令和 2年 9月 定例会(第3回) 令和2年
館林市議会第3回
定例会会議録 (第 5 日) 令和2年9月24日(木曜日) 議事日程第5号 令和2年9月24日(木曜日)午前10時開議第 1 議案第49号
館林市長及び教育長の給料の特例に関する条例第 2 議案第50号 館林市
手数料条例の一部を改正する条例第 3 議案第51号 令和元
年度館林市
歳入歳出決算の認定について第 4 議案第52号 令和2
年度館林市
一般会計補正予算(第6号)第 5 議案第54号 令和2
年度館林市
下水道事業会計補正予算(第1号)第 6
委員会提出議案第2号
精神障害者の
交通運賃割引制度の適用に関する意見書第 7 請願第 6号
精神障害者の
交通運賃に関する請願第 8
常任委員の選任第 9 閉会中の
継続調査について 本日の会議に付した事件 議案第49号
館林市長及び教育長の給料の特例に関する条例 議案第50号 館林市
手数料条例の一部を改正する条例 議案第51号 令和元
年度館林市
歳入歳出決算の認定について 議案第52号 令和2
年度館林市
一般会計補正予算(第6号) 議案第54号 令和2
年度館林市
下水道事業会計補正予算(第1号)
委員会提出議案第2号
精神障害者の
交通運賃割引制度の適用に関する意見書 請願第 6号
精神障害者の
交通運賃に関する請願
常任委員の選任
議長辞職の件 議長の選挙 副
議長辞職の件 副議長の選挙 議案第55号
監査委員の選任について 群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
群馬東部水道企業団議会議員の選挙
合併調査特別委員会委員の辞任並びに選任の件 閉会中の
継続調査について
出席議員(18名) 1番 松 本 隆 志 君 2番 柴 田 信 君 3番 平 井 玲 子 君 4番 今 野 郷 士 君 5番 川 村 幸 人 君 6番 斉 藤 晋 一 君 7番 森 田 武 雄 君 8番 渋 谷 理 津 子 君 9番 権 田 昌 弘 君 10番 櫻 井 正 廣 君 11番 斉 藤 貢 一 君 12番 篠 木 正 明 君 13番 吉 野 高 史 君 14番 遠 藤 重 吉 君 15番 野 村 晴 三 君 16番 向 井 誠 君 17番 井 野 口 勝 則 君 18番 小 林 信 君
欠席議員(なし)
議会事務局職員出席者 事 務 局長 林 成 明 参事兼次長 栗 原 幸 枝 兼庶務係長 議 事 調査 森 愼 太 郎 主 任 池 尻 野 洋 平 係 長 説明のため出席した者 市 長 須 藤 和 臣 君 政 策 企画 栗 原 誠 君 部 長 総 務 部長 手 塚 節 君 市 民 環境 根 岸 省 子 君 部 長 保 健 福祉 中 里 克 己 君 経 済 部長 浅 野 康 彦 君 部 長 都 市 建設 村 上 実 君 秘 書 課長 中 村 豊 君 部 長 教 育 長 小 野 定 君 教 育 次長 青 木 伸 行 君 監 査 委員 早 川 勉 君 監 査 委員 黒 川 順 子 君 事 務 局長
△第1 開議 (令和2年9月24日午前10時00分開議)
○議長(
遠藤重吉君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。
△第2 議案第49号
館林市長及び教育長の給料の特例に関する条例
○議長(
遠藤重吉君) まず、日程第1、議案第49号
館林市長及び教育長の給料の特例に関する条例を議題といたします。 委員長から委員会の
審査経過並びに結果について報告を願います。
総務文教常任委員長。 (
総務文教常任副委員長
平井玲子君登壇)
◎
総務文教常任副委員長(
平井玲子君) 議案第49号
館林市長及び教育長の給料の特例に関する条例について、
総務文教常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 本委員会は、9月10日午後1時30分より、第一
委員会室において、
委員全員並びに当局から
関係部課長出席の下に開かれました。 本案は、
新型コロナウイルス感染症対策に伴う本市の財政及び
地域経済への影響を踏まえ、市長及び教育長の給料の額についての特例を設けるため、本条例を制定しようとするものです。 主な内容について申し上げますと、館林市
特別職報酬等審議会に市長及び教育長の給料の減額について諮問したところ、市長については月額30%、教育長については同20%を令和2年10月から令和3年3月までの6か月間減額することが妥当であるとの答申がありました。この答申を踏まえ、市長については、現行の
給料月額89万円を62万3,000円に減額しようとするもので、差額は26万7,000円となります。また、教育長については、現行の
給料月額66万7,500円を53万4,000円に減額しようとするもので、差額は13万3,500円となりますとの当局からの説明を受けた後、審査に入りました。 主な質疑について申し上げますと、
新型コロナウイルス感染症対策に伴う本市の財政及び
地域経済への影響を踏まえ本条例を制定するとのことだが、これらの影響をどう認識し、減額によってどのような効果をもたらすと考えているのかとただしたのに対し、本市においても非常に厳しい状況があると認識しています。減額の効果については、大きいものがあるとは言えませんが、市長自ら市民の痛みを分かち合い、理解するというものであると認識していますとの答弁がありました。 次に、審議会の中ではどのような意見が出されたのかとただしたのに対し、減額の率について他の意見もありましたが、県内6市が特別職の
給料減額を実施しており、うち4市が本市と同様の減額を行っておりますので、減額率は妥当であるとの意見が多数でした。なお、審議会で出された意見につきましては、市のホームページで公開していますとの答弁がありました。 次に、本条例による減額の総額は幾らになるのか。また、期末・
退職手当には影響しないのかとただしたのに対し、市長の6か月間の減額は160万2,000円、教育長の減額は80万1,000円となり、合計240万3,000円です。また、今回の減額は給料のみで、
期末退職手当の減額は予定しておりませんとの答弁がありました。 本案につきましては、討論もなく、採決の結果、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上、
総務文教常任委員長の報告といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
委員長報告に対して質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
