渋川市議会 > 2014-03-10 >
03月10日-05号

  • "長井小川田地区"(1/2)
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  1. 渋川市議会 2014-03-10
    03月10日-05号


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    平成26年  3月 定例会(第1回)            平成26年3月渋川市議会定例会会議録 第5日                            平成26年3月10日(月曜日)出席議員(25人)     2番   伊  花  明  美  議員     3番   石  関  桂  一  議員     4番   狩  野  保  明  議員     5番   今  井  五  郎  議員     6番   安 カ 川  信  之  議員     7番   今  成  信  司  議員     8番   丸  山  正  三  議員     9番   伊  藤  俊  彦  議員    10番   篠  田  德  壽  議員    11番   平  方  嗣  世  議員    12番   高  橋     敬  議員    13番   中  澤  広  行  議員    14番   山  﨑  雄  平  議員    15番   吉  田  利  治  議員    16番   入 内 島  英  明  議員    17番   加  藤  幸  子  議員    18番   茂  木  弘  伸  議員    19番   須  田     勝  議員    20番   飯  塚  清  志  議員    21番   南  雲  鋭  一  議員    22番   都  丸     均  議員    23番   望  月  昭  治  議員    24番   都  丸  政  行  議員    25番   角  田  喜  和  議員    26番   石  倉  一  夫  議員                                                                      欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   阿久津 貞 司      副  市  長   飯 塚 寛 巳   総 務 部 長   五十嵐 研 介      企 画 部 長   田 中 猛 夫   市 民 部 長   都 丸 一 德      保 健 福祉部長   後 藤   晃   農 政 部 長   飯 塚 信 夫      商 工 観光部長   櫻 井 晴 久   建 設 部 長   吉 田   久      水 道 部 長   阿 部 利 文   総 合 病 院   岩 渕 芳 弘      会 計 管 理 者   平 形 清 恵   事 務 部 長   教 育 委 員 会   小 林 巳喜夫      教 育 委 員 会   野 坂 公 隆   教  育  長                学 校 教育部長   教 育 委 員 会   佐久間   功      監 査 委 員   諸 田   章   生 涯 学習部長                事 務 局 長   伊 香 保 総 合   松 村 能 成      小 野 上 総 合   野 村 清 美   支  所  長                支  所  長   子持総合支所長   板 倉 恵 二      赤城総合支所長   須 田   寛   北橘総合支所長   加 藤 広 幸                                                                     事務局職員出席者   事 務 局 長   梅 澤   功      書     記   千 明 芳 彦   書     記   萩 原 良 和                       議事日程               議  事  日  程   第5号                          平成26年3月10日(月曜日)午前10時開議第 1 議案第51号 平成26年度渋川市一般会計予算                      第 2 議案第52号 平成26年度渋川市国民健康保険特別会計予算                第 3 議案第53号 平成26年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算               第 4 議案第54号 平成26年度渋川市介護保険特別会計予算                  第 5 議案第55号 平成26年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計予算           第 6 議案第56号 平成26年度渋川市農産物直売事業特別会計予算               第 7 議案第57号 平成26年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算           第 8 議案第58号 平成26年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算               第 9 議案第59号 平成26年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算            第10 議案第60号 平成26年度渋川市下水道事業特別会計予算                 第11 議案第61号 平成26年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算              第12 議案第62号 平成26年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算              第13 議案第63号 平成26年度渋川市簡易水道事業特別会計予算                第14 議案第64号 平成26年度渋川市水道事業会計予算                    第15 議案第65号 平成26年度渋川市病院事業会計予算                        (提出者説明、質疑、委員会付託)                                                                          会議に付した事件議事日程に同じ △開議                                            午前10時 ○議長(都丸政行議員) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は25人であります。  本日の会議は、議事日程第5号によって進めてまいります。 △日程第1 議案第51号 平成26年度渋川市一般会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第1、議案第51号 平成26年度渋川市一般会計予算を議題といたします。  引き続き、提案理由の説明を求めます。  五十嵐総務部長。  (総務部長五十嵐研介登壇) ◎総務部長(五十嵐研介) おはようございます。先日に引き続きまして、議案第51号についてご説明申し上げます。  なお、先日の説明の中で、1点訂正をお願い申し上げたいと思います。ページは、74ページでございます。7節土木費雑入の説明欄の3行目、スカイランドパーク指定管理者納付金につきましては、渋川スカイランドパーク遊園地の指定管理者であります一般財団法人渋川市公共施設管理公社からの納付金でありますが、先日の説明で「寄附金」と申し上げたので、「納付金」ということでご訂正をお願いしたいと思います。  それでは、説明を続けます。予算書の80ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款議会費1項議会費は、総額で前年度対比7.7%の減であります。  83ページをお願いいたします。2款総務費についてご説明申し上げます。飛びますが、86ページをお願いいたします。説明欄の6行目、建設工事等適正化事業は、優秀な施工技術により工事を竣工した施工業者及び主任技術者を表彰するものであります。87ページをお願いいたします。説明欄の1行目、電子入札実施事業は、県及び県内の市と町と共同で開発した電子入札システム運用に係る負担金であります。説明欄の2行目、市民平和運動推進事業は、平和推進啓発ポスター及び作文の募集、平和アニメ映画上映会平和講演会等平和運動推進のための経費及び半田地区広告塔の移転経費を見込んでおります。核兵器と戦争のない平和な世界の実現に向け、さらなる推進を図るものであります。  2目人事管理費でありますが、88ページをお願いいたします。説明欄の1行目、本庁舎宿直業務委託事業は、本庁舎の防犯対策を強化するため、本庁舎の宿直業務を専門業者に委託するものであります。説明欄の2行目、職員研修事業は、人材育成基本計画に基づき、職員の資質の向上と新たな行政課題に的確に対応できる職員を育成するため、計画的に研修を実施するものであります。  89ページをお願いいたします。3目文書広報費でありますが、90ページをお願いいたします。説明欄の2行目、広報しぶかわ発行事業は、毎月1日と15日に広報紙を発行し、市の政策や情報をわかりやすく市民に提供するものであります。説明欄の3行目、ふるさと通信しぶかわ発行事業は、市の情報を冊子にまとめ、本市出身で県外に住む希望者に年2回無料で送付し、本市のPRとふるさと意識の高揚を図るものであります。  92ページをお願いいたします。7目財産管理費でありますが、93ページをお願いいたします。説明欄の1行目、赤城総合支所庁舎等再編事業は、総合支所の再編に伴い、旧赤城保健センターを庁舎として利用するための改修工事に係る設計業務委託費を見込むものであります。95ページをお願いいたします。説明欄の1行目、庁舎管理事業は、本庁舎、第二庁舎の維持管理費を見込むものであります。  98ページをお願いいたします。8目企画費でありますが、99ページをお願いいたします。説明欄の1行目、公共施設白書・再編計画策定事業は、今後の公共施設のあり方検討や適正な維持管理等を整理するための計画を策定するものであります。説明欄の2行目、前橋・渋川シティマラソン実施事業は、本年4月20日に開催予定のイベント経費に対する補助金であります。説明欄の4行目、旧渋川公民館建物保存活用共同プロジェクト推進事業では、事業期間を1年延長することに伴い、建物の移転、保存に係る工事費を渋川商工会議所へ補助するものであります。説明欄の5行目、人口減少対策推進事業は、庁内推進体制を整備し、本市の人口減少対策に資する既存の事業の進行管理及び新規事業実施に向けた調査研究を行うものであります。説明欄の6行目、総合計画進行管理事業は、引き続き主要事業の進行管理を行うとともに、後期基本計画の推進を図るものであります。100ページをお願いいたします。説明欄の2行目、地域審議会は、定例会及び連絡会議等の開催経費を見込んでおります。説明欄の下から2行目、指定管理者制度推進事業は、指定管理者候補者の選考に係る選考委員会の運営経費であります。説明欄の最下行、ふるさと応援寄附金事業は、本市に1万円以上のふるさと納税をされた方を対象に本市の特産品等を贈呈する経費であります。101ページをお願いいたします。説明欄の3行目、地理情報システム整備統合事業は、10月にネットワーク住宅地図から県統合型GISと共同、共通の基盤を利用した統合型GISに変わることに係るシステム使用料であります。説明欄の4行目、情報システム運用事業は電算関係の事業で、住民記録、税務情報及び財務会計システムなどの電算経費、パソコンやプリンターのリース料、ネットワークの回線使用料等であります。説明欄の5行目、情報化推進事業は、情報メール配信システム使用料、電子申請等に係る負担金等であります。説明欄の最下行、スポーツ振興地域活性化構想推進事業は、構想に基づく施策の具体化を推進するための経費を見込んでおります。102ページをお願いいたします。説明欄の1行目、病院再編統合事業は、渋川総合病院と独立行政法人国立病院機構西群馬病院の再編による新病院整備に係る工事委託料及び事務費であります。  103ページをお願いいたします。10目交通安全対策費でありますが、104ページをお願いいたします。説明欄の3行目、高齢者運転免許証返納支援事業は、高齢者が自主的に免許証を返納した場合の公共交通利用助成及び運転経歴証明書の発行手数料助成であります。  11目市民会館費でありますが、105ページをお願いいたします。説明欄の市民会館管理事業は、指定管理料のほか、耐震診断業務委託料及び空調設備中央監視装置の更新を見込んでおります。  12目幹線対策費の説明欄、農業用水等渇水対策施設維持管理事業(渋川地区)は、国道353号上信自動車道川島バイパスの建設に伴う農業用水管路移設工事の設計委託料を見込んでおります。  106ページをお願いいたします。13目公共交通対策費の説明欄1行目の乗合バス運行費補助事業は、業者委託により運行している乗り合いバス19路線の運行費に対する負担金及び補助金であります。説明欄の2行目、バス交通活性化推進事業は、補助路線で使用する乗り合いタクシー車両1台の購入費の一部を運行業者に補助するものであります。  107ページをお願いいたします。14目国際交流費の説明欄、国際交流推進事業は、児童作品交換展示会やハワイ郡からのハワイアンフェスティバルの関係者及び生徒の受け入れを行うものであります。また、引き続き国際交流協会を支援し、日本語教室や国際理解講座などを展開するものであります。  108ページをお願いいたします。15目男女共同参画費の説明欄の1行目、男女共同参画推進事業は、平成26年度から始まる後期計画の推進を図るものであります。  109ページをお願いいたします。16目自治振興費でありますが、110ページをお願いいたします。説明欄の2行目、自治会連合会等支援事業は、自治会へ依頼する広報紙配布などの委託料と自治会への補助金等であります。  111ページをお願いいたします。17目諸費、説明欄の1行目、NPO・ボランティア支援事業は、渋川NPOボランティア支援センターの運営に係る経費を見込んでおります。  112ページをお願いいたします。2項徴税費1目税務総務費でありますが、113ページをお願いいたします。説明欄の2行目、市税収納率向上対策事業は、臨時職員4名の賃金、口座振替依頼書の印刷製本費、公売を実施するための鑑定料及びインターネット公売利用手数料等であります。説明欄の下から2行目、固定資産税課税調査資料修正事業は、平成27年度の評価がえに伴う路線価検証及び航空写真撮影等を平成25年度と平成26年度の2カ年で行うものであります。また、毎年実施しております課税処理のもととなる公図等の加除修正や地理情報システムのデータ更新を行うものであります。説明欄の最下行、固定資産税土地評価事業は、平成27年度評価がえに係る標準宅地等の不動産鑑定を行うもので、平成25年度及び平成26年度の2カ年で行うものであります。また、最近における地価の下落傾向を課税に反映させるために標準宅地等の不動産鑑定時点修正を行うものであります。  115ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費でありますが、116ページをお願いいたします。説明欄の2行目、総合戸籍システム事業は、戸籍システムの運用管理に係る経費であります。  117ページをお願いいたします。4項選挙費であります。118ページをお願いいたします。3目市議会議員選挙費の説明欄、市議会議員選挙は、平成27年2月19日任期満了に伴う選挙に係る費用であります。  119ページをお願いいたします。4目県議会議員選挙費の説明欄、県議会議員選挙は、平成27年4月29日任期満了に伴う選挙に係る経費であります。  121ページをお願いいたします。5項統計調査費であります。122ページをお願いいたします。2目指定統計費、説明欄の2行目、全国消費実態調査は、家庭資産を総合的に調査し、所得、資産等にかかわる水準などの基礎資料を得ることを目的に、平成26年9月1日から11月30日を調査期日として行うものであります。説明欄3行目、農林業センサスは、農林業における生産、就業等に関する基本構想の実態を明らかにし、農林行政に必要な基礎資料を整備することを目的に、平成27年2月1日を調査基準日として実施するものであります。123ページをお願いいたします。説明欄1行目、経済センサス基礎調査及び商業統計調査は、全ての産業分野における事業所及び企業の従業者規模等の基本的構造を全国及び地域別に明らかにするとともに、各種統計調査の基礎となる母集団情報を整備することを目的とした経済センサス基礎調査と、商業を営む事業所について、産業別、従業者規模別、地域別等に従業者数、商品販売額等を把握し、商業に関する施策の基礎資料を得ることを目的とした商業統計調査を平成26年7月1日を基準日として同時に実施するものであります。  以上で総務費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(都丸政行議員) 後藤保健福祉部長。  (保健福祉部長後藤 晃登壇) ◎保健福祉部長(後藤晃) 引き続き、3款民生費についてご説明を申し上げます。  126ページをお願いいたします。1項社会福祉費1目社会福祉総務費は、127ページをお願いいたします。説明欄1行目、社会福祉センター管理事業は、渋川市福祉庁舎、通称渋川ほっとプラザの管理に係るもので、従来は総務費の庁舎管理事業の中で位置づけてまいりましたが、現状の施設の利用実態に鑑み、今後は公の施設として管理運営を行うものであります。説明欄2行目、社会福祉法人等指導検査事業は、市内21の社会福祉法人を対象に実施いたします指導検査及び法人設立認可等に係る事務的な経費であります。引き続き県が実施する施設検査との連携を図りながら、法人運営に対する指導検査を行ってまいります。128ページをお願いいたします。説明欄2行目、生活保護受給者就労支援事業は、専門知識を有する就労支援員を配置し、生活保護受給者に対し、きめ細かな就労支援を行うものであります。説明欄3行目、社会福祉協議会は、渋川市社会福祉協議会の運営費のほか、地域福祉活動等を行う団体に対する育成支援のための助成等を行うものであります。説明欄4行目、障害者雇用奨励事業は、市内の地域活動支援センター等に通所する障害者の自立支援を目的として、渋川市社会福祉センターにおける日常清掃業務について、NPO法人渋川広域障害保健福祉事業者協議会に委託をし、働く場の提供を通し、障害者雇用の促進を図るものであります。129ページをお願いいたします。説明欄2行目、民生委員児童委員協議会活動事業は、市内10地区の各協議会活動に対する交付金であります。説明欄6行目、国民健康保険特別会計(事業勘定)は、保険基盤安定分、出産育児一時金分などに係る繰出金であります。説明欄7行目、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)は、国保あかぎ診療所の運営に係る繰出金であります。  2目身体障害者福祉費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、難聴児補聴器購入支援事業は、身体障害者手帳の交付対象とならない軽中度の難聴児に対して補聴器購入費用の一部を助成することにより、難聴児の健全な発達の支援を図るものであります。130ページをお願いいたします。説明欄3行目、じん臓機能障害者等通院交通費助成事業は、腎臓及び小腸機能障害者に対して交通費の助成を行うことにより経済的な負担軽減を図るもので、助成対象者は104人を見込んでおります。説明欄4行目、特別障害者手当等給付事業は、常時介護を必要とする在宅重度障害者児に対する経済的な負担軽減を図るもので、給付対象者は延べ1,110人を見込んでおります。説明欄5行目、福祉ハイヤー助成事業は、在宅障害者が社会生活の必要上ハイヤーを利用した場合における基本料金を補助するものでありますが、本年10月から助成要件を所得に応じものに見直すものであります。なお、利用者数は126人、利用枚数は延べ2,394枚を見込んでおります。説明欄6行目、特定疾患患者等見舞金支給事業は、特定疾患医療給付受給者及び小児慢性特定疾患医療給付受給者に対する見舞金でありますが、本年10月から見舞金の支給要件を所得に応じたものに見直すものであります。なお、受給者数は555人を見込んでおります。  3目知的障害者福祉費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、心身障害児(者)デイサービス事業は、社会福祉法人恵の園に運営を委託しておりますあじさいの家に係るもので、就労や就学が困難な在宅の心身障害児者が通所をし、日常生活訓練や機能回復訓練を行うことにより、その自立と家族の精神的、身体的な負担軽減を図るものであります。説明欄2行目、ひまわり園運営事業は、渋川市社会福祉協議会を指定管理者とする心身障害児通園施設ひまわり園に係る指定管理料等であります。131ページをお願いいたします。説明欄1行目、心身障害者扶養共済事業は、加入者84人に対する扶養共済掛金及び受給者57人に対する扶養共済扶助費であります。  132ページをお願いいたします。5目障害者総合支援費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、障害者計画及び障害福祉計画策定事業は、現行の第2期障害者計画及び第3期障害福祉計画が平成26年度末で期間満了となるため、次期計画を策定するものであります。説明欄2行目、障害児通所支援事業は、主に就学前に児童を支援する児童発達支援、就学後の児童を支援する放課後等デイサービス及び障害児相談支援に係るものであります。説明欄3行目、障害者虐待防止対策事業は、障害者虐待防止法に基づき、昨年10月、渋川ほっとプラザ1階に開設をいたしました障害者虐待防止センターに係る委託料で、NPO法人渋川広域障害保健福祉事業者協議会に運営を委託するものであります。説明欄5行目、自立支援給付事業は、障害者総合支援法に基づく介護給付費、訓練等給付費、自立支援医療給付に係る更生医療、育成医療、補装具等の障害福祉サービスに係る給付費負担金が主な事業費であります。負担金の内訳を申し上げますと、介護給付費では居宅介護、重度訪問看護及び同行援護、短期入所、療養介護、生活介護、施設入所支援、共同生活介護などに係るものであります。訓練等給付費では、自立訓練、就労移行支援及び就労継続支援、共同生活援助に係るものであります。また、自立支援医療給付では、更生医療は身体障害者が更生するために必要と認めた医療に対して給付するものであります。育成医療は、身体に障害のある児童または放置した場合、将来障害が残ると認められる疾患のある児童に対する給付であります。133ページをお願いいたします。説明欄1行目、地域生活支援事業は、障害者総合支援法に基づくものであります。内容は、相談支援事業、意思疎通支援事業、移動支援事業、日中一時支援事業、手話講習会実施事業訪問入浴サービス事業ボランティア活動支援事業地域活動支援センター運営事業、日常生活用具の給付事業、その他市町村が必要に応じて選択して実施をする身体障害者自動車改造費補助事業障害者スポーツレクリエーション事業聴覚障害者教養講座実施事業などに係るものであります。なお、指定管理料は、地域活動支援センターかえでの園の管理運営に係るものであります。  6目高齢者福祉費についてご説明を申し上げます。134ページをお願いいたします。説明欄2行目、高齢者福祉計画策定事業は、平成27年度から平成29年度までの3カ年を計画期間とする次期高齢者福祉計画の策定に係るもので、平成26年度に見直し、策定するものであります。説明欄4行目、更生援護事業は、身体上、精神上または環境上の問題や経済的理由により、居宅において養護を受けることが困難な65歳以上の高齢者を養護老人ホームに入所措置し、援護するものであります。説明欄6行目、シルバー人材センター運営費補助事業は、高齢者の就業機会を確保、提供するため、シルバー人材センターの活動に対して助成するものであります。135ページをお願いいたします。説明欄2行目、介護慰労金支給事業は、在宅で1年以上要介護4または5の高齢者を介護している者に対して年間10万円の慰労金を支給するもので、150人を見込んでおります。説明欄7行目、ひとり暮らし高齢者等緊急通報システム設置事業は、65歳以上で特定疾患等により日常生活に注意を要するか、または75歳以上のひとり暮らし高齢者等に対し、急病などの突発的な事態に対応できるよう緊急通報機器を設置し、安心して日常生活を送ることができるよう実施するもので、680人分を見込んでおります。136ページをお願いいたします。説明欄1行目、生活援助食事サービス事業は、疾病等により調理ができない65歳以上の高齢者または身体障害者の世帯を対象に栄養バランスのとれた食事を配食し、健康維持、安否確認、孤独感の解消等を図るものであります。昨年10月からサービス範囲を市内全域に拡大いたしました。