渋川市議会 > 2007-03-12 >
03月12日-05号

  • "長井小川田地区"(/)
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  1. 渋川市議会 2007-03-12
    03月12日-05号


    取得元: 渋川市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    平成19年  3月 定例会(第1回)           平成19年第1回渋川市議会定例会会議録 第5日                            平成19年3月12日(月曜日)出席議員(30人)     1番   安 カ 川  信  之  君      2番   今  成  信  司  君     3番   丸  山  正  三  君      4番   伊  藤  俊  彦  君     5番   篠  田  德  壽  君      6番   平  方  嗣  世  君     7番   高  橋     敬  君      8番   須  田  愛  作  君     9番   中  澤  広  行  君     10番   山  﨑  雄  平  君    11番   吉  田  利  治  君     12番   金  子     渡  君    13番   入 内 島  英  明  君     14番   加  藤  幸  子  君    15番   真  下     裕  君     16番   飯  塚  清  志  君    17番   須  田     勝  君     18番   横  山  鉄  男  君    19番   南  雲  鋭  一  君     20番   大  島  勝  昭  君    21番   小  林  雅  夫  君     22番   望  月  昭  治  君    23番   都  丸  政  行  君     24番   埴  田  彦 一 郎  君    25番   都  丸     均  君     26番   宮  下     宏  君    27番   角  田  喜  和  君     28番   石  倉  一  夫  君    29番   新  井  晟  久  君     30番   板  倉  和  男  君                                              欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   木 暮 治 一 君    助     役   吉 原 康 之 君   助     役   荒 井 道 明 君    総 務 部 長   佐 藤   進 君   企 画 部 長   五十嵐 研 介 君    市 民 部 長   野 口 竹 彦 君   保 健 福祉部長   森 田 一 男 君    経 済 部 長   田 中 景 明 君   建 設 部 長   吉 田 俊 孝 君    水 道 部 長   佐 藤 昭 司 君   総 合 病 院   狩 野   泉 君    教 育 委 員 会   小 林 巳喜夫 君   事 務 部 長                教  育  長   教 育 委 員 会   萩 原 賢 一 君    監 査 委 員   後 藤   惇 君   教 育 部 長   監 査 委 員   狩 野 和 夫 君    伊 香 保 総 合   井 上   晃 君   事 務 局 長                支  所  長   小 野 上 総 合   小 野 彰 一 君    子持総合支所長   須 田   孝 君   支  所  長   赤城総合支所長   星 野 日出男 君    北橘総合支所長   木 暮 博 行 君   行 政 課 長   神 田 吉 彦 君    財 政 課 長   飯 塚 哲 夫 君   企 画 課 長   諸 田   章 君    市 民 課 長   後 藤   晃 君   社 会 福祉課長   都 丸 博 樹 君    農 林 課 長   真 庭 菊 夫 君   土 木 管理課長   金 井 誠 一 君    水 道 課 長   木 村 行 男 君                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   綿 貫   勝      書     記   梅 澤   功   書     記   大 畠 重 喜議事日程               議  事  日  程   第5号                          平成19年3月12日(月曜日)午前10時開議第 1 渋川市農業委員会の選任による委員の推薦について                     第 2 議案第 1号 市道の廃止について                                議案第 2号 市道の認定について                                議案第 3号 財産の取得について                                議案第 7号 群馬県市町村会館管理組合規約変更に関する協議について              議案第 8号 群馬県市町村総合事務組合規約変更に関する協議について              議案第 9号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約変更に関する協議について          議案第10号 烏帽子山植林組合規約変更に関する協議について                  議案第11号 渋川市営宮田土地改良事業の施行について                      議案第12号 渋川市収入役の事務の兼掌に関する条例を廃止する条例                議案第13号 渋川市助役定数条例の一部を改正する条例                      議案第14号 渋川市職員定数条例の一部を改正する条例                      議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正           する条例                                     議案第16号 渋川市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例              議案第17号 渋川市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例                 議案第18号 渋川市長及び助役の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例            議案第19号 渋川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を           改正する条例                                   議案第20号 渋川市税条例の一部を改正する条例                         議案第21号 渋川市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例                 議案第22号 渋川市監査委員条例の一部を改正する条例                      議案第23号 渋川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例           議案第24号 渋川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例                 議案第25号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例             議案第26号 渋川市長職務執行者の給与及び旅費支給条例を廃止する条例              議案第27号 渋川市職員の寒冷地手当に関する条例を廃止する条例                 議案第28号 渋川市特別会計条例の一部を改正する条例                      議案第29号 渋川市保育所条例の一部を改正する条例                       議案第30号 渋川市保育児童委託条例の一部を改正する条例                    議案第31号 渋川市福祉作業所かえでの園条例の一部を改正する条例                議案第32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例                   議案第33号 渋川市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例              議案第34号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例                  議案第35号 渋川市勤労者生活資金融資条例の一部を改正する条例                 議案第36号 渋川市北橘温泉ばんどうの湯条例の一部を改正する条例                議案第37号 公の施設の指定管理者の指定について                        議案第38号 渋川市公園条例の一部を改正する条例                        議案第39号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例                   議案第40号 渋川市個別排水処理事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例          議案第41号 渋川市立学校設置条例の一部を改正する条例                     議案第42号 渋川市教育研究所設置に関する条例の一部を改正する条例               議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例           (委員長報告、質疑、討論、表決)                            第 3 議案第44号 平成18年度渋川市一般会計補正予算(第3号)                   議案第45号 平成18年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)             議案第46号 平成18年度渋川市老人保健特別会計補正予算(第1号)               議案第47号 平成18年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第3号)               議案第48号 平成18年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)        議案第49号 平成18年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計補正予算(第1号)         議案第50号 平成18年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)              議案第51号 平成18年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)           議案第52号 平成18年度渋川市個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)           議案第53号 平成18年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)             (討論、表決)                                     第 4 平成19年度予算編成方針説明                              第 5 予算特別委員会の設置                                  第 6 議案第54号 平成19年度渋川市一般会計予算                          議案第55号 平成19年度渋川市国民健康保険特別会計予算                    議案第56号 平成19年度渋川市老人保健特別会計予算                      議案第57号 平成19年度渋川市介護保険特別会計予算                      議案第58号 平成19年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計予算               議案第59号 平成19年度渋川市農産物直売事業特別会計予算                   議案第60号 平成19年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算               議案第61号 平成19年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算                   議案第62号 平成19年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算                議案第63号 平成19年度渋川市白井温泉こもち湯事業特別会計予算               議案第64号 平成19年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計予算                議案第65号 平成19年度渋川市用地先行取得事業特別会計予算                  議案第66号 平成19年度渋川市下水道事業特別会計予算                     議案第67号 平成19年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算                  議案第68号 平成19年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算                  議案第69号 平成19年度渋川市簡易水道事業特別会計予算                    議案第70号 平成19年度渋川市水道事業会計予算                        議案第71号 平成19年度渋川市病院事業会計予算                        (提出者説明)                                     第 7 議案第54号 平成19年度渋川市一般会計予算                      第 8 議案第55号 平成19年度渋川市国民健康保険特別会計予算                第 9 議案第56号 平成19年度渋川市老人保健特別会計予算                  第10 議案第57号 平成19年度渋川市介護保険特別会計予算                  第11 議案第58号 平成19年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計予算           第12 議案第59号 平成19年度渋川市農産物直売事業特別会計予算               第13 議案第60号 平成19年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算           第14 議案第61号 平成19年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算               第15 議案第62号 平成19年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算            第16 議案第63号 平成19年度渋川市白井温泉こもち湯事業特別会計予算           第17 議案第64号 平成19年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計予算            第18 議案第65号 平成19年度渋川市用地先行取得事業特別会計予算              第19 議案第66号 平成19年度渋川市下水道事業特別会計予算                 第20 議案第67号 平成19年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算              第21 議案第68号 平成19年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算              第22 議案第69号 平成19年度渋川市簡易水道事業特別会計予算                第23 議案第70号 平成19年度渋川市水道事業会計予算                    第24 議案第71号 平成19年度渋川市病院事業会計予算                        (質疑、予算特別委員会付託)                                                                            会議に付した事件第 1 渋川市農業委員会の選任による委員の推薦について                     第 2 議案第 1号 市道の廃止について                                議案第 2号 市道の認定について                                議案第 3号 財産の取得について                                議案第 7号 群馬県市町村会館管理組合規約変更に関する協議について              議案第 8号 群馬県市町村総合事務組合規約変更に関する協議について              議案第 9号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約変更に関する協議について          議案第10号 烏帽子山植林組合規約変更に関する協議について                  議案第11号 渋川市営宮田土地改良事業の施行について                      議案第12号 渋川市収入役の事務の兼掌に関する条例を廃止する条例                議案第13号 渋川市助役定数条例の一部を改正する条例                      議案第14号 渋川市職員定数条例の一部を改正する条例                      議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正           する条例                                     議案第16号 渋川市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例              議案第17号 渋川市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例                 議案第18号 渋川市長及び助役の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例            議案第19号 渋川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を           改正する条例                                   議案第20号 渋川市税条例の一部を改正する条例                         議案第21号 渋川市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例                 議案第22号 渋川市監査委員条例の一部を改正する条例                      議案第23号 渋川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例           議案第24号 渋川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例                 議案第25号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例             議案第26号 渋川市長職務執行者の給与及び旅費支給条例を廃止する条例              議案第27号 渋川市職員の寒冷地手当に関する条例を廃止する条例                 議案第28号 渋川市特別会計条例の一部を改正する条例                      議案第29号 渋川市保育所条例の一部を改正する条例                       議案第30号 渋川市保育児童委託条例の一部を改正する条例                    議案第31号 渋川市福祉作業所かえでの園条例の一部を改正する条例                議案第32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例                   議案第33号 渋川市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例              議案第34号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例                  議案第35号 渋川市勤労者生活資金融資条例の一部を改正する条例                 議案第36号 渋川市北橘温泉ばんどうの湯条例の一部を改正する条例                議案第37号 公の施設の指定管理者の指定について                        議案第38号 渋川市公園条例の一部を改正する条例                        議案第39号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例                   議案第40号 渋川市個別排水処理事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例          議案第41号 渋川市立学校設置条例の一部を改正する条例                     議案第42号 渋川市教育研究所設置に関する条例の一部を改正する条例               議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例       第 3 議案第44号 平成18年度渋川市一般会計補正予算(第3号)                   議案第45号 平成18年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)             議案第46号 平成18年度渋川市老人保健特別会計補正予算(第1号)               議案第47号 平成18年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第3号)               議案第48号 平成18年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)        議案第49号 平成18年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計補正予算(第1号)         議案第50号 平成18年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)              議案第51号 平成18年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)           議案第52号 平成18年度渋川市個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)           議案第53号 平成18年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)         第 4 平成19年度予算編成方針説明                              第 5 予算特別委員会の設置                                  第 6 議案第54号 平成19年度渋川市一般会計予算 △開議                                          午前10時 ○議長(大島勝昭君) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は30人であります。  本日の会議は、議事日程第5号によって進めてまいります。 △日程第1 渋川市農業委員会の選任による委員の推薦について ○議長(大島勝昭君) 日程第1、渋川市農業委員会の選任による委員の推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。