平成25年 3月 定例会(第1回) 平成25年3月
渋川市議会定例会会議録 第5日 平成25年3月6日(水曜日)出席議員(26人) 1番 猪 熊 篤 史 議員 2番 伊 花 明 美 議員 3番 田 辺 寛 治 議員 4番 石 関 桂 一 議員 5番 狩 野 保 明 議員 6番 今 井 五 郎 議員 7番 安 カ 川 信 之 議員 8番 今 成 信 司 議員 9番 丸 山 正 三 議員 10番 伊 藤 俊 彦 議員 11番 篠 田 德 壽 議員 12番 平 方 嗣 世 議員 13番 高 橋 敬 議員 14番 中 澤 広 行 議員 15番 山 﨑 雄 平 議員 16番 吉 田 利 治 議員 17番 入 内 島 英 明 議員 18番 加 藤 幸 子 議員 19番 茂 木 弘 伸 議員 20番 須 田 勝 議員 21番 飯 塚 清 志 議員 22番 南 雲 鋭 一 議員 23番 望 月 昭 治 議員 24番 都 丸 政 行 議員 25番 角 田 喜 和 議員 26番 石 倉 一 夫 議員 欠席議員 なし 説明のため出席した者 市 長 阿久津 貞 司 副 市 長 飯 塚 寛 巳 総 務 部 長 五十嵐 研 介 企 画 部 長 桑 島 清 市 民 部 長 都 丸 一 德 保 健 福祉部長 後 藤 晃 農 政 部 長 飯 塚 信 夫 商 工 観光部長 野 坂 公 隆 建 設 部 長 吉 田 久 水 道 部 長 阿 部 利 文 総 合 病 院 岩 渕 芳 弘 会 計 管 理 者 平 形 清 恵 事 務 部 長 教 育 委 員 会 小 林 巳喜夫 教 育 委 員 会 冨 岡 武 留 教 育 長 学 校 教育部長 教 育 委 員 会 佐久間 功 監 査 委 員 牧 口 百合子 生 涯 学習部長 事 務 局 長 伊 香 保 総 合 石 坂 實 小 野 上 総 合 野 村 清 美 支 所 長 支 所 長 子持総合支所長 板 倉 恵 二 赤城総合支所長 須 田 寛 北橘総合支所長 加 藤 広 幸
事務局職員出席者 事 務 局 長 勝 田 治 男 書 記 千 明 芳 彦 書 記 萩 原 良 和議事日程 議 事 日 程 第5号 平成25年3月6日(水曜日)午前10時開議第 1 議案第55号 渋川市監査委員の選任の同意について (提出者説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第 2 議案第40号 平成25年度渋川市一般会計予算 第 3 議案第41号 平成25年度渋川市
国民健康保険特別会計予算 第 4 議案第42号 平成25年度渋川市
後期高齢者医療特別会計予算 第 5 議案第43号 平成25年度渋川市
介護保険特別会計予算 第 6 議案第44号 平成25年度渋川市
特別養護老人ホーム事業特別会計予算 第 7 議案第45号 平成25年度渋川市
農産物直売事業特別会計予算 第 8 議案第46号 平成25年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計予算 第 9 議案第47号 平成25年度渋川市
小野上温泉事業特別会計予算 第10 議案第48号 平成25年度渋川市
交流促進センター事業特別会計予算 第11 議案第49号 平成25年度渋川市
下水道事業特別会計予算 第12 議案第50号 平成25年度渋川市
農業集落排水事業特別会計予算 第13 議案第51号 平成25年度渋川市
個別排水処理事業特別会計予算 第14 議案第52号 平成25年度渋川市
簡易水道事業特別会計予算 第15 議案第53号 平成25年度渋川市
水道事業会計予算 第16 議案第54号 平成25年度渋川市
病院事業会計予算 (提出者説明、質疑、委員会付託) 会議に付した事件議事日程に同じ
△開議 (15番
山﨑雄平議員除斥) 午前10時
○議長(
入内島英明議員) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は25人であります。 本日の会議は、議事日程第5号によって進めてまいります。
△日程第1 議案第55号 渋川市監査委員の選任の同意について
○議長(
入内島英明議員) 日程第1、議案第55号 渋川市監査委員の選任の同意についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 阿久津市長。 (
市長阿久津貞司登壇)
◎市長(阿久津貞司) おはようございます。議員各位には連日ご苦労さまでございます。 それでは、ただいまご上程いただきました議案第55号 渋川市監査委員の選任の同意について議案のご説明を申し上げます。 渋川市監査委員、石倉一夫氏が平成25年3月5日、辞職したことに伴いまして、その後任として山﨑雄平氏を選任したいと思います。地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 山﨑雄平氏は、昭和23年4月30日生まれ、住所は渋川市北牧441番地であります。同氏は、平成12年子持村議会議員に当選以来12年にわたり議員として在職されており、その間平成23年から1年間、副議長の職についておられました。 どうぞよろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願いいたします。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第55号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第55号については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第55号 渋川市監査委員の選任の同意については、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第55号 渋川市監査委員の選任の同意については、これに同意することに決しました。 (15番山﨑雄平議員午前10時2分出席)
△日程第2 議案第40号 平成25年度渋川市一般会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第2、議案第40号 平成25年度渋川市一般会計予算を議題といたします。 昨日に引き続き、提案理由の説明を求めます。 飯塚農政部長。 (
農政部長飯塚信夫登壇)
◎農政部長(飯塚信夫) おはようございます。それでは、昨日に引き続きご説明をさせていただきます。 5款労働費についてご説明を申し上げます。172ページをお願いいたします。1項1目労働諸費でありますが、173ページをお願いいたします。説明欄1行目、労働相談事業は、毎週木曜日午前10時から午後4時まで、渋川市
勤労福祉センターにおきまして、労働問題に関する総合的な相談窓口としての相談員賃金に係るものであります。説明欄2行目、
就業援助相談事業は、毎週水曜日と金曜日の2回、午前9時30分から午後3時30分まで、渋川市
勤労福祉センターで内職に係る求人、求職の相談窓口の相談員賃金に係るものであります。説明欄3行目、
中小企業退職金共済制度加入促進事業は、中小企業従業員の福祉の増進と雇用の安定を図るため、国の
中小企業退職金制度に加入した事業所に対し、被共済者1人につき掛金月額の20%を契約締結した月から12カ月補助するもので、新規が165人分、継続220人分、計385人分を計上しております。説明欄4行目、
特定退職金共済制度加入促進事業は、先ほどと同様の趣旨の制度でありますが、運営主体が商工会議所、商工会に係るもので、新規分91人分、継続分78人分、計169人分を計上しております。174ページをお願いいたします。説明欄3行目、
勤労者住宅建設等資金利子補給事業は、勤労者の定住化と住宅確保の向上に資するもので、市内に住宅を新築、増改築または購入した場合、融資を受けた5年以内のものに限り、5年間分の利子相当額分に対し補助するものであります。説明欄6行目、勤労者生活資金は、勤労者の生活等に必要な資金を低利で融資し、勤労者の生活の安定と福祉の増進を図るもので、継続15件、新規23件分を見込んでおります。 以上で5款労働費の説明を終わらせていただきます。 続きまして、175ページをお願いいたします。6
款農林水産業費についてご説明を申し上げます。1項1目農業委員会費でありますが、176ページをお願いいたします。説明欄3行目、
農地情報管理システム整備事業は、農業委員会における農地の適正な管理を図るため、農地情報及び地図情報に係るシステムの保守管理を行うものであります。 2目農業総務費につきましては、177ページをお願いいたします。説明欄2行目、
農業団体活動支援事業は、伊香保、小野上、赤城、北橘の4総合支所管内の
農業生産者団体等が行う各種活動への支援を行うものであります。 3目農業振興費でありますが、178ページをお願いいたします。説明欄2行目の
農業者戸別所得補償制度推進事業は、渋川市
北群渋川地域再生協議会及び渋川市
赤城橘地域再生協議会が行う
戸別所得補償推進の活動支援のための補助であります。3行目の
選別農薬農法推進事業は、人体に優しい農薬を使用し、安全、安心の渋川ブランドの栽培体系の確立を図るために、農学博士及び農業指導員の経験者を雇用し、教育、指導を図るものであります。実証圃による試験のほか、害虫の発生誘殺方策を行います。5行目の
新規就農者確保事業は、経営に不安定な就農初期段階の青年就農者に対して、経営開始型の青年就農給付金を給付し、青年の就農意欲の向上を図るもので、継続3名、新規4名を予定しております。6行目、
ぐんまのこんにゃく国際競争力強化対策事業は、安価な外国産コンニャク原料の輸入、流通に対して県産コンニャクの競争力を強化し、強い農業経営体を育成するため、高性能機械導入による規模拡大への低コスト化や生芋コンニャクの加工等による高付加価値へのモデル的な取り組みを支援する県の補助事業で、マルチスプレーヤー、ブームスプレーヤー、重要選別機、植えつけ機等に補助するもので、子持地区の6戸を予定しております。7行目、野菜王国・
ぐんま総合対策事業は、野菜生産のための施設等の導入に対する県の補助事業で、赤城橘農協が事業主体となり、野菜の規模拡大を計画している経営体にリース事業によるパイプハウス22棟の導入や
北橘地区認定農業者が事業主体となり、ネギの収穫機1台の導入を予定しております。179ページをお願いします。説明欄1行目、「はばたけ!ぐんまの担い手」支援事業は、認定農業者等の意欲ある担い手の育成や農業の将来を担う経営体に支援を行うために、県の補助事業を活用して機械導入や施設整備等に助成するもので、ビニールハウスの被覆材の張りかえ10棟、フォーレージハーベスター、野菜移植機の導入を予定しております。2行目、
経営体育成支援事業は、意欲ある経営体が融資を主体として国の事業を活用し、農業機械や施設を導入する場合自己負担分について補助を行うもので、主体的な経営展開を補完するものであります。子持、赤城地区の認定農業者や北橘地区の農業法人がオフセットシュレッダーやトラクター等の機械導入を予定しております。3行目、
水田農業構造改革対策集落推進事業から5行目、
転作大豆等生産振興事業までは、米の
生産調整等水田作にかかわるもので、生産目標数量の達成について集落内調整や団地化の推進など本対策を行う集落等に対し、推進活動支援、米の生産数量や生産目標面積の配分及び作付確認等の業務を行うものであります。6行目、
農用地利用集積促進事業は、認定農業者へ農地の利用集積を促進するため、利用権設定を行う貸し手及び借り手に奨励金を交付するもので、貸し手農家への利用権設定は新規設定24ヘクタール、借り手農家への利用権設定は、認定農業者75.5ヘクタール、農業者等45.3ヘクタールを見込んでおります。180ページをお願いいたします。説明欄3行目、中山間地域等直接
支払交付金事業は、生産条件が不利な急傾斜農地において耕作放棄地の発生を防止し、持続的な
農業生産活動等を確保することにより水源涵養、土砂崩壊防止等多面的な機能の確保を行うため、
小野上地区谷の口、中尾、伊久保、程久保において引き続き活動を支援するものであります。4行目、
鳥獣害対策事業(電牧柵等設置)は、増加傾向にある有害鳥獣から農作物を守るため、電牧柵300メートルやアニマルネット5,000メートルの設置に対し補助を行うものであります。6行目、
認定農業者協議会支援事業は、市内農業経営者の中核的な立場である認定農業者の活動への支援を引き続き行うものであります。平成25年1月末現在の認定農業者数は237人であります。7行目、
農村女性支援事業は、活動の母体となる農村女性会議等の各種活動への支援を引き続き行うもので、農家女性の相互交流、リーダーの先進地視察や各種講座、
農村女性セミナーなどへの積極的な参加及び家族経営協定の締結による社会参加の推進など、活動強化に向けた取り組みを支援するものであります。9行目、
生産振興対策事業から183ページ、2行目、
赤城農畜産物加工研修所管理事業までは、それぞれ各地区ごとの特色を生かした農業生産振興を図る事業で、苗、種子などの導入やイベントなどに対して助成するものであります。 184ページをお願いいたします。4目畜産業費についてご説明を申し上げます。説明欄2行目、
酪農ヘルパー制度利用促進事業は、市内の酪農家22戸のヘルパー利用に対して費用の一部を助成するものであります。3行目、
優良家畜導入事業は、畜産経営の基礎となる優良な素畜の導入に対して助成を行うもので、乳用牛7頭、乳用素牛4頭、乳用種雄豚9頭の導入を予定しております。 5目農地費についてご説明を申し上げます。185ページをお願いいたします。説明欄1行目、
農業体質強化基盤整備促進事業は、小野上地区村上地内の
農作業道整備工事を行うものであります。2行目、
小規模土地改良事業(行幸田番場地区)は、農地、宅地等民地に布設してある老朽化した補給管を県道改修に合わせて移設するための負担金であります。3行目、
小規模土地改良事業(小川田地区)は、カスリーン台風の被害により流出し、公図混乱地区となっている地区の圃場整備を引き続き行うものであります。186ページをお願いいたします。説明欄1行目、
農道保全対策事業は、赤城南地区、
通称からっ風街道と大規模線及び子持地区旧農免道路の舗装、改修等を行う経営事業の負担金であります。2行目、農地・水保全
管理支払交付金事業は、農業生産の基礎となる農地や農業用水を初め、農村環境を地域ぐるみで保全する活動組織に対する支援事業であります。共同活動に9地区、向上活動に3地区が取り組んでおります。3行目、
団体営基盤整備促進事業(古巻中部地区)は、古巻地区中央の畑地帯で古巻中学校の北側、南側、関越道を挟んで古巻小学校の南側の3工区に分かれておりますが、全体面積18.6ヘクタールの整備であります。平成25年度は、関越道東側の第3工区3.5ヘクタールの整地工、道路工などの事業に対し、改良区へ補助を行うものであります。4行目、
赤城西麓用水対策事業は、区画整理、農道整備、農地保全等、総合的な事業実施に係るもので、国営、
県営事業関連負担金及び改良区負担金等であります。平成25年度は、北上野地区11.7ヘクタールと上狩野地区11.4ヘクタールの工事を行います。説明欄5行目、
県営農村振興総合整備事業(横野地区)は、県営による区画整理、農道整備、農地保全等、総合的な整備がされ、平成25年度は農家負担金の精算を行い、改良区解散などの業務に対し改良区へ補助を行うものであります。187ページをお願いいたします。説明欄1行目、
土地改良施設維持管理適正化事業は、農業用水の安定供給とダムの安全確保のため、事業費を5年間分、分割拠出し、平成25年度は土砂しゅんせつ及び
開閉ゲートスピンドル軸を交換する工事を行います。3行目、群馬用水2期事業は、平成22年3月に竣工した
群馬用水施設緊急改築事業の市町村負担金であります。総事業費225億3,000万円、関係7市町村の負担金約22億3,500万円で、渋川市の負担金は約4億6,700万円、受益面積割で20.9%を負担することとなっております。5行目、
農業集落排水事業特別会計は、川島地区ほか20地区に係る繰出金であります。 6目農地防災施設費については、説明を省略させていただきます。 188ページから189ページをお願いします。7目国土調査費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、国土調査事業は、赤城地区の栄2地区、3地区及び子持地区の横堀2地区、3地区において、合計2.91平方キロメートルの地籍調査を行うものであります。 189ページをお願いいたします。2項林業費1目林業振興費についてご説明申し上げます。190ページをお願いいたします。説明欄1行目、
有害鳥獣狩猟期捕獲奨励金交付事業は、農林産物の
鳥獣被害防止対策として狩猟期以降の農作物等の被害を軽減するために、狩猟期間中に捕獲した鳥獣に対し奨励金を支給し、個体数の減少を図るものであります。説明欄2行目、
有害鳥獣駆除対策事業は、鳥獣による農作物への被害が増加傾向にあるため、引き続きカラス、イノシシ、鹿、ハクビシン等について、地区猟友会で構成する有害鳥獣捕獲隊8隊へ業務委託し、銃器及びくくりわな等による駆除対策を実施するものであります。説明欄3行目、
間伐促進対策事業は、杉、ヒノキ等人工林を間伐し、森林資源の質的向上と地球温暖化防止など多面的な公益機能の維持増進を図っていくため引き続き行うもので、5ヘクタールを予定しております。説明欄5行目、
林業専用道整備事業は、幹線となる林道を補完し、森林作業道と組み合わせて間伐作業や森林施業を補完する事業で、渋川地区の唐沢支線を予定しております。説明欄7行目、
森林整備担い手対策事業は、林業従事者の社会保障の充実を図るため、社会保険の一部助成を引き続き行っていくものであります。説明欄9行目、松くい虫防除対策事業は、引き続き枯損木の伐倒駆除及び樹種転換と対策区域を限定し、守るべき松林を特定した対策として樹幹注入を実施するものです。191ページをお願いいたします。説明欄4行目、
特用林産物生産活力アップ事業は、シイタケ等の生産、出荷を行うための機械、施設の整備に対する補助を行うものであり、栽培に必要なほだ木の原木購入の補助を行うものであります。説明欄6行目、
林道環境美化整備事業は、林道の維持管理で路肩の草刈り、側溝清掃に係る費用で、市内の林道59路線を予定しております。説明欄7行目、県治山事業は、渓間工及び山腹工など8カ所の治山工事に係る負担金等であります。8行目、県単林道開設事業(大場間下田線)から192ページ、1行目、
森林居住環境整備事業(林道赤城・白樺線)までは、林道の開設、改良、舗装に係るもので、4路線を予定しております。説明欄4行目、竹林整備事業は、平成22年度からの継続事業で、放置竹林の解消整備を行います。また、本事業の副産物である伐採した竹の活用を図るため、チップ化や竹炭化を行い、土壌改良剤や堆肥等の活用について研究を進めます。また、個人で竹林整備が行えるよう竹の破砕機1機を購入し、希望者に貸し出しをする予定であります。 3項水産業費1目水産業振興費については説明を省略させていただきます。 以上で6
款農林水産業費の説明を終わります。
○議長(
入内島英明議員)
野坂商工観光部長。 (
商工観光部長野坂公隆登壇)
◎商工観光部長(野坂公隆) 続きまして、7款商工費についてご説明申し上げます。 194ページをお願いいたします。1項1目商工総務費は、説明を省略させていただきます。 195ページをお願いいたします。2目商工振興費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、
緊急経済活性化対策事業は、国が日本経済再生に向けた緊急経済対策を実施することもあり、地元の消費拡大、地域経済活性化に資することを目的に、市全域の協力加盟店で利用できる
プレミアム付商品券発行事業に対する補助でございます。説明欄2行目、新技術・新
製品開発推進事業は、中小企業者等が行う新製品、新商品の開発に必要な経費について県と連携して助成するものでございます。最下行、
まちなか創業支援事業は、
中心市街地活性化プランに掲げられた
まちなか創業支援プロジェクトを推進するもので、中心市街地で創業等をするための資金として県の制度融資を借り入れた申請者に対し、約定利率のうち年1%を限度とする額と当該融資にかかわる群馬県信用保証協会への保証料を助成するものであります。平成25年度からは、設備資金のほか運転資金にかかわる融資まで助成内容を拡充いたしました。196ページをお願いいたします。説明欄1行目、
街路灯設置補助事業は、商店街、団体等が街路灯を設置する場合の経費の一部を助成するものであります。説明欄2行目、
地域流通促進対策事業は、市民の食材や給食食材等の安定供給を行うため、
協同組合渋川魚菜市場に対し、運営費等の一部について助成を行うものであります。説明欄3行目、元気な
中心市街地賑わい創造事業は、
中心市街地まちづくり市民サポーターの活動支援のほか、中心市街地の活性化プランの