説明欄6行目、老人クラブ助成事業は、老人クラブ連合会の活動に対して支援及び助成するものであります。説明欄8行目、敬老祝金支給事業は、高齢者に対し、長寿を祝福し、敬老の意を表するため、敬老祝金を支給するものであります。説明欄最下行、高齢者温泉シャトルバス事業は、北橘温泉ばんどうの湯及び赤城温泉への交通手段として温泉シャトルバスを運行し、在宅高齢者福祉サービスの向上を図るものであります。137ページをお願いいたします。説明欄1行目、敬老会実施事業は、高齢者に対し、長年にわたる地域への貢献に敬意を表するもので、渋川市社会福祉協議会に委託をし、実施するものであります。平成26年度から従来の対象年齢70歳以上を75歳以上に引き上げますが、経過措置といたしまして1年ごとに1歳ずつ対象年齢を引き上げ、5年後に75歳以上とするものであります。説明欄8行目、後期高齢者医療療養給付費は、後期高齢者の医療給付費に対する市町村負担金で、負担率は12分の1であります。説明欄9行目、後期高齢者医療特別会計は、群馬県後期高齢者医療広域連合の運営に係る共通経費負担金、保険料軽減に係る保険基盤安定分等に係る繰出金であります。説明欄最下行、介護保険特別会計は、介護保険事業運営に係る事務費及び介護給付費等に対する市の法定負担分に係る繰出金であります。  138ページをお願いいたします。7目高齢者福祉施設費についてご説明を申し上げます。説明欄2行目、老人福祉センター管理事業は、高齢者のレクリエーションや集いの場、生きがいづくりの施設である老人福祉センターの指定管理料等であります。  139ページをお願いいたします。8目福祉医療費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、高齢重度障害者医療費助成は、一定の障害がある後期高齢者を対象に保険診療に係る自己負担額を全額助成するもので、対象者を1,659人と見込んでおります。説明欄2行目、心身障害者(児)医療費助成は、一定の障害がある後期高齢者以外の者を対象に保険診療に係る自己負担分を全額助成するもので、対象者を1,616人と見込みました。説明欄4行目、子ども医療費助成は、中学校以下の子どもを対象に保険診療に係る自己負担額を全額助成するもので、対象者を9,111人と見込みました。  140ページをお願いいたします。9目国民年金費は、資格異動、保険料免除、制度周知等に係る事務的経費であります。  141ページをお願いいたします。10目臨時福祉給付費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、臨時福祉給付金事業は、平成26年4月から施行される消費税率の引き上げに対する政府の低所得者対策として、住民税課税者の扶養親族及び生活保護受給者を除く住民税非課税者を対象として1回に限り1万円を支給するもので、基礎年金受給者、児童扶養手当等受給者、特別障害者手当等の受給者については5,000円が加算されるものであります。本市における支給対象者数は、住民税非課税者を3万600人、加算対象者を1万8,700人と見込んでおります。  142ページをお願いいたします。2項児童福祉費1目児童福祉総務費は、143ページをお願いいたします。説明欄1行目、次世代育成支援対策推進事業は、質の高い幼児期の学校教育、保育の一体的な提供、保育の量的な拡大、地域における子育て支援の充実を図り、安心して子どもを産み育てられる環境を計画的に整備していくため、(仮称)渋川市子ども・子育て支援事業計画を策定するものであります。計画策定に当たりましては、渋川市子ども・子育て会議において子育て支援の事業効果などについて審議を行ってまいります。また、少子化対策として、子育てと成長の喜びを実感できる家庭づくりに向けて結婚の取り組みについての現状把握や研究などを行うほか、未婚の男女の交流や出会いの場の提供などの婚活事業を実施する団体等に補助を行うものであります。説明欄2行目、児童手当支給事業は中学校修了までの子どもを養育する者に支給するもので、対象者数は8,920人を見込んでおります。説明欄3行目、児童扶養手当支給事業は、ひとり親家庭等の生活安定と自立を助け、児童福祉の増進を図るもので、受給者数は611人を見込んでおります。説明欄4行目、学童保育対策事業は、市内18カ所の学童クラブの運営委託及び補助を行うものであります。平成26年度は、新たに赤城地区に民設民営で学童保育所1施設が開設となります。144ページをお願いいたします。説明欄1行目、家庭児童相談事業は、保護者の育児不安、児童虐待などの児童福祉相談やDV被害者の相談等に係るものであります。説明欄4行目、ファミリー・サポート・センター運営事業は、会員相互の育児支援活動を実施するもので、NPO法人に運営委託を行うものであります。平成24年度から吉岡町、榛東村と合同実施しておりますが、平成26年1月末時点で1,261人が会員登録しており、引き続き会員の募集を行うとともに研修会などを開催し、会員の資質向上に努めてまいります。説明欄最下行、母子家庭自立支援給付金支給事業は、経済的自立のための資格を取得する期間中の生活費などを支給するものであります。  145ページをお願いいたします。2目児童保育運営費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、病後児等保育支援事業は、保護者の子育てと就労の両立を支援するため、病気や回復期にあり、保育所等での保育が困難な児童を一時的に預かり保育するもので、病後児等の保育を実施する民間医療機関に運営費を補助するものであります。説明欄2行目、民間保育所運営事業は、民間保育所9園に委託するために保育に必要な運営費を見込んだものであります。説明欄3行目、民間保育所施設整備補助事業は、たんぽぽ保育園の改築事業に対して補助するものであります。説明欄4行目、保育士等処遇改善臨時特例事業は、保育士の人材確保対策を推進するため、民間保育所が保育士等の処遇改善に取り組む事業に対して本年度に引き続き補助を行うものであります。説明欄5行目、休日保育促進補助事業は、日曜、祝日に保育を実施する民間保育所に対して運営費の助成を行うものであります。平成26年度から社会福祉法人平和福祉会パンジー保育園が開設する計画であります。146ページをお願いいたします。説明欄4行目、民間保育所施設運営費補助事業は、民間保育所の保育内容の向上を図るための市単独補助であります。説明欄5行目、児童福祉施設建設資金償還金補助事業は、民間保育所の施設整備等を図るため、資金を借り入れた社会福祉法人に対してその元利償還金の一部を補助するものであります。説明欄6行目、地域子育て支援センター事業は、就園前児童及び保護者同士の触れ合いの場づくり、また子育てに関する相談支援等を行う場を提供するものであります。渋川市子育て支援センターを拠点に事業実施するとともに、公立保育所及び幼稚園への出向き支援を行うほか、事業実施可能な民間保育所8園に委託するものであります。  147ページをお願いいたします。3目児童福祉施設費についてご説明を申し上げます。説明欄2行目、一般経費は148ページにわたりますが、公立保育所4施設の管理運営に係る諸経費であります。老朽化などによる施設整備は、計画的に行ってまいります。  149ページをお願いいたします。4目子育て世帯臨時特例給付費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、子育て世帯臨時特例給付金事業は、消費税の引き上げに伴う子育て世帯への影響を緩和するために交付されるもので、住民税非課税者を対象とする臨時福祉給付金との併給調整を行った上で対象児童1人につき1万円を支給するものであります。なお、本年1月分の児童手当受給者であって前年所得が児童手当所得制限額を超えるものにつきましては、支給対象から除外されるものであります。支給対象者数は、約1万人を見込んでおります。  3項生活保護費は、151ページをお願いいたします。2目扶助費の説明欄、生活扶助費給付事業は、平成25年度末の見込みであります生活保護世帯418世帯、被保護者数519人をもとに給付費を推計し、見込んだものであります。  以上で民生費の説明を終わらせていただきます。  153ページをお願いいたします。引き続き、4款衛生費についてご説明を申し上げます。1項保健衛生費1目保健衛生総務費は、154ページをお願いいたします。説明欄1行目、看護師修学資金貸与事業は、看護師不足が懸念される中、医療体制の充実に向けた人材確保を図るため、県内の看護師養成施設の在学生で将来渋川市内の医療機関等において看護師の業務に従事しようとする者に対し、修学資金を貸与するとともに当該修学資金の貸与を受けた者が養成施設卒業後1年以内に看護師免許を取得し、免許取得後直ちに市内の医療機関等において5年間継続して看護師業務に従事した場合には、貸与資金の返還を免除するものであります。説明欄5行目、渋川地区医師会は、3年課程の看護師養成施設として平成24年度に開設されました渋川看護専門学校に係る運営費補助を行うものであります。155ページをお願いいたします。説明欄2行目、病院事業会計は、渋川総合病院に係る運営費及び公債費分の繰出金であります。  2目予防費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、風しん予防接種助成事業は、妊娠を希望または予定している女性とその夫に対し、昨年度に引き続き接種費用の一部助成を行い、先天性風疹症候群の発症を予防するものであります。156ページをお願いいたします。説明欄2行目、感染症予防事業は、麻疹、風疹混合、4種混合、3種混合、2種混合、不活化ポリオ、BCG、日本脳炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん及び高齢者インフルエンザなど各種予防接種に係る費用で、医療機関での個別接種を行うものであります。なお、日本脳炎につきましては、特例措置といたしまして平成17年度から平成21年度にかけて接種が見合わせられたことにより接種を受ける機会を逸した者に対して、継続して接種を実施いたします。また、75歳以上の高齢者を対象に、引き続き肺炎球菌ワクチン接種に対する助成を行います。  3目母子保健費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、未熟児養育医療費給付事業は、第2次一括法による母子保健法の改正に伴い、平成25年度から市町村に移譲された事業であります。入院加療を必要とする未熟児の医療費等について自己負担分を公費助成するもので、33件分を見込んでおります。説明欄2行目、妊産婦健康管理事業は、妊娠中から産後までの健康管理として妊婦健康診査、妊産婦及び新生児訪問指導などを実施するもので、妊婦健康診査は公費負担による14回分の妊婦健診を継続して実施いたします。157ページをお願いいたします。説明欄1行目、乳幼児健康診査事業は、3カ月、10カ月、1歳6カ月、2歳、2歳6カ月及び3歳の各月齢の乳幼児の健康診査、発達検診等を行うものであります。158ページをお願いいたします。説明欄1行目、不妊治療費助成事業は、高額な不妊治療を受ける夫婦の経済的負担を軽減するため、一般不妊治療費、特定不妊治療費について一部を助成するものであります。  4目健康増進費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、大腸がん検診推進事業は、国の疾病予防対策事業費等補助金により、40歳から60歳までの節目年齢到達者に対し、検診費用が無料となるクーポン券及び検診手帳を送付することにより、大腸がん検診の受診促進とともにがんの早期発見と正しい健康意識の普及啓発を推進し、健康保持及び増進を図るものであります。説明欄3行目、わかば健康診査事業は、若年層から健康意識を持ち、生活習慣の改善と健康増進を図ることを目的として、20歳以上40歳未満の市民を対象に診察及び血圧、尿、血液等の基本的な検査を行うものであります。説明欄4行目、がん対策事業は、胃がん、大腸がん、前立腺がん、子宮頸がん、乳がんの各検診を実施するものでありますが、受診率の向上を図るため、希望調査による受診希望者のうち、未受診者に対して受診勧奨を行います。本年度40歳から60歳までの節目年齢の者を対象として胃がんリスク検診を実施しておりますが、平成26年度は20歳以降の若年者についても受診できるよう拡充を図ります。159ページをお願いいたします。説明欄最下行、健康教育事業は、市民の健康管理意識の醸成を図るための事業で、ウオーキングやマットエクササイズを取り入れたヘルスアップ教室などを実施するものであります。  160ページをお願いいたします。5目保健福祉施設費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、保健センター管理事業は、第二庁舎1階の渋川市保健センターに係る管理費であります。  161ページをお願いいたします。6目環境衛生費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、環境美化推進協議会運営事業は、各地域で組織されている協議会、各地区への委託料や補助金に係る経費であります。説明欄2行目、環境美化推進事業は、地域美化活動等の実施に係る経費であります。  162ページをお願いいたします。8目環境対策費は、163ページをお願いいたします。説明欄1行目、食品等放射能測定事業は、東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質に関する消費者の食品等に対する安全、安心の確保のために行う放射性物質検査に係る経費であります。説明欄2行目、住宅用太陽光発電システム設置助成事業は、市民が新エネルギーを積極的に利活用できるよう、住宅等への住宅用太陽光発電システムの設置費を助成するものであります。説明欄3行目、環境基本計画推進事業は、平成20年度から推進をしております環境基本計画の中間見直しを行ったため、環境基本計画改訂版、概要版作成に係る経費を含み、さらに計画推進については引き続き環境に配慮した生活行動や事業活動の実践を支援するため、さまざまな側面から環境学習を実施するための経費であります。説明欄6行目、環境調査事業は164ページにわたりますが、環境分析室において行う大気、水質、騒音などの環境調査や事業所等の排水等各種調査に係る経費であります。  2項清掃費1目清掃総務費は、165ページをお願いいたします。説明欄2行目、公衆便所維持管理事業は、公衆便所の清掃及び浄化槽の維持管理に係る経費であります。説明欄3行目、環境まつり実施事業は、広く市民に3Rの重要性を啓発し、循環型社会の構築を図るため、環境まつりを開催するものであります。  166ページをお願いいたします。2目じん芥処理費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、環境学習多目的施設建設事業は、広域組合小野上最終処分場第2期建設工事の再同意に伴う地元要望施設の建設に係る用地購入、造成工事等の経費であります。説明欄3行目、容器包装分別収集事業は、ガラス瓶3種類とペットボトルの分別収集のための委託料などに係る経費であります。167ページをお願いいたします。説明欄1行目、資源ごみ回収事業は、古紙や空き缶等の金属類、リターナブル瓶などの集団回収によるごみの減量化及び資源化推進のための経費であります。説明欄2行目、ごみ減量対策事業は、生ごみ減量化のための堆肥化処理容器、電動式生ごみ処理機、枝葉破砕機購入費の補助に係る経費であります。説明欄6行目、ごみ処理施設周辺地区環境整備事業は、広域組合小野上最終処分場の地元要望に対する補助金であります。  168ページをお願いいたします。3目し尿処理費は170ページにわたりますが、金井軽浜地内、金井住宅団地、行幸田住宅団地、三原田住宅団地の各汚水処理施設の維持管理に係る経費のほか、浄化槽を設置する場合、負担の軽減を図るための補助事業費として66基分を見込みました。  170ページをお願いいたします。4目環境衛生施設費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、一般経費は、ごみの収集運搬を担当する職員の詰所であります清掃管理事務所の維持管理に係る経費であります。  以上で衛生費の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(都丸政行議員) 飯塚農政部長。  (農政部長飯塚信夫登壇) ◎農政部長(飯塚信夫) 続きまして、5款労働費についてご説明いたします。  172ページをお願いいたします。1項1目労働諸費についてご説明申し上げます。173ページをお願いいたします。説明欄1行目、労働相談事業は、毎週木曜日午前10時から午後4時まで、勤労福祉センターにおきまして労働問題に関する総合的な相談窓口としての相談員賃金に係るものであります。2行目、就業援助相談事業は、毎週水曜日と金曜日の2回、午前9時30分から午後3時30分まで、勤労福祉センターで内職等に係る求人、求職の相談窓口の相談員賃金に係るものであります。3行目、中小企業退職金共済制度加入促進事業は、中小企業従業員の福祉の増進と雇用の安定を図るため、国の中小企業退職金共済制度に加入した事業所に対し、被共済者1人につき掛金月額の20%を契約締結したときから12カ月補助するもので、新規186人分、継続238人分、計424人分を計上いたしました。4行目、特定退職金共済制度加入促進事業は同様の趣旨の制度でありますが、運営主体が商工会議所、商工会に係るもので、新規分77人分、継続分78人分、計155人分を計上いたしました。174ページをお願いいたします。説明欄2行目、勤労者住宅建設等資金利子補給事業は、勤労者の定住化と住宅確保の向上に資するもので、市内に住宅を新築、増改築または購入した場合、融資を受けた5年以内のものに限り、5年間分の利子相当額分に対し、補助するものであります。5行目、勤労者生活資金は、勤労者の生活等に必要な資金を低利で融資し、勤労者の生活の安定と福祉の増進を図るもので、継続36件、新規23件分を見込みました。  以上で5款労働費の説明を終わらせていただきます。  175ページをお願いいたします。6款農林水産業費についてご説明を申し上げます。1項1目農業委員会費でありますが、176ページをお願いいたします。説明欄3行目、農地情報管理システム整備事業は、農業委員会における農地の適正な管理を図るため、農地情報及び地図情報に係るシステムの保守管理を行うものであります。  2目農業総務費につきましては、177ページをお願いいたします。説明欄2行目、農業団体活動支援事業は、伊香保、小野上、赤城、北橘の4総合支所管内の農業生産者団体等が行う各種活動への支援を行うものであります。  3目農業振興費でありますが、178ページをお願いいたします。説明欄2行目の直接支払推進事業は、渋川市農業再生協議会が行う経営所得安定対策を推進するための補助であります。3行目の北橘農産物加工所整備事業は、北橘地区上小室地区内にある老朽化した農産物加工施設をネーブルスクエアの店舗を移築し、あわせて加工備品の更新等の整備を図ります。4行目の選別農薬農法推進事業は、人体に優しい農薬を使用し、安全、安心の渋川ブランドの栽培体系の構築と防除マニュアル、防除指針の普及、新調理場等への食材の提供を初め、流通の促進と普及を図ります。6行目の新規就農者確保事業は、経営の不安定な就農初期段階の青年就農者に対して経営開始型の青年就農給付金を給付し、青年の就農意欲の向上を図るもので、継続5名、新規5名を予定しております。179ページをお願いします。説明欄1行目、ぐんまのこんにゃく国際競争力強化対策事業は、安価な外国産コンニャク原料の輸入、流通に対して県産コンニャクの競争力を強化し、強い農業経営体を育成するため、高性能機械導入による規模拡大での低コスト化や生芋コンニャクの加工等による高付加価値化へのモデル的な取り組みを支援する県の補助事業で、ブームスプレーヤー、掘り取り機に補助するもので、子持地区の2戸の農家を予定しております。2行目、野菜王国・ぐんま総合対策事業は、野菜生産のための施設等の導入に対する県の補助事業で、赤城たちばな農業協同組合が事業主体となり、野菜の規模拡大を計画している経営体に、リース事業によるパイプハウス19棟の導入や赤城地区の認定農業者が事業主体となり、野菜自動包装機及びベルトシーダー機の導入を予定しております。3行目、「はばたけ!ぐんまの担い手」支援事業は、認定農業者等の意欲ある担い手の育成や農業の将来を担う経営体に支援を行うために、県の補助事業を活用して機械導入や施設整備等に助成するもので、ビニールハウスの被覆材の張りかえを予定しております。4行目、水田農業構造改革対策集落推進事業から6行目、転作大豆等生産振興事業までは、米の生産調整等水田作にかかわるもので、生産目標数量の達成について集落内調整の推進など本対策を行う集落等に対し、推進活動支援、米の生産数量や生産目標面積の配分及び作付確認等の業務を行うものであります。7行目、農用地利用集積促進事業は、認定農業者へ農地の利用集積を促進するため、利用権設定を行う貸し手及び借り手に奨励金を交付するもので、貸し手農家への利用権設定は新規設定10ヘクタール、借り手農家への利用権設定は、認定農業者105ヘクタール、農業者等40.2ヘクタールを見込んでおります。180ページをお願いいたします。説明欄3行目、中山間地域等直接支払交付金事業は、生産条件が不利な急傾斜農地において、耕作放棄地の発生を防止し、持続的な農業生産活動等を確保することにより、水源涵養、土砂崩壊防止等多面的な機能の確保を行うため、小野上地区谷ノ口、中尾、伊久保、程久保において引き続き活動を支援するものであります。4行目、鳥獣害対策事業(電牧柵等設置)は、増加傾向にある有害鳥獣から農作物を守るため、電牧柵300メートルやアニマルネット5,000メートルの設置に対し、補助を行うものであります。6行目、認定農業者協議会支援事業は、市内農業経営者の中核的な立場である認定農業者の活動への支援を引き続き行うものであります。平成26年1月末現在の認定農業者数は235人であります。7行目、農村女性支援事業は、活動の母体となる農村女性会議等の各種活動への支援を引き続き行うもので、農家女性の相互交流、リーダーの先進地視察や各種講座、農村女性セミナーなどへの積極的な参加及び家族経営協定の締結による社会参加の推進など、活動強化に向けた取り組みを支援するものであります。8行目、農業近代化資金等利子補給事業は、農業近代化資金等の貸し付けを受けた農業者に対して利子補給を行い、農家負担の軽減を図り、農業の近代化、規模拡大、経営の安定を支援するものであります。最下行、新規作物導入事業から、飛びまして182ページ、5行目、赤城農畜産物加工研修所管理事業までは、それぞれの各地区ごとの特色を生かした農業生産振興を図る事業で、苗、種子などの導入やイベントなどに対して助成するものであります。  183ページをお願いいたします。4目畜産業費についてご説明を申し上げます。説明欄2行目、酪農ヘルパー制度利用促進事業は、市内の酪農家22戸のヘルパー利用に対して費用の一部を助成するものであります。184ページをお願いいたします。説明欄1行目、優良家畜導入事業は、畜産経営の基礎となる優良な素畜の導入に対して助成を行うもので、優良乳用牛7頭、優良素牛4頭、優良種雄豚9頭の導入を予定しております。  5目農地費についてご説明を申し上げます。185ページをお願いいたします。説明欄1行目、小規模農村整備事業(川島大輪原地区)は、上信自動車道により農地が分断され、耕作地が不整形になることから、土地改良事業により区画整理3.5ヘクタールを行うため、調査、測量、換地業務等を行うものであります。2行目、小規模農村整備事業(行幸田番場地区)は、農地、宅地内に布設してある老朽化した農業用水補給管を県道改修にあわせて移設するための負担金であります。3行目、小規模農村整備事業(谷ノ口地区)は、平成23年度から平成25年度まで実施した農業体質強化基盤整備事業の未完了部分の舗装工等を行うものであります。4行目、小規模農村整備事業(白井地区)は、老朽化した排水路の整備工事を行うものであります。5行目から8行目の小規模農村整備事業(小川田地区、溝呂木地区、横野地区、滝沢地区)は、土地改良事業で造成された農作業道の整備を行うものであります。最下行、農道保全対策事業は、赤城南地区、通称からっ風街道と大規模線及び子持地区旧農免道路の舗装、改修等を行う県営事業の負担金であります。186ページをお願いいたします。説明欄1行目、農地・水保全管理支払交付金事業は、農業生産の基礎となる農地や農業用水を初め、農村環境を地域ぐるみで保全する活動組織に対する支援事業であります。共同活動に6地区、向上活動に3地区が取り組む予定です。2行目、団体営基盤整備促進事業(古巻中部地区)は、古巻地区中央の畑地帯で古巻中学校の北側、南側、関越道を挟んで古巻小学校の南側の3工区に分かれておりますが、全体面積18.6ヘクタールであります。平成26年度は、整地工、道路工などの補完工事及び確定測量等の事業に対し、改良区へ補助を行うものであります。3行目、赤城西麓用水対策事業は、区画整理、農道整備、農地保全等総合的な事業実施に係るもので、国営、県営事業関連負担金及び改良区負担金等であります。平成26年度は、北上野地区と上狩野地区の工事を行います。