渋川市議会 > 2021-03-25 >
03月25日-08号

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  1. 渋川市議会 2021-03-25
    03月25日-08号


    取得元: 渋川市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    令和 3年  3月 定例会(第1回)             令和3年3月渋川市議会定例会会議録 第8日                             令和3年3月25日(木曜日) 出席議員(17人)     1番   反  町  英  孝  議員     2番   板  倉  正  和  議員     3番   田  村  な つ 江  議員     4番   田  中  猛  夫  議員     5番   池  田  祐  輔  議員     6番   山  内  崇  仁  議員     8番   山  﨑  正  男  議員     9番   田  邊  寛  治  議員    10番   安 カ 川  信  之  議員    11番   中  澤  広  行  議員    12番   山  﨑  雄  平  議員    13番   加  藤  幸  子  議員    14番   茂  木  弘  伸  議員    15番   須  田     勝  議員    16番   望  月  昭  治  議員    17番   角  田  喜  和  議員    18番   石  倉  一  夫  議員                                              欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   髙 木   勉      市 長 戦略部長   伊 勢 久美子   総 務 部 長   都 丸 勝 行      総 合 政策部長   町 田 修 一   市 民 環境部長   田 中   良      福 祉 部 長   齋 藤 綾 子   ス ポ ー ツ   酒 井 幸 江      産 業 観光部長   狩 野   均   健 康 部 長   建 設 交通部長   木 村 裕 邦      危 機 管 理 監   平 澤 和 弘   上 下 水道局長   笹 原   浩      教 育 委 員 会   中 沢   守                          教  育  長   教 育 委 員 会   土 屋 輝 夫      代 表 監査委員   中 澤 康 光   教 育 部 長   監 査 委 員   灰 田 幸 治   事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   大 畠 重 喜      書     記    方 保 世   書     記   石 田 昌 充議事日程               議  事  日  程   第8号                           令和3年3月25日(木曜日)午前10時開議第 1 議案第39号 令和3年度渋川市一般会計予算                           議案第40号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計予算                     議案第41号 令和3年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算                    議案第42号 令和3年度渋川市介護保険特別会計予算                       議案第43号 令和3年度渋川市農産物直売事業特別会計予算                    議案第44号 令和3年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算                議案第45号 令和3年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算                    議案第46号 令和3年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算                 議案第47号 令和3年度渋川市水道事業会計予算                         議案第48号 令和3年度渋川市下水道事業等会計予算                       (以上、委員長報告、質疑、討論、表決)                         第 2 議案第50号 控訴の提起について                            第 3 議案第51号 渋川市教育長の任命の同意について                     第 4 議案第52号 渋川市教育委員会委員の任命の同意について                 第 5 議案第53号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について               議案第54号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について               議案第55号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について           第 6 議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)               第 7 議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)                    (以上、提出者説明、質疑、委員会付託。ただし、議案第51号から議案第55号までは、委員会     付託省略、討論、表決)                                第 8 控訴の提起について                                       (委員長報告、質疑、討論、表決)                            第 9 議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)                   議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)                    (以上、委員長報告、質疑、討論、表決)                         第10 議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議                第11 議員提出議案第3号 渋川市議会会議規則の一部を改正する規則                   (以上、提出者説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決)                 第12 閉会中継続調査申出書                                                                                会議に付した事件第 1 議案第39号 令和3年度渋川市一般会計予算                           議案第40号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計予算                     議案第41号 令和3年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算                    議案第42号 令和3年度渋川市介護保険特別会計予算                       議案第43号 令和3年度渋川市農産物直売事業特別会計予算                    議案第44号 令和3年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算                議案第45号 令和3年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算                    議案第46号 令和3年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算                 議案第47号 令和3年度渋川市水道事業会計予算                         議案第48号 令和3年度渋川市下水道事業等会計予算                   第 2 議案第50号 控訴の提起について                            第 3 議案第51号 渋川市教育長の任命の同意について                     第 4 議案第52号 渋川市教育委員会委員の任命の同意について                 第 5 議案第53号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について               議案第54号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について               議案第55号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について           第 6 議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)               第 7 議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)                第 8 控訴の提起について                                   第 9 議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)                   議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)                第10 議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議                第11 議員提出議案第3号 渋川市議会会議規則の一部を改正する規則               日程追加 議員提出議案第4号 事務調査経費の決議                        第12 閉会中継続調査申出書 △開議                                            午前10時 ○議長(望月昭治議員) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は17人であります。  