渋川市議会 > 2021-11-30 >
11月30日-01号

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  1. 渋川市議会 2021-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 渋川市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    令和 3年 12月 定例会(第4回)            令和3年12月渋川市議会定例会会議録 第1日                            令和3年11月30日(火曜日) 出席議員(17人)     1番   後  藤  弘  一  議員     2番   反  町  英  孝  議員     3番   板  倉  正  和  議員     4番   田  村  な つ 江  議員     5番   田  中  猛  夫  議員     6番   池  田  祐  輔  議員     7番   山  内  崇  仁  議員     8番   山  﨑  正  男  議員    10番   安 カ 川  信  之  議員    11番   中  澤  広  行  議員    12番   山  﨑  雄  平  議員    13番   加  藤  幸  子  議員    14番   茂  木  弘  伸  議員    15番   須  田     勝  議員    16番   望  月  昭  治  議員    17番   角  田  喜  和  議員    18番   石  倉  一  夫  議員                                                                      欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   髙 木   勉      市 長 戦略部長   伊 勢 久美子   総 務 部 長   都 丸 勝 行      総 合 政策部長   田 中   良   市 民 環境部長   真 下 彰 文      福 祉 部 長   酒 井 幸 江   ス ポ ー ツ   山 田 由 里      産 業 観光部長   狩 野   均   健 康 部 長   建 設 交通部長   木 村 裕 邦      危 機 管 理 監   内 田 貞 徳   上 下 水道局長   中 澤 秀 夫      教 育 委 員 会   中 沢   守                          教  育  長   教 育 委 員 会   島 田 志 野      代 表 監査委員   中 澤 康 光   教 育 部 長   監 査 委 員   土 屋 輝 夫   事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   平 澤 和 弘      書     記   生 方 保 世   書     記   石 田 昌 充議事日程               議  事  日  程   第1号                          令和3年11月30日(火曜日)午前10時開議第 1 会期の決定                                       第 2 会議録署名議員の指名                                  第 3 請願・陳情                                           (委員会付託)                                     第 4 議案第114号 字区域の変更について                          第 5 議案第115号 人権擁護委員候補者の推薦について                    第 6 議案第116号 公の施設の指定管理者の指定について                   第 7 議案第117号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条            例                                   第 8 議案第118号 渋川市ふるさと創生基金条例の一部を改正する条例             第 9 議案第119号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例                 第10 議案第120号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正            する条例                                    議案第121号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める            条例の一部を改正する条例                        第11 議案第122号 渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例               第12 議案第123号 渋川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例       第13 議案第124号 渋川市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例       第14 議案第125号 渋川市消防団条例の一部を改正する条例                  第15 議案第131号 渋川市図書館堀口基金条例                        第16 議案第126号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第10号)              第17 議案第127号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第11号)              第18 議案第128号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)         第19 議案第129号 令和3年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)           第20 議案第130号 令和3年度渋川市下水道事業等会計補正予算(第1号)               (以上、提出者説明、質疑、委員会付託。ただし、議案第115号及び議案第126号は、委員会     付託省略、討論、表決)                                                                              会議に付した事件議事日程に同じ △開会                                            午前10時 ○議長(望月昭治議員) おはようございます。  これより令和3年12月渋川市議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は17人で、議会は成立いたしました。  地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係職員の出席を求めます。 △開議                                            午前10時 ○議長(望月昭治議員) これより会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第1号によって進めてまいります。 △諸般の報告 ○議長(望月昭治議員) 日程に先立ち、この際諸般の報告をいたします。  お手元に配付いたしましたとおり、それぞれ報告いたします。  諸般の報告を終わります。 △議場における発言 ○議長(望月昭治議員) 議場での質疑及び答弁について皆様にお願いいたします。  前回の定例会に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に伴う議席及び座席配置で会議を行います。つきましては、マイクが設置されていない席も使用しているため、議員については一般質問と同様、1回目は登壇し、2回目以降は質問者席で、説明員については全て登壇して発言願います。  以上、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 △日程第1 会期の決定 ○議長(望月昭治議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月13日までの14日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は本日から12月13日までの14日間と決定いたします。 △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(望月昭治議員) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において10番、安カ川信之議員及び11番、中澤広行議員を指名いたします。 △日程第3 請願・陳情 ○議長(望月昭治議員) 日程第3、請願・陳情を議題といたします。  本日までに受理されました請願、陳情は、文書表のとおり教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第114号 字区域の変更について ○議長(望月昭治議員) 日程第4、議案第114号 字区域の変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) おはようございます。ただいまご上程いただきました議案第114号 字区域の変更について、提案理由及び議案の内容についてご説明を申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。群馬県営赤城西麓中原土地改良事業の施行に伴い、地区内の土地の区画及び形状を改めた結果、字区域を変更しようとするものであります。  次に、本文でありますが、土地改良事業の施行に伴い、字区域を後ほどご説明いたします別紙変更調書のとおり変更したいため、地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決をお願いするものであります。また、この字区域の変更の効力につきましては、土地改良法第54条第4項に規定する換地処分の公告のあった日の翌日から生じることになります。  ここで、字区域の説明に先立ちまして、群馬県営赤城西麓中原土地改良事業の概要についてご説明をさせていただきます。本事業は、国営赤城西麓農業水利事業により建設された幹線水路からの農業用水による畑地かんがいを基幹事業として、平成27年度に県営事業として国の補助制度である農業競争力強化基盤整備事業農地整備事業の採択を受けました。平成28年度に工事に着手し、令和3年度をもって事業完了の予定となっております。畑地かんがい面積50.7ヘクタール、区画整理面積は50.5ヘクタールであります。  議案の内容についてご説明を申し上げます前に、7ページをお願いいたします。参考図1であります。これは、字区域の変更を行おうとする位置図であります。現地は、渋川市赤城町の関越自動車道赤城インターチェンジの北東部に広がる畑地帯であります。  次に、8ページをお願いいたします。参考図2であります。これは、字区域変更概要図であります。①から⑦までの番号で変更箇所を表示しております。また、右下の凡例によりまして、境界の範囲を示しております。  次に、9ページをお願いいたします。参考図3であります。これは整備後の換地概要図で、工事後の図面であります。8ページの変更概要図と併せて、参考として添付をいたしました。換地によりまして、農地が359筆から203筆に集合換地されるものであります。変更後の字界の位置につきましては、工事後の公共物である道路の境界線に配置するよう変更するものであります。  それでは、議案の内容についてご説明を申し上げます。少し戻って3ページをお願いいたします。別紙の変更調書であります。まず、1段目の表でありますが、①の赤城町津久田字中原の4080の30、4084の3の一部、4084の6の一部、4110の24から4110の27までの各一部、4110の63の一部と欄外に記載のあります同区域に隣接する道路である市有地の全部を赤城町津久田字大峯に変更するものであります。  なお、字の前に番号をつけておりますが、8ページの変更概要図及び10ページからの字区域変更図の番号と整合しているものであります。  次に、議案書の3ページ、2段目の表から5ページの表につきましても、3ページ1段目の表と同様に、各表に掲げた区域、大字、字、地番及び同区域に隣接介在もしくは隣接する道路を含め、欄外下に記載してある字区域にそれぞれ変更するものであります。  次に、10ページをお願いいたします。参考図4であります。このページから26ページまでは、変更位置の詳細な位置を示した図であります。右下の凡例に従いまして、変更前の字界を1点鎖線、変更後を赤丸3個で結んだ線で、変更前の字界を破線で、変更後を赤丸2個で結んだ線で示しております。また、変更する土地の範囲を着色しております。  なお、参考図の15ページ、16ページ、23ページ、25ページ、26ページに表示してあります字稲荷久保の一部の土地につきましては、従前地において公図上筆界が表示されてございませんが、これらの境界線につきましては現地に基づいて点線で示しております。  