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06月12日-01号

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  1. 渋川市議会 2020-06-12
    06月12日-01号


    取得元: 渋川市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    令和 2年  6月 定例会(第2回)             令和2年6月渋川市議会定例会会議録 第1日                             令和2年6月12日(金曜日) 出席議員(17人)     1番   反  町  英  孝  議員     2番   板  倉  正  和  議員     3番   田  村  な つ 江  議員     4番   田  中  猛  夫  議員     5番   池  田  祐  輔  議員     6番   山  内  崇  仁  議員     7番   細  谷     浩  議員     8番   山  﨑  正  男  議員    10番   安 カ 川  信  之  議員    11番   中  澤  広  行  議員    12番   山  﨑  雄  平  議員    13番   加  藤  幸  子  議員    14番   茂  木  弘  伸  議員    15番   須  田     勝  議員    16番   望  月  昭  治  議員    17番   角  田  喜  和  議員    18番   石  倉  一  夫  議員                                                                      欠席議員(1人)     9番   田  邊  寛  治  議員                                              説明のため出席した者   市     長   髙 木   勉      市 長 戦略部長   伊 勢 久美子   総 務 部 長   都 丸 勝 行      総 合 政策部長   町 田 修 一   市 民 環境部長   田 中   良      福 祉 部 長   齋 藤 綾 子   ス ポ ー ツ   酒 井 幸 江      産 業 観光部長   狩 野   均   健 康 部 長   建 設 交通部長   木 村 裕 邦      危 機 管 理 監   平 澤 和 弘   上 下 水道局長   笹 原   浩      教 育 委 員 会   中 沢   守                          教  育  長   教 育 委 員 会   土 屋 輝 夫      監 査 委 員   灰 田 幸 治   教 育 部 長                事 務 局 長   代 表 監査委員   中 澤 康 光                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   大 畠 重 喜      副 事 務 局 長   石 山   薫   書     記   生 方 保 世      書     記   八 木 里 枝   書     記   石 田 昌 充      書     記   諸 田 麻 実議事日程議  事  日  程   第1号                           令和2年6月12日(金曜日)午前10時開議第 1 会期の決定                                       第 2 会議録署名議員の指名                                  第 3 請願・陳情                                           (委員会付託)                                     第 4 報告第 6号 令和元年度渋川市一般会計継続費繰越計算書の報告について              報告第 7号 令和元年度渋川市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について            報告第 8号 令和元年度渋川市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について       報告第 9号 令和元年度渋川市水道事業会計予算繰越計算書の報告について             (以上、提出者説明、質疑)                               第 5 議案第57号 市道の廃止について                                議案第58号 市道の認定について                            第 6 議案第59号 財産の取得について                            第 7 議案第60号 渋川市固定資産評価員の選任の同意について                 第 8 議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦について                     第 9 議案第62号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例         第10 議案第63号 渋川市税条例の一部を改正する条例                         議案第64号 渋川市都市計画税条例の一部を改正する条例                 第11 議案第65号 渋川市手数料条例の一部を改正する条例                   第12 議案第66号 渋川市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例             第13 議案第67号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正す           る条例                                  第14 議案第68号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条           例の一部を改正する条例                          第15 議案第69号 渋川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を           改正する条例                               第16 議案第70号 渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例                第17 議案第71号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例               第18 議案第72号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例                  第19 議案第73号 渋川市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例 第20 議案第74号 渋川市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の一部を改           正する条例                                第21 議案第75号 渋川市公園条例の一部を改正する条例第22 議案第81号 財産の取得について第23 議案第82号 市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結について        議案第83号 (仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結について            議案第84号 渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事請負契約の締結について      第24 議案第76号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第5号)                第25 議案第77号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第6号)                第26 議案第78号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)          第27 議案第79号 令和2年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号)            第28 議案第80号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計補正予算(第1号)          (以上、提出者説明、質疑、委員会付託。ただし、議案第60号、議案第61号及び議案第76号     は、委員会付託省略、討論、表決)                           第29 議員提出議案第4号 事務調査経費の決議                             (提出者説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決)                                                                  会議に付した事件議事日程に同じ △開会                                            午前10時 ○副議長(細谷浩議員) おはようございます。  これより令和2年6月渋川市議会定例会を開会いたします。  都合により副議長により会議を進めてまいります。  ただいまの出席議員は17人で、議会は成立いたしました。  9番、田邊寛治議員より欠席の届出がありました。  地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係職員の出席を求めます。 △表彰状の伝達 ○副議長(細谷浩議員) 開議に先立ち、去る5月27日に書面開催された第96回全国市議会議長会の定期総会において石倉一夫議員、望月昭治議員が議長会長からそれぞれ表彰されましたので、ただいまから表彰状の伝達を行います。  (細谷 浩副議長壇上西側へ移動) ◎副事務局長(石山薫) 石倉一夫議員、ご登壇をお願いします。 ○副議長(細谷浩議員) 表彰状、渋川市、石倉一夫殿。あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。令和2年5月27日、全国市議会議長会会長、野尻哲雄。おめでとうございます。(拍手) ◎副事務局長(石山薫) 望月昭治議員、ご登壇をお願いします。 ○副議長(細谷浩議員) 表彰状、渋川市、望月昭治殿。あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。令和2年5月27日、全国市議会議長会会長、野尻哲雄。おめでとうございます。(拍手) ○副議長(細谷浩議員) 以上で表彰状の伝達を終わります。 △開議                                          午前10時4分 ○副議長(細谷浩議員) これより会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第1号によって進めてまいります。 △諸般の報告 ○副議長(細谷浩議員) 日程に先立ち、この際諸般の報告をいたします。  お手元に配付いたしましたとおり、それぞれ報告いたします。  諸般の報告を終わります。 △議場における発言 ○副議長(細谷浩議員) 議場での質疑及び答弁について皆さんにお願いいたします。  前回の臨時会に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に伴う議席及び座席配置で会議を行います。つきましては、マイクが設置されていない席も使用しているため、議員につきましては一般質問と同様、1回目は登壇し、2回目以降は質問者席で、説明員につきましては全て登壇して発言を願います。  以上、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 △日程第1 会期の決定 ○副議長(細谷浩議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から25日までの14日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は本日から25日までの14日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名
    ○副議長(細谷浩議員) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において6番、山内崇仁議員及び13番、加藤幸子議員を指名いたします。 △日程第3 請願・陳情 ○副議長(細谷浩議員) 日程第3、請願・陳情を議題といたします。  本日までに受理いたしました請願、陳情は、文書表のとおり総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第4 報告第6号 令和元年度渋川市一般会計継続費繰越計算書の報告について      報告第7号 令和元年度渋川市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について      報告第8号 令和元年度渋川市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について      報告第9号 令和元年度渋川市水道事業会計予算繰越計算書の報告について ○副議長(細谷浩議員) 日程第4、報告第6号 令和元年度渋川市一般会計継続費繰越計算書の報告について、報告第7号 令和元年度渋川市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報告第8号 令和元年度渋川市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報告第9号 令和元年度渋川市水道事業会計予算繰越計算書の報告について、以上4件を一括議題といたします。  報告事項の内容について説明を求めます。  都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) おはようございます。ただいまご上程をいただきました報告第6号 令和元年度渋川市一般会計継続費繰越計算書の報告につきましてご説明申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。令和2年3月定例会においてご議決をいただきました継続費につきまして、令和元年度から令和2年度への逓次繰越額がありますので、地方自治法施行令第145条第1項の規定によりご報告申し上げるものであります。  それでは、内容につきましてご説明申し上げます。8款2項市道1―1566号線道路改良事業(八木原地内)は、平成30年度から令和3年度の4か年で継続費を設定しております。継続費の総額は3億円であります。令和元年度継続費予算現額は5,914万5,340円で、このうち634万8,540円が翌年度逓次繰越額であります。  引き続き、報告第7号 令和元年度渋川市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につきましてご説明申し上げます。議案書の3ページをお願いいたします。繰越明許費の事業につきましては、昨年の6月定例会、9月定例会、第1回臨時会、本年の3月定例会及び第1回臨時会におきましてご議決いただいたもので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告申し上げるものであります。  それでは、順に各事業の概要をご説明申し上げます。5ページから15ページまでの報告第7号参考資料と併せて御覧ください。まず、3ページの1行目、2款1項財産管理事業の翌年度繰越額は1億3,908万3,000円であります。これは、子持公民館本館の改修工事に係る設計及び別館の改修工事並びに旧刀川小学校のプール解体工事等に係る設計を実施するものであります。  2行目、2款1項庁舎管理事業の翌年度繰越額は639万1,000円であります。これは、北橘行政センターの冷暖房用空冷式チラー圧縮機交換工事を実施するものであります。  3行目、3款2項放課後児童健全育成事業の翌年度繰越額は32万3,430円であります。これは、放課後児童クラブが児童を受け入れるに当たり、新型コロナウイルス感染症の防止のため、物品等の購入を支援するものであります。  4行目、6款1項前中後水路補修事業(八崎地区)の翌年度繰越額は158万4,000円であります。