平成29年 9月 定例会(第3回) 平成29年9月
渋川市議会定例会会議録 第3日 平成29年9月28日(木曜日)出席議員(21人) 1番 池 田 祐 輔 議員 2番 山 内 崇 仁 議員 3番 細 谷 浩 議員 4番 星 野 安 久 議員 5番 山 﨑 正 男 議員 6番 田 邊 寛 治 議員 7番 今 井 五 郎 議員 8番 安 カ 川 信 之 議員 9番 今 成 信 司 議員 11番 篠 田 德 壽 議員 12番 平 方 嗣 世 議員 13番 中 澤 広 行 議員 14番 山 﨑 雄 平 議員 15番 入 内 島 英 明 議員 16番 加 藤 幸 子 議員 17番 茂 木 弘 伸 議員 18番 須 田 勝 議員 19番 南 雲 鋭 一 議員 20番 望 月 昭 治 議員 21番 角 田 喜 和 議員 22番 石 倉 一 夫 議員 欠席議員 なし 説明のため出席した者 市 長 髙 木 勉 副 市 長 田 中 猛 夫 総 務 部 長 愛 敬 正 孝 企 画 部 長 加 藤 順 一 市 民 部 長 狩 野 弘 之 保 健 福祉部長 諸 田 尚 三 農 政 部 長 藤 川 正 彦 商 工 観光部長 笹 原 浩 建 設 部 長 茂 木 雅 夫 水 道 部 長 上 原 廣 会 計 管 理 者 荒 井 勉 教 育 委 員 会 後 藤 晃 教 育 長 教 育 委 員 会 石 北 尚 史 監 査 委 員 中 澤 康 光 教 育 部 長 監 査 委 員 永 井 博 子 副 事 務 局 長
事務局職員出席者 事 務 局 長 石 田 清 六 書 記 石 山 薫 書 記 石 田 昌 充議事日程 議 事 日 程 第3号 平成29年9月28日(木曜日)午前10時開議第 1 議案第80号 平成28年度渋川市
一般会計歳入歳出決算について第 2 議案第81号 平成28年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について第 3 議案第82号 平成28年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について第 4 議案第83号 平成28年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算について第 5 議案第84号 平成28年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について第 6 議案第85号 平成28年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算について第 7 議案第86号 平成28年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算について第 8 議案第87号 平成28年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算について第 9 議案第88号 平成28年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算について第10 議案第89号 平成28年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について第11 議案第90号 平成28年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算について第12 議案第91号 平成28年度渋川市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について第13 議案第92号 平成28年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算について (以上、提出者説明、質疑、委員会付託) 会議に付した事件第 1 議案第80号 平成28年度渋川市
一般会計歳入歳出決算について第 2 議案第81号 平成28年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について第 3 議案第82号 平成28年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について日程追加 議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)第 4 議案第83号 平成28年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算について第 5 議案第84号 平成28年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について第 6 議案第85号 平成28年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算について第 7 議案第86号 平成28年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算について第 8 議案第87号 平成28年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算について第 9 議案第88号 平成28年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算について第10 議案第89号 平成28年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について第11 議案第90号 平成28年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算について第12 議案第91号 平成28年度渋川市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について第13 議案第92号 平成28年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算について
△開議 午前10時
○議長(須田勝議員) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は21人であります。 本日の会議は、議事日程第3号によって進めてまいります。
△日程第1 議案第80号 平成28年度渋川市
一般会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第1、議案第80号 平成28年度渋川市
一般会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 昨日に引き続き、議案の説明を求めます。 茂木建設部長。 (
建設部長茂木雅夫登壇)
◎建設部長(茂木雅夫) おはようございます。8款土木費についてご説明申し上げます。 決算書の226ページをお願いいたします。8款土木費の執行率は88.1%であります。 初めに、翌年度繰越額、繰越明許費及び
継続費逓次繰越のご説明を申し上げます。繰越明許費4,766万5,400円は、
主要地方道高崎渋川線バイパス関連市道整備事業工事請負費及び
鉄鋼スラグ対策事業(公園分)工事請負費の2事業に係るものであります。 次に、
継続費逓次繰越額の内容をご説明申し上げます。1億2,850万1,800円は、
総合公園陸上競技場改修事業の委託費及び工事請負費に係るものであります。 228ページをお願いいたします。2項
道路橋りょう費1目
道路橋りょう総務費についてご説明申し上げます。初めに、不用額についてご説明申し上げます。11節需用費の不用額431万6,930円は、主に街路灯の電気料、燃料費、修繕料等が見込みを下回ったことによるものであります。 229ページをお願いいたします。事業の内容についてご説明申し上げます。備考欄3行目、狭あい
道路後退用地整備事業は、後退用地の取得に伴う用地購入費及び移設補償費の土地開発基金への買い戻しによるものであります。 230ページをお願いいたします。2目道路維持費についてご説明申し上げます。初めに、不用額についてご説明申し上げます。231ページをお願いいたします。11節需用費の不用額395万7,660円は、降雪に備え計上した
塩化カルシウム購入費、伊香保地区の融雪施設の電気料及び燃料代の執行残によるものであります。13節委託料の不用額2,130万4,663円は、除雪委託料として計上したもので、業務委託の請負差金及び事業確定による執行残であります。15節工事請負費の不用額367万7,920円は、230ページの備考欄1行目の
市道炭附街道線舗装事業から232ページ備考欄最下行の
鉄鋼スラグ対策事業繰り越し分までの9事業の請負差金及び事業確定による執行残であります。 次に、事業の内容についてご説明申し上げます。232ページをお願いいたします。備考欄3行目、通学路の
交通安全対策事業は、豊秋小学校の通学路となっている市道1―3060号線の安全確保を図るため、前金沢川に組み立て歩道を設置するとともに、通学路の合同点検結果に基づき、グリーンベルトを設置したものであります。備考欄6行目、
鉄鋼スラグ対策事業(市道分)は、市道1―5590号線の
深度調査業務委託と渋川地区2路線、子持地区3路線、計5路線の被覆工事を行ったものであります。備考欄最下行、平成27年度繰り越し分の
鉄鋼スラグ対策事業(市道分)は、市道1―5590号線の
汚染調査業務委託及び市道4―2041号線の舗装被覆工事を行ったものであります。 233ページをお願いいたします。3目
道路新設改良費についてご説明いたします。初めに、不用額についてご説明申し上げます。13節委託料の不用額623万6,302円は、備考欄に記載はありませんが、予算化した
市道南中前線道路改良事業の用地交渉が難航し、未執行となったもの及び各事業の請負差金、事業確定による執行残であります。15節工事請負費の不用額1,246万5,600円は、各事業の請負差金及び事業確定による執行残によるものであります。17節公有財産購入費の不用額391万4,446円は、主に
都市計画道路渋川高崎線関連市道1―2517号線外1
路線道路改良事業において用地交渉が難航し、未執行となったものであります。22節補償、補填及び賠償金の不用額908万5,589円は、建物移転や電柱など移設補償費の確定によるものであります。 次に、事業の内容についてご説明申し上げます。備考欄1行目、JR八木原駅
周辺道路整備事業は、
駅東側アクセス道路の道路概略設計の業務委託を行ったものであります。備考欄2行目、(仮称)
北橘運動場周辺道路整備事業は、
アスファルト舗装工事などを行ったものであります。全体計画は、施工延長699.3メートル、平成28年度に施工延長196.3メートルを行い、事業完了いたしました。備考欄3行目、(仮称)
市道沼辺町田線外3
路線道路改良事業は、
アスファルト舗装工事を行い、事業完了いたしました。備考欄4行目、
市道坂下高源地線道路改良事業は、
工損事前調査委託、
アスファルト舗装工事を行いました。234ページをお願いいたします。備考欄1行目、
伊香保地区外環道路整備事業は、路線測量設計のほか、路体盛り土工などを行ったものであります。備考欄2行目、
市道木の間藤田線道路改良事業は、
排水路測量調査、路線測量及び
道路改良施工延長105メートルなどを行ったものであります。備考欄3行目、
市道日出島線道路改良事業は、
アスファルト舗装工事、水道管移設補償などを行ったものであります。備考欄6行目、
市道八幡愛宕線道路改良事業は、
アスファルト舗装工事、電柱移設補償などを行ったものであります。235ページをお願いいたします。備考欄1行目、(主)
高崎渋川線バイパス関連市道整備事業は、(主)
高崎渋川線バイパス改良事業に伴い、交差する市道三国線の三国橋の下部工を含む道路改良を行ったものであります。 次に、4目
橋りょう維持費についてご説明申し上げます。備考欄1行目、
橋りょう維持補修事業は、JR渋川駅東西連絡橋、道路橋、関越自動車道跨道橋の合計230橋の点検を行いました。また、平成24年度の点検により措置が必要と判定された滝坂橋の
補修設計業務委託を行ったものであります。 237ページをお願いいたします。4項都市計画費についてご説明いたします。事業の内容についてご説明申し上げます。238ページをお願いいたします。1目
都市計画総務費についてご説明いたします。239ページをお願いいたします。備考欄1行目、JR八木原駅周辺整備事業は、東西駅前広場の
事業計画作成業務委託を行ったものであります。 240ページをお願いいたします。2目
土地区画整理費についてご説明いたします。241ページをお願いいたします。備考欄1行目、四
ツ角周辺土地区画整理事業は、平成30年度に予定している換地処分に向け、
換地計画策定業務委託などを行ったものであります。 242ページをお願いいたします。4目公共下水道費についてご説明申し上げます。初めに、不用額についてご説明申し上げます。28節繰出金の3,213万3,763円は、
下水道事業特別会計への繰出金で、下水道事業の事業費確定による執行残であります。 次に、事業の内容についてご説明いたします。備考欄2行目、
下水道事業特別会計は、
下水道事業会計への繰出金であります。 5目緑化公園費についてご説明いたします。243ページをお願いいたします。初めに、不用額についてご説明いたします。13節委託料の不用額740万5,230円は、主に
街路樹等維持管理事業、
公園維持管理事業、
都市公園等施設管理事業及び
鉄鋼スラグ対策事業(公園分)において、業務委託の請負差金により執行残となったものであります。15節工事請負費の不用額1,158万3,942円は、主に
公園施設長寿命化対策整備事業において、
公園施設改修工事の請負差金及び事業確定により執行残となったものであります。 次に、事業の内容についてご説明申し上げます。備考欄2行目、
総合公園陸上競技場改修事業は、平成28年度から平成30年度までの3カ年の継続事業であります。平成28年度は、
スタンド改修工事、電気設備工事などを行ったものであります。備考欄3行目、
総合公園整備事業は、
クロスカントリーコースの整備工事、
テニスコート東側トイレの新築工事などを行い、公園施設の充実を図りました。備考欄最下行、
公園施設長寿命化対策整備事業は、公園施設の長寿命化計画に基づき、都市公園の遊具及びテニスコートの改修工事を行ったものであります。244ページをお願いいたします。備考欄1行目、
溝呂木公園整備事業は、駐車場の舗装及びフェンスの設置等を行ったものであります。備考欄4行目、
公園維持管理事業は、指定管理以外の各地区における公園等の適切な維持管理に努めました。備考欄4行目、
都市公園等改修事業は、
金井住宅団地中央公園の
トイレ改築工事のほか、都市公園等の施設修繕を行ったものであります。備考欄5行目、
中村緑地公園整備事業は、平成29年4月1日からの供用開始に備えた看板改修、仮設トイレの設置を行ったものであります。備考欄最下行、花で包む未来の渋川推進事業は、小野上温泉周辺や渋川駅前広場でのしぶかわ花フェスタの開催と花に親しむ体験教室や無料苗木の配布を春と秋実施し、市民の緑化意識の向上に努めました。246ページをお願いいたします。備考欄1行目、
鉄鋼スラグ対策事業(公園分)は、
渋川スカイランドパーク第1、第3駐車場の土壌汚染調査を行い、芝中公園、金島ふれあい公園及び
小野池あじさい公園の舗装被覆工事を行ったものであります。備考欄2行目、
鉄鋼スラグ対策事業(公園分)(繰越明許分)は、
渋川スカイランドパーク第4、第5駐車場の土壌汚染調査を行ったものであります。 5項住宅費は、247ページをお願いいたします。1目住宅管理費についてご説明申し上げます。備考欄2行目、住宅管理事業は、市営住宅等の水漏れや排水詰まりなどの小規模修繕を行い、また
定住促進住宅半田団地及び金島団地の手すり設置工事を行い、これで全ての市営住宅等のトイレ、浴室の手すり整備が完了いたしました。このほか、東町再開発住宅1号棟の外壁及び屋上改修工事を行ったものであります。248ページをお願いいたします。備考欄1行目、借上賃貸住宅事業は、民間の賃貸住宅を借り上げ、入居者に対し家賃の一部を補助し、中心市街地の人口定住化と活性化に努めました。 2目建築指導費についてご説明申し上げます。初めに、不用額についてご説明申し上げます。249ページをお願いいたします。19節負担金、補助及び交付金の不用額1,115万6,400円は、
耐震改修促進事業における
旅館ホテル耐震改修補助事業の事業額の確定によるもの及び
移住者住宅支援事業の執行残が主なものであります。 次に、事業の内容についてご説明申し上げます。備考欄1行目、
空家活用等支援事業は、市民の良好で快適な住生活環境の保全を図るため、空き家解体、
空き家リフォームに対し補助金を交付いたしました。備考欄2行目、
移住者住宅支援事業は、定住人口の増加と人口減少対策に資するため、市外から市内に住宅を新築または購入して移住した人に対し補助金を交付いたしました。備考欄3行目、
耐震改修促進事業は、木造住宅の無料耐震診断を行ったほか、旅館、ホテルの耐震補強設計及び耐震改修工事に対して補助金を交付いたしました。備考欄4行目、
住宅リフォーム促進事業は、市内事業者を活用した個人住宅の
リフォーム工事に対し補助金を交付いたしました。 以上で8款土木費の説明を終わらせていただきます。
○議長(須田勝議員) 愛敬総務部長。 (
総務部長愛敬正孝登壇)
◎総務部長(愛敬正孝) 引き続き、9款消防費についてご説明をいたします。 決算書の251ページをお願いいたします。9款消防費の執行率は97.8%でございました。 1項消防費につきましては、254ページをお願いいたします。3目消防施設費、備考欄1行目、
分団詰所整備事業は、北橘町上南室地区に第31分団詰所を新築したものでございます。2行目の
防火水槽新設事業は、40トン級の防火水槽を渋川地区及び子持地区に各1基整備したものでございます。3行目の
消防ポンプ車購入事業は、渋川地区第3分団と子持地区第23分団の車両を更新したものでございます。 256ページをお願いいたします。5目防災対策費は、257ページをお願いいたします。備考欄1行目、
こども安心防災備蓄品整備事業は、粉ミルク、紙おむつを購入したものでございます。 以上で9款消防費の説明を終わらせていただきます。
○議長(須田勝議員) 石北教育部長。 (
