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03月08日-04号

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  1. 渋川市議会 2019-03-08
    03月08日-04号


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    平成31年  3月 定例会(第1回)            平成31年3月渋川市議会定例会会議録 第4日                             平成31年3月8日(金曜日) 出席議員(18人)     1番   反  町  英  孝  議員     2番   板  倉  正  和  議員     3番   田  村  な つ 江  議員     4番   田  中  猛  夫  議員     5番   池  田  祐  輔  議員     6番   山  内  崇  仁  議員     7番   細  谷     浩  議員     8番   山  﨑  正  男  議員     9番   田  邊  寛  治  議員    10番   安 カ 川  信  之  議員    11番   中  澤  広  行  議員    12番   山  﨑  雄  平  議員    13番   加  藤  幸  子  議員    14番   茂  木  弘  伸  議員    15番   須  田     勝  議員    16番   望  月  昭  治  議員    17番   角  田  喜  和  議員    18番   石  倉  一  夫  議員                                              欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   髙 木   勉      総 務 部 長   小 野 泰 由   総 合 政策部長   酒 井 雅 典      市 民 部 長   荒 井   勉   保 健 福祉部長   諸 田 尚 三      農 政 部 長   藤 川 正 彦   商 工 観光部長   笹 原   浩      建 設 部 長   金 子   弘   水 道 部 長   田 村 広 士      会 計 管 理 者   遠 藤 成 宏   教 育 委 員 会   中 沢   守      教 育 委 員 会   石 北 尚 史   教  育  長                教 育 部 長   監 査 委 員   中 澤 康 光      監 査 委 員   永 井 博 子                          事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   石 田 清 六      書     記   石 山   薫   書     記   石 田 昌 充議事日程               議  事  日  程   第4号                           平成31年3月8日(金曜日)午前10時開議第 1 議案第73号 平成31年度渋川市一般会計予算第 2 議案第74号 平成31年度渋川市国民健康保険特別会計予算第 3 議案第75号 平成31年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算第 4 議案第76号 平成31年度渋川市介護保険特別会計予算第 5 議案第77号 平成31年度渋川市農産物直売事業特別会計予算第 6 議案第78号 平成31年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算第 7 議案第79号 平成31年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算第 8 議案第80号 平成31年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算第 9 議案第81号 平成31年度渋川市下水道事業特別会計予算第10 議案第82号 平成31年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算第11 議案第83号 平成31年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算第12 議案第84号 平成31年度渋川市水道事業会計予算    (以上、提出者説明、質疑、委員会付託)                                              会議に付した事件議事日程に同じ △開議                                            午前10時 ○議長(石倉一夫議員) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は18人であります。  本日の会議は、議事日程第4号によって進めてまいります。 △日程第1 議案第73号 平成31年度渋川市一般会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第1、議案第73号 平成31年度渋川市一般会計予算を議題といたします。  引き続き提案理由の説明を求めます。  金子建設部長。  (建設部長金子 弘登壇) ◎建設部長(金子弘) おはようございます。渋川市予算書及び予算に関する説明書の198ページ、199ページをお願いいたします。8款土木費についてご説明申し上げます。  1項土木管理費1目土木総務費の説明欄3行目、狭あい道路後退用地整備事業は、後退用地の公有地化を図り、安全で良好な住環境の整備を行うものであります。  200ページ、201ページをお願いいたします。2項道路橋りょう費1目道路橋りょう整備費の説明欄2行目、災害に強い道路整備事業は、新規事業として自治会等からの道路改良要望のうち緊急性や危険性の高いものに迅速に対応し、安全で安心な交通を確保するための道路の調査設計、改良工事などを行うものであります。3行目、市道折原川島線道路改良事業は、上信自動車道川島・高山インターチェンジにアクセスする路線としての整備で、道路及び橋梁の詳細設計を行うものであります。4行目、市道1―1566号線道路改良事業は、関越自動車道側道県道高崎安中渋川線からJR八木原駅に至る市道であり、交通量が多く、道路幅員が狭く危険なため、歩行者と車両交通の安全を図るための道路改良工事などを行うものであります。5行目、市道1―2046号線外2路線道路改良事業は、吉岡町との連携道路及び南部地域振興に係る事業方針として位置づけられている重要路線でありまして、用地測量、補償調査などを行うものであります。202ページ、203ページをお願いいたします。説明欄3行目、伊香保地区外環道路整備事業、説明欄4行目、市道木の間藤田線道路改良事業につきましては、12月議会におきましてゼロ市債のご議決をいただきまして事業中の路線であります。5行目、市道中郷小浅田線道路改良事業は、通学路としての通行の安全を確保するため、道路改良工事及び渋川市土地開発基金で行った建物移設補償の買い戻しなどを行うものであります。6行目、市道八幡愛宕線道路改良事業は、通学路として使用されていますこの路線について道路幅員が狭いため、道路改良工事電柱移設等を行うものであります。7行目、市道6―4062号線道路改良事業は、北橘行政センターに連絡する道路でありますが、道路幅員が狭いため、道路改良工事電柱移設等を行うものであります。11行目、上信自動車道関連事業は、県で整備を行う関連市道整備分にかかわる負担金であります。  204ページ、205ページをお願いいたします。2目道路橋りょう維持費の説明欄3行目、市道2―2024号線舗装補修事業は、伊香保中学校の北で老朽化している舗装の補修を行うものであります。最下行、生活道路等緊急整備事業は、市民や自治会などから寄せられる道路補修、除草などの要望に迅速に対応する事業で、3年間を目途にこれまで自治会要望未対応案件などの解消を行うものであります。206ページ、207ページをお願いいたします。説明欄1行目、鉄鋼スラグ対策事業(市道分)は、大同特殊鋼株式会社との基本協定及び個別契約に基づき調査委託1カ所、工事3カ所の対策を進めていくものであります。208ページ、209ページをお願いいたします。説明欄1行目、橋りょう維持補修事業は、5年に1度の点検が義務づけられている橋梁654橋のうち、平成31年度は道路橋123橋、JR跨線橋5橋の定期点検を予定しています。そのほか補修工事の詳細設計2件、補修工事2件を実施するものであります。  210ページ、211ページをお願いいたします。4項1目都市計画費の説明欄1行目、JR渋川駅周辺地域再生構想策定事業は、JR渋川駅周辺地域において都市のスポンジ化などのまちの課題に取り組み、都市拠点の再生を図るため、構想策定支援業務委託を行うものであります。2行目、渋川市版生涯活躍のまち構想策定事業は、中高年齢者が町なかに移り住み、健康でアクティブな生活の実現と継続的なケアの確保を図るため、構想策定支援業務委託を行うものであります。3行目、新産業ゾーン創生構想策定事業は、新たな産業ゾーンを創生して魅力ある多様な就業の機会の創出及び移住、定住の促進を図るため、構想策定支援業務委託を行うものであります。4行目、JR八木原駅周辺整備事業は、自由通路、駅舎、東西駅前広場及び東西アクセス道路の早期の整備実現を目指すため、東西駅前広場の基本設計及び東側アクセス道路の用地取得に向けた用地測量等の業務委託、また平成30年度に実施した自由通路、駅舎基本計画の成果に対する検証業務を行うとともに、当面の間におけるトイレ利用者の防犯面、利便性の向上のため、既存トイレの改修工事を行うものであります。5行目、都市計画マスタープラン策定事業は、都市計画の再編を反映した都市計画マスタープランに改定するため、プラン改定支援業務委託を行うものであります。6行目、都市計画再編事業は、都市の健全な発展と機能的な都市の構築を図るため、引き続き都市計画用途地域及び都市計画道路見直し支援業務を行うものであります。7行目、立地適正化計画策定事業は、拡散型都市構造から集約型都市構造への転換を図るため、平成30年度に引き続き計画策定支援業務委託を行うものであります。