商店街交流広場プロジェクトに取り組むもので、空き店舗を活用した事業を行う商店街等に対して事業費の一部を補助するものであります。説明欄6行目、商工会議所・商工会運営事業は、渋川商工会議所及び渋川商工会の運営にかかわる補助であります。197ページをお願いいたします。説明欄2行目、商店街活性化イベント等促進事業は、商店街の活性化と魅力あるまちづくりを促進するため、歩行者天国を初めとする特色あるイベントなどを実施した商店街、団体等に対し、50万円を限度として、その経費の2分の1を助成するものであります。説明欄4行目、商店街街路灯電気料補助事業は、商店街等が設置する街路灯電気料に対し1基当たり2,000円を助成するもので、524基分を見込んだものであります。説明欄9行目、工場設置奨励事業は、企業誘致促進の一環として市内に工場の新設または増設をした企業に固定資産税相当額を交付するものであります。198ページをお願いいたします。説明欄2行目、優良企業誘致促進事業は、企業誘致のため県等と連携した企業誘致活動を引き続き行うとともに、有馬企業団地の維持管理に必要な経費を見込んだものであります。 199ページをお願いいたします。3目金融対策費についてご説明申し上げます。説明欄2行目、小口資金低金利融資事業は、預託金を無利子で預託することにより、小口資金の利率の引き下げを図っているものでございます。説明欄3行目、小口資金継続分利子補給事業は、合併前の旧町村部で行っていた小口資金に対する利子補給を引き継いだ事業であります。合併前の融資実行分が完済となるまで事業継続してきましたが、平成25年度で終了となる見込みであります。説明欄4行目、県信用保証協会小口資金保証料は、小口資金制度融資利用者の保証料を県と協調して補助するものであります。説明欄5行目、県信用保証協会は、小口資金の融資を受けている債務者が返済不能となり、契約金融機関に代位弁済した場合において、群馬県信用保証協会に対してその損失の一部を市が損失補償するものであります。説明欄6行目、中小企業季節資金融資事業は、資金を市内金融機関に預託することにより、中小企業者の季節的な資金需要期の運転資金の供給を円滑にし、中小企業の振興を図ることを目的とし、夏期と年末の年2回対応しております。最下行、商工貯蓄共済融資利子補給事業は、群馬県商工会連合会が実施する商工貯蓄共済融資事業利用者の利子負担の軽減を図るため、利子補給を行うものであります。 200ページをお願いいたします。4目消費者行政推進費についてご説明申し上げます。説明欄2行目、消費生活センター運営事業は、消費者の日常生活における契約に関するトラブルや商品事故の苦情などに応えるため消費生活相談を行うとともに、暮らしに役立つ情報の提供や啓発活動を引き続き行ってまいります。 続きまして、5目観光費についてご説明申し上げます。201ページをお願いいたします。説明欄2行目、観光PR推進事業は、新聞や雑誌等への広告掲載のほか、ラジオ、インターネットなどメディアを使った情報発信、ポスター、パンフレット等の制作、観光キャンペーンでのPR等、観光宣伝事業に対しての補助金であります。説明欄3行目、「渋川市の魅力と観光を考える異業種交流会」開催事業は、市内観光関係者と地域経済の活性化を担う各産業分野の関係者が一堂に会し、情報交換を図りながら渋川市の魅力や再発見について語り合う場を提供する交流会への補助金であります。最下行、スカイランドパークナイトイベント事業につきましては、渋川スカイランドパークにおいて子どもから大人まで楽しめる夜のイベントに対する補助金であります。202ページをお願いいたします。説明欄1行目、伊香保ハワイアンフェスティバル実施事業から説明欄5行目、伊香保音楽祭実施事業までは、一般社団法人渋川伊香保温泉観光協会が平成25年度中に行う観光イベントに対する補助金であります。これまでは、一括して委託料で予算措置してまいりましたが、これを見直し、補助金事業に位置づけるとともに内容精査を行いました。説明欄7行目、観光案内所運営事業は、JR渋川駅構内にある観光案内所の委託料及び賃借料等であります。最下行のしぶかわ観光大使委嘱事業は、市の魅力を県内外に広く宣伝するため、本市出身者や本市とゆかりのある著名人等に委嘱し、マスコミや雑誌などあらゆる媒体を介して渋川市をPRしていこうとする事業であります。平成24年度は、新たに選考委員会を設け、観光関係団体等からご推薦いただいた3名を選定いたしました。203ページをお願いいたします。観光案内板管理事業は、市内に設置してある観光案内板の維持管理費であります。老朽化した看板の塗りかえや不要となった看板の撤去費、借地料が主なものであります。説明欄2行目、観光施設維持管理事業は、伊香保地区に設置してあります石段街休憩センター、関所、公衆トイレ、展望台等の経費及び清掃業務委託等の維持管理費であります。204ページをお願いいたします。説明欄1行目、渋川伊香保温泉観光協会は、平成24年5月30日に伊香保温泉観光協会と渋川市観光協会が統合し、一般社団法人渋川伊香保温泉観光協会となったことにより、これまでの伊香保温泉観光協会が行っていた誘客業務に加え、渋川市観光協会が行ってきたバスツアーやスタンプラリーなどを引き継いだ事業に対しての補助金であります。説明欄4行目、観光宣伝実施事業は、伊香保温泉石段街で観光客に観光案内を行うための業務委託費と新たに市内運送業者の長距離トラックに市の観光情報をラッピングし、動く観光看板として県内外での誘客宣伝を行うための費用であります。説明欄5行目、伊香保温泉ビジターセンター管理事業は、伊香保温泉の観光案内とスケートに関する資料を展示する施設の維持管理費であります。センター内には、渋川伊香保温泉観光協会、伊香保旅館協同組合の事務所があり、伊香保を訪れる観光客等に案内業務を行っております。説明欄最下行、伊香保温泉まちの駅管理事業から206ページをお願いいたします。説明欄3行目、赤城キャンプ場管理事業までは、それぞれ各地区の観光案内所や登山道の管理のほか、市民の健康増進等を図るための施設の維持管理費であります。206ページ、説明欄4行目、渋川へそ祭り実施事業は、へそ踊りパレードをメーンに各種イベントを開催し、各地区からの参加団体や年代、世代を超えた参加者を募集し、この祭りを盛り上げ、全国に渋川市をPRするものであります。説明欄最下行、伊香保まつり実施事業から207ページ、説明欄4行目、たちばな古里まつり実施事業までは、各地区ごとの特色を生かした伝統のある祭りで、観光客の誘客や地域の振興を図るもので、この祭りの運営にかかわる実行委員会への助成金等であります。説明欄6行目、伊香保温泉観光施設事業特別会計から8行目、交流促進センター事業特別会計までは、一般会計からそれぞれ特別会計への繰出金であります。 208ページをお願いいたします。6目温泉施設費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、温泉施設管理運営事業は、市民の健康増進と世代間の交流を図るため、昨年度に引き続き市内日帰り温泉施設市民無料特別招待券を配布するための費用のほか、渋川温泉きらめきの湯、伊香保温泉西沢の湯、小野上温泉さちのゆ、北橘温泉ばんどうの湯など市源泉施設の工事費及び維持管理費用等であります。説明欄最下行、スカイテルメ渋川等管理事業から209ページ、説明欄4行目、北橘温泉ばんどうの湯管理事業につきましては、各日帰り温泉施設を運営するための指定管理料、施設修繕費及び施設改修工事費等であります。 以上で7款商工費の説明を終わらせていただきます。
○議長(
入内島英明議員) 吉田建設部長。 (建設部長吉田 久登壇)
◎建設部長(吉田久) 引き続きまして、8款土木費についてご説明申し上げます。 210ページをお願いいたします。1項土木管理費1目土木総務費については、説明を省略させていただきます。 211ページ、2項道路橋りょう費1目道路橋りょう総務費は、212ページをお願いいたします。説明欄最下行、上信自動車道建設促進事業は、国、県で整備を行う上信自動車道の渋川西バイパス、金井、川島及び祖母島における地元対策協議会に対する補助金であります。213ページをお願いいたします。説明欄1行目、狭あい道路後退用地整備事業は、毎年度継続して実施している事業でありますが、本年度におきましても土地所有者等の協力をいただき、狭あい箇所の拡幅整備に努めてまいります。説明欄2行目、道路台帳管理事業は、過年度に実施した道路改良工事、舗装工事等による市道の変化や市道の廃止、認定に伴う路線のデータを反映させるため、道路台帳の調書及び図面の補正業務を行います。説明欄4行目、一般国道353号改良整備促進期成同盟会、5行目、赤城南面道路国道353号改良整備促進期成同盟会、6行目の(主)渋川下新田線工事促進期成同盟会は、各同盟会への負担金でありますが、それぞれの道路整備に関し、各同盟会を通じて国、県などの関係機関に対し要望をしてまいります。 214ページをお願いいたします。説明欄1行目、交通安全施設整備事業は、市道における防護柵や転落防止柵の設置、また区画線、カーブミラーの新設、更新等を行います。説明欄2行目、側溝等整備事業は、自治会要望等を踏まえ、側溝の整備工事や鋼ぶた、グレーチングのかけかえを行います。説明欄最下行、道路維持管理事業は、道路等の清掃や除草、除雪を行うとともに、舗装補修や維持、修繕工事を行います。215ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般補修事業は、無指定の工事でありまして、緊急に対応する必要がある場合などにおいて実施するものでありますが、これにより道路の安全確保を図ってまいります。なお、これらの各事業につきましては、各地区ごとに共通する内容でありまして、全市的な中で対処しようとするものであります。 3目道路新設改良費、説明欄1行目、(都)渋川高崎線関連市道1―2517号線道路改良事業(行幸田地内)と説明欄2行目、(都)渋川高崎線関連市道1―2609号線外2路線道路改良事業(行幸田地内)は、都市計画道路渋川高崎線改良事業に伴う行幸田地区の住環境整備として当該路線の整備を実施するものであります。説明欄3行目、高崎渋川線バイパス関連市道整備事業は、県が整備を行う主要地方道高崎渋川バイパス事業に伴う市道三国線との交差部の橋梁設計、補償調査を実施するものであります。説明欄4行目、川島地区「道の駅」設置事業は、上信自動車道の川島地区に設置される道の駅の造成に係る測量設計業務委託費であります。説明欄最下行、上信自動車道関連事業は、県で整備を行う上信自動車道の地元負担金であります。216ページをお願いいたします。説明欄3行目、融雪施設整備事業は、伊香保地区に設置されている電気式融雪施設の電熱線絶縁不良箇所の改修及び配電盤内ブレーカーの交換工事であります。説明欄4行目、市道1―1566号線道路改良事業(八木原地内)は、芝附橋に係る路線で、全体計画220メートルの補償費算定業務及び不動産鑑定業務を行います。説明欄7行目、市道1―2531号線外道路改良事業(行幸田・有馬地内)は、学校給食調理場及び渋川警察署の移転に伴う道路改良事業に係る道路でありまして、本年度は406メートルの道路改良工事及び用地購入、工作物、立ち木補償を行います。説明欄8行目、(仮称)市道沼辺町田線外3路線道路改良事業(半田地内)は、スカイテルメ渋川南側の道路でありまして、全体計画は延長280メートルで、本年度は1級河川午王川に架橋する橋台2基、道路改良145.2メートルの工事を行います。説明欄最下行、伊香保地区外環道路整備事業(伊香保地内)は、伊香保中学校北に位置する道路でありまして、102.8メートルの舗装工事を行います。217ページをお願いいたします。説明欄2行目、市道木の間藤田線道路改良事業(小野子地内)は、小野子地区の国道353号と主要地方道渋川下新田線を結ぶ延長3,200メートルの生活幹線道路でありまして、本年度は未整備区間1,820メートルの道路の詳細設計及び用地測量を行います。説明欄3行目、市道小野子村上線道路改良事業(村上地内)は、全体計画1,800メートルの路線でありますが、過年度からの継続事業費でありまして、本年度は49.7メートルの道路改良工事を行います。説明欄4行目、市道下中尾榎平線道路改良事業(村上地内)は、全体計画250メートルの路線でありまして、本年度は路線測量、道路詳細設計、用地測量を行います。説明欄5行目、市道吹屋原浅田線道路改良事業(吹屋原地内)は、全体延長540メートルの路線でありまして、今年度は30メートルの道路改良工事を行います。説明欄6行目、市道日出島線道路改良事業(日出島地内)は、全体計画524メートルの路線でありますが、今年度は60メートルの擁壁工事等を行います。説明欄7行目、市道5―2005号線道路改良事業(上三原田地内)は、全体延長226メートルのうち、本年度は123.9メートルの道路改良工事を行い、本年度全線完了予定であります。説明欄8行目、(仮称)市道打越線道路改良事業(見立地内)は、刀川小学校の東側で、関越自動車道見立橋を挟んで全体計画延長は590メートルの路線でありまして、本年度は130メートルの道路改良工事を行います。説明欄9行目、市道6―2084号線道路改良事業(箱田地内)は、全体延長93.8メートルの道路改良工事を行います。説明欄最下行、市道八幡愛宕線道路改良事業(分郷八崎~下小室地内)は、関越自動車道八幡橋から北橘中学校までの全体計画950メートルの路線でありまして、本年度は補償物件算定業務、用地購入、建物等移転補償を行います。 218ページをお願いいたします。4目橋りょう維持費、説明欄、橋りょう維持補修事業は、橋りょう長寿命化修繕計画に基づきまして、対象橋梁84橋の点検調査及び南部大橋の補修工事を行います。 5目橋りょう新設改良費、説明欄、道路・橋りょう整備事業(赤城町敷島~中郷間)は、今年度は橋りょう下部工1基、関連市道の改良工事を行います。 219ページをお願いいたします。3項河川費1目河川総務費、説明欄2行目、清流祭り実施事業は、毎年5月中旬に開催しております清流祭りの委託料でありまして、同実行委員会に委託して実施するものであります。 2目河川維持費は、説明を省略させていただきます。 220ページをお願いいたします。4項都市計画費1目都市計画総務費は、221ページをお願いいたします。説明欄2行目、景観計画策定事業は、本市の良好な景観形成を推進するため、景観形成業務方針素案を策定するもので、本年度は渋川市の現況調査、景観資源調査、市民アンケートなどを実施するものであります。説明欄3行目、都市計画図作成事業は、旧都市計画図のデジタル地図を平成24年度、平成25年度で作成するもので、本年度は都市計画区域外の図化を行います。 222ページをお願いいたします。説明欄1行目、(主)高崎渋川線バイパス建設促進事業は、県で整備を行う主要地方道高崎渋川バイパス事業における地元対策協議会に対する補助金であります。説明欄2行目、上信自動車道建設促進事業は、上信自動車道建設促進期成同盟会への負担金であります。説明欄3行目、上武国道建設促進事業は、上武国道建設促進期成同盟会群馬支部への負担金であります。説明欄4行目、関越自動車道IC設置及び関連道路建設促進期成同盟会は、同盟会への負担金であります。 2目土地区画整理費は、224ページをお願いいたします。説明欄1行目、四ツ角周辺土地区画整理事業は、建物移転2棟と都市計画道路の渋川高崎線道路改良工事を初め区画道路の整備、整地工事を行います。平成26年度の工事完了に向け、事業の進捗を図ります。 3目まちづくり推進費は、225ページをお願いいたします。説明欄1行目、伊香保温泉再生事業は、平成21年度から実施しております第2期計画も本年度が最終年度となっておりますので、事業完了を目指します。平成25年度は、(仮称)観山広場整備工事を継続して実施するほか、延伸した石段街に休憩所を兼ねたバス待合所を設置、市道2―2152号線の道路整備工事及び石段街へ通じる横道等の石畳舗装工事等を行い、景観向上と環境整備を進めます。また、伊香保温泉街の入り口であります峠3差路広場整備では、地域要望によるかつて運行されていた路面電車の展示も行い、新たな観光スポットとしてさらなる魅力向上に努めます。 4目街路事業費は、226ページをお願いいたします。説明欄1行目、(都)渋川高崎線改良事業は、県が事業主体となって実施している事業でありますが、本年度は工事に着手することから、県への負担金であります。 5目公共下水道費は、説明欄2行目、下水道事業特別会計は、下水道事業特別会計への繰出金であります。 227ページをお願いいたします。6目緑化公園費は、説明欄2行目、都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業は、子どもや高齢者を初め誰もが安全で安心して利用できる公園整備を目的としており、今年度は総合公園の1カ所の老朽化したトイレの更新を行い、バリアフリー化を図ります。説明欄3行目、総合公園整備事業は、体育館の床ライン改修工事、テニス防護ネットフェンス改修工事のほか、体操器具等の導入を行い、総合公園の整備、改修を行います。228ページをお願いいたします。説明欄1行目、公共緑化施設維持管理事業は、街路樹の剪定及び害虫駆除を実施し、樹木の維持管理を行います。説明欄3行目、公園維持管理事業は、各地区における公園等の適切な維持管理を行います。229ページをお願いいたします。説明欄1行目、都市公園等施設管理事業は、指定管理者への指定管理料であります。説明欄5行目、緑化重点地区総合整備事業は、主要地方道高崎渋川線の渋沢橋から下流側へ約90メートル、平沢川の緑道築造工事を行います。説明欄最下行、花で包む未来の渋川推進事業は、いつでもどこかで花のあるまちづくりを目標として、市民との協働による花と緑のまちづくりを推進します。 230ページをお願いいたします。5項住宅費1目住宅管理費は、231ページをお願いいたします。説明欄1行目、住宅管理事業は、市内16団地、620戸の市営住宅等の適正な管理を行うとともに、渋川地区の入沢団地においては引き続き屋上防水工事、金井前原団地では側溝改修工事及び手すり設置工事を行い、金井団地では空き住居の解体を行います。232ページをお願いいたします。説明欄2行目、借上賃貸住宅事業は、引き続き49戸を借り上げまして、中心市街地における人口の確保に努めてまいります。 2目建築指導費、説明欄1行目、指定道路図及び調書作成事業は、前年度に引き続き建築基準法の改正に伴い、施行規則に指定された都市計画区域内の建築基準法に基づく指定道路調書と都市計画区域拡大部分の指定道路図、指定道路調書を作成するものであります。説明欄2行目、民間建築物アスベスト調査事業は、民間建築物所有者が行う吹きつけアスベストの分析調査に対し、その経費を補助することでアスベストの現状を把握し、その除去を促すことによる飛散による市民の健康被害予防と生活環境の保全を図ることを目的に行うものです。説明欄3行目、省エネ化等住宅リフォーム促進事業は、前年度に一部見直しを行いまして実施するもので、省エネ等の住宅リフォームを行う場合にその経費の一部を補助することで、市内の住宅関連産業を中心とした地域経済の活性化並びに地球温暖化防止のための省エネルギーの推進、住宅耐震化の支援、居住環境の向上及び子育て環境の充実を図ることを目的に行います。説明欄4行目、建築指導事業は、平成18年9月1日から限定特定行政庁として建築確認等の事務を行っておりますが、引き続き円滑な事務の執行に努めてまいります。233ページをお願いいたします。説明欄1行目、耐震改修促進事業は、渋川市耐震改修促進計画に基づきまして耐震診断を行い、その結果をもとに耐震改修を行うことで建築物の耐震性能の向上を図り、地震災害に対して市民の生命、財産を守ることが目的でありますが、引き続き耐震診断を希望する市民に対しまして木造住宅に係る診断を無料で行い、また耐震改修を希望する市民に対しましては工事費の一部を補助するものであります。 以上で説明を終わります。
○議長(
入内島英明議員) 五十嵐総務部長。 (総務部長五十嵐研介登壇)
◎総務部長(五十嵐研介) 続きまして、9款消防費についてご説明申し上げます。 234ページからでありますが、236ページをお願いいたします。3目消防施設費、説明欄の1行目、防災行政無線デジタル化事業は、平成24年度から3カ年計画で行っており、本庁と総合支所で運用している防災行政無線の周波数統合とデジタル化に向けた整備事業であります。3行目の消防ポンプ車購入事業は、第2分団の消防ポンプ車の更新を行うための費用であります。 以上で9款消防費の説明を終わらせていただきます。 休 憩午前10時58分
○議長(
入内島英明議員) 休憩いたします。 会議は午前11時10分に再開いたします。 再 開 午前11時10分
○議長(
入内島英明議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 引き続き議案の説明を求めます。 冨岡学校教育部長。 (学校教育部長冨岡武留登壇)