以上で議案第114号 字区域の変更についての説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第114号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第115号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(望月昭治議員) 日程第5、議案第115号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程いただきました人権擁護委員候補者の推薦について議案のご説明を申し上げます。  人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  議案第115号でございます。人権擁護委員であります宇木京子氏の任期が令和4年3月31日で満了となりますので、引き続き同氏を候補者として推薦したいと思います。  宇木京子氏の生年月日及び住所は記載のとおりであります。同氏は、昭和52年4月から伊香保町立伊香保幼稚園に勤務し、平成30年3月、渋川市立第四保育所長を最後に退職されました。平成30年4月から群馬県教育センター保育アドバイザー研修指導員、令和元年12月から民生委員児童委員主任児童委員としても活躍されております。人権擁護委員は、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある方として推薦しようとするものであります。任期は3年であります。  以上で説明を終了いたします。よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第115号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第115号については、委員会付託を省略することに決しました。  議案第115号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、これに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第115号 人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することに決しました。 △日程第6 議案第116号 公の施設の指定管理者の指定について ○議長(望月昭治議員) 日程第6、議案第116号 公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程をいただきました議案第116号 公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の29ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。現在、本市の公の施設は17施設において指定管理者制度が導入されております。この更新施設の指定管理者の選定に当たりましては、指定管理者制度に関わる基本方針に基づき、更新手続を進めるものであります。本案は、渋川市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条第1項の規定によりまして、渋川市農産物直売所施設管理を行わせるため、一般社団法人道駅おのこ指定管理者として指定しようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。次のとおり公の施設の指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決をお願いするものであります。  1といたしまして、指定管理者に管理を行わせる施設は、渋川市農産物直売所であります。  2といたしまして、指定管理者に指定する者でありますが、渋川市小野子1980番地、一般社団法人道駅おのこ代表理事野村隆であります。  3の指定する期間でありますが、令和4年4月1日から令和9年3月31日までであります。  以上で議案第116号 公の施設の指定管理者の指定についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  13番、加藤幸子議員。  (13番加藤幸子議員登壇) ◆13番(加藤幸子議員) 渋川市農産物直売所指定管理業務についてお尋ねをいたします。  55ページです。渋川市農産物直売所指定管理者収支予算書がございます。その中で、売上金について140万5,000円とか219万円とか、年々売上金は高くなっておりますけれども、利益が高くなっておりますけれども、上信自動車道の完成による影響について、これを見てこう立ててあるのかどうか、1点お聞かせください。 ○議長(望月昭治議員) 産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) ただいまの売上げの関係でございますけれども、上信自動車道の影響ということでございます。この売上げにつきましては、当然様々な要因を勘案して道の駅おのこから提案があったものでございます。上信自動車道が長野方面へつながると車の流れが変わるということがありまして、影響は否めない状況でございます。ただ、そういった中においても、道の駅の努力というか、営業PRというか、そういったものを重ねていきまして、地域の農業者、また加工された農産物の販売について努力していくということを確認しております。 ○議長(望月昭治議員) 13番。 ◆13番(加藤幸子議員) 51ページに、「当施設の周囲には、遊休農地が隣接していることから、市の「遊休農地活用推進モデル事業」の趣旨を踏まえ、花畑(フラワーガーデン)を設置し、来客者へ花を通した心の豊かさと、地域の活性化・景観形成に努めている」と。大変モデル的な仕事をされていると思いますし、また小野上地域の人たちが農作物を作って、そしてちゃんと売上げを、利益を上げていく、そういう点では、私はこれはよろしいかなと思いますけれども、上信自動車道の完成に伴って私は車の流れが、部長が言ったように、変わると思います。その点で、きちんと対策を取る必要があるのではないかと思いますけれども、その目安についてお聞かせください。 ○議長(望月昭治議員) 産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) 上信自動車道の影響に対する対策でございます。これにつきましては、上信自動車道におきましては、看板等は設置して案内するようなものが既にできている状況でございます。それと、周囲にある温泉施設、また伊香保温泉等と連携した中で、そういったものを地域の資源として活用していくということで考えております。また、何よりも小野上地域の特性を生かして、そこでしか味わえないものを地域の方々と一体になって検討して、発展、維持していくという考えでおります。 ○議長(望月昭治議員) 13番。 ◆13番(加藤幸子議員) 上信自動車道の完成日はいつなのか、改めてお聞きいたします。  それと、テレビでやっておりましたけれども、平形農園が干し柿作りをしていると。とても甘い干し柿なので、ぜひ食べてほしいという報道もされております。地域の農業の人たちがそこで自分たちの独自の農産物を作りながらやっていくという点では私はいいと思いますが、やはりここに車が通る台数が減っていくというところでは、例えばそこにトラックを止めて休憩ができる、子持にもございますけれども、そういった施設も常設していけばいいのかなと思いますが、これは提案だけで結構でございます。答弁は要りません。 ○議長(望月昭治議員) 市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 上信自動車道の整備予定についてのお尋ねでございます。中村を起点にしまして、金井のインターまで国道17号の渋川西バイパスとして整備を進めております直轄区間です。これが令和7年を予定しております。そして、箱島までの間は今供用開始されておりますけれども、箱島から長野原までの間、八ッ場の区間、そこまでの区間が令和8年及び令和9年を予定されております。当面は長野原までの間はそういった予定であります。その後、吾妻までの間がそれからさらに数年遅れてということになりますけれども、さらにその先の長野県の東御市までの間については整備区間に格上げをしていただくように現在、上信自動車道建設期成同盟会として国に対して要望しているところでございます。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第116号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第117号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第7、議案第117号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  都丸総務部長。  (総務部長丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第117号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。  なお、69ページは、議案第117号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。  議案書59ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。一般職非常勤職員報酬単価の見直し結果に基づき、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。  10行目から別表第1、第2の改正は、一般職非常勤職員である会計年度任用職員報酬単価の改正であります。令和3年10月に群馬県の最低賃金が改定となったことを受け、報酬単価の見直しを行いました。本市は、会計年度任用職員の制度開始時より独自の会計年度任用職員の報酬表を採用し、最低賃金の改定率に応じて改定をしてまいりましたが、今後は常勤職員の給料を基礎とした報酬単価に改定しようとするものであります。  別表第1、月額報酬表の1、一般事務等職員の報酬額を職務経験を有する者とし、常勤職員行政職給料表を1級26号給に、また62ページ、別表2、時間額報酬表の1、事務補助員の報酬額を補助的事務を行う者として行政職給料表1級1号給に相当する額にそれぞれ設定するものであります。その他の事務職以外の職は、資格や業務等に応じた報酬設定をしていることから従来どおりとし、事務職等との報酬差を維持するよう改定するものであります。改定額は、ほとんどの職で月額900円の増、時間額で5円の増となり、改定率は月額、時間額ともに約0.5%の増となります。  少し飛びまして、66ページ、下から1行目からは附則でありまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。  以上で議案第117号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第117号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第8 議案第118号 渋川市ふるさと創生基金条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第8、議案第118号 渋川市ふるさと創生基金条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  田中総合政策部長。  (総合政策部長田中 良登壇) ◎総合政策部長(田中良) ただいまご上程いただきました議案第118号 渋川市ふるさと創生基金条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。  なお、79ページは、議案第118号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示ししましたので、併せて御覧ください。  議案書の77ページをお願いいたします。初めに、提案理由を申し上げます。企業版ふるさと納税に係る寄附金を積み立てるため、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。議案書6行目、渋川市ふるさと創生基金条例の一部を次のように改正するものであります。  議案書10行目、第1条を次のように改めます。第1条第1項、ふるさと創生を目的とし、次に掲げる事業の財源とするため、渋川市ふるさと創生基金を設置するものであります。  第1号、渋川市まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標の達成に資する事業は、企業版ふるさと納税の寄附金を基金への積立ての対象とするものであります。  第2号、前項に掲げるもののほか、活力にあふれ、個性ある地域づくりに資する事業は、個人版ふるさと納税の寄附金を基金への積立ての対象とするものであります。  附則でありますが、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議案第118号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第118号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第119号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第9、議案第119号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第119号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容についてご説明申し上げます。  