令和 4年 3月 定例会(第1回) 令和4年3月
渋川市議会定例会会議録 第1日 令和4年3月1日(火曜日) 出席議員(17人) 1番 後 藤 弘 一 議員 2番 反 町 英 孝 議員 3番 板 倉 正 和 議員 4番 田 村 な つ 江 議員 5番 田 中 猛 夫 議員 6番 池 田 祐 輔 議員 7番 山 内 崇 仁 議員 8番 山 﨑 正 男 議員 10番 安 カ 川 信 之 議員 11番 中 澤 広 行 議員 12番 山 﨑 雄 平 議員 13番 加 藤 幸 子 議員 14番 茂 木 弘 伸 議員 15番 須 田 勝 議員 16番 望 月 昭 治 議員 17番 角 田 喜 和 議員 18番 石 倉 一 夫 議員 欠席議員 なし 説明のため出席した者 市 長 髙 木 勉 市 長 戦略部長 伊 勢 久美子 総 務 部 長 都 丸 勝 行 総 合 政策部長 田 中 良 市 民 環境部長 真 下 彰 文 福 祉 部 長 酒 井 幸 江 ス ポ ー ツ 山 田 由 里 産 業 観光部長 狩 野 均 健 康 部 長 建 設 交通部長 木 村 裕 邦 危 機 管 理 監 内 田 貞 徳 上 下 水道局長 中 澤 秀 夫 教 育 委 員 会 中 沢 守 教 育 長 教 育 委 員 会 島 田 志 野 代 表 監査委員 中 澤 康 光 教 育 部 長 監 査 委 員 土 屋 輝 夫 事 務 局 長
事務局職員出席者 事 務 局 長 平 澤 和 弘 書 記 生 方 保 世 書 記 石 田 昌 充議事日程 議 事 日 程 第1号 令和4年3月1日(火曜日)午前10時開議第 1 会期の決定 第 2
会議録署名議員の指名 第 3 請願・陳情 (委員会付託) 第 4 議案第 3号 市長専決処分の報告と承認について(令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第15 号)) 第 5 議案第 4号 市道の廃止について 議案第 5号 市道の認定について 第 6 議案第 6号
市道金井大野線(第3工区)
鉄鋼スラグ対策工事請負契約の変更について 第 7 議案第 7号 群馬県
市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について 第 8 議案第 8号 群馬県
市町村公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び規約の変更に 関する協議について 第 9 議案第 9号
渋川地域介護認定審査会共同設置規約の変更に関する協議について 第10 議案第10号 渋川市
個人情報保護条例の一部を改正する条例 第11 議案第11号 渋川市事務分掌条例の一部を改正する条例 第12 議案第12号 渋川市インターネット上の誹謗中傷等の防止及び被害者支援に関する条例 第13 議案第13号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 第14 議案第14号 渋川市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 議案第17号 渋川市長及び副市長の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例 議案第18号 渋川市職員の給与に関する条例及び渋川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特 例に関する条例の一部を改正する条例 第15 議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正 する条例 第16 議案第16号 渋川市
一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 の一部を改正する条例 第17 議案第19号 渋川市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例 第18 議案第20号 渋川市
工場等設置奨励条例の一部を改正する条例 第19 議案第21号 渋川市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例 第20 議案第22号 渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条 例 第21 議案第23号 渋川市水道事業及び下水道事業等の設置等に関する条例及び渋川市
農業集落排水処 理施設条例の一部を改正する条例 第22 議案第24号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第16号) 第23 議案第25号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第17号) 第24 議案第26号 令和3年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第25 議案第27号 令和3年度渋川市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第26 議案第28号 令和3年度渋川市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 第27 議案第29号 令和3年度渋川市
交流促進センター事業特別会計補正予算(第2号) (以上、提出者説明、質疑、委員会付託。ただし、議案第3号及び議案第24号は、委員会付託省 略、討論、表決) 会議に付した事件議事日程に同じ
△開会 午前10時
○議長(
望月昭治議員) おはようございます。 これより令和4年3月
渋川市議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は17人で、議会は成立いたしました。 地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係職員の出席を求めます。
△開議 午前10時
○議長(
望月昭治議員) これより会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号によって進めてまいります。
△諸般の報告
○議長(
望月昭治議員) 日程に先立ち、この際諸般の報告をいたします。 お手元に配付いたしましたとおり、それぞれ報告いたします。 諸般の報告を終わります。
△議場における発言
○議長(
望月昭治議員) 議場での質疑及び答弁について皆様にお願いいたします。 前回に引き続き、
新型コロナウイルス感染症対策に伴う議席及び座席配置で会議を行います。つきましては、マイクが設置されていない席も使用しているため、議員については1回目は登壇し、2回目以降は質問者席で、説明員については全て登壇して発言願います。 以上、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
△日程第1 会期の決定
○議長(
望月昭治議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月25日までの25日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期は本日から3月25日までの25日間と決定いたしました。
△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(
望月昭治議員) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において7番、山内崇仁議員及び11番、中澤広行議員を指名いたします。
△日程第3 請願・陳情
○議長(
望月昭治議員) 日程第3、請願・陳情を議題といたします。 本日までに受理いたしました請願、陳情は、文書表のとおり
教育福祉常任委員会に付託いたします。
△日程第4 議案第3号 市長専決処分の報告と承認について(令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第15号))
○議長(
望月昭治議員) 日程第4、議案第3号 市長専決処分の報告と承認について(令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第15号))を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) おはようございます。ただいまご上程をいただきました議案第3号 市長専決処分の報告と承認について(令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第15号))につきましてご説明申し上げます。 議案書の1ページをお願いいたします。地方自治法第179条第1項の規定によりまして、専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 3ページをお願いいたします。専決処分書であります。今回専決処分をさせていただきましたのは、令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第15号)であります。 初めに、専決処分の理由につきましてご説明申し上げます。5歳以上11歳以下の小児への
新型コロナウイルスワクチンの接種及び接種体制の確保を早急に実施するためのものであります。事業の執行上、緊急性を要しますことから、地方自治法第179条第1項の規定により、令和4年2月16日付をもちまして、専決処分をさせていただいたものであります。 次に、内容につきましてご説明申し上げます。5ページをお願いいたします。令和3年度渋川市の
一般会計補正予算(第15号)は、次に定めるところによるものであります。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,308万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ384億8,191万3,000円とし、第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」のとおりといたしました。 第2条、繰越明許費の変更は、「第2表
繰越明許費補正」のとおりといたしました。 8ページをお願いいたします。第2表、
繰越明許費補正につきましてご説明を申し上げます。なお、17ページに議案第3号参考資料として、令和3年度2月
補正予算一般会計繰越明許費事業一覧を整理いたしましたので、併せてご参照ください。 4款1項
新型コロナウイルスワクチン接種事業は、金額を3億4,411万5,000円から3億9,561万2,000円とするものであります。これは、
新型コロナウイルスワクチンの接種に5歳以上11歳以下の小児への接種を加えるものであります。令和4年3月から開始する見込みであることから、年度内に全ての希望者への接種が完了しないことから、繰越明許費をお願いするものであります。 12ページ、13ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。15款国庫支出金1項3目1節の説明欄、
新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金は4,909万1,000円、2項3目の1節の説明欄、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金は398万9,000円のそれぞれ増額であります。これは、
新型コロナウイルスワクチンの小児への接種費用や接種体制を整備することについて、国からの負担金や補助金を見込むものであります。 14ページ、15ページをお願いいたします。3の歳出につきましてご説明申し上げます。4款衛生費1項1目管理予防費の説明欄、
新型コロナウイルスワクチン接種事業は5,308万円の増額であります。これは、小児への
新型コロナウイルスワクチンの接種体制を確保し、3月13日から希望者への接種を開始するためのものであります。 以上で議案第3号 市長専決処分の報告と承認について(令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第15号))につきましての説明を終わります。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 17番、角田喜和議員。 (17番
角田喜和議員登壇)
◆17番(角田喜和議員) おはようございます。ただいま上程されました専決処分の関係で質疑をさせていただきます。 これについては、5歳以上11歳以下の接種体制を確保し、希望者ということでありますが、この該当年齢者の人数はどのくらいいるのか、それから今後13日以降ということでありますが、この通知の状況、それからもし、もう通知が出ているとすれば、それに対する希望の集約はどうしていくのか、また一般の私たちというか、その人たちの接種も用意をされてありますけれども、その辺の会場並びに病院、こういったところの体制はどのようになっていくのか、併せて質疑をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
望月昭治議員)
山田スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長山田由里登壇)
◎
スポーツ健康部長(山田由里) まず、該当年齢と人数ですが、令和4年2月1日時点での人数で積算しておりますが、5歳が474人、6歳が467人、7歳が512人、8歳が507人、9歳が513人、10歳が594人、11歳が580人、計3,647人が接種対象となっております。これに令和4年度中に5歳を迎える4歳の人数である428人を加えて、4,075人で予算の積算を行っております。 それから、通知の状況ですが、接種体制として広報しぶかわ3月1日号で周知をしております。接種対象者であります5歳から11歳までの方に本日接種券を発送いたします。また、3月8日から予約を開始して、3月13日から接種するような予定でおります。 それから、接種の希望の集約ということですけれども、接種の希望については取っておりませんので、接種券が着きましたら、それを御覧になって、その接種券の中に案内がございます。そちらに厚生労働省が作成したワクチンについてのいろいろな説明が入っておりますので、それを御覧になって保護者の方がお子さんと一緒に接種について希望を考えるということになります。 それから、接種体制の会場ですけれども、接種ができる医療機関ですが、
渋川地区医師会との調整の結果、市内においては開始当初は
県立小児医療センターと石北医院の2院での実施となっております。また、同じ渋川医療圏内であります吉岡町の竹内小児科、
駒寄こども診療所においても接種することが可能でございます。
○議長(
望月昭治議員) 17番。
◆17番(角田喜和議員) ただいまの説明を聞いて分かりました。今日付の広報、3月1日の広報でこれから皆さんに周知するということであります。こういうことでありますから、議会にもここで初めて説明するのではなく、専決処分でやりましたともう通知が出た時点で何らかの形で情報提供をしていただきたかったのです。そうすれば、どこでできるの、どうなるの、ではその薬は間違いなく予約すれば来るの、我々というのでしょうか、今2回、3回目打っている方もいますけれども、そういったのと同時に来るのだから、それとかぶってしまうとできないのかな、いろいろな心配がある。だから、何人分確保して、4,070人ですよね。4,000人からの人の分を来るか来ないか分からないから、来たら予約したら薬を確保しますではなくて、それもしっかりとしておかなくてはならないのではないのですか。打つ、打たないは家庭内で決めるとしても、その分をしっかりと確保して、安心して渋川市は13日から打てますから、予約してください、してくださいというのが本来のやり方だと思うのですけれども、それが専決処分で国から来たからやりましたという、それだけだとやはりどこか違うのかなと私は感じたので、専決処分だからこのままスルーしてしまっていいのかな、待てよというのがありました。そのところを希望者だからあとは個々の家庭に任せるではなくて、どういった国からの説明書が来ているのか、それも分からないのです。分からない。議会でも分からない。皆さんは承知していると思う。封筒詰めしているから。そのところをはっきりとすると同時に、今後のこともありますから、対策をする部分でしていただきたい。もう一度聞きます。確認の意味でします。今日の広報に載って、どれだけの方がそれを見るのか。通知が行きますから分かりますけれども、その辺のところもう少し、議会としても聞かれたときに答えられないと困るし、それが必要だと思うので、お願いをいたします。
○議長(
望月昭治議員)
スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長山田由里登壇)
◎