212ページ、213ページをお願いいたします。説明欄2行目、伊香保温泉景観整備事業は、伊香保地区における石段街周辺の景観整備を実施する事業に対して補助金を交付するものであります。  3目緑化公園費の説明欄2行目、(仮称)元町ふれあい公園整備事業は、潤いのある良好な都市環境を整えるため整備するものであります。3行目、公園トイレ洋式化整備事業は、新規事業として都市公園等既存トイレの老朽化による改修にあわせ便器の洋式化を行うものであります。4行目、鉄鋼スラグ対策事業(公園分)は、大同特殊鋼株式会社との基本協定及び個別契約に基づき、工事1カ所の対策を進めていくものであります。5行目、都市公園等改修事業は、安心、安全な公園施設を確保するため、都市公園等の施設を改修するものであります。  216ページ、217ページをお願いいたします。5項住宅費1目住宅管理費の説明欄2行目、住宅管理事業は、市内15団地、569戸の市営住宅の適正な管理を行うとともに、定住促進のため、入居者が安全で快適な生活を送れるよう、市営住宅等の維持管理及び計画的な維持、修繕を行うものであります。  218ページ、219ページをお願いいたします。2目建築指導費の説明欄2行目、空家活用等支援事業は、空き家の利活用を促進するため、空き家を住宅としてリフォームする場合に対する補助金を交付するものであります。また、良好な生活環境、定住環境の確保を図るため、空き家を解体する場合に補助金を交付するものであります。3行目、移住者住宅支援事業は、定住人口の増加と人口減少対策を目的として、住宅を取得して市外から転入する方に助成金を交付するものであります。4行目、危険ブロック塀等緊急対策事業は、地震発生時に道路に面したブロック塀等の倒壊による通行人への被害を未然に防止するため、ブロック塀等の除却または改修に対し、補助金を交付するものであります。5行目、耐震改修促進事業は、地震による建築物の倒壊等の危険から市民の身体、生命、財産を守るため、建築物の耐震化に取り組むもので、木造住宅の耐震診断に対して診断者を派遣するとともに、耐震改修を行う方、また減災対策として耐震シェルター等の設置をする方に対して補助金を交付するものであります。6行目、住宅リフォーム促進事業は、市内事業者に発注した住宅のリフォームに対して補助金を交付することにより、定住環境の向上と市内経済の活性化を図るものであります。  以上で土木費の説明を終わります。 ○議長(石倉一夫議員) 小野総務部長。  (総務部長小野泰由登壇) ◎総務部長(小野泰由) 続きまして、9款消防費につきましてご説明申し上げます。  220ページ、221ページをお願いいたします。1項1目消防費は、222ページ、223ページをお願いいたします。説明欄3行目、消防団装備拡充事業は、水防活動を行う消防団員の安全確保のため、新たにライフジャケットを整備するものであります。6行目、防火水槽新設事業は、地域の消防水利不足を解消するため、市内7カ所に防火水槽を新たに設置するものであります。  224ページ、225ページをお願いいたします。2目防災対策費の説明欄3行目、こども安心防災備蓄品整備事業は、従来の粉ミルクの備蓄に加え、災害発生時の混乱時に迅速に対応できる液体ミルクを新たに備蓄いたします。最下行、自主防災組織育成事業は、自主防災組織等の資機材をより充実させるため、防災資機材の整備費の補助限度額を5万円から10万円に引き上げるものであります。  以上で消防費の説明を終わります。 ○議長(石倉一夫議員) 石北教育部長。  (教育部長石北尚史登壇) ◎教育部長(石北尚史) 続きまして、10款教育費についてご説明申し上げます。  226、227ページをお願いいたします。10款教育費1項1目教育総務費でありますが、228、229ページをお願いいたします。説明欄2行目、通学バス運行事業では、長期休業中の運行につきまして、学校再編統合があった地域のみで統合支援策として実施しておりましたが、平成32年1月からは全路線に拡充して運行するものであります。  230、231ページをお願いいたします。2目教育指導費であります。説明欄3行目、小中学校不登校対策事業は、小中学校における不登校の予防及び不登校児童生徒の学校復帰を支援する人材を配置するものであります。平成31年度は、6つの中学校に配置するものであります。  少しページ飛びますが、236、237ページをお願いいたします。2項小学校費1目学校管理費であります。238、239ページをお願いいたします。説明欄1行目、小学校特別教室空調機器整備事業は、小学校12校の特別教室の空調機器整備に係る実施設計業務を行うものであります。説明欄2行目、小学校トイレ改修事業は、トイレ環境の変化に合わせて和式便器の洋式化を図り、悪臭の原因となっているウエット式及び老朽化した既存の配管を改修するための実施設計を行うものであります。  2目学務費であります。240、241ページをお願いいたします。説明欄1行目、学ぶ楽しさを味わうICT活用推進事業は、児童が学ぶことの楽しさを実感し、よりよくわかる授業を目指してICTを適切に活用した学習活動の充実を図るため、小学校の普通教室と特別教室に大型ディスプレーなどを整備するものであります。  242、243ページをお願いいたします。3項中学校費1目学校管理費であります。244、245ページをお願いいたします。説明欄1行目、渋川中学校テニスコート整備事業は、渋川中学校のプール解体後の跡地にテニスコートを造成して、限られた校地を有効に活用しようとするものであります。  248、249ページをお願いいたします。4項1目幼稚園費であります。250、251ページをお願いいたします。説明欄2行目、通園バス運行事業では、平成31年度、赤城幼稚園の通園バスを1台更新するものであります。  5項社会教育費1目社会教育総務費であります。252、253ページをお願いいたします。説明欄2行目、ふるさと渋川再発見事業は、市民ホール等で郷土の偉人等の顕彰展を実施するほか、かつて運行していた馬車鉄道、路面電車を記念する石碑を渋川地内に設置するものであります。254、255ページをお願いいたします。説明欄最下行、放課後子ども教室推進事業は、子どもたちに放課後等の安全、安心な居場所をつくるため、地域住民の参画を得ながら実施するもので、平成31年度は実施校を6校から9校に拡充して実施するものであります。256、257ページをお願いいたします。説明欄5行目、子ども歌舞伎教室実施事業は、上三原田の歌舞伎舞台創建200年祭での公演に向けて子ども歌舞伎教室を充実して実施するものであります。  2目公民館費であります。260、261ページをお願いいたします。説明欄2行目、公民館施設等改修事業は、伊香保公民館本館の空調設備の更新工事等を行うものであります。  262、263ページをお願いいたします。3目図書館費であります。264、265ページをお願いいたします。説明欄5行目、図書館行事実施事業では、新たに読み聞かせのボランティア講習会を実施し、学校や地域のボランティア団体との連携強化に努めるものであります。  266、267ページをお願いいたします。4目文化財保護費であります。説明欄3行目、ふるさと渋川再発見事業は、郷土の偉人を紹介する冊子を刊行するものであります。説明欄4行目、(仮称)ふるさと歴史館調査研究事業は、郷土に関する情報を蓄積、公開する施設の開設を目指して調査研究を開始するものであります。平成31年度は、先進地視察を行うものであります。268、269ページをお願いいたします。説明欄最下行、瀧沢石器時代遺跡保存整備事業は、国指定史跡瀧沢石器時代遺跡の保存整備に向けた基本設計及び整理に伴う発掘調査を実施するものであります。  ページ少し飛びますけれども、274、275ページをお願いいたします。5目美術館費であります。説明欄最下行、企画展示実施事業は、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館において、郷土にゆかりのある作家展や現代美術作家展などの企画展を開催するものであります。  276、277ページをお願いいたします。6目文学館費であります。説明欄2行目、徳冨蘆花記念文学館管理運営事業は、同文学館の管理と運営に係る経費であり、日本ペンクラブと連携した講演会を開催し、文学の発信に努めるものであります。  278、279ページをお願いいたします。6項保健体育費1目スポーツ振興費であります。説明欄4行目、モータースポーツイベントを活用した地域活性化事業は、全国的に開催されている自動車ラリーの大会を誘致することにより、県内外から多くの観客を集客し、交流人口の拡大を図るものであります。説明欄下から2行目、渋川伊香保温泉トレイルラン実施事業は、総合公園を拠点に特徴のあるコースを設けたトレイルラン大会を開催して、スポーツを通じた交流人口の拡大を図るものであります。280、281ページをお願いいたします。説明欄5行目、市民スポーツ健康づくり活動推進事業は、各種スポーツ教室をしぶかわスポーツクラブと連携して開催するものであります。  2目のスポーツ施設費でありますが、282ページから291ページにかけまして体育施設の維持管理費について施設ごとに記載しております。利用者が安全で安心で施設利用ができるよう、体育施設の維持管理を行うものであります。  290、291ページをお願いいたします。3目給食管理費であります。説明欄最下行、学校給食共同調理場(7大アレルゲン対応)整備事業は、特定原材料7品目を除いたアレルギー対応食の調理に対応した施設を整備するもので、設計、造成に続いて平成31年度は(仮称)アレルギー対応給食センター東部学校給食共同調理場の建設に着手するものであります。  以上で教育費の説明を終わります。 ○議長(石倉一夫議員) 小野総務部長。  (総務部長小野泰由登壇) ◎総務部長(小野泰由) 続きまして、11款災害復旧費以降につきましてご説明申し上げます。  292ページ、293ページをお願いいたします。11款災害復旧費は、各項とも存目として予算措置するものであります。12款公債費は、平成31年度分の元利償還金等であります。  294ページ、295ページをお願いいたします。14款予備費は、前年度同額の1億円を見込んでおります。  