4行目、土地改良施設維持管理適正化事業は、農業用水の安定供給のため、頭首工の補修とダムの安全確保対策のため、事業費を5年間分、分割拠出する負担金であります。5行目、群馬用水事業は、矢木沢ダム等を水源とし、関係7市町村分5,656.3ヘクタールのかんがい用水等の維持管理及び事業費負担金等の本市分1,165ヘクタールの負担金であります。6行目、群馬用水2期事業は、平成22年3月に竣工した群馬用水施設緊急改築事業の市町村負担金であります。総事業費225億3,000万円、関係7市町村の負担金約22億3,500万円で、渋川市の負担金は約4億6,700万円、受益面積割で20.9%を負担することとなっております。  187ページをお願いいたします。2行目、農業集落排水事業特別会計は、川島地区ほか20地区に係る繰出金であります。  6目農地防災施設費については、説明を省略させていただきます。  188ページをお願いします。7目国土調査費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、国土調査事業は、赤城地区の栄Ⅲ地区及び持柏木地区及び子持地区の横堀Ⅲ地区、Ⅳ地区において、合計2.47平方キロメートルの地籍調査を行うものであります。  189ページをお願いいたします。2項林業費1目林業振興費についてご説明申し上げます。説明欄2行目、県単林道改良事業(桜木線)及び3行目、県単林道舗装事業(大場間下田線)は、林道の改良、舗装を行うものであります。4行目、有害鳥獣狩猟期捕獲奨励金交付事業は、農林産物の鳥獣被害防止対策として狩猟期以降の農作物等の被害を軽減するために狩猟期間中に捕獲した鳥獣に対し、奨励金を支給し、個体数の減少を図るものであります。190ページをお願いいたします。説明欄1行目、有害鳥獣駆除対策事業は、鳥獣による農作物への被害が増加傾向にあるため、引き続き、鹿、イノシシ、ハクビシン、カラス等について、地区猟友会で構成する有害鳥獣捕獲隊へ業務委託し、銃器及びくくりわな等による駆除対策を実施するものであります。2行目、間伐促進対策事業は、杉、ヒノキ等人工林を間伐し、森林資源の質的向上と地球温暖化防止など多面的な公益機能の維持増進を図っていくため引き続き行うもので、10ヘクタールを予定しております。4行目、林業専用道整備事業は、幹線となる林道を補完し、森林作業道と組み合わせて間伐作業や森林施業を補完する事業で、渋川地区の唐沢支線、高源地線を予定しております。6行目、森林整備担い手対策事業は、林業従業者の社会保障の充実を図るため、社会保険の一部助成を引き続き行っていくものであります。7行目、松くい虫防除対策事業は、引き続き枯損木の伐倒駆除及び樹種転換と対策区域を限定し、守るべき松林を特定した対策として樹幹注入を実施するものです。最下行、森林組合活動事業は、渋川広域森林組合の組織、管理体制の強化と森林所有者に対して指導する組合事業を支援するものであります。191ページをお願いいたします。説明欄1行目、特用林産物生産活力アップ事業は、シイタケ等の生産、出荷を行うための機械、施設の整備に対する補助を行うものであり、渋川市シイタケ生産部が事業主体となり、原木の購入、北橘椎茸組合はプレハブ予冷庫、小型扇風機導入を予定しております。3行目、林道環境美化整備事業は、林道の維持管理であり、路肩の草刈り、側溝清掃に係る費用で、市内の林道59路線を予定しております。4行目、県治山事業は、渓間工及び山腹工など13カ所の治山工事に係る負担金等であります。5行目、森林公園整備事業は、県と市が基本協定を締結予定の伊香保森林公園の維持管理事業に係る費用であります。192ページをお願いいたします。説明欄1行目、竹林整備事業は、平成22年度からの継続事業で、放置竹林の解消、整備を行います。また、本事業の副産物である伐採した竹の活用を図るため、チップ化や竹炭化を行い、土壌改良剤や堆肥等の活用について研究を進めます。  3項水産業費1目水産業振興費については、説明を省略させていただきます。  以上で6款農林水産業費の説明を終わります。                                                                 休       憩                                        午前11時12分 ○議長(都丸政行議員) 休憩いたします。  会議は午前11時20分に再開いたします。                                                                 再       開                                        午前11時20分 ○議長(都丸政行議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  引き続き議案の説明を求めます。  櫻井商工観光部長。  (商工観光部長櫻井晴久登壇) ◎商工観光部長(櫻井晴久) 続きまして、7款商工費についてご説明申し上げます。  193ページをお願いいたします。1項1目商工総務費については、説明を省略させていただきます。  194ページをお願いいたします。2目商工振興費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、消費税率引き上げに伴う消費促進対策事業は、消費税増税前の駆け込み需要が予想され、消費税率引き上げ後の景気の腰折れが懸念されることから、地元消費の拡大、地域経済活性化に資することを目的に市全域の協力加盟店で利用できるプレミアム付商品券発行事業に対する補助であります。説明欄2行目、商工会運営事業は、しぶかわ商工会の運営及び各種イベント等に係る補助であります。説明欄3行目、商工会議所運営事業は、商工会議所の運営の円滑な遂行のために係る経費に対し、補助するものであります。説明欄4行目、新技術・新製品開発推進事業は、中小企業者等が行う新製品、新商品の開発に必要な経費について、県と連携して助成するものであります。説明欄5行目、買物弱者支援事業は、平成25年度から試行している移動販売について、今後の事業における協力店等に対し、運営費の一部を補助するものであります。説明欄最下行、まちなか創業支援事業は、県の制度融資を利用して中心市街地において新たな操業を開始した事業者に対し、約定利率のうち年1%を限度とする利子補給の当該融資に係る群馬県信用保証協会への保証料を助成するものであります。195ページをお願いいたします。説明欄1行目、地域流通促進対策事業は、市民の食材や給食食材等の安定供給を行うため、協同組合渋川魚菜市場に対し、運営費等の一部について助成を行うものであります。説明欄2行目、元気な中心市街地賑わい創造事業は、中心市街地まちづくり市民サポーターの活動支援のほか、中心市街地の活性化のため、空き店舗を活用した事業を行う商店街等に対し、事業費の一部を補助するものであります。説明欄最下行、商店街活性化イベント等促進事業は、商店街の活性化と魅力あるまちづくりを促進するため、歩行者天国を初めとする特色あるイベントなどを実施した商店街、団体等に対し、50万円を限度としてその経費の2分の1を助成するものであります。196ページをお願いいたします。説明欄2行目、商店街街路灯電気料補助事業は、商店街等が設置する街路灯電気料に対し、1基当たり2,000円を助成するもので、517基分を見込んだものであります。説明欄7行目、工場設置奨励事業は、市の振興を図るため、企業誘致促進の一環として市内に工場の新設または増設をした企業に固定資産税相当額を交付するものであります。197ページをお願いいたします。説明欄1行目、優良企業誘致促進事業は、企業誘致のため、県等と連携した企業誘致活動を引き続き行うために必要な経費を見込んだものであります。  3目金融対策費についてご説明申し上げます。198ページをお願いいたします。説明欄1行目、小口資金低金利融資事業は、預託金を無利子で預託することにより、小口資金の利率の引き下げを図っているものであります。説明欄2行目、県信用保証協会小口資金保証料は、小口資金制度融資利用者の保証料を県と協調して補助するものであります。説明欄4行目、中小企業季節資金融資事業は、資金を市内金融機関に預託することにより、中小企業者の季節的な資金需要期の運転資金の供給を円滑にし、中小企業の振興を図ることを目的とし、夏期と年末の年2回対応するものでございます。説明欄5行目、商工貯蓄共済融資利子補給事業は、群馬県商工会連合会が実施する商工貯蓄共済融資事業利用者の利子負担の軽減を図るため、利子補給を行うものであります。  4目消費者行政推進費について説明申し上げます。説明欄2行目、消費者生活センター運営事業は、消費者の日常生活における契約に関するトラブルや商品事故の苦情などに応えるため、消費生活相談を行うとともに暮らしに役立つ情報の提供や啓発活動を引き続き行ってまいります。  5目観光費について説明申し上げます。199ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般経費については、説明を省略させていただきます。説明欄2行目、観光戦略会議は、世界遺産登録を目指している富岡市との連携を初め、2015年に北陸新幹線が開通することにより、北陸新幹線を利用する観光客や東アジアを中心とした外国人観光客の誘致、また2020年に開催される東京オリンピックに向けた市内への宿泊観光など、観光戦略の策定に向けた観光戦略会議を組織する委員への報酬等であります。200ページをお願いいたします。説明欄1行目、観光PR推進事業は、渋川伊香保温泉観光協会が平成26年度中に行うポスターやインターネット関連等により市内の観光をPRするための宣伝や誘客客に対する補助金であります。説明欄2行目、伊香保ハワイアンフェスティバル実施事業から、説明欄5行目、石段ひなまつり実施事業までは、渋川伊香保温泉観光協会が平成26年度中に行う観光イベントに対する補助金であります。説明欄6行目、MM(まんなか・まんじゅう)フェスティバル実施事業は、日本の真ん中渋川市でまんじゅうの食べ比べを楽しんでいただくことを目的に、イベントに対する補助金であります。説明欄7行目、スカイランドパークナイトイベント事業は、渋川スカイランドパークにおいて地域の活性化等を目的に音楽ライブや地元業者による飲食ブースの出店などを実施する実行委員会に対する補助金であります。説明欄9行目、観光案内所運営事業は、JR渋川駅構内にある観光案内所で午前9時から午後5時まで年中無休で観光案内を行うための委託料であります。最下行のしぶかわ観光大使委嘱事業は、市の魅力を県内外に広く宣伝するため、本市出身や本市とゆかりのある著名人等を観光大使に委嘱し、マスコミや雑誌などあらゆる媒体を介して渋川市をPRしていこうとする事業であります。今後各事業者から推薦を受け、本市PRに向けさらに大使をふやしていきたいと考えております。201ページをお願いいたします。説明欄1行目、観光案内板管理事業は、市内に設置してある観光案内板の維持管理費であります。老朽化した看板の塗りかえや借地料が主なものであります。説明欄2行目、観光施設維持管理事業は、伊香保地区に設置してあります石段街休憩センター、関所、公衆トイレ、展望台等の整備及び清掃業務委託等の維持管理費であります。最下行、渋川伊香保温泉観光協会は、渋川伊香保温泉観光協会が行う誘客事業、業務費等に対しての補助金であります。202ページをお願いいたします。説明欄4行目、観光宣伝実施事業は、伊香保温泉石段街で繁忙期に観光案内を行うための業務委託費と、首都圏などを走行する長距離トラックに市の観光情報をラッピングし、動く観光看板として県内外での誘客宣伝を行うための費用であります。説明欄6行目、伊香保温泉ビジターセンター管理事業は、伊香保温泉を初め市内観光案内を行っている渋川伊香保温泉観光協会や伊香保温泉旅館協同組合の事務所があるビジターセンターの施設維持管理費であります。説明欄最下行、伊香保温泉まちの駅管理事業から、少し飛びまして204ページ、説明欄3行目、赤城キャンプ場管理事業までは、それぞれ各地区の観光案内所や登山道の管理のほか、市民の健康増進等を図るための施設の維持管理費であります。説明欄4行目、渋川山車まつり実施事業は、隔年で行われております渋川地区の山車まつりに対する交付金であります。205ページをお願いいたします。説明欄1行目、渋川へそ祭り実施事業は、へそ踊りパレードをメーンに各種イベントを開催し、各地区からの参加団体や年代、世代を超えた参加者を募集し、この祭りを盛り上げ、全国に日本の真ん中渋川市をPRするものであります。説明欄2行目、伊香保まつり実施事業から、説明欄6行目、たちばな古里まつり実施事業までは、各地区ごとの特色を生かした伝統ある祭り等で、観光客の誘客や地域の振興を図るもので、この祭りの運営に係る実行委員会への補助金であります。説明欄8行目、伊香保温泉観光施設事業特別会計から説明欄最下行、交流促進センター事業特別会計までは、一般会計からそれぞれ特別会計への繰出金であります。  206ページをお願いいたします。6目温泉施設費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、温泉施設管理運営事業は、市民の健康増進と世代間の交流を図るため、昨年度に引き続き市内日帰り温泉施設市民無料特別招待券を配布するための費用のほか、渋川温泉きらめきの湯、伊香保温泉白銀の湯、白井温泉こもちの湯、小野上温泉さちのゆ、北橘温泉ばんどうの湯など、市源泉施設の工事費及び維持管理費等であります。207ページをお願いいたします。説明欄2行目、スカイテルメ渋川等管理事業から208ページ、説明欄1行目、北橘温泉ばんどうの湯管理事業までは、各日帰り温泉施設を運営するための指定管理料、施設修繕費及び施設工事費等であります。  以上で7款商工費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(都丸政行議員) 吉田建設部長。  (建設部長吉田 久登壇) ◎建設部長(吉田久) 引き続きまして、8款土木費についてご説明申し上げます。  209ページをお願いいたします。1項土木管理費1目土木総務費については、説明を省略させていただきます。  210ページ、2項道路橋りょう費1目道路橋りょう総務費は、211ページをお願いいたします。説明欄最下行、渋川西バイパス用地事務受託事業は、国で整備を行う上信自動車道渋川西バイパスの用地事務の一部を国から受託するものであります。212ページをお願いいたします。説明欄1行目、狭あい道路後退用地整備事業は、毎年度継続して実施している事業でありますが、本年度におきましても土地所有者等の協力をいただき、狭あい箇所の拡幅整備に努めてまいります。説明欄2行目、道路台帳管理事業は、過年度に実施した道路改良工事、舗装工事等による市道の変化や市道の廃止、認定に伴う路線のデータを反映させるため、道路台帳の調書及び図面の作成業務を行います。説明欄4行目、上信自動車道建設促進事業は、国、県で整備を行う上信自動車道の渋川西バイパス、金井、川島、祖母島における地元対策協議会に対する補助金であります。説明欄5行目、一般国道353号改良整備促進期成同盟会、6行目、赤城南面道路国道353号改良整備促進期成同盟会、7行目の(主)渋川下新田線工事促進期成同盟会は、各同盟会への負担金でありますが、それぞれの道路整備に関し、各同盟会を通じて国、県などの関係機関に対し要望をしてまいります。  213ページをお願いいたします。2目道路維持費、説明欄1行目、道路ストック点検整備事業は、市道1、2級路線の舗装や道路の附属物、のり面工等について、現在の状況や位置等を把握するための調査を行います。説明欄2行目、市道2―2016号線舗装事業(伊香保地内)は、伊香保小学校北側の道路で舗装補修工事を220.7メートル行います。説明欄3行目、交通安全施設整備事業は、市道における防護柵や転落防止柵の設置、また区画線、カーブミラーの新設、更新等を行います。説明欄4行目、側溝等整備事業は、自治会要望等を踏まえ、側溝の整備工事や鋼ぶた、グレーチングの架設を行います。説明欄最下行、道路維持管理事業は、道路等の清掃や除草、除雪を行うとともに、舗装補修や維持、修繕工事等を行います。214ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般補修事業は、無指定の工事でありまして、緊急に対応する必要がある場合などにおいて実施するものでありますが、これにより道路の安全確保を図ってまいります。なお、これらの各事業につきましては、各地区ごとに共通する内容でありまして、全市的な中で対処しようとするものであります。  3目道路新設改良費、説明欄1行目、地域医療支援センター(仮称)周辺道路等整備事業は、新病院敷地の外周道路拡幅工事であります。本年度は、道路改良工事172.9メートル、流末排水路工事122.2メートルを行います。説明欄最下行、(仮称)北橘運動場周辺道路整備事業は、運動場整備に伴う道路改良工事であります。本年度は、道路改良工事698メートル、4路線を行います。215ページをお願いいたします。説明欄1行目、市道1―2047号線外1路線道路改良事業(有馬地内)は、高渋バイパス予定地と市道三国線との交差点から有馬企業団地に接続する路線であります。本年度は、道路概略設計を行います。説明欄2行目、市道中郷小浅田線道路改良事業(中井・浅田地内)は、(仮称)北部学校給食調理場から国道17号浅田入り口交差点に接続する路線であります。本年度は、路線測量、設計業務100メートルを行います。説明欄3行目、市道南中前線道路改良事業(見立地内)は、主要地方道大間々上白井線から赤城南中学校への通学路として利用されている路線であります。本年度は、道路予備設計410メートルを行います。説明欄4行目、市道6―4062号線道路改良事業(真壁地内)は、北橘総合支所に連絡する生活道路であります。本年度は、用地買収及び建物等の移転補償を行います。説明欄5行目、(仮称)市道沼辺町田線外3路線道路改良事業(半田地内)は、スカイテルメ渋川南側の道路でありまして、全体計画は延長280メートルで、本年度は1級河川午王川に架橋する上部工20.5メートル、橋台1基、舗装工事160メートルの工事を行い、全線完了の見込みです。説明欄6行目、市道1―1566号線道路改良事業(八木原地内)は、芝附橋の橋梁修正設計及び道路改良工事61.5メートルを行います。説明欄7行目、市道1―2531号線外道路改良事業(行幸田・有馬地内)は、学校給食共同調理場及び渋川警察署の移転に伴う道路改良事業に係る道路でありまして、本年度は新設の渋川警察署北東の交差点から主要地方道高崎渋川線までの詳細設計、用地測量70メートル及び補償費算定を行います。説明欄最下行、融雪施設整備事業は、216ページをお願いいたします。伊香保地区に設置されている散水式融雪施設水中ポンプの修繕及び融雪施設測量設計を行います。説明欄1行目、市道木の間藤田線道路改良事業(小野子地内)は、小野子地区の国道353号と主要地方道渋川下新田線を結ぶ延長3,200メートルの生活道路で、未整備区間1,820メートルであります。本年度は、用地購入、流竹木補償及び道路改良工事80メートルを行います。説明欄2行目、市道小野子村上線道路改良事業(村上地内)は、全体計画1,800メートルの路線でありますが、過年度からの継続事業でありまして、本年度は255メートルの改良工事を行います。説明欄3行目、市道吹屋原浅田線道路改良事業(吹屋原地内)は、全体延長540メートルの路線でありまして、本年度は138メートルの道路改良工事と用地費、補償費を土地開発基金から買い戻しを行い、事業完了となります。説明欄4行目、市道日出島線道路改良事業(日出島地内)は、全体計画524メートルの路線でありますが、本年度は60メートルの道路改良工事を行います。説明欄5行目、生活道路整備事業は、赤城町長井小川田地区の市道5―8677号線ほか1路線の整備を行う事業であります。全体計画164メートルの路線でありまして、本年度は用地購入、建物等移転補償及び道路改良工事52メートルを行います。説明欄最下行、市道八幡愛宕線道路改良事業(分郷八崎~下小室地内)は、関越自動車道八幡橋から北橘中学校までの全体計画950メートルの路線でありまして、本年度は用地購入、建物等移転補償及び道路改良工事80メートルを行います。217ページをお願いいたします。説明欄1行目、(都)渋川高崎線関連市道1―2609号線外2路線道路改良事業(行幸田地内)は、都市計画道路渋川高崎線改良事業に伴う行幸田地区の住環境整備として当該路線の整備を実施するもので、土地開発基金から用地等の買い戻しを行うものです。説明欄2行目、高崎渋川線バイパス関連市道整備事業は、県が整備を行う主要地方道高崎渋川線バイパス事業に伴う市道三国線との交差部分の道路改良に伴う用地買収を実施するものであります。説明欄3行目、上信自動車道関連事業は、県で整備を行う上信自動車道の地元負担金であります。  4目橋りょう維持費、説明欄1行目、橋りょう維持補修事業は、橋りょう長寿命化修繕計画に基づきまして、JRにかかる跨線橋5橋の点検調査及び南部跨線橋の補修工事の委託を行うものであります。  218ページをお願いいたします。5目橋りょう新設改良費、説明欄1行目、道路・橋りょう整備事業(赤城町敷島~中郷間)は、本年度は橋りょう上部工135メートル、関連市道の改良工事を行います。平成27年度には供用の予定であります。  3項河川費1目河川総務費、219ページをお願いいたします。説明欄2行目、清流祭り実施事業は、毎年度5月下旬に開催しております清流祭りの補助金でありまして、同実行委員会に補助し実施するものであります。  2目河川維持費、説明欄、河川維持事業は、赤城町津久田地区の宿川河川改修工事を行います。  220ページをお願いいたします。4項都市計画費1目都市計画総務費は、221ページをお願いいたします。説明欄3行目、(主)高崎渋川線バイパス建設促進事業は、県で整備を行う主要地方道高崎渋川バイパス整備事業における地元対策協議会に対する補助金であります。説明欄4行目、上信自動車道建設促進期成同盟会、説明欄5行目、上武国道建設期成同盟会、説明欄6行目、関越自動車道IC設置及び関連道路建設促進期成同盟会は、各同盟会への負担金でありますが、それぞれの道路整備に関し、各同盟会を通じて国、県などの関係機関に対し要望してまいります。  222ページをお願いいたします。2目土地区画整理費は、223ページをお願いいたします。説明欄1行目、四ツ角周辺土地区画整理事業は、建物移転を1件1棟と都市計画道路の渋川原町線道路改良工事を初め区画道路の整備、整地工事等を行い、早期の工事完了に努めます。また、換地処分に向けて権利調査、補正業務や基準点測量業務等を実施いたします。  224ページをお願いいたします。3目まちづくり推進費は、説明欄最下行、伊香保温泉景観整備事業は、民間都市開発推進機構からの拠出金を活用し、伊香保地区の景観向上を図る建物改修に対して補助金を交付し、さらなる温泉街の魅力向上を図ります。  225ページをお願いいたします。4目街路事業費は、説明欄1行目、(都)渋川高崎線改良事業は、県が事業主体となって実施している事業でありますが、平成25年度に引き続き工事を行うための県への負担金であります。  5目公共下水道費は、説明欄最下行、下水道事業特別会計は、下水道事業特別会計への繰出金であります。  226ページをお願いいたします。6目緑化公園費は、説明欄2行目、公園施設長寿命化対策整備事業は、公園施設長寿命化計画に基づき、都市公園遊具等の更新、陸上競技場詳細設計及び子持ふれあい公園水車改修工事を行います。説明欄3行目、溝呂木公園整備事業は、赤城西麓土地改良事業で創設された溝呂木公園の段階的な整備として、造成工事、芝張り工事などを実施します。説明欄最下行、総合公園整備事業は、体育館の耐震診断やスケート場改修工事、テニスコートの安定器改修工事のほか、AEDバッテリー等の購入を行い、総合公園の整備、改修を行います。227ページをお願いいたします。説明欄1行目、街路樹等維持管理事業は、街路樹の剪定及び害虫駆除を実施し、樹木の維持管理を行います。説明欄最下行、公園維持管理事業は、各地区における公園等の適切な維持管理を行います。228ページをお願いいたします。説明欄1行目、都市公園等施設管理事業は、指定管理者への指定管理料であります。説明欄5行目、緑化重点地区総合整備事業は、平沢川中之橋から左岸側下流へ約145メートル、平沢川の緑道築造工事を行います。説明欄最下行、花で包む未来の渋川推進事業は、いつでもどこかで花のあるまちづくりを目標として、市民との協働による花と緑のまちづくりを推進します。  229ページをお願いいたします。5項住宅費1目住宅管理費は、230ページをお願いいたします。説明欄1行目、住宅管理事業は、市内16団地、617戸の市営住宅等の適正な管理を行うとともに、渋川地区の金井前原団地においては引き続き側溝改修工事及び屋根ふきかえ工事を行い、入沢団地では手すり設置工事を行い、居住環境の向上を図り、金井団地では老朽化に伴い、引き続き空き住居の解体工事を行います。説明欄3行目、借上賃貸住宅事業は、引き続き住居を借り上げまして、中心市街地における人口の確保並びに定住化に努めてまいります。  231ページをお願いいたします。