スポーツ健康部長(山田由里) ただいま専決処分に先立って議員に報告すべきではなかったのかというか、そういったご意見だったと思うのですけれども、国の承認というのが非常に遅かったというのがございまして、その後医師会との調整というのにも非常に手間がかかりましたので、なかなか準備に時間がかかったというところがございました。しかし、最初のワクチンのときもそうでしたが、議員の皆様は市民の皆様の身近におられていろいろな相談を受けられるということで、配慮してまいりたいと思います。 それから、今日の広報でどのように皆さんが反応されるかというところはちょっと私たちも分かりかねるのですけれども、ほかの東京都とか、そういったところでの
アンケート調査などの結果を参考にしますと、半数ぐらいの方が様子を見て接種をしたいということをおっしゃっているようなので、今後いろいろな相談が
新型コロナウイルスワクチン接種対策室にあると思いますので、
新型コロナウイルスワクチン接種対策室と連携を取りながらそういった接種体制も進めてまいりたいと思います。 ワクチンの確保でございますが、ワクチンの確保は国と県で配分をしております。それで、一応渋川市の場合もそちらの配分のスケジュールに従って予定が組まれておりまして、第1クールから第5クールまで今予定が組まれております。ワクチンが配送される日、それから決定される日、納入される日というのが、これがまたぎりぎりで来るのですけれども、渋川市に必要な量を要求しておりますので、国としてはそれで準備をするということを言っておりますので、確保されるものと考えております。 それから、ワクチンの種類が小児のワクチンと成人のワクチンが異なっておりまして、それからファイザーかモデルナか、今3種類になっているのですけれども、こちらは医療機関がモデルナとファイザーだけでも対応が大変だということで、今回お願いする医療機関では混在して使うことはございませんので、そういった心配はないと考えております。
○議長(
望月昭治議員) 17番。
◆17番(角田喜和議員) 状況がやっと見えました。5クール、5回やるということで、その中で国のアンケート、地域の他町村のアンケートでも、心配する中で約5割の人が何らかの形で接種したいということを考えると、渋川市では約2,000人がその対象に、アバウトですけれども、その方が対象になるのかなという感じを受けました。その中で、13日からもう希望者は接種を開始となっていますから、今の時点で5クールの中で間違いなく来ますということではなくて、ある程度のことは行政としてもしっかりと把握しておく必要があるのではないかと思いました。その辺についても今までも予約でいろいろなごたごたがあったり、予約が取れなかったという問題がここにおいてもありました。今でもあります。そういうことのないように小児へのワクチン接種の体制をしっかりと確保していただきたいと思います。もう執行している予算ですけれども、その辺しっかりとしていただきたいと思います。 以上で私の質疑は終わります。何か答弁がありましたらお願いをいたします。
○議長(
望月昭治議員)
スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長山田由里登壇)
◎
スポーツ健康部長(山田由里) 小児の接種体制について円滑に行われるようにというご心配をいただきましたので、これからワクチン接種の予約が始まってまいりますので、その中で市民の皆さんの声を聞きながら円滑にできるようにやってまいりたいと思います。
○議長(
望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本件はこれを承認することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第3号 市長専決処分の報告と承認について(令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第15号))は、これを承認することに決しました。
△日程第5 議案第4号 市道の廃止について 議案第5号 市道の認定について
○議長(
望月昭治議員) 日程第5、議案第4号 市道の廃止について、議案第5号 市道の認定について、以上2議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
木村建設交通部長。 (
建設交通部長木村裕邦登壇)
◎建設交通部長(木村裕邦) ただいまご上程いただきました議案第4号 市道の廃止について、議案第5号市道の認定について、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。 議案書の19ページをお願いいたします。議案第4号 市道の廃止についてご説明申し上げます。市道の路線を次のとおり廃止したいので、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 提案理由でありますが、番号1から22は、赤城西麓上狩野土地改良事業完了により、市道位置を変更するため、廃止をお願いするものであります。 番号23は、上信自動車道道路整備に伴い、市道の付け替えにより、廃止をお願いするものであります。 番号24は、JR八木原駅周辺整備事業により、市道位置を変更するため、廃止をお願いするものであります。 路線名、起点、終点は記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 23ページをお願いいたします。廃止路線、番号1から22の位置図であります。番号1から22の廃止路線は、津久田駅から東北東400メートルに位置する路線であります。 25ページをお願いいたします。番号1から22の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 27ページをお願いいたします。廃止路線、番号23の位置図であります。番号23の廃止路線は、金島駅から南西600メートルに位置する路線であります。 29ページをお願いいたします。番号23の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 31ページをお願いいたします。廃止路線、番号24の位置図であります。番号24の廃止路線は、八木原駅から南100メートルに位置する路線であります。 33ページをお願いいたします。番号24の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 以上で議案第4号 市道の廃止についての説明を終わります。 引き続きまして、議案書の35ページ、議案第5号 市道の認定についてご説明申し上げます。市道の路線を次のとおり認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 提案理由でありますが、番号1から21は、赤城西麓上狩野土地改良事業完了により、市道位置を変更するため、認定をお願いするものであります。 番号22及び23は、上信自動車道道路整備に伴う市道の付け替えにより、認定をお願いするものであります。 番号24及び25は、JR八木原駅周辺整備事業により、市道位置を変更するため、認定をお願いするものであります。 番号26は、伊香保地区外環道路整備事業に伴い、認定をお願いするものであります。 番号27は、三原田住宅団地内の周辺整備のために群馬県企業局により整備されました歩道につきまして、群馬県からの市への譲与に伴い、認定をお願いするものであります。 路線名、起点、終点は記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 39ページをお願いいたします。認定路線、番号1から21の位置図であります。番号1から21の認定路線は、津久田駅から東北東400メートルに位置する路線であります。 41ページをお願いいたします。番号1から21の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 43ページをお願いいたします。認定路線、番号22及び23の位置図であります。番号22及び23の認定路線は、金島駅から南西600メートルに位置する路線であります。 45ページをお願いいたします。番号22及び23の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 47ページをお願いいたします。認定路線、番号24及び25の位置図であります。番号24及び25の認定路線は、八木原駅から南100メートルに位置する路線であります。 49ページをお願いいたします。番号24及び25の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 51ページをお願いいたします。認定路線、番号26の位置図であります。番号26の認定路線は、伊香保中学校から南100メートルに位置する路線であります。 53ページをお願いいたします。番号26の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 55ページをお願いいたします。認定路線、番号27の位置図であります。番号27の認定路線は、三原田住宅団地内西側に位置する路線であります。 57ページをお願いいたします。番号27の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 17番、角田喜和議員。 (17番
角田喜和議員登壇)
◆17番(角田喜和議員) ただいま上程されました議案第4号 市道の廃止について、議案第5号 市道の認定について質疑をさせていただきます。 この市道の廃止、認定について、理由は土地改良事業完了により市道の位置を変更するために廃止、認定する、こういう説明がありました。また、上信自動車道道路整備に伴う市道の付け替えにより廃止、認定ということでもありました。また、八木原駅周辺整備事業により市道位置を変更するために認定する、こういう説明がありました。認定については、新たな道路を造っております。例えばここがそうですとか議会に提案されるものと思っております。その中で、位置図もしっかりと示してあります。現地へ行けば、形状等、幅等々が分かります。 では、ここで市道を廃止する根拠、ここで言っているのは土地改良の完了によりとかと言っていますけれども、もうここの道路は要らなくなったよね、だから廃止しようねというところの判断だとか、現地を踏査して、どこが、誰が、どのようにして、どのような理由で判断して提案をしているのか。提案者は市長ですけれども、細かな手続は担当部局でやっておると思いますが、その辺のところについてお示しをまずいただきたいと思います。 そして、今回の路線の中でもあります。廃止して道路がなくなってしまう道路も赤城地域であったり川島地域であったりしますが、その辺の状況説明をまずお願いをいたします。具体的に言えば、廃止では9番、5―8687号線だとか、29ページの23番だとか出ておりますが、その辺のところについてお願いをいたします。
○議長(
望月昭治議員) 建設交通部長。 (
建設交通部長木村裕邦登壇)
◎建設交通部長(木村裕邦) ただいま廃止路線につきましてご質疑をいただきました。 最初に、25ページの赤城西麓上狩野土地改良事業の完了に伴う市道の廃止でございますけれども、こちらにつきましては土地改良事業により道路位置等の変更がなっておりますので、廃止をしまして、改めて認定をするというものになります。 9番の5―8687号線につきましては、延長が1,097.6メートルという長い路線でございますけれども、認定の図面を、41ページになりますけれども、見ていただきますと、この長い路線につきましては、番号でいいますと20番の路線に替わるような形になるわけでございます。あとは、7番の路線とかが一部代替になるわけであります。それで、現地のほう確認をいたしまして、41ページの20番からこの7番のところに向かうところの一部路線がなくなっている部分が、その辺を議員が質疑をされているのかなと思うのですけれども、こちらにつきましては現地を確認をしまして、現在道としての利用形態がない状況のところということで確認をしております。そのために今回その該当部分につきましては市道の廃止をしたいということで、議案として提出をさせていただいておるところであります。 続きまして、29ページの市道の1―7004号線の廃止の関係でございますけれども、こちらにつきましては上信道の関係での付け替えということで説明をさせていただいたわけでありますけれども、こちらにつきましても認定のほうを見ていただきますと、45ページでございますけれども、23番の路線ということで、一部分しか再認定されなくて、その先が廃止ということでお願いしているわけでございますけれども、こちらにつきましても現地を確認いたしまして、先ほどの赤城の道路と同じように現在道路としての利用形態がない部分につきましては、認定道路と現状とのまた相違もあるために、その部分につきましては廃止をお願いをしているところでございます。 それから最後に、33ページの八木原駅の関係でございますけれども、こちらにつきましては一度この路線を廃止させていただきまして、改めて認定ということで、49ページで2路線分を再認定をお願いしているところではありますけれども、こちらにつきましてはJR八木原駅の周辺整備事業に絡みます駅の西側の広場の整備に伴いまして、その用地買収に入るために事前に税務署との協議等が必要になりますので、そのために一度廃止をして必要なところを認定をいただくということで提案をさせていただいているところでございます。
○議長(
望月昭治議員) 17番。
◆17番(角田喜和議員) 説明がありました。この中で、道路としての利用形態がないものだから廃止をするのだと、また現状との相違もありということでありました。今回出てきたのはここの路線だけでありますけれども、市内においては、もう既に道路の形状をなしていない、もう山になってしまった、それからもう平らになってしまってどこが道路か分からないところもたくさんあると思います。どこかで一旦リセットするのではなくて、こういった調査をすべきではないかと思うのです。なぜかというと、この中で国土調査もしていなければ何もしていないところもたくさんあるわけです。それで、一応市道となっていれば道路台帳を見れば分かると。しかし、廃止になってしまったらば、形状で、いや、地元の人に聞いても分からないよね、市の職員も分からない、そういったところを何を根拠にするかというのがやっぱり必要ではないのですか、これからのことも考えると。だから、たまたま今回出てきたので、質疑をさせていただいておりますが、市内にはまだいっぱいあると思います。それで、境界立会いの問題だとか、いろいろ出てくると思うのですけれども、この辺の廃止に当たっての権限は、担当部局でここはもう現状行ってもないから廃止してしまおうねと、これについても誰も使っていないのだからいいのだよねという部分で、ここはこうしよう、ああしようと職員の中で判断するのではなくて、やっぱり地権者も近くにいるわけですから、その辺のところもチェックをする必要があるのではないかと思ったので、確認の意味で質疑をさせていただきます。 八木原については、計画図面だとか正規なものでするときに必要なので、まだ路線はないけれども、認定を先にしておかなければ次の手続が進まないという特例中の特例ということでこの認定はされたのでしょうか。やはり伊香保もそうですけれども、道路が造られて初めて認定するのであるのですけれども、ちょっと例外的なことがあったので、質疑をいたしました。その辺についてもう一度説明を求めておきたいと思います。お願いします。
○議長(
望月昭治議員) 建設交通部長。 (
建設交通部長木村裕邦登壇)
◎建設交通部長(木村裕邦) 最初に、認定されている道路の調査ということでございますけれども、認定されている道路等につきましては、国から譲与を受けました法定外公共物等も含まれておると思われますけれども、その辺につきましてはかなりの数がございます。現状なかなか調査、チェックということは難しいところにはなってくるわけでありますけれども、こういった事業が行われるときになってこういった認定、廃止をするということになっておるわけでありますけれども、そういった調査、チェック等ができる仕組み等は今後考えていかなければならないのかなと思われます。 また、八木原駅の関係でありますけれども、道路事業を進めるに当たっては、計画段階で道路の形状とかが出来上がっていなくても道路改良事業等は進めていきます。その計画の段階で土地の買収のための税務署協議が必要になりますので、これ特例というわけでありませんけれども、道路改良事業の中ではそういったケースもありますので、そういったケースということで今回は上げさせていただいているところであります。
○議長(
望月昭治議員) 17番。