これは、北橘地内の前中後水路及び隣接する農地ののり面を補修する工事を実施するものであります。  5行目、6款1項ため池防災減災事業の翌年度繰越額は2,481万6,000円、6行目、6款1項国土調査事業の翌年度繰越金は3,717万9,000円であります。これらの2事業は、国の令和元年度補正予算に対応した事業であります。  7行目、6款2項の棚下不動の滝遊歩道復旧整備事業の翌年度繰越額は320万5,000円であります。これは、令和元年6月21日の豪雨により、地滑りで崩壊した遊歩道の復旧工事を実施するものであります。  8行目、7款1項渋川市プレミアム付商品券発行事業の翌年度繰越額は66万円であります。これは、令和2年4月以降に支払いの生じる金融機関の換金事務手数料であります。  9行目、7款1項観光案内板管理事業の翌年度繰越額は269万5,000円であります。これは、施設の譲渡により不用となりましたスカイテルメ渋川及びユートピア赤城の看板撤去工事を実施するものであります。  10行目、8款2項災害に強い道路整備事業の翌年度繰越額2,342万6,960円から13行目、8款2項橋りょう維持補修事業の翌年度繰越額1億3,049万7,147円までの4事業は、台風第19号に係る災害復旧対応を優先するため、業務の一時中止措置をしたもの等であります。  最下行、8行目、2項上信自動車道関連事業の翌年度繰越額は250万円であります。これは、上信自動車道完成に伴い、開通記念プレイベントを開催するものでありましたが、事業は新型コロナウイルス感染対策のため、中止となったものであります。  次の4ページをお願いいたします。1行目、8款2項生活道路等緊急整備事業の翌年度繰越額は1,452万円であります。これは、市道1―4020号線側溝改修工事を実施するものであります。  2行目、8款4項JR八木原駅周辺整備事業の翌年度繰越額は1,209万円であります。これは、台風19号に係る災害復旧対応を優先するため、業務の一時中止措置をしたものであります。  3行目、9款1項消防ポンプ車購入事業の翌年度繰越額は5,579万7,000円であります。これは、消防ポンプ車2台を購入するものであります。  4行目、9款1項防火水槽新設事業の翌年度繰越額は816万8,000円であります。これは、北橘町真壁地内の防火水槽設置工事を実施するものであります。  5行目、10款1項一般経費の翌年度繰越額は274万5,000円であります。これは、小学校の臨時休校に伴い、各学校に携帯電話を配置したものであります。  6行目、10款2項小学校施設管理事業の翌年度繰越額は1,389万3,000円であります。これは、橘小学校プールの循環配管改修工事を実施するものであります。  7行目、10款2項小学校トイレ改修事業の翌年度繰越額は5億5,037万4,000円であります。これは、金島小学校、三原田小学校及び橘小学校のトイレを改修するものであります。  8行目、10款6項子持社会体育館管理事業の翌年度繰越額は2,489万3,000円であります。これは、雨漏り修繕のための子持社会体育館の屋根コーキング工事を実施するものであります。  9行目、11款1項災害復旧事業(農地)の翌年度繰越額857万円から最下行、11款4項災害復旧事業(その他公共施設・公用施設)の翌年度繰越額586万3,000円までの5事業は、それぞれ台風19号による被害に対応するものであります。  以上で報告第6号及び第7号の説明を終わります。 ○副議長(細谷浩議員) 笹原上下水道局長。  (上下水道局長笹原 浩登壇) ◎上下水道局長(笹原浩) 引き続きまして、ご上程いただきました報告第8号 令和元年度渋川市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてご説明申し上げます。  議案書の17ページをお願いいたします。繰越明許費の事業につきましては、令和元年度中に事業が完了しないため、昨年12月定例会及び本年3月定例会におきましてご議決いただいたもので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告申し上げるものであります。  それでは、事業における繰越し理由などの概要を申し上げますので、19ページから20ページまでの参考資料と併せて御覧ください。繰越計算書の1行目、1款1項一般経費の翌年度繰越額は1,241万9,000円であります。繰り越しました事業は、参考資料19ページに記載の下水道台帳補正業務委託に係るもので、令和元年の台風19号に係る災害復旧の調査設計の対応を優先するため、受注者からの申出を受け、業務の一時中止措置をしたことから、適正な委託期間を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業は5月28日に完了しております。  続きまして、17ページの繰越計算書の2行目、2款1項建設事業(公共下水道)の翌年度繰越額は1億3,136万8,000円であります。繰り越しました事業は、19ページから20ページの参考資料に記載の3件であります。各事業の繰越し理由等の概要を順番にご説明申し上げます。19ページ、参考資料の4行目、公共渋川汚水管布設工第13工区工事は、関連する国土交通省の渋川西バイパス工事が延期となったことから、適正な工期を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業は6月2日に完了しております。  続きまして、20ページ、参考資料の1行目、公共渋川汚水管布設工第16工区工事は、関連する群馬県渋川土木事務所の主要地方道渋川松井田線改良工事が延期となったことから、適正な工期を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業完了は7月31日を予定しております。  続きまして、参考資料の2行目、物聞沢水質管理センター建設工事は、工事のための用地の借用に係る協議が難航し、不測の日数を要したことから、適正な工期を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業完了は10月30日を予定しております。  なお、下水道事業特別会計で繰り越した事業4件、1億4,378万7,000円につきましては、本年4月1日からの地方公営企業法適用に伴い、地方公営企業法施行令第4条第5項の規定により、令和2年度渋川市下水道事業等会計で使用するものであります。  以上で報告第8号の説明を終わらせていただきます。  引き続きまして、報告第9号 令和元年度渋川市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてご説明申し上げます。議案書の21ページをお願いいたします。本報告は、令和元年度予算経費のうち、年度内に事業完了しないため、翌年度に繰り越して使用することになりました建設改良費の繰越額につきまして、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告申し上げるものであります。  繰越計算書の1行目、1款1項配水施設改良事業の翌年度繰越額は1億1,317万8,700円であります。繰り越しました事業は、説明欄に記載の5件であります。  それでは、繰越理由等の概要を順番にご説明申し上げますので、23ページから24ページまでの参考資料と併せて御覧ください。繰越計算書の説明欄の1件目、金井地区導・配水管設計業務委託は、令和元年の台風19号に係る災害復旧の対応を優先するため、受注者からの申出を受け、業務の一時中止措置をしたことから、適正な委託期間を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業完了は11月30日を予定しております。  2件目、県道道路整備関連(伊香保地区)配水管整備工事は、関連する群馬県渋川土木事務所が発注する社会資本総合整備事業管渠工事の工期が延期となったことから、適正な工期を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業完了は11月30日を予定しております。  3件目、半田地区老朽鋳鉄管布設替工事は、鉄道施設との近接工事であり、工事現場の土質が設計図書に示されたものと一致しないことが判明したことなどにより、近接工事協議に期間を要することとなったことから、適正な工期を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業完了は6月30日を予定しております。  4件目、中郷(加生)地区配水管布設替工事は、掘削工において当初想定していなかったれき質の転石混じり土であったため、その対策で工期を延期し、適正な工期を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業は4月20日に完了しております。  説明欄の5件目、深山地区送水管布設替工事は、関連する市道5―9521号線災害復旧工事と契約期間を同様としたことから、適正な工期を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業完了は7月13日を予定しております。  続きまして、議案書の22ページをお願いします。取水施設改良事業の翌年度繰越額は3,690万8,300円であります。繰り越しました事業は、説明欄に記載の長峰浄水場浄水池耐震診断及び耐震補強実施設計業務委託の1件であります。  次に繰越し理由等の概要でありますが、第1及び第2浄水池に対する調査結果から新たな耐震診断方法に変更して、耐震構造の解析を行う必要が生じ、耐震補強実施設計業務に時間を要することから、適正な委託期間を確保するため、繰り越したものであります。なお、事業完了は7月31日を予定しております。  以上、水道事業会計予算で繰り越した事業は配水施設改良事業が5件、取水施設改良事業が1件の計6件、翌年度繰越額の合計は1億5,008万7,000円であります。  以上で報告第9号の説明を終わらせていただきます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  以上で報告第6号、報告第7号、報告第8号及び報告第9号を終わります。 △日程第5 議案第57号 市道の廃止について      議案第58号 市道の認定について ○副議長(細谷浩議員) 日程第5、議案第57号 市道の廃止について、議案第58号 市道の認定について、以上2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) ただいまご上程いただきました議案第57号 市道の廃止について、議案第58号市道の認定について、提案理由及び議案の説明を申し上げます。  議案書の25ページをお願いいたします。議案第57号 市道の廃止についてご説明申し上げます。市道の路線を次のとおり廃止したいので、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  提案理由でありますが、番号1から19は、渋川都市計画事業四ツ角周辺土地区画整理事業完了により、市道位置を変更するため、廃止をお願いするものであります。路線名、起点、終点は記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  29ページをお願いいたします。廃止路線、番号1から19の位置図であります。番号1から19の廃止路線は、主要地方道渋川松井田線と主要地方道高崎渋川線が交差する四ツ角交差点周辺に位置する路線であります。  31ページをお願いいたします。番号1から19の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  以上で議案第57号 市道の廃止についての説明を終わります。  引き続きまして、議案書の33ページ、議案第58号 市道の認定についてご説明申し上げます。議案第58号、市道の路線を次のとおり認定したいので、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。  提案理由でありますが、番号1から18は渋川都市計画事業四ツ角周辺土地区画整理事業完了により市道位置を変更するため、認定をお願いするものであります。路線名、起点、終点は記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  35ページをお願いいたします。認定路線、番号1から18の位置図であります。番号1から18の認定路線は、主要地方道渋川松井田線と主要地方道高崎渋川線が交差する四ツ角交差点周辺に位置する路線であります。  37ページをお願いいたします。番号1から18の平面図であります。路線名等は、図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第57号及び議案第58号については、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第6 議案第59号 財産の取得について ○副議長(細谷浩議員) 日程第6、議案第59号 財産の取得についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  平澤危機管理監。  (危機管理監平澤和弘登壇) ◎危機管理監(平澤和弘) ただいまご上程をいただきました議案第59号 財産の取得につきまして、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の39ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。老朽化いたしました渋川市消防団第8分団及び同第11分団の消防ポンプ自動車各1台の計2台を更新し、円滑な消防活動を図るためのものでございます。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。次の財産を取得したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会のご議決をお願いするものでございます。  1の取得する財産は、消防ポンプ自動車2台であります。  2の契約の方法は、指名競争入札であります。  3の取得金額は、5,027万円であります。  4の契約の相手方は、群馬県前橋市力丸町487番地5、株式会社佐藤工業所、代表取締役、伊藤英明であります。  41ページをお願いいたします。議案第59号参考資料1は、入札状況を示したものでございます。入札年月日は令和2年5月18日、指名業者数は13社で、うち入札参加業者数は5社でした。  落札業者は、契約相手方と同一でございます。  予定価格は5,565万6,000円、落札価格は5,027万円であります。  納入期限は、令和3年3月10日であります。  43ページをお願いいたします。議案第59号参考資料2は、消防ポンプ自動車の仕様概要であります。2の配備先は、渋川市消防団第8分団及び同第11分団であります。  3の車両の主要諸元でありますが、(1)の型式は消防車専用シャシー(CD―Ⅰ型)、(3)の車両総重量は5トン未満、(7)の駆動方式は4輪駆動、(8)のミッションはオートマチック式であります。  4は、消防ポンプ自動車の主要艤装についてでありますが、概要につきましては昨年と変更点はございません。  44ページをお願いいたします。参考図は、消防ポンプ自動車の車両基本図であります。  以上で議案第59号 財産の取得についての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第59号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第60号 渋川市固定資産評価員の選任の同意について ○副議長(細谷浩議員) 日程第7、議案第60号 渋川市固定資産評価委員の選任の同意についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程いただきました議案第60号 渋川市固定資産評価員の選任の同意について、議案のご説明を申し上げます。  渋川市固定資産評価員であります外丸映幸氏の後任者として、総務部税務課長の福田順夫氏を選任したいと思います。地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。福田順夫氏の生年月日及び住所は記載のとおりであります。  よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第60号については委員会付託を省略することに決しました。  議案第60号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案はこれに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第60号 渋川市固定資産評価員の選任の同意については、これに同意することに決しました。 △日程第8 議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦について ○副議長(細谷浩議員) 日程第8、議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程いただきました議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦について、議案のご説明を申し上げます。  