本日の会議は、議事日程第8号によって進めてまいります。 △日程第1 議案第39号 令和3年度渋川市一般会計予算      議案第40号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計予算      議案第41号 令和3年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算      議案第42号 令和3年度渋川市介護保険特別会計予算      議案第43号 令和3年度渋川市農産物直売事業特別会計予算      議案第44号 令和3年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算      議案第45号 令和3年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算      議案第46号 令和3年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算      議案第47号 令和3年度渋川市水道事業会計予算      議案第48号 令和3年度渋川市下水道事業等会計予算 ○議長(望月昭治議員) 日程第1、議案第39号 令和3年度渋川市一般会計予算、議案第40号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計予算、議案第41号 令和3年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算、議案第42号 令和3年度渋川市介護保険特別会計予算、議案第43号 令和3年度渋川市農産物直売事業特別会計予算、議案第44号 令和3年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算、議案第45号 令和3年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算、議案第46号 令和3年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算、議案第47号 令和3年度渋川市水道事業会計予算、議案第48号 令和3年度渋川市下水道事業等会計予算、以上10議案を一括議題といたします。  予算常任委員会の審査の結果の報告を求めます。  予算常任委員長山内崇仁議員。  (予算常任委員長山内崇仁議員登壇) ◎予算常任委員長山内崇仁議員) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第110条の規定により報告いたします。  議案第39号 令和3年度渋川市一般会計予算、多数決をもちまして原案可決であります。  議案第40号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計予算、多数決をもちまして否決であります。  議案第41号 令和3年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算、議案第42号 令和3年度渋川市介護保険特別会計予算、議案第43号 令和3年度渋川市農産物直売事業特別会計予算、議案第44号 令和3年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算、議案第45号 令和3年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算、議案第46号 令和3年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算、議案第47号 令和3年度渋川市水道事業会計予算、議案第48号 令和3年度渋川市下水道事業等会計予算、以上8議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。 ○議長(望月昭治議員) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  議案第39号の討論に入ります。  13番、加藤幸子議員。  (13番加藤幸子議員登壇) ◆13番(加藤幸子議員) 議案第39号 令和3年度渋川市一般会計予算に反対の立場で討論いたします。  令和3年度予算は、長引くコロナ禍にあって主要財源である法人市民税など対前年比マイナス6.1%の減収、地方交付税は市町村合併による算定の特例措置が終了したことなどで前年度比1.3%の減少を見込んでいます。令和3年度の一般会計の総額は329億3,000万円で、前年度比8.2%の減少です。大変厳しいコロナ禍にあって、事業者の事業継続などの経済対策、保育料の完全無償化、小中学校の給食費の無償化の継続など評価できる点もあります。しかし、コロナウイルス感染対策では国をはじめ無症状者への大規模検査を実施して、コロナを封じ込めることが必要ですが、できていません。一日も早く感染を収束させ、安心して暮らせる日常を取り戻すためにも、大規模検査を国の責任で行うよう国、県に求めつつ、同時に市でも実施するべきです。  免許を持たない高齢者の移動支援を拡充するとしていますが、高齢者からの要望は48枚のタクシー券を月に1回の通院のために使えるようにしてほしいとの願いです。タクシー事業者による買物代行は、金銭的なトラブルが起きることが想定されます。単純明快、48枚のタクシー券を個人使用できる制度に戻してください。これが高齢者の願いです。  行政事務の効率化と事務事業の見直し、組織機構の見直しにより1課(室)、2課内室、2係を削減し、伊香保公民館徳冨蘆花記念文学館が統合されます。公民館と文学館では事業の目的が違いますし、公民館の下に文学館を置き、課長職1人で兼務するのは無理があります。  南部学校給食共同調理場の民間委託については、市が献立も給食物資も調達、水道光熱費についても負担して、調理、配送の管理運営委託料で年間9,666万8,000円を支払うものです。市の職員の削減がここでも行われています。市職員が安心して働ける職場にすることが何よりも必要です。  以上、反対討論とします。 ○議長(望月昭治議員) 12番、山﨑雄平議員。  (12番山﨑雄平議員登壇) ◆12番(山﨑雄平議員) 議案第39号 令和3年度渋川市一般会計について賛成の立場から討論を行います。  令和3年度の一般会計予算は329億3,000万円で、前年度と比較しますと8.2%の減少となっています。新型コロナウイルス感染症の影響により市税などの減少が見込まれる中、市民の命と暮らしを守り抜くとともに、コロナ後の新たな未来を創造していくため、選択と集中による予算配分に努めた予算であると説明がありました。そして、多様性を認めつつも誰もがお互いを尊重し、支え合う共生社会の理念を市政の中心に置き、全庁でこの理念を共有し、取り組むこととしています。  4本の柱で構成された予算の内容を見ますと、第1の柱は市民の健康を守るため、コロナの対応で感染防止と小規模事業者への支援、子どもたちが安心して過ごせる教育環境の整備など感染拡大防止を最優先し、社会経済活動と両立させるための取組が盛り込まれております。  第2の柱は、コロナ禍における新しい未来に向けたまちづくりでは、地域資源を生かした渋川市への移住定住支援共生社会実現に向けた取組の強化、ラジオ体操の普及促進など市民の健康づくりの推進と保育所への防犯カメラ設置など、子どもたちの健やかな成長を支えるまちづくりの推進など、新しい未来に向けたまちづくりを推進するための取組が盛り込まれております。  第3の柱は、財政の健全化で事務の効率化に向けた取組では、新たな財源の確保対策や事務事業デジタル化推進など、行政事務の効率化と財政の健全化を推進するための取組が盛り込まれています。  第4の柱、メモリアルイベントへの渋川独自の取組では、渋川駅開業100周年に合わせた記念イベントを行い、駅周辺のにぎわい創出を図り、地域活性化につなげるための取組が盛り込まれております。  この4本の柱を実現するための取組をバランスよく盛り込みつつ、喫緊の課題への対応として、新しい未来へ向けた取組をうまく組み合わせた予算配分となっており、評価ができるものです。  しかしながら、予算審議においては、各議員から数々の指摘をいただきました。その指摘を踏まえて事業の熟度を高め、それらの施策が展開され、市民福祉の向上や地域の振興が図られますように要望します。また、新型のコロナウイルス感染症が終息していない状況の中で本予算が可決成立し、少しでも早く安心して暮らせるよう切に望むものです。引き続き健全な財政運営に努めるとともに、「共生社会実現のまち渋川市」をつくるため積極的な施策が推進されることを期待して、賛成の討論といたします。 ○議長(望月昭治議員) ほかに討論ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(望月昭治議員) 起立多数であります。  よって、議案第39号 令和3年度渋川市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。  議案第40号の討論に入ります。  15番、須田勝議員。  (15番須田 勝議員登壇) ◆15番(須田勝議員) 議案第40号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論を行います。  新型コロナウイルス感染症については、感染者数がいっときより下回ってきておりますが、まだ予断を許さない状態で、新型コロナウイルス感染症対策としてワクチン接種を進めることが急務であります。ワクチン接種の主体は市町村であるため、積極的に進めていく必要があると考えます。市の公的な診療所である国保あかぎ診療所は、令和3年度においては医師会と協力しながら新型コロナウイルスワクチン接種の集団接種の対応や個別接種を積極的に行うことが必要と思われます。