◆17番(角田喜和議員) 答弁いただきましたが、そうしましたら45ページになりますが、認定路線のところの図をちょっと見ていただきたいのですが、45ページに22、23番とあります。この中で、23番のところについて矢印の先が廃止になったところですが、ここはそこからもう100メートルぐらい上までしっかりした舗装がされています。その先には、ちょっと見えるのですけれども、配水池というのがあります。ここについては、使われていないならばいいけれども、そこの配水池も生きているならば、そこまで道路がなければ今度何かあったときには行けなくなってしまうのではないでしょうか。これは、川島の簡易水道の配水池が今でも網で囲まれて進入禁止、入ってはいけないよという看板が出ていました。ここで廃道になってしまえばその後どうするのか。 あと、23番でいきますと、脇は上信道の舗装がされていますが、逆に上信道から下方へ向かって矢印のところ、これは道路形状が全くありません。道路形状ありません。通ることもできない。自転車でも通行することできない。これは改めて認定しているのですから、しっかり道路の管理者として通れる道にしておくべきではないですか、そうならば。なぜこんなこと言うかというと、道路台帳に基づいて何メートル、何平米ありますということで毎年国から交付税算定の算入になっているのではないですか。市道ですから。農道は別です。農道もなることもありますけれども、市道認定しているのですから、それの管理をしっかりとしていただきたい。あまり細かいところまで言うことではなかったのですけれども、やはり認定するのであればしっかりとしていただきたいし、今後のことも含めて検討していただければと思いまして、質疑をさせていただきました。この再認定のところについても確認はしてあると思いますので、今後のこともありますので、お願いをいたします。
○議長(
望月昭治議員) 建設交通部長。 (
建設交通部長木村裕邦登壇)
◎建設交通部長(木村裕邦) 23番の認定の路線につきましてご答弁をさせていただきます。 先ほど議員のおっしゃられましたとおり、矢印の先のところに配水池がございます。これ使われているかどうかというのは、私も現地行ったのですけれども、ちょっと確認が取れていないのですけれども、簡易水道という看板がございました。それで、そこのところまでの舗装というのは、この配水池のちょっと上のところに砂防堰堤が造られたことを確認されたかなと思うのですけれども、その砂防堰堤を工事するための工事用道路として整備された道ということで聞いております。でありますので、実際認定道路としましては、この下に建物があるのですけれども、ここの敷地に入る部分までは認定をするということで、実際舗装されているところが位置的に現状の道というのが民地の部分にかかっているようなことになっているということであります。砂防堰堤をするときに通りやすい部分を舗装をして仮設道路ということで使われたということでありますので、位置的なものが若干ずれて表記されているところであります。 また、上信道の脇の舗装はされておるのですけれども、先ほど議員がおっしゃられましたとおり、この矢印のところの部分につきましては舗装とかはされていないところでありますけれども、この建物までの入る道路ということで一応再認定をさせていただくということで提案をさせていただいているところであります。現状なかなか通れないような状況でありますけれども、この東側に通れる道、舗装されている道は現地ございますので、そういったところを利用してこの建物の方は通っているということであります。ここの部分については、建物に入る道ということで再認定をさせていただいているということでございます。
○議長(
望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第4号及び議案第5号については、経済建設常任委員会に付託いたします。
△日程第6 議案第6号
市道金井大野線(第3工区)
鉄鋼スラグ対策工事請負契約の変更について
○議長(
望月昭治議員) 日程第6、議案第6号
市道金井大野線(第3工区)
鉄鋼スラグ対策工事請負契約の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
木村建設交通部長。 (
建設交通部長木村裕邦登壇)
◎建設交通部長(木村裕邦) ただいまご上程いただきました議案第6号
市道金井大野線(第3工区)
鉄鋼スラグ対策工事請負契約の変更につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。 議案書の59ページをお願いいたします。
市道金井大野線(第3工区)
鉄鋼スラグ対策工事請負契約を次のとおり変更したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 4の契約の金額「1億9,250万円」を「1億6,612万2,000円」に変更するものであります。 61ページをお願いいたします。議案第6号参考資料は、
市道金井大野線(第3工区)
鉄鋼スラグ対策工事請負契約の変更新旧対照表であります。1の契約の目的、2の工事の概要及び場所、3の契約の方法、5の契約の相手方につきましては変更ございません。4の契約の金額は、変更前の1億9,250万円から今回の変更で1億6,612万2,000円となり、2,637万8,000円の減額となっております。 次に、63ページをお願いいたします。位置図であります。図面中央に太字で明示した部分が工事場所であります。 次に、65ページをお願いいたします。平面図であります。図面中央に太字で明示した部分が舗装工の施工箇所であります。工事内容は、施工延長が240.0メートル、舗装工として車道部の舗装を行い、歩道部の伐木を行い、また附帯工としまして区画線等を設置するものであります。 次に、67ページをお願いいたします。アスファルト舗装の標準横断図であります。既存の鉄鋼スラグ砕石を撤去し、路盤の築造を行い、舗装を施工するものであります。減額理由の主な理由としては、鉄鋼スラグ砕石の厚みが当初想定していた厚みよりも薄かったため、撤去処分量が減少したことによるものであります。処分量につきましては、当初契約予定処分量が2,560.7トンから契約変更処分量2,189.2トンで、371.5トンの減であります。処分先につきましては、富山県富山市、株式会社アイザック・オールであります。 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第6号は、経済建設常任委員会に付託いたします。
△日程第7 議案第7号 群馬県
市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について
○議長(
望月昭治議員) 日程第7、議案第7号 群馬県
市町村総合事務組合の規約変更に関する協議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第7号 群馬県
市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。 議案書の69ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。群馬県
市町村総合事務組合の組織団体が脱退をせずに常勤職員に係る退職手当支給事務の共同処理を終了する場合に、退職手当の支給事務に係る負担金の還付または特別徴収を行えるようにするため、組織団体である桐生地域医療組合が令和4年3月31日をもって常勤職員に係る退職手当支給事務の共同処理を終了するため、及び組織団体である邑楽館林医療事務組合の名称を変更することから、群馬県
市町村総合事務組合の規約を変更することについて組織団体間において協議を行うものであります。 なお、議案書73ページからは、議案第7号参考資料としまして当該規約の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容についてご説明を申し上げます。議案書71ページに別紙、群馬県
市町村総合事務組合の規約変更に関する協議書をお示しいたしております。 71ページ、6行目からが群馬県
市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約であります。この規約は、組織団体として残りながら常勤の職員に係る退職手当支給事務の共同処理のみを終了するための改正、桐生地域医療組合が令和4年3月31日をもって常勤の職員に係る退職手当支給事務の共同処理を終了するための改正、令和4年4月1日から組織団体である邑楽館林医療事務組合が名称変更することに伴う改正を行おうとするものであります。 下から7行目からが附則であります。第1項は施行日でありまして、この規約は令和4年4月1日から施行するものであります。ただし、第12条の改正規定につきましては、同年3月31日から施行するものであります。 第2項は、経過措置であります。この規約の施行日前に退職した桐生地域医療組合の常勤の職員に係る退職手当支給事務に関しては、この規約の施行日以降においても桐生地域医療組合は共同処理する団体であるものとみなすものであります。 以上で議案第7号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第7号は、総務市民常任委員会に付託いたします。
△日程第8 議案第8号 群馬県
市町村公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び規約の変更に関する協議について
○議長(
望月昭治議員) 日程第8、議案第8号 群馬県
市町村公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び規約の変更に関する協議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第8号 群馬県
市町村公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び規約の変更に関する協議についてにつきまして、提案理由並びに議案の内容をご説明申し上げます。 議案書の77ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。群馬県
市町村公平委員会を共同設置する地方公共団体に令和4年4月1日から館林市が加入し、共同設置団体である邑楽館林医療事務組合が名称変更することなどから、群馬県
市町村公平委員会共同設置規約を変更することについて構成団体と協議を行うものであります。 なお、議案書81ページは、議案第8号参考資料としまして当該規約の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。群馬県
市町村公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び群馬県
市町村公平委員会共同設置規約を変更することについて、別紙の協議書によりまして構成団体と協議を行おうとするものであります。 議案書の79ページ及び80ページに別紙、協議書をお示ししております。 議案書の79ページの8行目から群馬県
市町村公平委員会共同設置規約の一部を改正する規約をお示ししております。この規約は、令和4年4月1日から館林市が加入し、共同設置団体である邑楽館林医療事務組合が名称変更することに伴う改正及び共同設置団体の記載順を変更するため、改正を行おうとするものであります。 以上で議案第8号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第8号は、総務市民常任委員会に付託いたします。
△日程第9 議案第9号
渋川地域介護認定審査会共同設置規約の変更に関する協議について
○議長(
望月昭治議員) 日程第9、議案第9号
渋川地域介護認定審査会共同設置規約の変更に関する協議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
山田スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長山田由里登壇)
◎
スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程をいただきました議案第9号
渋川地域介護認定審査会共同設置規約の変更に関する協議について、提案理由及び議案の内容についてご説明申し上げます。 議案書の83ページをお願いいたします。初めに、渋川地域介護認定審査会についてご説明いたします。本審査会は、介護保険法の規定による要介護認定等に係る審査判定業務を行うため、渋川市、榛東村及び吉岡町が共同して設置したもので、現在31人の委員が5つの合議体に分かれ、毎週月曜日から金曜日まで週5日開催し、審査判定業務を行っているものであります。 次に、提案理由について申し上げます。委員は、医療、保健、福祉に関する学識経験を有する者で構成しております。現在、毎週行う認定審査会において医療分野の委員のみ隔週の従事となっております。これを全ての委員が隔週で従事することを可能とし、委員の定数を31人から50人以内とすることで委員の負担軽減を図り、より効率的かつ円滑な介護認定を行うものです。 続いて、議案の内容についてご説明申し上げます。
渋川地域介護認定審査会共同設置規約の変更につきまして、地方自治法第252条の7第2項の規定により、別紙の協議書のとおり、関係市町村間で協議の上定めることについて、同法第252条の7第3項において準用する同法第252条の2の2第3項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 85ページをお願いいたします。
渋川地域介護認定審査会共同設置規約の変更に関する協議書です。上から8行目、
渋川地域介護認定審査会共同設置規約の一部を改正する規約は、10行目、第4条第3項中、「31人」を「50人以内」に改めるものであります。 12行目の附則でありますが、この規約は令和4年4月1日から施行するものであります。 なお、87ページに議案第9号参考資料の新旧対照表がありますので、併せて御覧ください。 以上で議案第9号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第9号は、
教育福祉常任委員会に付託いたします。
△日程第10 議案第10号 渋川市
個人情報保護条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第10、議案第10号 渋川市
個人情報保護条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第10号 渋川市
個人情報保護条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案の内容をご説明申し上げます。 議案書の89ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の廃止に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 なお、議案書の91ページからは、議案第10号参考資料としまして当該条例の新旧対照表をお示ししましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市
個人情報保護条例の一部を次のように改めようとするものであります。 8行目、第2条第9号の改正は、個人情報保護制度の適用される法令が個人情報の保護に関する法律に一本化されることにより、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止されること及び字句の整理によるものであります。 12行目、第17条第3号ウの改正は、同じく個人情報保護制度の適用される法令が個人情報の保護に関する法律に一本化されることにより、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止されることによるものであります。 附則でありますが、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第10号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号は、総務市民常任委員会に付託いたします。
△日程第11 議案第11号 渋川市事務分掌条例の一部を改正する条例
