◎
経済建設常任委員長(
櫻井正廣君)
議案第69号
館林市
手数料条例の一部を
改正する
条例について、
経済建設常任委員会における
審査の
経過並びに結果についてご
報告申し上げます。 本
委員会は、12月13日、午後1時30分より第一
委員会室において、
委員全員並びに当局から
関係部課長出席のもと開かれました。 本案は、平成30年6月27日に
建築基準法の一部が
改正されたことに伴い、新たに
手数料を定めるものでございます。 主な内容といたしましては、
建築基準法第43条において「
建築物の敷地は道路に2メートル以上接しなければならない」という
接道規制について、
適用除外の「ただし書き」が
法改正によりなくなり、市道として認定されていない幅4メートル以上の農道などに接する
建築物の敷地については、
特定行政庁の認定を受けることで
建築審査会の同意が不要となり、
建築物の敷地が公園などの空き地に接する場合は、従前と同じように
建築審査会の同意を得て
特定行政庁の許可を受けなければならないもので、その
手数料については県と同様に3万3,000円とするものです。 また、
建築基準法により
仮設興行場などの
建築物の許可は1年以内という
基準について、
東京オリンピックを控え、1年を超えて
仮設興行場などを存続させる必要があることから、
建築審査会の同意を得て
特定行政庁の許可を受ければ1年を超えて存続させることが可能となりましたが、その
手数料につきましては県と同様に12万円とするものですとの説明を受けた後、
審査に入りました。 主な質疑について申し上げますと、
手数料の追加をすることで市民の負担はふえるのかとただしたのに対し、実績としては昭和63年の
特定行政庁発足からこれまで、道路に関する許可につきましては4件、
仮設建築物についての許可は13件であり、
手数料はこれまでと同様となっておりますとの答弁がありました。 また、
仮設興行場等とは具体的に何か、また本市において
東京オリンピックとのかかわりで何か想定される
可能性はあるのかとただしたのに対し、
仮設興行場の定義としては国際的な規模の会議、または
競技会の用に供するようなものとなっており、本市では今のところ想定されるものはございませんとの答弁がありました。 本案につきましては、討論もなく、採決の結果、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上、
経済建設常任委員長の
報告といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
委員長報告に対して質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 本案に対する
委員長の
報告は可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第69号は原案のとおり可決されました。
△第5
議案第70号
館林市
斎場指定管理者の
指定について
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第4、
議案第70号
館林市
斎場指定管理者の
指定についてを議題といたします。
委員長から
委員会の
審査経過並びに結果について
報告を願います。
市民福祉常任委員長。 (
市民福祉常任委員長 権田昌弘君登壇)
◎
市民福祉常任委員長(
権田昌弘君)
議案第70号
館林市
斎場指定管理者の
指定について、
市民福祉常任委員会における
審査の
経過並びに結果についてご
報告申し上げます。 本案は、老朽化した
館林市
斎場施設を安定的に運転管理していくための
専門知識を有する人材の確保、
個別業務を一括管理することによる
施設管理水準の向上などを図るため、斎場における
指定管理者制度の導入に伴い、5名で構成する
館林市
斎場指定管理者選定委員会の意見を踏まえ、「
たてばやし斎苑管理グループ」を
指定しようとするもので、
指定期間は平成31年4月1日から3年間となります。
指定管理者の選定に際しましては、
選定委員会を2回開催し、応募のあった4
事業者から提出された
提案価格及び
提案内容に基づき、斎場という特殊な業務であることや、将来にわたって火葬を中心とした業務が安全かつ確実に運営できるのかなどについての評価を行うほか、プレゼンテーションによる内容を
審査した結果、
最高評点を獲得し、他市においても斎場の
指定管理実績のある2
事業者によって設立された同
グループを斎場の
指定管理者に
指定したく、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものですとの当局の説明を受けた後、
審査に入りました。 本案に対する主な質疑について申し上げますと、
選定基準における
提案価格について、どのような積算に基づいて
価格設定をされたのかとただしたのに対し、
価格設定につきましては、
人件費、
消耗品費、
一定金額以下の
修繕費、
通信運搬費及び
備品購入費等を積算し、年間4,000万円という
参考額を
募集要項の中に提示しましたところ、応募した4
事業者とも
企業努力により
設定金額よりも低い額を提示しておりますことから、市としましても
指定管理者導入により事業を効果的に実行できるものと考えておりますとの答弁がなされました。 次に、
指定管理者となることにより、どれくらいの
経費削減が図られるのかとただしたのに対して、
指定管理者制度を導入することにより、年間約1,200万円程度の
経費削減が見込まれておりますとの答弁がなされました。 さらに、斎場における業務は全て
指定管理者が行うと思うが、
火葬等の
受付業務はどうなるのかとただしたのに対して、
指定管理者による3年間の
指定期間における
火葬等の
受付業務は、今までと同様に
市民課で行いますが、犬や猫の火葬については、直接斎場へ持ち込みとなりますことから、