推薦の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定を準用し、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、推薦の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法は議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  渋川市農業委員会委員に渋川市中村328番地、中野八重子氏、昭和18年11月29日生まれ、渋川市上白井乙191番地、石坂美保子氏、昭和18年6月20日生まれ、渋川市赤城町見立526番地、南雲秀雄氏、昭和35年1月25日生まれ、渋川市北橘町赤城山142番地1、森田智子氏、昭和29年1月13日生まれ、以上の4人を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました4人の方を渋川市農業委員会の選任による委員に推薦することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました中野八重子氏、石坂美保子氏、南雲秀雄氏、森田智子氏の以上4名を渋川市農業委員会の選任による委員に推薦することに決しました。なお、任期は平成22年3月4日までであります。 △日程第2 議案第 1号 市道の廃止について                        議案第 2号 市道の認定について                        議案第 3号 財産の取得について                        議案第 7号 群馬県市町村会館管理組合規約変更に関する協議について      議案第 8号 群馬県市町村総合事務組合規約変更に関する協議について      議案第 9号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約変更に関する協議について      議案第10号 烏帽子山植林組合規約変更に関する協議について          議案第11号 渋川市営宮田土地改良事業の施行について              議案第12号 渋川市収入役の事務の兼掌に関する条例を廃止する条例        議案第13号 渋川市助役定数条例の一部を改正する条例              議案第14号 渋川市職員定数条例の一部を改正する条例              議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例      議案第16号 渋川市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例      議案第17号 渋川市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例         議案第18号 渋川市長及び助役の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例      議案第19号 渋川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例      議案第20号 渋川市税条例の一部を改正する条例                 議案第21号 渋川市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例         議案第22号 渋川市監査委員条例の一部を改正する条例              議案第23号 渋川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例      議案第24号 渋川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例         議案第25号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例      議案第26号 渋川市長職務執行者の給与及び旅費支給条例を廃止する条例      議案第27号 渋川市職員の寒冷地手当に関する条例を廃止する条例         議案第28号 渋川市特別会計条例の一部を改正する条例              議案第29号 渋川市保育所条例の一部を改正する条例               議案第30号 渋川市保育児童委託条例の一部を改正する条例            議案第31号 渋川市福祉作業所かえでの園条例の一部を改正する条例        議案第32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例           議案第33号 渋川市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例      議案第34号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例          議案第35号 渋川市勤労者生活資金融資条例の一部を改正する条例         議案第36号 渋川市北橘温泉ばんどうの湯条例の一部を改正する条例        議案第37号 公の施設の指定管理者の指定について                議案第38号 渋川市公園条例の一部を改正する条例                議案第39号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例           議案第40号 渋川市個別排水処理事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例      議案第41号 渋川市立学校設置条例の一部を改正する条例             議案第42号 渋川市教育研究所設置に関する条例の一部を改正する条例       議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例 ○議長(大島勝昭君) 日程第2、議案第1号 市道の廃止について、議案第2号 市道の認定について、議案第3号 財産の取得について、議案第7号 群馬県市町村会館管理組合規約変更に関する協議について、議案第8号 群馬県市町村総合事務組合規約変更に関する協議について、議案第9号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約変更に関する協議について、議案第10号 烏帽子山植林組合規約変更に関する協議について、議案第11号 渋川市営宮田土地改良事業の施行について、議案第12号 渋川市収入役の事務の兼掌に関する条例を廃止する条例、議案第13号 渋川市助役定数条例の一部を改正する条例、議案第14号 渋川市職員定数条例の一部を改正する条例、議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第16号 渋川市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第17号 渋川市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例、議案第18号 渋川市長及び助役の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例、議案第19号 渋川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例、議案第20号 渋川市税条例の一部を改正する条例、議案第21号 渋川市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例、議案第22号 渋川市監査委員条例の一部を改正する条例、議案第23号 渋川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例、議案第24号 渋川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第25号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第26号 渋川市長職務執行者の給与及び旅費支給条例を廃止する条例、議案第27号 渋川市職員の寒冷地手当に関する条例を廃止する条例、議案第28号 渋川市特別会計条例の一部を改正する条例、議案第29号 渋川市保育所条例の一部を改正する条例、議案第30号 渋川市保育児童委託条例の一部を改正する条例、議案第31号 渋川市福祉作業所かえでの園条例の一部を改正する条例、議案第32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、議案第33号 渋川市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第34号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例、議案第35号 渋川市勤労者生活資金融資条例の一部を改正する条例、議案第36号 渋川市北橘温泉ばんどうの湯条例の一部を改正する条例、議案第37号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第38号 渋川市公園条例の一部を改正する条例、議案第39号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例、議案第40号 渋川市個別排水処理事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例、議案第41号 渋川市立学校設置条例の一部を改正する条例、議案第42号 渋川市教育研究所設置に関する条例の一部を改正する条例、議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例、以上40議案を一括議題といたします。  常任委員会の審査の結果の報告を求めます。  総務企画常任委員長、都丸均君。  (総務企画常任委員長都丸 均君登壇) ◆総務企画常任委員長(都丸均君) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第103条の規定により報告いたします。  議案第3号 財産の取得について、議案第7号 群馬県市町村会館管理組合規約変更に関する協議について、議案第8号 群馬県市町村総合事務組合規約変更に関する協議について、議案第9号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約変更に関する協議について、議案第10号 烏帽子山植林組合規約変更に関する協議について、議案第12号 渋川市収入役の事務の兼掌に関する条例を廃止する条例について、以上6議案とも全会一致をもちまして原案のとおり可決となりました。  議案第13号 渋川市助役定数条例の一部を改正する条例、多数決をもって原案のとおり可決となりました。  議案第14号 渋川市職員定数条例の一部を改正する条例、議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第16号 渋川市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第17号 渋川市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例、議案第18号 渋川市長及び助役の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例、議案第19号 渋川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例、議案第20号 渋川市税条例の一部を改正する条例、議案第21号 渋川市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例、議案第22号 渋川市監査委員条例の一部を改正する条例、以上9議案とも全会一致をもちまして原案のとおり可決となりました。  議案第23号 渋川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例、多数決をもちまして原案のとおり可決となりました。  議案第24号 渋川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第25号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第26号 渋川市長職務執行者の給与及び旅費支給条例を廃止する条例、以上3議案とも全会一致をもちまして原案のとおり可決となりました。  議案第27号 渋川市職員の寒冷地手当に関する条例を廃止する条例、多数決をもちまして原案のとおり可決となりました。  議案第28号 渋川市特別会計条例の一部を改正する条例、全会一致をもちまして原案のとおり可決となりました。  以上です。 ○議長(大島勝昭君) 市民経済常任委員長、高橋敬君。  (市民経済常任委員長高橋 敬君登壇) ◆市民経済常任委員長(高橋敬君) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第103条の規定により報告いたします。  議案第11号 渋川市営宮田土地改良事業の施行について、全会一致をもちまして原案可決であります。  議案第32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、多数決をもちまして原案可決であります。  議案第33号 渋川市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第34号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例、議案第35号 渋川市勤労者生活資金融資条例の一部を改正する条例、以上3議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。  議案第36号 渋川市北橘温泉ばんどうの湯条例の一部を改正する条例、議案第37号 公の施設の指定管理者の指定について、以上2議案とも多数決をもちまして原案可決であります。 ○議長(大島勝昭君) 建設水道常任委員長、埴田彦一郎君。  (建設水道常任委員長埴田彦一郎君登壇) ◆建設水道常任委員長(埴田彦一郎君) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第103条の規定により報告をいたします。  議案第1号 市道の廃止について、議案第2号 市道の認定について、議案第38号 渋川市公園条例の一部を改正する条例、議案第39号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例、議案第40号 渋川市個別排水処理事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例、以上5議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。 ○議長(大島勝昭君) 教育福祉常任委員長、真下裕君。  (教育福祉常任委員長真下 裕君登壇) ◆教育福祉常任委員長(真下裕君) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第103条の規定により報告いたします。  議案第29号 渋川市保育所条例の一部を改正する条例、議案第30号 渋川市保育児童委託条例の一部を改正する条例、議案第31号 渋川市福祉作業所かえでの園条例の一部を改正する条例、議案第41号 渋川市立学校設置条例の一部を改正する条例、議案第42号 渋川市教育研究所設置に関する条例の一部を改正する条例、議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例、以上6議案とも全会一致をもちまして原案可決であります。 ○議長(大島勝昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  6番、平方嗣世君。  (6番平方嗣世君登壇) ◆6番(平方嗣世君) 議案第32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての質問をいたします。  今回この条例改正が行われますと、小野上地区が大幅な増額になります。約600世帯の小野上において3分の2に相当する400世帯の人々がこの影響を受けます。このような急激な増額に対し、委員会におかれましてその理解活動、または対応策、それらの議論がどのようになされておりましたのか、委員長にお聞かせをお願いしたいと思います。 ○議長(大島勝昭君) 市民経済常任委員長、高橋敬君。  (市民経済常任委員長高橋 敬君登壇)
    ◆市民経済常任委員長(高橋敬君) 平方議員のご質疑について、当委員会では次のような質疑応答がありました。  まず、小野上地区に対しての国保税増額の周知についてでございますが、委員からの質疑は特に小野上地区限定ということではありませんでした。どの地域でもこれほどの増額が予定されているとすれば、市民が大変困惑するであろうから、その周知方法をどのように考えているかという質疑が出ました。それに対して、当局からは国民健康保険の仕組み、現在の財政状況、今後の財政見通しなどを詳しく市民の皆様にお知らせし、ご理解をいただけるよう誠心誠意努力したいという答弁があり、具体的には国保税の納入通知書の送付の前に広報しぶかわを通じて周知を図るということでありました。  続いて、急激な国保税の増額に対しての対処策についての議論であります。これについては、委員数名から国保財政が非常に厳しいことは理解しているとしながらも、これほど一度に増額をしては市民が払い切れないであろうとの心配の声が上がりました。その中で段階的に増額をしていくことはできないのか、また一般会計から現在の赤字相当分を繰り入れ、市民への周知が図られるまで当面の間は増額を見送ることはできないのかなどの質疑がありました。それに対し、当局からは平成17年度末で渋川市6地区全体で実質単年度収支が約2億円の赤字という状況であり、さらにこのまま運営を継続すると1年間当たり約2億円程度の自主財源が減少していくという計算になるという説明がありました。これ以上対策を先延ばしにすることはもはやできない状況であり、委員から提案された段階的に税額を上げていったり、当面税額を据え置くという措置では対応を先送りにし、財政破綻のおそれが大きくなること、また一般財源を多額に繰り入れることは国民健康保険加入者以外の市民に負担を強いることになり難しいことが説明されました。なお、採決は賛成多数で可決でありました。  以上であります。 ○議長(大島勝昭君) 14番、加藤幸子君。  (14番加藤幸子君登壇) ◆14番(加藤幸子君) 議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてお伺いいたします。  赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関するこれは、学童クラブの運営方法を公営方式から民営方式に移行するということで出されたものですが、旧赤城村の学童保育所は小規模であります。そういったことから、民営化したときの運営自体がやっていけるのかどうかについて検討されたのかどうかをお伺いいたします。 ○議長(大島勝昭君) 教育福祉常任委員長、真下裕君。  (教育福祉常任委員長真下 裕君登壇) ◆教育福祉常任委員長(真下裕君) ただいま質問がありました公設公営から公設民営化に移行するにより、予算面での指導員の人件費、水道光熱費の必要経費は運営していくのに当たりまして小規模のクラブほど厳しいものがあるという質疑がありました。そして、補助要員の見直しや低所得者に対する配慮が要望されました。  以上でございます。 ○議長(大島勝昭君) 14番。 ◆14番(加藤幸子君) 当局からの答弁についてお聞きしたいと思いますけれども、どういうふうに答弁されたんでしょうか。 ○議長(大島勝昭君) 委員長に対する質疑でございますのでお願いします。 ◆14番(加藤幸子君) 当局の答弁を委員長が聞いているはずですから、お答えいただきたいと思います。 ○議長(大島勝昭君) 教育福祉常任委員長、真下裕君。 ◆教育福祉常任委員長(真下裕君) 委員会の要望に対して、それに対処するという考えであります。  以上です。 ○議長(大島勝昭君) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  議案第1号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第1号 市道の廃止については原案のとおり可決されました。  議案第2号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第2号 市道の認定については原案のとおり可決されました。  議案第3号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第3号 財産の取得については原案のとおり可決されました。  議案第7号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第7号 群馬県市町村会館管理組合規約変更に関する協議については原案のとおり可決されました。  議案第8号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第8号 群馬県市町村総合事務組合規約変更に関する協議については原案のとおり可決されました。  議案第9号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第9号 渋川地区広域市町村圏振興整備組合規約変更に関する協議については原案のとおり可決されました。  議案第10号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第10号 烏帽子山植林組合規約変更に関する協議については原案のとおり可決されました。  議案第11号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第11号 渋川市営宮田土地改良事業の施行については原案のとおり可決されました。  議案第12号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第12号 渋川市収入役の事務の兼掌に関する条例を廃止する条例は原案のとおり可決されました。  議案第13号の討論に入ります。  27番、角田喜和君。 ◆27番(角田喜和君) 反対を表明して、討論を省略いたします。 ○議長(大島勝昭君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大島勝昭君) 起立多数であります。  よって、議案第13号 渋川市助役定数条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第14号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第14号 渋川市職員定数条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第15号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第15号 渋川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第16号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第16号 渋川市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第17号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第17号 渋川市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第18号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第18号 渋川市長及び助役の給与及び旅費支給条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第19号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第19号 渋川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第20号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第20号 渋川市税条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第21号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第21号 渋川市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第22号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第22号 渋川市監査委員条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第23号の討論に入ります。  27番、角田喜和君。 ◆27番(角田喜和君) 反対を表明して、討論を省略いたします。 ○議長(大島勝昭君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大島勝昭君) 起立多数であります。  よって、議案第23号 渋川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第24号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第24号 渋川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第25号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第25号 渋川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第26号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第26号 渋川市長職務執行者の給与及び旅費支給条例を廃止する条例は原案のとおり可決されました。  