人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。  人権擁護委員であります佐藤義一氏が令和2年3月31日に退任されましたので、後任の候補者として小菅千恵子氏を推薦したいと思います。小菅千恵子氏の生年月日及び住所は記載のとおりであります。  同氏は、平成2年から子持村臨時職員として村内の幼稚園や小学校に勤務され、平成15年から平成30年まで市内の学童クラブで専任指導員として勤務されました。人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある方として推薦しようとするものであります。任期は3年であります。  以上で説明を終了いたします。よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第61号については委員会付託を省略することに決しました。  議案第61号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案はこれに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することに決しました。 △日程第9 議案第62号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第9、議案第62号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程いただきました議案第62号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに議案のご説明を申し上げます。  議案書の49ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。新型コロナウイルス感染症の防疫等業務に係る手当を支給するため、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。  9行目からの附則第2項の改正は、文言整理を行うものであります。  11行目からの改正は、新型コロナウイルス感染症の防疫等業務について、感染のリスク等を鑑み、特例的に手当を支給するため、附則に新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するための防疫等業務手当の規定を加えるものであります。  新型コロナウイルス感染症から市民等の生命及び健康を保護するために緊急に行われた措置に係る業務であって、市長が定めるものに従事したときに従事した日1日につき3,000円を、新型コロナウイルス感染症の患者、もしくはその疑いのある者の身体に接触して、またはこれらの者に長時間にわたり接して行う業務に従事した場合は4,000円を支給しようとするものであります。  下から6行目からの改正は、条例の評価見直しに伴い、別表の整理を行うものであります。  最下行から50ページの1行目にかけては附則でありまして、この条例は令和2年4月8日から施行するものであります。  なお、51ページは、議案第62号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしました。  以上で議案第62号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  4番、田中猛夫議員。  (4番田中猛夫議員登壇) ◆4番(田中猛夫議員) おはようございます。それでは、議案第62号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について質疑を行います。  新型コロナウイルス感染症の防疫等業務に従事する職員に特殊勤務手当を支給するための条例の一部を改正する条例が提案されました。特殊勤務手当は著しく危険、不快、不健康、または困難な勤務、その他の著しく特殊な勤務で、給与上特別の配慮をしようとし、かつその特殊性を俸給で考慮することが適当でないと認められるものに従事する職員について、その勤務の特殊性に応じて支給されるものです。追加される附則第3項では、職員が新型コロナウイルス感染症から市民の生命及び健康を保護するために緊急に行われた措置に係る業務で市長が定めるものに従事したときは、防疫等業務手当が支給されるとされておりますけれども、市長が定めるものとは、いつ、どのような形で定められるのか、また防疫等業務手当が支給される具体的な業務内容についてお聞きをします。  また、条例は4月8日から適用するとしておりますけれども、なぜ適用が4月8日なのかも併せてお聞きをいたします。 ○副議長(細谷浩議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 特殊勤務手当につきまして、支給に当たり市長がいつ、どのような形で支給を決定するのかというようなことのご質疑かと理解しておりますが、今回のまず最初に特殊勤務手当の改正に当たりましては、本年4月21日付で発出されました総務省自治行政局の通知によりまして改正したものであります。その中で示されているものにつきまして本市に該当するものは、発熱外来等に勤務している、これは次の具体的な業務内容と重なりますけれども、本市としまして該当すると思われる業務は、発熱外来に勤務する2名の保健師がまず該当いたします。そのほかにもう一名の保健師につきましては、直接患者等とは接していない状況ではありますけれども、その汚染区域とされる区域の中で勤務を強いられているということ。それから、患者様等が帰った後にその施設等を清掃、消毒等をしていただくと、そういった作業に従事していること。また、もう一人、事務員ですけれども、事務費につきましては患者様等から処方箋、それから料金、お釣り等手渡しで行うということで、その5名の方につきまして該当するということで決裁を取っております。  また、なぜ4月8日からなのかというご質問ですけれども、これにつきましては発熱外来センターが4月8日から開設になったということで、その日から手当を支給するというふうなことにしておるところであります。  それから、1つ漏れましたが、今後県保健所が設置をいたします地域外来・検査センター、これはPCR外来と俗に言われていますけれども、こちらに従事する職員を対象にしていくという予定でございます。  (「いつですか」と呼ぶ者あり)  起案等の文書が手元にございませんので、そちらにつきましては今お答えすることはちょっとできません。 ○副議長(細谷浩議員) 4番。 ◆4番(田中猛夫議員) その決裁が市長が定めたものということになるのでよろしいのかをお聞きします。  それと、その決裁は当然にこの条例の施行日前に決裁をしたということで確認をさせていただきます。  それと、新型コロナウイルス感染症の患者、もしくはその疑いがある者の身体に接触、その業務の規定の仕方が少し、業務としているから業務なのですか。私は違うと思うのです。具体的にこういう業務なのですよという業務の規定をしなければ、条例の特殊勤務手当にはならないのではないですか。その感染区域にいたから、いるから支給をしますよという規定は、少しおかしいのではないかと思います。この条例の施行に当たって、やっぱりその辺はきちんと整理をして市長が再度、もう一回その規定を定めたほうが私はいいのではないかと思いますので、見解を伺います。  また、新型コロナウイルス感染症の患者、もしくはその疑いがある者の身体に直接、または長時間にわたり接する業務ということなのですけれども、実際にそのような業務が今回想定されますか。その分はどういうことなのか、具体的にちょっとお示しをいただきたい。みんな今の発熱外来は、来た人が短時間で検査をしてお帰りになるということなので、長時間というこの規定はどういうことを想定してこのような条文になっているのかをお聞かせください。 ○副議長(細谷浩議員) 酒井スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) 私からは、発熱スクリーニング外来の中での保健師の業務内容についてお話をさせていただきたいと思います。  発熱スクリーニング外来につきましては、あかぎ診療所の中に設置されているということは全員協議会の中でもお話をさせていただいたところでございます。保健師2名がまずは電話で相談を受け、予約を入れる状況です。予約の入った方につきましては、まずは駐車場に来ていただきまして、駐車場の中でまずは血液の中の酸素濃度を車の中で測定をいたします。そのほかに非接触型の体温計を用いまして体温を測定するという業務をまず行います。このときにやはり発熱をお持ちである方ですので、新型コロナウイルスを持っているのではないかという想定の中で、防護をしっかりと行って業務を行っております。その後に診療所の中に入っていただきまして、先生のこれは検査の依頼によるわけなのですけれども、検尿が必要な方、それからレントゲンが必要な方、血圧を測定する、そういった業務がございますので、患者様とかなり濃密に接触するというリスクを負いながら保健師は業務を行っております。そのときにはワンフロアでございますので、電話相談はその中でもずっと受け続けておりますから、その方がいらしただけで、万が一新型コロナウイルスを持っているような方がいらっしゃいましたら非常に危険な、リスクが高い、そういったような状況の中で業務を行っている状況でございます。先生の診察を行っているときにもやはり介助というのを行いますので、患者様と接触する、こういった機会がございます。診察が終わりますと、帰っていただくわけなのですけれども、事務の方につきましては医療事務がありますので、お金のやり取り、こういったものがございます。その後には消毒を徹底する、換気を行う、こういったような業務がございますので、新型コロナウイルス、こういったものがあるかないか、そういったことはその場ではPCR検査を行えませんので、分からない状況ではありますけれども、非常にリスクが高いという中で業務を行っております。 ○副議長(細谷浩議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 先ほど市長が特別に認める者という中で、起案の中でというふうなお話をさせていただいたかと思いますけれども、起案につきましては条例が可決された時点で速やかに起案をするということで準備を進めているということでございます。その中で具体的な業務というのを示していきたいと思います。 ○副議長(細谷浩議員) 4番。 ◆4番(田中猛夫議員) 要するに市長が定めるものはまだ規定していないということですよね。だけれども、これ遡及するのです、4月8日に遡って。それは、別に具体的に市長が定めて、こういう業務に当たりなさいというやつを事前にしておいて支給するのが本来の姿ではないのですか。こういう業務に当たりなさいと、それ定めるのだから、附則であっても。ましてや附則なのです、これ。附則でうたっているのです。ということは、この条例は適用除外に今なっていますよね。適用除外をしています。この2項ですか、第2条第3項の規定、これは感染症の関係の措置だと思うのですけれども、そのやつを除外しています。ただ、附則ですから、当然にこのコロナウイルスが終息した場合については、これは第2条第3項へ移行するという前提で附則でうたわれているのかを再度確認をさせていただきます。早く迅速に支給するために定例会もあったわけですから、臨時会もあったわけですから、なるべく早くしてやって支給されたほうがいいと思いますけれども、しかしその部分については特殊勤務手当きちんと、この特殊勤務手当の附則でうたっているから、本則でないわけですよね。ですから、附則でうたっていますから、しっかりと市長が定めてその職員の皆さんが危険のないように指示をして、こういう業務にしっかりとこういうふうに当たってくださいと定めて業務に当たっていただく必要があると思います。その辺について再度見解を求めます。 ○副議長(細谷浩議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 今回防疫等業務につきましては、附則で対応するということでございますが、特例的、一時的なものとして制定、附則に今回しているわけでございますけれども、新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令が時限立法でありまして、施行日から起算して1年を経過することをもって失効するとされております。特例的なものとして位置づけるため附則で定めたものでありますけれども、第2条第3項の規定に同じような感染病に関することが規定されておりますので、これが長期化するようなことになれば、第2条第3項の中で規定をしていきたいと思います。 ○副議長(細谷浩議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第62号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第63号 渋川市税条例の一部を改正する条例       議案第64号 渋川市都市計画税条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第10、議案第63号 渋川市税条例の一部を改正する条例、議案第64号 渋川市都市計画税条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) ただいまご上程をいただきました議案第63号 渋川市税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の53ページをお願いいたします。初めに、提案理由でありますが、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部を改正する政令、地方税法施行規則の一部を改正する省令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。今回の税条例の改正の主な改正内容は2点でございます。1点目は、令和2年度地方税法改正による個人の住民税、法人住民税及びたばこ税に関する規定の追加及び一部改正であります。2点目は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置に伴う規定の追加及び一部改正でございます。  次に、議案の内容につきましてご説明申し上げます。議案第63号の参考資料といたしまして、61ページから76ページまでの新旧対照表を併せて御覧ください。なお、主な改正の内容のみを説明させていただきまして、項目の新設、追加等に伴う項ずれ等につきましては説明を省略させていただきます。  最初に、第1条でございます。上から8行目、附則第10条の改正は、経済対策による固定資産税等の軽減により、個人事業者を含む中小事業者の事業用家屋及び償却資産に対する課税標準の特例及び先端設備等に該当する家屋及び構築物に対する課税標準の特例を新設するものであります。  上から11行目、附則第10条の改正は、わがまち特例での電気事業者が設置する特定水力発電設備の課税標準の割合を4分の3と条例で定めるものであります。水防法に基づき浸水被害区域の指定を受けた土地に対する課税標準の割合を3分の2と定めるもの、それから新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、個人事業者を含む中小事業者が新たに先端設備を導入した場合、導入後3年間の課税標準を特例措置としてゼロとするもの等であります。  下から8行目、附則第15条の2は、新型コロナウイルス感染症の経済対策により軽自動車税の環境性能割の非課税の適用期間を六月延長し、令和3年3月31日までとするものであります。  下から5行目からの附則第24条は、新型コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の特例に係る手続等を新設で定めるものでございます。  以上、第1条改正は全て公布日をもって施行といたします。  54ページをお願いします。上から3行目、第2条関係でございます。上から4行目からは、これまで税控除の適用がなかった未婚の独り親に対する控除の適用と男性の独り親と女性の独り親の間の不公平解消の規定を整備するものであります。  上から10行目、第94条は、軽量な葉巻たばこの課税標準を1本をもって紙巻きたばこの0.7本と換算し、激変緩和を図る観点から税率を段階的に引き上げようとするものであります。  16行目、附則第3条の改正は延滞金に係るもので、納付期限の延長に係る延滞金の特例規定等の整備を行うものであります。  55ページをお願いいたします。上から7行目の附則第25条は、新型コロナウイルス感染症による感染症蔓延防止に当たりイベント等を中止した事業者に対し、参加できない人等が払戻し請求を放棄した場合、寄附金として支出したものとみなす特例であります。  下から13行目からの附則第26条は、新型コロナウイルス感染症に伴い、水回り等の設備備品の供給が滞ったことにより入居できない人のため、税制上の控除が適用される入居期限を令和2年12月31日から令和3年3月31日までとする特例であります。  以上、第2条改正の改正の施行日は、たばこ税の改正は令和2年10月1日から、それ以外につきましては令和3年1月1日が施行日でございます。  次に、下から7行目、第3条関係でございます。