◎学校教育部長(冨岡武留) 続きまして、10款教育費についてご説明を申し上げます。 240ページをお願いいたします。10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費は、委員会の運営に要する経費でございます。 241ページをお願いいたします。2目事務局費は、242ページをお願いいたします。説明欄2行目、小中学校再編計画推進事業は、平成24年度の説明会で出された意見や要望等の課題を整理し、再度説明会を開催するとともに、理解が得られた地区から検討地区委員会及び合同地区委員会の設置を行い、合意形成を図りながら統合への準備を進めるものであります。243ページをお願いいたします。説明欄1行目、小中学校教育活動支援事業は、児童生徒の学習に少人数授業や習熟度別学習やチームティーチングによる指導を積極的に取り入れ、基礎基本の定着と学力向上を図り、学習する楽しさを育むため、市負担の非常勤講師27名を小中学校へ配置するものであります。説明欄3行目、学校保健管理事業は、学校の保健に関する専門的事項の技術及び指導に当たる学校医、学校歯科医、学校薬剤師の委託料と負担金であります。説明欄4行目、小・中学校体育連盟運営事業は、児童生徒の体位、体力の向上を目指し、体育活動の振興、充実を図り、豊かな人間関係を育むため、小学校体育研究会及び中学校体育連盟に補助金を交付するものであります。説明欄5行目、通学バス運行事業は、遠距離通学者の児童生徒の通学の利便と安全、安心を図るため運行するもので、現在は全市的に17路線を運行しております。説明欄最下行、校外活動支援事業は、マイクロバス4台により児童生徒及び幼稚園児の校園外での体育文化行事への出場、参加や体験学習活動など支援するものであります。244ページをお願いいたします。説明欄2行目、奨学金貸与事業は、進学意欲と能力を有しながら経済的な理由により進学困難な者に対し奨学金を貸与して、有力な人材を育成するとともに教育の機会均等を図るものであります。他の奨学金との併用も認めておるところでございます。 3目学校教育指導費の説明欄1行目、英語教育充実事業は、英語指導助手、ALTを各中学校に1名配置し、英語指導教員とのチームティーチングによる英語の授業実践を通し、英語教育の充実を図ります。また、小学校へも原則週1回訪問し、担任と協力して小学校英語活動の充実を図るものであります。245ページをお願いいたします。説明欄1行目、学校・家庭・地域・三者連携推進事業は、学校、家庭、地域の3者が連携をとりながら、児童生徒の生きる力を育てるためにはどのような取り組みが有効であるか協議し、具体的な教育施策に資するものであります。最下行、学校教育充実事業は、各学校が主体性を持って創意と特色ある経営を行うため、積極的に校内研修を推進するとともに、各種の研修会に参加したり、資料を収集したりするなど学校教育の質的な充実を図るものであります。 246ページをお願いいたします。4目教育研究所費の説明欄2行目、適応指導教室運営事業は、教育研究所内に設置しております適応指導教室かけはしの運営事業で、不登校児童生徒の集団生活への適応を促し、学校生活への復帰を援助することを目的とするものであります。 247ページをお願いいたします。5目特別支援教育振興費の説明欄1行目、特別支援教育支援員配置事業は、さまざまな障害がある児童生徒に対する学校生活上の介助や学習支援をするものであります。説明欄2行目、学習障害・注意欠陥多動性障害等通級指導教室運営事業は、通常学級における学習障害、注意欠陥多動性障害等と診断されている児童生徒に通級指導教室を開設し、障害の改善を図るものです。小学校3教室、中学校1教室開催されているものであります。248ページをお願いいたします。説明欄1行目、言語指導教室運営事業は、就学前の幼児を対象として、市費で言語指導担当の職員を採用し、言語通級指導等の充実に努めているものであります。 2項小学校費1目学校管理費は、250ページをお願いいたします。説明欄1行目、小学校施設管理事業は、小学校施設の維持補修等に関するものであります。説明欄2行目の遠距離通学児童通学費補助事業は、遠距離を通学する児童の通学費の一部を補助することにより、保護者の負担を軽減するものです。路線バス通学に対する通学費補助として、渋川伊香保線の路線バスを利用している通学児童に対して通学定期券の年間自己負担額から1万2,000円を控除した額を助成するものであります。説明欄4行目、教育用コンピュータ整備事業は、児童の情報活用能力を育成するために新たに全小学校に光回線を整備し、インターネットに接続するとともに、あらゆる事業でコンピューターを活用できるようにするための環境を整備するものであります。説明欄5行目、学校図書館図書整備充実事業は、児童の読書離れに歯どめをかける上で学校図書館の果たす役割は一層重要であり、小学校17校に臨時職員を配置し、図書館の機能の活性化を図るとともに、図書を購入するものであります。説明欄6行目、学力向上推進事業は、児童の学力の向上を図るため、一人一人の学力の実態を把握し、日常の教育実践の改善をすることにより一人一人に応じた学習指導を進めようとするものであります。最下行、健康管理対策事業は、児童及び教職員の健康の保持増進を図るため、定期健康診断を実施し、疾病の予防や治療を指示し、適切な措置をとるとともに、学校管理下の災害に対して給付金が支給されるよう日本スポーツ振興センターに加入するものであります。 251ページをお願いいたします。2目教育振興費の説明欄1行目、被災児童就学支援事業は、東日本大震災により被災し、経済的理由により就学困難な児童の教育機会を確保するものであります。説明欄最下行、昆虫の森・天文台自然学習教室事業は、子どもたちに自然や環境について実証的に体験する機会を提供することを目的として、県立ぐんま昆虫の森、県立ぐんま天文台において自然学校教室を実施するものであります。252ページをお願いいたします。説明欄2行目、魅力ある学校づくり推進事業は、児童や地域の実態に応じ、校長のリーダーシップのもと、特色ある学校づくりや総合的な学習の時間の充実、自然体験や職場体験、福祉体験等の推進など各学校の自主的で創造的な取り組みを行うものであります。説明欄3行目、尾瀬学校実施事業は、群馬県の子どもたちが小中学校在学中に一度は尾瀬を訪れ、質の高い自然体験をすることにより、自然保護の意識を醸成するとともに、郷土を愛する心を育むことを目的に実施するものであります。最下行、要保護及び準要保護児童援助費は、経済的な理由により就学困難と認められる児童の保護者に対し、必要な援助をするものであります。 253ページをお願いいたします。3目学校建設費の説明欄1行目、小学校施設耐震補強事業は、耐震診断結果により耐震補強設計委託を実施するものであります。豊秋小学校の南北校舎と長尾小学校の普通教室棟と特別教室棟を予定しております。 3項中学校費1目学校管理費は、255ページをお願いいたします。説明欄1行目、中学校施設管理事業は、中学校施設の維持補修等に関するものであります。 257ページをお願いいたします。2目教育振興費の説明欄1行目、人権教育研究推進事業は、文部科学省から県へ委託した事業の再委託事業で、中学校1校をモデル校として指定し、人権意識を培うための学校教育のあり方について実践的な研究を行うものであります。説明欄最下行、中学生海外派遣事業は、中学生をオーストラリア、ニュージーランドに派遣し、現地の実情を体験を通して学び、国際理解並びに国際交流の推進を図り、豊かな国際感覚を身につけた人材の育成に努めるものであります。 259ページをお願いいたします。3目学校建設費の説明欄1行目、中学校施設耐震補強事業は、耐震診断結果により耐震補強設計委託を実施するものであります。古巻中学校の北校舎と渋川北中学校の北校舎を予定しております。説明欄2行目、小野上中学校屋内運動場建設事業は、昭和43年に建設され、市内小中学校で一番古い屋内運動場であり、老朽化した体育館を改築するため、木造校舎を取り壊し、その跡地に新たに建設するものであります。3行目、小野上中学校特別教室整備事業は、木造校舎を取り壊したことにより特別教室の技術室等を移設するための改修工事を行うものであります。 4項幼稚園費1目幼稚園費についてご説明を申し上げます。260ページをお願いいたします。説明欄2行目、一般経費は、渋川市立幼稚園5施設に係る運営費であります。261ページをお願いいたします。説明欄1行目、就園奨励事業は、私立幼稚園の設置者が一定の所得以下の保護者に対し入園料及び保育料を減免した場合に補助金を交付するものであります。また、第1子等が小学3年生まででその第3子が私立幼稚園に入園している場合には、保育料が無料となるように補助するものであります。説明欄2行目、通園バス運行事業は、かに石幼稚園ほか3園の通園バスの運行に係る経費であります。262ページをお願いいたします。説明欄1行目、私立幼稚園運営費補助事業は、私立幼稚園教育の振興とその経営の健全化を図るため、私立幼稚園の設置者に対し運営費の一部を補助するものであります。 以上で10款4項までの教育費の説明を終わります。 次に、5項、6項は生涯学習部で説明を行いますので、よろしくお願いします。
○議長(
入内島英明議員) 佐久間生涯学習部長。 (生涯学習部長佐久間 功登壇)
◎生涯学習部長(佐久間功) それでは、続きまして10款教育費5項社会教育費及び6項保健体育費についてご説明申し上げます。 262ページ、5項社会教育費からの説明となります。平成24年度に策定いたしました生涯学習推進計画の基本理念である地域の教育力を高める生涯学習の推進を目指し、市民と行政が一体となった生涯学習推進体制の整備、充実を図るため、諸事業を実施してまいります。 263ページをお願いいたします。1目社会教育総務費でありますが264ページをお願いいたします。説明欄3行目、人権教育推進事業は、さまざまな人権問題の解決に向けて、講演会や研修会及び人権尊重ポスター募集等の啓発事業を実施するものであります。また、人権集会所における学習活動を支援し、あわせて一部改修工事を実施いたします。説明欄最下行、青少年センター事業は、青少年センターを拠点とし、青少年補導員による定例補導及び電話相談による定例相談事業を実施するものであります。また、青少年を初めとする青少年関係機関、団体との連携を図り、青少年の健全育成事業を推進いたします。265ページをお願いいたします。説明欄2行目、しぶかわ市民教育の日推進事業は、11月1日の市民教育の日を中心に同月をしぶかわ市民教育の日月間と定め、広く市民に呼びかけ、市民全体で次代を担う子どもたちの豊かな心とたくましく生き抜く力の醸成を図るものであります。説明欄最下行、家庭教育支援事業は、家庭教育の重要性を再認識し、市内全中学校で保護者を対象として行う子育て講座等に対し支援を行い、家庭の教育力を高めるとともに、子どもたちの健全な育成を図るものであります。266ページをお願いいたします。説明欄2行目、市民総合文化祭実施事業は、市民の芸術文化活動の学習成果の最大の発表の場として実施するものであります。あわせて各芸術文化団体の連携と全市的な文化の振興を図るものであります。説明欄3行目のしぶかわ能実施事業は、市内の中学生や市民を対象に能、狂言の観賞会を実施するものであります。日本固有の伝統的な音楽文化及び言語文化に触れ、伝統文化への興味、関心を涵養いたします。説明欄5行目、彌酔の句会実施事業は、市内小中高校生を対象に俳句教室や俳句の募集を実施し、気軽に俳句に親しみながら表現力や感性を育てるとともに、地元の八重ざくら祭りと連携して参加者の増進を図ります。説明欄6行目、全国創作こけし美術展実施事業は、地域の特産品である創作こけしの高い芸術性に触れ、こけしの魅力の再発見とこけし作家の育成を図るものであります。20回目の節目を記念して記念誌を作成いたします。説明欄7行目、渋川バンドフェスティバル実施事業は、市内の小中高校生及び一般を対象に実施するものであります。音楽活動のさらなる促進と音楽愛好家の育成に努めます。268ページをお願いいたします。説明欄最下行、企画展示実施事業は、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館において、市民にさまざまな分野の美術作品を鑑賞する機会を提供し、芸術文化への関心を高めてもらうため、郷土にゆかりのある作家や現代美術作家、若手作家などの展示会を企画し、実施するものであります。269ページをお願いいたします。説明欄最下行、徳冨蘆花記念文学館管理運営事業は、徳冨蘆花文学館の運営に係る経費で、作家等による講演会を年4回、県立土屋文明記念文学館の協力による移動展を2回開催する予定であります。 271ページをお願いいたします。2目公民館費でありますが、説明欄1行目の一般経費は、中央公民館ほか11館の維持管理にかかわる経費であります。272ページをお願いいたします。説明欄3行目、赤城公民館建設事業は、新公民館の供用開始に伴う施設用備品等の購入費であります。説明欄4行目、旧小野上公民館解体事業は、老朽化し、未使用であった旧公民館を解体するものであります。説明欄最下行、地区公民館ふれあい事業は、市民みずから生涯学習の成果を発表し、作品を通じて地域の融和と親睦を図る目的で実施するもので、実施に当たりましては住民みずから企画立案しているものでございます。274ページをお願いいたします。説明欄4行目、市民運動会は、スポーツ、レクリエーションを通じ、市民の健康増進と相互の触れ合いや親睦を図る目的で市民運動会やレクリエーション大会を実施するものであります。275ページをお願いいたします。説明欄4行目、公民館生涯学習推進事業及び説明欄5行目、公民館活動推進事業は、それぞれ赤城地区及び北橘地区で行っている生涯学習活動及び渋川地区の自治会単位で行われる公民館活動を支援する事業であります。地区の特色を生かしながら、各地区公民館活動の平準化に向けた調整を進めてまいります。 276ページをお願いいたします。3目図書館費でありますが、説明欄1行目、一般経費は、市立図書館2館の運営及び施設の維持管理に係る経費であります。説明欄3行目、図書資料購入事業は、市民の多様化、高度化する学習活動の支援のための図書資料を計画的に購入するものであります。277ページをお願いいたします。説明欄3行目、須永児童文庫事業は、寄附金を積み立てた基金の一部を取り崩し、児童図書の購入に充て、充実を図るものであります。説明欄6行目、ブックスタート事業は、子育て支援事業の一つとして6カ月児健康診断時に読み聞かせを行うとともに、保護者にメッセージを伝えながら絵本を贈呈し、親子の触れ合いや子どもの豊かな情操を育むことにつなげるきっかけづくりを行うものであります。説明欄7行目、図書館電算化推進事業は、図書館の運営に関し、図書等の貸し出し、返却、蔵書管理等を効率的、効果的に行うとともに、図書館と公民館図書室をネットワーク化し、利用上の地域間格差の是正を図る事業であります。平成25年度は、赤城公民館建設に合わせ、同公民館の図書室を加えるものでございます。 278ページをお願いいたします。4目文化財保護費でありますが、279ページをお願いいたします。説明欄1行目、三原田諏訪上遺跡瓦塔設置仏教遺構保存整備事業は、
県営農村振興総合整備事業、横野地区土地改良事業に伴い発見された県指定遺跡、三原田諏訪上遺跡の保存整備に向けて用地購入を行うものであります。説明欄2行目、埋蔵文化財センター運営事業は、平成24年度で整備が終了し、新たに開設する埋蔵文化財センターの管理運営及び文化財の活用事業等に伴う経費であります。説明欄3行目、ハワイ王国公使別邸公開普及事業は、移築復元したハワイ王国公使別邸と附属施設の管理運営及び文化財の公開を図るものであります。280ページをお願いいたします。説明欄2行目、文化財管理事業は、国、県、市の指定文化財などの保護や維持管理等を行うものであります。説明欄4行目、上三原田の歌舞伎舞台修復事業は、国指定重要有形民俗文化財、上三原田の歌舞伎舞台のカヤぶき屋根のふきかえ工事を行うものです。281ページをお願いいたします。説明欄3行目、中筋遺跡保存事業は、県指定史跡中筋遺跡の維持管理と竪穴式住居1棟の保存修理を実施いたします。283ページをお願いいたします。説明欄1行目、市誌編さん事業は、市誌編さんのための関係資料の収集と分類を行うとともに、冊子、市史研究を発行するものであります。284ページをお願いいたします。説明欄2行目、有馬遺跡群発掘調査事業は、古巻中部土地改良事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査に係る資料整理及び発掘調査報告書を刊行するもので、平成25年度が事業最終年度となります。 引き続き、同ページ中ほどからの6項保健体育費についてご説明申し上げます。平成24年度に策定いたしましたスポーツ推進計画を踏まえ、諸事業の推進を図ってまいります。1目保健体育総務費でありますが、285ページをお願いいたします。説明欄1行目、第70回国民体育大会冬季大会運営事業は、平成27年1月に本市で開催されます国民体育大会冬季大会スケート競技会の円滑な運営実施に係る準備費等であります。説明欄最下行、学校体育施設開放事業は、小中学校の体育館や校庭を日常の学校教育活動に支障のない範囲で開放し、児童の安全な遊び場の確保と市民のスポーツ振興並びに健康増進を図るものであります。286ページをお願いいたします。説明欄1行目、市民スポーツ活動推進事業は、一市民一スポーツを目標に、スポーツを楽しみながら健康づくりと市民との交流を目的に各種スポーツ教室を開催するものであります。説明欄最下行、市民スポーツ祭実施事業は、市民のスポーツ意欲を喚起し、体力向上と健康の保持増進、各競技団体の底辺拡大と競技力向上に寄与するものであります。 287ページをお願いいたします。2目体育施設費でありますが、説明欄1行目、(仮称)北橘運動場整備事業は、埋蔵文化財発掘本調査並びに調整池及び流末排水路設置工事を行うものであります。288ページをお願いいたします。説明欄1行目、体育施設改修事業は、既存施設の維持、改修等や使用料の見直しに係る案内看板改修を図るものであります。説明欄2行目、渋川地区体育施設運営事業は、渋川地区の体育施設について、財団法人渋川市公共施設管理公社を指定管理者とし、施設の効率的な運営と管理を行い、利用の促進を図るものであります。以下少し飛びますが、291ページの説明欄最下行、プール管理運営事業まで、体育施設の管理運営に係る事業となっております。各施設の適正な管理運営に努めてまいります。 292ページをお願いいたします。3目伊香保リンク管理費でありますが、説明欄1行目、伊香保リンク管理運営事業は、渋川市が指定管理者となって群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクの管理運営を行う事業であり、平成23年度から3年間の指定管理者の指定を受け、平成25年度が最終年度となるものであります。 293ページをお願いいたします。4目給食管理費であります。294ページをお願いいたします。説明欄1行目、学校給食調理場再編整備事業は、(仮称)南部及び(仮称)北部学校給食共同調理場の建設に伴う設備備品の整備経費と公共下水道へのつなぎ込みに係る受益者負担金であります。 295ページをお願いします。5目給食費、説明欄1行目、学校給食用物資購入費は、学校給食実費徴収金によりまして給食用食材料を購入するものであり、平成25年度の給食計画では年間203回の給食回数を予定しているものであります。 以上で10款教育費5項社会教育費及び6項保健体育費の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(
入内島英明議員) 五十嵐総務部長。 (総務部長五十嵐研介登壇)
◎総務部長(五十嵐研介) 続きまして、11款災害復旧費以降の説明を申し上げます。 296ページをお願いいたします。災害復旧費につきましては、各項とも無指定でありますので、説明を省略させていただきます。 299ページをお願いいたします。12款公債費であります。これは、平成25年度分の元利償還金等であります。 302ページをお願いいたします。13款諸支出金でありますが、説明は省略させていただきます。 303ページをお願いいたします。14款予備費であります。前年度同額の1億円を見込んでおります。 以上で議案第40号 平成25年度渋川市一般会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 1番、猪熊篤史議員。 (1番猪熊篤史議員登壇)
◆1番(猪熊篤史議員) 委員会審査がございますので、1点だけ聞かせていただきたいと思います。 総務部長のご説明の中で、地方財政対策の概要ということで予算説明資料の中で国の経済対策についての説明があったわけですけれども、補正予算ともかかわるところでございますけれども、元気臨時交付金が平成25年度に配分になると、その額はおよそ19億円だというようなお話をいただいているところでございますけれども、それは当然今審議している予算の中に盛り込まれないわけでございますけれども、6月の補正予算で対応するというようなご回答をいただいているところでございます。そのお金が来たときにどうするのかというのが現時点の予算にもかかわってくる問題だと思いますので、それは純粋にこの3月の補正予算で行った事業に対する、市債を発行したものに対する減債基金として充てるものなのか、それはプラスアルファで使えるお金になるわけですから、それを事業に充てるのか、あるいは基金に積み立てるのか、その辺の見通し、考えについてお答えいただければというふうに思います。