教育部長石北尚史登壇)
◎教育部長(石北尚史) 引き続き、10款教育費についてご説明申し上げます。 決算書の258ページをお願いいたします。10款教育費の執行率は89.6%であります。 翌年度繰越額についてご説明いたします。翌年度繰越額欄の繰越明許費2億3,815万8,000円は、
小中学校再編統合推進事業、
小学校空調機器整備事業、
小学校天井等落下防止対策事業、
中学校施設管理事業、
中学校天井等落下防止対策事業、
中学校武道場整備事業及び
鉄鋼スラグ対策事業(体育施設分)の7事業に係るものでございます。
継続費逓次繰越1,882万4,036円は、(仮称)
北橘運動場整備事業に係るものであります。 次に、1項教育総務費でありますが、1目教育委員会費につきましては説明を省略させていただきます。 259ページをお願いいたします。2目事務局費は、260ページをお願いいたします。不用額欄8行目、負担金、補助及び交付金は、
小・中学校体育連盟運営事業などの執行残であります。 261ページをお願いいたします。備考欄1行目、きめ細かな指導充実事業は、平成28年度から始めた事業でありまして、教職員が児童生徒と向き合う時間を確保できるよう、学校の再編統合で統合された学校などへ非常勤講師を派遣したものであります。4行目、
通学バス運行事業は、バス事業者への運行委託により、653人の児童生徒の通学の利便と通学の安全を図ったものであります。最下行、
教員コンピュータ整備事業は、小中学校教職員の
コンピューターリース料や専用回線料等であります。262ページをお願いいたします。備考欄1行目、
小中学校教育活動支援事業は、非常勤講師25名、ICT支援員1名を配置し、児童生徒の学習に少人数授業、習熟度別学習、チームティーチングなど、きめ細かな指導により、基礎的、基本的な学力の定着と学習意欲の向上に努めたものであります。2行目、
学校保健管理事業は、
渋川地区医師会や
渋川北群馬歯科医師会等に対し、幼児、児童生徒の健康診査や教職員の健康管理等、また学校保健に対しての専門的指導等を委託したものであります。3行目、
小・中学校体育連盟運営事業は、
小学校体育研究会及び中学校体育連盟への補助金であります。下から2行目、
奨学金貸与事業は、継続18人、新規8人、合計26人に奨学金を貸し付けたものであります。263ページをお願いいたします。備考欄4行目、
小中学校再編統合推進事業(繰越明許分)は、平成28年4月に統合により閉校した小野上中学校の閉校記念DVDの作成業務に当たり、同年3月25日に行われた閉校式を収録することから、年度内で完了が見込めないため、繰越明許費をお願いして実施したものであります。 3目
学校教育指導費は、264ページをお願いいたします。備考欄1行目、
英語教育充実事業は、英語指導助手を11名採用し、各中学校での英語教育の充実に努めたほか、小学校、幼稚園へも派遣し、英語に親しむ活動の充実に努めたものであります。 265ページをお願いいたします。4目教育研究所費の備考欄1行目、
教育研究所運営事業は、教育実践研究部、学力課題研究部、社会科副読本等の各種研修を進め、学級経営やキャリア教育にかかわるワークショップを実施したほか、教育相談事業では434件の相談業務を行ったものであります。 266ページをお願いいたします。5目
特別支援教育振興費の備考欄1行目、
特別支援教育支援員配置事業では、小中学校18校に29人の
特別教育支援員を配置し、児童生徒の学校生活上の介助や学級活動上の支援を行ったものであります。 267ページをお願いいたします。2項小学校費、1目学校管理費は、268ページをお願いいたします。不用額欄6行目、需用費は、一般経費の燃料費、電気料、水道料の執行残であります。 備考欄2行目、一般経費は、市内小学校16校に係る運営費であります。269ページをお願いいたします。備考欄1行目、
小学校施設管理事業は、小学校施設の老朽箇所の修繕、工事を実施したものであります。3行目、
教育用コンピュータ整備事業は、
コンピューター機器のリース、通信料等に係る経費であります。4行目、
学校図書館図書整備充実事業では、図書の計画的な購入を図るとともに、各学校に臨時職員を配置し、図書整備の充実、図書館機能の活性化に努めたものであります。最下行、
健康管理対策事業は、児童や教職員に対し健康診断等を行ったものであります。 270ページをお願いいたします。2目教育振興費は、271ページをお願いいたします。不用額欄8行目、扶助費は、要保護及び準要
保護児童援助費の執行残であります。 備考欄4行目、要保護及び準要
保護児童援助費は、要保護児童16人、準要保護児童240人に援助したものであります。 272ページをお願いいたします。3目学校建設費は、273ページをお願いいたします。不用額欄3行目、工事請負費は、
小学校空調機器整備事業及び
小学校天井等落下防止対策事業などにかかわる執行残であります。 備考欄1行目、
小学校空調機器整備事業は、渋川北小学校及び橘北小学校に空調機器を設置したものであります。2行目、
小学校天井等落下防止対策事業は、渋川北小学校、金島小学校及び豊秋小学校の屋内運動場のつり天井の撤去並びに非構造部材の耐震化工事を実施したものであります。3行目、
鉄鋼スラグ対策事業(小学校分)(繰越明許分)ですが、平成27年度2月補正予算で予算執行した後の事業着手となるため、繰越明許費をお願いしたもので、古巻小学校及び橘北小学校の駐車場舗装被覆工事を実施したものであります。 3項中学校費1目学校管理費は、274ページをお願いいたします。備考欄2行目、一般経費は、市内中学校9校に係る運営費であります。275ページをお願いいたします。備考欄1行目、
中学校施設管理事業は、中学校施設の老朽箇所の修繕、工事を実施したものであります。3行目、
教育用コンピュータ整備事業は、中学校パソコン教室の
コンピューターリース料や専用回線料等であります。 276ページをお願いいたします。2目教育振興費は、277ページをお願いいたします。不用額欄9行目、扶助費は、要保護及び準要保護生徒援助費の執行残であります。 備考欄下から2行目、要保護及び準要保護生徒援助費は、要保護11人、準要保護者145人に援助したものであります。 278ページをお願いいたします。3目学校建設費は、279ページをお願いいたします。不用額欄3行目、工事請負費は、
中学校天井等落下防止対策事業などに係る執行残であります。 備考欄1行目、
中学校天井等落下防止対策事業は、渋川北中学校及び古巻中学校の屋内運動場並びに伊香保中学校及び赤城北中学校の屋内運動場と武道場におけるつり天井の撤去、非構造部材の耐震化に伴う工事を実施したものであります。2行目、
中学校武道場整備事業は、古巻中学校の運動場を建設したものであります。3行目、
鉄鋼スラグ対策事業(中学校分)繰越明許分は、平成27年度2月補正予算で予算措置した後の事業着手となるため、繰越明許費をお願いしたものでありまして、渋川中学校及び赤城北中学校の駐車場舗装被覆工事を実施したものであります。 4項幼稚園費1目幼稚園費は、280ページをお願いいたします。備考欄2行目、一般経費は、公立幼稚園5施設に係る運営費で、園児数は428人であります。保育料について、昨年度に引き続き、小学校3年生以下の児童から第1子とする制限を廃止し、第3子以降を無料化にして、多子世帯への経済的負担を軽減を図ったものでございます。281ページをお願いいたします。備考欄1行目、就園奨励事業は、保護者の所得や扶養児童数に応じて保育料や入園料を免除した私立幼稚園に対し補助金を交付したものであります。また、通園バス使用料の一部を補助し、保護者負担を軽減したものであります。2行目、通園バス運行事業は、公立幼稚園に通う園児及び保護者の利便を図るために運行しておりまして、通園バス無料化を実施し、保護者の負担を軽減したものであります。 282ページをお願いいたします。5項社会教育費1目社会教育総務費は、284ページをお願いいたします。備考欄1行目、人権教育推進事業は、人権に関する教育と啓発の推進を図るため、人権問題の映画と講話の会や人権教育講演会を開催するとともに、人権尊重ポスターの募集を行ったものであります。3行目、青少年センター事業は、青少年補導員による定例補導及び電話相談等による相談事業を実施するとともに、青少年育成推進員と協力し、青少年の健全育成キャンペーンや環境浄化活動などの啓発活動を実施したものであります。285ページをお願いいたします。備考欄1行目、しぶかわ市民教育の日推進事業は、市民の教育に対する関心と理解を深めるため、市内の青少年健全育成に関係する33の機関、団体の協力により、青少年の健全育成をメーンテーマとして、市民まなびの日事業を実施したものであります。4行目、市民総合文化祭実施事業は、市内の文化活動最大の学習成果の発表の機会でありまして、26部門、延べ8,596人の参加者により実施したものであります。6行目、しぶかわ能実施事業は、日本の伝統芸能である能の鑑賞会を開催し、市内の中学生等790人、一般観覧者294人の合計1,084人に鑑賞の機会を提供したものであります。286ページをお願いいたします。備考欄の最下行、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館運営事業は、美術館の円滑な運営を行ったもので、1万2,297人の入館者があったものであります。288ページをお願いいたします。備考欄の最下行、徳冨蘆花記念文学館管理運営事業は、徳冨蘆花記念文学館の運営を行ったものでありまして、徳冨蘆花の追悼茶会を初め、2回の文学サロンを開催いたしました。 289ページをお願いいたします。2目公民館費の不用額欄6行目、需用費は、原油価格や高圧電力の電気料の値下がりによる光熱費等の執行残額などであります。290ページをお願いいたします。不用額欄2行目、委託料は、各公民館の清掃、警備、保守管理及び法定点検等の業務委託の契約差金などによるものであります。 備考欄1行目、生涯学習地域づくり推進事業は、地域の主体的な生涯学習活動による地域づくりを支援するため、自治会の生涯学習活動に補助金を交付したものであります。市内全域を対象としたこの補助金は、平成26年度から実施し、平成28年度は全ての自治会に交付したものであります。4行目、公民館施設等改修事業は、子持公民館本館、別館の公共下水道接続工事を行ったものであります。5行目、公民館学習事業は、市内12の公民館において生涯学習講座、教室等を実施したもので、延べ852回開催し、1万4,984人の参加があったものであります。 293ページをお願いいたします。3目図書館費の備考欄1行目、一般経費は、図書館の管理運営等に要する費用であります。図書館の利用者は、延べ人数で、渋川市立図書館が9万4,164人、北橘図書館が6,875人でありました。294ページをお願いいたします。備考欄2行目、図書資料購入事業は、図書館、公民館図書室の幼児から大人までの幅広い利用者の要望に対応するための図書資料を購入し、利用者に提供したものであります。平成28年度末の蔵書数は、渋川市立図書館が31万5,463冊、北橘図書館が4万4,575冊であります。6行目、ブックスタート事業は、保健センターで行われる6カ月児健康相談時に乳児と保護者に読み聞かせを実施し、メッセージを伝えながら絵本2冊を手渡したものであります。7行目、図書館電算化推進事業は、図書等の貸し出し、選書、蔵書管理等を効率的に行うとともに、図書館及び地域公民館図書室の相互利用を図るための図書管理システムの使用に係る経費であります。 295ページをお願いいたします。4目文化財保護費は、296ページをお願いいたします。不用額欄4行目、委託料は、文化財管理や遺跡保存整備に係る管理業務の委託、調査業務委託料等の入札差金などによるものであります。 備考欄最下行、ヒメギフチョウ生息域環境整備事業は、平成28年4月24日から6月19日に保護パトロール及び卵塊追跡調査を行い、208卵塊、1,810卵を確認いたしました。生息域の整備では、12月に5ヘクタールの支障木伐採、下刈りを行いました。また、緑の県民基金補助金を活用し、ヒメギフチョウ保護連絡協議会の活動を支援したものであります。297ページをお願いいたします。備考欄3行目、中筋遺跡保存事業は、平地式建物1棟の修復工事を行ったものであります。これにより、平成24年度から開始した復元建物の修復が完了いたしました。299ページをお願いいたします。備考欄1行目、ハワイ王国公使別邸公開普及事業は、公使別邸及びガイダンス施設の管理運営を行ったもので、平成28年度は308日開館し、2万8,138人の入館者があったものであります。2行目、埋蔵文化財センター運営事業は、埋蔵文化財センターの管理と運営、埋蔵文化財の普及、活用を図る事業で、古墳時代の火山被災遺跡に関する資料展示や講演会を開催したものであります。最下行、市内遺跡発掘調査事業は、開発行為に先立ち範囲確認調査、試掘調査、発掘調査を実施する国庫補助事業で、平成28年度は範囲確認調査、試掘調査を18件行い、うち個人住宅建設に伴い、事前に4遺跡の発掘調査を実施したものであります。 300ページをお願いいたします。6項保健体育費1目保健体育総務費は、302ページをお願いいたします。備考欄5行目、市民スポーツ活動推進事業は、一市民一スポーツのスローガンを実現するため、各年代のライフステージに応じたスポーツ教室や大会を開催し、市民の健康づくりを推進したものであります。 304ページをお願いいたします。2目体育施設費の不用額欄2行目、需用費は、主に電気自動車を見直し、基本料金が安くなったことによる執行残であります。 備考欄1行目、(仮称)
北橘運動場整備事業は、野球場及び多目的運動場整備工事、植生工事ほか、備品購入費であります。2行目、社会体育施設維持管理事業は、主に赤城総合運動公園赤城スポーツセンターの移動式バスケットゴール修繕や伊香保体育館の高圧気中開閉器更新改修などの修繕料、子持総合運動場や赤城総合運動自然公園など屋外施設に係る屋外作業などのシルバー人材センター委託料、子持総合運動場の野球場、駐車場整備工事や市民プール循環ろ過装置の配管交換工事など、工事請負費に係る経費であります。305ページをお願いいたします。備考欄1行目、伊香保体育館運営事業から308ページの備考欄3行目、体育施設運営費までの各事業は、各体育施設の管理運営に係るものでありまして、経費節減に努めるとともに、各施設の適切な管理運営を行ったものであります。308ページをお願いいたします。備考欄5行目、(仮称)
北橘運動場整備事業(継続費分)は、平成27年度繰越予算から(仮称)北橘運動場夜間照明等電気設備工事費の一部を支出したものであります。309ページをお願いいたします。備考欄1行目、
鉄鋼スラグ対策事業(体育施設分)(繰越明許分)は、平成27年度2月補正予算で予算措置した後の事業着手となるため、繰越明許費をお願いしたもので、渋川市民体育館駐車場の舗装被覆工事を行ったものであります。2行目、(仮称)北橘運動場多目的運動場造成工事修補事業(繰越明許分)は、平成27年度3月補正予算で予算措置した後の事業着手となるため、繰越明許費をお願いしたものですが、(仮称)北橘運動場多目的運動場西側擁壁倒壊の補修工事について、本来請負業者が行うべき工事を市が行ったものであります。 3目伊香保リンク管理費は、310ページをお願いいたします。備考欄1行目、伊香保リンク管理運営事業は、群馬県から群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクの指定管理を受け実施した事業で、指定管理期間は平成26年度から平成28年度までの3カ年でありました。 311ページをお願いいたします。4目給食管理費の不用額欄5行目、賃金は、臨時給食調理員等の雇用日数が当初見込みを下回ったことによるものであります。不用額欄7行目、需用費は、主に燃料費及び電気料の値下がりにより不用額が生じたものであります。 備考欄2行目、一般経費は、3カ所の共同調理場、5カ所の自校式調理場の運営と維持管理を行ったものであります。312ページをお願いいたします。備考欄2行目、施設設備整備事業は、北橘中学校給食室の床塗装修繕のほか、緊急に橘小学校のボイラーのラインポンプ交換等を行うとともに、赤城学校給食共同調理場の配送用コンテナ等の老朽化した備品の更新等を行ったものであります。 313ページをお願いいたします。5目給食費の不用額欄、需用費は、児童生徒数が当初見込みを下回ったため、賄材料費に不用額が生じたものであります。 備考欄1行目、学校給食用物資購入費は、3カ所の共同調理場及び5カ所の自校式調理場で提供した給食合計122万8,492食分の賄材料費であります。給食日数は、各調理場を平均すると年間約199日で、1日当たりの平均調理数は6,173食でした。 以上で10款教育費の説明を終わらせていただきます。
○議長(須田勝議員) 愛敬総務部長。 (
総務部長愛敬正孝登壇)
◎総務部長(愛敬正孝) 引き続き、11款災害復旧費以降についてご説明いたします。 決算書の314ページをお願いいたします。11款災害復旧費の執行率は65.5%でございました。 1項1目農地災害復旧費、不用額欄2行目、工事請負費は、農地災害復旧工事費の執行残額でございます。 備考欄1行目、災害復旧事業は、平成28年9月7日の集中豪雨により被害を受けました農地の復旧工事を行ったものでございます。 315ページをお願いいたします。2目農林水産業施設災害復旧費、備考欄1行目、災害復旧事業は、平成28年9月7日の集中豪雨により被害を受けました林道及び農業用水路の復旧工事を行ったものでございます。 2項1目道路橋りょう災害復旧費は、316ページをお願いいたします。備考欄1行目、災害復旧事業は、平成28年8月24日、25日及び9月7日、8日に発生いたしました集中豪雨により被災した道路橋梁の災害復旧業務といたしまして、入沢大野線の測量設計や土砂撤去等を実施したものでございます。 318ページをお願いいたします。12款公債費の執行率は99.9%でございました。借入先につきましては備考欄に記載のとおりでございます。 321ページをお願いいたします。13款諸支出金の執行はございませんでした。 以上で議案第80号、平成28年度
一般会計歳入歳出決算につきましての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願いをいたします。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 4番、星野安久議員。 (4番星野安久議員登壇)