第3条改正の主な内容は、法人の市民税に関し訂正するものと、たばこ税の課税標準の2段階目の見直しであります。法人住民税の改正は、57ページ下から5行目までとなりますけれども、国税である法人税において連結納税制度が廃止されることに伴い、税条例第31条均等割の税率、第48条法人の市民税の申告納付、第50条の法人市民税に係る不足額の納付の手続の規定をそれぞれ整備するものでございます。  57ページをお願いいたします。下から3行目、第94条はたばこ税の課税標準の2段階目の見直しで、軽微な葉巻たばこに係る紙巻きたばこの本数への換算方法を1グラム未満を1本と換算するためのものでございます。  以上、第3条改正の施行日は、たばこ税の改正については令和3年10月1日から、それ以外は令和4年4月1日から施行日でございます。  58ページから59ページの附則につきましては、施行期日、経過措置、従前の例による規定でありますので、説明は省略させていただきます。  引き続き、ご上程いただきました議案第64号 渋川市都市計画税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。議案書の77ページをお願いいたします。提案理由でありますが、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部を改正する政令、地方税法施行規則の一部を改正する省令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。  議案の内容についてご説明申し上げます。議案第64号の参考資料としまして、新旧対照表は79ページから81ページまでです。併せて御覧ください。なお、主な改正内容のみ説明をさせていただき、項目の新設、追加等に伴う項ずれ等につきましては説明を省略させていただきます。  77ページをお願いいたします。上から6行目からの第1条改正は、78ページの1行目までとなりますが、改正内容は先ほど税条例の一部改正の第1条改正でご説明させていただいた浸水被害区域の指定を受けた土地に対する課税標準の割合を3分の2と定めるものであります。施行日は、公布の日からであります。  78ページをお願いいたします。上から2行目、第2条改正は、第63条新型コロナウイルス感染症等に係る個人事業者も含め中小事業者の事業用家屋に対する都市計画税の課税標準の特例の改正に伴い整備を行うものでございます。施行日は、令和3年1月1日からであります。  以上で議案第63号及び第64号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第63号及び議案第64号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第11 議案第65号 渋川市手数料条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第11、議案第65号 渋川市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  田中市民環境部長。  (市民環境部長田中 良登壇) ◎市民環境部長(田中良) ただいまご上程をいただきました議案第65号 渋川市手数料条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の83ページをお願いいたします。初めに、提案の理由について申し上げます。今回の改正は、情報通信技術の活用による行政手続等に関わる関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律が施行され、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正されたことに伴い、個人番号通知カード及びこのカードに関わる手続等が廃止されたため、所要の改正をしようとするものでございます。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市手数料条例の一部を次のように改正しようとするものであります。なお、85ページは新旧対照表となっておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。  議案書83ページをお願いいたします。上から8行目、別表個人番号の通知カードの再交付の項を削るものであります。  附則としまして、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議案第65号 渋川市手数料条例の一部を改正する条例のご説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第65号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第66号 渋川市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第12、議案第66号 渋川市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  土屋教育部長。  (教育部長土屋輝夫登壇) ◎教育部長(土屋輝夫) ただいまご上程をいただきました議案第66号 渋川市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の87ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。赤城地区、北橘地区の市立小中学校を対象といたします新たな学校給食共同調理場を令和2年の2学期から稼働するとともに、これまで稼働していました渋川市赤城学校給食共同調理場を廃止することに伴いまして、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。7行目、渋川市学校給食共同調理場条例の一部を次のように改正するものであります。なお、89ページの新旧対照表を併せて御覧いただければと思います。  9行目、第3条第4号の改正は、条例の評価、見直し、審査に基づく字句の修正であります。  10行目、別表の改正は、渋川市赤城学校給食共同調理場に代えて新たに設置する学校給食共同調理場の名称を渋川市アレルギー対応学校給食センター東部学校給食共同調理場とし、位置及び対象校を定めるものであります。  附則といたしまして、この条例は令和2年8月1日から施行するものであります。  以上、議案第66号 渋川市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第66号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第13 議案第67号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第13、議案第67号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  齋藤福祉部長。  (福祉部長齋藤綾子登壇) ◎福祉部長(齋藤綾子) ただいまご上程いただきました議案第67号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案理由及び議案内容をご説明申し上げます。  議案書の91ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が令和2年3月26日に公布され、令和2年4月1日に施行されました。この省令により改正された家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準は、児童福祉法の規定により家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、または事業所内保育事業を行う事業者の有無にかかわらず、本条例を定めるに当たって従うべき基準及び参酌すべき基準であります。本市では、現在家庭的保育事業者等はありませんが、本条例の上位基準が改正されたため、所要の改正を行うものであります。なお、93ページ以降に新旧対照表を掲載してありますので、参考資料として併せて御覧ください。  次に、議案内容について申し上げます。11行目、第6条第4項の改正は、家庭的保育事業者等が連携施設の確保を不要とする要件の追加を行ったものであります。第1項第3号では、家庭的保育事業、小規模保育事業、または事業所内保育事業を行う家庭的保育事業者等は、保育の提供の終了後も満3歳以上の児童に対して必要な教育、または継続的に提供されるよう、保護者の希望に基づき引き続き連携協力を行う保育所、幼稚園、または認定こども園において受け入れて、教育または保育を提供する連携施設を確保しなければならないことを規定しております。上位基準の改正では、市長が行う優先的な利用調整などの様々な対応策の活用により、引き続き教育、保育の提供を受けることができる場合には、家庭的保育事業者等が行う保育の提供終了後の受け入れ先確保を不要とされたため、上位基準に従った条例改正を行うものであります。  下から7行目、第23条第2項第2号の改正は、児童福祉法の一部改正による号ずれへの対応を行ったものであります。第2号では、家庭的保育事業を行う家庭的保育者の欠格事由を規定しております。上位基準の改正では、引用する児童福祉法第34条の20第1項第4号に掲げる児童虐待の防止等に関する法律第2条に規定する児童虐待又は被措置児童等虐待を行った者その他児童の福祉に関し著しく不適当な行為をした者が第3号に繰上げとなったため、上位基準に従った条例改正を行うものであります。  下から5行目、第37条第4号の改正は、居宅訪問型保育事業における保育を必要とする対象の拡大を行ったものであります。上位基準の改正では、保護者の疾病、疲労、その他の身体上、精神上、もしくは環境上の理由により家庭において乳幼児を養育することが困難な場合が対象に加わったため、上位基準に従った条例改正を行うものであります。  下から2行目、附則は、この条例の施行期日を公布の日からとするものであります。  以上で議案第67号 渋川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第67号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第14 議案第68号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第14、議案第68号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  齋藤福祉部長。  (福祉部長齋藤綾子登壇) ◎福祉部長(齋藤綾子) ただいまご上程いただきました議案第68号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案理由及び議案内容をご説明申し上げます。  議案書の95ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が令和2年4月1日に公布され、同日に施行されました。この内閣府令に改正された特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準は、子ども・子育て支援法の規定により家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、または事業所内保育事業を行う特定地域型保育事業者の有無にかかわらず、本条例を定めるに当たって従うべき基準及び参酌すべき基準であります。本市では、現在特定地域型保育事業者はありませんが、本条例の上位基準が改正されたため、所要の改正を行うものであります。なお、97ページ以降に新旧対照表を掲載してありますので、参考資料として併せて御覧ください。  次に、議案内容について申し上げます。11行目、第42条第4項の改正は、特定地域型保育事業者が連携施設の確保を不要とする要件の追加を行ったものであります。第1項第3号では家庭的保育事業、小規模保育事業、または事業所内保育事業を行う特定地域型保育事業者は、満3歳未満保育認定子どもに対する特定地域型保育の提供の終了に際して、保護者の希望に基づき引き続き連携協力を行う認定こども園、幼稚園、または保育所において受け入れて、教育保育を提供する連携施設を確保しなければならないことを規定しております。上位基準の改正では、市長が行う優先的な利用調整など様々な対応策の活用により引き続き教育、保育の提供を受けることができる場合には、特定地域型保育事業者が行う特定地域型保育の提供の終了後の受け入れ先確保を不要とされたため、上位基準に従った条例改正を行うものであります。  下から2行目、附則は、この条例の施行期日を公布の日からとするものであります。  以上で議案第68号 渋川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第68号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第15 議案第69号 渋川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第15、議案第69号 渋川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  齋藤福祉部長。  (福祉部長齋藤綾子登壇) ◎福祉部長(齋藤綾子) ただいまご上程いただきました議案第69号 渋川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案理由及び議案内容をご説明申し上げます。  議案書の99ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が令和2年3月4日に公布され、令和2年4月1日に施行されました。この省令によって本条例が従うべき基準の事項が改正されたため、所要の改正を行うものであります。本条例の改正内容は、放課後児童健全育成事業等に係る放課後児童支援員認定資格研修の実施権限の拡大であります。なお、101ページ以降に新旧対照表を掲載してありますので、参考資料として併せて御覧ください。  次に、議案内容について申し上げます。10行目、第11条第3項の改正は、同条第3項に規定している研修に中核市が行う研修を加えるものです。  以上で議案第69号 渋川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第69号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第16 議案第70号 渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第16、議案第70号 渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  酒井スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第70号 渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。  議案書の103ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の改正は、新型コロナウイルス感染症に感染し、または当該感染が疑われ労務に服することができなくなった被保険者に対して国民健康保険法に規定する傷病手当金を支給するため、本市国民健康保険条例について所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案の内容につきましてご説明を申し上げます。渋川市国民健康保険条例の一部を次のように改正するものであります。  上から10行目、附則第5項の改正は、支給対象者及び支給期間について規定するものであります。  19行目、第6項の改正は、傷病手当金の算定方法とその金額について規定するものであります。  最下行、第7項の改正は、支給期間の終期を支給開始日から1年6か月と規定するものであります。  104ページをお願いいたします。4行目、第8項及び9行目、第9項の改正は、傷病手当金と支払われる給与との調整について規定するものであります。  16行目、第10項の改正は、差額調整をした場合の金額の徴収について規定するものであります。  次に、附則でありますが、施行期日については公布の日から、改正後の附則第5項から第10項までの規定は令和2年1月1日から適用とするものであります。  105ページ、106ページに参考資料として新旧対照表がありますので、併せて御覧ください。  以上で議案第70号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第70号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第17 議案第71号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第17、議案第71号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  酒井スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第71号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。  