△第3 議案第50号 館林市
手数料条例の一部を改正する条例
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第2、議案第50号 館林市
手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。 委員長から委員会の
審査経過並びに結果について報告を願います。
市民福祉常任委員長。 (
市民福祉常任副委員長 柴田 信君登壇)
◎
市民福祉常任副委員長(柴田信君) 議案第50号 館林市
手数料条例の一部を改正する条例について、
市民福祉常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 本委員会は、9月10日午前10時から、第一
委員会室において、
委員全員、当局から
関係部課長出席の下に開かれました。 本案は、
情報通信技術の活用による
行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに
行政運営の簡素化及び効率化を図るための
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の施行により、
住民基本台帳法及び
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正されたこと等に伴い、本条例の一部を改正するものです。 主な改正内容について申し上げますと、住民票の除票の写し及び
除票記載事項証明書、並びに戸籍の附票の除票の写しを交付することが制度化されたため、その
交付手数料の徴収規定を設けるものです。また、
個人番号通知カードが廃止されたことに伴い、その再
交付手数料に係る規定を削除するものですとの説明を受けた後、審査に入りました。 本件における主な質疑について申し上げますと、まず住民票の除票の写し等については、交付が制度化される以前から市民課において交付してきたわけだが、今までは制度外の業務を行ってきたという理解でよいのかとただしたのに対して、これまで住民票や戸籍の附票に併せて除票を請求された場合については、住民票の一部や戸籍の一部ということで交付する対応をしてきましたが、今回の法改正での制度化に伴い、これらを住民票の除票の写し及び
除票記載事項証明書、並びに戸籍の附票の除票の写しという名称に改め、条例の条文に明記するものですとの答弁がありました。 次に、手数料の金額はどのような基準で決めているのかとただしたのに対して、まず住民票の300円については、近隣市町の状況を勘案し、均衡を図っております。また、
個人番号カードの再
交付手数料については、全国一律で800円となっておりますとの答弁がありました。 次に、
個人番号通知カードが廃止されたことにより、例えば
個人番号を忘れた場合には、今後どのように、
個人番号を知ることができるのかとただしたのに対して、
個人番号カードの申請を行うか、
個人番号が記載された住民票を取得していただくことで
個人番号を知ることができますとの答弁がありました。 本案につきましては、討論もなく、採決の結果、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上、
市民福祉常任委員長の報告といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
委員長報告に対して質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
△第4 議案第51号 令和元
年度館林市
歳入歳出決算の認定について
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第3、議案第51号 令和元
年度館林市
歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 委員長から委員会の
審査経過並びに結果について報告願います。
決算特別委員長。 (
決算特別委員長 斉藤貢一君登壇)
◎
決算特別委員長(斉藤貢一君) おはようございます。議案第51号 令和元
年度館林市
歳入歳出決算の認定について、
決算特別委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 なお、ご報告に先立ちまして、あらかじめご了承をいただきたいと思いますが、本委員会は
議員全員をもって構成しており、審査の経過につきましては、議員の皆様が既に委員会の段階でそれぞれ会議に臨み、その状況は十分ご承知のことと思いますので、その大要についてのみご報告申し上げます。 本案は、去る9月7日の本会議において、慎重審査するため、
議員全員による
決算特別委員会が設置され、付託されたものであります。同日、初めての委員会が開催され、委員長に、私、斉藤貢一が、副委員長に
櫻井正廣委員がそれぞれ互選され、続いて審査の方法について協議願い、これを決めて散会いたしました。 次の委員会は、9月14日から16日までの3日間にわたり、午前10時から
全員協議会室において、市長、教育長をはじめ、
関係部課長出席の下に開かれました。その間、終始熱心に審査に当たられた
委員各位に対し、敬意を表するものであります。 本案に対する
審査経過について申し上げますと、14日には、
一般会計中、歳出、1款から4款まで、15日には、同じく5款から7款及び10款、16日には、前日に引き続き10款、その後8款をはじめ9款及び11款から14款、並びに
歳入全般と各
特別会計の審査が行われ、それぞれ質疑、答弁が行われました。 本案につきましては、討論もなく、採決の結果、賛成多数をもって本決算を認定すべきものと議決いたしました。 以上、
決算特別委員長の報告といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
委員長報告に対して質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 討論を行います。 通告に基づきまして、18番、小林信君。 (18番 小林 信君登壇)
◆18番(小林信君)
日本共産党館林市議団を代表して、議案第51号 令和元
年度館林市
歳入歳出決算の認定について、反対の立場からご意見を申し上げます。 令和元年度は、元号が平成から令和となり、年度末には
新型コロナウイルス感染症が発症しました。
世界的流行となり、市内でも発症者が確認され、市民の健康を守るため
感染防止対策に日夜を分かたず奔走くださいました医療機関や
