも各款ごとに審査を行います。  まず、歳入より審査に入ります。  第1款市税について質疑に入ります。ページは11ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 12ページの、第1款市税の第1目固定資産税についてお伺いをいたします。  固定資産税の徴収率を、平成27年度から96.5%という事で、例年に比べて0.5%程徴収率を上げて見込んで、こういうふうな形になりましたけれども、この0.5%の上げた理由についてお伺いをいたします。 ○委員長(松村晋之君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) お答えいたします。  平成27年度固定資産税の徴収見込率の見直しというご質問でございますけれども、固定資産税につきまして、平成23年度からの3年間の徴収実績でございますが、平成23年度が96.04%、平成24年度が97.07%、それから平成25年度が97.4%と改善をしておりまして、平成27年1月末現在におきましても、これまで連続で前年同月比プラスで推移をしております。固定資産税に限らず、ほかの税目についてもそうなのですけれども、早い段階から現年滞納の解消に取り組んでおりまして、また、高額滞納案件の滞納整理でも、今年度、わずかですけれども成果を上げているというような事もございます。この状況を推移していければ、平成25年度実績を上回る収入も確保できるのではないかという判断のもと、平成27年度につきましては、前年比プラス0.5%上乗せをした数字を計上させていただきました。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。
    ◆委員(茂木光雄君) 過去3年間の実績で96.4%から97.4%という形の中で推移してきて、今回はそういった中で、非常に現年徴収は成果を上げていると。そうした中で、この成果が上がった理由というのは、例えば納税相談課のほうで特別に徴収率を上げる努力というものがどういった形の中でされて、ここまで上がってきたのかお尋ねいたします。 ○委員長(松村晋之君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) これまでの徴収に対する取り組み、主に滞納整理についての取り組みというようなご質問の内容でよろしいのかなと思うのですけれども、ご承知のとおり、滞納整理につきましては、財産処分により滞納税を徴収して完結させるか、或いは不良債権として徴収権を消滅させるかの、いずれかの解決策を講じる事になる訳ですけれども、平成26年度の滞納整理の取り組み状況について、何点かお話をさせていただければと思いますけれども、5点程ご説明させていただければと思うのですけれども、督促状それから催告書の発送状況、それから、二点目として差し押さえの執行状況、三点目として公売の実施状況、それから、四点目として高額滞納者の徴収対策、それから、五点目として滞納処分の執行停止とそれから不納欠損、この5点について説明させていただければと思います。  まず、一点目の督促状、催告書の発送状況についてなのですが、2月末現在の数字でございますが、督促状が3万8,703通、それから催告書が1万3,514通、平成25年度の実績に対しまして、督促は約101%となっておりますけれども、督促の後、年3回発送いたします一斉催告、これにつきましては、前年実績の約90%となっております。よって督促の発送によって納付に至ったケースが増えているということがうかがえるかと思います。ちなみに、税目別1期当たりの発送状況なのですけれども、市県民税については15.7%、固定資産税については10.1%、軽自動車税については20%、国民健康保険税については14.8%というふうな発送状況でございます。  続きまして、差し押さえの執行状況でございますけれども、2月末現在ですが、1,078件執行しております。内訳につきましては、不動産が25件、動産が3件、預貯金等の債権が1,022件、給与・年金等が11件、保険が8件、その他出資金等が9件となっております。差し押さえに係る金額でございますが5億391万8,000円、このうち収入に至ったのが3,803万円程となっております。件数につきましては、平成25年度実績727件を既に上回っている状況でございますが、差し押さえの大部分を占める預貯金等の債権でございますけれども、差し押さえに係る金額がここちょっと頭打ち傾向にあるものですから、差し押さえ対象財産の幅を、給料であったり年金であったり保険、或いは動産それから家賃地代等に広げていければと考えております。  続きまして、公売でございます。毎年、高崎行政県税事務所管内におきまして、合同の不動産の公売を実施しております。今回、当市からは2件出しまして、うち1件売却処分することができました。ちなみに、売却代金につきましては、56万7,000円でございました。  それから、今年度新たな公売というような事で、インターネット公売を実施しております。昨年の7月に1台実施いたしまして、満額配当を得ております。それから、この3月に2台予定をしておりまして、来週月曜日に入札の結果が出る予定でございます。  続きまして、高額滞納者の徴収対策という事でございますが、これの所が一番効果があらわれているのではないかなと考えております。高額案件の内訳でございますが、昨年7月現在なのですけれども、100万円以上の滞納案件を抽出いたしました。件数で105件、金額で約2億9,319万円でございます。内訳につきましては、200万円以上300万円未満が11件、300万円以上1,000万円未満が10件、1,000万円以上が5件、法人については19件でございました。高額滞納につきましては、以前もこの予算特別委員会の場でお話させていただきましたが、高額に至ってしまった経緯、それから滞納整理を疎外している要因も色々ございまして、案件ごとに内容を精査いたしまして、整理方針を定め取り組んでいるところでございます。整理方針を定めるに当たりまして、内容精査の段階から高崎行政県税事務所を交えまして、これまでの取り組みの問題点の洗い出し、それから財産調査、実態調査の徹底、それから関係先、金融機関、取引先等でございますけれども、そういった所の実地調査等、色々とアドバイスをいただきながら方針を見い出しており、案件によっては、調査の段階から高崎行政県税事務所の方と共同で取り組んでいる所でございます。更に法人の代表者で高額滞納になっているケースもありますので、法人、個人合わせて滞納整理を行うなど、効率、効果面での見直しを図っている所でございます。昨年12月末現在なのですけれども、先程申し上げました、105件の案件のうち40件の案件検討の見直しが終わりました。その結果、40件に係る平成26年度中の納付額は、平成25年度中の納付額の約1.8倍、3,580万円から6,380万円に増やす事ができました。  続きまして、五点目の執行停止と不納欠損でございますけれども、財産調査それから実態調査の結果、財産がない、処分することで生活困窮になるおそれがある等々の要件で、なかなかその滞納処分等が難しいというような件につきましては執行停止をかけ、その状態が3年継続した場合について、状態が改善されない場合については、不納欠損等も行っているという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 本当に努力をされて、このような形の中で、税の徴収について、私、これまでの市税の徴収と、今、回答をいただいた中で、本当に体制が違ってきたといいますか、そういった面を色々な市民の方から話を聞くのですけれども、特に差し押さえの関係の実施というのが非常に素早くなったといいますか、そういった中で、個人の財産を差し押さえる際、今までと過去3年間やってきた中と、今年取り組んでいる性能、大きな違いというのは、どういった形の中で差し押さえの実施というものが、速やかに、なおかつ、この辺の関係について一点お尋ねいたします。  それと、最後に、高額の滞納をしている方の個人と会社、この関係の滞納対策について、どういった形の中で新たな取り組みがされているのか。その2点お尋ねいたします。 ○委員長(松村晋之君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) お答えいたします。  差し押さえについてでございますが、これまでと異なって、どのような所に取り組みの重点を変更されてきたのかという内容だったかと思うのですけれども、まず、差し押さえの基準についてでございますけれども、これは一般的な流れという事でお聞きいただければと思うのですけれども、ご承知のとおり、納期限を過ぎまして督促状を発送した後、10日が経過しても納付がない場合については、差し押さえをしなければならないという事が法律で規定されている所でございます。ただ、実際その法律の規定どおり実施していたのでは、数限りなく差し押さえを実行しなければならないという事でございまして、実際の所は督促状を発送した後、電話等による未納のお知らせ、それから催告書の発送、場合によっては自宅訪問をしてという、そういう納税に対しての指導を繰り返している訳でございますけれども、それでもなかなか納付に至らない場合について財産調査を実施し、差し押さえできる物があれば、差し押さえを執行するという事が一般的な流れになっております。先程もちょっと触れさせていただきましたけれども、高額になってしまってなかなか納税までに至らないというケースにつきまして、これまでの取り組み内容を高崎行政県税事務所の方を一緒に交えて、それまでの取り組みについて至らなかった部分、不足している部分等について、改めて問題点の洗い出しをし、滞納整理に向けての方向性を見い出してきたという所でございます。それから個人、法人に係る滞納整理という事でございますが、これまでは市内4地区に分けまして、それぞれの担当者を張り付け、その地区内の滞納者の徴収対策に当たっていた訳でございますけれども、法人それから高額につきましては、担当係長が主に担当していた訳ですけれども、なかなかそれですと効率的・効果的に滞納整理が進められないという事もございまして、個人、法人関連しているものについては、一括でその辺の滞納整理を進めていくというような事で、取り組んでいる所でございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それで、大変な努力もされておりますし、そういった中で、差し押さえというのが非常に速やかに行われるようになった。その結果、特に固定資産税関係は、土地を持ったり不動産を持ったり色々している方ですから、当然の事ながら資産を持っているのだと。だけど、なかなか払っていただけない所があって、努力はしているのだけれどもという事ですけれども、一点、滞納している方が、例えば納税相談課との話なり皆さんと話をした中で、例えば「月末31日までに滞納分10万円払ってください」と、そういった中で、「はい、わかりました。」という形で同意をしたと、そうした中で、1日遅れて31日までに払えなかったのだと、一日の日に現金で担当課のほうにもし持参した場合に、これはどうなのですか、受け取っていただけるのですか。それとも、もう約束が31日までだから、もう差し押さえに入りますよという形で、新しい取り組みだと思いますけれども、そういった速やかな差し押さえ措置というものを、市長権限で実行するのかどうか。その辺について、どういうふうな処理なのか、明確な答えをお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 確かに滞納されている方、一括で納められないという方につきまして、分割で納めていただければという、そういう納付方法にも応じております。分納誓約書というふうにいっておりますけれども、これにつきましては、明確に法律等で規定されているものではないのですけれども、当市に限らず、どこの団体でも滞納に対する対応かなというふうに思います。それで先程のご質問、そういう分割納付の約束をしていて、納付約束日に納められない、一日遅れで翌日納めていただいた場合についての対応でございますけれども、やはり、その辺の所については、先方の色々な事情もあろうかと思いますので、その辺の所は多少幅を持たせて対応させていただくという事でございます。そういう形で、現状では対応させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そういった中で、収納というのは非常に大切な事だし、皆さんのされている努力というのには、私も本当にすごい今までにない取り組みの中で、市税徴収について、邁進しているという姿には本当に感心いたします。また、そうでなければ取れないのだろうなというのはわかるのですが、市役所に約束は約束なのだけれども、月末に払えなかったので3日遅れた5日遅れた、そういった中で、持って来られる方がいらっしゃるのですけれども、それがもうあなたの財産なり給与は差し押さえに決定したのですよというふうな形の中で、窓口でもうそのお金は受け取れませんから、どうぞお帰りくださいという、そういう処置というのがされる事があるのですか。 ○委員長(松村晋之君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 先程の分割による納付についてでございますけれども、一般的な流れについてなのですけれども、そういったような約束をしていただいて、納付金をいつまでも納めていただけない。そういったような場合について、即差し押さえという事ではなくて、やはり、お約束をいただいているのだけれども期日までに納付がない。そういうような連絡は入れさせていただいているケースが多いかと思います。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時24分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時25分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 約束期日までに納めていただけない、何日か遅れで持って来たものについて、市として受け取るのか受け取らないのかというお話ですけれども、それも多少ここに幅を広げて対応していかなければならないという事は当然、念頭に置いておりますので、何日か遅れで持参していただいたものについては、受け取りをさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 11ページから12ページにかけてなのですが、第1款市税の所で第1項市民税の所で、法人は減額になっているのにもかかわらず、個人は増えるという予算になっていますけれども、実際は18カ月、勤労者の所得は増えてない訳ですね。それが、ここだけが突出して増収になるという見込みの予算そのものは、理解しがたい仕組みになっているのですけれども、この見込みというのは大体どの位の所得の層が、どれだけ増えるという事で立てられているのかどうなのか。その辺についての説明をお願いしたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 税務課長。 ◎税務課長(佐藤出君) お答えいたします。  固定資産税と法人市民税については減少傾向、そして個人市民税について増えているというご質問でございますが、まず、個人住民税につきましては、景気の状況を把握しながら、また、労働者の勤労所得の統計等の調査、資料、そういったものを参考に、所得が増えるかどうかという事を見ております。実際、85%位は、給与所得者でございます。そういった形の中で、勤労所得を考えますと、大企業については賃金の伸びがあります。そういった関係で3%位、大企業については増えている傾向がございます。中小企業はなかなか伸びが少ない状況なのですけれども、全体的な傾向は、増える要素はあるという事で増えていると。個人住民税については、増えているという予測で見積もりを立てました。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 所得が増えるという見込みのようですけれども、今、茂木委員が質問していた差し押さえの、これがやっぱり私が子供の頃、重税政策で差し押さえというのは珍しい事ではなかったのですね。ところが最近になって、また差し押さえというものが当たり前のような言葉で、予算の時でも論議されるというふうになるのですけれども、誰でも所得があって納められるのに納めないという人は、そうはいないと思うのですね。そういう意味では、やはり何が何でも納めろというような、昔のように重税政策というのですか、滞納に対しては、徹底的に締めてしまうのだという姿勢が感じられるのですけれども、その辺はどういうふうに掌握しているのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 近年の徴収対策、滞納整理という事で、お話させていただければと思うのですけれども、確かに委員おっしゃられるとおり、最近、滞納整理の一環として滞納処分、差し押さえを積極的に実施しております。これもずっとこういう路線できた訳ではなくて、平成21年度に新たな納付方法として、コンビニ収納が導入されました。いつでもどこでも納められるという事で、なかなか役所に行く時間がないのだ、金融機関に行く時間がないのだという、そういう事を言われて、なかなか納付に至らなかったケースがある訳ですけれども、こういった新たな納付方法を導入する事によって、解消されつつあるのかなと。そういった中で、それまでですと訪問徴収、実際その滞納者のお宅に出向いて集金をするという徴収方法がメインだったのですけれども、そういう納税環境の整理がされたというような事で、訪問徴収から処分徴収へ切り替えをさせていただいて、今日に至っているという事でございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 差し押さえの通知を受けたという事で、一緒に行ってくれよというふうに何人も言われています。それで、その人を悪質な人なのかというと、税金を納める意思を十分持っているのですね。しかし、市の対応からして、「おめえは」という形でやられてしまうと、窓口へなかなか行きにくのだという人も結構いるのです。そして、私なども一緒に付き合って行くと、非常に親切にね、こういうふうに分納すればいいんですよというのを教えてくれるのですね。是非、市民に対しては、本当にわかりやすく説明してあげられたら、滞納整理が進むのかなと思うのですけれども、市民は結構真面目な人が多いという実感がありますので、是非、差し押えの場合は十分注意を払って執行していただきたいというふうに要望して終わります。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第1款市税について質疑を終結いたします。  第2款地方譲与税について質疑に入ります。ページは14ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第2款地方譲与税について質疑を終結いたします。  第3款利子割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第3款利子割交付金について質疑を終結いたします。  第4款配当割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第4款配当割交付金について質疑を終結いたします。  第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑を終結いたします。  第6款地方消費税交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第6款地方消費税交付金について質疑を終結いたします。  第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑を終結いたします。  第8款自動車取得税交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 4月から自動車取得税、軽自動車の何か変わるという話なのですけれども、見込みで前年対比1,000万円以上の税の増収を見込んでいるのですけれども、自動車取得税交付金の金額ですが、これの内訳というのは、どういうふうな形になるのかお尋ねいたします。 ○委員長(松村晋之君) 財政課財政係長。 ◎財政課財政係長(横田道明君) ご質問の第8款自動車取得税交付金につきましては、先程ちょっと軽自動車税のような話もあったのですが、ここでは自動車取得税交付金について、ご説明を申し上げさせていただきます。  自動車取得税交付金につきましては、道路の建設など道路に関する費用に充てられる目的税でございます。普通税に改め使途制限を廃止をした事によりまして、軽自動車税を含む自動車を取得した時にかかる税金の5%のうち、66.5%が市町村に交付されるものでございます。平成27年度税制改正においても、自動車取得税の税率引き上げ等の特例措置が拡大となった事によりまして、平成27年度の予算計上額につきましては、平成26年度の予算額に群馬県の伸び率を勘案しまして、4,361万1,000円を計上とさせていただきました。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第8款自動車取得税交付金について質疑を終結いたします。  第9款地方特例交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第9款地方特例交付金について質疑を終結いたします。  第10款地方交付税について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第10款地方交付税について質疑を終結いたします。  第11款交通安全対策特別交付金について質疑に入ります。ページは17ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第11款交通安全対策特別交付金について質疑を終結いたします。  第12款分担金及び負担金について質疑に入ります。ページは17ページから18ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第12款分担金及び負担金について質疑を終結いたします。  第13款使用料及び手数料について質疑に入ります。ページは18ページから25ページまでであります。ご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 第13款使用料及び手数料について質問をさせていただきます。  これから全国統一地方選挙等の開催が予定されておりますけれども、議員のほうの説明会もこれからなので、その前にちょっとお伺いしておきたいのですけれども、こういった公共施設について、選挙の関係で使う事ができるのかどうなのか。使う事ができるのだとすれば、その回数の制限があるのか。その辺等をちょっとお伺いしたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 市議会議員選挙の告示が4月に行われまして、その期間中の選挙運動について、候補者が個人演説会場を使います。公共施設は全てではなくて、集会等を目的としている限られた施設と、学校の体育館等でございます。これにつきまして、お一人が期間中に2回、一施設について1回についての制限はございます。その使用料につきましては、私どものほうで負担をさせていただきます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) そうしますと、立会演説等で使えるという事と、その使用料については、要するに、行政側で負担をしていただけるという事なのですけれども、例えば、こういった施設を占有して使用するという事は可能なのでしょうか。例えば1日ではなくて1回なのですけれども、それを3日とか4日とか5日とかという、要するに、そういう形の占有というのは可能ですか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 個人演説会の使用につきましては1回でございます。ですから一つの演説会が開始から終了するまでという事になっております。この施設の利用につきましては、施設側のほうの使用許諾によりまして、使える事が前提となっておりまして、他に予定が入っていたり予約が入ってきたりしている場合は、当然そちらのほうが優先されまして、空いている場合に限るという事になっております。よろしいでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) ここに書いてある、上から言うとみかぼみらい館という施設があります。その次には、三杉町コミュニティセンターというものがあります。それ以降、高齢者自立センター、ゆったり館、老人福祉センター等々の名称で、使用料及び手数料が掲載されておりますが、こういった所を選挙事務所として借りることは可能ですか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 公の施設を選挙事務所としては使用はできません。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) そうしますと、公の施設で、例えば、今、体育館などもそうですけれども、指定管理をしている所がありますよね。そういう所の位置付けとして、どういうふうな理解をすればいいのですか。要するに施設が公のものであって管理を民間がやっている施設、こういうものについては、どういった位置付けになりますか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 公の施設につきましては、当然、設置条例がございまして、設置は市がしている事になっております。委員がおっしゃるその指定管理は、管理運営を任せている所でございますので、設置している市のものであれば、選挙事務所としてお使いいただく事はできません。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 例えば藤岡市などでいいますと、旧藤岡地区なのですけれども、公会堂等は各区、町内等々で所有をしていて、各区、町内で管理をしている状態でありますけれども、鬼石地区については、これは各区というより、行政側の所有という事で指定管理になっていると思うのですけど、この辺についてはどういう区分けになりますか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 旧鬼石町につきましては、27カ所のコミュニティセンター、集会所、または、それと類似のものがございます。そのうち行政課で管理しているコミュニティセンターについては11ございまして、これは公で管理しているものでございます。公で管理しているものにつきましては、旧藤岡市の公会堂とは違いまして、これは設置条例があるものですから、市の公の施設として選挙事務所にはお使いできません。