議案書の81ページをお願いいたします。初めに、提案理由であります。渋川市武道館及び赤城総合運動自然公園スポーツセンターに空調設備機器を設置したため、所要の改正を行い、あわせて体育施設条例の一部について条文の整理を行おうとするものです。  議案の内容についてご説明申し上げます。最初に、条文の整理を行うものです。第3条第2項中、「、第9条、第10条」を「から第10条まで」に、第7条中、「若しくは」を「又は」に、第11条第3項中、「温水シャワー、コインロッカー」を「シャワー及びコインロッカー」にそれぞれ改めるものであります。  別表第3その1の表渋川市武道館の部附属設備の款暖房の項を次のように改めるは、84ページ、議案第119号参考資料新旧対照表をお願いいたします。渋川市武道館に空調設備機器を設置したことに伴い、表の上段、附属設備の項に「第1武道館冷暖房」、「第2武道館冷暖房」及び「会議室冷暖房」を加え、使用料として第1武道場、第2武道場はそれぞれ1時間当たり市内1,390円、市外2,780円を、会議室は1時間当たり市内100円、市外200円を新たに規定するものです。  次に、「暖房」の表記を「暖房器具」に改めるものです。これは、これまで暖房はジェットヒーター、ファンヒーター等の灯油を燃焼する機器を使用していましたが、このたび設置した空調設備機器は暖房も可能であり、灯油燃焼機器を使用する場合と空調設備機器を使用する場合を区別するため、「暖房」から「暖房器具」に表記を変更するものです。  85ページをお願いいたします。表の上段、赤城総合運動自然公園の部スポーツセンターの款附属設備の項に「会議室冷暖房」を加え、使用料として1時間当たり市内270円、市外540円を新たに規定するものです。また、「暖房」の表記を「暖房器具」に改めるものです。これは、先ほどご説明申し上げました武道館と同様に、灯油燃焼機器を使用する場合と空調設備機器を使用する場合を区別するため、「暖房」から「暖房器具」に表記を変更するものです。  82ページにお戻りください。ここからは、再度条文の整理を行うものです。別表第3その1の表備考第1号中、「、又は」を「又は」に、同表備考第5中「し、10円未満は切り捨てる」を「する」に、別表第3その2の表備考第2号中、「同額」を「、同額」に、別表第3その3の表備考第2中、「無料」を「、無料」に、同表備考第4号中「や講習会等」を「、講習会等」に改めるものです。  附則は施行期日で、この条例を令和4年1月1日から施行することを規定するものです。  以上で議案第119号 渋川市体育施設条例の一部を改正する条例についての説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第119号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第120号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例       議案第121号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第10、議案第120号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第121号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  酒井福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第120号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び議案第121号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。  初めに、議案第120号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の87ページをお願いいたします。提案理由について申し上げます。家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。  なお、参考資料といたしまして、89ページから90ページの新旧対照表も併せて御覧ください。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市家庭的保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を次のように改正するものであります。  上から10行目、目次の改正は、第49条に新たな規定を設けたことによるものであります。  14行目、第49条の改正は、書面に代えて電磁的記録を可とするものであります。第49条では、家庭的保育事業者等による書面で行う記録や作成等に関して、書面に代えて電子的方式等による電磁的記録により行うことができることを規定しております。  下から2行目、附則として、この条例は公布の日から施行するものであります。  続きまして、議案第121号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の91ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。  なお、参考資料といたしまして、95ページから99ページの新旧対照表も併せて御覧ください。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を次のように改正するものであります。  上から11行目、目次の改正、12行目、第5条の改正及び13行目、第38条の改正は、第53条に新たな包括規定を設けたことによるものであります。  17行目、第53条の改正は、書面に代えて電磁的記録を可とするものであります。第53条第1項では、特定教育・保育施設等による書面で行う記録や作成等に関して電磁的記録により行うことができ、最下行の第2項では、教育・保育給付認定保護者の承諾を得た上で、書面の交付等に代えて電子情報処理組織の使用により提供できることを規定しております。  92ページをお願いいたします。下から5行目の第3項では、教育・保育給付認定保護者がファイルに記録した文書を出力でき、下から2行目の第4項では、あらかじめ電磁的方法の種類及び内容を示し、承諾を得なければならないとしております。  93ページをお願いいたします。6行目の第5項では、教育・保育給付認定保護者が電磁的方法による提供を望まない場合の対応、12行目の第6項では、同意を取得する場合において第2項から第5項を準用することを規定しております。  下から2行目、附則としてこの条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議案第120号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び議案第121号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  13番、加藤幸子議員。  (13番加藤幸子議員登壇) ◆13番(加藤幸子議員) 議案第120号、第121号についてお聞きいたします。  第120号は保育ママの制度、第121号はこども園、保育所のところでの条例の改正と認識しますけれども、これは行うことができるということで、しなければならないという規定ではない、ここを確認したいと思います。  それと、もしする場合は、この電磁的記録、これはコンピューターだと思うのですけれども、そのパソコンを用意するというところでは補助金があるのかどうかお聞かせください。 ○議長(望月昭治議員) 福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) ただいま議案第120号及び第121号の条例改正についてのご質疑をお受けいたしました。まず、行うことができるということですので、必ずしなければならないというものではございません。また、電磁的記録ということでパソコン等の補助についてでございますけれども、補助については現在、渋川市ではございません。 ○議長(望月昭治議員) 13番。 ◆13番(加藤幸子議員) 当委員会ですので、次の質疑は委員会にて行います。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第120号及び議案第121号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第11 議案第122号 渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第11、議案第122号 渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第122号 渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。  議案書の101ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の改正は、健康保険法施行令等の改正に伴い、本市の国民健康保険条例に所要の改正を行う必要が生じたものであります。  次に、議案の内容につきましてご説明申し上げます。渋川市国民健康保険条例の一部を次のように改正するものであります。103ページに参考資料として新旧対照表がありますので、併せて御覧ください。  上から7行目、第4条第1項の改正は、出産育児一時金の支給総額を従前と同額になるよう支給額を増額するための改正で、同項ただし書中の改正は、産科医療補償制度が見直され、掛金が引き下げられることによる改正です。  次に、附則であります。第1項の施行期日でありますが、この条例は令和4年1月1日から施行するものであります。  第2項の経過措置でありますが、この条例の施行の日前に出産した被保険者に係る渋川市国民健康保険条例第4条の規定による出産育児一時金の額については、なお従前の例によるものであります。  以上で議案第122号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第122号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第123号 渋川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第12、議案第123号 渋川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  真下市民環境部長。  (市民環境部長真下彰文登壇) ◎市民環境部長(真下彰文) ただいまご上程をいただきました議案第123号 渋川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに内容のご説明を申し上げます。  議案書の106ページをお願いいたします。初めに、提案理由を申し上げます。自治会や育成会等に取り組んでいただいております資源ごみの回収につきまして、集積物が持ち去られる事案が発生をいたしましたが、現行の条例に持ち去りを禁止する規定がないことから、資源ごみの持ち去りを防止するため、所要の改正をするものであります。  105ページにお戻りください。次に、議案の内容についてご説明申し上げます。  なお、107ページ、108ページに参考資料といたしまして新旧対照表を添付いたしましたので、併せて御覧ください。  渋川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を次のように改正をいたします。  9行目、第8条を第10条とし、第7条を第9条といたします。  10行目、第6条第1項各号列記以外の部分につきまして、字句の一部を議案書に記載のとおり改めた上で、第8条といたします。  第7条として、廃棄物の持ち去りの禁止等の規定を次のとおり加えるものであります。  16行目、第7条第1項は、市長または市長が指定する事業者以外の者によります廃棄物の持ち去りを禁止するものであります。  同条第2項は、回収団体を構成する者または回収団体が資源ごみを譲渡する契約をした者以外の者による資源ごみの持ち去りを禁止するものであります。  同条第3項は、市長は第1項及び第2項の規定に違反した者に対し、当該違反行為を行わないよう命ずることができることを規定するものであります。  106ページをお願いいたします。5行目、第1条の次に第2条として用語の定義を加えるものであります。そのほか、字句の一部の修正を行います。  14行目、附則であります。本条例は、令和4年1月1日から施行することといたします。  以上で議案第123号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第123号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第13 議案第124号 渋川市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第13、議案第124号 渋川市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  中澤上下水道局長。  (上下水道局長中澤秀夫登壇) ◎上下水道局長(中澤秀夫) ただいまご上程をいただきました議案第124号 渋川市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の109ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。