○
議長(
田邊寛治議員)
市長。
◎
市長(
髙木勉) 山林でありますので、しっかりと必要な
措置は、財産の保全上必要な
措置を、まだ昨日
報告受けたところでありますので、しっかりと取ってまいります。
○
議長(
田邊寛治議員) 11番。
◆11番(
中澤広行議員) これをお聞きになっている市民の
皆さんがどう判断するかですが、全く不自然な言動であり、行動であると思います。明日、関連して通告してありますので、これ以上言っても時間の無駄ですので、お聞きしませんが、もう一度だけ
市長、聞きます。このことに関して、
市長は自らやったかやらないか、誰かに命令したかしないか、最後にお聞きします。
○
議長(
田邊寛治議員)
市長。
◎
市長(
髙木勉) ご指摘のようなことはございません。
○
議長(
田邊寛治議員) 11番。
◆11番(
中澤広行議員) では、この
ブルーシートを剥がすとか、
バリケードを取るとかいうことを誰かから事前に聞いたということはないですか。
○
議長(
田邊寛治議員)
市長。
◎
市長(
髙木勉) ありません。
○
議長(
田邊寛治議員) 以上で11番、
中澤広行議員の
緊急質問を終了いたします。
△
日程第1
議案第34号
令和2年度
渋川市
一般会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第1、
議案第34号
令和2年度
渋川市
一般会計予算を議題といたします。 引き続き提案理由の説明を求めます。 野澤教育
部長。 (教育
部長野澤利幸登壇)
◎教育
部長(野澤利幸)
渋川市予算書及び予算に関する説明書の218ページ、219ページをお願いいたします。10款教育費についてご説明申し上げます。 1項教育総務費1目教育総務費であります。220ページ、221ページをお願いいたします。説明欄1行目、ふるさと
渋川学生奨励金事業は、将来
渋川市のために貢献しようとする有為な人材の大学等への通学を奨励し、支援するために奨励金を給付するものであります。2行目、通学バス運行事業は、遠距離通学の児童生徒の通学の利便性を図るため、通学バスを運行するものであります。 222ページ、223ページをお願いします。2目教育指導費の説明欄3行目、小中学校不登校対策事業は、小中学校における不登校予防及び不登校児童生徒の学校復帰を支援する人材であるウオームアップティーチャーを学校に配置するものであります。4行目、
渋川グローバル教育推進事業は、
令和2年度の小学校における新学習指導要領の全面実施に向けて、児童が英語に触れる機会を増やすとともに、英語教育のさらなる拡充を図ります。 228ページ、229ページをお願いいたします。2項小学校費1目学校
管理費は、230ページ、231ページをお願いいたします。説明欄1行目、みんなの校庭芝生化事業は、子どもが校庭で遊び、運動しやすい環境をつくるため、小野上小学校の校庭に芝生を整備するものであります。3行目、小学校トイレ改修事業は、トイレ環境の変化に合わせて和式便器の洋式化を図り、悪臭の原因となっているウエット方式及び既存配管を改修するための実施設計業務を行うものであります。 232ページ、233ページをお願いいたします。2目学務費の説明欄2行目、小学校スタディアシスタント事業は、小学校低学年の児童一人一人の学習が成立するよう児童支援及び担任の授業補助を行うため、スタディアシスタントを配置するものです。3行目、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業は、地域との連携を図りながら地域社会全体で学校安全に取り組む体制を整備し、安全で安心できる学校が確立できるようスクールガードリーダーを配置するものであります。最下行、要
保護及び準要
保護児童援助費から、続きまして234ページ、235ページをお願いいたします。説明欄2行目、被災児童就学支援事業までは、生活困窮家庭特別支援学級に在籍する児童の
保護者及び東日本大震災により本市に避難している家庭の
保護者の経済的負担の軽減を図るため、必要な援助をするものであります。 3項中学校費1目学校
管理費は、236ページ、237ページをお願いいたします。説明欄2行目、遠距離通学生徒通学費補助事業は、路線バスを利用して遠距離を通学する生徒の通学定期券の費用を助成することにより、
保護者の負担を軽減するものであります。 238ページ、239ページをお願いいたします。2目学務費の説明欄2行目、学ぶ楽しさを味わうICT活用推進事業は、生徒が学ぶことの楽しさを実感し、よりよく分かる授業を目指して、ICTを適切に活用した学習活動の充実を図るため、中学校の普通教室と特別教室に大型ディスプレーなどを整備するものです。3行目、中学生海外派遣事業は、中学生をオーストラリア、ニュージーランドに派遣し、現地の体験を通して学び、豊かな国際感覚を身につけた人材の育成に努めるものであります。5行目、教師用教科書整備事業は、教科書改訂に伴うデジタル教科書、教師用教科書、教師用指導書、指導用教材を整備するものであります。 240ページ、241ページをお願いいたします。4項1目幼稚園費であります。説明欄2行目、公立幼稚園運営事業は、公立幼稚園5施設の
管理運営に係る諸経費であります。 242ページ、243ページをお願いいたします。説明欄1行目、通園バス運行事業は、
渋川幼稚園を除く4園に係る通園バスの運行経費であります。通園バスの使用料は、引き続き無料といたします。 5項社会教育費1目社会教育総務費は、244ページ、245ページをお願いいたします。説明欄1行目、ふるさと
渋川再発見事業は、市民ホール等で郷土の偉人の顕彰展を実施するものであります。3行目、市内高校生連携事業は、市内高校との連携を図り、すたでぃばんく等の自習室の
管理運営をするもので、学生みんなの自習室インすたでぃほーるに
管理人を新たに設置し、学習環境の充実を図るものであります。 246ページ、247ページをお願いいたします。説明欄5行目、放課後子ども教室推進事業は、子どもたちに放課後等の安全、安心な居場所をつくるため、地域住民の参画を得ながら実施するもので、
令和2年度は実施校を拡充するものであります。 248ページ、249ページをお願いいたします。2目公民館費は、250ページ、251ページをお願いいたします。説明欄4行目、古巻公民館整備事業は、市内公民館の中でも最も狭小である公民館を整備することで公民館の機能を向上させ、生涯学習の拠点施設としての役割を強化し、利便性の向上、共生社会の促進、古巻地区の振興を図るための基本設計委託料等であります。下から2行目、公民館施設等改修事業は、人づくり、地域づくりの拠点である金島公民館及び伊香保公民館別館を整備し、快適な学習環境を提供するため、空調設備更新工事を行うものであります。 254ページ、255ページをお願いします。3目図書館費は、256ページ、257ページをお願いいたします。説明欄1行目、未来へはばたけ!子ども読書活動推進事業は、子どもの読書意欲を促進するために、読んだ本のタイトルや貸出日を金融機関の通帳形式で記録する読書の記録帳を交付し、読書習慣の醸成を図るものであります。下から2行目、図書館電算化推進事業は、図書館2館と公民館図書室4室とのネットワーク化により、市内全域に均一な図書館サービスを提供するものであります。 258ページ、259ページをお願いいたします。4目文化財
保護費の説明欄最下行、榛名山噴火関連遺跡等活用事業は、榛名山二ツ岳の噴火によって埋没した古墳時代の貴重な遺跡について市内外へ情報発信を行うとともに、有識者
会議等を開催し、活用方法の検討を行うものであります。 260ページ、261ページをお願いいたします。説明欄2行目、吹屋恵久保遺跡2発掘
調査事業は、子持行政センター周辺整備事業の一環として発掘
調査を実施し、出土した遺物や図面、写真の基礎整理を行うものであります。 266ページ、267ページをお願いいたします。5目美術館費は、268ページ、269ページをお願いいたします。説明欄2行目、企画展示実施事業は、
渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館において、企画展として郷土にゆかりのある作家展、現代美術作家展などのほか、新たに応募型美術展を開催するものであります。 6目文学館費は、270ページ、271ページをお願いします。説明欄1行目、徳冨蘆花記念文学館
管理運営事業は、伊香保温泉を全国に発信した明治の文豪、徳冨蘆花の功績をたたえ、平成元年に開館した徳冨蘆花記念文学館の