指定管理者において受付を行っていただこうと考えておりますとの答弁がなされました。 本案につきましては、討論もなく、採決の結果、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上、
市民福祉常任委員長の
報告といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
委員長報告に対して質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 本案に対する
委員長の
報告は可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第70号は原案のとおり可決されました。
△第6
議案第71号
館林市障がい
者総合支援センター指定管理者の
指定について
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第5、
議案第71号
館林市障がい
者総合支援センター指定管理者の
指定についてを議題といたします。
委員長から
委員会の
審査経過並びに結果について
報告を願います。
市民福祉常任委員長。 (
市民福祉常任委員長 権田昌弘君登壇)
◎
市民福祉常任委員長(
権田昌弘君)
議案第71号
館林市障がい
者総合支援センター指定管理者の
指定について、
市民福祉常任委員会における
審査の
経過並びに結果についてご
報告申し上げます。 本案は、
館林市障がい者総合支援センターの現
指定管理者の
指定期間が平成31年3月31日をもって終了することに伴い、7名で構成する
館林市障がい
者総合支援センター指定管理者選定委員会の意見を踏まえ、引き続き「社会
福祉法人群馬県社会
福祉事業団」を
指定しようとするもので、
指定期間は平成31年4月1日から5年間となります。
指定管理者の選定に際しましては、
選定委員会を3回開催し、応募した3法人からの提案書に基づき、運営面での基本方針の実現性やサービス提供内容の水準、実施体制など、障がい者総合支援センターの円滑な運営や利用者の
福祉向上に資するきめ細かい提案がなされているかについての書類
審査のほか、公開型のプレゼンテーションとヒアリング等の内容を評価・採点しました結果、法人としての運営方針や各事業における独自性の取り組みなど、すぐれた提案をしました同事業団を同センターの
指定管理者に
指定したく、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものですとの当局の説明を受けた後、
審査に入りました。 本案に対する主な質疑について申し上げますと、平成31年度からの第2期目の5年間における
指定管理料の総額が4億498万9,000円ということだが、施設の利用者数の増加などにより、平成26年度からの第1期目の総額と比較して増額となっているのかとただしたのに対し、
指定管理に係る収入の帰属について、第2期と同じ捉え方をした場合における第1期目の
指定管理料の総額は約4億720万円でしたので、200万円ほど減額になっているものと認識しておりますとの答弁がなされました。 次に、5年間の総額が4億円を超える高額な
指定管理料となっているが、積算根拠等の確認は行っているのかとただしたのに対し、
指定管理者を募集するに当たり、
募集要項の中に第1期目の実績を踏まえた上で上限額として4億5,000万円と明記しております。この価格を参考に応募した3法人においては、創意工夫を凝らしながら
人件費や物件費等の積算を踏まえ、提案書が提出されております。
選定委員会では、その提案書を精査した上で、法人には第2次
審査へと進んでいただいております。また、
指定管理料につきましては、本施設は障がい
福祉サービスを提供しますことから、市が直営で行うには資格を持った職員の配置など、技術的にも困難な部分があり、
指定管理者制度により運営するほうが効果的に事業を実行できるものと考えております。さらに、障がいのある方を相手にしていることを考えますと、コスト面だけではなく、サービスを受ける
人たちの目線に立った対応も重要ですので、相応の費用を要するものと認識しておりますとの答弁がなされました。 本案につきましては、討論もなく、採決の結果、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上、
市民福祉常任委員長の
報告といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
委員長報告に対して質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 本案に対する
委員長の
報告は可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第71号は原案のとおり可決されました。
△第7
議案第72号 市道1級14号線の
路線認定について
議案第73号 市道3365号線の
路線認定について
議案第74号 市道5472号線ほか1路線の
路線認定について
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第6、
議案第72号 市道1級14号線の
路線認定について、
議案第73号 市道3365号線の
路線認定について、
議案第74号 市道5472号線ほか1路線の
路線認定について、以上3件を一括して議題といたします。
委員長から
委員会の
審査経過並びに結果について
報告を願います。
経済建設常任委員長。 (
経済建設常任委員長 櫻井正廣君登壇)
◎
経済建設常任委員長(
櫻井正廣君)
議案第72号 市道1級14号線の
路線認定について、
議案第73号 市道3365号線の
路線認定について、
議案第74号 市道5472号線ほか1路線の
路線認定について、
経済建設常任委員会における