○議長(望月昭治議員) 日程第11、議案第11号 渋川市事務分掌条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第11号 渋川市事務分掌条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。 議案書の93ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。組織機構の見直しに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 なお、議案書95ページは、議案第11号参考資料としまして当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市事務分掌条例の一部を次のように改めようとするものであります。 8行目、第2条の改正は、部等の分掌する事務について、第4号市民環境部の中にカ、森林の保全及び林業に関する事項を加え、第7号産業観光部のアの中の「農林水産業」を「農業及び水産業」に改めるものであります。 13行目、附則第1項は施行期日で、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。 15行目、附則第2項は渋川市環境基本条例の一部を改めるもので、第30条中「環境政策課」を「環境森林課」に改めるものであります。 以上で議案第11号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号は、総務市民常任委員会に付託いたします。
△日程第12 議案第12号 渋川市インターネット上の誹謗中傷等の防止及び被害者支援に関する条例
○議長(望月昭治議員) 日程第12、議案第12号 渋川市インターネット上の誹謗中傷等の防止及び被害者支援に関する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 田中総合政策部長。 (総合政策部長田中 良登壇)
◎総合政策部長(田中良) ただいまご上程いただきました議案第12号 渋川市インターネット上の誹謗中傷等の防止及び被害者支援に関する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。 議案書の97ページをお願いいたします。初めに、提案理由を申し上げます。私たちの生活におきましては、インターネットは誰もがあらゆる場所で世界とつながり、様々な情報を入手し、発信できる必要不可欠なツールです。一方で、匿名の情報発信がしやすいことから、他人の名誉や感情を傷つける誹謗中傷、プライバシーの侵害等の被害が増加し、深刻な社会問題となっております。このような状況を踏まえ、共生社会実現を目指す本市といたしましては、誹謗中傷等は絶対に許さないという姿勢を示すことが必要であります。市民等が加害者にも被害者にもなることなく、インターネット上の恩恵を享受し、インターネット上の誹謗中傷等の防止及び被害者支援に関する施策を推進するため、この条例を制定するものであります。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。第1条は、この条例の目的を定めたものでございます。 第2条は、使用する用語の定義を定めたものであります。第1号では、誹謗中傷等を定めたものであります。第2号は被害者、第3号は市民等、第4号は行為者、第5号はインターネットリテラシーの意義を定めたものであります。 第3条は、市の責務を定めたものであります。 第4条は、市民等の役割を定めたものであります。 第5条は、連携協力を定めたものであります。 第6条は、基本的施策を定めたものであります。第1号では、市民等の年齢、立場に応じたインターネットリテラシーの向上に資する施策に取り組むこと。第2号では、被害者の心理的負担の軽減を含めた相談支援体制を整備すること。第3号では、被害者及び行為者を発生させないための施策並びに被害者を支援するための施策に取り組むものであります。 第7条は、インターネットリテラシーの向上を定めたものであります。第1項では、インターネットリテラシーを学ぶ機会を提供するための必要な施策を実施するものであります。第2項では、実施に当たっては学校教育と連携するとともに、保護者の理解を得ながら取り組むよう努めるものであります。 第8条は、相談支援体制を定めたものであります。第1号では、相談内容に応じた必要な情報提供及び助言をすること。第2号では、専門的知識を有する者の紹介をすること。第3号では、被害者からの相談対応として必要な支援を行うものであります。第2項では、相談支援体制の整備に当たって相談しやすい環境づくりに努めるものであります。第3項は、被害者からの相談のほか、インターネット上で発信した情報に関して不安を抱える者からの相談も受けるものであります。 第9条は、市民等の理解の増進を定めたものであります。 第10条は、財政上の措置を定めたものであります。 第11条は、委任について定めたものであります。 附則といたしまして、本条例の施行日は令和4年4月1日とするものであります。 以上で議案第12号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第12号は、総務市民常任委員会に付託いたします。
△日程第13 議案第13号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第13、議案第13号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第13号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。 議案書101ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。人事院規則の一部改正に準じて、非常勤職員の育児休業等の取得要件の緩和及び育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置等について改正をしようとするものであります。 なお、議案書103ページは、議案第13号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。 9行目からの第2条の改正は、非常勤職員の育児休業の取得要件のうち、引き続き在職した期間が1年以上との要件を廃止するものであります。 12行目からの第5条の改正は、字句の整理であり、「取消理由」を「取消事由」に、「特別の事情」を「事由」に改めようとするものであります。 14行目からの第9条の改正は、非常勤職員の部分休業の取得要件のうち、引き続き在職した期間が1年以上との要件を廃止するもの及び再任用短時間職員等の定義をしようとするものであります。 19行目の第12条の改正は、字句の整理であり、「取消理由」を「取消事由」に改めようとするものであります。 20行目から次のページにかけましては、育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置等について定めようとするものであります。また、第13条を第15条とし、新たに第13条として、妊娠、出産等を申し出た職員に対する個別の周知、意識確認について定め、第14条として、育児休業に係る研修の実施や相談体制の整備等、勤務環境の整備について定めようとするものであります。 議案書102ページをお願いいたします。6行目からは附則でありまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第13号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第13号は、総務市民常任委員会に付託いたします。
△日程第14 議案第14号 渋川市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 議案第17号 渋川市長及び副市長の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例 議案第18号 渋川市職員の給与に関する条例及び渋川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第14、議案第14号 渋川市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、議案第17号 渋川市長及び副市長の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例、議案第18号 渋川市職員の給与に関する条例及び渋川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例、以上3議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第14号 渋川市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。 議案書105ページをお願いいたします。まず、提案理由についてご説明申し上げます。最初に、一括ご上程をいただきました議案第17号及び議案第18号と関連をしまして、国家公務員の給与改定の動向等につきましてご説明を申し上げます。人事院では、令和3年8月10日に国会と内閣に対し、給与に関する勧告を行いました。これを受けまして、政府は令和4年2月1日に人事院勧告どおり給与改定を行う旨を規定した一般職の職員の給与に関する法律の一部改正案を閣議決定し、同日、給与関連法案を国会に提出し、現在審議中となっております。 次に、勧告の概要につきましてご説明申し上げます。令和3年度給与改定の内容は、期末勤勉手当の支給月数を民間支給割合に見合うよう0.15月引き下げ、月例給は改定なしとしております。以上が本年度の主な勧告の内容であります。 今定例会におきまして、国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律の一部改正に準じて一般職の職員の給与の改定をお願いするものでありますが、特別職及び議員の期末手当におきましても職員の期末勤勉手当に準じて定められてきた経緯がございますので、併せて改定をお願いするものであります。 改定内容は、期末手当の支給月数を年間4.4月から4.25月に0.15月の引下げをしようとするものであり、改定による影響額は約114万円の減額であります。 なお、議案書107ページは、議案第14号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。 10行目からの第6条第1項及び第2項の改正は、基準日現在の在職期間に応じた支給額の割合の改正及び字句の整理であります。支給額の割合につきましては、在職期間ごとの支給割合をそれぞれ引き下げ、字句の整理につきましては、「1月」を「1か月」に、「3月」を「3か月」に、「6月」を「6か月」に改めようとするものであります。 下から12行目からは附則であります。第1項は、施行期日の規定でありまして、公布の日から施行するものであります。 第2項は、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置でありまして、令和4年6月に支給する期末手当の額は、人事院勧告に基づく改正後の規定により算定される額から令和3年度の引下げに相当する額を減じた額とするものであります。 第3項は、委任に関する規定でありまして、前項に定めるもののほか、この条例の施行に関し、必要な事項は、市長が別に定めるとするものであります。 続きまして、議案第17号 渋川市長及び副市長の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。 議案書の117ページをお願いいたします。提案理由につきましては、先ほどの議案第14号と同様であります。 改定内容は、期末手当の支給月数を年間4.4月から4.25月に0.15月の引下げをしようとするものであり、改定する影響額は市長約14万3,000円、副市長約12万7,000円の減であります。 なお、議案書119ページは、議案第17号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容につきましてご説明申し上げます。渋川市長及び副市長の給与及び旅費支給条例の一部を次のように改めようとするものであります。 10行目からの第4条第1項、同条第2項及び別表の改正は、基準日現在の在職期間に応じた支給額の割合の改正及び字句の整理であります。支給額の割合につきましては、在職期間ごとの支給割合をそれぞれ引き下げ、字句の整理につきましては、「1月」を「1か月」に、「3月」を「3か月」に、「6月」を「6か月」に改めようとするものであります。 下から12行目からは附則でありまして、第1項は施行期日の規定でありまして、公布の日から施行するものであります。 第2項は、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置でありまして、この後ご説明申し上げます議案第18号の附則第2項及び第3項の規定を準用することにより、令和4年6月に支給する期末手当の額は、人事院勧告に基づく改正後の規定により算定される額から令和3年度の引下げに相当する額を減額した額とするものであります。 第3項は、委任に関する規定でありまして、前項に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定めるとするものであります。 続きまして、議案第18号 渋川市職員の給与に関する条例及び渋川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。 議案書121ページをお願いいたします。提案理由につきましては、さきの2議案と同様であります。 改定内容は、期末手当の支給月数を年間4.45月から4.3月に0.15月の引下げをしようとするものであります。 なお、議案書125ページは、議案第18号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。9行目からの第1条は、渋川市職員の給与に関する条例の一部を改正しようとするもので、期末手当の引下げをしようとするものであります。 11行目からの第30条第2項及び第3項中の改正は、期末手当の支給割合を正職員は年間0.15月の引下げ、再任用職員は年間0.1月の引下げをしようとするものであります。 下から11行目の第2条は、渋川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正しようとするもので、期末手当の支給月数の引下げをしようとするものであります。 下から9行目からの第9条第2項中の改正は、任期付職員の期末手当の支給割合を年間0.1月引下げをしようとするものであります。 下から7行目は附則でありまして、第1項は施行期日の規定であります。公布の日から施行するものであります。 下から4行目からは、123ページにかけての第2項及び第3項は、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置であります。令和4年6月に支給する期末手当の額は、人事院勧告に基づく改正後の規定により算出される額から令和3年度の引下げに相当する額を減じた額とするものであります。この場合の引下げに相当する額は、令和3年12月に支給された期末手当の額に同月1日における職員の区分に応じた割合を乗じた額とするものであります。また、特別職に属する常勤の職員の在職期間が期末手当の算定に係る在職期間に算入されることを踏まえ、第3項において常勤の特別職についての規定をここに規定するものであります。 第4項は、規則への委任に関する規定でありまして、前2項に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定めるとするものであります。 以上で議案第14号、議案第17号、議案第18号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第14号、議案第17号及び議案第18号については、総務市民常任委員会に付託いたします。
△日程第15 議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第15、議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。 議案書109ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色のある学校づくりを進めていくために、令和4年4月1日から学校運営協議会が設置されることに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 なお、議案書111ページは、議案第15号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。 10行目からの改正は、別表の3、日額報酬の表、いじめ問題再調査委員会委員の項の次に学校運営協議会委員2,000円の項を加えようとするものであります。 12行目からは附則でありまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第15号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 1番、後藤弘一議員。 (1番後藤弘一議員登壇)