管理と運営に関わる経費であります。 6目保健体育費1目スポーツ振興費であります。272ページ、273ページをお願いいたします。説明欄2行目、東京2020
オリンピック・パラリンピック推進事業は、
オリンピック・パラリンピックを契機に、トップアスリートやホストタウン相手国との交流を通じて市民の国際感覚や理解の醸成、またスポーツや文化的交流への参加意欲の高揚を図るものであります。3行目、伊香保リンクを活用した地域活性化促進事業は、本市の重要な地域資源である当該リンクを活用し、地域の活性化及び交流人口の拡大を図るものであります。4行目、モータースポーツイベントを活用した地域活性化事業は、全国的に開催されている自動車ラリーの大会運営を支援することにより、県内外から多くの観客を集客し、交流人口の拡大を図るものであります。 274ページ、275ページをお願いいたします。2目スポーツ施設費であります。276ページ、277ページをお願いいたします。説明欄1行目、体育施設管理事業は、全ての社会体育施設に係る指定
管理料であります。2行目、社会体育施設維持
管理事業は、大規模修繕等の社会体育施設維持
管理に係る経費であります。 3目給食
管理費であります。278ページ、279ページをお願いいたします。説明欄2行目、施設設備整備事業は、(仮称)アレルギー対応給食センター東部学校給食共同調理場から北橘地区の小学校へ給食を配食するために必要なコンテナ室等を改修するものであります。 以上で教育費の説明を終わります。
○
議長(
田邊寛治議員) 藤川総務
部長。 (総務
部長藤川正彦登壇)
◎総務
部長(藤川正彦) 続きまして、11款災害復旧費以降につきましてご説明申し上げます。 278ページ、279ページをお願いいたします。11款災害復旧費は、各項とも存目として予算
措置するものであります。 280ページ、281ページをお願いいたします。12款公債費は、
令和2年度分の元利償還金等であります。 282ページ、283ページをお願いいたします。14款予備費は、前年度同額の1億円を見込んでおります。 以上で
議案第34号
令和2年度
渋川市
一般会計予算の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第34号は、予算常任委員会に付託いたします。 休 憩 午前11時46分
○
議長(
田邊寛治議員) 休憩いたします。
会議は、午後1時に再開いたします。 再 開 午後1時
○
議長(
田邊寛治議員) 休憩前に引き続き
会議を再開いたします。
△
日程第2
議案第35号
令和2年度
渋川市
国民健康保険特別会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第2、
議案第35号
令和2年度
渋川市
国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 酒井スポーツ健康
部長。 (スポーツ健康
部長酒井幸江登壇)
◎スポーツ健康
部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました
議案第35号
令和2年度
渋川市
国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の307ページをお願いいたします。本市の国民健康保険特別会計は、市町村国民健康保険の財政運営に係る事業勘定及び国民健康保険あかぎ診療所の
管理運営に係る診療施設勘定の2つの勘定で構成されております。 初めに、事業勘定の概要についてご説明申し上げます。
令和2年度予算編成に当たり、事業勘定では
令和元年度に引き続き県と連携して健全な財政運営に努めます。今後も国民健康保険税の収納率向上や医療費の適正化に取り組むとともに、定期的な運動習慣の継続等によるポイント付与に係る事業の創設や特定健康診査等の受診勧奨、糖尿病性腎臓病等重症化予防など、健康寿命の延伸に資する事業を積極的に取り組みます。 まず、
令和2年度の被保険者数の
状況について申し上げます。加入世帯数は、対前年度比0.5%減の1万1,505世帯を見込みました。また、被保険者数は、対前年度比1.7%減の1万8,405人を見込みました。内訳としては、一般被保険者が1万8,400人、退職被保険者等が5人と見込みました。退職被保険者が少ないのは、退職医療制度廃止等により、平成27年度以降新規の対象者が該当しなくなるためです。 次に、医療費の
状況について申し上げます。
令和2年度の医療給付費総額は、一般分と退職分の合計で約62億3,000万円で、対前年度比2.1%の減を見込みました。被保険者1人当たりの年間医療給付費の見込みは40万2,576円で、対前年度比1.5%の増です。国民健康保険については、平成30年度から県単位での広域化となり、財政の安定化が図られてきましたが、国民皆保険を支える地域医療保険としての役割を果たすべく、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。 次に、診療施設勘定では、
令和2年度も引き続き他の医療機関と連携を図りながら、医療や保健、介護などの包括的なサービスを提供し、地域医療と福祉の充実に向けた取組を進めます。また、平成30年度から開始した土曜診療を継続し、市民の利便性の向上を図るとともに、患者に寄り添った診療を行い、安定した診療所の運営に努めます。 それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。
令和2年度
渋川市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ89億9,095万9,000円としたいと思います。 第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,683万3,000円としたいと思います。 第3項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算によりたいと思います。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。 第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円としたいと思います。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。 312ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為(事業勘定)であります。事項欄1行目、特定健康診査業務委託は、
令和3年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、国民健康保険加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は
令和2年度から
令和3年度まで、限度額は5,169万1,000円であります。2行目、若年者健康診査業務委託は、1行目と同じく、
令和3年度の健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進めるためのものであり、期間は
令和2年度から
令和3年度まで、限度額は245万7,000円であります。 初めに、事業勘定について申し上げます。318ページ、319ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款1項国民健康保険税は総額18億1,701万円で、対前年度比544万1,000円の減であります。減額の主な理由は、被保険者及び加入世帯の減少見込みによるものであります。 320ページ、321ページをお願いいたします。4款県支出金1項1目1節保険給付費等交付金(普通交付金)は、県が財政運営の責任主体として市町村の保険給付費等に必要な費用を保険給付費等交付金として交付するものです。2節保険給付費等交付金(特別交付金)は、国の補助金である特別調整交付金や保険者努力支援制度の補助金が県を経由して保険給付等交付金として交付されるものです。 6款繰入金1項1目1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する国民健康保険税の軽減に係る公費の負担で、財源の内訳は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、一般被保険者における軽減対象者数は1万702人を見込んでおります。2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は、低所得者を多く抱える市町村国民健康保険の財政基盤強化のための公費による財政支援策の一つで、財源の内訳は国が2分の1、県と市が4分の1であります。5節財政安定化支援事業繰入金は、年齢構成が高齢者に偏っていることなどによる保険給付費の増加、応能割保険税の負担能力不足に対するもので、これも交付税