審査の
経過並びに結果についてご
報告申し上げます。 まず、
議案第72号につきましては、国道122号
館林明和バイパスの開通に伴い、国道としての役割を終える旧道区間となる一部について群馬県から管理を引き継ぎ、市道1級14号線として新たに路線を認定するものです。 次に、
議案第73号につきましては、民間の開発行為により新設された路線を認定しようとするものであります。 主な内容といたしましては、加法師町709番1他地先の市街化区域に宅地造成をされたことに伴い、両側に側溝が整備された延長113.9メートル、幅員が6メートルから13メートルのアスファルト舗装道路でございます。 次に、
議案第74号につきましては、都市計画道路茂林寺中通り線から国道354号までの通行の利便性向上のため、茂林寺川管理用道路の一部を
路線認定するものであります。 主な内容といたしましては、茂林寺川管理用道路周辺の道路につきましては、地元住民等からの要望により、隣接する市道5127号線の整備終了後に管理用道路としての整備を進めることにより、その市道5127号線の交差点改良工事のめどが立ったため、2路線を
路線認定し整備を進めようとするものでありますとの当局の説明を受けた後、現地調査を行い、
審査に入りました。 主な質疑について申し上げますと、
議案第74号の2路線について舗装の予定やその予算はどれくらいになるのかとただしたのに対し、市道5127号線の整備が終わり次第、順次ライフラインの敷設や舗装をしていく予定でありますが、来年度の予算には計上しておりませんとの答弁がありました。 また、
議案第74号については、茂林寺川の途中まで柵があるが、その先のないところはどうするのかとただしたのに対し、茂林寺川脇の柵は全区間整備をしてから供用開始をしていきたいと思いますとの答弁がありました。 また、茂林寺川は準用河川であり路面との高低差があるので、より安全な対策を施してほしいとの強い要望意見がありました。 本3
議案につきましては、討論もなく、採決の結果、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上、
経済建設常任委員長の
報告といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
委員長報告に対して質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 討論、採決は各
議案ごとに行います。 まず、
議案第72号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。
議案第72号を採決いたします。 本案に対する
委員長の
報告は可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第72号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第73号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。
議案第73号を採決いたします。 本案に対する
委員長の
報告は可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第73号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第74号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。
議案第74号を採決いたします。 本案に対する
委員長の
報告は可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第74号は原案のとおり可決されました。
△第8
議案第75号 平成30年度
館林市
一般会計補正予算(第4号)
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第7、
議案第75号 平成30年度
館林市
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。
議案第75号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第75号は原案のとおり可決されました。
議事日程調整のため、暫時休憩いたします。 (午前10時40分休憩) (午前11時10分再開)
○議長(
遠藤重吉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△第9 諸般の
報告
○議長(
遠藤重吉君) まず、諸般の
報告をいたします。 事務局長より
報告いたさせます。
◎事務局長(小野陽一君) ご
報告申し上げます。 お手元に配付いたしましたとおり、
議案第76号から
議案第81号までの6件が追加
議案として提出されております。 以上でございます。
△第10 日程の追加
○議長(
遠藤重吉君) ただいま市長から追加
議案が6件提出されました。 お諮りいたします。この際、
議案第76号から
議案第81号までの6
議案を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) ご異議なしと認めます。 よって、
議案第76号から
議案第81号までの6
議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△第11
議案第76号
館林市職員の給与に関する
条例等の一部を
改正する
条例 議案第77号
館林市
特別職の職員の
期末手当の支給に関する
条例の一部を
改正する
条例 議案第78号 平成30年度
館林市
一般会計補正予算(第5号)
議案第79号 平成30年度
館林市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第80号 平成30年度