議案第27号の討論に入ります。  27番、角田喜和君。 ◆27番(角田喜和君) 本議案に対しても反対を表明して、討論は省略いたします。 ○議長(大島勝昭君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大島勝昭君) 起立多数であります。  よって、議案第27号 渋川市職員の寒冷地手当に関する条例を廃止する条例は原案のとおり可決されました。  議案第28号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第28号 渋川市特別会計条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第29号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第29号 渋川市保育所条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第30号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第30号 渋川市保育児童委託条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第31号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第31号 渋川市福祉作業所かえでの園条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第32号の討論に入ります。  14番、加藤幸子君。  (14番加藤幸子君登壇) ◆14番(加藤幸子君) 議案32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に反対する立場で討論します。  今回の条例改正は、合併協議会で合併後3年間において税率の統一を図ると決定されていたことから、医療給付費分では所得割8.2%、資産割35%、均等割2万3,000円、平等割2万2,000円、平均改定率105.1%で、小野上地区では128.6%の引き上げ率です。介護納付金分では所得割1.4%、資産割5.0%、均等割8,000円、平等割6,000円で平均改定率は125.7%で、小野上地区は約2倍の199.1%です。委員会の審査では、合併協に参加し、合併後3年間に税額の統一をする決定に賛成した委員からさえ今回の改正案は市民に負担が大き過ぎるので、段階的に引き上げることはできないかと意見が出るほど、特に小野上地区の2倍弱の引き上げを初め、旧町村地区は大幅な引き上げとなっています。モデルケースの中でも税率がほとんど変わらない渋川地区を見ても、夫婦、子供2人、給与所得200万円では医療費分と介護費分合わせれば32万8,200円の保険料で、1カ月給与所得16万6,667円の2カ月分となり、とても払い切れない保険税となっています。高過ぎて払い切れない国保税が全国的にも大問題になっていますが、渋川市においても国保加入者数3万8,151人のうち滞納者数3,227人で、国保加入者の1割弱の数に上り、国保税滞納額は6億6,100万円です。ますます国保滞納者をふやすこととなります。滞納が1年を超えると被保険者証が取り上げられ、そのために医者にかかれず、死亡する事件まで起きています。渋川市でも資格証明書の発行数が166、短期被保険者証が1,180交付されています。国民皆保険制度が崩されて、国民の命と健康を守る制度が国民を苦しめている実態さえうかがえます。国保行政は自治事務であり、個別の対応は市の裁量にゆだねられています。一般財源からの繰り入れを行い、市民が払える税額に引き下げるとともに、幼い子供のいる世帯や病気で通院中の世帯の被保険者証の取り上げはせず、市民の健康と暮らしを守る立場で運営を行うべきです。また、国が市町村への国庫補助金を49.8%から34.5%に削減したことから、今日の国保運営が大変な状況に陥っているのでありますから、国庫補助金をもとに戻すことを強く国に求める必要があります。  以上申し述べて反対討論とします。 ○議長(大島勝昭君) 21番、小林雅夫君。  (21番小林雅夫君登壇) ◆21番(小林雅夫君) 議案第32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について賛成の立場から討論を行います。  国民健康保険を取り巻く環境は、急速に進む高齢化や医療技術の高度化に伴い、保険給付が増加する一方、国保税の収納率は低下する傾向にあり、国保財政は近年一層厳しくなってきております。こうした中、渋川市は昨年2月20日に市町村合併をなし遂げ、6市町村が一つになったわけでありますが、国保税については合併時の協議に基づき、3年以内に限って不均一課税とするものとされ、平成18年度においては合併前の区域ごとに旧市町村の税率が適用されてきました。この間本市の国保財政は、高齢化等による医療費の増加に歯どめがかからず、加えて不均一課税による税収入不足もあり、急激に悪化しているようであります。今回の提案されている条例改正案は、この急激に悪化する国保財政を支えるため、合併協議で決められた税率統合までの期間内の平成19年度から統合しようとするものであります。また、平成20年度から始まる75歳以上の高齢者に対する新たな医療保険制度の創設に伴い、国保税制度のそのものが見直されることもまた税率統合を早める理由の一つとされています。地域によっては、税負担が急にふえる所もあり、収納率への影響も心配されますが、いずれの地区においても単年度で見た場合には既に赤字の状態にあることなどを考慮すれば、今回の税率統合はやむを得ない措置であると考えます。この上、今回の税率統合案について市民の理解を得られるように十分な説明を行うとともに、収納率についても極力影響の出ないよう努めていただきたいと思います。国保の加入者については、他の医療保険制度と比較して低所得者が多いわけでありますから、そうした低所得者が今回の税率改定によって生活に困ることのないような対策も十分考慮してもらいたいと思います。国保は、高齢者や低所得者が多いため、赤字体質になるのはある意味では当然であり、市としても国の負担をもう少しふやしてもらうような働きかけも必要ではないでしょうか。また、高齢者を初めとして加入者がいつも健康でいられるように、市民の健康増進対策にも従来以上に力を注いでいただければ医療費の抑制につながると思います。高齢化が今後さらに進むことが予想される中、医療費の増加は避けられない状況にあり、現在比較的落ちついている景気についても今後の見通しは不透明であります。国保を取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが、市当局は国民皆保険制度を底辺から支えている国保の役割を十分認識するとともに、国保財政の安定化を図り、もって市民福祉の一層の向上に努めるよう要望して賛成討論といたします。  以上でございます。 ○議長(大島勝昭君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大島勝昭君) 起立多数であります。  よって、議案第32号 渋川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第33号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第33号 渋川市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第34号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第34号 渋川市小口資金融資促進条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第35号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第35号 渋川市勤労者生活資金融資条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第36号の討論に入ります。  27番、角田喜和君。 ◆27番(角田喜和君) この案件に対しても反対を表明して、討論は省略いたします。 ○議長(大島勝昭君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大島勝昭君) 起立多数であります。  よって、議案第36号 渋川市北橘温泉ばんどうの湯条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第37号の討論に入ります。  27番、角田喜和君。  (27番角田喜和君登壇) ◆27番(角田喜和君) 議案第37号 公の施設の指定管理者の指定について、反対の立場から討論いたします。  渋川市北橘温泉ばんどうの湯を指定管理者に指定する株式会社渋川温泉に指定することについて反対をします。渋川市北橘温泉ばんどうの湯の施設管理をなぜ指定し、管理を行わせなければならないのか、今まで行政が運営してきたことに不都合が生じているかといえば全くありません。ばんどうの湯について市議会で百条委員会が設置され、調査が行われてきました。その結果、回数券が2,618枚、金額にして850万円近く、また市の調査でも1,500万円にも及ぶ金額が不明のままであります。今後一日も早い全容解明が求められています。指定管理者に指定するということは、市が65%出資をしている会社といえども別法人です。議会としてのチェックが行き届かなくなる、調査ができにくくなってしまうのではないかと思います。住民のチェックの保障が欠けています。地方自治体の公共サービスは、地方議会がすべて監視することができ、議員の調査権や資料請求権も及びます。住民のために役立つ管理をしているか、そこで働く職員の労働条件や保障などきちんとされているかについて議会が監視をし、監督することになります。ところが、過日の質疑の中でもありましたが、就業規則の提示を求めてもそれは出せませんということでした。指定管理者になると、議会による監視が大幅に後退をします。議会が監督できるということは、地方議員が住民の声を直接受けているので、住民の声が届きやすい、こういうことであります。例えば利用料金を上げる動きになれば議会の議決が必要ですが、指定管理者ではそのようなことができなくなり、市長と指定管理者による協議で物事が決まっていきます。市として自治体が責任を持って行うべきではないかと思います。  以上の理由により、議案第37号 公の施設の指定管理者の指定については反対を表明をいたします。よろしく議員のご賛同をお願いいたします。 ○議長(大島勝昭君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大島勝昭君) 起立多数であります。  よって、議案第37号 公の施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。  議案第38号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第38号 渋川市公園条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第39号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第39号 渋川市個別処理浄化槽条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第40号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第40号 渋川市個別排水処理事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第41号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第41号 渋川市立学校設置条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第42号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第42号 渋川市教育研究所設置に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。  議案第43号の討論に入ります。  27番、角田喜和君。  (27番角田喜和君登壇) ◆27番(角田喜和君) 議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例について反対を表明いたします。  提案理由で学童クラブの運営方法を公営方式から民営方式に移行することに伴い廃止するということでありますが、民営化には反対です。旧赤城村には小学校区ごと、南雲小地域は定員15人、津久田小地域では25人、刀川小地域25人、三原田小地域35人と4カ所公営の学童保育所があります。定員を見る限り、小規模で民営化したときに運営ができるかどうか心配だという声が地域の保護者から出ています。保育士も2人しかおらず、ふやすこともままならない状況です。保育士の身分についても現在は社会保険に加入していますが、民営化になるので国保に切りかえなければならなくなる。また、水道など光熱水費、こういった維持管理の面で父母負担がどのくらいになっていくのか提示されていません。保育士の採用も保護者会にゆだねられ、保育料も幾らに設定になるのか、市の補助金の範囲と聞きますが、国、県の基準だけではとても運営ができないのが小規模学童保育所です。利用者をふやせば可能との考えもあるようですが、地域性でなかなかそうはいかないのが実情であります。ほかではやっていないから、赤城も民営化だという一方的な市の考えには納得がいきません。合併の影響でこういうところまで波及してきています。今までどおり市が責任を持って公設公営で運営すべきです。  以上申し上げ、民営化に反対の立場から議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例について反対を表明いたします。よろしく議員の皆様ご賛同をお願いいたします。 ○議長(大島勝昭君) 18番、横山鉄男君。  (18番横山鉄男君登壇) ◆18番(横山鉄男君) 上程中の議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例について賛成の立場から討論を行います。  この条例は、赤城地区の4カ所の学童保育クラブの運営方法が旧赤城村による運営、いわゆる公営方式であったことから定められている条例であり、今回合併に伴う調整方針において運営方法を利用者である保護者会に民営方式とすることになったことにより、この条例を廃止するものであります。保護者会による民営方式での運営は、現在本市では6カ所の学童クラブで実施しております。それぞれのクラブでは、公営方式のような画一的な施設ではなく、それぞれのクラブがそれぞれの特徴を生かし、伸び伸びと運営することができております。それらの実績があることから、赤城地区の学童保育クラブにおいても民営方式とすることとしたためであります。民営方式への移行に当たっては、保護者会の皆様や指導員の方々においては不安もあると思いますが、市においても移行における保護者の皆さんへのきめ細かな説明会を開催したと伺っております。引き続き市と保護者会とが連携を密に図ることにより、今まで以上にすばらしい学童保育クラブになることを確信しております。今回移行する赤城地区の4カ所の学童保育クラブの運営が軌道に乗り、民営化のメリットを最大限に生かし、自由で柔軟性があり、かつパワーのある運営を行うことにより、引き続き保護者の皆さんが安心して子供たちを預けることのできる充実したクラブになることを祈念いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(大島勝昭君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大島勝昭君) 起立多数であります。  よって、議案第43号 赤城村学童保育クラブの設置及び管理に関する条例を廃止する条例は原案のとおり可決されました。                                                                 休       憩                                         午前11時4分 ○議長(大島勝昭君) 10分間休憩いたします。                                                                 再       開                                         午前11時15分 ○議長(大島勝昭君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第3 議案第44号 平成18年度渋川市一般会計補正予算(第3号)           議案第45号 平成18年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案第46号 平成18年度渋川市老人保健特別会計補正予算(第1号)       議案第47号 平成18年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第3号)       議案第48号 平成18年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)      議案第49号 平成18年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計補正予算(第1号)      議案第50号 平成18年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第51号 平成18年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第52号 平成18年度渋川市個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)      議案第53号 平成18年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(大島勝昭君) 日程第3、議案第44号 平成18年度渋川市一般会計補正予算(第3号)、議案第45号 平成18年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第46号 平成18年度渋川市老人保健特別会計補正予算(第1号)、議案第47号 平成18年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第48号 平成18年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)、議案第49号 平成18年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計補正予算(第1号)、議案第50号 平成18年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第51号 平成18年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第52号 平成18年度渋川市個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第53号 平成18年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上10議案を一括議題といたします。  議案第44号の討論に入ります。  27番、角田喜和君。  (27番角田喜和君登壇) ◆27番(角田喜和君) 議案第44号 平成18年度渋川市一般会計補正予算(第3号)について反対を表明いたします。  平成18年度渋川市一般会計補正予算は、年度末に当たりいろいろな事業を精査し、残余金などを整理する目的もあるかと思いますが、民生費関係では障害者自立支援法の絡みで障害者施設の運営部門でもやりくりもなかなか改善が図られない状況にあるように聞いています。また、施設利用者に対しても1割負担となり、やむにやまれぬ理由によりサービスをやめたり退所に追い込まれる、こういうこともあると全国の例では聞いています。この渋川地域でも例外ではないと思います。説明では、利用者の減のため減額補正になったという説明ですが、独自の対策が図られるべきではないかと思います。自治体として国の悪政から地域を守る、こういう立場から何らかの対応が必要です。また、予算の中に後期高齢者医療準備事業の関係でも委託料が繰り越しされています。75歳以上のお年寄りに新たな負担を強いる保険制度には反対です。生活保護費の関係では、医療扶助、介護扶助が減ったからという説明でありましたが、国の制度見直しにより受けにくくなった部分もあるのではないか、渋川市独自の施策を行い、底上げを図るべきではないかと考えます。  以上申し上げ、議案第44号について反対討論といたします。 ○議長(大島勝昭君) 6番、平方嗣世君。  (6番平方嗣世君登壇) ◆6番(平方嗣世君) 議案44号 平成18年度渋川市一般会計補正予算(第3号)について賛成の立場から討論を行います。  議案第44号 平成18年度渋川市一般会計補正予算(第3号)に上程された主な内容を見てみると、繰越明許費の設定や地方債の追加及び変更、また決算見込みにかかわる予算の整理等であります。主な項目として、歳入では地方交付税の増額補正や国、県支出額の変更を行うものであり、歳出では国庫補助金を活用した事業の実施や基金からの用地取得を行うものであります。特に国の合併市町村補助金を充当した事業については、多くの事業について繰越明許費を設定し、合併後の住民サービスの確保や緊急性の高い生活道路の改良事業等に対し補助金を有効に活用しようとするものであります。小野上総合支所の庁舎補修事業を初めとして、看板、案内板の整備や各種の計画策定などを早期に優先的に実施するものであります。これは、行政として市民の立場に立った予算運営を図っていると考えられます。また、用地取得でありますが、これは渋川市土地開発基金から買い戻しを行うものであり、今後の財政運営を見据え、同基金における現金運用額を確保しようとする積極的な姿勢がうかがえるものと評価するものであります。今後も市勢発展のため、また市民福祉向上のため、市民の視点に立った施策のさらなる充実を図ることを要望し、賛成の討論といたします。  以上です。 ○議長(大島勝昭君) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大島勝昭君) 起立多数であります。  よって、議案第44号 平成18年度渋川市一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  議案第45号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認め、よって議案第45号 平成18年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  議案第46号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第46号 平成18年度渋川市老人保健特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  議案第47号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第47号 平成18年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  議案第48号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第48号 平成18年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  議案第49号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第49号 平成18年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  議案第50号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第50号 平成18年度渋川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  議案第51号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第51号 平成18年度渋川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  議案第52号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第52号 平成18年度渋川市個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  議案第53号の討論に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第53号 平成18年度渋川市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 △日程第4 平成19年度予算編成方針説明 ○議長(大島勝昭君) 日程第4、平成19年度予算編成方針説明。  市長の説明を求めます。  市長、木暮治一君。  (市長木暮治一君登壇) ◎市長(木暮治一君) 平成19年度予算編成方針の説明を申し上げます。  日本経済の現状と見通しについて、政府は、「平成19年度予算編成の基本方針」(平成18年12月1日閣議決定)の中で、景気は、消費に弱さが見られるものの回復を続けており、日本経済は、世界経済の着実な回復が続く中で企業部門・家計部門ともに改善が続き、物価の安定の下での自律的・持続的な経済成長が実現すると見込まれるとしております。一方、原油価格の動向が内外経済に与える影響等には留意する必要があるとしています。  