2目建築指導費は、説明欄1行目、耐震改修促進事業は、渋川市耐震改修促進計画に基づきまして耐震診断を行い、その結果をもとに耐震改修を行うことで建築物の耐震性能の向上を図り、地震災害に対し市民の生命、財産を守ることが目的でありますが、引き続き耐震診断を希望する市民に対しまして木造住宅に係る診断を無料で行い、また耐震改修を希望する市民に対しましては工事費の一部を補助するものであります。説明欄2行目、省エネ化等住宅リフォーム促進事業は、省エネ化等の住宅リフォームを行う場合に、その経費の一部を補助することで、市内の住宅関連産業を中心とした地域経済の活性化並びに地球温暖化防止のための省エネルギーの推進、住宅耐震化の支援、居住環境の向上及び子育て環境の充実を図ることを目的に行います。説明欄最下行、建築指導事業は、限定特定行政庁として建築確認申請等の事務を行っておりますが、引き続き円滑な事務の執行に努めてまいります。232ページをお願いいたします。説明欄1行目、指定道路図及び調書更新事業は、建築基準法施行規則の改正により作成した都市計画区域内の指定道路図、指定道路調書を更新するものであります。説明欄2行目、民間建築物アスベスト調査事業は、民間建築物所有者が行う吹きつけアスベストの分析調査に対し、その経費を補助することでアスベストの現状を把握し、その除去を促すことにより飛散による市民の健康被害予防と生活環境の保全を図ることを目的に行うものであります。  3目住宅建設費は、説明欄1行目、赤城滝沢住宅用地造成事業は、県営農村振興総合整備事業(横野地区)で創設換地された住宅団地用地を人口減少対策として3区画の分譲用地の造成工事を行うものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(都丸政行議員) 五十嵐総務部長。  (総務部長五十嵐研介登壇) ◎総務部長(五十嵐研介) 続きまして、9款消防費についてご説明申し上げます。  233ページからでありますが、235ページをお願いいたします。3目消防施設費、説明欄の1行目、分団詰所整備事業は、第31分団詰所建設用地の取得及び造成のための経費であります。説明欄の2行目、防災行政無線デジタル化事業は、平成24年度から3カ年計画で行っております本庁と総合支所で運用している防災行政無線の周波数統合とデジタル化に向けた整備事業であります。説明欄の4行目、消防ポンプ車購入事業は、第5分団と第22分団の消防ポンプ車の更新を行うための経費であります。  以上で消防費の説明を終わらせていただきます。                                                                 休       憩                                        午前11時55分 ○議長(都丸政行議員) 休憩いたします。  会議は午後1時に再開いたします。                                                                 再       開                                            午後1時 ○議長(都丸政行議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  引き続き議案の説明を求めます。  野坂学校教育部長。  (学校教育部長野坂公隆登壇) ◎学校教育部長(野坂公隆) 続きまして、10款教育費についてご説明申し上げます。  239ページをお願いいたします。10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費は、委員会の運営に要する経費であります。  240ページをお願いいたします。2目事務局費は、241ページをお願いいたします。説明欄2行目、小中学校再編推進事業は、再編統合の対象となった学校ごとに設置された検討地区委員会を運営し、合意形成を図りながら統合への準備を進めるものであります。242ページをお願いいたします。説明欄1行目、小中学校教育活動支援事業は、小中学校に市負担の非常勤講師を26名配置し、児童生徒の学習に少人数授業や習熟度別学習、チームティーチングによるきめ細やかな指導を行うことにより、基礎基本の定着と学力向上を図り、学習する楽しさを育もうとするものであります。説明欄5行目、通学バス運行事業は、遠距離通学者の児童生徒の通学の利便と安全、安心を図るため運行するものであります。現在、全市的に17路線で運行しております。8月からは子持地区の4路線、小野上地区の小野子線を委託方式に変更する予定であります。説明欄最下行、校外活動支援事業は、マイクロバス4台により児童生徒及び幼稚園児の校園外での体育文化行事への出場、参加や体験学習活動など支援するものであります。243ページをお願いいたします。説明欄2行目、奨学金貸与事業は、進学意欲と能力を有しながら経済的な理由により進学困難な者に対し奨学金を貸与して、有力な人材を育成するとともに教育の機会均等を図るものであります。  3目学校教育指導費、説明欄1行目、英語教育充実事業は、英語指導助手を各中学校に1名配置し、英語指導教員とのチームティーチングによる英語の授業実践を通し、英語教育の充実を図ります。また、小学校へも原則週1回訪問し、担任と協力して小学校英語活動の充実を図るものであります。244ページをお願いいたします。説明欄1行目、学校・家庭・地域・三者連携推進事業は、学校、家庭、地域の3者が連携をとりながら、児童生徒の生きる力を育てるためにはどのような取り組みが有効であるか協議し、具体的な教育施策に資するものであります。最下行、学校教育充実事業は、各学校が主体性を持って創意と特色ある経営を行うため、積極的に校内研修を推進するとともに、各種の研修会に参加したり、資料を収集したりするなど学校教育の質的な充実を図るものであります。  245ページをお願いいたします。4目教育研究所費の説明欄2行目、適応指導教室運営事業は、教育研究所内に設置しております適応指導教室かけはしの運営事業で、不登校児童生徒の集団生活への適応を促し、学校生活への復帰を援助することを目的とするものであります。  246ページをお願いいたします。5目特別支援教育振興費の説明欄1行目、特別支援教育支援員配置事業は、さまざまな障害がある児童生徒に対する学校生活上の介助や学習支援をするものであります。説明欄2行目、学習障害・注意欠陥多動性障害等通級指導教室運営事業は、通常学級における学習障害、注意欠陥多動性障害等と診断されている児童生徒に通級指導教室を開設し、障害の改善を図るものであります。小学校4教室、中学校に1教室開設されております。247ページをお願いいたします。説明欄1行目、言語指導教室運営事業は、就学前の幼児を対象として、市費で言語指導担当の職員を採用し、言語通級指導等の充実に努めているものであります。  2項小学校費1目学校管理費は、248ページをお願いいたします。説明欄2行目、小学校施設管理事業は、小学校施設の維持補修等に関するものであります。249ページをお願いいたします。説明欄1行目、遠距離通学児童通学費補助事業は、遠距離を通学する児童の通学費の一部を補助することにより、保護者の負担を軽減するものであります。路線バス通学に対する通学費補助として、渋川伊香保線の路線バスを利用して通学する児童に対して通学定期券の年間自己負担額から1万2,000円を控除した額を助成するものであります。説明欄3行目、教育用コンピュータ整備事業は、児童の情報活用能力や情報モラルの育成をするために、パソコン教室のパソコンを計画的に更新するとともに、授業においてコンピューターを活用できるようにするための環境を整備するものであります。説明欄4行目、学校図書館図書整備充実事業は、児童の読書離れに歯どめをかける上で学校図書館の果たす役割は一層重要であり、小学校16校に臨時職員を配置し、図書館の機能の活性化を図るとともに、蔵書管理に基づく新たな図書を購入するものであります。説明欄5行目、学力向上推進事業は、児童の学力及び体力の向上を図るため、学力検査や体力テストを実施し、一人一人の学力及び体力の実態を把握し、日常の教育実践の改善をすることによって児童個々に応じた学習指導を進めようとするものであります。説明欄6行目、健康管理対策事業は、児童及び教職員の健康の保持増進を図るため、定期健康診断を実施し、疾病の予防や治療を指示し、適切な措置をとるとともに、学校管理下の災害に対して給付金が支給されるよう独立行政法人日本スポーツ振興センター法に定める共済に加入するものであります。  250ページをお願いいたします。2目教育振興費の説明欄2行目、小学校体育授業スポーツコーディネーター派遣事業は、学校の実態やニーズに応じた体育授業及び体育活動の支援を行うため、小学校にスポーツコーディネーターを派遣するものであります。説明欄最下行、昆虫の森・天文台自然学習教室事業は、子どもたちに自然や環境について実証的に体験する機会を提供することを目的として、県立ぐんま昆虫の森、県立ぐんま天文台において自然学校教室を実施するものであります。251ページをお願いいたします。説明欄2行目、魅力ある学校づくり推進事業は、各小学校において自主的、創造的な取り組みが行われるよう、学校緑化事業や福祉教育事業、豊かな体験活動、情操教育、総合的な学習等の事業を実施し、各学校の特色を生かした教育活動を行うものであります。説明欄3行目、尾瀬学校実施事業は、群馬県の子どもたちが小中学校在学中に一度は尾瀬を訪れ、質の高い自然体験をすることにより、自然保護の意識を醸成するとともに、郷土を愛する心を育むことを目的に実施するものであります。11校分を見込んでおります。説明欄7行目、要保護及び準要保護児童援助費は、経済的な理由により就学困難と認められる児童の保護者に対し必要な援助をするもので、192人分を見込んでおります。  252ページをお願いいたします。3目学校建設費の説明欄1行目、小学校空調機器整備事業は、地球温暖化に伴い厳しい暑さが続く夏場において、適切な温度管理により児童の熱中症を防止するとともに、快適に学べる学習環境を整えるため、計画的に空調機器を整備するものであります。説明欄2行目、小学校校庭整備事業は、地域の元気臨時交付金基金を活用し、渋川南小学校校庭整備工事を実施するものであります。説明欄3行目、小学校天井等落下防止対策事業は、小学校16校の屋内運動場について、天井等落下防止対策にかかわる設計委託料を見込んだものであります。  3項中学校費1目学校管理費は、254ページをお願いいたします。説明欄1行目、中学校施設管理事業は、中学校施設の維持補修等に関するものであります。  256ページをお願いいたします。2目教育振興費の説明欄1行目、人権教育研究推進事業は、文部科学省から県へ委託した事業の再委託事業で、赤城北中学校をモデル校として指定し、人権意識を培うための学校教育のあり方について実践的な研究を行うものであります。説明欄最下行、中学生海外派遣事業は、中学生をオーストラリア、ニュージーランド、ハワイに派遣し、現地の実情を体験を通して学び、国際理解並びに国際交流の推進を図り、豊かな国際感覚を身につけた人材の育成に努めるものであります。257ページをお願いいたします。説明欄5行目、要保護及び準要保護生徒援助費は、経済的理由により就学困難と認められる生徒の保護者を支援するもので、135人分を見込みました。  3目学校建設費は、258ページをお願いいたします。説明欄1行目、中学校施設耐震補強事業は、子持中学校武道場の耐震改修実施設計を行うものであります。説明欄2行目、中学校天井等落下防止対策事業は、小野上中学校を除く9校の屋内運動場及び武道館について、非構造部材改修設計を行うものであります。  4項幼稚園費1目幼稚園費についてご説明申し上げます。259ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般経費は、渋川市立幼稚園5施設にかかわる運営費であります。260ページをお願いいたします。説明欄1行目、就園奨励事業は、私立幼稚園の設置者が一定の所得以下の保護者に対し入園料及び保育料を減免した場合に補助金を交付するものであります。また、第1子が小学3年生までで、その第3子以降の子が私立幼稚園に入園している場合には保育料が無料となるように補助するものであります。説明欄2行目、通園バス運行事業は、かに石幼稚園ほか3園の通園バスの運行にかかわる経費であります。説明欄3行目、私立幼稚園運営費補助事業は、私立幼稚園教育の振興とその経営の健全化を図るため、私立幼稚園の設置者に対し運営費の一部を補助するものであります。  以上で10款4項までの教育費の説明を終わります。
    ○議長(都丸政行議員) 佐久間生涯学習部長。  (生涯学習部長佐久間 功登壇) ◎生涯学習部長(佐久間功) それでは、引き続きまして260ページ、5項社会教育費からの説明を申し上げます。  261ページ、1目社会教育総務費でありますが、262ページをお願いいたします。説明欄3行目、人権教育推進事業は、講演会や研修会及び人権尊重ポスター募集等の啓発事業を実施するための経費であります。平成26年度は、県の委託事業として人権教育指導者養成講座を実施を予定しております。説明欄最下行、青少年センター事業は、青少年センターを核とし、青少年補導員による定例補導及び電話相談員による定例相談事業を実施するものであります。263ページをお願いいたします。説明欄2行目、しぶかわ市民教育の日推進事業は、家庭、地域の教育力の向上と地域ぐるみによる青少年健全育成をテーマとした事業を関係団体の協力によりまして新たに実行委員会を組織し、実施をいたします。説明欄最下行、家庭教育支援事業は、小中学校におきます学校と家庭の連携による子育て講座や学習会を実施いたします。平成26年度からは、市内全小学校までを拡大して実施する予定です。264ページをお願いいたします。説明欄2行目、市民総合文化祭実施事業は、市民の芸術文化活動の学習成果の最大の発表の場として開催するための経費であります。説明欄3行目、しぶかわ能実施事業は、市内の中学生や市民を対象に能、狂言の観賞会を実施するための経費であります。説明欄5行目、彌酔の句会実施事業は、市内小中高校生を対象に俳句教室の実施や俳句の募集を行うものであります。説明欄6行目、全国創作こけし美術展実施事業は、地元の特産品であります創作こけしの高い芸術性に触れることで、こけしの魅力の再発見とこけし作家の育成を図るための経費であります。説明欄7行目、渋川バンドフェスティバル実施事業は、音楽活動のさらなる促進と音楽愛好家の育成を目的に、市内の小中高校生及び一般を対象に実施するものであります。266ページをお願いいたします。説明欄2行目、企画展示実施事業は、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館におきまして、郷土にゆかりのある作家や市美術館収蔵作品、若手作家などの展示会を企画し、実施するものであります。267ページをお願いいたします。説明欄1行目、徳冨蘆花記念文学館管理運営事業は、文学館の管理と運営に係る経費であります。日本ペンクラブと連携した講演会や県立土屋文明記念文学館と共同した企画展などを開催し、情報の発信に努めます。  2目公民館費でありますが、268ページをお願いいたします。説明欄1行目の一般経費は、中央公民館ほか11館の管理運営に係る経費であります。269ページをお願いいたします。説明欄1行目、子持公民館耐震補強事業は、利用者の安全確保のため実施する子持公民館3階ホールつり天井の耐震補強工事を実施するものであります。説明欄2行目、生涯学習地域づくり推進事業は、市内全自治会を対象とし、自治会が主体的に行う生涯学習活動等を支援するための補助金交付事業であります。地域と公民館の連携をより深め、市民と行政が一体となって全市的に生涯学習の推進を図ります。説明欄6行目、地区公民館ふれあい事業は、地域の皆様の生涯学習の成果を発表し、作品を通じて地域の融和と親睦を図る目的で実施するもので、実施に当たっては市民みずからが企画立案していくものであります。270ページをお願いいたします。説明欄最下行、公民館運動会は、地区単位での市民運動会やレクリエーション大会を開催するものであります。271ページをお願いいたします。説明欄5行目、地区公民館生涯学習推進事業は、赤城地区及び北橘地区の生涯学習推進組織が行っている生涯学習活動に対し支援する事業であります。  273ページをお願いいたします。3目図書館費でありますが、説明欄1行目、一般経費は、市立図書館、北橘図書館、2館の運営及び施設の維持管理に係る経費であります。274ページをお願いいたします。説明欄2行目、図書資料購入事業は、市民の多様化、高度化する学習活動の支援のための図書資料を計画的に購入するものであります。説明欄最下行、ブックスタート事業は、子育て支援事業の一つとして6カ月児健康相談時に対象者に読み聞かせを行うとともに、絵本を贈呈するものであります。275ページをお願いいたします。説明欄1行目、図書館電算化推進事業は、図書館の運営に関し、図書等の貸し出し、返却、蔵書管理等を効率的、効果的に行うとともに、図書館と公民館図書室をネットワーク化し、地域間格差の是正を図る事業であります。平成26年度は、伊香保公民館図書室を加えるものであります。  4目文化財保護費でありますが、276ページをお願いいたします。説明欄2行目、文化財管理事業は、国、県、市の指定文化財などの維持管理や伝統芸能保存団体の保護等を行うものであります。277ページをお願いいたします。説明欄1行目、上三原田の歌舞伎舞台修復事業は、国指定重要有形民俗文化財、上三原田の歌舞伎舞台の奈落、石垣の改修工事を行うものです。説明欄3行目、瀧沢石器時代遺跡保存整備事業は、整備、活用に向け引き続き保存整備委員会を開催するとともに、発掘調査委員会のもと、必要な発掘調査を実施いたします。説明欄最下行、中筋遺跡保存事業は、県指定史跡中筋遺跡の維持管理と生け垣改修及び竪穴式住居1棟の保存修理工事を実施いたします。279ページをお願いいたします。説明欄2行目、ハワイ王国公使別邸公開普及事業は、移築復元しましたハワイ王国公使別邸とガイダンス施設の管理運営及び公開を図るものであります。280ページをお願いいたします。説明欄1行目、埋蔵文化財センター運営事業は、埋蔵文化財センターの管理運営、講演会、学習会の開催、遺跡展示等文化財の活用事業に伴う経費であります。  続きまして、281ページの6項保健体育費の説明を申し上げます。1目保健体育総務費でありますが、282ページをお願いいたします。説明欄1行目、総合型地域スポーツクラブ設立準備事業は、子どもから高齢者までそれぞれのライフステージに応じてスポーツに楽しめるよう新たな仕組みを構築するため、渋川市体育協会を軸とした関係団体との連携による総合型地域スポーツクラブの設立に向けて取り組むものでございます。説明欄2行目、スポーツ指導者派遣事業は、渋川市体育協会等の地域の人材を活用し、中学校運動部活動支援として外部指導者を派遣、またトップアスリートによる講習会等を開催するものです。説明欄3行目、第70回国民体育大会冬季大会運営事業は、平成27年1月に本市で開催されます国民体育大会冬季大会スケート競技会の円滑な実施及び運営を行うものであります。283ページをお願いいたします。説明欄1行目、市民スポーツ活動推進事業は、一市民一スポーツを目標に、スポーツを楽しみながら市民の健康づくりと地域間交流を深めるため、各種スポーツ教室を開催するものであります。説明欄下から2行目、市民スポーツ祭実施事業は、広く市民にスポーツを推進するため、市民のスポーツ意欲を喚起し、体力向上と健康の保持増進、各競技団体の底辺拡大及び競技力向上に寄与するものであります。  284ページをお願いいたします。2目体育施設費でありますが、説明欄1行目、(仮称)北橘運動場整備事業は、平成26年度から平成28年度までの3カ年の継続事業として取り組むもので、平成26年度は造成工事等を行うものであります。説明欄3行目、渋川地区体育施設運営事業は、渋川地区の体育施設の管理を一般財団法人渋川市公共施設管理公社を指定管理者とし、施設の効率的な管理と利用の促進を図るものであります。285ページの説明欄1行目、伊香保体育館管理運営事業から、少し飛びますが、288ページ、最下行にございますプール管理運営事業までは、各社会体育施設の管理運営にかかわる事業であります。  289ページをお願いいたします。3目伊香保リンク管理費でありますが、説明欄2行目、伊香保リンク管理運営事業は、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクを渋川市が指定管理者となって管理運営を行う事業であり、新たに平成26年度から平成28年度の3カ年の指定管理者の指定を受け、管理運営を行うものであります。  続きまして、290ページをお願いいたします。4目給食管理費でありますが、291ページをお願いいたします。説明欄2行目、学校給食調理場再編整備事業は、(仮称)南部及び(仮称)北部学校給食共同調理場の新築工事及び厨房機器、車両購入費であります。  292ページをお願いいたします。5目給食費であります。説明欄、学校給食用物資購入費は、学校給食実費徴収金によりまして給食用食材料を購入するものであり、平成26年度の給食計画では年間205回の給食回数を予定しているものであります。  以上で10款教育費の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(都丸政行議員) 五十嵐総務部長。  (総務部長五十嵐研介登壇) ◎総務部長(五十嵐研介) 続きまして、11款災害復旧費以降についてご説明申し上げます。  293ページをお願いいたします。災害復旧費につきましては、各項とも無指定でありますので、説明を省略させていただきます。  少し飛びますが、296ページをお願いいたします。12款公債費であります。これは、平成26年度分の元利償還金等であります。  299ページをお願いいたします。13款諸支出金でありますが、説明は省略させていただきます。  300ページをお願いいたします。14款予備費でありますが、昨年度同額の1億円を見込んでおります。  以上で議案第51号 平成26年度渋川市一般会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 △予算特別委員会の設置 ○議長(都丸政行議員) お諮りいたします。  本案については委員会条例第6条の規定により、24人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご異議なしと認めます。  よって、本案については24人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました議長を除く議員全員を予算特別委員会の委員に選任することに決しました。  これから各特別会計予算の説明に入りますが、細部についての質疑は予算特別委員会でお願いいたします。 △日程第2 議案第52号 平成26年度渋川市国民健康保険特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第2、議案第52号 平成26年度渋川市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  都丸市民部長。  (市民部長都丸一德登壇) ◎市民部長(都丸一德) ただいまご上程いただきました議案第52号 平成26年度渋川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の317ページをお願いいたします。本市の国民健康保険特別会計は、市町村国保の財政運営に係る事業勘定及び国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係る診療施設勘定の2つの勘定で構成をされております。  初めに、事業勘定の概要についてご説明申し上げます。平成26年度予算編成に当たっては、税制改正による低所得者に対する軽減世帯の拡大、課税限度額の引き上げ、診療報酬の改定等を考慮いたしました。1人当たりの医療費は、医療技術の進歩等により伸びますが、被保険者数は減少すると見込んでおり、総体として前年度を1.6ポイント下回る見込みとなりました。財政運営に当たっては、税率改定は行わず、一般会計からの法定外繰入金と国民健康保険基金の取り崩しにより財源確保を図ることといたしました。  まず、平成26年度の被保険者数等の状況について申し上げます。加入世帯数は、対前年度比1.4%減の1万4,000世帯を見込みました。また、被保険者数は対前年度比3.8%減の2万5,500人を見込みました。被保険者数の内訳では、一般被保険者数を対前年度比2.8%減の2万4,000人、退職被保険者等を対前年度比16.7%減の1,500人と見込みました。  次に、医療費の状況について申し上げます。平成26年度の医療費総額は、一般分と退職分の合計で80億6,000万円で、対前年度比3.0%の減を見込みました。被保険者1人当たりの年間医療費の見込みは31万6,233円で、対前年度比0.8%の増であります。近年国保財政を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、国民皆保険を支える地域医療保険としての役割を果たすべく、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。  