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 11施設あるという事なのですけど、これ以外にそういった施設はありますか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) ございます。山村活性化センターと農事集会所等がございまして、これらも設置条例があるものでございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 山村活性化センターともう一つあるという事ですけど、これも設置条例があるから、これも使えないという事ですか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 同様に使えません。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) という事は、まとめると行政が設置をしたもの、どこが誰が管理をしていようと公共施設というものであれば、選挙事務所には一切使えないという事でよろしいですか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) そのように理解しております。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今までに貸し出した事はありましたか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 選挙事務所の届け出は、各選挙におきまして各候補者からその設置届をいただいている所でございます。私が平成23年度から現職にございますが、それ以降について、そういった届け出があった記憶はございませんし、私のほうで旧鬼石町のコミュニティセンター等を含めて、公の施設を貸し出したという事実はございません。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 選挙事務所という届け出はなかったとしても、そういった名目で占有したという事もないですか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 私の知る限りでは確認しておりません。 ○委員長(松村晋之君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 了解いたしました。ありがとうございました。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今の質問に引き続いてなのですけれども、使用料が定められていると思います。当然、設置、管理に関係する事で。その使用料を上回って、もし支払われるような使用料があるとすれば、それは寄附行為という事になるのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時49分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時50分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 財政課管財係長。 ◎財政課管財係長(植野美佐子君) お答えします。  使用料については、全部、使用料条例に基づいて使用料は徴収しておりますので、それ以上に使用料を基本的にはいただくという事はございません。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 使用料が決まっているので、使用料以上には徴収していないという事でございますけれども、過去にもそういった事で、そういう施設を使用する際に、寄附行為という会計処理が行われた事も一切ないという事で理解してよろしいですね。 ○委員長(松村晋之君) 財政課管財係長。 ◎財政課管財係長(植野美佐子君) 使用料条例に基づいて使用料を徴収していると、どこの所管課もしていると思いますので、そういう事はないと考えております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 先程の公共施設の選挙事務所に関する質問に、引き続いてなのですけれども、4年前、8年前ですか、過去にさかのぼって、課長は記憶がないという事だったのですけれども、記憶以外で調べる事はできるのですかね。本当になかったのかどうなのか、記憶だから曖昧なのだと思うのですけれども、予算なので本来聞く趣旨が違うのであれば、この辺でやめますけれども、その記憶が確かだったのかどうなのかというのは、あとで結構なのですけどご報告をいただけるとありがたいのですが、よろしくお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時52分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時53分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 調べてご報告をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第13款使用料及び手数料について質疑を終結いたします。  第14款国庫支出金について質疑に入ります。ページは25ページから30ページまでであります。ご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。
    ◆委員(松本啓太郎君) 第14款国庫支出金、26ページ或いは27ページ、今定例議会の初日にも質問したのですが、平成26年度の国庫支出金が減額されたという事で、事業ができる予定なのができないという答弁がありました。平成27年度において、国庫支出金、補助金が減額されるような事が想定されますか。ありませんか。 ○委員長(松村晋之君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えします。  本会議の際にそういった質問をいただきました。それで3月補正予算においても、かなりの減額をさせていただいております。補助金を申請する時点においては、都市計画事業であれば、事業認可を取得した時の各年度の事業費ベースで補助金を申請いたします。ただ、それが内示がくる時に、ここ近年、大分減額されている状況です。来年度においても減額されている時期というのが、平成23年の東日本大震災以降、大分それが顕著にあらわれている傾向にあります。平成27年度においても、また、委員の言われたように想定はされます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 私は、財政課のほうの判断を伺いたかったのです。個々の係のではなくて、その辺の所を伺いたかったのですけど、どうでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 財政課財政係長。 ◎財政課財政係長(横田道明君) お答えさせていただきます。  予算書にあるように、国庫支出金というのは、様々な事業によって国庫補助金が採択され、ついているような予算編成となっております。先程、都市計画課長のほうからお話がありましたけれども、土木関係工事につきましては、先程、平成23年度以降、東日本大震災の関係からか補助金が減額になっている傾向がございます。ですので、全てにおいて国庫補助金が係るものというのは、福祉に関するものもありますし色々な事業がございます。いずれにいたしましても、道路建設だとかそういう都市基盤整備についての国庫補助金につきましては、来年度ももしかしたらそういう傾向になるのではないかという事で、財政課の我々とすれば想定はしておりますが、大変申し訳ございません。国からの補助金でございますので、はっきりした事はまだ今の段階ではわからない状況でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 確かに予算案という事でありまして、決算でないので数字ははっきりしないというのが、これは当然だと私は思います。そこで公有財産購入費、この事については地主がおりますから、地主が嫌だよ、だけど何とか市のためにやってくださいという事で、公有財産の土地を売ってくれという事、だけど、嫌だよと言っていたのだけれども、市のほうでそういう事であれば承諾をしますよと、ところが国の補助金なりが減額されて渋々承知したのだけれども、今度はだめだよと予算が付かなかったのです。それでは非常にお互いに困ると思うのです。そこで財政調整基金、この辺の所をですね、そんなに高額ではないと思いますので、財政調整基金をそこに充てるという事は考えられませんか。 ○委員長(松村晋之君) 財政課財政係長。 ◎財政課財政係長(横田道明君) 基本的に財政調整基金というのは、もう皆様ご存じのとおり、全ての総額予算に対して、足らず目を補填するような形で今、執行しております。委員おっしゃるとおり、ある事業に特化して一般財源を充てるというのは、その事業に対して財政調整基金を充てているという意味と、細かい事を言えば同じになるかもしれませんが、我々、財政課といたしましては、基本的なスタンスについては、国庫をついている補助金事業については、国庫がありきという言い方は大変失礼なのですけど、国庫があって事業を推進していくというスタンスを取っておりますので、一つ一つの事案について、一般財源が当たらないかというご質問に対しては、個々にお伺いを立てて、検討していくしかないのかなと、今の所は考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 財政調整基金について、次のような特別の場合に限り処分する事ができるとされている。経済事情の著しい変動等により財源が著しく不足する場合において、当該不足額を埋めるための財源に充てる時とありますが、公有財産というのは、冒頭も私申し上げましたけれども、提供するほうと受けるほうと、それで実行されないという事は、行政に対して、私は、ある面、何やってんだと不信感が出ると思うのです。それが国の支出金が減ったためにだめなんだよと、そうでなくて、そんなに高額な支出ではないと思うので、是非その辺の財政調整基金を使ってでも、何でもという事ではないと思うので、何とか解決をしていっていただけたらなと思っております。特に白石丘陵公園もそうですし、市道の購入についても言えると思うのですが、検討してみてください。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時02分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時03分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えします。  都市計画事業として実施している都市計画道路、都市計画公園について、そういった国庫補助金が減額される事によって、土地を収用するについて、その地権者の方とは移転が伴う場合などは、2年、3年前から交渉を始めています。何年度に契約をさせていただきたいという旨を、説明をさせていただいているのですけれども、委員が言われたとおり、国庫補助金が減額された事によって、その契約に至らなかったという状況に陥るケースも、現実的に多くあります。本当にその地権者の方には、もう謝る、ご理解をいただく、頭を下げて説明をするしかないのですけれども、現状としては丁寧に説明をしてご理解をいただいて、事業を執行していく術しか現状はないというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 私は、都市計画課長に余り求めている訳ではありません。財政課のほうである程度、線を出してこれからいってほしいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 企画部長。 ◎企画部長(長瀬義信君) お答えをさせていただきます。  先程来から、国の国庫補助金が減額をされているという、東日本大震災のあとそういった財政の傾向にございます。そういった事で、私ども財政を担当する企画部においても、非常に予算の配分、また、国の補助金の見込み等々つけながら、今回、予算を計上させていただいた訳でございますけれども、藤岡市のスタンスとして国庫の補助金、県の補助金、そういったものありきで事業を進めているという基本スタンスがございます。非常に今聞いた事情でせつない、そういう現実な事情も承知はしているのですけれども、そういった事でそれをクリアするために、財政調整基金を取り崩していくかという事は、また別の問題も発生いたしますので、とりあえず現行の考え方で進めさせていただければと考えております。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 是非、検討していただいて、議会にこういうふうな検討をしましたという事を、お知らせいただければありがたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 企画部長。 ◎企画部長(長瀬義信君) 先程、答弁をさせていただいたとおりの考え方で、これから予算を可決いただければ執行させていただく訳でございますけれども、また、そういった個別の事情につきましては、各担当部とも十分協議をして、協力してくれる地権者、市民等に理解を求めながら事業を進めていくと、こういった考え方で執行をさせていただければと思います。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第14款国庫支出金について質疑を終結いたします。  第15款県支出金について質疑に入ります。ページは30ページから37ページまでであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 31ページの第1目総務費県補助金の再生可能エネルギー等導入推進基金事業県補助金ですけれども、この内容と、これによって藤岡市がどういう形の中で、新たな事業展開というのが見込まれるのかお尋ねいたします。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) ただいまご質問いただきました、再生可能エネルギー等導入推進基金事業県補助金でございますが、これにつきましては、平成27年度に予定をさせていただいている、鬼石地域複合施設に設置する太陽光発電蓄電システム、これの設備に関する補助金でございます。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうしますと、これは鬼石地域複合施設ですか、それに伴って、ここで太陽光を屋根とかに設置していくための蓄電か、それの電気というのは、最終的にはどういう形の中で使用されていくのか。また、それによって例えば余ったものは売電とか、どういう形の中で補助を受けてそれを設置して、その電気というのをどういうふうに使っていくのかお尋ねします。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 太陽光パネルを設置する費用と蓄電設備、バッテリーを設置する内容でございますけれども、発電容量につきましては、10キロワットを想定してございます。この10キロワットの使い道といたしますと、まずは停電時に備えてバッテリーに蓄電をいたします。その蓄電のほか余ったものについては、その施設の照明ですとかそういった電気の使用に使わせていただきます。余ったものを売電できるかという事ですけれども、これは全て補助金で賄うという事から、売電はできない仕組みになっているものです。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) これでした時に、いわゆる10キロワットというのが、例えばの話、ほかから当然普通の電気を引いてやる場合と、この10キロワットの発電の中で大体、年どの位な経済的な効果というか、その辺を見込まれるのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) まず、この設備の設置の目的につきましては、災害時等における停電を想定して、その停電時の対応を想定してございます。電力が止まった時に本庁との連絡等、それから、インターネット等で情報を収集する等のバッテリーに使用させていただきます。内容といたしますと、夜間でありますと、その蓄電したバッテリーからの電力で、テレビ1台、パソコン2台それから携帯電話の充電等、そういったふうに使わせていただくものでございます。売電できればまた別なのですけれども、これは売電はできませんので、そういった使用を見込んでおります事から、ちょっと金額的にはまだはじき出せてございません。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この大きな補助金を獲得して、そういった中で新しい再生可能エネルギーを市でも市民にPRするような形でという、本当に事業としてはいいと思いますが、なかなかそれに伴う効果といいますか、余り経費の節減等には今の話だと結びつかないのかなと思って、ちょっと残念だなと思いますが、それもそういう中で、実施が決定していますから、頑張っていただくという事です。  それで、同じ県支出金の中の、33ページの第5目農林水産業費県補助金の新規就農者確保事業県補助金1,725万円について伺います。  平成25年度が確か1,500万円、平成26年度が1,800万円という形の中で、新規の就農者については、色々な形の中で実績を上げているのかなと思いますけれども、平成25年度、平成26年度の新規就農者の確保がどの位な形になったのか。また、平成27年度はこういった事業を実施する中で、予定している就農者の確保について伺います。 ○委員長(松村晋之君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  新規就農者確保事業県補助金の関係でございますけれども、これにつきましては、平成24年度からスタートをしております。平成26年度については、7人の方が該当をしておりまして、それから平成27年度につきましても、現在、確定しているのは7人、同じ人数でございますが、それについては、かなり下相談という事で、市の農林課それから県の藤岡地区農業指導センター、こういった所に色々な相談がございますので、今後は増えていくのかなという事で期待のほうはしております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 36ページ、県支出金の所で、第8目教育費県補助金の高山社跡保存整備事業県補助金869万8,000円、それから世界遺産登録環境整備特別支援事業県補助金222万円とあります。これは県の支出金ですが、世界遺産の関係においては、県の支出金だけで事業を何%位やれるのですか。ここに市の負担もあると思うのですけれども、この辺のところをお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) お答えします。  世界遺産高山社跡の整備について、何%の補助というお話だったかと思います。世界遺産高山社跡につきましては、史跡本体の整備それから周辺の整備、二つの事業が並行して実施されております。本体の整備、こちらにつきましては文化庁国庫補助金、これを充当しております。こちらのほうが、文化庁が50%、それから県が25%、残りが藤岡市負担、そういう補助率になります。それと周辺整備、こちらのほうにつきましては、都市再生国庫補助金、こちらのほう都市再生整備事業、これを充てております。都市再生整備事業につきましては、総額で40%、残りが地方債もしくは市単費、そういう振り分けという事になります。平成27年度につきましては、都市再生整備事業それから地方交付金の市債ですね、こちらを充て、そういう形で補助率が決まっているという事でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 例えば、駐車場を設ける。或いはそこへ入る道路を設けると、遺産を直すのとは別だと思うのですけれども、その辺の所は、補助率というのか県補助金というのはどの位になりますか。 ○委員長(松村晋之君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(寺内敏郎君) 県補助金につきましては、史跡本体の整備という事で補助を受けております。したがいまして、委員ご質問の駐車場、それから入る道路、ここについての整備予算には含まれていない。そういう事でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第15款県支出金について質疑を終結いたします。  第16款財産収入について質疑に入ります。ページは37ページから39ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第16款財産収入について質疑を終結いたします。  第17款寄附金について質疑に入ります。ページは39ページから40ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 39ページ、第17款寄附金第1目ふるさと寄附金についてお伺いします。  先般から記念品を出すという事でなっておりますので、そこでの大幅増を見込んでいるという事でよいのか、まず一点。  また、記念品の贈呈が始まって間もない段階ではありますけれども、反応といいますか伸び、そういったものがわかる範囲でよろしいので状況をまず伺います。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) お答えいたします。  寄附金の増を見込んで、今までは100万円だったものを、来年度から1,000万円に見込むものです。その寄附金を送る事によっての実績ですが、昨年の12月1日より記念品を設けたわけですけれども、この3カ月間で、都合24名の方から694万5,000円をいただいています。過去の実績でいいますと、これまで1,700万円程度あったのですけれども、記念品を贈呈してから、1,700万円のうちの30%を占める位に伸びているという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ありがとうございます。非常に成果を上げているという事ですが、この寄附金、一部には市民から出していただける人もいるのかもしれませんけど、基本的には他の自治体の居住者からの寄附が多いのかと思います。その分、藤岡市民も他の自治体へ寄附している例が多いと思われますが、その分、個人市民税が控除され、いわば他の自治体へ流出しているという分もあるかと思います。控除分がどの位の額になっているのか、ここ何年か年度ごとに寄附金額の総額と市民税からの控除額、わかれば伺います。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 委員おっしゃるように、藤岡市民の方が他市に寄附を送ると、藤岡市の市税が落ちるという状況でございますけれども、そういった中、東日本大震災以降、藤岡市民の方が、その関係で寄附をされて市税が落ちていて、そういう比較をしている資料があるのですけれども、ちょっと細かい資料になるので、後ほど委員のほうにお示しをするという事でよろしいでしょうか。