館林市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第81号 平成30年度
館林市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(
遠藤重吉君)
議案第76号
館林市職員の給与に関する
条例等の一部を
改正する
条例、
議案第77号
館林市
特別職の職員の
期末手当の支給に関する
条例の一部を
改正する
条例、
議案第78号 平成30年度
館林市
一般会計補正予算(第5号)、
議案第79号 平成30年度
館林市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、
議案第80号 平成30年度
館林市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)、
議案第81号 平成30年度
館林市
介護保険特別会計補正予算(第1号)、以上6件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を願います。 市長、須藤和臣君。 (市長 須藤和臣君登壇)
◎市長(須藤和臣君) 追加
議案について申し上げます。
議案第76号
館林市職員の給与に関する
条例等の一部を
改正する
条例について申し上げます。 本案は、国家公務員及び群馬県職員の給与改定並びに人事院規則の
改正を踏まえ、本
条例の一部を改正するものでございます。 主な内容について申し上げます。本市一般職の職員の給料月額を、初任給及び若年層に重点を置いて本年4月1日に遡及して平均0.2%引き上げるほか、宿日直手当の額を本年4月1日に遡及して200円引き上げるものでございます。 また、平成30年12月期の勤勉手当の支給月数を0.05月分引き上げ、平成31年度以降につきましては、6月期及び12月期の期末勤勉手当が均等になるよう配分するものでございます。併せて、本市一般職の任期付職員についても、国家公務員等の例により所要の
改正をするものでございます。 次に、
議案第77号
館林市
特別職の職員の
期末手当の支給に関する
条例の一部を
改正する
条例について申し上げます。 本案は、本市職員の期末勤勉手当の改定に準じて、平成30年12月期に支給する
特別職の
期末手当の支給月数を0.05月分引き上げ、平成31年度以降につきましては、6月期と12月期の
期末手当が均等になるよう配分するものでございます。
議案第78号 平成30年度
館林市
一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算におきまして3,551万6,000円の減額補正でございます。 内容について申し上げます。国家公務員及び群馬県職員に準じて行う職員の給与改定のほか退職手当の追加、人事異動に伴う職員給与の組み替え及び議員定数の削減などによる議会運営の減額でございまして、余剰する財源につきましては財政調整基金からの繰り入れを減額しようとするものでございます。 次に、
議案第79号 平成30年度
館林市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、
議案第80号 平成30年度
館林市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)、
議案第81号 平成30年度
館林市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 これら3
議案につきましては、一般会計と同様に、いずれも職員の給与改定及び人事異動に伴う職員給与の組み替えによる職員
人件費の補正でございます。 以上、よろしくご審議の上、原案のとおり議決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
議案審査のため、午前11時30分まで休憩いたします。 (午前11時16分休憩) (午前11時30分再開)
○議長(
遠藤重吉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 まず、
議案第76号について質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 以上で
議案第76号についての質疑を打ち切ります。 次に、
議案第77号について質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 以上で
議案第77号についての質疑を打ち切ります。 次に、
議案第78号から
議案第81号までの4
議案について一括して質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 以上で
議案第78号から
議案第81号までの4
議案についての質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております6
議案につきましては、
委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) ご異議なしと認めます。 よって、
委員会の付託を省略することに決しました。 討論、採決は各
議案ごとに行います。 まず、
議案第76号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。
議案第76号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第76号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第77号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。