地方財政については、「基本方針2006」に沿って、国の歳出の徹底した見直しと歩調を合わせて、人件費、投資的経費、一般行政経費の各分野にわたり地方歳出を厳しく抑制することとし、国・地方の財政状況を踏まえつつ、交付税、補助金の見直しとあわせ税源移譲を含めた税源配分の見直しを行うなど、一体的な検討を行うとしています。  こうした方針のもと、地方は前年度に引き続き厳しい財政状況下に置かれており、地方交付税については、簡素な新しい基準による算定方式が平成19年度から導入されるものの、いまだ不透明な部分が多く、地方にとって不安要素となっています。  本市の財政状況は、市町村合併に伴い、基盤整備に要する一般財源を確保する必要があったことなどから、多額の基金繰り入れを行った結果、その残高について楽観視できない状況であります。また、各種指標について今後も厳しさが続くと推察されます。  こうした財政状況を踏まえ、歳入では、行政の公平性を保つため、動産・不動産のインターネット公売や差し押さえを実施し、市税や使用料等の徹底した徴収強化に努めるとともに、コンビニエンス・ストア収納等の利便性についても、実施に向けて検討を進めます。合併協議に基づき保育所保育料及び国民健康保険税の改定を行います。また、今後の財政運営を見据え、財政調整基金からの繰り入れを前年度に比べ大幅に削減したほか、将来の財政負担を勘案し、市債発行額については一般会計で前年度比4億4,040万円縮減することとしました。  歳出では、職員の定員管理、市長、助役の期末手当カット及び臨時職員の採用抑制など引き続き人件費の縮減に努めるほか、指定管理者制度の活用など、長期的観点から財源の重点的かつ優先的配分について調整を行いました。また、合併後の新しいまちづくりや住民サービスの確保等緊急に必要な事業を実施するため、国の合併市町村補助金を充当し、平成18年度予算に前倒し計上することとしました。  以上の結果、平成19年度の一般会計の予算規模は、322億5,000万円で前年度比5.7%の減額であります。減額の主な要因は、市議会議員及び農業委員定数の減員や大型事業の収束に伴う事業費の減額、さらには、国の補正予算成立に伴い、実質的に19年度執行となる合併市町村補助金充当事業を、平成18年度予算に前倒し実施することなどによるものであります。  特別会計、水道事業会計、病院事業会計を合わせた前年度比は、0.5%の減であります。  平成19年度は、実質合併2年目であります。本市を取り巻く行財政環境は、依然として厳しい状況であります。市町村合併後の諸問題を初め、安全安心のための取り組みや少子高齢化社会への対応等重要課題の解決に向けた諸施策を着実に推進します。  平成19年度予算の重点的な施策は、①一体性の確立を目指す施策、②市民が合併してよかったと思える施策、③地域の個性を生かした観光ネットワークを目指す施策、④安全安心なまちづくりを進めるための施策、⑤少子高齢化に対応した施策などであります。  すべての会計における主な施策概要等について、合併市町村補助金に係る平成18年度繰り越し事業も含め申し上げます。  最初に一体性の確立を目指す施策であります。  新市の今後を見据え、総合計画策定事業や環境基本計画策定事業を初めとする各種の事業計画について、幅広く市民の意見を取り入れ、新市にふさわしい計画を策定し、市民の一体性の早期確立を目指します。また、平成18年度における道路・橋梁整備計画基礎調査結果を踏まえ、引き続き連携強化のための調査を実施します。  渋川市の誕生を記念して、未来に向かい飛躍する本市の姿を市民が共有できる「渋川市の歌」を制定するほか、家庭・学校・地域の子育て環境の充実を図り、教育問題を考える「市民教育の日」を制定し、市民参加のもと各種事業を展開します。  また、広報しぶかわ発行事業では、各地区の記事や情報について順を追って掲載していくほか、「ふるさと通信しぶかわ」を発行し、郷土である本市のPRを兼ね本市出身県外在住者に情報を提供します。  リサイクルをテーマに、新市として初めて環境まつりを実施し、多くの市民や各種団体等の参加のもとごみ減量化・リサイクル化の推進を図るとともに市民の一体感醸成を目指します。  道路の整備では、渋川地区と伊香保地区、赤城地区と北橘地区を結ぶ道路など、各地区間を結ぶ主要な道路の整備を実施します。  防災対策では、防災行政無線の統合整備に向け調査業務を実施します。  図書館では、公民館図書室を含めた一体性のある管理システムの導入を目指し準備作業を進めます。  学校給食では、供給可能な地場産野菜の種類などを調査し、共同購入できる物資を通じて、子供たちが本市の特産野菜等を学ぶとともに、共通の話題となるよう学校給食の献立の統一を目指します。  第2は、市民が合併してよかったと思える施策であります。  納税者の利便性向上を図るため、コンビニエンス・ストアにおいて納税ができるよう制度の改正を行います。  児童福祉では、子供たちを取り巻く環境の変化に対応するため、しぶかわファミリー・サポート・センターや家庭児童相談室等の運営充実に努めるほか、保育所保育料については、国の徴収基準を下回る設定の継続をします。障害者福祉では、医療費負担の軽減を図るための助成制度などを引き続き実施します。高齢者福祉では、在宅生活支援事業や生きがいづくりを初めとする各種福祉事業の拡大充実を図ります。  出産育児一時金は、国の基準を上回る額を維持し支給します。  消費者生活に関する相談の対応や啓発を行うため消費生活センターの機能拡充を図るほか、勤労者生活資金融資では、融資限度額の引き上げ及び融資利率の引き下げを行います。  ごみ収集では、平成19年度から、月曜日から金曜日の祝休日において通常収集を行います。  農林業振興施策では、農業生産活動の維持向上に資するため、農業生産基盤の整備を進めるとともに、農道林道整備、治山事業などを引き続き推進します。野生鳥獣による農作物被害拡大に伴う鳥獣害対策として、電牧柵設置に対し助成を行う制度を新設します。また、畜産農家の経営安定や飼養及び環境保全を図るため、畜産環境対策に対する助成を、対象区域を拡大して実施します。同様に、酪農家の生活を側面から支援するための酪農ヘルパー制度や優良家畜導入事業などを実施します。  道路の整備では、各地区を結ぶ道路や身近な生活道路の整備に予算の優先的配分を行い、各地区の均衡ある発展を目指します。  防災対策として、地域防災計画ダイジェスト版及びハザードマップを新たに作成します。  教育施策では、小中学生の学習環境充実のため、教室の扇風機設置等の整備を初めとして、赤城総合支所に移転した教育研究所における機能拡充などソフト面においても充実を図ります。  そのほか、前年度に引き続き、自動体外式除細動器の配置を順次進めてまいります。  第3は、地域の個性を生かした観光ネットワークを目指す施策であります。  新たに、各地域における特徴を生かし、渋川市の魅力をアピールする「特色ある地域づくり事業」を展開していきます。  地域の文化振興では、貴重な遺産や文化などを次世代に継承するため文化財等の発掘・調査や整理・保存を行うとともに、北橘歴史資料館において展示室改修工事等を実施するほか、各地域で受け継がれてきた多くの伝統芸能活動への支援を引き続き行います。本市の子ども歌舞伎が参加し、全国地芝居サミットが上三原田歌舞伎舞台で開催されることから、その魅力を全国へ伝えます。  また、伊香保温泉を初めとする温泉施設や特色ある祭り、自然環境などの恵まれた資源を、観光宣伝事業として渋川市観光協会等と連携しPRします。また、全国へそのまち協議会の会長市として、渋川へそ祭り実施にあわせ、へそのまち物産展などを開催します。  農業振興及び観光振興として、市外からの観光客等に地場産農作物に対する認識をより深めてもらうとともに、地元食材の利用促進を図るための供給システムづくりなどについて、伊香保温泉旅館関係者や渋川広域農業活性化推進協議会等と連携して推進します。  第4は、安全安心なまちづくりを進めるための施策であります。  安全で安心なまちづくり推進事業では、安全で安心なまちづくりの推進に関する条例に基づき、犯罪や火災の防止活動など地域の主体的な活動を引き続き支援するほか、各地区に配置された青色回転灯装備車による防犯活動を実施し、犯罪の防止に努めます。また、新たに防犯用品の購入に対する助成を行います。  河川環境整備として、渋川地区内平沢川沿いに設置してある転落防護柵を更新する県事業に一定額を負担し、市民の安全と美化に努めます。  あんしん歩行エリア内の整備を初めとし、道路反射鏡の設置など交通安全施設の整備を引き続き実施します。  防災対策では、消火栓設置事業や防災備蓄品の整備を初めとして、防火水槽の設置及び消防ポンプ車の更新、分団詰所の整備など計画的に事業を推進するほか、新たに地域防災計画ダイジェスト版等を作成し、避難場所や円滑な避難方法等を住民に周知し、万一に備えます。  子持地区において防災用放送機器を整備します。また、新たに、非常時における情報通信ルートを衛星系と地上系の2ルート化とする群馬県防災行政無線整備に事業費を負担し、市民の安全確保を図ります。  教育施設整備では、小中学校の耐震診断を年次計画に基づき実施します。また、学校給食では、供給可能な地場産野菜等を調査し、生産者の顔が見える安全安心な給食を目指します。  渋川総合病院では、地域中核病院としての診療機能を充実するために医師等の確保に努めます。また、災害時における重篤救急患者に対する診療機能を構築するため、災害拠点病院整備事業に取り組みます。  第5は、少子高齢化に対応した施策であります。  学童保育の充実を図るため、新たに小野上地区及び渋川地区の2カ所に学童保育所を開設するのに加え、次年度での橘小学校区の学童保育所開設に向け準備を進めます。また、ゼロ歳児保育や延長保育、一時保育、子育て支援センターなど各種保育メニューの充実等により保育環境を整えます。また、児童手当では、新たに乳幼児加算を設けるほか、子供の誕生を祝い引き続き第2子以降の出産に対し祝金を支給します。  高齢者に対しては、老人クラブ活動やシルバー人材センター等への助成を初めとし、ひとり暮らし高齢者を対象とした保養事業の実施など各種事業を引き続き展開し、高齢者の生きがいづくりを推進します。また、消防法の一部改正に伴い住宅用火災報知器設置が義務づけられたことから、新たに、ひとり暮らし高齢者等の住宅用火災報知器設置に対し、設置費用を助成する事業を実施します。  現在、窓口等で支給している出産育児一時金を、受取代理方式とし、直接医療機関に支払うことにより国保被保険者の経済的負担を軽減します。  教育施設では、新たに北橘幼稚園の建設に着手します。また、既存の幼稚園・学校の施設整備を計画的に行います。  学校教育では、4月に開園となるこもち幼稚園に、3歳児学級支援事業として補助教員を3名配置します。  小中学校において、子供たちの生きる力を育てるため、学校・家庭・地域がお互いに協力してよりよい教育を目指す「三者連携推進協議会」を新たに設置するほか、地域や社会に開かれた学校づくりのための学校評議員制度を、幼稚園にも拡充します。  図書館では、高齢者のための大活字本の購入や、子供や高齢者向け教養・娯楽の視聴覚資料の充実に努めます。  公民館では、子供から高齢者まで、だれでもが集い学習し交流することができる施設として、渋川公民館を整備するとともに、子供たちが安全で安心して活動できる拠点としての公民館活動の充実を図ります。また、伊香保世代間交流館における放課後児童の健全育成及び高齢者と児童との交流を図る事業の実施など、少子高齢化に対応する施策を推進します。  主な特別会計予算の概要であります。特別会計については整理、合理化を順次進めていきます。  国民健康保険特別会計では、引き続き被保険者の健康増進及び適正な保険給付に努めます。国民健康保険税は、財政の健全化と被保険者間の税負担の公平性の確保を図るため、平成19年度において税率の統合を行います。被保険者の利便の向上を図るため、本年10月1日の更新時に被保険者証のカード化を図ります。高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、平成20年度から始まる40歳以上75歳未満の被保険者を対象とした特定健康診査・特定保健指導の実施にかかる計画策定を行います。  老人保健特別会計では、適正な医療給付を行うとともに、引き続き高額医療費の窓口申請手続の簡素化に努めます。  介護保険特別会計では、制度改正により、平成18年度から第3期介護保険事業計画期間が始まりました。介護予防に重点を置いた新しい制度のもと、より充実したサービスの提供に努め、市民に信頼される介護保険として一層の普及・定着化を図ります。  農産物直売事業特別会計では、地域における農業振興・観光施策として、直売所等の適切な維持と管理運営、サービスの提供に努めます。  伊香保温泉観光施設事業特別会計では、ロープウェイ・石段の湯・市営駐車場等の管理運営について、安全で適切な管理を実施します。  小野上温泉及び白井温泉等の温泉事業特別会計については、それぞれの特色を生かした温泉として、適切な維持管理と誘客に努めます。特に、小野上温泉センターでは、本年度建物の新築工事を実施します。  下水道事業特別会計を初めとする汚水処理関係の特別会計では、地域に合わせた排水処理方法による事業を実施し、引き続き快適な生活環境の実現を推進します。  水道事業では、水道事業会計と簡易水道事業特別会計において、配水施設・取水施設の整備や管網整備等を計画的に推進し、安全で安定したおいしい水の供給に努めます。  病院事業では、市民に信頼される病院として医師等の確保を初めとする地域医療の一層の充実に努めます。また、災害拠点病院としての診療機能構築のため、医療救護に対応できる携行式の医療資器材、医薬品、テント、災害派遣用車両の購入など災害拠点病院整備事業に取り組みます。  予算の概要等は以上のとおりであります。なお、新市建設計画に基づく各施策の主要な事業一覧は、別紙のとおりであります。  平成19年度予算については、実質合併2年目を迎え、新市として、さらなる飛躍を遂げられる予算として編成に当たりました。  議員各位には、一層のご指導を賜り、市民のご理解とご協力を得ながら、新市建設計画に描かれた将来像である「やすらぎとふれあいに満ちた“ほっと”なまち」実現に向け、努めてまいる所存であります。  十分にご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(大島勝昭君) 説明が終わりました。  質疑は、各会計予算の質疑とあわせて行います。                                                                 休       憩                                         午前11時54分 ○議長(大島勝昭君) 休憩いたします。  会議は午後1時に再開いたします。                                                                 再       開                                         午後1時 ○議長(大島勝昭君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第5 予算特別委員会の設置 ○議長(大島勝昭君) 日程第5、予算特別委員会の設置を議題といたします。  お諮りいたします。平成19年度各会計予算については、委員会条例第6条の規定により29人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、平成19年度各会計予算は29人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議長を除く議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました議長を除く議員全員を予算特別委員会の委員に選任することに決しました。                                                                 休       憩                                         午後1時1分 ○議長(大島勝昭君) 着席のままこの際暫時休憩いたします。                                                                 再       開                                         午後1時10分 ○議長(大島勝昭君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △諸般の報告 ○議長(大島勝昭君) この際報告いたします。  先ほど設置されました予算特別委員会の委員長に飯塚清志君が、副委員長に吉田利治君がそれぞれ当選されました。  以上で報告を終わります。 △日程第6 議案第54号 平成19年度渋川市一般会計予算      議案第55号 平成19年度渋川市国民健康保険特別会計予算      議案第56号 平成19年度渋川市老人保健特別会計予算      議案第57号 平成19年度渋川市介護保険特別会計予算      議案第58号 平成19年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計予算      議案第59号 平成19年度渋川市農産物直売事業特別会計予算      議案第60号 平成19年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算      議案第61号 平成19年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算      議案第62号 平成19年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算      議案第63号 平成19年度渋川市白井温泉こもち湯事業特別会計予算      議案第64号 平成19年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計予算      議案第65号 平成19年度渋川市用地先行取得事業特別会計予算      議案第66号 平成19年度渋川市下水道事業特別会計予算      議案第67号 平成19年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算      議案第68号 平成19年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算      議案第69号 平成19年度渋川市簡易水道事業特別会計予算      議案第70号 平成19年度渋川市水道事業会計予算      議案第71号 平成19年度渋川市病院事業会計予算 ○議長(大島勝昭君) 日程第6、議案第54号 平成19年度渋川市一般会計予算、議案第55号 平成19年度渋川市国民健康保険特別会計予算、議案第56号 平成19年度渋川市老人保健特別会計予算、議案第57号 平成19年度渋川市介護保険特別会計予算、議案第58号 平成19年度渋川市特別養護老人ホーム事業特別会計予算、議案第59号 平成19年度渋川市農産物直売事業特別会計予算、議案第60号 平成19年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算、議案第61号 平成19年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算、議案第62号 平成19年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算、議案第63号 平成19年度渋川市白井温泉こもち湯事業特別会計予算、議案第64号 平成19年度渋川市たちばなの郷城山事業特別会計予算、議案第65号 平成19年度渋川市用地先行取得事業特別会計予算、議案第66号 平成19年度渋川市下水道事業特別会計予算、議案第67号 平成19年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算、議案第68号 平成19年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算、議案第69号 平成19年度渋川市簡易水道事業特別会計予算、議案第70号 平成19年度渋川市水道事業会計予算、議案第71号 平成19年度渋川市病院事業会計予算、以上18議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務部長、佐藤進君。  (総務部長佐藤 進君登壇) ◎総務部長(佐藤進君) ただいまご上程をいただきました議案第54号 平成19年度渋川市一般会計予算についてご説明を申し上げます。  初めに、議案の説明に先立ちまして、別冊で配付をしてございます平成19年度予算説明資料によりご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。資料の1ページをお願いをいたします。1、歳入歳出予算の総計及び純計表でありますが、これは一般会計と特別会計におきまして相互に歳入歳出で重複しているものを整理した表でございます。左側が歳入欄となっております。右側が歳出欄ということになっております。1行目の一般会計の歳入欄に記載をされております予算額は322億5,000万円でありますが、その右のうち繰入金として繰り入れ先の会計の欄に記載の介護保険特別会計、金額で2,739万3,000円は介護保険特別会計から一般会計へ繰り入れてくる金額でございます。右側の歳出でありますけれども、ここでも予算額は322億5,000万円となっておりますが、その右のうち繰出金として繰り出し先の会計の欄に記載の国民健康保険特別会計事業勘定、以下が13行に及ぶ会計が列記されておりますけれども、これらの繰出金がそれぞれ一般会計からそれぞれの特別会計へ繰り出されている金額でございます。こういったものをずっと集計をいたしましたものがこの表の下から2行目の重複額の(B)の行があるわけでございますが、これを差し引いた最下行の純計、(A)―(B)欄に記載の560億7,707万円という金額がありますが、これが実質的な予算額の合計額であると、こういうことであらわしてある表でございます。  2ページをお願いをいたします。ここでは、公営企業会計についての他会計との繰り入れ、繰り出しを整理をしたものでございます。水道事業会計と下の欄は病院事業会計でありますが、それぞれ記載のとおりでございますので、説明については省略をさせていただきます。  続きまして、次の3ページ、2の歳入歳出予算総括表、(1)一般会計とありますところから13ページまで表がございます。これらの各表につきましては、既に予算内示会でお示ししたものと同様の内容でございますので、ここでは説明を省略させていただきます。  恐れ入りますが、14ページをお願いをいたします。5の基金の状況についてご説明を申し上げます。まず、この基金の状況でありますが、表中の右から2列目にあります平成19年度末の基金現在高見込みの総額、これは最下行の計欄になりますけれども、合計では52億4,048万1,000円となる見込みでございます。その左側の欄に19年度中増減見込み、取り崩しの欄に記載がありますように、例えば1行目の財政調整基金からでありますが、これらの増減を相殺いたしまして現在高見込みが算出されるわけとなっております。この財政調整基金から最下行の赤城地区簡易水道事業基金までに係ります、ここでは例えば12億9,475万5,000円については取り崩し欄、これを19年度に取り崩すこと等によりまして、差し引きでございますが、平成18年度末現在高見込みとを比べて見ますとこの相殺では12億7,315万1,000円が減ると、こういうことになります。積み立て、取り崩しを差し引いた金額は12億7,315万1,000円という減額になります。こうしたことで基金が見込まれるということでございます。  15ページをお願いをいたします。6の一般会計市税の状況でありますけれども、この表では表の欄外に記載いたしましてあるとおり、平成15年度から17年度までの決算額につきましては、合併前のそれぞれの市町村におきまして課税したものの収納の決算額でございます。なお、18年度及び19年度の予算につきましては、予算書の説明において行いますので、ここでは省かさせていただきます。  16ページからずっと続きますが、46ページまで主要施策に関する調べでございます。これにつきましては、予算内示会のものと同様でありますので、説明は省略をさせていただきます。  恐れ入ります。47ページをお願いをいたします。縦型の様式になりますけれども、47ページ、8の地方財政対策につきましてご説明を申し上げます。この(1)は、平成19年度地方財政計画の規模であります。その規模は83兆1,261億円で、記載の数字は小数点以下第2位がございませんけれども、対前年度比では0.03%の減ということで、ここでは0.0%の三角になっておりますが、0.03%の減ということになります。主な特徴でありますが、①の税源移譲と定率減税の廃止等によりまして、地方税が対前年度比15.7%の増となりまして、地方交付税が4.4%の減となっております。次に、②で地方債依存度でありますが、11.6%でありまして、これは対前年比で1.4ポイント減少しております。なお、ここにはありませんが、本市における平成19年度の市債における依存度でありますが、7.4%ということになりまして、これは前年度と比較いたしますと0.8ポイント減少してきております。それから次に、③の平成19年度末の借入金残高でありますが、約199兆円の見込みであります。平成18年度決算見込みに比べまして約2兆円の減となっております。なお、国勢調査人口による国民1人当たりの借入金の残高は約155万7,000円であります。本市の場合で見てみますと、平成19年度末の一般会計の市債残高は313億4,669万9,000円となる見込みでありまして、市民1人当たりで約35万8,000円となります。また、これに水道会計、病院会計を除く特別会計を含めますと、市民1人当たりは約62万3,000円の残高ということになります。  続きまして、中ほどの(2)の財源不足の補てんについてであります。平成19年度における地方財政収支の見通しでは、地方税収入や地方交付税の原資となります国税収入の大幅な増加が見込まれる一方では、公債費が以前高水準であることや社会保障関係費の自然増、交付税特別会計借入金の償還が開始されることなどによりまして、引き続き財源不足が4兆4,200億円生じております。