以上で議案第73号 平成31年度渋川市一般会計予算の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第73号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第2 議案第74号 平成31年度渋川市国民健康保険特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第2、議案第74号 平成31年度渋川市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  荒井市民部長。  (市民部長荒井 勉登壇) ◎市民部長(荒井勉) ただいまご上程いただきました議案第74号 平成31年度渋川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の317ページをお願いいたします。本市の国民健康保険特別会計は、市町村国民健康保険の財政運営に係る事業勘定及び国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係る診療施設勘定の2つの勘定で構成されております。  初めに、事業勘定の概要についてご説明申し上げます。平成31年度予算編成に当たって、事業勘定では平成30年度に引き続き県と連携して健全な財政運営に努めてまいります。また、国保税については資産割を廃止したことに伴う激変緩和措置の2年目となり、税率の緩和率が減少となります。今後も国民健康保険税の収納率向上や医療費の適正化に取り組むとともに、保健事業に積極的に取り組んでまいります。  まず、平成31年度の被保険者数の状況について申し上げます。加入世帯数は、前年度比3.2%減の1万1,568世帯を見込みました。また、被保険者数は前年度比6.51%減の1万8,735人を見込みました。被保険者数の内訳は、一般被保険者前年度比6%減の1万8,700人、退職被保険者前年度比75%減の35人と見込みました。  次に、医療費の状況について申し上げます。平成31年度の医療給付費総額は、一般分と退職分の合計で約63億5,000万円で、前年度比3.9%の減を見込みました。被保険者1人当たりの年間医療給付費の見込みは33万9,363円で、前年度比2.8%の増であります。近年国民健康保険財政を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、国民皆保険を支える地域医療保険としての役割を果たすべく、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。  次に、診療施設勘定では、平成31年度も引き続き他の医療機関と連携を図りながら医療や保健、介護などの包括的なサービスを提供し、地域医療と福祉の充実に向けた取り組みを進めてまいります。また、平成30年度から開始いたしました土曜診療を継続し、市民の利便性を向上するなど患者に寄り添った診療を行い、安定した診療所の運営に努めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明を申し上げます。平成31年度渋川市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ91億776万4,000円と定めたいと思います。  第2項、診療施設勘定歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億4,700万8,000円と定めたいと思います。  第3項、事業勘定及び診療施設勘定歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度は、「第2表債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によりたいと思います。  第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入額の最高額は、1億円と定めたいと思います。  第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。  322ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為(事業勘定)であります。1行目、特定健康診査業務委託は、平成32年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、国民健康保険加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は平成31年度から平成32年度まで、限度額は4,830万3,000円であります。  2行目、若年者健康診査業務委託は、1行目と同様な理由によるもので、期間は平成31年度から平成32年度まで、限度額は250万8,000円であります。  323ページをお願いいたします。第3表、地方債(診療施設勘定)であります。医療機械器具整備事業は、限度額が430万円であります。これは、自動分包機及びエックス線画像診断装置の更新に伴う備品購入に係るもので、充当率は100%であります。起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりであります。  引き続き事項別明細書によりご説明申し上げます。初めに、事業勘定について申し上げます。330、331ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款1項国民健康保険税は総額18億2,245万1,000円で、前年度比3,944万2,000円の増であります。増額の主な理由は、被保険者及び加入世帯は減少しておりますが、所得割の緩和率が激変緩和の2年で縮小されることによるものであります。  1目一般被保険者国民健康保険税は総額18億1,784万1,000円で、前年度比4,980万円の増であります。  2目退職被保険者等国民健康保険税は総額461万円で、前年度比1,035万8,000円の減額であります。  2款一部負担金は、被保険者から保健医療機関等に支払う一部負担金の代位徴収であります。  332、333ページをお願いいたします。4款県支出金1項県負担金・補助金1目保険給付費等交付金1節保険給付費等交付金(普通交付金)は、県が財政運営の責任主体として市町村の保険給付費等に必要な費用を交付するものであります。2節保険給付費等交付金(特別交付金)は、国の補助金である特別調整交付金や保険者努力支援制度の補助金が県を経由して交付されるものであります。  6款繰入金でありますが、1項他会計繰入金1目一般会計繰入金1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する国民健康保険税の軽減に係る公費負担分であります。一般被保険者における軽減対象者数は1,134人を見込んでおります。2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は、低所得者を多く抱える市町村国民健康保険の財政基盤強化のため、公費による財政支援分であります。3節事務費等繰入金、4節出産育児一時金繰入金、5節財政安定化支援事業繰入金は、それぞれ交付税措置に基づく繰入金であります。6節その他繰入金は、福祉医療費助成事業を実施していることによる福祉ペナルティー分等を計上しております。  334、335ページをお願いいたします。7款、8款につきましては説明を省略させていただきます。  338、339ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、国民健康保険運営事業に係る事務費であります。  2款保険給付費1項療養諸費についてご説明申し上げます。340、341ページをお願いいたします。1目一般被保険者療養給付費、2目退職被保険者等療養給付費は、それぞれの被保険者に係る療養給付費であります。  2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、被保険者が月額自己負担限度額を超えて支払った一部負担金に対する給付分であります。  342、343ページをお願いいたします。3款国民健康保険事業費納付金は、県により決定された納付金であります。  344、345ページをお願いいたします。6款1項保健事業費1目保健衛生普及費の説明欄1行目、若年者健康推進事業は、40歳以前の若年層の生活習慣病の発症、重症化を予防し、保健診査を受けるライフサイクルを確立させるため、わかば健診、わかば健康指導を実施するものであります。説明欄2行目、保健衛生普及事業は、医療費通知や人間ドック検診費補助、ジェネリック医療品差額通知に係るものであります。また、糖尿病重症化予防教室の拡充を図ります。  2項1目特定健康診査等事業費の説明欄1行目、特定健康診査事業は、40歳以上の被保険者を対象とする特定健康診査の実施に係るものであります。受診者数は6,012人を見込みました。346、347ページをお願いいたします。説明欄1行目、特定保健指導事業は、特定健康診査の実施結果に基づき保健指導を行うものであります。  以下、7款から348、349ページにわたります10款までにつきましては、説明を省略させていただきます。  以上で事業勘定の説明を終わらせていただきます。  引き続き診療施設勘定についてご説明申し上げます。360、361ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款診療収入1項外来収入は、直近の患者数の実績を勘案して見込んだものであります。  3款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は、前年度比250万1,000円の減であります。これは、患者数の動向等を勘案して診療収入を増額したこと、また医療機器の更新に市債を充てたこと、医療品費の減額等によるものであります。  362、363ページをお願いいたします。5款諸収入1項1目1節雑入は、説明欄記載の収入を見込んでおります。  364、365ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費の説明欄1行目、職員人件費は、医師2名、看護師2名、事務職員1名に係る給与費及び共済費であります。説明欄2行目、一般経費は、診療所の運営に係る経費であります。  366、367ページをお願いいたします。2款1項医業費1目医療用機械器具費の説明欄、医療用機械器具整備事業は、エックス線装置等の医療用機械器具の保守管理委託料に係るものであります。  2目医療用消耗器材費の説明欄、医療用消耗器材購入事業は、医療用消耗器材の購入に係る経費であります。  3款1項公債費1目元金の説明欄、元金償還金及び2目利子の説明欄、利子償還金は、医療機械器具整備事業債及び診療所建設事業債に係る償還金であります。  以上で議案第74号 平成31年度渋川市国民健康保険特別会計予算についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第74号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第75号 平成31年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算