公共下水道及び特定環境保全公共下水道事業の区域拡大につきましては、令和3年3月31日付県知事認可が承認されたことによる認可変更に伴い、新認可区域37ヘクタールに係る負担区の名称及び単位負担金額を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容について申し上げます。  なお、111ページに参考資料といたしまして新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。  渋川市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を次のように改定しようとするものであります。  9行目、別表第1、渋川特環第4負担区の項の次に次のように加えるものであります。表の左欄、負担区の名称は渋川特環第5負担区、表の右欄、1平方メートル当たりの単位負担金額は400円であります。  なお、区域は行幸田、八木原、半田地区の各一部であります。  附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。  以上で議案第124号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第124号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第14 議案第125号 渋川市消防団条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第14、議案第125号 渋川市消防団条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  内田危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) ただいまご上程いただきました議案第125号 渋川市消防団条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに内容のご説明を申し上げます。  議案書の113ページをお願いいたします。初めに、提案理由を申し上げます。消防団員のおよそ7割は被用者であり、市外に就業される方も多くいます。昼間、火災が発生した場合など、消防力を補完するため、消防職員や消防団員の経験者で日中の消防活動に参加できる方を募集し、消防活動の後方支援として車両誘導や団員の安全確保、資機材の準備などに従事していただく機能別団員を任用するため、所要の改正をしようとするものでございます。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市消防団条例の一部を次のように改めようとするものであります。  なお、117ページから120ページまでは新旧対照表となっておりますので、併せて御覧ください。  上から8行目、第1条中、「(以下「団員」という。)」を削り、9行目、第3条中、「団員」を「消防団員」と改めるものであります。  11行目、第16条中の「団員」を「基本団員」と改めるものであります。  12行目から28行目までにつきましては、第1条の変更に伴う字句の訂正、条ずれまたは項ずれによる改正であります。  最下行は、第4条第1項中、第3号を削り、同条中第2項を第3項とします。  114ページをお願いします。2行目、第2項は、機能別団員の該当要件の記述を追加するものであります。  7行目、第4条を第5条とし、第3条の次に次の1条を加えるもので、9行目、第4条は、消防団員の種類を基本団員と機能別団員とし、事務の内容を分けるためのものであります。  別表につきましては、第14条に定めます消防団員に支給する職種別報酬一覧となります。  最下行、機能別団員の年額の報酬は2万円となります。  附則としまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。  以上で議案第125号 渋川消防団条例の一部を改正する条例の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  4番、田村なつ江議員。  (4番田村なつ江議員登壇) ◆4番(田村なつ江議員) 議案第125号 渋川市消防団条例の一部を改正する条例についてお伺いいたします。  能力や事情に応じて特定の活動にのみ参加する消防団員、時間帯を限定した活動や特定の災害種別のみ活動し、消防団の活動を補完する役割を期待されていると思います。市としてどのような機能を想定しているか、またどのようにつくろうとしているのかお聞かせください。 ○議長(望月昭治議員) 危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) 消防力を補完するため、消防職員、消防団員の経験を5年以上持つ方から募集を行います。昼間の火災出動に支障を来さない方に入団していただく中で、昼間の消火活動に迅速に対応していただくため、設置するものであります。  内容としましては、装備品なのですけれども、ヘルメット、活動服、ベルト、手袋、編上靴を貸与しまして、後方支援としての活動を行ってもらう予定であります。実際の火元の消火活動は行いませんので、防火服の貸与はしない予定であります。  募集につきましては、1月15日の広報、ホームページ、回覧板などを利用しまして、広く募集をかけていく予定であります。また、団員などの呼びかけによって募集することも考えております。そういった中で、経験のある方に後方支援をしてもらう中で、迅速な活動を行えるようにしていきたいと考えております。 ○議長(望月昭治議員) 4番。 ◆4番(田村なつ江議員) 災害が発生したら、やっぱり即対応というのが一番大事なことになってくるかと思います。既存の消防団制度をより臨機応変な対応力で消防団活動に貢献できるようお願いし、質疑を終わります。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  5番、田中猛夫議員。  (5番田中猛夫議員登壇) ◆5番(田中猛夫議員) 議案第125号 渋川市消防団条例の一部を改正する条例について質疑を行います。  委員会に属しておりませんので、3点だけ確認をさせていただきます。この機能別団員につきましては、消防団員の定数にカウントされるのかをお聞きします。  また、この採用に伴って、市として市職員の活用についてはどのようにお考えなのかお聞きをします。  それと、機能別団員といってもやっぱり非常に、災害ということがありますので、公務災害の扱いについてはどのようなお考えなのかをお聞きします。 ○議長(望月昭治議員) 危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) まず、機能別団員につきましての処遇でありますけれども、基本団員と同様に消防団員福祉共済に加入していただきまして、消防活動のけがはもちろん、活動以外の入院、亡くなった場合についても補償を受けられるよう手配しております。また、基本団員も同様なのですけれども、火事現場までの自家用車で出動した際の行き帰りの交通事故等にも対応できるようなマイカー保険の加入も今検討しているところであります。  それと、市の職員に対することでありますけれども、OB、消防団経験者として同様に募集は行っていく考えであります。  それと、消防団員としてのカウントでありますけれども、それには加えないという形で考えております。 ○議長(望月昭治議員) 5番。 ◆5番(田中猛夫議員) 災害時の事故の扱いについては、福祉共済とマイカー保険に入っていただくようにお願いをするということですよね。ということは、これ個人の負担でその保険に入るということですよね。条例に規定をしながら同じ取扱いができない団員が出てくるということになりませんか。消防団の基本団員が事故に遭った場合については公務災害で対応しますよと、だけれども機能別団員については、説明ではこれ任意の保険ですよね。マイカー保険というのは、災害があったときに出動するときに、自分の車で行ったときにですよ、そのマイカー保険に加入して事故があったらその保険で対応してくださいということですよね。ということではないのですか、マイカー保険というのは。それと、福祉共済というのは、要するに加入して、その補償金を自分の実費で払って加入してくださいということですよね。そうではないとこれ、補正予算も出ていませんし、市が払うということになっていませんよね。その点についてお聞きします。 ○議長(望月昭治議員) 危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) 消防団員の福祉共済につきましても、マイカー保険につきましても、新年度予算で予定をしておるところであります。施行が4月1日ですので、そのように対応したいと考えております。 ○議長(望月昭治議員) 5番。 ◆5番(田中猛夫議員) 私が勘違いをして。4月1日ですので、予算については私の勘違いですので。これは、基本団員と機能別団員の要するに取扱い、事故があったときに補償される額が全く違ってくるのではないですかということをお答えいただきたいのです。 ○議長(望月昭治議員) 危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) 一般団員と同じ取扱いになるということを確認しております。同じ補償を受けられるよう確認しております。  (何事か呼ぶ者あり)  失礼しました。消防団員と同じ立場での保険適用となりますので、同じ補償を受けられることになります。よろしくお願いします。 ○議長(望月昭治議員) 危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) 大変失礼いたしました。訂正させていただきたいのですけれども、条例にあります定数にはカウントされることになります。よろしくお願いします。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  7番、山内崇仁議員。  (7番山内崇仁議員登壇) ◆7番(山内崇仁議員) 議案第125号 渋川市消防団条例の一部を改正する条例について質疑を行います。  先ほどの機能別団員ですけれども、この人数はどれくらいを見込んでいるのか、またこの人たちはどこの火事のときに出動するのか、出動範囲がどうなっているのか、その辺についてお伺いいたします。 ○議長(望月昭治議員) 危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) 機能別団員の定数でありますけれども、20名程度を予定しております。所属につきましては、分団ということではなく方面隊の所属になりまして、方面隊の範囲での活動をしてもらうことを考えております。それで、団員の生活圏、4つの方面隊がありますので、各方面隊に5人程度の募集を考えていく予定であります。 ○議長(望月昭治議員) 7番。 ◆7番(山内崇仁議員) 先ほどの質疑の中で、定員に含まれるという話がありました。今現在は規則で定員が決まっております。合計で定数が652という数字になっています。その中で、第1分団から第32分団、それから本部、方面隊ということで定数が決まっております。この辺の定数の見直しというのはどうするのか、その辺についてお伺いいたします。 ○議長(望月昭治議員) 危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) 議員のおっしゃるとおり、条例、652人の定員となっております。本年10月末現在の実団員は593人となっておりまして、年々減少の傾向にもあります。その定員につきましても、本部、分団を含めて今検討はされているところでありますが、将来に向けて適切な配置になるよう、あわせて定員についても検討していきたいと考えているところであります。  (「規則をどうする」と呼ぶ者あり)  今後の検討で変えていくということになると思います。現在は、652名の定員で行っていきたいと思っております。 ○議長(望月昭治議員) 7番。 ◆7番(山内崇仁議員) 条例で652名という定員が決まっているわけですよ。その下の規則の中で各分団に何人という定数が決まっているわけですよね。それを変えなければ、そこに所属することできなくなりますよね。方面隊にしても人数は決まっているのですよ。今回の条例でいけば、消防団員というのは基本消防団員と機能別消防団員を含めて消防団員なのですよね。だから、もうこの時点で変えなければその人たちどこにも所属できないのですよ。だから、それを今聞いていたのに、今から検討しますっておかしくないですか。それをずっと言っているのですけれども。説明が悪かったのは、これはしようがないのですけれども、一応そこについてどうなっているのかというお伺いをしています。