この財源措置といたしましては、①の財源対策債の発行が1兆5,900億円、②の臨時財政対策債の発行が2兆6,300億円、③の特別交付金が2,000億円というふうになっております。なお、米印がついている特別交付金についてでありますが、恒久的減税による減収を補てんする制度であった減税補てん特例交付金、これが平成19年度から廃止されたことに伴います経過措置として平成19年度から21年度まで実施することとなった制度によるものでございます。  続きまして、(3)の地方交付税についてでありますが、総額は15兆2,027億円でありまして、対前年度比4.4%の減であります。国の交付税特別会計における多額の借入金のうち地方の負担分、これが34兆1,509億円について現行の償還期限であります平成38年までの償還計画を新たに作成した上で、平成18年度補正予算から償還を開始をいたしまして、この平成19年度においては5,869億円の償還を行うこととしております。この地方交付税に係る国の一般会計から繰り入れすべき法定率分、これは所得税、酒税、法人税、消費税及びたばこ税に係る分の額でありますが、対前年度比16.7%増の14兆6,196億円となりますが、これに交付税特別会計の借入金の償還額と前年度からの繰越金を加えますと、総額が15兆2,027億円となるものであります。本市の地方交付税の見込額でありますが、地方財政計画を踏まえまして対前年度比1.8%の減を見込んでおります。  48ページをお願いをいたします。(4)の地方債についてでありますが、現在国では税制改正にかかわる地方税法の改正案を通常国会に提出しておりますけれども、可決、成立するのが例年3月末という状況であります。平成19年度の税制改正につきましては、現下の経済財政状況等を踏まえまして、持続的な経済社会の活性化を実現するために、法人所得課税における減価償却制度を見直すとともに、上場株式等の配当、譲渡益に係る軽減税率の適用期限を1年延長するほか、中小企業税制、金融、証券税制、住宅、土地税制等につきまして所要の措置を講じようとするものであります。この資料の説明で申し上げますと、平成17年度の税制改正でありますが、定率減税の見直し、18年度におきましては三位一体改革に伴います所得税から住民税への税源移譲など、この2年間で市民に直接関係する大きな税制改正が行われました。1の安全、安心のための税制、住宅のバリアフリー改修に係る固定資産税の特例措置の創設についてでありますけれども、この特例措置の創設につきましては、平成19年1月1日に存在しておりました住宅のうち65歳以上の者、介護保険法の要介護、もしくは要支援の認定を受けている者、または障害者である者が居住する者、これは賃貸住宅を除くわけでありますが、この者で平成19年4月1日から平成22年3月31日までの間に一定のバリアフリー改修工事が完了したものについて当該住宅に係ります固定資産税の税額を3分の1減額するものであります。  次に、2の参考でありますけれども、これは先ほど申し上げました平成18年度税制改正によるものでありまして、地方分権を推進するための三位一体改革の一環といたしまして3兆円を国から地方へ税源移譲するものであります。まず、(1)国の所得税から地方の住民税への税源移譲でありますけれども、これまでの住民税の税率は課税所得の200万円までが5%、課税所得の700万円までが10%、700万円以上が13%の3段階の税率構造となっており、所得が高くなるにつれ高い税率が適用されていく累進課税の仕組みでありました。しかし、平成19年度分からは所得の高低にかかわらず一律に10%の税率とされることとなりました。  次に、(2)の夫婦と子供2人、給与収入500万円の場合をごらんをいただきたいと思います。税源の移譲前と移譲後の所得税、住民税の合計額19万5,000円は変わらないわけでありますけれども、移譲後では所得税が5万9,500円と減りまして、その分住民税が13万5,500円にふえていると、こういう形で移譲になっております。このように今回の税源移譲は、所得税から住民税へ税源を移しかえることによりまして、個々の納税者にとって所得税と住民税を合わせた税負担が変わらないように制度設計をされております。多くの納税者は、平成19年1月から所得税が減りまして同年、ことしの6月からは減少相当分だけ住民税がふえるということになります。市県民税の納税通知書を6月に発送するわけでございますが、そういった意味では非常に混乱を招くおそれが想定されますので、既に広報しぶかわを初め国税の確定申告等の申告会場でのリーフレットの配布などにより周知を図っておるところでございます。  以上で予算説明資料の説明については終わります。  それでは、予算書の説明に移らさせていただきます。予算書の1ページをお願いをいたします。平成19年度渋川市の一般会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ322億5,000万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表 継続費」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第3表 債務負担行為」によりたいと思います。  第4条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第4表 地方債」によりたいと思います。  2ページになりますが、第5条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、30億円と定めたいと思います。  第6条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  少し飛びますが、9ページをお願いをいたします。第2表、継続費であります。各事業の概要につきましては、歳出予算の中でそれぞれご説明を申し上げたいと思いますので、ここでは概要については省かさせていただきまして、継続費の金額等についてのご説明を申し上げます。1行目の第二庁舎整備事業、それから2行目の(仮称)渋川保健センター建設事業、一つ飛びまして4行目の渋川公民館建設事業につきましては、第二庁舎の1階部分の整備に係るものでありますので、最初にこの部分の説明ということでさせていただきます。なお、款項は読み上げを省略させていただきまして、事業名のみで申し上げます。  1行目の事業名、第二庁舎整備事業についてでありますが、期間は平成19年度から平成20年度までの2カ年で計画をしております。総額は1億1,050万3,000円でありまして、年割額として平成19年度につきましては6,630万2,000円で60%を、平成20年につきましては4,420万1,000円で40%の割合で見込むものであります。  2行目の事業名、(仮称)渋川保健センター建設事業についてでありますが、これも期間は19年度から20年度の2カ年であります。これも年割額は60%、40%を見込んでおります。  1行飛びまして、最下行の事業名、渋川公民館建設事業についてでありますが、期間と及び年割額については先ほどの2件と同様でございますので、よろしくお願いをいたします。  なお、この3事業に係ります2カ年の事業総額でありますが、5億1,450万円となりまして、平成19年度につきましては60%に当たります3億870万円、平成20年度につきましては2億580万円とするものであります。それぞれ先ほど申し上げた各事業に計上された総額につきましては、第二庁舎1階部分の床面積を案分して算出したものでございます。  それから、3行目の事業名、北橘幼稚園建設事業についてでありますが、期間は平成19年度から20年度までの2カ年で計画をしております。総額は5億104万6,000円でありまして、年割額としては19年度につきましては3億2,884万円で割合は65.6%、平成20年度につきましては1億7,220万6,000円で34.4%を見込んだものであります。  次に、10ページをお願いをいたします。第3表、債務負担行為であります。事項欄の1行目の渋川市土地開発公社借入金損失補償についてでありますが、期間は平成19年度以降であります。限度額は、前年度と同額の借り入れ総額15億円以内での借入金に係るものであります。  次に、2行目の勤労者住宅建設等資金利子補給でありますが、期間は平成20年度から平成24年度までであります。限度額は、金融機関からの借入金が500万円以内に対しての年2%を超える部分について、2%を上限とする利子補給であります。  3行目の小野上地区住宅建設等資金利子補給でありますが、期間は平成20年度から平成29年度までであります。限度額は、金融機関からの借入金が500万円以内に対しまして、年2%を上限とする利子補給であります。  4行目の農業近代化資金等利子補給であります。これは、施設整備や機械導入の基盤整備等に係るものでありまして、期間は平成20年度から平成34年度までであります。限度額は、渋川市農業近代化資金等融通措置条例に掲げる資金の貸付限度額及び融資率によりまして融資された資金の償還残額に対しまして、年2.5%以内での利子補給であります。  5行目の渋川広域森林組合借入金損失補償でありますが、これは林道の開設整備8路線に係るものであります。期間は、平成20年度から平成39年度までであります。  6行目の群馬県共済生活協同組合に対する貸し付けであります。これは、万一大災害が発生いたしまして、群馬県共済生活協同組合の異常危険準備金、繰越剰余金、別途積立金、法定準備金等の大部分を支出してもなお共済金支払いの資金に不足を生じた場合に、罹災した市民の生活の安定を図るため、所要に応じまして150万円の範囲内で貸し付け得るようにするものであります。期間は平成19年度から平成21年度までであります。  7行目の固定資産税課税調査資料修正業務及び8行目の固定資産税土地評価システム事業でありますが、これは平成21年度の評価替えに伴います固定資産税の課税客体である土地、家屋等の効率的な把握と課税資料の整備充実を図るためのものであります。市町村合併に伴っての課税資料の統一整備を図るほか、毎年下落傾向にある地価の適正な評価額を算出するため、市内全域の標準値560地点の不動産鑑定評価を行うものなどであります。期間はともに平成20年度で、限度額は記載のとおりでございます  11ページをお願いをいたします。1行目の中心市街地活性化推進事業貸室賃借料であります。これは、市民ふれあいプラザとして渋川サティ店舗内の一部を市が借り受け、活用しているものに伴うものでありまして、期間は平成20年度でありまして、限度額は134万4,000円であります。  2行目の北橘温泉ばんどうの湯指定管理料であります。これは、新たに指定管理者制度に移行するための債務負担行為であります。期間は平成20年度から平成22年度まででありまして、限度額は1億600万円であります。  3行目の都市計画区域再編等調査事業であります。これは、都市としての一体性、整合性、土地利用コントロールの充実などを図るための都市計画区域の再編と用途地域を指定するため調査を行うものでありまして、期間は平成20年度から平成21年度まででありまして、限度額は939万7,000円であります。  12ページをお願いをいたします。第4表、地方債であります。この説明につきましても事業概要につきましては、それぞれ歳出予算等で説明をさせていただきますので、省かさせていただきます。1行目のまちづくり交付金事業、限度額1億8,750万円でありますが、伊香保温泉再生事業に対するものでありまして、まちづくり交付金を充当した残りの部分が対象でありまして、充当率は75%、これに対する交付税措置は10%であります。起債の方法、利率、償還の方法につきましてはそれぞれ記載のとおりであります。  2行目の社会福祉施設整備事業は、民間保育所施設整備補助に係るものでありまして、限度額190万円であります。これも交付税措置はございません。  3行目の(仮称)渋川保健センター建設事業(合併特例事業)でありますが、限度額が1億2,800万円であります。これは、第二庁舎1階に保健センターの建設のためのものでありまして、充当率が95%、交付税措置は70%であります。  4行目、農業農村整備事業は限度額7,680万円で、赤城地区、北橘地区の県営事業負担金に対するものであります。充当率は90%でございます。交付税措置につきましては、この90%のうち60%分が対象となりまして、その50%が措置されるものであります。  5行目のふるさと農道緊急整備事業は限度額が3,590万円で、子持立和田地区の県営事業負担金に対するものでございます。これの充当率は90%でございまして、交付税措置はこの90%のうちの75%分についての30%、それから残りの15%については50%の措置がされるものであります。  6行目、林道整備事業ですが、林道赤城・白樺線県営事業負担金264万円に対するものでありまして、充当率は90%であります。交付税措置につきましては、この90%のうちの60%分が対象で、その50%が措置されることとなります。  7行目、急傾斜地崩落対策事業は事業負担金820万円に対するものでありまして、充当率は90%であります。交付税措置につきましては、90%のうちの60%分が対象で、そのうちの50%が措置されるものであります。  8行目の臨時地方道整備事業(一般分)は、限度額が1億4,740万円であります。このうち四ツ角周辺土地区画整理事業の地方道路整備臨時交付金事業に係るものが1億4,230万円、渋川高崎線事業の整備負担金に係るものが510万円の内訳になっております。この事業の充当率は95%でありまして、交付税措置は30%でございます。  9行目の臨時地方道整備事業(地方特定分)は、限度額が1億5,360万円であります。これは、(仮称)辰巳町有馬線、それから(仮称)市道沼辺町田線外3路線、これらの9事業の道路改良に対するものでありまして、各事業の総額は1億7,114万円となります。充当率は90%で、交付税措置は90%のうちの75%分につきましては30%、残りの15%については50%の措置がされるものであります。  10行目の都市計画事業は、限度額は270万円でありますが、これは四ツ角周辺土地区画整理事業の一部事業費1,000万円につきまして補助金の採択がありますので、補助金等を差し引いた後の対象額500万円に対するもので、充当率は55%であります。この交付税措置につきましては、55%のうち25%分が対象となりまして、その50%が措置されるものであります。  11行目は都市公園事業、限度額は1,620万円でありますが、渋川地区の東部2号公園の建設事業費3,600万円の補助金控除後の金額1,800万円に対するものでありまして、充当率で90%であります。交付税措置は、この90%のうちの60%分が対象でありまして、その50%が措置されることとなります。  12行目、都市再生区画整理事業は四ツ角周辺土地区画整理事業に伴うものでありまして、補助対象額の1億2,600万円から補助金の4,200万円を引きまして8,400万円、これに対する充当率75%で措置するものであります。これに対する交付税措置はございません。  13行目が地域情報通信基盤整備事業でありますが、これは県が整備いたします防災行政無線整備事業の負担金に対するものでありまして、充当率は90%、交付税措置はこの90%のうちの75%について30%、残りの15%については50%の措置があるものであります。  14行目の防災基盤整備事業(合併特例事業)でありますけれども、これは限度額が1億1,170万円であります。これは、内訳として消防ポンプ車の購入事業で4,180万円、防火水槽新設事業で3,340万円、分団詰所整備として3,650万円であります。これらの充当率は95%でありまして、このうち70%の交付税措置がございます。  15行目が幼稚園建設事業(合併特例事業)でありまして、北橘幼稚園建設事業に対するものであります。この充当率は95%、交付税措置は70%となります。  16行目の公民館建設事業(合併特例事業)は限度額が1億220万円で、これの充当率は95%、交付税措置は70%であります。  最下行の臨時財政対策でありますが、限度額が10億3,500万円であります。通常収支の不足分の補てん措置といたしまして地方財政計画等をもとにして見込んだものであります。これの充当率は100%ですが、交付税措置も100%でございます。  これら以上の地方債の総額につきましては、合計欄に記載のとおり23億7,590万円となるものであります。  次に、15ページをお願いをいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款の市税1項市民税でありますが、対前年比で35.69%の増を見込んでおります。1目個人は、前年対比39.18%の増加であります。これは、内示会資料でもご説明を申し上げましたが、個人住民税の税率が一律10%に統一されたことが主な要因となります。税源移譲が原因ということになっております。法人分につきましては、対前年度比26.75%の増を見込んでおります。これにつきましては、平成18年度決算見込みや経済情報等の情報を参考に見込んだものでございます。  2項1目固定資産税は、交付金を除きまして前年度比では1.59%の増を見込んでおります。まず、土地につきましては平成18年度課税標準をベースといたしまして、時点修正によります変動状況や農地転用などの把握できる要素を見込んで算定をいたしました。対前年度比では1.98%の増を見込んでございます。また、家屋につきましては、新増築家屋、それから滅失家屋などの増減を行ったところでありまして、対前年度比では3.37%の増を見込んだものであります。次に、償却資産分でありますが、景気は回復傾向にありますけれども、設備投資に反映されるような期待がやや持てないというような状況にあるところから、前年度比では3.69%の減を見込んでおります。  16ページをお願いをいたします。3項軽自動車税は、6.74%の増を見込んでおります。これは、大型車に比べまして軽自動車の販売台数が堅調に推移していることによるものでございます。  4項市たばこ税は、前年度予算とほぼ同額を見込んでおります。  17ページをお願いをいたします。5項特別土地保有税につきましては、平成15年度の税制改正によりまして平成15年1月以降の土地の取得、保有に係る課税が停止となりました。平成14年以前の取得分などで、徴収猶予の適用を受けている土地については、今後も課税が発生する可能性がありますので、存目措置ということで予算を見込んでいるものでございます。  6項の入湯税でありますけれども、前年度予算とほぼ同額を見込みました。これは、平成18年度決算見込みなどを考慮いたしまして見込んだものでございます。  18ページをお願いをいたします。7項の都市計画税は、課税区域におきます家屋については若干の増加を認めるわけですが、土地は依然として下落傾向にあることなどから、前年度比では0.56%減で見込んでおります。  19ページでございますが、2款地方譲与税1項自動車重量譲与税は2.89%の減、また2項の地方道路譲与税は1.22%の減ということで、地方財政計画等を勘案いたしまして見込んだものでございます。  20ページをお願いをいたします。3款の利子割交付金でございます。この利子割交付金から23ページまでの歳入が続いておりますが、これらにつきましてはそれぞれの18年度決算見込みや19年度の地方財政計画等を踏まえまして見込んだものであります。したがいまして、6款の地方消費税交付金までの説明については省かさせていただきます。  24ページをお願いをいたします。7款ゴルフ場利用税交付金でございます。前年度比2.0%の減でございます。これは、18年度決算見込み等を考慮して見込みました。  25ページをお願いいたします。8款の自動車取得税交付金でありますが、前年度対比3%の減であります。これも18年度決算見込みを考慮して見込んだものでございます。  26ページをお願いいたします。9款1項地方特例交付金でありますが、決算見込み、それから地方財政計画等に基づきまして86.27%の減を見込んでおります。先ほど予算の説明資料のところでもご説明いたしましたが、19年度につきまして新たに児童手当の乳幼児加算が創設されたことに伴う措置がされておるところでございます。  2項の特別交付金でありますが、減税補てん特例交付金の廃止に伴う経過措置として、今後3年間交付されるということで見込んだものでございます。  27ページをお願いをいたします。10款地方交付税につきましては、前年度対比1.76%の減でございます。平成18年度の普通交付税の交付決定額や地方財政計画等の内容に基づいて見込んだものでございます。  28ページをお願いいたします。11款交通安全対策特別交付金でありますが、14.47%の増でございます。18年度の実績や地方財政計画等に基づいての見込みでございます。  29ページをお願いをいたします。12款の分担金及び負担金であります。1項分担金1目農林水産業費分担金1節の説明欄でありますが、赤城地区におけるものであります。  2項の負担金1目総務費負担金1節の説明欄は他の市及び町に乗り入れをしております乗り合いバス3路線に係る関係市や町からの運行費負担金でございます。  2目民生費負担金は、30ページをお願いをいたします。1節社会福祉費負担金は、説明欄の施設入所者等負担金を初めといたします福祉施設の入所者利用者負担金などでございます。2節児童福祉費負担金、説明欄1行目の保育所保育料は、民間保育所分が広域入所児童を含めますと人数では1,249人、公立保育所につきましては495人で算定をいたしております。この保育料の平均でありますが、国の徴収基準の53.53%を維持でございまして、保護者負担の軽減に努めているところでございます。2行目の広域入所児童負担金につきましては5人分を見込んだものでございます。  31ページをお願いをいたします。13款使用料及び手数料でございます。1項1目総務使用料の1節の説明欄の2行目、庁舎敷地使用料でありますが、職員等の駐車場使用料をここでは63台分見込んでございます。説明欄の下から2行目、北橘自家用有償自動車使用料でありますが、18年度の決算見込みを考慮して見込んだものでございます。  32ページをお願いいたします。3目の衛生使用料2節説明欄で2行目の汚水処理施設使用料でありますが、住宅団地が4カ所ございまして、その住宅団地にあります汚水処理施設のそれぞれの使用料を見込んだものでございます。  33ページであります。6目の商工使用料1節説明欄の1行目の市営駐車場使用料につきましては、5カ所ありますが、渋川地区の並木町駐車場、渋川駅前駐車場、赤城地区の敷島駅南駐車場、敷島駅北駐車場、津久田駐車場、これらの5カ所の駐車場の使用料でございます。2節温泉使用料でございますが、34ページをお願いをいたします。説明欄の1行目に伊香保西沢の湯使用料でございます。1カ月当たり7,000トンの使用を見込んで算定をしてございます。  7目土木使用料3節住宅使用料の説明欄の1行目、公営住宅等使用料でありますが、市営住宅で426戸、再開発住宅32戸、借り上げ賃貸住宅49戸に係る収入を見込んだものであります。  8目教育使用料は、35ページになりますけれども、1節の通学バス使用料、これは小中学生等で89人分を見込んでおります。4節の幼稚園使用料、これの説明欄の1行目の幼稚園保育料でありますが、園児では557人分を見込んだものであります。5節の社会教育使用料、説明欄1行目の公民館使用料でありますが、渋川地区及び北橘地区の公民館使用料でありまして、18年度決算見込みを考慮して見込んだものでございます。36ページをお願いをいたします。6節の保健体育使用料でありますが、それぞれの保健体育施設におきます平成18年度決算見込みを考慮して見込んだものでございます。  37ページでございます。2項の手数料1目総務手数料2節戸籍住民基本台帳手数料は、これは延べで約11万8,500件を見込んだものでございます。11万8,500件を見込みました。  39ページをお願いをいたします。6目の土木手数料1節土木管理手数料の建築確認手数料であります。これにつきましては、実績等を踏まえまして266件を見込みました。  40ページをお願いをいたします。14款の国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金、これの1節説明欄で1行目、障害者自立支援法給付費負担金であります。これは、障害者自立支援法の定めに従いまして、国がその費用の2分の1を負担するというものでございます。2節の説明欄の1行目、児童保育運営費負担金につきましては、支弁見込額から国徴収基準見込額を差し引きまして、その額の2分の1の額を見込んだものでございます。説明欄2行目は児童扶養手当負担金ですが、これは人数にしますと846人分を見込んでおります。3節被用者児童手当負担金から41ページの7節非被用者特例給付負担金までにつきましては、児童手当に係るものでありまして、法改正により乳幼児加算が創設されたところでございます。1カ月当たりで人数で申し上げると8,972人と見込んだものであります。8節の生活保護費負担金は322世帯、385人を見込んだものであります。負担率につきましては4分の3であります。  2項の国庫補助金1目総務費国庫補助金1節の説明欄の1行目になりますまちづくり交付金でありますが、伊香保温泉再生事業に係るものでございます。説明欄2行目、合併市町村補助金は国の合併支援プランに基づきまして、合併関係市町村の人口規模に応じて交付されるものであります。本市におきましては、合併後の10年間で7億2,000万円が交付されるという見込みでありますが、さきの18年度補正予算での措置もあるわけでありますが、この措置した金額を差し引きますと今後の交付予定額はおよそ2億円ということになるものでありまして、年平均でいきますと2,000万円ということで今回2,000万円を見込んだものでございます。  2目の民生費国庫補助金であります。42ページをお願いいたします。1節の説明欄の1行目、地域生活支援事業費等補助金、これは障害者自立支援法に基づいて実施をいたします地域生活支援事業に係る補助金でございます。補助率は2分の1でございます。2節の説明欄の2行目、次世代育成支援対策施設整備交付金は、たんぽぽ保育園の施設整備に係るものでございます。この補助率は2分の1でございます。  3目の衛生費国庫補助金1節の説明欄、汚水処理施設整備交付金は、ここでは110基分を見込んだものでございます。  4目土木費国庫補助金2節の説明欄1行目と2行目及び43ページの1行目になります。これらは、いずれも四ツ角周辺土地区画整理事業に係るものでございます。説明欄の2行目の土地区画整理事業の調査補助金は、まちづくり基本調査事業に係ります補助金でありまして、補助率は3分の1でございます。3行目の緑化重点地区整備事業補助金は、これは渋川地区の東部2号公園の築造と平沢川緑道の設計委託に係る補助金でございます。