    ○議長(石倉一夫議員) 日程第3、議案第75号 平成31年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  荒井市民部長。  (市民部長荒井 勉登壇) ◎市民部長(荒井勉) ただいまご上程いただきました議案第75号 平成31年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の375ページをお願いいたします。後期高齢者医療制度は、原則75歳以上の高齢者を対象とする医療保険制度で、群馬県後期高齢者医療広域連合により運営されております。県内の全ての市町村が加入する広域連合を運営主体とすることで、広域化による保険財政の安定化を図るとともに、事務処理の効率化を図っております。市といたしましては、広域連合との連携を図りながら、適正かつ円滑な事務執行に努めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明を申し上げます。平成31年度渋川市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億7,097万9,000円と定めたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  378ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。健康診査業務委託は、平成32年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は平成31年度から平成32年度まで、限度額は1,877万5,000円であります。  384、385ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項後期高齢者医療保険料は8億6,267万4,000円で、前年度比1億2,015万7,000円の増であります。増額の主な理由は、被保険者数の増加及び特例軽減の見直しによるものであります。  2款広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金1目保健事業費補助金1節人間ドック助成事業補助金は、助成件数440件を見込んでおります。  3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、広域連合の運営に係る共通経費負担のほか、市の事務費等に係るものであります。  2目1節保険基盤安定繰入金は、低所得者等に対する保険料軽減に係る公費負担分であります。なお、軽減対象者数は9,314人を見込んでおります。  5款諸収入でありますが、386、387ページにわたりますが、3項1目1節受託事業収入は、広域連合が実施する後期高齢者健康診査に係る受託事業収入であります。健康診査受診者数は3,176人を見込んでおります。  388、389ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、被保険者証の作成、交付、広域連合システムの運用などに係る事務費であります。  2項徴収費1目徴収費は、保険料納付通知等に係る郵便料、口座振替等の収納手数料、電算業務委託料などであります。  2款広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、保険料軽減等に係る保険基盤安定分及び収納済み保険料等であります。  3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目健康診査費は、県広域連合から受託予定の後期高齢者健康診査の実施に係るもので、主な事業は業務委託料であります。  2目健康保持増進事業費の説明欄、人間ドック検診費助成事業につきましては、歳入で申し上げたとおりでございます。  以下、4款、5款につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で議案第75号 平成31年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第75号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第76号 平成31年度渋川市介護保険特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第4、議案第76号 平成31年度渋川市介護保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  諸田保健福祉部長。  (保健福祉部長諸田尚三登壇) ◎保健福祉部長(諸田尚三) ただいまご上程をいただきました議案第76号 平成31年度渋川市介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。  平成31年2月末現在における本市の人口は7万7,684人で、このうち65歳以上の人口は2万6,049人、高齢化率は33.5%であります。平成31年度は、第7期介護保険事業計画の中間年度に当たり、引き続き地域包括ケアシステムの強化と推進に努めます。市民の健康寿命延伸を視野に地域包括支援センター等の関係機関と連携し、高齢者の要介護状態の重度化防止及び自立支援に向けた事業の充実に取り組むとともに、地域共生社会の実現に向けた市民活動を支援をいたします。  それでは、予算の内容についてご説明を申し上げます。予算書の397ページをお願いいたします。平成31年度渋川市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ87億7,014万2,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の間で流用する場合と定めたいと思います。  406ページ、407ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料は、第7期介護保険事業計画期間の第2年度であるため、保険料の段階区分ごとの金額は前年と同様であり、被保険者の増加による増額を見込んだものであります。  2款分担金及び負担金1項負担金1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を本市と共同で設置をしている榛東村及び吉岡町からの負担金であります。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金は、介護給付費に対する国の法定負担分であります。  2項国庫補助金1目調整交付金は、市町村間の高齢者の所得分布などの格差を是正するための補助金で、介護給付費の5%相当分について調整率により交付されるものであります。  2目及び3目の地域支援事業交付金は、それぞれ介護予防・日常生活支援総合事業及び地域包括支援センター運営事業等に係る国の負担分であります。  4目保険者機能強化推進交付金は、市町村が行う高齢者の介護度の重度化予防及び自立支援事業を支援するため、国が定める評価項目により市町村保険者に対し交付金を交付するものであります。  4款支払基金交付金、408ページ、409ページをお願いいたします。5款県支出金及び7款繰入金1項一般会計繰入金の1目介護給付費繰入金から2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)、引き続きまして410ページ、411ページをお願いいたします。3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)は、国庫支出金と同様にそれぞれ負担割合に応じた負担金であります。  4目低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者層の介護保険料を軽減するため、第1段階の保険料率を基準額の0.5から0.45に引き下げ、その差額を公費で補填するものであります。  5目その他一般会計繰入金は、一般管理費、保険料賦課徴収費、介護認定審査会費等に充てるための一般会計からの繰入金であります。  2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金は、保険給付費等の被保険者保険料負担の不足分について基金から繰り入れをするものであります。  412ページ、413ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。414ページ、415ページをお願いいたします。2款保険給付費は、高齢者の増加と介護サービス、介護予防サービス等の充実を図るため、前年度予算に対し、2.1%増の81億2,848万6,000円といたしました。  2款1項介護サービス等諸費は、要介護1から5までの方を対象として提供する介護サービスに係る給付費であります。416ページ、417ページにわたりますが、これまでの給付状況と市民ニーズに対応するため、施設介護サービス給付費の充実を図ります。  416ページ、417ページをお願いいたします。2項介護予防サービス等諸費は、要支援1及び要支援2の方を対象として提供される介護予防サービスに係る給付費であります。418ページ、419ページにわたりますが、それぞれのサービス給付費により要支援者の自立と重度化防止を図るものであります。  