医療関係者には頭の下がる思いです。さらには、
子どもたちの
感染防止に最大限の努力をされた
教育関係者の皆さんに厚く御礼を申し上げます。 このような背景の下、令和元年度の決算を見ると、市民が待望しておりました
バーベキュー広場の
実証実験、
農業後継者や若い世代の
農業支援策としての
スマート農業の
実証実験の実施、第十小学校の
屋内運動場の整備、三
野谷公民館の建設、
総合福祉センターに子どもの
総合相談窓口の開設など評価すべき前進も見受けられます。 一方、鳴り物入りで掲げた政策のわくわく
地方生活実現支援金を交付する
移住定住促進事業や、市有地の有効活用を図り、
定住人口を増加させる事業は、事前の調査が不十分で
見切り発車の結果、全く成果を上げることができず、失敗したと言わざるを得ません。そのために職員が翻弄されたと言っても過言ではありません。 また、新しい手法で
まちづくりを進めるとうたったリノベーションの
まちづくり事業は、多額の投資を行ったのに出店が0でありました。希望者の中には思っていた以上に改修費用が多額で諦めざるを得なかった人もおりました。かつてあった
店舗リニューアル助成制度があれば、それを活用して出店が実現できたのではないかと思うと、廃止したことが悔やまれます。 さらに、当初予算の提案で、歳出においては土木費の15.4%の増加をはじめ、民生費、衛生費、教育費が増額に、減額になったのが議会費、総務費、労働費、
農林水産業費、商工費、消防費との説明がなされました。 しかし、決算においては、当初予算に対して増加したはずの土木費は76.4%の執行率であり、衛生費は96.5%、教育費は94.2%と当初予算に対して減額となっています。また、当初予算において前年度よりも減額となったはずの総務費は112%の増額に、しかし前年度よりも減額になった労働費は64.8%、
農林水産業費は92%、商工費は68.7%の執行率であります。特に毎年指摘している労働費、商工費の執行率の低さは大きな問題であります。しかも、
経済分野での執行率が低いのは、単に経済部だけの問題ではなく、
館林市政の重要課題であります。問題点を徹底的に検証することが館林市の
経済活性化の喫緊の課題であります。 以上の点から評価できる前進面もありますが、目新しい事業に目を奪われ、現実を直視して事業を見つめ直す必要が随所に見受けられます。令和元年度の
決算認定について、市民とともに市政を前進させるとの力強さが見受けられず、令和元年度の
決算認定に反対の立場から討論といたします。
○議長(
遠藤重吉君) 次に、9番、
権田昌弘君。 (9番
権田昌弘君登壇)
◆9番(
権田昌弘君) 議案第51号 令和元
年度館林市
歳入歳出決算の認定について、
緑水クラブを代表して賛成の立場から討論を申し上げます。 政府は、
少子高齢化の進展や急増する
社会保障費に対応するため、昨年10月1日から消費税率の引上げを実施する一方、引上げによる影響緩和のため軽減税率や
プレミアム付商品券事業、
キャッシュレス決済に対する
ポイント還元などを行ってきたところであります。また、我が国の
社会経済情勢に目を向けますと、社会資本の
老朽化対策、大規模な自然災害への対応など、
少子高齢化や
社会保障費のほかにも様々な課題が山積しております。 このような
社会経済情勢を背景として、本市の令和元
年度一般会計決算の状況を検証してみますと、まず歳入の決算額は292億2,451万2,758円で、前年度対比1.7%の減となっております。具体的には、歳入の根幹となります市税では、
固定資産税や
都市計画税などの増収により、全体では0.2%の増額ですが、
個人市民税が前年度対比0.3%、
法人市民税が10.6%の減額となっております。さらに、
自主財源である財産収入や分担金及び負担金なども前年度対比で減額となっており、財源別の構成で見ても、
自主財源58.8%、
依存財源41.2%となり、
自主財源率が前年度より1.2ポイント下回っていることから、厳しい
財政状況の中で難しい
財政運営を強いられたことが理解できるものであります。 次に、歳出の決算額は272億5,642万3,211円で、前年度対比1.3%の減となっております。令和元年度は、第五次
総合計画後期基本計画の4年目として、計画を着実に推進しなければならない重要な年であることを踏まえながら、
予算編成時に掲げた5つの
重点項目に最大限配慮した
予算執行がなされていると総括することができます。 そこで、この5つの
重点項目に沿って、その内容を具体的に検証してみます。まず、「災害時の
危機対応能力の高い
まちづくりに資する事業」では、
防災情報伝達システムの実施設計を行ったほか、
ハザードブックの外国語版の作成や館林市
強靭化計画を策定するなど、ハード面、
ソフト面双方において充実が図られています。 次に、「
健康寿命を伸ばし、生涯現役の
まちづくりに資する事業」では、継続して
健康寿命延伸プラットフォームによるシンポジウムを開催したほか、健康を
ウオーキング教室や講演会を実施するなど、市民の
健康づくりを推進しています。 次に、「個性にあった教育と、仕事が見つかる
まちづくりに資する事業」においては、コミュニティ・
スクール導入校を2校に拡大したほか、
向井千秋記念子ども科学館ROCKET事業や子どもの
学習支援など、継続して
子どもたちへの支援や地域と学校の連携に取り組んでいます。 次に、「館林の観光・食・農産物の
ブランド力の向上に資する事業」においては、百年小麦、百年うどん、たてラなどの
たてばやしグルメの
ブランド化を推進したほか、カメラガールズの起用などSNSを活用し、本市の
観光情報や魅力を発信しています。さらには、里沼で
日本遺産の認定を受け、地域の活性化を図ることを目的として、館林市
日本遺産推進協議会を設立し、協議会の活動を支援するなど、本市の
ブランド力の向上や交流人口の増加に果敢に取り組んでいます。 次に、「
人口減少時代に対応した持続可能な
まちづくりに資する事業」では、
移住定住促進通勤支援金制度により転出の抑制や
移住定住の促進に努めたほか、
農業分野では、
スマート農業推進プロジェクト事業を実施し、
情報通信技術を活用した実証分析を行うなど、持続可能な農業を推進しています。 以上、5つの
重点項目に沿って決算を検証いたしましたが、このほかにも
大島地区産業団地概略計画の策定や、防災にも対応した三
野谷公民館の改築、また第十
小学校屋内運動場、第四中学校の整備などが実施されました。 令和元年度は、
須藤市長就任3年目でありましたが、市長の政策目標に掲げられた「先端のまち「館林」」の実現に向け、各事業の取組を確実に進めているほか、第五次