○議長(
入内島英明議員) 五十嵐総務部長。 (総務部長五十嵐研介登壇)
◎総務部長(五十嵐研介) ただいま国の大型補正予算にかかわっての元気臨時交付金についての質疑がございました。この臨時交付金につきましては、市の平成24年度補正予算に計上した地方の負担額に応じて平成25年度に交付されるという制度でございます。その交付額については、おおよそ地方負担分、地方債含みますが、財政力指数に応じて8割程度といった中でおおむね財政課長のほうから19億円ぐらいかなというような答弁がされております。それが平成25年度に入りまして市で、その臨時交付金の交付要綱はまだ示されていないわけですけれども、その要綱に基づいて市で実施計画を策定いたします。その実施計画を策定した中で、事前に提示される限度額があるわけですけれども、その中で今の段階では市単独事業での起債対象事業、それと国庫補助事業の市の負担分と。ただ、事業が対象になると言われておりますけれども、具体的に実施要綱が提示されないとどういう事業を充てるかといったことは現在のところでは不明確な状況でございます。その実施要綱が示された段階で、既存の平成25年度事業をそこに充ててくるのか、そういったような作業が、平成25年度に入った中で見てまいります。そういったことでございますので、平成25年度の現在上程している事業が該当すればその事業費に充当になるだろうし、それで充当し切れない分については基金を造成できると国では言っておりますけれども、実際の実施計画を策定してみないとどういう状況になるのかは現段階では不明確だということです。
○議長(
入内島英明議員) 1番。
◆1番(猪熊篤史議員) 済みません、元気臨時交付金については実施計画をつくらないとわからないというご回答をいただいているところでございますが、大きく分けて3つ可能性があると思うのです。1つは、補正予算で組んだ市債の財源に充てるという考え方、それからもう一つは、現在審議しているこの予算の財源として扱うという組み方、それからもう一つは、その資金を財源として新しい事業に振り分けていくという、少なくとも3つの可能性があると思うのですけれども、そこについての考え、これ総務部長、あるいは市長にその見通し、お考えについてお答えいただければというふうに思います。
○議長(
入内島英明議員) 総務部長。
◎総務部長(五十嵐研介) ただいま猪熊議員から質疑があるわけですが、国の臨時交付金の実施計画をつくる要綱が示されないとちょっと、今の選択というようなお話ありますけれども、そういったことも今の段階では明確でないということですので、よろしくお願いいたします。
○議長(
入内島英明議員) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△予算特別委員会の設置
○議長(
入内島英明議員) お諮りいたします。 本案については委員会条例第6条の規定により、25人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご異議なしと認めます。 よって、本案については25人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました議長を除く議員全員を予算特別委員会の委員に選任することに決しました。 これから各特別会計予算の説明に入りますが、細部についての質疑は予算特別委員会でお願いをいたします。
△日程第3 議案第41号 平成25年度渋川市
国民健康保険特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第3、議案第41号 平成25年度渋川市
国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸市民部長。 (市民部長都丸一德登壇)
◎市民部長(都丸一德) ただいまご上程いただきました議案第41号 平成25年度渋川市
国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の319ページをお願いいたします。本市の国民健康保険特別会計は、市町村国保の財政運営に係る事業勘定及び国民健康保険赤城診療所の管理運営に係る診療施設勘定の2つの勘定で構成されております。 初めに、事業勘定の概要についてご説明申し上げます。平成25年度の財政運営に当たっては、平成23年度の決算剰余金、平成24年度の決算見込みに基づき、一般会計からの法定外繰り入れは削減し、国民健康保険基金の取り崩しにより財源確保を図る方針であります。 まず、平成25年度の被保険者数等の状況について申し上げます。加入世帯数は、対前年度比2.0%減の1万4,200世帯を見込みました。また、被保険者数は対前年度比2.2%減の2万6,500人を見込みました。被保険者数の内訳では、一般被保険者を対前年度比1.6%減の2万4,700人、退職被保険者等を対前年度比10.0%減の1,800人と見込みました。 次に、医療費の状況について申し上げます。平成25年度の医療費総額は、一般分と退職分の合計で83億3,000万円で、対前年度比0.2%の増を見込みました。被保険者1人当たりの年間医療費の見込みは31万4,340円で、対前年度比2.5%の増であります。近年国保財政を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、国民皆保険を支える地域医療保険としての役割を果たすべく、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。 次に、診療施設勘定では、平成25年度は現行の診療体制を維持しながら、引き続き地域医療の確保、充実に努めてまいります。 それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成25年度渋川市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ103億568万4,000円としたいと思います。 第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億4,592万8,000円としたいと思います。 第3項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。 第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は1億円としたいと思います。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。 飛びますが、326ページをお願いいたします。第2表、地方債でありますが、起債の目的欄、医療機械器具整備事業は、超音波診断装置の購入に係るもので、限度額は520万円であります。これは、平成13年度に設置し、新診療所に引き継いだ器具を耐用年数が経過したため更新するものであります。 引き続き事項別明細書によりご説明申し上げます。初めに、事業勘定であります。329ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款1項国民健康保険税は、総額25億8,245万9,000円で、対前年度比6,899万2,000円の減となります。減額の理由は、経済状況を反映した課税見込み額の減、被保険者及び加入世帯の減少によるものであります。 1目一般被保険者国民健康保険税は、総額23億9,227万7,000円であります。内訳でありますが、現年課税分では、1節医療給付費分は16億1,731万6,000円で、このうち普通徴収分は14億3,046万1,000円、収納率は88.19%を見込みました。また、特別徴収は1億8,685万5,000円であります。後期高齢者支援金分は4億2,586万6,000円で、このうち普通徴収分は3億7,673万4,000円、収納率は88.19%を見込みました。また、特別徴収分は4,913万2,000円であります。3節介護納付金分は1億6,830万7,000円で、全て普通徴収分であります。なお、収納率は86.59%を見込みました。次に、滞納繰り越し分は、4節医療給付費分が1億3,137万円、5節後期高齢者支援金分が3,255万7,000円、6節介護納付金分が1,686万1,000円であります。滞納繰り越し分の収納率は、全体で16.38%を見込みました。 2目退職被保険者等国民健康保険税は、総額1億9,018万2,000円で、対前年度比4,232万6,000円の減となります。減額の理由は、加入者の減等を見込んだものであります。内訳でありますが、現年課税分では、1節医療給付費分が1億2,165万7,000円、2節後期高齢者支援金分が3,200万2,000円で、収納率は94.96%を見込みました。330ページをお願いいたします。3節介護納付金分は2,928万円で、収納率は95.12%を見込みました。次に、滞納繰り越し分では、4節医療給付費分が492万6,000円、5節後期高齢者支援金分が116万6,000円、6節介護納付金分が115万2,000円で、滞納繰り越し分の収納率は全体で20.26%を見込みました。 331ページをお願いいたします。2款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金1節現年度分の説明欄、一般分は18億2,452万5,000円で、対前年度比6,287万6,000円の減であります。一般被保険者の保険給付費等に対する定率負担金の負担率が34%から32%に減額されたこと等によるものであります。 2目高額医療費共同事業負担金1節現年度分の説明欄、一般分は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象とする共同事業の市町村拠出金に係るもので、負担率は4分の1であります。 3目特定健康診査等負担金1節現年度分の説明欄、特定健康診査等実施分は、40歳以上の被保険者を対象として医療保険者に実施が義務づけられている特定健康診査及び特定保健指導に係るもので、負担率は基準額の3分の1であります。 332ページをお願いいたします。2項国庫補助金1目財政調整交付金1節普通調整交付金は、本市における従来の交付実績を勘案し、一般被保険者の保険給付費等の約7.5%を見込んでおります。 333ページをお願いいたします。3款1項1目療養給付費等交付金1節現年度分の説明欄、退職分は5億1,764万9,000円で、対前年度比1億1,241万9,000円の減であります。退職被保険者等に係る退職給付費等を対象として、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。 334ページをお願いいたします。4款1項1目前期高齢者交付金1節現年度分の説明欄、前期高齢者交付金は20億5,574万3,000円で、対前年度比4,214万3,000円の増であります。本交付金は、退職者医療制度縮小の代替措置として、65歳以上75歳未満の高齢者加入率の偏りに伴う保険者間の財政負担の不均衡を調整するため、平成20年度に新設をされたものであります。なお、増額理由は団塊の世代の前期高齢者制度移行等に伴うものであります。 335ページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目1節高額医療費共同事業負担金は、国庫負担金と同様でありますので、説明は省略させていただきます。 2目特定健康診査等負担金1節現年度分の説明欄、特定健康診査等実施分につきましても国庫負担金と同様であります。 2項県補助金1目財政健全化補助金は、336ページにわたりますが、これは福祉医療費の助成を現物給付で実施することにより、患者一部負担金を実質無料化した場合に適用される国庫負担金の減額、いわゆる福祉ペナルティーに対する補填措置でありまして、県補助事業分に係る削減額2分の1相当額であります。 2目1節財政調整交付金は4億208万円であります。対前年度比2,618万2,000円の増であります。これは、定率国庫負担金の2%引き下げに対する振りかえ措置として交付増が見込まれるものであります。 休 憩 正 午
○議長(
入内島英明議員) 休憩いたします。 会議は午後1時に再開いたします。 再 開 午後1時
○議長(
入内島英明議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 引き続き議案の説明を求めます。 都丸市民部長。 (市民部長都丸一德登壇)
◎市民部長(都丸一德) 引き続き説明をさせていただきます。 議案書337ページをお願いいたします。6款1項共同事業交付金1目1節高額医療費共同事業交付金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象として国保連合会から交付されるものであります。 2目1節保険財政共同安定化事業交付金は、1件当たり30万円を超え、80万円以下のレセプトを対象として国保連合会から交付されるものであります。 338ページをお願いいたします。7款財産収入1項財産運用収入1目1節基金利子は、国民健康保険基金の運用利息であります。 339ページをお願いいたします。8款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金は総額6億36万9,000円で、対前年度比1億6,274万3,000円の減であります。1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する国民健康保険税の軽減に係る公費負担分であります。なお、軽減対象被保険者数は1万398人を見込んでおります。2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は、低所得者を多く抱える市町村国保の財政基盤強化のための公費による財政支援策の一つで、財源の内訳は国が2分の1、県と市が4分の1ずつであります。3節事務費等繰入金は、事務費が交付税措置されていることによる繰入金であります。4節出産育児一時金繰入金は、支給額の3分の2を一般会計から繰り入れるもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。5節財政安定化支援事業繰入金は、年齢構成が高齢者に偏っていることなどによる保険給付費の増加、応能割保険税の負担能力不足等に対するもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。6節その他繰入金は、福祉ペナルティー分、24時間電話健康相談分などのほか、財源不足に対する当面の措置としての5,000万円を計上しております。 2項基金繰入金1目1節国民健康保険基金繰入金は、340ページにわたりますが、財源不足に対応するため3億5,711万円を取り崩すものであります。 343ページをお願いいたします。10款諸収入2項雑入1目1節一般被保険者第三者納付金及び2目1節退職被保険者等第三者納付金は、交通事故等の第三者行為に起因する保険給付に対する求償金であります。 344ページをお願いいたします。5目1節雑入の説明欄1行目の療養費等指定公費負担金は、70歳以上75歳未満の高齢者に係る一部負担金割合の引き上げの凍結に伴うもので、市町村が対象被保険者に対して支給した療養費のうち国が負担すべき1割分に係る立てかえ金相当額であります。 345ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、347ページにわたりますが、被保険者証の作成交付、国保連合会負担金、国民健康保険税の賦課徴収、国保運営協議会等に係る事務費であります。 348ページをお願いいたします。2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費は55億7,800万円で、対前年度比1億3,700万円の増であります。一般被保険者に係る医療費の総額は77億3,000万円、被保険者1人当たり31万3,000円、平均給付率は73%を見込んでおります。 2目退職被保険者等療養給付費は4億700万円で、対前年度比1億2,900万円の減であります。退職被保険者等に係る医療費の総額は6億円、被保険者1人当たり32万8,000円、平均給付率は70%を見込んでおります。 349ページをお願いいたします。3目一般被保険者療養費及び4目退職被保険者等療養費は、補装具等の購入費や治療上必要なマッサージ等に対する償還払い分であります。 350ページをお願いいたします。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、被保険者が月額自己負担限度額を超えて支払った一部負担金に対する給付分であります。 351ページをお願いいたします。3目一般被保険者高額介護合算療養費及び4目退職被保険者等高額介護合算療養費は、1年間に支払った医療と介護の自己負担の合計額が一定の負担限度額を超えた場合に、その超えた額を医療保険と介護保険の双方から支給することにより高齢者の負担軽減を図るものであります。 352ページをお願いいたします。4項出産育児諸費は、353ページをお願いいたします。1目出産育児一時金でありますが、1件当たりの支給額は原則として43万円でありまして、実績に基づき130件分を見込みました。 5項葬祭諸費は、354ページをお願いいたします。1目葬祭費は、1件当たりの支給額5万円で、実績に基づき180件分を見込んでおります。 355ページをお願いいたします。3款1項後期高齢者支援金等1目後期高齢者支援金は13億5,600万円で、対前年度比500万円の減であります。これは、後期高齢者の保険給付費の財源の4割部分を補うための拠出金で、従来の老人保健拠出金にかわるものであります。減額の理由は、前々年度の精算分がマイナスとなったことによるものであります。 356ページをお願いいたします。4款1項前期高齢者納付金等1目前期高齢者納付金は、前期高齢者の偏在による保険者間の医療費負担の不均衡を調整するための納付金で、前期高齢者の加入率が総体的に低い保険者が加入率の程度に応じて納付するものであります。 357ページをお願いいたします。5款1項老人保健拠出金1目老人保健医療費拠出金は、旧老人保健制度下の診療分に係る精算金であります。 358ページをお願いいたします。6款1項1目介護納付金でありますが、40歳以上65歳未満の介護保険第2号被保険者に係る納付金で、対象被保険者数を1万650人、1人当たりの納付金額を6万157円と見込みました。 359ページをお願いいたします。7款1項共同事業拠出金1目高額医療費拠出金は、高額医療費共同事業交付金の財源として国保連合会に拠出するものであります。 2目保険財政共同安定化事業拠出金は、保険財政共同安定化事業交付金の財源として国保連合会に拠出するものであります。 361ページをお願いいたします。8款保健事業費1項1目特定健康診査等事業費の説明欄1行目の特定健康診査事業は、40歳以上の被保険者を対象とする特定健康診査の実施に係るものであります。対象者は、健診車による集団健診か地区医師会に委託する個別健診を選択できる併用方式といたしました。受診者数は8,528人と見込んでおります。説明欄2行目の特定保健指導事業は、特定健康診査の実施結果に基づき、腹囲、血糖、脂質、血圧等の数値が基準値を超えた項目数に応じて保健指導を行うものであります。 362ページ、2項保健事業費1目保健衛生普及費の説明欄1行目の保健衛生普及事業は、健康家庭表彰、医療費通知、人間ドック検診費補助等に係るものであります。説明欄2行目の健康指導事業は、24時間電話健康相談に係る業務委託料等であります。 以下の項目につきましては、説明を省略をさせていただきます。 以上で事業勘定の説明を終わらせていただきます。 引き続き診療施設勘定についてご説明申し上げます。この勘定は、平成22年4月に赤城町敷島地内に開設をしました国民健康保険赤城診療所の管理運営に係るものであります。373ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入は総額8,080万3,000円で、対前年度比58万3,000円の減でありますが、これは平成23年度の実績をもとに患者数の動向を勘案して見込んだものであります。 1目国民健康保険診療報酬収入1節現年度分は、国保加入者に係る保険請求分であります。 2目社会保険診療報酬収入1節現年度分は、被用者保険の加入者に係る保険請求分であります。 3目後期高齢者診療報酬収入1節現年度分は、後期高齢者に係る保険請求分であります。 4目介護保険診療報酬収入は、374ページにわたりますが、介護保険の居宅療養管理指導に係る保険請求分であります。 5目一部負担金1節現年度分の説明欄、外来一部負担金収入は、窓口で徴収する患者一部負担金及び福祉医療費、公費であります。 