◆4番(星野安久議員) それでは、一般会計の平成28年度の決算、何点かお伺いしたいと思います。 まず、ページは決算書の114、115、それから157、158、その関係でございます。まず、お伺いしたいのは、渋川総合病院の跡地利用の施設整備事業でございます。総務部長から説明の中で、これは工事内容については空調機械、こういうものに充てたのだという説明がありました。それから、115ページになりますけれども、これに絡んだ測量設計、これがあるかと思います。空調機械、これだけの工事であれば、1億円、測量設計がここで2,500万円の設計料が組んであります。恐らく空調関係ではそうした測量設計、余り必要ではないのかと思います。ですから、この工事内容と測量設計の内容、これについて1点目にお伺いします。 それから、157、158、これは子育て支援のほうの関係になりますけれども、ここで子育て支援の拠点の施設整備、3億9,351万9,041円という、そういう事業内容が出ております。それに伴って、ここには委託料、それから工事監理委託料、こういうものが約400万円近く組んでありますけれども、測量設計、これが全く組んでおりません。これだけの4億円の工事をする中で、測量設計、そういうものがないというのは不自然だと思います。その辺の内容についてお伺いしたいと思います。
○議長(須田勝議員) 加藤企画部長。 (企画部長加藤順一登壇)
◎企画部長(加藤順一) 渋川総合病院跡地利用におきます施設整備事業の設計測量委託費の関係でございますけれども、平成28年1月に渋川総合病院跡地利用施設整備工事実施設計業務の委託を行ったものでございます。その中で、新たに多目的ホール、ファミリー・サポート・センターの設置に伴いますサービス棟の改修工事、実施設計業務等が追加となり、本金額の支出となったものでございます。
○議長(須田勝議員) 諸田保健福祉部長。 (保健福祉部長諸田尚三登壇)
◎保健福祉部長(諸田尚三) 子育て支援拠点施設整備事業の工事内容でございますけれども、主に旧南棟の改修工事とあわせまして、各設備の工事、それとその後の防犯カメラ等の備品に関する工事の実施というところでございます。それとあわせまして、備品購入を実施をしているところでございます。測量設計につきましては、先ほどの企画部長が説明した中のところで一括にされているというところでございます。
○議長(須田勝議員) 4番。
◆4番(星野安久議員) 今、企画部長の答弁ですと、工事請負費の内容、これ全く答えてくれませんでした。要するに機械設備の関係、空調関係、これだけで1億円かかった、それはわかるのですけれども、実際に本当にこれが空調機械だけのものなのか、その辺の確認をしたいわけです。 それから、測量設計、先ほど保健福祉部長は、子育て支援のほうのものも含めた中で測量設計が組まれたような、そんな答弁がされたように受けとめてしまったのですけれども、その辺も確認したいと思います。当然やはり4億円からの建物にそうした測量設計、これは当然こちらのほうで予算を組むべきだと思うのです。そうした渋川総合病院の跡そのものは実際には1つなのですけれども、やはり子育て支援は子育て支援、渋川総合病院の跡のパースの分はパースの分、そういうものではっきり区分けをすべきだと思います。 それから、今小学校の空調関係、こういうものを非常にみんなが必要とされて、要求しておりますけれども、その充足率も低いようです。そういう渋川市内の情勢の中で、こうしたパース学園に何で優先的にこうした空調をつけてあげるのか、その辺のいきさつもお伺いしたいと思います。
○議長(須田勝議員) 企画部長。
◎企画部長(加藤順一) 先ほどご質疑いただきました詳細な委託費の内訳の工事費ということでございますけれども、大変申しわけございません。詳細資料手元にございませんので、大至急確認をいたしまして、お答えをさせていただきます。
○議長(須田勝議員) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(諸田尚三) 子育て支援拠点施設整備事業に関します測量設計でございますけれども、決算書の115ページでございます。備考欄の1行目にあります総合病院跡地利用施設整備事業(繰越明許分)でございますけれども、その中で建物全体を一括して設計を行ったということでございます。 休 憩 午前10時52分
○議長(須田勝議員) 暫時休憩いたします。 再 開 午前10時55分
○議長(須田勝議員) 再開いたします。 企画部長。
◎企画部長(加藤順一) 今回委託いたしました事業につきましては、子育て拠点施設整備、教育機関として使用する建物全体としての防火や避難などの建築基準法や消防法などの関連法令に適合した改修設計費となります。そのため、電気設備、機械設備及び消防設備が施設全体で連動していることから、利用形態に応じました部分ごとに分けての業務委託については、業者が多くなる分、正確な情報を共有するため打ち合わせの回数が多くなり、効率的ではないという判断から、一括して発注をしたものでございます。その内訳の中身につきましては、建物改修、子育て支援センター南棟改修工事、屋内遊具施設、リハビリ棟改修工事、ファミリー・サポート・センターサービス棟改修工事、園庭等外構工事、霊安室解体工事、空気調和設備改修工事等となっているものでございます。
○議長(須田勝議員) 4番。
◆4番(星野安久議員) 基本的に予算のとり方、決算の仕方、これが間違っていると思うのです。というのは、跡地利用そのものはそうなのですけれども、それを利用するに当たって、パース学園に対しては、要するに貸すだけでいいわけですよね。だから、工事費は本当は入らなくていいわけなのです。そういう中で、そうした設計をしたり、工事費を組んだり、空調だけはそういう約束の中で、そういうものはつけましょうということだったのだと思うのですけれども、そうすれば当然設備費だけで済むと思うのです。これ以外のこうした測量設計、これは当然4億円をかける子育て支援のほうに全部を組んで、そうした跡地利用を図るのだ、市とすれば子育て支援のほうが主な利用だったのだと思うのです。跡地利用とすれば、面積的には恐らくパースのほうがかなりしょっていると思うのです。そういう感覚でこちらのほうに組んでしまったのかなという臆測をしますけれども、実際には最終的に市が利用するのは子育て支援の中に4億円をかけて、それを整備していく、そういうものが中心にあったわけです。ですから、当然測量設計もこちらのほうに組んで、本当に渋川総合病院の跡のパース学園については賃貸借、無料ですから、賃貸ではないのですけれども、貸借関係だけで済んだのかなとも思うわけです。そうなると、当然外装だとか、いろいろな工事、これは全部こちらのほうの渋川総合病院の跡地の企画費の中から出ております。でも、実際にはそれはパースがほとんど使うものであるわけですから、当然こちらのほうに多額な額が工事費としても上乗せされているように思います。ですから、そういう解釈でいうと、そちらの4億円かけた子育て、実際にここにはこんなにかかっているのだろうか、そんな疑問も生じます。その辺の見解を最後にお伺いしておきます。
○議長(須田勝議員) 企画部長。
◎企画部長(加藤順一) 今回渋川総合病院跡地利用といたしまして、専門学校を誘致し、子育て支援センターを整備いたしますことにつきましては、市としての方針決定を行い、パース学園を誘致し、中心市街地に若者を呼び込み、中心市街地の活性化とあわせて、市施設の跡地の有効活用を図るということを目的に誘致を進めてきたものでございます。その中にあって、パース学園との協議を進めてきて、工事費の負担割合、使用場所の検討、市としての利用目的等の整理を行いまして、本施設の整備に向かっての予算積算を行ってきたところでございます。パース学園との整備につきましては、ご議決をいただき、事業を進め、無事開設に至ったところでございますけれども、本来設置いたしました目的の若者の集うまちですとか、中心市街地の活性化、あるいは子育て支援と高齢者との世代を超えた交流等々の当初の設置目的に向けて事業推進を図っていきたいと考えております。したがいまして、本事業費につきましては多額な設計費となりましたけれども、将来的に市として効果があるという前提のもとでの事業執行となったものでございます。
○議長(須田勝議員) ほかに質疑はありませんか。 16番、加藤幸子議員。 (16番加藤幸子議員登壇)
◆16番(加藤幸子議員) 渋川市各会計決算、基金運用状況及び健全化判断比率等審査意見書の22ページの歳出決算状況の中の監査委員の書かれている中で、「不用額は」ということから始まって、下から7行目以降です。そして、不用額は前年度に比べ5億9,977万4,077円、39.2%増加しているということですけれども、予算現額に比べて、執行して、その積み上げだから、こういうふうになるのだろうとは思いますけれども、不用額の中で、私が計算しましたら、多いのが民生費の5.51%、それから労働費の16.49%、農林水産費の32.22%、災害復旧費は高いですけれども、これはいたし方ないかなと思いますけれども、この不用額が妥当であるかどうかということなのですけれども、どういうふうなことでこの不用額が出てきているのかを多いところの科目でお示しをしていただきたいと思います。 それから、平成28年度の渋川市の決算参考資料の11ページの地方債の状況というのが出されております。地方債の現在高の状況は、392億8,220万4,000円となっています。そして、渋川市財政の現状及び今後の見通しと取り組みについて、26ページでは、表20では市債残高の見込み395億7,741万4,000円とほぼ一致しております。そして、合併特例事業債ですが、119億8,975万5,000円となっておりますけれども、合併特例事業債、この数字でいいのかどうかもお聞きいたします。
○議長(須田勝議員) 愛敬総務部長。 (
総務部長愛敬正孝登壇)
◎総務部長(愛敬正孝) 2点ほどご質疑をいただきましたけれども、最初に不用額が多い理由ということでありますが、それは昨日から本日までにかけまして、各部長から不用額の理由についてはご説明をさせていただいているところだと思いますので、全般的なことにつきまして私のほうでお答えをさせていただき、なお必要があれば各部長からお答えをさせていただくことにさせていただきたいと思います。 予算の執行につきましては、全庁を挙げて計画的かつ効率的な執行に努めてきた結果でございます。年度の途中で事業費が確定した段階で、一定額を超える不用額につきましては補正予算によりまして減額をし、できるだけ不用額を残さないということを基本としておりますけれども、3月まで事業は執行いたしますので、3月補正の段階で執行残が多額にあっても、3月いっぱい執行しなければならないという理由もありますので、全てを不用額で落とすということは技術的にできないというところであります。事業数も多いですし、細かな予算事業の執行残を積み上げますと、大きな剰余金ということになってしまったのかなと思います。一定の不用額が残るのはやむを得ないと思いますけれども、当初予算を初めといたします予算編成に当たりましては、引き続き精度を高めていきたいと考えております。 それから、もう一点、合併特例事業債の関係でございますけれども、今後の見通しのところとの比較でのご質疑でありますが、今後の見通しのところは前年度の決算をベースに推計をした結果等々が載ってございますので、多少金額のずれは、それはあります。現状で、平成28年度末での合併特例事業債の借入額は125億1,640万円という状況でございます。なお、これには地域振興基金の借り入れについては入ってございません。125億1,640万円という状況でございます。
○議長(須田勝議員) 藤川農政部長。 (農政部長藤川正彦登壇)
◎農政部長(藤川正彦) 先ほどの加藤議員のご質疑でございます。今回の全般での不用額の関係でございますが、5億9,977万4,077円の増加ということでございます。その中で、昨日もご説明をさせていただきました6款の農林水産業費において、1つの事業が国の採択を受けられなくなった中で事業執行ができなくなって、その事業費が6億4,925万円ということで、この部分が執行できずに不用額となっているものがございますので、大きく農林水産業費のところで不用額が上がってしまったという経緯がございます。
○議長(須田勝議員) 16番。
◆16番(加藤幸子議員) 不用額の点については、今までの説明の中ではわかりましたけれども、去年は3.9%だったのが6%になったというのは、事業が多くて、その見積もりというか、予算現額と事業を積算していく中での不用額がふえたと、事業が多いから、ふえたのか、それとも見積もりが誤ったのか、その辺のところがお聞きしたいのと、あとは国の事業が、たしか予算編成の中では、大丈夫ですと言い切ったと思うのです。それが突然やはり国が事業をしなくなりましたよということで、こんな大きな6億4,000万円の不用額が出てきてしまったというところでの、やはり国、県の動向をきちんと見ていくということが大事なのではないかなと私は思いますと同時に、不用額が全て悪いとは思っていませんけれども、でも先ほど総務部長が言われました一定の期間が過ぎたら補正を組むと、それを残しておかないで、ほかのところに使えるようにするということも大事になってくるのではないかと。いろいろな市民の要望もありますので、そういう点では私はもう少しきめ細かく補正が組めればいいなと思いますけれども、お考えをお聞かせください。
○議長(須田勝議員) 総務部長。
◎総務部長(愛敬正孝) 不用額につきましてのご質疑でありますけれども、先ほどもお答えしましたとおり予算の執行につきましては計画的、効率的な執行に努めているところでございます。今後もしっかりと精査をしながら進めていきたいとは考えておりますけれども、その都度予算を補正をし、議決をいただいて、より効率的な執行に努めているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(須田勝議員) 16番。
◆16番(加藤幸子議員) 合併特例債については、私は、これは有利な借金とはいいながらも、やはり借金なのです。ですから、後年度への公平な負担といいながらも、やっぱり合併特例債事業を過度に使うということについては、150億円まではとは提言申し上げていたのですけれども、そういうところで今後も、平成32年度まで合併特例債が使えるということですので、ぜひ後年度の負担についても、やっぱり市民のために、福祉のためにということが一番必要だと思います。それと同時に、10年過ぎたらば大型建物と借金が残ったということではなく、きちんと市民に喜ばれる、そういう立場でぜひ合併特例債、今後も借りると思うのですけれども、その辺のお考えをお聞かせください。
○議長(須田勝議員) 総務部長。
◎総務部長(愛敬正孝) 合併特例事業債につきましては、合併協議の際の150億円の枠、これにつきましてはしっかりと堅持をしていきたいと考えております。
○議長(須田勝議員) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△決算特別委員会の設置
○議長(須田勝議員) お諮りいたします。 本案については、委員会条例第6条の規定により、19人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご異議なしと認めます。 よって、本案については19人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 お諮りします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長及び監査委員の望月昭治議員を除く議員全員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました議長及び監査委員の望月昭治議員を除く議員全員を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。
△日程第2 議案第81号 平成28年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第2、議案第81号 平成28年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 狩野市民部長。 (市民部長狩野弘之登壇)