議案書の107ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の改正は、令和2年3月31日に改正された地方税法のうち、さきの臨時会において専決処分のご承認をいただいた4月1日施行分以外の改正内容について、本市国民健康保険税条例に所要の改正を行う必要が生じたものであります。また、併せて字句の整理を行うものであります。  次に、議案の内容につきましてご説明を申し上げます。渋川市国民健康保険税条例の一部を次のように改正するものであります。  上から8行目、第2条第2項ただし書から10行目、第4項までのただし書の改正及び11行目から16行目までの第26条中、同条第1号から第3号までの改正は、数字の表記を整理するものであります。  17行目、第31条の改正は、同様表記の反復を解消するものであります。  次に、附則でありますが、第8項中の改正は、数字の表記を整理するものであります。  第10項及び第11項の改正は、地方税法の改正に合わせ、低未利用土地等を譲渡した場合の譲渡所得に係る国民健康保険税の特例を創設するものであります。  施行期日については公布の日からとなりますが、附則第10項及び11項の規定については令和3年1月1日から施行するものであります。  109ページ、110ページに参考資料として新旧対照表がありますので、併せて御覧ください。  以上で議案第71号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第71号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。 △日程第18 議案第72号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第18、議案第72号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  酒井スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第72号 渋川市介護保険条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。  議案書の113ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の改正は、令和2年度からの消費税10%引上げの満年度化に伴い介護保険法施行令が改正され、低所得者に対する第1号被保険者の介護保険料軽減措置を拡大することになりましたので、所要の改正をしようとするものであります。  また、新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料の減免措置に対して国費による財政支援が行われるため、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市介護保険条例の一部を次のように改正しようとするものであります。  上から8行目の第2条第2項の改正は、第1段階の保険料の軽減拡大であります。改正後の保険料及び負担割合については、基準額の0.3倍の2万2,200円に改正します。  9行目の同条第3項の改正は、第2段階の保険料の軽減拡大であります。改正後の保険料及び負担割合については、基準額の0.5倍の3万7,000円に改正します。  12行目の同条第4項の改正は、第3段階の保険料の軽減拡大であります。改正後の保険料及び負担割合については、基準額の0.7倍の5万1,800円に改正するものであります。  次に、15行目、附則に次の1条を加えるものであります。令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間に納期限が定められている保険料を減免し、保険料の減額または免除の要件を定めるものであります。  28行目、保険料の減額または免除の要件であります。議案書の114ページをお願いいたします。新型コロナウイルス感染症により第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者が死亡し、または重篤な傷病を負った場合や、生計維持者の事業収入、不動産収入、山林収入、または給与収入の減少が前年の当該事業収入等の額の10分の3以上であることであります。  上から13行目、減免申請の提出期限に関するものについてであります。第7条第2項の規定により提出しなければなりませんが、これにより難い事情があると市長が認めるときには、別に申請期限を定めることができるものとするものであります。  17行目の附則についてでありますが、第1条は施行期日であります。この条例による改正後の附則第7条の規定は、令和2年2月1日に適用するものであります。  第2条の規定は、令和2年4月1日に適用するものであります。  第2条は適用区分に係る規定で、改正後は令和2年度分の保険料から適用とし、令和元年度以前の年度分の保険料については従前の例によるものであります。  なお、115ページ、116ページに新旧対照表がありますので、併せて御覧ください。  以上で議案第72号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第72号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。
    △日程第19 議案第73号 渋川市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第19、議案第73号 渋川市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) ただいまご上程いただきました議案第73号 渋川市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の117ページをお願いいたします。初めに、提案理由でありますが、今回の改正は都市の低炭素化の促進に関する法律の規定に基づく建築物のエネルギーの使用の効率性、その他の性能に関する建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進、その他の建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準の改正に伴い、低炭素建築物の認定申請手数料の適用方法に見直しが生じたことから、改正を行うものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例を次のように改正するものであります。なお、議案第73号参考資料といたしまして、新旧対照表は119ページから120ページまでであります。併せて御覧ください。  117ページ、10行目から第2条に関する改正であります。第1項第2号共同住宅に係る住棟と住戸及び住棟、同項第4号共同住宅と住宅以外の部分を有する建築物における建築物と住戸及び建築物について、低炭素建築物の認定申請をする場合の基準となる基準一次エネルギー消費量の算定に共同住宅の共用部分の一次エネルギー消費量を計算しない新たな基準が規定されたことから、これによる場合の手数料の適用について改めるものであります。  21行目、附則ですが、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議案第73号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第73号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第20 議案第74号 渋川市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第20、議案第74号 渋川市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) ただいまご上程いただきました議案第74号 渋川市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  議案書の121ページをお願いいたします。初めに、提案理由でありますが、今回の改正は建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の改正に伴い、建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令が改正されたため、消費性能向上計画等の認定申請手数料の適用方法に見直しが生じたことから、改正を行うものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例を次のように改正するものであります。なお、議案第74号参考資料といたしまして、新旧対照表は125ページから129ページまでであります。併せて御覧ください。  121ページ、10行目から15行目までは第2条に関する改正で、第1項第2号共同住宅の住棟及び同項第4号共同住宅部分と非住宅部分を有する建築物の消費性能向上計画認定について、設計一次エネルギー消費量の算定に共同住宅の共用部分の数値を用いない新たな基準が規定されたことから、これを用いた場合の手数料の適用について改めるものであります。  16行目以降は第3条に関する改正で、第1項第1号一戸建ての住宅及び同項第2号共同住宅、同項第3号共同住宅以外で住宅部分と非住宅部分等を有する建築物、同項第4条共同住宅で住宅部分と非住宅部分とを有する建築物の消費性能に係る認定について、消費性能の算定にモデル住宅法に係る基準とフロア入力法に係る基準が新たに規定されたことから、これを用いた場合の手数料の適用について改めるものであります。  最下行、第3条第2項の表は、122ページから123ページにわたりますが、第3条各号の手数料について、法に規定する建築物省エネルギー消費性能基準に適合することを証する図書として適合証を添えて申請した場合に手数料の摘要欄の読替え等を規定したものでありますが、条文の改正に伴い文言の整合を図るもの及び新たな基準が規定されたことに伴い区分を加えるものであります。各号の区分の説明につきましては省略させていただきます。  123ページ、16行目、附則ですが、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議案第74号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第74号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第21 議案第75号 渋川市公園条例の一部を改正する条例 ○副議長(細谷浩議員) 日程第21、議案第75号 渋川市公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) ただいまご上程をいただきました議案第75号 渋川市公園条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容についてご説明申し上げます。  議案書の131ページをお願いいたします。提案理由でありますが、令和2年3月に行われた渋川都市計画事業四ツ角周辺土地区画整理事業の換地処分に伴い、当該地区内に存在する四ツ角みなみ公園及び四ツ角まんなか公園の所在地を変更するため、所要の改正をしようとするものであります。  公園の場所につきましては、四ツ角みなみ公園は四ツ角交差点から南東に約100メートルの場所にあり、様々な遊具やトイレも設置されている公園であります。  次に、四ツ角まんなか公園は四ツ角交差点のすぐ南西の角にあり、モニュメントが設置されている公園であります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。議案書133ページの新旧対照表も併せて御覧いただきたいと思います。渋川市公園条例の一部を次のように改正しようとするものであります。  渋川市公園条例第3条に定める別表第1の1において、四ツ角みなみ公園の所在地である渋川市渋川2477番地を2481番地51に改め、同表四ツ角まんなか公園の所在地である渋川市渋川2437番地1を2434番地62に改めるものであります。  附則としまして、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議案第75号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております。議案第75号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第22 議案第81号 財産の取得について ○副議長(細谷浩議員) 日程第22、議案第81号 財産の取得についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  土屋教育部長。  (教育部長土屋輝夫登壇) ◎教育部長(土屋輝夫) ただいまご上程いただきました議案第81号 財産の取得について、提案理由及び議案のご説明を申し上げます。  追加議案書の1ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。市内中学校において大型ディスプレイ等を購入し、ICTを適切に活用した学習活動の充実を図るためのものでございます。  次に、議案の内容について説明いたします。次の財産を取得したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会のご議決をお願いするものでございます。  1の取得する財産は、大型ディスプレイ等一式、150式です。  2の契約の方法は、指名競争入札です。  3の取得金額につきましては、7,784万7,000円です。  4の契約相手は、群馬県渋川市阿久津96番地1、電通システム株式会社渋川営業所所長、西村正巳です。  3ページをお願いいたします。議案第81号参考資料1は、入札状況を示したものでございます。入札年月日は令和2年5月22日、指名業者数13社で、うち入札参加業者数は8社でした。  落札業者は、契約相手と同一でございます。  予定価格は8,462万7,950円、落札価格は7,784万7,000円です。  納入期限は、令和2年10月30日です。  5ページをお願いいたします。議案第81号参考資料2は、大型ディスプレイ等の一式仕様概要あります。3の規格・数量は、(1)のディスプレイ本体は液晶パネルサイズ65型程度、150式です。  6ページをお願いいたします。(2)のキャスターつき専用台は、ディスプレイに対応したものです。  (3)の書画カメラは、300万画素以上、139台です。  7ページをお願いいたします。納入場所ごとの導入台数の内訳になります。表中、渋川北中学校ほか3校の書画カメラは、既存機器の有効活用をするため、ディスプレイの台数と差が生じております。  以上で議案第81号 財産の取得についての説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第81号は、教育福祉常任委員会に付託いたします。                                                                 休       憩                                        午前11時56分 ○副議長(細谷浩議員) 休憩いたします。  会議は、午後1時に再開いたします。                                                                 再       開                                         午後零時59分 ○副議長(細谷浩議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第23 議案第82号 市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結について       議案第83号 (仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結について       議案第84号 渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事請負契約の締結について ○副議長(細谷浩議員) 日程第23、議案第82号 市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結について、議案第83号 (仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結について、議案第84号 渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事請負契約の締結について、以上3議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) ただいまご上程いただきました議案第82号 市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結について、議案第83号 (仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結について、議案第84号 渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  議案書の9ページをお願いいたします。