     以上です。 ○委員長(松村晋之君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ちょっと過去の例は後ほどという事なのですが、この平成27年度、現在やっている訳ですので、1,000万円の寄附金があるのに対して、どの位、市民からの控除額というのがあるのか見込んでいるのか、見込んでいる額がわかれば伺います。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 平成27年度見込みはまだしておりません。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 同じく、39ページ、第1目ふるさと寄附金です。今、税金の話もあったのですが、私は、来年度、寄附金に対しての記念品なのですが、どの位の金額を見込んでいるのかお伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) お答えします。  記念品の見込みなのですが、予算書の69ページで、市政総合企画事業の中の第8節報償費、記念品代という中で412万6,000円計上させていただいているうちの378万円を想定しております。件数的には335件を想定して、予算計上をさせていただいています。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第17款寄附金について質疑を終結いたします。  第18款繰入金について質疑に入ります。ページは40ページから41ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第18款繰入金について質疑を終結いたします。  第19款繰越金について質疑に入ります。ページは41ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第19款繰越金について質疑を終結いたします。  第20款諸収入について質疑に入ります。ページは41ページから46ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第20款諸収入について質疑を終結いたします。  第21款市債について質疑に入ります。ページは47ページから48ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第21款市債について質疑を終結いたします。  以上で、歳入についての質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前11時26分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時27分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 続いて、歳出について質疑に入ります。  第1款議会費について質疑に入ります。ページは48ページから51ページまでであります。ご質疑はありませんか。  反町清君。 ◆委員(反町清君) 51ページ、下から2番目、第19節負担金補助及び交付金の政務活動費補助金、これは20名分なのですか。 ○委員長(松村晋之君) 議事課長。 ◎議事課長(木場靖夫君) お答えいたします。  ちょうど改選時期という事もございまして、月額1万2,500円の11カ月分掛ける20人、それと1万2,500円の1カ月分掛ける1日22人という事で算定いたしまして、合計が302万5,000円という事でございます。 ○委員長(松村晋之君) 反町清君。 ◆委員(反町清君) 議員は20人に減らす。今日は傍聴に区長も大分見えているのだけれども、区長会の皆さんから、是非、定数を減らしてくれ、前から24人から22人、今度は20人、私とすると18人ぐらいに下がったのだけれども、みんなが20人じゃなければだめだと言うから、20人という事にしたのですけれども、予算編成の中で、議員はあんなに一生懸命やっているのだから、政務活動費が月々1万2,500円で足りるのかという声は出なかったですか。 ○委員長(松村晋之君) 議事課長。 ◎議事課長(木場靖夫君) この議員定数に関しましては、何回となく会議を重ねてまいりまして、22人から20人という事でなった訳でございます。その中には、会議の中においては、減らすのであればそういう事も考慮するとか、それは会議の中での会話でございますが、色々な意見は出てきたという事はございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 反町清君。 ◆委員(反町清君) 1カ月1万2,500円が高いか安いか、そういう問題よりも、やはりこの金額で政務活動なんですよね、それの補助金なのです。飲み食いに使うわけではない。市民はそう思っている。今日はマスコミが傍聴にいるけれども、そういう書き方をするから、無駄遣いというけれども、藤岡市の議員の中ではそういう方はいないと思います。こういった点で、今後、この政務活動費の見直しする用意があるかどうかお聞きいたします。 ○委員長(松村晋之君) 議事課長。 ◎議事課長(木場靖夫君) 今の委員のご質問でございますが、今の段階で、私のほうで上げます下げます考えますという事は、ちょっと即答はできかねますが、委員会等も持っておりますので、また、色々と諮って検討していければと思っております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 反町清君。 ◆委員(反町清君) だからね、課長に言うのはちょっと酷なのだけれども、やはり、今年はもうこの予算で組まれたのだからしょうがない。これからまた皆さんが、この4月戦ってここへ戻って来られる人、また、だめな2階まで上がれない人、色々いるのだけれども、そういった中で、今後、こういった議員報酬もそうですが、やはり他市へ行っても色々馬鹿にされる位の事が多いので、是非この辺を見直す気持ちが、執行部にもあるのかどうかお聞きいたします。市長、お願いします。 ○委員長(松村晋之君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 今、政務活動費の補助金という事で議論になっておりますけれども、やはり歳費等を含めて、私の知る限り30何人いた時から、今度、20人になるわけですよね。そうすると、この藤岡市の面積というのは変わってない訳ですから、そうすると1人当たりの面積、人口分、こういったものを考えると、非常に負担が大きくなってきているのは事実だと思います。そういった事を考えながら、いつの時点という事ではなくて、やはり、そういった歳費、政務活動費含めて議論をすべき時期には来ているのかなと。ただし、今、全国的にどうしても定数を削減する方向だけが市民の理解を得やすい。こういうような格好になっておりますが、やはり私はそうではなくて、政治活動をするに当たって何人がこの藤岡市の中で適正な人数なのか。そして、なおどの位の政務活動費が必要なのだろうかという、きちっとした執行部だけではなくて議会のほうと議論すべき、そういう時代に入ってきているのではないかなというふうに考えております。また、議員の皆さんからのご理解をいただくべく、我々もしっかり検討していかなければいけないというふうに思っております。 ○委員長(松村晋之君) 反町清君。 ◆委員(反町清君) 議会のほうも、これは今日、傍聴の皆さんもよくお聞きしたと思うので、議論をして、答えを来年度中には出していただきたいと思っておりますし、議員の皆さんの協力をお願いしたいと思います。予算特別委員会でちょっと悪い事を言ってしまったのですけれども、以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 49ページの議会運営経費の所で、議員報酬が今の話ですと、今度、議員が14名ですか、そういった中で、6,295万円という議員報酬がありますけれども、昨年の減る前については、確か7,000万円位な形だったと思いますが、2人減った中で、この議員報酬というのが、この6,295万円という内訳というのが、もっと減るのではないかなと私は思うのですけど、この数字は間違いないのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 議事課長。 ◎議事課長(木場靖夫君) お答えいたします。  議員報酬、議員14人分という事の数字でございますが、数字的な事を申しますと、報酬が月額37万円でございます。それが14人、それでちょうど改選時期でございます。本年度、多少計算的に11カ月分5,698万円、それと日割り計算という事で、改選時期ちょうど4月が告示、その後、選挙という事で、日割り計算が30分の29という事でございます。そういう数字的なちょうど4月、5月にかけて調整をいたしまして、このような数字という事になっております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の説明ですと、議員の数が減ったという中で、経費の削減等については、そんなに効果がないのだなと思います。それと議会運営経費ですか、こういったものがもう前年度とほとんど変わらないというのは、どうした形の中でそういった効果というものが、全然出てこないのか。何かシステム的に問題があるのかどうか。 ○委員長(松村晋之君) 議事課長。 ◎議事課長(木場靖夫君) 全体的な経費の中で、前年度と変わりがないという内容でございますが、実は、共済費の負担率が0.528から0.637というふうに、大幅にアップいたしました。それで基準月額37万円の20人で、経費が前年度は0.528だった訳ですが、それが0.637、それで22人から20人に落として計算しましても、かなり大幅なアップになってしまいました。その辺が影響しているのかなと思います。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第1款議会費について質疑を終結いたします。  第2款総務費について質疑に入ります。ページは51ページから89ページまでであります。ご質疑はありませんか。  野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 73ページ、第14目地域振興費の第15節工事請負費の鬼石地域複合施設建設工事の今、計画をされている防犯設備等、野外について計画がされていましたら、ご説明をお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) お答えいたします。  鬼石地域複合施設の防犯設備についてですけれども、建物自体の防犯につきましては、機械警備を考えてございます。また、その周辺等の警備等につきましては、防犯カメラを、現在2台設置することを考えてございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 今回、建設される箇所は多目的ホールもありまして、通りからちょっと入っておりますので、子供たち等の遊ぶ所で危険等が最近多いので、犯罪等がありますので、このような施設に防犯カメラ等を付けていただいていくのはありがたいと思います。また、藤岡市にある公共施設の中におきましても、今後、やはり事件等に巻き込まれた解明の中の一番手がかりになるのは、やはり防犯カメラが多いかなというふうに思いますので、これから一つずつ増設していく事を検討していただけるかという事をお聞きします。 ○委員長(松村晋之君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  防犯カメラの設置の今後の予定という事でご質問いただきました。特に小・中学校の登下校時における所の見守り活動、こういったものに今の所、藤岡市のほうは精力を費やしてございますが、防犯カメラが設置される事によりまして、事件が起きた時の捜査、警察等のほうから、捜査には大変有効な手段であるという事は認識している所でございまして、今後は、地域の要望が出てまいりましたら、地域における通学路も含めた事になりますけれども、そういったものが検討していく時期にきているのかなとは考えておりますが、現時点での新年度予算での設置については、現在の所は計上されておりません。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 今の回答の中で、地域からの要望があればという事でありますので、今後、危険な箇所、その他等については、また、随時上がった所で検討をお願いします。
     以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 第2款総務費について何点か質疑をさせていただきます。  まず、56ページ、第19節負担金補助及び交付金の社会保障・税番号制度中間サーバー負担金、こちらについてご説明をお願いします。  続いて、58ページ、第13節委託料の顧問弁護士委託料、委託先と委託業務の内容について伺います。  三点目、60ページ、第14節使用料及び賃借料のLED防犯灯借上料、このLED防犯灯の設置計画についてお伺いします。  まず、三点伺います。 ○委員長(松村晋之君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(鈴木伸生君) 中間サーバー負担金についてお答えさせていただきます。  現在、マイナンバー制度の法案が一昨年通りまして、マイナンバー制度の導入に向けて今、準備を各部門で進めております。マイナンバー制度につきましては、既にご案内の事かとは思いますが、それぞれの国民全てに番号を振って、それを税や社会保障について活用する事で、行政の負担はもとより、国民、市民の手続等の事務の負担の軽減を図ろうとするものでございます。基本的にこのデータを国に集約して持ってしまうと、非常に情報漏洩等で危険な部分でございますので、情報については、各市町村でこれまでどおり管理をしていくと。それの個々に管理しているデータを、中間サーバーという所で紐付けをしたデータを集めてくるような形で、個人のデータは個人のデータ、税の情報は税の情報、或いは年金の情報は年金の情報といった形で、それぞれの部門で持っている訳ですが、それを中間サーバーを通す事によりまして、それぞれの情報が紐付けられて効果があらわれるという形になっております。これの中間サーバーの設置に対する負担金を、それぞれの市町村が負担する訳でございますが、負担金相当額を国庫補助金の中で補助されているという所でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 顧問弁護士委託料でございますが、委託先は高橋三兄弟法律事務所でございます。高崎市八千代町に法律事務所を構えております。委託している内容でございますけれども、まず、法律問題についての無償にて随時の相談、それから契約書のリーガルチェック、いわゆる法文の中身ですね、そういったものに瑕疵がないか等のものをお願いしている所でございます。期間は4月1日から年度末までとなっております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) LED防犯灯の借上料の設置計画について説明させていただきます。  委員もご承知のとおり、本年度当初の段階から、地区防犯灯の一括LED化事業に取り組んでございまして、現在、年度内設置完了を計画して作業をしている状況でございます。この事業につきましては、当初予算の計上では、地区防犯灯のうち蛍光灯型の防犯灯が3,850灯あるという事の想定の中で、環境省の補助金等をいただきまして、差し引きの費用につきまして、市のほうからリース会社との契約によりまして、LED灯の借上料という事でメンテナンスも含めた費用として、10年間で支払っていくという事でございます。当年度、平成27年度に計上いたしました金額につきましては、約10年分のうちの1年分という形でご理解いただければと存じます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) まず、社会保障・税番号制度中間サーバーについては理解ができました。中間サーバーの設置場所だけご説明をお願いします。  顧問弁護士委託料、年間何回位、弁護士に相談したり判断を求める事があるのかをお伺いします。  以上、2点お願いします。 ○委員長(松村晋之君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(鈴木伸生君) 社会保障・税番号制度中間サーバーにつきましては、国の委託に基づきまして、地方公共団体情報システム機構という所で設置をする訳なのですが、その設置場所につきましては、安全保障上の観点から公表できないという事で、我々も知らされておりません。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 平成26年度は、1月5日現在で7課9件でございます。平成25年度につきましては8課9件でございます。平成24年度につきましては、11課19件でございます。ほかにもございますが省略させていただきます。 ○委員長(松村晋之君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 引き続き、総務費についてお伺いします。  ふるさと基金積立金、こちらですね、先程、歳入のほうでも伺いましたが、順調に集まれば、この額が積み立てられるという訳であります。今後、この額に対して経費というと語弊がありますけれども、記念品がかかるという事で、先程、橋本委員の質疑によって、378万円計上されているという事でございました。収入が1,000万円あっても記念品がそれだけかかる。また、他の自治体への流出分、ちょっとお答えをいただけませんでしたけれども、これだけかかってきている。これだけかかって1,000万円を集めるという事になる訳で、本来のふるさと寄附金の趣旨とは、違ってきているのかなという思いはぬぐえませんけれども、一旦こちらにかじを切ったからには、都市間競争というとちょっとオーバーですが、これに勝ち抜いていかなければならない。今後の戦略、取り組みについてお伺いをいたします。  もう一点、71ページ、第19節負担金補助及び交付金、ぐんま「花燃ゆ」プロジェクト推進協議会負担金、今年度のNHK大河ドラマに関連したものと思いますが、このぐんま「花燃ゆ」プロジェクト推進協議会の事業内容を伺います。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 一点目の、ふるさと寄附金の今後の展望という事でございますけれども、今回におきましても、12月1日から取り組むに当たりまして、ふるさとチョイスという、ふるさと寄附金を取り扱っているホームページで取り上げて、今回、寄附金が伸びたという状況でありまして、来年度以降もそういう形で、そういう媒体を使って、ふるさと寄附金を増やしながら、藤岡市の寄附を伸ばしていきたいという考えでございます。  二点目の、ぐんま「花燃ゆ」プロジェクト推進協議会負担金なのですけれども、これにつきましては、今、NHK大河ドラマの「花燃ゆ」という放送に合わせて、県内の市町村が連携して県内全体の観光地域振興のために、平成26年6月に組織された所に負担金を出すというもので、その中心になっているのが前橋市なのですけれども、前橋市は2年間で2億1,000万円程、それに県が2年間で6,700万円程、その他の市町村で310万円程負担をしながら、事業を進めていくという中で、藤岡市も10万円を負担して協力をしていこうという支出でございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ご答弁、ほとんど前橋市が、メリットもあるので大きな負担という事なのかと思いますが、藤岡市にも、楫取県令が現在の藤岡第一小学校に来校された歴史がある。また、絹産業遺産の関連で、藤岡市にもかかわりがあるかとは思います。それは理解をいたしますが、藤岡市が、このぐんま「花燃ゆ」プロジェクト推進協議会に参加するメリット、どの程度あるとお考えですか伺います。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 委員が今示していただいたとおり、藤岡市にも関連施設がありますので、そういったものを、高山社跡と併せて宣伝をしながら、一体的な群馬県内の観光振興に当たればいいのかなと考えております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 59ページ、行政区運営事業の第15節工事請負費、本町コミュニティセンターエアコン設置工事なのですけれども、エアコンについては、私が何か申し上げるつもりはないのですが、9月定例市議会で補正予算の所でも申し上げたのですけれども、このコミュニティセンターは、藤岡市でいう所の小学校区ごとにある、例えば、平井公民館だとか美土里公民館だとか藤岡公民館だとか、私はほかの所はよくわかりませんけれども、私が住んでいる美土里地区では、上大塚に公民館があったり中大塚に公民館があったり本動堂に公民館があったりとか、それから小字に公会堂と言われるもの、或いは集会所と言われるものはあるのですけれども、この旧鬼石地区にあるコミュニティセンターというのは、法的にどういう位置付けになっているのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 旧鬼石町にございますコミュニティセンターについては、その設置条例によりますと、地域住民の連帯意識を高め、地域社会の活力と福祉の向上を図り、もって住みよい地域づくりを推進するために設置されたものでございます。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 私はそんな事を聞いていません。藤岡市でいう所の公民館だとか集会所だとか色々な、今、行政課長が言ったような、地域住民云々という部分では色々な施設がある訳ですから、どういう位置付けなのですか、藤岡市でいう所の位置付けは、コミュニティセンターはどういう事なのかというふうに聞いているので、もう一度答弁をお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 旧鬼石町のコミュニティセンターも旧藤岡市における公会堂等につきましても、利用の形態につきましては何ら変わりはない。地域の人たちが利用するものでございます。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますとですね、取り扱いがコミュニティセンターのエアコン、こういうふうにすぐ認めるのですけれども、藤岡市公会堂建設費等補助金交付要綱には、何て書いてある。備品等は補助の対象にもならないと書いてある。だから私は、おかしいでしょうと前から指摘しているでしょう。合併の時に確か何千という事務事業をどういうふうに調整したか、細かな所まで10年前の事ですから私も確かな記憶はありませんけれども、これどういうふうに調整しましたか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 合併協議での内容でございますけれども、行政区の拠点施設、公会堂、コミュニティセンターの取り扱いという事で考えております。  行政区拠点施設(公会堂・コミュニティセンター)等の取り扱いについて記されております。  (1)施設建設費補助制度については、藤岡市の制度に統一する。  (2)鬼石町で実施している施設維持管理費補助については、合併時に廃止する。  (3)そのコミュニティセンターの借地使用については5つ掲げております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 藤岡市に統一するという事なのですね。その辺が激変緩和措置を何年間設けるのだ。この事業については、3年でいきましょうとか5年でいきましょうとかという事を決めたと思うのだ。以前から指摘しているように、もう10年近く経過している訳だから、これはなぜ統一できないのですか。確か9月議会の補正予算の所で、償還金が残っているとか残ってないとかなんていう事を、藤岡市議会定例会が終わってから、当時、副市長が言っていたような記憶があるのですけど、確か鬼石総合支所長に対して、金井副市長が何か言っていましたよね。それと行政課長でなくてもいいのですけど、どういう理由で統合できないのか。統合するのだとすればいつ統合するのか。その辺についてお答えください。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) まず、補助制度の統一についてお答えいたします。  藤岡市公会堂建設費等補助金交付要綱は、委員おっしゃるとおり、従前、エアコンの設置等について、その補助をしていなかった経緯がございますが、平成24年度中に、皆様方からの議論もいただきまして、庁内、特に財政課とか関係部署と協議いたしまして、備品のうちエアコンに限っては、補助対象とする要綱の改正をいたしました。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 要綱の改正だから、要綱の改正にそんな事を書いてないですよ。特別エアコンについてはどうだというふうには書いてない。補助対象にならないものは、建物内部の備品等の購入費というふうに、この要綱には書いてありますけど、どこにそういう要綱があるのでしょうか。  それと、もう一点は、先程、吉田委員の質問で、このコミュニティセンターは選挙事務所はだめだというお話なのですけれども、公の施設として、設置管理条例が設置されているからだめなのだというふうに、行政課長は答弁なさったのですけれども、藤岡市地区コミュニティセンター等の設置及び管理に関する条例には、そういう事は何も書いてない。選挙事務所として使用してはならないというふうには書いてない。どこに法的に根拠があるのですか。これは公職選挙法等に、公の施設はそういう選挙事務所等の使用はならないというふうに、公職選挙法に書いてあるのか、或いは地方自治法に明記されているのか、どこに明記されているのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午後 0時01分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時00分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。ただいま行政課長より、先程の歳入の使用料及び手数料の発言につきまして、訂正、追加したい旨の申し出がありました。この発言を許可することにご異議ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、行政課長から発言を許可いたします。  行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 貴重なお時間をいただき恐縮でございます。不徳の致す所でご説明をさせていただきます。  吉田委員からのご質問の中で、候補者の演説会場についてお答えさせていただきました。演説会場につきましては、公営演説会場として、市がその公費負担をする施設がまずございます。現在、藤岡市には、学校、公民館、これには旧鬼石町のコミュニティセンターも含まれます。みかぼみらい館、市民ホール等、合わせて56施設がございます。この施設を利用して演説会を行う場合、開催する日の2日前までに選挙管理員会に申し出なければなりません。この申し出がありました施設について、市は1施設1人1回につき、その費用を公費で負担いたします。2回と申し上げた所なのですけれども、この施設が例えば日曜日に立候補の届け出でありますから、最短で使える日は火曜日となります。2日前ですので。最初に届け出た者が終わらないと次の届け出ができませんので、次、届け出た場合は、金曜日にしか使う事ができないので2回というふうにお話申し上げました。なお、個人のお宅、個人の施設、法人の施設も含めてですけれども、そういったものをお使いになって使用する演説会については、開催、回数に制限はございません。  以上、失礼をいたしました。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 続いて、佐藤委員のご質問に答えます。  まず、一つ、公会堂建設費等補助金交付要綱の改正でございますが、委員おっしゃる所の、どこに書いてあるのかという事が書いてございません。これは委員おっしゃるように、対象とならないものの列記がございまして、備品というふうに上がっております。この備品について、エアコンも平成25年4月1日の前までについては、対象外とさせていただいておりまして、工事を伴うエアコンの設置が主立ったものだったのですが、公費のみ補助金を4分の1支弁させていただきまして、エアコンを備品扱いしておりました。しかし、その後、昨今になりまして、筋力体育教室等、公会堂等を会場でお使いになる機会が増えまして、その環境整備にというご要望ありましたので、平成25年4月1日以降、工事を伴うエアコンの設置につきましては、工事費とエアコンを一体として補助対象とし、補助金4分の1を支弁しております。書いてない内容につきましては、備品の中で工事を伴うエアコンを可とし、工事を伴わないものを否とする。その文言が非常に複雑だったものですから、書き込まなかった経緯がございます。  続いて、選挙事務所なのですけれども、公の施設の選挙事務所の使用につきましては、公職選挙法上、特に規制が書いてあるものはございません。公職選挙法では第166条の規定によりまして、市が所有する、または管理する建物で、演説会や連呼行為を行う事ができない旨、規定されております。公の施設につきましては、設置条例にもございますように、本来その設置の住民の使用の公用等が書いてありまして、選挙事務所として選挙告示の日から前日までの間、占有して使用する事は適切でないと思われますので、その旨、公の施設の使用については許可をしていない所であると理解しております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 明記してない。明記してなければ全くわからないので、ずっと前からこの要綱なのです。したがって、その文言が文書としてまとめづらいというのは理由にならないと思うのです。したがって、私が前から言っているじゃないですか。条例の変更は議会にかかるのだけれども、規則だとか要綱については議会にかからないのです。したがって、変更する場合にはきちんと議会に報告してください。これ全くわからないですよね。それはちょっと本題とずれるのだけど、いずれにしても工事を伴うエアコンの設置、それの4分の1なのです。しかし、その本町コミュニティセンターはこれは恐らく市の施設だという見解で、満額無条件で出ているのだと思います。