次に、診療施設勘定では、平成26年度は引き続き地域医療の確保、充実に努めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成26年度渋川市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ101億4,155万9,000円としたいと思います。  第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,898万5,000円としたいと思います。  第3項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は1億円としたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。  引き続き事項別明細書によりご説明申し上げます。初めに、事業勘定について申し上げます。327ページをお願いします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款1項国民健康保険税は、総額25億526万1,000円で、対前年度比7,719万8,000円の減となります。減額の理由は、経済状況を反映した課税見込み額の減、被保険者及び加入世帯の減少及び軽減策拡大等によるものであります。  1目一般被保険者国民健康保険税は、総額23億2,898万円であります。対前年度比6,329万7,000円の減となります。内訳でありますが、現年課税分では、1節医療給付費分は15億7,884万9,000円で、このうち普通徴収分は13億9,215万1,000円、収納率は89.07%を見込みました。また、特別徴収分は1億8,669万8,000円であります。2節後期高齢者支援金分は4億1,966万5,000円で、このうち普通徴収分は3億7,000万7,000円、収納率は89.07%を見込みました。また、特別徴収分は4,965万8,000円であります。3節介護納付金分は1億5,926万6,000円で、全て普通徴収分であります。なお、収納率は85.21%を見込みました。次に、滞納繰越分は、4節医療給付費分が1億1,650万7,000円、5節後期高齢者支援金分が3,751万5,000円、6節介護納付金分が1,717万8,000円であります。滞納繰越分の収納率は、全体で16.54%を見込みました。  2目退職被保険者等国民健康保険税は、総額1億7,628万1,000円で、対前年度比1,390万1,000円の減となります。減額の理由は、加入者の減等を見込んだものであります。内訳でありますが、現年課税分は、1節医療給付費分が1億1,181万円、2節後期高齢者支援金分が2,958万1,000円で、収納率は94.25%を見込みました。328ページをお願いいたします。3節介護納付金分は2,657万3,000円で、収納率は94.35%を見込みました。次に、滞納繰越分では、4節医療給付費分が556万4,000円、5節後期高齢者支援金分が140万5,000円、6節介護納付金分が134万8,000円で、滞納繰越分の収納率は全体で21.53%を見込みました。  329ページをお願いいたします。2款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金は、一般被保険者の保険給付費等の減に伴い、定率負担金である本交付金が減額するものであります。  2目高額医療費共同事業負担金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象とする共同事業の市町村拠出金に対するもので、負担率は4分の1であります。  3目特定健康診査等負担金は、40歳以上の被保険者を対象として医療保険者に実施が義務づけられている特定健康診査及び特定保健指導に係るもので、負担率は基準額の3分の1であります。  330ページをお願いいたします。2項国庫補助金1目財政調整交付金1節普通調整交付金は、市町村間における財政力の不均衡を調整するための補助金でありますが、本市における従来の交付実績を勘案し、一般被保険者の保険給付費等の6.8%を見込みました。  331ページをお願いいたします。3款1項1目療養給付費等交付金は、退職被保険者等に係る保険給付費等を対象として、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。  332ページをお願いいたします。4款1項1目前期高齢者交付金は、退職者医療制度縮小の代替措置として、65歳以上75歳未満の高齢者加入率の偏りに伴う保険者間の財政負担の不均衡を調整するため、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。  333ページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目1節高額医療費共同事業負担金は、国庫負担金と同様でありますので、説明は省略させていただきます。  2目特定健康診査等負担金につきましても国庫負担金と同様であります。  2項県補助金1目財政健全化補助金は、334ページにわたりますが、福祉医療費の助成を現物給付で実施することにより、患者一部負担金を実質無料化した場合に適用される国庫負担金の削減、いわゆる福祉ペナルティーに対する補填措置で、県補助事業分に係る削減額の2分の1相当額であります。  2目1節財政調整交付金は、定率国庫負担の引き下げに対する振りかえ措置として交付増が見込まれるものであります。  335ページをお願いいたします。6款1項共同事業交付金1目高額医療費共同事業交付金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象として国保連合会から交付されるものであります。  2目保険財政共同安定化事業交付金は、1件当たり30万円を超え、80万円以下のレセプトを対象として国保連合会から交付されるものであります。  336ページをお願いいたします。7款財産収入1項財産運用収入1目1節基金利子は、国民健康保険基金の運用利息であります。  337ページをお願いいたします。8款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する国民健康保険税の軽減に係る公費負担分であります。財源の内訳は、国が4分の3、市が4分の1であります。なお、軽減対象被保険者数は1万168人を見込んでおります。なお、平成26年度の税制改正により軽減対象者が拡大されることに伴い、保険基盤安定負担金が増額することになります。2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は、低所得者を多く抱える市町村国保の財政基盤強化のための公費による財政支援策の一つで、財源の内訳は国が2分の1、県と市が4分の1ずつであります。3節事務費等繰入金は、事務費が交付税措置されていることによる繰入金であります。4節出産育児一時金繰入金は、支給額3分の2を一般会計から繰り入れるもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。5節財政安定化支援事業繰入金は、年齢構成が高齢者に偏っていることなどによる保険給付費の増加、応能割保険税の負担能力不足等に対するもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。6節その他繰入金は、福祉ペナルティー分、24時間電話健康相談分のほか、国保の構造的問題に対する当面の措置として5,000万円を計上しております。  2項基金繰入金1目1節国民健康保険基金繰入金は、338ページにわたりますが、財源不足に対応するため基金を取り崩すものであります。  飛びますが、341ページをお願いいたします。10款諸収入2項雑入1目一般被保険者第三者納付金及び2目退職被保険者等第三者納付金は、交通事故等の第三者行為に起因する保険給付に対する求償金であります。  342ページをお願いいたします。5目1節雑入の説明欄1行目の療養費等指定公費負担金は、70歳以上75歳未満の高齢者に係る一部負担金割合1割の継続に伴うもので、市町村が対象被保険者に対して支給した療養費のうち国が負担すべき1割分に係る立てかえ金相当額であります。  343ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、345ページにわたりますが、被保険者証の作成交付、国保連合会負担金、国民健康保険税の賦課徴収、国保運営協議会等に係る事務費であります。  346ページをお願いいたします。2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費は、一般被保険者に係る医療費の総額を74億4,000万円、被保険者1人当たり31万46円、平均給付率は73%と見込みました。  2目退職被保険者等療養給付費は、退職被保険者等に係る医療費の総額を6億2,000円、被保険者1人当たり41万5,238円、平均給付率は70%と見込んでおります。  347ページをお願いいたします。3目一般被保険者療養費及び4目退職被保険者等療養費は、補装具等の購入費や治療上必要なマッサージ等に対する償還払い分であります。  348ページをお願いいたします。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、被保険者が月額自己負担限度額を超えて支払った一部負担金に対する給付分であります。  349ページをお願いいたします。3目一般被保険者高額介護合算療養費及び4目退職被保険者等高額介護合算療養費は、1年間に支払った医療と介護の自己負担分の合算額が一定の負担限度額を超えた場合に、その超えた額を医療保険と介護保険の双方から支給することにより高齢者の負担軽減を図るものであります。  350ページをお願いいたします。4項出産育児諸費は、351ページをお願いいたします。1目出産育児一時金は、1件当たり43万円の支給で、実績に基づき120件分を見込みました。  5項葬祭諸費は、352ページをお願いいたします。1目葬祭費は、1件当たり5万円の支給で、実績に基づき180件分を見込みました。  353ページをお願いいたします。3款1項後期高齢者支援金等1目後期高齢者支援金は、後期高齢者の保険給付費の財源の4割部分を賄うための拠出金で、従来の老人保健拠出金にかわるものであります。  354ページをお願いいたします。4款1項前期高齢者納付金等1目前期高齢者納付金は、前期高齢者の偏在による保険者間の医療費負担の不均衡を調整するための納付金で、前期高齢者の加入率が総体的に低い保険者が加入率の程度に応じて納付するものであります。市町村国保におきましては、前期高齢者の加入率は全国平均を大きく上回っていることから、本来納付金は生じないわけでありますが、記載の金額は全保険者に一律に課せられる負担調整分であります。  355ページをお願いいたします。5款老人保健拠出金1目老人保健医療費拠出金は、旧老人保健制度下の診療分に係る精算金であります。  356ページをお願いいたします。6款1項1目介護納付金は、40歳以上65歳未満の介護保険第2号被保険者に係る納付金で、対象被保険者数を1万270人、1人当たりの納付金額を6万3,600円と見込みました。  357ページをお願いいたします。7款1項共同事業拠出金1目高額医療費拠出金は、高額医療費共同事業交付金の財源として国保連合会に拠出するものであります。  2目保険財政共同安定化事業拠出金は、保険財政共同安定化事業交付金の財源として国保連合会に拠出するものであります。  359ページをお願いいたします。8款保健事業費1項1目特定健康診査等事業費の説明欄1行目の特定健康診査事業は、40歳以上の被保険者を対象とする特定健康診査の実施に係るものであります。受診方法は、健診車による集団健診か地区医師会に委託する個別健診を選択できる併用方式といたしました。受診者数は7,563人と見込んでおります。説明欄2行目の特定保健指導事業は、特定健康診査の実施結果に基づき、腹囲、血糖、脂質、血圧等の数値が基準値を超えた項目数に応じて保健指導を行うものであります。  360ページをお願いいたします。2項保健事業費1目保健衛生普及費の説明欄1行目の保健衛生普及事業は、健康家庭表彰、医療費通知、人間ドック検診費補助等に係るものであります。説明欄2行目の健康指導事業は、24時間電話健康相談に係る業務委託料等であります。  以下の項目につきましては、説明を省略をさせていただきます。  以上で事業勘定の説明を終わらせていただきます。  引き続き診療施設勘定についてご説明申し上げます。この勘定は、平成22年4月に赤城町敷島地内に開設をした国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係るものであります。371ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入は、平成24年度の実績をもとに患者数の動向を勘案して見込んだものであります。  1目国民健康保険診療報酬収入は、国保加入者に係る保険請求分であります。  2目社会保険診療報酬収入は、被用者保険の加入者に係る保険請求分であります。  3目後期高齢者診療報酬収入は、後期高齢者に係る保険請求分であります。  4目介護保険診療報酬収入は、372ページにわたりますが、介護保険の居宅療養管理指導に係る保険請求分であります。  5目一部負担金1節現年度分の説明欄、外来一部負担金収入は、窓口で徴収する患者一部負担金及び福祉医療費などであります。  6目その他診療報酬収入1節現年度分の説明欄、外来その他診療報酬収入は、自己都合による健康診断の患者負担金であります。  374ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1節診療施設使用料の説明欄1行目、往診車使用料は、平成24年度の往診件数をもとに350件分を見込みました。説明欄2行目、敷地使用料は、東京電力等の電柱施設費であります。  2項手数料1目文書手数料1節診療施設手数料の説明欄1行目の主治医意見書手数料は、介護認定に係るものであります。2行目の診断書手数料は、健康診断書等の作成手数料であります。  376ページをお願いいたします。4款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は、対前年度比169万1,000円の増でありますが、これは公債費の増額等によるものであります。  378ページをお願いいたします。6款諸収入1項1目1節雑入の説明欄1行目の医師派遣収入は、総合病院への医師派遣に係るものであります。2行目の学校保健管理業務収入は、赤城地区の小中学校の児童生徒の健診に係る収入であります。3行目の保健予防業務収入は、市が実施する三種混合、インフルエンザ等の予防接種に係る一般会計からの収入金であります。4行目の健康診査収入は、特定健康診査等に係る収入であります。5行目の予防接種負担金等は、インフルエンザ等の予防接種に係る個人負担金であります。  380ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費の説明欄1行目の職員人件費は、医師2名、看護師2名に係る給与費及び共済費であります。なお、平成25年度退職看護師について不補充といたしました。2行目の一般経費は、381ページにわたりますが、臨時看護師等賃金、施設管理費等診療所の運営に係る経費であります。  383ページをお願いいたします。2款1項医業費1目医療用機械器具費の説明欄、医療用機械器具整備事業は、無指定の機器修繕料のほか、エックス線装置に係る保守管理委託料及び心電図計、生体情報モニター等の購入に係るものであります。  2目医療用消耗器材費の説明欄、医療用消耗器材購入費は、注射器等の購入に係る経費であります。  384ページをお願いいたします。3目医薬品衛生材料費の説明欄、医薬品衛生材料購入事業は、医薬品及びインフルエンザワクチン等の購入に係る経費であります。  4目検査手数料は、臨床検査に係る外注費であります。  385ページをお願いいたします。3款1項公債費1目元金の説明欄、元金償還金及び2目利子の説明欄、利子償還金は、医療機械器具整備事業債及び診療所建設事業債に係る償還金であります。対前年度比500万円の増でありますが、これは平成26年度から新診療所の建設等に係る起債の元金償還が年2回開始されること等によるものでございます。  以上で議案第52号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第52号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第53号 平成26年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第3、議案第53号 平成26年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  都丸市民部長。  (市民部長都丸一德登壇) ◎市民部長(都丸一德) ただいまご上程いただきました議案第53号 平成26年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の395ページをお願いいたします。後期高齢者医療制度は、老人保健制度にかわる新たな高齢者医療制度として平成20年度に創設されました。後期高齢者医療制度の運営につきましては、1期2年の財政運営期間を定めて財政推計を行い、都道府県ごとに保険料率が定められておりますが、平成26年度は第4期財政運営期間の1年目に当たり、税率等の見直しが行われます。現政権は、現行の後期高齢者医療制度を基本としながら、実施状況等を踏まえて必要な改善を行っていくこととしております。市といたしましては、今後とも国の動向を注視しつつ、引き続き法令に従い、現行制度を運営する群馬県後期高齢者医療広域連合との連携を図りながら、市民に対し適正かつ円滑な事業執行に努めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成26年度渋川市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億7,741万1,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  400ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項後期高齢者医療保険料は、総額7億365万6,000円であります。  1目特別徴収保険料1節現年度分は、4億9,503万4,000円であります。これは、広域連合の試算による調定額見込みをもとに特別徴収の構成割合を70.1%として見込みました。  2目普通徴収保険料1節現年度分は2億726万円で、収納率は98.44%を見込みました。2節滞納繰越分は136万2,000円で、収納率は27.84%を見込みました。  401ページをお願いいたします。2款広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金1目保健事業費補助金1節人間ドック助成事業補助金は、助成件数187件を見込みました。  402ページをお願いいたします。3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、市の事務費等に係るものであります。  2目1節保険基盤安定繰入金は、低所得者等に対する保険料軽減に係る公費負担分で、公費負担の割合は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、軽減対象者数は6,917人を見込みました。  404ページをお願いいたします。5款諸収入は、405ページをお願いいたします。3項1目1節受託事業収入は、県広域連合が実施する後期高齢者健康診査に係る受託事業収入であります。健診受診者数は2,900人を見込みました。  407ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、被保険者証の作成交付、広域連合システムの運用などに係る事務費であります。  2項徴収費は、408ページをお願いいたします。1目徴収費は、保険料納付通知等に係る郵便料、口座振替等の収納手数料、電算業務委託料などであります。  409ページをお願いいたします。2款広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、保険料軽減に係る保険基盤安定分及び収納済み保険料等であります。  410ページをお願いいたします。3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目健康診査費は、県広域連合から受託予定の後期高齢者健康診査の実施に係るもので、主な事業費は業務委託料であります。  2目健康保持増進事業費の説明欄、人間ドック検診費助成事業につきましては、歳入のところで申し上げましたので、説明は省略させていただきます。  以下の項目については、説明を省略させていただきます。  以上で議案第53号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第53号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第54号 平成26年度渋川市介護保険特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第4、議案第54号 平成26年度渋川市介護保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  後藤保健福祉部長。  (保健福祉部長後藤 晃登壇) ◎保健福祉部長(後藤晃) ただいまご上程をいただきました議案第54号 平成26年度渋川市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  初めに、本市における高齢者及び要支援、要介護認定者の状況についてご説明を申し上げます。平成26年1月末現在におきます本市の総人口は8万2,417人で、このうち65歳以上の人口は2万3,586人、高齢化率は28.62%であります。1年前の平成25年1月末現在では、総人口8万3,523人、65歳以上人口2万3,024人、高齢化率は27.57%でありましたので、この1年間で高齢者人口は562人の増、高齢化率は1.05ポイント上昇したことになります。また、保険料を直接市に納めていただいております介護保険第1号被保険者数は、平成26年1月末現在2万3,489人で、そのうち要支援または要介護の認定を受けている人数は4,119人、認定率は17.54%であります。平成25年1月末現在の認定率は17.35%でありましたので、認定率はこの1年間で0.19ポイント上昇したことになります。平成26年度は、第5期介護保険事業計画の最終年度に当たりますが、引き続き質の高い介護サービスが円滑に提供されるよう努めるとともに、介護予防や介護度を重度化をさせないための施策に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。また、十分な精査に基づく適正な給付見込みに努め、次期介護保険事業計画の策定に向けて事業を実施していきたいと考えております。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。予算書の415ページをお願いいたします。平成26年度渋川市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ78億1,344万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。  421ページをお願いいたします。第2表、地方債についてご説明を申し上げます。起債の目的は、財政安定化基金貸付金で、限度額は1億8,355万5,000円、起債の方法は証書借入、利率、無利子、償還方法は平成24年度から平成26年度までの借り入れ総額を3で除して得た金額を平成27年度から平成29年度までの各年度において償還するものであります。平成26年度当初予算において財政安定化基金貸付金を活用する理由でありますが、平成24年度から平成26年度までの第5期介護保険事業計画期間における介護給付費が計画を上回る伸びとなっており、加えて消費税率の引き上げに伴う介護報酬のプラス改定により保険料財源の不足が見込まれることから、県が設置する財政安定化基金から資金の借り入れを行うものであります。  425ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料は14億5,157万3,000円で、対前年度比2.2%の増であります。これは、被保険者数の増に伴うものであります。1節特別徴収保険料現年度分は13億6,626万4,000円で、特別徴収該当の被保険者数は対前年度比470人、率にして2.15ポイント増の2万2,350人を見込みました。第1号被保険者に占める特別徴収の構成割合は92.6%であります。