市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事請負契約を次のとおり締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  1の契約の目的は、市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事であります。  2の工事の概要は、舗装工一式であります。場所は、渋川市金井地内であります。  3の契約の方法は、条件付一般競争入札であります。  4の契約の金額は、2億5,960万円であります。  5の契約の相手方は、群馬県渋川市半田3225番地、ホクブ株式会社、代表取締役、須田誠一であります。  11ページをお願いいたします。議案第82号参考資料は、落札内容を示したものであります。工事名は、市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事であります。  契約の方法、公告日と開札年月日は記載のとおりであります。  入札参加申請業者は6社、入札参加業者は4社で、いずれも市内の業者であります。  落札業者は、記載のとおりであります。  予定価格は2億6,532万円で、落札価格は2億5,960万円であります。  予定工期は、令和3年3月19日であります。  工事内容は、施工延長220.6メートル、舗装工として車道部の表層、上層路盤、下層路盤、全て同面積の2,043.0平方メートル、また歩道分の表層、上層路盤、凍上抑制層は全て同面積の484.7平方メートル、付帯工一式であります。  記載はございませんが、スラグの処分量は3,917.3トン、スラグの処分先は富山県にあります株式会社アイザックを予定しております。  スラグの仮置き場所は、渋川スカイランドパーク第7駐車場を予定しております。  なお、マニフェストについては完成図書に添付し、提出書類として確認を行います。  次に、13ページをお願いいたします。位置図であります。図面中央に太線で明示した部分が工事場所であります。  次に、15ページをお願いいたします。平面図であります。主要箇所について説明いたします。図面中央に太線で明示した部分が舗装工の施工箇所であります。付帯工としまして区画線等を設置いたします。  次に、17ページをお願いいたします。アスファルト舗装の標準横断図であります。既存の鉄鋼スラグ砕石を撤去し、砕石で盛土をし、舗装を施工します。  以上で議案第82号 市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結についての説明を終わります。  続きまして、議案第83号 (仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。議案書の19ページをお願いいたします。(仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事請負契約を次のとおり締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  1の契約の目的は、(仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事であります。  2の工事の概要は、鉄鋼スラグ砕石撤去工一式であります。場所は、渋川市北牧地内であります。  3の契約の方法は、条件付一般競争入札であります。  4の契約の金額は、2億2,440万円であります。  5の契約の相手方は、群馬県渋川市北牧820番地22、樋口建設株式会社、代表取締役、樋口勝彦であります。  21ページをお願いいたします。議案第83号参考資料は、落札内容を示したものであります。工事名は、(仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事であります。  契約の方法、公告日と開札年月日は記載のとおりであります。  入札参加申請者数は7社、入札参加業者数は6社で、いずれも市内の業者であります。  落札業者は、記載のとおりであります。  予定価格は2億2,738万1,000円で、落札価格は2億2,440万円であります。  予定工期は、令和3年3月19日であります。  工事内容は、施工面積1,436.9平方メートル、鉄鋼スラグ砕石撤去工として鉄鋼スラグ砕石掘削177.4立方メートル、土壌掘削1,337.5立方メートル、路床盛土1,514.9立方メートル。  記載はございませんが、スラグの処分量は372.5トン、土壌の処分量は2,808.8トン、処分先は富山県の株式会社アイザックを予定しております。  スラグの仮置き場所は、小野上運動公園内にある渋川市の市有地を予定しております。  こちらの工事につきましてもマニフェストについては同様に確認を行います。  次に、23ページをお願いいたします。位置図であります。図面中央に網かけで明示した部分が施工箇所であります。  次に、25ページをお願いいたします。平面図であります。主要箇所について説明いたします。図面に網かけで明示した部分が鉄鋼スラグ砕石撤去工の施工箇所であります。  次に、27ページをお願いいたします。鉄鋼スラグ砕石撤去の標準横断図であります。既存の鉄鋼スラグ砕石及び土壌を撤去し、撤去した箇所に客土で埋め戻しを行います。  以上で議案第83号 (仮称)釜ヶ淵公園鉄鋼スラグ対策工事請負契約の締結についての説明を終わります。  続きまして、議案第84号 渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。議案書の29ページをお願いいたします。渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事請負契約を次のとおり締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  1の契約の目的は、渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事であります。  2の工事の概要は、舗装工一式であります。場所は、渋川スカイランドパークであります。  3の契約の方法は、条件付一般競争入札であります。  4の契約の金額は、2億2,330万円であります。  5の契約の相手方は、群馬県渋川市渋川4413番地1、瑞穂建設株式会社、代表取締役、篠原玄洋であります。  31ページをお願いいたします。議案第84号参考資料は、落札内容を示したものであります。工事名は、渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事であります。  契約の方法、公告日と開札年月日は記載のとおりであります。  入札参加申請者数は6社、入札参加業者数は4社で、いずれも市内の業者であります。  落札業者は、記載のとおりであります。  予定価格は2億2,794万2,000円で、落札価格は2億2,330万円であります。  予定工期は、令和3年3月19日であります。  工事内容は、舗装工として表層、上層路盤、下層路盤はいずれも同面積の2,532.3平方メートル、路床盛土工として路床盛土911.6立方メートル、付帯工一式であります。  記載はございませんが、スラグの処分量は3,456.6トン、スラグの処分先は富山県にあります株式会社アイザックを予定しております。  スラグの仮置きは、現時点では予定しておりません。  こちらの工事につきましてもマニフェストについては同様に確認を行います。  次に、33ページをお願いいたします。位置図であります。図面中央に斜線で明示した部分が工事場所であります。  次に、35ページをお願いいたします。平面図であります。主要箇所について説明いたします。図面中央に太線で囲まれた部分が舗装工、路床盛土工及び付帯工の施工箇所であります。付帯工としまして、区画線及び歩車道境界ブロック等を設置いたします。  次に、37ページをお願いいたします。アスファルト舗装の標準断面図であります。既存のスラグ砕石を撤去し、山砕で盛土を行い、舗装を施工いたします。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  17番、角田喜和議員。  (17番角田喜和議員登壇) ◆17番(角田喜和議員) ただいま一括上程されました議案第82号、83号、84号について質疑をさせていただきたいと思います。  今回のこの請負契約の締結については、鉄鋼スラグの撤去が主なものだと、全量撤去だと思いますが、その中で金額が全て億単位の大きな仕事でありますが、工事内容について質疑をさせていただきます。本来の工事、例えば舗装工事にしろ盛土工事にしろ、そういった工事と鉄鋼スラグを撤去するために下請に出さなければならない、要は処理費用がどのくらいの割合になっているのかお示しをいただきたいと思います。数字的には3か所とも、金井大野線については3,918トンと数字等は出されました。その処理費用、運搬費、処理費用について、それから本来の舗装工事等との、細部について分からなければおおよその数量、割合等々お示しいただければと思いますが、お願いをいたします。 ○副議長(細谷浩議員) 木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) ただいま角田議員からスラグの処理費用ということでご質問いただきました。処理費用でございますけれども、こちらは直接工事費、いわゆる直工で答えさせていただきたいと思いますけれども、金井大野線につきましてはスラグの処分費は7,051万1,400円であります。その処分に当たります運搬費につきましては4,508万円でございます。  続きまして、釜ヶ淵でありますけれども、こちらはスラグと土壌がございまして、スラグの処分費は670万5,000円、そのスラグの運搬費は437万円になります。それで、土壌の処分費でありますけれども、5,055万8,400円、土壌の運搬費は3,243万円。  それと、スカイランドパーク第3駐車場でありますけれども、スラグの処分費は6,221万8,800円、運搬費のほうは4,440万円となっております。  先ほど全体工事費に対する処理費等の割合ということでございますけれども、スカイランドパークの第3駐車場で申し上げますと、設計金額で申しますと、予定価格でありますけれども、設計金額になりますけれども、2億2,794万2,000円ということで、処分費と運搬費を合わせると約1億円というような、これ直接工事費なのですけれども、になりますので、ちょっと経費とかがかかってくるので、細かい部分はちょっと詳細な資料がございませんので、説明はできないのですけれども、全体としてはかなりの金額が処分費、運搬費にかかっているというようなことで考えております。 ○副議長(細谷浩議員) 17番。 ◆17番(角田喜和議員) ただいま1点目で契約総額に関わる処理費、処分費はどのくらいということで聞きました。少ないところでも約半分、諸経費入れるともう少し上がるのではないかと思いますけれども、いずれにせよ本来の舗装工事だとか、新たに客土を入れるという工事以上に処分費が大分かかっていますよね。これについては、大同特殊鋼株式会社から一切処分費用も出ているからということだと思いますが、この中でやはりこれだけの大型金額、予定価格がもう2億円を超えている金額になりますと処理業者も限られてきますよね。そういった中でのことで、確認の意味で質疑をさせてもらいますが、工事よりも処分費がこれだけ出ているという部分で見れば、大同特殊鋼株式会社との覚書等々もあるかもしれないですけれども、その辺については再度協議をすることだってできるのではないかと思います。これ今までは全額もらっていましたけれども、今回これだけの大きなものが出てくるとなると、どうかなと思いましたので、確認の意味で質疑をさせてもらいます。  それで、この処理費用をなくした場合の額で見ますと、やはり全体的に見れば量も抑えられるというのが今の答弁で分かりました。それでは、この中で仮置場の関係についてですけれども、スカイラインパークの第3駐車場についてはまだだということでありますが、これについては群馬県との関係で仮置き申請の関係ではどのような形になっておりますか。工事が始まる前に仮置きの申請、それから手続を踏まなければならないのですが、今回は業者がこれをする必要はないのか。第7駐車場と小野上の市の土地ということでありますが、もう一か所について今後の検討というのですけれども、契約が始まる前にその手続を踏まなければできないと思いますが、その辺の状況、契約して仕事始まりますから、その辺についてはどうなのか、2問目で質問をさせていただきます。お願いをいたします。 ○副議長(細谷浩議員) 木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) スラグの仮置き場所の件でございますけれども、金井大野線と(仮称)釜ヶ淵公園の2か所が仮置きの予定をしてございます。その件につきましては受注者と協議を行い、予定する場所を使用する場合につきましては、受注者は工事着手の14日前までに群馬県中部環境事務所に書類を提出することになっております。そのような手続を取らせていただきます。第3駐車場につきましては、今のところ仮置きをするような予定にはなってございません。 ○副議長(細谷浩議員) 17番。 ◆17番(角田喜和議員) この関係で3問目ですけれども、入札する前に公告、渋川市で条件付一般競争入札の公告をしていますよね。公告第45号、それから公告第46号、公告第47号、この中で特記仕様書で示されている部分があります。これから工事をやる部分について、これ議決されればこれから工事に入っていくのだと思うのですけれども、この特記仕様書の中で言っております基礎舗装路盤だとかその撤去だとか、既設路盤の撤去並びに土壌の撤去、先ほども説明がありましたけれども、この中身について環境分析等々もしっかりとしなさいよというのが一つあります。それについては、釜ヶ淵の公園のところになるかと思うのですけれども、それから歩道の部分に該当するところだと思いますが、掘削調査その他していないところと、あと土壌とスラグの関係するところについて土壌汚染がされていないかどうか、それも含めて環境分析測定をしなさいというのがきちんと特記仕様書の中にもうたわれておりますが、その辺についてはどのような指示をしていく予定でいるのかお願いいたします。いずれにせよ、この場所については全量撤去した上できれいにするということですので、その辺は分かりましたが、その辺の経過と今後の対応について再度お示しいただきたいと思います。  それと、こういった工事について、大同特殊鋼株式会社から全ての処理費用、工事費用が出ているということでありますが、処理についてはもう6年、7年前になりますか、第2、第6駐車場のスラグ撤去の関係でもありましたが、大同特殊鋼株式会社の施設内に一時仮保管して、それで処理をしていただいたという経過もあります。こういった部分について、やはり今後大同特殊鋼株式会社との協議も新たにしていく必要があるかと思いますが、その辺も含めてお示しをいただきながら、私の質疑は終わりにいたします。お願いいたします。 ○副議長(細谷浩議員) 木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) まず、1つ目の質問でありました材料の確認ということでございますけれども、これは釜ヶ淵公園の埋め戻し材料の関係でよろしいでしょうか。その件につきましては、特記仕様書の中で埋め戻し材料の承認ということで、工事で搬入する埋め戻し材料につきましては土壌汚染対策法に基づく調査及び処置に関するガイドラインに基づき材料承認提出時に調査を行い、環境基準に適合していることを証明する書類を添付することとなっております。  それから、大同特殊鋼株式会社との関係におきましては、大同特殊鋼株式会社と基本協定書を結んで対応しているわけでございますけれども、その基本協定書の中に鉄鋼スラグ製品に関する調査、撤去、処分、復旧工事等について契約を締結するということになっておりますので、そういったことに基づきまして一括、一式の工事として工事発注を行い、現在対応しているところでございます。そのことにつきましては、今後もそのような対応を行っていくこととなると考えます。 ○副議長(細谷浩議員) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第82号、議案第83号及び議案第84号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第24 議案第76号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第5号) ○副議長(細谷浩議員) 日程第24、議案第76号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第76号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第5号)につきまして提案理由を申し上げます。  