だからおかしいのではないですか。前から指摘しているので、肝心な所に答えがないのですけれども、合併の時の基本方針で、藤岡市の例に倣うという事なのですから、いつからやっていただけるのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  旧藤岡市そして旧鬼石町のコミュニティセンターの関係については、合併当時から違いがあった訳でございます。そして鬼石町で設置した経過というのもある訳でございますけれども、今、委員おっしゃられましたとおり、同じコミュニティセンターでも用途が違うというような事で、いつちゃんとしていくのかというお話なのですが、これは補助金だとかという事もありますけれども、そういった色々な事が絡んでくるのだと思うのです。用地だとかそういったものを、どういう手法でやったらいいのかというのを、改めて検討させていただきたいなと思っています。ですから時期的にいつからというはっきりしたお答えはできませんけれども、これからまた検討させてもらっていきたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 全く理解ができないのですよね。例えば償還金が残っていて、基本方針はですよ、基本的な考え方は、きちんと藤岡市の例に倣って合わせていくという事ですから、当然、藤岡市の場合は、地元の人たちが市から補助金をもらったり色々するのでしょうけれども、自分たちのお金で、寄附で建設したり運営も維持管理もしていっている訳だ。だから、それに合わせてもらわないと困る。いつまで丸抱えでやっているのですかと。10年も経ってその辺はきちんと、さっきも皆さんが答えたように、合併協議の所で基本方針が定まって合併したのだから、そうなると今の総務部長の話だと、意味がよくわからない。したがって、こういう理由で例えばそれぞれ建設した時期が違うでしょうから、基本的にはこの償還なり何なりが終わったら、きちんとその地域に払い下げて、きちんと運営をしていっていただくのだとか、私どもの所だってきちんと地代を払っていますから。だから、そういう事で統一をしていくというふうに、合併の基本方針が定まった以上は、その辺が明確に皆さんの側が、こういう考え方でやりますというものがなければおかしいでしょう。何がネックなのですか。市債の償還が終わってないから、これまでは待っていただくのだとか、その後については、当然、地元地域に払い下げても、何ら今までの補助金等の縛りもなくなるから、これで徐々に一つの制度としてやっていくのだというものがないと、おかしいのだと思うのですね。したがって、もう一度そこを基本的な考え方がどこにあるのかお示しください。それから、どういう位置付けなのかという事については、答弁していただけないのですけれども、公民館、社会教育法に定められている所の、いわゆる公民館なのか。このコミュニティセンターはどこに位置付けされるのですか。色々な目的が書いてあって、第21条に公民館は市町村が設置すると書いてある。公の施設で旧鬼石町が設置した訳だから、どこでどういうふうに区別されるのですか。そこがはっきりしないと、その補助金の問題もそうですし、色々な運営上の問題も、どういうふうにやっていくのが一番正しいやり方なのかというのがなかなか理解できない。藤岡市で言う所の公民館なのか、或いは公会堂なのか集会所なのか、どこに位置付けされるのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  公民館法で言う所の公民館ではないと考えております。そして公会堂といいますか、それについては当時色々な補助制度の中で、補助を使ったりですとか、そういった補助で建てられた、あくまでも集会所的な公会堂的な施設というふうに考えております。それと、処分の関係ですが、先程、委員からもお話ありましたけれども、まず、ネックとなる土地があります。土地についても全部市で買い入れた土地ではなく、借りている場所もあります。そういった所の問題もちゃんとどのようにするか、精査していかなければいけないのかなと。そして、あとは払い下げ方法ですね。どのような方法で払い下げするのがよろしいのかというような検討も必要だと考えております。あとは維持管理の問題、果たしてその地域の人たちが少なくってくる中で、維持管理をどのようにしていくかという事も、検討していかなければならない事かなというふうに思っていますので、そういった点を全部洗い出しまして、調整していきたいと考えております。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 先程も申し上げましたように、きちんと地代を払って借りている所もある訳ですから、よくその辺が余り極端に差異のないようにやっていただかないと困る。いつまでも何度も言うようですけど、1市2制度みたいな事でやっているのではなくて、もう合併して10年余り経過する訳ですから、きちんと決めるものは決めていってくれませんか。  それから、先程の選挙事務所云々という話ですけれども、地方自治法もしくは公職選挙法等に明確に規定はないという事なのですけれども、なぜだめなのだという事になれば、今、行政課長の話だと、コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の第1条、いわゆる設置目的と思われるのですけれども、この設置目的に選挙事務所は該当しないという考え方でよろしいのでしょうか。第1条を見ると、地域住民の連帯意識を高め地域社会の活力と福祉の向上を図り、もって住みよい地域づくりを推進するためコミュニティセンター等を設置すると書いてある。選挙事務所はこの目的から全く外れている。したがって選挙事務所に貸す事は、藤岡市としてはだめだという判断なのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。
    ◎行政課長(秋山正人君) 地区コミュニティセンターを選挙事務所としてお使いになりたいというご要望があった場合、所管する私どものほうといたしましては、選挙事務所の設置が直ちに地域住民の連帯意識を高め、地域社会の活力と福祉の向上を図るというふうに理解するのは難しいと考えます。それは、その使用する事によって、ほかの方の使用が制限されますので、そういうふうに考える訳でございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 当然そうなると、藤岡市はこの指定管理者制度の契約を結ぶ時に、指定管理者、受託する側にはきちんとその旨、そういう協議をしているはずなのですけれども、指定管理だから指定管理者のほうが、独自の判断でやっていいのだなんていう事を言う人がいるのですけれども、私はそれは間違っていると思います。あくまでも公の施設ですから、基本的な事はきちんと藤岡市の方針に沿って、その中での運営をしていただかなければならないと、私はそういうふうに判断するのですけれども、指定管理者が、「いいよ、貸すよ」と言えば、それでよろしいのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 市と指定管理者とは、基本協定を結んでおります。その中のどこというふうに、今、見ているのですけれども、目が定まらなくて第何条か指摘できないのですが、一般に指定管理者は、その利用に当たっての管理と運営をいたしまして、使用の許可は市にございます。ですから委員おっしゃるように、その使用が市の設置目的等になじまなければ、これは市が利用の許可をしない事となります。ですから指定管理者のほうには、そういったものがあれば私どものほうにご相談いただけるよう、これまで説明が不足していれば説明をしたいと思います。申し訳ございませんでした。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) ごくそれが当然の事だと思います。  最後に、この件については一点お聞きしますけれども、選挙運動は告示になってから投票までという事なのでしょうけれども、その前の政治活動と言われる部分については、これは市の公の施設でですね、政治活動と言われる類いのものは、市の許可がなくできるのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 選挙運動にかかわらない政治活動に関しまして、公費負担という事は関係ございませんので、それらは候補者の方々が、その管理をしている者との利用申し込みをしていただいて、その利用の中でお使いいただければよろしいかと思います。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、その部分については、市は全く一切かかわりませんよという事なのですね、今のお答えだと。そうすると、そこが管理している責任者が、「いいよ、うちに来て政治活動していいですよ。」、「はい、どうぞ、何人かこの地域でこういう催し物をやっているから、はい、そこへ来て、どんどん演説でも何でもしてください。」などと許可すればいいという事ですか。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 例えば公民館の大きな部屋を利用申し込みをして、そこでそういった政治活動報告会なり、そういったものを使う事については支障がないと思います。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 二点ばかりお願いいたします。  はじめに、66ページの庁用車管理事業、この中の第18節備品購入費、庁用車購入費で1,200万円強あるのですけど、これの説明をお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 財政課管財係長財政課管財係長(植野美佐子君)お答えします。  第18節備品購入費の庁用車購入費1,215万6,000円についてですけれども、こちらのほうは、老朽化により廃止した自動車の入れ替え等で、庁用車を10台購入するために予算計上させていただきました。内訳としましては、軽貨物自動車を6台、軽ダンプを1台、軽乗用車を1台、小型貨物自動車を1台、小型乗用自動車1台、計10台を購入する予定でおります。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 車の台数は10台という事で理解いたしました。今、ダンプという言葉が出たのですけど、軽ダンプ、これは何に使うものなのですか。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 財政課管財係長。 ◎財政課管財係長(植野美佐子君) 今1台軽ダンプ自動車がありまして、そちらのほうは原材料でありますとか、そういうものを積みおろしをするのに、例えば庁舎の敷地内の駐車場の敷地に砕石を撒いて整地するとか、そういう時など、ほかの課でも使用しております。その軽ダンプ自動車の買い替えでございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。  続きまして、72ページの、文化振興事業の中の、第19節負担金補助及び交付金の伝統文化保存継承事業補助金200万円ですか、この件についてお伺いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) お答えいたします。  市内の伝統文化を保存継承する事業を支援するための補助金でございます。補助金の額は、補助対象経費の3分の1以内で40万円が限度でございます。平成26年度の実績では、2団体に27万1,000円、補助をしたものでございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) わかりました。  ちょっと関連で質問させていただきたいのですけど、例えば市民の人から、こういうものを藤岡市に寄贈したいとか、こういうものを展示していただきたいとかとあると思うのですけど、これに対しては、どういうふうな管理と展示をしているのかお伺いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時24分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時25分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、一応、伝承文化保存継承という事なのですけど、藤岡市は、美術館みたいなのがないのですけど、今後、そういう美術館を建設する予定があるかどうか。それと、県内で美術館がないような所というのは何市位あるのか、わかりましたらお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 実施計画を企画課で管轄しているのですけれども、その中で言いますと、そういう施設を、今後この直近で造る予定はございません。あと、展示施設についてですけれども、今ちょっと手元にそういう資料がございませんので答えられないのですけれども、よろしいでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) これはちょっと古い新聞なのですけど、平成10年、1998年に前の市長が、この時に星野宣さんからの寄附を受けている時に、市に100点余りの寄附をされた市長は、今年度から星野宣彫刻の広場整備事業に着手し、市内にアトリエを持つ彫刻家、吉田光正さんに設置設計の策定を委託し、先月、設計に基づいて各関係者で了承したというのが、具体的に進むというような事が書かれているのですけど、この辺の事というのは、どのように受け継がれているかお伺いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 星野宣さんの関係は、寄附をいただいて、市内の公共施設に何台かそういうブロンズ像を設置させていただいて、今の所は事業は完了したという認識でございます。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) やはり、これは、この中によると、素晴らしいものもあるし、また、値段的にも高いものもあるという事をちょっと聞いております。そういう中で、やはりこういうものをせっかく展示されているのですから、どこかにしまっておくのではなくて、もしもあれでしたら文化財の埋蔵、ああいう所に施設的なものを造って、そういう所に展示する事によって、例えば高山社跡の見学に来た時に、そういう一環のルートとしてやる事、また、前によく茂木委員が言うのですけど、堀越二郎のそういう展示する場所、そういうものを兼ねてやる事によって、やっぱり藤岡市の活性化につながってくるのではないかと思っているのですけど、その辺の考え方はないですかね。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) おっしゃる事はごもっともなのですけれども、1体を作るにしても、結構な何百万円という単位の費用も掛かりますので、その辺の費用の関係を踏まえて、藤岡市も財政的にかなり苦しい部分がありますので、そういった中で検討をして、実際はなかなか難しいのですけれども、その辺を踏まえて考えたいと思います。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 財政で苦しいのはどこでも同じだと思うのですけど、私どももよく羽咋市に行きますと、あそこに宇宙に行った、アポロですか、ああいうものが展示してありましたけどね、ああいう事によって、一つの観光の目玉商品、そういうふうになっていると思うのです。ですから、やはり何かせっかく高山社跡もできた。やっぱりそこだけ変えるのではなくて、それに追随したものを、市のほうも考えるべきだと思うのですけど、今後の検討をよろしくお願いいたします。答弁はよろしいです。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 60ページ、集会所建設補助事業、第19節負担金補助及び交付金の自治総合センターコミュニティ助成事業補助金250万円、それと、魅力あるコミュニティ助成事業補助金、この二点について、どのような団体がこの補助金をどのような目的で受けられるのかお伺いします。それと募集方法についてお伺いします。  それと、73ページ、第15節工事請負費の鬼石地域複合施設建設工事5億1,631万6,000円、これにつきまして、このランニングコスト、完成した際の鬼石地域複合施設、大体どの位で積算しているのか。それと鬼石総合支所、それと鬼石公民館、合わせてのランニングコスト、どの位の差が出てランニングコスト面で浮いていくのか、その二点についてお伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 最初に、魅力あるコミュニティ助成事業補助金についてご説明申し上げます。  市町村振興宝くじ、通称サマージャンボと呼ばれておりますが、この交付金等を原資といたしまして、群馬県市町村振興協会が、自治会や町内会などが行うコミュニティ活動に直接必要な設備の整備に対し、200万円を限度に助成を行います。平成27年度は神流地区の予定でございます。  続きまして、自治総合センターコミュニティ助成事業補助金ですが、先のサマージャンボ以外の宝くじの社会貢献広報事業の一環として、その売り上げを原資といたしまして、一般財団法人自治総合センターが、地域のコミュニティ活動に直接必要な設備の整備に対し助成を行います。平成27年度は鬼石地区を予定しております。  それから、スケジュールでございますが、平成27年度のスケジュールですが、まず、鬼石地区が行います自治総合センターのものでございますが、平成26年8月に、県の地域政策課から通知がございまして、10月20日までに書類を提出するようお話がありました。10月27日にヒアリングを受けまして、県が平成27年、年が明けて1月に自治総合センターに申請書を提出しております。私ども市町村への交付の決定は3月末になる予定でございます。また、魅力あるコミュニティづくりの書類でございますが、平成26年12月9日に通知がございまして、私どものほうは、申請書は2月10日に提出し、昨日の3月5日にヒアリングを受けました。こちらのほうも、交付の内示につきましては3月下旬となり、交付決定は、年度が明けた4月以降となる予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石総合支所の維持管理費でございますけれども、予算書で言いますと67ページになりますけれども、おおよそ年間1,300万円程で管理をさせていただいております。また、鬼石公民館の維持管理費につきましては、年間600万円位で推移をしているという事になっております。合わせますと、2つの施設で約1,900万円程になります。今度、新しい複合施設ができた時にという事でございますけれども、公民館につきましては、今の機能がほとんど変わらない状態で建設される事から、公民館の維持経費については、現状と同じ程度というふうに推測をされます。また、鬼石総合支所分につきましてですけれども、現在、1,300万円程というものが、かなり今度は事務室分と、それから若干の共有スペースを維持管理する事になりますので、需用費の中の燃料費でありますとか光熱水費、それから役務費の中の色々な機械類の点検手数料、それから委託料の中の各種部分について、削減できるというふうに考えてございます。実際にまだ運営が始まってどうなるかという部分ではありますけれども、今の段階で申し上げる分といたしますれば、概算で400万円程度の経費の節減は、まずできるでしょうというふうに考えます。なお、更にこの中に電気料が含まれてございませんけれども、電気料もある程度の減額ができると思いますので、更にそれに加えての削減ができると見込んでございます。 ○委員長(松村晋之君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 先に、自治総合センターコミュニティ助成事業補助金なのですけれども、スケジュールまでご説明いただきました。並びに魅力あるコミュニティ助成事業補助金、これについても、スケジュール等を説明していただいたのですけれども、この補助金を受ける団体は輪番制というか順番で、それぞれの行政区等が受けていくという事なのでしょうけれども、この募集する期間ですが、今、スケジュールを伺いまして、非常に申請するのに忙しい。この補助金を受ける団体の皆さんが、期間が本当に少ないので、毎年非常に忙しい思いをして受けているのですけれども、この辺のスケジュールにつきましては、現在の県から市に募集内容がきて、それで申請して交付決定まで、この期間でいくしかないのでしょうかね。この辺がもう少し期間が長く取れると、応募する団体等、行政区等が、もう少し利用しやすいのかなと思うのですけれども、この辺について改善できるのかお伺いします。  それと、鬼石地域複合施設なのですけれども、これの地方債を見ますと4億7,890万円、これは限度額で借りられるとなっているのですけれども、この償還の年数、その辺はどの位なのか。それと400万円程度、ランニングコストが減額できる見込みだという事なのですけれども、その辺である程度、効率よくこの施設が運用できるのかなと思うのですけれども、その辺について、もう一度お伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 委員おっしゃるとおり、通知がありまして地区の区長会にお話する期間から、申請書をお出しするまでの期間が非常に短くなっております。自治総合センターのものは、8月29日に通知があって10月20日までという事でございますので、9月の区長会にお諮りして、内容を決定していただいております。また、魅力あるコミュニティ助成事業につきましても、12月9日に通知があって2月10日ですので、12月の区長常任理事会でお諮りしている所でございます。これらの事業につきましては、民主党が政権を獲得した時に、事業仕分けの対象となりまして、この事業の存続自体が非常に精査をされました。そこからしばらくの間、私どものほうにも、次年度あるかないかというのが非常に不透明で、正直わからないという説明を受けてきた所でございますが、昨今、自民党が政権を獲得し、その後、そのようなお話がないものですから、魅力あるコミュニティ助成事業につきましても、予算計上をさせていただいた経緯がございます。期日につきましては、通知の前にお話を申し上げますと、具体的に何が欲しいというのを地域で協議をするものですから、それが対象となる、しかも、ほぼ100%が補助となりますので、色々お取り違いをされて、決定までのお話までいってしまったケースもございまして、そういった事を通知があった日から始めている所でございます。ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 鬼石地域複合施設の起債についての償還年数でございますけれども、鬼石公民館を建設する部分につきましては、過疎対策事業債を考えてございます。これについての償還年数は、3年据え置きの12年償還でございます。それから支所の事務室部分につきましてですけれども、合併特例債を充当する事でお願いをしてございます。これにつきましては、3年据え置きの15年償還でございます。 ○委員長(松村晋之君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 両方のコミュニティ助成事業と魅力あるコミュニティ助成事業補助金、これ通知が来てから区長会が開かれるのを待って、これはお知らせしているという事なのですけれども、この辺をもし対象になる行政区の区長、その方に通知すればいいのかなと思いますが、その辺、事前に対象となる行政区の区長の所へは通知とかして、もう少しスケジュール的に楽になるかなと思うのですけれども、この辺について、是非ですね、改善できれば改善していただいて、一番目的ある事業に、この助成金が使えるような形をとっていただくとありがたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 区長常任理事会にお諮りしてというのは、必ずしなければ地区のほうにお話できないかという訳ではございません。申請までの期間が2カ月にたらない年度もございまして、その時は地区の区長を取りまとめていただく、まず地区の会長にご連絡をして、その中で協議を早めていただき、区長常任理事会で報告という事もございました。委員おっしゃるように、地域の皆さんが決定いただくのに、なるべくスムーズにできるよう努力したいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 午前中にもほかの委員から質問があった事なのですけれども、56ページ、最後のほうで、第19節負担金補助及び交付金の情報化推進研修負担金、社会保障・税番号制度中間サーバー負担金の関係なのですけれども、79ページに、第13節委託料で住基ネットワークシステム保守委託料という事で、130万円程が計上されているのですが、この制度が運用されるようになると、この住民基本台帳ネットワークシステムの関係はどうなってくるのでしょうか。まず、その点をお伺いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(鈴木伸生君) お答えいたします。  マイナンバー制度と住民基本台帳ネットワークシステムとの関係ですが、現在、住民基本台帳カードというのを、市民課を通じて各市民の方にお配りしております。これが今度はマイナンバーカードというのが、今年の10月に通知をされて、来年の1月から交付が始まる訳ですけれども、希望する方は、マイナンバーカードについては無料で交付ができる予定でございます。マイナンバーカードの交付を受けると、住民基本台帳カードを持っている方は、その効力を失うというか返却していただく事になりますので、基本的に住民基本台帳ネットワークシステムのほうはなくなって、マイナンバー制度のほうに移行していくという形になります。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 住民基本台帳カードについては、だんだん廃止されていくという事なのですけれども、今までこの住民基本台帳カードについては、写真入りであったり写真なしであったり、2種類が用意されていたかと思うのですよね。今度の個人カードについても、写真入りなのか写真入りでないのか。ちょっと資料を見ますと、本人確認のための身分証明として使えるという所も承知するところなのですけれども、どの程度のものなのか。そこら辺の所については、例えば、国民全てにこのマイナンバーカードが配布される事になるのでしょうから、それぞれみんなこれが身分証明として使えるのであれば、当然、顔写真が必要になってくる。10月1日にここら辺の事が通知をされて、先程の答弁ですと、1月から配布が始まると。その間に住民の方はどんな用意をしなければいけないのか。市役所へ出向かなければいけないのか。ここら辺の事務処理について、スムーズに円滑に進むような段取りは取れているのかどうなのか。市民の方が混乱しないように、全てにわたってここら辺の事務処理が、スムーズに行えるような形でもって進められる準備はされているのだと思うのですけれども、そこら辺の一連の流れについてご説明いただきたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(鈴木伸生君) マイナンバーカードについてお答えをさせていただきます。  マイナンバーカードにつきましては、基本的に運転免許証と同じサイズでございまして、カードの表に住所、氏名、生年月日と有効期間、ICチップ、それとおっしゃるとおり、顔写真が表示される予定です。裏面に個人番号が記載されて、大人については有効期間が10年、未成年については5年という事で、更新が必要になる訳ですけれども、先程申しましたように、今年10月に各国民全員に番号が通知されます。それは、ただの紙に個人番号が書いていて、あなたの番号は何番ですという番号が通知されるだけでございまして、来年の1月からは、今度はその通知される時に、マイナンバーカードの交付申請の用紙等が同封されておりますので、それを地方公共団体情報システム機構、J-LISと言っているのですけれども、こちらのほうに送る事によって、そちらでマイナンバーカードを作りまして、地方公共団体、我々、市役所のほうにマイナンバーカードが送られてきます。マイナンバーカードにつきましては、市民の方にご通知申し上げて市役所まで取りに来ていただいた際に、顔写真、身分証明等で本人を確認させていただいた上で、パスワード等の設定を行ってお渡しするようになるかと思います。ですので、希望する方がマイナンバーカードの交付を受けるという事で、必ずしも全国民がマイナンバーカードを持つという事にはならないのかと思いますけれども、今行っております住民基本台帳カードなどと比べて、利用範囲が格段に広がる事が予想されますので、住民基本台帳カードよりは、取得交付される率は高くなるのではないかと予想しております。それまでの準備という事でございますが、まだ申請の方法も、例えばスマートフォンで自分の写真を撮って、そのまま申請できる方法ですとか、事業所ごとにまとめて申請する方法ですとか、国のほうもまだ方策を色々探している状況でございまして、準備といたしましては、近くなったら必要があれば写真を撮っていただく位かなと思います。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 社会保障の関係であったり税の関係であったり、災害対策であったりという所でも、このマイナンバーカードが必要になってくるのだという所らしいのですけれども、この社会保障の部分ですと、医療ですとか福祉施設とかという事も、当然関係してくるのだと思うのです。先程、市役所のほうへ取りにという話だったのですけれども、当然、取りに来られない方でこういったサービスを受ける際に、このマイナンバーカードが必要だという事も出てくるのだと思うのですけれども、そういった方への対応というのはどうされますか。 ○委員長(松村晋之君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(鈴木伸生君) おっしゃるとおり、入院中であったりとか施設に入っていたりですとか、出向いて来られない方がいることは容易に想定できますので、そういった方につきましては、委任状なりという事で、代わりの人に取りに来ていただくようになるのかなと思いますけれども、その辺の委任する場合に、委任された方にどの程度の身分証明を求めるとか、そういったことがまだ最終的に定まっておりませんが、一応そういう形で代理の方にお渡しするようになると思います。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。