◎市民部長(狩野弘之) ただいまご上程いただきました議案第81号 平成28年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 決算書の325ページをお願いします。初めに、平成28年度の本市国民健康保険事業の概要について申し上げます。事業勘定では、歳入において、平成27年度の制度改正による国の財政支援拡充や当初予定していなかった特別調整交付金の交付、前々年度の精算に伴う前期高齢者交付金の増等による収入増がありました。また、財政補填のため、国民健康保険基金3,800万円を取り崩し、繰り入れを行いました。歳出では、1人当たりの医療費が昨年度の新型薬剤の影響に伴う薬価改正による伸びの鈍化や平成28年10月からの社会保険適用拡大の制度改正等の影響により被保険者が減少したため、保険給付費が大幅に減額となりました。以上の結果、形式的には約1億1,000万円を超える黒字を確保することができましたが、平成30年度の制度改正の影響や被保険者の高齢化、医療の高度化に伴う医療費の上昇を考慮すると、国保財政は厳しい状況にあります。黒字に対する約2分の1の額については、国民健康保険基金への積み立てを行い、財政基盤の強化を図りたいと考えております。 次に、本市の国保の加入状況について申し上げます。なお、数値は平成28年度末現在で申し上げます。加入世帯数は1万2,556世帯で、前年度比483世帯の減少、また被保険者数は2万1,479人で、前年度比1,379人の減少であります。世帯数及び被保険者数の減少は、平成28年10月からの社会保険適用拡大の制度改正や後期高齢者医療制度への移行者等の影響であります。なお、国保加入率は世帯が39.2%、被保険者が27.0%であります。 326ページをお願いいたします。歳入合計は、歳入総括の表の中ほどの列、収入済額欄の最下行、111億3,552万6,939円であります。328ページをお願いいたします。歳出合計は、歳出総括表の中ほどの列、支出済額欄の最下行、110億2,403万1,075円であります。 以上の結果、歳入歳出差し引き残高は1億1,149万5,864円となりました。このうち5,575万円を地方自治法及び本市国民健康保険基金条例に基づき国民健康保険基金に繰り入れました。形式収支につきましては、約1億1,149万円の決算剰余金が生じた形になりましたが、このうち前年度繰越金の約4,987万円及び基金繰入金3,800万円を除いた単年度収支で見ても、約2,369万円の黒字であったということになります。 329ページをお願いいたします。初めに、歳入についてご説明申し上げます。1款は国民健康保険税でありますが、収入済み総額は22億6,354万2,678円であります。国民健康保険税の収入率は、現年度課税分が91.78%、滞納繰り越し分が19.34%、全体では72.72%であります。収入率の前年度比較では、現年課税分が0.92ポイントの増、滞納繰り越し分が0.90ポイントの増、全体では1.89ポイントの増であります。 次に、不納欠損額は9,571万2,765円で、件数が1,176件、人数が418人です。前年度比較では、金額、件数、人数とも減少いたしました。なお、不納欠損の事由別の内訳は、生活困窮が1,042件、無財産が87件、居所不明が47件であります。 次に、収入未済額は7億5,355万7,040円で、件数が3万5,313件、滞納世帯数が2,370世帯です。前年度比較では、金額、件数、世帯数とも減少いたしました。 331ページをお願いいたします。2款国庫支出金の収入済額は24億2,998万1,953円であります。1項国庫負担金1目療養給付費等負担金は、一般被保険者に係る療養給付費等に対する定率負担金で、負担率は32%であります。 2目高額医療費共同事業負担金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象として、共同事業の財源となる市町村拠出金に対する国庫負担金で、負担率は拠出金の4分の1であります。 332ページをお願いいたします。3目特定健康診査等負担金は、40歳以上の被保険者全員を対象に内臓脂肪型肥満に着目した生活習慣病予防対策として医療保険者に実施が義務づけられました特定健康診査及び特定保健指導に対する国庫負担金で、負担率は基準額の3分の1であります。 2項国庫補助金1目財政調整交付金1節普通調整交付金は、一般被保険者に係る療養給付費等を対象経費として、市町村間の財政力の不均衡を調整するために交付されたものであります。2節特別調整交付金は、国保の経営姿勢が評価されたことに係る交付金が主なものであります。 333ページをお願いいたします。2目国保制度関係業務準備事業費補助金は、平成30年度制度改正の準備業務に係るシステム改修費に対する国庫補助金であります。 334ページをお願いいたします。3款療養給付費等交付金1項1目1節現年度分は、退職被保険者等の保険給付等に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。 335ページをお願いいたします。4款前期高齢者交付金1項1目1節現年度分は、65歳以上75歳未満の前期高齢者の偏在による保険者間の医療費負担の不均衡を是正するための交付金であります。 337ページをお願いいたします。2項県補助金1目財政健全化補助金は、福祉医療を実施したことに伴う国庫負担金の削減、いわゆる福祉ペナルティーに係るもので、県補助事業分に係るペナルティーの2分の1の相当額であります。 2目財政調整交付金は、一般被保険者に係る保険給付費等に対する定率国庫負担金の8%削減分及び財政調整交付金の1%削減分の合わせて9%が県の財政調整交付金に振りかえられたものであります。 338ページをお願いいたします。6款共同事業交付金1項1目高額医療費共同事業交付金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象として国保連合会から交付されたもので、交付該当件数は1,158件であります。 2目保険財政共同安定化事業交付金は、1件当たり80万円以下の全てのレセプトを対象として国保連合会から交付されたもので、交付該当件数は30万4,303件であります。 340ページをお願いいたします。8款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する7割、5割及び2割軽減相当額について、県が4分の3、市が4分の1の割合で公費負担されたものに対する繰入金であります。医療給付費、後期高齢者支援金分に係る軽減対象世帯数は7,095世帯で、国保加入世帯に占める軽減対象世帯の割合は55.0%、また軽減対象被保険者数は1万1,954人で、国保加入者に占める軽減対象者の割合は53.4%であります。2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は、中間所得者層の税負担を緩和する観点から、軽減対象となる一般被保険者数に応じて国が2分の1、県と市が4分の1ずつを公費負担したものに対する繰入金であります。3節事務費等繰入金は、交付税措置のある事務的経費に対する繰入金であります。4節出産育児一時金繰入金は、77件分の出産に係るもので、基準額の3分の2に相当する額を一般会計から繰り入れたものであります。5節財政安定化支援事業繰入金は、応能保険者負担能力不足分といたしまして保険基盤安定繰入金に応じて算定されたもの及び高齢者を多く抱える保険者を対象として高齢者数に応じて算定されたものであります。 343ページをお願いいたします。9款繰越金1項2目その他繰越金は、前年度繰越金であります。 344ページをお願いいたします。10款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目一般被保険者延滞金は、保険税滞納者に対する延滞金で、延べ4,897件に係るものであります。 以上で歳入についての説明を終わりにします。 348ページをお願いいたします。次に、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、351ページにわたりますが、被保険者証の交付、レセプト点検、国保連合会に対する電算処理業務委託料、国民健康保険税の賦課徴収、運営協議会開催等に係る事務的な経費であります。 352ページをお願いいたします。2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費は、一般被保険者に係る医療費のうち患者一部負担金を除く保険者負担分に係るものであります。給付額は54億7,566万9,666円で、本会計中最大かつ最も重要な事業費であります。被保険者数が当初の見込みを624人下回ったことなどにより、約1億7,318万円の不用額が生じました。なお、参考に申し上げますと、平成28年度の一般被保険者に係る患者一部負担金を含めた医療費総額は約76億826万円で、被保険者1人当たり34万9,388円で、対前年度比3.2%の増であります。 353ページをお願いいたします。2目退職被保険者等療養給付費は、退職被保険者及びその家族に係る医療費のうち保険者負担分で、1億9,009万6,468円であります。退職医療制度は、平成26年度で廃止となり、新規適用は行わないため、被保険者数及び事業費も減少いたしました。 3目一般被保険者療養費及び、354ページにわたりますけれども、4目退職被保険者等療養費は、保険者負担分の医療費のうち柔道整復師等の償還払い分であります。 355ページをお願いいたします。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費及び、356ページにわたりますが、2目退職被保険者等高額療養費は、月額自己負担限度額を超える一部負担金を支払った場合における償還払い分であります。給付状況でありますけれども、一般、退職を合わせた支払い総額は8億6,701万905円、支払い件数は1万3,078件で、1件当たりの支給額は6万6,295円であります。 358ページをお願いいたします。4項出産育児諸費1目出産育児一時金は、359ページにわたりますが、先ほどお話しした支払い件数77件に係るものであります。 5項葬祭諸費1目葬祭費は、360ページにわたりますが、1件当たり5万円の支給で、107件分であります。 361ページをお願いいたします。3款後期高齢者支援金等1項1目後期高齢者支援金は、後期高齢者に係る保険給付費の財源の約4割を現役世代が支援するものであります。 少し飛びますが、366ページをお願いいたします。6款1項1目介護納付金は、40歳以上65歳未満の介護保険第2号被保険者に係る納付金であります。 367ページをお願いいたします。7款共同事業拠出金1項1目高額医療費拠出金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象とする高額医療費共同事業に係る市町村の拠出金であります。 368ページをお願いいたします。2目保険財政共同安定化事業拠出金は、1件当たり80万円以下の全ての医療費を対象とする保険財政共同安定化事業に係る市町村拠出金であります。 369ページをお願いいたします。8款保健事業費1項1目特定健康診査等事業費は、40歳以上の被保険者を対象とする内臓脂肪型肥満に着目した健康診査の実施に係る経費であります。なお、受診率につきましては、国への報告を待って数値が確定するため、現段階におきましては未確定でありますが、速報値では対前年度4.3ポイントの減、38.2%程度になる見込みです。370ページをお願いいたします。備考欄の特定保健指導事業は、特定健康診査の実施結果に基づき、腹囲を初め血圧、血糖、血中脂質等の数値が一定基準を超えた場合において、そのレベルに応じて、積極的支援、動機づけ支援等の保健指導を行うものであります。実施率は、これも速報値ですが、対前年度3.4ポイントの増、20.8%程度になる見込みであります。 2項保健事業費1目保健衛生普及費、備考欄、保健衛生普及事業は、人間ドック検診費補助、医療費通知、ジェネリック差額通知、データヘルス計画策定委託料等に係るものであります。371ページの備考欄の健康指導事業は、24時間電話健康相談サービスの実施に係る業務委託等であります。平成28年度の相談件数は6,821件であります。 374ページをお願いいたします。11款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金は、国民健康保険税の納付後における資格異動等に伴う還付金で、231件に係るものであります。 375ページをお願いいたします。3目国庫負担金等償還金は、前年度分の国庫負担金等に係る精算還付金であります。平成28年度決算においては、平成27年度の制度改正による国の財政支援拡充や前々年度の精算に伴う前期高齢者交付金の増等により、黒字を確保することができました。平成30年度からは県と共同で国保運営を予定しており、財政運営の方法が大きく変わります。国のさらなる財政支援の拡充も予定されておりますが、国民健康保険では今後も被保険者の高齢化や医療の高度化により医療費の増加が見込まれ、取り巻く環境は極めて厳しいものがございます。今後も引き続き医療費の適正化や収納率の向上に向けた取り組みを図り、国保財政の健全運営に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 以上で事業勘定についての説明を終わらせていただきます。 引き続き、診療施設勘定についてご説明申し上げます。当勘定は、国保直営診療所の運営に係るものであります。 決算書の381ページをお願いいたします。初めに、診療状況の概要について申し上げます。診療は、医師2名、看護師4名、事務員3名の9名体制で業務に当たりました。業務に当たっては、健康づくり、介護相談等を含め、総合的、包括的な視点に立った診療に努めました。 それでは、381ページの歳入総括をごらんください。歳入合計は、表の中ほどの列、収入済額欄の最下行、1億2,188万2,896円であります。382ページをお願いいたします。歳出合計は、歳出総括の表の中ほどの列、支出済額欄の最下行、歳入総額と同額の1億2,188万2,896円であります。 383ページをお願いいたします。次に、歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入は、国保被保険者に係るもので、診療報酬収入の19.1%を占めております。 2目社会保険診療報酬収入は、被用者保険の加入者に係る診療報酬収入で、診療報酬収入の10.4%であります。 384ページをお願いいたします。3目後期高齢者診療報酬収入は、後期高齢者に係るもので、診療報酬収入の52.7%を占め、最も主要な収入となっております。 5目一部負担金は、診療時に徴収する患者一部負担金であります。 388ページをお願いいたします。3款繰入金1項1目一般会計繰入金は、診療所の運営経費に対する財源補填であります。 391ページをお願いいたします。5款諸収入1項1目1節雑入は、保健予防業務収入、健康診査収入、予防接種負担金等が主なものであります。 397ページをお願いいたします。3目医薬品衛生材料費は、医薬品、湿布薬、インフルエンザワクチン等に係る購入経費であります。 399ページをお願いいたします。3款公債費1項1目元金及び400ページの2目利子につきましては、診療所の建設及び医療機器整備等に係る起債償還金であります。 国保直営診療所施設の運営につきましては、引き続き地域医療の確保及び財政健全化に努めてまいりたいと考えております。 以上で議案第81号 平成28年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第81号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第3 議案第82号 平成28年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第3、議案第82号 平成28年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 狩野市民部長。 (市民部長狩野弘之登壇)
◎市民部長(狩野弘之) ただいまご上程いただきました議案第82号 平成28年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 決算書の403ページをお願いいたします。初めに、概要について申し上げます。後期高齢者医療制度の対象者は、75歳以上の者及び一定の障害を有する65歳以上の者で、平成28年度における本市の対象者数は年間平均で1万3,022人で、対前年度比240人の増であります。運営主体は群馬県後期高齢者医療広域連合でありますが、保険料の徴収、資格異動、保険給付等に係る窓口業務につきましては市町村が行っております。 それでは、403ページの歳入総括をごらんください。歳入合計は、表の中ほどの列、収入済額欄の最下行、9億7,081万1,524円であります。404ページをお願いいたします。歳出合計は、表の中ほどの列、支出済額欄の最下行、9億5,796万4,609円で、歳入歳出差し引き残高は1,284万6,915円であります。 405ページをお願いいたします。初めに、歳入について申し上げます。1款保険料1項後期高齢者医療保険料1目特別徴収保険料1節現年度分の収入済額欄は、4億6,215万4,400円であります。収入未済額がマイナス表示となっておりますのは、還付未済によるものであります。 2目普通徴収保険料1節現年度分の収入済額欄は、2億1,313万700円であります。収入率は、普通徴収が97.69%、特別徴収を合わせた現年度分全体の収入率では99.37%であります。なお、滞納者数は171人、延べ滞納件数は978件であります。 408ページをお願いいたします。3款繰入金1項一般会計繰入金1目事務費繰入金は、事務費のほか、広域連合負担金に係る共通経費分の財源として一般会計から繰り入れたものであります。 2目保険基盤安定繰入金は、低所得者等に対する保険料軽減に係る公費負担分で、財源内訳は県が4分の3、市が4分の1であります。 411ページをお願いいたします。3項受託事業収入は、412ページにわたりますが、本市が広域連合から受託した後期高齢者健康診査に係る受託事業収入であります。 414ページをお願いいたします。次に、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、415ページにわたりますが、被保険者証の送付や広域連合システム窓口端末の保守管理、保険料徴収に係る諸経費等に係る経費であります。 416ページをお願いいたします。2款広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、群馬県後期高齢者医療広域連合に対する納付金であります。内訳は、県広域連合の組織運営に係る共通経費負担金と保険基盤安定負担金、収納保険料分の納付金であります。 417ページをお願いいたします。3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目健康診査費は、県広域連合から受託した後期高齢者健康診査の実施に係る諸経費で、受診者数は2,743人であります。 418ページをお願いいたします。2目健康保持増進事業費は、広域連合の補助を受けて人間ドックの受診者に対し検診費の一部助成を実施したもので、受診者数におきましては252人であります。 以上で議案第82号 平成28年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第82号は、決算特別委員会に付託いたします。 休 憩 午前11時48分
○議長(須田勝議員) 休憩いたします。 会議は、午後1時10分に再開いたします。 再 開 午後1時10分
○議長(須田勝議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△日程の追加
○議長(須田勝議員) 先ほど市長から議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)が提出されました。 この際これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご異議なしと認めます。 よって、この際議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△日程追加 議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)