措置に基づく繰入金であります。6節その他繰入金は、福祉医療費助成事業を実施していることによる福祉ペナルティー分及び24時間電話健康相談分等を計上しております。 322ページ、323ページをお願いいたします。8款諸収入2項6目雑入は、324ページ、325ページをお願いいたします。1節雑入、
渋川ウォーキングチャレンジ事業参加負担金は当該事業の負担金で、参加者1人当たり3,000円を予定しています。 326ページ、327ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。2款保険給付費1項療養諸費は、328ページ、329ページをお願いいたします。1目一般被保険者療養給付費は一般被保険者に係る療養給付費で、1人当たりの年間総額を28万9,837円と見込みました。2項1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、被保険者が月額自己負担限度額を超えて支払った一部負担金に対する給付分であります。 330ページ、331ページをお願いいたします。3款国民健康保険事業費納付金1項医療給付費分は、県が国民健康保険給付費等交付金の交付に要する費用等に充てるため、市町村ごとに決定する納付金です。2項後期高齢者支援金等分は、県が後期高齢者支援金に充てるために市町村ごとに決定する納付金です。3項介護納付金分は、県が介護納付金に充てるため、市町村ごとに決定する納付金です。 332ページ、333ページをお願いいたします。6款保健事業費1項保健事業費1目保健衛生普及費の説明欄2行目、若年者健康推進事業は、40歳以前の若年層の生活習慣病の発症、重症化を予防し、健康診査を受けるライフサイクルを確立させるため、わかば健診、わかば保健指導を実施するものであります。また、郵送型血液検査「スマホdeドック」を引き続き実施し、受診率の向上を図ります。説明欄5行目、糖尿病性腎臓病重症化予防事業は、保健衛生普及事業から新たに事業化したものです。県の予防プログラムに準じた受診の勧奨や保健指導を行うとともに、肥満高血糖者に対してのアンケート
調査や予防教室を開催いたします。 334ページ、335ページをお願いいたします。説明欄1行目、特定保健指導事業は、特定健康診査の実施結果に基づき、腹囲、血糖、脂質、血圧等の数値が基準値を超えた項目数に応じて保健指導を行うものであります。指導率向上を目的に、健診当日の初回面接や特定保健指導の修了者に対しインセンティブ品を付与します。 以上で事業勘定の説明を終わらせていただきます。 引き続き診療施設勘定についてご説明申し上げます。350ページ、351ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入は、直近の患者数の実績を勘案して見込んだものであります。 2款使用料及び手数料1項使用料1目1節診療施設使用料の説明欄1行目、往診車使用料は、平成30年度の往診件数を基に162件分を見込みました。 3款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は、対前年度比1,087万1,000円の減でありますが、これは歳入では患者数の動向等を勘案して診療収入を増額したこと、歳出では医療機器の更新がないこと、人事異動に伴う人件費の減額や医薬品費を過去の実績を基に減額したことなどによるものであります。 354ページ、355ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。356、357ページをお願いいたします。2款1項医業費1目医療用機械器具費の説明欄、医療用機械器具整備事業は、エックス線装置等の医療用機械器具の保守
管理委託料に係るものであります。 3款1項公債費1目元金の説明欄、元金償還金及び2目利子の説明欄、利子償還金は、診療所建設事業債及び医療機械器具整備事業債に係る償還金であります。 以上で
議案第35号
令和2年度
渋川市
国民健康保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第35号は、予算常任委員会に付託いたします。
△
日程第3
議案第36号
令和2年度
渋川市
後期高齢者医療特別会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第3、
議案第36号
令和2年度
渋川市
後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 酒井スポーツ健康
部長。 (スポーツ健康
部長酒井幸江登壇)
◎スポーツ健康
部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました
議案第36号
令和2年度
渋川市
後期高齢者医療特別会計予算についてご説明を申し上げます。 予算書の367ページをお願いいたします。後期高齢者医療制度は、原則75歳以上の高齢者を対象とする医療保険制度で、群馬県後期高齢者医療広域連合により運営されています。県内の全ての市町村が加入する広域連合を運営主体とすることで、広域化による保険財政の安定化を図るとともに、事務処理等の効率化を図っています。市といたしましては、広域連合との連携を図りながら、適正かつ円滑な事業執行に努めてまいります。 それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。
令和2年度
渋川市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億5,767万7,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。 370ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。健康診査業務委託は、
令和3年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は
令和2年度から
令和3年度まで、限度額は1,736万8,000円であります。 376ページ、377ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項後期高齢者医療保険料は8億4,672万1,000円で、対前年度比1,595万3,000円の減であります。減額の主な理由は、特例軽減の見直しによる実績見込みを勘案したものであります。なお、
令和2年度については、賦課限度額の改正が行われます。 2款広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金1目保健事業費補助金1節人間ドック助成事業補助金は、395人を見込みました。 3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、市の事務費等に係るものであります。 2目1節保険基盤安定繰入金は、低所得者等に対する保険料軽減に係る公費負担分で、公費負担の割合は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、低所得者による軽減対象者数は、9,362人を見込みました。 380ページ、381ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。2款広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の説明欄、後期高齢者医療広域連合納付金事業は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、保険料軽減等に係る保険基盤安定分及び収納済み保険料等であります。 3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目健康診査費の説明欄、健康診査事業は、県広域連合から受託予定の後期高齢者健康診査の実施に係るもので、主な事業費は業務委託料であります。 2目健康保持増進事業費の説明欄、人間ドック検診費助成事業につきましては、群馬県広域連合の補助を受け、検診費の3分の2、限度額2万円の助成を行うものであります。 以上で