    ◆委員(大久保協城君) むやみに他人に提供する事はならないという、大事なマイナンバーカードになってくるのだと思うのですね。間違って人の手に渡って不法に取り扱われたりだとか、そういう事がないように、事務レベルでもってのセキュリティーについては、十分に配慮を願いたいと思いますけれども、そこら辺の所は強く申し入れておきます。  次に、ちょっと前後して申し訳ないのですけれども、55ページ、下のほうで、東日本大震災復興支援職員派遣事業、3月1日号の広報ふじおかにも、「あれから4年東日本大震災の記憶」という事で記事が掲載されておりました。これまでのここら辺の東日本大震災復興支援職員派遣事業について、ざっとでいいのですけれども、経過を説明いただきたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) ただいまの委員の、被災地への派遣事業についてご説明申し上げます。  平成23年3月11日の東日本大震災のあと、当市としましては、平成23年4月15日から短期間ではございますが、全部で16人程のメンバーが行きました。そのあと平成24年度、3カ月を1人として4回、4人の方が多賀城市のほうへ、下水道関係の技術者として行きました。その後、平成25年度におきましては、3人の同じく土木技師が多賀城市に行っております。また、今年度につきましては、1名の土木技師が多賀城市のほうへ1年間という事で派遣しております。なお、平成27年度におきましても、同じく土木技師1名を1年間派遣する事で、今、事務の手続を進めております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 広報ふじおかには、平成23年4月から派遣結果に基づく派遣を、同年8月までに宮城県多賀城市に延べ17人と書いてあるので、そこら辺の細かい数字は別にしまして、こういった派遣が行われていて、私、前にも一般質問か何かで質問したかと思うのですけれども、せっかく貴重な体験をした職員がいらっしゃって、そこら辺の所の職員の話を、皆さんは共有されているかどうなのか。そこら辺がものすごく今後のこういった防災関係に関して、皆さんの意識レベルを高めるためにも必要なのかなと私は思っているのですけれども、そこら辺についての取り組みは、職員の方たちはどうなのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 今、委員ご指摘の、行ってきた方のその辺の実話等、実談を職員の方にして、災害意識を共有したらどうかというご提案かと思いますが、確かにこれまで派遣をしておりますが、そういった形での経験者からの講演というのですか、お話等についての場を設けてないのが実情でございます。今後、できるならばそういう形、行ってきた方の実話を聞きながら、それぞれが災害について意識し、風化しないで、また、昨年度も雪害等で、藤岡市においても甚大な被害が起きておりますので、そういう所にも災害についての事を、意識を持ってつなげられればというふうに思っております。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 広報ふじおかの中でも、職員の方が最後のほうに、災害は過去の事でも遠い場所の事でもないと感じていますと綴っています。全くそのとおりなのだろうなと思います。こういった考え方、或いはそういった経験を皆さんで共有されて、今後の市民の安全対策につなげていただけるような、そういう取り組みであってもらいたいなと思います。答弁は結構です。  次に、65ページの下のほうなのですけれども、第15節工事請負費の本庁舎地下和室改修工事、本庁舎1階北側天井改修工事なのですけれども、議員に再選させていただいて4年経つのですけれども、実は、初めてここの場所へ先達て行きました。こんな所があったのだなというのを初めて見たのですけれども、天井は落ちているし、これは大変だなというのを感じておりました。前に耐震の関係でシンボルタワーが改修されたり何かしていて、この建物自体は震度6位までは大丈夫なのだという答弁を、過去に特別委員会で伺っている記憶があるのですけれども、あの状態を見ると、本当に大丈夫なのかなという感じがしているのですけれども、あそこを今度、会議室にという話らしいのですが、地下全体は、そういった強度に耐え得るだけの駆体なのかどうなのか、そこら辺の所をご説明いただきたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 財政課管財係長。 ◎財政課管財係長(植野美佐子君) 平成23年度に本庁舎の耐震診断を行った訳ですが、そちらの耐震診断の結果については、震度6の地震が起きた場合は、塔屋の部分には倒壊の危険性があるという事で、そちらのほうを、平成25年度で塔屋の解体工事をさせていただいております。それで、その中で、ほかの部分、1階、2階の大広間の事務室であったり地下の部分についても、こちらは鉄筋コンクリート建てですので、そちらの耐震診断の結果では大丈夫だろうという事であります。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) その奥のほうに機械室ですかボイラー室ですかね、あそこら辺は、今、稼働しているのですかいないのですか。 ○委員長(松村晋之君) 財政課管財係長。 ◎財政課管財係長(植野美佐子君) そちらの地下の機械室なのですけれども、昔は冷暖房設備の機械が地下のほうにありまして、冷暖房設備も平成23年度と平成24年度に改修工事をしまして、そちらの機械は今は使われておりません。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 私が何が言いたいかといいますと、先程、防災の話もしました。この庁舎が何かの時には、中心になってそういった対策をする基地といいますか、メーンの場所になってくる訳ですよね。建て直しましょう、じゃ来年やりますかという話には当然ならない訳でして、ある程度、期間を経て計画を進めていかなければならないのだと思うのですね。3・11から4年が経つに向けて、今こういった議論をする時期には、物すごく適している時期なのかなと、私は個人的に感じるのですけれども、そういった議論が皆さんの中で行われているのか行われていないのか。また、今後の計画として、この庁舎の建て替えですとかそういった事には及ばないのかどうなのか。色々な部署の建物が点在していますし、こういった事に関しては、物すごく事務処理として能率が悪いのだと思うのですよね。こういった事の解消もそうですけれども、こういう事につきましてご答弁をいただきたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 本庁舎の今後のあり方や鬼石総合支所の跡地などにつきましては、平成27年度に策定を予定をしております、藤岡市公共施設等総合管理計画を踏まえまして、活用方法やあり方を決めたいと考えております。この藤岡市公共施設等総合管理計画は、藤岡市で管理をしております、俗に言う箱物と言われる建物、庁舎、市営住宅、小・中学校までですね、それやインフラと言われている施設、道路、橋梁、公園、下水道などでございますけれども、これらについて、そのほとんどが高度成長期やバブル期に造られておりますので、今まさにその更新の時期を迎えております。このような中、これらの施設全てを更新するには、相当な経費負担が想定されます。しかし、現在の財政状況では、全ての施設を更新する事が大変難しい状況であります。そこで、今後における施設の活用に係る基本方針を定める、藤岡市公共施設等総合管理計画で、藤岡市の方針を決めて、そのあと個別の施設の検討に入りたいと考えております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 先程、平成27年度、まさに次年度、その藤岡市公共施設等総合管理計画の策定に入るという事で承知してよろしいですか。今、答弁いただいた中で、それが市民サービスによりよい形で進められていく計画である事を望みます。  それと、今一点なのですけれども、72ページ、中程なのですけれども、第19節負担金補助及び交付金の諏訪神社宮神輿修繕事業補助金という事で、500万円程計上されてございます。これにかかわった事業が、昨年度来から色々と計画実行されてきているかと思うのですけれども、この諏訪神社の神輿の関係についての事業、これまでの推移を教えていただけますか。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) かねてより藤岡市は、都市間交流を進めるという中で、東京都中央区とこれまでに、色々な交流事業を進めておりました。そういった中、諏訪神社に2体の御神輿があるという中で、この神輿がぐんま絹遺産に登録をされたのを受けて、県事業なのでシンポジウムを開催しております。また、昨年、東京都中央区で行われました神田祭にも、この神輿を持って行きまして、三越日本橋本店で展示をしたり神田祭等に参加をしております。そういった事を踏まえて、今後もこの神輿を活用して、東京都中央区などの都市間交流を進めたいという事で、今回、修繕費を計上させてもらったものです。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 昨年の東京都中央区日本橋での神田祭は、議員団も応援という形で出向いてまいりました。議員の中には実際に担がれた方もいらっしゃって、雨の中、大変ご苦労さまだったなという感じのお祭りだったのですけれども、向こうは賑やかになりましたよね。藤岡市についてはどうなのでしょうね。この神輿を修繕して綺麗にして、今後どのように活用していって、これまで藤岡市に直接こんな賑やかさが戻ってきただとか、これからこんな計画の中で賑やかさが戻ってくるのだとか、そのような具体的なものがお示しいただけると、非常に納得しやすいのですけれども、いかがでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 委員ご指摘のとおり、活用してまちづくりに役立てたいと思っています。そういった中、ぐんま絹遺産に登録されていますので、それを踏まえて、また、諏訪神社御神輿保存会等と相談しまして、どういった形で活用できるかという、具体的な話をしていかなければいけないのかなとは思っていますので、そういった形で今後進めたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) かなりの費用をかけて修繕、修復して、向こうへ持って行って担ぐのではなくて、やっぱり神輿というのは担ぎに来てもらうのが一般的な考えではないのかなと、私はそういうふうに神輿というものを承知しているのですね。二対あってどうなのだという事であれば、1基は神田で保存管理していただいて、こちらから担ぎに行く。こちらであるものについては、東京からこちらへ担ぎに来ていただく。そのような事であれば交流という事にもなるのかもしれませんけれども、一方的に行きますと言って、来てもらわないのでは、ここの地元は賑やかにはならないですよね。そういった事の取り組み方というのは、もうちょっと具体的に何か本当の意味で交流、こっち側から一方的に行くだけではなくて、向こうから来てもらうような何かそういう計画、企画はないのですか。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 交流の案件なのですけれども、昨年の藤岡まつりに、この神輿を担ぐ時に、東京都中央区のほうから何人かの参加をいただきながら、そういう交流を進めております。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) それと、祭りというものに対しての認識なのですけれども、鬼石夏祭りの事を引き合いに出すと大変恐縮なのですが、法被ですとか半纏ですね、こういったものについては、みんなそれぞれ自前でお祭りはさせられるのではなくて、お祭りに望んで参加するのですよね。今回、色々な経緯の中で、この神輿を担ぐのに当たって、ある人の話です。「色々全部揃えてやらなければ、なかなか担いでくれないのです。」いう事をおっしゃっていた人がいました。祭りに参加させられているのかなと、少し寂しい気持ちがしたのですけれども、市側でこういった予算を充てる時に、当然、要望があったからという事で予算を付けているのでしょうけれども、市側の考え方としては、こういったまつり事に対しての考え方というのは、どう考えているのですか。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 祭りの参加に関しては、基本的には個人負担でお願いをするというのが基本だと思います。そういった中、今回のこの諏訪神社の関係は、先程から言っておりますとおり、都市間交流という中で、なかなか重たい神輿でもありますので、そこに多くの方の参加者を募るという中で、多少の法被とかその辺の経費を、最初に負担させていただいたという経緯でございます。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 是非、多額な予算がかかっておりますので、かかった金額に見合ったといいますか、それ以上の効果が、都市間交流という事も答弁いただいていますけれども、そういう事にあっては、この藤岡市が更に賑やかさが増えるようなそういった事業であったり、今後の取り組みであったりしていただきたい。また、そのように努力していただきたいと思います。答弁は結構です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 67ページの、第9目総合支所費第14節使用料及び賃借料の件について、68ページに土地借上料というのが出ております。これは地権者の方というか土地を借りている、現在の所は何人借り上げているのかどうかです。それで、この土地を借りている方、貸している方たちというのは地権者会みたいなものがあるのでしょうか。  それと、その下の所のAED借上料4万5,000円があるのですけれども、これは2台分の借上料なのかお尋ねいたします。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 68ページの総合支所管理事業の中の、土地借上料でございますけれども、この土地につきましては、地権者の方は5名いらっしゃいます。組合のようなものがあるかという事については、ないというふうに理解をしてございます。  それから、AED借上料につきましては、現在、1台借りてございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それでは、土地借上料のほうからですけれども、現在、5名いらっしゃってですね、ずっとこの鬼石総合支所の土地を借りていらっしゃるという事なのですけれども、鬼石地域複合施設ができ上がって、最終的にはここがどういうふうになるのかは、先程、何か平成27年度に、藤岡市公共施設等総合管理計画の中で色々やっていくという事ですけれども、この5名の方の、例えば、もう土地を売りたいとか何とかするとか、最終的にこの検討委員会でどうなるかわかりませんけど、本来ならば総合支所が移った時点で、本来なら借りている土地の所については壊して更地にして返すとか、そういった話という形になると思うのですね。こういった中で、地権者との年1回位の会議なり、振り込みの際の色々な案内なりというか、そういった中で話し合いを今後持っていくとか、そういう事をする考えがあるかどうかお尋ねいたします。  それと、このAED借上料が4万5,000円とありますけれども、ほかの色々な総合的に見ると、大体3万2,000円位でAEDを借りている所が多いのですけれども、この1台4万5,000円というのは、これはどういう形の契約で、こういう形になっているのかお尋ねいたします。 ○委員長(松村晋之君) 財政課管財係長。 ◎財政課管財係長(植野美佐子君) AEDの事について、私のほうからご説明させていただきます。  AEDは、当初、備品購入費で単体で購入をしておりました。そうしますと、パットとかそういう消耗品の値段が高額であるという事で、平成23年度から順次、バッテリーが5年間という事なので、5年のバッテリーが切れたAEDについて、順次、リースのほうに切り替えをしていくという事で方向転換をしました。それで、その都度、AEDのリースについては役務費ですので、それぞれの担当課で、見積もり合わせとか入札をしていた経緯がございます。それでたまたま今までは担当課でやっていたのですが、平成26年度につきましては、AEDの更新期間が27台という事で台数が多かったものですから、そちらについては平成27年度、財政課のほうで取りまとめて、一気に入札のほうを行わせていただきました。その部分について1台2,450円の消費税の8%で、それで3万2,000円という事でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 土地の地権者の方等の話でございますけれども、現時点では、まだ、この鬼石総合支所の跡地がどういうふうになるかという方向性が出ておりませんので、直接そういう地権者とのお話をした事はございません。また、地権者のほうから、買ってくれという言葉も今の所はまだございません。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) AEDはその時の3万2,000円でできたものと、ちょっと今回は外れてしまって、この4万5,000円という、ほかよりも高い形の中でやっているという事でよろしいのでしょうね。鬼石総合支所の跡地利用については、前に検討委員会か何かで色々と検討をしているのではないかなと思ったのですけれども、この鬼石総合支所の単独の跡地利用検討委員会というのですか、そういったものというのは、この予算書を見る限りはありませんけれども、鬼石総合支所の跡地利用についての色々な会議を持っているという、そういう状況は現在どうなっているのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石総合支所の跡地の利用につきましては、先程申しましたけれども、まだ方向として決まっていないものですから、特に今の所、申し上げるものはございません。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 地元の組織として、検討委員会というのが立ち上がって、2回程会議を開催したのですけれども、その中で色々な諸問題が発生して解散というか、その後は会議が開かれていないという情報でございます。 ○委員長(松村晋之君) 財政課管財係長。 ◎財政課管財係長(植野美佐子君) AEDについては、5年間の長期継続契約でやっております。平成23年度から順次リースに切り替えておりますので、たまたま多分鬼石総合支所は、その時5年間でしていますので、その時の入札でした5年間で、たまたま平成26年度については27台、今度、切り替えとか新規という事で財政課でまとめさせていただいたので、その部分については3万2,000円という所があるという事です。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第2款総務費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 2時23分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 2時25分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 第3款民生費について質疑に入ります。ページは90ページから124ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 第3款民生費について、何点か質疑をさせていただきます。  まず、98ページ、第13節委託料の地域人づくり事業委託料(就業機会拡大)となっておりますが、この委託先と事業内容のご説明をお願いします。  同じく、99ページ、第19節負担金補助及び交付金の高年齢者就業機会確保事業運営費補助金、補助金の支出先と事業内容を伺います。  三点目、99ページ、第13節委託料の福祉車両貸出事業委託料、この事業についてご説明をお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) お答えいたします。  まず、第13節委託料の地域人づくり事業委託料(就業機会拡大)の関係ですけれども、これは高齢者就業機会拡大推進事業でございまして、平成26年度からの継続事業で、シルバー人材センターへ委託しております。内容については、シルバー人材センターにおいて、地域の求職者のうち、営業経験や清掃業務などの事業のノウハウを有する者等を雇用し、事業所訪問等により就業機会を確保し、地域の高齢者を就業に結び付けるという事業となっております。  続きまして、第19節負担金補助及び交付金の高年齢者就業機会確保事業運営費補助金でございますが、これにつきましても、シルバー人材センターへの補助金になります。  続きまして、第13節委託料の福祉車両貸出事業委託料、これにつきましては、9月の補正予算で議決をいただきまして、福祉車両、車椅子が乗る車両になりますが、それを購入しまして、平成27年度から社会福祉協議会へ委託をしまして、一般に貸し出す事業です。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、第13節委託料の地域人づくり事業委託料(就業機会拡大)のほうは、いわばシルバー人材センターの営業マンを採用するといった事業で、第19節負担金補助及び交付金の高年齢者就業機会確保事業運営費補助金というのは、シルバー人材センターの運営そのものへの補助金という理解でよろしいかと思います。  あと、119ページ、第13節委託料の母子生活支援施設入所委託料、入所委託先と藤岡市からの入所者数について伺います。 ○委員長(松村晋之君) 子ども課長。