ワクチン接種を重点的に進めることは地域医療の感染症予防対策としても非常に有効であると思いますが、影響を受けた患者さんに対しては丁寧な対応をお願いします。新型コロナウイルスワクチン接種の対応後の国保あかぎ診療所の運営については、経営改革の方針を踏まえ、早期に診療所の在り方を検討していくことを強く要望いたします。国民健康保険の被保険者は、緩やかな減少傾向にあります。高齢者は低所得者層の方が多くなっており、財政運営上難しい面もあると理解しております。その方たちの医療保険として果たす役割は大きいと考えます。市当局においては、多難な財政運営が予想されると思いますが、令和3年度国保税の税率は変更せず、不足分については基金を投入すると聞いております。健康寿命延伸に向けた事業展開や医療費の適正化対策を強化するとともに、特に国保税については医療費及び被保険者の推移や基金の残高等も考慮した検討をお願いし、賛成討論といたします。 ○議長(望月昭治議員) 17番、角田喜和議員。  (17番角田喜和議員登壇) ◆17番(角田喜和議員) 議案第40号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計予算に反対の立場で討論をいたします。  令和3年度の国民健康保険特別会計を見ると、新型コロナウイルスの関係で仕事を失うなど、多くの市民の方が納税猶予の手続を取る中で、市民生活が大変な状況の中で組まれた予算と見ることができます。今年度は、国民健康保険税の税率は据え置くと説明がされました。国保加入世帯は、自営業者や農家の方などが多く加入しております。市民生活が大変なときだからこそ、所得のない子どもの国保税均等割を廃止するべきと考えます。  事業勘定の内容については、今までの事業を前年度の実績に基づき計画が組まれており、内容的には反対するものでありません。しかし、診療施設勘定、国保あかぎ診療所の運営について、若干異議を唱えるものであります。このあかぎ診療所については、コロナ禍の下、コロナワクチン接種に特化をし、一般の患者さんの診療を大幅に削減する、こういう計画であります。それでは、今まで国保診療所にかかっていた患者さんはどうなるのか。今までのように薬の処方を含め診療所1か所で済めばよいけれども、なかなか大変だ、こういう声が聞かれます。患者さんの負担が目に見えています。コロナワクチン接種で1日の一般診療の人数制限が加わり、薬の院内処方もなかなか難しい予算となっています。診療所をコロナワクチン接種に特化するにしても、実際にワクチン接種はもう少し先になるような状況です。この際、一般診療を増やす、こういった手だてを講じると同時に薬の院内処方が診療所でできるよう、予算の見直しを求めて反対討論といたします。 ○議長(望月昭治議員) ほかに討論ありますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  この採決は起立により行います。  本案に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(望月昭治議員) 可否同数であります。  よって、地方自治法第116条の規定により、議長において本案に対する可否を裁決いたします。  本案については、議長は否決と裁決いたします。  よって、議案第40号 令和3年度渋川市国民健康保険特別会計予算は否決されました。  議案第41号の討論に入ります。討論ありますか。  (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認め、よって議案第41号 令和3年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  議案第42号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第42号 令和3年度渋川市介護保険特別会計予算は原案のとおり可決されました。  議案第43号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第43号 令和3年度渋川市農産物直売事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  議案第44号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第44号 令和3年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  議案第45号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第45号 令和3年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  議案第46号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第46号 令和3年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  議案第47号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第47号 令和3年度渋川市水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。  議案第48号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第48号 令和3年度渋川市下水道事業等会計予算は、原案のとおり可決されました。 △日程第2 議案第50号 控訴の提起について ○議長(望月昭治議員) 日程第2、議案第50号 控訴の提起についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  酒井スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第50号 控訴の提起についての提案理由及び議案の内容についてご説明申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。初めに、提案理由であります。令和3年3月12日に判決が言い渡されました前橋地方裁判所平成28年(ワ)第85号損害賠償等請求事件及び前橋地方裁判所平成29年(ワ)第36号損害賠償反訴請求事件について、本訴事件及び反訴事件の判決に不服があり、控訴を提起したいので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。1、当事者でございます。群馬県渋川市石原80番地、控訴人、渋川市、代表者、市長、髙木勉、群馬県渋川市北橘町小室178番地、被控訴人、株式会社藤井建設、代表者、代表取締役、藤井英彦であります。  2、事件の概要でございます。本訴事件は、原告、藤井建設が被告、渋川市との間で北橘運動場の造成工事に係る請負契約を締結し、同工事を完成させ、被告、渋川市に対して同運動場を引き渡したところ、その後に同運動場のコンクリート擁壁の一部が倒壊したことに関し、被告、渋川市がいわゆる記者会見において、原告、藤井建設による本件工事には契約違反や粗雑な作業があった等の事実を発表し、また原告、藤井建設に対して渋川市建設工事請負業者等の指名停止の措置を講じたが、これらの一連の行為により原告藤井建設の社会的評価及び信用並びに営業権等が侵害されたなどと主張して、国家賠償法1条1項の規定による損害賠償請求権に基づき、損害賠償金を2,000万円及びこれに対する、2ページをお願いいたします。本件記者発表の後で本件指名停止の日である平成27年11月4日から支払い済みまで、平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払いを求めた事案であります。  反訴事件は、被告渋川市が原告藤井建設に対し、原告藤井建設が行った本件工事には瑕疵があったと主張して本件請負契約による瑕疵修補請求に代わる損害賠償請求権に基づき、損害賠償金1,018万4,400円及びこれに対する催告の日の15日後である平成28年12月16日から支払い済みまで、上記の改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払いを求めた事案であります。原告藤井建設の訴状における主張等に対し、様々反論を行ってきたところであります。  3、判決の内容でございます。(1)、被告渋川市は原告藤井建設に対し、100万円及びこれに対する平成27年11月4日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。  (2)、原告、藤井建設のその余の本訴請求を棄却する。  (3)、被告、渋川市の反訴請求を棄却する。  (4)、本訴事件の訴訟費用はこれを20分し、その19を原告、藤井建設の負担とし、その余を被告、渋川市の負担とし、反訴事件の訴訟費用は被告、渋川市の負担とする、でございます。  4、控訴の趣旨でございます。判決では市の主張がほとんど認められず、反訴請求は棄却されたため、次の趣旨で控訴をしようとするものであります。  (1)、原判決中、控訴人敗訴部分の取消し。  (2)、被控訴人の本訴請求の棄却。  (3)、被控訴人は控訴人に対し1,018万4,400円及びこれに対する平成28年12月16日から支払い済みまで年5%の割合による金員を支払え。  (4)、訴訟費用は、第1審、第2審とも被控訴人の負担とするであります。  最後に、5、本件に関する取扱いでございます。本件の訴訟は弁護士に委任したいと思います。  なお、議案の参考資料といたしまして、5ページから68ページに前橋地方裁判所の判決文を添付させていただきました。  以上で議案第50号のご説明を終わりにいたします。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  9番、田邊寛治議員。  (9番田邊寛治議員登壇) ◆9番(田邊寛治議員) 議案第50号 控訴の提起について質疑をいたします。  最初に、一部敗訴理由を市の立場でご説明をいただきたいと思います。 ○議長(望月昭治議員) 酒井スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) 市といたしましては、反訴請求の主張事実に誤りはなく、藤井建設には反訴請求で主張したとおりの瑕疵があるから、これを棄却した裁判所の判断には市としては同意ができないと考えております。また、反訴請求の主張事実に誤りがないのであるから、これを基礎として行った記者発表を違法とした裁判所の判断にも、こちらも同意ができないと考えております。