議案第36号
令和2年度
渋川市
後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第36号は、予算常任委員会に付託いたします。
△
日程第4
議案第37号
令和2年度
渋川市
介護保険特別会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第4、
議案第37号
令和2年度
渋川市
介護保険特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 酒井スポーツ健康
部長。 (スポーツ健康
部長酒井幸江登壇)
◎スポーツ健康
部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました
議案第37号
令和2年度
渋川市
介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 初めに、本市における高齢者及び要支援、要介護認定者の
状況についてご説明申し上げます。
令和2年1月末現在における本市の総人口は7万6,801人で、このうち65歳以上の人口は2万6,326人、高齢化率は34.3%です。また、第1号被保険者のうち要支援または要介護認定を受けている人は4,422人で、認定率は16.9%であります。 次に、給付費の
状況について申し上げます。
令和2年度の介護保険給付費は、前年度予算に対し3.9%増の84億4,534万2,000円を見込みました。
令和2年度は、第7期介護保険事業計画の最終年度に当たり、市民の健康寿命の延伸のため各関係機関と連携し、高齢者の要介護状態の重症化防止及び自立支援に向けた事業の充実に取り組むとともに、地域共生社会の実現に向けた住民活動を支援いたします。 それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。予算書の389ページをお願いいたします。
令和2年度
渋川市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90億9,905万6,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。 第3条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内で、これらの経費の各項の間で流用する場合と定めたいと思います。 392ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為です。地域包括支援センター運営業務委託は、中央を除く7か所の地域包括支援センターについて3年間の運営業務委託期間満了に伴い、新たに
令和3年度から運営委託を実施するに当たり、前年度から事業者選定を進め、地域包括ケアシステムの構築及びセンターの機能強化を図るものです。期間は
令和2年度から
令和5年度まで、限度額は3億3,600万円です。 398ページ、399ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項1目第1号被保険者保険料1節特別徴収保険料現年度分は、18億1,562万1,000円を見込みました。2節普通徴収保険料現年度分は、8,297万7,000円を見込みました。 2款分担金及び負担金1項1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を本市と共同で設置しております榛東村及び吉岡町からの認定審査会運営事業に係る負担金です。 3款国庫支出金1項1目介護給付費負担金は、介護給付費に対する国の法定負担分です。 2項1目調整交付金は、市町村間の高齢者の所得分布などの格差を是正するための交付金で、介護給付費の5%相当分について調整率により交付されるものです。 2目及び3目の地域支援事業交付金は、それぞれ総合事業、地域包括支援センター運営事業費等に係る国の負担分です。 4目保険者機能強化推進交付金は、市町村が行う高齢者の介護度の重症化予防及び自立支援事業を支援するため、国が定める評価項目により、市町村保険者に対し交付金を交付するものです。 4款1項支払基金交付金は、400ページ、401ページをお願いいたします。1目介護給付費交付金は、介護保険料の第2号被保険者分として社会保険診療報酬支払基金から交付されるものです。 5款県支出金1項1目介護給付費負担金は、保険給付費に対する県負担分です。 2項1目及び2目の地域支援事業交付金は、総合事業費等に係る県の負担金です。 7款繰入金1項1目介護給付費繰入金は、保険給付費に対する市の負担分です。 402ページ、403ページをお願いいたします。4目低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者層の介護保険料を軽減するため、第1段階から第3段階の保険料率を基準額に対する負担割合からさらに引き下げ、その差額を公費で補填するものです。なお、当該繰入金の財源は、国が2分の1、県と市が4分の1を負担するものです。 2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金は、保険給付費等の保険料負担の不足分について基金から繰り入れるものであります。 404ページ、405ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費3項1目介護認定審査会費は、榛東村及び吉岡町と共同設置し運営している介護認定審査会の事務に要する経費です。 406ページ、407ページをお願いいたします。2款保険給付費1項介護サービス等諸費は、要介護度1から5までの方を対象として提供される介護サービスに係る給付費で、給付実績等を踏まえ計上したものです。 1目居宅介護サービス給付費は、訪問、通所及び短期入所サービス等に係る給付費です。 3目地域密着型介護サービス給付費は、グループホーム、小規模多機能型居宅介護等に係る給付費です。 408ページ、409ページをお願いいたします。5目施設介護サービス給付費は、特別養護老人ホームなどの介護保険施設入所に係る給付費です。 7目居宅介護福祉用具購入費は、入浴や排せつのための福祉用具の購入費に係る給付費です。 2項介護予防サービス等諸費は、要支援1及び要支援2の方を対象として提供される介護予防サービスに係る給付費です。 1目介護予防サービス給付費から、410ページ、411ページをお願いいたします。8目特別介護予防サービス計画給付費までは、1項介護サービス等諸費と同様のため、説明を省略させていただきます。 4項1目高額介護サービス費及び2目高額介護予防サービス費は、サービス利用者の月額自己負担額が限度額を超えた場合に、その超えた額について給付するものです。 5項1目高額医療合算介護サービス費及び2目高額医療合算介護予防サービス費は、医療と介護の自己負担分の合計額が一定額を超えた場合に、その超えた額について給付するものです。 6項1目特定入所者介護サービス費、412、413ページをお願いいたします。3目特定入所者介護予防サービス費は、施設入所等に係る食費及び居住費について低所得者の負担軽減を図るため、負担限度額を超えた費用に対して給付するものであります。 4款地域支援事業費1項1目介護予防・生活支援サービス事業費は、総合事業に要する経費を見込んだものです。この総合事業は、要支援認定者のほか、基本チェックリストを受けてサービスが必要と判定された事業対象者が利用することができます。説明欄1行目、介護予防サービス事業は、従前の介護予防訪問介護、介護予防通所介護に相当するサービスです。説明欄2行目、基準緩和型介護予防サービス事業は、緩和した基準により、小規模な通所型サービスを行うものです。説明欄3行目、住民主体型生活支援サービス事業は、シルバー人材センターに委託して洗濯、買物、調理、ごみ出しなどの日常生活支援サービスを行うもので、元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の支援を行うことで、地域でお互いが助け合う地域づくりを推進するものであります。説明欄4行目、短期集中型介護予防サービス事業は、認知症等で日常生活機能の低下のおそれがある高齢者に対して認知機能改善のための教室と、保健師等の専門職が居宅に訪問し、改善に向けた指導を組み合わせて行い、事業効果を高めるものであります。 414ページ、415ページをお願いします。2項1目一般介護予防事業費の説明欄1行目、介護予防対象者把握事業は、支援を必要とする高齢者を早期に把握し、必要に応じて介護予防事業につなげるものです。説明欄3行目、地域介護予防活動支援事業は、定期的に介護予防活動を行っている団体等への補助や介護施設等でのボランティア活動に対しポイントを付与する制度で、地域から住民主体の通いの場の充実及び介護予防の推進を構築するものです。 416ページ、417ページをお願いいたします。説明欄1行目、地域包括支援センター運営事業は、高齢者福祉計画に基づく地域包括支援センターの運営費です。 2目任意事業費の説明欄1行目、あんしん見守り緊急通報システムサービス事業は、独り暮らし高齢者等からの緊急通報を24時間、365日体制で受信し、必要に応じて現場を