○議長(須田勝議員) 日程追加、議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 髙木市長。 (市長髙木 勉登壇)
◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由を申し上げます。 今回の補正につきましては、本日の衆議院の解散に伴い、10月22日に執行される第48回衆議院議員総選挙に係る事務を執行するための予算であります。 なお、充当財源につきましては県支出金で措置をいたします。 内容等につきましては総務部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(須田勝議員) 愛敬総務部長。 (
総務部長愛敬正孝登壇)
◎総務部長(愛敬正孝) ただいまご上程をいただきました議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 補正予算の追加議案書の1ページをお願いいたします。平成29年度渋川市の
一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,725万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ338億8,614万4,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 恐れ入ります。6ページ、7ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。15款県支出金3項委託金1目4節選挙費委託金の説明欄1行目、衆議院議員選挙委託金は3,710万7,000円、2行目の衆議院議員選挙啓発委託金は15万円のそれぞれ追加であります。これらは、今回の衆議院議員総選挙を執行するに当たり、県から交付される委託金で、選挙関連経費に充当するものでございます。 8ページ、9ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。2款総務費4項選挙費4目衆議院議員選挙費の説明欄、衆議院議員選挙は3,710万7,000円、5目衆議院議員選挙啓発費の説明欄、衆議院議員選挙啓発事業は15万円のそれぞれ追加であります。これらは、衆議院議員総選挙に係る経費であります。 以上で議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第94号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第94号については委員会付託を省略することに決しました。 議案第94号の討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 採決いたします。 ただいま議題となっております議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第94号 平成29年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
△日程第4 議案第83号 平成28年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第4、議案第83号 平成28年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 諸田保健福祉部長。 (保健福祉部長諸田尚三登壇)
◎保健福祉部長(諸田尚三) ただいまご上程をいただきました議案第83号 平成28年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。 初めに、平成28年度における介護保険事業の概要について申し上げます。高齢化による認定者が増加する中、総合事業のサービス拡大を図るとともに、地域づくりにおける介護予防を強化し、住民主体の活動を推進いたしました。また、いわゆる団塊世代が75歳以上となる2025年を見据えた地域包括ケアシステムの構築のため、医療と介護の連携、認知症の初期集中対策、生活支援体制の整備を進めました。事業運営全般に当たりましては、従来に引き続き、要介護認定の信頼性の確保や介護サービスの適正化及びその質の向上が図られるよう努めてまいりました。 次に、被保険者等の状況について、平成28年度末現在で申し上げます。本市の65歳以上の人口は2万5,443人で、高齢化率は31.96%、対前年度比0.94ポイントの上昇であります。介護保険第1号被保険者数は2万5,281人で、対前年度比437人、1.76ポイントの増であります。要介護認定者数は4,585人で、対前年度比0.88ポイントの増であります。このうち第1号被保険者に係る認定者数は4,491人、認定率は17.65%で、高齢者のおよそ5.7人に1人が認定を受けていることになります。 次に、介護サービスの利用状況について、平成29年3月利用分について申し上げます。居宅サービスの利用者数は2,513人で、対前年度比6.5%の減であります。次に、施設サービスの利用者数は892人で、対前年度比7.6%の増であります。次に、地域密着型サービスの利用者数は434人で、対前年度比81.6%の増であります。 次に、決算の内容についてご説明を申し上げます。決算書423ページをお願いいたします。歳入総括でありますが、次の424ページをお願いいたします。収入済額の最下行、歳入合計は80億9,272万7,248円であります。425ページ、歳出総括でありますが、次の426ページをお願いいたします。支出済額の最下行、歳出合計は79億8,683万5,198円であります。歳入歳出差し引き残高は1億589万2,050円で、このうち5,294万7,000円を介護給付費準備基金に繰り入れをいたしました。 427ページをお願いいたします。歳入についてご説明を申し上げます。1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料の収入済額は17億8,703万3,296円で、還付未済額を差し引いた後の実質収納率は97.2%、対前年度比マイナスの0.2ポイントであります。不納欠損額は1,082万1,162円で、対前年度比54万6,103円の増であります。該当件数は308件であります。収入未済額は3,948万1,010円で、対前年度比392万6,042円の増であります。増加の主な要因は、滞納繰り越し分に係る収入未済額の増加であります。保険料の内訳でありますが、1節特別徴収保険料現年度分の収入済額は16億6,151万4,000円で、還付未済額を差し引いた実質収納額は調定額と同額で、収納率は100%であります。2節普通徴収保険料現年度分の収入済額は1億1,984万7,242円、また収入未済額は2,084万1,458円で、2,484件に係るものであります。還付未済額を差し引いた後の実質収納率は85.1%で、対前年度比マイナス1.0ポイントであります。3節滞納繰越分の収入済額は567万2,054円、また収入未済額は2,018万4,752円で、収納率は15.5%、対前年度比マイナスの4.1ポイントであります。 428ページをお願いいたします。2款分担金及び負担金1項負担金1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を共同設置している榛東村及び吉岡町からの運営費負担金であります。 429ページの3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金は、介護給付費に対する国の法定負担分で、収入済額は13億6,197万7,579円であります。 2項国庫補助金は、次の430ページをお願いいたします。1目調整交付金は、介護給付費の5%相当分について、市町村間の高齢者の所得分布などの格差が是正されるように調整されて交付されるものであります。平成28年度の本市に対する交付割合は、介護給付費の5.72%で、収入済額は4億1,190万4,000円であります。 2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、総合事業の事業費に対する国の負担金で、交付割合は基準額の25%であります。 3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)は、431ページにわたりますが、主に地域包括支援センターで実施している事業に対する交付金で、交付割合は基準額の39%であります。 432ページをお願いいたします。4款1項支払基金交付金1目介護給付費交付金は、社会保険診療報酬支払基金からの介護保険第2号被保険者負担分として法令に基づき交付されるもので、交付割合は介護給付費の28%であります。 2目地域支援事業支援交付金は、地域支援事業の財源の一部として社会保険診療報酬支払基金から第2号被保険者負担分として法令に基づき交付されたもので、交付割合は地域支援事業費のうち総合事業費の28%であります。 434ページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金は、介護給付費に対する県の法定負担分で、負担割合は居宅給付費分が12.5%、施設給付費分が17.5%であります。 第2項県補助金は、435ページにわたりますが、1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、総合事業の事業費に対する県の負担分で、基準額の12.5%であります。 2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)は、主に地域包括支援センターで実施している事業に対する交付金で、交付割合は基準額の19.5%であります。 437ページをお願いいたします。7款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金は、介護給付費に対する市の法定負担分で、負担割合は12.5%であります。 2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、総合事業の事業費に対する市の法定負担分で、負担割合は12.5%であります。 438ページをお願いいたします。3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)は、主に地域包括支援センターで実施している事業に対する市の法定負担分で、負担割合は19.5%であります。 4目低
所得者保険料軽減繰入金は、介護保険料第1段階の被保険者の保険料率軽減分5%相当額を補填するものであります。 439ページをお願いいたします。5目その他一般会計繰入金は、職員給与費等に係る繰入金であります。 440ページをお願いいたします。8款1項1目繰越金1節前年度繰越金は、平成27年度の歳入歳出差し引き残高から基金繰入金を除いた決算剰余金であります。 次に、442ページをお願いいたします。9款諸収入3目雑入の収入未済額は、備考欄、生活援助食事サービスの利用者負担金の一部が委託業者から年度内に納入されなかったことによるものであります。 以上で歳入の説明を終わらせていただきます。 引き続き、歳出についてご説明を申し上げます。少し飛びますが、446ページをお願いいたします。1款総務費3項1目介護認定審査会費は、447ページの備考欄2行目、認定審査会運営事業(共同設置)は、448ページにわたりますが、渋川広域圏の3市町村が共同設置をしております介護認定審査会の運営に係るもので、5つの合議体、31名の審査委員により、228回の開催、6,177件の審査判定を行いました。 2目認定調査費は、備考欄、介護保険調査認定事業に係るもので、認定調査員賃金、主治医意見書の作成委託料等であります。 450ページをお願いいたします。2款は保険給付費でございます。保険給付費の支出済額は総額73億4,392万1,417円で、対前年度比0.81%の増であります。また、歳出に占める保険給付費の割合は92.0%であります。 1項1目居宅介護サービス給付費は、訪問介護やデイサービス等の訪問、通所サービス、短期入所サービス等に係る保険給付で、対前年度比5.1%の減、給付件数は5万175件であります。 451ページをお願いいたします。3目地域密着型介護サービス給付費は、グループホームや小規模多機能型居宅介護などの地域密着型サービスに係る保険給付で、対前年度比33.1%の増、件数は5,498件であります。これは、平成28年度に小規模な通所介護事業所が地域密着型サービスへ移行したことによる増加でございます。 452ページをお願いいたします。5目施設介護サービス給付費は、介護保険施設の入所に係るもので、対前年度比2.7%の増、件数は1万383件であります。 454ページをお願いいたします。8目居宅介護住宅改修費は、住宅改修に係る給付費で、対前年度比0.2%の減で、件数は175件であります。 9目居宅介護サービス計画給付費は、要介護認定者のケアプラン作成に係る給付費で、対前年度比0.2%の増、件数は2万2,974件であります。 455ページをお願いいたします。2項介護予防サービス等諸費は、要支援1または要支援2に認定された方を対象として提供されるサービスに係る給付費であります。平成28年度中に介護予防訪問介護及び介護予防通所介護が総合事業に順次移行したことにより、2項の支出済額で前年度比24.8%の減となっているところであります。 1目介護予防サービス給付費は、456ページにわたりますが、訪問や通所による介護予防サービスに係るもので、対前年度比28.3%の減、件数は9,422件であります。 458ページをお願いいたします。6目介護予防住宅改修費は、459ページにわたりますが、住宅改修に係る介護予防給付費で、115件に係るものであります。 7目介護予防サービス計画給付費は、介護予防ケアプランの作成に係る給付費で、対前年度比17.0%の減、件数は6,591件であります。 461ページをお願いいたします。4項1目高額介護サービス費は、サービス利用料の月額が一定額を超えた場合に給付する保険給付費で、対前年度比10.9%の増、件数は1万4,687件であります。 462ページをお願いいたします。5項高額医療合算介護サービス等費1目高額医療合算介護サービス費は、同一世帯内で介護保険と医療保険の両方を利用し、介護と医療の自己負担額の年間合計額が所得区分に応じた一定額を超えた場合に給付するもので、対前年度比0.9%の減、件数は773件であります。 463ページをお願いいたします。6項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス費は、464ページにわたりますが、所得の少ない利用者の施設利用が困難とならないよう、介護保険の保険給付対象外となっている施設等のサービスにおける居住費と食費が所得区分に応じた負担限度額を超えた場合に、その超えた額を介護保険から給付するもので、対前年度比1.9%の減、件数は8,311件であります。 466ページをお願いいたします。3款1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金は、預金利子及び補正予算の減額による剰余金等を基金に積み立てたものであります。 467ページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項1目介護予防・生活支援サービス事業費は、総合事業に係る事業費のうち、要支援認定者または基本チェックリストでサービスが必要と認定された人に対して行うサービス事業費であります。備考欄1行目、訪問型サービス事業、2行目、通所型サービス事業は、それぞれ介護予防サービス給付費から移行した事業であります。 468ページをお願いいたします。2目介護予防ケアマネジメント事業費は、総合事業のみ利用した場合のケアプラン作成費であり、県内の市町村保険者は群馬県国民健康保険団体連合会へ審査及び支払い業務を委託しております。なお、介護サービス事業者へは国保連合会から支払われる仕組みとなっております。 19節負担金、補助及び交付金の不用額は911万5,400円です。これは、地域包括支援センターが行ったケアプラン作成に係る請求に係る電算システム改修が年度内に完了できなかったため、次年度処理としたものであります。 469ページをお願いいたします。2項1目一般介護予防事業費は、470ページにわたりますが、一般の高齢者を対象とした介護予防事業で、対象者の把握、各種教室等の実施に係る普及啓発や地域においての自主的活動に対して支援を行う事業費であります。 3項包括的支援事業・任意事業費1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、471ページの備考欄2行目、地域包括支援センター運営事業をお願いいたします。渋川市高齢者福祉計画に定める4つの日常生活圏域に保健師、主任介護支援専門員及び社会福祉士の専門3職種を配置し、高齢者が住みなれた地域で尊厳ある生活が続けられるよう、保健、福祉、医療など、あらゆる相談に対して支援を行いました。延べ1万2,617件の相談を受け付けました。472ページをお願いいたします。備考欄1行目、在宅介護支援センター運営事業は、地域包括支援センターのより身近な窓口として在宅の高齢者等が抱える諸問題に関して相談に応じ、各種の保健福祉サービスが総合的に受けられるよう、関係各機関との連携調整を行う在宅介護支援センターを日常生活圏域に即して配置するもので、市内5つの社会福祉法人等に委託したものであります。 473ページをお願いいたします。2目任意事業費の備考欄1行目、ひとり暮らし高齢者等緊急通報システム設置事業は、緊急通報システムの設置、管理等に係る費用で、平成29年3月末現在の利用者数は616人であります。 474ページの3目在宅医療・介護連携推進事業費は、475ページの4目生活支援体制整備事業費及び5目認知症総合支援事業費は、地域包括ケアシステムの構築に向け、医療を初めとした他分野との広範な連携体制を整備する事業であります。475ページの4目生活支援体制整備事業費、備考欄、生活支援体制整備事業は、高齢者の社会参加と生活支援サービスの充実を推進するため、地域包括支援センター及び社会福祉協議会に生活支援コーディネーターを配置し、地域の困り事を市民が主体的に話し合う場として協議体を設置する事業であります。平成28年度においては、協議体が2カ所設置されております。 少し飛びますが、478ページをお願いいたします。5款公債費1項1目財政安定化基金償還金は、第5期計画期間中の平成25年度及び平成26年度において借り入れを行った財政安定化基金に対する償還金で、平成27年度から平成29年度までの3カ年で均等に償還をするものであります。 480ページをお願いいたします。6款諸支出金1項償還金及び還付加算金2目償還金の備考欄、国庫支出金等過年度分返還金は、国及び社会保険診療報酬支払基金への過年度分返還金であります。 以上で議案第83号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定いただきますようお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第83号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第5 議案第84号 平成28年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第5、議案第84号 平成28年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 藤川農政部長。 (農政部長藤川正彦登壇)