次に、2節普通徴収保険料現年度分は8,031万6,000円で、普通徴収該当の被保険者数は、対前年度比29人、率にして0.16%減の1,799人を見込みました。普通徴収の構成割合は7.4%、収納率は平成24年度の収納実績等を踏まえ87.05%を見込みました。なお、介護給付費に対する第1号被保険者保険料の財源負担率は21%であります。3節滞納繰越分は、平成25年度末における滞納見込み額を踏まえ計上したものであります。なお、収納率は17.68%を見込んでおります。  426ページをお願いいたします。2款分担金及び負担金1項負担金1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を本市と共同で設置しております榛東村及び吉岡町からの認定審査会運営事業に係る負担金であります。  427ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金は、介護給付費に対する国の定率負担分で、居宅等給付費の20%及び施設等給付費の15%相当額の合計であります。  2項国庫補助金1目調整交付金は、市町村間の高齢者の所得分布などの格差を是正するための補助金であります。介護給付費の5%相当分について調整率により交付されるものでありますが、本市における過去の交付実績を考慮し、5.93%を見込んだものであります。  2目地域支援事業交付金(介護予防事業)は、428ページにわたりますが、介護予防事業に係る国負担分で、負担割合は25%であります。  3目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)は、地域包括支援センター事業等に係る国負担分で、負担割合は39.5%であります。  429ページをお願いいたします。4款1項支払基金交付金1目介護給付費交付金は、介護保険料の第2号被保険者分に係る社会保険診療報酬支払基金からの交付金で、介護給付費に対する財源負担率は29%であります。  2目地域支援事業支援交付金は、介護予防事業に係る交付金であります。  430ページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金は、保険給付費に対する県負担分で、居宅等給付費の12.5%及び施設等給付費の17.5%相当額の合計であります。  2項県補助金1目地域支援事業交付金(介護予防事業)は、介護予防事業に係る県負担分で、負担割合は12.5%であります。  2目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)は、431ページにわたりますが、地域包括支援センター事業等に係る県負担分で、負担割合は19.75%であります。  433ページをお願いいたします。7款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金は、保険給付費に対する市負担分で、負担割合は12.5%であります。  2目地域支援事業繰入金(介護予防事業)は、介護予防事業に係る市の負担分で、負担割合は12.5%であります。  3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)は、地域包括支援センター事業等に係る市の負担分で、負担割合は19.75%であります。  434ページをお願いいたします。4目その他一般会計繰入金1節職員給与費等繰入金は、一般管理費、保険料賦課徴収費、介護認定審査会費等に充てるための一般会計からの繰入金であります。  少し飛びますが、438ページをお願いいたします。10款市債1項財政安定化基金貸付金1目1節の説明欄、財政安定化基金貸付金は、介護給付費の増加等により財源不足が見込まれるため、県が設置する財政安定化基金から借り入れを行うものであります。なお、詳細につきましては第2表、地方債のところで申し上げましたので、説明は省略させていただきます。  439ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、介護保険事業の円滑な運営を図るための受給者資格管理、電算処理等の事務に要する経費であります。  440ページをお願いいたします。2項徴収費1目賦課徴収費は、介護保険料の賦課徴収事務に要する経費であります。  441ページをお願いいたします。3項1目介護認定審査会費は、渋川広域圏の3市町村により共同設置し運営しております介護認定審査会の事務に要する経費であります。  442ページをお願いいたします。2目認定調査費は、要介護認定のための訪問調査、主治医意見書の依頼等の1次判定業務及び認定結果通知等の事務に要する費用であります。なお、新規、更新申請等の要介護、要支援認定申請者数を5,200件と見込みました。  443ページをお願いいたします。4項1目趣旨普及費は、介護保険の制度や利用等に関する周知に要する経費で、第5期介護保険事業計画に基づき制度内容を紹介する資料等の作成を行うものであります。  444ページをお願いいたします。2款保険給付費1項介護サービス等諸費は、要介護1から5までの者を対象として提供されます介護サービスに係る給付費であります。  1目居宅介護サービス給付費は、訪問、通所、短期入所サービス及び福祉用具貸与等、また有料老人ホーム等の特定施設に係るもので、最も主要な給付費であります。過去3カ年の給付実績等を勘案し、対前年度比9.8%の増を見込みました。  445ページをお願いいたします。3目地域密着型介護サービス給付費は、グループホーム、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護に係る給付費であります。  5目施設介護サービス給付費は、特別養護老人ホームなどの介護保険施設入所に係る給付費で、過去3カ年の給付実績等を勘案し、対前年度比4.4%の増を見込みました。なお、平成26年度において特別養護老人ホーム90床、介護老人保健施設40床の増床を計画しておりますが、給付費に反映されますのは平成27年度からの第6期介護保険事業計画以降となります。  446ページをお願いいたします。7目居宅介護福祉用具購入費は、福祉用具のうち貸与になじまない入浴や排せつのための福祉用具の購入費に係る給付費であります。  8目居宅介護住宅改修費は、手すりの設置や段差解消のためのスロープの設置、開き戸の引き戸等への取りかえなど住宅改修費に係る給付費であります。  447ページをお願いいたします。9目居宅介護サービス計画給付費は、居宅介護サービス計画の作成に係る給付費であります。  2項介護予防サービス等諸費は、要支援1及び2の者を対象として提供されます介護予防サービスに係る給付費であります。  448ページをお願いいたします。1目介護予防サービス給付費は、介護予防に係る訪問、通所、短期入所及び福祉用具貸与等に係る給付費であります。  3目地域密着型介護予防サービス給付費は、グループホーム、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護に係る介護予防給付費であります。  449ページをお願いいたします。5目介護予防福祉用具購入費は、福祉用具購入費に係る介護予防給付費であります。  6目介護予防住宅改修費は、住宅改修に係る介護予防給付費であります。  450ページをお願いいたします。7目介護予防サービス計画給付費は、介護予防サービス計画の作成に係る給付費であります。  3項その他諸費は、451ページをお願いいたします。1目審査支払手数料は、国民健康保険団体連合会の審査支払い業務に係る手数料であります。介護保険給付件数の増加により審査件数は伸びておりますが、平成25年度の当初予算で見込んだ1件当たりの手数料が減額されたため、対前年度比で微減となっております。  4項1目高額介護サービス費は、サービス利用者の月額自己負担額が所得区分ごとの限度額を超えた場合に、その超えた額について負担軽減を行うための給付であります。  452ページをお願いいたします。5項1目高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の自己負担分の合計額が一定額を超えた場合に、その超えた額について負担軽減を行うため、医療保険と介護保険の双方がその自己負担額に占める比率に応じて給付するもののうち、介護保険負担分であります。  453ページをお願いいたします。6項1目特定入所者介護サービス費は、施設入所に係る食費及び居住費について、低所得者の負担軽減を図るため、利用者の所得区分に応じて定められた負担限度額を超えた費用に対して給付するものであります。  456ページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項介護予防事業費1目二次予防事業費の説明欄1行目、二次予防事業対象者把握事業は、介護認定を受けていない65歳以上の方を対象に基本チェックリストを配付して回収し、要支援、要介護状態になる可能性が高い高齢者であるところの二次予防事業対象者を把握し、介護予防事業への参加に結びつける事業であります。説明欄2行目、通所型介護予防事業は、二次予防事業対象者把握事業により選定された高齢者を対象として実施する認知症予防、口腔機能向上等の事業の実施に係るものであります。説明欄3行目、訪問型介護予防事業は、閉じこもり傾向や低栄養状態にある高齢者を訪問し、保健指導や相談を行い、機能低下の防止を図るものであります。  457ページをお願いいたします。2目一次予防事業費の説明欄1行目、介護予防普及啓発事業は、認知症予防や介護予防などの講演会、また高齢者を対象とした筋力や脳のトレーニングなどの各種教室の開催に係るものであります。説明欄2行目、地域介護予防活動支援事業は、介護予防活動を行うボランティアの養成や育成、また地域で自主的に実施する介護予防活動の支援等を行うものであります。  458ページをお願いいたします。2項包括的支援事業・任意事業費1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費の説明欄2行目、地域包括支援センター運営事業は、地域包括支援センターの運営に要する経費で、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーが連携し、高齢者やその家族に対する総合相談支援、高齢者虐待防止と早期発見、消費者被害防止等の権利擁護、支援困難ケースに対する個別相談、ケアマネジャーに対する支援、要支援者及び二次予防事業対象者に対する介護予防ケアマネジメントなどの業務を行うものであります。459ページをお願いいたします。説明欄1行目、在宅介護支援センター運営事業は、市民により身近な相談窓口として市内5カ所に設置した在宅介護支援センターの運営に係るものであります。説明欄2行目、ケアマネジャー指導研修事業は、市内居宅介護支援事業所のケアマネジャーを対象に、資質向上及び相互の情報交換を目的として実施する研修に係るものであります。説明欄3行目、高齢者等あんしん見守りネットワーク運営事業は、市のほか市民、関係機関、事業所等が連携し、認知症や高齢者虐待、地域社会からの孤立など高齢者等にかかわる諸課題について地域全体で見守りや声かけ等を行い、異変を発見したときに迅速に対応できる体制を確保するための事業であります。  460ページをお願いいたします。2目任意事業費の説明欄1行目、介護給付等費用適正化事業は、給付の適正化を目的として介護給付費適正化支援システムを導入するものであります。説明欄2行目、介護相談員派遣事業は、介護サービスの向上を目的として実施するもので、介護サービス利用者の相談に応じるため、一定の研修を修了した相談員を介護保険サービス利用者のところに派遣するものであります。説明欄3行目、家族介護支援事業は、家族介護をしている人やその支援者等を対象として家族介護教室や講演会などを実施するものであります。  461ページをお願いいたします。5款公債費1項1目財政安定化基金償還金は、平成23年度に財政安定化基金から借り入れしたものを平成24年度から平成26年度までの3カ年に分けて償還するものであります。  462ページをお願いいたします。6款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目説明欄、諸支出金のうち過誤納金還付金は、介護保険料の過誤納に対する還付金であります。  463ページをお願いします。7款予備費は、前年度と同額の300万円を見込みました。  以上で議案第54号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第54号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第55号 平成26年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第5、議案第55号 平成26年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  後藤保健福祉部長。  (保健福祉部長後藤 晃登壇) ◎保健福祉部長(後藤晃) ただいまご上程をいただきました議案第55号 平成26年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  特別養護老人ホーム清流の郷につきましては、平成17年10月からの開設以来、今日まで指定管理施設として運営してまいりましたが、介護保険施設という特性から、行政と民間の役割のあり方を見直す中で、運営主体を民営化することにより、より適切な介護高齢者福祉サービスの提供が可能となることが見込まれるため、民間譲渡の手続を進めてまいりました。そして、昨年12月定例市議会におきまして関係議案についてご議決をいただいたことにより、本年度末をもって公の施設としての条例を廃止し、本年4月1日から社会福祉法人による運営に移行することになりました。このため、平成26年度につきましては、市が行うべき施設管理業務はございませんが、民間譲渡に伴う精算事務が残っておりますことから、本年度に限り特別会計を存続し、精算に必要な歳入歳出予算の計上を行うものでございます。  それでは、予算の内容についてご説明を申し上げます。471ページをお願いいたします。平成26年度渋川市の特別養護老人ホーム事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億8,500万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  476ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款財産収入1項財産売払収入1目不動産売払収入1節説明欄の建物売払収入2億8,500万円は、清流の郷に係る建物等の売却収入であります。  478ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款1項1目事業費の説明欄1行目、国県支出金精算還付金は7,853万4,000円であります。これは、清流の郷の民間譲渡に伴う国県補助金の精算による納付金であります。内訳は、国庫支出金が5,460万6,454円、県支出金が2,392万7,204円であります。説明欄2行目、一般会計繰出金は、歳入で申し上げました建物売払収入と国県支出金精算還付金との差額を一般会計に繰り出すものであります。  以上で議案第55号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第55号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第6 議案第56号 平成26年度渋川市農産物直売事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第6、議案第56号 平成26年度渋川市農産物直売事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  野村小野上総合支所長。  (小野上総合支所長野村清美登壇) ◎小野上総合支所長(野村清美) ただいまご上程いただきました議案第56号 平成26年度渋川市農産物直売事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  本予算につきましては、平成24年4月1日より施設の管理運営が指定管理者に移行したことによりまして、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものでございます。  予算書の481ページをお願いいたします。平成26年度渋川市農産物直売事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ505万3,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  次に、予算書の内容についてご説明申し上げます。486ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款繰越金1項1目1節前年度繰越金は存目であります。  487ページをお願いします。2款諸収入1項1目雑入、説明欄、指定管理者納付金は505万2,000円で、渋川市農産物直売所の管理に関する規定に基づき、平成25年度分の指定管理者の利益として定めた額を超過した部分を市に納入させるものであります。  488ページをお願いいたします。続きまして、3の歳出についてご説明申し上げます。1款事業費1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費は203万2,000円であります。説明欄1行目、農産物直売所施設管理事業は、施設の維持及び管理に係る経費で、主なものについてご説明申し上げます。説明欄3行目、修繕料は設備機器等の修繕にかかわるものであります。説明欄5行目、借地料は駐車場等にかかわるものであります。  489ページをお願いいたします。2款諸支出金1項他会計繰出金1目一般会計繰出金28節繰出金は、農産物特別会計の歳入超過分を一般会計に繰り出すものであります。  490ページをお願いいたします。3款1項1目予備費は、20万円を計上させていただきました。  以上で議案第56号の説明を終わらさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第56号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第57号 平成26年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第7、議案第57号 平成26年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  松村伊香保総合支所長。  (伊香保総合支所長松村能成登壇) ◎伊香保総合支所長(松村能成) ただいまご上程をいただきました議案第57号 平成26年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、伊香保地区の観光施設でありますロープウェイ、石段の湯及び駐車場を利用者が安全で安心してご利用いただくための施設の管理運営に関するものであります。  予算書の491ページをお願いいたします。平成26年度の渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億752万3,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  496ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款使用料及び手数料1項使用料の1目1節ロープウェイ使用料は4,721万3,000円、2目1節温泉施設使用料は、石段の湯使用料で2,556万9,000円、3目1節駐車場施設使用料は378万1,000円であります。  497ページをお願いいたします。2款国庫支出金1項国庫補助金1目1節商工費補助金は、社会資本整備総合交付金でロープウェイの見晴駅及び不如帰駅の耐震診断補助金の180万1,000円であります。  498ページをお願いいたします。3款県支出金1項県補助金の1目1節商工費補助金は、千客万来支援事業費補助金で、ロープウェイの不如帰駅乗降場防護柵改修工事補助金の76万5,000円であります。  499ページをお願いいたします。4款繰入金1項他会計繰入金1目1節一般会計繰入金は2,259万8,000円であります。総務管理費及び施設管理費等の一部に充当するため繰り入れをいただくものであります。  501ページをお願いいたします。6款諸収入1項1目1節雑入は579万5,000円で、ロープウェイ販売機等売上金及び石段の湯の物品及び販売機等売上金などの収入であります。  502ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費は、ロープウェイ職員の人件費、消費税及び地方消費税並びに入湯税の一般経費であります。  503ページをお願いいたします。2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費は、ロープウェイ施設管理事業で3,719万6,000円であります。504ページにわたりますが、臨時職員賃金、設備機器の修繕費、委託料は見晴駅及び不如帰駅の耐震診断、工事請負費は不如帰駅乗降場防護柵改修工事であります。  続きまして、504ページの2目温泉施設管理費は、石段の湯管理事業で3,803万7,000円であります。505ページにわたりますが、臨時職員賃金、需用費はボイラー用燃料費及び上下水道使用料、委託料は設備の保守点検及び温泉管の洗浄、清掃等の各種業務委託費であります。  505ページをお願いいたします。3目駐車場施設管理費は、駐車場施設管理事業で294万5,000円であります。臨時職員賃金等であります。  506ページをお願いいたします。3款予備費は、20万円を計上させていただきました。  以上で議案第57号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第57号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第8 議案第58号 平成26年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第8、議案第58号 平成26年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  櫻井商工観光部長。  (商工観光部長櫻井晴久登壇) ◎商工観光部長(櫻井晴久) ただいまご上程いただきました議案第58号 平成26年度渋川市小野上温泉事業特別会計の予算につきましてご説明申し上げます。  本予算は、平成20年10月1日から小野上温泉センターの管理運営を指定管理者へ移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書513ページをお願いいたします。平成26年度渋川市小野上温泉事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,471万3,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  518ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金は7,000円で、小野上温泉開発基金の利子でございます。  519ページをお願いいたします。2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰越金2,049万2,000円は、一般会計からの繰入金であります。  2項1目基金繰入金71万3,000円は、小野上温泉開発基金からの繰入金であります。  521ページをお願いいたします。4款諸収入1項1目雑入は1,350万円で、小野上温泉センター等を管理しています指定管理者からの納付金であります。  522ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は527万3,000円であります。小野上温泉センター等の指定管理施設におきます施設管理事業費で、小野上温泉センターのコインロッカーのリース料、小野上地域活性化センター等の借地料、小野上温泉センターの浴室等修繕工事と小野上温泉開発基金への積立金であります。  523ページをお願いいたします。2款1項公債費1目元金2,500万5,000円及び2目利子423万5,000円は、小野上温泉センターを建設するために借り入れました公債費の償還にかかわるものでございます。  524ページをお願いいたします。3款1項予備費として20万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第58号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第59号 平成26年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第9、議案第59号 平成26年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  櫻井商工観光部長。  (商工観光部長櫻井晴久登壇) ◎商工観光部長(櫻井晴久) ただいまご上程いただきました議案第59号 平成26年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、SUNおのがみ管理運営に係るものですが、平成22年4月1日から管理運営を指定管理者に移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書527ページをお願いいたします。平成26年度渋川市交流促進センター事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,496万6,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  532ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金は1,496万4,000円で、一般会計からの繰入金であります。  535ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は1,476万6,000円であります。説明欄、交流促進センター管理事業で、主なものは設備機器等修繕、指定管理料、敷地借地料、屋上防水ほか改修工事であります。  536ページをお願いいたします。2款予備費1項予備費として20万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第59号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第60号 平成26年度渋川市下水道事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第10、議案第60号 平成26年度渋川市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  阿部水道部長。  (水道部長阿部利文登壇) ◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第60号 平成26年度渋川市下水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の537ページをお願いいたします。初めに、下水道事業の概要についてご説明いたします。下水道事業は、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業の2事業を実施しております。2事業の合計事業認可面積は1,393.5ヘクタールで、内訳は公共下水道事業が渋川地区、伊香保地区、北橘地区の3地区で930.5ヘクタール、特定環境保全公共下水道事業は渋川地区、伊香保地区、小野上地区、子持地区、北橘地区の5地区で463ヘクタールであります。2事業全体の平成25年度末における整備済み面積は1,159.75ヘクタール、認可面積に対する整備率は83.23%の見込みであります。平成26年度においては15.35ヘクタールを整備する予定であります。また、平成25年度の繰り越し工事を含めた整備面積は16.44ヘクタールとなり、現認可面積に対する平成26年度末の整備率は84.41%となる見込みであります。なお、伊香保地区、小野上地区、子持地区及び北橘地区につきましては建設事業は完了しており、平成26年度の汚水管布設等建設事業は渋川地区の1地区であります。  それでは、内容についてご説明いたします。平成26年度渋川市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ20億1,222万6,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  541ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄1行目、公共下水道事業は、限度額が2億9,740万円であります。渋川地区5.14ヘクタール分の汚水管布設工事等に充当するものであります。  2行目、特定環境保全公共下水道事業は、限度額が2億560万円であります。渋川地区の10.21ヘクタール分の汚水管布設工事等に充当するものであります。  3行目、流域下水道事業は、限度額が6,590万円であります。利根川上流流域下水道建設事業に対する負担金に充当するものであります。  以上3事業の限度額の合計は5億6,890万円であります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  545ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目下水道事業受益者負担金1節受益者負担金、説明欄、下水道事業受益者負担金(公共下水道分)は2,288件分を見込みました。  2項分担金1目下水道事業受益者分担金1節受益者分担金は、546ページをお願いいたします。説明欄、下水道事業受益者分担金(特定環境保全公共下水道分)は1,695件分を見込みました。  547ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節下水道使用料、説明欄1行目、公共下水道使用料(公共下水道分)は2万259件分、2行目、公共下水道使用料(特定環境保全公共下水道分)は1万4,823件分を見込みました。  549ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目下水道事業費国庫補助金1節下水道事業費補助金、説明欄、社会資本整備総合交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1で、渋川地区の汚水管布設などと伊香保地区の長寿命化対策事業の管渠改修工事に係るものであります。  550ページをお願いいたします。4款県支出金1項県補助金1目下水道事業費県補助金1節下水道事業費補助金、説明欄、公共下水道事業費補助金は、単独管渠整備促進費補助として補助対象事業費に対し補助率は3%であります。  551ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  少し飛びますが、555ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、556ページにわたりますが、職員人件費、一般経費及び負担金などであります。556ページの一般経費の中の説明欄上から6行目の負担金は、下水道使用料の徴収事務に係る水道事業への負担金であります。  557ページをお願いいたします。2款事業費1項公共下水道建設事業費1目公共下水道事業費は、渋川地区5.14ヘクタール、延長で1,573メートルの汚水管布設、舗装復旧などを実施するほか、流域関連公共下水道最適化構想を策定するものです。次の取付管設置事業は、40カ所分を見込みました。  次の2目特定環境保全公共下水道事業費の説明欄、建設事業は、渋川地区10.21ヘクタール、延長で2,875メートルの汚水管布設、舗装復旧などを実施するものであります。次の取付管設置事業は、25カ所分を見込みました。  2項公共下水道維持管理事業費1目公共下水道管渠事業費は、560ページをお願いいたします。説明欄、維持管理事業(湯沢)の最下行、工事請負費は伊香保地区の長寿命化計画に基づく管渠改修工事等に係るものであります。  560ページから564ページにつきましては、それぞれ公共下水道及び特定環境保全公共下水道に係る施設の維持管理の経費でありますので、説明は省略させていただきます。施設の適正な維持管理に努めてまいります。  564ページをお願いいたします。3項流域下水道事業費は、565ページをお願いいたします。1目建設負担金19節負担金、補助及び交付金の説明欄、利根川上流流域下水道建設事業は、利根川上流流域下水道(県央処理区)の建設事業に対する渋川地区及び北橘地区に係る負担金であります。  2目維持管理負担金、説明欄、利根川上流流域下水道維持管理事業は、利根川上流流域下水道(県央処理区)の維持管理事業に対する渋川地区及び北橘地区に係る負担金であります。建設事業は計画汚水量の割合、維持管理事業は玉村町の県央水質浄化センターに流入する汚水の総流入量の割合等によるものであり、負担する市町村は本市を含めて10市町村であります。  566ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比1.9%の増であります。  568ページをお願いいたします。4款予備費は、前年度と同額であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第60号は、予算特別委員会に付託いたします。                                                                 休       憩                                         午後2時57分 ○議長(都丸政行議員) 休憩いたします。  会議は午後3時20分に再開いたします。                                                                 再       開                                         午後3時20分 ○議長(都丸政行議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第11 議案第61号 平成26年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第11、議案第61号 平成26年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  阿部水道部長。  (水道部長阿部利文登壇) ◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第61号 平成26年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の575ページをお願いいたします。初めに、農業集落排水事業の概要について申し上げます。農業集落排水事業は、渋川、子持、赤城及び北橘の4地区、21処理区の事業であります。全体事業計画21地区のうち18処理区につきましては建設事業が完了し、赤城地区の深山・長井小川田地区を平成28年度まで、また宮田地区及び持柏木地区は平成29年度の完了に向け事業を進めております。さらに、汚水処理施設の老朽化や機能強化を目的とする機能強化対策事業で子持地区の白井・吹屋汚水処理施設の改修を進めます。  それでは、内容についてご説明を申し上げます。平成26年度渋川市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ19億206万5,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  579ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、農業集落排水事業は、限度額が6億3,760万円であります。先ほどご説明いたしました3地区の建設事業等に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  583ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目農業集落排水事業分担金1節受益者分担金の説明欄、農業集落排水事業受益者分担金は84件分を見込みました。  584ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節、説明欄、農業集落排水処理施設使用料は3万5,109件分を見込みました。  585ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目農業集落排水事業費国庫補助金1節農業集落排水事業費補助金、説明欄1行目、汚水処理施設整備交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1であります。先ほどご説明いたしました3地区の建設事業に対する補助金であります。2行目の農山漁村地域整備交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1であります。これは白井・吹屋汚水処理施設の機能強化対策事業に対する補助金であります。  586ページをお願いいたします。4款県支出金1項県補助金1目農業集落排水事業費県補助金1節農業集落排水事業費補助金、説明欄、農業集落排水施設整備促進交付金は、補助対象事業費に対し補助金は5%であります。これは、先ほどご説明いたしました3地区の建設事業及び白井・吹屋汚水処理施設の機能強化対策事業に対する補助金であります。  587ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  少し飛びますが、591ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄、一般経費の下から3行目、負担金は、使用料徴収業務に係る水道事業への負担金であります。  593ページをお願いいたします。2款事業費1項農業集落排水施設建設事業費1目農業集落排水事業費、説明欄2行目、建設事業(白井・吹屋)は、機能強化対策事業の汚水処理施設改修工事を実施するものであります。この改修工事は、平成26年度末の事業完了予定であります。594ページをお願いいたします。説明欄、建設事業(深山・長井小川田)は、狩野々工区、大島工区の汚水管布設及び舗装復旧を実施するものであります。建設事業(宮田)は、汚水管布設、舗装復旧及び処理場改修を実施するものであります。建設事業(持柏木)は、汚水管布設工事を実施するものであります。次の取付管設置事業は、取付管設置45カ所分を見込みました。  595ページをお願いいたします。2項農業集落排水施設維持管理事業費は、17処理区に係る各施設の維持管理費であります。595ページから604ページにわたりますが、説明は省略させていただきます。施設の適正な維持管理に努めてまいります。  605ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比3.0%の増であります。  607ページをお願いいたします。4款予備費は、前年度と同額であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第61号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第62号 平成26年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第12、議案第62号 平成26年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  阿部水道部長。  (水道部長阿部利文登壇) ◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第62号 平成26年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の615ページをお願いいたします。初めに、個別排水処理事業の概要について申し上げます。個別排水処理事業は、小野上地区、子持地区、赤城地区の3地区の公共下水道及び農業集落排水事業の処理区域外を対象とする事業であります。赤城地区につきましては、維持管理のみであります。建設事業は、小野上地区と子持地区で実施しております。  それでは、内容についてご説明を申し上げます。平成26年度渋川市の個別排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,504万2,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  619ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、特定地域生活排水処理事業は限度額が420万円であります。建設事業に充当するもので、起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  623ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目1節受益者分担金、説明欄、個別排水処理事業受益者分担金は、新規10基分などを見込みました。  624ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節施設使用料、説明欄、個別処理浄化槽使用料は1,214件分を見込みました。  625ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目個別排水処理事業費国庫補助金1節個別排水処理事業費補助金、説明欄、汚水処理施設整備交付金は、補助基準額に対し補助率は3分の1で、10基分を見込みました。  626ページをお願いいたします。4款県支出金1項県補助金1目個別排水処理事業費県補助金1節個別排水処理事業費補助金、説明欄、浄化槽整備事業費補助金は、県の補助基準額に対し補助率は6分の1で、10基分を見込みました。  627ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  少し飛びますが、631ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄、一般経費(個別排水処理事業)の上から3行目、負担金及び一般経費(浄化槽市町村整備推進事業)の負担金は、いずれも使用料徴収事務に係る水道事業への負担金であります。  632ページをお願いいたします。2款事業費1項建設事業費1目個別排水事業費、説明欄、建設事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、5人槽5基、7人槽5基、合計10基の浄化槽設置を実施するものであります。  2項維持管理費1目個別排水事業費は、633ページをお願いいたします。説明欄、維持管理事業(個別排水処理事業)は、小野上地区及び赤城地区、次の維持管理事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、小野上地区及び子持地区の設置済み浄化槽に係る維持管理経費であります。  634ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年比6.3%の増であります。  636ページをお願いいたします。4款予備費は、前年度と同額であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第62号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第13 議案第63号 平成26年度渋川市簡易水道事業特別会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第13、議案第63号 平成26年度渋川市簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  阿部水道部長。  (水道部長阿部利文登壇) ◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第63号 平成26年度渋川市簡易水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の639ページをお願いいたします。初めに、平成26年度予算では、安定した水の供給を推進するため、配水管等の整備及び各施設の維持管理を実施し、ライフラインの一層の強化に努めてまいります。  続きまして、簡易水道事業の概要についてご説明を申し上げます。簡易水道事業は、小野上地区で1事業、赤城地区で6事業、計7事業について事業を実施しております。平成26年度においては、給水戸数4,404戸、年間給水量134万立方メートルを見込みました。  それでは、内容についてご説明を申し上げます。平成26年度渋川市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億487万2,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  643ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、簡易水道事業は限度額が5,090万円であります。小野上地区の送配水管布設替工事及び赤城地区の配水管布設替工事に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  647ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目簡易水道事業負担金1節新規加入負担金、説明欄1行目、加入金(小野上地区)は1件分を、2行目、加入金(赤城地区)は18件分を見込みました。2節水道工事負担金、説明欄、工事負担金(赤城地区)は、農業集落排水事業に関連する水道管の移設に伴う4件分の負担金であります。  648ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目簡易水道使用料1節水道使用料、説明欄1行目、水道料金(小野上地区)は737件分を、2行目、水道料金(赤城地区)は3,667件分を見込みました。  2項手数料につきましては、649ページをお願いいたします。1目簡易水道手数料1節水道手数料の説明欄1行目、給水装置工事手数料等(小野上地区)は、新規及び改造等の6件分を、2行目、給水装置工事手数料等(赤城地区)は、新規及び改造等の42件分を見込みました。  650ページをお願いいたします。3款県支出金1項県補助金1目簡易水道事業県補助金1節簡易水道事業補助金、説明欄1行目、災害に強い水道づくり促進費補助金(小野上地区)は、補助対象事業費に対し4分の1の補助率であります。同地区の送配水管布設替工事に係るものであります。2行目、水源かん養治山事業補助金は、補助対象事業費に対し10分の7の補助率であります。小野上地区の村上浄水場の水源である岩原ミニダムのしゅんせつ工事に係るものであります。  651ページをお願いいたします。4款財産収入1項財産運用収入2目利子及び配当金1節基金利子、説明欄、小野上地区飲料水水源施設等管理基金利子は36万8,000円を見込みました。  652ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  2項1目1節基金繰入金、説明欄、小野上地区飲料水水源施設等管理基金繰入金は、小野上地区の取水、配水施設の整備及び更新等に充当するものであります。なお、平成26年度末における同基金の残高は4,510万4,000円となる見込みであります。  654ページをお願いいたします。7款諸収入1項1目1節雑入、説明欄、下水道使用料徴収事務負担金は、小野上地区及び赤城地区の下水道使用料徴収事務に係る負担金であります。  656ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄、一般経費につきましては、657ページをお願いいたします。説明欄上から6行目、委託料は、浄水器交換及び水道台帳補正業務等に係るものであります。同じく10行目、負担金は、主に水道料金等の徴収業務等に関する水道事業会計への負担金であります。  658ページをお願いいたします。2款事業費1項建設事業費1目小野上地区簡易水道事業費、説明欄1行目、小野上簡易水道配水管改修事業は、小野上地区の老朽化した塩化ビニール管の布設替工事を実施するものであります。2行目、小野上簡易水道基幹施設整備事業は、小野上第3送水ポンプ場の電気及び機械設備更新を実施するものであります。  2目赤城地区簡易水道事業費、説明欄1行目、第一簡易水道配水管改修事業は、津久田地区及び宮田地区の農業集落排水事業に関連する配水管の整備と敷島地区の配水管布設替工事等を実施するものであります。2行目、赤城簡易水道基幹施設整備事業は、第二簡易水道栄配水場の機械設備更新及び第三簡易水道芳ヶ沢配水池ほか施設の電気設備整備を実施するものであります。  2項維持管理費は、659ページから662ページにわたりますが、小野上地区では村上浄水場水源のしゅんせつ工事を含めた施設維持管理及び赤城地区の簡易水道における各施設の維持管理に係る経費であります。説明は省略させていただきます。今後も施設の適正な管理に努め、安全で安心な水の安定した供給に努めてまいります。  663ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年比1.0%の増であります。  664ページをお願いいたします。4款予備費は、前年度と同額であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第63号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第14 議案第64号 平成26年度渋川市水道事業会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第14、議案第64号 平成26年度渋川市水道事業会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  阿部水道部長。  (水道部長阿部利文登壇) ◎水道部長(阿部利文) 予算の説明前におわびを申し上げます。今回多くの議案訂正をお願いし、大変申しわけございませんでした。  それでは、議案の説明に入らせていただきます。ただいまご上程をいただきました議案第64号 平成26年度渋川市水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。なお、地方公営企業法の改正により会計基準の見直しが行われたことに伴い、平成26年度事業から適用することになりましたので、それを踏まえてご説明させていただきます。  予算書の671ページをお願いいたします。平成26年度予算では、安定した水の供給を推進するため、配水管等の整備及び各施設の維持管理を実施し、ライフラインの一層の強化に努めてまいります。  続きまして、予算の組み立てについてご説明申し上げます。1点目は、業務の予定量であります。景気が依然として厳しい状況にある中、水需要の低下に加え、家庭用節水機器等の普及と市民の節水意識の高まりから、給水量については年々減少傾向にあります。年間総給水量につきましては、平成25年度上半期の実績等を勘案し、前年度比1.5%の減で見込みました。  2点目は、収益的収入及び支出であります。営業収益における給水収益につきましては、平成26年8月からの料金改定及び業務の予定量等を勘案して見込んだものであります。施設の適正かつ効率的な維持管理を図り、経費の節減に努めてまいりたいと思います。  3点目は、資本的収入及び支出であります。資本的収入の不足分につきましては、留保資金等で対応することにしたいと思います。資本的支出では、水道施設耐震化及び長寿命化計画に沿って、安全で安心な水道水を安定して供給できるよう取水施設及び配水施設等の整備を推進してまいります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。第1条、平成26年度渋川市水道事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第2条、業務の予定量は、次のとおりとしたいと思います。(1)給水戸数は2万8,932戸を予定したいと思います。(2)年間総給水量は979万8,000立方メートルを予定したいと思います。(3)1日平均給水量は2万6,844立方メートルを予定したいと思います。(4)主要な建設改良事業については、配水施設改良事業は3億6,986万8,000円、取水施設改良事業は1億8,788万9,000円であります。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予算額につきましては消費税込みの金額であります。初めに、収入でありますが、第1款水道事業収益は17億3,589万4,000円を見込みました。  水道事業収益の内訳でありますが、第1項営業収益は16億2,123万7,000円であります。  第2項営業外収益は8,951万8,000円であります。  672ページをお願いいたします。第3項特別利益は2,513万9,000円であります。  続きまして、支出であります。第1款水道事業費用は16億4,760万9,000円を見込みました。  水道事業費用の内訳でありますが、第1項営業費用は14億3,844万2,000円であります。  第2項営業外費用は1億6,937万円であります。  第3項特別損失は3,779万7,000円を見込みました。主なものは、下水道事業等、他事業関連に伴います水道管布設替等に係る除却損失であります。  第4項予備費は、前年度と同様の200万円を計上いたしました。  以上申し上げました収益的収入から収益的支出を差し引いた8,828万5,000円が消費税込みの純利益となり、消費税抜きでは3,037万9,000円の純利益となる見込みであります。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。括弧内の定めは、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額の補填をする内容の定めであります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9億4,755万1,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,712万7,000円、過年度分損益勘定留保資金8億9,042万4,000円で補填するものであります。  次に、収入であります。第1款資本的収入は2億2,389万4,000円を見込みました。  第1項企業債は7,120万円で、これは費用負担の平準化を図るために起こすものであります。  第2項負担金は1億1,150万円で、これは下水道事業等、他事業関連に伴います水道管布設替等に係る各事業者からの負担金であります。  第3項補助金は4,119万4,000円で、これは老朽鋳鉄管の布設替及び高度浄水施設の整備に係る国庫補助金で、補助率は補助対象事業費に対し4分の1であります。  続きまして、支出であります。第1款資本的支出は11億7,144万5,000円を見込みました。  第1項建設改良費は8億3,156万3,000円であります。  第2項企業債償還金は3億3,988万2,000円であります。  673ページをお願いいたします。第5条、企業債であります。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定めるところによりたいと思います。起債の目的欄、上水道事業は限度額が7,120万円であります。渋川地区の配水管布設工事及び子持地区の配水管布設工事に充当するもので、起債の方法、利率及び償還の方法はいずれも記載のとおりであります。  第6条、一時借入金の限度額は3億円と定めたいと思います。  第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)営業費用に不足が生じる場合。(2)営業外費用に不足が生ずる場合であります。  第8条、次に定める経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないことについては、次のとおり定めるところによりたいと思います。674ページをお願いいたします。(1)職員給与費は1億9,400万9,000円であります。これは、会計基準の見直しにより、賞与引当金、法定福利費引当金の計上が義務づけられ、翌年度の期末勤勉手当等に前年度に係る分が含まれることから、平成26年度において引当金として計上するものであります。引当金の計上額を除いた職員給与費は1億8,651万6,000円となります。(2)交際費は3万円で、前年度予算と同額であります。  第9条、棚卸資産の購入限度額は1,051万3,000円と定めたいと思います。  675ページをお願いいたします。予算実施計画であります。主なものについてご説明申し上げます。金額は消費税込みであります。収益的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益は、料金改定分を含めて15億9,339万5,000円を見込みました。3目加入金2,191万6,000円は、口径変更を含めて270件分を見込みました。  2項営業外収益2目長期前受金戻入2,081万4,000円は、会計基準の見直しにより新設されたものであります。これは、資本剰余金に整理されていた補助金等が一部長期前受金へ移行し、充当先の資産の償却に伴って収益化するものであります。  3目雑収益6,763万1,000円は、渋川地区の農業用水施設の管理負担金、下水道関係の使用料徴収事務負担金等であります。  3項特別利益3目その他特別利益2,513万7,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴います配水管布設替移設補償金であります。  次に、支出であります。676ページをお願いいたします。1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費は、利根川表流水等の受水に係る費用、取水施設及び浄水場施設等の維持管理費等であります。  2目配水及び給水費は、配水設備の維持管理費等であります。  5目減価償却費は7億6,735万円であります。平成26年度から、会計基準の見直しにより、みなし償却制度が廃止となり、みなし償却を行っていた資産は通常の減価償却を行うことになるため、237万1,000円の増額となります。  3項特別損失2目過年度損益修正損1,109万6,000円は、会計基準の見直しにより、本来賞与引当金、法定福利費引当金を取り崩して期末勤勉手当、法定福利費を支出するところ、未計上であるため特別損失として支出するものであります。  3目その他特別損失2,670万円は、固定資産除却費等であります。  677ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。初めに、収入であります。1款資本的収入2項1目負担金1億1,150万円は、下水道事業等、他事業関連に伴う水道管の移設に係る負担金及び消火栓設置負担金等であります。  3項補助金1目国庫補助金4,119万4,000円は、渋川地区の老朽管更新工事と伊香保地区の高度浄水施設整備工事に係る補助金であります。補助対象事業に対し4分の1の補助率であります。  次に、支出であります。1款資本的支出1項建設改良費2目配水施設改良事業費5億2,755万7,000円は、渋川地区及び子持地区の配水管布設工事を2,756メートル、渋川地区の老朽鋳鉄管等布設工事を514.4メートル、下水道事業等、他事業関連を含めました送配水管の布設替等に係る工事を2,606メートルと、平成25年度に実施いたしました水道管布設箇所の路面復旧工事に係るものであります。  3目取水施設改良事業費2億2,885万7,000円は、伊香保地区の高度浄水施設整備工事とその他各取水施設の計装設備等の更新に係る工事費であります。  678ページをお願いいたします。これは、会計基準の見直しにより、従来の資金計画書がキャッシュ・フロー計算書に変更になったものであります。業務活動、投資活動、財務活動ごとに資金の流れをわかりやすくしたものであります。  679ページ以降につきましては、会計基準の見直しにより変更となったところについてご説明申し上げます。給与費明細書であります。先ほどご説明申し上げたとおり、手当には賞与引当金、法定福利費には法定福利費引当金の繰入額が増額となっております。  少し飛びまして、685ページをお願いいたします。当年度分の予定貸借対照表であります。資産の部、1、固定資産、(1)有形固定資産の建物、構築物、機械及び装置の減価償却累計額には、みなし償却を行ってきた資産について、通常の減価償却を行った場合の償却額の増額分が加算されています。  686ページをお願いいたします。2、流動資産、(2)未収金の次の行、貸倒引当金は、水道料金の不納欠損額をあらかじめ引当金として計上するもので、過年度の未収金に対する不納欠損額の比率を乗じて算出いたしました。  負債の部、3、固定負債、(1)企業債は、前年度まで借り入れ資本金として資本金に分類されておりましたが、会計基準の見直しにより、平成26年度から固定負債に分類されます。なお、平成26年度末から1年以内に返済する企業債は、4、流動負債、(1)企業債に分類されます。  687ページをお願いいたします。4、流動負債、(4)引当金は、先ほどご説明申し上げました賞与引当金及び法定福利費引当金を計上しており、合計で749万3,000円であります。  5、繰延収益の長期前受金は、従来資本剰余金として整理しておりました補助金等を充当して取得した資産の未償却分に相当する額と平成26年度の資本的収入に計上した工事負担金及び国庫補助金の合計額を計上しております。その下の収益化累計額は、平成26年度に長期前受金戻入として収益化した額を加算いたしました。  資本の部、7、剰余金、(1)利益剰余金、ロ、当年度未処分利益剰余金は、繰り越し未処分利益剰余金及び純利益のほか、その他未処分利益剰余金といたしまして資本剰余金から移行した額が含まれております。  少し飛びまして、693ページをお願いいたします。注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条により注記することを義務づけられたものであります。渋川市水道事業が該当する項目について注記してあります。  694ページ以降の説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第64号は、予算特別委員会に付託いたします。 △日程第15 議案第65号 平成26年度渋川市病院事業会計予算 ○議長(都丸政行議員) 日程第15、議案第65号 平成26年度渋川市病院事業会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  岩渕総合病院事務部長。  (総合病院事務部長岩渕芳弘登壇) ◎総合病院事務部長(岩渕芳弘) 予算の説明前におわびを申し上げます。今回多くの議案訂正をお願いし、大変申しわけございませんでした。  それでは、議案の説明をさせていただきます。ただいまご上程いただきました議案第65号 平成26年度渋川市病院事業会計予算についてご説明申し上げます。なお、地方公営企業法の改正により会計基準の見直しが行われたことに伴い、平成26年度事業から適用することになりましたので、それを踏まえてご説明させていただきます。  予算書の709ページをお願いいたします。予算の内容についてご説明申し上げます。第1条、平成26年度渋川市病院事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第2条、業務の予定量は、次のとおりとしたいと思います。(1)病床数は、一般66床、感染症4床、合計で70床です。(2)年間患者数は、入院2万805人、外来4万5,628人。(3)1日平均患者数は、平成25年度の当初予算と同数の入院57.0人、外来187.0人としたいと思います。第2次病院改革プランでは、平成26年度の目標値を入院60人、外来200人としておりますが、平成25年度の患者数が1月末現在で入院が47.0人、外来が174.3人と平成25年度予算の予定量を達成することが困難な状況であることから、平成25年度の当初予算の患者数を平成26年度予算の業務の予定量といたしました。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めたいと思います。710ページをお願いします。予定額は消費税込みの金額であります。初めに、収入についてです。第1款病院事業収益は18億2,350万1,000円であります。  第1項医業収益は12億6,645万3,000円。  第2項医業外収益は5億5,704万5,000円。  第3項特別利益は3,000円です。  次に、支出についてです。第1款病院事業費用は19億2,522万9,000円です。  第1項医業費用は18億3,447万円。  第2項医業外費用は3,245万円。  第3項特別損失は5,530万9,000円。  第4項予備費は300万円です。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めたいと思います。  収入です。第1款資本的収入は1億9,385万4,000円です。  第1項負担金は、同額の1億9,385万4,000円です。  支出です。第1款資本的支出は1億9,385万4,000円です。  第1項建設改良費は991万9,000円。  第2項企業債償還金は1億8,393万5,000円です。  711ページをお願いします。第5条、一時借入金の限度額は、5億円と定めたいと思います。  第6条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定めたいと思います。(1)医業費用に不足が生じる場合。(2)医業外費用に不足が生じる場合です。  第7条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないものは次に定めるところによりたいと思います。(1)職員給与費10億5,784万8,000円。(2)交際費27万円です。  第8条、棚卸資産購入限度額は1億9,008万円と定めたいと思います。  713ページをお願いします。予算実施計画です。金額は消費税込みでございます。主なものについてご説明申し上げます。収益的収入及び支出の収入についてです。1款1項医業収益の内訳についてです。1目入院収益8億628万9,000円は、平成25年9月までの患者1人1日当たりの診療額に予定患者数を乗じて算定をいたしました。  2目外来収益4億1,092万8,000円につきましても、入院収益と同様に算定をいたしました。  3目その他医業収益4,923万6,000円は、室料差額収益などでございます。  次に、2項医業外収益の内訳についてです。2目補助金1,278万4,000円は、第二種感染症指定医療機関補助金と病院群輪番制補助金を見込みました。  3目負担金3億9,377万9,000円は、市の一般会計及び吉岡町、榛東村からの負担金でありまして、第2次病院改革プランの病院事業会計に対する経費負担の定めに基づいてお願いをするものでございます。救急医療に要する経費や高度医療に要する経費など病院運営に係るものと企業債の利子償還に係るものでございます。  4目長期前受金戻入1億4,786万2,000円は、会計基準の見直しにより新設されたものです。これは、資本剰余金に整理されていた建設改良のための補助金や一般会計からの負担金が一部長期前受金へ移行し、充当先の資産の償却に伴って収益化するものでございます。  5目その他医業外収益257万2,000円は、売店などの設置に係る行政財産目的外使用料ほかでございます。  3項特別利益につきましては、説明を省略をさせていただきます。  714ページをお願いします。支出についてです。1款1項医業費用の内訳についてです。1目給与費10億254万1,000円は、職員の給料及び手当、非常勤医師等の賃金などでございます。なお、会計基準の見直しにより、賞与引当金、法定福利費引当金の計上が義務づけられましたことから、翌年度の期末勤勉手当等に前年度に係る分が含まれております。  2目材料費2億6,889万3,000円は、医薬品や診療に必要な材料の購入費でございます。  3目経費3億4,446万7,000円は、医事業務や給食業務などの委託料、光熱水費、修繕費などでございます。なお、貸倒引当金の計上が義務づけられましたことから、貸倒引当金繰入額を見込んでおります。  4目減価償却費1億9,823万2,000円は、建物や医療器機等の減価償却費です。  5目資産減耗費100万円は、医療器機の更新等に伴う固定資産除却費です。  6目研究研修費1,422万6,000円は、職員研修のため学会等への参加に係る費用などでございます。  7目長期前払消費税償却511万1,000円は、従来繰延勘定償却として計上しておりました控除対象外消費税を会計基準の見直しによりまして長期前払消費税償却として計上をしたものでございます。  次に、2項医業外費用の内訳についてです。1目支払利息及び企業債取扱諸費2,223万2,000円は、企業債の利息の支払いなどでございます。  2目納付消費税115万8,000円は、消費税及び地方消費税です。  3目雑支出906万円は、貯蔵品経理分に係る消費税相当額でございます。  次の3項特別損失のうち3目その他特別損失5,530万7,000円は、会計基準見直しによりまして、本来賞与引当金、法定福利費引当金を取り崩して期末勤勉手当、法定福利費を支出するところ、未計上であったため、特別損失として支出するものでございます。  4項予備費につきましては、説明を省略させていただきます。  715ページをお願いします。資本的収入及び支出の収入についてです。1款1項負担金1億9,385万4,000円は、第2次病院改革プランの定めに基づいてお願いするもので、企業債の元金償還に係るものなどでございます。なお、従来は企業債を充当できるものにつきましては企業債の借り入れを行ってまいりましたが、再編統合を控えておりますことから、平成26年度におきましては企業債の借り入れは行わず、一般会計からの負担をお願いをするものでございます。  次に、支出についてです。1款1項建設改良費991万9,000円は、気管支ファイバースコープなど医療器機等の購入に係るものでございます。医療器機につきましては、現在の診療を継続するために必要最低限のものを購入をいたします。  2項企業債償還金1億8,393万5,000円は、企業債の元金償還金です。  716ページをお願いいたします。予定キャッシュ・フロー計算書です。会計基準の見直しにより、従来の資金計画書が予定キャッシュ・フロー計算書に変更になったものでございます。  717ページ以降につきましては、会計基準の見直しにより変更になったところにつきましてご説明を申し上げます。少し飛びますが、722ページをお願いをいたします。予定貸借対照表、当年度分です。1の固定資産、(3)投資その他の資産のイ、長期前払消費税6,161万915円は、従来資産の部の繰延勘定に分類されていた控除対象外消費税が固定資産に分類されるものでございます。  2の流動資産につきましては、(2)未収金の次に掲載されています貸倒引当金でございます。診療費の不納欠損額をあらかじめ引当金として計上するもので、マイナスの67万2,000円を計上いたしました。これは、診療費の消滅時効の期間であります3年を経過しても未収となっている額の過去3年間の平均額を計上をいたしました。  723ページをお願いします。負債の部、3の固定負債、(1)企業債10億1,974万3,994円は、従来は借入資本金として資本金に分類されておりましたが、会計基準の見直しによりまして固定負債に分類されることとなりました。なお、平成26年度末から1年以内に返済する企業債は、4の流動負債の(1)企業債に分類をされております。  4の流動負債の(3)引当金です。先ほどご説明しました賞与引当金及び法定福利費引当金を計上しております。合計で5,530万7,000円でございます。  5の繰延収益の長期前受金2億7,840万5,834円は、従来資本剰余金として整理していた建設改良のための補助金や一般会計からの負担金を充当して取得した資産のまだ償却をしていない分に相当する額と平成26年度に資本的収入に計上した一般会計からの負担金を計上をしております。その下の収益化累計額マイナスの1億4,786万2,000円は、平成26年度に長期前受金戻入として収益化する額でございます。  次に、7の剰余金、(1)資本剰余金のロ、他会計負担金4,651万8,166円です。これは、現存する資産に相当する額は、先ほどご説明しました長期前受金に移行をいたしますが、土地など減価償却をしない資産や現存しない資産に相当する額につきましては長期前受金に移行しないため、他会計負担金として計上をするものでございます。これにより、(2)の利益剰余金、イの当年度未処理欠損金は9億8,830万4,065円となります。以前と比べまして累積欠損金が減少いたしましたのは、会計基準の見直しによりまして過去の減価償却に見合う補助金、他会計負担金分を収益化したものによるものでございます。  少し飛びますが、728ページをお願いをいたします。注記表でございます。これは、地方公営企業法施行規則第35条により注記することを義務づけられたものでございまして、渋川市病院事業が該当する項目について注記してございます。  729ページ以降につきましては、説明を省略をさせていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(都丸政行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(都丸政行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第65号は、予算特別委員会に付託いたします。 △散会 ○議長(都丸政行議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  あす11日は午前10時に会議を開きます。  本日はこれにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後4時22分...