市の主張がほとんど認められず、反訴請求は棄却されたにもかかわらず、原告の主張の一部が認められまして、市に損害賠償を命じられたことは納得できないという状況でございます。  (「議長、敗訴理由を聞きたいんですけど」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 部長、敗訴理由を聞きたい。  スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) 市といたしましては、弁護士に委任をいたしまして様々な弁論を行ってきたところでございますけれども、司法の判断ということであると考えております。 ○議長(望月昭治議員) 9番。 ◆9番(田邊寛治議員) その裁判所の判断が聞きたかったわけなのですが、よろしいでしょう。  では、2問目に行きます。これを控訴しなかった場合に市の損失が出てくると思いますけれども、その辺の試算ができると思います。それをお答えください。 ○議長(望月昭治議員) スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) 市の損害ということでございます。こちらにつきましては、反訴請求で求めております1,018万4,400円、こちらと、それから判決が下りましたので、支払いに応じることになりますと100万円、それとその期間の金員ですか、そちらが計上されてくると考えます。 ○議長(望月昭治議員) 9番。 ◆9番(田邊寛治議員) 今言われた工事費等請求額、それと1年間指名停止していますから、企業の1年間の利益というのが多分計上されてくるのだと思うのです。数字は分かりませんけれども、億単位になるのではないかなと思います、私も。こういうのが控訴しなかったという想定ですけれども、市の損失が生まれると。それと、もう一つ、一番大事なのはやっぱり市の名誉です。市の名誉が、これは毀損されるわけですから、この辺の判断で控訴に至ったのだと思うのですけれども、3問目に行きますが、なぜこういう質問を今日私はお聞きしたかったというのは、昨年やはり同じ裁判、スラグ問題で一部敗訴した事案がありました。それが本会議中ではなかったので、臨時会の開催が必要だったわけですけれども、なかなか判断ができなくて、控訴締切日の前日に要請があって、議決、結果的には控訴されたわけです。それから、今回も3月12日の判決で控訴締切りが3月26日、明日ですよね。こういう中で本会議が今されていますので、本日の議案上程になったわけでございますけれども、普通でしたら市の立場を考えれば判決翌日に判断をし、早急に議会での議決を諮って控訴すべき案件だと思うのです。このように判断がぎりぎりまで遅れるという、この要因というのは、もしお分かりでしたらご答弁をお願いします。 ○議長(望月昭治議員) スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) 議会に諮る時期ということのご質問でございます。  こちらにつきましては、3月12日に判決が言い渡され、その後関係部署と協議を行いました。本来であれば、これは12月に判決が出されるということも当初あったわけでありまして、やはりこの控訴の期間の中で議会に諮るということは当初から考えておりました。今回はちょうど予算の審議に入る委員会がございまして、その時期というのも見計らいながら、本日本会議が開催されるところに合わせて提案をさせていただいたところでございます。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑はありませんか。  10番、安カ川信之議員。  (10番安カ川信之議員登壇) ◆10番(安カ川信之議員) 議案第50号 控訴の提起について質疑をいたします。  本事件については、平成28年11月臨時会で訴訟上の和解の議案に対して、反対多数で和解をいたしませんでした。そのことを踏まえ、当時反対した一人として思いを込め、質疑をいたします。議決されれば控訴されますので、答弁がしにくい点もありますが、真摯にご答弁をいただきたいと思います。  まず、先ほどの質疑もあったように、敗訴の分析はどのように行ったか伺いたいと思いましたが、弁護士に様々反論をいたさせたということを伺いましたが、2問目で私なりの敗訴分析をいたしましたので、少し述べさせていただきます。  次に、裁判所の判断は、判決文を読めば裁判所の主張は読み解けますが、気になる一文がありました。判決文によりますと、議員参考資料にありますように、被告、渋川市が瑕疵の修補工事を他の業者に依頼し、完成させたことから結果的に同瑕疵の修補をしなくて済み、被告、渋川市が上記の瑕疵に関わる修補工事代金として支払った339万1,200円に相当する利益を不当に得ている旨の主張をして、不当利得返還請求権に基づき、上記の339万1,200円の支払いを求めた事実である。ただし、被告、渋川市の準備書面(14)中の上記の主張に係る部分は陳述されておらず、また上記請求に係る訴えの追加的変更については訴訟手続を著しく遅滞させるものと認められることから、民事訴訟法143条4項の規定に基づき、これを許さないこととするので、本判決での本案としての審理判断の対象とはしていないとありますが、なぜ陳述をせず、訴えの追加的変更の手続の、裁判所によると遅延とされてしまったのかを伺います。 ○議長(望月昭治議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 改修補修工事の399万1,200円、これの追加的変更が裁判において認められなかったということにつきましてでありますけれども、その辺につきましてはただいま手元に資料が、申し訳ありませんが、ございませんので、至急調査をして回答したいと思います。 ○議長(望月昭治議員) 10番。 ◆10番(安カ川信之議員) 私付託委員会の委員ではないので、あまり意見も述べられないですので、今後付託されたときまでにはしっかりと説明できるようなお願いをしたいと思います。  裁判所による争点は、大きく6つに分けられていて、それを細分化すると12の視点から争点を構成されています。例えば敗訴の分析の一つとしては、水抜きパイプがテープで塞がれていて、工事不良とは認定されているのですけれども、それが擁壁倒壊の主な原因として認められていなかった。それだけの要因ではなかったので、倒壊の原因ではないという裁判所の認定であります。ならば、渋川市はこのことに対して反論をしっかりとすべきであったにもかかわらず、裁判所には認められていなかった。また、現場監督の何とかなりませんかという言葉を大変重く裁判所には重用されてしまったので、その辺のところも敗訴の大きな理由になったのかなと思っているところであります。  次に、1審で敗訴された訴訟代理人の対応について、控訴をした場合どのような体制で今後臨むのかを伺います。よもや負けた代理人をまた控訴にも委任をするとは思いませんが、どのような体制で行っていくのか。それと、先ほどの質疑もあったように、あまり市側が積極的に代理人弁護士と協議をしていたのかどうかということも、弁護士任せにしていたのではないかとも思われる節がありますので、その辺に対しての今後のお考えをお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(望月昭治議員) 総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 本市の代理人につきましては、第1審は顧問弁護士1名ということで対応してまいりました。この考えにつきましては、変更はございませんけれども、控訴に際しましては代理人の人数を増やすということは顧問弁護士と相談しながら検討していく必要があるということは考えております。いずれにしましても、市と弁護士側と十分お互いに協議をした中で最善を尽くしてまいりたいとは考えております。 ○議長(望月昭治議員) 10番。 ◆10番(安カ川信之議員) 皆さんよくご承知だと思いますが、相手方の弁護士のプロフィールを今から、知らない方もいらっしゃるので、申し上げたいと思います。相手代理人弁護士は、全国で5か所の事務所を構えて、18人の弁護士が所属している弁護士事務所であります。建築土木、法務のエキスパート弁護士集団でありまして、所属弁護士の中には建築土木の大学を出身した後、司法試験を受けて、弁護士資格を取っている者もいらっしゃいます。判決文の一番上に来ている弁護士は、事務所の代表弁護士で、2番目の人は次のパートナー弁護士で、事務所のナンバーツーに当たる方であります。3人目の方は、アソシエート弁護士であります。この代表弁護士は著作物も大変多くて、教科書的な本も大変書かれています。その中でも特にこの訴訟に関係する「建築工事請負契約における瑕疵担保責任と損害賠償の範囲」、新日本法規出版というところからも本も書かれています。そういう相手と戦うわけでありますので、やはり勝つために控訴をするわけでありますので、勢いで控訴をしているわけではないでしょう。なので、しっかりこれは勝ちを取りに行かなければ、勝訴を取りに行かなければ全く意味のない訴訟になってしまいますので、その辺について、次の最後の質問になりますが、委任費用はどのように考えているのか、また予算はどのように立てるのかと。改めて、意地で控訴をするわけではないので、勝つための控訴であり、不当判決だと、断じて容認すべきではないとの思いで控訴をするものだと思いますので、その辺の気構えも併せてご答弁いただければと思います。 ○議長(望月昭治議員) 総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 今回の1審の判決につきましては、市におきましては完全な敗訴というところで感じているところではあります。しかしながら、第1審の中で十分議論が尽くされたとは考えておりません。相手方の弁護士団がかなりエキスパートということはあったかもしれませんが、今後につきましては顧問弁護士と十分に調整を行いながら、本市がこれまで訴えてきたことをさらに高裁でも訴えていくということでございますけれども、いろいろな手法があるかと思いますので、十分検討して、最善を尽くしていくということでございますので、よろしくお願いいたします。予算につきましては予備費等で対応させていただきたいと考えております。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑等ありますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第50号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第51号 渋川市教育長の任命の同意について ○議長(望月昭治議員) 日程第3、議案第51号 渋川市教育長の任命の同意についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程いただきました議案第51号 渋川市教育長の任命の同意について、議案のご説明を申し上げます。