議案第77号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
遠藤重吉君) 起立多数。 よって、
議案第77号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第78号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。
議案第78号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第78号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第79号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。
議案第79号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第79号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第80号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。
議案第80号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第80号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第81号について討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。
議案第81号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (
起立全員)
○議長(
遠藤重吉君)
起立全員。 よって、
議案第81号は原案のとおり可決されました。
△第12 請願第1号 「
会計年度任用職員制度施行に伴う臨時・
非常勤職員の地位・
待遇改善を求める」
意見書提出を要請する
請願書
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第8、請願第1号 「
会計年度任用職員制度施行に伴う臨時・
非常勤職員の地位・
待遇改善を求める」
意見書提出を要請する
請願書を議題といたします。
委員長から
委員会の
審査経過並びに結果について
報告を願います。 総務文教常任
委員長。 (総務文教常任
委員長 渋谷理津子君登壇)
◎総務文教常任
委員長(
渋谷理津子君) 請願第1号 「
会計年度任用職員制度施行に伴う臨時・
非常勤職員の地位・
待遇改善を求める」
意見書提出を要請する
請願書について、総務文教常任
委員会における
審査の
経過並びに結果についてご
報告申し上げます。 本
委員会は、12月14日、午前10時より第一
委員会室において、
委員全員並びに当局から関係部課長等出席のもとに開かれました。 本
委員会では、まず紹介議員の出席を求め請願趣旨等の説明を受けることについて採決しましたところ、紹介議員の出席を求めないことに決定し、
審査に入りました。 本請願の趣旨は、2020年4月より会計年度任用職員制度が施行されるに当たり、自治体の臨時・
非常勤職員の身分の安定や地位の向上を図ること、本格的業務を担う臨時・
非常勤職員を任期の定めのない正規職員として採用する仕組みを整備すること、併せて
待遇改善に要する財源の確保に向け、国において十分な財政措置を講じるよう国に対して
意見書を提出してほしいという内容です。 本
委員会では、まず当局から参考意見を聴取し、
審査を進めました。 当局からは、
法改正に伴い新設される会計年度任用職員制度は、現在、臨時職員等として任用している職員を会計年度任用職員に再編するもので、制度
改正の趣旨は大きく2点ございます。 まず、第1点目は、非常勤
特別職を専門的知識、経験を有する者に、臨時的任用職員は常時勤務を要する職員に欠員を生じた場合のみに限定、厳格化されます。 2点目は、会計年度任用職員制度の創設で、本市には約400人の嘱託職員や臨時職員がおりますが、その多くが会計年度任用職員として任用されることが見込まれております。また、勤務条件では、臨時職員が原則として半年任期となっていることに対し、会計年度任用職員は最長1年の任期で、勤務成績等選考により再任も可能であるほか、
期末手当を支給できるとされています。 そのため、本市では現在、制度化に向け、嘱託職員や臨時職員の勤務状況を把握し、会計年度任用職員の任用や勤務条件の整理、再編作業を進めておりますとの参考意見の後に、
審査に入りました。 主な意見について申し上げますと、本請願は、フルタイムの会計年度任用職員に
期末手当や退職金を支給するためには、地方自治体は財源が必要となるので、それを国に補償してもらうことや、地方自治体が経費増により賃金を調整しないよう国が指導していくこと、また3年以上勤めても派遣法の適用を受けない自治体の臨時職員を民間と合わせて直接雇用を義務づけること、さらに民間と同様に勤務状況に応じて正規登用していく仕組みを整えるべきという内容なので、本請願を採択してほしいとの意見がございました。 また、請願事項の中に「臨時職員を任期の定めのない正規職員として採用する仕組みを整備すること」とあるのは、1年単位の雇用である会計年度任用職員制度の趣旨と食い違うので、不採択とすべきであるとの意見や、会計年度任用職員は雇用期間を明確に定めた制度であり、雇用更新を前提とした制度ではないと思うので、臨時職員等に任期の定めのない正規雇用を求める本請願は、この趣旨に反しており、不採択としてほしいとの意見がありました。 本請願につきましては、採決の結果、賛成少数をもって、不採択とすべきものと議決いたしました。 以上、総務文教常任
委員長の
報告といたします。
○議長(
遠藤重吉君)