6目その他診療報酬収入1節現年度分の説明欄、外来その他診療報酬収入は、自己都合による健康診断の患者負担金であります。 376ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節診療施設使用料の説明欄1行目、往診車使用料は平成23年度の往診件数をもとに420件分を見込みました。説明欄2行目、敷地使用料は、東京電力等の電柱施設費であります。 2項手数料1目文書手数料1節診療施設手数料の説明欄1行目の主治医意見書手数料は、介護認定に係るものであります。2行目の診断書手数料は、健康診断書等の作成手数料であります。 378ページをお願いいたします。4款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は4,866万6,000円であります。対前年度比425万6,000円の増であります。これは、平成24年度から新診療所の建設等に係る起債の元金償還が開始されることによるものであります。 380ページをお願いいたします。6款諸収入1項1目1節雑入は1,020万6,000円で、説明欄1行目の医師派遣収入は、渋川総合病院等への医師派遣に係るものであります。2行目の学校保健管理業務収入は、赤城地区の小中学校の児童生徒の健診に係る収入であります。3行目の保健予防業務収入は、市が実施する三種混合、インフルエンザ等の予防接種に係る一般会計からの収入であります。4行目の健康診査収入は、特定健康診査等に係る収入であります。5行目の予防接種負担金等は、インフルエンザ、子宮頸がん等の予防接種に係る個人負担金であります。 381ページをお願いいたします。7款1項市債1目診療所事業債、1節医療機械器具整備事業債は、超音波診断装置の更新に係るもので、起債充当率は100%であります。 382ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費の説明欄1行目の職員人件費は、医師2名、看護師3名に係る給与費及び共済費であります。2行目の一般経費は、383ページにわたりますが、臨時看護師等賃金、施設管理費等診療所の運営に係る経費であります。 385ページをお願いいたします。2款1項医業費1目医療用機械器具費の説明欄、医療用機械器具整備事業は、無指定の機械修繕料のほか、エックス線装置に係る保守管理委託料及び歳入で申し上げました超音波診断装置のほか酸素濃度測定器等の購入に係るものであります。 2目医療用消耗器材費の説明欄、医療用消耗器材購入事業は、注射器等の購入に係る経費であります。 386ページをお願いいたします。3目医薬品衛生材料費の説明欄、医薬品衛生材料購入事業は、医薬品及びインフルエンザワクチン等の購入に係る経費であります。 4目検査手数料は266万円で、臨床検査に係る外注費であります。 387ページをお願いいたします。3款1項公債費1目元金の説明欄、元金償還金及び2目利子の説明欄、利子償還金は、医療機械器具整備事業債及び診療所建設事業債に係る償還金であります。対前年度比602万6,000円の増でありますが、これは平成25年度から新診療所の建設等に係る起債の元金償還が開始されることによるものであります。 以上で議案第41号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 1番、猪熊篤史議員。 (1番猪熊篤史議員登壇)
◆1番(猪熊篤史議員) 平成25年度渋川市
国民健康保険特別会計予算について質疑させていただきたいと思います。詳細については委員会にてさせていただきたいと思いますけれども、一般会計の項目にかかわりますので、簡潔に1点だけ質疑させていただければというふうに思います。 今回保険の税率を引き上げずに一般会計の繰り入れ、法定外の繰り入れも含めて6億円、それから基金の繰り入れで3億5,700万円強を財源としてこの事業会計を組んでいるわけですけれども、税率改正を見送ったということでございますけれども、どういった今状況にあるのか。ことしは引き上げなくてもよいということでございますけれども、来年度に向けての状況について説明いただきたいというふうに思います。
○議長(
入内島英明議員) 都丸市民部長。 (市民部長都丸一德登壇)
◎市民部長(都丸一德) ただいまの来年度予算、それからその翌年に向けての財政状況ということでご質疑いただきました。平成25年度予算につきましては、ご案内のとおり税率改定をせずにいわゆる基金の取り崩し、約3億5,700万円、これによって補填をさせていただいて、平成25年度は乗り切りたいというふうに考えております。平成26年度につきましては、現状でまだ見込みは立てられませんけれども、平成24年度の剰余金、あるいは平成25年度の執行状況を見て検討させていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
○議長(
入内島英明議員) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第41号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第4 議案第42号 平成25年度渋川市
後期高齢者医療特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第4、議案第42号 平成25年度渋川市
後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 都丸市民部長。 (市民部長都丸一德登壇)
◎市民部長(都丸一德) ただいまご上程いただきました議案第42号 平成25年度渋川市
後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の397ページをお願いいたします。政権交代しました現政権は、現行の後期高齢者医療制度を維持しつつ、前期高齢者医療制度を含め持続可能な制度とし、被用者保険の支援金、負担金及び公費負担の財源確保について、社会保障国民会議等で検討していくということとしております。このように後期高齢者医療制度をめぐる情勢は現在不透明な状況にありますが、市といたしましては今後とも国の動向を注視しつつ、引き続き法令に従い、現行制度を運営する群馬県後期高齢者医療広域連合との連携を図りながら、市民に対し適正かつ円滑な事務執行に努めてまいりたいと思います。 それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成25年度の渋川市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億1,786万1,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 403ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項後期高齢者医療保険料は、総額6億5,909万5,000円であります。 1目特別徴収保険料1節現年度分は、4億8,683万6,000円であります。これは、広域連合の試算による調定額見込みをもとに特別徴収の構成割合を73.5%として見込みました。 2目普通徴収保険料1節現年度分は1億6,978万6,000円で、収納率は96.73%を見込んでおります。2節滞納繰越分は247万3,000円で、徴収率は26.62%を見込みました。 404ページをお願いいたします。2款広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金1目保健事業費補助金1節人間ドック助成事業補助金は、助成件数を149件として見込んでおります。 405ページをお願いいたします。3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、市の事務費等に係るものであります。 2目1節保険基盤安定繰入金は、低所得者層に対する保険料軽減に係る公費負担分で、公費負担の割合は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、軽減対象者数は7,582人を見込んでおります。 407ページをお願いいたします。5款諸収入は、408ページにわたりますが、3項1目1節受託事業収入ですが、県広域連合が実施する後期高齢者健康診査に係る受託事業収入であります。健診受診者数は2,800人を見込んでおります。 410ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄、一般管理事業は、被保険者証の作成、交付、広域連合システムの運用などに係る事務費であります。 2項徴収費は、411ページをお願いいたします。1目徴収費の説明欄、一般経費は保険料納付通知等に係る郵便料、口座振替等の収納手数料、電算業務委託料などであります。 412ページをお願いいたします。2款広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、保険料軽減に係る保険基盤安定分及び収納済み保険料等であります。 413ページをお願いいたします。3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目健康診査費は、県広域連合から受託予定の後期高齢者健康診査の実施に係るもので、主な事業費は業務委託料であります。 2目健康保持増進事業費の説明欄、人間ドック検診費助成事業につきましては、歳入で申し上げましたので、説明は省略させていただきます。 以下の項目につきましては、説明を省略をさせていただきます。 以上で議案第42号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第42号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第5 議案第43号 平成25年度渋川市
介護保険特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第5、議案第43号 平成25年度渋川市
介護保険特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 後藤保健福祉部長。 (保健福祉部長後藤 晃登壇)
◎保健福祉部長(後藤晃) ただいまご上程いただきました議案第43号 平成25年度渋川市
介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 初めに、本市における高齢者及び要支援、要介護認定者の状況についてご説明申し上げます。平成24年12月末現在における本市の総人口は8万3,655人で、そのうち65歳以上の人口は2万2,953人、高齢化率は27.44%であります。前年同期の平成23年12月末現在では、総人口が8万3,780人、65歳以上人口が2万2,214人、高齢化率は26.51%でありましたので、この1年間で高齢者人口は739人の増加、高齢化率は0.93ポイント上昇したことになります。また、保険料を直接市に納めていただいている介護保険第1号被保険者数は、平成24年12月末現在2万2,863人で、そのうち要支援または要介護の認定を受けている人は3,966人で、認定率は17.35%であります。前年同期の認定率は16.68%でありましたので、認定率はこの1年間で0.67ポイントの上昇でございます。平成25年度は、第5期介護保険事業計画の中間年度に当たりますが、引き続き質の高い介護サービスが円滑に提供されるよう努めるとともに、介護予防や介護度を重度化をさせないための施策に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。予算書の417ページをお願いいたします。平成25年度渋川市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ72億3,568万1,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。 425ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料は、対前年度比2.8%の増で、これは被保険者数の増加に伴うものであります。1節特別徴収保険料現年度分でありますが、特別徴収該当の被保険者数は対前年度比432人、率にして2.01ポイント増の2万1,880人を見込みました。第1号被保険者に占める特別徴収の構成割合は92.3%であります。2節普通徴収保険料現年度分では、普通徴収該当の被保険者数は、対前年度比458人、率にして33.33%増の1,832人を見込みました。普通徴収の構成割合は7.7%、収納率は平成24年度の収納実績等を踏まえ85.96%を見込みました。なお、介護給付の財源に充てるべき第1号被保険者の保険料負担割合は、平成24年度の介護保険制度改正に伴い、現在21%となっております。3節滞納繰越分は、平成24年度末における滞納見込み額を踏まえて計上したものであります。なお、収納率は18.07%と見込んでおります。 426ページをお願いいたします。2款分担金及び負担金1項負担金1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を本市と共同で設置しております榛東村及び吉岡町からの認定審査会運営事業に係る負担金であります。 427ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金は、介護給付費に対する国の定率負担分で、居宅等給付費の20%及び施設等給付費の15%相当額との合計であります。介護給付費の増に伴い、対前年度比9.4%の増であります。 2項国庫補助金1目調整交付金は、市町村間の高齢者の所得分布などの格差を是正するための補助金で、介護給付費の5%相当分について調整率により交付されるものであります。本市における過去の交付実績を考慮し、5.93%を見込んだものであります。 2目地域支援事業交付金(介護予防事業)は、428ページにわたりますが、介護予防事業に係る国負担分で、負担割合は25%であります。 3目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)は、地域包括支援センター事業等に係る国負担分で、負担割合は39.5%であります。 429ページをお願いいたします。4款1項支払基金交付金1目介護給付費交付金は、対前年度比7.3%の増であります。これは、介護保険料の第2号被保険者分として社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、介護給付費に対する財源負担率は29%であります。 2目地域支援事業支援交付金は、介護予防事業に係る交付金であります。 430ページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金は、対前年度比6.4%の増であります。これは、保険給付費に対する県負担分で、居宅等給付費の12.5%及び施設等給付費の17.5%相当額との合計であります。 2項県補助金1目地域支援事業交付金(介護予防事業)は、介護予防事業に係る県負担分で、負担割合は12.5%であります。 2目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)は、431ページにわたりますが、地域包括支援センター事業等に係る県負担分で、負担割合は19.75%であります。 433ページをお願いいたします。7款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金は、対前年度比6.7%の増であります。これは、保険給付費に対する市負担分で、負担割合は12.5%であります。 2目地域支援事業繰入金(介護予防事業)は、介護予防事業に係る市負担分で、負担割合は12.5%であります。 3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)は、地域包括支援センター事業等に係る市負担分で、負担割合は19.75%であります。 434ページをお願いいたします。4目その他一般会計繰入金1節職員給与費等繰入金は、一般管理費、保険料賦課徴収費、介護認定審査会費等に充てるための一般会計繰入金であります。 436ページをお願いいたします。9款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目第1号被保険者延滞金は、第1号被保険者の保険料に係る延滞金であります。 438ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、介護保険事業の円滑な運営を図るための受給者資格管理や電算処理等の事務に要する経費であります。 439ページをお願いいたします。2項徴収費1目賦課徴収費は、介護保険料の賦課徴収事務に要する経費であります。 440ページをお願いいたします。3項1目介護認定審査会費は、渋川広域圏の3市町村により共同設置し運営している介護認定審査会の事務に要する経費であります。 441ページをお願いいたします。2目認定調査費は、要介護認定のための訪問調査、主治医意見書の依頼等の1次判定業務及び認定結果通知等の事務に要する費用であります。なお、新規、更新申請等の要介護、要支援認定申請者数を5,200件と見込みました。 442ページをお願いいたします。4項1目趣旨普及費は、介護保険の制度や利用等に関する周知に要する経費であり、第5期介護保険事業計画に基づき制度内容を紹介する資料等の作成を行います。 443ページをお願いいたします。2款保険給付費1項介護サービス等諸費は、要介護1から要介護5までの方を対象として提供される介護サービスに係る給付費であります。 1目居宅介護サービス給付費は、訪問、通所、短期入所サービス及び福祉用具貸与等、また有料老人ホーム等の特定施設に係るもので、最も主要な給付費であります。過去3カ年の給付実績等を考慮し、対前年度比8.1%の増を見込みました。 444ページをお願いいたします。3目地域密着型介護サービス給付費は、グループホーム、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護に係る給付費であります。 5目施設介護サービス給付費は、特別養護老人ホームなどの介護保険施設入所に係る給付費で、過去3カ年の給付実績等を考慮し、対前年度比4.9%の増を見込みました。 445ページをお願いいたします。7目居宅介護福祉用具購入費は、福祉用具のうち貸与になじまない入浴や排せつのための福祉用具の購入費に係る給付費であります。 8目居宅介護住宅改修費は、手すりの設置や段差解消のためのスロープの設置、引き戸等への扉の取りかえなど住宅改修費に係る給付費であります。 446ページをお願いいたします。9目居宅介護サービス計画給付費は、居宅介護サービス計画の作成に要する給付費であります。 2項介護予防サービス等諸費は、要支援1及び要支援2の者を対象として提供される介護予防サービスに係る給付費であります。 447ページをお願いいたします。1目介護予防サービス給付費は、介護予防に係る訪問、通所、短期入所及び福祉用具貸与等に係る給付費であります。 3目地域密着型介護予防サービス給付費は、グループホーム、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護に係る介護予防給付費であります。 448ページをお願いいたします。5目介護予防福祉用具購入費は、福祉用具購入費に係る介護予防給付費であります。 6目介護予防住宅改修費は、住宅改修費に係る介護予防給付費であります。 449ページをお願いいたします。7目介護予防サービス計画給付費は、介護予防サービス計画の作成に係る給付費であります。 3項その他諸費は、450ページをお願いいたします。1目審査支払手数料は、国民健康保険団体連合会の審査支払い業務に係る手数料であります。 4項1目高額介護サービス費は、サービス利用者の月額自己負担額が所得区分に応じて定められた限度額を超えた場合に、その超えた額について負担軽減を行うための給付であります。 451ページをお願いいたします。2目高額介護予防サービス費は、1目と同様の内容で、介護予防サービスに係るものであります。 5項1目高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の自己負担分の合計額が一定額を超えた場合に、その超えた額について負担軽減を行うため、医療保険と介護保険の双方がその自己負担額に占める比率に応じて給付するもので、介護保険負担分であります。 452ページをお願いいたします。6項1目特定入所者介護サービス費は、施設入所に係る食費及び居住費について、低所得者の負担軽減を図るため、利用者の所得区分に応じて定められた負担限度額を超えた費用に対する給付であります。 455ページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項介護予防事業費1目二次予防事業費の説明欄1行目、二次予防事業対象者把握事業は、介護認定を受けていない高齢者を対象に基本チェックリストを配付、回収し、要支援、要介護状態になる可能性が高い高齢者であるところの二次予防事業対象者を把握し、介護予防事業への参加に結びつける事業であります。説明欄2行目、通所型介護予防事業は、二次予防事業対象者把握事業により選定された高齢者を対象として実施する認知症予防教室、口腔機能向上等の事業に要する経費を見込んだものであります。説明欄3行目、訪問型介護予防事業は、閉じこもり傾向や低栄養状態にある高齢者の方を訪問し、保健指導、相談を行い、機能低下の防止を図るための支援事業に要する経費であります。 456ページをお願いいたします。2目一次予防事業費の説明欄1行目、介護予防普及啓発事業は、認知症予防や介護予防などの講演会や高齢者を対象とした筋力、脳トレーニングなどの各種教室の開催に要する経費であります。説明欄2行目、地域介護予防活動支援事業は、介護予防活動を行うボランティアの養成や育成、また支援等を行う事業に要する経費を見込んだものであります。 457ページをお願いいたします。2項包括的支援事業・任意事業費1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費の説明欄2行目、地域包括支援センター運営事業は、地域包括支援センターの運営に要する経費で、総合相談支援業務、高齢者虐待の防止や早期発見、消費者被害の防止等の権利擁護業務等に要する経費を見込んだものであります。458ページをお願いいたします。説明欄1行目、在宅介護支援センター運営事業は、地域包括支援センターのより身近な相談窓口として市内5カ所に設置した在宅介護支援センターの運営に要する経費を見込んだものであります。説明欄2行目、ケアマネジャー指導研修事業は、市内居宅介護支援事業所のケアマネジャーに対し、資質向上及び相互の情報交換を目的として実施する研修に要する経費を見込んだものであります。説明欄3行目、高齢者等あんしん見守りネットワーク運営事業は、市のほか市民、関係機関、事業所等が連携し、認知症や高齢者虐待、地域社会からの孤立など高齢者等にかかわる課題について地域全体で見守りや声かけ等を行い、異変を発見したときに迅速に対応できる体制を確保するための事業であります。 459ページをお願いいたします。2目任意事業費の説明欄1行目、介護相談員派遣事業は、介護サービス利用者の相談に応じるため、一定の研修を修了した相談員を介護保険サービス利用者のところに派遣するものであります。説明欄3行目、家族介護支援事業は、家族介護をしている人やその支援者等を対象として家族介護教室等を実施するものであります。 460ページをお願いいたします。5款公債費1項1目財政安定化基金償還金は、平成23年度に財政安定化基金から借り入れしたものを平成24年度から平成26年度までの3カ年に分けて償還するものであります。 461ページをお願いいたします。6款諸支出金1項1目諸支出金の説明欄、諸支出金のうち過誤納金還付金は介護保険料の過誤納に対する還付金であります。 462ページをお願いします。7款予備費は、前年と同額の300万円を見込みました。 以上で議案第43号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第43号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第6 議案第44号 平成25年度渋川市
特別養護老人ホーム事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第6、議案第44号 平成25年度渋川市
特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 後藤保健福祉部長。 (保健福祉部長後藤 晃登壇)
◎保健福祉部長(後藤晃) ただいまご上程いただきました議案第44号 平成25年度渋川市
特別養護老人ホーム事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 特別養護老人ホーム清流の郷は、平成17年の開設当初から指定管理者制度を導入し、効率で効果的な運営に努めてきたところですが、特別養護老人ホームの運営につきましては、現在民間事業者が安定的にサービスを提供しており、行政が行うよりも民間に任せたほうが適切なサービスを確保できる状況となっております。清流の郷につきましては、開設以来公営施設として運営してまいりましたが、平成25年度におきましては指定管理者制度を1年間継続するとともに、並行して平成26年度からの民営化を目途に、すぐれた運営能力を有する民間事業者に施設を譲渡するための公募選定事務を進めてまいります。 それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。469ページをお願いいたします。平成25年度渋川市の特別養護老人ホーム事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,176万1,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 475ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は、財源調整による一般会計からの繰入金であります。 476ページをお願いいたします。2款1項1目繰越金1節前年度繰越金は存目であります。 477ページをお願いいたします。3款諸収入1項1目1節雑入の説明欄、指定管理者負担金は、入所者から徴収する居住費のうち施設整備費相当分として指定管理者から納入されるものであります。 478ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款1項1目事業費の説明欄、清流の郷運営事業は、指定管理者に支払う指定管理料及び施設運営に係る修繕料等であります。 479ページをお願いいたします。2款1項公債費1目元金の説明欄、元金償還金及び2目利子の説明欄、利子償還金は、いずれも施設整備費借入金に係る償還金であります。 480ページをお願いいたします。3款1項1目予備費は、前年度と同額の20万円を計上いたしました。 以上で議案第44号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第44号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第7 議案第45号 平成25年度渋川市
農産物直売事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第7、議案第45号 平成25年度渋川市
農産物直売事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 野村小野上総合支所長。 (小野上総合支所長野村清美登壇)
◎小野上総合支所長(野村清美) ただいまご上程いただきました議案第45号 平成25年度渋川市
農産物直売事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 本予算は、昨年4月1日より施設の管理運営が指定管理者へ移行したことによりまして、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものでございます。 予算書の483ページをお願いいたします。平成25年度渋川市の農産物直売事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ444万1,000円と定めたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 次に、予算書の内容についてご説明申し上げます。489ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款1項1目繰越金は、前年度繰越金で存目であります。 490ページをお願いいたします。2款諸収入1項1目1節雑入、説明欄、指定管理者納付金は444万円で、渋川市農産物直売所の管理に関する協定に基づき、平成24年度分の指定管理者の利益として定めた額を超過した分を市に納入させるものであります。 492ページをお願いいたします。続きまして、3の歳出についてご説明申し上げます。1款事業費1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費は338万7,000円であります。説明欄1行目、農産物直売所施設管理事業は、施設の維持及び管理にかかわる経費で、主なものについてご説明申し上げます。説明欄3行目、修繕料85万円は設備機器等の修繕にかかわるものでございます。説明欄5行目、借地料は127万円で、駐車場等用地にかかわるものであります。説明欄6行目、工事請負費は113万4,000円で、厨房入り口と食堂トイレの入り口の間に間仕切りの壁を設けるもので、厨房の衛生の改善と食堂のイメージの向上を図るものであります。 493ページをお願いいたします。2款諸支出金1項他会計繰出金1目一般会計繰出金28節繰出金は85万4,000円で、農産物特別会計の歳入超過分を一般会計に繰り出すものであります。 494ページをお願いします。3款1項1目予備費は、20万円を計上させていただきました。 以上で議案第45号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第45号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第8 議案第46号 平成25年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第8、議案第46号 平成25年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 石坂伊香保総合支所長。 (伊香保総合支所長石坂 實登壇)
◎伊香保総合支所長(石坂實) ただいまご上程をいただきました議案第46号 平成25年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計予算につきまして説明を申し上げます。 本予算は、伊香保地区の観光施設でありますロープウェイ、石段の湯及び駐車場を利用者が安全で安心してご利用いただくための施設の管理運営に関するものであります。 予算書の495ページをお願いいたします。平成25年度の渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,162万1,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 501ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款使用料及び手数料1項使用料の1目1節ロープウェイ使用料は4,600万9,000円、2目1節温泉施設使用料は、石段の湯使用料で2,436万1,000円、3目1節駐車場施設使用料は349万円であります。 502ページをお願いいたします。2款繰入金1項他会計繰入金1目1節一般会計繰入金は1,260万6,000円であります。総務管理費及び施設管理費等の一部に充当するため繰り入れをいただくものであります。 504ページをお願いいたします。4款諸収入1項1目1節雑入は515万4,000円で、ロープウェイ販売機等売上金及び石段の湯の物品及び販売機等売上金などの収入であります。 505ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費は、ロープウェイ職員の人件費、消費税及び地方消費税及び入湯税等の一般経費であります。 506ページをお願いいたします。2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費は、ロープウェイ施設管理事業で2,345万2,000円であります。507ページにわたりますが、臨時職員賃金、設備機器の修繕費、工事請負費は、客車の窓交換及び客車のつり金具のサスペンダー整備等であります。 続きまして、507ページの2目温泉施設管理費は、石段の湯管理事業で3,678万2,000円であります。508ページにわたりますが、臨時職員賃金、需用費はボイラー用燃料費及び上下水道使用料、委託料は設備の保守点検及び温泉管の洗浄、清掃等の各種業務委託費であります。 508ページをお願いいたします。3目駐車場施設管理費は、駐車場施設管理事業で283万7,000円で、臨時職員賃金等であります。 509ページをお願いいたします。3款予備費は、20万円を計上させていただきました。 以上で議案第46号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第46号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第9 議案第47号 平成25年度渋川市
小野上温泉事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第9、議案第47号 平成25年度渋川市
小野上温泉事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
野坂商工観光部長。 (
商工観光部長野坂公隆登壇)
◎商工観光部長(野坂公隆) ただいまご上程いただきました議案第47号 平成25年度渋川市
小野上温泉事業特別会計予算につきまして説明申し上げます。 本予算は、渋川市小野上温泉センターの管理運営にかかわるものですが、平成20年10月1日から管理運営を指定管理者に移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。 予算書の517ページをお願いいたします。平成25年度渋川市
小野上温泉事業特別会計予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,756万2,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 523ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金は1万1,000円で、小野上温泉開発基金の利子であります。 524ページをお願いいたします。2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰越金22万8,000円は、一般会計からの繰入金であります。 2項基金繰入金1目基金繰入金2,382万2,000円は、小野上温泉開発基金からの繰入金であります。 526ページをお願いいたします。4款諸収入1項雑入1目雑入は1,350万円で、小野上温泉センター等を管理しています指定管理者からの納付金であります。 527ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は812万3,000円であります。小野上温泉センター等の指定管理施設におきます施設管理事業費で、小野上温泉センターのコインロッカーリース料、小野上地域活性化センター等の借地料、小野上温泉センター排煙窓など内部修繕工事と小野上温泉開発基金への積立金であります。 528ページをお願いいたします。2款公債費1項公債費1目元金2,458万8,000円及び2目利子465万1,000円は、小野上温泉センターを建設するため借り入れました公債費の償還にかかわるものであります。 529ページをお願いいたします。3款予備費1項予備費として20万円を計上させていただきました。 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第47号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第10 議案第48号 平成25年度渋川市
交流促進センター事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第10、議案第48号 平成25年度渋川市
交流促進センター事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
野坂商工観光部長。 (
商工観光部長野坂公隆登壇)
◎商工観光部長(野坂公隆) ただいまご上程いただきました議案第48号 平成25年度渋川市
交流促進センター事業特別会計予算につきまして説明申し上げます。 本予算は、渋川市村上396番地1、SUNおのがみの管理運営にかかわるものですが、平成22年4月1日から管理運営を指定管理者に移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。 予算書の533ページをお願いいたします。平成25年度渋川市交流促進センター事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,294万円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 539ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金は1,293万8,000円で、一般会計からの繰入金であります。 543ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は1,274万円であります。説明欄、交流促進センター管理事業で、主なものは設備機器等修繕、指定管理料、敷地借地料、ボイラー室改修工事、厨房機器の備品の更新であります。 544ページをお願いいたします。2款予備費1項予備費として20万円を計上させていただきました。 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第48号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第11 議案第49号 平成25年度渋川市
下水道事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第11、議案第49号 平成25年度渋川市
下水道事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 阿部水道部長。 (水道部長阿部利文登壇)
◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第49号 平成25年度渋川市