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  渋川市教育長であります中沢守氏の任期が令和3年5月19日満了となりますので、引き続き同氏を任命したいと思います。  中沢守氏の生年月日及び住所は、記載のとおりであります。同氏は、平成29年3月渋川市立渋川北中学校校長を最後に定年退職後、平成29年に市教育研究所の所長をされ、平成30年5月から教育長の職に就き、活躍をしております。人格が高潔で、教育行政に関し識見を有する方であり、渋川市教育長に任命しようとするものであります。なお、任期は3年であります。  よろしくご審議の上、ご同意くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第51号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第51号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、これに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第51号 渋川市教育長の任命の同意については、これに同意することに決しました。 △日程第4 議案第52号 渋川市教育委員会委員の任命の同意について ○議長(望月昭治議員) 日程第4、議案第52号 渋川市教育委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程いただきました議案第52号 渋川市教育委員会委員の任命の同意について、議案のご説明を申し上げます。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  渋川市教育委員会の委員であります高橋秀樹氏の任期が令和3年5月19日満了となりますので、その後任として岩﨑恵子氏を任命しようとするものであります。  岩﨑恵子氏の生年月日及び住所は、記載のとおりであります。同氏は、平成28年から平成30年まで市子ども会育成会連絡協議会の役員を務められ、平成28年12月から現在まで市民委員・児童委員及び主任児童委員として活躍をされております。人格は高潔で教育、学術及び文化に関し識見を有する方であり、渋川市教育委員会委員に任命しようとするものであります。なお、任期は4年であります。  よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  9番、田邊寛治議員。  (9番田邊寛治議員登壇) ◆9番(田邊寛治議員) 議案第52号 渋川市教育委員会委員の任命の同意について質疑をいたします。  任命者同意についての人事に反対するものではございません。せっかくの機会ですので、任命の仕方についてお伺いいたしたいと思います。  今回の教育委員任命に当たって任命権者、市長としての任命の考え方と選考基準について説明を求めます。教育委員の決まりは、実数の2分の1以上は同一の政党に属していない教育長と4人の教育委員という条件があり、特に性別の規定はありません。なぜ教育委員4名が全員女性という形をつくられたのか、ご説明をお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) 髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 岩﨑恵子氏におかれましては、4人の子育てをされておる母親であります。こども園、そして小中学校、そして高校生という教育を今子どもたちにしている最中だと思います。私は、幅広いそういった子育ての経験、そして地域での活動、そういったものを踏まえて適任であると考えて、選任をしようとするものであります。なお、性別については、この選任に当たって判断の基にはしておりません。 ○議長(望月昭治議員) 9番。 ◆9番(田邊寛治議員) 今まで市長がいろいろなところでいろいろなお話をされてきました。その中で一番昨今主張されてきたのが男女共同参画、ジェンダーの平等、共生社会について市長のお話を聞きながら、私なりに理解したことをこれからお話しします。世の中が男女平等の実現に向けて個人の能力や個性、適性があれば性別を問わず活躍できる社会を築く方向へかじを切り替え、どちらかに偏らず両性のバランスを重要視する傾向です。東京オリンピック世論もジェンダー平等政策を示した大会を目指しています。ジェンダーとは生物学的な性別ではなく、社会的、文化的につくられる性別のことです。ジェンダー平等とは性別を差別することでなく、バランスに配慮し、平等を説くものです。どちらか一方に極端に偏ることをよしとしない考え方です。私は、このように受け取っております。先般、一般質問における市長の発言の中でジェンダーに触れました。一昨年9月の議会運営委員会の委員長の発言を取り上げ、この発言はジェンダー平等の精神に反し、男女共同参画推進の障害になると議員の肩書を挙げ批判し、新聞にも報道されました。議員の発言は、職員の職務に対する安全を憂い、心配したものであり、ジェンダー平等を否定したものではなかったと思います。今回、市長の取られた教育委員の形が一方的な偏りが見られることからすれば、ジェンダー平等、男女共同参画に沿わないと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(望月昭治議員) 市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) それぞれの職務の委員については、それぞれの識見、能力、適材適所で私は任命をいたす方針であります。性別に特別な判断をしておりません。委員会によっては男性だけの委員会も、審議会もあるでしょうし、結果として女性だけの委員会、審議会があるということもあり得ると思います。あくまでもそれぞれのその人の人格、識見を基に選任をしてまいります。 ○議長(望月昭治議員) 9番。 ◆9番(田邊寛治議員) 男女共同参画、ジェンダーが今非常に問題になってきたというのは、今までの日本の社会が男性社会というか優位で、ほとんど今市長が申されましたけれども、会議だとかいろいろのところはほとんど男性だったと。ここにやはり両性、女性もしっかり能力のある方たち、適材な人は入れていこうというのが考え方だと思うのです。そして、今市長が、選任者ですから、何かを選ぶ側のダイバーシティー、多様性です。これが高まれば、自然と構造は変わっていくものです。だからこそ、選ぶ側が一方に偏った形をつくってはならない。それによってジェンダー、男女共同参画の不平等のリスクを下げることになるのです。  3問目、質問いたします。今までの市長の主張からすれば、任命に当たり男女共同参画、ジェンダー平等が加味されるべきであったと思います。発言と実行が伴って納得感が伝えられるものです。このようなことからして、市長の発言と行動は今後「共生社会実現のまち 渋川市」に向けて本当に実現されていくものですか、お聞きいたします。 ○議長(望月昭治議員) 市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ジェンダー平等、男女共同参画社会、これについては、私はこれからも積極的に進めてまいります。一つの委員会なり審議会なり、そういう狭い範囲ではなくて、広く社会全体がジェンダー平等の精神にのっとって進めていく、そういった共生社会をつくってまいります。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第52号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第52号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、これに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認め、よって議案第52号 渋川市教育委員会委員の任命の同意については、これに同意することに決しました。 △日程第5 議案第53号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について      議案第54号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について      議案第55号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について ○議長(望月昭治議員) 日程第5、議案第53号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、議案第54号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、議案第55号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、以上3議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいま一括ご上程いただきました渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、議案のご説明を申し上げます。  地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  初めに、議案第53号でございます。渋川市固定資産評価審査委員会の委員であります町田久氏の任期が令和3年5月21日満了となりますので、引き続き同氏を選任したいと思います。  町田久氏の生年月日及び住所は、記載のとおりであります。同氏は、株式会社渋川製作所の代表取締役社長をされており、現在、渋川市国際交流協会会長をされ、活躍をされております。  続きまして、議案第54号でございます。渋川市固定資産評価審査委員会の委員であります森田繁氏の任期が令和3年5月21日満了となりますので、引き続き同氏を選任したいと思います。  森田繁氏の生年月日及び住所は、記載のとおりであります。同氏は、株式会社古久家旅館の代表取締役社長をされており、現在、群馬県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長をされ、活躍をされております。  続きまして、議案第55号でございます。渋川市固定資産評価審査委員会の委員であります田子和夫氏の任期が令和3年5月21日満了となりますので、後任の候補者として眞庭裕一郎氏を選任したいと思います。  