    ○議長(望月昭治議員) 危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) 大変失礼しました。条例に合わせて規則も改正しているところであります。よろしくお願いします。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第125号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第15 議案第131号 渋川市図書館堀口基金条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第15、議案第131号 渋川市図書館堀口基金条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  島田教育部長。  (教育部長島田志野登壇) ◎教育部長(島田志野) ただいまご上程いただきました議案第131号 渋川市図書館堀口基金条例について、提案理由並びに内容のご説明を申し上げます。  追加議案書の1ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。本年11月、渋川市在住の堀口靖之氏から多くの市民が利用する図書館のために役立てていただきたいとの希望により、寄附の申出がございました。この寄附者の希望に応え、本寄附金を財源とし、本市の図書館の図書資料及び施設の充実、その他図書館事業の振興のため、地方自治法第241条第1項の規定に基づき、本条例を制定しようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。  第1条は基金の設置について定めるもので、本市の図書館の図書資料及び施設の充実、その他図書事業の振興に要する財源に充てるため、渋川市図書館堀口基金を設置するものであります。  第2条は、基金として積み立てる額は、堀口氏からの寄附金と基金の運用による収益金の合計額で、予算で定める額とするものであります。  第3条第1項は、基金に属する現金は金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないことを規定するものであります。  同条第2項は、基金に属する現金は必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができることを規定するものであります。  第4条は、基金の運用益は予算に計上して、この基金に繰り入れることを規定するものであります。  第5条は、基金の繰替え運用について、財政上必要があると認めるときは確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができることを規定するものであります。  第6条は、基金の処分について、第1条に規定する設置目的を達成するために必要な事業の財源に充てる場合に限り、その全部または一部を処分することができることを規定するものであります。  2ページをお願いいたします。第7条は、委任について規定するものであります。  附則第1項は、この条項の施行期日を公布の日からとするものであります。  附則第2項は、渋川市図書館資料基金条例の一部改正であります。  なお、3ページに参考資料として附則第2項に係る新旧対照表がございますので、併せて御覧ください。  渋川市図書館資料基金は、図書館資料の充実を目的とした寄附金を積み立てておりますが、堀口氏からの寄附金が渋川市図書館資料基金への積立てに該当しないようにするため、改正しようとするものであります。  以上で議案第131号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第131号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第16 議案第126号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第10号) ○議長(望月昭治議員) 日程第16、議案第126号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第126号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第10号)につきまして提案理由申し上げます。  現在、新型コロナウイルス感染症の感染者数は全国的に減少しており、群馬県内においても連日10人以下で推移をしている状況にあります。渋川市においても、10月8日を最後に感染者は発生しておりません。また、ワクチン接種に総力を挙げて取り組み、ワクチンの接種率は1回目が88.4%、2回目が87.6%となっており、10月末までに希望する方への接種を完了することができました。しかしながら、感染の再拡大も懸念されており、国においては第6波に備え、医療体制の整備を進めているところであります。渋川市としましても、3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種に向け、渋川地区医師会など関係機関と連携を図り、準備を進めているところであります。  なお、南アフリカで見つかった新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株に対応するため、政府は29日に全世界からの外国人の新規入国を停止する措置を発表しました。こうした状況も踏まえて、新たな感染拡大に備えて国、県と連携をし、万全の対策を講じてまいります。  こうした中で、今回の補正につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として3回目のワクチン接種を行うための予算、福祉施設や宿泊施設等の感染症対策を推進するための予算、新型コロナウイルス生活経済安定対策として子育て世帯へ臨時特別給付金を支給するための予算、市内小規模事業者の事業継続を支援するための予算、コンベンション施設を有する事業者の事業継続を支援するための予算、交通事業者の事業継続を支援するための予算、ウィズコロナ、アフターコロナ対応として群馬県のストップコロナ!対策認定制度の認定更新や新規認定を受ける事業者を支援するための予算、また寒冷期を迎える中、灯油価格の高騰に対する緊急対策として市民税非課税世帯や独り親世帯に灯油の購入費を助成するための予算など、予算の補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものであります。  充当財源につきましては、国庫支出金及び繰越金で措置をいたしました。  内容等につきましては、総務部長からご説明申し上げます。急施を要しますので、ご審議の上、早急にご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) 都丸総務部長。  (総務部長丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 議案第126号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第10号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。  予算関係議案書の1ページをお願いいたします。令和3年度渋川市の一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによりたいと思います。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億1,814万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ353億805万3,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」によりたいと思います。  4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正につきましてご説明申し上げます。  なお、15ページの議案第126号参考資料を併せてご参照ください。  4款1項新型コロナウイルスワクチン接種事業は、3億4,411万5,000円であります。これは、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の実施に必要な体制を確保し、接種費用を負担するためのものでありますが、2回目の接種から8か月経過後に接種が可能となることから、年度内に事業の完了が見込めないため、繰越明許費をお願いするものであります。  8ページ、9ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。15款国庫支出金、1項3目1節の説明欄、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金は1億9,463万5,000円の増額であります。これは、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種費用について国の負担を見込むものであります。  2項1目1節の説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は1億1,289万3,000円の増額であります。これは、国の交付金を今回の新型コロナウイルス感染症対策生活経済安定対策及びウィズコロナ、アフターコロナ対応の財源として見込むものであります。  2目2節の説明欄1行目、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金は4億8,170万円、2行目、子育て世帯への臨時特別給付金給付事務費補助金は808万7,000円のそれぞれ追加であります。これは、国の経済対策として18歳以下の児童1人につき5万円を支給する子育て世帯への臨時特別給付金の支給に必要な経費につきまして、全額国からの補助金を見込むものであります。  3目1節の説明欄、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金は、2億7,507万4,000円の増額であります。これは、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種体制を整備することについて国の補助金を見込むものであります。  20款繰越金、1項1目1節の説明欄、前年度繰越金は4,575万5,000円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。  10ページ、11ページをお願いいたします。次に、3の歳出につきましてご説明申し上げます。2款総務費、1項13目交通政策費の説明欄、交通事業者事業継続支援事業は1,862万円の追加であります。これは、長期化するコロナの影響により利用者が減少している交通事業者の経営の継続を支援するため、委託路線バス事業者に運賃の減収分を対前々年度比30%を上限として補助するもの、またタクシー事業者に対し1事業者当たり30万円、さらに保有車両1台につき5万円の助成をするためのものであります。  3款民生費、1項1目社会福祉総務費の説明欄、生活困窮世帯灯油購入費助成事業は4,317万1,000円の追加であります。これは、灯油価格の高騰に対する緊急対策として、市民税非課税世帯を対象に灯油の購入費について1世帯当たり5,000円を上限に支給するためのものであります。  3目障害者福祉費の説明欄、障害福祉施設感染対策推進事業は151万円、4目高齢者福祉費の説明欄、高齢者福祉施設等感染対策推進事業は569万円のそれぞれ追加であります。これらは、障害者福祉施設や高齢者福祉施設などを対象に、コロナ対策として部屋の換気の目安とするために設置する二酸化炭素濃度計の購入について補助するためのもの、また市が所有します高齢者福祉施設に二酸化炭素濃度計を設置するためのものであります。  2項2目子育て支援費の説明欄2行目、ひとり親世帯灯油購入費助成事業は258万4,000円の追加であります。これは、灯油価格の高騰に対する緊急対策として、児童扶養手当を受給している独り親世帯を対象に、灯油の購入費につきまして1世帯当たり5,000円を上限に支給するためのものであります。  12ページ、13ページをお願いいたします。7款商工費、1項1目商工振興費の説明欄1行目、飲食関連事業者等支援事業は1,145万円、2行目、飲食店経営継続支援事業は4,214万7,000円のそれぞれ減額であります。これらは、事業費の確定により減額をするものであります。  3行目、「ストップコロナ!対策認定店」感染対策応援事業は3,520万円の追加であります。これは、群馬県のストップコロナ対策店認定の更新時期を迎え、引き続き感染対策に万全を期していただけるよう、更新をする事業者及び新規に認定を受ける事業者に1店舗につき10万円を支給するものであります。  4行目、小規模事業者事業継続PR支援事業は3,980万円の追加であります。これは、コロナの影響により減少した売上げの回復や販路拡大に取り組む小規模事業者を支援するため、感染防止への取組をPRするためのチラシ作成費用や営業時間の変更等を伴う看板のリニューアル費用の一部、またホームページの開設費用やキャッシュレス決済の導入費用の一部、さらに独自の割引や値引きサービスを実施する事業者に対し補助金を交付するためのものであります。  5行目、コンベンション施設等事業継続支援事業は5,400万円の追加であります。これは、コロナの影響により厳しい経営を強いられている結婚式場や多目的会議施設等のコンベンション施設を有する事業者の事業継続支援をするため、180平方メートル以上の会議場について1平方メートル当たり5,000円を支給するためのものであります。  3目観光費の説明欄、宿泊施設等感染対策推進事業は900万円の追加であります。これは、宿泊施設や日帰り温泉施設等を対象に、コロナ対策として部屋の換気の目安とするために設置する二酸化炭素濃度計の購入について補助するためのものであります。  10款教育費、1項2目教育指導費の説明欄、修学旅行実施支援事業は267万円の追加であります。これは、コロナの影響で修学旅行の行き先や日程を見直したことにより生じた費用を補助するためのものであります。  以上で議案第126号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第10号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  4番、田村なつ江議員。  (4番田村なつ江議員登壇) ◆4番(田村なつ江議員) 議案第126号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第10号)について質疑をいたします。  