    ◎子ども課長(赤松信光君) お答えいたします。  この母子生活支援入所施設については、市内のドメスティック・バイオレンス対象者になりますが、この世帯が1世帯になります。なお、入所先につきましては、個人情報という事で、ちょっとこの場でお知らせするのは控えさせていただきます。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 99ページ、在宅介護支援事業の中程で第20節扶助費、ここの中の緊急通報装置設置費なのですけれども、これは今現在どの位の方が利用されていて、ざっくりでいいのですけれども、平均してどの位1件当たり費用がかかっているのか、どんなサービスなのかお知らせいただきたいと思います。併せて、その一番下にある、徘徊探知器給付費という事があって、これ8,000円程度なのですけれども、どのようなもので、どういったシステムなのか教えていただきたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) まず、第20節扶助費、緊急通報装置設置費の関係ですが、延べ設置件数は1,977件、平成26年12月末現在の設置数なのですけれども、131台となっております。また、リース料ですけれども月額2,480円、これの消費税という事になります。  それから、徘徊探知器なのですけれども、ペンダント形式のもので、実質予算計上はしているのですけれども、今まで実績はございません。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 前回の藤岡市議会定例会の一般質問で、ここら辺の質問をさせていただいたのですけれども、ふじおかほっとメールとかで、行方不明者の捜索というのが結構、回数表示されるのですよね。こういう器材を利用したほうがいいのではないかと懸念される方がいらっしゃるのだと思うのです。そういう方に、ある意味進めるではないですけれども、人の命優先という事で進めるような、そういった指導みたいなものは行われているのでしょうか。徘徊のほうの関係なのですが。 ○委員長(松村晋之君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 具体的に進めているという事は、今の所はないのですけれども、徘徊探知器は、新しい形式のもので靴の中に埋め込むとか、そういう新しいものも出てきておりますので、そちらのほうも今後はPRをしていきたいと考えております。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) よくこういう問題に触れると、必ず人権問題にかかわってくるのですね。グループホームなどの施設の管理者に言わせると、何でこんなペンダントをぶら下げさせられるのだという、ある意味、認知症の方、グループホームへ入居されている方が怒り出すと。ちょっとした鍵の施錠であっても、何で鍵を閉めるのだというのが現状だと伺っています。なかなかそういった方を説得する、或いは指導する中で、こういったシステムを有効に使っていくというのは、周りにいる方、介助される方のご苦労にもよってくるのだと思うのですけれども、ただ、命には代えられないし、そういった事で行方不明の捜索願いが出た際に、これにかかわる各種団体であったり、その立場の職にある方というのは、それなりのご苦労もいただかなければならない訳ですよね、そういった色々な事を総合的に考えると、せっかくある仕組みで、予算も存目程度にここに上げるのではなくて、実際に有効に運用していただくような、そういうPR活動に努めていただいて、また、理解を求めていただくような、そういった指導であってほしいなと思いますけれども、もし何か答弁がありましたらお答えください。 ○委員長(松村晋之君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(五十嵐正則君) 今、委員のご提案というかご指摘がありましたように、今後、高齢者、そういう方々を探すというか、そういう有効な手段について、今後、検討というか、よりよいものは取り入れていきたいと考えております。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 90ページ、社会福祉総務経費、第19節負担金補助及び交付金の社会福祉協議会交付金3,171万6,000円、この詳細と、107ページ、栗須の郷運営事業、第13節委託料3,750万円、この詳細について説明をお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 最初の、第19節負担金補助及び交付金の社会福祉協議会交付金の詳細という事でございます。これにつきましては、社会福祉協議会の総務系の人件費分として、交付しているものでございます。社会福祉協議会の職員6名なのですけれども、6名のうちに、平成27年度は生活困窮者自立支援法の関係で、そちらの職員が主任という形をとりますので、そこの部分を1人当たりではなくて、その部分の所を70%見ていますので、5.7人分という事で計上してあります。  それから、栗須の郷運営事業ですけれども、委託管理料でよかったでしょうか。栗須の郷の委託管理料ですけれども、指定管理者の委託料という事で、去年の12月定例市議会にも議決をいただいておりますけれども、それの経費として計上したものでございます。指定管理料の算出につきましては、利用料の収入等を見込んでいまして、そこから運営経費の分を差し引いたものを、指定管理料として見込みまして支出するものです。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 前にも指摘したのですけれども、総務系の人件費の5.7人分で、更に藤岡市から部長相当の方、それから課長職の方、それから副部長職に相当する方、3人行っているのですね。民間の団体という事なのですけれども、市長、これだけ人を送り込んだり、或いはプロパーの人件費を藤岡市が負担をしていて、基本的には、法律上は民間の福祉法人なのでしょうけれども、民間の福祉法人ゆえ、その経営に極力、藤岡市としては関与していかないという基本的な考え方をお持ちなのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) 市長にという事ですが、私のほうからお答えをさせていただきます。  確かに、社会福祉協議会は、社会福祉法人という事で一事業者という事があるのですが、その社会福祉協議会の成り立ちにつきましては、そもそも地域の一般の社会福祉法人とは違いまして、そこそこ運営できる事業というものを行わずに、行政とその民間の地域福祉というものも、仕事をしなければならないと。収入のない仕事もしなければならないという事で、市が面倒を見なさいよ。また、法人としても会費収入を一生懸命集めて、地域に福祉を還元しなさいという状況でございます。そういった事から、社会福祉法人は、例えば保育園を経営しているとか特別養護老人ホームを経営しているとかという社会福祉法人とは、若干成り立ちが異なっているという事でございます。そういった事から、市としても行政で救えない地域福祉というものについては、社会福祉協議会にお願いをして、仕事をしていただいているという事が現状でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 社会福祉協議会ができた経緯、戦後、色々あるのでしょうけれども、したがって、そういう中で法律上は民間の団体、それも営利を目的としない法人だという事なのですけれども、現状は今、部長が言うような事なのだ。だから、私はその上でですよ、藤岡市はこの社会福祉協議会の運営に、先程も申し上げましたように、民間の法人なのだから極力、運営に関与しないのか。或いは、ある意味ではきちんと積極的に関与していって、この社会福祉協議会の運営が、地域福祉のためになるように関与していくのかどっちなのだ。基本的な考え方はどちらなのですかとお聞きしているので、これはなかなか健康福祉部長では答えられないと思います。したがって、私は、市長にお聞きしているのです。 ○委員長(松村晋之君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 今までの社会福祉協議会と行政とのかかわりというのは、先程、健康福祉部長が述べました。それと、どうしても地域福祉の財源として市が出さなければ、市民の福祉を守っていけない事業というものは当然あるのだと思います。しかしながら、そういう中にあっても、やはり本来の社会福祉法人としての独立性というものも保って、これからいかなければいけないのだろうなとは思っております。ただ、行政がここまで人、財源を含めて社会福祉協議会に投入している。市がやって欲しい事業、こういったものを社会福祉法人にやっていただいている訳でございます。ただ、市の関与という事になると、なかなか行政上、送っている人が、しっかりと社会福祉協議会の会長ほか役員がいる訳ですから、その中で運営をしていただくという事が基本になると思います。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) ある意味では、市長がおっしゃったように、基本的には民間の法人なのですから、できるだけ自立をしていただかないと困る。いつまでも藤岡市が交付金を出します。或いは市からの事業を委託します。この間も申し上げましたように、会費、或いは寄附、市からの交付金、或いは市からの受託事業、ほとんどの所で市にかかわる事業で収入を得ているのです。或いは基本的に大事な事は、私は、きちんとそういった事を自立していただくのだという意識を持っていただいて、最終的には何ぞの時には、藤岡市がバックアップしていかなければならないのでしょうけれども、それは本当に社会福祉協議会の皆さんが努力した後の事だ。したがって、栗須の郷指定管理委託料についても、以前も指摘したように、公益事業なのですよね。福祉事業ではないのです。改めて藤岡市がやる事業なのですか、社会福祉協議会がやる事業なのですか。これも条例で利用料が定まっているからという事で、栗須の郷指定管理委託料を3,750万円、入場料以外の所の経費について払っているのでしょうけれども、これは議会で明確な答弁をいただけなかったので、もう一度聞きますけれども、社会福祉法人が運営をしていい事業の中のどの部分に該当するのですか。事業規模要件を満たさないために、社会福祉事業に含まれない事業から始まって10位あるのですけれども、これはどれに該当するのですか。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 社会福祉法人のどの事業に該当するかという事でございますけれども、定款の中で、公益事業という所に栗須の郷が規定されております。この公益事業とは、公益を目的とする事業、公益を目的とする所で、いつでもどこでも誰でも利用ができる事業、こういったものであって、社会福祉事業以外の事業である事。また、公益法人の行う社会福祉事業の純粋性を損なう恐れがないもの。当該事業を行う事により、当該法人の行う社会福祉事業の円滑な遂行を妨げる恐れのないものである事。当該事業は、当該法人の行う社会福祉事業に対して、従たる地位にある事が必要である事。こういった事等が公益事業の定義というふうにされておりますので、栗須の郷の事業につきましても、この公益事業に当たると考えております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 基本的には、専用の設備を使用して福祉サービスを必要とする地域住民に対して、無償または実費に近い対価で給食、入浴等のサービスを行う事業だ。そういうものが公益事業として社会福祉法人が運営してもよろしいですよというふうに定められている。だから、私はここに該当しているという。したがって栗須の郷を指定管理者制度に基づいて委託する事は可能なのだという、そこまではそういうふうに思っているのですけれども、実際に実費相当を負担していただいているのですかという無償または実費相当だから、実費が300円掛かったって、ただでもいいではないか100円でもいいではないかという理屈は成り立つのですよ。成り立つのだけれども、市長、よく考えてください。皆さん今、藤岡市は財政が厳しいとずっと言っているではないですか、これからだって色々な藤岡市の施設をどういうふうに利用するのが、藤岡市にとって一番有利なのだという事も、来年度から色々協議を始めるのでしょう。太田市だって藤岡市の3.5倍も人口規模があるような所だって、わずか3,000万円のお金を生み出すために20何億円借替えたりしているのです。したがって私が言いたいのは、これもう少し早く社会福祉協議会に自立してもらうという意味合いも含めて、いつまで藤岡市が100円じゃなければだめだと縛る理由は市長ないのではないですか。私が言いたいのは、ゆったり館のほうは、まさにこのサービスに該当しているのだ。地域住民の福祉サービスを必要とする地域住民に対してという事で、まさに自分の所で風呂がないとか、そういう人のためにやっているゆったり館が200円で、どちらかというと、娯楽施設だと言われるような栗須の郷が何で100円なのですか。条例改正しなければだめなのでしょうけれども、市長、いかにもおかしくありませんか。市長が政策としてやっているのだという説明をした方がいますけど、これ考え直していただいて、きちんともう少し社会福祉協議会のほうと調整をしていただいて、藤岡市の財政状況、或いは社会福祉協議会の自立、こういう事もふまえて私は再度協議すべきだというふうに考えますが、どのように見直しますか。 ○委員長(松村晋之君) 市長。 ◎市長(新井利明君) やはり、おっしゃるとおり、社会福祉としてやるべき事業、娯楽としてやるべき事業というのは、当然そこに差があって当たり前の話だと思っております。新年度の中でも色々な形で行政改革をやらなければいけないなという中の、一つの要因として考えていきたいと思っております。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 是非そういう事の中で、色々な意味で役員の構成、常務理事が一度も社会福祉協議会のほうに行った事がないという事では困るので、私は、関与すべき所はきちんと藤岡市が関与して、きちんと自立を促すべき所は、理事会を中心に運営しているのでしょうから、そこがしっかりとした、そういう認識を持ってやっていただかないと困ると思いますよ。  それから、12月定例市議会で職員の公募をしていないのに、もう内定者がいるというお話をさせていただきました。その後、健康福祉部は調査しましたか。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 社会福祉協議会の職員採用についてでございますけれども、平成27年度の4月から、正規職員は採用しないというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 4月にはしないのでしょう。私が調査した段階では、名前もわかりました。それから4月はちょっとまずいので、何カ月かずらしましょうなんていう話があるという話もお聞きしました。これ以上は言いません。いずれ時期が来ればわかると思いますけれども、きちんと職員採用については、競争試験または選考によるものとするという事なのだけれども、私は、さっきも言ったように、市がきちんと関与していかなければ、色々な意味でおかしいではないですか。競争試験を用いて優秀な人材を採用する事が、この地域の福祉に寄与するという事です。だから、きちんと私はそういう形の中で、必要であればきちんとした競争試験を採用していただいて、優秀な人材を確保して、この地域の福祉に寄与できるような人材を確保するのが、ある意味ではそういう事を指導するのが藤岡市の役目だと考えますけれども、その辺についてはどうお考えでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 福祉課のほうで社会福祉法人の監査を実施しております。その監査の基準の中にも、採用基準ですとかそういったものが規定してあれば、それに則ってやっていただくように指導している所です。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) 91ページの生活困窮者自立相談支援事業は、4月から行われる新しい支援制度かと思いますけれども、この目的と概要をお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 4月から生活困窮者自立支援法が施行されまして、実施していく予定になっております。内容としますと、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者に対し自立相談支援事業の実施、居住確保給付金の支給、その他の支援を行うための所要の措置を講じるものであります。必須事業としまして、自立相談支援事業と生活確保給付金の支給を行います。藤岡市につきましては、この必須事業の2つを行う予定でおります。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) そうしますと、これに上がっております事業の委託料、委託先はもうわかった訳ですけれども、社会福祉協議会の訳ですよね。  それと、あと住宅支援給付費、それは必須事業、相談事業とこの2つが行われる訳ですけれども、大体この生活保護を受ける前段階の人はどのように掌握し、現在、藤岡市としてはどの位として見ているのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 現在、生活保護の相談につきましては、福祉課のほうで受けております。生活が苦しいという相談で見えて、生活保護になる方ももちろんいらっしゃいますし、そうでなくて、違う他施策で、相談だけで終わる方というのも当然いらっしゃいます。平成26年度の相談件数は158件ありました。平成25年度につきましては137件です。大分増えてきております。平成27年度からは、こういった生活困窮者の相談も、福祉課のほうに設置する予定でおりますので、まずは最初は、今までどおり生活保護のケースワーカーと生活困窮の担当と一緒に相談を受けて、生活困窮者自立支援法のほうで支援していくものであれば、そちらに割り振り担当していただき、生活保護でなければどうしても救えないという方は、生活保護の申請をしていただくという形で進めていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時01分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時15分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) ここの第13節委託料の所が、生活困窮者自立支援相談業務委託料となっていましたので、相談窓口はその委託先、社会福祉協議会かと思っていたのですが、ただいまのお話によりますと、今までどおり市役所に相談に行って、そこで割り振り、生活保護を受ける方はそこで、それで生活保護ではなくて、しっかりと仕事をしていただきたいとなった場合は社会福祉協議会のほうの相談員に回されるという事なのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) ちょっと説明が足りませんでした。委託料という事ですので、生活困窮者自立支援相談業務のほうは、社会福祉協議会に委託する予定でおります。社会福祉協議会に委託するのですけれども、社会福祉協議会の職員が福祉事務所に来ていただいて、そこで一緒に相談を受けるというような、そういったスタイルでやりたいと考えています。同じようなスタイルでやろうという所も、県内、前橋市ですとか、ほかにも幾つか同じスタイルでやるという所はあります。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) わかりました。社会福祉協議会の職員が市に来て相談を受けるという話かと思います。それと、今までも生活保護の相談に行った時に、この方はちゃんと職業訓練を受けますという所があって、職業訓練所の案内とかをいただいた時もございましたけれども、それよりも多分もっと細かい支援というか、相談が受けられる制度になっているかと思いますが、もう少し細かく、どういう事なのかを教えていただければと思います。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 細かくという事ですけれども、就労準備支援事業という、生活困窮者自立支援法に基づくメニューがあるのですけれども、そちらのメニューのほうは任意事業になっておりまして、当初、平成27年4月からは、藤岡市のほうでは、そちらのメニューのほうはやらない予定でおります。今までどおり相談に来た中で、働ける可能性のある方、仕事はできるのだけれども仕事がないような方ですとか、そういった方は自立支援相談業務の中で、どれだけかかわれるかわかりませんけれども、支援していくという予定でおります。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) わかりました。つまり制度が変わっただけで、内容は余り変わらないという事なのでしょうか。  続きまして、109ページの第19節負担金補助及び交付金の臨時福祉給付金7,800万円について、詳細をお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 第19節負担金補助及び交付金、臨時福祉給付金について説明いたします。  平成26年度、今年度におきましても、臨時福祉給付金という事で制度がありまして、制度を実施しておりました。平成27年度につきましては、金額につきましては6,000円というふうになっております。それの今年度の実績相当という事で1万3,000人を見込んでおります。6,000円の1万3,000人という事でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) わかりました。非課税者に対して納付される、そのもとの事は同じかと思いますけれども、1万3,000人見込んでいるという事で、3月議会の補正予算の時に、6,000万円を国に返している訳ですけれども、その時は、多分みんな申請しなければいけない訳ですけれども、封筒に申請書をお送りした事により、つまり半額位お返ししている訳ですよね。また、同じように申請書をお送りした場合には、同じように半額位返す事になってしまうのではないのかなと、このお金は国からきている訳ですから、しっかりと市民の皆様に行き渡らせて、しっかりと市で使っていただくほうが大変、有効かと思いますけれども、同じように申請制度で申込書をお送りするのか、お伺いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) この臨時福祉給付金については、申請主義という形でやっております。それで、平成26年度、なかなか人数の絞り込みというのができない部分もありまして、どうしても平成26年度中につきましては、足らないと困るという部分もありますので、大目に見込んでおりまして、3月補正で減額補正したという経緯はございます。周知についてという事ですけれども、平成26年度につきましては、7月15日号の広報ふじおかで、申請の受け付けが始まりますという広報を出しました。臨時福祉給付金と子育て世帯臨時給付金、2つ一緒に出しております。その後、9月15日号の広報ふじおかに出しまして、申請期間を10月末までですよという事で周知をし、10月15日号の広報ふじおかには、10月31日までなので、なるべく早く申請してくださいという事を周知し、その後、全国的に申請率が低いという事でしたので、藤岡市におきましても1カ月延長しました。延長したのは、もう少しわかりやすくという事で、11月1日号では回覧して、申請していない方は申請してくださいという事で周知した所です。ちなみに、11月の1カ月間延ばした事で208人の申請があったという事です。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 斉藤千枝子君。 ◆委員(斉藤千枝子君) つまり補正で前に1億2,500万円きていたのに、6,000万円返している訳ですよね。国として非課税世帯をはじめからわかっている訳ではないので、多分、余分にきたのでしょうとは思ったのですけれども、それにしても余りにも返す額が大きかった訳ですよね。つまり6,000万円、変な言い方ですけど、そのうちの5,000万円、3,000万円でも市民に行き渡っていれば、随分違うでしょうと思った訳ですけれども、その辺で普通に申請書を封筒に入れて出したのではわからないのでしょうという、それで、先程の広報ふじおかに出したという話だったのですけれども、その辺もう少し何回でもちゃんと1カ月ごとに出していただければと思いますので、よりよい方法を考えて、今回の場合はやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 3月補正で6,000万円位落としているのですけれども、実は、その前に9月補正でほとんど同額位を補正増したのですね。なかなか人数の把握ができないという所がございましたので、そういったふうに平成26年度はさせていただきました。  それから、今年度はもう少し申請率を上げるようにという事なのですけれども、非課税世帯が対象者ですので、税務課のほうと情報交換しながらやっておりますので、原則的に通知を出している方は全員申請していただければ、該当になる方に絞って通知を出しております。そういった方が、ちょっとわかり辛かったのかなという所があるのだと思うのですが、その辺の説明ですとか、その辺の所をもう少し検討できればと思います。  以上です。
    ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 一点だけお願いいたします。  121ページの第19節負担金補助及び交付金の子育て世帯臨時特例給付金なのですけど、この説明をお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) お答えいたします。  第19節負担金補助及び交付金の子育て世帯臨時特例給付金支給事業につきましては、平成26年度で消費税増税に伴う、子育て世帯の負担軽減1人1万円という事で実施されました。再度の消費税増税は延期されましたが、支給額、支給対象者の見直しを図り、平成27年度も継続支給、これは1人3,000円という事で、実施される事になりました。対象者につきましては、平成27年6月1日の基準日で、児童手当受給対象児童数8,069人で見込んでおります。それ掛ける3,000円という事で、予算を計上させていただきました。申請の受付期間については、この時期に8月なのですが、児童手当の受給対象児童数という事で、8月に児童手当の現況届の期間がありますので、この際に合わせて申請していただくという事で、できる限り漏れのない申請を受け付けるような形で、事務を進めていきたいと考えます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) この財源の内訳の中にですね、国庫支出金で、事業費と事務費が別々にあるのですけど、これの違いについてお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 事業費につきましては、給付のための費用、事務費につきましては、給付に係る人件費、或いは消耗品費という事で、支給に係る経費について対象となっているものでございます。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 94ページ、第20節扶助費の中の成年後見制度利用費が67万2,000円です。ここで聞くのかと言われるとまたあれなのですけど、平成27年9月の決算特別委員会の時には、もう私もいない可能性が高いので、ここでちょっと質問させていただきます。  計上している金額は、もう前年でわかっておりますのでいいのですが、平成26年度の実績の中で、この費用を利用された方というのが何名おりましたかお尋ねいたします。 ○委員長(松村晋之君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 平成26年度も実績はありませんでした。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第3款民生費について質疑を終結いたします。  第4款衛生費について質疑に入ります。ページは124ページから144ページまでであります。ご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 127ページ、新型インフルエンザ対策事業20万円、これ前年度に比べてかなり減額されていると思うのですけれども、今年度の事業の状況を見ての減額なのかお伺いします。この内容を説明願います。  それと、131ページ、第13節委託料の中の健診等委託料、また、がん検診委託料、普通の集団健診ですか、いつも藤岡市において期間は、始まりから終わりまで、どの位の期間健診を受けられるのか。それと、がん検診なのですけれども、昨年の9月の決算特別委員会でも聞いたのですけれども、なかなか受診率が上がらないという事で、原因は何なのか。そういう中で、期間をもう少し延ばしたらいいのではないかという指摘もしたのですけれども、来年度の予算組みの中で、その点についてはどのような取り組みをされているのかお伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(小島陽子君) お答えいたします。  まず、はじめに、委員のご質問の新型インフルエンザ対策事業の、消耗品の事についてですけれども、新型インフルエンザの行動計画では色々お世話になりました。それで、それに伴ってインフルエンザがおきた時に、およそ市の職員が500人いまして、40%欠勤して、280人の職員が半数の140人ずつ交代でインフルエンザ対策に当たるという想定で、今までこの消耗品の職員用の防護服、あとは手指消毒の液、それからマスク、そういうものを用意しておりました。ところがその耐久年数が3年から5年という事で、物がだぶついてしまいましたので、平成27年度は思い切って、あるものは買わないで、ないものを買うという事で節約させていただきました。それで今までの数字の10分の1位になったというのが経緯でございます。  それから、成人保健のがん検診委託料につきましてですけれども、委員おっしゃるとおり、なかなか受診率が上がらないのは悩みの種です。それで、がん検診の時期につきましては、平成27年度も平成26年度と同様に設定させていただきました。これは藤岡多野医師会との相談によって決めさせていただきました。あとは国の政策としまして、未受診の方に通知をして、受けてもらうというお金もいただいているのですけれども、それをクーポンと言うのですけれども、その無料クーポンを利用して受診してくださる方もなかなかいないものですから、こちらも考えているのですけれども、受診率を上げる方法は幾つかありまして、委員おっしゃるように、検診日を長くするとか検診項目を魅力的なものにするとか、あとは料金を安くするという方法があるのですけれども、その辺を考えて未受診者には未受診者通知を出したり、実施期間も委託機関に任せて、土曜日にできる所もあればできない所もあったりという所で、当課としましては、できるだけの努力はしているのが現状なのですけれども、申し訳ございません。実際の期間はそれぞれ異なっておりまして、胃がん検診が6月から10月が指定医療機関で、俗に言う個別検診となっております。それから集団健診が保健センターと各公民館で行っておりまして、6月から11月の15日間しております。それから子宮頸がん検診は6月から12月末日までという事で、個別検診で指定医療機関でしておりますし、鬼石総合支所でも集団でさせていただいております。乳がん検診も子宮がん検診と同様です。それから大腸がん検診は、集団健診で保健センター、鬼石総合支所で、5月から12月まで48日間させていただいております。それから肺がん検診につきましては、結核検診と同じように、夏場市内の公民館、保健センターで、延べ50会場でさせていただいております。前立腺がん検診は、集団健診で保健センター、鬼石総合支所でさせていただいております。結核検診は、先程の肺がん検診と同じ内容になっております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 新型インフルエンザ対策事業についてはわかりました。この集団健診とがん検診、今も答弁で言われましたけれども、是非、藤岡多野医師会と協議していただいて、なるべく長い期間、他の自治体で集団健診で5月1日から2月末日、そのような自治体もあると聞いております。それと、がん検診についてもできるだけ多く広報をしていただいて、がんの怖さというか、今2人に1人はがんと言われていますから、そういう中で、なるべく長い期間、検診が受けられるそういう環境をつくっていただいて、健康の促進に役立たせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 132ページ、環境対策事業、第13節委託料、一点目として、河川水質分析委託料27万円の河川名と内容について。  二点目として、鮎川の水質分析結果で、今まで異常があった事があるのかどうかお伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) 第13節委託料の河川水質分析委託料の関係ですが、まず、平成4年度から笹川、中川、温井川、中島川、それと平成18年度から思川、三波川、平成21年度から猿田川で調査を開始しています。内容につきましては、調査項目につきましては、天候、気温、水温、透視度、外環、臭気、水素イオン濃度、生物化学的酸素要求量、浮遊物質量、溶存酸素量、大腸菌群数、総リン、総窒素、以上でございます。平成25年度の調査結果ですけれども、大腸菌群数が435ml、平成24年度が2,340mlで、一応基準が1,000mlですので超えた事があります。ただ、平成25年度につきましては435mlと落ちています。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 先日の本会議で、特定地域生活排水処理事業でも浄化槽設置の話の中で、事業が進まない事で河川汚染が心配されていると。そのような話があったのですが、具体的にどこの河川を指しているのかお伺いします。  それから、一級河川鮎川は、県の管理の河川であるのですけれども、市が水質検査をしなければならないという理由についてお伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) 先程の河川につきましては鮎川でございます。紹介しているのは。それと、市で調査しなければいけないという事に対しましては、まず、調査の目的がやはり環境面という事で、環境基本条例第8条に基づき、鮎川と先程の7河川につきましては、影響調査及び今後の自然環境の保全のための基礎調査を行わせていただいています。これは環境面ですので、環境課が調査する事でお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時42分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時47分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) まず、7カ所なのですが、芝平地区、示春院脇鮎川流入口、それと不動沢、芝平公会堂前の鮎川流入、それと金戸沢川押出橋の上流25メートル、それと大平川の大平地区堤防の下流、それと金井橋上流30メートル、それと多野橋下流20メートル、鮎川橋下流30メートル、以上7カ所です。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時48分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時50分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 下水道課長。 ◎下水道課長(平井隆君) 特定地域生活排水処理事業の浄化槽整備事業で、排水が河川に流れ込むというこの河川ですけれども、特定地域につきましては、金井地区、日野地区それから高山地区、それと鬼石の美原地区、三波川地区になります。ですので、河川とすると鮎川または三名川、それと三波川、あとは神流川本流という事になると思います。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 中村堰の流末が放流するというか流れ込む、先程、市内7河川の水質検査をしているという事ですけれども、多分、温井川に入るのだろうと思いますが、その分析結果はどのようになっていますか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) 温井川ですが、まず、平成25年度ですけれども、水素イオン濃度が7.7pH、それと生物化学的酸素要求量が9.0mg、浮遊物質量が14.0mgです。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時52分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時53分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) 平成25年度ですけれども、温井川の臭気は無臭です。それと浮遊物質量につきましては14mgです。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますと、市の基準と比較しまして、それは基準値以内という事でしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) お答えいたします。  市の基準ではなくて、環境基準はクリアをいたしております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) その温井川を分析した時期はいつでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) 平成25年12月11日でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 12月といいますと、9月の末で中村堰が渇水状態になる訳ですけれども、あれだけの雑排水が流れ込んで行っている訳ですから、今の数字というのは私は納得ができないというか、地元住民の声も聞いた事があるかどうか。そんな数字ではないと思うのですけどね。それで最初に戻りますけれども、市内7河川で27万円、鮎川1河川で130万円ですか、この違いというのは検査項目も違うのでしょうけれども、こんな7河川で27万円位で、満足な水質検査ができているのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) 7河川につきましては、あくまでも生活排水の調査を行っています。それと鮎川水系の調査につきましては、ゴルフ場の農薬等の調査も含めて行っていますので、金額に大分差が出ています。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 132ページの環境対策事業、説明の所にありますが、簡単な質問です。よく庭木の枝葉、或いは生垣の枝葉、これを清掃センターのほうに出している。ごみとして燃やしている。出している人もいます。一方では、家で燃やしている人もいる。だけど燃やしているとすぐ通報されるよと、本当に注意したほうがいいよと。私もどういうのですかと聞かれる事があるのです。だから絶対に燃やしてはならないものと、燃やす事に制限があるというふうに私は答えているのです。化学製品、タイヤとか廃油とかゴム製品とか、そういうものは絶対にだめだと私は答えているのですけれども、枝葉ならば私は燃やす事に制限があると言われているので、少しならよろしいのではないのかなと、私は私なりに答えているのですけど、本当の所はどうなのですか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) お答えさせていただきます。  おっしゃるとおりかと思うのですけれども、ただし苦情がこちらにきましたら、やはり煙の害とか臭いとか色々と、洗濯物に臭いが移るなどと苦情がありますので、こちらでは一応、通報を受けて現地を確認しまして、注意といいますかお願いをして、消火をしていただくような形をとっております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。
    ◆委員(松本啓太郎君) 確かに煙は出るのです。それは今、薪ストーブが結構流行っている。あれだって煙がいっぱい出る。何ら変わりはないと思うのですよ。だから私は焼き芋を焼く程度の小さい単位ならよろしいのではないかと、私なりに答えていますけれども、そんなふうに今後も答えていってよろしいでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) お答えいたします。  焚き火等小さいもの、それから農業による害虫の駆除等については、法律上認められていたはずなのですけれども、ちょっと法文を持ってこなかったものですから。ただし苦情がこちらにきましたら、一応、通報者に内容を聞きまして現地を確認させていただいて、また、消火等をお願いをさせていただいております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) どういうふうに答えていいか、私もちょっとわかりませんけれども、私なりに答えておきます。  133ページの第21節貸付金の所で、公害防止施設整備資金預託金が333万3,000円とあるのですけれども、これはどういう事なのか伺いたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) お答えいたします。  計上理由といたしましては、藤岡市公害防止施設整備資金融資要綱というのがありまして、その中で、中小企業者が公害防止施設を設置する場合、資金調達が困難なものについて市長と金融機関で協議し、金融機関が融資を行う場合は、1,000万円を限度に融資を行った場合、当該金融機関に対して、その融資額の3分の1以内を限度として資金を預託する事ができるという事になっております。そのため1件分333万3,000円を計上させていただいております。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) その貸付金の上に、第19節負担金補助及び交付金の所に、スズメバチ駆除費補助金が40万円計上されておりますけれども、これは40万円使い切ったら、それでまた次年度というふうになるのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) お答えさせていただきます。  スズメバチにつきましては、大変危険なものでありますので、できましたら補正予算等で追加をお願いしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 次のページ134ページの第19節負担金補助及び交付金で、住宅用太陽光発電システム設置費補助金1,000万円計上されておりますけれども、これも先程のスズメバチと同様、申込者が多くて1,000万円使ってしまった。その場合には、また補正予算という事で追加されますか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) お答えさせていただきます。  委員おっしゃるとおり、この1,000万円がなくなった場合には、補正予算で予算の許す限り対応させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 一点お願いいたします。  134ページから135ページの偕同苑運営事業の中の、135ページの第15節工事請負費、正面玄関・駐車場照明改修工事、これについての説明をお願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) お答えいたします。  今、偕同苑の駐車場に街灯が設置されております。平成23年度からお通夜を実施しておりまして、その街灯が少し暗いというご意見がございます。それでLED照明を設置いたしまして、足元の暗いのを解消しようという事。それと今、第一駐車場にしかないのですけれども、夜間のお通夜になりますと、参列者が多いものですから、西側の第二駐車場とかも当然使用の対象になると思うのです。ですから、そちらの照明につきましても、街灯を設置いたしまして、市民の方の利便を図るという事で計上させていただいた所でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、この街灯は今何基位あるのか、あと設置するのかどうかお伺いしますのと、今、非常に大きな葬儀がありますと、駐車場に車を置く所がなくて北側に行く道路端、ああいう所に置いたりする車が非常に多いと思うのですけど、北側の一部の所が陥没していて、使えないようになっているのですけど、あれは何でずっと修理しないのですか、そこを使えればもう少し駐車場も広く使えるような気がするのですけど、その辺についてお伺いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) 街灯の基数でございますけれども、第一駐車場を照明するために1基、それから第二駐車場を照明するために1基、合わせて2基を計画しております。それから第三駐車場の今、ウマで囲ってあって使用できない部分なのですけれども、あそこはご覧いただくとわかるのですけれども、陥没をしております。それでああいう形で使用ができなくなっているのですけれども、偕同苑の色々な事業につきましては、例えば消防の立入検査の結果で、地下タンクを増設したりであるとか、それから床改修であるとかという諸々の、改修事業等々を勘案いたしまして、平成27年度につきましては、街灯の設置という事でお願いをしております。第三駐車場の改修につきましても実施計画の中に位置付けて、実施していく計画でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 私、街灯も一緒だと思うのですけど、やはり駐車場の修理、こっちのほうが先決問題ではないかなと思っているので、是非、早くできるように検討していただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  隅田川徳一君。 ◆委員(隅田川徳一君) 134ページ、狂犬病予防事業とありますけれども、今、藤岡市で登録している犬は何匹位いるのですか。それとどの位の人が飼っているのか、お願いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) 藤岡市の登録頭数ですけれども、4,471頭でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 隅田川徳一君。 ◆委員(隅田川徳一君) という事は、それだけの戸数の人が飼っているという事ですね。人数ではなくて戸数というか4,471戸。それで関連なのですけれども、犬の事でございますが、今日の上毛新聞、高崎市がドッグランをやったという事でございますが、藤岡市としては、そういう形の中で要望が何か出ておりますでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 環境課長。 ◎環境課長(山形常雄君) 先程ちょっと言葉が届かなかったのかと思うのですけれども、4,471頭です。ですから2頭飼っていらっしゃるお宅もありますので戸数ではありません。  それと、ドッグランについては、特には私の所までそういう関係の書類は見た事がございません。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) ドッグランの検討につきましては、上のほうから検討するようにという指示はいただいています。現実、高崎市で今日ドッグランのニュースが出たのですけれども、基本的には藤岡市のレベルでいきますと、4,000頭余りの犬がいるという事の中で、町の中で散歩をさせていただいているという状況の中で、ドッグランを作るというのはなかなか難しいのかなという考えでございます。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 隅田川徳一君。 ◆委員(隅田川徳一君) 例えば高崎市が河川敷ですか、そういう形の中で公がやるという事でございますが、ないものはいずれにしても欲しがるというのが我々もありますので、藤岡市としてはどのように、ないものは難しいとかそういう事ではなくて、もう少し前進的に考えてくれませんか。結構、本当に要望はあるでしょう、そんな形でもう一度ご答弁願います。 ○委員長(松村晋之君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 財政厳しく折、色々と検討させていただきながら研究を進めたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第4款衛生費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 4時11分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時12分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 第5款労働費について質疑に入ります。ページは144ページから145ページまでであります。ご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 一点だけお伺いします。  145ページ、第13節委託料の地域人づくり事業委託料(人材育成)という事なのですけれども、先程、98ページの民生費の中でもありました。それについては高齢者の就業確保という事で、シルバー人材センターにという答弁だったかと思います。財源なのですけれども、33ページに歳入の所で、県の支出金100%補助の事業かと思います。この事業なのですけれども、この100%補助事業に制限はあるのでしょうか。まず、その事をお伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) お答えいたします。  地域人づくり事業という事で、平成21年度頃から緊急雇用創出基金事業という事で始まっておりまして、現在は名前が色々変わりまして、地域人づくり事業という事でございます。それで、先程、民生費の介護のほうで、シルバー人材センターで利用するという事で、そこでもご説明があったように、人材育成の事業でございます。この中で、どういうものかというのですけれども、1年以内に継続して雇用する者ということでしております。制限につきましては、県のヒアリング等がございまして、その中で適正な事業に対して、事業を認定して委託をするという事になっております。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ちょっと聞き方が悪かったのですかね、今の答弁からすると、県のほうでこの事業内容を精査して、適当であるかどうかという事を審査した上で、補助を決定していくという答弁だったかと思うのですけれども、その補助事業自体に、例えば人数であるとか金額がどうなのだとか企業の数だとか、そういう事で制限が付くのか付かないのかとお伺いしたのですけれども、もう一度ご答弁をお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) 制限は予算の範囲内という事でございます。特に雇用の人数について、制限があるものではございません。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 予算の範囲という事になると、この県の支出金、また歳入に戻ってしまうのですけど33ページに、100%補助という事で1,156万3,000円が歳入として見込まれておりまして、この数字というのは、どういうふうな事で決定されてくるのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) すみません。言葉が足らなくて申し訳ございません。県のほうの予算でございます。市のほうは、今回、収入のほうに計上している金額につきましては、もうこの地域人づくり事業は、平成26年度から始まっているのですけれども、その部分の認可というか事業を始めまして、平成27年度の交付金の収入でございます。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 確か平成26年度もこれ補正だったですよね。9月だったか6月だったか12月だったか忘れましたけれども、緊急雇用創出という事で突然、補正予算でこれがぽんと出てきた。これの申し込みについては、どうしているのですかという事だったのだけれども、申し込みについては各課のほうでとか部のほうで、市内の企業をピックアップしてとかという内容を、答弁としてではないのですけれども、そのような内容を少し聞いた覚えがあります。こういうご時世の中でこういう制度があって、こういう制度を活用して、少しでも企業に頑張ってもらいたい。また、より伸びる企業であれば、そういった人材づくりを進めていきたいという企業はあるのだと思うのですよね。こういう制度があって、利用してくださいという広報作業が、非常に発信力に欠けているのではないのかなという事を感じていまして、そこら辺での今回の今の質問なのですけれども、こういう一連の流れについて、今回上がってきた地域人づくり事業で、シルバー人材センターについては多分新規ですよね。ここで言う954万6,000円については、平成26年度からの引き継ぎでもって、継続した予算を上げているのだという事になってくると、今年度ではなくて一番最初の年度の、平成26年度に決まった企業がそのまま継続と、新たな事業ではないのだと。その時に選ばれた企業だけが、こういったいい制度を利用できていて、ほかの企業で利用したかった人たちは、どうなのという事を少し思うのですけれども、今後、こういった事業展開をするに当たって、その企業にどういった形でPRしていくのか。また、こういう事業があった時に、どんな募集方法を心がけるのか。そこら辺についてご答弁いただきたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(秋山弘和君) この事業につきましては、年度当初から募集があったものではございませんで、県のほうから年度の途中で募集がかかったものでございます。補正予算で対応させていただいたのですけれども、今まで、先程、平成21年度頃から群馬県の緊急雇用創出対策という事で、色々な事業を名前を変えながらきたのですけれども、それも年度途中で出てきたものも多い形です。それと募集がかかって申し込みというのでしょうか、申請がすぐ始まるものですから、なかなか周知が今までできなかったものでございます。平成26年度につきましては、少し期間がありましたので、平成26年7月15日頃の広報ふじおかで、募集をさせていただきました。なかなか広報は市民向けでございまして、企業様にご案内するPRというか、お知らせする方法がないのですけれども、市の広報紙という事で広報紙に載せさせていただきまして、有限会社オートベンチャーという会社、また、株式会社浦部住総という会社なのですけれども、その会社の方が応募をされて、この事業を決定したという形になっております。また、今後につきましても、県のほうからの募集の時期もありますけれども、皆さんに利用していただきたい事業でございますので、PRしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、答弁にあったそのとおりなのだと思うのですね。広報ふじおかで回したからという事にあっては、広報というのは、その地域地域で一般家庭に配布されるものが基本なのだと思うのです。そうすると、企業にまで行き届かなかったりするケースもあるのかなと。そういった所はホームページからダウンロードして見てくださいよという事の中で、ホームページにも広報ふじおかが見られるような仕組みになっています。恐らくそういうふうな答弁になるのかと思うのです。当然、企業ですからそういった情報収集にあっては、企業側に責任もあるのですけれども、もう少しここら辺の所を、きめ細やかに対応できる発信方法みたいなものが、部長、ないですかね。 ○委員長(松村晋之君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) お答えをいたします。  もうちょっとPRする方法がないかという話でございますけれども、今、先程の広報ふじおかという事で話が出ました。当然、商工会議所会報という事もやっております。あとは、今、藤岡市でもやっていますほっとメール、こちらのほうも、当然、業者の方が登録をしていただくと、ほっとメールでも流せるのかなと思います。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、ほっとメールという話もありました。偏る事ではなくて色々な方法、手段を使っていただいて募集を募る。広報をする。これは今回のこういった人材育成に関係する事業だけにかかわらず、前に一般質問等で発言しましたけれども、色々な意味で藤岡市は発信力に少し乏しいのかなという事も申し上げた事があったかと思います。色々なアイテムがあるのだと思いますので、そういった事を駆使しながら地域の活性化、或いは住民福祉の向上に努めていただきたいと思いますけれども、どなたか答弁いただけるような事がありましたらお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) お答えをいたします。  大久保委員がおっしゃいますように、なるべくこういう事業につきましては、幅を広く、広報しながら事業のほうを進めていければと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)
    ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第5款労働費について質疑を終結いたします。  第6款農林水産業費について質疑に入ります。ページは145ページから161ページまでであります。ご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 153ページ、第7目土地改良費第19節負担金補助及び交付金です。中村堰土地改良区補助金、それから神流川用水土地改良区補助金、藤岡土地改良区補助金、この各土地改良区の受益面積をお伺いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) お答えします。  中村堰土地改良区が140ヘクタール、神流川用水土地改良区が182ヘクタール、藤岡土地改良区が399ヘクタールでございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますと、この補助金の算定基準といいますか、それは1ヘクタール当たり幾らというような、そういう事になっているのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) お答えします。  こちらの算定につきましては、前々年度、平成27年度の場合は、平成25年度の実際の維持事業の実績額に応じまして、それの比率で総額が81万4,000円ですが、それを比率で分けて、この金額を算定している所でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) わかりました。その次に、中村堰土地改良区水路整備事業補助金(岡之郷地区)でありますけれども、この種の補助金は、毎年出てきておりますが、これは出てくるたびに補助金を出すと、そのように理解してよろしいのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) お答えします。  今回の中村堰土地改良区水路整備事業補助金でございますけれども、こちらの堰は、中村堰土地改良区が行う小規模事業に対する市の負担分の20%という事で、支出をするものでございます。それで上にある神流川用水土地改良区のほうも同じ考えでございますけれども、土地改良区で事業をするもので、県の小規模事業を使って整備をするものについて、市のほうで20%補助をするという事業でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 来年度のこの工事については、岡之郷地区になっております。通年通水の話は、私ももう10年位前からお話させていただいているのですが、常に分水よりも手前のほうの工事があるという事で、通水ができないのだという話をずっとされてきました。今回、この岡之郷といいますと、分水よりも下流でありますから水は分けられます。その工事の所で通さなければいい訳でありまして、せっかく水利権を取っているのですから、例え幾らかでも冬場の通年通水をするように、担当課で言っていただければと思います。 ○委員長(松村晋之君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) そのような形で中村堰土地改良区のほうには伝えて、調整、要望等をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 第6款農林水産業費の、160ページの第19節負担金補助及び交付金で、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金200万円という形で計上されておりますけれども、これの内訳、昨年は何かシカ、イノシシが8,000円で、小さいものは3,000円だという事で、150頭程度を予算化にしたのだという事ですけれども、前年度の実績と今年度の見込みについて、どういう形になるのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 160ページ、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金についてお答えします。  まず、前年度というか今年度の実績を申し上げます。平成26年度ですけれども、2月末現在で捕獲したものが、イノシシが96頭、シカが162頭、これが一番主なもので、あとはハクビシン16頭とか色々あります。これについてかなり前年度より増えている状況で、ちなみに、平成25年度はイノシシが66頭、シカが133頭です。これについて現在、国庫による基金事業という事で、10分の10の助成が出ます。今、委員おっしゃいますように、シカの大人、それからイノシシの大人については8,000円出るという事で、平成26年度は、160頭を予算化していますけれども、ほぼこれが終わってしまうという状況でございます。平成27年度につきましては、シカが150頭、イノシシが100頭の合わせまして250頭という事で、予算のほうも増やして対応をしていくという事でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それで、新聞等を見ると、この鳥獣被害というのが非常に多くなって、そういった農業被害が色々あるという記事をよく目にしますけれども、昨年度実績でイノシシが96頭、シカが162頭という事ですけれども、こういった中で、これを捕獲する方というのは、平均年齢が昨年が66歳だったのが今年は67歳ですか、だんだん高齢化する中で、非常にこの目標数字を達成するのは容易ではないかなと思うのですね。そういった中で頑張ってもらわないと、色々な意味での被害が食い止められないという事なのですけれども、先日、新聞で、イノシシの捕獲については、藤岡市立石のほうの製作所が、簡単にイノシシを捕まえられる装置を作ったというので、結構大きく新聞に取り上げられていましたけれども、そういった中に、どうしても高齢になった猟師の方というのは、大変な思いをしなければならないのですけれども、藤岡市の業者が作ったものを備品として購入するような、そういった中に補助金が使えるかどうか確認をしたいのです。 ○委員長(松村晋之君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  まさしく罠等を仕掛けていただいているのが、藤岡市猟友会とそれから鬼石猟友会という事で、おっしゃるとおり、年々高齢化していまして大変な所で、本当に感謝している所でございます。罠の関係は、先般、新聞にも、くくり罠の関係で出ていましたけれども、市内でほかにも作っている業者があります。そういう中で、こうした罠につきましては、平成26年度に実施隊を作ったという事で、これもやっぱり全額10分の10出る補助金がございます。これは市のほうだとだめなのですけれども、有害鳥獣被害防止対策協議会という組織があります。これは平成23年度にできています。これに補助金をここから申請する事によって、10分の10という事で罠等が購入できるという事です。よろしくお願いします。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 先程の第19節負担金補助及び交付金の所の中村堰土地改良区の話の続きになるのですが、先程、工事費の20%を市が負担するのだというお話でしたが、あの水路そのものは中村堰土地改良区の所有であると言われております。その水路を修理するのに、市の負担分を20%というのは、どういう事から出ているのでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) お答えします。  先程の中村堰土地改良区の整備事業補助金でございますけれども、整備の内容としては、老朽化したU字溝を改修して、布設替えをするという事業でございます。場所につきましては、北部カントリーの北側の位置になります。そちらにある老朽化したU字溝の改修という事でございます。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時35分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時36分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) こちらの事業につきましては、先程申しましたとおり、群馬県の補助事業で、小規模土地改良事業という事業がありまして、その事業を活用して行うという事で、その事業が群馬県が40%、中村堰土地改良区が60%という事になりますけれども、そのうちの20%を市のほうで負担をするという事です。これにつきましては、平成23年度に決裁をいただきまして、定率で20%補助をするという事になっております。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) くどいようでございますけれども、先程の臭気といいますか、中村堰の冬季の渇水時期の対策について、重ねて通年通水をお願いするように、もう一度よろしくお願いいたします。  次に、多面的機能支払交付金事業補助金という事でございますけれども、これの目的、それから事業の内容、それから支払い先、それから効果についてお伺いいたします。 ○委員長(松村晋之君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(常澤昌弘君) お答えします。  多面的機能支払交付金事業補助金でございますけれども、目的としては、農業者の高齢化、農家戸数の減少により、農地、水路、道路等の資源の適正化に管理していくことが困難になっていることから、農業者と非農業者が一体となって、地域の大切な資源である農地や農業用施設などの保全活動のほか、環境保全活動を行う組織に対して支援をしていくという事が目的でございます。内容としては大きく分けて3つあります。  維持事業、共同事業、共同活動それと長寿命化の3本があります。それぞれの内容につきましては、維持事業については、農地の法面の草刈りですとか水路の泥上げ、農道の草刈り、農道の砂利の補充等、共同活動については、水路のひび割れの補修や植栽活動、長寿命化事業については、老朽化した施設の補修や土濠をU字溝の側溝にするとか、そういった事業でございます。支払い先につきましては、この活動をしている団体に対して支払いをしている所でございます。効果につきましては、遊休農地の有効活用や農地周りの共同活動の強化、農村環境保全活動の幅広い展開等、あとは農村コミュニティの強化等があるかと思います。  以上でございます。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 148ページ、水田農業振興事業というのがあります。私がこれから質問するのは、ここに当てはまらないかもしれませんけれども、最近、土地改良、基盤整備が大変進んでまいりました。そういう中で、耕作をしない土地もあります。非常に残念だなと思っています。そこの所が夏場は雑草が生い茂ってしまう。先程、焚き火の事でちょっと質問したのですが、仮に基盤整備をした所がもったいないから、Aさんが他の人から借りてもいいよ、だけど、この雑草を退治するのに大変な労力がかかるという事で、それなら燃やしてしまったらどうですかと私は言うのですけれども、少しずつ燃やして、昔は焼き畑農業というのもありますし、それから病虫害防除という事で野火もありました。そういう事を考えると、円を切って少しずつ燃やしてしまったらどうですか、私はそういうふうに言っているのですけれども、現在は、通りかかった人が携帯電話を持っていて、警察へ電話したり消防署へ電話したり市役所にもあるかもしれませんけれども、もし市にそういう電話がありましたら、どういう対応をとりますか。 ○委員長(松村晋之君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 農業用の稲わらとか麦わらございます。先程の環境課の質問にも関連するのですけれども、群馬県で条例化をしておりまして、そうした中で、野焼きは禁止しております。ただし、農業用のものについては、周辺の環境に影響を及ぼさなければよいというただし書きがございます。現実的な対応としますと、そうしたクレームとか電話がくるという事は、周辺の環境に影響を及ぼしているという判断を私のほうではさせていただいて、注意のほうをさせていただくという事でございます。 ○委員長(松村晋之君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 農家側からすると、本当に耕作するというのが大変なので、やはり燃やしてしまいたいという事なのです。だけれども、このように燃やしてはいけないという事であれば、仮に麦を作った人が、田植えするので麦わらを燃やしてしまって、そこに自分の田んぼにいないという、どこかへ逃げてしまうというのかな、そういう話もしているのですよ。ある程度、雑草の円を切って少し位燃やしていくのなら、大目に見ていただきたいなというのが農家側の考えです。その辺を考慮して一つ対応してください。 ○委員長(松村晋之君) 農林課長。 ◎農林課長(黒澤幸雄君) 非常に趣旨はよくわかりますので、周りの皆さんに迷惑がかからないような形でお願いをしたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について質疑を終結いたします。  第7款商工費について質疑に入ります。ページは161ページから171ページまでであります。ご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 170ページ、桜山公園管理事業、これについて質問いたします。  総額で4,158万円予算が付いておりますけれども、桜山公園の観光客のここ何年かの推移、この間も聞いたのですけれども、年度別でちょっと質問いたします。  それと、観光客集客的イベント等、桜山公園におけるイベント事業、これについてお伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時45分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時46分再開 ○委員長(松村晋之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 入込客なのですけれども、まず、本年度、平成26年度は、12月末現在で7万628人、平成25年度ですが6万9,482人、これは1年間です。平成24年度は7万3,131人、平成23年度は8万1,140人というふうになっています。今年度につきましては、12月までのまだ推計ですけれども、昨年に比べますと約6,000人位増になってくると思います。また、駐車料金等も100万円位は増加になってくるのではないかと予想しています。  続きまして、イベントです。10月19日、第3日曜日に始まりまして、冬桜のシーズン、山開きが始まりまして、10月にまず山開きをします。そのあと商店の方たちが出店の準備を始めまして、11月のはじめからは商店の方が桜山公園のほうに出店をいたします。12月1日には、例年どおり桜山公園のイベントという事になります。それに先立ちまして、観光協会鬼石支部のほうで、9月に北関東自動車道の壬生パーキングエリアで、パンフレットの配布等のイベントをします。それから9月の第3週位の所ですけれども、佐野サービスエリアに出かけまして、やはりそちらのほうでも観光パンフレットの配布、それから10月の山開きの前の週には、上里サービスエリアのほうにパンフレット等の配布に伺います。大体、以上のような内容になります。 ○委員長(松村晋之君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) ありがとうございます。一応、今お聞きしまして観光客の来園数、平成23年度から平成26年度にかけて、平成26年度は若干回復しているのですけれども、やはり右肩下がり、こういう状況にあると思うのですけれども、そういう中で、今年度、予算が付いておりますけれども、昨年と同様のイベント等、また、観光PR活動、これはしていくと思うのですけれども、ここ4年間、鬼石商工会において、桜山観光イベントとしてライトアップ事業、これを行っているのですけれども、4年目にして採算ベースに合ってきまして若干の黒字が出たと、そういう中で、夜間のライトアップ事業について、藤岡市として観光地のイメージアップづくり、そういう中で、鬼石商工会においても、ここ何年か予算的にも苦しい状況の中で、この事業を、観光地のイメージアップというれっきとした観光事業で、振興に対する事業ですから、藤岡市として、このライトアップ事業に取り組んでいただければと思うのですけれども、どうでしょうか。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) まず、桜山公園のライトアップ事業です。私ども観光に携わる者にとって、鬼石商工会で実施していただいていますライトアップ事業、これは非常にありがたいお話でございます。このライトアップ事業が、今年、黒字になったという原因なのですけれども、昨年度はTBSテレビとか、或いはフジテレビとか、そういう所のメディアが約5団体入りました。そのメディアの放送の影響がかなり大きいという事と、それから予算の中には計上させておりますけれども、神川町との観光連携というのを今やっています。これは、「神流川流域きらり☆にぎわい観光会議」というものなのですけれども、観光協会、一般の方が中心となったものなのですけれども、東京都の都道府県会館のほうで、その観光PRをやったりしています。そういう事等もありまして、今回伸びたのだと思うのですけれども、ただ、今の段階では、鬼石商工会は非常に一生懸命やってらっしゃいますので、我々はバックアップという事で、ご支援は色々な形でさせていただいておりますけれども、それを市がどうこうという段階には、まだ話は聞いておりません。今の段階では鬼石商工会がやるというふうに私どもは聞いております。  以上です。 ○委員長(松村晋之君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今、藤岡市の考え方、観光部署の考え方を伺った訳ですけれども、仮に鬼石商工会のほうでスタッフ的にもなかなか厳しい状況の中で、是非、藤岡市のほうで、このライトアップ事業を、桜山の観光振興の中でやっていただきたい、そういう打診があった場合には、藤岡市としては快く受け入れていただけるでしょうか。その辺お伺いします。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) なかなか難しいお話なのですけれども、観光に携わる人間は土日がやっぱり出る事が非常に多くて、手前事で申し訳ないのですけれども、実質、私ども留守番1人置いて何かをやろうといった時に3人なのですね。そのほかに実は観光協会のスタッフの方が、後ろ盾として15人いるのですね。この人たちが非常に全てボランティアで、年間30回位、我々の事業に参加してくれます。やはり何か事業をしようといった時に、我々だけではとてもできる話ではございません。ですから、その観光協会の人たちの時間と手間を惜しんで、やはり参加してくれるかどうかというのが一つの鍵になろうかと思います。ですから、ちょっとこの場では、私どもは非常にありがたい事だと思っているというのは、もう率直な意見でございます。ただ、それを事業を実施できるかどうかというのは、なかなか我々だけがやりますよと言った所で、それはできる事業ではないと思っています。ですから、その辺はご理解いただければありがたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 岩﨑和則君。
    ◆委員(岩﨑和則君) 観光協会等もある中で、今後、是非、協議していただきまして、前向きな検討をお願いしたいのですけれども、それと、このライトアップ事業、これにつきまして、桜山公園の昼間のほうは、市民に対して広報ふじおかで、1回の入場券の配布を掲載しているのですね。だからライトアップ事業についても、別枠でこのライトアップに関しての来園ですか、その入場券等も入れていただければ、使い方によってもっと来園者が増えるのではないかと思うのですけれども、この辺についてもご検討、お考えをお聞きしたいと思います。  それと、このライトアップしている部分ですか、これは確か日本庭園の中で、これは県立桜山公園の部分ですかね、だから、これは県の許可が要ると思うのですけれども、ライトアップの設備等、毎年これは設置して取り外す、そういう作業を繰り返している訳です。そういう中で、県に許可していただいて、公園の風景等を乱さないような形の常設の形、隣の城峯公園では常設してあります。この辺も県との協議をしていただいて、常設していただければ経費も浮くのではないかと思うのですけれども、この辺のお考えを聞いて質問を終わります。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) まず、県立公園が15ヘクタールあります。このライトアップ事業は県立公園の部分がほとんどです。これについては、やはり群馬県のほうに相談をさせていただかないと何ともご返事はできません。なるべく景観を乱さないようにという事で、お話は持っていきたいとは思いますけれども、この場ではちょっと、県のほうにご相談させていただくという事でご了解いただきたいと思います。  サービス券のお話ですけれども、皆様はご存じかと思うのですけれども、広報ふじおかの次期9月号、10月号位に、切り離すとそこで無料になりますよという券があろうかと思うのですけれども、実は、広報ふじおかに載せるかどうかというのは、これから広報と協議をさせていただきますが、それを無料にするかしないかというお話なのですけれども、実はその収入というのは、5時までは桜山公園の駐車料金としていただいているのですけれども、そのあとは協力金として、鬼石商工会がいただいているものなのですね。ですから、桜山公園に来た方にライトアップを見ていただく時に、「これにはお金がかかります、支援してください。」という事で協力金をいただいているものなので、それについて無料になるかどうかというのは、また、これも鬼石商工会のほうにご相談をさせていただきたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今、最後の質問と思ったのですけど、鬼石商工会のほうは、ライトアップ事業の協力金については、鬼石商工会にそれが収入として入っていくのでしょうけれども、このライトアップ事業というのは、あくまで観光のPR事業であって、桜山公園をPRしていく。そういう事業なので、決して収益事業ではないので、是非とも、この辺については鬼石商工会と協議しながら、仮に無料券で夜間、市民が桜山公園へ行きます。行った市民がよかったよという事で、ほかの方を連れて行ってくれる。そういう効果を狙っての事なので、その辺は市のほうでも鬼石商工会のほうへ説明していただいて、協議していただきたいと思います。 ○委員長(松村晋之君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 踏まえまして、鬼石商工会と協議をさせていただきたいと思います。 ────────────────────────────────────────── △散会 ○委員長(松村晋之君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(松村晋之君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会することに決しました。なお、次回は3月9日、午前10時から開会いたします。本日は、これにて散会いたします。                                   午後 5時00分散会...