眞庭裕一郎氏の生年月日及び住所は、記載のとおりであります。同氏は、市内に事務所を構える弁護士であり、令和元年10月から市成年後見制度利用促進審議会委員を続けられ、活躍をされております。人格、識見高く、市民の信望を得ている方であり、渋川市固定資産評価審査委員会委員に選任しようとするものであります。なお、任期は3年であります。  よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第53号、議案第54号及び議案第55号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第53号、議案第54号及び議案第55号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。  議案第53号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、これに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第53号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、これに同意することに決しました。  議案第54号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、これに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第54号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、これに同意することに決しました。  議案第55号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、これに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第55号 渋川市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、これに同意することに決しました。 △日程第6 議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号) ○議長(望月昭治議員) 日程第6、議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)につきまして提案理由を申し上げます。  今回の補正につきましては、GIGAスクール構想の実現に向けて現在進めている学習用タブレットの整備が年度内に完了できない見込みであることによる繰越明許費と、群馬県が実施する愛郷ぐんまプロジェクトに合わせて市内で利用できるクーポン券の発行を行うための債務負担行為について予算補正により設定する必要が生じましたので、ご提案申し上げるものであります。  なお、内容等につきましては総務部長からご説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)につきましてご説明申し上げます。  追加議案書の79ページをお願いいたします。令和2年度渋川市の一般会計補正予算(第18号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、繰越明許費の変更は、「第1表 繰越明許費補正」によりたいと思います。  第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」によりたいと思います。  80ページをお願いいたします。第1表、繰越明許費補正は繰越明許費の変更であります。なお、85ページに議案第56号参考資料としまして令和2年度3月追加補正予算一般会計繰越明許費事業一覧を整理しましたので、併せてご参照ください。それでは、1行目、10款2項GIGAスクール構想推進事業は、金額を1億5,785万円から3億2,280万6,000円に、2行目、10款3項GIGAスクール構想推進事業は、金額を9,552万円から1億8,442万1,000円とするものであります。これらはGIGAスクール構想の実現に向け、全小中学校の児童生徒1人につき1台の学習用タブレットを整備するものでありますが、並行して進めております通信ネットワーク環境の整備に時間を要し、タブレットの設定作業につきまして年度内に完了が見込めないことから、繰越明許費をお願いするものであります。  以上、変更による補正後の繰越明許費の総額は、補正前の11億7,952万4,000円から14億3,338万1,000円となります。  81ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正は、債務負担行為の追加であります。事項欄、しぶかわ観光応援キャンペーン事業は、限度額を8,145万7,000円とするものであります。これは、群馬県が実施する愛郷ぐんまプロジェクトを利用した宿泊客に渋川市ふるさと感謝券を1人につき1枚、1,000円分を配布するものでありますが、群馬県とともに3月26日から事業を開始するため債務負担行為を設定するものであります。  以上で議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第56号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号) ○議長(望月昭治議員) 日程第7、議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。  今回の補正につきましては、群馬県が実施する愛郷ぐんまプロジェクトに併せて市内で利用できるクーポン券を配布し、宿泊観光客の誘客及び市内経済の活性化を図るための予算、観光施設の在り方検討の方針により民間譲渡を進めるばんどうの湯の譲渡先を改めて選定するための予算及びばんどうの湯とたちばなの郷城山を維持管理するための予算などについて予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものであります。なお、充当財源につきましては国庫支出金及び繰入金で措置をいたしました。  内容等につきましては総務部長からご説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  追加議案書の87ページをお願いいたします。令和3年度渋川市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,565万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ330億1,565万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  92ページ、93ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。15款国庫支出金2項1目1節の説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、8,145万7,000円の増額であります。これは、国の交付金を今回の新型コロナウイルス感染症生活経済安定対策の財源として見込むものであります。  19款繰入金1項1目1節の説明欄、財政調整基金繰入金は419万3,000円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。  94ページ、95ページをお願いいたします。次に、3の歳出につきましてご説明申し上げます。7款商工費1項3目観光費の説明欄、しぶかわ観光応援キャンペーン事業は8,145万7,000円の追加であります。これは、群馬県が実施する愛郷ぐんまプロジェクト、泊まって!応援キャンペーンで市内宿泊施設を利用する県内の観光客に対しまして、市内の参加取扱店で利用できる渋川市ふるさと感謝券を宿泊者1人につき1枚1,000円分を配布するものであります。  4目観光施設費の説明欄1行目、温泉施設管理運営事業は403万9,000円の増額であります。これは、令和3年4月1日から民間事業者に譲渡し、運営する予定であった北橘温泉ばんどうの湯及びたちばなの郷城山について譲渡相手から売却契約の履行ができない旨の申出を受けたことにより、当面必要とする施設の維持管理に係る経費であります。2行目、温泉施設譲渡推進事業は15万4,000円の追加であります。これは、改めて北橘温泉ばんどうの湯の新たな譲渡先を決めるために開催する選定委員会に係る経費等を見込むものであります。  以上で議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第57号は、予算常任委員会に付託いたします。                                                                 休       憩                                        午前11時21分 ○議長(望月昭治議員) 委員会審査のため、この際暫時休憩いたします。  再開時刻は、追って連絡いたします。                                                                 再       開                                            午後2時 ○議長(望月昭治議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第8 議案第50号 控訴の提起について ○議長(望月昭治議員) 日程第8、議案第50号 控訴の提起についてを議題といたします。  教育福祉常任委員会の審査の結果の報告を求めます。  教育福祉常任委員長、山内崇仁議員。  (教育福祉常任委員長山内崇仁議員登壇) ◎教育福祉常任委員長(山内崇仁議員) 本委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第110条の規定により報告いたします。  議案第50号 控訴の提起について、多数決をもちまして原案可決であります。 ○議長(望月昭治議員) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(望月昭治議員) 起立多数であります。  よって、議案第50号 控訴の提起については原案のとおり可決されました。 △日程第9 議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)      議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号) ○議長(望月昭治議員) 日程第9、議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)、議案第57号令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)、以上2議案を一括議題といたします。  予算常任委員会の審査の結果の報告を求めます。  予算常任委員長山内崇仁議員。  (予算常任委員長山内崇仁議員登壇) ◎予算常任委員長山内崇仁議員) 本委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第110条の規定により報告いたします。  議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)、議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)、以上2議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。 ○議長(望月昭治議員) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  議案第56号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第56号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第18号)は、原案のとおり可決されました。  議案第57号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第57号 令和3年度渋川市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 △日程第10 議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議 ○議長(望月昭治議員) 日程第10、議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議を議題といたします。  17番、角田喜和議員に申し上げます。本案は、角田喜和議員の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定により角田喜和議員の退席を求めます。  (8番山﨑正男議員及び17番角田喜和議員午後2時5分それぞれ退席) ○議長(望月昭治議員) 提出者の説明を求めます。  11番、中澤広行議員。  (11番中澤広行議員登壇) ◆11番(中澤広行議員) ただいまご上程いただきました議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議についてご説明をいたします。  上記議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。令和3年3月23日、渋川市議会議長宛てでございます。  提出者は、私、中澤広行、賛成者は、山内崇仁議員、田邊寛治議員、石倉一夫議員、茂木弘伸議員、田村なつ江議員、田中猛夫議員であります。  別紙を朗読し、説明に代えさせていただきます。別紙を御覧ください。  議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議。  我々渋川市議会議員は、法令を遵守し市民の暮らしの向上に努めなければならない。  角田喜和議員は議事内容確認のため配付された「渋川市長の本会議における答弁の真偽に関する調査特別委員会」の校正中の委員会会議録の写しを、何ら個人情報保護の処理を講ずることなく無断で第三者に渡した。そして、その委員会会議録が第三者を通じてインターネットのブログに掲載され、結果、調査にご協力いただいた市民の方の個人情報が不特定多数に対し公開されてしまった。  渋川市個人情報保護条例第3条には「職務上知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ、又は不当に使用してはならない」と規定されており、議会もその対象になっている。今回、角田喜和議員が関与した個人情報の流出は条例違反であり、渋川市議会議員として重大な責任がある。  また、角田喜和議員は所属する日本共産党市議団の広報紙「明るい渋川(2021年1月号)」に、あたかも渋川市議会の議会運営に法令違反があったともとれる記事を掲載し市内に配布したが、渋川市議会の議会運営は法令にのっとって運営されており、何ら違反は認められない。このことについて再三にわたり記事の訂正を要請し、角田喜和議員の意思確認も行ったが、現時点において訂正されておらず、渋川市議会に対し謝罪も行われていない。  角田喜和議員のこうした一連の行動は、渋川市議会議員として著しく品位を欠くものと言わざるを得ず、市民の渋川市議会に対する信用を大きく傷つけた責任は免れることはできない。  よって、角田喜和議員に対し、渋川市議会議員として責任意識を欠いた行為を真摯に受け止め、自らの意思により議員を辞職することを勧告する。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  13番、加藤幸子議員。  (13番加藤幸子議員登壇) ◆13番(加藤幸子議員) 議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議について質疑をいたします。  百条委員会で個人が発言した内容は秘匿されるものなのか。百条委員会でうそは申しません。宣誓して、署名捺印して、刑事罰とかも課せられるものであり、証人として委員会で発言している内容であっても秘匿されるのか、百条委員会での発言はどういう意味を持つものなのか、このところを明らかにしてください。 ○議長(望月昭治議員) 11番、中澤広行議員。  (11番中澤広行議員登壇) ◆11番(中澤広行議員) 本件決議の案件は百条委員会の運営とは関係なく、個人情報保護条例違反を取り上げているものであります。 ○議長(望月昭治議員) 13番。 ◆13番(加藤幸子議員) 本人自らが人定質問で言っていることなのだから、これが秘匿すべきものになるのか。しかも、百条委員会という公開の場所で言っていることです。不透明なものを公の場所で明らかにしよう、クリアにしようとするものが百条委員会ではないのですか。違いますか。そもそも論として、委員会の発言とは何なのでしょうか。どう受け止めているのですか、お聞きいたします。 ○議長(望月昭治議員) 11番。  (11番中澤広行議員登壇) ◆11番(中澤広行議員) 加藤議員の質問の趣旨が分かりかねますが、百条委員会の中の議論を申し上げているわけではございません。今回の決議に対するものは、角田喜和議員の個人情報の漏えいを問題視しているものであります。 ○議長(望月昭治議員) 13番。 ◆13番(加藤幸子議員) 発言したということとインターネット上に公開されたことは、主体者が違いますよね。インターネット上に公開した人と角田喜和議員とは違う人ですね。議事録を出した行為は、別に分けて考えなくてはならないですよね。その上で、角田喜和議員を辞職させるという行為は妥当性があるのでしょうか、お聞きいたします。 ○議長(望月昭治議員) 11番。  (11番中澤広行議員登壇) ◆11番(中澤広行議員) 角田喜和議員は、本件情報流出に関し本人も認めており、また他の委員に関しては心当たりがないということで、本人流出ということは角田喜和議員自身がお認めになられていることでございます。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  13番、加藤幸子議員。  (13番加藤幸子議員登壇) ◆13番(加藤幸子議員) 議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議に反対の立場で討論します。  角田議員の今回の行為は、褒められることではありません。しかし、私は当該議案に反対の討論をいたします。地方議会の議決事項が地方自治法第96条などで決められているところですが、その議決事項には議員辞職勧告というものが定められていないということです。法定議決事項ではないということの意味は、つまり議決をしても全く法律上の効力が生じないということにほかなりません。法定の議決事項ではない事柄について議会としての意思表明を行うことは、政治的な意味合いはもちろんありますが、法律上の効果もないことからルールも明確でなく、結局は議員一人一人の活動が不用意に萎縮的になってしまうという問題が避けられません。ですから、議案として適切なものとは思われません。  以上、反対討論といたします。 ○議長(望月昭治議員) ほかに討論はありますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  本案については、起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(望月昭治議員) 賛成多数であります。  よって、議員提出議案第2号 角田喜和議員に対する議員辞職勧告決議は可決されました。  なお、ただいま可決されました決議につきましては、法的な拘束力はありませんので、申し添えます。  角田喜和議員の除斥を解きます。  (8番山﨑正男議員及び17番角田喜和議員午後2時18分それぞれ出席) ○議長(望月昭治議員) 17番、角田喜和議員に申し上げます。  議員提出議案第2号は可決されました。 △動議の提出   (「議長、休憩動議」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ただいま11番、中澤広行議員から休憩動議が提出されました。  この動議の成立には、会議規則第16条の規定により、ほかに3名以上の賛成者を必要といたします。  よって、本動議に賛成する議員の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(望月昭治議員) 起立3人以上であります。  よって、本動議は成立されました。  お諮りいたします。この際休憩することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、この際休憩することに決しました。                                                                 休       憩                                         午後2時19分 ○議長(望月昭治議員) 休憩いたします。  