この補助率は2分の1でございます。  5目の教育費国庫補助金ですが、このページ一番下の4節文化財保護費補助金でありますけれども、44ページをお願いをいたします。ここの説明欄の3行目、黒井峯遺跡先行取得償還補助金、これは国指定遺跡であるこの史跡用地を先行取得をした際に借り入れた起債の元利償還金に対する補助金でございます。補助率は十分の8でございます。次の行の瀧沢石器時代遺跡土地購入費補助金は、史跡用地の購入と家屋の移転を実施をし、史跡用地の公有化を進めるための補助金でありまして、これも補助率は十分の8でございます。  46ページをお願いいたします。15款県支出金でありますけれども、国の支出金のところで説明したものと同様のものは省略をさせていただきます。  47ページをお願いいたします。2項の県補助金1目総務費県補助金1節の説明欄1行目、千客万来支援事業の補助金であります。伊香保温泉の観光客の増加を目的に実施する眺望の郷づくり事業及び伊香保榛名夢二ロマンス街道事業に係るものでありまして、補助率は2分の1でございます。48ページをお願いをいたします。説明欄1行目の電源立地地域対策交付金でありますが、発電施設の所在市町村に対しまして、周辺の環境整備などの目的ということで毎年度交付されるものでございます。  2目の民生費県補助金1節説明欄7行目の知的障害児(者)総合福祉推進事業補助金は、知的障害者地域ホーム事業や心身障害児集団活動訓練施設等の運営に係るものでありまして、補助率は2分の1でございます。49ページをお願いをいたします。2節の福祉医療費補助金でございますが、乳幼児医療費等に対する補助金でございます。ここでは、乳幼児医療分としては1,984人、それから高齢重度障害者医療分としては861人、心身障害者等で5,174人分を見込んだものでございます。3節の説明欄の1行目、特別保育事業費等補助事業補助金は、地域子育て支援センター事業を実施をいたします民間保育所7園への委託に係るものでございます。説明欄2行目、保育充実促進費補助金は、民間保育所におきます低年齢児保育及び障害児保育への補助事業に係るものでございます。  50ページをお願いいたします。4目の農林業費県補助金1節説明欄最下行になりますが、これと51ページになりますが、1行目にあります農業農村応援事業補助金(農用地利用集積促進)は、産地の育成や遊休農地の解消などに向けて実施をする事業に対する補助金であります。補助率は、地域総合支援についてはハード事業でありまして十分の3、農用地利用集積促進が、これがソフト事業になるわけですが、2分の1の補助金ということになります。51ページをお願いいたします。説明欄4行目の小規模土地改良事業補助金は、市内3地区におけるかんがい排水工事等に係るものでございます。説明欄6行目の国土調査事業補助金は、子持地区及び赤城地区の地籍調査、境界等復元測量等に係る事業への補助金でございます。補助率は4分の3でございます。2節の説明欄、下から3行目、県単林道改良事業補助金から最下行の県単林道舗装事業補助金までは、市内各地区におきます林道整備に係ります補助金であります。補助率は2分の1でございます。  52ページをお願いいたします。6目教育費県補助金2節の説明欄の1行目、地芝居サミット補助金であります。これは、本年11月24日と25日に開催をいたします全国地芝居サミットinぐんま渋川に対する補助金でございます。  53ページをお願いいたします。3項委託金でございます。1目の総務費委託金でありますけれども、54ページをお願いいたします。5節の選挙費委託金でありますが、これは4月に執行予定の県議会議員選挙、それから7月に執行予定の参議院議員選挙並びに県知事選挙に係るものでございます。  55ページをお願いをいたします。55ページの4目農林水産業費委託金1節の説明欄1行目につきましては、県立伊香保森林公園の維持管理に係る指定管理料でございます。  56ページをお願いをいたします。7目の教育費委託金1節の説明欄1行目及び2行目でありますが、横野及び長井小川田の遺跡群埋蔵文化財発掘調査事業に係るものでございます。横野地区につきましては、事業費の90%でありまして、長井小川田地区につきましては95%となっております。  57ページをお願いいたします。16款の財産収入であります。1項の財産運用収入1目財産貸付収入1節の説明欄の1行目の土地貸付料は、渋川地区にあります有馬交番ほか87件の敷地及び電柱の敷地に係る土地の貸付料でございます。  2目利子及び配当金でありますが、各種基金等の運用利息等であります。  少し飛びまして、63ページをお願いをいたします。18款繰入金でございます。1項基金繰入金1目財政調整基金繰入金は、財源不足などの必要から8億2,157万4,000円を見込んだものでございます。  2目の福祉事業基金繰入金は、学童保育所の新設整備事業や公立保育所の施設改修工事のほか、民間保育施設整備補助事業などに充てるものでございます。  64ページをお願いをいたします。6目の花と食のむらづくり基金繰入金でありますが、子持地区の花づくり事業及び食づくり事業等のほか、子持山若人のみち駐車場整備事業に充てるためのものでございます。  7目のふるさと創生基金繰入金は、赤城ふれあいまつりやたちばな古里まつり、子ども歌舞伎教室などそれぞれの個性ある地域づくりを行う事業に充当するためのものでございます。  65ページをお願いいたします。2項1目他会計繰入金でございます。説明欄の介護保険特別会計繰入金は、包括的、継続的ケアマネジメント支援事業及び介護予防特定高齢者施策事業並びに介護予防一般高齢者施策事業を一般会計で実施するためのものでございます。  67ページをお願いをいたします。20款の諸収入3項1目の貸付金元利収入でございますが、恐れ入ります、68ページをお願いいたします。1節の土地開発公社貸付金につきましては、渋川市土地開発公社の運営に係る貸付金の償還額を見込んだものであります。  次に、5項の雑入でありますが、ページが69ページになりますが、少し飛びまして71ページをお願いをいたします。説明欄の下から5行目、火葬場・斎場地元対策事業交付金がございます。これは、子持地区に対します広域組合からの地元対策事業に係る交付金でございまして、本年度は白井宿の山車備品蔵新築工事などに対する補助を見込んだものでございます。72ページをお願いをいたします。2節の説明欄1行目、介護予防居宅介護計画(ケアプラン)作成費であります。地域包括支援センターが介護予防居宅介護計画を作成した場合におきます利用者の負担金でございます。  次に、74ページをお願いをいたします。74ページの上の欄の7節土木費雑入でありますが、3行目にあります土地区画整理事業県道負担金でございますが、四ツ角周辺土地区画整理事業におきます県道渋川原町線と高崎渋川線整備に係ります県からの負担金でございます。8節の教育費雑入であります。75ページの説明欄の最下行になりますが、学校給食費実費徴収金、これにつきましては幼稚園児、小学校児童、中学校生徒と教職員に係ります学校給食費の実費徴収金でございます。  76ページをお願いをいたします。5目土地区画整理事業清算徴収金は、昭和48年から事業着手いたしまして平成17年度に換地処分の運びとなりまして、現在事業の収束に向けて清算事務を進めておりますところの東部土地区画整理事業の清算事務における徴収金でございます。  77ページをお願いいたします。21款の市債でありますが、これの説明につきましては地方債のところでご説明を申し上げましたので、省かさせていただきます。  続きまして、80ページをお願いをいたします。3の歳出についてのご説明を申し上げます。1款の議会費1項議会費でありますが、市議会の運営に係る費用、30人の議員さんの分を見込んだものであります。  83ページからの2款総務費1項総務管理費の1目一般管理費でありますが、ここでは一般経費といたしまして本庁舎や第二庁舎、各総合支所のそれぞれ必要経費を計上したところでございます。  少し飛んで、86ページをお願いいたします。1目の一般管理費でありますけれども、86ページの最下行の市民平和運動推進事業でありますが、市民の平和意識を高めるための平和ポスター、作文の募集や平和推進啓発用のチラシの作成費用などを見込んだものであります。  88ページをお願いをいたします。2目人事管理費の説明欄の2行目、職員研修事業でありますが、職員資質の向上と新たな行政課題に的確に対応できる職員を育成するために、職員研修基本計画に基づいて実施をいたします研修費用を見込んだものでございます。説明欄3行目の安全衛生管理体制整備事業は、心の健康チェックの実施に係る費用を計上いたしたものであります。  91ページをお願いいたします。3目の文書広報費の説明欄2行目、市民ふれあい議会でありますが、これは広聴事業として今年度につきましては中学生20人に参加をしていただいて子ども議会を開催する予定でありますが、これらの費用を見込んだものであります。  93ページをお願いをいたします。7目の財産管理費でありますが、説明欄の1行目、第二庁舎整備事業のほか、以下にはそれぞれ各総合支所を含みます庁舎施設の管理経費等を計上いたしております。  96ページをお願いをいたします。説明欄1行目の財産管理事業ですが、これは代行取得によります取得をいたしました北橘総合支所庁舎敷地の買い戻しの費用を見込んでおります。3行目の庁舎管理事業(伊香保総合支所)では、クーリングタワーの交換工事を見込んでおります。98ページをお願いをいたします。説明欄2行目の庁舎管理事業での北橘総合支所でありますが、冷暖房装置の不良というか、故障等がありまして、これの改良工事を見込んだものであります。99ページをお願いいたします。説明欄の2行目、市有林管理事業でありますが、約28.6ヘクタールの市有林の間伐及び枝払い等の維持管理費用を見込んだものでございます。  100ページをお願いをいたします。8目企画費の説明欄の1行目、伊香保タウンバスイメージアップ事業(特色ある地域づくり)から101ページの説明欄2行目、竹の文化推進事業(特色ある地域づくり)までの5事業でありますが、各総合支所において創意工夫いたしまして地域の特色を生かした事業を行うものでございます。伊香保タウンバスイメージアップ事業につきましては、伊香保地区を運行しておりますタウンバスの往来を利用者にわかりやすくするために車両の塗装を目立たせるように、さらにはスピーカーを設置いたしまして音楽を鳴らしたりすることによりまして、高齢者や障害者及び観光客の利用の増加と安全、安心な運行を図ろうとするものであります。2行目になります。ちょっと綺麗なおのがみづくり事業であります。これは、桜の里づくりの推進といたしまして既存の桜の手入れや各所にございます桜を増植をするほか、林道峠山線の一角にあずまやを建設をいたしまして、住民の憩いの場とするとともに、観光資源としても活用しようとするものであります。説明欄3行目、かわづ桜の丘白井整備事業は、白井宿道の駅からふれあい公園、白井温泉こもちの湯温泉センターへのアクセス道路沿いの狭隘農地やのり面を借用いたしまして、河津桜を植栽し、観光拠点を整備することにより観光客の増加を図ろうとするものであります。101ページの1行目、身近で見られる文化財探訪事業であります。赤城地区に点在をいたします文化財を紹介をし、理解を深めていただこうとする事業でありまして、文化財の資料収集、冊子の発行、講演会、見学会の開催などにより、地域の活性化を図るものであります。2行目の竹の文化推進事業は、北橘地区の竹をテーマといたしまして光や音の演出によるイベントや七夕祭り、竹炭製作体験など事業を行い、地域の活性化を推進するものでございます。  説明欄最下行の総合計画策定事業は、その策定に当たりまして地区別、分野別懇談会の実施や市民意見公募、パブリックコメントの実施のほか、総合計画書、毎戸配布する概要版の費用などを見込んだものであります。  先ほどの各特色ある地域の事業に加えまして、渋川地域の事業もあるわけでありますが、渋川地域におきましては中心市街地の部分で平沢川の改修工事等既存の施設整備事業等を行っておりますので、特色ある地域については今年度は省略、割愛をいたしました。  102ページをお願いをいたします。1行目の道路・橋りょう整備計画基礎調査事業でありますが、本市に必要な将来の幹線道路、橋梁整備に向けて新市総合計画との整合を図りながら、平成18年度に引き続き基礎調査を実施するものであります。説明欄3行目の地域審議会でありますが、年2回の定期的な開催のほか臨時開催4回分の実施を見込んだものでございます。4行目の渋川市の歌制定事業でありますが、今年度に歌詞の決定を行いまして、19年度は曲を作成をいたしまして完成する予定でございます。5行目、合併の記録作成事業は、本市の合併の経過を記録にまとめ冊子にするものでございます。103ページをお願いをいたします。説明欄最下行の伊香保温泉再生事業でありますが、国のまちづくり交付金を活用し、温泉街の再生、誘客対策等の事業を実施し、観光拠点としての伊香保温泉の活性化を図るものであります。18年度の補正予算で措置をいただきました繰越明許分と合わせますと、19年度で実施予定事業費は総額で6億4,877万6,000円ということになります。  104ページをお願いをいたします。ここの最下行になりますが、情報システム運用事業につきましては、電算関係の事業を整理、統合したものでありまして、住民基本情報や財務会計システムなどの電算経費、パソコンのリース料などを見込んだものであります。  少し飛びますけれども、109ページをお願いをいたします。13目公共交通対策費の説明欄、1行目の乗合バス運行費補助事業でありますけれども、日常生活に必要な乗り合いバス等の運行に係る事業でありまして、渋川駅から西群馬病院線などのタウンバス7路線、それから桜の木線などの廃止代替路線バスに係る10路線及び渋川駅から真壁十字路線などの市営バス3路線、合わせまして計20路線に係るものであります。2行目のタウンバス運行事業(水沢線)でありますが、伊香保地域を運行する市営無償バスに係るものでございます。110ページをお願いいたします。説明欄2行目の北橘自家用有償自動車運営事業でありますが、道路運送法第79条登録によります北橘地区を運行する市営バスの運行費用を見込んだものであります。説明欄3行目のバス交通活性化推進事業でありますが、ただいまご説明いたしました北橘地区を運行するバスが老朽化したためにこれを1台更新するための備品購入費を見込みました。  111ページをお願いをいたします。14目の国際交流費の説明欄、国際交流推進事業でありますが、姉妹都市への公式訪問団派遣や姉妹都市からの生徒受け入れ関連費用等のほか、国際理解講座などを実施する国際交流協会の支援など、これらを見込んだものであります。  112ページをお願いをいたします。15目の男女共同参画費でありますが、新市における男女共同参画プランを作成するための意識調査を行うものであります。  113ページをお願いいたします。16目の諸費は、説明欄2行目のコミュニティづくり助成事業でありますが、各行政区で実施をいたしますコミュニティ活動への補助を行います。説明欄3行目の安全安心まちづくり推進事業でありますが、新規事業といたしまして安全安心パトロール実施団体などへの防犯用品購入に対する補助などを見込んだものであります。114ページをお願いいたします。説明欄下から3行目、町名表示実施事業は、町名表示プロジェクトにおける会議結果を受けまして、町界図、町の境図等の作成費用を見込んだものであります。  115ページの2項の徴税費1目税務総務費は、116ページをお願いいたします。116ページの下から2行目になりますが、市税収納率向上対策事業であります。これは、不動産公売、動産のインターネット公売を実施するための手数料、それから19年度から実施する軽自動車税に引き続きまして、他の市税のコンビニエンスストア収納を実施するためのシステム、帳票類作成に係る電算業務委託料であります。  以下は選挙費等でありますが、説明は省略をさせていただきまして、以上で総務費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(大島勝昭君) 保健福祉部長、森田一男君。  (保健福祉部長森田一男君登壇) ◎保健福祉部長(森田一男君) 引き続きまして、3款民生費についてご説明申し上げます。  132ページをお願いいたします。1項社会福祉費1目社会福祉総務費についてご説明申し上げます。133ページをお願いいたします。説明欄1行目の社会福祉協議会は、社会福祉協議会運営上の人件費のほか、高齢者や障害者等に対する福祉サービス提供やボランティア団体、地域の福祉グループの育成及び活動に対して支援及び助成をするものであります。2行目のふれあいのまちづくり事業は、自治会、民生委員、ボランティア団体等と連携し、地域の実情に応じた地域福祉サービスを提供するほか、在宅福祉活動推進事業やボランティアの日事業等に対する補助であります。134ページをお願いいたします。説明欄2行目の民生委員児童委員協議会活動事業は、10地区の各協議会活動費交付金等であります。下から2行目の国民健康保険特別会計(事業勘定)は、保険基盤安定分、出産育児一時金分、税率統合化に伴う負担増緩和分などに係る繰出金であります。最下行、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)は、赤城町の診療施設2カ所の施設運営に係る繰出金であります。  136ページをお願いいたします。2目身体障害者福祉費についてご説明申し上げます。説明欄6行目の特別障害者手当等給付事業は、常時介護を必要とする在宅重度障害者(児)に対する負担軽減のための給付事業であります。延べ1,002人を見込んでおります。8行目の特定疾患患者等見舞金支給事業は、特定疾患医療給付受給者及び小児慢性特定疾患医療給付受給者に対する見舞金であります。338人の受給者を見込んでおります。  137ページをお願いいたします。3目知的障害者福祉費についてご説明申し上げます。説明欄2行目の心身障害児通園事業は、心身障害児通園施設ひまわり園を利用する毎日通園11人、随時通園20人に対する指定管理料であります。3行目の心身障害者扶養共済事業は、延べ1,368件に対する扶養共済、掛金及び加入67口に対する扶養共済扶助費であります。4行目の知的障害者地域ホーム事業は、就労可能で家庭等の養育が困難な者に日常生活の援護、指導を行う施設への委託料であります。10施設、12人の利用を見込んでおります。  139ページをお願いいたします。5目障害福祉費についてご説明申し上げます。5目障害福祉費については、従来の支援費制度から障害者自立支援法に移行したことにより、同法に規定する身体、知的、精神障害者に対する障害福祉サービス費を計上したものであります。説明欄1行目の障害者自立支援事業は、居宅介護87人、短期入所18人、共同生活介護4人、施設入所支援159人などの介護給付、自立訓練や共同生活援助59人などの訓練等給付及び補装具の支給にかかわる費用であります。140ページをお願いいたします。説明欄1行目の地域生活支援事業は、障害者自立支援法で規定する必須事業で、昨年10月からNPO法人に委託して実施している相談支援事業やコミュニケーション支援手話通訳派遣と日常生活用具の給付のほか、デイサービスや福祉作業所などⅠ型からⅢ型までの地域活動支援センターの運営事業に係る費用であります。3行目の自立支援医療給付は、従来の障害の質や年齢により決められていた更生医療に相当するもので、障害者自立支援法により医療費の仕組みが一本化されたことによるものであります。  6目高齢者福祉費は141ページをお願いいたします。説明欄2行目の更生援護事業は、身体、精神もしくは環境上の問題や経済的理由により居宅において擁護を受けることが困難な65歳以上の高齢者を養護老人ホームに入所措置し援護するものであります。142ページをお願いいたします。1行目のシルバー人材センター運営費補助事業は、就業機会を確保、提供するため、シルバー人材センターの活動に対し支援及び助成をするものであります。なお、シルバー人材センターについては、平成19年4月から本所機能を子持総合支所の2階に移転する予定となっております。6行目の介護慰労金支給事業は、1年以上自宅で要介護4もしくは5の高齢者を介護している介護者に対し、年間10万円の慰労金を支給するものであります。143ページ、2行目のひとり暮らし高齢者等火災警報器設置事業は新規事業でありまして、消防法の改正を踏まえ、在宅のひとり暮らし高齢者等の住宅に火災警報器を設置する費用を助成するものであります。4行目のひとり暮らし高齢者等緊急通報システム設置事業は、おおむね65歳以上で在宅生活に不安のあるひとり暮らしの高齢者等に対し、急病などの突発的な事態に対応できるよう緊急発信機を設置し、安心して日常生活を送ることができるよう実施するものであります。144ページをお願いいたします。下から4行目の老人クラブ助成事業は、老人クラブ連合会の活動に対して支援及び助成するものであります。145ページ、1行目の敬老祝金支給事業は、高齢者に対し長寿を祝福し、敬老の意を表するため、敬老祝金を支給する事業であります。3行目の敬老会実施事業は、高齢者を一堂に会し永年にわたる地域への貢献に対し敬意を表するための事業で、渋川市社会福祉協議会に委託をして実施するものであります。145ページの説明欄6行目、認知症予防事業から147ページ、1行目の栄養改善事業までの各事業は、平成18年度の介護保険制度改正に伴い創設されました地域支援事業として一般高齢者及び介護状態となるおそれの高い特定高齢者等に対し、介護予防を目的として実施するものであります。147ページの最下行の地域包括支援センター運営事業は、平成18年4月に設置しました地域包括支援センターの運営に係る経費で、保健師と社会福祉士、主任ケアマネジャーが連携し、高齢者や家族に対する総合相談事業、権利擁護事業、ケアマネジャーへの支援及び高齢者の実態把握と介護予防ケアマネジメント等を行うものであります。148ページをお願いいたします。1行目の在宅介護支援センター運営事業は、地域住民や高齢者等の身近な場所で介護に関するさまざまな相談に対応するため、社会福祉法人等4法人に委託をし、設置運営をするものであります。下から2行目の後期高齢者医療準備事業は、平成20年4月から実施される後期高齢者医療制度の準備に係る群馬県後期高齢者医療広域連合への市町村負担金及び電算システム構築経費に係るものであります。最下行の老人保健特別会計は、老人医療費に対する公費負担のうち市の負担分及び事務費に係る繰出金であります。149ページ、1行目の介護保険特別会計は、介護認定審査会の職員給与費等2名分と要介護認定に係る事務費及び介護給付費及び制度改正に伴い創設された地域支援事業の法定市負担分に係るものであります。  続いて、7目高齢者福祉施設費についてご説明申し上げます。説明欄1行目の老人福祉センター管理運営事業は、レクリエーションや集いの場、生活相談、健康相談など生きがいづくりの施設である老人福祉センターの指定管理料等であります。  150ページをお願いいたします。8目医療福祉費についてご説明申し上げます。説明欄4行目の乳幼児医療費助成は、小学校1年生までの医療費無料化に係るものであります。対象者は4,945人を見込みました。  151ページをお願いいたします。9目国民年金費は、資格異動に係る届け出事務や年金制度の周知、相談業務等に係る事務的な経費であります。  152ページをお願いいたします。2項児童福祉費についてご説明申し上げます。1目児童福祉総務費は153ページをお願いいたします。説明欄1行目の出産祝金支給事業は、少子化対策の一環として取り組む事業で、第2子以降の出生児に対して出産祝金として10万円を支給するものであります。3行目のファミリー・サポート・センター運営事業は、NPO法人シーヤクラブに引き続き運営委託を行うもので、平成19年2月1日現在の登録会員は242人であります。154ページをお願いいたします。1行目の児童扶養手当は、母子家庭等の安定と自立を助け、児童福祉の増進を図るものですが、受給者数は578人を見込んでおります。155ページをお願いいたします。説明欄3行目の学童保育対策事業は、市内の学童13クラブの運営費のほか、橘小学校区及び津久田小学校区の新設工事費を見込んだものであります。  156ページをお願いいたします。2目児童保育運営費についてご説明申し上げます。説明欄1行目の児童手当は、支給範囲の拡充等を見込んだものでございます。2行目の民間保育所運営事業は、民間保育所9園の人件費等保育所運営費を見込んだものであります。3行目の広域入所児童委託事業は、保護者の勤務先などの都合により、管外保育所への委託保育費用を見込んだものであります。5行目の元気すくすく子育て支援事業は、民間保育所7園が行う園庭開放や育児相談などの地域子育て支援センター事業への委託料であります。157ページをお願いいたします。説明欄1行目の民間保育所施設運営費補助事業は、民間保育所9園の施設維持等運営費の助成を見込んだものであります。2行目の特別保育事業費等補助事業は、11時間を超えて延長保育を実施する民間保育所9園の制度補助を見込んだものであります。3行目の保育充実促進費補助事業は、民間保育所9園において行う低年齢児保育、延べ2,180人、障害児保育5人の制度補助を見込んだものであります。5行目の児童福祉施設建設資金償還金補助事業は、民間保育所6園への借入金償還金補助であります。  158ページをお願いいたします。3目児童福祉施設費についてご説明申し上げます。158ページから160ページにわたりますが、公立保育所の運営に関するものであります。第一保育所の沐浴室改修工事、第二保育所の未満児保育室床改修工事、第四保育所のトイレ等改修工事を行うなど、保育環境の整備に努めてまいります。  160ページ、3項生活保護費についてご説明申し上げます。162ページをお願いいたします。2目扶助費、説明欄の生活扶助費等は、平成18年度見込みである生活保護世帯304世帯、保護人員374人から推計して見込んでおります。  以上で民生費を終わります。  次に、4款衛生費についてご説明申し上げます。163ページをお願いいたします。1項保健衛生費1目保健衛生総務費についてご説明申し上げます。164ページをお願いいたします。最下行の病院事業会計は、渋川総合病院の病院事業会計への運営費及び公債費分の繰出金であります。  165ページをお願いいたします。2目予防費についてご説明申し上げます。説明欄1行目の感染症予防事業は、予防接種に係る費用であります。麻疹、風疹混合、三種混合、二種混合、日本脳炎及び高齢者インフルエンザの予防接種につきましては、医療機関での個別接種で行っております。ポリオ及びBCGは集団接種で行います。最下行の疾病予防(結核予防)事業は、基本健康診査とあわせて実施している胸部レントゲン検診に係る費用であります。