◎農政部長(藤川正彦) ただいまご上程いただきました議案第84号 平成28年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。 初めに、この事業について申し上げます。この農産物直売所につきましては、指定管理者制度を活用し、地域の活性化と農業振興の中核となる施設として、また道の駅おのことして道路利用者のための休息機能や地域の方々のための情報発信機能などをあわせ持った施設として、県内外の多くの皆様にご利用していただいております。平成28年度につきましては、農産物の直売と食堂の利用者数が15万6,668人と、前年に比べまして約8.3%の減となっております。 それでは、決算書の483ページをお願いいたします。歳入の総括です。歳入の合計欄、収入済額は1,889万5,645円であります。484ページをお願いいたします。歳出の総括では、歳出合計欄の支出済額は1,760万5,976円であります。歳入歳出差し引き残高は128万9,669円であります。 485ページをお願いいたします。事項別明細書によりご説明申し上げます。最初に、歳入について申し上げます。1款繰越金1項1目1節前年度繰越金は、収入済額1,449万2,555円でありました。 次に、486ページをお願いいたします。2款諸収入1項1目1節雑入は、収入済額440万3,090円で、指定管理者納付金であります。 次に、487ページをお願いいたします。歳出について申し上げます。1款事業費の支出済額は1,595万4,976円で、執行率は98.2%でした。 次に、1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費の内容についてご説明申し上げます。備考欄1行目、農産物直売所施設管理事業は、保冷庫の修繕料、保険料、借地料及び老朽化した備品の更新に要した経費であります。次に、488ページをお願いいたします。備考欄の農産物直売所施設管理事業(繰越明許分)は、道の駅おのこ農産物直売所の増設、販売コーナーの改修、トイレの洋式化改修等の工事を実施したものであります。 489ページをお願いいたします。2款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金28節繰出金の支出済額は165万1,000円で、指定管理者納付金に係るもので、一般会計へ繰り出したものであります。 以上、議案第84号 平成28年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第84号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第6 議案第85号 平成28年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第6、議案第85号 平成28年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原商工観光部長。 (商工観光部長笹原 浩登壇)
◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程をいただきました議案第85号 平成28年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。 初めに、事業の概要について申し上げます。本特別会計は、伊香保ロープウエー、温泉浴場石段の湯及び市営駐車場の各施設の管理に係るものであります。伊香保ロープウエーでありますが、運行日数は325日で、利用者は延べ13万9,742人でありました。続きまして、温泉浴場石段の湯でありますが、開館日数は336日間で、利用者数は延べ7万5,432人でありました。最後に、市営駐車場でありますが、有料駐車場の利用台数は延べ7万1,415台でありました。 次に、決算の内容についてご説明申し上げます。決算書の491ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入の合計は、収入済額の最下欄、1億2,235万523円であります。492ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、1億330万940円で、歳入歳出差し引き残高は1,904万9,583円であります。 493ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、1款使用料及び手数料1項使用料1目ロープウェイ使用料は、収入済額5,536万4,295円で、ロープウェイ使用料及び敷地使用料であります。 2目温泉施設使用料は、収入済額2,495万2,863円で、石段の湯の使用料及び敷地使用料であります。 494ページをお願いいたします。3目駐車場施設使用料は、収入済額3,596万9,357円で、駐車場施設使用料及び敷地使用料であります。 少し飛びますが、498ページをお願いいたします。5款諸収入1項1目雑入は、収入済額585万501円で、石段の湯の物品及び販売機等の売り上げ収入が主なものであります。 2目弁償金は、収入済額が4万3,740円で、石段の湯駐車場でのバリケードの破損事故による弁償金であります。 500ページをお願いいたします。歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費は、説明を省略させていただきます。 502ページをお願いいたします。2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費の支出済額は2,687万2,890円で、備考欄、ロープウェイ施設管理事業の主なものは、臨時職員の賃金、それから見晴駅電気制御装置故障ふぐあいの復旧のための修繕費、施設管理のための委託料、ロープウエー駆動装置部品の更新などにかかわる工事請負費であります。 503ページをお願いいたします。2目温泉施設管理費の支出済額は3,606万7,984円であります。504ページをお願いいたします。備考欄、石段の湯管理事業の主なものは、臨時職員賃金並びに施設管理のための消耗品及び光熱水費等であります。 505ページをお願いいたします。3目駐車場施設管理費の支出済額は1,073万6,688円であります。備考欄、駐車場施設管理事業の主なものは、平成28年8月からの有料化に係る機械設備の保守管理、料金徴収などのためのシルバー人材センター委託料、駐車場機械設備の借上料であります。 以上で議案第85号についての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願いいたします。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第85号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第7 議案第86号 平成28年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第7、議案第86号 平成28年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原商工観光部長。 (商工観光部長笹原 浩登壇)
◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第86号 平成28年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。 初めに、事業の概要について申し上げます。小野上温泉センターは、平成20年10月1日から金井興業株式会社が指定管理者となっております。本特別会計決算は、指定管理者が行う施設管理以外の経費に係るものであります。施設の営業日数は353日間で、入館者は24万1,919人でありました。 次に、決算の内容についてご説明を申し上げます。決算書の507ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下欄、3,346万2,987円であります。508ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、3,346万2,987円で、歳入歳出同額であります。 509ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入であります。1款使用料及び手数料1項使用料1目温泉センター施設使用料は、収入済額3,000円で、敷地内にございます電柱と支線の敷地使用料であります。 511ページをお願いいたします。3款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金は、収入済額2,124万987円であります。 513ページをお願いいたします。5款諸収入1項1目雑入は、収入済額1,221万9,000円で、指定管理者である金井興業株式会社からの指定管理者納付金であります。 514ページをお願いいたします。歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の支出済額は422万4,419円で、備考欄、施設管理事業は、非常灯のバッテリーの交換などの修繕費、コインロッカーなどの物品借上料などであります。 516ページ及び517ページをお願いします。2款公債費1項公債費1目元金の支出済額2,585万9,486円及び517ページの2目利子の支出済額337万9,082円は、小野上温泉センター建設に伴う起債借り入れの元金及び利子の償還金であります。 以上で議案第86号について説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第86号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第8 議案第87号 平成28年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第8、議案第87号 平成28年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原商工観光部長。 (商工観光部長笹原 浩登壇)
◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第87号 平成28年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。 初めに、事業の概要について申し上げます。渋川市交流促進センターは、平成22年4月1日からケービックス株式会社が指定管理者となっております。本特別会計決算は、指定管理者が行う施設管理以外の経費に係るものであります。施設の営業日数は359日間で、宿泊利用者数1万4,706人、休憩利用者10人、合計の利用者数につきましては1万4,716人でありました。 次に、決算の内容についてご説明を申し上げます。決算書の519ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下欄、589万829円であります。520ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、589万829円で、歳入歳出同額であります。 521ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、1款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金は、収入済額589万829円であります。 524ページをお願いいたします。歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の支出済額は589万829円で、備考欄、交流促進センター管理事業の主な内容は、和室のふすまの張りかえなどの修繕料、借地料などでございます。 以上で議案第87号についての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願いいたします。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第87号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第9 議案第88号 平成28年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第9、議案第88号 平成28年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 上原水道部長。 (水道部長上原 廣登壇)
◎水道部長(上原廣) ただいまご上程をいただきました議案第88号 平成28年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。 初めに、下水道事業の整備状況について申し上げます。まず、公共下水道事業でありますが、事業認可区域面積1,060.5ヘクタールのうち平成28年度末の整備済み面積は804.4ヘクタールで、整備率は75.9%であります。次に、特定環境保全公共下水道事業でありますが、事業認可区域面積491ヘクタールのうち平成28年度末の整備済み面積は423.8ヘクタールで、整備率は86.3%であります。下水道事業の全体では、事業認可区域面積1,551.5ヘクタールのうち平成28年度末の整備済み面積は1,228.2ヘクタールで、整備率は79.2%でありました。また、全体計画面積1,853.5ヘクタールに対する整備率は、前年度に比べ1.2ポイント増の66.3%であります。 続きまして、水洗化の状況について申し上げます。供用開始区域内の総戸数1万4,474戸に対して水洗化戸数は1万1,045戸で、水洗化率は76.3%であります。また、供用開始区域内の人口3万4,426人に対する水洗化人口は2万6,485人で、水洗化率は76.9%であります。これらの状況を踏まえ、供用開始区域における水洗化の推進をさらに図り、水洗化率の向上に努めてまいりたいと考えております。 次に、決算の内容についてご説明を申し上げます。決算書の527ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下行、22億6,845万2,643円で、不納欠損額は96万4,644円であります。528ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下行、22億6,168万7,443円であります。その右の列、翌年度繰越額6,429万円は、建設事業、公共下水道の渋川西バイパス関連下水道移設設計業務委託と物聞沢水質管理センター詳細設計業務委託及び建設事業、特定環境保全公共下水道の汚水管布設工に伴う水道管移設補償にかかわるものであります。歳入歳出差し引き残額は676万5,200円であります。 529ページをお願いいたします。事項別明細書の説明を申し上げます。初めに、歳入であります。1款分担金及び負担金1項負担金1目下水道事業受益者負担金は、公共下水道事業にかかわるもので、収入済額は1,961件分で、収入率は92.2%であります。収入未済額は274件分であります。2節受益者負担金滞納繰越分は28件、10人分であります。 2目工事負担金、530ページをお願いいたします。1節、備考欄、区域外流入工事費負担金にかかわるもので、件数につきましては59件分であります。 2項分担金1目下水道事業受益者分担金は、特定環境保全公共下水道事業にかかわるもので、収入済額は1,786件分、収入率は88.2%であります。収入未済額は409件分であります。不納欠損額は滞納繰り越し分で51件、17人分であります。 531ページをお願いをいたします。2款使用料及び手数料の収入率は98.2%であります。1項使用料1目下水道使用料の収入済額は7万1,658件分、汚水量で629万7,463立方メートルであります。収入未済額は1,060件分であります。不納欠損額は滞納繰り越し分で92件、40人分であります。受益者負担金及び受益者分担金並びに下水道使用料の収入未済額につきましては、引き続き縮減に努めてまいりたいと思っております。 533ページをお願いいたします。3款国庫支出金は、備考欄記載の社会資本整備総合交付金であります。 534ページをお願いいたします。4款県支出金は、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業のうち市単独事業費にかかわるものであります。 535ページをお願いいたします。5款繰入金は、一般会計からの繰入金であります。 536ページをお願いいたします。6款1項1目繰越金は、前年度繰越金であります。 537ページをお願いいたします。7款諸収入は、備考欄記載の汚水管移設補償費及び水道事業会計の負担金等であります。 538ページをお願いいたします。8款市債の内訳につきましては、備考欄に記載のとおりでございます。 539ページをお願いいたします。歳出についてご説明申し上げます。1款総務費の執行率は95.8%であります。 540ページをお願いいたします。備考欄1行目、一般経費、委託料は平成32年4月までに