再開時刻は、追って連絡いたします。                                                (17番角田喜和議員休憩中退席)                   再       開                                         午後3時20分 ○議長(望月昭治議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  17番、角田喜和議員から早退届が提出されたので、報告いたします。 △日程第11 議員提出議案第3号 渋川市議会会議規則の一部を改正する規則 ○議長(望月昭治議員) 日程第11、議員提出議案第3号 渋川市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長、山﨑雄平議員。  (議会運営委員長山﨑雄平議員登壇) ◎議会運営委員長(山﨑雄平議員) ただいまご上程をいただきました議員提出議案第3号 渋川市議会会議規則の一部を改正する規則について、議案の説明をさせていただきます。  まず、提案理由の説明でありますが、別紙の理由により記載のとおり、市議会への多様な人材の参画を推進するための環境整備、行政手続における署名押印の見直し及び渋川市公文書等の管理に関する条例の施行に伴い所要の改正をしようとするもので、会議規則第14条第2項の規定により提出するものであります。  提出者は、私、議会運営委員会委員長、山﨑雄平であります。  別紙により説明をいたします。  議員提出議案第3号 渋川市議会会議規則の一部を改正する規則。  渋川市議会会議規則の一部を次のように改正するものであります。  第2条第1項中「事故のため」を「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由のため」に改め、同条第2項中「日数を定めて」を「出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」に改める。  第84条第2項中「第83条」を「前条」に改める。  第89条中「永年」を「30年」に改める。  第91条第1項中「事故のため」を「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由のため」に改め、同条第2項中「日数を定めて」を「出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」に改める。  第139条第1項中「並びに請願者の住所及び氏名(法人の場合には、その名称及び代表者の氏名)を記載し、請願者が押印」を「及び請願者の住所を記載し、請願者が署名又は記名押印」に改め、同条中第4項を第5項とし、第3項を第4項とし、同条第2項中「請願を」を「前2項の請願を」に改め、同項を同条第3項とし、同条第1項の次に次の1項を加える。  2 請願者が法人の場合には、邦文を用いて、請願の趣旨、提出年月日、法人の名称及び所在地を記載し、代表者が署名又は記名押印をしなければならない。  附則につきましては、施行期日に関する規定で、令和3年4月1日から施行するものであります。  また、経過措置として、この規則の施行の日前に作成した会議録の保存期間は30年とするもので、この場合において、保存期間を満了してなお保存しているものについては、渋川市公文書等の管理に関する条例第9条の規定の例により取り扱うものであります。  次から2ページは新旧対照表でありますが、説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第3号 渋川市議会会議規則の一部を改正する規則は、原案のとおり可決されました。 △日程の追加 ○議長(望月昭治議員) お諮りいたします。  先ほど本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員長、中澤広行議員からお手元に配付いたしましたとおり議員提出議案第4号 事務調査経費の決議が提出されました。  この際、議員提出議案第4号 事務調査経費の決議を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、この際、議員提出議案第4号 事務調査経費の決議を日程に追加し、議題とすることに決しました。 △日程追加 議員提出議案第4号 事務調査経費の決議 ○議長(望月昭治議員) 日程追加、議員提出議案第4号 事務調査経費の決議を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員長、中澤広行議員。  (本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員長中澤広行議員登壇) ◎本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員長(中澤広行議員) ただいまご上程いただきました議員提出議案第4号 事務調査経費の決議についてご説明をいたします。  上記議案を別紙のとおり渋川市議会会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。令和3年3月25日、渋川市議会議長宛てであります。  提出者は、私、本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員会委員長、中澤広行であります。  別紙を朗読し、説明に代えさせていただきます。別紙を御覧ください。  議員提出議案第4号 本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査経費の決議。  令和3年度の本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査に要する経費は、10万円以内とする。  提案理由について申し上げます。最下行にありますように令和3年度の特別委員会の調査に必要な経費を確保しようとするものであります。  以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第4号 事務調査経費の決議は原案のとおり可決されました。 △日程第12 閉会中継続調査申出書 ○議長(望月昭治議員) 日程第12、閉会中継続調査申出書を議題といたします。  各委員長から、お手元に配付いたしました写しのとおり、閉会中継続調査申出書が提出されております。  お諮りいたします。本件は、いずれも申出のとおり閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、本件は各委員長から提出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。 △閉議                                          午後3時30分 ○議長(望月昭治議員) 以上、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。  これをもって会議を閉じます。 △市長挨拶 ○議長(望月昭治議員) 市長から発言の申出がありますので、この際発言を許します。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 令和3年3月渋川市議会定例会の閉会に当たり、一言御礼を申し上げます。  今期定例会は、3月2日から本日までの24日間にわたり開催され、ご提案申し上げました各議案につきまして慎重にご審議をいただき、一部の議案を除き、ご承認、ご議決を賜り、誠にありがとうございました。  また、議案審議や一般質問において頂戴いたしました貴重なご意見、ご提言につきましては真摯に受け止め、今後の市政運営に反映してまいります。  現在、新型コロナウイルス感染症の状況は新規感染者数が減少し、病床使用率も改善されたことから、1都3県に出されておりました緊急事態宣言が3月21日に解除されました。群馬県内におきましても、3月23日から群馬県の社会経済活動再開に向けたガイドラインの警戒度が3市町を除いた渋川市を含む32市町村では2に引き下げられました。渋川市においては市民の皆様のご協力の下、感染防止対策を徹底することにより、市内の発生を抑え込むことができております。しかしながら、いまだ終息には至っておらず、リバウンドや変異株にも警戒が必要であります。今後も気を緩めることなく、引き続き感染防止対策を徹底し、社会経済活動の再開を進めていく必要があります。また、ワクチン接種につきましては渋川地区医師会や関係機関との連携、情報収集の強化を図り、円滑な接種が進むよう全庁一丸となって取り組んでまいります。  議員各位におかれましては、健康に十分にご留意され、引き続き市政運営に格段のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、お礼のご挨拶といたします。 △事務局長退職の挨拶 ○議長(望月昭治議員) この際、私たちが大変お世話になりました議会事務局長から退職に伴う挨拶をいたさせます。  大畠事務局長。  (事務局長大畠重喜登壇) ◎事務局長(大畠重喜) 3月定例会最終日の貴重なお時間をいただき、また神聖かつ権威あるこの議場におきまして退職の挨拶をさせていただきますことは身に余る光栄であり、心から感謝申し上げます。  私は、平成2年に奉職以来、11回の異動、9か所の職場で勤務をさせていただき、本日まで31年間旧赤城村役場と渋川市役所に勤めさせていただきました。最後の職場となりました議会事務局には平成18年2月20日の市町村合併と同時に初めての異動となりましたが、通算をいたしますと10年間お世話になりました。そして、この2年間は議会事務局長という職に就かせていただき、二度とできない貴重な経験をさせていただきましたが、議会事務局の皆様に支えられて、何とかここまでやってくることができました。本当にありがとうございました。  最後になりますが、在職中に私の至らぬ点でご迷惑をおかけしたことにおわびを申し上げますとともに、今この議場におられます議員の皆様、また歴代の議員の皆様、そして長い間お世話になった多くの先輩の方々、同僚、後輩の皆様に心から感謝を申し上げ、退職に当たっての挨拶とさせていただきます。本当に長い間ありがとうございました。(拍手) ○議長(望月昭治議員) 大変長きにわたりありがとうございました。 △閉会 ○議長(望月昭治議員) これをもって令和3年3月渋川市議会定例会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後3時35分...