確認し、消防本部へ救急車の出動要請を行うものです。説明欄2行目、生活援助食事サービス事業は、食事を作ることが困難な高齢者に対し、栄養バランスの取れた食事を居宅に届けることで安否
確認と孤独感の解消を図るものです。 418ページ、419ページをお願いいたします。説明欄1行目、介護慰労金支給事業は、在宅で1年以上継続して介護をしている介護者に対して在宅介護慰労金を支給するものです。 3目在宅医療・介護連携推進事業費は、高齢者がいつまでも自ら自分らしく住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供する体制整備を行う事業です。
令和2年度については、住民の方々へ在宅医療、介護の必要性を考えていただく機会として、住民公開講座や医療・看護・介護連携フォーラムの充実を図ります。 以上で
議案第37号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第37号は、予算常任委員会に付託いたします。
△
日程第5
議案第38号
令和2年度
渋川市
農産物直売事業特別会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第5、
議案第38号
令和2年度
渋川市
農産物直売事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原産業
観光部長。 (産業
観光部長笹原 浩登壇)
◎産業
観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました
議案第38号
令和2年度
渋川市
農産物直売事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。 本予算につきましては、平成24年度から施設の
管理運営が指定
管理者に移行したことによりまして、指定
管理者が行う施設
管理以外の経費に係るものであります。 予算書の433ページをお願いいたします。
令和2年度
渋川市の農産物直売事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ316万3,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 442ページ、443ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。2款諸収入1項1目1節雑入316万2,000円は、指定
管理者からの納付金であります。 444ページ、445ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款事業費1項1目農産物直売所施設
管理費の説明欄、農産物直売所施設
管理事業は、施設の維持及び
管理に係る経費で、借地料は駐車場用地などに係るものであります。また、工事請負費は、経年劣化により見づらくなった駐車場の区画線を新たに標示するものであります。 2款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金の説明欄、一般会計繰出金は、農産物直売事業特別会計の歳入超過分を一般会計に繰り出すものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第38号は、予算常任委員会に付託いたします。
△
日程第6
議案第39号
令和2年度
渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第6、
議案第39号
令和2年度
渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原産業
観光部長。 (産業
観光部長笹原 浩登壇)
◎産業
観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました
議案第39号
令和2年度
渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 本予算は、伊香保地区の観光施設でありますロープウェイ、石段の湯、駐車場の
管理運営等に関するものでございます。 予算書の447ページをお願いいたします。
令和2年度
渋川市の伊香保温泉観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億7,597万3,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。 450ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄1行目、ロープウェイ施設事業、限度額は1億4,100万円であります。これは、ロープウェイ客車更新工事及びロープウェイ支索交換キャリア部更新工事に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法はいずれも記載のとおりであります。 456ページ、457ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款使用料及び手数料1項使用料1目1節ロープウェイ使用料は4,632万2,000円で、内訳はロープウェイ使用料及び施設敷地内の電柱及び自動販売機の敷地使用料であります。 2目1節温泉施設使用料は2,516万7,000円で、石段の湯使用料及び施設敷地内の電柱及び自動販売機の敷地使用料であります。 3目1節駐車場施設使用料は5,642万2,000円で、内訳は駐車場施設使用料及び施設敷地内の電柱及び自動販売機の敷地使用料であります。 2款繰入金1項1目1節一般会計繰入金66万4,000円は、一般会計からの繰入金であります。 4款諸収入1項1目1節雑入639万7,000円は、石段の湯の物品及びロープウェイ、石段の湯のコインロッカーの売上金などの収入であります。 458ページ、459ページをお願いします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項1目、説明欄1行目、
職員人件費は、ロープウェイ
職員3人に関する人件費であります。 2款事業費1項1目ロープウェイ施設
管理費、1行目、ロープウェイ施設
管理事業は、会計年度任用
職員報酬、電気料、施設保守委託料などの維持
管理費及び客車更新支索交換キャリア部更新の工事請負費などであります。 460ページ、461ページをお願いいたします。2目温泉施設
管理費、1行目、石段の湯
管理事業は、会計年度任用
職員報酬、ボイラー用燃料費及び上下水道料、設備の保守点検及び温泉管の洗浄などの各種業務委託費、老朽化した空調設備の更新工事費などであります。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第39号は、予算常任委員会に付託いたします。
△
日程第7
議案第40号
令和2年度
渋川市
小野上温泉事業特別会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第7、
議案第40号
令和2年度
渋川市
小野上温泉事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原産業
観光部長。 (産業
観光部長笹原 浩登壇)
◎産業
観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました
議案第40号
令和2年度
渋川市
小野上温泉事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 本予算は、平成20年10月1日から小野上温泉センターの
管理運営を指定
管理者へ移行したため、指定
管理者が行う施設