続きまして、420ページ、421ページをお願いいたします。3款1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金は、保険者機能強化推進交付金に相当する額及び基金の運用利子を積み立てるものであります。  4款地域支援事業費1項介護予防・生活支援サービス事業費は、介護予防・日常生活支援総合事業に要する経費を見込んだものであります。この総合事業は、要支援認定者のほか基本チェックリストを受けてサービスが必要と判定された方を対象といたします。説明欄1行目、介護予防サービス事業は、従来の介護予防訪問介護、介護予防通所介護に相当するサービスを実施するものであります。  422ページ、423ページをお願いいたします。2款1項一般介護予防事業費、説明欄3行目、地域介護予防活動支援事業は、定期的に介護予防活動を行っている団体等への補助や介護施設等でのボランティア活動に対し、ポイントを付与する制度で、地域から住民主体の通いの場の充実及び介護予防の推進を構築するものであります。  3項包括的支援事業・任意事業費1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、424ページ、425ページをお願いいたします。説明欄1行目、地域包括支援センター運営事業は、日常生活圏域を8圏域として、それぞれの圏域に設置した地域包括支援センターの運営費であります。  426ページ、427ページをお願いいたします。3目在宅医療・介護連携推進事業費は、高齢者がいつまでも自分らしく住みなれた地域で暮らしを続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供する体制整備を行う事業であります。今年度においては、薬剤師や訪問看護師等と連携をした薬剤管理の研修会及び認知症を身近に考える機会としての体験会を新たに計画をしております。  4目生活支援体制整備事業費は、市内9地区に第2層地域助け合い活動推進協議体を設置し、それぞれに生活支援コーディネーターを配置し、日常生活上の支援が必要な高齢者が在宅生活を維持していくために生活支援サービスや介護予防サービスなどに必要な資源の検討と創出を行うものであります。本庁内の中央地域包括支援センターに第1層の協議体、コーディネーターを配置し、地域の第2層協議体との連携強化を図ります。  5款諸支出金と、428ページ、429ページをお願いいたします。6款予備費の説明については省略をさせていただきます。  以上で議案第76号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第76号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第77号 平成31年度渋川市農産物直売事業特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第5、議案第77号 平成31年度渋川市農産物直売事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  藤川農政部長。  (農政部長藤川正彦登壇) ◎農政部長(藤川正彦) ただいまご上程いただきました議案第77号 平成31年度渋川市農産物直売事業特別会計についてご説明を申し上げます。  本予算につきましては、平成24年度から施設の管理運営が指定管理者に移行したことによりまして、指定管理者が行う施設管理以外の経費に係るものでございます。  予算書の437ページをお願いいたします。平成31年度渋川市の農産物直売事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ264万7,000円と定めたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  次に、予算書の内容についてご説明申し上げます。446ページ、447ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款繰越金1項1目1節前年度繰越金の説明欄、前年度繰越金は存目であります。  2款諸収入1項1目1節雑入の説明欄、指定管理者納付金は、渋川市農産物直売所の管理に関する協定に基づき、平成30年度分の指定管理者の利益として定めた額を超過した部分を市に納入させるものであります。  448ページ、449ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款事業費1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費の説明欄、農産物直売所施設管理事業は、施設の維持及び管理に関する経費で、借地料は駐車場用地等に係るものであります。  2款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金の説明欄、一般会計繰出金は、農産物直売事業特別会計の歳入超過分を一般会計に繰り出すものであります。  以上で議案第77号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  9番、田邊寛治議員。  (9番田邊寛治議員登壇) ◆9番(田邊寛治議員) 予算常任委員長ですので、委員会の中で質問できませんので、ここでさせていただきます。  農産物直売所施設管理事業についてでございますが、昨年度、平成30年度に施設用備品として112万4,000円がついていたのですが、平成31年度予算ではここが上程されておりません。この昨年度の施設用備品の内容と、今回これが上程されていない理由を最初にお聞きいたします。 ○議長(石倉一夫議員) 農政部長。  (農政部長藤川正彦登壇) ◎農政部長(藤川正彦) ただいまのご質疑の関係でございます。まず、備品の購入費の予算計上についてでございます。今回特別会計で予算計上させていただかなかった理由でございますが、平成28年度以降毎年定期的に老朽化した備品の購入を進めてまいりました。そういった中で備品の購入については一段落ついた状況でございます。また、昨年の備品の購入の状況でございますが、主なものは製氷機とそばのゆで釜の更新でございます。そういった中では一通りの備品の更新が終わったということで今回予算計上させていただいておりません。 ○議長(石倉一夫議員) 9番。 ◆9番(田邊寛治議員) 道の駅、私もちょっと現状を見させていただいたのですが、昨年度やはり厨房の中の従事者が熱中症が出ているという、これはご承知していると思うのですけれども、そうすると多少その辺のエアコン対策だとか、それともう一点冷蔵庫の老朽化が進んでいると思うのです。これも夏場ですとこれから中毒だとか、いろいろこういう問題が出るときにこの辺の対策は早急にしていかなければいけないと思いますが、お聞きしたいと思います。 ○議長(石倉一夫議員) 農政部長。 ◎農政部長(藤川正彦) ただいまの質疑の関係で、まず厨房の冷房でございます。これについては現在検討中でございまして、非常に厨房自体が熱を、特にそば釜等の、一日中釜ゆでが行われておりますので、そういった中では冷房の方法を今検討はさせていただいております。また、これについては昨年は特に猛暑だったという経過もございまして、例年ですと熱中症になるようなことはないのですが、ただ従事者の方の健康を管理する中ではそういった対策もとりたいということでおのことは相談をさせていただいております。また、今回の予算の中に予備費も計上させていただいておりますので、必要に応じて対応させていただきたいと思います。  また、冷蔵庫の老朽化というものもございますが、冷蔵庫につきましてもおのこで所有している冷蔵庫もございますので、私どもが把握しているのはおのこが所有している冷蔵庫が老朽化していると聞いております。市で管理している冷蔵庫については、更新が既に終わっている状況だと認識しているところでございます。 ○議長(石倉一夫議員) 9番。 ◆9番(田邊寛治議員) 整理していただいて、できるものは予備費等で対応していただければと思います。  3問目になりますので、上信道の道の駅の関係がこれから進んでいくと思うのですけれども、これとおのこの今後の考え方、その辺わかる範囲で結構ですので、お聞きしたいと思います。 ○議長(石倉一夫議員) 農政部長。 ◎農政部長(藤川正彦) 上信道と道の駅おのこ、国道353の関係で交通量の減少ということのご質疑かと思います。そういった中では今おのことも相談をさせていただいております。ただ、現在指定管理を受けております一般社団法人道の駅おのこにつきましては、今のところで頑張りたいという意向を示されております。ただ、それには売り上げを確実に上げていかなくてはならないという形で昨年の12月からですか、今の特に食堂関係の強化に努めておりまして、売り上げも12月以降徐々に現段階では伸びているところでございます。そういった中では指定管理を受けている管理者との調整も図りながら、またそういった中で別の方法があれば、またそういったものも検討をさせていただきたいということで考えております。 ○議長(石倉一夫議員) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第77号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第6 議案第78号 平成31年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第6、議案第78号 平成31年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第78号 平成31年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、伊香保地区の観光施設でありますロープウェイ、石段の湯、駐車場の管理運営等に関するものでございます。  予算書の451ページをお願いいたします。平成31年度渋川市の伊香保温泉観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億3,835万1,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出の予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によりたいと思います。  454ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。ロープウェイ客車更新工事は、利用者の安全性確保のため老朽化した客車を更新するものであり、製造におよそ20カ月が必要となることから、債務負担行為をお願いするもので、期間は平成32年度、限度額は5,345万6,000円であります。  455ページをお願いいたします。第3表、地方債であります。起債の目的欄1行目、ロープウェイ施設事業は限度額は3,560万円であります。これは、ロープウェイ客車更新工事に充当するものであります。2行目、駐車場整備事業は限度額5,290万円であります。これは、旧伊香保行政センター跡地駐車場整備工事に充当するものであります。  以上2事業の限度額の合計は8,850万円であり、起債の方法、利率、償還の方法はいずれも記載のとおりであります。  462、463ページをお願いします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款使用料及び手数料1項使用料1目1節ロープウェイ使用料は5,371万4,000円で、ロープウェイ使用料及び敷地内にあります電柱及び自動販売機設置に伴う敷地使用料であります。  2目1節温泉施設使用料は2,570万5,000円で、石段の湯使用料及び敷地内にあります電柱及び自動販売機設置に伴う敷地使用料であります。  3目1節駐車場施設使用料は5,120万円で、駐車場施設使用料及び敷地内にあります電柱及び自動販売機設置に伴う敷地使用料であります。  2款県支出金1項県補助金1目商工費県補助金、千客万来支援事業補助金69万円は、ロープウェイ利用集客のための案内看板設置工事に伴う県補助金であります。  3款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金1,253万8,000円は、一般会計からの繰入金であります。  5款諸収入1項1目雑入600万3,000円は、石段の湯の物品及びコインロッカーなどの売上金の収入でございます。  464、465ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、職員人件費は、ロープウェイ職員3人に関する人件費であります。  2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費、説明欄1行目、ロープウェイ施設管理事業は、臨時職員、ロープウェイ案内看板の設置、客車更新などの工事請負費であります。  466、467ページをお願いいたします。2目温泉施設管理費、説明欄1行目、石段の湯管理事業は、臨時職員賃金、ボイラー用燃料費及び上下水道料、設備の保守点検及び温泉管の洗浄などの各種業務委託費、老朽化したボイラーの更新工事であります。  3目駐車場施設管理費、説明欄1行目、旧伊香保行政センター跡地駐車場整備事業は、庁舎跡地へ駐車場を整備するための工事費、庁舎跡地北側においてどのような駐車場整備が可能かを調査するための調査委託料であります。  3款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第78号は、予算常任委員会に付託いたします。 △発言の申し出 ○議長(石倉一夫議員) 当局側から発言の申し出がありましたので、この際これを許します。  農政部長。  (農政部長藤川正彦登壇) ◎農政部長(藤川正彦) ただいまの田邊議員の質疑に対しまして、私昨年度の備品の予算の内容で製氷機とそば釜と申してしまったわけでございますが、製氷機とレジスターということで最初の答弁は誤りでございますので、訂正をよろしくお願いしたいと思います。 △日程第7 議案第79号 平成31年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第7、議案第79号 平成31年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第79号 平成31年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、平成20年10月1日から小野上温泉センターの管理運営を指定管理者へ移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書の479ページをお願いいたします。平成31年度渋川市の小野上温泉事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,677万2,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  488、489ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金2,748万2,000円は、一般会計からの繰入金であります。  4款諸収入1項1目雑入928万6,000円は、小野上温泉センター等の指定管理者からの納付金であります。  490、491ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、施設管理事業は、小野上温泉センター等の施設管理費で、小野上温泉センターの修繕料、小野上地域活性化センターなどの借地料、コインロッカーの物品借り上げ料、消費税及び地方消費税などであります。  2款1項公債費1目元金2,719万8,000円及び2目利子204万2,000円は、小野上温泉センターを建設するために借りました起債の償還に係るものであります。  3款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第79号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第8 議案第80号 平成31年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第8、議案第80号 平成31年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第80号 平成31年度渋川市交流促進センター事業特別会計の予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、平成22年4月1日から交流促進センターの管理運営を指定管理者に移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書の493ページをお願いいたします。平成31年度渋川市の交流促進センター事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,013万9,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  502、503ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金2,013万8,000円は、一般会計からの繰入金であります。  504、505ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、交流促進センター管理事業は、館内設備機器等の修繕料、指定管理料、借地料、自動火災報知設備機器の更新工事などであります。  2款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第80号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第81号 平成31年度渋川市下水道事業特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第9、議案第81号 平成31年度渋川市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  田村水道部長。  (水道部長田村広士登壇) ◎水道部長(田村広士) ただいまご上程いただきました議案第81号 平成31年度渋川市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の509ページをお願いいたします。初めに、下水道事業の概要についてご説明申し上げます。下水道事業は、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業の2事業を実施しております。2事業の事業認可面積は1,551.50ヘクタールで、2事業全体の平成30年度末におきます整備済み面積は1,288.51ヘクタールとなる予定でございまして、認可面積に対する整備率は83.05%の見込みであります。平成31年度につきましては、22.75ヘクタールを整備する計画でございまして、これによります整備率は前年度比で1.47ポイントの増加となりまして、84.52%を見込んでおります。なお、伊香保地区ほか3地区につきましては建設事業は完了しておりまして、平成31年度の汚水管布設の建設事業は渋川地区のみを予定しております。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成31年度渋川市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ26億8,540万5,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  512ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄1行目、公共下水道事業は、限度額が5億8,520万円であります。  2行目、特定環境保全公共下水道事業は、限度額が3億3,770万円であります。それぞれ汚水管布設工事等に充当するものであります。  3行目、流域下水道事業は、限度額が3,040万円であります。利根川上流流域下水道建設事業に対する負担金に充当するものであります。  以上3事業の限度額の合計は9億5,330万円であります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  518、519ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目1節、説明欄、下水道事業受益者負担金(公共下水道分)は、797件を見込んだものでございます。  