◆1番(後藤弘一議員) 議案第15号、こちらの提案理由を伺いましたけれども、報酬改定ということで理由を述べられたのですが、ここに上がっております学校運営協議会並びに学校運営協議会委員、これについての内容を少しご説明いただければと思います。私自身が学校評議員会または学校評議員、そういうもので、学校とすればいろいろな方からのご意見を年に何回か話合いをされてきた経緯を承知しているつもりであります。従来の学校評議員会、学校評議員と先ほどの学校運営協議会、学校運営協議会委員、報酬の改定ではないのですけれども、この違いについてお伺いをいたします。お願いいたします。
○議長(
望月昭治議員) 中沢教育長。 (教育長中沢 守登壇)
◎教育長(中沢守) 学校運営協議会についてのご質疑かと思います。現在渋川市では、学校のコミュニティ・スクールというものを学校の準備が整ったところから導入をしていこうという、そういう動きになっております。このコミュニティ・スクールというのは、よりよい学校教育を通じてよりよい社会をつくる、社会の活性化も狙っているところでありますが、これまで渋川市の取り組んできました学校、家庭、地域の三者連携推進協議会というのが合併以来各中学校区で主に青少年の健全育成だとか学校の支援ということでそれぞれ組織され、行ってまいりました。そして、後藤議員の話の中にありました学校評議員会というのが、各学校の行事等を評価していただいたり、いわゆる外部評価のような形で評価をしていただいたりする、そういうものもありました。それと併せて、その2つのものを併せて学校運営協議会なるものを組織し、大体1つの学校15人以下で組織し、年間四、五回、五、六回でしょうか、それぞれ会議を持ちながら学校の運営、学校の経営方針について協議をしていただいたり、そしてまた学校の求めに応じて、地域あるいは公民館、そういう組織の中で何ができるかを共に考えてもらったり、そういうことで学校を支援し、また地域の教育資源、人材も含めて、その活用を図っていこうというものであります。学校運営協議会委員の報酬ということに今回のはなろうかと思います。 ちょっと話が分かりづらくなりましたが、学校評議員と三者連携運営協議会のその人たちを併せた形で各学校に組織するものであります。これがコミュニティ・スクールという形で、渋川版のコミュニティ・スクールを今後準備が整ったところから始めていこうと、そういうことでございます。
○議長(
望月昭治議員) 1番。
◆1番(後藤弘一議員) 学校と家庭、地域、三者連携というのはもうずっと前から言われていることで、もうこれは絶対に必要なことであると。そこにさらに学校の様々な問題に対する対応として組織を拡大していくと。よりいい話合いがされて子どもたちのために組織として十分役目を果たしていただければ一番いいのですけれども、学校評議員会メンバーとはまた違ったこの協議会の人選などはどのようにお考えなのでしょうか。そこをまずお伺いしたいと思います。どういう方をこの協議会に選出していこうと考えていらっしゃるのかお願いいたします。
○議長(
望月昭治議員) 教育長。 (教育長中沢 守登壇)
◎教育長(中沢守) 学校運営協議会の委員につきましては、校長が選定をし、教育委員会が認定をするという、そういう手続になっております。各コミュニティ・スクールの学校の地域の方たち、学校を支援できる、コーディネートできる人たちを校長が選任をし、教育委員会が認定していくということであります。役職認定ということで、自治会長だとか、PTA会長だとか、そういうこともなるかと思いますが、学識経験者あるいは地域のこれまで教育に関わった人、そういう方を校長が選定し、教育委員会が認定していくと、そのような手順になっていくと思います。
○議長(
望月昭治議員) 1番。
◆1番(後藤弘一議員) 私の中で少し混乱をしているような気がいたします。今のどういう方をというお話の中で、教育長、今ご説明いただいたのですけれども、学校評議員会のメンバーでもPTA会長がそこにいて、これ一つの例ですけれども、PTA会長がいて、保護者の方や民生委員が入っていて、学校区内での自治会長がいたりと、今までそんなふうに私も参加させていただいてきた経緯があります。それとまた組織そのものというか、名称も学校運営協議会の委員となると学校長もちょっと選定しづらいのではないかなと思うのですけれども、さらにどういう方を想定できるのかを伺いたい。お願いいたします。
○議長(
望月昭治議員) 教育長。 (教育長中沢 守登壇)
◎教育長(中沢守) 一番最初の説明がちょっと分かりにくくて申し訳ございませんでした。学校評議員会は、学校運営協議会ができるとなくなります。つまり学校評議員で選定されていたような役職の方は、当然学校運営協議会の中の選定メンバーの中に入ってくると思います。学校評議員も、学校によってなのですけれども、要綱を定めて職で選んでいたところもありますけれども、必ずしもそうではないのです。必ずしも職で選んでいるのではなくて、学校長の選定によって選んでいたというのも学校評議員だったと思います。学校運営協議会もそれを引き継いでいて、学校評議員がなくなって三者連携の運営協議会のメンバーも新たに学校運営協議会のメンバーということで、ほぼ同じメンバーにはなるかなとは思いますけれども、青少年に関わる人、自治会、PTA、保護者だとか、民生委員だとか、そういうこともあって15人以下の組織ができていると、そんな状況でございます。
○議長(
望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第15号は、総務市民常任委員会に付託いたします。
△日程第16 議案第16号 渋川市
一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第16、議案第16号 渋川市
一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第16号 渋川市
一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。 議案書113ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。ひとり親世帯の生活の安定と向上を図ることを目的に専任の母子・父子自立支援員を任用するため、所要の改正をしようとするものであります。現在、母子・父子自立支援員の業務は家庭児童相談員が兼ねておりますが、ひとり親世帯の貧困が深刻化する中、きめ細やかな支援が必要であるため、任用しようとするものであります。 なお、議案書115ページは、議案第16号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 次に、議案の内容につきましてご説明を申し上げます。令和3年12月市議会定例会でご議決をいただきました渋川市
一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の施行期日が令和4年4月1日であるため、当該一部条例改正の一部を改めようとするものであります。 10行目からの改正は、別表第1の表、第13項、家庭児童相談員の次に母子・父子自立支援員を加えようとするものであります。 12行目は附則でありまして、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第16号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第16号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 休 憩 午前11時50分
○議長(
望月昭治議員) 休憩いたします。 会議は午後1時に再開いたします。 再 開 午後1時
○議長(
望月昭治議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△日程第17 議案第19号 渋川市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第17、議案第19号 渋川市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
山田スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長山田由里登壇)
◎
スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第19号 渋川市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 議案書の127ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の改正は、地方税法等の一部改正に伴い、渋川市
国民健康保険税条例に所要の改正を行うものであります。 次に、主な改正点について申し上げます。国による子育て世帯への経済的負担軽減を目的として、未就学児である6歳以下の子どもの国民健康保険税について均等割額を5割減額するものです。また、併せて字句の整理を行うものであります。 次に、議案の内容につきましてご説明を申し上げます。渋川市
国民健康保険税条例の一部を次のように改正するものであります。 129ページから137ページに参考資料として新旧対照表がありますので、併せて御覧ください。 上から8行目から12行目までは、第3条、第5条、第6条、第26条について、国の改正に伴い、規定を明確化するものであります。 13行目、第6条第1号から15行目、第18条の改正は、条項の整理及び字句の整理を行うものであります。 16行目、第26条の改正は、128ページにわたりますが、未就学児の被保険者均等割額の減額を規定するため、「第703条の5」を「第703条の5第1項」に改め、同条に次の1項を加えるものです。 18行目、第2項から24行目については、未就学児の被保険者均等割額の減額を規定し、当該被保険者均等割額から次の各号に掲げる区分に応じ、それぞれ当該各号に定める額を減額して得た額とするものです。 25行目、第1号から128ページの3行目、第2号については、基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額の被保険者均等割額に応じ、それぞれ未就学児1人について減額する額を定めるものです。 10行目、第26条の2の改正から16行目の附則については、第26条の改正に伴う条項及び字句の整理を行うものであります。 次に、附則でありますが、施行期日は令和4年4月1日から施行するものであります。 第2項の経過措置でありますが、この改正後の規定は令和4年度以降の年度分に適用し、令和3年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるものであります。 以上で議案第19号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第19号は、
教育福祉常任委員会に付託いたします。
△日程第18 議案第20号 渋川市
工場等設置奨励条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第18、議案第20号 渋川市
工場等設置奨励条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 狩野産業観光部長。 (産業観光部長狩野 均登壇)
◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程いただきました議案第20号 渋川市
工場等設置奨励条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容を申し上げます。 議案書の139ページをお願いいたします。初めに、提案理由でありますが、現在、産業の振興を図るため、工場の敷地や建物、償却資産といった投下固定資産額が5,000万円以上であることや、新設の場合にあっては常時雇用する従業者が15人以上であることなどの一定の基準を超える市内に工場等の新設または増設する事業者に対して、工場等設置奨励金及び雇用促進奨励金を交付することで企業の進出支援を図っているところですが、県内の市町村は積極的な企業誘致を進めている状況であることから、新たに用地購入費の一部を助成する用地取得奨励金を交付することでさらなる企業立地の促進を図るため、所要の改正をしようとするものであります。また、併せて字句の整理を行うものであります。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市
工場等設置奨励条例の一部を次のように改めようとするものであります。 なお、141ページから142ページに参考資料として新旧対照表がございますので、併せて御覧ください。 8行目、第2条第2号中の改正は字句の整理を行うもので、9行目、同条第4号中の改正は、字句の整理と、10行目、同条に次の2号を加えるとは用語の定義を加えるもので、新たに用地取得奨励金を交付するために、第5号として用地取得面積、第6号として用地取得費を追加するものであります。 15行目、第3条第1項中の改正は、字句の整理と、同項に次の1号を加えるとは、奨励措置に第3号として用地取得奨励金を追加するものであります。 18行目、第3条第2項中の改正は字句の整理を、19行目、第4条中の改正は字句の整理と、同条に次の1項を加えるとは、用地取得奨励金の交付を受ける工場等の指定の基準として第2項を追加するもので、第1号は用地取得面積を、第2号は対象となる期日を、第3号では取得した用地における工場等建設の着手及び稼働の期限を、第4号は事業者の関連会社等からの取得制限についてそれぞれ規定するものであります。 140ページをお願いいたします。1行目、第5条中の改正は字句の整理を行うもので、2行目、第6条第1項第2号中の改正は、字句の整理と、3行目、同項に次の1号を加えるとは、奨励金の増額について第3号を追加し、用地取得奨励金の補助率を用地取得費の100分の10とし、限度額を1億円とするものであります。 6行目、第6条第3項中の改正は、字句の整理と、雇用促進奨励金の次に「及び同項第3号に規定する用地取得奨励金」を加えるとは、用地取得奨励金の交付回数を雇用促進奨励金と同様に1回と規定するものであります。 9行目、第7条中の「第3条第1号」を「第3条」に改めるとは指定の取消し等の対象を3つの全ての奨励金とするもので、同条第1号中の改正は字句の整理を行うものでございます。 11行目、附則でありますが、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。 また、経過措置としまして、施行日前の指定に係る奨励金については、なお従前の例によるものとするものであります。 以上で議案第20号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第20号は、経済建設常任委員会に付託いたします。
△日程第19 議案第21号 渋川市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第19、議案第21号 渋川市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 狩野産業観光部長。 (産業観光部長狩野 均登壇)
◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程いただきました議案第21号 渋川市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。 議案書の143ページをお願いいたします。初めに、提案理由でありますが、この制度は群馬県と協調して行われる融資制度でありまして、この制度の基本事項を定めております群馬県小口資金融資促進制度要綱の一部が改正され、小口資金融資の返済負担金軽減策として実施されております借換えに係る特例期間が1年間延長されることから、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案の内容についてご説明を申し上げます。渋川市
小口資金融資促進条例の一部を次のように改めようとするものであります。 8行目、附則第2項中、「令和4年3月31日」を「令和5年3月31日」に改めるとは、借換えの特例期間を1年間延長しようとするものであります。 次に、附則でありますが、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。 145ページは、議案第21号参考資料の新旧対照表でありますが、説明は省略させていただきます。 以上で議案第21号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号は、経済建設常任委員会に付託いたします。
△日程第20 議案第22号 渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第20、議案第22号 渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
木村建設交通部長。 (