対象者は、65歳以上及び40歳から64歳までの希望者の方になります。  167ページをお願いいたします。3目母子保健費についてご説明申し上げます。説明欄1行目の妊産婦健康管理事業は、妊娠中の前期と後期の2回の健康診断を群馬県医師会に委託して実施している妊婦健康診査と妊産婦及び新生児の訪問指導に係る費用であります。説明欄2行目の乳幼児健康診査事業は、3カ月、1歳、1歳6カ月、2歳、2歳6カ月、3歳の各月齢の乳幼児の健康診査に係る費用であります。  169ページをお願いいたします。4目老人保健費についてご説明申し上げます。説明欄3行目の基本健康診査事業であります。基本健康診査は、老人保健法に基づき40歳以上の方を対象に実施しておりまして、70歳までは集団健診で、71歳以上の方については医療機関での個別健診となっております。4行目のわかば健康診査事業は、若年層から健康意識を持ち、生活習慣改善に努め健康増進を図っていただくことを目的に、20歳以上、39歳までの方を対象に診察及び血圧、尿、血液等の基本的な検査を行っております。170ページをお願いいたします。1行目のがん対策事業につきましては、胃がん、子宮がん、乳がん、甲状腺がん、大腸がん、前立腺がん及び腹部超音波検診に係る費用であります。  171ページをお願いいたします。5目保健福祉施設費についてご説明申し上げます。1行目の(仮称)渋川保健センター建設事業につきましては、第二庁舎1階に渋川保健センターを整備するための費用であります。工事につきましては、平成19年度、20年度の2カ年にわたって行う予定であります。  174ページをお願いいたします。6目環境衛生費についてご説明申し上げます。説明欄1行目の環境美化推進協議会は、地域の衛生支部で組織する協議会各地区への委託料や補助金に係る経費であります。2行目の環境美化推進事業は、河川、側溝清掃や地域の美化活動等の実施に係る経費であります。  176ページをお願いいたします。8目環境対策費についてご説明申し上げます。説明欄3行目の環境基本計画事業は、補正予算でお願いをした環境基本計画基礎調査実施事業とともに、旧渋川市の基本計画に基づいて環境に配慮した生活活動や事業活動の実践を支援するため、さまざまな側面から環境学習を実施するための経費であります。4行目の地球温暖化対策実行計画策定事業は、市が一事業者、一消費者として取り組むべき実行計画の策定に係る経費であります。177ページをお願いいたします。説明欄2行目の環境調査事業は、環境衛生化学分析室において行う大気・水質環境調査の継続、事業所等の排水調査、指導などに係る経費であります。  178ページをお願いいたします。2項清掃費1目清掃総務費についてご説明申し上げます。説明欄3行目の公衆便所維持管理事業は、公衆便所の清掃及び浄化槽の維持管理に係る経費であります。  179ページをお願いいたします。2目じん芥処理費についてご説明申し上げます。説明欄1行目のじん芥処理事業は、可燃ごみ、不燃ごみなどの収集業務に係る委託料などであります。180ページをお願いいたします。説明欄1行目の資源ごみ回収事業は、古紙や空き缶等金属類、リターナル瓶などのごみの減量化及び資源化推進のための経費であります。2行目のごみ減量対策事業は、生ごみの減量化のための堆肥化容器や電動式生ごみ処理機購入費の補助金に係る経費であります。3行目の容器包装分別収集事業は、ガラス瓶3種類とペットボトルの分別収集のための委託料などに係る経費であります。4行目の家電リサイクル事業は、家電4品目のリサイクルに係る経費であります。  3目し尿処理費についてご説明申し上げます。181ページから183ページにわたりますが、金井軽浜地内、金井住宅団地、行幸田住宅団地、三原田住宅団地の各汚水処理施設の維持管理に係る経費のほか、浄化槽を設置する場合の負担の軽減を図るために助成するもので、130基分を見込みました。  183ページをお願いいたします。4目環境衛生施設費についてご説明申し上げます。説明欄1行目の一般経費は、市清掃管理事務所の維持管理に係る経費であります。  以上で衛生費の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。                                                                 休       憩                                         午後2時46分 ○議長(大島勝昭君) 20分間休憩いたします。                                                                 再       開                                         午後3時6分 ○議長(大島勝昭君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △発言の訂正 ○議長(大島勝昭君) 当局側より発言の申し出がありましたので、この際これを許します。  保健福祉部長、森田一男君。  (保健福祉部長森田一男君登壇) ◎保健福祉部長(森田一男君) 先ほどご説明申し上げました161ページから162ページにかけた3款の3項2目の扶助費のところで、平成18年度見込みから推計したということでご説明を申し上げましたが、生活扶助費等につきましては平成19年度見込みで生活保護世帯が322世帯、保護人員については385人となりますので、先ほど304世帯、374人と申し上げましたのは18年度の人数でありましたので、ここで訂正をしておわびを申し上げます。 ○議長(大島勝昭君) 引き続き議案の説明を求めます。  経済部長、田中景明君。  (経済部長田中景明君登壇) ◎経済部長(田中景明君) 5款労働費からご説明申し上げます。  185ページをお願いいたします。1項1目の労働諸費についてご説明を申し上げます。186ページをお願いいたします。1行目の労働相談事業は、勤労福祉センター内に専門の労働相談員を配置し、職場のトラブルの解決に向けた面談または電話相談を実施するほか、相談員が市内の事業所を訪問し、労働問題の相談を聞き、事業所への指導、助言を行います。2行目、就業援助相談事業は、就職したい人に対し内職を中心とした就業情報を引き続き提供し、相談援助を進めてまいります。3行目、中小企業退職金共済制度加入促進事業は、中小企業従業員の福祉の増進と雇用の安定を図るため、国の中小企業退職金共済制度に加入した事業所に対し、掛金の一部を補助するもので、新規分170人分、継続分300人、計470人分を計上いたしました。187ページをお願いいたします。4行目の勤労者住宅建設等資金利子補給事業は、勤労者の定住化と住宅確保の向上に資するもので、新規分71件、継続分323件を計上いたしました。下から3行目の勤労者生活資金は、勤労者の生活等に必要な資金を融資するもので、新規分72件、継続分111件を計上いたしました。その下の労働環境整備資金は、中小企業者が従業員の福利厚生施設を建設する場合に融資するもので、県との協調により行っております。新規分1件を計上いたしました。以上で5款の労働費の説明を終わります。  189ページをお願いいたします。6款農林水産業費についてご説明申し上げます。1項1目農業委員会費、190ページになりますが、説明欄2行目、農地情報管理システム管理整備事業は、農業委員会の統合後における農地の適正な管理を図るため、未整備地区を含め農地情報管理及び地図情報管理にかかわるシステムの整備を行いましたが、19年度ではシステムの保守管理と農地転用等の履歴を順次入力するため、継続実施するものであります。  2目農業総務費につきましては、191ページをお願いいたします。下から2行目の農業共済事業運営費は、国の三位一体改革の一環として国庫負担金から普通交付税算定に振り替えられているため、広域組合への負担金を措置するものであります。  192ページをお願いいたします。3目農業振興費についてご説明申し上げます。説明欄1行目から5行目までは米の生産調整にかかわるもので、1行目の水田農業構造改革対策集落推進事業は、生産目標数量の達成について集落内調整や団地化の推進など、本対策を行う集落等に対し推進活動支援を行うものであります。5行目の数量調整円滑化推進事業は、米の生産数量や生産目標面積の配分、作付確認等の業務を行うものであります。最下行、集落営農組織化対策事業は、19年度からスタートする国の品目横断的経営安定対策について関係農業者等に制度の説明と対策への加入促進の取り組みを関係機関とともに行いました。既に渋川地区内の既存四つの麦作組合等の営農組織が統合し、経営安定対策への加入申請を行っているところであります。地域における継続的な農業生産を確保するため、担い手としての組織経営体、集落営農組織の活動支援を行うものであります。  193ページをお願いいたします。1行目、農業農村応援事業(地域総合支援)は、県単事業を活用して渋川地区の集団転作による大豆生産に係る優良種子8ヘクタール分、320キログラム、酪農組合の排せつ物処理に係る牽引式バキュームカー1台、子持地区の観光イチゴ園パイプハウス5連棟、692平方メートル、赤城地区のサクランボ用パイプハウス7棟、JA赤城たちばな農協が事業主体となり、ネギ定植機2台、パイプハウス26棟、6,033平方メートルのリース事業などを行うもので、野菜の規模拡大等による周年野菜の生産振興及び担い手の育成支援を図り、産地づくりを推進するもので、機械施設導入に対し助成をするものであります。4行目、遊休農地対策事業は、農地の有効活用を図るため伐根肥料や土壌改良資材等に対し助成を行うもので、対象面積を12ヘクタールほど見込んだところであります。194ページをお願いいたします。4行目、鳥獣害対策事業(電牧柵設置)は、イノシシやシカによる農作物被害が多発しているため、猟友会有害鳥獣駆除隊の捕獲対策とあわせて被害防止効果の高い電牧柵設置に対し助成するものであります。最下行、花づくり事業は子持地区の住みたくなる村づくり事業の一環として、史跡花づくり事業や食づくり事業と一体的に取り組むもので、活力にあふれ、住みよい地域づくりを推進するとともに、住民みずからの活動を主体とした個性豊かな地域づくりに寄与することを目的に、遊休農地の活用、地域環境の保全、花のある心豊かな暮らし、地域産業の活性化を図るなど、地域づくりを推進していくものであります。花と食のむらづくり基金を活用して、花づくり事業用苗、肥料、ガーデニング教室、花と緑のボランティア活動等の消耗品、ロウバイの郷整備委託料及び自治会等へ花づくり活動にかかわる助成を行うものであります。195ページをお願いいたします。2行目、菜の花エコプロジェクト推進モデル事業は、地域循環型社会の構築を推進するため、菜の花等の油糧作物を栽培して搾油を行い、食用油として利用し、その廃食用油を回収してバイオディーゼル燃料としてリサイクルしていくもので、菜の花種子、肥料等の消耗品費、栽培収穫調整作業及び搾油等委託料を見込みました。4行目、グリーンツーリズム推進対策事業は、農産物の地産地消と観光農業を推進するため、伊香保温泉旅館と地場農産物の利用促進を図るための供給システムづくりを進めるとともに、観光リンゴ園、イチゴ園、農産物直売所など生産供給体制強化、農産加工品の開発や都市住民との交流促進などについて渋川広域農業活性化推進協議会と連携し推進するため、協議会への活動支援を行うものであります。196ページをお願いいたします。1行目、中山間地域等直接支払交付金事業は、耕作放棄地の発生を防止し、持続的な農業生産活動等を確保することにより、水源涵養、土砂崩壊防止等、多面的な機能の確保等、小野上、子持地区について引き続き活動を支援するものであります。198ページをお願いいたします。2行目、認定農業者協議会支援事業は、市内農業経営者の中核的な立場である認定農業者3協議会活動への支援を引き続き行うものであります。本年2月末現在の認定農業者数は236人であります。3行目、農家女性対策事業は、活動の母体となる農家女性会議等の各種活動への支援を引き続き行うものであります。199ページをお願いいたします。1行目、園芸用廃ビニール再生処理事業は、使用済み園芸用塩化ビニール、ポリエチレンフィルム等の適正処理に係るもので、処理経費に対し助成を行うものであります。処理量は188トンを予定しております。  4目畜産業費についてご説明申し上げます。説明欄3行目、優良家畜導入事業は畜産経営の基礎となる優良な元畜の導入に対し助成を行うもので、乳用牛9頭、繁殖和牛3頭を予定しております。200ページをお願いいたします。2行目、地域肉豚生産安定基金は、肉豚価格差補てん事業に加入している養豚経営者に対し、豚価が基準価格を下回った場合にその価格差を補てんする基金の増資に係る生産者積立金に対する助成を行うものであります。  5目農地費についてご説明申し上げます。201ページをお願いいたします。説明欄1行目小規模土地改良事業(行幸田宮ノ前地区)は、かんがい排水施設等の整備にかかわるものであります。2行目、小規模土地改良事業(宮田地区)は、設計業務委託料、工事請負費等で圃場整備にかかわるものであります。202ページをお願いいたします。1行目、団体営基盤整備促進事業(行幸田北部地区)は、平成14年度に工事着手し、18年度内で区画整理工事が完了となりますが、19年度においては補完工事として地区内支線道路舗装、延長75メートル、城山地区の確定測量及び辻原、城山地区の換地処分の登記を行い、すべて完了予定となります。改良区への事業推進支援を行うものであります。6行目、県営農村振興総合整備事業(横野地区)は県営による区画整理、農道整備や生活環境整備等総合的な事業実施にかかわるもので、県営事業費負担金等であります。203ページをお願いいたします。1行目、農地・水・環境保全向上活動支援事業は、農村地域における農地や農業用水を初め、環境の保全等を農業者のみならず、地域ぐるみで守り、支えていく共同活動に対する支援を行うものであります。本事業は、農林水産省の国庫補助事業として新たな対策として打ち出されたもので、渋川地区内の川島、半田地区及び赤城地区内の上三原田地区の3地区を対象に共同活動の実施が予定をされております。204ページをお願いいたします。3行目、農業集落排水事業特別会計は、赤城横野中央地区ほか17処理区にかかわる繰出金であります。  6目農地防災施設費については、説明を省略をさせていただきます。  205ページをお願いいたします。7目国土調査費についてご説明申し上げます。1行目、国土調査事業は、主に赤城地区の勝保沢1、勝保沢2地区において地籍調査を行います。なお、勝保沢1地区については平成18年度からの引き継ぎの調査であり、平成19年度で完了する予定であります。  206ページをお願いいたします。2項林業費1目林業振興費についてご説明申し上げます。説明欄2行目、県治山事業は山腹工など11カ所の治山工事に係る負担金で、事業費の十分の1を見込むものであります。207ページをお願いいたします。1行目、市単間伐促進対策事業は杉、ヒノキなど人工林121ヘクタールの間伐を支援するものであります。7行目、有害鳥獣駆除対策事業はカラス、イノシシ、シカなどの有害鳥獣について地区猟友会の駆除隊へ業務委託し、銃器及びくくりわな、おりによる駆除対策を実施するものであります。208ページをお願いいたします。5行目、ほのぼの街道森林クリーンアップ事業は県補助事業により主要幹線道路沿線の環境整備及び森林の整備を行うもので、市道(伊)西沢香湯線沿線のごみ拾い、刈り払い、除伐、間伐を実施するものであります。7行目、子持山若人のみち駐車場整備事業は、首都圏自然歩道関東ふれあいの道駐車場を子持神社手前に整備するもので、造成に係る切り土のり面客土吹きつけや敷き砂利工などを行うものであります。209ページをお願いいたします。1行目、県単林道改良事業(上野原線)から210ページの3行目、県単林道開設事業(天神山線)まで9路線につきましては、各総合支所管内の林道舗装改良、開設事業にかかわるものであります。210ページの最下行、森林公園整備事業は県立の伊香保森林公園の指定管理者としての市管理運営に係る管理費及び県施行の公園内整備工事に対し3分の1の負担金を見込みました。  211ページをお願いいたします。3項水産業費1目水産業振興費、説明欄1行目、阪東漁業協同組合は魚族の放流増殖事業等に対する活動支援を行うものであります。  以上で農林水産業費の説明を終わります。  引き続きまして、7款商工費についてご説明申し上げます。212ページをお願いいたします。1項1目の商工総務費につきましては、説明を省略させていただきます。  213ページをお願いいたします。2目商工振興費についてご説明申し上げます。1行目の中心市街地活性化推進事業は、渋川サティの店舗内の一部を株式会社マイカルから市が借り受け設置した市民ふれあいプラザの円滑な運営を引き続き図ろうとする経費のほか、四ツ角周辺まちづくり対策協議会に係る補助金と新しい渋川市の中心市街地の位置づけや中心市街地機能のあり方等を検討するための基礎的な調査を多面的に実施する委託費を計上しております。  214ページをお願いいたします。1行目、商工会議所・商工会運営事業補助金は、1商工会議所、5商工会の運営経費にかかわる補助金であります。なお、既にご案内のとおり、4月1日付で小野上商工会は子持商工会に編入されることになりました。3行目の商店会活性化支援事業は、町中の活性化と個店の販売を促進することを目的に、渋川商工会議所と子持商工会が実施するプレミアムつき商品券発行事業についてそれぞれ200万円ずつ助成するものであります。5行目の商店街活性化イベント促進事業は、商店街の活性化と魅力あるまちづくりや商店街づくりを促進するため、歩行者天国を初めとする特色のあるイベントなどを実施した商店街団体等に対し50万円を限度として、その対象経費の2分の1を助成するものであります。5件分を計上しております。下から2行目のジュニア起業塾実施事業は、小学校高学年から中学生を対象に商品の仕入れから販売までの体験を通して商売や起業の仕方など経済活動の仕組みを学ぶ事業などに対して助成するものであります。215ページをお願いいたします。3行目の工場設置奨励事業は、工場設置奨励条例施行規則、有馬企業団地設置奨励要綱に基づき、新たに進出した企業に対し固定資産税相当額を交付するもので、2企業分を計上いたしました。216ページをお願いいたします。2行目、1社1技術企業ネットワーク会議は、県の1社1技術に選定された市内企業の販路開拓、お互いの技術力のネットワークづくり、意見交換などを行い、新たな産業の展開を目指すものであります。4行目、子持ふるさと祭り開催事業は子持地区の地域イベントでありまして、11月上旬に子持商工会青年部が主体となって、子持ふれあい広場にてイベントを開催するなど、運営経費にかかわる補助金であります。最下行、赤城ふれあいまつり事業は、文化の日近くに赤城総合運動公園で開催される赤城地区のイベントでありまして、物産の販売など商工会を初め地元企業等の協賛をいただき、実施しているものであります。  3目金融対策費についてご説明申し上げます。217ページをお願いいたします。1行目、小口資金低金利融資事業は、預託金を無利子で預託することにより、小口資金の利率の引き下げを図っているものであります。2行目、小口資金継続分利子補給事業は、合併以前の各町村の利子補給事業にかかわるものであります。4行目、中小企業季節資金は、中小企業者の季節的な資金需要期の運転資金の供給を円滑にし、もって中小企業の振興を図ることを目的とするもので、夏期と年末の年2回対応してまいります。最下行、商工貯蓄共済融資利子補給事業は、群馬県商工会連合会が実施する商工貯蓄共済融資事業利用者の利子負担の軽減を図るために利子補給を行うものであります。  4目の消費者行政推進費についてご説明申し上げます。1行目の消費生活センター運営事業は、消費者の日常生活における契約に関するトラブルや商品事故の苦情などにこたえるため、消費生活相談を行うとともに、暮らしに役立つ情報の提供や啓発活動を引き続き行ってまいります。新年度は、嘱託相談員の増員を行います。  引き続きまして、5目観光費の説明を申し上げます。一般経費は省略をさせていただきます。219ページをお願いいたします。1行目、観光政策策定事業についてご説明申し上げます。本事業は、18年度において職員による観光政策プロジェクトチームを設置し、観光政策の指針を検討した成果に基づき、第2段階として新年度は仮称でありますけども、政策策定委員会を設置し、観光政策の具体的指針を定めようとするものであります。4行目の観光宣伝事業についてご説明申し上げます。主なものは、伊香保温泉観光協会宣伝業務委託料であります。年間を通して伊香保ハワイアンフェスティバルや石段ひなまつり等各種イベントやテレビ、ラジオ等の宣伝媒体を使い、伊香保温泉の宣伝を実施いたします。本年度におきましては、伊香保温泉歌謡のど自慢大会事業を見直しし、ハワイアンフェスティバルの充実や新たに渋川地区観光特別宣伝協会事業を実施いたします。6行目、観光施設維持管理事業でありますが、伊香保、小野上地域の観光施設の維持管理費でございます。220ページをお願いいたします。1行目、伊香保温泉ビジターセンター管理事業でありますが、伊香保温泉の成り立ちを説明する施設とスケートに関する資料を展示した施設であり、現在は車社会に対応するため、伊香保温泉の東の玄関口に設置し、観光客等に対する案内業務を行っております。221ページをお願いいたします。2行目、メープルヴィレッヂこもち管理事業ですが、これは簡易宿泊施設であるメープルヴィレッヂの維持管理費であります。222ページをお願いいたします。4行目、渋川へそ祭り実施事業ですが、これはへそのまち渋川を全国に向けPRするとともに、全市的な祭りとして位置づけ、定着させていくために助成するものであります。なお、平成19年度は24回目の開催となります。また、本年度は全国へそのまちサミットが渋川市で実施される予定になっており、昨年同様イベント用のステージを会場に設置し、この祭りを盛り上げ、全国に渋川市をPRするものであります。223ページをお願いいたします。1行目、子持白井宿八重ざくら祭り実施事業でありますが、毎年子持地区や白井宿で六斎市と同時に行われる祭りで、武者行列等を行い、観光や地域の振興を図るものであります。  6目温泉施設費についてご説明を申し上げます。224ページをお願いいたします。1行目、温泉施設管理運営事業ですが、これは市内の源泉施設である渋川温泉きらめきの湯と伊香保温泉西沢の湯の維持管理費用でございます。また、18年度に引き続き市内日帰り温泉施設市民無料特別優待券を年3回それぞれ1世帯当たり3枚配布し、市民の健康増進と交流を図ってまいります。225ページお願いいたします。1行目、スカイテルメ渋川管理事業は、3行目、ユートピア赤城管理事業及び4行目、赤城の湯ふれあいの家管理事業ですが、引き続き株式会社しぶかわ温泉を指定管理者として対応してまいります。なお、近年過剰なほどに日帰り温泉施設が競合する中にあって、新たにまた同様の施設が開設するなどし、施設間の集客競争はますます激化する傾向であることから、株式会社しぶかわ温泉の経営は厳しい状況となることは予想されますので、経営改善に向け側面から今後とも支援するとともに、市民に親しまれる施設づくりを目指していく所存であります。5行目北橘温泉ばんどうの湯管理事業でありますが、同施設の効率的かつ合理的な運営を行うため、指定管理者制度により株式会社しぶかわ温泉を新規に指定するものであります。  以上で5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(大島勝昭君) 建設部長、吉田俊孝君。  (建設部長吉田俊孝君登壇) ◎建設部長(吉田俊孝君) 引き続きまして、8款土木費についてご説明申し上げます。  226ページをお願いいたします。1項1目土木総務費については、説明を省略させていただきます。  227ページ、2項1目道路橋りょう総務費は、228ページをお願いいたします。説明欄2行目、狭あい道路後退用地整備事業は、毎年度の継続事業でありますが、本年度においても土地所有者等の協力をいただき、狭あい箇所の拡幅整備に努めてまいります。229ページをお願いいたします。説明欄1行目、道路台帳整備事業は、本庁分と各支所分の道路台帳補正業務であります。説明欄3行目、国道17号・353号鯉沢バイパス建設促進期成同盟会、4行目、一般国道353号改良整備促進期成同盟会、次の赤城南面道路国道353号改良整備促進期成同盟会、次の(主)渋川下新田線工事促進期成同盟会は、各同盟会とともに国、県等関係機関に対し促進についての要望をしてまいります。なお、国道17号鯉沢バイパスにつきましては、一般国道353号鯉沢バイパスとの交差部から北に向かい子持地区の上白井、長坂までの間、延長で3.2キロメートルにつきましては、平成19年度内に暫定2車線での供用開始を予定しております。  2目道路維持費は、230ページをお願いいたします。説明欄1行目、交通安全施設整備事業は、市道における防護さくや転落防止さくの設置、また道路照明灯、区画線、カーブミラーの新設、更新等を行います。説明欄2行目、側溝等整備事業は、側溝の整備や溝ぶたの仮設を行います。3行目、道路維持管理事業は、道路等の清掃や除草、除雪を行うとともに、舗装補修や維持修繕工事等を行います。231ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般補修事業は無指定の工事であり、緊急に対応する必要がある場合などにおいて実施をするものでありまして、これにより生活環境の改善と安全な道路の確保を図ろうとするものであります。なお、これらの各事業につきましては各地区ごとに共通する内容でありまして、全市的な中で対応をしようとするものであります。  3目道路新設改良費、説明欄4行目、急傾斜地崩壊対策事業は、子持地区、赤城地区、北橘地区においての県事業における工事の負担金でありまして、負担率は10%であります。説明欄最下行の(仮称)市道(渋)沼辺町田線外3路線道路改良事業(半田地区)は、日本カーリットのすぐ南で一般国道17号から東に向かって延長で210メートルの改良工事を行うとともに、国道17号から西のスカイテルメ渋川のところまでは延長で280メートルにわたり測量設計等の業務委託を行います。なお、この路線は前橋渋川バイパスとの関連があり実施する事業でございます。232ページをお願いいたします。説明欄1行目、(仮称)市道(渋)辰巳町有馬線道路改良事業(有馬~行幸田地区)は、1級河川茂沢川から北に向かい、JR上越線沿いに延長で115メートルの工事を行います。説明欄2行目、市道(渋)石原辰巳町線外1路線道路改良事業(石原地区)は、中村上郷線の高架下から南に向かって1級河川唐沢川までの延長259メートルの路線でありますが、本年度は唐沢川にかける橋梁の下部工事を行います。