補正予算関係の議案書の10ページ、11ページ、3款1項1目社会福祉総務費と同じ3款2項2目子育て支援費、11ページの説明欄、生活困窮世帯灯油購入費補助事業4,317万1,000円、説明欄2行目、ひとり親世帯灯油購入費助成事業258万4,000円、これについて灯油の購入を支援するということでありまして、対象が市民税非課税世帯と独り親世帯ということでありますけれども、この対象世帯の決め方はこれでよいのかお伺いいたします。 ○議長(望月昭治議員) 酒井福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 今回、原油価格高騰に伴う補正予算を提案させていただきましたのは、まず福祉的な立場という意味が大きいかと思いますけれども、原油価格高騰の状況が始まった時期に、まずは生活困窮をしている人が灯油を購入するに当たり、いち早く対策を講じる必要性があったからであります。対象者につきましては、平成19年から平成20年にかけても同様に原油価格高騰がございましたけれども、市では平成20年12月1日に同様の補助を行っております。しかし、そのときよりも対象者を拡大し、対象要件を施設入所中の者を含む世帯を除く全ての住民税非課税世帯の8,369世帯を対象とさせていただきました。また、独り親の灯油の助成につきましては、前回はございませんでしたが、今回行っているものでございます。国の11月に閣議決定されました経済対策の中にも、エネルギー価格高騰への対策として地方公共団体が生活困窮者に対する灯油購入費の助成に対し特別交付税措置を講じると発表しております。今後も新型コロナウイルス感染症が長引き、経済的に大きな影響を及ぼす危険性を考えますと、市民生活の状況をさらに注視していき、必要な措置を今後も取っていく必要性があると思っております。 ○議長(望月昭治議員) 4番。 ◆4番(田村なつ江議員) 灯油購入費を支援するということは評価いたしますけれども、生活困窮世帯ということで市民税非課税世帯であったり独り親世帯というのはもちろん分かりますけれども、これ以外に困窮している世帯というのがあると思われます。例えば国民年金受給者でも生活は苦しいのだよという相談も私も聞いています。課税ぎりぎりでの困窮世帯というのももちろんあるし、独り親でなくたって二人親でも困窮している世帯。市長は、誰一人取り残さない政治を行っていくと言っているわけですけれども、ここに限定しているのが一応独り親世帯だったり非課税世帯ということなのですけれども、これ以外にやっぱり困窮している世帯についても何か考えていかなくてはいけないのではないかと思いますけれども、市のお考えをお聞かせください。 ○議長(望月昭治議員) 髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 灯油を含む燃料の高騰が続いておりまして、私たちの生活を脅かしております。国においても、この対策として石油の元売に対して助成をしたり、様々な措置を講じておられるようですけれども、なかなか私たち末端といいますか、私たちの市民生活の中でそのことが分かりやすく改善されているという状況に現在ないと私も受け止めております。今回の灯油代の助成につきましては、前回の福祉灯油をさらに対象を広げて助成をすることにいたしましたけれども、私はこれで十分だとも思っておりません。これからこの灯油の高騰がどの期間続くのか、そしてまた国の経済対策の中での財政支援、国も地方自治体に対して財政支援をすると表明しておりますけれども、まだ具体的にどういう形での、特別交付税でありますとか地方創生臨時交付金で支援すると、そういう考え方は伝わってきておりますけれども、どの程度の支援があるのかということを今後よく国の補正予算等も見ながら考えてまいりたいと思っております。 ○議長(望月昭治議員) 4番。 ◆4番(田村なつ江議員) やはり政策をするということはいいとは思いますけれども、その辺につきましてもしっかりと政策するには、今内閣府が推進しているEBPMですか、そのようなデータに基づいての政策ということをしっかり考えていただいて、本当に誰一人取り残さない政治を行ってもらいたいと思います。今、いつも守られている人だけが守られているような気がしてなりません。それが悪いということではありませんけれども、本当にぎりぎりで生活している困窮世帯というのがあると思いますので、その辺をしっかり目を向けていただいて、今後の取組にしていただきたいと思います。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  3番、板倉正和議員。  (3番板倉正和議員登壇) ◆3番(板倉正和議員) 議案第126号 令和3年度一般会計補正予算(第10号)について質疑いたします。  13ページ、コンベンション施設等事業継続支援事業についてです。市内に対象施設は何件ぐらいあるのでしょうか。結婚式場、多目的施設。これに売上げ減少による基準というのはあるのでしょうか、質疑いたします。 ○議長(望月昭治議員) 狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) コンベンション施設等の事業継続支援についてのご質疑いただきました。最初は市内の対象施設の数ということでありますけれども、現在想定しておりますのは180平方メートル以上の施設ということで考えてございます。そういった中で、大規模施設としては2つ、それとホテル、旅館が14、また飲食店につきましては1件と。また、そのほか、個人の関係でございますけれども、2件を見込んでいるということでございます。全部で19件を見込んでおります。  それと、売上げの基準ということでございます。これにつきましては、1年間、コロナが発生して影響が出た令和2年3月から来年1月の期間で12か月分の売上げの減少という中で、50%以上の減少という事業者に対して対象ということで考えてございます。 ○議長(望月昭治議員) 3番。 ◆3番(板倉正和議員) 180平方メートルとあるのですが、1会場で180平方メートル、それとも移動式の間仕切りを取ると180平方メートルになるとか、簡易間仕切りで60、60、60とかいって合計で180平方メートル以上でよいのかをお聞きいたします。 ○議長(望月昭治議員) 産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) 対象とするその会議場等の施設の広さの関係でございます。これに関しましては、会議や展示会、結婚式などのイベントの開催に特化するものと考えてございます。そういった中で、1つの部屋が180平方メートル以上のものを対象として考えてございます。議員言われた間仕切りですかね、間仕切りを1つの広さのものを間仕切りにするということでございますので、その間仕切りをなくした状況で180平方メートル以上のもの、そういったことを対象と考えてございます。 ○議長(望月昭治議員) 3番。 ◆3番(板倉正和議員) 今、多目的に利用するということで、飲食店でも、では何かイベントとか、そういうのを一応やらないと多目的施設にならないので、ただ飲食店で飲み食いしているだけのは駄目だという見解でよろしいでしょうか。 ○議長(望月昭治議員) 産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) コンベンションということで、多目的に、大きな会議、それと結婚式だとか催物をというものを想定しています。これにつきましては、長引くコロナの影響で、大分そういった展示会だとか結婚式がずっと中止、できない状況でございました。そういった中で、現在、警戒度は下がっていますけれども、感染に対する警戒感が払拭できない状況ということで考えてございます。飲食店につきましては、今様々な助成を施しております。そういった中で、180平方メートルという線を引かせていただきました。ただ、飲食店におきましても、そういった施設があれば、そういったコンベンション、イベント等の影響を受けるということで、対象としたいと考えてございます。                                                                 休       憩                                        午前11時55分 ○議長(望月昭治議員) 休憩いたします。  会議は、午後1時に再開いたします。                                                                 再       開                                            午後1時 ○議長(望月昭治議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ほかに質疑ありませんか。  17番、角田喜和議員。  (17番角田喜和議員登壇) ◆17番(角田喜和議員) 議案第126号 渋川市一般会計補正予算(第10号)について2点ほど質疑をいたします。  ページにつきましては、10ページ、11ページになります。歳出の中の3款民生費、1項1目社会福祉総務費、この中で生活困窮世帯灯油購入費助成事業並びに同じページの同じく3款2項2目、子育て支援費の中の2行目、ひとり親世帯灯油購入費助成事業について質疑をいたします。この関係でいきますと、どういった方法で生活困窮世帯並びに独り親世帯にこの購入費の助成を行っていくのか、中身について、交付方法はどのようにするのか、お示しをいただきたいと思います。  続きまして、ページ数が次のページ、12ページ、13ページになりますが、4款衛生費、1項1目管理予防費の中の新型コロナウイルスワクチン接種事業について質疑をいたします。説明では、3回目のワクチン接種について行うということでありました。これについては、どのような方法で行っていくのか。前回までの2回目接種については、電話でもなかなか通じないところや予約の方法でいろいろな方からいろいろなクレームが来ていたと思いますが、今回の3回目の接種についてはどのような方法で周知をしながら進めていくのかお示しをいただきたいと思います。  以上、2点ですが、よろしくお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) 酒井福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 角田議員のご質疑にお答えしたいと思います。  まず最初に、生活困窮世帯の灯油購入費の助成についてでございます。生活困窮世帯につきましては、補助対象期間が令和3年12月1日から令和4年3月15日ということになります。渋川市の住民基本台帳に登録されております令和3年度市民税非課税世帯としております。この対象者につきましては、この期間において申請をしていただくことになっておりまして、窓口は本庁舎の地域包括ケア課のところで受付を行う予定でございます。  また、ひとり親世帯灯油購入費助成につきましては、独り親世帯で児童扶養手当を受給している方が対象でございますので、12月上旬にこども課から案内と申請用紙をお送りして、それ以外でもホームページからダウンロードするなどして申請を提出していただくことになります。受付につきましては、こども課で行う予定でございます。 ○議長(望月昭治議員) 山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) 3回目接種のワクチンの予約の方法ということだと思いますけれども、予約方法については初回接種予約における問題点を可能な限り解決できるように検討いたしました。初回接種では、特に予約開始から初期の頃には予約システムの不備もあり、電話が混雑し、電話をかけ続けるような負担をおかけしました。このことについては、その後電話回線の増設、ライン予約の上限枠の設定により電話予約の可能になる数を増やすようにしました。また、予約終了をお知らせしたり、予約対象年齢に適した予約枠の設定を柔軟に行うライン予約の支援を行うなどにより改善してまいりました。今回行う追加接種では、これらの改善点を継続した上で、さらに電話やライン予約での負担を軽減できるように希望者の予約を市が行うおまかせ予約を新たに行う予定でおります。初回接種は集団接種を主に開始しましたが、医療機関の負担の軽減の必要もあり、3回目の接種は主に個別接種になるような方向性で検討しております。そのため、このおまかせ予約は接種日や医療機関などは市が指定することになりますが、ご自分での負担の軽減になるものと考えております。現時点の予約の方法はこのように考えておりますが、国からワクチンの配分などについて当初の予定とは異なるような連絡が来ておりまして、そのため接種体制の調整にまだ手間取っている状態でございます。予約方法も現段階の予定となっております。  なお、周知につきましては、広報やホームページ、そういったところで随時、なるべく最適な情報を出すようにやっていきたいと思っております。 ○議長(望月昭治議員) 17番。 ◆17番(角田喜和議員) 答弁をいただきました。1点目の灯油購入費助成事業の関係でいきますと、今聞きましたらば該当世帯について申請を出してもらうと、申請を出してもらった後にその申請者のみに灯油補助、上限5,000円ですか、それを交付するという事業のようでありますけれども、ここに入っている補助金の総額というのは、基本的に今渋川市が非課税世帯の全世帯が対象ですよということで、住民登録してある人が対象だということですから、この中でいきますと、これは平成19年、平成20年の関係でいって8,369世帯という状況でありましたけれども、この世帯全て行き渡るようにするのには、申請をした人に送るのではなくてこちらから、もう世帯数は分かっているのですから、例えば上限の5,000円のクーポン券を発送して、その人に使っていただく、使わない人は使わない人で残券が残ってもそれはその人の自由ですから、そういうことのほうが市民の人に負担をかけずにスムーズにいくと思うのですけれども、その辺はどうなのでしょうか、2問目でお願いをいたします。  