建設交通部長木村裕邦登壇)
◎建設交通部長(木村裕邦) ただいまご上程をいただきました議案第22号 渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。 議案書の147ページをお願いいたします。初めに、提案理由でありますが、今回の条例改正は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の改正により、共同住宅や長屋で長期優良住宅の認定を受ける場合には、これまでは所有者が各住戸ごとに認定を受けられる仕組みから管理会社が住棟を一括で認定を受けられる仕組みに変更されるため、所要の改正を行うものであります。なお、手数料の金額変更はございません。 次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料条例の一部を次のように改正するものであります。 なお、149ページから150ページは新旧対照表となっておりますので、併せて御覧ください。 147ページ、10行目、第2条第1項は、共同住宅等を住棟認定する規定が長期優良住宅の普及の促進に関する法律第5条に第4項及び第5項が加えられるため、字句の整理を行うものであります。 15行目、第2条第2項は、共同住宅等の構造及び設備が長期使用構造等であることについて審査する場合に、加える手数料の規定が住棟で算定される仕組みに変更されるため、字句の整理を行うものであります。 20行目、第2条第3項は、共同住宅等で構造計算により設計されたものの場合に加える手数料の規定が住棟で算定する仕組みに変更されるため、字句の整理を行うものであります。 21行目、第2条第4項は、一戸建て住宅の構造及び設備が長期使用構造等であることについて審査する場合に加える手数料の規定で、法改正により字句の整理を行うものであります。 23行目、第2条第6項は、共同住宅等で長期優良住宅の認定を受けるほかに建築確認申請を併せて提出する場合は別途手数料がかかる規定で、法改正による字句の整理を行うものであります。 25行目、第2条第7項は、一戸建ての分譲住宅または共同住宅等の認定を受けた分譲事業者から譲受人または管理者等へ変更する場合の認定手数料の規定で、法改正による字句の整理を行うものであります。 27行目、第2条第8項は、法改正による共同住宅等の手数料算定で端数の切捨てが不要となったため、削除するものであります。 28行目、別表第1は、法改正により字句の整理を行うものであります。 最後に、附則ですが、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第22号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号は、経済建設常任委員会に付託いたします。
△日程第21 議案第23号 渋川市水道事業及び下水道事業等の設置等に関する条例及び渋川市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例
○議長(
望月昭治議員) 日程第21、議案第23号 渋川市水道事業及び下水道事業等の設置等に関する条例及び渋川市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 中澤上下水道局長。 (上下水道局長中澤秀夫登壇)
◎上下水道局長(中澤秀夫) ただいまご上程をいただきました議案第23号 渋川市水道事業及び下水道事業等の設置等に関する条例及び渋川市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例について、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。 議案書の151ページをお願いをいたします。初めに、提案理由について申し上げます。下水道事業の事業計画認可変更等に伴いまして、公共下水道及び特定環境保全公共下水道事業計画及び農業集落排水事業計画を改め、併せて両条例の整合を図るため、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案の内容について申し上げます。9行目、第1条は、渋川市水道事業及び下水道事業等の設置等に関する条例の一部を次のように改正しようとするものであります。 なお、153ページから154ページにかけまして参考資料として新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。 11行目、別表を次のように改めるものであります。公共下水道事業、公共下水道の項中、計画処理区域面積の「1,145ヘクタール」を「1,053ヘクタール」に、計画処理人口の「2万8,915人」を「3万2,760人」に、計画1日最大汚水量の「2万3,400立方メートル」を「2万4,307立方メートル」に、特定環境保全公共下水道の項中、計画処理区域面積の「708ヘクタール」を「639ヘクタール」に、計画処理人口の「1万1,945人」を「1万8,075人」に、計画1日最大汚水量の「2,790立方メートル」を「7,139立方メートル」に、農業集落排水事業の項中、計画処理人口の「3万3,710人」を「3万2,340人」に、計画1日最大汚水量の「8,515立方メートル」を「1万672立方メートル」にそれぞれ改めるものであります。 続きまして、下から6行目、第2条は、渋川市
農業集落排水処理施設条例の一部を次のように改正しようとするものであります。 下から4行目、別表第1、川島
農業集落排水処理施設の項中、処理人口の「1,280人」を「1,210人」に改めるものであります。 下から2行目、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第23号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第23号は、経済建設常任委員会に付託いたします。
△日程第22 議案第24号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第16号)
○議長(
望月昭治議員) 日程第22、議案第24号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第16号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 髙木市長。 (市長髙木 勉登壇)
◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第24号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第16号)につきまして提案理由を申し上げます。 現在、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症の第6波は、新規感染者が全国において減少傾向にあり、一部でピークを過ぎたとの指摘もあります。しかし、減少ペースは非常に緩やかで、依然感染者数の高止まりによる医療提供体制や病床使用率の逼迫が懸念されております。群馬県には現在3月6日までの期間でまん延防止等重点措置が適用されていますが、国内の一部地域では3月下旬までの延長が検討されており、いまだ予断を許さない厳しい状況にあります。こうした中、渋川市においては、
渋川地区医師会のご協力をいただき、3回目のワクチン接種を進めております。2月27日現在の3回目の接種率は29%となっており、全国の19.3%、群馬県の22.7%に比べ、接種が進んでいる状況にあります。これもひとえに市民の皆様、関係者の皆様のご協力のたまものであると改めて感謝を申し上げます。今後は、さらに接種の加速化を図るため、3月15日から全ての対象者が2回目の接種から6か月経過後に接種ができるよう、接種期間の前倒しを行います。また、5歳から11歳までの子どもへのワクチン接種についても、3月13日から渋川市、吉岡町の4医療機関で実施をいたします。感染拡大防止及び重症化予防のため、接種を希望する全ての人が迅速に、また円滑にワクチン接種を受けられるよう、今後もしっかりと取り組んでまいります。 さて、今回提案いたします補正予算につきましては、昨年12月から実施している子育て世帯への臨時特別給付金事業において、離婚等により実際に子どもを養育しているにもかかわらず給付金を受け取っていない方へ支給するための予算、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となり、自宅待機している方に対する食料品や日用品の支援を継続して行うための予算であり、予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものであります。 なお、充当財源につきましては、全額国庫支出金で措置をいたしました。 内容等につきましては、総務部長からご説明申し上げます。急施を要しますので、ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) 議案第24号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第16号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。 予算関係議案書の1ページをお願いいたします。令和3年度渋川市の
一般会計補正予算(第16号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ794万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ384億8,986万1,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表
繰越明許費補正」によりたいと思います。 4ページをお願いいたします。第2表、
繰越明許費補正につきましてご説明申し上げます。 なお、13ページ、議案第24号参考資料として令和3年度3月
補正予算一般会計繰越明許費事業一覧を整理いたしましたので、併せてご参照ください。 1行目、3款2項子育て世帯への臨時特別給付金事業は430万8,000円であります。これは、現在18歳以下の児童1人につき10万円を子育て世帯への臨時特別給付金として支給しておりますが、支給日の基準日以降に離婚等により配偶者と別居し、実際に子どもを養育しているにもかかわらず給付金を受給していない方へ給付金を支給するものでありますが、3月補正で予算措置してからの事業着手となり、申請期間を確保するため、繰越明許費をお願いするものであります。 2行目、4款1項新型コロナウイルス感染症自宅待機者支援事業は364万円であります。これは、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者と判断され、自宅待機をする方に食料品や日用品の支援を行うものでありますが、新型コロナウイルス感染症の収束がいまだ見通せず、継続的に支援する必要があることから、繰越明許費をお願いするものであります。 8ページ、9ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明を申し上げます。15款国庫支出金2項1目1節の説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は364万円の増額であります。これは、国の交付金を新型コロナウイルス感染症自宅待機者支援事業の財源として見込むものであります。 2目2節の説明欄1行目、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金は430万円、2行目、子育て世帯への臨時特別給付金給付事務費補助金は8,000円のそれぞれ増額であります。これらは、子育て世帯への臨時特別給付金事業の財源として国からの補助金を見込むものであります。 10ページ、11ページをお願いいたします。3の歳出につきましてご説明申し上げます。3款民生費2項2目子育て支援費の説明欄、子育て世帯への臨時特別給付金事業は430万8,000円の増額であります。これは、第2表、
繰越明許費補正のところでご説明申し上げましたので、説明は省略させていただきます。 4款衛生費1項1目管理予防費の説明欄、新型コロナウイルス感染症自宅待機者支援事業は364万円の増額であります。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大により濃厚接触者となり自宅待機をしている方が増加し、申請件数が見込みを上回ることから増額するものであります。また、感染拡大の収束が見通せないことから、繰越しにより令和4年度も継続して事業を実施するためのものであります。 以上で議案第24号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第24号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第24号については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第24号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第16号)は原案のとおり可決されました。
△日程第23 議案第25号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第17号)
○議長(
望月昭治議員) 日程第23、議案第25号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第17号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 髙木市長。 (市長髙木 勉登壇)
◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第25号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第17号)につきまして提案理由を申し上げます。 今回の補正予算につきましては、制度改正に伴い固定資産税及び国民年金のシステムを改修するための予算、将来に備え減債基金を積み立てるための予算、またお預かりいたしましたご寄附をそれぞれ目的に合った基金へ積み立てるための予算、事業費の確定などに伴い減額を行う予算など、予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものであります。 充当財源につきましては、国庫支出金及び繰越金などで措置をいたしました。 内容等につきましては、総務部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) 都丸総務部長。 (総務部長都丸勝行登壇)
◎総務部長(都丸勝行) 議案第25号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第17号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算関係議案書の15ページをお願いいたします。令和3年度渋川市の
一般会計補正予算(第17号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ294万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ384億8,691万5,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 第2条、繰越明許費の追加及び変更は、「第2表
繰越明許費補正」によりたいと思います。 第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」によりたいと思います。 22ページをお願いいたします。第2表、
繰越明許費補正につきましてご説明申し上げます。 なお、75ページから76ページに議案第25号参考資料として令和3年度3月