管理以外の経費に関するものでございます。 予算書の471ページをお願いいたします。
令和2年度
渋川市の小野上温泉事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,419万7,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 480ページ、481ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。2款繰入金1項1目1節一般会計繰入金2,482万1,000円は、一般会計からの繰入金であります。 4款諸収入1項1目1節雑入937万2,000円は、小野上温泉センターなどの指定管理者からの納付金であります。 482ページ、483ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務
管理費1目一般
管理費、1行目、施設
管理事業は、小野上温泉センター等の施設
管理費で、小野上温泉センターの修繕料、小野上地域活性化センターなどの借地料、コインロッカーの物品借り上げ料、消費税及び地方消費税などであります。 2款1項公債費1目元金2,765万9,000円及び2目利子158万1,000円は、小野上温泉センターを建設するために借り入れました起債の償還に係るものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第40号は、予算常任委員会に付託いたします。
△
日程第8
議案第41号
令和2年度
渋川市
交流促進センター事業特別会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第8、
議案第41号
令和2年度
渋川市
交流促進センター事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原産業
観光部長。 (産業
観光部長笹原 浩登壇)
◎産業
観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました
議案第41号
令和2年度
渋川市交流促進センター事業特別会計の予算につきましてご説明を申し上げます。 本予算は、平成22年4月1日から交流促進センターの施設運営を指定
管理者に移行したため、指定
管理者が行う施設
管理以外の経費に関するものであります。 予算書の485ページをお願いいたします。
令和2年度
渋川市の交流促進センター事業特別会計の予算は次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,480万7,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 494ページ、495ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款繰入金1項1目1節一般会計繰入金1,480万6,000円は、一般会計からの繰入金であります。 496ページ、497ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務
管理費1目、1行目、交流促進センター
管理事業は、館内設備機器等の修繕料、指定
管理料、借地料、給水加圧ポンプの更新工事費などであります。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第41号は、予算常任委員会に付託いたします。
△
日程第9
議案第42号
令和2年度
渋川市
水道事業会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第9、
議案第42号
令和2年度
渋川市
水道事業会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 平澤水道
部長。 (水道
部長平澤和弘登壇)
◎水道
部長(平澤和弘) ただいまご上程を頂きました
議案第42号
令和2年度
渋川市
水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 予算書の501ページをお願いいたします。初めに、
令和2年度予算では、事業収益が減少しつつある一方で、施設や管路の更新費用が増加する現実を真摯に受け止めて、
渋川市新水道ビジョンの基本理念であります「未来へつながる安全で安心な信頼される水道」を推進するため、安全、強靭、持続の基本方針を踏まえて、アセットマネジメントに基づく水道施設等の計画的な更新と整備による効率的な運用に取り組みながら経営の効率化を図り、有収水量率の改善に努めて水道水の安定供給を推進するための予算といたしました。 続きまして、予算の組立てについてご説明申し上げます。1点目は、業務の予定量であります。年間総給水量につきましては、平成29年度からの伸び率の平均値を勘案し、前年度比で1.9%の減で見込みました。 2点目は、収益的収入及び支出であります。営業収益における給水収益及び業務の予定量等を見込んだものであります。今後も施設の適正かつ効率的な運用と維持
管理を図り、経費の節減に努めてまいりたいと思います。 3点目は、資本的収入及び支出であります。資本的収入が資本的支出に不足する額につきましては、留保資金等で対応することにしたいと思います。資本的支出では、有収水量率の向上に努め、取水施設及び配水施設等の整備を推進いたします。 それでは、内容についてご説明申し上げます。第1条、
令和2年度
渋川市の水道事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとしたいと思います。(1)給水戸数は3万3,464戸を予定したいと思います。(2)年間総給水量は1,025万7,000立方メートルを予定したいと思います。(3)1日平均給水量は2万8,101立方メートルを予定したいと思います。(4)主要な建設改良事業につきましては、配水施設改良事業は3億4,092万1,000円、取水施設改良事業は1億4,674万円であります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予定額につきましては消費税込みの金額であります。初めに、収入でありますが、第1款水道事業収益は18億7,959万4,000円を見込みました。 水道事業収益の内訳でありますが、第1項営業収益は17億3,629万5,000円であります。第2項営業外収益は1億2,890万3,000円であります。第3項特別利益は1,439万6,000円であります。 続きまして、支出でありますが、第1款水道事業費用は18億3,988万円を見込みました。 水道事業費用の内訳でありますが、第1項営業費用は16億8,321万8,000円であります。第2項営業外費用は1億3,926万6,000円であります。第3項特別損失は1,539万6,000円を見込みました。主なものは、下水道事業等の他事業関連に伴う水道管布設替等に係る除却損失であります。第4項予備費は前年度と同額の200万円を計上いたしました。 以上申し上げました収益的収入から収益的支出を差し引きました3,971万4,000円が消費税込みの純利益となり、消費税抜きでは1,514万3,000円の欠損となる見込みであります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。括弧内の定めは、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額の補填をする内容の定めであります。 次に、収入であります。第1款資本的収入は1億1,564万3,000円を見込みました。 第1項企業債は2,770万円で、これは費用負担の平準化を図るために起こすものであります。 第2項負担金は6,475万9,000円で、これは下水道事業等、他事業関連に伴います水道管布設替等に係る各事業者からの負担金であります。 第3項補助金は2,318万4,000円で、これは老朽鋳鉄管の布設替に係る国庫補助金及び簡易水道事業債の元金償還補助に係る他会計補助金であります。 続きまして、支出であります。第1款資本的支出は11億8,896万3,000円を見込みました。 第1項建設改良費は7億8,189万3,000円であります。 第2項企業債償還金は4億707万円であります。 502ページをお願いいたします。第5条、企業債であります。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定めるところによりたいと思います。起債の目的欄、上水道事業は限度額が2,770万円であります。これは、