総合計画に掲げた8つの施策目的を実現するための様々な事業についても、所期の目的に向かって着実に前進しているところであり、厳しい
財政状況の中にあっても、事業の精査と財源の集中により効率的・効果的な運営がなされていることがうかがえる次第であります。 現在、
新型コロナウイルス感染症による
社会経済への影響にも大変深刻なものがあり、国が7月に閣議決定した
経済財政運営と改革の
基本方針2020においては、「これまで経験したことのない、まさに国難と言うべき局面に直面した。我が国の経済は、総じて見れば極めて厳しい状況にある」としています。冒頭に申し上げた増大する
社会保障費や
少子高齢化対策、公共施設への老朽化への対応などに加え、今後は
感染症予防対策や
地域経済の支援なども喫緊の課題として取り組んでいかなければなりません。そのような状況においても、
須藤市長がこれまで培われてこられた高い識見と力強いリーダーシップを存分に発揮され、全職員一丸となって
市民生活を守り続けてくださるようお願い申し上げまして、
緑水クラブを代表しての賛成討論といたします。
○議長(
遠藤重吉君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
遠藤重吉君) 起立多数。 よって、議案第51号は認定されました。
△第5 議案第52号 令和2
年度館林市
一般会計補正予算(第6号)
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第4、議案第52号 令和2
年度館林市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 議案第52号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
△第6 議案第54号 令和2
年度館林市
下水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第5、議案第54号 令和2
年度館林市
下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 議案第54号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
△第7
委員会提出議案第2号
精神障害者の
交通運賃割引制度の適用に関する意見書
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第6、
委員会提出議案第2号
精神障害者の
交通運賃割引制度の適用に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を願います。
市民福祉常任委員長。 (
市民福祉常任委員長 権田昌弘君登壇)
◎
市民福祉常任委員長(
権田昌弘君)
委員会提出議案第2号
精神障害者の
交通運賃割引制度の適用に関する意見書 上記意見書を別紙のとおり、
館林市議会会議規則第13条第3項の規定により提出いたします。 令和2年9月24日
市民福祉常任委員会 委 員 長 権 田 昌 弘 案文を朗読して提案理由の説明に代えさせていただきます。
精神障害者の
交通運賃割引制度の適用に関する意見書 障害者基本法は、
精神障害者についても身体障害者及び知的障害者と同様に「障害者」と定義しています。 障害者の自立及び社会参加を促進するためには、公共交通期間等における経済的な移動手段が必要不可欠であります。現在、身体障害者、知的障害者に対しては鉄道、バスの運賃や高速道路などの運賃割引制度の実施により、経済的負担の軽減がされていますが、
精神障害者は除外されています。 よって、国におかれては、
交通運賃割引制度について、交通事業者に対し、
精神障害者についても身体障害者、知的障害者と同等に適用となるよう、必要な措置を講ずることを強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月24日 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 あて 厚生労働大臣 国土交通大臣 内閣官房長官 なお、取扱いにつきましては、正副議長に一任いたします。
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。
委員会提出議案第2号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
委員会提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
△第8 請願第6号
精神障害者の
交通運賃に関する請願
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第7、請願第6号
精神障害者の
交通運賃に関する請願については、さきの
委員会提出議案の議決により、みなす採択として処理いたしますので、ご了承願います。
△第9
常任委員の選任
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第8、
常任委員の選任を行います。
常任委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定に基づき、議長の指名によることになっております。事務局長に委員会と委員名を朗読いたさせます。
◎事務局長(林成明君) 朗読いたします。 まず、
総務文教常任委員会6人について申し上げます。 今野郷士君、斉藤晋一君、渋谷理津子君、野村晴三君、向井誠君、小林信君。 次に、
市民福祉常任委員会6人について申し上げます。
平井玲子君、川村幸人君、森田武雄君、櫻井正廣君、吉野高史君、井野口勝則君。 次に、経済建設
常任委員会6人について申し上げます。 松本隆志君、柴田信君、
権田昌弘君、斉藤貢一君、篠木正明君、
遠藤重吉君。 以上でございます。
○議長(
遠藤重吉君) ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれの
常任委員会委員に選任いたします。 各
常任委員会において正副委員長の互選を行うため、暫時休憩いたします。 (午前10時36分休憩) (午前11時15分再開)
○議長(
遠藤重吉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 各
常任委員会の正副委員長が選出されましたので、ご報告いたします。