補正予算一般会計繰越明許費事業一覧を整理いたしましたので、併せてご参照ください。 まず、繰越明許費の追加であります。1行目、3款1項住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業は10億935万8,000円であります。これは、市民税非課税世帯や家計が急変し、収入が減少した世帯に対し、1世帯当たり10万円を支給するためのものでありますが、申請期間が令和4年9月30日となっていることから、適正な実施期間を確保するため、繰越明許費をお願いするものであります。 2行目、3款2項渋川すこやかプラザ管理事業は446万6,000円であります。これは、渋川すこやかプラザの変圧器更新工事につきまして、変圧器の納品に不測の日数を要したことから、年度内での適正な工期を確保できないため、繰越明許費をお願いするものであります。 3行目、6款1項畜産環境対策総合支援事業は2,365万3,000円であります。これは、畜産農家の家畜排せつ物の利用を促進するため、堆肥の高品質化やペレット化に必要な施設の改修や機械の導入費用を補助するためのものでありますが、機械の納品に不測の日数を要することから、年度内に事業の完了が見込めないため、繰越明許費をお願いするものであります。 4行目、8款2項市道1―2046号線外2路線道路改良事業(有馬地内)は5,485万4,000円であります。これは、地権者との用地交渉に不測の日数を要したことから、年度内に事業の完了が見込めないため、繰越明許費をお願いするものであります。 5行目、8款2項伊香保温泉融雪施設整備事業は7,548万2,000円であります。これは、伊香保地内の市道山ノ手線の融雪施設更新工事につきまして、交通規制に関する調整に不測の日数を要したことから、年度内での適正な工期を確保できないため、繰越明許費をお願いするものであります。 最下行、10款3項中学校施設管理事業は256万1,000円であります。これは、北橘中学校の屋内運動場の受電変電設備改修工事につきまして、高圧ケーブルの納品に不測の日数を要したことから、年度内で適正な工期を確保できないため、繰越明許費をお願いするものであります。 次に、繰越明許費の変更であります。8款2項橋りょう維持補修事業は、金額を4,231万7,000円から9,275万円とするものであります。これは、長井小川田地内の元藤木橋の改修工事につきまして、ネクスコ東日本との協議に不測の日数を要したことから、年度内での適正な工期を確保できないため、繰越明許費をお願いするものであります。 23ページをお願いいたします。第3表、地方債補正は、地方債の変更であります。起債の目的欄1行目、認定こども園整備補助事業は、限度額を1億2,780万円とするものであります。これは、より有利な地方債に振り替えるものであります。 2行目、急傾斜地崩壊対策事業は、限度額を640万円とするものであります。これは、事業費の確定見込みによるものであります。 3行目、道路整備事業は、限度額を1億4,740万円とするものであります。これは、市道1―1566号線道路改良事業(八木原地内)における社会資本整備総合交付金の内示額が当初見込額を上回ったことに伴い、道路整備事業債を増額するためのもの、また伊香保温泉融雪施設整備事業につきまして、より有利な地方債に振り替えるものであります。 4行目、地方道路等整備事業は、限度額を2億1,840万円とするものであります。これは、より有利な地方債への振替、また市道4―4224号線道路改良事業(横堀地内)、市道八幡愛宕線道路改良事業及び市道6―4062号線道路改良事業(真壁地内)における事業費の確定もしくは確定見込みによるものであります。 5行目、JR渋川駅前広場整備事業(合併特例事業)は、限度額を3,250万円とするものであります。これは、事業費の確定によるものであります。 6行目、中村緑地公園整備事業は、限度額を3,480万円とするものであります。これは、より有利な地方債へ振り替えるものであります。 7行目、消防防災整備事業(合併特例事業)は限度額を3,190万円に、8行目、古巻公民館整備事業(合併特例事業)は限度額を1,420万円とするものであります。これらは、事業費の確定もしくは確定見込みによるものであります。 最下行、臨時財政対策は、限度額を13億7,540万円とするものであります。これは、令和3年度における臨時財政対策債の発行可能額が確定したことによるものであります。 26ページ、27ページをお願いいたします。2の歳入につきまして主なものをご説明申し上げます。1款市税1項1目1節の説明欄、市民税(個人)現年課税分は1億8,500万円、2目1節の説明欄、市民税(法人)現年課税分は2億2,700万円のそれぞれ増額であります。これは、当初の見込みを上回ることによるものであります。 5項1目1節の説明欄、入湯税現年課税分は3,900万円の減額であります。これは、入湯客数の当初の見込みを下回ることによるものであります。 11款地方交付税1項1目1節の説明欄、普通交付税は1億6,492万2,000円の増額であります。これは、交付額の確定によるものであります。 13款分担金及び負担金2項2目1節の説明欄、老人福祉施設入所者等負担金は351万8,000円の減額であります。これは、事業費の確定見込みによるものであります。 15款国庫支出金1項1目2節の説明欄1行目、児童手当負担金は2,080万5,000円、2行目、児童扶養手当負担金は448万円、3行目、子どものための教育・保育給付費負担金は3,343万6,000円、2項1目1節の説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は2,781万4,000円、2目1節の説明欄1行目、子どもの学習支援事業補助金は131万9,000円、2行目、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業費補助金は1,136万円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定見込みによるものであります。 5目1節の説明欄、社会資本整備総合交付金は7,121万1,000円の増額、2節の説明欄、社会資本整備総合交付金は271万1,000円の減額であります。これらは、交付金の内示額によるものであります。 6目2節の説明欄、へき地児童生徒援助費等補助金は180万8,000円の減額であります。これは、事業費の確定見込みによるものであります。 3項2目1節の説明欄、国民年金事務委託金は27万5,000円の増額であります。これは、国民年金制度の改正に伴うシステム改修に係る経費について、国からの委託金を見込むものであります。 28ページ、29ページをお願いいたします。16款県支出金2項4目1節の説明欄1行目、野菜王国・ぐんま総合対策事業補助金は387万2,000円、2行目、はばたけ「ぐんまの担い手」支援事業補助金は449万2,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業内容の変更及び事業費の確定見込みによるものであります。 6目1節の説明欄1行目、ステーション整備事業補助金は378万7,000円、2行目、森林病害虫等防除事業補助金は87万8,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定見込みによるものであります。 7目1節の説明欄、尾瀬学校補助金は310万8,000円の減額であります。これは、事業の中止によるものであります。 3項1目4節の説明欄、衆議院議員選挙委託金は628万9,000円の減額であります。これは、事業費の確定によるものであります。 18款寄附金1項3目1節の説明欄、社会福祉費寄附金は92万8,000円、4目1節の説明欄、教育総務費寄附金は30万円、2節の説明欄、社会教育費寄附金は1,020万円のそれぞれ増額であります。これらは、8件のご寄附をいただいたもので、寄附者のご意向を踏まえ、福祉事業基金に10万円、こども夢基金に112万8,000円、ふるさと文化基金に500万円、図書館資料基金に20万円、図書館堀口基金に500万円の積立てを行うものであります。 5目1節の説明欄1行目、ふるさと応援寄附金は1億9,546万6,000円の増額であります。これは、令和3年4月1日から12月31日までにご寄附をいただいた3,299件、2億895万6,000円から9月補正予算で美術館移転事業に充当した1,349万円を除いたものであります。これをふるさと創生基金に積み立て、令和4年度においてそれぞれ寄附者のご意向に沿った施策に充当するものであります。 2行目、まち・ひと・しごと創生寄附金は1,100万円の追加であります。これは、企業版ふるさと納税として2件のご寄附をいただいたもので、ふるさと創生基金に積立てを行うものであります。 19款繰入金1項1目1節の説明欄、財政調整基金繰入金は9億7,656万円の減額であります。これは、今回の補正予算における財源調整によるものであります。 2項1目1節の説明欄1行目、国民健康保険特別会計繰入金は1億2,457万3,000円の追加であります。これは、国民健康保険特別会計への財政安定化事業に係る拠出金につきまして、平成30年度から令和2年度までの群馬県の算定額に誤りがあることが判明したため、過大額の精算を行い、受け入れるものであります。 2行目、後期高齢者医療特別会計繰入金は295万1,000円の追加であります。これは、群馬県後期高齢者医療広域連合からの令和2年度決算に伴う精算還付金につきまして受入れするものであります。 20款1項繰越金は、30ページ、31ページをお願いいたします。1目1節の説明欄、前年度繰越金は4億2,476万6,000円の増額であります。これは、今回の補正の財源として充当するものであります。 21款諸収入5項4目3節の説明欄1行目、がん検診負担金は531万2,000円、2行目、腹部超音波検査負担金は216万4,000円、7節の説明欄、鉄鋼スラグ製品処理等負担金は5,330万6,000円、8節の説明欄、防火水槽移設工事補償費は75万9,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定見込みによるものであります。 32ページ、33ページをお願いいたします。次に、3の歳出につきまして主なものをご説明申し上げます。今回の補正予算のうち職員人件費に係る内容につきましては、4月及び年度途中での人事異動等に伴う補正であります。補正額は、一般会計分で給料が4,541万5,000円の減額、手当が5,753万1,000円、共済費が927万5,000円のそれぞれ減額となります。以下、各款ごとの人件費の説明につきましては省略させていただきます。 それでは、人件費以外の主なものにつきましてご説明申し上げます。1款1項1目議会費の説明欄1行目、議員報酬等は666万6,000円の減額であります。これは、議員辞職等に伴う議員報酬の減額などによるものであります。 2款総務費1項2目人事管理費の説明欄2行目、市町村職員共済組合追加費用は593万6,000円の減額であります。これは、市町村職員共済組合負担率の確定によるものであります。 3行目、
市町村総合事務組合負担金は1,370万7,000円の増額であります。これは、年度途中での職員の退職に伴う一般負担金の減額と退職に伴う特別負担金の増額を相殺したものであります。 4目、広報広聴費は34ページ、35ページをお願いいたします。説明欄1行目、渋川市PR動画情報発信事業は212万1,000円の減額であります。これは、事業費の確定見込みによるものであります。 5目財政管理費の説明欄2行目、減債基金は3億円の増額であります。これは、今後見込まれる公債費の増加に備え、減債基金に積み立てるものであります。 10目企画費は、36ページ、37ページをお願いいたします。説明欄1行目、移住定住新生活応援事業は645万円、1つ飛ばしまして3行目、MICE開催支援助成事業は268万3,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定見込みによるものであります。 12目情報管理費の説明欄2行目、情報システム運用事業は1,369万円、13目交通政策費の説明欄2行目、乗合バス運行費補助事業は2,561万3,000円、3行目、バス交通活性化推進事業は1,050万円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定もしくは確定見込みによるものであります。 38ページ、39ページをお願いいたします。最下行の2項徴税費につきましては、40ページ、41ページをお願いいたします。1目賦課管理費の説明欄2行目、一般経費は27万5,000円の増額であります。これは、令和4年度地方税制改正に伴うシステム改修を行うためのものであります。 4項1目選挙費の説明欄2行目、市長選挙は830万8,000円の減額、42ページ、43ページをお願いいたします。説明欄1行目、衆議院議員選挙は634万2,000円、2行目、市議会議員補欠選挙は643万円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定によるものであります。 44ページ、45ページをお願いいたします。3款民生費1項1目社会福祉総務費の説明欄5行目、国県支出金精算還付金は229万4,000円、3目障害者福祉費の説明欄2行目、国県支出金精算還付金は2,161万1,000円のそれぞれ追加であります。これらは、令和2年度に交付された国庫補助金等につきまして精算するためのものであります。 4目高齢者福祉費は、46ページ、47ページをお願いいたします。説明欄2行目、介護保険特別会計は93万1,000円の減額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。 6目国保年金費の説明欄3行目、国民健康保険特別会計(事業勘定)は2,974万9,000円の減額、4行目、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)は918万6,000円の増額であります。これらは、特別会計の財源調整によるものであります。 2項2目子育て支援費は、48ページ、49ページをお願いいたします。説明欄3行目、国県支出金精算還付金は3,119万9,000円の増額であります。これは、令和2年度に交付された国庫補助金等につきまして精算するためのものであります。 3項1目生活保護費の説明欄2行目、国県支出金精算還付金は4,074万2,000円の追加であります。これは、令和2年度に交付された国庫補助金等につきまして精算するためのものであります。 4款衛生費は、50ページ、51ページをお願いいたします。1項1目管理予防費の説明欄2行目、医療従事者応援事業は663万6,000円の減額であります。これは、事業費の確定見込みによるものであります。 3行目、国県支出金精算還付金は431万6,000円の追加であります。これは、令和2年度に交付された国庫補助金等につきまして精算するためのものであります。 2目母子保健費の説明欄2行目、妊産婦健康管理事業は226万7,000円、3目保健指導費の説明欄2行目、がん対策事業は924万8,000円、3行目、腹部超音波検査事業は263万9,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定見込みによるものであります。 52ページ、53ページをお願いいたします。5款労働費1項1目労働諸費の説明欄2行目、中小企業退職金共済制度加入促進事業は39万9,000円の増額であります。これは、中小企業退職金共済制度に加入した事業所に掛金の一部を補助するためのものでありますが、対象件数が当初の見込みを上回ることから増額するものであります。 54ページ、55ページをお願いいたします。7款商工費1項1目商工振興費の説明欄2行目、しぶかわ飲食店応援キャンペーン事業は361万6,000円、3行目、しぶかわふるさと学生応援便事業は1,041万2,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定によるものであります。 56ページ、57ページをお願いいたします。4目観光施設費の説明欄2行目、交流促進センター事業特別会計は938万3,000円の減額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。 8款土木費1項1目土木総務費の説明欄2行目、一般経費は250万円、2項1目道路橋りょう整備費の説明欄2行目、市道4―4224号線道路改良事業(横堀地内)は237万2,000円、3行目、市道八幡愛宕線道路改良事業(分郷八崎~下小室地内)は440万円、58ページ、59ページをお願いいたします。説明欄1行目、市道6―4062号線道路改良事業(真壁地内)は382万8,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定もしくは確定見込みによるものであります。 4項1目都市計画費の説明欄2行目、都市計画再編推進事業は601万8,000円、4行目、JR八木原駅周辺整備事業は1,681万5,000円、3目緑化公園費の説明欄2行目、街路樹等維持管理事業は200万円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定もしくは確定見込みによるものであります。 60ページ、61ページをお願いいたします。9款消防費1項1目消防費の説明欄4行目、分団詰所整備事業は214万5,000円、2目