2項分担金1目1節受益者分担金の説明欄、下水道事業受益者分担金(特定環境保全公共下水道分)は、534件を見込んだものでございます。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節下水道使用料の説明欄1行目、公共下水道使用料(公共下水道分)は5万4,361件分、2行目、公共下水道使用料(特定環境保全公共下水道分)は1万8,442件分を見込んだものでございます。  520、521ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  522、523ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、職員人件費、一般経費及び負担金などであります。説明欄2行目の一般経費でありますが、中ほどの委託料は地方公営企業会計移行業務委託等であります。下から2行目の負担金は、下水道事業の徴収業務に係る水道事業への負担金であります。  2款事業費は、522ページから533ページをお願いいたします。1項1目公共下水道事業費、525ページの説明欄1行目、鉄鋼スラグ対策事業(下水道分)は、市道1―1029号線において下水道事業に伴う鉄鋼スラグ対策を行うため、深度調査業務委託を実施するものであります。  2目特定環境保全公共下水道事業費の説明欄2行目、建設事業は、524ページから527ページをお願いいたします。整備面積が8.66ヘクタールで汚水管布設、舗装復旧などの工事を実施するものであります。  2項公共下水道維持管理事業費は、526ページから531ページにわたりますが、公共下水道及び特定環境保全公共下水道に係る下水道施設の維持管理の経費であります。施設ごとの説明は省略させていただきますが、各施設の適正な維持管理に努めてまいります。  530、531ページをお願いいたします。3項流域下水道事業費1目建設負担金の説明欄、利根川上流流域下水道建設事業は、県央処理区の建設事業に対する本市の負担金であります。  3款公債費につきましては、建設事業に係る元金償還金であります。  以上で議案第81号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第81号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第82号 平成31年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第10、議案第82号 平成31年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  田村水道部長。  (水道部長田村広士登壇) ◎水道部長(田村広士) ただいまご上程をいただきました議案第82号 平成31年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の541ページをお願いいたします。初めに、農業集落排水事業の概要についてご説明申し上げます。農業集落排水事業は、渋川地区ほか3地区、17処理区で供用しておるところでございます。また、建設事業につきましては平成29年度で全処理区の整備が完了しております。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成31年度渋川市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億9,039万7,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  544ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、農業集落排水事業は、限度額が2億8,680万円であります。これは、取付管設置事業等に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりであります。  550、551ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目1節受益者分担金の説明欄、農業集落排水事業受益者分担金は、50件を見込んだものでございます。  3款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  5款市債につきましては、説明を省略させていただきます。  552、553ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、一般経費及び負担金などであります。説明欄1行目の一般経費でありますが、中ほどの委託料は地方公営企業会計移行業務委託料等であります。下から3行目の負担金は、使用料の徴収業務に係る水道事業への負担金であります。  2款事業費1項1目農業集落排水事業費の説明欄、取付管設置事業は、市が民地内に取りつけ管を設置するものであります。  566、567ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、建設事業に係る元金償還金であります。  以上で議案第82号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第82号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第11 議案第83号 平成31年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第11、議案第83号 平成31年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  田村水道部長。  (水道部長田村広士登壇) ◎水道部長(田村広士) ただいまご上程いただきました議案第83号 平成31年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の577ページをお願いいたします。初めに、個別排水処理事業の概要についてご説明申し上げます。個別排水処理事業は、小野上地区等3地区の公共下水道及び農業集落排水事業の処理区域外を対象とする事業であります。浄化槽を設置する建設事業は、平成29年度で中止とし、平成30年度からは維持管理のみを実施しております。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成31年度渋川市の個別排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,779万7,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  586、587ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款使用料及び手数料1項使用料1目1節施設使用料の説明欄、個別排水処理浄化槽使用料は、1,396件分を見込んだものでございます。  2款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  588、589ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄1行目、一般経費(個別排水処理事業)の委託料及び説明欄2行目、一般経費(浄化槽市町村整備推進事業)の委託料は、いずれも地方公営企業会計移行業務委託料であります。負担金は、いずれも使用料徴収業務に係る水道事業への負担金であります。  2款事業費1項維持管理費1目個別排水事業費の説明欄1行目、維持管理事業(個別排水処理事業)及び2行目の維持管理事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、ともに設置済みの浄化槽に係る維持管理費であります。  3款公債費につきましては、建設事業に係る元金償還金であります。  以上で議案第83号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第83号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第84号 平成31年度渋川市水道事業会計予算 ○議長(石倉一夫議員) 日程第12、議案第84号 平成31年度渋川市水道事業会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  田村水道部長。  (水道部長田村広士登壇) ◎水道部長(田村広士) ただいまご上程をいただきました議案第84号 平成31年度渋川市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  予算書の595ページをお願いいたします。初めに、平成31年度予算では耐震化を含めた配水管等の計画的な整備及び各施設の適正な維持管理に取り組みながら経営の効率化に努めてまいります。また、渋川市新水道ビジョンの基本理念であります未来へつながる安全で安心な信頼される水道を推進するため、安全、強靱、持続を基本方針といたしまして、将来を見据えた配水管網の再構築及び施設の再編整備を検討するため、経営戦略等策定に取り組みまして、水道水の安定供給を推進するための予算といたしました。  続きまして、予算の組み立てについてご説明申し上げます。1点目は、業務の予定量であります。年間総給水量につきましては、平成30年7月末時点の実績と平成29年7月末時点の比率を勘案したところ、若干の減少傾向が見られましたことから、前年度比1.8%の減で見込んだものでございます。  2点目は、収益的収入及び支出であります。営業収益における給水収益につきましては、平成31年10月から消費税率の改定が予定されており、これを踏まえまして給水収益及び業務の予定量を見込んだものであります。今後も施設の適正かつ効率的な維持管理を図り、経費の節減に努めてまいりたいと考えております。  3点目は、資本的収入及び支出であります。資本的収入が資本的支出に不足する額につきましては、留保資金等で対応することにしたいと思います。