渋川地区及び赤城地区の配水管布設工事に充当するもので、起債の方法、利率及び償還の方法はいずれも記載のとおりであります。 第6条、一時借入金の限度額は3億円と定めたいと思います。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)営業費用に不足が生じる場合、(2)営業外費用に不足が生じる場合であります。 第8条、次に掲げる経費につきましては、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、
議会の議決を経なければならないことについては、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)
職員給与費は2億5,662万円であります。(2)交際費は2万円であります。 第9条、他会計からの補助金であります。統合簡易水道に係る企業債利息及び企業債償還金の一部に充てるため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1,761万8,000円であります。 第10条、棚卸資産の購入限度額は296万3,000円と定めたいと思います。 504ページをお願いいたします。
令和2年度
渋川市
水道事業会計予算実施計画であります。主なものについてご説明申し上げます。なお、金額につきましては消費税込みであります。収益的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益は、16億9,352万7,000円を見込みました。 2項営業外収益2目他会計補助金413万円は、統合簡易水道に係る企業債支払利息の一部に充てるため、一般会計から補助金として受け入れるものであります。4目雑収益6,878万7,000円は、
渋川地区の農業用水施設の
管理負担金、下水道関係の使用料徴収事務負担金等であります。 3項特別利益3目その他特別利益1,439万4,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴います配水管等移設補償金であります。 次に、支出であります。1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費5億3,023万8,000円は、利根川表流水等の受水に係る費用、取水施設及び浄水施設等の維持
管理費等であります。 3項特別損失3目その他特別損失1,539万4,000円は、固定資産除却費であります。 505ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。初めに、収入であります。1款資本的収入2項1目負担金6,475万9,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴います水道管移設負担金及び消火栓設置負担金等であります。 3項1目補助金2,318万4,000円は、老朽鋳鉄管布設替に係る国庫補助金及び旧簡易水道事業債の元金償還に係る一般会計からの補助金であります。 次に、支出であります。1款資本的支出1項建設改良費2目配水施設改良事業費5億2,387万1,000円は、水管橋詳細設計等業務委託及び前年度に実施いたしました水道管布設箇所の路面復旧工事並びに送配水管布設工事を249メートル、送配水管布設替工事を1,022メートル、老朽管布設替工事を720メートル、下水道事業等、他事業関連を含めました送配水管の布設替等3,665メートルの工事に係るものであります。3目取水施設改良事業費1億6,056万7,000円は、阪ノ下浄水場耐震診断等実施設計委託及び取水、排水ポンプ等の更新工事のほか、各浄水場及び配水施設の機械、電気設備等の新設及び更新に係るものであります。 506ページをお願いいたします。キャッシュ・フロー計算書は、
令和2年度における業務活動、投資活動、財務活動ごとに資金の流れを表示したものであります。 507ページから516ページまでは、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表(当年度分)及び
令和元年度予定損益計算書(前年度分)並びに
令和元年度予定貸借対照表(前年度分)でありますが、説明は省略させていただきます。 517ページをお願いいたします。
令和2年度予算の注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条の規定により、注記することを義務づけられたものであります。
渋川市水道事業が該当する重要な会計方針に関すること、予定貸借対照表に関する項目等について注記したものであります。 518ページからは、予算説明書参考資料であります。内容に係る説明は省略させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第42号は、予算常任委員会に付託いたします。
△
日程第10
議案第43号
令和2年度
渋川市
下水道事業等会計予算
○
議長(
田邊寛治議員)
日程第10、
議案第43号
令和2年度
渋川市
下水道事業等会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 平澤水道
部長。 (水道
部長平澤和弘登壇)
◎水道
部長(平澤和弘) ただいまご上程いただきました
議案第43号
令和2年度
渋川市
下水道事業等会計予算につきましてご説明申し上げます。 予算書の527ページをお願いいたします。初めに、
令和2年度予算は、
令和元年度まで6事業4会計で実施しておりました
渋川市の全ての汚水処理事業に対しまして、地方公営企業法の規定の全部を適用した
渋川市
下水道事業等会計予算といたしました。これにより、損益的
状況、資本的
状況の把握による適切な経営計画の策定が可能となり、
渋川市
議会及び住民等に対します下水道事業等の経営
状況の明確化が向上いたします。なお、
令和2年度予算におきまして、引き続き管渠及び施設等の整備と保守
管理を推進するための予算といたしました。 続きまして、予算の組立てについてご説明申し上げます。1点目は、業務の予定量であります。管渠整備に伴う汚水処理件数は増加傾向にありますが、汚水処理人口が減少傾向にあることから、汚水処理水量は引き続き減少傾向にあります。このため、年間総処理水量につきましては、過去3年度の実績等を勘案し、前年度比で1.7%の減で見込みました。 2点目は、収益的収入及び支出であります。営業収益における下水道使用料につきましては、業務の予定量等から見込んだものであります。今後も施設の適正かつ効率的な運用と維持
管理を図り、経費の節減に努めてまいりたいと思います。 3点目は、資本的収入及び支出であります。資本的収入が資本的支出に不足する額につきましては、消費税及び地方消費税資本的収支調整額と損益勘定留保資金で対応することにしたいと思います。資本的支出では、管渠及び施設整備を行い、整備率の向上を図って、下水道への接続転換を推進しています。 それでは、内容についてご説明申し上げます。第1条、
令和2年度
渋川市の下水道事業等会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとしたいと思います。(1)汚水処理件数は1万9,775件を予定したいと思います。(2)年間総処理水量は815万3,709立方メートルを予定したいと思います。(3)1日平均処理水量は2万2,339立方メートルを予定したいと思います。(4)主要な建設改良事業につきましては、管渠整備事業は5億8,724万6,000円、処理場整備事業は3億9,100万円であります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予定額につきましては消費税込みの金額であります。初めに、収入でありますが、第1款下水道事業収益は26億6,196万5,000円を見込みました。 下水道事業収益の内訳でありますが、第1項営業収益は9億7,924万5,000円であります。 第2項営業外収益は16億7,055万7,000円であります。 第3項特別利益は1,216万3,000円であります。 続きまして、支出でありますが、第1款下水道事業費用は下水道事業収益と同額を見込みました。下水道事業費用の内訳でありますが、第1項営業費用は22億4,698万8,000円であります。 第2項営業外費用は3億8,106万8,000円であります。 第3項特別損失は1,390万9,000円であります。 第4項予備費は2,000万円を計上いたしました。 以上申し上げました収益的収入から収益的支出を差し引きますと差引きゼロ円となりますが、これは