防災対策費の説明欄2行目、防災行政無線維持管理事業は445万円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定もしくは確定見込みによるものであります。 10款教育費1項教育総務費は、62ページ、63ページをお願いいたします。2目教育指導費の説明欄2行目、教育ICT活用促進プロジェクトは1,692万6,000円、3行目、英語教育充実事業は627万4,000円、4行目、小・中学校体育連盟運営事業は466万4,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定もしくは確定見込みによるものであります。 2項2目学務費の説明欄2行目、要保護及び準要保護児童援助費は348万8,000円の減額であります。これは、事業費の確定見込みによるものであります。 3項中学校費は、64ページ、65ページをお願いいたします。2目学務費の説明欄2行目、要保護及び準要保護生徒援助費は329万7,000円の減額であります。これは、事業費の確定見込みによるものであります。 5項1目社会教育総務費の説明欄3行目、がんばろう学生応援事業は715万円の減額であります。これは、事業費の確定によるものであります。 66ページ、67ページをお願いします。6項3目給食管理費の説明欄2行目、一般経費は660万円の減額であります。これは、事業費の確定見込みによるものであります。 68ページ、69ページをお願いいたします。12款公債費1項1目元金の説明欄、元金償還金は252万5,000円の増額であります。これは、過年度借入債の利率の見直しによるものであります。 2目利子の説明欄、利子償還金は1,755万8,000円の減額であります。これは、過年度借入債の利率の見直しと前年度借入債の利率の確定などによるものであります。 以上で議案第25号 令和3年度渋川市
一般会計補正予算(第17号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第25号は、予算常任委員会に付託いたします。
△日程第24 議案第26号 令和3年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
○議長(
望月昭治議員) 日程第24、議案第26号 令和3年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
山田スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長山田由里登壇)
◎
スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第26号 令和3年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。 補正予算関係議案書の77ページをお願いいたします。今回の補正は、事業勘定及び診療施設勘定の両勘定に係るものであります。 初めに、提案理由についてご説明申し上げます。事業勘定では、財政安定化支援事業繰入金及び過年度交付金等の精算により補正を行うものであります。また、診療施設勘定では、診療報酬、
新型コロナウイルスワクチン接種収入の減額と12月末で退職した医師、看護師の人件費及び一般経費の不用見込みに伴う減額について補正を行うものであります。 次に、内容についてご説明申し上げます。令和3年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,273万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ89億2,547万2,000円としたいと思います。 第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,784万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億776万1,000円としたいと思います。 第3項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 84ページ、85ページをお願いいたします。初めに、事業勘定の2の歳入についてご説明申し上げます。6款繰入金1項1目一般会計繰入金5節財政安定化支援事業繰入金は2,974万9,000円の減額であります。これは、群馬県が算定を行っている財政安定化支援事業の繰出金の算定誤りにより、一般会計から国民健康保険特別会計への繰出額が過大になっていることが判明したため、令和3年度分の精算を行うものであります。 2項基金繰入金1目1節国民健康保険基金繰入金は1億6,248万2,000円の増額であります。これは、補正予算による財源調整であります。 86ページ、87ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。9款諸支出金1項償還金及び還付加算金5目の説明欄、保険給付費等交付金償還金は110万6,000円の増額であります。6目の説明欄、特定健康診査等負担金償還金は705万4,000円の増額であります。これらは、令和2年度の保険給付費等交付金及び特定健康診査等負担金の確定によるもので、超過交付分の返還を行うものであります。 3項2目の説明欄、一般会計繰出金は1億2,457万3,000円の増額であります。これは、群馬県が算定を行っている財政安定化支援事業の繰出金の算定誤りにより、一般会計から国民健康保険特別会計への繰出額が過大となっていることが判明したため、超過繰り出し分の返還を行うものであります。 以上で事業勘定の説明を終わらせていただきます。 90ページ、91ページをお願いいたします。続きまして、診療施設勘定の2の歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入3目の説明欄、後期高齢者医療外来診療報酬収入は402万円の減額であります。これは、
新型コロナウイルスワクチン接種を重点的に進めるため、かかりつけ患者を令和3年3月末までにほかの医療機関へ紹介したこととワクチン接種の開始が遅れたこともあり、実績患者数が見込みより大きく減少したこと、また12月17日をもって診療所を休止したことによるものであります。 5目説明欄、外来一部負担金収入は239万8,000円の減額であります。これも患者をほかの医療機関に紹介したことによる患者数の減少と診療所休止によるものです。 3款繰入金1項1目の説明欄、一般会計繰入金は918万6,000円の増額であります。これは、歳出額の減額による総額より診療報酬、諸収入の減額による歳入の総額が上回るため、一般会計からの繰入れが増額となるものです。 5款諸収入1項雑入1目の説明欄、保健予防業務収入は2,061万5,000円の減額であります。これは、
新型コロナウイルスワクチン接種について10月で重点的な接種がほぼ終了したことと、また診療所休止に伴い、ワクチン接種収入が大幅に減少したことによるものです。 92ページ、93ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費は1,041万1,000円の減額であります。これは、診療所休止に伴う職員人件費の減額となります。 2款医業費1項3目医薬品衛生材料費の説明欄、医薬品衛生材料購入事業は639万円の減額であります。これは、医薬品購入費の執行見込額の精査を行ったことによる減額となります。 3款公債費1項1目利子の説明欄、利子償還金は27万7,000円の減額であります。これは、診療所建設事業債について繰上償還を行ったことによる利子の減額となります。 以上で議案第26号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第26号は、予算常任委員会に付託いたします。
△日程第25 議案第27号 令和3年度渋川市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○議長(
望月昭治議員) 日程第25、議案第27号 令和3年度渋川市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
山田スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長山田由里登壇)
◎
スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第27号 令和3年度渋川市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。 補正予算関係議案書の97ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の補正は、群馬県後期高齢者医療広域連合における令和2年度決算により、広域連合負担金の額が確定したことによるものであります。 次に、内容につきましてご説明申し上げます。令和3年度渋川市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ295万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億142万6,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 102ページ、103ページをお願いいたします。初めに、2の歳入についてご説明申し上げます。5款諸収入4項2目1節雑入の説明欄、令和2年度後期高齢者医療広域連合負担金(共通経費)精算金は295万1,000円の増額であります。これは、群馬県後期高齢者医療広域連合における令和2年度決算により、広域連合負担金(共通経費)の額が確定したことによるものであります。 104ページ、105ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。4款諸支出金2項繰出金1目の説明欄、一般会計繰出金は295万1,000円の増額であります。これは、歳入5款の令和2年度後期高齢者医療広域連合負担金(共通経費)精算金は財源が一般会計でありますので、当該会計に戻すために増額するものであります。 以上で議案第27号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第27号は、予算常任委員会に付託いたします。
△日程第26 議案第28号 令和3年度渋川市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(
望月昭治議員) 日程第26、議案第28号 令和3年度渋川市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
山田スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長山田由里登壇)
◎
スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第28号 令和3年度渋川市
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。 補正予算関係議案書の107ページをお願いいたします。今回の補正は、人事異動等による職員人件費及び国県支出金精算還付金による諸支出金の予算につきまして、補正の必要が生じたことによるものであります。 令和3年度渋川市の
介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,244万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ92億6,083万5,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 少し飛びますが、112ページ、113ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。2款分担金及び負担金1項1目1節は12万5,000円の増額であります。これは、職員人件費の補正に伴い、認定審査会共同設置に係る榛東村及び吉岡町の負担金を増額するものであります。 3款国庫支出金2項3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)1節現年度分は249万円の減額であります。これは、地域支援事業である包括的・継続的ケアマネジメント支援事業に係る職員人件費に対する補助金であります。 5款県支出金及び7款繰入金1項3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)は、国庫支出金と同様に地域支援事業費の減額に対する法定割合によるものであります。 5目その他一般会計繰入金1節職員給与費等繰入金は31万4,000円の増額であります。これは、職員人件費等の増額に対する経費を一般会計から繰り入れるものであります。 2項基金繰入金1目1節介護給付費準備基金繰入金は5,707万1,000円の減額であります。 8款繰越金1項1目1節前年度繰越金は1億2,405万7,000円であります。 114ページ、115ページをお願いいたします。3の歳出につきましてご説明申し上げます。5款諸支出金1項償還金及び還付加算金2目償還金の説明欄、国県支出金精算還付金は6,847万5,000円の増額です。これは、令和2年度における介護給付費、地域支援事業費等の国庫支出金及び県支出金精算金であります。 以上で議案第28号 令和3年度渋川市
介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしく申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第28号は、予算常任委員会に付託いたします。
△日程第27 議案第29号 令和3年度渋川市
交流促進センター事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(
望月昭治議員) 日程第27、議案第29号 令和3年度渋川市
交流促進センター事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 狩野産業観光部長。 (産業観光部長狩野 均登壇)
◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程いただきました議案第29号 令和3年度渋川市
交流促進センター事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。 議案書の119ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の補正は、令和3年9月定例会におきましてご議決をいただきました補正予算であります渋川市交流促進センターに関わる工事請負費につきまして、部品の生産が終了したことにより工事の執行ができなくなったことから、予算補正をお願いするものであります。 次に、内容について申し上げます。令和3年度渋川市の
交流促進センター事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ938万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,777万6,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 124ページ、125ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。1款繰入金1項他会計繰入金1目1節一般会計繰入金は938万3,000円の減額であります。これは、工事予定であった渋川市交流促進センターの冷房設備で使用する熱交換器の生産が終了となり、工事の執行ができないことから、財源の一般会計繰入金を減額するものであります。 126ページ、127ページをお願いいたします。次に、3の歳出につきましてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄、交流促進センター管理事業は938万3,000円の減額であります。これは、歳入で説明したとおり、渋川市交流促進センターの熱交換器交換工事が執行できなくなったため、不用額を減額するものであります。 以上で議案第29号 令和3年度渋川市
交流促進センター事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第29号は、予算常任委員会に付託いたします。
△休会の議決
○議長(
望月昭治議員) 以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。委員会審査等のため、明日2日から7日までは休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、明日2日から7日までは休会することに決しました。
△延会
○議長(
望月昭治議員) 8日は午前10時に会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午後2時27分...