資本的支出では、有収率の向上のため、引き続き漏水調査を実施するとともに、送配水管布設事業等によります管網整備に取り組み、耐震化及び長寿命化計画に沿った取水施設及び配水施設等の整備を推進いたします。また、前年度に引き続きアセットマネジメントを含む経営戦略策定業務に取り組みまして、未来へつながる安全で安心な信頼される水道の実現に向けまして取り組んでまいります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。第1条、平成31年度渋川市水道事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第2条、業務の予定量は、次のとおりとしたいと思います。(1)給水戸数は3万3,466戸を予定したいと思います。(2)年間総給水量は1,045万2,000立方メートルを予定したいと思います。(3)1日平均給水量は2万8,557立方メートルを予定したいと思います。(4)主要な建設改良事業につきましては、配水施設改良事業は5億5,045万1,000円、取水施設改良事業は1億2,397万円であります。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予定額につきましては消費税込みの金額となってございます。初めに、収入でありますが、第1款水道事業収益は18億7,992万円を見込みました。  水道事業収益の内訳でありますが、第1項営業収益は17億3,718万6,000円であります。  第2項営業外収益は1億1,566万1,000円であります。  第3項特別利益は2,707万3,000円であります。  続きまして、支出であります。第1款水道事業費用は18億7,945万9,000円を見込んだところでございます。  水道事業費用の内訳でありますが、第1項営業費用は17億1,813万円であります。  第2項営業外費用は1億3,125万6,000円であります。  第3項特別損失は2,807万3,000円を見込んだものでございます。主なものといたしましては、下水道事業等の他事業関連に伴う水道管布設替等に係る除却損失であります。  第4項予備費は前年度と同額の200万円を計上いたしました。  以上申し上げました収益的収入から収益的支出を差し引きました46万1,000円が消費税込みの純利益となります。消費税抜きでは6,258万7,000円の欠損となる見込みでございます。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。括弧内の定めは、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額の補填をする内容の定めであります。  次に、収入であります。第1款資本的収入は1億7,020万7,000円を見込みました。  第1項企業債は3,460万円で、これは費用負担の平準化を図るために起こすものであります。  第2項負担金は1億2,169万6,000円で、これは下水道事業等、他事業関連に伴います水道管布設替等に係る各事業者からの負担金であります。  第3項補助金は1,391万1,000円で、これは老朽鋳鉄管の布設替に係る国庫補助金及び簡易水道事業債の元金償還補助に係る他会計補助金であります。  続きまして、支出であります。第1款資本的支出は13億4,189万1,000円を見込みました。第1項建設改良費は9億4,909万円であります。第2項企業債償還金は3億9,280万1,000円であります。  596ページをお願いいたします。第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を次のとおり定めるところによりたいと思います。1行目、伊香保地区水道施設管理業務委託は、期間を平成31年度から平成36年度までの6年間とし、限度額は1億2,047万6,000円であります。2行目、子持地区水道施設管理業務委託は、期間を平成31年度から平成36年度までの6年間とし、限度額は1億5,774万円であります。3行目、渋川市上下水道営業関連業務委託は、期間を平成32年度から平成36年度までの5年間とし、限度額は5億1,067万5,000円であります。  第6条、企業債であります。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定めるところによりたいと思います。起債の目的欄、上水道事業は限度額が3,460万円であります。子持地区及び北橘地区の配水管布設工事に充当するもので、起債の方法、利率及び償還の方法はいずれも記載のとおりであります。  第7条、一時借入金の限度額は3億円と定めたいと思います。  第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用できる場合は、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)営業費用に不足が生じる場合、(2)営業外費用に不足が生じる場合であります。  第9条、次に掲げる経費につきましては、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないことについて、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)職員給与費は2億4,814万円であります。(2)交際費は2万円であります。  第10条、他会計からの補助金であります。統合簡易水道に係る企業債利息及び企業債償還金の一部に充てるため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1,681万3,000円であります。  第11条、棚卸資産の購入限度額は1,398万9,000円と定めたいと思います。  600ページをお願いいたします。平成31年度渋川市水道事業会計予算実施計画であります。主なものについてご説明申し上げます。なお、金額につきましては消費税込みでございます。収益的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益は、17億418万円を見込んだものでございます。  2項営業外収益2目他会計補助金441万1,000円は、統合簡易水道に係る企業債利息の一部に充てるため、一般会計から補助金として受け入れるものであります。4目雑収益6,607万8,000円は、渋川地区の農業用水施設の管理負担金、下水道関連の使用料徴収事務負担金等であります。  3項特別利益3目その他特別利益2,707万1,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴います配水管等移設補償金であります。  次に、支出であります。1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費5億3,607万5,000円は、利根川表流水等の受水に係る費用、取水施設及び浄水場施設等の維持管理費等であります。  3項特別損失3目その他特別損失2,807万1,000円は、固定資産除却費であります。  601ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。初めに、収入であります。1款資本的収入2項1目負担金1億2,169万6,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴います水道管の移設に係る負担金及び消火栓設置負担金等であります。  3項1目補助金1,391万1,000円は、老朽鋳鉄管布設替に係る国庫補助金及び旧簡易水道事業債の元金償還に係る一般会計からの補助金であります。  次に、支出であります。1款資本的支出1項建設改良費2目配水施設改良事業費6億8,286万6,000円は、水管橋詳細設計等業務委託及び前年度に実施いたしました水道管布設箇所の路面復旧工事並びに送配水管布設工事を919メートル、老朽鋳鉄管等布設替工事を618メートル、下水道事業等、他事業関連を含めまして送配水管の布設替等3,917メートルの工事に係るものであります。  3目取水施設改良事業費1億3,209万9,000円は、伊香保地区水道施設耐震構造調査委託及び取水ポンプ更新工事のほか、各浄水及び排水施設の機械、電気設備等の新設並びに更新に係るものであります。  602ページをお願いいたします。キャッシュ・フロー計算書は、平成31年度における業務活動、投資活動、財務活動ごとに資金の流れを表示したものであります。  603ページから611ページまでは、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表(当年度分)及び平成30年度予定損益計算書(前年度分)並びに平成30年度予定貸借対照表(前年度分)でありますが、説明は省略させていただきます。  612ページをお願いいたします。平成31年度予算の注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条によりまして注記することを義務づけられたものであります。渋川市水道事業が該当する重要な会計方針に関すること、予定貸借対照表に関する項目等について注記してございます。  613ページからは予算説明書参考資料であります。内容に係る説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石倉一夫議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第84号は、予算常任委員会に付託いたします。 △休会の議決 ○議長(石倉一夫議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合によりあす9日から11日まで休会したいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。  よって、あす9日から11日まで休会することに決しました。 △散会 ○議長(石倉一夫議員) 12日は、午前10時に会議を開きます。  本日はこれにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                        午前11時50分...