それから、予防接種の関係でいきましたらば、今度おまかせ接種ということで新たな方法も取り入れながら、スムーズにいくというような方向性が示されたわけでありますけれども、これについても例えば医療機関の人だとか介護施設とか、そういう人たちはまた別枠があるのではないかと思いますが、この方は何月何日に2回目を接種して8か月たちましたというのは、全てのデータというのは市でお持ちなわけですよね。それも個別接種した方も、それから高崎市へ行ってメッセで集団接種した方も渋川市の市民会館でした人も持っているわけですから、その辺をうまく使えば逆に予約で混乱することなくスムーズにいくのではないかと思うのですが、その辺の検討はなされているのでしょうか、2問目で質疑をさせていただきます。 ○議長(望月昭治議員) 福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 議員がおっしゃいますとおり、クーポン券という方法もあったかと思います。しかしながら、今回は緊急対策ということで、非常に期間が短かったということがございまして、クーポン券ですと印刷をしたり、またそれを配布ということで、ちょっとお時間がかかるということを想定いたしまして、今回は申請書ということにさせていただきました。  また、申請書につきましては、いろいろなご負担をかけてしまうということは重々承知しておるのですけれども、緊急対策ということでご理解をしていただきたいと考えます。 ○議長(望月昭治議員) スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) 予約の方法の人数についての調整なのですけれども、おっしゃるとおり、市でデータは全て持っておりまして、8か月たった方から順次接種券を発送するということをすることによりまして、予約自体が分散されるようになることが設定される予定でおります。8か月たった方が何人いるかというデータも取ってありますので、そこの中から該当者が多いところについては少し分散させて発送するとか、そういった工夫をしようということは考えているところでございます。 ○議長(望月昭治議員) 17番。 ◆17番(角田喜和議員) 今回、緊急性を要するということで、灯油補助についてはクーポンでなく申請方式を取るということでありました。こういった全ての世帯、該当する方へ周知の漏れがないような、例えば申請がない場合についてはこういうことができますけれども、申請はまだですかというような優しい、せっかく予算をつけるのですから、そのところをしっかりとフォローしてやらないと、知らなかった、ああ、そんなのがあったのかでもありますし、広報に書いたから全て承知しているということではないと思います。そのところはしっかりとフォローしていただきたいなと思います。  続きまして、コロナのワクチンの関係でありますけれども、今言われたようにスムーズな中でしていただきたいのですが、集団接種はせずに個別接種ということになりますと、ワクチンの保管だとかいろいろな状況、条件等も関わってくると思うのですけれども、その辺の受入れ体制について個人病院、個人医院になりますと普通の診察をしながらそれにもかかるということになりますと大変な状況も出るのではないかと思います。この予算書を見ると、しっかりとして委託料という形で予算も取られております。そのところと整合性を見ながら、スムーズな中にやっていただければと思いました。このところは再度方向性も含めて、できれば例えば吉岡町とか榛東村の個人医院でも申請すれば受けられたという事例も聞いております。今回、その辺のところももう少し広げた中でできるのかどうか再度、各個人医院とか、そういうところ等と調整をしていただければと思います。 ○議長(望月昭治議員) 福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 灯油購入の補助制度につきましては、今回の議決をいただきましたら明日から回覧板で周知をさせていただきたいと考えております。その後も丁寧な対応をしていきたいと思います。 ○議長(望月昭治議員) スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) 集団接種、個別接種の接種場所についてでございますが、今回の場合は前回は初めての接種だということもありまして、集団接種から開始して、様子を見て個別接種をしながら、医療機関も自分のところでどのぐらいできそうかということが目安がついてきて、だんだん、だんだん数を増やしていったという経緯がございます。今回は、初回接種の1回目、2回目の経験を生かして、先生方もどのぐらいできそうかということを検討していただくことになると思うのですけれども、その接種の可能な数から見て、集団接種も必要であればやるような検討もしていくことになると思います。ただ、これは医療機関の医師会で今まだ調整中でございます。先ほどちょっと申し上げたのですけれども、ワクチンについてもちょっと情報が変わってきているところがございますので、そういったことも併せて接種場所をどうするのか、医療機関をどこまで広げるのか、集団接種をどんなふうに入れるのかということについてはまだ検討中ではございますが、接種をされる方の利便性がなるべくいいように、それから何といいましても早く接種ができるようにということを優先して設定できるように調整してまいりたいと思います。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第126号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第126号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第126号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第10号)は原案のとおり可決されました。 △日程第17 議案第127号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第11号) ○議長(望月昭治議員) 日程第17、議案第127号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第127号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第11号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正につきましては、事業効果の早期発現と公共工事の端境期対策として平準化を図るため、ゼロ市債を活用し市道の整備等を実施するための予算、デマンド運行バスを拡充するための予算、障害福祉サービス及び生活援助、食事サービスなどの利用者の増加に対応するための予算など、予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものであります。  充当財源につきましては、国庫支出金、県支出金及び繰越金で措置をいたしました。  内容等につきましては、総務部長からご説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) 都丸総務部長。  (総務部長丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 議案第127号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第11号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の17ページをお願いいたします。令和3年度渋川市の一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによりたいと思います。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億244万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ358億1,049万4,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」によりたいと思います。  第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」によりたいと思います。  20ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正につきましてご説明申し上げます。  なお、35ページの議案第127号参考資料を併せてご参照ください。  10款1項校外活動支援事業は916万3,000円であります。これは、学校の校外活動で使用しているマイクロバス1台が故障したことにより車両を更新するためのものでありますが、12月補正で予算措置してからの事業着手となることから、適正な納期を確保するため、繰越明許費をお願いするものであります。  21ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為補正は債務負担行為の追加であります。今回、債務負担行為補正をお願いしますのは、7つの事項の追加であります。  事項欄1行目、市道木の間藤田線道路改良事業(小野子地内)は限度額を5,503万3,000円、2行目、側溝等整備事業は限度額を3,495万8,000円、3行目、道路維持管理事業は、限度額を2,503万6,000円とするものであります。これらは、令和4年度当初予算に措置を予定しているものであり、事業効果の早期発現及び公共工事の平準化を図ることを目的とする、いわゆるゼロ市債を設定するものであります。  4行目、総合公園桜まつり実施事業は、限度額を126万5,000円とするものであります。これは、令和4年4月からの事業実施に向けて事業を円滑に進めるため、早期に契約事務に着手するためのものであります。  5行目、校務支援システム等賃借料は、限度額を1億953万8,000円とするものであります。これは、市内全小中学校で利用している校務支援システムの使用ライセンス及び機器のリースが令和4年8月末に期間が満了となることから更新するためのものでありますが、端末の設定作業などに時間を要するため、早期に契約事務に着手するものであります。  6行目、フィルタリングソフト使用料は、限度額を558万5,000円とするものであります。これは、GIGAスクールにおけるタブレット端末で使用しているフィルタリングソフトを更新するため、早期に契約事務に着手するものであります。  7行目、新刊MARC供給業務委託は、限度額を210万4,000円とするものであります。これは、図書館における蔵書の管理に必要な情報を機械処理が可能な形式で作成された書籍データであるMARCについて、現在、作成及び販売などを委託している業者が令和4年3月31日で撤退をすることから、新たな購入先を決定し、令和5年度まで契約するものであります。  24ページ、25ページをお願いいたします。2の歳入につきまして、主なものをご説明申し上げます。  15款国庫支出金、1項1目1節の説明欄1行目、障害者自立支援給付費負担金は2億5,509万8,000円、2行目、障害者医療費負担金は477万1,000円のそれぞれ増額であります。これらは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための給付費を増額するに当たり、国の負担金を見込むものであります。  3行目、障害児施設給付費等負担金は1,078万1,000円の増額であります。これは、心身に障害を有する児童の療育のため、障害児通所等の給付費を増額するに当たり、国の負担を見込むものであります。  2項2目1節の説明欄、地域生活支援事業費等補助金は31万7,000円の増額であります。これは、障害者等が自立した日常生活及び社会生活を営むことができるための日常生活用具などの給付費を増額するに当たり、国の負担金を見込むものであります。  2節の説明欄、子ども・子育て支援事業費補助金は104万5,000円の増額であります。これは、児童手当法の改正に伴うシステムの改修に係る国の補助金を見込むものであります。  20款繰越金、1項1目1節の説明欄、前年度繰越金は9,494万7,000円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。  26ページ、27ページをお願いいたします。次に、3の歳出の主なものにつきましてご説明申し上げます。  第2款総務費、1項10目企画費の説明欄1行目、ふるさと応援寄附金事業は2,551万6,000円の増額であります。これは、ふるさと感謝券の換金係数が当初の見込みを上回ることから増額するものであります。  2行目、広域組合一般管理費は697万5,000円の減額であります。これは、渋川地区広域市町村圏振興整備組合の事務局職員の人件費などに係る負担金でありますが、負担金額の変更により減額するものであります。  なお、広域組合への負担金につきましては、今回増額になるもの、減額になるものをそれぞれ補正をお願いしておりますが、以下、広域組合への負担金の説明につきましては省略をさせていただきます。  13目交通政策費の説明欄、バス交通デマンド化事業は130万4,000円の追加であります。これは、北橘地区のデマンドバスの運行に向け、バスのラッピングを実施し、乗降ポイントマップを作成するためのもの、また小野上及び子持地区においてデマンドバスの運行に向けた調査を実施するためのものであります。  3款民生費、1項4目高齢者福祉費の説明欄、介護保険特別会計は33万7,000円の増額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。  4款衛生費、1項保健衛生費は、28ページ、29ページをお願いいたします。  