総務文教常任委員長 渋 谷 理津子 君 同副委員長 斉 藤 晋 一 君
市民福祉常任委員長 櫻 井 正 廣 君 同副委員長 平 井 玲 子 君 経済建設
常任委員長 斉 藤 貢 一 君 同副委員長 松 本 隆 志 君 以上のとおりでございます。
○議長(
遠藤重吉君) 議事日程調整のため、暫時休憩いたします。 (午前11時16分休憩) (午前11時30分再開)
○議長(
遠藤重吉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次の議事につきましては、私の一身上のことでありますので、副議長と交代いたします。 (議長、副議長と交代)
○副議長(斉藤貢一君) 議長を交代いたしました。 それでは、しばらくの間、議長の職を務めさせていただきます。
△第10 日程の追加
○副議長(斉藤貢一君) 議長、
遠藤重吉君から議長の辞任願が提出されております。 お諮りいたします。この際、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(斉藤貢一君) ご異議なしと認めます。 よって、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△第11
議長辞職の件
○副議長(斉藤貢一君)
議長辞職の件を議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、
遠藤重吉君の退席を求めます。 (議長
遠藤重吉君退席)
○副議長(斉藤貢一君) 辞任願を事務局長に朗読いたさせます。
◎事務局長(林成明君) 辞 任 願
館林市議会副議長 斉 藤 貢 一 様 私儀、この度、一身上の都合により
館林市議会議長の任を辞任いたしたく、お取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます。 令和2年9月24日
館林市議会議長 遠 藤 重 吉 以上でございます。
○副議長(斉藤貢一君) お諮りいたします。
遠藤重吉君の
議長辞職を許可することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(斉藤貢一君) ご異議なしと認めます。 よって、
遠藤重吉君の
議長辞職を許可することに決しました。
遠藤重吉君の入場を求めます。 (14番
遠藤重吉君入場)
○副議長(斉藤貢一君) この際、
遠藤重吉君からご挨拶があります。
遠藤重吉君。 (14番
遠藤重吉君登壇)
◆14番(
遠藤重吉君) 退任の挨拶をさせていただきます。 2018年10月より2年間議長を務めさせていただきました。この間、斉藤副議長をはじめ市議会議員の皆様方、議会事務局の皆様方、そして当局の皆様方に絶大なるご支援、ご協力をいただきまして、何とか大過なく過ごせることができたのかなというふうに思っております。心より感謝を申し上げる次第でございます。 2年間を振り返ってみますと、非常に波乱の連続だったかなというふうに自分では感じております。2019年の5月には里沼が
日本遺産に認定され、非常に勇気と希望を私たちもいただいたかなというふうに思っております。そして、2019年の10月には台風19号の襲来を受け、近隣の町や市では甚大な被害を被りました。幸いにも本市はさほどの被害は出なかったわけですけれども、避難指示が出されたり、今までにない状況が生まれました。そういった中で、議会がどうやって災害に対応するのかというマニュアルも皆さんのご協力で制定することができました。 年が明けて2020年には、皆様も御存じのとおり、中国の武漢から
新型コロナウイルス感染症の発症がありまして、今も世界中で猛威を振るっております。こういった関係で、非常に私自身もこの2年間は、そういった波乱の状況をつぶさに見させていただきまして、今後の議会活動にも生かしていきたいというふうに思っております。 結びになりますけれども、館林市市政の限りない発展と、ご参会の皆様のご活躍、ご健勝をご祈念申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。誠にお世話になり、ありがとうございました。
○副議長(斉藤貢一君) 議事日程調整のため、暫時休憩いたします。 (午前11時37分休憩) (午後 1時00分再開)
○副議長(斉藤貢一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△第12 日程の追加
○副議長(斉藤貢一君) ただいま議長が欠員となりました。 お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(斉藤貢一君) ご異議なしと認めます。 よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことと決しました。
△第13 議長の選挙
○副議長(斉藤貢一君) これより議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○副議長(斉藤貢一君) ただいまの
出席議員数は18人であります。 投票用紙を配付いたさせます。 (投票用紙配付)
○副議長(斉藤貢一君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(斉藤貢一君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 (投票箱点検)
○副議長(斉藤貢一君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、順次投票を願います。 (投 票)
○副議長(斉藤貢一君) 投票漏れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(斉藤貢一君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたしました。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○副議長(斉藤貢一君) 開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に松本隆志君、
平井玲子君を指名いたします。 よって、両君の立ち会いを願います。 (開 票)