委員長報告に対して質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) 質疑を打ち切ります。 討論を行います。 まず、通告に基づき、18番、小林信君。 (18番 小林 信君登壇)
◆18番(小林信君) 請願第1号 「
会計年度任用職員制度施行に伴う臨時・
非常勤職員の地位・
待遇改善を求める」
意見書提出を要請する
請願書について、
日本共産党館林市議団を代表して、請願の採択に賛成の立場からご意見を申し上げます。 本請願は、2017年5月に会計年度任用職員制度の導入を柱とする地方公務員法及び
地方自治法が
改正され、2020年4月に施行されます。民間企業に働く非正規労働者は、2018年、本年4月から労働契約法第18条に基づく任期雇用へ転換請求が始まりました。一方で、公務に働く臨時・
非常勤職員には労働契約法は適用されず、いつまでも雇いどめできる不安定な状況に置かれております。また、地方自治体で働く臨時・
非常勤職員は全国で65万人を超えて、
館林市でも400人に上る職員が臨時や非常勤の職員となっております。特に
保育現場の
保育士の半数近くが臨時・
非常勤職員となっており、同じ条件で働きながら低賃金という不安定な雇用形態となっております。 さらに、地方公務員法、
地方自治法改正の趣旨である臨時・非常勤の
待遇改善を行うためには、改善に要する財源の確保が必要となっております。そのために、国において十分な財政措置を講ずるよう
意見書の提出をお願いいたしますと求めております。これは、財源の厳しい地方自治体の財政負担の軽減を求めているものであり、
請願書の願意を受けとめ、
会計年度任用職員制度施行に伴う臨時・
非常勤職員の地位、
待遇改善を求め、
意見書提出を要請する願意を採択し、
意見書の提出に賛成の立場からの討論とさせていただきます。 賢明な議員皆さんのご理解、ご協力をお願いし、
日本共産党館林市議団を代表しての賛成討論といたします。
○議長(
遠藤重吉君) 討論を打ち切ります。 採決いたします。 本請願に対する
委員長の
報告は不採択でありますので、原案についてお諮りいたします。 本請願を採択することに賛成の方は起立願います。 (起立少数)
○議長(
遠藤重吉君) 起立少数。 よって、請願第1号は不採択されました。
△第13 閉会中の
継続調査について
○議長(
遠藤重吉君) 次に、日程第9、閉会中の
継続調査についてを議題といたします。 各常任
委員長から
委員会条例第38条の規定により、議会閉会中の所管行政調査申請書が提出されております。 お諮りいたします。各常任
委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査に付することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
遠藤重吉君) ご異議なしと認めます。 よって、各常任
委員長の申し出のとおり決しました。
△第14 市長の挨拶
○議長(
遠藤重吉君) 以上で議事の全部を終了いたしました。 この際、市長より挨拶のため発言を求められておりますので、これを許します。 市長、須藤和臣君。 (市長 須藤和臣君登壇)
◎市長(須藤和臣君)
館林市議会第4回
定例会が12月7日から本日までの14日間にわたりまして開催をされました。ご提案させていただきました
議案につきまして、慎重審議の上、全
議案ともご承認いただきましたことに心より感謝を申し上げます。 本
定例会では、固定資産評価
審査委員会の委員の選任を初め、斎場や障がい者総合支援センターの
指定管理者の
指定等につきましてご議決いただきました。今会期中にいただきましたさまざまな議員各位からのご意見、ご要望に対しましても、庁内において精査し、前向きに検討させていただきたいと存じます。 さて、先月、大島
区及び大島公民館主催による「市役所出張フォーラムinおおしま」が開催され、130名の皆様にご参加いただきました。このフォーラムは、従前の住民説明会や意見交換会とは違い、地域の課題に対し、市役所と地域の皆様が地域の課題を共有し、同じベクトルを向いて課題解決を図ろうとする試みでございました。市長である私自身がコーディネーター役を務めさせていただき、副市長、教育長、担当部長、校長先生等がパネリストを務め、地区防災計画やコミュニティ・スクール及び小規模特認校、また農業振興と活性化等をテーマに、わかりやすく議論をいたしました。参加者の皆様からも活発にご意見が出されるなど、主催者及び参加者からの評価の高いフォーラムとなりました。私どもも、地域住民の皆様と持続可能な地域づくりに向けて共通認識を深めることができたことは、大変意義深いことであったと実感をいたしているところでございます。今後、区長協議会や公民館長会議の場で、この事業を
報告し、こうした取り組みの推進を検討してまいりたいと考えておりますので、議員各位にもぜひご理解とご協力のほど、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ことしも残すところ、あと10日余りとなりました。本年は、議員の改選の年でございました。議員各位には大変ご苦労も多かったかと存じますが、そうした中にもかかわらず、大変お世話になりましたこと、深く感謝を申し上げます。年の瀬は何かと慌ただしく、風邪なども引きやすくなります。ぜひお体には十分お気をつけいただき、ご自愛くださり、希望に満ちた輝かしい新年を迎えられますことを心からご祈念を申し上げます。また、報道機関の皆様方にもご協力をいただきましたこと、深く感謝を申し上げまして、閉会に際しての挨拶といたします。まことにありがとうございました。
△第15 閉会
○議長(
遠藤重吉君) 以上をもって、平成30年
館林市議会第4回
定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 (午前11時49分閉会)...