下水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。 予算書の547ページをお願いいたします。初めに、下水道事業の概要についてご説明いたします。下水道事業は、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業の2事業を実施しております。2事業の合計事業認可面積は1,393.5ヘクタールで、内訳は公共下水道事業が渋川地区、伊香保地区、北橘地区の3地区で930.5ヘクタール、特定環境保全公共下水道事業は渋川地区、伊香保地区、小野上地区、子持地区、北橘地区の5地区で463ヘクタールであります。2事業全体の平成24年度末における整備済み面積は1,160.56ヘクタール、認可面積に対する整備率は83.28%の見込みであります。平成25年度においては25.14ヘクタールを整備する予定であります。また、平成24年度の繰り越し工事を含めた整備面積は30.84ヘクタールとなり、現認可面積に対する平成25年度末の整備率は85.49%となる見込みであります。なお、伊香保地区、小野上地区及び北橘地区につきましては建設事業は完了しており、子持地区につきましても平成24年度末で事業完了となりますので、平成25年度の汚水管布設等建設事業は渋川地区の1地区であります。 それでは、内容についてご説明いたします。平成25年度渋川市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ20億1,791万6,000円といたしたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。 第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。 551ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄1行目、公共下水道事業は公共下水道事業債で、限度額は2億9,310万円であります。渋川地区10.48ヘクタール分の汚水管布設工事等に充当するものであります。 2行目、特定環境保全公共下水道事業は特定環境保全公共下水道事業債で、限度額は2億1,490万円であります。渋川地区の14.66ヘクタール分の汚水管布設工事等に充当するものであります。 3行目、流域下水道事業は流域下水道事業債で、限度額は6,360万円であります。利根川上流流域下水道建設事業に対する負担金に充当するものであります。 以上3事業の限度額の合計は5億7,160万円であります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。 555ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目1節受益者負担金、説明欄、下水道事業受益者負担金(公共下水道分)は3,674件分を見込みました。 2項分担金1目1節受益者分担金は、556ページをお願いいたします。説明欄、下水道事業受益者分担金(特定環境保全公共下水道分)は、2,710件分を見込みました。 557ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節下水道使用料の説明欄1行目、公共下水道使用料(公共下水道分)は4万9,960件分、2行目、公共下水道使用料(特定環境保全公共下水道分)は1万4,956件分を見込みました。 559ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目1節、説明欄、社会資本整備総合交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1で、渋川地区の汚水管布設などと伊香保地区の長寿命化対策事業の管渠改修工事に係るものであります。 560ページをお願いいたします。4款県支出金1項県補助金1目1節、説明欄、公共下水道事業費補助金は、単独管渠整備促進費補助として補助対象事業費に対し補助率は3%でございます。 561ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足額等を一般会計から繰り入れるものでございます。 少し飛びますが、565ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、566ページにわたりますが、職員人件費、一般経費及び負担金などであります。566ページの一般経費の中の説明欄上から7行目の負担金は、下水道使用料の徴収事務に係る水道課への負担金であります。 567ページをお願いいたします。2款事業費1項公共下水道建設事業費1目公共下水道事業費、説明欄、建設事業につきましては、次の568ページをお願いいたします。説明欄1行目、測量設計委託料は、渋川地区の汚水管布設実施設計に係るものであります。2行目、工事請負費は、先ほど地方債でご説明いたしました渋川地区10.48ヘクタール、延長で1,826メートルの汚水管布設、舗装復旧などを実施するものであります。5行目、移設補償費は、汚水管布設に伴う水道管の移設に係る補償費でございます。次の取付管設置事業の工事請負費は、40カ所分を見込みました。 次の2目特定環境保全公共下水道事業費の説明欄、建設事業は、569ページをお願いいたします。説明欄上から5行目、測量設計委託料は、渋川地区の管渠布設等の実施設計に係るものでございます。6行目、工事請負費は、地方債でご説明いたしました渋川地区14.66ヘクタール、延長で3,083メートルの汚水管布設、舗装復旧などを実施するものであります。7行目、移設補償費は、先ほどご説明いたしました公共下水道事業費と同様の内容でございます。次の取付管設置事業の工事請負費は、30カ所分を見込みました。 2項公共下水道維持管理事業費の1目公共下水道管渠事業費は、570ページをお願いいたします。説明欄、維持管理事業(湯沢)の最下行、工事請負費は伊香保地区の長寿命化計画に基づく管渠改修工事等に係るものであります。 572ページをお願いいたします。3目公共下水道処理場事業費、説明欄、維持管理事業(物聞沢)の5行目、委託料は、施設の老朽化による長寿命化対策に伴う下水道処理場の改築事業の実施に向け、既存施設の耐震診断を行うための委託料等でございます。 次の573ページ、574ページにつきましては、それぞれ特定環境保全公共下水道に係る施設の維持管理の経費でありますので、説明は省略させていただきます。施設の適正な維持管理に努めてまいります。 575ページをお願いいたします。3項流域下水道事業費1目建設負担金の説明欄、利根川上流流域下水道建設事業は、利根川上流流域下水道(県央処理区)の建設事業に対する渋川地区及び北橘地区に係る負担金であります。 2目維持管理負担金は、利根川上流流域下水道(県央処理区)の維持管理事業に対する渋川地区及び北橘地区に係る負担金であります。建設事業は、計画汚水量の割合、維持管理事業は玉村町の県央水質浄化センターに流入している汚水の総流入量の割合等によるものであり、負担する市町村は本市を含めて10市町村であります。 576ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比2.0%の増であります。 578ページをお願いいたします。4款予備費は、前年度と同額であります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第49号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第12 議案第50号 平成25年度渋川市
農業集落排水事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第12、議案第50号 平成25年度渋川市
農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 阿部水道部長。 (水道部長阿部利文登壇)
◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第50号 平成25年度渋川市
農業集落排水事業特別会計予算について説明申し上げます。 予算書の585ページをお願いいたします。初めに、農業集落排水事業の概要について申し上げます。農業集落排水事業は、渋川、子持、赤城及び北橘の4地区、21処理区の事業であります。全体事業計画21地区のうち18処理区につきましては建設事業が完了し、赤城地区の深山・
長井小川田地区、狩野々工区、大島工区を平成28年度まで、また宮田地区は平成29年度の完了に向け事業を進めております。また、新規に事業採択を受けた赤城地区の持柏木の事業に着手いたします。さらに、汚水処理施設の老朽化や機能強化を目的とする機能強化対策事業で子持地区の白井・吹屋汚水処理施設の改修に着手いたします。 それでは、内容についてご説明を申し上げます。平成25年度渋川市の
農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億1,634万5,000円といたしたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。 第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。 589ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、農業集落排水事業は農業集落排水事業債で、限度額は4億340万円であります。先ほどご説明いたしました3地区の建設事業等に充当するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。 593ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目1節、説明欄、農業集落排水事業受益者分担金は、192件分を見込みました。 594ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節、説明欄、農業集落排水処理施設使用料は、3万4,664件分を見込みました。 595ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目1節、説明欄、汚水処理施設整備交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1であります。先ほどご説明いたしました3地区の建設事業に対する補助金であります。 596ページをお願いいたします。4款県支出金1項県補助金1目1節、説明欄、農業集落排水施設整備促進交付金は、補助対象費に対し補助率は5%であります。 597ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足額等を一般会計から繰り入れるものであります。 少し飛びますが、601ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄、一般経費の下から3行目、負担金は、使用料徴収事務に係る水道課への負担金であります。 603ページをお願いいたします。2款事業費1項農業集落排水施設建設事業費1目農業集落排水事業費、説明欄、建設事業(白井・吹屋)の1行目、測量設計委託料は、子持地区の白井・吹屋地区の汚水処理施設の機能強化対策事業計画変更に係るものであります。平成27年度末の事業完了を目指します。次の建設事業(宮田)は、604ページをお願いいたします。説明欄4行目、測量設計委託料は、汚水管布設の測量設計業務委託に係るものであります。5行目、工事請負費は、汚水管布設処理場改修に係るものであります。宮田地区は、平成29年度末の事業完了を目指します。建設事業(深山・長井小川田)の6行目、測量設計委託料は、狩野々工区、大島工区の汚水管布設の測量設計業務委託に係るものであります。8行目、工事請負費は、汚水管布設及び舗装復旧に係るものであります。深山・
長井小川田地区、狩野々工区、大島工区は平成28年度末の事業完了を目指します。次に、建設事業(持柏木)の2行目、委託料は、実施設計業務委託に係るものであります。持柏木地区は、平成29年度末の事業完了を目指します。次の取付管設置事業は、取付管設置45カ所分を見込みました。 2項農業集落排水施設維持管理事業費は、17処理区に係る各施設の維持管理費であります。605ページから614ページにわたりますが、説明は省略させていただきます。施設の適正な維持管理に努めてまいります。 615ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年比2.2%の増であります。 617ページをお願いいたします。4款予備費は、前年度と同額であります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第50号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第13 議案第51号 平成25年度渋川市
個別排水処理事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第13、議案第51号 平成25年度渋川市
個別排水処理事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 阿部水道部長。 (水道部長阿部利文登壇)
◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第51号 平成25年度渋川市
個別排水処理事業特別会計予算について説明を申し上げます。 予算書の625ページをお願いいたします。初めに、個別排水処理事業の概要について申し上げます。個別排水処理事業は、小野上地区、子持地区、赤城地区の3地区の公共下水道及び農業集落排水事業の処理区域外を対象とする事業でございます。赤城地区につきましては、維持管理のみであります。建設事業は、小野上地区と子持地区で実施しております。 それでは、内容についてご説明を申し上げます。平成25年度渋川市の個別排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,504万1,000円といたしたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。 629ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、特定地域生活排水処理事業は特定地域生活排水処理事業債で、建設事業に充当するものであります。限度額は870万円で、起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。 633ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目1節、説明欄、個別排水処理事業受益者分担金は、新規20件分などを見込みました。 634ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節、説明欄、個別処理浄化槽使用料は、1,228件分を見込みました。汚水排水量としては5万3,372立方メートルであります。 635ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目1節説明欄、汚水処理施設整備交付金は、補助基準額に対し補助率は3分の1で、20基分を見込みました。 636ページをお願いいたします。4款県支出金1項県補助金1目1節、説明欄、浄化槽整備事業費補助金は、県の補助基準額に対し補助率は6分の1で、20基分を見込んでおります。 637ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足額を一般会計から繰り入れるものであります。 少し飛びますが、641ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄、一般経費(個別排水処理事業)の上から3行目、負担金及び一般経費(浄化槽市町村整備推進事業)の負担金は、いずれも使用料徴収事務に係る水道課への負担金であります。 642ページをお願いいたします。2款事業費1項建設事業費1目個別排水事業費、説明欄、建設事業(浄化槽市町村整備推進事業)、2行目の工事請負費は、5人槽15基、7人槽5基、合計20基の浄化槽設置に係るものであります。 2項維持管理費1目個別排水事業費は、643ページをお願いいたします。説明欄、維持管理事業(個別排水処理事業)は、小野上地区及び赤城地区、次の維持管理事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、小野上地区及び子持地区の設置済み浄化槽に係る維持管理経費でございます。 646ページをお願いいたします。4款予備費は、前年度と同額であります。 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第51号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第14 議案第52号 平成25年度渋川市
簡易水道事業特別会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第14、議案第52号 平成25年度渋川市
簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 阿部水道部長。 (水道部長阿部利文登壇)
◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第52号 平成25年度渋川市
簡易水道事業特別会計予算について説明を申し上げます。 予算書の649ページをお願いいたします。初めに、簡易水道事業の概要についてご説明を申し上げます。簡易水道事業は、小野上地区で1事業、赤城地区で6事業、計7事業について事業を実施しております。平成25年度においては、給水戸数4,408戸、年間給水量137万4,000立方メートルを見込みました。 それでは、内容についてご説明を申し上げます。平成25年度渋川市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億4,640万4,000円といたしたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。 653ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、簡易水道事業は簡易水道事業債で、限度額は950万円であります。小野上地区の送配水管布設替工事及び赤城地区の配水管布設替工事に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。 657ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目1節新規加入負担金、説明欄1行目、加入金(小野上地区)は1件分を、2行目、加入金(赤城地区)は21件分を見込みました。2節水道工事負担金、説明欄、工事負担金(赤城地区)は、農業集落排水事業に関連する水道管の移設に伴う3件分の負担金でございます。 658ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節水道使用料、説明欄1行目、水道料金(小野上地区)は743件分を、2行目、水道料金(赤城地区)は3,665件分を見込みました。 2項手数料につきましては、659ページをお願いいたします。1目1節水道手数料の説明欄1行目、給水装置工事手数料等(小野上地区)は、新規及び改造等の4件分を、2行目、給水装置工事手数料等(赤城地区)は、新規及び改造等の45件分を見込みました。 660ページをお願いいたします。3款県支出金1項県補助金1目1節、説明欄1行目、災害に強い水道づくり促進費補助金(小野上地区)は、補助対象事業費に対し4分の1の補助率でございます。小野上地区の送配水管布設替に係るものでございます。2行目、災害に強い水道づくり促進費補助金(赤城地区)は、補助対象事業費に対し3分の1の補助率であります。赤城地区の配水管布設替に係るものであります。 662ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。 2項基金繰入金1目1節、説明欄、小野上地区飲料水水源施設等管理基金繰入金は、小野上地区基幹施設の計装設備の更新等に充当するものであります。なお、平成25年度末における同基金の残高は7,739万6,000円となる見込みであります。 664ページをお願いいたします。7款諸収入1項雑入1目1節、説明欄、下水道使用料徴収事務負担金は、小野上地区及び赤城地区の下水道使用料徴収事務に係る負担金であります。 667ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄、一般経費につきましては、668ページをお願いいたします。説明欄上から6行目、委託料は、浄水器交換及び水道台帳補正業務等に係るものであります。同じく9行目、負担金は、主に水道料金等の徴収事務等に関する水道事業会計への負担金であります。 669ページをお願いいたします。2款事業費1項建設事業費1目小野上地区簡易水道事業費、説明欄1行目、小野上簡易水道配水管改修事業は、小野上地区の老朽化した塩化ビニール管の布設替工事を実施するものであります。2行目、小野上簡易水道基幹施設整備事業は、小野上第4送水ポンプ場機械及び電気設備の更新と小野上低区第1配水池配水流量計更新工事を実施するものであります。 2目赤城地区簡易水道事業費、説明欄1行目、第一簡易水道配水管改修事業は、津久田地区及び宮田地区の農業集落排水事業に関連し、配水管の布設替工事を実施するものであります。2行目、第三簡易水道配水管改修事業は、
長井小川田地区の石綿セメント管の布設替工事を実施するものであります。670ページをお願いいたします。赤城簡易水道基幹施設整備事業、工事請負費は、樽配水池の電気設備の更新等を実施するものであります。次の施設用備品は、第四簡易水道滝沢配水場深井戸用予備水中ポンプを購入するものであります。 2項維持管理費は、673ページにわたりますが、小野上地区及び赤城地区の簡易水道における各施設の維持管理に係る経費であります。説明は、省略させていただきます。施設の適正な管理に努め、安全で安心な水の安定した供給に努めてまいります。 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第52号は、予算特別委員会に付託いたします。
△日程第15 議案第53号 平成25年度渋川市
水道事業会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第15、議案第53号 平成25年度渋川市