○副議長(斉藤貢一君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数18票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 15票 無効投票 3票 有効投票中 野村 晴三君 14票 吉野 高史君 1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は5票であります。 よって、野村晴三君が議長に当選いたしました。 ただいま議長に当選されました野村晴三君が議場におりますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。 野村晴三君の挨拶を求めます。 (15番 野村晴三君登壇)
◆15番(野村晴三君) 一言ご挨拶申し上げます。ただいま議員皆様から大変多くのご支援を賜り、議長の要職に当選させていただきました。心より御礼を申し上げます。 今、時代はコロナ禍であり、
市民生活と市政に多くの影響が出ております。このような中にあって、当局は執行機関として、また市議会は議決機関としてその機能と役割を十分に発揮して、市民の負託に応え、安全で安心した
市民生活の保持に努めなければなりません。そのためには、前任の遠藤議長同様に、公正公平、そして中立な議会運営に邁進していく所存であります。 先輩議員、同僚議員の皆様、また
須藤市長をはじめご当局の皆様、そして林局長をはじめ議会事務局の皆様のご指導、ご鞭撻、ご協力を心よりお願い申し上げまして、就任の挨拶に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○副議長(斉藤貢一君) 議長を交代いたします。 (副議長、議長と交代)
○議長(野村晴三君) 議長を交代いたしました。 議事日程調整のため、暫時休憩いたします。 (午後 1時13分休憩) (午後 1時25分再開)
○議長(野村晴三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△第14 日程の追加
○議長(野村晴三君) 副議長、斉藤貢一君から副議長の辞任願が提出されております。 お諮りいたします。この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△第15 副
議長辞職の件
○議長(野村晴三君) 副
議長辞職の件を議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、斉藤貢一君の退席を求めます。 (副議長 斉藤貢一君退席)
○議長(野村晴三君) 辞任願を事務局長に朗読いたさせます。
◎事務局長(林成明君) 辞 任 願
館林市議会議長 野 村 晴 三 様 私儀、この度、一身上の都合により
館林市議会副議長の任を辞任いたしたく、お取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます。 令和2年9月24日
館林市議会副議長 斉 藤 貢 一 以上でございます。
○議長(野村晴三君) お諮りいたします。 斉藤貢一君の副
議長辞職を許可することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、斉藤貢一君の副
議長辞職を許可することに決しました。 斉藤貢一君の入場を求めます。 (11番 斉藤貢一君入場)
○議長(野村晴三君) この際、斉藤貢一君からご挨拶があります。 斉藤貢一君。 (11番 斉藤貢一君登壇)
◆11番(斉藤貢一君) 遠藤議長の下で2年間副議長としてやらせていただきました。その間、当局の皆様方、そして事務局の皆様方、そして議員の皆様には大変お世話になりご指導をいただきました。本当にありがとうございます。可もなく不可もなく大過もなくやってこられたのは、皆様のおかげだと本当に感謝しております。一つだけ残念なことは、遠藤議長が大変真面目過ぎて、なかなか宴会の席を譲ってくれなかったことが心残りであります。 今回、経済建設
常任委員会の委員長として、一から出直して一生懸命一個人として頑張っていきたいと思いますので、引き続き皆様方のご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げまして、退任のご挨拶といたします。どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(野村晴三君) 議事日程調整のため、暫時休憩いたします。 (午後 1時29分休憩) (午後 1時45分再開)
○議長(野村晴三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△第16 日程の追加
○議長(野村晴三君) ただいま副議長が欠員となりました。 お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。
△第17 副議長の選挙
○議長(野村晴三君) これより副議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○議長(野村晴三君) ただいまの
出席議員数は18人であります。 投票用紙を配付いたさせます。 (投票用紙配付)
○議長(野村晴三君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 (投票箱点検)
○議長(野村晴三君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、順次投票を願います。 (投 票)
○議長(野村晴三君) 投票漏れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたしました。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(野村晴三君) 開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に柴田信君、今野郷士君を指名いたします。 よって、両君の立ち会いを願います。 (開 票)
○議長(野村晴三君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数18票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 16票 無効投票 2票 有効投票中 権田 昌弘君 16票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は5票であります。 よって、
権田昌弘君が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました
権田昌弘君が議場におりますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
権田昌弘君の挨拶を求めます。 (9番
権田昌弘君登壇)
◆9番(
権田昌弘君) ただいま多くの皆様からご推挙いただきまして、大変ありがとうございました。心より感謝を申し上げます。 この副議長職でありますけれども、議員皆様のそれぞれの思いの中での当選だというふうに思っております。非常に重く、また責任を痛感しているところでございます。今後は、議長を支えながら、館林市民のため、館林市のため、また市議会のために一生懸命仕事をしていきたいというふうに思っております。皆様方のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、挨拶に代えさせていただきます。本日は大変ありがとうございました。
○議長(野村晴三君) 議事日程調整のため、暫時休憩いたします。 (午後 1時56分休憩) (午後 3時40分再開)
○議長(野村晴三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△第18 諸般の報告
○議長(野村晴三君) 次に、諸般の報告をいたします。 事務局長より報告いたさせます。
◎事務局長(林成明君) ご報告申し上げます。 お手元に配付いたしましたとおり、議案第55号が追加議案として提出されております。 以上でございます。
△第19 日程の追加
○議長(野村晴三君) お諮りいたします。 ただいま市長から議案第55号が提出されました。 この際、議案第55号を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第55号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△第20 議案第55号
監査委員の選任について
○議長(野村晴三君) 議案第55号
監査委員の選任についてを議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、井野口勝則君の退席を求めます。 (17番 井野口勝則君退席)
○議長(野村晴三君) 提案理由の説明を願います。 市長、須藤和臣君。 (市長 須藤和臣君登壇)
◎市長(須藤和臣君) 議案第55号
監査委員の選任について申し上げます。 本市の
監査委員のうち、議会の議員から選任されております向井誠君が9月30日をもって退職されますので、後任として井野口勝則君を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 同君は、人格が高潔で、
行政運営に関し優れた識見を有しており、
監査委員として最適任者と考えますので、選任するものでございます。よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(野村晴三君) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) 質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。本案については委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 議案第55号を同意することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(野村晴三君)
起立全員。 よって、議案第55号は同意することに決しました。 井野口勝則君の入場を求めます。 (17番 井野口勝則君入場)
△第21 会議時間の延長
○議長(野村晴三君) 間もなく定刻の午後4時になります。 お諮りいたします。本日の会議時間を延長いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、会議時間を延長することに決しました。
△第22 日程の追加
○議長(野村晴三君) 次に、ただいま群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙選挙長より、同広域連合議会議員の選出依頼が参りました。 この際、同広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、同広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。
△第23 群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(野村晴三君) 念のため申し上げます。 選挙すべき議員は1名であります。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 同広域連合議会議員に、私、野村晴三を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました私、野村晴三を同広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました私、野村晴三が群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。
△第24 日程の追加
○議長(野村晴三君) 次に、ただいま市長より、
群馬東部水道企業団議会議員の選挙依頼が参りました。 この際、同企業団議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、同企業団議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。
△第25
群馬東部水道企業団議会議員の選挙
○議長(野村晴三君) 念のため申し上げます。 選挙すべき議員は2名であります。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 同企業団議会議員に斉藤貢一君並びに私、野村晴三を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました2名を同企業団議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました斉藤貢一君並びに私、野村晴三が
群馬東部水道企業団議会議員に当選いたしました。 ただいま同企業団議会議員に当選されました2名に対し、会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