説明欄4行目、市道(渋)3322号線道路改良事業(明保野地区)は、芝中公園の南側で主要地方道渋川松井田線から南の明保野会館方面に向かって延長で50メートルの道路改良工事を行うものであります。説明欄6行目、市道(伊)炭附街道線舗装事業は、この路線の2カ所において延長で463メートルの舗装補修工事を実施いたします。233ページをお願いいたします。説明欄1行目、市道(小)17号線道路改良事業(村上地区)は、全体延長900メートルの路線でありますが、過年度からの継続事業でありまして、本年度も延長で150メートルの道路改良を行います。説明欄2行目、市道(子)1号線道路改良事業(横堀地区)は、横堀地内においての道路改良で、延長40メートルの工事であります。この路線は、北牧地区と横堀地区を結ぶ主要な道路でありまして、全体としておおむね改良済みとなっておりますが、この場所については用地の協力が得られておりませんでしたが、このたび土地所有者の理解が得られ、用地買収が完了したので工事を行うものであります。説明欄4行目市道(子)8084号線道路改良事業(吹屋地区)は、子持社会体育館のすぐ東の道路でありまして、このたびのこもち幼稚園の建設に関連しての道路拡幅であり、延長で130メートルの改良工事であります。説明欄、下から2行目、市道(赤)南中前線道路改良事業(見立地区)は、渋川市立赤城南中学校の東側で、昨年度に引き続き延長で226メートルの道路改良工事を行います。説明欄最下行の(仮称)市道(赤)打越線道路改良事業(見立地区)は、刀川小学校の東側で関越自動車道を挟んで全体延長520メートルの計画路線でありまして、県道津久田停車場前橋線の取りつけ道路として整備を行うもので、本年度は延長70メートルの道路改良工事と用地の購入を行います。235ページをお願いいたします。説明欄2行目、市道(北)3101号線道路改良事業(真壁地区)は、北橘地区の真壁地内で県道持柏木寄居線の東側で昨年度に引き続き延長で90メートルの道路改良工事であります。  3項河川費は、236ページをお願いいたします。1目河川総務費の説明欄2行目、清流まつり実施事業は、川を通じて自然環境の保全や大切さを推進することを目的に、今年度も子持地区中郷地内において実施をいたします。  237ページをお願いいたします。4項都市計画費1目都市計画総務費は、238ページをお願いいたします。説明欄最下行、都市計画区域再編等調査事業は、新市としての一体性、整合性、また土地利用コントロールの充実等を図るために、都市計画区域の再編と用途地域の見直しや指定をするための調査を行うものであります。なお、この事業は本年度から平成21年度までの継続事業として予定をしております。  240ページをお願いいたします。2目土地区画整理費は、241ページをお願いいたします。説明欄1行目、四ツ角周辺土地区画整理事業は建物移転を18件、29棟と三つの工区の工事を行うものでありまして、今年度末での事業の進捗率は約72%となる見込みであります。242ページをお願いいたします。説明欄1行目、まちづくり基本調査事業は、現在施行中の四ツ角周辺土地区画整理事業も一定の進捗が図られていることから、次期の区画整理予定地や計画的なまちづくりのための市街地整備プログラムの検討を行うための調査を行います。  3目街路事業費、説明欄2行目、(都)渋川高崎線改良事業は、石原地内の1級河川唐沢川から南に向かって延長で461メートルの現道拡幅を行う事業でありますが、本年度も県からの受託事業として用地買収と建物移転費を計上いたしました。  243ページをお願いいたします。4目公共下水道費、水洗便所改造資金貸付金は、12件分の貸し付けを予定いたしました。  5目緑化公園費は244ページをお願いいたします。説明欄3行目、公共緑化施設維持管理事業は、道路内の街路樹や低木等の剪定のほか、教育施設や福祉施設における樹木の維持管理に努めてまいります。245ページをお願いいたします。説明欄3行目、公園維持管理事業は、各地区における公園等の適切な維持管理を行います。246ページをお願いいたします。説明欄1行目、都市公園等施設管理事業は、指定管理者への指定管理料であります。2行目、石原前堤整備事業は、昨年度に引き続き転落防止さくの改修工事を実施いたします。247ページをお願いいたします。説明欄1行目、緑化重点地区総合整備事業は、東部土地区画整理事業で造成した2号公園において公園施設の整備工事を行います。また、平沢川緑道整備として消防本部の北側にかかる中央橋から西に向かい、中之橋までの延長440メートルの区間における設計委託を行います。  5項住宅費1目住宅管理費は248ページをお願いいたします。説明欄2行目、住宅管理事業は、市内14団地、全体で460戸の適正な管理を行うとともに、渋川地区の入沢団地においては外壁改修工事や給水管改修工事等を行います。249ページをお願いいたします。説明欄2行目、借上賃貸住宅事業は、引き続き全体で49戸を借り上げまして、中心市街地における人口の確保に努めてまいります。  2目建築指導費、説明欄1行目、建築指導事業は、昨年の9月1日から建築確認等の事務を行ってきておりますが、引き続き円滑な事務の執行に努めてまいります。なお、この2月末までに取り合った建築確認の数は150件でありました。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大島勝昭君) 総務部長、佐藤進君。  (総務部長佐藤 進君登壇) ◎総務部長(佐藤進君) 引き続きまして、9款の消防費についてのご説明を申し上げます。  251ページをお願いをいたします。1項の消防費1目常備消防費でありますが、広域組合の負担金でございます。2目非常備消防費でありますが、253ページをお願いをいたします。253ページの2行目の消防団運営事業でありますが、7方面隊、32分団に係る交付金でございます。3目消防施設費の説明欄1行目、県防災行政無線整備事業でありますが、県が整備をいたします衛星系防災行政無線の経費といたしまして2分の1の負担を行うものであります。説明欄の2行目、子持地区防災用放送機器整備事業でありますが、子持有線放送の廃止に伴います屋外放送を確保するための整備でございます。254ページをお願いをいたします。説明欄の3行目、防火水槽新設事業でありますが、40トン級の防火水槽を各地区にそれぞれ1基ずつ設置するほか、調整用といたしまして2基、合わせて8基の設置を見込んでおります。説明欄の5行目、消防ポンプ車購入事業は、伊香保地区の第13分団及び赤城地区の第28分団の消防ポンプ車が購入から相当年数を経過しておりますので、これを更新するものであります。説明欄の6行目、分団詰所整備事業は、渋川地区の第5分団及び第十分団をそれぞれ移転、新築整備するものでございます。  以上で消防費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(大島勝昭君) 教育部長、萩原賢一君。  (教育部長萩原賢一君登壇) ◎教育部長(萩原賢一君) 続きまして、10款教育費についてご説明申し上げます。  257ページをお願い申し上げます。1項教育総務費1目教育委員会費は、委員会の運営に要する経費であります。  258ページをお願いいたします。2目事務局費は、259ページをお願いいたします。2行目、学校保健管理事業は、学校の保健に関する専門的事項の技術及び指導に当たる学校医、歯科医、学校薬剤師を置く委託料であります。3行目、小・中学校体育連盟運営事業は、児童生徒の体位、体力の向上を目指し、体育活動の健全な発展と交流や対外試合の経験を通し、豊かな人間関係をはぐくむため、小学校体育研究会及び中学校体育連盟に補助するものであります。最下段、通学バス運行事業ですが、遠距離通学者の児童生徒の通学の利便を図るため運行しております。これに係る経費であります。260ページをお願いいたします。1行目の校外活動支援事業は、マイクロバス2台により児童生徒及び幼稚園児の校園外での体育、文化行事への出場、参加や体験学習活動などを支援するものであります。3行目の奨学金貸与事業は、貸与継続者5人、新規貸与者5人を見込んでおります。6行目、小中学校教育活動支援事業では、児童生徒の個に応じた指導による基礎学力の向上と生活指導上の課題解決を図るため、非常勤講師を1名各小中学校に配置するものであります。261ページをお願いいたします。1行目、教員コンピュータ整備事業は、渋川地区の小中学校並びに小野上中学校のコンピューター整備を行うものであります。5行目、第28回全国中学校アイスホッケー大会群馬県大会補助金は、平成20年2月8日から11日まで総合スポーツセンター伊香保リンクで開催される大会事業費の県補助の2分の1を補助するものであります。  3目学校教育指導費は、262ページをお願いいたします。1行目、英語教育充実事業は、英語指導助手を各中学校1名配置し、チーム・ティーチングによる英語教育の充実を図ります。また、小学校の国際交流や英会話活動を支援するため、英語指導助手を小学校に派遣するとともに、地域の人材を活用した英会話指導協力員も各小学校に配置をいたします。  264ページをお願いいたします。4目教育研究所費は、1行目、教育研究所運営事業は、教育に関する調査研究、教職員の研修及び不登校、学校不適応児童生徒の教育相談などを実施いたします。265ページをお願いいたします。1行目、適応指導教室運営事業は、教育研究所内に設置のかけはしの運営事業で、不登校児童生徒の集団生活への適応を促し、学校生活への復帰を援助するものであります。  266ページをお願いいたします。2項小学校費1目学校管理費は268ページをお願いいたします。1行目、教育用コンピュータ整備事業は、各校42台設置しておりますパソコンのリース料が主なものであります。4行目、学校図書館図書整備充実事業は、児童の図書離れに歯どめをかける上で学校図書館の果たす役割は一層重要であり、各学校において図書館の計画的な整備を図るものであります。6行目、学力向上推進事業は、児童の学力の向上を図るため、一人一人の学力や知能の実態を把握し、日常の教育実践を改善することによって一人一人に応じた学習指導を進めることができるものであります。269ページをお願いいたします。1行目、健康管理対策事業は、学校保健計画を組み、児童及び教職員の健康の保持増進を図り、学校教育の円滑な実施とその成果の確保に資するものであります。3行目の「総合的な学習」推進事業は、専門的な知識や技能を有する人材や各種団体の代表者を外部講師として招いたり、児童が地域へ出かけて各教科にわたる学習を行うものであります。  270ページをお願いいたします。2目教育振興費、4行目、要保護及び準要保護児童援助費は、経済的理由に就学困難と認められる児童生徒の保護者に対して援助するものであります。要保護10人、準要保護161人を見込んでおります。6行目の情操教育充実事業は、豊かな情操を養うことが本市の学校教育の重要な課題であり、各学校でこれを目標に掲げ、全教育活動を通じてその実現に努め、情操教育の一層の充実を期するものであります。271ページをお願いいたします。3行目、豊かな体験活動推進事業は、生きる力をはぐくむことを目的とした豊かな自然環境や特徴ある教育機能を有する施設を学習の場とし、さまざまな体験活動に主体的にチャレンジする機会を設定するため、1日以上の自然体験、または1泊2日以上の集団宿泊体験を行うものであります。  272ページをお願いいたします。3目学校建設費、1行目の小学校普通教室扇風機設置事業は夏期の学習環境を向上させるため、普通教室の天井の4カ所に扇風機を設置するものであります。2行目の長尾小学校教室ロッカー設置事業は、環境、人、地域に優しい木材を子供たちの生活の場である教育関連施設等に利用し、木材の優しさ、温かさを県産材の活用により伝えるものであります。3行目の小学校耐震診断業務実施事業は、児童生徒の安全を確保することだけでなく、地域住民の避難場所として指定されており、住民の安全、安心確保のためにも緊急かつ確実に実施していく必要がある小学校を、地域防災対策特別措置法に基づき、地域防災緊急事業5カ年計画に沿った診断、設計、施工を計画的に進め、学校の施設の耐震化を促進する第2次診断を実施することにより、施設の耐震度を把握でき、計画の優先順位及び事業等の算出が具体化し、計画をより現実的なものにするためのものであります。4行目の橘小学校屋内体育館地震補強事業、5行目の橘北小学校屋内体育館地震補強事業は、耐震診断結果により耐震補強設計委託を実施するものであります。  273ページをお願いいたします。3項中学校費1目学校管理費は、274ページをお願いいたします。1行目、教育用コンピュータ整備事業は小学校と同じでございます。275ページをお願いいたします。3行目、学校図書館図書整備充実事業、5行目、学力向上推進事業、6行目、健康管理対策事業は小学校費と同様でありますので、説明は省略させていただきます。再下段の「総合的な学習」推進事業は、専門的な知識や技能を有する人材、各種団体を講師に招いたり、チーム・ティーチングなどを行い、みずから学び、みずから考える力などの生きる力を育成するものであります。  276ページをお願いいたします。2目教育振興費は、277ページをお願いいたします。4行目の要保護及び準要保護生徒援助費は、要保護7人、準要保護99人を見込んでおります。6行目の中学生海外派遣事業は、体験を通して国際理解、国際交流の推進を図り、豊かな国際感覚を身につけた人材の育成を図るため、オーストラリア、ハワイ、ニュージーランドへ派遣するものであります。278ページをお願いいたします。3行目、豊かな体験活動推進事業の中学校では、生徒みずからがさまざまな社会体験活動を取り組むことを通して、自分の将来について見通しを持って夢や希望をかなえようと努力することの大切さを身をもって体得する、そして豊かな人間性を身につける等、学校、家庭、地域との連携を一層深め、地域の子供は地域で育てる機運の醸成に資するものであります。4行目のスポーツエキスパート活用事業は、部活動外部指導者の活用と運動部部活動の充実を図るものであります。  279ページをお願いいたします。3目学校建設費、1行目の金島中学校校庭拡張事業は、100メートル走路が単独でとれないため、校庭拡張を行うもので、今年度は部室の建設と既設の部室の解体であります。2行目の中学校普通教室扇風機設置事業は、小学校と同様でありますので、説明を省略いたします。3行目、子持中学校教室ロッカー設置事業並びに4行目の中学校耐震診断業務実施事業も小学校と同様でありますので、説明は省略させていただきます。  次の4項幼稚園費1目幼稚園費は281ページをお願いいたします。1行目、通園バス運行事業は、小野上、子持、赤城、北橘地区の保護者負担の軽減、園児の通園の利便を図るため運行しております。これに係る経費であります。282ページをお願いいたします。1行目、幼稚園三歳児学級支援事業は、初めて集団生活を行う3歳児のきめ細かな指導を行うため臨時補助教員を配置し、幼児教育の充実を図るものであります。3行目、私立幼稚園協会の補助金は、私立幼稚園の経営の健全化と設備の充実を図るため、設置者等に対し運営費の一部を補助するものであります。4行目、就園奨励事業は、397人を見込んでおります。  283ページをお願いいたします。2目幼稚園建設費であります。1行目、北橘幼稚園建設事業は、老朽化により施設環境を整え、幼児教育の充実を図るため、新園舎を2カ年継続で建設するものであります。園舎は鉄骨づくり平家建て1,735.06平方メートル、定員では280人であります。  5項社会教育費は284ページをお願いいたします。1目社会教育総務費は、社会教育の推進や青少年健全育成にかかわる各種事業を多くの市民の協力と参加をいただきながら推進を行うものであります。1行目、関東高等学校PTA連合会大会は、第53回関東高等学校PTA連合群馬県大会が7月4日から6日間前橋市と渋川市で開催され、関東7都道府県の高等学校PTAが一堂に会し、健全育成のための情報交換、高等教育の充実に役立てるための大会への補助金であります。3行目、子ども歌舞伎教室事業は、地域で保存、継承されている伝統文化である歌舞伎の後継者育成の支援と普及活動を通して、地域の伝統文化に対する関心を高め、地域づくりの推進を図るものであります。4行目、市民教育の日実施事業は、市民一人一人の教育に対する関心を家庭、学校及び地域社会が連携して理解し、教育の重要性を再認識することにより、あすの渋川市を担う子供たちの生涯にわたってみずから学ぶ力の育成と、また地域社会に自主的に参画できるような人間形成を築くため、市民教育の日の制定と制定記念事業を行うものであります。286ページをお願いいたします。最下段の青少年センター運営事業から287ページの2行まで、青少年育成推進事業等青少年関係は、地域における健全育成運動の推進、青少年の非行防止、事故防止活動とともに、電話面接相談、補導巡視活動、環境浄化活動等適切な青少年対策と積極的な青少年教育を推進し、青少年の健全な育成を図るため、学校、地域、家庭それぞれ連携をとりながら実施するものであります。288ページをお願いいたします。1行目、渋川バンドフェスティバル実施事業は、市内で鼓笛や吹奏楽等を行っている小中高校生、一般の人々が一堂に会し、発表し、交流を行うものであります。2行目のしぶかわ能開催事業は、渋川市文化協会の協力を得て能、狂言の上演を行うとともに、中学生に能の体験学習及び市民に古典芸能鑑賞の機会を提供するものであります。4行目、彌酔の句会実施事業は、地域の文化的資源の活用及び地域文化振興のため白井宿八重ざくら祭りと同時に開催し、一般参加者に加え小中高校生に参加を呼びかけ、事業を拡充し、地域文化に貢献するものであります。最下段、全国創作こけし美術展は、芸術の森ネットワークの一層の推進を図るため、本市の文化活動の特性に着目し、第14回を開催するものであります。289ページをお願いいたします。2行目、市民文化祭実施事業は、市民の芸術文化活動の成果を広く紹介するとともに、市民参加を促し、市民芸術文化活動の向上と振興を図るものであります。290ページをお願いいたします。1行目、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館の関係事業では、市民の芸術文化活動の向上を図るため、常設展や企画展の充実を図るとともに、子供たちを対象としたワークショップや講演会、コンサートなどを開催いたします。291ページをお願いいたします。1行目、企画展示実施事業では、渋川ゆかりの作家展は、日本画家である村上鳳湖氏の展覧会を8月に予定しています。最下段、徳冨廬花記念文学館管理運営事業では、徳冨廬花記念文学館の開館運営に要する経費及び命日である18日には町内の協力者によるお茶会を開催し、来館者の増と安らぎのひとときを提供します。また、文学サロンとして作家等の講演会等の開催の費用であります。  293ページをお願いいたします。2目公民館費、1行目渋川公民館建物強度診断調査事業では、建物強度診断調査を実施し、補強工事による外観への影響や補強経費の積算を行い、保存に値するかを検証するために実施するものであります。2行目、渋川公民館建設事業は、子供からお年寄りまでだれでもが集い、学び、交流することができる施設として第二庁舎1階部分に移転整備を行うため、公民館分の工事費であります。3行目の一般経費は、渋川中央公民館ほか9館及び伊香保コミュニティセンターほか2センターの維持管理に係る経費であります。また利用者の安全確保のため、自動体外式除細動器を引き続き購入をいたします。少し飛びますが、297ページをお願いいたします。1行目、子どもの居場所づくり事業は、子供が安全で安心して活動できる場所を提供してさまざまな体験活動を通じて異なる年齢の子供たちが一緒に活動することにより協調性や社会性を養うこととして集団生活や交流活動を地区公民館が提供する事業であります。2行目、2007年問題対応事業は、団塊の世代を中心にこの人たちが培ってきたノウハウを公民館活動の中に生かし、知識、教養の習得を図るとともに地域での仲間づくりの場として公民館を提供するものであります。  298ページをお願いいたします。3目図書館費は299ページになりますが、図書館では市民ニーズに対応した知識と情報の提供等ができるよう図書資料、視聴覚資料の充実を図り、利用者の拡大と施設利用の促進に努めます。3行目、図書資料購入事業は、市民の多様化、高度化する学習活動を支援し、文化に対する意識の高揚を図るため図書館資料の一層の充実を図ってまいります。あわせて各地区公民館図書室の資料の充実に努めるものであります。6行目、図書館電算化推進事業は、図書等の貸し出し、返却、蔵書管理等を効率的、効果的に運営を行い、今後は分館的施設とネットワークを行い、図書館利用サービスの向上を図ってまいるものであります。  300ページをお願いいたします。4目文化財保護費は301ページをお願いいたします。1行目、歴史資料館(赤城)公開普及事業は、資料館の運営と管理、文化財の公開と教育普及活動を実施する事業でありまして、国指定史跡、瀧沢石器時代の遺跡の出土資料の公開と学校教育等における民具資料、農村歌舞伎等の民俗文化財の展示を行うものであります。2行目の瀧沢石器時代遺跡保存整備事業は、国指定史跡瀧沢石器時代遺跡の整理、活用を推進する事業でありまして、年次計画に基づき史跡用地の購入と家屋移転を実施して、史跡用地の公有化を進め、史跡の整備、活用を図るもので、平成12年度から公有化を進めておる事業であります。302ページをお願いいたします。2行目、横野地区並びに303ページ、1行目、長井小川田遺跡群発掘調査事業は、農村整備及び土地改良に伴う埋蔵文化財発掘調査と資料整理を実施するもので、群馬県の委託事業であります。3行目、伝統芸能保存事業は、国、県、市指定重要有形民俗文化財及び市指定重要無形民俗文化財の保存伝承に係る事業の経費であります。304ページをお願いいたします。1行目、歴史資料館(北橘)公開普及事業は、資料館の運営管理と文化財の公開、普及活動を実施する事業であります。305ページお願いいたします。1行目、地芝居サミット業務委託事業は、11月24、25日、国指定重要有形民俗文化財上三原田歌舞伎舞台を中心に本市で開催される全国地芝居サミットinぐんま渋川実行委員会に業務委託をするもので、地芝居の魅力を全国の人に楽しんでもらい、伝統文化を通して地域振興を図るものであります。4行目、文化財センター調査準備事業は、各地区の遺跡から出土した遺品、遺物、各地区の文化財等を収蔵し、活用を図るため、施設を建設するための調査を実施するものであります。5行目、白井城址南郭遺跡整理事業は、民間開発に伴い発掘調査を行った白井城址南郭遺跡で出土した土器や写真、図面等を整理し、発掘調査書を作成するものであります。306ページをお願いいたします。1行目、旧入沢家住宅屋根修理補助事業は、市指定重要文化財旧入沢家住宅の屋根修理に対する補助事業でありますが、現状のカヤぶき屋根では10年程度で屋根のふきかえが必要となるため、その都度修理費の負担を生じるため、今回の修理ではカヤぶきの上に銅板をふき、長期の保存を図るものであります。307ページをお願いいたします。4行目、市内遺跡発掘調査事業は、渋川市内で実施される各種の開発行為に先立って埋蔵文化財の調査を行うものであります。308ページをお願いいたします。1行目、埋蔵文化財発掘調査受託事業は、渋川市内で実施される宅地造成、工場、店舗等の建設、土砂採取等、周知の遺跡やその周辺に予定される開発行為に対応するため予算化するもので、5遺跡程度の発掘調査を基準に積算したものであります。  6項保健体育費1目保健体育総務費は、一市民一スポーツを目標に市民が健康で明るく、心豊かな生活が送れるよう高齢者から子供や親子で楽しめる世代に応じた各種事業を実施し、健康の保持、増進とスポーツの普及に努めてまいります。311ページをお願いいたします。3行目、市民スポーツ祭実施事業は、市民スポーツ祭総合開催式を市内全域から参加を得て市民のスポーツレクリエーション活動への参加意欲の喚起を図るものであります。  312ページをお願いいたします。2目体育施設費は312ページから318ページになりますが、それぞれ体育施設、武道館ほか20施設の維持管理に係る経費であります。説明は省略させていただきます。319ページをお願いいたします。1行目、用地先行取得事業特別会計は、用地先行取得事業特別会計への19年度分の繰出金であります。  3目伊香保リンク管理費は、県総合スポーツセンター伊香保リンクを市が指定管理者となって管理を行う事業であります。特別会計から一般会計により対応していくものであります。  320ページをお願いいたします。4目給食管理費は321ページになりますが、学校給食法に基づく学校給食を提供するための学校給食共同調理場4施設及び自校方式5校に係る管理等の経費であります。栄養バランスに配慮したおいしい給食づくりに努めてまいりたいと考えております。  322ページをお願いいたします。5目給食費は、学校給食用物資購入費であります。学校給食実費徴収金によりまして、給食用食材料を購入するものであります。  以上で教育費の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大島勝昭君) 総務部長、佐藤進君。  (総務部長佐藤 進君登壇) ◎総務部長(佐藤進君) 続きまして、11款災害復旧費以降のご説明を申し上げます。  323ページをお願いをいたします。11款の災害復旧費につきましては、各項ともこの段階で無指定でありますので、説明は省略をさせていただきます。  飛びまして、326ページをお願いをいたします。12款の公債費であります。1項1目の元金でありますが、前年対比では4.5%の減ということになっております。  329ページをお願いをいたします。13款の諸支出金でありますが、これは存目でございます。  330ページをお願いをいたします。予備費でありますけれども、1億円を計上させていただきました。  以上で渋川市一般会計予算の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 △延会の議決 ○議長(大島勝昭君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、本日はこれをもって延会することに決しました。 △休会の議決 ○議長(大島勝昭君) お諮りいたします。  都合により、13日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島勝昭君) ご異議なしと認めます。  よって、13日は休会することに決しました。 △延会 ○議長(大島勝昭君) 14日は午前10時に会議を開きます。  本日はこれをもって延会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後4時17分...