水道事業会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 阿部水道部長。 (水道部長阿部利文登壇)
◎水道部長(阿部利文) ただいまご上程をいただきました議案第53号 平成25年度渋川市
水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。 予算書の683ページをお願いいたします。初めに、平成25年度予算では、いつでも安心で安全なおいしい水道水の安定的な供給を目指すため、配水管等の整備及び浄水、配水施設等の整備を実施し、ライフラインの一層の強化に努めてまいります。また、水道事業と簡易水道事業の事業統合に向けて、水道施設の耐震性と健全性の維持及び効率的な配水系統の見直しによる統廃合を見据えた施設等の整備を推進いたします。 続きまして、予算の組み立てについてご説明申し上げます。1点目は、業務の予定量であります。景気が依然として厳しい状況にある中、水需要の低下に加え、家庭用節水器等の普及と市民の節水意識の高まりから、給水量については年々減少傾向にあります。年間総配水量につきましては、平成24年度上半期の実績等を勘案し、前年度比1.8%の減で見込みました。 2点目は、収益的収入及び支出であります。営業収益における給水収益につきましては、業務の予定量等を勘案して見込んだものであります。施設の適正かつ効率的な維持管理を図り、経費の節減に努めてまいりたいと思います。 3点目は、資本的収入及び支出であります。資本的収入の不足分につきましては、留保資金で対応することといたします。資本的支出では、重要なライフラインとして安全で安心な水道水を安定して供給できるよう取水施設、配水施設等の整備を推進してまいります。 それでは、内容についてご説明を申し上げます。第1条、平成25年度渋川市水道事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第2条、業務の予定量は、次のとおりといたしたいと思います。(1)給水戸数は2万8,848戸を予定したいと思います。(2)年間総給水量は994万5,000立方メートルを予定したいと思います。(3)1日平均給水量は2万7,247立方メートルを予定いたしたいと思います。(4)主要な建設改良事業については、配水施設改良事業は2億6,270万3,000円、取水施設改良事業は1,423万8,000円であります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予算額につきましては消費税込みであります。初めに、収入でありますが、第1款水道事業収益は16億8,722万4,000円を見込みました。前年度比1.6%の減であります。主な要因は、給水戸数の減少等によるものであります。 水道事業収益の内訳でありますが、第1項営業収益は16億1,574万8,000円で、前年度比1.9%の減であります。 第2項営業外収益は6,237万1,000円で、前年度比1.0%の増であります。 684ページをお願いいたします。第3項特別利益は910万5,000円で、前年度比59.1%の増であります。 続きまして、支出であります。第1款水道事業費用は15億9,829万8,000円を見込みました。前年度比0.1%の減であります。 水道事業費用の内訳でありますが、第1項営業費用は13億8,324万1,000円で、前年度比0.6%の増であります。主な要因は、電気料値上げに伴う原水及び浄水費における動力費の増であります。 第2項営業外費用は1億8,905万5,000円で、前年度比4.8%の減であります。主な要因は、企業債支払利息の減によるものでございます。 第3項特別損失は2,400万2,000円を見込みました。主なものは、下水道事業等、他事業関連の水道管布設替に係る除却損失であります。 第4項予備費は、前年度と同額の200万円を計上いたしました。 以上申し上げました収益的収入から収益的支出を差し引きました8,892万6,000円が消費税込みの純利益で、消費税抜きでは6,629万4,000円の純利益となる見込みであります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予算額は消費税込みであります。括弧内の定めは、資本的収入が資本的支出額に対し不足する額の補填をする内容の定めであります。資本的収入が資本的支出額に対し不足する額7億2,310万5,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,203万8,000円、過年度分損益勘定留保資金7億106万7,000円で補填するものであります。 次に、収入であります。第1款資本的収入は1億3,446万5,000円を見込みました。前年度比3.8%の増であります。主な要因は、国庫補助金の増によるものであります。 第1項企業債は7,300万円で、これは費用負担の平準化を図るために起こすものであります。 第2項負担金は5,044万3,000円で、前年度比2.5%の増であります。これは、下水道事業等、他事業関連の水道管布設替に係る各事業者からの負担金でございます。 第3項補助金は1,102万2,000円で、前年度比171.1%の増であります。これは、老朽鋳鉄管の布設替に係る国庫補助金で、補助率は補助対象事業費に対し4分の1であります。 続きまして、支出であります。第1款資本的支出は8億5,757万円を見込みました。前年度比5.5%の減であります。 第1項建設改良費は5億2,726万7,000円で、前年度比10%の減であります。 第2項企業債償還金は3億3,030万3,000円で、前年度比2.9%の増であります。 685ページをお願いいたします。第5条、企業債であります。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定めるところによりたいと思います。起債の目的欄、上水道事業は水道事業債で、限度額合計は7,300万円であります。渋川地区の配水管布設、子持地区の石綿セメント管布設替工事に充当するもので、起債の方法、利率、償還の方法はいずれも記載のとおりであります。 第6条、一時借入金の限度額は3億円と定めたいと思います。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)営業費用に不足が生じる場合。(2)営業外費用に不足が生じる場合。 第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないことについては、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)職員給与費は1億8,506万5,000円であります。前年度比1.1%の増であります。686ページをお願いいたします。(2)交際費は3万円で、前年度と同額であります。 第9条、棚卸資産の購入限度額は1,246万1,000円と定めたいと思います。 687ページをお願いいたします。予算実施計画であります。主なものについてご説明を申し上げます。なお、金額については税込みでございます。収益的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益は15億8,831万8,000円見込みました。前年度比2.1%の減であります。3目加入金1,942万3,000円は、口径変更を含めて261件分を見込みました。 2項2目雑収益6,157万6,000円は、渋川地区の農業用水施設の管理受託収益、下水道関係の使用料徴収事務負担金等であります。 3項3目その他特別利益910万3,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴う配水管布設替移設補償金であります。 次に、支出であります。1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費は、利根川表流水等の受水に係る費用、取水施設、浄水場施設等の維持管理費等であります。 688ページをお願いいたします。2目配水及び給水費は、配水設備の維持管理費等であります。 5目減価償却費は7億6,225万6,000円となります。 次に、3項特別損失3目その他特別損失2,400万円は、固定資産除却費等であります。 689ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。初めに、収入であります。1款資本的収入2項1目負担金の5,044万3,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴う水道管の移設に係る負担金及び消火栓設置負担金等であります。 3項補助金1目国庫補助金の1,102万2,000円は、渋川地区、伊香保地区の老朽管更新工事に係る補助金であります。補助対象事業に対し4分の1の補助率でございます。 次に、支出であります。1款資本的支出1項2目配水施設改良事業費の3億9,387万6,000円は、石綿セメント管布設替を子持地区で821.7メートル、老朽鋳鉄管等布設替を渋川地区及び伊香保地区で1,052.2メートル、送配水管の新設及び下水道事業等、他事業関連を含めた布設替を2,683.1メートル等に係る工事費と平成24年度に実施いたしました水道管布設箇所の路面復旧費に係るものであります。なお、平成25年度末の石綿セメント管の残延長は1,077メートル、老朽鋳鉄管の残延長は2万2,758メートルの見込みであります。今後も計画的に布設替を推進してまいりたいと思います。 3目取水施設改良事業費の4,330万3,000円は、北橘地区の深井戸調査業務委託費と各施設の計装設備等の更新に係る工事費であります。 690ページ以降につきましては、説明は省略させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
入内島英明議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第53号は、予算特別委員会に付託いたします。 休 憩午後2時59分
○議長(
入内島英明議員) 休憩いたします。 会議は午後3時20分に再開いたします。 再 開 午後3時20分
○議長(
入内島英明議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△日程第16 議案第54号 平成25年度渋川市
病院事業会計予算
○議長(
入内島英明議員) 日程第16、議案第54号 平成25年度渋川市
病院事業会計予算を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 岩渕総合病院事務部長。 (総合病院事務部長岩渕芳弘登壇)
◎総合病院事務部長(岩渕芳弘) ただいまご上程いただきました議案第54号 平成25年度渋川市
病院事業会計予算について説明申し上げます。 予算書の719ページをお願いします。初めに、渋川総合病院は再編統合という状況を踏まえ、地域の皆様の健康と命を支える病院という基本理念のもと、次の3つの方針に基づいて運営をしていきたいと考えております。1点目は、地域医療の提供です。再編統合までの間においても現在の診療機能を維持、継続することを基本に、引き続き地域医療の提供に取り組んでまいります。2点目は、医業収支の改善です。診療機能の継続、拡充を図ることにより患者数の増加、医業収益の増加を目指すとともに、引き続き経費の節減に努めてまいります。3点目は、再編統合の推進です。平成27年度に予定している西群馬病院との再編統合に向けて必要な準備を進めてまいります。以上、この3つの方針に基づき病院運営に取り組んでまいります。 それでは、予算の内容についてご説明します。第1条、平成25年度渋川市病院事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとしたいと思います。(1)病床数は、一般66床、感染症4床、合計で70床です。(2)年間患者数は、入院2万805人、外来4万5,628人。(3)1日平均患者数は、平成24年度の当初予算と同数の入院57.0人、外来187.0人としたいと思います。第2次病院改革プランでは、平成25年度の目標値を入院58人、外来190人としておりますが、平成24年度の患者数の見込みが平成24年度の目標値を達成することが困難なことから、目標年度を1年ずらして平成24年度の目標値を平成25年度予算の業務の予定量としました。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めたいと思います。720ページをお願いします。予定額は、消費税込みの金額です。初めに、収入についてです。第1款病院事業収益は16億2,928万3,000円です。 第1項医業収益は12億2,366万7,000円。 第2項医業外収益は4億561万4,000円。 第3項特別利益は2,000円です。 次に、支出についてです。第1款病院事業費用は18億2,696万9,000円です。 第1項医業費用は17億8,521万5,000円。 第2項医業外費用は3,875万2,000円。 第3項特別損失は2,000円。 第4項予備費は300万円です。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めたいと思います。 収入です。第1款資本的収入は1億9,602万9,000円です。 第1項企業債は1,020万円。 第2項負担金は1億8,582万9,000円です。 721ページをお願いします。支出です。第1款資本的支出は1億9,602万9,000円であります。 第1項建設改良費は1,100万円。 第2項企業債償還金は1億8,502万9,000円です。 第5条は、企業債についての定めです。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定めたいと思います。起債の目的は、医療器機等整備事業です。限度額は1,020万円です。起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりです。 第6条、一時借入金の限度額は、5億円と定めたいと思います。 722ページをお願いします。第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定めたいと思います。(1)医業費用に不足が生じる場合。(2)医業外費用に不足が生じる場合。 第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないものは次に定めるところによりたいと思います。(1)職員給与費9億7,482万4,000円。交際費27万円です。 第9条、棚卸資産購入限度額は1億8,305万円と定めたいと思います。 723ページをお願いします。予算実施計画です。主なものについてご説明申し上げます。収益的収入及び支出の収入についてです。1款1項医業収益の内訳についてです。1目入院収益7億5,890万3,000円は、平成24年10月までの患者1人1日当たりの診療額をもとに算定をいたしました。 2目外来収益4億1,938万円についても入院収益と同様に算定をいたしました。 3目その他医業収益4,538万4,000円は、室料差額収益などであります。 次に、2項医業外収益の内訳についてです。2目補助金1,291万6,000円は、第二種感染症指定医療機関に係る補助金と病院群輪番制に係る補助金を見込みました。 3目負担金3億9,017万1,000円は、市の一般会計及び吉岡町、榛東村からの負担金でありまして、第2次病院改革プランの病院事業会計に対する経費負担の定めに基づいてお願いをするものであります。救急医療に要する経費や高度医療に要する経費など病院運営に係るものと企業債の利子償還に係るものでございます。 4目その他医業外収益249万4,000円は、売店などの設置に係る行政財産目的外使用料ほかです。 3項特別利益については、説明を省略させていただきます。 724ページをお願いします。支出についてです。1款1項医業費用の内訳についてです。1目給与費9億7,482万4,000円は、職員98人分の給料及び手当、それと非常勤医師等の賃金、法定福利費、退職手当負担金です。なお、この4月から外科の医師が1名増員になる予定でありまして、これにより常勤医師は来年度から12人になるということになります。 2目材料費2億5,640万8,000円は、医薬品や診療に必要な材料の購入費です。 3目経費3億3,852万円は、医事業務や給食業務などの委託料、光熱水費などです。 4目減価償却費2億97万8,000円は、建物や医療器機等の減価償却費。 5目資産減耗費100万円は、医療器機の更新等に伴う固定資産除却費です。 6目研究研修費1,348万5,000円は、職員研修のため学会等への参加に係る費用などです。 次に、2項医業外費用の内訳についてです。1目支払利息及び企業債取扱諸費2,376万3,000円は、企業債の利息の支払いなどです。 2目繰延勘定償却511万1,000円は、控除対象外消費税額償却です。 3目納付消費税115万8,000円は、消費税及び地方消費税です。 4目雑支出872万円は、貯蔵品経理分に係る消費税相当額です。 次の3項特別損失、4項予備費については、説明を省略させていただきます。 725ページをお願いします。資本的収入及び支出の収入についてです。1款1項企業債は1,020万円の借り入れを予定しております。 2項負担金1億8,582万9,000円は、先ほど収益的収入のところでご説明したとおり第2次病院改革プランの定めに基づいてお願いするもので、企業債の元金償還に係るものなどです。 次に、支出についてです。1款1項建設改良費1,100万円は、上部消化管ビデオスコープなど医療器機等の購入に係るものです。医療器機につきましては、現在の診療を継続するために必要最低限のものを購入することにしておりまして、新規の購入は行わないこととしております。 2項企業債償還金1億8,502万9,000円は、企業債の元金償還金です。 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
入内島英明議員) これより質疑に入ります。 1番、猪熊篤史議員。 (1番猪熊篤史議員登壇)
◆1番(猪熊篤史議員) 平成25年度の
病院事業会計予算について質疑させていただきます。 補正予算のほうで説明いただいた平成24年度の経営状況を端的にあらわす指標として入院の1日当たりの平均患者数というのが、平均入院率というのがあると思うのですけれども、これは平成24年度、47であったものが平成25年度57ということで10人目標値としては上乗せになっていると。当初の病院改革プランの予定の数値よりは少し減らしているということでございますけれども、こういったところによって平成25年度の医業収益に関しては、平成24年度の見込みに対して16.4%増というような計画になっております。当初の改革プランよりは少し保守的な修正がされていて、実態に若干近づいているかなというふうに思うのですけれども、お医者さんが1人4月からふえるというようなご報告もいただいておりますけれども、なかなかこれが達成が難しいのではないかなというふうに考えているところでございます。医師確保ですとか医業収益の確保に努めるというのが病院の基本的な方針であると思うのですけれども、補正予算に関して平成23年度1億4,000万円、平成24年度に関しても8,000万円補正予算を組んでいるわけでございます。平成25年度終わったときにまた補正予算を組むというようなことでは非常に残念であるというふうに考えています。今回の給与費9億3,200万円強、これ医業収益に対する比率は76.2%です。平成24年度の見込みであると88.6%でございまして、これ非常に高い数字であると。8割、9割というような水準になっているということでございます。これ実際は55とか、五十五、六あたりでないと収益は上がらないという水準だというふうに聞いておりますので、基本的にはもう再編統合に向けて現状を維持していくというような方針が病院改革プランでも示されているところでございますけれども、収益が上がらなかった場合しっかりとコスト削減をするということを考えていらっしゃるのかどうか。それによってまた補正予算を組まなくてよいというような状況をしっかりと考えていらっしゃるのかどうか、その1点をお聞かせいただきたいというふうに思います。今回給与費に関しては9億7,400万円強、それ以外に流用するという場合には議会の議決が必要だというようなことも盛り込んでいただいているわけですけれども、やっぱり人件費が非常に高いということであって、医業収益を一生懸命上げていくというのはよくわかって、何回も聞いていることでございますけれども、それが上がらない場合もコスト削減をしっかり進めるつもりがあるのかどうか。それから、補正予算を年度末に組まなくてもよいというような、そういう取り決めするのかどうか、それについて1点お答えいただければというふうに思います。