下水道事業特別会計を地方公営企業会計へ移行するための業務委託料及び下水道台帳を統合するための業務委託料であります。 次に、不用額について申し上げます。11節需用費の不用額の340万6,288円は、県道舗装工事に伴うマンホール修繕箇所が減少したことによるものであります。 541ページをお願いいたします。2款事業費は、執行率89.9%であります。 1項公共下水道建設事業費1目公共下水道事業費は、542ページをお願いをいたします。備考欄1行目、建設事業は、渋川地区において整備面積で10.2ヘクタール、汚水管布設工事2,338.6メートルを実施いたしました。また、管渠の長寿命化対策のためのマンホールぶたの改修工事と長寿命化第2期計画策定を実施いたしました。備考欄2行目、取付管設置事業は、40件分の取りつけ管設置を行いました。 次に、不用額について申し上げます。13節委託料の不用額の636万5,760円は、請負差金であります。15節工事請負費の不用額の2,499万7,740円は、請負差金でございます。17節公有財産購入費の不用額の450万円は、土地の売買契約が、相続未登記により、できなかったことによるものであります。22節補償、補填及び賠償金の672万2,100円は、水道管移設工事における補償工事費の減額によるものであります。 543ページをお願いいたします。2目特定環境保全公共下水道事業費についてご説明を申し上げます。初めに、不用額について申し上げます。15節工事請負費の786万826円は、請負差金によるものであります。 次に、事業の内容についてご説明申し上げます。備考欄2行目、建設事業は、渋川地区において整備面積11ヘクタール、汚水管布設工事2,872.6メートルの工事を実施いたしました。544ページをお願いいたします。備考欄1行目、取付管設置事業は、33件分の取りつけ管設置を行いました。 2項公共下水道維持管理事業費1目公共下水道管渠事業費は、545ページをお願いいたします。備考欄に記載の流域関連の渋川地区、北橘地区及び伊香保地区の管渠の維持管理にかかわるものであります。 547ページをお願いをいたします。3目公共下水道処理場事業費、備考欄1行目、維持管理事業(湯沢)は、最終沈殿池汚泥かき寄せ機補修工事を実施し、備考欄2行目、維持管理事業(物聞沢)は、548ページにかけまして、物聞沢水質管理センターの基本設計業務委託等を実施いたしました。 4目特定環境保全公共下水道管渠事業費は、549ページにかけまして、備考欄に記載の流域関連の渋川地区、北橘地区及び水沢地区と小野上地区、子持地区の管渠の維持管理にかかわるものであります。 5目特定環境保全公共下水道処理場事業費についてご説明を申し上げます。初めに、不用額について申し上げます。11節需用費の426万9,838円は、電気料の実績が見込みを下回ったものが主なものであります。 次に、事業の内容でありますが、550ページにかけまして、備考欄に記載の水沢地区、小野上地区及び子持地区の処理場の維持管理にかかわるものであります。 3項流域下水道事業費1目建設負担金は、551ページをお願いいたします。備考欄、利根川上流流域下水道建設事業の負担金は、県央処理区の全体事業費に対する本市の負担金であります。 2目維持管理負担金の備考欄、利根川上流流域下水道維持管理事業は、渋川市の汚水量に対する負担金であります。 552ページをお願いいたします。3款公債費は、事業運営にかかわるもので、内訳につきましては備考欄に記載のとおりであります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第88号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第10 議案第89号 平成28年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第10、議案第89号 平成28年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 上原水道部長。 (水道部長上原 廣登壇)
◎水道部長(上原廣) ただいまご上程をいただきました議案第89号 平成28年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。 初めに、農業集落排水事業の概要について申し上げます。まず、処理場の状況でありますが、平成28年度末で渋川、子持、赤城、北橘の4地区の17処理場が供用しております。また、赤城地区の深山・長井小川田地区は平成28年度で事業完了し、建設事業実施中の地区といたしましては赤城地区の宮田地区及び持柏木地区で、平成29年度末の事業完了をめどに推進中でございます。 次に、水洗化の状況を申し上げます。平成28年度末現在の供用開始区域内の計画戸数7,889戸に対して接続戸数は6,356戸で、水洗化率は81.8%であります。今後とも供用開始区域における接続を推進し、水洗化率の向上に努めてまいりたいと考えております。 次に、決算の内容についてご説明申し上げます。決算書の557ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下行、14億4,616万2,563円であります。不納欠損額は19万7,676円であります。558ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下行、14億1,554万3,163円であります。その右の列、翌年度繰越額4億382万円は、建設事業(宮田)、建設事業(持柏木)の設計業務委託、汚水管布設工事、水道管移設補償費と維持管理事業(川島)の上信自動車道バイパス工事関連の設計業務委託、汚水管布設替工事にかかわるものであります。歳入歳出差し引き残高は3,061万9,400円であります。 559ページをお願いいたします。事項別明細書についてご説明申し上げます。初めに、歳入であります。1款分担金及び負担金の収入済額は112件分で、収入率は97.8%であります。収入未済額は49件分であります。不納欠損額は滞納繰り越し分で14件、5人分であります。 560ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料の収入率は99.4%であります。1項使用料1目農業集落排水処理施設使用料は3万6,275件分、汚水量で173万3,872立方メートルであります。収入未済額は231件分であります。不納欠損額は滞納繰り越しで6件、4人分であります。受益者分担金及び使用料の収入未済額につきましては、引き続き縮減に努めてまいります。 562ページをお願いをいたします。3款国庫支出金、これは深山・長井小川田地区、宮田地区、持柏木地区の3処理区の整備にかかわる交付金であります。 563ページをお願いいたします。4款県支出金は、3処理区の整備にかかわる農業集落排水施設整備促進交付金であります。 564ページをお願いいたします。5款繰入金は、一般会計からの繰入金であります。 565ページをお願いいたします。6款1項1目繰越金は、前年度繰越金であります。 566ページをお願いいたします。7款諸収入、これは上信自動車道道路改良事業に伴う汚水管移設にかかわる県からの補償費であります。 567ページをお願いいたします。8款市債の内訳につきましては、備考欄に記載のとおりであります。 568ページをお願いいたします。歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費の執行率は88.8%であります。 備考欄1行目、一般経費、委託料は平成32年4月までに農業集落排水事業特別会計を地方公営企業会計へ移行するための業務委託料であります。 570ページをお願いいたします。2款事業費の執行率は56.9%であります。 1項農業集落排水施設建設事業費1目農業集落排水事業費は、571ページをお願いをいたします。備考欄1行目、建設事業(深山・長井小川田)は、汚水管布設工事71.8メートル、マンホールポンプ設置工事3カ所、舗装復旧1万221.6平方メートルの工事を実施いたしました。2行目、建設事業(宮田)は、汚水管布設工事139.3メートル、舗装復旧7,617.4平方メートルの工事を実施いたしました。3行目、建設事業(持柏木)は、舗装復旧8,073.2平方メートルの工事を実施いたしました。4行目、取付管設置事業は、49件分の取りつけ管設置を行いました。 次に、不用額について申し上げます。15節工事請負費の不用額でありますが、これにつきましては請負差金によるものであります。 572ページをお願いいたします。2項農業集落排水施設維持管理事業費1目農業集落排水管渠事業費は、576ページにわたりますが、備考欄に記載の18処理区の管渠等の維持管理を行いました。576ページをお願いいたします。備考欄3行目、平成27年度繰越、維持管理事業(川島)(繰越明許分)は、上信自動車道バイパス工事に伴う汚水管布設替工事を実施いたしました。4行目、平成27年度繰越、維持管理事業(下中郷)(繰越明許分)は、汚水管の布設替工事を実施いたしました。 次に、不用額について申し上げます。恐れ入りますが、572ページにお戻りをいただきます。11節需用費の不用額337万187円は、電気料の実績が見込みを下回ったものが主なものでございます。573ページをお願いをいたします。15節工事請負費の555万1,840円は、平成27年度繰越、維持管理事業、川島、下中郷の事業量の減によるものであります。 576ページをお願いをいたします。2目農業集落排水処理場事業費は、582ページにわたりますが、備考欄記載の17処理場の維持管理を行いました。 不用額についてご説明いたします。577ページをお願いいたします。11節需用費の1,449万4,071円は、電気料の実績が見込みを下回ったものが主なものであります。13節委託料の855万7,940円は、請負差金によるものであります。今後も農業集落排水施設につきましては適切な維持管理に努めてまいります。 583ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、事業運営にかかわるもので、内訳は備考欄に記載のとおりであります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第89号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第11 議案第90号 平成28年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第11、議案第90号 平成28年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 上原水道部長。 (水道部長上原 廣登壇)
◎水道部長(上原廣) ただいまご上程をいただきました議案第90号 平成28年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。 初めに、個別排水処理事業の整備状況について申し上げます。平成28年度末の浄化槽設置済み基数は、小野上地区が60基、子持地区が143基、赤城地区が55基、合計で258基であります。 次に、決算の内容についてご説明を申し上げます。決算書の587ページをお願いをいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下行、2,440万8,668円であります。588ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下行、2,440万8,668円で、歳入歳出同額であります。 589ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。初めに、歳入であります。1款分担金及び負担金の収入率は85.5%であります。1項分担金1目1節受益者分担金の収入済額は9件分であります。収入未済額は1件分であります。 2項負担金1目工事負担金は、590ページになりますが、備考欄、個別処理浄化槽工事負担金の収入済額は2件分であります。 591ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料の収入率は99.7%であります。収入済額は1,396件分、汚水量で5万2,266立方メートルであります。収入未済額は6件、4人分であります。 592ページをお願いいたします。3款国庫支出金は、収入済額がございませんでした。これは、循環型社会形成推進交付金で国の交付金補助対象基数の要件に満たなかったため、未交付となったものでございます。 593ページをお願いいたします。4款繰入金は、一般会計からの繰入金であります。 595ページをお願いいたします。6款諸収入は、浄化槽撤去費負担金であります。 596ページをお願いいたします。7款市債の内訳につきましては、備考欄に記載のとおりであります。 597ページをお願いいたします。歳出についてご説明申し上げます。1款総務費の執行率は84.6%であります。 備考欄1行目、一般経費(個別排水処理事業)と2行目の一般経費(浄化槽市町村整備推進事業)の委託料は、平成32年4月までに個別排水処理事業特別会計を地方公営企業会計へ移行するための業務委託料であります。 599ページをお願いいたします。2款事業費の執行率は84%であります。 1項建設事業費1目個別排水事業費の備考欄、建設事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、浄化槽を4基設置いたしました。 600ページをお願いいたします。2項維持管理費1目個別排水事業費は、浄化槽の維持管理にかかわるもので、小野上地区が59基、子持地区が137基、赤城地区が42基で、合計238基の保守管理を実施いたしました。 601ページをお願いいたします。3款公債費、これは事業運営にかかわるもので、内訳は備考欄に記載のとおりであります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第90号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第12 議案第91号 平成28年度渋川市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(須田勝議員) 日程第12、議案第91号 平成28年度渋川市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 上原水道部長。 (水道部長上原 廣登壇)
◎水道部長(上原廣) ただいまご上程をいただきました議案第91号 平成28年度渋川市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 初めに、簡易水道事業の概要について申し上げます。平成28年度末の給水人口は1万1,032人、配水量は183万896立方メートル、有収水量は124万4,813立方メートルで、有収水量率は68.0%であります。 次に、決算の内容についてご説明申し上げます。決算書の605ページをお願いをいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下行、2億6,011万5,544円であります。右から3列目、不納欠損額は1万960円で、滞納繰り越し分であります。人数で1人、件数で2件分であります。右から2列目、収入未済額は4,778万2,349円で、農業集落排水事業の翌年度繰り越しにかかわる工事負担金及び水道使用料に係る未収金でありますが、簡易水道事業特別会計の打ち切り決算に伴いまして、平成29年度水道事業会計に引き継がれるものであります。606ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下行、2億6,011万5,544円で、歳入歳出は同額であります。右から3列目、翌年度繰越額は4,434万2,000円で、建設事業費にかかわる繰越明許費でありますが、簡易水道事業特別会計の打ち切り決算に伴いまして、平成29年度水道事業会計に引き継がれるものであります。 607ページをお願いいたします。事項別明細書についてご説明申し上げます。初めに、歳入であります。1款分担金及び負担金の収入済額は163万800円であります。なお、収入未済額につきましては歳入総括でご説明申し上げましたので、省略させていただきます。 1項負担金1目簡易水道事業負担金1節新規加入負担金は、赤城地区で23件分であります。2節水道工事負担金は、赤城地区の農業集落排水事業により支障となる水道管の移設工事にかかわるものであります。 608ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料の右から3列目、収入済額は1億5,695万5,247円で、収入率は97.3%であります。 1項使用料1目簡易水道使用料の収入済み件数は2万5,863件分であります。収入未済件数は560件分であります。今後も水道料金の収入未済額の縮減に努めてまいります。 609ページをお願いいたします。2項手数料1目簡易水道手数料1節水道手数料は、給水装置工事手数料等の51件分であります。収入未済件数は6件分であります。 610ページをお願いいたします。3款県支出金1項県補助金1目1節簡易水道事業補助金の備考欄、災害に強い水道づくり促進費補助金は、小野上地区及び赤城地区の配水管改修事業にかかわるものであります。 612ページから613ページをお願いをいたします。5款繰入金2項1目1節基金繰入金、備考欄1行目、小野上地区飲料水水源施設等管理基金繰入金及び2行目、赤城地区簡易水道事業基金繰入金は、水道事業への統合に伴いまして、その全額を基幹施設整備及び施設管理事業の一部に充当いたしました。 615ページをお願いをいたします。7款諸収入1項1目1節雑入の備考欄1行目は、下水道使用料徴収事務負担金であります。 616ページをお願いいたします。