△第26
合併調査特別委員会委員の辞任並びに選任の件
○議長(野村晴三君) ご報告いたします。 ただいま
合併調査特別委員会委員の私、野村晴三及び斉藤晋一君より、議長就任及び議会運営委員会委員の交代に伴う委員の辞任願が提出され、これを許可いたしましたので、ご報告いたします。 なお、これに伴い、同特別委員会委員に欠員が生じましたので、新たに
平井玲子君、川村幸人君及び
遠藤重吉君を
館林市議会委員会条例第7条第1項の規定に基づき、同特別委員会委員に指名いたします。 また、合併調査特別委員会の委員長が新たに選出されましたので、ご報告いたします。 合併調査特別委員長 遠 藤 重 吉 君 以上のとおりでございます。
△第27 閉会中の
継続調査について
○議長(野村晴三君) 次に、日程第9、閉会中の
継続調査についてを議題といたします。 各
常任委員長から委員会条例第
38条の規定により、議会閉会中の所管行政調査申請書が提出されております。 お諮りいたします。各
常任委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査に付することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(野村晴三君) ご異議なしと認めます。 よって、各
常任委員長の申出のとおり決しました。
△第28 市長の挨拶
○議長(野村晴三君) 以上で議事の全部を終了いたしました。 この際、市長より挨拶のため発言を求められておりますので、これを許します。 市長、須藤和臣君。 (市長 須藤和臣君登壇)
◎市長(須藤和臣君) 令和2年
館林市議会第3回定例会が9月4日から本日までの21日間にわたり開催されました。教育委員会委員の任命、
監査委員の選任をはじめ、市長及び教育長の給料の特例に関する条例、
手数料条例の改正、令和元年度
歳入歳出決算の認定並びに令和2年度補正予算などにつきましてご審議をお願いいたしましたところ、全ての議案についてご承認をいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。また、一般質問、
常任委員会、
決算特別委員会など議員各位からいただきましたご意見やご提案などにつきましても、庁内において、さらに情報の共有を図り、具現化できるものから具現化し、本市の市民福祉の向上に役立ててまいりたいと存じます。 さて、現在も新型コロナウイルスの収束が見通せない状況であります。佐野市では、ホームパーティーなどを原因とする集団感染が発生し、今月11日から22日までに57人の感染者が確認されました。また、館林市保健所管内においても今月11日から同じく22日にかけまして78名の感染者が確認され、佐野市と大泉町ともに独自の緊急事態宣言を行いました。ちなみに、本市在住者のこの間の感染者数は1名です。 本市においては、近隣のこれらの状況を鑑み、9月17日に緊急メッセージを発したところであります。今回は、非日本国籍の方々にもご理解いただけるよう、簡単な日本語と多言語にてメッセージなどを発信いたしました。地域における草の根的な運動を展開しながら、引き続き
感染防止策の徹底に努めてまいりたいと思います。 また、本定例会で議決をいただきました
新型コロナウイルス感染症重点対策「政策パッケージ第3弾」の事業を迅速かつ着実に広報及び推進をし、市民、事業者の皆様とともに、持続可能な強靱な
まちづくりを進めてまいりたいと考えております。 一方、国に目を向けますと、我が国では大きな動きがありました。8月28日に安倍前首相が辞意を表明され、2012年12月の第二次安倍内閣発足から連続在任期間が歴代最長となる7年8か月の長期政権に幕を閉じました。安倍前首相在任中は、リーマンショックからの立ち直り策としてのアベノミクスをはじめ、外交面においても尽力され、日本国の世界における立場を向上させていただいたものと捉えております。体調の不調による辞任は誠に残念なところでありますが、大変な激務の中、長きにわたり務めてこられたことに心から敬意を表したいと存じます。 そして、9月16日、菅新内閣が発足いたしました。菅新総理は、国民のために働く内閣をスタートさせ、しっかりとした成果を上げて、国民の期待に応えたいと語っております。ぜひともその手腕にご期待を申し上げたいと思います。 本市市議会におかれましても、議長、副議長の交代がありました。遠藤議長にはこの2年間、二元代表制の議会の代表として、市長のカウンターパートナーとして、共に市政発展のためにご尽力をいただきました。遠藤議長に対しまして、心からの敬意を表したいと思います。 特にこのたび、議会における災害時のBCP計画などを策定されたことは、議長のリーダーシップによるところであり、今後、本市はじめ民間事業者などにもBCP計画づくりが波及していくものと捉えております。また、議長を支えてこられた斉藤副議長のご労苦に対しましても、重ねて敬意を表したいと思います。そして新たに議長に就任されました野村議長並びに権田副議長には、今後大変お世話になります。野村議長におかれましては、遠藤前議長に引き続き、群馬県市議会議長会の副会長に就任され、来年4月には同会長に就任が見込まれると聞いております。今日までのご経験を生かされ、さらに一層ご活躍いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。また、権田副議長には議長をお支えいただき、共に市政発展のためにご尽力をいただけますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。 市当局としましては、市民の皆様が安心して暮らせるよう、また事業者が継続して事業ができるよう、しなやかさと強さを兼ね備えたまちを目指し、奉仕の精神で取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても、引き続きご協力とご尽力のほど、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 結びに、皆様のますますのご健勝とご活躍を心よりご祈念申し上げますとともに、報道機関の皆様のご協力にも心から感謝を申し上げ、第3回定例会の閉会に際して、全職員を代表しての挨拶とさせていただきます。
△第29 閉会
○議長(野村晴三君) 以上をもって、令和2年
館林市議会第3回定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでございました。 (午後 3時58分閉会)...