今回の補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策について緊急事態宣言が全面解除となり、また群馬県の警戒レベルも明日13日から最も低いレベル1となることを受けまして、引き続き感染防止対策を実施するとともに、新しい生活様式を定着させながら、社会経済活動を回復させていく状況にあります。こうした中で、市内小規模事業者が実施する感染症防止対策のための環境整備を支援するための予算、市内事業者の活性化と市民の生活を支援するため、市内の店舗限定で使え、全世帯が購入できるプレミアム率50%の商品券、しぶかわ元気券を発行するための予算、独り親世帯を支援するため、しぶかわ元気券を配布するための予算、より多くの市民に市内宿泊施設を利用いただいて、営業自粛の影響で大きな打撃を受けている市内の宿泊施設を支援するための予算について予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものでございます。充当財源につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及びしぶかわ元気券の販売収入で措置をいたしました。  内容等につきましては、総務部長からご説明申し上げます。なお、急施を要しますので、ご審議の上、早急にご議決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 議案第76号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。  差し替えをさせていただきました補正予算議案書の1ページをお願いいたします。令和2年度渋川市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億2,027万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ445億9,685万3,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  6ページ、7ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。15款国庫支出金2項1目1節の説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は2億27万円の増額であります。これは、国の交付金を今回の新型コロナウイルス感染症対策及び生活経済安定対策の財源と見込むものであります。  21款諸収入5項4目6節の説明欄、しぶかわ元気券販売収入は3億2,000万円の追加であります。これは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた本市の地域経済を活性化させるため、市内店舗で使用できる額面1万5,000円の商品券を1万円で販売し、1世帯につき1セット購入とするしぶかわ元気券の販売収入であります。  8ページ、9ページをお願いいたします。次に、3の歳出につきましてご説明申し上げます。3款民生費2項2目子育て支援費の説明欄、ひとり親世帯支援事業は774万9,000円の追加であります。これは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う支援策として、経済的負担の大きい独り親世帯を支援するため、児童扶養手当受給者世帯にしぶかわ元気券を配布するものであります。  7款商工費1項1目商工振興費の説明欄2行目、小規模事業者店舗等環境整備支援事業は1,000万円の追加であります。これは、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除され、事業活動を本格化させるための感染拡大予防対策を講じる市内小規模事業者に対し、環境整備に要する経費の一部を補助するものであります。  3目観光費の説明欄、安心安全誘客支援事業は1,000万円の増額であります。これは、営業自粛の影響で大きな打撃を受けている市内宿泊施設を支援するため、より多くの市民に利用していただけるよう宿泊費等の支援を行う第2弾を実施するものであります。  以上で議案第76号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第5号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  13番、加藤幸子議員。  (13番加藤幸子議員登壇) ◆13番(加藤幸子議員) 議案第76号について、しぶかわ元気券発行事業と、それから安心安全誘客支援事業についてお聞かせください。  しぶかわ元気券発行事業は、歳入のところでしぶかわ元気券販売収入3億2,000万円を充てていると、充てるという計算かと思いますけれども、このことについてはどのような方法で行うのかお聞かせいただきたいと思います。  それから、安心安全誘客支援事業では、渋川市の自粛疲れは温泉でということで10日に発売して11日でもう予約がいっぱいになったという状況をお聞きしておりますけれども、これは1人5,000円の補助金が出されるわけですけれども、例えば1万円の宿泊費の中で5,000円、1万円以下だとどういうふうになるのかお聞かせいただきたいと思います。宿泊施設によっては1万円以下、かなり安い金額で泊まれる場所もあると思うのですが、伊香保だけではなく渋川地域全体の宿泊施設を対象にしているのかどうかもお聞かせください。 ○副議長(細谷浩議員) 狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) まず最初に、しぶかわ元気券の販売収入を充てる関係でございますけれども、どのような方法で充てるかというご質問でございます。これにつきましては、元気券を買い求めていただきまして、それを商店でお使いいただきます。引換券を出します。ご希望の方にその元気券を売るお金が歳入となります。その費用を元気券の発行事業に充てるものでございます。  それと、続きまして安心安全誘客事業の関係でございますけれども、要するに1万以上のものにつきましては5,000円、それ以下につきましては2分の1の補助をしていくというものでございます。  続いて、市内の旅館、ホテルの関係でございますけれども、市内全域が対象になります。 ○副議長(細谷浩議員) 13番。 ◆13番(加藤幸子議員) 商品券、しぶかわ元気券販売収入を見込んでこの事業をやるわけですけれども、かつてプレミアム付き商品券、かなり売れ残ったというお話も聞いておりますけれども、ぜひここのところは、これが原資になっていると思いますので、工夫としては商品券を各家庭に郵送するのですか、それとも買いに行くのですか、市民が。その辺やはり全市民がきちんと手元に届くような形を取らないとならないのではないかと思いますので、その辺をもう少し詳しくお聞かせください。  それから、宿泊については1万円以下は2分の1ということで分かりましたけれども、渋川市内の中には伊香保だけでなくて赤城も北橘も、それから小野上もそれぞれ温泉旅館というか、宿泊施設がございます。そういうところも含めて行うということですので、ぜひ全市内の宿泊、それからホテル、そういうところも全て利用ができるということでよろしいのかお聞かせください。 ○副議長(細谷浩議員) 狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) まず、最初の元気券の購入の関係でございます。これにつきましては、全世帯に購入券というのを配布させていただきます。その中でご希望のある、ご希望する方が買い求められるということでございます。プレミアム率が50%ということで、買い求める人数は多いと見込んでございます。  また、安心安全誘客事業における旅館の対象ということでございますけれども、これにつきましては伊香保温泉の元気応援プロジェクトという中で進めているものでございます。第1弾として、安全講習会等を行っていくという中で、そういった講習を受けた旅館で、またキャンペーンプランに登録をされるという旅館が対象になります。伊香保地区だけでなく小野上、赤城、北橘、市内それぞれの旅館のほうで登録がございます。 ○副議長(細谷浩議員) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第76号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第76号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第76号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。 △日程第25 議案第77号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第6号) ○副議長(細谷浩議員) 日程第25、議案第77号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第77号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第6号)につきまして提案理由を申し上げます。  今回の補正につきましては、学習活動の一層の充実を図るため、市内小中学校の児童生徒に1人1台端末の環境を実現するに当たり、高速大容量の通信ネットワークを各学校に整備するための予算、市内小中学校が臨時休校により不足した授業日数を夏休み期間等で確保するために必要となる予算、新型コロナウイルス感染症拡大が収束し、新しい生活様式へ移行する中において、図書館の新たな活用法の第1弾である高齢者への図書郵送貸出しサービス及び電話でのレファレンスサービスを実施するための予算など予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものであります。なお、充当財源につきましては国庫支出金、県支出金、繰越金、地方債などで措置をいたしました。  内容等につきましては、総務部長からご説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 議案第77号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第6号)につきましてご説明申し上げます。  補正予算議案書の11ページをお願いいたします。令和2年度渋川市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億6,987万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ449億6,672万9,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  第2条、地方債の追加は、「第2表 地方債補正」によりたいと思います。  16ページをお願いいたします。第2表、地方債補正は、地方債の追加であります。起債の目的欄1行目、小学校情報化推進事業は限度額を8,160万円、2行目、中学校情報化推進事業は限度額を5,360万円とするものであります。これらは、国が進めているGIGAスクール構想の実現に向け、全小中学校に児童生徒1人1台のパソコンの整備を前提とした高速大容量の通信ネットワークを整備するものであります。なお、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりであります。  20ページ、21ページをお願いいたします。2の歳入につきまして、主なものをご説明申し上げます。15款国庫支出金1項1目1節の説明欄1行目、生活困窮者自立支援事業負担金は540万6,000円の増額であります。これは、離職等により経済的に困窮し、住居を喪失している方、または喪失するおそれがある方に対し、家賃相当額の最大9か月を支給するものでありますが、給付申請者が当初の見込みを上回ることによるものであります。  2行目、低所得者保険料軽減負担金は2,138万9,000円の増額であります。これは、消費税率の改定による低所得者の介護保険料の軽減措置に係るものであります。  2項1目1節の説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は3,461万3,000円の増額であります。これは、国の交付金を今回の新型コロナウイルス感染症対策及び生活経済安定対策の財源と見込むものであります。  19款繰入金1項2目1節の説明欄、減債基金繰入金は1,820万円の増額であります。これは、旧上白井小学校の利活用が決定したことに伴い、資産の未償還元金を繰上償還するための財源として一般会計に繰り入れるものであります。  20款繰越金1項1目1節の説明欄、前年度繰越金は3,109万5,000円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。  21款諸収入5項4目1節の説明欄1行目、一般コミュニティ助成事業助成金は伊香保地区自治会連合会の備品等の整備が対象で230万円の追加、2行目、魅力あるコミュニティ助成事業助成金は渋川、子持、赤城及び北橘地区の自治会連合会の備品等の整備が対象で695万9,000円のそれぞれ追加であります。これは、一般財団法人自治総合センターの助成金及び公益財団法人群馬県市町村振興協会の助成金がそれぞれ交付決定となったことによるものであります。  8節の説明欄、消防団員福祉共済制度共済金は100万円の追加であります。これは、令和2年3月にお亡くなりになられた消防団員に対して支払われる公益財団法人日本消防協会からの遺族援護金であります。  24ページ、25ページをお願いいたします。次に、3の歳出の主なものにつきましてご説明申し上げます。3款民生費1項4目高齢者福祉費の説明欄、介護保険特別会計は4,277万9,000円、6目国保年金費の説明欄、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)は139万4,000円のそれぞれ増額であります。これらは、特別会計の財源調整によるものであります。  7款商工費1項4目観光施設費の説明欄、交流促進センター事業特別会計は249万7,000円の増額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。  26ページ、27ページをお願いいたします。10款教育費1項1目教育総務費の説明欄、学校教育施設整備基金は75万6,000円の増額であります。これは、旧上白井小学校の利活用が決定したことに伴い、国に返還する補助金相当額を基金に積み立てるものであります。  2目教育指導費の説明欄1行目、小中学校教育活動支援事業から最下行、小中学校不登校対策事業、2項2目学務費の説明欄1行目、小学校体育授業スポーツコーディネーター派遣事業から3行目、小学校スタディアシスタント事業及び3項2目学務費の説明欄1行目、学校図書館図書整備充実事業はそれぞれ増額であります。これらは、臨時休校により不足した授業日数を確保するため、夏休み等に11日間授業を実施するためのものであります。  5項社会教育費は、28ページ、29ページをお願いします。3目図書館費の説明欄、ステイホームライブラリー事業は46万5,000円の追加であります。これは、新型コロナウイルス感染症の長期化を見据えて新たな生活様式の実践が求められる中で、図書館の新たな形として電話でのレファレンスサービスを充実させるとともに、高齢者への図書郵送貸出しサービスを開始するものであります。  6項3目給食管理費の説明欄1行目、一般経費は497万2,000円、2行目学校給食用物資購入費は1,986万7,000円のそれぞれ増額であります。これらは、臨時休校により不足した授業日数を確保するため、夏休み等に11日間授業を実施することに伴い、学校給食を提供するためのものであります。  以上で議案第77号 令和2年度渋川市一般会計補正予算(第6号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  1番、反町英孝議員。  (1番反町英孝議員登壇) ◆1番(反町英孝議員) 29ページの教育費の6項保健体育費、給食管理費についての2行目の学校給食用物資購入費について質疑させていただきます。  夏休みの授業時間の確保ということで、会計年度職員だとか調理員の報酬等については理解できるのですけれども、賄い材料費については年間予算、3月の定例会で3億1,933万6,000円ということで1年分が確保されております。それで、コロナウイルスの関係で学校が休みになり始めたのは3月からということで、3月は昨年度の予算ということになりますけれども、今年度予算、4月、5月について学校給食が行われていないということです。市では、生活困窮世帯の児童生徒に対し、食事代を補助していますけれども、これは別財源で支給をしているということになりますと、4月、5月分の賄い食材費が使われていないのではないか。業者に発注したり、いろいろそういうのもありますから、そういうので返ってこない予算もあると思いますけれども、その4月、5月分をなぜ充てないで、なぜ今回この補正で追加するのかお聞かせ願いたいと思います。 ○副議長(細谷浩議員) 土屋教育部長。  (教育部長土屋輝夫登壇) ◎教育部長(土屋輝夫) 議員の質疑ですが、現在既決の予算がある中で対応すれば今回改めて補正をしなくてもいいのではないかといったような趣旨のお話だと思います。