令和2年度予算が地方公営企業会計移行の初年度となることから、過年度分の内部留保資金を保有していないため、財源が不足する分について一般会計からの補助金で補填するものとしたためであります。なお、消費税額抜きでは626万9,000円の欠損となる見込みであります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。括弧内の定めは、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額の補填をする内容の定めであります。 次に、収入であります。第1款資本的収入は23億2,669万7,000円を見込みました。資本的収入の内訳でありますが、第1項企業債は12億5,880万円で、これは費用負担の平準化を図るために起こすものであります。 第2項負担金は7億3,221万9,000円で、これは工事費負担金及び一般会計負担金並びに受益者負担金等であります。 第3項補助金は3億3,321万6,000円で、これは管渠及び施設等の整備に係ります国庫補助及び県補助であります。 第4項貸付金償還金は246万2,000円で、これは水洗便所改造資金貸付金に係ります償還金であります。 続きまして、支出であります。第1款資本的支出は29億751万4,000円を見込みました。資本的支出の内訳でありますが、第1項建設改良費は13億7,861万2,000円であります。 528ページをお願いいたします。第2項企業債償還金は15億1,650万2,000円であります。 第3項投資は240万円であります。 第4項予備費は1,000万円を計上いたしました。 第4条の2、特例的収入及び支出であります。これは、
令和2年度から下水道事業等会計が地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴い、6事業4特別会計が
令和2年3月31日をもって打切決算となる予定であることから、
令和元年度末日までに発生した債権及び債務に関わる未収金及び未払金につきましては従前の4特別会計で予算執行することができなくなり、また公営企業会計は発生主義であることから、
令和2年度で予算執行することはできません。このため、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定によりまして、
令和2年度下水道事業等会計当初予算に第4条の2を設け、特例的収入及び支出として当該事業年度に属する債権及び債務として整理するもので、その未収金及び未払金の金額はそれぞれ1億2,964万円及び7,995万2,000円とするものであります。 第5条、企業債であります。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び起債の償還は、次のとおり定めるところによりたいと思います。起債の目的欄、起債合計の限度額は12億5,880万円であり、これは各事業におきます管渠及び施設整備に充当するもので、起債の方法、利率及び起債の方法はいずれも記載のとおりであります。 第6条、一時借入金の限度額は5億円と定めたいと思います。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)営業費用に不足が生じる場合、(2)営業外費用に不足が生じる場合であります。 第8条、次に掲げる経費につきましては、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、
議会の議決を経なければならないことについては、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)
職員給与費は1億8,379万9,000円、(2)交際費は2万円であります。 第9条、他会計からの補助金であります。事業費用の一部に充てるため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は8億8,823万9,000円であります。 530ページをお願いいたします。
令和2年度
渋川市
下水道事業等会計予算実施計画であります。主なものについてご説明申し上げます。なお、金額につきましては消費税額込みであります。収益的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款下水道事業収益1項営業収益1目下水道使用料は、6億9,177万6,000円を見込みました。 2項営業外収益2目他会計補助金8億8,823万9,000円は、企業債支払利息の一部に充てるため、一般会計から補助金として受け入れるものであります。4目長期前受金戻入7億6,479万3,000円は、建設改良費に充てた補助金や負担金について当該年度の減価償却費相当分を収益化するものであります。5目雑収益1,203万7,000円は、個人設置型合併処理浄化槽の管理費に充てるため、一般会計から負担金として受け入れるものであります。 3項特別利益3目その他特別利益は、地方公営企業法適用前年度分の消費税及び地方消費税還付金であります。 次に、支出であります。1款下水道事業費用1項営業費用1目管渠費8,811万1,000円は、下水道管の維持
管理費等であります。3目処理場費3億6,255万5,000円は、汚水の処理及び処理施設の維持
管理費等であります。6目減価償却費は14億4,410万5,000円であります。8目流域下水道維持
管理費1億6,546万4,000円は、群馬県流域下水道県央処理区の維持
管理費であります。 3項特別損失3目その他特別損失1,389万7,000円は、
令和2年6月支給賞与引当金繰入分に相当し、地方公営企業法適用前の
令和元年度に発生の4か月分を
令和2年度発生の2か月分と区分して計上したものであります。 531ページをお願いいたします。資本的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款資本的収入1項1目企業債12億5,880万円は、管渠及び施設整備に充てるものであります。 2項1目負担金7億3,221万9,000円は、他事業関連に伴う下水道管移設に係る工事費負担金及び一般会計負担金並びに受益者負担金等であります。 3項補助金3億3,321万6,000円は、管渠及び施設整備に係る国庫補助金及び県補助金であります。 次に、支出であります。1款資本的支出1項建設改良費2目管渠整備費8億16万9,000円は、実施設計等業務委託及び前年度下水道管布設箇所の路面復旧工事並びに当年度下水道管布設工事に係るものであります。4目処理場整備費4億4,223万5,000円は、伊香保地区物聞沢水質
管理センター再構築工事等に係るものであります。 2項1目企業債償還金は15億1,650万2,000円であります。 532ページをお願いいたします。キャッシュ・フロー計算書は、
令和2年度における業務活動、投資活動、財務活動ごとに資金の流れを表示したものであります。 533ページから541ページまでは、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、
令和2年度予定開始貸借対照表及び
令和2年度予定貸借対照表(当年度分)でありますが、説明は省略させていただきます。 542ページをお願いいたします。
令和2年度予算の注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条の規定により注記することを義務づけられたものであります。
渋川市下水道事業等が該当する重要な会計方針に関すること、予定貸借対照表に関すること、セグメント情報の開示等の項目について注記したものであります。 544ページからは予算説明書参考資料であります。説明は省略させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
田邊寛治議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第43号は、予算常任委員会に付託いたします。
△散会
○
議長(
田邊寛治議員) 以上をもって本日の
日程は全て終了いたしました。 明日11日は、午前10時に
会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午後2時21分...