8款1項市債1目1節簡易水道事業債は、小野上地区及び赤城地区の配水管改修事業に充当いたしました。 617ページをお願いいたします。歳出についてご説明申し上げます。1款総務費の執行率は90.5%であります。 619ページをお願いいたします。2款事業費の執行率は66.2%であります。なお、翌年度繰越額、繰越明許費につきましては歳出総括でご説明申し上げましたので、省略させていただきます。 1項建設事業費1目小野上地区簡易水道事業費、備考欄1行目、小野上簡易水道配水管改修事業は、村上地区の老朽送配水管布設替を実施いたしました。備考欄2行目、小野上簡易水道基幹施設整備事業は、小野上地区小野子配水場の電気機械設備の更新と小野上1号井のポンプの更新を行いました。 620ページをお願いいたします。2目赤城地区簡易水道事業費、備考欄1行目、第一簡易水道配水管改修事業は、敷島地区の基幹配水管の布設を行い、宮田地区農業集落排水事業に関連し、支障となる水道管切り回し工事に着手をいたしましたが、事業進捗に伴い、工期延長により、年度内に完了しない工事を翌年度への繰越工事といたしました。備考欄2行目、第二簡易水道配水管改修事業は、北上野地区の給水整備を行い、持柏木地区農業集落排水事業に関連し、支障となる水道管切り回し工事に着手をいたしましたが、事業進捗に伴い、工期延長により、年度内に完了しない工事を翌年度への繰り越しといたしました。備考欄3行目、棚下簡易水道配水管改修事業は、棚下地区の基幹配水管の布設を実施いたしました。備考欄4行目の赤城簡易水道基幹施設整備事業は、第二簡易水道の水中ポンプの更新と送水ポンプの仮設、第三簡易水道の監視システムの整備を行いました。 次に、不用額について申し上げます。15節工事請負費の不用額713万2,600円は、農業集落排水整備事業に関連した水道管の切り回し部分の減少により、工事費が減となったものであります。 621ページをお願いいたします。2項維持管理費は、小野上地区と赤城地区の水道施設の維持管理費であります。1目小野上地区簡易水道事業費は、施設の維持管理費にかかわるものであります。622ページをお願いいたします。2目赤城地区簡易水道事業費は、624ページにわたりますが、6簡易水道の施設維持管理を行いました。 次に、不用額について申し上げます。恐れ入りますが、621ページにお戻りください。1目小野上地区簡易水道事業費13節委託料の不用額412万3,507円は、水質検査業務委託の契約確定によるものであります。15節工事請負費の不用額960万1,400円は、村上地区の国道353号の配水管布設替に伴う舗装復旧工事で、事業が確定したことによるものであります。 622ページをお願いいたします。2目赤城地区簡易水道事業費11節需用費の不用額493万7,531円は、施設の効率的利用により電気使用量の縮減と電気料の値下げ等によるものであります。13節委託料の不用額1,168万5,552円は、水質検査業務委託及び漏水調査業務委託の契約確定により契約額が抑えられたことによるものであります。 3款公債費につきましては、内訳は備考欄に記載のとおりであります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第91号は、決算特別委員会に付託いたします。
△日程第13 議案第92号 平成28年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算について
○議長(須田勝議員) 日程第13、議案第92号 平成28年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 上原水道部長。 (水道部長上原 廣登壇)
◎水道部長(上原廣) ただいまご上程をいただきました議案第92号 平成28年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算についてご説明申し上げます。 決算書の638ページをお願いいたします。初めに、平成28年度渋川市水道事業報告書をもとにご説明をいたします。1の概況からご説明申し上げます。(1)、総括事項であります。平成28年度の水道事業は、前年度に比較し給水人口が1.0%の減、年間有収水量が19万7,906立方メートルの減となりました。いつでも安全で安心なおいしい水道水の安定的な供給を目指すため、配水管の整備、老朽管及び既設鋳鉄管の布設替整備、浄水場及び配水施設内の機器更新や施設整備を計画的に実施し、市民生活のライフラインの一層の強化に努めてまいりました。また、料金徴収業務等を委託しまして、経費の節減に努めてきたところであります。平成29年度からは、簡易水道事業を統合した渋川市水道事業といたしまして事業経営してまいることになりますが、統合による水道施設等の効率的な運用に向けた再編整備を図るとともに、内部留保資金の活用を図り、企業債の借り入れを抑えて建設改良事業に対応するなど、さらなる経営の効率化に努めてまいります。 以下、主な事業の概要を報告いたします。アの建設改良事業についてであります。配水施設改良事業として、配水管布設、配水管布設替、老朽鋳鉄管布設替のほか、他事業関連で配水管整備を行い、総延長で5,317.4メートルを実施いたしました。また、漏水探査、減圧弁交換を行ったほか、市内14カ所の給水整備を実施いたしまして、漏水の防止、水圧の向上等、給水利便の向上に努めてまいりました。取水施設整備事業では、伊香保地区の西沢水源高度浄水施設等整備第3期を実施したほか、高圧受電設備、ろ過機設備及びポンプ等機械設備の更新や遠隔監視システム等の改修を実施いたしまして、安定的な水道水の供給が行えるよう努めてまいりました。 イの業務の状況についてであります。当年度末の給水戸数は2万7,549戸、給水人口は6万7,645人で、前年度に比べ戸数は108戸の増、人口は678人の減でありました。年間有収水量は940万456立方メートル、また1人1日の平均使用量は381リットルで、前年度に比べ年間有収水量で19万7,906立方メートルの減でありました。なお、年間総配水量に対する有収水量率は77.7%となり、昨年度に比べ3.4ポイントの減であります。なお、詳細につきましては、651ページから652ページまでの3、業務の(1)、業務量に記載のとおりであります。 次に、ウ、経理の状況についてであります。収益的収入及び支出は、事業収入15億8,144万8,437円、事業費用14億8,908万6,922円、差し引き9,236万1,515円の純利益となりました。この純利益となった主な要因は、給水収益や加入金が減少した一方で、他事業関連の水道管移設に伴う移設補償費の受け入れと原水及び浄水費などの経費の削減が図れたこと、企業債支払利息が削減となったことなどによるものであります。 恐れ入りますが、629ページにお戻りください。平成28年度渋川市水道事業決算報告書であります。本報告書の金額は、消費税及び地方消費税を含めて記載してございます。(1)、収益的収入及び支出であります。初めに、収入についてご説明申し上げます。上の表の一番左、区分欄1行目、第1款水道事業収益の決算額は、右から3列目、17億245万1,006円であります。その右にあります予算額に比べ決算額の増減では、1,849万2,994円の減であります。主な要因といたしましては、移設工事に伴う移設補償費の減によるものであります。内訳についてでありますが、2行目、第1項営業収益は15億7,239万137円で、決算の増減では185万4,863円の減であります。第2項営業外収益は9,991万740円で、決算額の増減では800万1,740円の増であります。第3項特別利益は3,015万129円で、決算額の増減では2,463万9,871円の減であります。 次に、支出であります。下の表、一番左、区分欄1行目、第1款水道事業費用の決算額は、右から4列目、15億7,378万7,504円であります。内訳についてでありますが、2行目、第1項営業費用は13億6,545万2,435円であります。第2項営業外費用は1億7,929万8,083円であります。第3項特別損失は2,903万6,986円であります。 630ページをお願いをいたします。(2)、資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。初めに、収入であります。上の表の一番左、区分欄1行目、第1款資本的収入の決算額は、右から3列目、1億2,644万1,751円であります。その右にあります予算額に比べ決算額の増減では、6,352万2,449円の減であります。主な要因といたしましては、工事負担金及び国庫補助金の減であります。内訳についてでありますが、2行目、第1項企業債は4,310万円であります。第2項負担金は6,847万3,751円で、決算額の増減では4,299万449円の減であります。第3項補助金は1,486万8,000円で、決算額の増減では1,663万2,000円の減であります。 次に、支出であります。下の表の一番左、区分欄1行目、第1款資本的支出の決算額は、右から6列目、9億9,067万5,815円であります。内訳についてでありますが、2行目、第1項建設改良費は6億3,069万4,098円であります。右の列、翌年度繰越額の欄、地方公営企業法第26条の規定による繰越額は5,037万4,000円で、上信自動車道整備及び高渋バイパス整備並びに特定環境保全渋川汚水管布設事業に伴う配水管等の移設工事と簡易水道事業統合認可申請に伴う業務委託にかかわるものであります。第2項企業債償還金は3億5,998万1,717円であります。 631ページをお願いをいたします。平成28年度渋川市水道事業損益計算書につきましてご説明申し上げます。なお、ここでは消費税及び地方消費税を除いた金額で表示してございます。また、この内訳につきましては、657ページから667ページまでの収益費用明細書に記載のとおりであります。 3の営業外収益、(2)、長期前受金戻入の2,698万9,419円は、地方公営企業の会計基準見直しにより、平成26年度から取得した資産のうち補助金等で充当していた償却資産の減価償却分に相当する額の収益化を行うものであります。(3)、雑収益は6,582万8,248円で、内訳は下水道使用料徴収事務負担金等であります。 632ページをお願いをいたします。5の特別利益、(3)のその他特別利益は2,844万129円であります。内訳は、上信自動車道、高渋バイパス、下水道及び市道関連工事等の移設補償費であります。 6の特別損失、(2)、過年度損益修正損は486万2,850円であります。過年度分にかかわる給水装置設置申請の取り消しによる手数料と加入金の還付及び水道料金の不納欠損分等であります。うち不納欠損額は65万9,979円であります。なお、不納欠損における人数は78人であります。(3)、その他特別損失は2,384万4,292円であります。 下から4行目に記載の当年度純利益は9,236万1,515円で、当年度における収益的収支の結果であります。下から3行目、前年度繰越利益剰余金は11万7,983円であります。下から2行目、その他の未処分利益剰余金変動額はありませんので、最下行の当年度未処分利益剰余金は当年度純利益に前年度繰越利益剰余金を加えました9,247万9,498円となります。 次に、633ページをお願いいたします。平成28年度渋川市水道事業剰余金計算書であります。表の左から2列目、資本金の欄、上から4行目、当年度変動額はありませんので、資本金最下行、当年度末残高は105億6,066万734円で変更はありません。次の列、剰余金、資本剰余金、工事負担金から他会計補助金までの欄、上から4行目、当年度変動額はありませんので、最下行、資本剰余金合計の当年度末残高は737万6,300円で変更はありません。利益剰余金につきましては、損益計算書で説明をいたしましたので、説明を省略させていただきます。 634ページをお願いをいたします。平成28年度渋川市水道事業剰余金処分計算書(案)であります。当年度末未処分利益剰余金9,247万9,498円の全額を建設改良積立金への積み立てとし、処分後の繰越未処分利益剰余金残高をゼロ円とすることを地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきご議決をいただくものであります。 635ページをお願いいたします。平成28年度渋川市水道事業貸借対照表であります。主なものについてご説明を申し上げます。下から8行目の有形固定資産の合計は145億389万7,546円であります。下から2行目の無形固定資産合計は3億9,357万7,031円であります。最下行の固定資産合計は148億9,747万4,577円であります。 636ページをお願いをいたします。2の流動資産、(2)の未収金は1億584万1,072円で、このうち水道料金の未収金は3,133万6,581円で、件数は6,766件、前年度に比べて280万3,744円の増であります。今後も未収金の縮減に努めてまいります。上から4行目、貸倒引当金は369万円で、水道料金の不納欠損対策として計上したものであります。上から9行目の流動資産合計は14億1,857万7,502円であります。 資産合計は163億1,605万2,079円であります。 次に、負債の部であります。上から13行目、3の固定負債、(1)、企業債のイ、建設改良費等の財源に充てるための企業債38億2,250万1,467円は、借り入れした企業債元金のうち、平成30年度以降に償還を行う予定のものであります。上から17行目、(2)、引当金のイ、修繕引当金310万円は、不測の事故や老朽化する施設の修繕費用等に充当するための経費であります。 下から6行目、4の流動負債、(1)、企業債のイ、建設改良費等の財源に充てるための企業債3億6,488万7,835円は、平成29年度に償還予定の企業債元金であります。最下行、(4)、引当金、次ページ1行目、イ、賞与引当金1,098万6,000円は、平成29年度6月賞与にかかわる平成28年度負担分の引当金であります。上から2行目、ロ、法定福利費引当金195万円は、平成29年度6月賞与にかかわる共済費の平成28年度負担分の引当金であります。上から3行目、ハ、修繕引当金は、平成29年度に費用等の充当が予想される水道施設等の修繕がないことから、引当金の計上を行いませんでした。 7行目、繰延収益、長期前受金は11億8,285万5,253円であります。 上から10行目の負債合計は53億5,573万3,963円であります。 次に、資本の部であります。上から14行目、7、剰余金、(1)、資本剰余金、イ、受贈財産評価額は、剰余金処分計算書でご説明申し上げましたので、説明を省略させていただきます。(2)、利益剰余金、イ、建設改良積立金は2億9,980万1,584円であります。これは、水道施設の耐震化及び長寿命化対策事業等による建設改良費の増加に備えて積み立てを行ったものであります。ロ、当年度未処分利益剰余金は9,247万9,498円であります。 下から2行目、資本合計は109億6,031万8,116円であります。 最下行の負債資本合計は163億1,605万2,079円であります。この負債資本合計の額と636ページの上から10行目、資産合計の額が同額となるものであります。 641ページをお願いいたします。2の工事、(1)、建設工事の概況であります。このうち国庫補助事業として実施している老朽鋳鉄管更新事業及び西沢水源高度浄水施設等整備事業についてご説明申し上げます。 643ページをお願いをいたします。上から4行目、半田地区におきまして、45年以上経過した耐久性のない老朽鋳鉄管の布設替工事404.4メートルを実施いたしました。 恐れ入りますが、646ページをお願いをいたします。上から4行目、伊香保地区におきましても同様の老朽鋳鉄管の布設替工事120メートルを実施いたしました。今後も計画的に布設替を実施してまいります。 続きまして、上から3行目と5行目及び6行目は、前年度に引き続きまして、伊香保地区西沢水源で紫外線照射設備を整備する高度浄水施設等整備工事第3期を実施いたしまして、平成28年度で事業を完了いたしました。 651ページをお願いいたします。3の業務のうち(1)、業務量につきましては記載のとおりであります。 652ページをお願いいたします。(2)、事業収入に関する事項であります。最下行の1立方メートル当たり供給単価は151円86銭であります。 653ページをお願いいたします。(3)、事業費に関する事項であります。最下行の1立方メートル当たり給水原価は150円38銭であります。この結果、1立方メートル当たり供給単価と給水原価との収支の差額につきましては1円48銭となり、収益が保たれております。 656ページをお願いいたします。平成28年度キャッシュ・フロー計算書であります。右側の列、下から3行目、当年度の資金減少額は3,065万4,153円であります。最下行、資金期末残高は13億715万1,646円であります。 また、地方公営企業法に規定する決算書の附属書類であります明細書につきましては、657ページから672ページに添付いたしましたが、説明は省略させていただきます。 673ページをお願いいたします。平成28年度渋川市水道事業会計決算注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条の規定により、注記を義務づけられたものであります。本決算にかかわる注記区分に従って関係する区分の説明を記載してございます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決、ご認定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(須田勝議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第92号は、決算特別委員会に付託いたします。
△休会の議決
○議長(須田勝議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。議事の都合により、あす29日は休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(須田勝議員) ご異議なしと認めます。 よって、あす29日は休会することに決しました。
△散会
○議長(須田勝議員) 10月2日は、午前10時に会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午後2時55分...