既設予算につきましては確かに3月、4月と、年度はまたぎますけれども、賄い材料費は足りているといいますか、予算は確保されているといったような状況になっております。今回夏休みの分といったような形で改めて補正予算を計上させていただきますのは、国の補助等の兼ね合いもございますので、必要なものは改めて補正をさせていただいてといったような考えで補正をさせていただいた状況になっております。 ○副議長(細谷浩議員) 1番。 ◆1番(反町英孝議員) 今の教育部長の答弁ですと、国の予算等があるということは、この中でいうと私も配分がどれがどれに当てはまっているかちょっと分からなかったものですから、あれですけれども、今の説明でいいますと、これに当てはめられるのは新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金となりますけれども、それの交付金を使ってこの賄い材料費に充てるのか、どの交付金を充てるのかお示しを願いたいと思います。 ○副議長(細谷浩議員) 土屋教育部長。  (教育部長土屋輝夫登壇) ◎教育部長(土屋輝夫) 国の手当ての部分のどの部分に当たるかと、補助に当たるかといったような質問だと思うのですが、そちらにつきましては今回の交付税算定の中、財務部局との調整の中で調整をさせていただいた中で、その部分についても今後そのような手当て等といった話で、国庫補助になるといった中でこの不足分については改めて補正をさせていただいて、要求させていただくという考えで補正をさせていただくところでございます。  資料の該当する部分でございますけれども、21ページになります。こちらの説明欄、15款の2項1目総務管理費補助金の部分、こちらの一部に含まれるといったような状況になります。新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金、この中に含まれるといったような状況です。 ○副議長(細谷浩議員) ほかに質疑はありませんか。  13番、加藤幸子議員。  (13番加藤幸子議員登壇) ◆13番(加藤幸子議員) 27ページ、小中学校教育活動支援事業からずっと小中学校不登校対策事業まで会計年度任用職員報酬が並んでおります。このことについて、3か月間学校を休校にした後6月から子どもたちが登校を始めました。その子どもたちの様子をぜひ教育長からお話をお聞かせいただくとともに、学校では会計年度任用職員を増やして子どもたちの心をきちんと立て直すというか、3か月、長い間休んでいた子どもたちにどういうふうに対応しているのかをお聞かせいただきたいと思います。  それから、GIGAスクール構想推進事業委託料、中学校と小学校がございますけれども、この構想についてもどういうふうに計画をお持ちなのかお聞かせください。 ○副議長(細谷浩議員) 中沢教育長。  (教育長中沢 守登壇) ◎教育長(中沢守) まず、コロナウイルス関連で休校になった子どもたちに対して、3月当初から休校になり、そして4月、入学式、始業式をして3日間でまた休校せざるを得なくなり、5月いっぱいまで休校が続きました。その中の子どもたちに、まずはその不安を払拭しながら、どうやって家庭で過ごし、また学習面についてもどのように不安なく課題を与えながらやっていくかということは、学校にとって大きな課題でありました。今ここに挙げられている支援員、それから不登校対策のウォームアップティーチャー、スポーツコーディネーター、図書事務補助員、スタディアシスタント、そのようないわゆる会計年度職員、それぞれ決められた職務はあるのですけれども、本人の承諾を得ながら、例えば学童クラブへの派遣だとか学校の中での消毒だとか、様々な部分に全員一丸となって取り組んできたところであります。中にはお子さんがいる関係で仕事ができないという、そういう状況もあり、特別休暇を取っていただいたり、あるいは在宅勤務ということもあったかと思います。あるいは、補償の対象になって休んだという、そういうふうな経緯もあります。しかしながら、ここに挙げられた会計年度職員も県費負担教職員とともに一丸となって取り組んでいた。そういうことで、今後夏休み、あるいは県民の日等を授業に充てるに当たり、今挙げた人たちがまた改めて勤務できるように予算要求をさせていただいているところであります。  またこのコロナウイルス関連の子どもたちの様子だとか課題だとかこれからの方針につきましては、一般質問でも多くの議員の皆様からご質問をいただいているところですので、改めてそこでご回答申し上げたいと思います。  GIGAスクール構想につきましても一般質問等でもたくさん質問いただいていますので、そこで詳しく申し上げたいと思いますけれども、先ほどの高速ネットワークにつきましては、今100メガバイトというのが引かれているのです。100メガバイトでもかなり当時としては大きかったのですけれども、10年経過する中で、1人1台の端末を持つとインターネット環境の中では回線が不足しているということで、GIGAスクール構想の中の10ギガ、約100倍の回線を引こうと、まずはそれを引かないと1人1台の端末が動かない。そういうことの中で今回、回線を引かせていただくという、補助金も頂いているのですけれども、それをまず引くことによって、それから端末をそろえていくという、そういう手順になります。国全体のGIGAスクール構想については、市のこれまでの計画もありましたけれども、ここへ来て一気に進んでいますので、それに乗って補助金も頂きながら、早急に進めていこうという方針であります。 ○副議長(細谷浩議員) 13番。 ◆13番(加藤幸子議員) この後一般質問で皆さんが質問なされるということですので、ここでよしとしたいと思いますけれども、今子どもたちが学校に通い始めて、先生たちにもお話を聞きました。今たくさんの教職を退職した方たちが学校に戻ってきてくださって、子どもたちの面倒を見てくださるという人数が増えているので、大変心強いという、そういうお話も聞きました。子どもたちは、やっぱり学校に行って友達と遊べるということがとっても大事なのではないかなと思って、子どもたちも毎日少しずつですけれども、元気になっていければなということでちょっと様子をお聞きしたかったということです。あとは一般質問にお任せいたします。 ○副議長(細谷浩議員) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第77号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第26 議案第78号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○副議長(細谷浩議員) 日程第26、議案第78号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  酒井スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第78号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の31ページをお願いいたします。今回の補正は、事業勘定と診療施設勘定に係るものであります。  初めに、提案理由についてご説明申し上げます。事業勘定では、議案第70号に係る渋川市国民健康保険条例の一部を改正する条例に基づき傷病手当金を支給するため、補正を行うものであります。診療施設勘定では、議案第62号に係る渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例に基づき新型コロナウイルス感染症対策等に係る職員に対して特殊勤務手当を支給するため、補正を行うものであります。  次に、議案の内容につきましてご説明を申し上げます。令和2年度渋川市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,164万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ90億260万4,000円としたいと思います。  第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ139万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,389万7,000円としたいと思います。  第3項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  少し飛びますが、38ページ、39ページをお願いいたします。初めに、事業勘定の2の歳入についてご説明を申し上げます。4款県支出金1項1目2節保険給付費等交付金(特別交付金)は1,164万5,000円の増額であります。これは、歳出における傷病手当金に対する交付金を見込んだものであります。  40ページ、41ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。2款保険給付費6項1目傷病手当金の説明欄、新型コロナウイルス感染症傷病手当金支給事業は1,164万5,000円の増額であります。これは、新型コロナウイルス感染症の感染等により労務ができなくなった人に傷病手当金を支給するものであります。  続きまして、診療施設勘定であります。44ページ、45ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。3款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は139万4,000円の増額であります。これは、歳出において充当する財源として一般会計から繰り入れるものであります。  46ページ、47ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費の説明欄、職員人件費は、国保あかぎ診療所において発熱スクリーニング外来に従事している保健師等に特殊勤務手当を支給するものであります。  以上で議案第78号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第78号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第27 議案第79号 令和2年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号) ○副議長(細谷浩議員) 日程第27、議案第79号 令和2年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  酒井スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長酒井幸江登壇) ◎スポーツ健康部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第79号 令和2年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の49ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。今回の補正は、議案第72号に係る令和2年度からの消費税10%引上げの満年度化に伴い、介護保険法施行令が改正され、低所得者に対する第1号被保険者の介護保険料軽減措置を拡大することになったことにより補正をお願いするものであります。  次に、内容についてご説明を申し上げます。令和2年度渋川市の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  少し飛びますが、54ページ、55ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項1目1節の説明欄、特別徴収保険料現年度分は4,030万2,000円の減額であります。2節の説明欄、普通徴収保険料現年度分は247万7,000円の減額であります。これは、低所得者である第1段階から第3段階までの第1号被保険者保険料について、軽減措置の拡大を実施することにより減額するものであります。  7款繰入金1項4目1節の説明欄、低所得者保険料軽減繰入金現年度分は4,277万9,000円の増額であります。これは、保険料軽減措置の拡大に係る一般会計からの繰入金の増額であります。  以上で議案第79号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第79号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第28 議案第80号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計補正予算(第1号) ○副議長(細谷浩議員) 日程第28、議案第80号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程いただきました議案第80号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の57ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の補正予算は、交流促進センターでありますSUNおのがみのろ過器ポンプ及び設備監視用タッチパネルが故障したことによる施設の修繕に関するものでございます。  次に、内容について申し上げます。令和2年度渋川市の交流促進センター事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ249万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,730万4,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出補正予算」によりたいと思います。  62ページ、63ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。1款繰入金1項1目1節の説明欄、一般会計繰入金は249万7,000円の増額であります。これは、SUNおのがみのろ過器ポンプ及び設備監視用タッチパネルが故障したため、修繕に関わる費用を一般会計から繰り入れて施設整備を行うためのものであります。  64ページ、65ページをお願いいたします。3の歳出につきましてご説明申し上げます。1款総務費1項1目10節の説明欄、交流促進センター管理事業249万7,000円の増額は、歳入でご説明申し上げましたとおり、ろ過器ポンプ及び設備監視用タッチパネルの修繕に関わるものであります。  以上で議案第80号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第80号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第29 議員提出議案第4号 事務調査経費の決議 ○副議長(細谷浩議員) 日程第29、議員提出議案第4号 事務調査経費の決議を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員長、中澤広行議員。  (本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員長中澤広行議員登壇)本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員長(中澤広行 議員) ただいまご上程いただきました議員提出議案第4号 事務調査経費の決議についてご説明いたします。  上記議案を別紙のとおり渋川市議会会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。令和2年6月12日、渋川市議会議長宛てであります。提出者は私、本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査特別委員会委員長、中澤広行であります。  別紙を朗読し、説明に代えさせていただきます。別紙を御覧ください。議員提出議案第4号 本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査経費の決議。令和2年度の本会議における渋川市長の答弁の真偽に関する調査に要する経費は10万円以内とする。  提案理由について申し上げます。最下行にありますように令和2年度の特別委員会の調査に必要な経費を確保しようとするものであります。  以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(細谷浩議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第4号 事務調査経費の決議は原案のとおり可決されました。 △休会の議決
    ○副議長(細谷浩議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により15日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(細谷浩議員) ご異議なしと認めます。  よって15日は休会することに決しました。 △散会 ○副議長(細谷浩議員) 16日は午前10時に会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後2時35分...