4目環境衛生費の説明欄1行目、動物愛護推進事業は90万円の増額であります。これは、猫の去勢または不妊手術を行う飼い主等に対して補助金を交付するものでありますが、申請件数が当初の見込みを上回ることから増額するものであります。  最下段、10款教育費は30ページ、31ページをお願いいたします。  5項3目図書館費の説明欄、蔵書管理システム運用事業は119万4,000円の増額であります。これは、債務負担行為のところで説明を申し上げましたが、蔵書の管理に必要な情報データであるMARCについて新たな購入先を決定し、図書館蔵書管理システムのプログラムの修正及び収蔵資料のMARCの更新をするためのものであります。  以上で議案第127号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第11号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  6番、池田祐輔議員。  (6番池田祐輔議員登壇) ◆6番(池田祐輔議員) 議案第127号、一般会計補正予算の第11号について1点質疑を行います。  26、27ページになりますが、今回、民生費の中で自立支援給付事業5億1,974万円の増額補正となっております。こちら令和元年度決算では総額で16億2,591万2,000円、令和2年度決算では16億6,258万3,000円でした。今年度の当初予算では12億6,884万3,000円となっておりますが、この予算フレームによれば利用者増が増額補正の理由ということです。今年度の当初の給付者数の延べ人数、これは何人を見込んでいて、この補正では何人分を見込むのか、こちらについて答弁願います。 ○議長(望月昭治議員) 酒井福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 今、池田議員から当初の人数についてということでご質疑をいただきました。大変申し訳ありません。手元に資料がございませんので、ちょっとお時間をいただければと思います。 ○議長(望月昭治議員) 6番。 ◆6番(池田祐輔議員) 何人増加をしたのかが分からないとこの先の答弁が続けられませんが、細部については委員会でやらせていただきますけれども、今回利用者が増加したという、そういった理由を受けまして一通り調べさせていただきましたが、こちらサービスを受けるに当たっては審査会において自立支援区分、こちらを認定して、その支援区分に応じて国が定める支給基準によって受けられるサービスの種類とか支給量が決まりますので、審査会で新たに審査件数が極端に増えたのか、こちらについて見解を求めたいと思います。 ○議長(望月昭治議員) 福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 今回の自立支援給付事業の増額を提案させていただいた理由でございます。当初の予算におきましては、新型コロナウイルス感染症を避けるために、通所を伴う訓練等給付支援や面接相談を行う相談支援量が減少すると想定いたしまして見込んでおりました。しかしながら、その後感染拡大を防ぐために利用を控えていらっしゃったと思われる身体介護や家事支援などの居宅介護サービスや主に視覚障害がある方が利用されます同行援護サービス等の訪問系のサービスの利用が増えてきておりまして、同様に通所者のケースに応じたプログラムを提供し、それを通じて身体能力や認識能力の向上を目指す生活介護サービスや、通所者の適性に応じました簡易な組立て作業や農作業等を提供し、その対価を支払う就労系のサービス等の通所系サービスの利用も増加しているような状況でございます。また、今まで新型コロナウイルス感染症対策のために新規の受入れが止まっていました共同生活援助サービスも、新規の受入れが再開となるに当たりまして徐々に利用件数が回復、増加傾向にあることから、全体的に自立支援給付事業に関わります費用が増大してきたという状況でございます。 ○議長(望月昭治議員) 6番。 ◆6番(池田祐輔議員) では、部長、1点だけ最後に答弁いただきたいのですけれども、当初見込みの段階では、こちら入所にしても通所にしても定員って決まっていますよね。多くても少なくても国から減算を受けてしまう、このようになっていると思うのですけれども、その減算を見込んでいたのかどうか、それで今回、今答弁があったとおり、今コロナによる状況の変化によってそういった人数が増えてきたのかどうか、そこについての見解だけいただければと思います。 ○議長(望月昭治議員) 福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 本来ならば、実績に基づき人数と、また予算等も計画するところだったわけでございますけれども、新型コロナウイルス感染症の動向が分からないということがございまして、今回、当初予算では数字的には固まったような状況でございます。今後、今回補正をさせていただいた状況におきましては、各通所、それから施設ともに増加が見込まれる、これは予想に反して少し早かったというところもございますので、今回補正を上げさせていただいた状況でございます。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第127号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第18 議案第128号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(望月昭治議員) 日程第18、議案第128号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第128号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の37ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の補正は、保険税の歳出還付金の増額見込みにより補正を行うものであります。  次に、内容につきましてご説明申し上げます。令和3年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによりたいと思います。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ90万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ87億9,273万9,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び該当区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  42、43ページをお願いいたします。初めに、2の歳入についてご説明申し上げます。6款繰入金、2項1目1節の説明欄、国民健康保険基金繰入金は90万円の増額であります。これは、歳出における還付金の増額見込みによる財源の補正であります。  44、45ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。9款諸支出金、1項1目一般被保険者保険税還付金の説明欄、保険税過誤納付金還付金は90万円の増額であります。これは、保険税の過年度還付金に不足が生じるため、計上するものであります。  以上で議案第128号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第128号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第19 議案第129号 令和3年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(望月昭治議員) 日程第19、議案第129号 令和3年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第129号 令和3年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の47ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の補正は、地域支援事業費及び諸支出金の予算について、補正の必要が生じたことによるものであります。  次に、内容についてご説明申し上げます。令和3年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ484万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ91億9,839万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  少し飛びますが、52ページ、53ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。3款国庫支出金、2項3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)、1節現年度分は67万4,000円の増額であります。これは、地域支援事業である任意事業費に係る委託料に対する補助金であります。  5款県支出金、2項2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)及び7款繰入金、1項3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活総合事業以外)は、国庫支出金と同様に、地域支援事業の増額に対する法定割合によるものであります。  2項基金繰入金、1目1節介護給付費準備基金繰入金は184万3,000円の増額であります。これは、介護認定審査会共同設置市町村負担精算金及び地域支援事業費に対する介護保険料負担割合相当額を基金から繰り入れるものです。  9款諸収入、2項3目雑入は165万6,000円の増額であります。生活援助食事サービス利用者負担金によるものであります。  54ページ、55ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。4款地域支援事業費、3項2目任意事業費の説明欄、生活援助食事サービス事業は340万8,000円の増額であります。これは、コロナ禍における外出自粛の影響及び昨年度自粛していた民生委員の見守り活動が10月に実施されたことに伴い、利用者及び配食数の増加が見込まれ、委託料を増額するものです。  5款諸支出金、1項2目の説明欄、介護認定審査会共同設置市町村負担金精算金は143万9,000円の増額であります。  以上で議案第129号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第129号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第20 議案第130号 令和3年度渋川市下水道事業等会計補正予算(第1号) ○議長(望月昭治議員) 日程第20、議案第130号 令和3年度渋川市下水道事業等会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  中澤上下水道局長。  (上下水道局長中澤秀夫登壇) ◎上下水道局長(中澤秀夫) ただいまご上程をいただきました議案第130号 令和3年度渋川市下水道事業等会計補正予算(第1号)について、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の57ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の補正につきましては、債務負担行為について新たに設定する必要が生じましたので、予算補正をお願いするものであります。  次に、議案の内容について申し上げます。  なお、59ページから61ページに参考資料として新旧対照表及び債務負担行為に関する調書を添付いたしておりますので、併せて御覧ください。  第1条、令和3年度渋川市下水道事業等会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第2条、令和3年度渋川市下水道事業等会計予算第5条に定めた債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額に次のとおり追加するものであります。  表の左欄、1行目から3行目までの舗装復旧工事及び汚水管布設工事は、令和4年度当初予算に措置を予定しているものであります。これは、事業効果の早期発現及び公共工事の平準化を図ることを目的とする、いわゆるゼロ市債を設定するものであります。  表の中欄、期間はいずれも令和3年度から令和4年度までであります。  表の右欄、限度額は、1行目、公共下水道公共渋川舗装復旧工事は840万4,000円、2行目、公共下水道特環渋川舗装復旧工事は1,257万3,000円、3行目、公共下水道特環北橘汚水管布設工事は733万7,000円であります。  以上で議案第130号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第130号は、予算常任委員会に付託いたします。 △休会の議決 ○議長(望月昭治議員) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、明日12月1日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、明日12月1日は休会することに決しました。 △散会 ○議長(望月昭治議員) 12月2日は午前10時に会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後1時50分...